はてなキーワード: まだ子とは
私は母が嫌いだ。
ってリアルで言うと、「まだまだ子供だな」とか、「あなたも親になればわかるよ」とかきっと言われるんだと思う。
進路の話に口出ししてきた母にキレたら、「お姉ちゃんは苦労したことがないから人を見下せるんだ」と言われた。
確かに、未就学児の時に母(私の祖母)が統合失調症だとわかって、両親(私の祖父母)が離婚して父子家庭で育って、高校受験に失敗して滑り止めの私立に入って、父(私の祖父)が再婚して継母ができて、高校中退して、就職した後にうつ病と統合失調症になって、弟(私の叔父)も統合失調症になって、苦労だらけだと思う。
でも私だって、そんな母を持って、両親から名前じゃなくて「お姉ちゃん」って呼ばれてる。父の転勤で海外の学校に転入して、現地の言葉ができない両親に頼られっぱなしだったこともある。
「精神病だから仕方ないんだ」って私に我慢を強いるなら、産まなければよかったのに。普通の母親が欲しかった。普通の母親として振る舞おうと努力して欲しかった。
でも50年以上生きた人の価値観はもう変えられないんだろうな。
中学生の娘が担任の教師が嫌でしょうがないと愚痴を言っている。
私はどうしても問題を解決する方に思考が行きがちなので、吐き出せれば済むような話は妻に任せている。
すると今度は「私が困っているのにお母さんはちっとも味方になってくれない」と怒り始めた。
敵、味方って話ならば両親ともお前の味方だし、先生が敵だと言うならお父さんはモンペにでも何でもなって問題を解決するぞ。
と言うと、そういう話ではないという。
そんな事は百も承知だ。
自分が不快になる環境の中にいる時、我慢するとか、見かたを少し変えることでマシになるとか、そこから逃げ出すとか、問題を解決するために戦うとか色々方法があると思う。
妻の提案は見かたを少し変えてみれば?というものだったがそれでは自分の味方ではないらしい。
我慢するのも嫌だと言うならお父さんの出番だ。
問題を解決するために戦う術を伝授するとか、色々捨てて逃げ出すための準備を始めるぞって事になるから、素直にお母さんの話を聞いてみたらどうだという事だ。
最終的には、妻にも協力してもらって私が一番の悪者ってことにして、先生に対する恨みみたいなものが薄れたようなので、気が晴れたのならまぁよかったのかなと思う。
事の発端は、クラスの男子が真面目に授業を受けてないのを注意しない先生がムカつくってことらしい。
自分の力では自分の望んだ形で解決できない問題を、理想の形で解決してくれない人に対して怒っている。
その連鎖が最終的に私の所まで来たのだか、結局、私に対して一番怒っている事になってしまっている。
感情の問題だから理不尽に怒られるのはしょうがないと思うが、私に対して怒ったところで何一つ環境が変わっていないのはいいのかなあと思ってしまう。
敵、味方という二元的な話になってしまうのもまだ子供だから仕方ないけど、敵よりも自分的に頼りない味方の方が悪だといった発想は改めたほうが今後の人生が楽になるような気がする。
大人になっていくにしたがって落ち着いて来るのかなーと漠然と考えていたのだが、いまさっき届いた妻からの愚痴ラインが「仕事をしない後輩を注意しない上司がムカつく」というものだし、昨日、結局私が一番の悪者になる前に娘の気持ちを落ち着かせられなかった妻に対してモヤモヤとした感情を持っていたりするので、なかなか難しいもんだなと思った。
誰にも言ってないプライベートな内容なのでひさしぶりに増田に。
今では考えられないがNECがまだ就職したい企業ナンバーワンだとかもてはやされた頃、母方の祖父や実父がNECで技術の本部長以上をやってた。2人とも分野が違う理系職人タイプの人なので社内でも義親子関係にあるのを知っている人は皆無だとおもう。
自分がまだ子供だった頃、緊急連絡用に渡された父の名刺には統括部長とか本部長とか事業部長とかいろいろな肩書が載っていた。「なんでこんなに部長だらけなの?」と聞いたところ「部っていうのは好きに作れるんだよ」と教えられたのだが、今考えるとそんなわけないよな?
当時「NECは線虫(うねうねした生き物)の研究とかもしてるんだぞ」と喜々として言ってたが、今の多くの日本の大企業はこのようなまるで何の役にたつかもわからない分野に投資する力が亡くなってしまったようにおもう。今もやってる?
企業にとってR&Dは本分のひとつであるが、基礎系に近ければ近いほど当たりがでるまで数十年の長い時間と、利益に絡む少ない生存率が問題になる。誰の言葉であったか忘れたが「すぐ役にたつものはすぐに役にたたなくなる」との言葉どおり、経費削減という名目でR&Dから切り詰めた日本の多くの企業群はこの短い事業サイクルのなかで溺れそうになっているように見える。リストラクションをただの首切りにしてしまったやつらと同じ犯人がそこにいる。
祖父は寂しそうに「銀行が経営に口出ししてくるようになって自由がなくなってきた」と言っていた。事業収益を予測可能なものにしようとすると、短近線形で推測可能なもののみへの経費割当しか行えなくなる。サイトが短すぎるのだ。そうすると必然、誰かが植えて偶然生えてきたにすぎない果実を毟る程度のことしかできなくなる。大企業の役割はその安定性を活かしたよりよい事業の種の発見であるが、小作農の囲い込みしかできなくなっているのは寂しいことだ。
海外。ここらへんの立ち上げもやっていたな。むむむ。そろそろ喋りすぎている気がするぞ。終わりにしよう。
当時の人たちは少数で相当な苦労をしており日本のバブル崩壊と相まって死にそうになっていたのを思い出す。
うちの父は最後は誰ぞのやらかし後始末をするために無理をし体を壊し、そのまま隠居とあいなった。隠居当初は社長はやってみたかったなどと悔しそうにしていたが、今は回復し近所の小学生相手に竹とんぼとかを教え余生をすごしている。家族としてはそのほうが心配がない。小学生に竹とんぼを教えることは「すぐ役にたつもの」ではない。もしかしたらその中から次のNECのような企業を作ってくれる子が現れるかもしれないと考えたら、利益や肩書に集られる有象無象相手にするよりも夢がある。
私は障害児を育てられるほど強くない。
たぶん、面倒見れなくなるし嫌になると思う。
「産まなきゃ良かったのに!」って言われるのも目に見えている気がする。
だったら私は出生前診断をしたい。
障害を持ったりしている子だったり、危ない感じなのであったら
生まれる前にどうにかしてほしい。
そういうと、「なら何故孕んだ」「人殺し」とか言われそうな気もする。
子どもはほしいんだけど、何か問題のある子を抱えるほど心に余裕は無いの。
お金にも余裕は無い。普通の子よりお金かかりそうな気がするからね。
産んで育てたあとで、「俺なんか産まなきゃ良かったのに!」とか
「コロシテヤル!」とか言われたら心底辛いと思う。
何か対処をしたい。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180906-00400330-fnn-soci
この件について、子供にスポーツを習わせてる親の意見を聞きたい。
何かしらのスポーツでコーチの指導を受けている子供の親は、この映像を見てどう思うの?
自分にはまだ子供がいないけど、もし自分の子供がこんな暴力を受けていたら、絶対にそのコーチから引き離すと思う。
Twitterで「ふざけて練習してケガするのを防ぐために、この程度の体罰は当たり前」という意見を見たけど、本気ですか?
ふざけて練習してケガするのを防ぐためなら、練習禁止にすれば良い。
こういう人ほど、自分が子を持つ立場になったら「子供がぐずり出したら制御不能なんだよ、分かれよ!」ってなりそう。
なぜなら、ギャン泣きに遭遇した時、「自分がうるさくて迷惑だから親が何とかしろ」という、自分本位の考え方しかできないから。他者の立場にたった想像ができてない。まぁ学生の頃なんてまだ子供だからしょうがないけど。
ただ自分本位な人が自分本位なまま子を持つと、周りに理解を過剰に求めて「しょうがないのよ!子供だからうるさいのが当たり前でしょ!」となる。
元ツイートの中指おばさんも、他のツイ読んでみるとあらゆることに文句つけているので、もし子供がいなかったら「うるせーな、ちゃんと躾けろよ」と言いそうなのが容易に想像できる。
そうだね、発達障害で異常なのかもね。
で、異常だったとして、どうすればいいという意見なの?社会で受け入れる以外に対処法ある?真面目な話。
発達障害者は、健常者からも5%ぐらい、20人に1人の確率で生まれてくるよ?
ダウン症みたいな遺伝子疾患と違って、発達障害は妊娠中の検査では全く発見できないよ?育つまでわからないよ?
治療すれば治ると思ってるの?現在の所、対症療法の薬や訓練はあるけど、完治させる方法はないよ?成長に従って何割かは自然に治るけど、半数は一生治らないよ?
で、彼らの治療費誰が払うの?国?国はよっぽど重度の奴しか助けないよ?はっきり言って、ファミレスで騒ぐ程度の軽度で、まだ子供でほっといても治る可能性あるなら、医者に行っても薬も何も出されず、「様子見ましょうか」で終わりだよ?
子供は薬に敏感だし、副作用で悪化したり後遺症残ったりする可能性あるよ?
そもそも、発達障害の医者にかかるのどれだけ大変だと思ってるの?東京か大阪、大都市圏にしかいないよ、そんな医者。いても、基本はすでに予約がいっぱい、何ヶ月も予約取れない。当たり前だよね、発達障害者は体は元気だから力強いやつもいるし、患者によっては「あんたがあの時あの薬を出したから、俺の障害はかえって悪くなった」みたいに逆恨みするやつもいるよ。精神科医も患者選ぶか、話聞くだけなら恨まれないこと多いから薬出さないか、どっちかになる。
というわけで、子供を精神科医に連れてったとしても、ファミレスで騒ぐ程度なら「それだけじゃ発達障害かわかりません」「様子を見ましょう」が大半。
発達障害っぽい子供を強制的に医者にかからせる制度にする?それ、医者の人件費財源どこ?医者にかからせたとして、薬出して治療する?
患者本人の選択なら副作用や後遺症は自己責任だけど、国が強制的に…ということであれば、後遺症起きた人は絶対後で薬害裁判起こすよ?
え、治療する気ない?発達障害者は国民じゃない、殺したり、国外追放してもいい事にする?
それ、憲法違反だよね。現実問題、憲法変えないとできないよ。この国、70年かけて改憲できてないけど、あなた改憲頑張れる?
え、改憲なんかいらない?とにかくそういう制度にする?それ、クーデターだよね。あなた、発達障害者のためにクーデター起こすの?
…と考えていくと、受け入れる以外に現実的な方法はない、と考えるのが普通だと思うけど、あなたは普通じゃないんだね。普通の思考をしてないよ?
かわいそう。普通に考えればいいだけなのに。
私はまだ子どもがいない。
が、姪が二人いる。それはそれは可愛くて、もうひたすらに甘やかしたいくらいだし、たぶん目に入れても痛くないってこんな感情なんだろうなって思った。
だからといって私はすべての子供が等しく可愛いなんて思わない。
赤の他人の子供なんて全く可愛くもないし、なんなら邪魔だなと思うことのほうが多い。
件のガストの話だが、もしその場に私がいたとすれば店長さんに心の底からGJを送りたい。
万が一自分の姪が例の子供のように騒ぎ始めたとすれば私はすぐに姪を連れ出すなりなんなりする。というか、したこともある。
だって私からすれば天使のようにかわいい子供でも、他人から見ればクソガキだもん。
いくら安いファミレスでも食事中にクソガキの叫び声なんて絶対に聞きたくないもん。
「この暑いなか外に子供を出すのか」とか言っているひともいたけど、あやす方法なんていくつもあるでしょ。
(賛否両論だと思うけど)スマホでアンパンマンとかディズニーとか子供が好きそうな動画を見せるとか、
絵本を読ませるとか、塗り絵をさせるとか、手遊びとかぬいぐるみとか、いくつもあるよね。
それを「落ち着かせるまで泣かせておく」って、いつになるのかわからないようなことを周囲に押し付けるのはどうなんだろう。
だから「子連れさま」って言われるんだよね。子供を産んで世間に貢献した? そんなの誰も頼んでいないよ。
今の時代は個人主義で、昔のように子供を産まない女性を「石女」といって責めるようなことは減少している。
それなのに全く無関係の人間にも同じような迷惑を押し付けるのは間違っている。
泣き叫ぶだけじゃなくて店内を走っているガキとかを「元気ね~」なんて微笑ましく見つめている親もいるけど、
あなたたちの子供は全世界全人類に望まれて生まれた子供ではないんだよ。
いくら可愛くても、その子供が生じさせる周囲への迷惑を「子供だから」なんてことで押し付けないでほしいし、
その通りだと思うよ。夕飯作るのが面倒ならデリバリーでも惣菜買うでもなんとでもできるよ。
どうしても外でごはんを食べたいのなら子供を預けてきたらいいんじゃないかな。
あくまでもファミレスに子供を連れてくるなというわけではない。
だけど、ぎゃーすか泣き叫ぶ子供をきちんとなだめられないようなら、ファミレスだけじゃなくて外に出ることも考えたほうが良いんじゃないかな。
会議の途中で「あ、これgdgdで終わるやつだ」と感じる瞬間に似ている。
(背景としては今年の異常な猛暑と、オリンピック問題と相乗したことで話題が大きくなっているのでしょう。)
熱中症の被害者が出ても、夏の甲子園が絶対になくならない事情 (1/7) - ITmedia ビジネスオンライン
熱中症、日射病の疑い7人/甲子園 - 野球 - SANSPO.COM(サンスポ)
まず、「今までも大丈夫だったからこれからも大丈夫だろ」派 vs
「今までもダメだったから対策すべし」派 + 「今年は猛暑だから中止か、特別対応すべきだろ」派
調べてみると、確かに結構前から甲子園と熱中症の問題は議論されている様子。識者からすれば「今更」なのかもしれませんね。
結局は今年も普通に開催されたわけですが、慎重派の懸念通り体調不良者は出ているようですね。
私個人の意見としては来年以降、何かしら追加の対策を期待します。
健康面はもちろんですが、気候のせいでパフォーマンスを落とすのはアスリートとして望ましくないでしょう。
目にした対策案としては「時期をずらす」「時間をずらす」「ドーム開催する」など。
良いと思います。が、地方大会も含むとかなり大規模な大会なので、「簡単に言ってくれるなぁ」という意見もわかります。
甲子園 熱中症対策で試合中に初の休憩と給水 | NHKニュース
↑こういうのでもいいんですよ、できることから改善して欲しいところ。
後述するコミケ問題にも関連するのですが、参加する本人の自由意志に関する論点。
確かに、高校では部活は任意参加のはず。大会にも自分の意思で参加しているのだから、
体調不良になろうと自己責任というロジック。なるほど、一理あります。
一方で強制参加という考え方。まず甲子園大会に巻き込まれるのは野球部だけではありません。
応援に駆り出されるブラスバンド(吹奏楽部)や一般生徒(私も経験あります)はどうでしょう。
野球部と吹奏楽部に関しては晴れの舞台なので承知の上とも取れますが、
仮に体調面に不安のある部員がいて「甲子園は参加したくない」と思ったとして「甲子園だけは不参加」が通るのでしょうか。
通ったとして、この日本という国でその後不利益を被らない保証はあるのでしょうか。
そもそも、高校生とはいえまだ子供。そこまで自己主張できるのでしょうか。
単に高校で野球や楽器がしたく部活に入るだけで健康リスクのある大会に駆り出される、と考えると問題はありそうです。
(ちなみに一般生徒だった自分は応援に強制参加だったと記憶してます)
と、ここまではいいんですよ。ちゃんと議論になってて、どちらの意見も理解できます。
問題は次。
これがさっぱり分からない。
ブコメなど見ていると、「オタクは野球部が嫌いだから甲子園を潰そうとしている」という意見が散見されるのですが、
これって何か元ネタになる人とか記事があるんですかね?唐突感がすごくて最初2度見しちゃいました。
私も漫画やアニメはよく見ますが、周りで野球をそこまで憎んでいる人間は知らないです。
というか、「野球回」があるのはコメディ系の作品あるあるですし、オタクが一番好きなスポーツは野球、まであるでしょ。
なぜこのような対立に持ち込もうとしているのかがよく分かりません。
コミケ #C94 倒れて運ばれる人が続出 - Togetter
で、次に出てくるのが「コミケも熱中症対策できてないからオタクの甲子園叩きはダブスタ」論です。
論点2 の自己責任論の延長と考えれば分からなくもないのですが、「だから甲子園もOK」とはならないですよね。
そもそも気になっていたのが「甲子園熱中症議論は誰のためのものか?」という点。
私は当然、高校生の健康のためだと思うのですが、どうもオタク対立を煽っている人にとっては
甲子園という「システム」(もしかすると「娯楽」)に対する「攻撃」だと捉えている節があるように思います。
だって、「コミケの熱中症対策をして欲しい」というのは参加者や参加サークルのためになるもので、
彼らオタクから出てくるはずの言葉です。自身のためなのですから、それは「自己批判」ではなくただの「要望」。
これが不統一でも、普通ダブルスタンダードとは呼ばないでしょう。
念のため書いておくと、私も甲子園と同様、コミケでもできる限りの対策をすべきだと思います。
視点を戻せば、「甲子園も当事者である高校生の意見を一番に聞くべきでは?」とも言えますね。
ここまで甲子園問題で大人が熱くなるのは、あくまで子供の健康を気にしてのこと、だと私は思っています。
気付くとすごい長文日記になってしまいましたが、だいたい思ったことはまとめられました。
論点3 のあたりで強く感じたのが、甲子園に対する崇拝といいますか、アンタッチャブルな雰囲気です。
大相撲の土俵上で、救護のシチュエーションにも関わらず「女性は土俵から降りなさい」とアナウンスした男性が頭をよぎります。
甲子園(夏の高校野球全国大会)ってなぜくそ暑い真夏の昼間に... - Yahoo!知恵袋
↑かなり前の記事ですし極端な人間だとは思いますが、このベストアンサーみたいな人もいるんですよね・・・。
( 2018夏アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その2 からの続き )
中間管理職のお仕事アニメ。制作マッドハウス&キャラデザ:高田晴仁なので、実質カイジ。特に会長がしゃべるシーンだけ観ると完全にカイジ。悪魔のような上司と萎縮する部下の間に挟まれる中間管理職の苦労をコミカルに描いていて、テーマの凡庸さに比べてすごく斬新で面白い。
1話では冒頭9分くらい使ってトネガワさんの紹介があるけど、ぶっちゃけ観なくていい。大抵の人はカイジを何らかの形で観たことがあるか、もしくはマンガもアニメも実写映画も観たことがないけど、ストーリーだけは全部知ってると思うので。
☓ナレーション◯実況:川平慈英の「他人事だと思って楽しそうに実況しやがってこの野郎」感がとても好き。部下のボケ→トネガワさんのツッコミ→実況の「くぅ~ww」(ボケ)という流れなので、みんな画面に向かってツッコミを入れよう。
ロンドンの日常アニメ。国際色豊かなおじいちゃん自警団の日々を描く。世界設定が
矢野俊策(TRPGの人)から分かる通り、日本におけるお化けみたいな連中がテーマの作品。タイトルも黄昏時のなんちゃらっていう意味なのだろう。似たモチーフを扱った作品でいうと「ゲゲゲの鬼太郎」(特にいま放送してる作品)は社会の闇、「化物語」は闇の心、「魔法使いの嫁」は良き隣人としての人外を描いているけど、本作は魔法使いの嫁に近い。さすがロンドンの日常。そして意外とアクションシーンの熱量が高い。さすがライデンフィルム。
アニメで観る元寇、下っ端視点@対馬。6度目の使節団が日本に来たけど、結局日本が元に服従しなかったので元の皇帝は侵略することを決定、900艘の軍船を準備し終わった頃から始まるお話(1274年)。基本的に基本的に史実ベースで進んでいく感じみたい(Wikiみながら)。
アクションシーン(特に剣戟)が多く、めっちゃ動く。SEも良い(音響効果:今野康之)し、出血表現も好き。
アニメで観る「軍師になろう」。紀元前の青銅器時代が舞台?戦記モノ+スマホチート。「天は赤い河のほとり」みたいな感じ?あっちは主人公が軍師じゃないけど。実際にあった(ググると出てくる)戦術や心理戦術が解説付きで登場する。これで君も明日から軍師だ!
1話にして1話の内容ではない。異世界転生プロセスでグダるのを回避していくスタイル。あくまで「スマホチートを使った古代の戦争」を描くのがメインなのかな。
スマホチートの描き方が面白い。忠実にggrksを実行していくスタイルで、ググっても出てこないことは出来ない。また現世と何らかの方法(で使えるスマホ)でつながっていて、元の世界に帰るという目標設定がある。現世と異世界を行き来できるわけではないけれど、「犬夜叉」みたいに「主人公にとってどっちが現実なのか問題」がそのうちテーマになるのかも。
リアルのこの時代は子作りし放題だったのだろうけれど、どうなんだろう(一応そういう描写あり)。
スプラッターギャグアニメ。調子に乗りすぎたイカ娘ちゃんが裁かれる(物理)みたいなノリのアニメ。かわいい。
ノリとかキャラデザとか演出とかいろいろ懐かしさを感じる不思議。
おねショタ。男性向け?ショタがリードするのではなくお姉さんがリードする方。
主人公が可愛い。ツッコミ役だけど子供っぽさがあって、お姉さんをリードしたいという願望があるけど現実と乖離しているギャップがかわいい。そろそろ男扱いされたい、でもまだ子供、そして性の目覚め等忙しいお年頃である。なお私はおねショタを観たことがないので、おすすめを教えてほしい。
ところで寮母さん=ママの化身みたいなモチーフっていつ頃からあるテンプレなのだろう。最近でも「スロウスタート」「こみっくがーるず」でおっとり寮母さんが出てきたので、すごく一般的なのかな。
銃と戦争のアニメ。20xx年、世界は核の炎に包まれた→ブラザーフッド・オブ・スティールが世界の秩序を支配→レジスタンスが古銃で対抗 みたいな感じの話。
銃の擬人化ソシャゲ原作なので、めちゃくちゃニッチな古銃がたくさん出てくる。現代銃を装備したブラザーフッド・オブ・スティールvs古銃というアツい戦い。戦闘シーンではちゃんと古銃特有の射撃前儀式も描いていて好き。あと射撃音にびっくりする。火薬多めかつ薬室の気密性が低い古銃の特性を表現してるのかな。
戦いがテーマとはいえ、ファンタジー要素が多い。戦争を描く作品はたいてい不条理がテーマなので、どんどんgdgdになっていくあの陰鬱とした雰囲気が強くなる仕様だけど、本作は「高貴になったら勝ち」という特殊ルールのおかげでいい感じのエンタメになってる。生き様で敵をやっつけるとかかっこよすぎない?
レーティングによって、漫画ほど表現のギリギリを攻める必要がなくなった幽奈さん。無修正版がどんだけ攻めてるのか気になる。幽奈さんかわいい。シリアス要素のあるラブコメなのだけれど、ToLOVEるもシリアスなんだっけ。
幽奈さんはコガラシくんと同年代っていう雰囲気を出してるけど、あの子幽霊だからもしかして(生きていれば)100歳くらいだったりして。その場合、コガラシくんとの関係はおねショタになるのだろうか。「夏のあらし!」っておねショタ?
今週の悲劇。スクエニのアケゲー原作バトルアニメ。同じくスクエニのアケゲー原作アニメに「ガンスリンガーストラトス」があるけれど、あっちはチーム対戦シューティング、こっちはリアルタイム対戦トレカ(アニメにカードは出てこない)。アニメとしては両方共スクエニ感のある厨ニっぽさ全開のキャラデザになっていて好き。内容も共に殺し合いがメインのバトルアニメ。ちなみにガンストの監督・江崎慎平は今期はねバドの監督を務めている。
シェイクスピアの引用や世界の異変というシナリオは「絶園のテンペスト」を思い出す。あっちの作品は妹の謎を解き明かす話なので、こっちのほうが血なまぐさい。絶園のテンペストの監督・安藤真裕は今期の天狼で監督を務めている。
スペースノイドとアースノイドが宇宙で遭難する話。シナリオは地球を目指して宇宙を漂うSFの王道なので、マジで先が見えない。
ピクサーみたいな3DCGアニメを30分枠で1クールやるの?マジで?な作品。めちゃくちゃ動くので観るほどに「マジで1クールやるの?」ってなる。すごい。ディズニー・チャンネルを観ているようなノリかつBGMも良い作品。
コント「天才バカボンを2010年代らしくリメイクしたら」。壮大に何も始まらないので、1話は実質0話。
0話は旧作オマージュ(というかそのまんま)を非常に高い再現度で作っていて、本作への愛を強く感じる。絶妙に荒い4:3のあの感じが観れてよかった。内容としてはかつての「おそ松さん」1話のように、旧作リメイクに係るあらゆる懸念をネタに昇華していくスタイル。現代っぽさがあるかどうかはさておき、バカボンパパのヤバさが際立っていて逆に新鮮に感じる。バカボンパパのヤバさは普遍的だった。旧作知らんけど。
タカラトミーの新しいおもちゃアニメ。今回は野生解放機能付き。男の子がゾイドに出会って旅に出る話。
本作のゾイドがめっちゃ小さい。でもゾイドはゾイド。動きもゾイドだし、モチーフも動物、昆虫、恐竜等なんでもあり。おもちゃコンテンツとして無敵じゃん!
ストーリーの中でもゾイドは畏怖の対象であったり、ゾイドを利用した軍隊や帝国があったり野性味あふれる生き物だったりは旧作のまま。登場するキャラクターは全体的に、子供向けのわかりやすいデザインになっている。
旧作のゾイドは「ビビったら負け」というシステムだったけれど、本作は「動かなくなったら勝ち」になってる。わかりやすいね。戦闘シーンはあのゾイドの動きがまた見れるのでやっぱり面白い。
異世界転生から始まるRPG。ファンタジー系の王道ストーリー。とはいえ異世界転生要素は薄味、かつ「こんな感じの魅力的な世界ですよ」的な演出も控えめ。原作がソシャゲなので、王子様集めが縦軸。かつ王子様同士の会話や戦いがメイン。
中国版ゴーストバスターズ。ゲゲゲの鬼太郎みたいな社会派。でも日本のお化けと比べてずっと生々しいモチーフ。「伊藤潤二コレクション」みたいな。でも1話完結でもなければSSでもないのでのんびり観るやつ。
まさか、天才はみんな体に悪偶を宿していたなんて。絶対に許せない。ついにアニメで真実に気づいてしまった。気になるのは「悪偶を宿した天才を加工した悪偶を宿した天才」みたいな入れ子構造というか天才ロンダリングがあるのかどうなのか。
キングレコード謹製の、アイドルのお仕事アニメ(実質星色ガールドロップ続編)。1話はほぼキャラ紹介だけ。おそらく「アイドル活動の中で一番楽しいであろう時期」を舞台にしてる感じがある。業界最大手の事務所に主人公がスカウトされるわけでもなく、金の問題で事務所の社長が夜逃げするわけでもなく、長年の活動が実を結ばず、雰囲気が最悪の状態から始まるわけでもなく。みんななんだかんだ楽しそう。
観ていて思うのは、「ファンってすげーな」という点。アウトプットに対するあらゆるリアクションが得られるのはファンのおかげで、協力して良いものを作っていこうという上昇志向を共有している姿はまるで運命共同体みたい。すごいね。
冒頭こそ3DCGアニメーションによるライブシーンがあるけど本編のライブは作画アニメーション。今後どっちを使うのかな。
中国発信のショートアニメ。駆け抜けるテンポ感。化物語の阿良々木家みたいな、しょーもない兄貴と手癖の悪い妹の掛け合い好き。
AmazonPrimeVideoとNetflixの囲い込みが11作品とかなり多い。加えてAmazonは「dアニメストア for Prime Video」というd'アニメストアニコニコ支店みたいなサービスを開始、さらにスカパー版やキッズステーション版なども展開している(それぞれのチャンネルで見れる作品はまだ少ないらしい)ので、そのうちAmazonとNetflixだけでほとんどのアニメを網羅できるようになるかも。一方独占配信で言うと、スカパー、FOD独占配信に加えて今期からはあにてれ(テレビ東京のサービス)独占配信アニメもある(けもフレ新作もこれ)ので、アニメ視聴のVOD縛りに限界を感じる。これからは「今期は何のアニメ見てる?」じゃなくて「普段何使ってアニメ見てるの? TOKYOMX? BS? FOD? それともアマプラ?」から会話を始めたほうが良いのかもしれない。
新作1話全部視聴はおすすめできない。とか言いながらこれを書くのも3回目だけれど、なんでまた書いたのかといえば、単純に「アニメを観るため」だったりする。最初は「もっと最新アニメの面白さを知ってほしい一心でレビューを書くため」という大義名分があったおかげで沢山のアニメを観ることができたし、今は「たくさんアニメを観るほどもしゃもしゃするから、これを増田にでも投げて気分転換しよう」という良いガス抜きの手段になっているのだ。おかげで多くの面白い作品を知ることが出来たし、同時に多くの時間を失った。そう考えると、やはり新作1話全部視聴はおすすめできない。
こんな覚え書きでも、誰かのモチベにつながれば嬉しいな。
教祖散骨されるんだってって言ったら、家の人が「海が汚れる」って言ってたんだけど、すでに燃やされて気体になってるから大気の一部になってると思うんだ。
まだまだいっぱい問題は山積みだし苦しんでる人がいるから事件自体は終わってないし、本人は何も言わずにあの世にトンズラみたいな感じになってしまったけど、人が1人死ぬってのはずっしりくるね。一応刑はもう全うしてるから、汚染がどうのこうのみたいなのは、なんかやだなと思った。さんざんテレビで面白がってたのにさ。きっかけはささやかだったのかもしれないけど、ボタンのかけ違いで人間て暴走するんだなあと思ってた。
あの日地下鉄使ってたら自分もどうなったかわからないから、考えただけでも恐ろしいし、大震災もあったもんだから、「この世終わるのかな?」と思っちゃったもんな、あの頃。まだ子供だったから。
悪魔みたいなやつだったけど、最終的に灰になるなんて、やっぱり生き物なんだなあと思った。散骨もいいけど、土と灰を混ぜて花を植えれば、少しは栄養分として役に立つんじゃないのかな。
今日でわたしの長いようで短かった人生に一区切りがつく。わたしは明日、正確には今日の夜中には、誕生日を迎えてハタチになる。こんな子供みたいなハタチがいていいのかなあって思うんだけれど、なってしまうものはなってしまうので、良しとすることにする。
わたしの人生はそんなにドラマチックではなくて、多分さほど苦労することもなく他人から見たら順風満帆みたいな道のりだったけど、それでもなんだかちょっとだけ感慨深い。
中学生の頃、ハタチになったわたしはもっと大人だと思っていた。今では恥ずかしい話だけど、あの頃はよく、未来の自分に宛てて手紙を書いていた。時々そういうものを読み返してみると、全然変わっていなかったり、少しだけ成長していたり、考え方が変わっていたりして、面白かった。でもやっぱり、何回読んでもわたしはあの頃のわたしが望んでいた風には上手に大人になれなかったなと思う。わたしはあの頃何だかとても生き辛くて、だから未来のわたしに色んなことを託して生きていたのかなと考えている。もう覚えていないのだけど。今あの頃の自分に会いに行けたら、未来の貴方はちっとも大人になれなかったけど、それでもちゃんと生きているから大丈夫だよって伝えてあげられるのになぁ。
高校生の時は、色んなことがあった。好きな人と非常に面倒くさい恋愛をしたり、一生やることもなかったような部活をやったり、色んな人に出会ったりした。その度に自分をちょっと嫌いになって、反対に好きになることもあって、何だか毎日がころころころころ変わっていくような、不安定だけどその分刺激的で退屈しない日々を過ごしていたように思う。わたしはこの頃にどうやったら上手に生きられるのかとか、楽に生きられるのかとかいうことを学んだ。それまで過ごしてきた仄暗い人生の成果だった。随分と生きやすくなって、上手に呼吸ができるようになった。同時にわたしの思い描いていた大人からは遠ざかっていったようにも思う。けど、そんなものはさっさと捨ててやれば良かったのだ。だって今こうして、のうのうと生きているから。理想の未来なんて、わたしには必要なかった。
あぁ、それから夢があった。ずっと。それでその夢は今も変わらない。職業とかそういうことではない。具体的に叶う瞬間があるわけでもない。強いていうなら、今のこの一瞬一瞬でさえ、わたしの夢だったのかもしれない。
子供の頃の夢は大人になったら忘れちゃう、なんていうけど、わたしはまともな大人になり損ねたのでしっかりと覚えている。これからだって忘れないし、これからもそのために生きていくつもりだ。
もうハタチへのカウントダウンが秒刻みで始まっていて、あと10なんとか時間後には、わたしはそうなる。法律上の立派な成人になるわけだ。年金の書類も来て、わたしは本当に20歳になるのだなぁと実感する。
今日も大学で、課題もたまっていて、昨日米を炊くのを忘れたから今炊き上がるのを待っていて、冷蔵庫には豆腐とサラダしかなくって、ベーコンエッグ食べたかったのにって昨日の自分をちょっと恨んで、朝から暑くって、今日は雨で、東京は今日も昨日とほとんど変わらない数の人間によって回っていて、たぶんその先もいつもと何一つ変わらない生活が待っていて、それでわたしは10代の自分にお別れをしないといけない。
長い間どうもありがとう。ずっと一緒にいてくれてありがとう。ここまでわたしを連れて来てくれてありがとう。わたしはまだまだ子供だけど、周りから見たらきっともう大人だから、そろそろもう少しだけ大人になろうかなって思います。よく覚えていないことも沢山あって、きっともうすぐ、もっと沢山のことを忘れてしまうから、今の気持ちを書き残しておきます。
今日も1日がんばろうね。
ある国家公務員の話。
兼ねてから交際していた彼女が居て、就職5年目で結婚した。よくある普通の上級国民だ。まだ子供はいない。
しかし、その2年後に、彼は官僚世界から離れたいと思い、転職活動を始めた。まだ20代の国家公務員は引く手数多で、あるベンチャーキャピタルに内定が決まった。
ここで嫁ブロックが発動した。不安定な会社ではなく、年収は倍になるにも関わらず、強硬に転職に反対。
そこで予想外の通告を受ける。
実は嫁は結婚前から二股を続けていた。それが今でも続いている。なんと二股相手は自宅から出ない個人投資家。
つまり、嫁はより安定した職業に就いている方と結婚したに過ぎなかった。国家公務員というステータスと結婚しただけだった。
嫁の友人達からは「旦那が国家公務員でなかったら捨ててもう一人の彼と暮らしてる」という嫁のコメントや、ことある事に旦那の職業を周りに自慢して周りが辟易としていたことを聞かされた。
>これを成し遂げたってなったら自分の中でヒーローになるもんでは?
だから成し遂げることが目的ならなんで生きてるのって話に戻るんだけど。
別に生きてたっていいだろ、というくらい生に執着あるくせに死刑判決や服役生活はどんとこい!って精神分裂してるだろ。してるんだろうけど。
で、それを突かれると君みたいに話を初めに戻そうとする。
殺人者はみんなハイ、終わり。を期待して個人的に一矢報いたと思いたいとやったけど、
実際は全員が早く出たいことから後悔してる糞雑魚ナメクジだったって話だよ。
自分の中でヒーローになりたいと思っても何十年という服役生活が許してはくれないんだよ。
それくらい想像しようね。まだ子どもなら今からでも遅くないから。
現実はフィクションじゃないから、生きてる限り明日はやってくるの。
警察に捕まったらゲームオーバーじゃないの、服役スタートなの。もしくは死刑待ち。
もー、頼むから分かって。
命をかけて一発デカい花火なんてのは計画性も想像力もない低能には到底無理だし、高能様も足つっただけでギブアップする現実を直視して~。
母は横浜出身だ。3代ハマっ子ではなく、その父と母はそれぞれ茨城から出てきた。
数年前に亡くなった父は川崎出身で、江戸時代から代々、住み続けていたらしい。
母は横浜に戻ると言い続けている。
マンション高値の市況を受けて、今こそ自宅の売り時と持ちかけたところ、
家自体は気に入っているのでもう少し住む、10年後くらいに売って越すと言い張る。
今年72歳。女性の平均寿命を考えると、10年後では、引越しは負担になるはず。
自分の家事負担の軽減・節税のため、同居してはどうかとも提案したが、
横浜市でも実家のあった付近か、憧れの元町周辺以外は嫌だという。
具体的には、戸塚、東戸塚、井土ヶ谷、星川、大船、本郷台…etc、
すべて地名だけで拒否反応。しかも、井土ヶ谷などは、以前に住んだことがあるから、
「谷は嫌だ」という。何回か話してみて、坂の上から見下ろしたいのだとわかった。
ちなみに、瀬谷区や泉区はもともと嫌いだとわかっているから挙げていない。
仕事の関係で、東京・新宿・渋谷・池袋にダイレクトに行ける立地がよく、
湘南新宿ラインが通っている駅、または品川に行きやすい駅だけに絞った。
最寄り駅に近いので、今の自宅は便利だ。それでも、都内までは遠い。
東京駅まで朝74分、夜60分。以前は寝たり、ネットをしたり、
DSでゲーム(ドラクエ)をしたり、時間を有効活用できたが、いまは数分で飽きる。
気になるエントリーが減り、「はてブ」もたった10分で読み終えてしまう。
着席できなかった場合は苦行の時間が続き、着席すると座り過ぎで、別の意味で苦痛だ。
夫婦だけの子育ては時間的に厳しすぎた、協力してくれと懇願した。
知らない地方在住者は、名の知れた横浜・川崎アドレスにこだわり、
そしてどんどん過密になり、いまだに物件価格は高止まりしている。
もうひとり産んで、子ども2人を無理なく育てるには親の手助けが必要。
提案は非常に理にかなっているのだ。
何より、睡眠時間を削って自分の時間を捻出する、育児ワンオペはもう限界だ。
調べた限り、横浜でも通勤に不便なところや地質に難があるところはかなり安い。
駅近でも、狭ければそれなりに安い。
オープンハ○スの新築物件はあまりにも立地がいいので見に行きたくなった。
10年、20年待っても、都心近くの地価は下がらず、むしろ上がる。
確かに、今の悩みの大半は、
月30GBの大容量データプランの契約と往復グリーン車通勤で解決する。
トータルでは、横浜・川崎に家を買うより安く済むが、ストレスは減らない。
……次に大地震が起きたら、もう都心部しか復興対象にならない気がする。
私には父がいない。
生まれた時にはいたそうだが、物心ついてからは父がいた記憶がない。
私が生後二ヶ月の頃、交通事故にあったそうだ。
父は赤子だった私を抱いたことはあるのだろうか。
いないのが当たり前だったので、名前も知らない、写真も一枚もない自分の家庭を不思議には思わなかった(というかあまり関心がなかった)のだけど、友人にそのことを話すと驚かれた。世間一般がどうかは分からないが、私がただ冷めているだけということもあるのかもしれない。
二十歳の頃、実家に帰った際に母に呼び出され、父について話すことがある、と言われた。
交通事故で死んだと言ったが、正確には離婚してから交通事故であったことと。絵を描くのが好きで、会社員として働く傍ら小さな展示などを行っていたが、収入が芳しくなかったこと。それが理由で、母の父(私の祖父にあたる)と折り合いが合わなかったこと。そのため、写真も一枚も残していないこと。
普段弱いところを見せることのない母が、泣きながら話してくれた。
母の気持ちを考えると、まだ子供だった私に伝えるのは心底辛かったのだろうなあ、と思うと共に、母が結婚した男性が素敵な人で良かったと思った。
父の事を面と向かって長い時間話したのは初めてだったので、毎年父の日になると、ぼんやりと思い出す。
唯一の父についての思い出。