はてなキーワード: イレギュラーとは
「そりゃあ、ハードルが高いせいで飛び越えられる人が少ないからでしょう」
「ちょっと違います。あれの最大の問題点は“高さそのもの”ではありません」
「どういうことです?」
「いえ、私から言わせれば、これは高望みと言い切れません。数名マッチング可能でしたから」
「マジか」
そうして希望に合った数名とそれぞれマッチングさせたのだが、なぜか結果は全滅。
最終的に「縁がなかった」と断わったのは、いつもその相談者側だった。
「意味が分からない。条件は満たしているのに、なんでそいつは断わってばかりなんです」
「……どうも“その他のハードル”で躓いたようなんです」
「はあ? なんすか、そりゃ」
「どこかしら相性が悪かったのでしょうけれど、本当の理由は分かりません。恐らく、当人もよく分かっていないのだと思います」
「そいつは“その他のハードル”とやらを妥協する気がなかったんですかい。最初にでかいハードルを立ててるくせに」
実際、遠回しにそう訊ねたことはあったらしい。
だが、その人にとって高学歴高収入というのは最低限の条件でしかなく、その上で他のも跳び越えてほしかったんだとか。
「なるほどねえ。ハードルの高さが問題ではないと言った意味が分かりましたよ」
そこまで話を聞いたあたりで、コンサルタントの言いたいことをタケモトさんは理解した。
「つまり高望み最大の問題点は、“その他のハードル”を撤去していないことにあると」
「そうです。高いハードルが一本や二本あるだけなら高望みではありません。問題は全体の“数”なんです」
当然、相手側の設けたハードルを自分も跳ばなければならないという側面もある。
高低差の激しい、膨大な数のハードルをそつなく跳ぶことが出来て、その人と結婚したいと思える人間。
よしんばいたとして巡り合うことすら難しいか、とっくに別の人と結ばれているだろう。
「こちらも仕事ですから、建前は『上昇婚・高望み大いに結構。何が悪い?』と言います。でも現実の問題は是非で決まるとは限りません」
火のついていないタバコを強く噛みしめ、コンサルタントは首を横に振った。
「最初から気づくか、後で自ずと諦めるなりハードルを下げるなりしてくれたらいいんですけどね……そうさせない外的要因もあるんです」
「外的要因?」
「長年コンサルタントをやっていますと、稀に上手く結婚までかこつけられたケースもでてくるんですよ。宝くじを毎回買い続ければ当たるのと同じ理屈です」
多少の運はあると思いつつも、巡るべくして出会い、結ばれたんだと心根では考える。
そうして自分がイレギュラーであることに無自覚なまま、上手くいっていない人に説教することがあるらしい。
「説教とまではいかずとも、『自分は上手くいった』と吹聴する人もいます。それも大きな要因ですね」
「……あれ? でも、それって」
タケモトさんはそこで引っかかりを覚える。
そして、そう感じるであろうことをコンサルタントは分かっていた。
「察しの通り、私の会社はその“たまたま上手くいったケース”を宣伝に使っています。私も当時は上手くいったことばかり喜んで、その事に気づかず……不甲斐ない話です」
実のところ、タケモトさんもその宣伝に釣られたクチだった。
普段良くしてくれる人間も皆盛り上がる中、一人だけ嫌いだという感情を抱え、誰にも言えぬまま過ごすのはキツイものがあるのだ。
自分にはあまり刺さらない内容だった故、なぜこんなに世間で愛され絶賛されているのかはわかりかねるのだが、
自分が親を殺されたのかというくらいに嫌っているのは庭師通過PCの話で盛り上がる世間だからだ。
あの手この手でこの話題は流れてくるのである。例えるならゴキブリのようだ。
何かあればふせったーで"HO○のあなたは何をしたか?" "あなたの零課はどうだったか?”とアンケートで騒ぐ世間が嫌いだ。
人口が多いからそういう風潮になるのだろうか。嫌いだ。とことんまで気に食わない。
あるときこのシナリオで全ロスしたという班のふせったーが流れてきた。
とても感銘を受けたのを覚えている。
大抵全員生還しているシナリオだ。性格の良くない自分はそんなイレギュラーに心が踊ったのかもしれない。
"そこまで深く考えなくていいのに"
(ムカつきが込められているので誇張して書いてはいる可能性もあるだろうが、概ねこんな感じだった)
考えがあってそういう結末になったであろうに、外野ごときが良く言うなと思った。
しかしこうやって腹をたてる自分もまた、全ロスの班やふせったーのオタクから見れば外野なのだ。
もしこれを素直にPLとして遊べていたのなら、こんな見方もせずに済んだのかもしれない。しかし惹かれないものは惹かれなかったのである。
PvPと疑心暗鬼という単語に嫌悪感を抱いた時点で私はこのシナリオの客ではなくなっているからだ。
ここまで読んだ中で普段から庭師PCの話で盛り上がることのある者がいるのなら、萎縮することなく庭師PCや零課の話を垂れ流し続けていただいて構わない。
憤りを感じたのなら「最高のシナリオなのに楽しめなくて可哀想な奴」とでも見下しておいてくれ。
極めて少数派のマイナーな人間もいること、こんな少数派の人間が出るくらいには認知度が高いシナリオなのだと思ってくれるだけでいい。
別に不幸な自分に浸りたいわけじゃないけど、一生一人で生きていけばいいような気がしてきた。
社会が独身は悪って風潮作るから頑張ってきたけど、俺にとって『恋人がいる』って状況がイレギュラーすぎて、一人になるとホッとするからこっちが心地いいんだと思う。
幸い友達も多いし仕事にも恵まれて金には困ってないし、趣味も多くて週末の予定は大抵何かで埋まってるし。
同年代の友達が次々結婚しても次から次へと若い友達できるし、友達は所詮友達だから一人で遊ぶ術もある。
みんなに、「恋って何?」って聞くと、美味しいものや綺麗な景色を見たとき「あの人とこの時間を共にしたいな」って思うことだよって言われてあーって思ったけど、特にそういうシーンなかったわ。
ディズニーも好きだけど行く人いないなら行かなくてもいいし、豪華な食事も食べる人いないなら松屋で全然満足だわ。
恋ってうまくいかなきゃ周りの自称恋愛マスターにやいのやいの言われるし、アドバイスっていうか人格否定じゃん?それ?
言動とか服装とか気を遣ってればなんとなく彼女くらいできるけど、なんか疲れる。
ラインの文章考えるのもダルいし、かと言って気抜くと仕事の愚痴言っちゃうし。
ていうか本心は仕事の愚痴だけいいたいんだわ。それをヨシヨシって言って欲しいんだわ。けど俺は相手にそれできる心の広さないから、ギブアンドテイク不成立。はい終わり。
やっぱめんどくせーから一人でいいな。って毎晩布団の中で考える。
人肌恋しくても寝たら治るし。
https://note.mu/satonao310/n/nd7256bae4a27
この記事とブコメが酷いのと、サッカーのファウルについて勘違いしている人が多い。
まず、サッカーは審判の言うことを聞かない、とかいうこの記事は何か勘違いしていて
サッカーでレフェリーを欺くようなプレー(シミュレーション)をすると、一発でレッドカード退場になります。
有名どころではかの有名な2002年ワールドカップのイタリア・韓国戦で
当時のイタリアのエースだったトッティがペナルティエリアで倒れたのをシミュレーションとして一発退場になりました。
(まぁアレが本当にシミュレーションだったと思ってる人はほぼ居ない気がするけど)
ともあれ、審判に口答えしたら基本的にはイエローカード、もしくはレッドカードなので
審判の言うことを聞かないとか欺くとかいうことは誰もしません。
というか、残念ながらほぼ全てのスポーツで審判の言うことを聞かない奴なんかいません。
ベースボールも審判の言うことは絶対で、昔の日本の野球では審判の言うことを聞かないことが多く、外国人助っ人が驚いたっていう話はよく聞きました。
で、ごくごくたまーにそういう奴がいて、たいていの場合はレッドカード退場とかになるんだけど
「あんなんで転ぶなよwwww」
みたいなのをよく見ますが、全力で走ってる人の足を引っかけたら転びます。当たり前です。
歩いてるときならリカバリできたとしても、全力で走ってる人間は転びます。
しかもだいたい後ろから引っかけられるので気付かずに転びます。
そもそもスライディングに来るのが見えたら避けようと無理な体勢になるので場合によっては転びます。
野球のボールなんてスローなら打てるでしょ、とか、イレギュラーバウンドも捕れるでしょ、とかいうぐらい意味が無いです。
てか、ラグビーも転んでるよね?そりゃタックルされたら転ぶけど、ちょっと触られただけで転んでるよ。
ラグビーは転んでラックに持って行くから誰も指摘しないけどね。
倒れた後になかなか起きないとか、イタイイタイしているのはどうかっていうのを聞くけど
で、しばらくしたら元気に走ってて「なんだあいつは!」みたいに言われることもあるけど
痛いのに頑張ってピッチに戻って「本当は痛くないんじゃ無いの?」とか言われることほど悲しいことは無いよね。
ただ、サッカーファンからしても中東の時間稼ぎ作戦は本当に見るに堪えなくて
FIFAは本当にどうにかして欲しいと思う。最近はマシになってきてるけれど。
どちらにしろ、スポーツのチーム同士や選手を批判することは百歩譲っても
スポーツそのものを批判するのはいい大人のやることじゃないよね。
夫は家事をよくやってくれてるし、デイリー家事は概ねこなしてくれているので助かっている。私がやるよりも家事の精度も高いし、家電もうまく使いこなして省力化もしてくれている。家電選びも取り付けも電化製品のことをよく調べてから安くて性能のいい中古を見つけてきてオークションで買ってきて取り付けまで自分でやるので、私はお金を出すだけで良いので楽で頼もしい。
ただ、互いに得意・不得意の家事があることは双方自覚しつつあって、片方がダウンした時にその家事が蓄積してしまうという側面がある。
自分は彼と比較するとマルチタスク派で、数週間〜数ヶ月に一度行うイベントとかの管理が比較的得意。在庫管理とか。あと分類をしたり可視化したりする作業が得意。そのかわりインテリアなどはクソ食らえな部屋が出来上がる。
夫はクオリティの高いシングルタスク派だけど、一つのタスクが頭の中を占有してしまうと他のことが考えられないタイプ。デイリーでやるべき家事は生活動作として染み付いていて、食事の用意や食器洗い、あと洗濯物を干したり、掃除機をかけたりするのは率先してやってくれる。主な欠点は
(1)タスク管理アプリを確認する習慣もなかなかつかない(=タスク管理の外注ができない)。
(2)視界に入らない場所に置かれたもののことは思い出せなくなる。
といったところ。
(1)こちらで記載変更可能な共有タスク管理アプリを使う(でもやっぱり見るのを忘れる)、実行日が近くなったら私が彼に何度か繰り返し言葉で通知する。
(2)収納場所や分類基準を可視化・明文化し、かつ「いまは分類できないもの」を放り込んでおけるスペースを作っておいて、時々私が点検して再分類を試みる。
(3)追加で冷凍庫を買い足して食材は可能な限り冷凍食材を使う。生鮮食品を買ったらその日のうちに使い切る。
といった対応でなら、なんとかふたりでも生活が回せることはわかっていた。
ところが、私が妊娠したことで、上記が全然回らなくなってしまった。
私は入退院を繰り返し、自分が食べられるものも分からなくなり、その上食べられる量も激減してしまった。
夫の得意料理は悉く体が受け付けなくなり、自分か自分の祖母しか作れないような和食ばかり、しかもひと口ふた口しか食べられないような体調になってしまった。
平たく言えば、夫は何を作ればいいのか、どれくらい作ればいいのかも分からなくなってしまった。作り置きも受け付けなくなってしまった。なにしろ私にもその日の自分が何をどれくらい食べれるか未知数なので、直前にならないと伝えられないのだ。
夫の貴重なシングルタスクは「日々イレギュラーが起きる私の体調に気を配ること」で埋められ続けてしまった。そのかわり、呼んだらすぐに駆けつけてくれたり、精神が不安定ならずっと寄り添ってくれたり、食べれそうな料理のお店まで車を出してくれたり、外食で私が食べられなかった食事の残りを食べきってくれたりと、融通が利いて頼もしいけれど、ほかの家事が全然回らないことが増えた。
その上、私がやるやらないを決めていた長期タスクの管理が、私自身の体の余裕がないことですっかりできなくなり、数ヶ月単位で放置される家事が出てきたりしてしまった。
数日〜数週間程度の体調不良なら、長期タスクなので伸びても影響は少ないし、夫にできるデイリータスクだけで家の中をまわしていても、しわ寄せはそんなにきつくない。だけどそれが三ヶ月間ともなると、流石にちょっとキツくなってしまった。私が倒れていた夏の間まるまる、やっておくべきだった長期タスクが終わらせられなかったとも言える。
最近はようやくつわりに終わりも見えてきて、私も時々は出勤したり、休日に溜まっていた長期タスク家事を片付けたりする余裕もでてきた。けれど座る姿勢一つであっという間に吐き気に襲われたりして、全うできない家事もあったりする。
お互いに協力すれば家庭内の家事を回せているつもりでいたけれど、自分自身が担っていた生活家事の比重が思いのほか大きくて、この先分娩して新生児がきたらどうしよう、といま悩んでいる。夫の貴重なシングルタスクが、病床の私や、泣いている赤子に向き続けてくれるだろうことは予測できる。きっとそれがすごく丁寧であろうことは自信を持って言える。体も鍛えてくれているし、私より体力があるから、持久戦にも強いと思う。でもそうなった時に、中長期タスクを私が管理する余裕がなさそうだ、というのが今の心配。
つわりだけでも頭が回らなくなっていたのに、分娩なんてやったら私はどこまで動けなくなるんだろうか......。夫は私と赤子でいっぱいいっぱいになってしまって、家のことがどれくらいできなくなってしまうだろうか。
やっぱりこういう場合は、ベビーシッターよりもマルチに動いてくれる家事代行とかがいいのかしら。
少しは頭が回る安定期のうちに、来たる分娩に備えて作戦を考えておきたい。どうしたらいいだろう......。
20代女同士の友人である場合、食事・遊びの際の支払いはおそらく大多数が「割り勘」となるだろう。
どちらかの誕生日や何かしらのお礼等のイレギュラーなケースを除けば大体がそうだと思う。
かく言う私も外食であればそうなる。私は酒を飲まないので、のんべぇとの食事であれば飲酒する友人が少し多めに支払うことはあるが、概ね対等・平等・公平だ。
だが、その均衡がどういうわけか狂う場面がひとつだけある。
あまり得意ではない、あるいはまったくしない友人等が自宅に来ると料理を振る舞う。
一人暮らしを始めた当初に「遊びにきて」と私が誘い、以降この“食事会”は3~6ヵ月のペースで、もう5年程開催されている。
このところは友人の誰かが「○○のうちでご飯食べたい」と言い出して開催する流れが多い。(つまり、私が“招待”しているわけではない)
そんななか、彼女等はいつも食事代を支払わない。正確に言えば、最初の数回以降、支払わなくなった。
友人等がやって来る際に私がしていることは以下の通りだ。
・当日朝までに食材の買い出し(人数にもよるが、大体6,000円~9,000円)
・友人の到着までに調理(だいたい4~6品)
・友人等が帰ったあとの片付け
昼にやって来て19時前に帰るのが定番のパターンであり、その間に様々な話をするが、帰る間際になってもそこにいる友人1~3人、誰の口からも「いくらか出すよ」の「い」の字も出ないのだ。
始めの頃は違った。「一律で1人2,000円(3,000円だったかもしれない)お金を出すよ。もし多かったなら次回の資金に回して」と友人みずからルールを決めて数回の食事会を過ごしていた。それが、いつのタイミングからか改定されていたのだ。
食事会に参加していない友人も交えた会話のなかでの彼女(前述のルールを決めた張本人)曰く「デザートは私が買ってくの。それでトントンになるから」とのことなのだ。
たしかに食事会の計画中に「ケーキは私が買ってくね」と宣言し、実際に人数分買ってきてくれるが、「それでトントンにする」とは一言も打ち合わせしていない。
デザートが1人600~700円、3人分なら2,000円ほどになり、なるほど友人は食事会開始当時とおなじ金額を支払っているのだろうが、私は6,000円~9,000円を費やしているのだ。その金額そのものをまったく補えていないではないか。
重ねて言えば、私の超個人的な意見ではあるが、訪問時の手土産はマナーであって「トントンにする」材料ではない。買ってくるように、と指定されたものでなければ勘定に入れるべきではないと考えている。
前回までは改定ルールが適用されていたので、私はつい先日の食事会は以下のようにした。
「トントンにする」材料がない友人等はどうするのだろうか? と半ば試すような気持ちで友人2人を迎えた。
結果……彼女等は、やはり「いくらか出すよ」の「い」の字も出さなかった。
誤解が生まれないように注をつけるが、友人等は決して常識外れではなく、育ちが悪いわけでもない。頭も良いほうだ。
冒頭に書いたとおり外食であれば割り勘であるし、いくらか自分のほうが多く負担すべきと思う場面ではそれを申し出たりもする。
だのに、私の家での食事だけ、どうしてこうなってしまうのだろうか。
私が自発的に「きょうはお金を出さないで」と言ったときがある。友人の誰かの誕生祝いをした際などは祝うべき友人だけでなく皆からも受け取らなかった。
また、私の実家に友人2人(食事会にもっとも来ている)を過去2回招いた際はすべて私と私の両親が持つ「おもてなし」であった。
たった数回ではあるが、それらを経て私から提供されるものがすべて私持ちであると勘違いした?
②ただただ度忘れしている
食事会が始まった当初のルールや、当日にすべき支払いを忘れてしまっている。
私は金銭を請求する等の行為は一切しないので(借金取りのようで卑しく感じるため)、リマインダーもおらず疎かになる。
料理をほとんどしないがゆえにその食事に必要な金額をかなり低く見積もっており、支払う必要もないと感じている。
友人等はアイドルの追っかけや二次創作等、なにかとお金のかかる趣味を持っている。
私の家での食事会は、改定ルール(もはやそれさえ改定されているが)であればどんなお店よりも安く遊べるので“上手に利用している”。
またしても注をつけるが、私は決して友人等からもらえなかった数千円が惜しいわけではない。
そもそも金銭的に厳しければ食事会など開かないし、それなりに資金があるからこそしっかりとした支度をするのだ。
納得ができないのは、
・どんな事情であれ同い年の友人からの“タダ飯”に平気でいること
・それを繰り返すこと
なのだ。
家に遊びに来てくれるのは嬉しい。手製のご飯を「おいしい」と食べてくれるのも嬉しい。「また作って」と言ってもらえるのも嬉しい。
だが、その嬉しさだけではやっていけない。
私が切り出さなければならないのだろうか。どんな理由があるかも分からない(ほとんど分かっているが……)のに、数千円をケチケチと追いかけるような真似をしなければならないのだろうか。
数年前からの不満がとうとう一杯になってしまった。「また作って」の「また」は一生来ないかも知れない。
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9/16追記
たくさんアドバイスをありがとうございます。ずっと抱えていたモヤモヤを吐き出すためアカウントを取得し初めて投稿したので、こんなにお声が返ってきたことに驚いています。
①私がなぜそんなにおもてなしをしているのか
「変なものは出せない」「やるからにはキチンとしよう」という意識からです。
前述のとおり食事会の始めのころは一律の出資額がありました。「一律2,000円(3,000円?)」と決めたのは友人ですので、2,000円出してもらうに相応しいものを継続している、という認識でいます。
「言えばいい」「どうして言わないの?」とたくさんお声をいただきましたが、お金の話はやはり切り出しにくいです。
食事会とは別の場面でも「チケット代○○円だったからね」→「いま細かいお金ないや。後で良い?」→忘れられる、というケース等あります。何度も「ねぇ○○円だよ」「○○円ちょうだい」と言うのは(言ったことはありませんが)ほんとうにしんどいです。
そういった経験から「ひとり○○円ね」と発することにも抵抗を感じます。チケット代等ならまだしも、かつて友人が決めた一律額や私がした買い物の金額となると、よりハードルが高く感じられます。
私が払う立場の際は、たとえば映画のチケットを買っておいてもらった場合、会ってすぐか、席に腰を下ろしてすぐに支払っています。
食事会をするメンバーとは別ですが、友人宅で手作りご飯を頂いたこともあります。その際はケーキを持参しつつ2,000円受け取ってもらいました。自分がお金の請求に苦しむ性分なので、金額が分かっているものはすぐに出す準備をし、分からないものは気持ち多めにして先回りの形を取りがちです。
繰り返しになりますが、もらえなかった数千円そのものが惜しいわけではありません。食事会の半分以上が“タダ飯”なのにいまなお続いているのも、金額そのものが惜しいわけではないからです。
とはいえ、“タダ飯”を平気でする友人に「どうして?」「なぜ?」と疑問が湧いてしまうのも止められません。
③今後について
石鹸枠とは、主にニコニコ生放送で使用される類似の特徴を持ったアニメの作品群の呼称である。
『星刻の竜騎士』(せいこくのドラグナー)のOP「聖剣なんていらない」において流れる空耳弾幕
「石鹸なんてなくたっていい」(本来の歌詞は石鹸ではなく聖剣)
に由来しており、基本的にこの弾幕の見られるMF文庫Jアニメ化作品など(※後述)のニコニコ生放送公式配信枠を指す。転じて石鹸枠作品(いわゆる「石鹸」)そのものを大まかに指すこともあり、しばしばニコ生配信されていない作品についてもそう比喩されることもある。
なお、上記の弾幕に対して「石鹸は必要」「石鹸は大事だろ!」といった身体を清潔に保つことの大切さを説く人も一定数存在している。
他にも「ぜったぜったぜったぜった」(絶対絶対絶対絶対)などの弾幕も引き継がれており、『星刻の竜騎士』の次クールに同時刻帯(ニコ生木曜24時30分)で放送された『精霊使いの剣舞』(せいれいつかいのブレイドダンス)の時点でアリーナでは何故か本家よりも弾幕が濃くなっていた。(この頃から石鹸枠という言葉が使われ始める)
『精霊使いの剣舞』からはOP「共鳴のTrue Force」において最後に流れる空耳弾幕「グルーポン!」(True Force)が引き継がれており、ヒロインであるクレア・ルージュが事あるごとに使う「ひゃん!」という言葉もしばしば見られる。
この枠のおおよその基準を作ったのは『星刻の竜騎士』と『精霊使いの剣舞』であり、大抵はこれらと共通する要素や近しい設定が多いほど石鹸力が高いとされている。
しかし、最終的には各々の裁量次第なのでこれらの作品を見たことがない人はまず1話を視聴し、自分の中の石鹸枠を確立して欲しい。
要はある種のネタなのだが、あらゆるネタに言える事だがそういった呼び方を嫌がる人もいるため、乱用するのは控えるべきである。
ファンタジー要素を含んだ異世界または平行世界での、魔法等の異能を駆使する超常バトル路線
中二病要素が強く、作品名や能力名等には表記と異なる(主に英語の)ルビが振られる。二つ名も同様
設定が複雑で特殊な用語が多いが、気にしなければ物語自体は原作未読者にも明快な王道的展開
主人公たちの通う全寮制の学園(大抵は人外な能力を持つ異能者の養成機関)が物語の主な舞台
主人公がヒロインや他の者と違うイレギュラーな能力で勝ち上がっていくサクセスストーリー
正義という点で主人公は最初からほぼ完全で、誤った倫理を持つ者を 説教 諌めたり成敗したり
ハーレム系ラブコメ要素があり、主人公が敵味方血縁人外問わずモテたり嫉妬されたり
ラッキースケベなどのエロコメテンプレイベント(「メインヒロインが初登場時に裸」はほぼ定石)
MF文庫Jレーベル原作のアニメ化作品(他レーベル作品の台頭により弱まりつつはあるが、王座は健在)
急に気になったので戯言シリーズを10年振りくらいに本棚から引っ張り出してきた。
近年の関連作は全然追えてないし、うろ覚えで本名当てに関連ありそうな部分を拾い読みしただけだから、半可通の与太話だとは先に明言しておくよ。
それでも構わない人だけ付き合ってくれ。
結論から言うと、戯言遣いこといーちゃんの本名はこんな名前じゃないかと思ってる。
「一青」
ローマ字表記にすると「Yi Qing」、カタカナ読みで「イー・チャン」。
ネットで調べたプロフィールによるといーちゃんは神戸出身とのこと。
神戸には中華街があるから、在日中国人もたくさん住んでいるんじゃないかな。
国籍について触れた情報はざっと探した限りでは見当たらなかった。
つまりいーちゃんが中国人だという証拠も、ましてや日本人だという証拠もぼくの目では見つけられなかったということになるけど、ぼく自身はこの名前を推したいので少々強引ではあるものの字面のイメージ通りに中国人だと仮定して進めさせてもらおう。
(一応言っておくとぼくの手元にあるのは講談社ノベルス版なので、頁数もその前提で受け取ってほしい)
「プログラム課程は十年で構成されている。ぼくはその六年目、今年の一月に中退した。
それで日本に戻ってきて玖渚と再会し、」
打つの面倒になったので以下省略。
「日本に戻ってきた」ということは「日本で暮らしていたが外国(この場合はERプログラムで留学したアメリカ)に渡り、辞めた後で日本に戻ってきた」ということになる。
だからぼくもいーちゃんは当然日本人だとばかり思っていたんだけど、日本生まれ日本育ちの在日中国人もこういう表現をする可能性はあるよね。物心ついた時からずっと暮らしている土地は、国籍の有無に関わらず心の母国といって差し支えないだろう。
しかし14歳にしてアメリカ留学なんてできちゃう行動力のある少年だから中国に一度も足を踏み入れたことがない、縁もゆかりもないっていうのも少し考えにくいことではある。
でも彼曰くERプログラムで挫折して日本に戻ってきたってことなんだろう?
旅行程度にしか行ったことのない母国と国籍はなくとも住み慣れた心の故郷。
傷心の状態で「戻る」先に後者の日本を選ぶというのは、そこまで不自然な選択でも表現でもないんじゃないかな?
というわけでまたもや強引だけれど「いーちゃんは日本生まれ日本育ちの在日中国人」という前提で話を進めることにする。
いーちゃんの本名考察といったら外せない最重要事項、クビツリハイスクールにおける萩原子荻ちゃんとの「名前当てクイズ」だ。
情報の整理がてら、改めて子荻ちゃんがいーちゃんから情報を引き出した三つの質問を書き出してみよう。
「名前をローマ字で表記した場合の、母音の数と子音の数を教えてください」
「《あ》を《1》、《い》を《2》、《う》を《3》……そして《ん》を《46》として、あなたの名前を数字に置き換えます。その総和は?」
それに対する回答についても順番に整理していこう。いちいち引用するのもいいかげん面倒なので、可能な人は原作の該当シーンを参照しながら読んでもらえると話が早いと思う。
まず一つ目。
いーちゃんが挙げる「現在誰かに呼ばれることがある呼称」の中に肝心の《いーちゃん》が入ってない。
《いーちゃん》って呼ぶのはこの時点では玖渚一人だから(井伊遥奈と想影真心はいーちゃん視点では死んだことになってる)、「玖渚友の情報を漏らさない」っていう玖渚直の言いつけを頑なに守ってるのかと思ってた。
……と思ってたんだけどこの情報ソースどこだっけ……見つからないぞ……どっかの考察サイトでも見かけた気がするし、ぼくより熱心なファンが言ってるならたぶん原作でもちゃんと明言されてることだと思うんだけど……とはいえ間違っていた時に責任転嫁するのもカッコ悪いし、あとでゆっくり確認することにするか。
ともかく《いーちゃん》があだ名として挙げられなかった理由はもうひとつ考えられる。
それがあだ名でなく本名だから。答えを途中で言ってしまってはクイズにならない。
二つ目のローマ字は一旦後回しにして、先に三つ目、数字の置き換え総和についての話から切り込んでいきたい。
「イー・チャン」の名を《あ》を《1》、《い》を《2》……の法則で置き換えると「2+2or0+17+36+46」ということになる。
「2or0」ってのは伸ばし棒がどういう扱いになるか不明だからそうしておいた。
「イイ」として「2+2」になるかもしれないし「イー」として「2+0」になるかもしれない。
クイズとしては最初に厳密にルールを定めておくのが望ましいんだろうけど、何せ即興・口頭で行われたものだし。
それにこの問いはいーちゃんから情報を引き出すために子荻ちゃんが仕掛けたもの。
「伸ばし棒の扱いはどうするの?」なんていーちゃんから確認したら「答えには伸ばし棒が含まれています」って自白するようなものだよね。
もしかしたら稀代の策師・子荻ちゃんは伸ばし棒や濁音半濁音といったイレギュラーに対する反応を見るためにあえて曖昧な問いにしたのかもしれないんだし。
さておまちかね、「2+2or0+17+36+46」の総和はというと……
……にはまだちょっと早い。
ぼくはどうしても「イー・チャン」の名をゴリ押ししたくてたまらないので、もうちょっと悪足掻きしてみることにする。
作中世界には二つ名とか偽名とか色々あるけど名前を複数持ってる人物も珍しくないので、いーちゃんにも本名以外の名前がある可能性を考えてみよう。
19歳まで自分の本名を一度しか他人に教えたことのない人生なんて、本名を偽っているか誰も知りたがらないぼっちかくらいしか考えられないもんな。
とはいえいーちゃんの出自は不明。どんな理由でどんな名前の使い分け方をするかなんて全く見当がつかない。
きみはジャッキー・チェンとかブルース・リーとか「中国人なのになんでそんな名前なの?ジャッキーやブルースって漢字でどう書くの?」って思ったことない?
ウィキペディアによるとジャッキー・チェンの本名は成龍と書いてセイ・ロン。
「ジャッキーもブルースもどこから来たんだよ!西洋かぶれしてねーで自国の文化に誇りを持てよ!」って思うだろ?ところが意外や意外、これには実用的な理由があるそうだ。
聞いた話によると中国人の名前は欧米人には発音しづらいんだと。
名前っていうのは個人識別における最重要記号。だから欧米で生活する中国人は現地住民が発音しやすい響きの英名ニックネームを付けるんだって。お互いに円滑なコミュニケーションができるように、郷に入っては郷に合わせてるというわけらしい。
となると、「イー・チャン」……どこからどう見てもバリバリに中国人の響きの名を持つ少年も、アメリカ留学に際して英名ニックネームを付ける可能性はあるだろう。
ブルース・リーに習うと「ほにゃらら・イー」って風になるかな。
ちなみに英名の名付けには特に決まりとかあるわけじゃなくて、各々好きなニックネームを自称してるみたい。
当時14歳の少年、自分の名前を好きに決めていいとしたら、どんな名前にするだろうか。
どんなことを考えて名前を決めるだろうか。いーちゃんのつもりになって考えてみよう。
(とはいえぼくはいーちゃんではないので、あくまで自分目線での想像しかできないわけだが)
親の仕事の都合とかでなく14歳の若さで留学目的で渡米するなんて、きっと才気溢れる少年だったんだろうね。6年後に道半ばで挫折するなんて知るよしもない彼は、これから始まる新生活に胸を膨らませてワクワクしていたに違いない。
新しい学校はどんなところかな。向こうでは友達たくさんできるかな。
アメリカの女の子は積極的だっていうから、彼女だってできちゃうかも!?
恥ずかしい話ではあるが、この文章を書いているぼく自身は中学時代「モテたい」が一番強いモチベーションだった。
もちろん口に出したりはしないよ。でも何をするにも常に女子の目を意識していた。
「これができるようになったらモテるかもしれない」「意中のあの子も振り向くかもしれない」なんて浅はかな動機でなんにだって挑戦できた。実際はそんなこと全然ないんだけど。
いーちゃんとは違って留学のチャンスにこそ恵まれはしなかったけど、声がかかることがあれば絶対行ってた。
だって日本の女子は内気だから彼女作りたいならぼくから声かけなきゃいけないけど、アメリカの女子は積極的だから向こうから来てくれるかもしれないじゃん。
愛されるより愛したい、なんてクサい台詞を言えるのは愛されたことがある奴だけだ。
なんでもいいから彼女が欲しい。贅沢を言っていいならできれば向こうから言い寄られたい。
ぼくは何もしてないのに好かれて困っちゃうなーって気分を一度でいいから味わいたい!!
多分に私情が入っているのは承知の上だが、いーちゃんも同じように考えていたと仮定して話を進めよう。
だってこんなこと考えてたのが自分ひとりだけだったなんて、与太話にしても悲しすぎるじゃん。
というわけで「ほにゃらら・イー」のほにゃらら部分は女子受けを狙って考えることになりました。イエー。
初対面の印象は大事だ。自己紹介の時点から話が弾む相手とはその後も良い関係を築ける可能性が高い。
となるとこんな会話を狙っていくのがいいかもしれない。
「あなたの名前、聞いたことのない響きだけど、どんな意味なの?」
となるとジャッキーとかブルースみたいな、石を投げれば当たるようなアメリカにありふれた名前では駄目だ。確実にその会話に持ち込むためには、いっそ通常は人名に使われない単語も視野に入れていくべきかもしれない。
考え方が中二病めいてきたけど仕方ないよね。本当に14歳なんだもん。
というわけで電卓を叩き続けて編み出した条件に合致するそれっぽい名前、ぼくの考えた最強の女子受けネーミングを発表します。
「イチズ・イー・チャン」です!イチズは一途の意です!
モテ求めて名前考えるような奴がどのツラ下げて一途なんて名乗ってんだ、どんだけ恥知らずなんだ、と思わないこともないけど異国の人はいーちゃんのそれまでの人生なんて知らないわけだから。生まれつき一途です、名前の通りの人間ですって顔してれば嘘もバレないわけ。
「イチズ・イーです」「変わった名前ね、どんな意味なの?」「ぼくの故郷の言葉で、一度夢中になったら脇目も振らずそれしか見ないっていう意味です」……いい会話じゃない?一途な男子、女子はみんな大好きでしょ。
異国の特殊教育機関への参加が認められるくらい実績と才能のある、見た目も悪くない少年(これはぼくじゃなくていーちゃんの話ね。念のため)がじっと自分の目を見てそんなこと言うわけ。どんな女子もイチコロでしょ。
そんで特にいい感じになった女の子にだけ「ぼくの本当の名前はイー・チャンっていうんだ。君にだけ教えてあげる」っていくとすると、内気で一途なキャラの演出としては悪くないと思わない?
だから「他人に本名を教えたことが一度しかない」んじゃないかな。
それまでの少年時代は本当に誰も名前を聞いてくれないぼっちだったのかもしれないけど過去の話はどうでもいい。未来を見よう。
ともかく「アイアム・イチズ・イー」はアメリカ在住時代にあちこちで言っていたけど、「イー・チャン」という本名まで打ち明けたのは本当に仲良くなった女の子だけ。
その相手は玖渚友や想影真心だったかもしれないし、もしかしたら実妹の井伊遥奈だったかもしれない。
ウィキペディアによるといーちゃんは長いこと彼女が実の妹だって知らなかったみたいだし、その頃に教えたとしたら本人の認識は「他人に教えた」で間違いはないよな。少なくとも嘘とは言えない。
閑話休題。
「イチズ・イー・チャン」の総和は「2+17+13+2+2or0+17+36+46=133or135」と出ました!
そういえばさ、いーちゃんはこの問いへの答えを言う直前に「詰まされた」って考えてるんだよね。
でも、この三つの質問と回答から唯一無二の答えを導き出せるような内容ではとてもないんだよ。
それはこれまで熱心に考察を重ねてきたファンほどよく分かっているだろう。
けれど確実に答えを知っているはずのいーちゃんは「詰まされた」……逃げ場はないって敗北を認めた。
ぼくだったらこの状況、だいぶ焦るね。
たった三問ぽっちで当てられるとは思わないから余裕ぶっこいてたけど、相手の女の子は自分の想像を遥かに越える頭脳で答えにたどり着いた。
負けを認めるのは構わない、けれど子荻ちゃんに自分の名前を呼ばせるわけには絶対にいかない。
なぜかって?なぜだか知らないけど、《ぼく》の本名を呼んだ女の子は、みんな死ぬか死んだにも等しい状態になってしまうんだ。
後に想影真心が生きて登場したことにより覆された法則ではあるが、この時点のいーちゃんは本心からそう思い込んでいる可能性がある。
髪が綺麗で胸の大きい女子、敵とはいっても死なすのはあまりにも惜しいでしょ。少なくともぼくはそう思う。
だから絶対に真実にたどり着けないように、答えをごまかしたんじゃないかなあ?
「ルールが曖昧だったので133とも135とも言える。じゃあ間をとって134でも間違いじゃないだろ」
……とでも理論武装してさ。
でもまぁ、そんな悪足掻きすらも子荻ちゃんには読まれていたかもしれないね。顔に出てたのかも。
一人称小説って、視点人物が気付いてないことはどうあがいても地の文には書けないもんだからなあ。
まあでもやむを得ない事情があるとはいえ、答えを平気でごまかすような奴とするクイズなんて楽しめるわけないよね。批難轟轟に決まってる。
もしかして都合が悪いこと(たとえば他人に簡単には明かしたくない本名とか)問い詰められるたびにこうやってクイズ形式にして煙に巻こうとしてたんじゃないの?そんなだからいーちゃんはクイズ嫌いになるんだよ。出題者も回答者も勝敗に関わらず答えを聞いて楽しめるようじゃなきゃ、お互いに楽しい時間は過ごせないでしょ。
(クイズ嫌いっていうのはクビツリハイスクール127頁上段の地の文からそう解釈したよ)
あまりにもいーちゃんが誤魔化してる前提で話を進めすぎてるとは思うけど普段の行いが悪いから仕方ない。
「ぼくは詐欺師だって自分から申告したし子荻ちゃんもぼくをそう呼んだ。
詐欺師だと分かっている人間の言動を真に受ける方が悪い」……なんて口八丁で言い逃れようとするのかも。
おっと、忘れるところだった。二つ目の質問についての検証がまだだったね。
「名前をローマ字で表記した場合の、母音の数と子音の数を教えてください」だったか。
「イチズ・イー・チャン」のローマ字表記というと「Ichizu Yi Qing」もしくは「Itizu Yi Qing」ってところかな。
「Yi」「Qing」は「一」「青」の中国語での発音をローマ字で表現したもの。いわゆるピンインってやつ。
指定は「ローマ字表記」だからね。「ヘボン式」とか言われたわけじゃあないもんね。じゃあ当然答えとしてはありうるよね。
一途は日本語から取ってるのでとりあえず日本語のローマ字表記で。
この表記だと母音が5、子音が7。もしくは母音が5、子音が6ということになる。
対していーちゃんの答えは「母音が八、子音が七」……足りない。少なくとも三文字は確実に足りてない。
だって軽い気持ちで書き始めたのにもう六千文字越えちゃってるんだぞ!?今更後に引けるわけないだろ!!
ぼくの個人的な経験からくる妄想なんかも増えてくと思うけど、まあ最初から与太話って言ってあるから問題ないでしょ。うん。きっと大丈夫。
徹夜組が影響を受けたやら始発組が影響を受けたやらデマっぽいのが出回ってるので自分の体験を記しておく
自分が見た範囲だけなので事実誤認や覚え間違いはあると思います
自分は9時15分頃にりんかい線国際展示場駅に着いて、あらかじめリストバンドを購入していたので誘導どおりに進んだら東駐車場に行くことになってしまった
Twitterの検索結果を見たら8時台のどこかぐらいから11時ぐらいまで前後に来た人あたりが東駐車場に行くことになってしまったようだった
以前東館が使えた頃に何度も東駐車場に並んだことはあったが、今回はそもそも移動経路が大幅に異なっていた。
非常に細くて2、3人程度しか幅が取れずに階段によるアップダウンがあるルートを途中で通る羽目になった(防災公園の外側の大回り?)。一般の人とのすれちがいも発生してスムーズには通りづらい感じであった
もちろん横断歩道の待ちなどもあって、この移動だけで30分から1時間弱ぐらいはかかってしまった気がする
東駐車場では前から2つ目から3つ目ぐらいに作られた列についた
スタッフが「こんなフライパンを使う予定ではありませんでした。熱中症に気をつけてください」と話していたが、このあとあんなひどい状態になるとは思っていなかった
まったく人がいない状態の直射日光で十分に加熱された状態のところに来てしまったからか、「地面が熱いので直接座らないでください」という状態になっていた
周りに飲み物を入手できる場所はなく、(仮設トイレはあったらしいが)トイレについての案内も何もなかった
スタッフは数人ぐらいしか見かけなかった(周りで見たのは2,3人) 後述する体調不良者の続出もあって、まったく手が足りてなさそうだった
途中で「もうすぐ移動します」という話がスタッフからされたがその後一時間以上ぐらいは自分がいた列は一歩も進まなかったし前や周りの様子も何もわからなかった。
スタッフからの情報はほとんど何もなかったし、聞いた人がいても「わかりません!」という感じだった
並ぶのを諦めて列を抜ける人も結構いた
一番ひどいときには10分に一つぐらい何かが起こっていた気がしていてよくわからなかった
救急車両(消防車や救急車)が自分が見た範囲で3台、知り合いに聞いた話では8台ぐらい来ていたらしい
自分には何もできなかったので何も言う資格もない気がしますが、あの状況で対応していた方々は本当にありがたいと思う
本当にひどくなる前に自分は東駐車場から出てしまったのですが、下記のツイートが熱中症の救護にあたっていた人のもののようなので雰囲気を知るにはいいと思います
https://twitter.com/kawagoeairlines/status/1160459637927239684
自分がいた列の移動が始まったのが12時前ぐらいだった気がする
救護活動などでの混乱の中、列の移動が始まった。移動が始まったとともに隣の列の一部が急に溶けてこちらに混ざってきたような気もするがよくわからないぐらい混乱していた
横断歩道や細い道や階段を通るルートでここからの移動が更に数十分かかった。
コスプレをしてるところの間を抜けて正面の入り口に通されたが中から出てくる人の列と完全に交差していてなかなか進めなかった。中に入ろうとする東駐車場組と外に出る人たちが交互に移動していた
駅からやってくる人は特に交差をしているわけでもないのでスイスイとフリー入場していた
熱中症で命に関わる自体になる方がでないでよかった。救護活動されていた方々には頭が上がらない
入場規制が解除されていて、あとから来た方々がかなり前から入場できていたという話を見てわりとショックではありましたが、イレギュラーな対応だったとのことなのでしょうがないと思うしかないです
ほんと生かしてもらってますって態度で暮らせよ
大して才能無くて、40代のくせに定期的な昇給もされず、そして未婚。女性なら初産はほぼ無理
年収じゃなくて総資産で語れ?そうやってイレギュラーケース出して正当化するな。大多数は貯金や投資で年収とは比較にならない資産を形成とかしていないんだよ
一人でのんびり生きたきゃ田舎や離島に閉じこもれ。もしくは実家で同居しろ。お前らみたいなのが多いから、都会には駐車場潰してしょうもない1LDKの物件が増えまくるんだ
静かに、威張らず、植物のように生きろ。それが嫌なら結婚して子供埋め。埋めないならせめて養子を貰え。子無し夫婦?病気でもなく、お前らが好き勝手遊んた結果孕まなくなっただけだろ。ふざけるな
何というか特に女性。ほんと態度だけデカいの多すぎ。売れ残りの半額セールがいっちょ前にプライド出すな。年収500万とか、社会的価値は新卒女性以下だぞ。大して稼げないくせに。お前らがシングルライフ満喫して良いのは600万超えてからだババァ!
ちょっと前、朝日新聞WebにNEC子会社社員が懲戒解雇の不当を訴えるみたいな記事が出ていた。
https://www.asahi.com/articles/ASM6S3J88M6SULFA008.html
記事に依れば
『男性側の代理人弁護士らによると、男性は2016年からNECのグループ企業に出向し、大阪市内で郵便物の仕分けなどを担当していた。』
とある。
記事中の会社名で少しばかり検索すればわかるが、このNEC子会社はSIerだ。
SIerに務める53歳の男性正社員が郵便の仕分けを担当している。
この時点で男性正社員の業務状態は相当にイレギュラーであろうことが推察できる。
郵便物(あるいは社内連絡便)の仕分けは、一般的に外注の事務員が行う仕事だ。
職に貴賤はないけれど、少なくとも53歳の男性正社員が携わるには違和感がある。
郵便物仕分けの業務に就く前に、とっくに馘首されていてもおかしくないのに会社に残っていられる時点でおかしいのだ。
郵便の仕分けをしていた事業所が閉鎖となり、他にさせる仕事がないからビルメンテの仕事はどうか、と打診したら拒否されたので懲戒にしましたと云う話。
仕事がトイレ掃除だろうが何だろうが、給料出るだけいいじゃないか。何の業務だったら満足だったのよ、このひと。
これで訴えられたら人事も立つ瀬がないだろう。
俺は自分の仕事の相場観を確かめるため、時折転職サイトやハローワーク求人検索で同業種の求人を眺める。するとNやらFやらHやらの子会社SIerが仕事を流す『パートナー企業』と称した外注先の求人がちょくちょく目に入る。
・Word,Excel,PowerPointが一通り使える
などの条件を並べ立てた挙句、基本給が15万円ほどに数万円の固定残業費(30H迄)、その他手当は交通費のみなどという壮絶な求人情報が平然と提示されていたりする。
労働生産性の観点から見れば、この絶望的な求人に応じて雇用され、子会社SIerに派遣されて更に客先常駐する社内SE(とは名ばかりのIT用務員)の仕事に携わる労働者の方が郵便物の仕分けをしているおっさん正社員よりもはるかに優れていることは想像に難くない。
しかし、おっさん正社員に支払われていた給料は彼の人が会社から受け取るそれを凌駕していたはずだ。
記事はこう結んでいる。
『NECは「本人の意向や家庭の事情を考慮し、最大限の配慮をした。対応に問題はなかった」(広報)としている。』
もっぺん言うが、これで訴えられたら人事も立つ瀬がないだろう。
一番美しい世界は、おっさんも希望する格好で仕事場に残れて、地方のIT求人ももう少しましに、できればおっさんと同じぐらいの給料を得られるようになることだろう。
しかし現実ではおっさんが馘首され、地方の糞みたいな求人はちっとも減らない。