「蛇蝎のごとく」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 蛇蝎のごとくとは

2023-09-17

エレ傘女とギリギリスイッチ

https://anond.hatelabo.jp/20230916071759

勿論警戒はダメだとか言うのは完全NGだし女性の性被害と怖がる心情にも真剣に寄り添い対策を考えるのは大前提として

実際問題人生で何回かはエレ傘女の様な警戒というより威嚇攻撃みたいなのを食らって

何もしていないし下心すら抱いていないにも関わらず、女から蛇蝎のごとく嫌われる存在であるというハラスメントを受けて

人間の悪意と女性反論すると異常者扱いされる社会権力勾配に傷つき尊厳を貶められた経験がある男性は多いと思われる。


あれから何年も経つけど未だに思い出すと恥辱屈辱で頭の中が熱くなっておかしくなりそうな怒りを覚える。

一般的会社員生活を送り家庭を持つ自分の様な一般人ですら、苦しくて狂いそうになる屈辱女性無自覚ハラスメントにより受けたのだから

本当のヤバい奴の、加害行動に至る最後きっかけ、いわばギリギリスイッチを押してしまうだけで、エレ傘女みたいな

✕警戒

威嚇攻撃

は、警戒にもなっていないどころか寧ろ自分の身を危険晒すだけでは?という疑問がある。

はっきり言ってそういう女が本当に危ない目にあって被害に遭おうが「ざまぁみろ」としか思わないし、思われない。

性犯罪被害を怖がるばかりに、大多数の庇護すべき性犯罪被害者のイメージすら貶めている。


しかし、性犯罪者とかいうごくごく一部のヤバい奴だけじゃなくて、社会にはヤバい奴になりかけている奴、要素がある奴、不満や鬱屈を抱えて爆発しそうになっている人間は、性犯罪者のそれよりは多い。

そういう、世間自分他人鬱屈を抱えて爆発しそうな人間に対しての警戒という名の威嚇攻撃は、ギリギリ踏み止まっていた人間の「最後の一線」の背を押してしまう、ギリギリスイッチを押してしまうのでは無いか


また、犯罪者的なヤバい奴とは別枠として、敵とみなした相手を潰す事に躊躇しないタイプ人間がいる。

こういった人間は、一旦敵とみなした相手には極めて容赦が無い。「自分を害して潰してきそうな人間は潰す」という、侍の様なメンタルで生きている人間は、意外と少なくない。

そういった人間の敵になってしまギリギリスイッチを押してしま可能性も、ある。


色んな類のヤバい奴のギリギリスイッチを押しかねないエレ傘女の愚行については、本人が一番被害を被る可能性を高めるだけなので自業自得しか無いのだが

そういった輩に限って、自罰意識が無いので被害者感情を拗らせますます他責性を高めて、99.99%の善良な一般人攻撃をするモンスターになるのが困りものなのだが。

2023-09-16

「警戒」というセクハラ追記

「自宅マンションエレベーターに乗ったら、乗り合わせた女性が傘で全階のボタンを押して自分の降りる階を分からなくしていた」

というXのツイートが一部で話題になっていた。

論調としては「女性が警戒をするのは仕方ないだろう」「どうせ男が怖い顔してたんだろ」「何故女性の警戒を男が嫌がるのか分からない」

といったもの


別に女性に警戒をするなとは全く思わない。

しかし、この様な過剰な警戒って、本当に女に加害してきそうな人にはやらないよね、恐らく。


だって、これ「警戒」じゃなくて「威嚇」でしょ。

警戒なんて本来は周りに誇示するようにやらないもの

まり先のエレベーター傘女の行為みたいな「警戒」は、警戒じゃないんだから

エレ傘女の行為についての批判に対し「警戒はおかしい、警戒はするなって酷い!これだから男は!」

って反応されても、齟齬が出て話がおかしくなる。

「警戒」では無い「威嚇」に対しての批判なのにね。

弱者を気取って他者を威嚇して攻撃するような奴に対しての「警戒」まで否定されるべきなのだろうか?


実際の所、マジで「この女やばい」と思ったら、99%の人は空気に徹すると思う。

ハッキリ言ってまともな男ほど、元から女性を加害する意図も無いのに一方的に「攻撃」されて、ただ傷つき不快になるだけ。

まあ舌打ちぐらいはされるかもしれないけど、警戒ウーマンからしたら「加害しようと思った男を撃退した!やっぱり私の警戒が正しかったんだ!」と認知の歪みを強めるだけだろう。

しかし、「警戒」を自称する「威嚇」は、女性から男性に対するセクハラモラハラなんだと思う。

お前は女から蛇蝎のごとく嫌われる存在なんだぞ!

ということを知らしめるためのアピールであって、警戒とは真逆の何か、攻撃的な加害行為に過ぎない。


エレ傘女及び予備軍がやる「警戒」は、ネットでたまに見かける非モテの「女はみんな金目当てー!!」というキモアピールと同様の行為しかない。

そんな男に近づく人間はおらずまともに相手にされない様に、本来であればエレ傘女も社会的に受け入れられるべきでは無いのだろう。


女性特有の加害行為、いい加減やめて欲しい。

その悪意によって他者を傷つけている自覚すら持たない女性経達の強烈な悪意・敵意が怖い……



追記

誰も「警戒」自体をするなとは言ってないし当然自分もするなとは全く思わない。こちらもしてるからお互い様だ。

しかし何故ここまでじ女性は「加害者の顔」をする事すら許せなくて他責に走るのだろう?まさに女性特有の現象だと考えられる。

案の定「女は性被害が怖くてこれだけ自衛しているというのに!!これだから男は!!」という、被害感情が敏感過ぎて加害者感覚麻痺している人達が湧いてたけど

こういう人達って「男は警戒・自衛なんてしていない!」とか思っているのかな?きっと思い込んでいるんだろうね…じゃないとすぐに男ガーとはならないでしょ。


ハッキリ言って男もメチャクチャ警戒している。男に対しても女に対しても。妻にも「そんな警戒しているとは思わなかった」と驚かられたぐらいだ。

物盗りは常に警戒していて例え電車で居眠りする様な時でも貴重品は手元からさない。何かされたらすぐ気づく様にしている。

財布もポケットに入れたら落とすか盗られると思ってるから鞄にin。傘も盗られるのを警戒して可能な限り店内に持ち込む。

外を見たら手癖の悪いヤツ、魔が差してやってしまうヤツは絶対いるから、隙は見せない。


女性に対しては冤罪冤罪詐欺に巻き込まれるのを常に警戒している。

電車通勤は常に緊張状態で両手を上に上げるかスマホを持って「手は空いてないですよ」アピール

特に若い女性が近くに寄ってくると本当に嫌だった。混雑状態で一切接触しない事の方が難しいと思うが被害感情が敏感過ぎる人間はそんな簡単な事が考えられないと思っているか

恐怖の象徴しか無い。コロナリモートワークになったのは本当に嬉しかった。

夜道もなるべく一人では出歩かないし先に女性がいたら近くに店があれば入って軽く時間を潰す、追い抜けそうなら急いでいるフリして追い抜くか、その場でスマホ弄ったりする事もある。

万が一何かの言われもない被害を訴えられたら、家庭のある身としては自分だけでなく家族人生まで迷惑がかかる。それが最大の恐怖だろう。

町中でも薄着女性による「見せつけセクハラ」をされる時がありそれも怖い。エスカレーターかに乗り合わせてしまった時は本当に視線に困る。

(こういう事を書くと「どうせ(若い)女性に興味があるんだろ!?」などというセクハラをされがちだが、そういった「男はそこらの女全員に好意・性欲を抱いている」という傲慢勘違いは本当に不愉快であり、

セクハラを超えた性加害とすら思う。一般的にそこらの異性なんてのは「異性」という人生モブに過ぎず、そこに下世話な感情を抱く余地は無い。)


この様に男も女に対し警戒はしているのだが……大多数のまともな人間は「警戒」アピールを過剰にする事で「威嚇」「攻撃」しないという、身も蓋も無い現実がある。

一々「俺、女に警戒してます!してます!してますからぁぁ!!」って、アピールしないでしょ?普通にキモいし。ただのヤバい脳みそチンコ扱いされるだけ。

こういう時でも無い限り「どれだけ警戒しているか」なんてアピールしません。ましてや積極的攻撃したり警戒心を顕にして「威嚇」「攻撃」なんてしません。まともな人間ならね。


自分自身と大切な人達生活社会的生命を守る為の最低限の警戒は「やってて当然」の話なのよ。

その上で、過剰な警戒は威嚇に過ぎず大多数の関係ない人達不快にさせるだけで肝心のヤバい奴に対しては全く効果が無いか意味ありませんよ?

不特定多数一般人攻撃する前に考え直したらどうですか?という意見に過ぎない訳で。

まともな人間は「お前達を警戒している!」というアピールは、他者不快にさせる「攻撃」だと考えているので、露骨に分かる形でやる輩はハッキリ言って愚か。

極端な例で言えば、「外国人犯罪率が高く犯罪を犯しやすいか外国人を見かけると犯罪者だと思え!外国人見かけたら全力ダッシュで逃げるし石を投げて追い返す!」

ってやってる様なものなんだよ。エレ傘女及びエレ傘予備軍が「男」に対しやっている様な「警戒(自称)」は。

これって差別じゃありませんか?



というかぶっちゃけ99%の性犯罪者とか言われても知らないよね。だって自分性犯罪者じゃないしやる気も願望も無く、間違えられる事を恐れる大多数の一般市民なのだから

まあ男に対してこういった威嚇行為を行ったり、男性性を揶揄否定尊厳凌辱するのも、広義の意味における女性による男性に対しての性犯罪だと思っているので

そういった女性性犯罪者性犯罪者予備軍は野放しにされてる現状と被害暗数を考えると、性犯罪者割合が99%というのもかなり怪しいだろう。個人的には7:3か6:4程度の割合だと考えている。


そんな話は百歩譲って横に置いておくとしても、他者犯罪者か犯罪者予備軍とみなして攻撃する行為肯定してしまうのは、被差別対象としては不愉快と言わざるをえない。

いや気持ちは分かるよ?自分だって同性と同じぐらい異性を警戒してるし。その種類は違うけども。

外国人を警戒するなとも思わないよ。川崎クルド人問題とか、もし自分の近所だったら家売ってでも引っ越し検討するレベルだしね。

でもその「警戒」に差別感情が無いとは思わないし、ハッキリ言って差別であるとも思う。

しかし「差別する」という行為に対しての罪悪感と引き換えに「身と心の安全」を選ぶ、この選択肢を取る事自体が間違いとも全く思わない。

でもせめて「差別してしまった」という感情を抱き、「加害者の顔」で警戒をした方が良いとは考えている。


でも女性にそういう事が出来るんだろうか?恐らく難しいと思われる。

被害感情が敏感な割に加害者感覚が極端に薄い…そんな女性が多いからね。

きっと自分に対しての攻撃と同じ様に、「被害者の顔」で「セクハラ攻撃差別」を肯定するのだろうという諦念が強い。

2023-08-25

身体闘争を求める

ワイ、あんまよく知らんかったんだけど

身体闘争を求める」のコピペ(ミーム?)ってアーマードコアファンから蛇蝎のごとく嫌われてたらしいね

なんでだろう?と思って解説をちらちら読んでみたけど、正直よくわからんかった。

 

とりあえず「身体闘争を求める」という言葉ゲーム内では一切出てきていないっていうことと、

アーマードコアファンからすると、「身体闘争を求める」コピペってシリーズ新作が出てこないことを馬鹿にされてるように感じていたっていうことなのかな?

まじでいまいち理解できなかったんだけど、それで馬鹿にされてるって本当に感じてたとしたら、ACファンって狭量過ぎない?

そんなやつらがメインファン層のゲームって、そりゃあ廃れていくわ・・・

2023-07-29

anond:20230729160233

それにスターを付けてるブクマカの中に、東京中心主義批判的に捉えつつ田舎者メンタル(要はコミュニタリアニズムやな)を蛇蝎のごとく嫌ってるのがいるのを見て、常にポリコレ尊重した言動を取るのは只人には無理な所業なんやなと再認したり

2023-07-16

君たちはどう生きるか商業映画として健全じゃない

あの映画ストーリー破綻しまくってるので逆に心に引っ掛かりを残して、見た後に誰もかれも監督である宮崎駿を読み解こうとする。

原液であるとか、走馬灯であるとか。

これは商業映画としてとても健全とは言えないのではないか

鬼滅の刃を見て、原作者がどうのとか監督がどうのなんて話は誰もしない。

新海誠の君縄以降は売れ線志向でも監督深読みされることもあるが、素直にエンタメとして楽しむことが本道であるように思う。

翻って君生きは、エンタメとしては煮え切らない不発弾に過ぎず、宮崎駿を知らない人間にはまったくとるにたらない駄作に映ることだろう。

いいや宮崎駿はそれほどの人間なのだから自分表現の終着点としてああい作品はあってしかるべきだ、というのも分かる。

意味を深く読み取ったものには名作たりえることもあるだろう。

あとは見たものにゆだねるから勝手にいろいろ読み取って自分だけに映画にしなさい、という意図もあるかもしれない。

であるならば、岡田斗司夫蛇蝎のごとく嫌ってSNSカラーと結託してディスったのは蛇足だったなと思う。

岡田斗司夫的な物語の読み解きがこれほど必要になる映画もないからだ。

今起こってることは、映画鑑賞者の総岡田斗司夫化だ。

誰もかれも深読みしてSNSに私はこう読み解いた、あれはこういうことだと思うという「答え」が並ぶ。

皆答えを探しているので、有名無名に関わらずそうしたSNS感想へのview数も増えていく。

いや案外目論見どおりなのかもしれない。

これはSNSバズを狙ったプロモーションであり、巧妙な岡田斗司夫しなのかも。

だってもうこの後に岡田斗司夫が何を言おうが、たぶん自分の中の答えがある人には自分のほうが正解になるから

いずれにしても商業映画としてはどこかいびつで健全でないと思う。

そしてアオサギ鈴木敏夫投影であるのはほぼ間違いないと思うが、鈴木敏夫のくちばしの穴に挿さった栓を握ってるカンヤダには、ぜひその栓を一思いに引き抜いてもらいたいものだ。

(以上はすべて私の妄想であり正しい解釈ではありません)

2023-07-03

AIイラストなんかやめとくわ

近頃、ChatGPTを規制するだのしないだの、AIイラスト著作権がどうだの、ド底辺の俺でも生成AIについて耳にする機会が増えた。

生成AIの性能はおそらく世の中のパンピー想像している倍以上は高いと思う。

描いた絵を見た人に「この人骨折してるの?」だの「中学生でもマシな絵描くわwww」だの言われる程度の画力を持つ俺は「AIを使えば好みの絵量産し放題じゃね?」なんて浅はかな考えを抱くようになった。

結論から言うと本当に浅はかな考えだったんだわ。

まずは環境導入からハードルがたけえ。先人のブログ記事コード写経しながら、よくわかんねえコマンドラインを弄っても見たこともないエラーが出て土日を丸二日無駄にしたわ。

ローカル環境でやらなくてもNovelAI使えばいいじゃん、って意見もあるかもしれないが、いくらAIが高性能つっても、その性能を発揮するには適切な命令を「英語で」書かなきゃならない。

マチカネタ〇ホイザがラバーのピチピチボディースーツを着てエロ蹲踞のポーズをしている」なんて正確に英語表現できるか?俺には無理だね。努力放棄して結果だけを求める浅はかな人間の俺に、そんな教養なんかあるわけがない。だからポイントなんてあっという間に使い切ってしまうね。

いざ環境導入に成功して、AIイラストを生成できるようになったとしよう。だとしても「ちやほやされよう」なんて無理だ。AIイラストクオリティなんて似たり寄ったりだし差別化できねえ。クオリティだってどうやって上げるんだ?ぶっちゃけSeed引けるのを祈ることぐらいしかやることないわ。モチベが上がる気がしない。

何よりAIイラスト自体も肩身が狭いんだよ。権利関係曖昧で、クリエイターから蛇蝎のごとく嫌われている今、そもそもAIイラストで「ちやほや」されること自体無理筋だ。

Twitterツイート見れんくなったしネットやめて長距離走でも始めるかぁ~

2023-06-09

持たざる者」とAIイラスト

AIを利用したサービスは様々あるが、特に議論を巻き起こしている「イラスト生成AI」。

chatGPTやらbingAIやら、文章生成AIがかなり好意的に捉えられている中で「イラスト生成AI」だけがやたらに目の敵にされているのは何故か?

よく言われるのは、著作権

まあ、これも色々言えるが今回の話題ではない。

もう一つの、そして主たるイラスト生成AI蛇蝎のごとく嫌われる理由─それはイラスト生成AIの使い手のモラルだ。

イラスト生成AI疑問視するイラストレーターに嫌がらせのようにi2iを使用リプライしたり、ところ構わずレスバを仕掛けたりしている様子は、AIに期待している側の私から見ても中々に見苦しく、しか炎上によって可視化されている分だけでもそれなりの数がいるように見える。

イラスト生成AIの使い手がわざわざ人に嫌われるような言動をとってしま理由はとても単純で、嫉妬復讐心である

今でこそInstagramTikTokによってネット現実拡張のような風潮があるが、Twitterは各種SNSの中では特に現実と切り離されている。それゆえ、オタクは大体Twitterにいる。

オタクにも色々種類があり、その中でも最も大きく分けたのが「持つ者」「持たざる者」だ。

「持つ者」は例えばイラストが上手だったり、小説を書いていたりする有産かコミュである。今回はイラストの話に絞るが、小説を書くオタクコミュ強を含めた「持つ者」のオタクはそれぞれ居場所を持っている。

オタクの中で燦然と輝く才能、それがイラストが上手ということだ。小学生男子の最大モテ要素が足の速さなのと似たようなものであるイラストの上手いオタクは、オタクからは〇〇を描いてとリクエストされ、非オタから文化祭ポスター遠足のしおりの挿絵なんかをリクエストされ、とにかく承認されやすい。

現実世界での承認が足りなくても、ネットに飛び出せば相当数のコミュニティがある。よく喋れば親しみやすキャラとされ、あまり喋らなくてもミステリアスでカッコいいとされる。

もちろん、小説よりイラストが優れているとか、イラストを描けるオタクが無産より偉いとか、そういうわけではない。イラストは「分かりやすい」。文章の読めない人のために宗教壁画を作ったように、歴史的に見てもイラスト基本的に誰でも分かるものなのだ

イラストレーターが強いのは、イラストのものの強さでもある。

さて、「持つ者」のオタク現実世界ネット承認される一方、現実世界でもネットでも承認されないオタクがいる。それが「持たざる者」のオタクだ。

持たざる者」のオタクは割と悲惨で、まず仲間がいない。先ほど「持つ者」の例として挙げたコミュオタクは、陽キャ集団でなくともそれなりにオタクで寄り集まりコミケに一緒に行ったり文化祭で合同紙を売ったりして楽しくやっている。(側から見ればコミュ障かも知れないが)

持たざる者」はそれに入ることが出来ない、あるいは入ることを拒否したオタクである

さらにその名の通り、「持つ者」のオタクが持つ才能や努力を持っていない。周りに人が集まらないのは当然なのだが、残念ながらそれを理解することができない。無産のコミュオタクなんか星の数ほどいるのだが、ある程度の学力努力を持っている、あるいはコミュニティに迎合する柔軟性がある。それすらも持っていない「持たざる者」はひたすらに、あらゆる方向から弱い。

持たざる者」のオタクは、オタクなのにオタク基本的に見下している。というか人間が嫌いで、裏切りを恐れている。

持たざる者」のオタクオタク同士で語らう場もなく悶々としながら、欲求不満を募らせていく。そしてそれは「持つ者」のオタクに対する恨みとして蓄積されてしまう。何故なら同類であるはずのオタク自分の知らないところで仲良くやっているのは、裏切りに他ならないからだ。特にイラストは「分かりやすい」ゆえに矛先が向きやすい。これは持論だが、イラストが上手い人は頭が良い。さらにたゆまぬ努力を続ける忍耐力もある。しかし「持たざる者」のオタクはそれが理解できず、目の前にあるモノに飛びついてしまう。そして、こんな絵自分でも描けると嘯きながら誰から承認されず、自分イラストが上手い「持つ者」のオタクの差に気づくことなく、さらに恨みは嫉妬復讐心に増幅していく。

もう分かってもらえただろう。そんな「持たざる者」のオタクにとって、「イラスト生成AI」はエクスカリバーなのだ自分を裏切った「持つ者」のオタクという悪の総本山、そしてそのボスであるイラストが上手いオタクイラストレーターを痛めつけることが出来る唯一の手段なのだ

からこそ、今までの努力を踏み躙られたとイラストレーターが嘆くと指差して笑う。もうどうしようもない。

もちろん今回の話はあくまでも、「イラストレーターを目の敵にしている、イラスト生成AIの使い手」の話だ。

実際のところ、興味深さやちょっとした趣味のようなものとしてAIで遊んでいる人がほとんどだろう。あとは個人利用目的ついでにネットにアップしている人か、将来スタンダード技術になることを見越して先行しようとしている人ぐらいか

問題が整備されていけばAIを利用したイラストは当たり前になっていくと思う。その時はその時で問題が発生するだろうが、それはまた別の話だ。

結論イラスト生成AIを使って煽り散らかす人たちは、基本的可哀想人間だ。いわゆる「無敵の人」に近い。これだけで、許してやることは出来なくとも、触れない方が良いということは分かるだろう。私たち福祉課ではないからだ。

からもし自分の好きなイラストレーターが粘着されていたら、そっと通報ブロックしよう。間違っても酷い、消してくださいなどと言ってはいけない。それこそが彼らを気持ち良くさせるエネルギーとなっている。

また、もし自分イラストを描いていていじめられたら。今後AIイラスト著作権に関してはもっと分かりやす説明されるだろうし、特にi2iは普通に現行法違反になるだろう。そっとスクショして、気が向いた時に通報できるという心持ちがあった方が精神健康に良いのでオススメだ。訴訟お金がかかるとかは一旦置いて、証拠集めに徹しよう。彼らは貴方個人を恨んでいるのではないため、反応がなければ満たされない。

私はイラスト生成AIはそこまで触っていないが、AIのものが好きなので、もっと発展してほしい。今の風潮だとAIのものが嫌われそうなので、何故嫌われるのか?という点に念頭を置いて持論を展開してみた。長々と話して結論が弱いのは承知だが、理解不能な行動を取る人の向こう側について考えると、自分が取るべき行動も分かると思う。全部上手くいってほしい。

2023-05-01

anond:20230501165623

アップルアメリカ蛇蝎のごとく嫌われてるけど

イヤホン穴なくなった時も毎日死ねカス言われてたし

自己修理禁止した時も修理する権利運動とか起こされてるし

別に今のペイペイへの反応と変わらねえよ

2023-04-15

暗殺未遂事件で岸田を見直し

安倍晋三に続いて岸田文雄が殺されそうになったのは、憂鬱ニュースだった。

日本自由民主主義国だ。(職質の警察官を除けば)荷物検査も何もなしに色々なところに行くことができる。飛行機以外の場所手荷物検査がされることはまずない。そしてそれは政治家集会も同じだ。政治家市民に選ばれるために、たとえ元首相であっても街頭に立ち、支持を訴える(菅直人がたったひとりで街頭演説する写真嘲笑する人を見かけたことがあるが、あれは誇るべき光景だと思うのだ)。市民はそれをスルーしてもいいし、気まぐれに足を止めてもいいし、ペンライトを振って応援してもいい。俺もちょうど地元に来ていた福島瑞穂握手したことがある。そのときの俺は見るから不審者ルックだったが、一瞬怪訝そうな顔をしただけで愛想よく握手に応じてくれた。

アメリカ大統領が来たときの警備の物々しさとは対照的だ。アメリカシークレットサービス皇居にもズカズカ入り込んでこようとしたのを日本側が必死に止めたらしい。野蛮人め。品位というものを知らんのか。だが彼らにもトラウマがある。昔のアメリカ大統領もっと市民と近かった。だが、リンカーンガーフィールドマッキンリー、そしてJFK暗殺され、レーガンが殺されかけたことで、アメリカは異様に厳しいセキュリティVIPに求める国になった(※)。

安倍が殺されたとき警察無能だと散々言われた。それは事実かもしれないが、しかし、彼らが無能なのは政治家に対する深刻な攻撃懸念に晒されていないからだ。警官平和ボケして無能なのはある意味では、わが国で要人に対するテロ懸念する必要性が薄かったことの、つまりわが国の自由民主主義問題なく機能していることの証だったのだ。

だが安倍晋三は殺された。俺は去年の夏、今後日本政治家は気軽に国民の前に立たなくなるかもしれない、と思っていた。政治家がろくな警備もつけずに街角に立ち市民に支持を訴え、市民はそれを日常風景として聞き流すような、そんな光景はもう戻ってこないかもしれない、そのような平和自由民主的日本はもう失われてしまうのかもしれない、と悲観していた。あれから半年が経ち、多くの政治家が従来どおりのドブ板選挙を続けている景色を見て、よかった、杞憂だったのか、と胸を撫で下ろしていたところに、今回のニュースが飛び込んできた。ああ、今度こそ、大物政治家が気軽に街頭に立つ光景は失われるのだ、と思った。

だが、岸田文雄遊説を続けた。暗殺未遂事件に遭ってなお、市民の前に立ち、訴えかけることをやめなかった。

岸田は、身を張ってテロには屈しないという姿勢を表明してみせた。それは一見すると単に事前のスケジュール墨守するだけのつまらない行為かもしれないが、この状況では、それは紛れもなく自由民主主義の側に立つという崇高な意思表示だ。

安倍が頂点にいた頃は、岸田は凡庸な後継候補のひとりに過ぎないと俺は思っていた。ソフトイメージはあるが、安倍ほどの人を惹き付けるもの(あそこまで右派に崇拝された総理も異様なら、左派からあれほど蛇蝎のごとく嫌われたのも異様だった。正負ともに存在感のあるキャラクタだった、と思う)を持たず、強い信念もなく、自民党伝統ある派閥大過なく差配するだけの面白みのない男。それが岸田へのイメージだった。だが、先日のキーウとブチャへの訪問といい、今回の暗殺未遂事件といい、行動によって自由民主主義国際秩序擁護するのだという強い決意を見せていることには、正直驚いた。見誤っていた。

俺は自民党に入れたことはないし、安倍総理であることには苦々しい思いを常日頃抱いてきたが、岸田に関しては、俺はあいつに入れていないがあいつは俺の総理大臣だ、と言っていいかもしれない。とにかく、今回の事件を受けての岸田の動きは見事だった。よくやった。ありがとう

海外旅行中、壮麗な建物を見つけて、何気なくカメラ写真を撮ったところ、自動小銃を構えた警備員が飛んできて写真を消せと凄まれたことがある。実はそれはアメリカ大使館だったのだ。そしてその国はかつてアメリカによる介入を受けたことのある国だった。その話を憤慨して隣国の友人に話したところ、そりゃそうだよと呆れられたので二度驚いた。大使館相手国との友好も目的の一つとしているため、普通市民から反感を買うような行動はしないものだと素朴に思い込んでいた俺は衝撃を受けた。街中であんな大規模な土地専有して、たかだかカメラを向けただけの一市民自動小銃威圧するのか。そんなことをあちこちでやってりゃ、そりゃ占領統治もままならんわ。俺にとっては旅行中の不愉快エピソードにすぎないが、仮にその国に生まれ育っていたら熱心な反米活動家になっていただろう、と思った。

2023-04-13

anond:20230412120912

俺も統一教会の件で自民党にはうんざりだけども、じゃあ他の党で党として明確にそういう団体からの決別を打ち出してるところがあるか?他政党を追求するように、自政党問題を追求できている党があるか?

俺はだいたい選挙になると共産党無所属投票していたんだが、昨今のもろもろで共産党は全く支持ができない党になってしまった。もともと期待はしちゃいないし、追求するのだけはうまいので投票してきたが、今の方針のままで支持されると思ってもらっても困る。でもなあ、と思いながら次も共産党投票するかもしれない。

同じように自民党投票する人も自民万歳というわけではないだろう。自民党実態はともかく、政策はあるていど現実的で、地方選挙もその地域のことを考えた無難政策を出して来てる。どこの党にも期待できないなか、ちゃんとした野党が出てきてくれ、と思いながら断腸の思い自民党を支持しているのかもしれない。

と、いいたいところだけど、ほとんどの国民投票行動がどういう理由で行われるか知らんのか?

知ってる人が出てるから、だよ。親族が出たらもちろん投票するし、仲の良い友人、同中でそんなに評判も悪くないやつ。なんか祭りとかイベントで見たことある地域有名人などなど。

そうやって地方議員は決まる。国政選挙も基本は変わらん。知り合いが政治に関わってれば「なんとか先生が国政に出るんでよろしくね」とか言われて入れるし、テレビで見たことあるとかそういうレベルで入れる。

はてな民町内会とか蛇蝎のごとく嫌ってるから知らなそうだけど、自民(あと公明)のセンセイ方って町内会とか商店会とかがやってる地域イベントでの遭遇率めちゃ高いのよ。

養護学校の近くの小さなお祭りとかさ。イメージ的には共産の出番だろ!ってとこで出てくるの公明党(創価学会)だったりする。まあ善良な一般市民はそういう人に入れるわな。

そんなもんなのよ。政策の良し悪しなんてわからん。せいぜいうれしい、かなしいレベル。その公約はどう運用されるか?利益コストバランスは?どこかに利益誘導されてないか国際社会での立ち位置は?そんなこと考えられない。

結局、民主主義バグってるというか、人間バグってるからどうにもならないんだよね。

私はちがう?そう言うんならそうでしょうね。動画マンガじゃなくて、増田(こんなとこ)にわざわざ文字読みに来てる時点である程度上澄みだよ。

私の周りもそう?そりゃそうだ。だいたい同じ階層で付き合いますもんね。

すごく広い視野政治のこと考えて「なんでだ、なんでだ」ってなってる人は、地域に目を向けてみるといいよ。

結局地域集合体なわけだから

2023-02-22

フォロワーさんの中に雰囲気が似てる人がいて「この2人が同じジャンルに来たら仲良くなるだろうなー」なんて考えてた

最近片方がもう片方を蛇蝎のごとく嫌ってることを知った

私の目は節穴だった

 

あー下手なこと言わなくてよかったあああああああ

2023-01-17

anond:20230117163125

そういえば、特定男子からごみのような扱いを受けていた女子っていたなぁ。今どうしているんだろう。

高校のころ、元増田にいろいろやった男子のようなのがいたが、

女子をなんでそんなに蛇蝎のごとく嫌い、

ひどい扱いをできるのかが自分には理解不能だったな。

男子出身女子に慣れていなかったというのもあると思うけれど...

そんな俺は高校のころの同級生結婚したが、元増田にやさしくした男たちも似たようなストーリーなのかもしれない。

女子にひどいことできない男子って多分、それなりに価値を認めてくれる人がいるだろうなと思って。

2022-12-01

anond:20221201125356

ヤマザキマリってどういう人だったっけ? と思って動画探してみた。

まあ、ああいう人が好きな人は私みたいなタイプの女を蛇蝎のごとくに嫌うだろうな。普通のおばさんとして暮らしてるとそもそも見向きもされないから嫌われもしなくていいけど(ただしおばさんというだけでデフォルトでうっすらと嫌われているが)。

2022-11-09

anond:20221109175454

ネタじゃなければ周囲の人間が多大ない迷惑を被ってるな。臭いやつや無神経な人間はもれなく蛇蝎のごとく嫌われるぞ。

2022-10-14

ネット書き込み見てるとウェブページとか動画再生時の広告って蛇蝎のごとく嫌われまくってるんだけど

いまだにその仕組みが死なないでネット広告がちいとも減ってないのはああい広告実は効果があるんだろうか

2022-10-11

anond:20221010151042

この増田が本気で質問をしているようには思えないのは

  1. 増田という単なる匿名日記の場は疑問を答えるのは不向きであること
  2. 純粋な疑問」という建前は煽り文章のものであること
  3. 他人の行動に対して疑問を呈するという、ネット上で蛇蝎のごとく嫌われる言動をしていること

ここまで揃っていてなお「私は単に質問をしたいんです~」はありえない

さらにはてぶやリプまで煽っているあたり、本気でやっていないとしたら完全に病院行きだ

2022-09-16

ポリコレ」より「ポリコレ嫌い」が苦手

私は「ポリコレ嫌い」が苦手だ。

私と似た観測範囲を持つ人はこの一文で過不足なく伝わるであろうが、もう少しだけこの背景を共有したい。

ポリティカル・コレクトネスという考え方は、社会構成するあらゆる属性の人々が、その属性によって不愉快に感じたり不利益を被らないようにしようという理念である

なるべく多様な人を包摂するような視野表現しようということだ。

どういうわけかこの「ポリコレはいわゆる「オタク」と呼ばれる人たちにおよそ蛇蝎のごとく嫌われている。

何のオタクか?と問われると明瞭な回答を与えることができないのが歯がゆいが、おそらくアニメゲーム映画等に関心を持っていて、積極的ソーシャルメディアで語り合う人たちと言ってもいいかもしれない。

そして、私はこの「オタク」による「ポリコレ」の嫌いかたが苦手なのだ

その嫌いようといったらまるで「ポリコレは倒すべき外敵、屈してはいけない」というような具合なのである

西洋的な風貌アートスタイルは「ポリコレに屈している」。

マイノリティ属性を持つキャラクターが登場すると「出たよポリコレ」。

ポリティカル・コレクトネス無謬理念であるとは言わないし、理念実装にあたってプラクティカル問題が起こり得ないとも言わない。

極端な話ではあるが、例えば「日本田舎中学校」を描く作品アフリカ日本人と中国系日本人とヨーロッパ日本人とアイヌ民族琉球民族大和民族の全てを出演させなければポリティカルインコレクトであるとするような言説は、私の感覚では受け入れがたい(し、皆さんもそう感じるのではないかと思う)。

けれども、私の目に映る「ポリコレ嫌い」の批判はそういうことではないようなのだ

私には「マイノリティ描写されること自体からポリコレ連想して、それに敵愾心を燃やしている」ように見えてならない。

先ほど挙げた「マイノリティを描かなければならない」という理念とは対象的に、「マイノリティを描いてはならない」という理念にすら映る。

おそらく私は、「ポリコレ」という「倒すべき外敵」に抱かれる敵愾心と、それに対する無自覚が苦手なのだと思う。

無邪気に使われる「ポリコレに屈した」という表現にも「負けてはいけない外敵に負け折れてしまった」という含意があり、屈折した被害者意識を感じてしまう。

ポリティカル・コレクトネスと向き合うことを避け、漠然とした怒りの感情を「ポリコレ」に仮託していると感じてしまう。

とにかく、鬱屈としているのだ。

改めて明言したいが、ポリティカル・コレクトネスというのは上でも述べた通り無謬理念ではないと思う。

しかし、誰もがその属性によって必要以上に傷付けられない表現を目指すという素朴な理念自体は間違ったものではないだろう。

実装にあたって様々な問題が起こってしま理念自体陶冶していくためにも、我々はポリティカル・コレクトネスから顔を背けず向き合うべきなのではないだろうか。

安易冷笑するな。社会構成員として一緒に考えていこう。

2022-09-11

追記ありきららニチアサ特撮マンガ作者がTogetter話題になってたけどさぁ

はてブを見てたら、きらら掲載漫画の作者がTogetterでまとめられてて話題になってた。

ニチアサ特撮マンガの作者が同人イベントに参加したら、隣のスペースにライダー俳優がいた話 - Togetter

どうやら、作者が同人イベントに参加したところ、ライダー俳優松田悟志に目をつけられたらしい。




例のニチアサ特写マンガは『ニチアサ以外はやってます』で、作者は猫にゃん。現在は「まんがタイムきららキャラット」に掲載している。


ところで、きららって海外人気がないかアニメ業界唾棄されているんだよな

事実2022年からぼっち・ざ・ろっく』が始まるけど、それ以降のきららアニメゼロ


編集過去に言ってたよね。アニメ化できる作品を作っていきたいと。


担当編集 今のきららは、アニメ化などメディアミックス視野に入れた作品づくりをしているので、映像映えする題材として「特撮」はずっと候補の中にありました。猫にゃん先生ほどではないですけど、私も特撮が好きですし。
ニチアサ特撮ときらら作品は似ている 漫画『ニチアサ以外はやってます!』インタビュー - KAI-YOU.net


でも全然できてねぇじゃん。アニメ化の弾全然ねぇじゃん。

何でか分かる? 海外人気を意識して作品を作ってないからだよ


海外人気の重要性は「アニメ産業レポート」を見たら分かる。

日本アニメ市場では、2014年から海外売上が急速に伸びた。その一方、円盤などの国内売上は相対的に下がった。そして、2021年には海外売上が国内売上を超えた。

海外配信業者日本なんかよりも羽振りがいい。事実海外人気で簡単に続編が決まる。なろうアニメラノベアニメ特にデート・ア・ライブ』や『月が導く異世界道中』は時代象徴している。

アニメ業界国内人気よりも海外人気を重視するのは必然的だ。

そんな中、きららアニメ海外人気を獲得することができない。だからきららアニメ業界にそっぽを向かれる。




きらら編集部は、アニメ化される漫画を作りたければ、海外人気が圧倒的に高い「小説家になろう」とか「週刊少年ジャンプ」とか見習えよ。

他には『その着せ替え人形は恋をする』とかでもいいからさ。


特に、「小説家になろう」は編集どころか作者ですら作品の売り方を熟知している。ランキング上位に載る作品の傾向を研究した上で小説を書いている。

その甲斐もあってか、なろうアニメ海外人気が非常に高く、新規アニメ化も続編制作簡単に決まる。

舞台異世界から人気があるわけじゃねぇんだよ。




それに比べて、まんがタイムきらら海外人気がでそうな作品を作る気すら感じられない。

きららの連載作に流行りの異世界ものが増えたけど、まるでやる気を感じられない。アニメ化した『RPG不動産』ですら爆死で終わった。


しかも、今は百合漫画露骨に推すようになった。特に無印フォワードはその傾向が顕著。

分かってる? 百合というジャンル海外では蛇蝎のごとく嫌われる

同性愛嫌悪日本より海外の方が強いからね。特に中国に至っては「同性愛者は精神障害」と大学教科書に載るぐらい嫌悪が激しい。

きらら編集だって中国日本アニメ業界は密接な経済関係を築いていることぐらい分かるだろ? それなのに何で百合漫画を推すんだよ。


最近では『リコリス・リコイル』という大ヒットアニメがあるけど、あれは百合要素が海外でウケている訳じゃないんだよ。「女の子のガンアクション」がウケたの。上辺だけで判断するな。上辺だけしか見てないから、いつまで経ってもヒット作が生まれない。


それと、『星屑テレパス』とかで逆張りをやってる場合じゃねぇんだよ。あの漫画きららのくせにシリアスが多いんだよな。アニメオタクはそういう作品死ぬほど嫌いなことぐらい分かってるだろ。




まあ、要は、まんがタイムきらら海外で人気が出る面白い作品を生み出す能力も、既存の人気作を研究して見習う能力もないということだよな。将来性がまるでない。

そんな漫画雑誌存在価値はないから、さっさと廃刊しろよ。

まあ、そんなこといわなくても、まんがタイムきららとその系列は5年以内にすべてなくなるだろう。

競合のコミックキューン4コマ漫画をやめたし、まんが4コマぱれっとに至っては廃刊してしまった。

まんがタイムきららも同じ末路をたどる。間違いない。


追記: この増田を書いた理由

自分の好きなきらら漫画アニメ化しなかったから。そして、きららアニメの数自体が少なくなっているから。

放送されるアニメの数が多すぎると言われている中、きららアニメは確実に数を減らしている。ついには、『ぼっち・ざ・ろっく』以降に放送されるきららアニメゼロになった


そして、今、私は海外人気がアニメ化に最も重要だということを痛感している。

まるで「海外人気が出ないアニメ人権がない」と言わんばかりの世相だ。

アニメを取り扱っているブログを読んだり、アニメYouTuber動画を見たりすると、「海外人気」という言葉が耳にタコができるほど出てくる。

事実ラノベに詳しいはてなブロガーが指摘している通り、海外人気の根強いなろうアニメの数が無尽蔵に増え続けている。


から海外人気が出ないまんがタイムきららは"もう駄目だな"と嘆いている。


追記: ブコメに対する返答

ブコメが集まってきたので感想を書いてみた。


id:fusanosuke_n きららにはもっとこういう方向性で行って欲しい、というだけのエントリだろうけどなぜ煽りシマシで増田に書いた。

みんなの意見を聞きたいから。

そうするには、煽り気味に書くことが一番だと思っている。

例えば、アンチオタクが「女性の作った萌えアニメなんてないだろ」というと、オタクたちが真っ赤な顔をして反論する。

私はそれを狙っている。


ikebukuro3 何でもかんでも海外進出を狙ってるのは多様性が無いだろ。嫌なら見るな

そんな事を言う君は一度このブログ記事を呼んだほうがいいよ。はてなで有名なシロクマ先生(id:p_shirokuma)が書いた記事だ。

『使えない個性は、要らない個性。』 - シロクマの屑籠

多様性というきれい事を言うけど、無益個性はいらないものなんだよ。

アニメボランティアじゃないからね。結果をきちんと出さなきゃダメなんだよ。だから個性は選別される。


NOV1975 業界から唾棄されてる(n=1)

私は「海外人気のないアニメ人権がない」と同じようなことを嫌というほど聞いたぞ。

ブログYouTube動画とか見れば、簡単に見つかる。


id:apteryx_2022 いきなり怒ってるうえに予言で締める辺りにやり場のない怒りを感じる。でも、四コマのない、きららフォワードが上手くいってるかというと、どうかな。ゆるキャンアプリに取られちゃったし。

気持ち理解してくれてありがとう


id:uotocs きららにどうなって欲しいのさ。個人的にはガラパゴスってるきららのような立ち位置競争関係ないところで大切にしていきたい。

10年ぐらい前に、「日本企業はガラパゴス化しているか国際競争で負け続けている」と軽蔑してた奴がいっぱいいたじゃないか

同じように、ガラパゴス化しているきららアニメアニメ業界競争で負け続けているんだよ。分かる?


id:maturi 自分の嫌いなまんがが載ってる雑誌廃刊になる…喜びこそすれ、ここまで憤る理由わからん。その会社のまんがを印刷する会社に勤めてでもいるのか

嫌いな漫画廃刊になったら喜ぶはずなのに、そうではないというなら、嫌いじゃないということかもしれないな。


最後一言

それにしても、はてなではあまり知られていないようだな。海外人気の重要性。

2022-08-05

anond:20220805003819

やっぱり非モテ弱者男性を救うのは恋愛工学なんだよ

いくら女どもが恋愛工学蛇蝎のごとく嫌おうともこれが真実

弱者男性諸君、女のアドバイス()に心を惑わされず、己が幸せになる術を追求してほしい

2022-07-26

anond:20220724230108

保守保守でもあの連中は反米保守

今の一水会代表の著書を見れば一目瞭然だよ

https://www.bookoffonline.co.jp/old/0018855464

要するにアメリカが大嫌いだからロシアに肩入れしてるような連中で、統一教会蛇蝎のごとく嫌ってるのも反米繋がり

もちろん親米自民党も敵視してる

ウクライナ侵略問題でも「どっちもどっち」「アメリカも悪い」論を振りかざしてロシアアシストに勤しんでる

2022-07-20

中学生日記

部活卓球部だった。

そこそこ緩い運動部からか人数が結構いた。各学年25人くらい。

そこそこ緩い運動部からみんな練習もテキトーだった。顧問は強面だけどあんまり練習見に来ないし。

少年団あがりの子もいたけど運動神経が良かっただけの素人自分レギュラーになれるくらいにはダラダラした部活だった。

二年の夏、三年生が引退して世代交代の時期が来た。

部長顧問指名制だった。

野球バスケバレーといったチームスポーツなら話は別だろうが、卓球個人競技だ。強いやつが偉い。というかそもそも部長練習メニューの先頭に立つので実力がある人しかまらない。

勉強ができないので打ち込むことが部活しかなかった自分は既に三年生に勝率9割越えだった。同学年や後輩には勝率10割だった。

当然私以外の誰が部長をやるんだくらいの気持ちでいた。周りにもそういわれて普通に天狗になっていた。人望は知らないが、普通にみんなとも仲良くやっていたつもりだった。

でも顧問指名したのは私じゃなかった。なんかプライド的なもの勝手に崩された気分になった自分へ追い打ちをかけるように、顧問は「お前には佐藤のようになってほしいんだ」と言った。

佐藤というのはひと学年上のエースで、私の勝率を削ってくる唯一の人だった。

この人は圧倒的に一番強かったけどクラブチーム所属しているため部活に常に参加できるわけではなく、それで部長を辞退し副部長になった人だった。

佐藤先輩は自分にも他人にも厳しくて、部長ちょっとぽやぽやした人だったこともあって、後輩を怒る嫌な役回りは全部その人がやっている状態だった。

当然後輩には蛇蝎のごとく嫌われていて、私も口うるさいし全然勝てない佐藤先輩にめちゃくちゃムカついていたが、高校生になってから振り返るとめちゃくちゃ周りのことを見ている良い人だったなと思った。

顧問は私に「佐藤のようになってほしい」と言った。

もし時間が巻き戻せるならこの時の顧問に「私は佐藤先輩じゃないんですけど」と言ってやりたいが、当時の高かった鼻が折られた直後の元天狗自分では何も考えられずに「ハア…」という生返事しか返せなかった。

私は全然自分に厳しくないし、他人にも厳しくない。だれかを怒るほどのエネルギーを持っていないし、自分練習したいだけだ。

今羅列していて思うがこの性格でよく自分部長にふさわしいなどと思い上がれたのかも不思議である。まあ一つ上の部長のんびりしていて一度たりとも怒ったことがない穏やかな人だったから、それを見ていたら自分でもどうにかなるとでも思ったのかもしれない。

何度でも顧問に言ってやりたいが、「私は佐藤先輩じゃない」。

部の引き締め役を私に期待していたんだとしたら無茶苦茶見る目がないというか生徒を見る気がなさすぎるし、実際私は特に情熱をもって後輩を指導するわけでもストイック自分を追い詰めた練習をするでもなく普通に中学部活生活を終えた。

まあ当の顧問部長指名するだけ指名してその翌年の春に異動していったんだけど。私が三年になって新しく来た顧問卓球ルールさえしらない上に新卒教師だったんだけど。

卓球あるあるといえば、大会では一日に何十試合と同時にやるので、同じ部内の応援が非常にだるい。面倒くさいじゃなくてだるい

大会最後の方まで残るのは佐藤先輩ぐらいのもので、他は大体2,3回戦くらいで負けてるので、佐藤先輩の試合応援するためだけに一日中会場に残らされるわけである

中学生の残酷集中力の無さといえば、早く帰りたいから先輩早く負けてくれないかなーとか大笑いしながら言う始末である

当然厳格な性格佐藤先輩がそれを見過ごすはずもなく、「まともに応援する気ないなら帰りなさい」と怒りだし、けどそれで「じゃあかえりまーす」と言えるほどの度胸は卓球部員にはないのでしぶしぶ適当にナイッサーとか言っておくのである。私はこれがだるくて自分最後まで試合に残れば応援しなくていいんだ!と思って強くなったクチである。しょうもねえ理由

自分応援されると逆にやりにくいので自分試合中に観覧席の後輩たちが遊んでようが特に気にしなかったけど、負けることを期待されるならそりゃ先帰ってくれよ、とは常々思っていた。一応部活教育なのでそんなこと顧問が許すはずもないけど。

これもまた卓球あるあるなんだけど、試合で負けたら次の試合審判をするまでがセット。だから部員たちは応援仕事が終わっても、審判をする先輩及び私を待たなくちゃいけないわけである。こういう時に限ってフルセットそもそもトーナメント戦なら後半になるにつれ実力が拮抗するから試合が長引くのは仕方ないんだけど。

大会とか佐藤先輩がいたころはまだ良かったけど、先輩が引退してから試合前のウォーミングアップする相手がいなくて困った。試合に出もしねえ部員を引っ張ってくるわけにもいかないし、そもそもウォーミングアップなのに変な癖つきまくり部員と打ち合ったら逆に疲れるし。新顧問ラケット握ったことすらないし。

仕方なく顔見知りの学校のウォーミングアップに混ぜてもらうわけ。これ奇数のとこがねらい目なのマメな。大所帯の学校にはもれなく嫌な顔されるし、できれば自分が空台とってから交渉した方が吉。「ここ使わせてあげるから練習混ぜて」って。大きい大会ならウォーミングアップ用の台も学校ごとに指定されてたりするんだけどね。学校ごとに指定されても相手いねーんだが?!これはもう自分で補えということですよ。

あーよく覚えてるなあ。競技としては好きだったんだろうな、卓球。けど二度とラケット握りたくねえな。

いつだよ、いい思い出って振り返れるようになる日は。

2022-07-15

創価学会二世としての記憶感想を私も書いておきたい(クソ長文)

創価中高ですごした増田https://anond.hatelabo.jp/20220714094742)に触発されて。

今のわたしのように、たとえ大人になってから学会活動をやらなかったとしても、親の庇護下・監督下にあり、人間として成長段階でもある、幼少期・思春期青年期前半くらいまでを「二世」として過ごすって、人生経験の中で結構インパクトがある出来事のような気がする。

たまに誰かに話したいな~とか思うけど、世間的な見られ方から、「私親が学会で~」っていうのはいまだに言いづらく、そこでどんな活動をしていたかというのは周囲の非学会員には一切話したことがない。

増田になら…と改めて思ったので、書いておこうと思う。

生誕とほぼ同時に入会

うちは最初に母が入って、父が母につられて入ったという感じで、活動に熱心なのは母だった。

父は言われて新聞配達してたくらいで、仏壇の前に座るとかそういうことは一切しないライト会員。

私は生まれた翌年の桃の節句の日に入会した。0歳なのでもちろん自発的悟りとか目覚めとか釈迦みたいなことではなく、親に勝手に入れられた。

このシステムがまずすごいよなと思う。自発的意思が芽生えないうちから新興宗教に入会って人権蹂躙っちゃそうだろという気がする。

入会日を桃の節句にあわせたのは女の子だったからだそうです(シンプル理由

幼稚園(『お寺』との断絶)

私自身に学会員の自覚はなかったが、母はバリバリ活動していた。会合なんかにも連れられて行っていた。

地域役員地区部長とか? 的な人の家でやるやつと、文化会館といわれる宗教施設でやるやつ、どっちにも連れていかれていたが何の集まりかは全然わかってなかった。

人がたくさん集まってて、同年代の子ももいる集いにつれていかれ、後ろのほうで遊んだ絵本よんだりしてるくらいの感じ。

ちなみにこのころは、まだ学会日蓮正宗破門されていなかったので、普通に七五三等で日蓮正宗のお寺にも行っていた。

が、破門されたとたん日蓮正宗邪宗筆頭みたいな扱いになる。

戦前戦後の墨塗教科書感があり、当時ですらちょっと「え? もうお寺にいかないの…なんで…?」ってなってた。

小学校(自宅で会合が始まる・合唱団入団選挙活動

自宅で会合が始まる

母が地区役職についたようで、低学年のころから自宅が週2くらいある会合の会場になった。

家が創価学会会合の会場になるとか、もしかしたらかなりヘビーな悲劇二世体験のように思われるかもしれないが、実際にはに集まった大人の人らにかわいがってもらったりおしゃべりしてもらったり、同世代の子どもと楽しく遊んだりという記憶しかない。

家に人がたくさん来るのがシンプル楽しいので、自分から会合の場にいることが多かった。

嫌だな~と思ったことはなかった。日常風景みたいな。でもそれは小さかったからで、多感な時期からそうなってたら絶対嫌だったと思う。

会合最初にみんなで法華経方便自我偈をとなえたあと、唱題する。

低学年のころ、その方便品の教本(勤行要典という)をみて、会合に来た大人たちに「これは外国言葉なのか? 何が書いてあるのか?」ときいて困らせた記憶がある。ひらがながふってあるので音だけは読めたが意味不明すぎて…。

あと、会合してる裏で、当時家で飼ってた猫が産気づき、私が猫にかぶりつきで「がんばれー! もう少し!」とかでっかい声ではげましていたので、隣の部屋で会合中の大人らはこっちが気になってしかたなかったらしいということがあった。

会合座談会の内容は、『大百蓮華』(日蓮の残した著作(まとめて御書とよばれる)の抜粋がのってる会合用のテキスト月刊)の勉強とか体験発表とか、今思っても穏当な感じだったなと思う。

学会歌を歌う時間とかはもちろんあった。

家で歌われまくってたのと、中学くらいまで学会歌のオルゴール目覚まし時計(なんかの記念品)で起床していたので、今だにメロディーの一部をおぼえている。

https://www.youtube.com/watch?v=Z5ydB2Onbo8

朝この曲で起きてました。奇特すぎ。

役職についてる人がいるとはいえ子どもの目には会員同士の関係あくまフラットな感じに見えていた。

合唱団入団

今もあるのかしらないが、当時、学会二世キッズは、学会がやってる合唱団にさそわれることがあった。

しかしこれは入会時とちがい、親に強制的に入れられたのではない。

母に「やってみる?」ときかれたので、そのころウィーン少年合唱団にあこがれていたというただそれだけの理由で「やってみるわ」と答えた次第。

ウィーン少年合唱団にあこがれてなかったらたぶんやんなかったし、やんないならやんないで母は何も言わなかったと思う。

一応入団に際してオーディション的な歌唱テストもあったが、そこで音痴だったら落ちるのかっていうのはわからないし、多分そんなことないんじゃないだろうか。

入ってみたら、多分毎週ではなかったと思う駆れども、日曜日文化会館指導があった。

指導学校音楽教師してる等、歌舞音曲の心得のある会員が、おそらく無報酬でやっていて、学会歌ではなく一般的合唱曲練習をしていた。

たんぽぽ」(どんな花よりたんぽぽの花をあなたに贈りましょう♪)にここで初めて出会って、なんて素敵な曲なんだろう、情景が目に浮かぶぜ…とめっちゃ感動したのはいい思い出の一つで、いまだにとても好きな歌。でもタンポポ別にいらない…。

小学校が違う気の合う友達もできたし、先生の一人が若めのイケメンだったので合唱団は楽しみだった。

創価中高の増田も似たニュアンスのことを言ってたが、池ちゃん外国歴史上の偉人リスペクトしがちで、それが関係してるのかしらないけど、ある日突然第九…大晦日に歌うあれを練習しますーってなった。

小学生ながらに「フロイデーシェーネルゲッテルフルケン」とかって一生懸命練習したよね…。

なんのためにやってたかというと、当時、学会がヤフド(当時は福岡ドーム)を貸し切って、そこで池ちゃんがやってくる大規模な記念式典をやることになってて、そこに九州ブロック? のみんながあつまって第九合唱する…みたいな話になってたので、そのため。

このとき練習普段練習の20倍くらい気合が入っていて、池ちゃんが来ることの重み・貴重さ、池ちゃんの前で歌を披露できることがどんなに名誉かをめっちゃ説かれた記憶がある。

あと、合唱のほかにも「夢や目標をもったら、それがかなうように唱題(お題目を唱える)を一生懸命やりましょう」的な指導があったのだが「でもお題目を唱えるだけではだめ。目標をかなえるためには、そのための努力もかかせない。努力に加えてお題目も唱える。どっちかだけでは意味がない」ということを先生が言っていたのを今でも覚えている。

今の私は別に努力だけでいいだろと思うが、現世利益志向宗教として、特段変な教えじゃないよなってのは思う。

なんの催しか忘れちゃったんだけど、発表会のために合唱団員の何人かからダンスするメンバーを選ぶってことがあって、私は踊りとかドへたくそなのになぜか立候補

練習時点でグダグダの踊りを披露してたんだけど、そのとき自分でやるっていったんだから責任もってしっかりやろう」という、もはや信仰とかなんも関係ない普通ダメだし(指導)受けたのも印象に残っている。

選挙活動

学会二世には「選挙祭り」って感覚持ってる人がいるんじゃないかと思う。

実際祭りだし、会員はその時期になると手弁当で友人知人宅を突撃し、候補者のビラをわたし投票のお願いをしていた。電凸とかじゃなくて、家凸。やば。電凸もしてました。

でも不思議なことに、母って、当時凸ってた相手と絶縁どころかいまだに仲いいし、最近できた非会員の友達(母はめちゃくちゃ社交的で友達が多い)に対しても、投票日に投票所に連行する「連れ出し」とか平気でやってるのに、不思議と嫌われてる様子もない。こないだ連れ出し被害食らった人と母と私の3人で飲んだくらい。

私は自分友達に同じことやったら絶対ドン引きされて絶縁されるだろうなと思うんだけど。このへんは世代感覚なのか、母のキャラゆえなのか、いまだによくわからないところ。

とにかく私は同じことはできないし、したくもないし、そもそも公明党には投票してない。

話がそれたが、当時の家凸は、同じ地区の会員同士で車とかに乗り合わせて回ることがおおくて、子どもの私も車に同乗していた。

完全にお出かけドライブ気分だし、乗り合わせする家の同世代の子とかも来るので、普通に楽しんでついてってた。

あと、当時は親のやってることや信じてることを当然に受け入れていたので、乗り合わせた子といっしょに、信号停止中、後部座席からリアガラス候補者のチラシを掲げて、後続車にアピったりしていた。

若いカップルがにこにこ笑って、オッケーマーク出してくれたの未だに覚えてる。向こうは覚えてるかなあ。

今おもえばひたすらめちゃくちゃ寛容な人たちだ…それか会員だったのか?

中学校(活動に疑問を持つようになる・教学試験

活動に疑問を持つようになる

小学生のころから国語社会歴史)が好きだったんだけども、中学生になると古文の授業がはじまり日本史の分量も増えたこともあり、その分野への興味関心は増していった。

母の蔵書である古典文学全集解説書、文学文化財の図録本などを開くのが大好きで、たのしみな時間だった。

円地文子清少納言枕草子解説している文章リリカルかつキリリとした美しさに感銘を受けた。

腐女子としての目覚めとこじらせも発生していて、その脳のままに平家物語現代語訳を読んで、平経正守覚法親王関係都落ちに際して琵琶返しにいくあれ)に爆萌え

絶対修学旅行では仁和寺に行きたい!! って心に決めて実際行ったり、数多のいにしえの物語随筆舞台になった京都、その登場人物である彼女ら彼らが参詣し今も残っている古寺への興味がすごく高まった時期だった。

しか学会員は寺とか神社とかを蛇蝎のごとく嫌っており、母もそういうメンタルだったので、京都や、京都に限らず、寺や神社積極的に行きたがる私との間でちょっと揉めた。

寺や神社を頭ごなしに否定する学会員の在り方に疑問が芽生えてきたのもこのころだった。

教本には、勤行の最後には「諸天善神のおんために」祈ると書いてあり、ご本尊にも「南無妙法蓮華経」の字のまわりに、いろんな神様名前が書いてあるのに謎すぎる。

(ちなみに改定が入った現在の教本では諸天善神のおんために、部分は割愛されてるらしい。祈れよ)

私は母に、はるかから善男善女が祈ってきた場がそんなに悪い場所であるとはどうしても思えない。貴重な文化遺産歴史の息吹を感じさせるすてきな場所だとしか思えない。そんなに嫌うなんておかしい、というような趣旨のことを懸命に訴えた。

訴えられない、訴えても聞き入れてもらえない学会の家の子もいたのかもしれないけど、私の母はそういうタイプでもなく、私の考え方や言動によって、寺や神社への抵抗感は薄れたといっていた。

そんなわけで、母とはのちに一緒に京都旅行を何度もすることになったし、そんなときには寺や神社にも普通に詣でた。

世間一般学会偏見をもっているんだなあ…ということを知ったのもこのころだった。

中学友達立正佼成会で、呼び出されて逆折伏されそうになるっていう出来事もあってしんどかった。そして世間からしたらどっちもどっち

政教分離的なところでも疑問が生じてきて、もやもやすることが増えてきた。

でも学会は小さなころから当たり前に傍らにあるもので、うちは別に多額の献金とかで破産してるわけでもなければ、活動生活破綻してるわけでもない。どころかその時点で、楽しい思い出がいっぱいあった。

(今もって)学会の一側面しか知らないにもかかわらず「世間で決めつけられてるような団体じゃないのに…」というジレンマを感じていた。世間で決めつけられてるからには理由があるだろうに…。

ちなみに、法華経方便品は一体何を言ってるのか? という低学年のころ解消されなかった謎は中学生の時まで続き、ミネルヴァ書房から出てた法華経日本語訳を読んで解消した。(文化会館の、数珠とかうってるグッズ売り場で普通に買えた)

読んで「シャリホツ!(なるほど!)」みたいな感じあった。(?)

日本語として何を言っているのか? という謎は解消したが、内容は中学生には難しい部分も多く、あまり心に響くことはなかった。

教学試験

教学試験について説明すると長くなるので省く(説明はここ: https://www.sokanet.jp/kaiin/news/2022070101302/)けど、リンク先にもあるとおり、中学生になると、先述の「御書」やなんやから出題される試験を受けることになる。

一般的な検定試験と同じで、初級~上級みたいな段階的な区分けがあって、当然上の試験合格は難しいし、そもそも試験も年に1回きっちりあるいかそういうもんでもないらしいがよくわからない。

上級のほうになると、ある程度しっかりした活動してないと受験資格も得られないんじゃないだろうか。

ただ最初にうける、英検で言えば5級的な試験だけは、中学生になったらすぐ受けられるっぽくて、私も中学時代に受けた。

さっきも書いたけど、古文が好きで得意だったので、「御書」の勉強シンプルおもしろかった。夜にやってる勉強会も同世代が集まるからしかったし、普通に合格した。

でもそれ以降の試験は受けたことないし、受けろと言われたこともない。多分受験資格が発生してない。

母親は一番上まで持っていて、父親は未受験

高校同級生に会員がけっこういることに驚く・創価大学受験して進学しない)

同級生に会員がけっこういることに驚く

高校のころは学会活動への興味はほぼ0になっていたので、文化会館でやる大きい会合だけ顔を出していた。

信教の自由であるとか、折伏新聞啓蒙選挙活動についての疑問についてまじめに、ナーバスに考えていたのはむしろ中学生のころで、高校ではもはやあまりそういうことに囚われなくなっていた。

やりたい人がやればいいし、やりたくない人はやらなくていいい、自分あんまかかわりあいになりたくないかな、くらいの、ごくのシンプルなところに落ち着いてきた。

親は、そういう私の姿勢についてはじめのうちはいろいろと小言を言ってきていたけど、会話を重ねるうち「それも考え方だね」とむこうが折れた感じ。

高校生になると学区がかなり広くなり、生徒数も中学までとは比べ物にならないため、同級生二世について「あの子学会なんやな…」と会館である大きい会合の場に来て出くわして互いに知ることになる。

けっこういるのにおどろいた。

多分あなたのまわりにもいっぱいいると思いますよ、私がそうであるように口にしないだけで。

創価大学受験して進学しない

学会員の間では、創価大学は超絶いい大学東大にも負けない日本最高峰大学! みたいな扱いなので、高校に進学してから偏差値的に全く大したことないのを知って驚いたというか拍子抜けした。

めちゃくちゃいい大学なら目指すのもありかなと思っていたけど、そうでもなかったので、最終的に滑り止めの一環として受験した。

活動自体はどうでもいいかなと思いつつ受験しているの……もうこれは、幼少期から刷り込みしか言えないと思う。

偏差値的に大したことなくても、学会員の間ではめっちゃほめてもらえるのもわかってたし…。

当日の試験も易しかったし、学費免除の枠で合格したが、魅力を感じてるわけではないので進学はしなかった。

同じクラスの、割と熱心な二世からは「せっかく合格したんだから行かない?」と最後まで説得されたが「すまん、京都行きたいわ!」ってことで断った。

親でもそんなこといってこないのに…とおもってちょっと引いた。

大学学会ネットワーク驚愕偏見を感じる)

学会ネットワーク驚愕

そんなわけで京都に進学したら、すぐ現地の会員の人が面会に来て、京都の会館(堀川にある立派なやつ)に連れていかれたし、同じ大学の先輩ともつながらせられた。

ネットワークマジで驚いたしちょっと怖かったよな…。

ちなみに大学には創価学会サークルがあって普通に活動していた。

極左サークルとかはめっちゃ厳しく規制されてて、校内いたるところに掲示があったが、創価学会サークル普通に野放しになっていた。

別に実害ないってことなの? 今思ってもちょっと謎。

どっちにしろ私は入らなかったし、学会員としても一切活動しなかった。会館に行ったのも最初の一度くらいだったかな。

この時つながらせられた大学の先輩、1回生前期のかなり早い段階で連絡を取らなくなり、名前も覚えていないのだけど、この人に勧められて宮本輝の『錦繍』を読み、最終章で身も世もなく泣きまくったのを覚えている。

名前は忘れたけれど、今でも大好きで大切な一冊を勧めてくれた人がいたことはずっと覚えていたい。

続き(https://anond.hatelabo.jp/20220715032335

2022-07-01

あてがえ論、なんてない。

anond:20220701173949

かに弱者男性に女をあてがえ」という正当な主張

いや、いわゆる「あてがえ論」だ、などとレッテルを貼られた言説のほとんどは実際には女をあてがえなどということは言っていない。

女性主体性無視して、まるで慰安婦のように扱うのは、もちろん正当ではなく差別だ。

オレは弱者男性として、女性価値観の中にある歪みを批判しているんだ。

内心の自由とは、内心を批判されない自由ではない。批判表現の自由である

寿司屋福島出身の客を追い出したら、炎上するだろ?

同じように恋愛選択で、

チビデブハゲ弱者男性

だという理由「だけで」、彼を排斥するのは批判されるべきだ。

女性だけでなく男性も、若いから巨乳から彼女しました、などは蛇蝎のごとくまれるべき。

さもなくば「恋愛から差別ノーカン」になってしまう。

追記

目の前の特定女性本人を詰めるような真似はしない。

好き嫌いなどの深層意識下の選択基準は、自由意志でどうこうできる範疇にないだろう。

から彼女差別価値観インストールした社会こそ、どうにかすべきだ。

そこにフォーカスして活動している。

2022-05-26

質問すると排斥される… 動機は何なの?

オレには全然理解できない。

なぜか、誰かが何かを質問すると毎回毎回、威迫されたり、拒絶されたり、排斥されたりする。

単にスルーすればいいのに。態度が気に入らないならそれを批判すればいいのに、と思う。

しか排斥している連中はどうやら… 質問の内容ではなくて、

質問行為のものを憎んでるみたいなんだ。

嫌儲(けんもう)になぞらえて、“嫌問” とでも呼ぼうか

増田の長い歴史を振り返ってみても、どの時代でも必ず、疑問を投げかける行為自体を毛嫌いしている人がいたよね。多くはスパム行為としてアカウント BAN されてきたようだが、入れ替わって新世代の嫌問が現れる。

なぜ質問行為のもの蛇蝎のごとく憎むのか。恨みがあるわけでもないでしょうに。

質問者の足を引っ張る動機が、不明で怖い。

いやまったく笑えねーな

とりあえず CM をパクってる奴は両方に通報した。正直言って、IPアドレスなどの個人情報を押さえられてるサービスで、公益性もないのに、なぜ平気で企業イメージダウンを図るような真似ができるのか理解に苦しむよ。

anond:20220526182034

2022-05-06

anond:20220506065259

はてなリベラル丸山穂高維新的なもの蛇蝎のごとく嫌っているけど、それと同じぐらい安倍のことも嫌っているよ。

から立民に政権とらせときゃ良かったのにと皆思ってるよ。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん