はてなキーワード: 若手俳優とは
年末、暇すぎて深夜にTinderをシュッシュとやっていたら、同い年で近所に住んでいる人とマッチした。
ネットに落ちている適当なイケメンの写真を載せているのかな?って感じの写真で、なんとなく当たり障りのない話をしていたや、「もしかして◯◯…?」と名字を言われた。
終わったwwwwww身バレ乙wwwwwwwwwと思っていたら、相手も名乗ってくれて、小学生のときにバレンタインのチョコを渡した男の子だった。写真をよく見ると口元を隠しているが本人だった。当時から格好よかったが、今も若手俳優バリのイケメンである。
実家に帰ってきてちょうど今、一人になりたくて散歩しているようだったのでなんとなく合流して散歩をした。
同級生はみんな結婚していること、お互い長く付き合っている恋人がいること、共通の男友達が同級生の女の子を誰から構わず漁っていること、在宅で腰が痛いこと、色んなことを話しながら地元を散歩した。
次は飲みにいこwと言って別れたが、本当に行くのかは分からない。でも彼氏と同棲することが決まって年明けに地元を離れる今、初恋の人と深夜に散歩したのはなんだか変な体験だった。
つい先日、推し作品の舞台が幕を下ろした。シリーズ別で何年か続いていたものもすべて終わった。携わっていた皆様、本当にお疲れ様でした。
推し作品では、作品内のキャラクターが架空の舞台や映画に出演し、それがドラマCDとして公式から出ていた。舞台が3作品で映画が4作品。これからする話は、キャラクターたちが出演していた上記7作品をそれぞれを舞台化したものだ。
推し作品では『キャラクターたちは私たちと同じ世界(三次元)に存在している』という様なことを公式がほのめかしている。正直、私も『キャラクター』と書きたくない。私自身も公式の影響を強く受けているので、キャラクターではなく実在する『人物』だと思っている。しかしここではややこしくなるので、心に蓋をしてあえてキャラクターと書いていく。
2.5次元舞台は役者がキャラクターそのものになるのが一般的だ。今回推し作品では『キャラクター(初代)が演じた舞台・映画作品の役を若手俳優たちが【2代目】として演じて2.5次元化する』という落とし所をつくった。なかなか絶妙な配慮だったとは思う。キャラクターそのものではないが、キャラクターが演じた役を演じるので容姿は限りなくキャラクターに近くなる。公式が『推し作品内のキャラクターを演じる訳ではない』としくれたのはよかった。それが後に弊害になる部分もあったが。けれど、それが明確に表記されていたのは舞台化の発表時だけだった気がする。以降は暗黙の了解なのかなんなのか、ハッキリさせずに2代目は作品内の役名で呼ばれていく。私は以降、2代目と呼んでいく。
何も知らない人には上記を1から説明しないと話が始められないのが大変だ。あと一応私のことについても書くと、私は推し作品は愛しているが若手俳優にはまったく興味がない。2.5次元が流行りだす前から舞台やお芝居は好きだ。推し作品の舞台は全シリーズを実際劇場に見に行った。
舞台化の発表が公式からあった時は賛否両論とんでもないほどの反響があった。2.5次元が流行りだしても推し作品は乗っからず我が道を行っていたのに。公式が『キャラクターは現実にいる』って体現してきたのはなんだったんだよ!?と拒否反応で舞台化発表の時点でシャットアウトした人も多いと思う。今なお舞台の話については人によっては地雷になる。批判の声の方が大きかった気もする。あとは戸惑いの声。私は元から舞台が好きだし、公式がやると言うならとりあえず見ようと思った。とりあえず見てから何か言おうと思ったのでこれを書いている次第である。
やっと本題になるが、結論から言うと見た事に後悔はない。舞台を見られたことはよかったと思う。だけど手放しで『最高だった!』とは言えなかった。
見た事に後悔がないのは、キャラクターたちが演じた舞台・映画作品が元なので、その作品のその後、もしくはその作品へと続くゼロのストーリーが見られたことだ。舞台の脚本は各作品ごとに違うのである意味二次創作にはなるが『もしこれをキャラクターたちが演じていたら…』と妄想が膨らむ。また、初代が演じた舞台・映画は現実ではドラマCDだったので、同じ内容でなくても舞台セットや衣装など雰囲気を実際目で見ることができたのはとてもよかった。脚本の中身ついては好みもあるので意見は別れると思う。アクションが多い舞台もあったので、そういう作品については物語の中身よりアクションを魅せる方に力を入れていたように思う。あとは2代目の脇を固める、舞台オリジナルキャストの存在も大きかった。場数をそれなりに踏んでいるであろう安定した演技、2代目を支え、引き立たせる役割をしっかり果たしてくれていてどの役者の方も素晴らしかった。そして、時に何役もこなし、時に舞台転換、時にダンスも踊る、万能すぎるアンサンブルの方々。アンサンブルは舞台の中では目立つ存在ではなくても、絶対に欠かせない方たちだった。原作のドラマCDは主演キャラクターしか出てこないので作品の世界感はかなり広がった。オリジナルキャストとアンサンブルの皆さんには本当にスタンディングオベーションを贈りたい。推し作品に携わってくれてありがとうございます。
じゃあなにが手放しで最高と言えないのか。推し作品の舞台は、本編のお芝居の後に歌やダンスのパフォーマンスをする2部構成だった。休憩も挟まず、本編の内容にも関係なく『この後は歌とダンスで盛り上がってほしい』と言われる。2代目は『キャラクターたちが演じた役の2代目を演じる』だけであって、正直歌う必要はないと思っていた。だから突然歌うと言われても困る。そしてお芝居の余韻に浸ることもできない。この流れが私は苦手だった。そして、さらに困ったのが『ペンライトを振ってほしい』と言われることだ。推し作品のキャラクターたちは歌を歌うので、キャラクターたちに対してペンライトを振るのは分かる。でも2代目はキャラクター本人ではないし歌う必要もないと思っているので、私にはペンライトを振る理由がなかった。申し訳ないとは思ったが、ペンライトを振りたいとは一度も思えなかった。極めつけは、歌っている途中で突然客席に向かって愛を伝えるシーンがあったりする。別に私に言っている訳ではない。でも客席に向かって言われたら、私も客席にいるので仕方ない。これだけは譲れなくて、私は推し作品のキャラクターの女ではあっても2代目の女ではない。お前の女ではない。めんどくさいオタクである。誰もが頷くような圧倒的なパフォーマンスを見せられたならその気持ちも少しは変わったかもしれないが、残念ながらそこまでには至らなかった。
2代目の役に対しても同じ気持ちだった。初代はドラマCDなので声のみの演技だ。色眼鏡で見ている部分もあるが、それでも感じるものはあった。2代目に関しては視覚を通しても見ているのに心に響いてくるものが少なすぎた。若手俳優だし経験の差なのかなと思えば仕方ない部分もあるが、私は2代目の頑張りや成長を見たい訳ではない。推し作品の舞台を見に来ているのだ。お金を払って客として見ているのだから、完成された舞台を見たい。それが叶わない部分が少なからずあった。それが推しキャラクターの演じた役の2代目であれば尚更気になる。初代の演じた役への解釈が薄っぺらい。表現力が足りない。先ほどの話にもなるが、2代目は無理に歌わなくてもいいからもっとお芝居に力を入れて欲しかった。2部構成には無理があったんじゃないかと思った。
そして、2代目のことは最初から最後までどう扱っていいか分からなかった。舞台では2代目として初代の役を演じて、パフォーマンスはキャラクターと同じように歌って踊る。さらには時々キャラクターの口癖や仕草を真似る。
2代目、お前らは一体誰なんだ。
公式、お前は客に何を見せたいんだ。
2代目は2代目なんだからキャラクターに重ねたくない。最初から最後まで線引きをちゃんとして欲しかった。
これは推し作品に限ったことではないが、2.5次元の流行りで若手俳優はいろいろな舞台へ引っ張りだこだ。稽古時間が限られていたり他の仕事があったり、分からないけど色々あるのかもしれない。そこに今はコロナもあるので制約があると思う。これがあの時の精一杯だったのかもしれない。だけど、なんで客側がそんなことを考慮して見なきゃいけないんだろう。創られた非現実世界を楽しむために舞台を見に行ってるのに。なんで諦めて見なきゃいけないんだろうか。流行りだから、儲かれば舞台化するでいいのか。実際推し作品の舞台化が儲かったかどうかは分からない。正直そんなにキャパのない東京公演でも当日券が出たり空席も見かけた。最後の舞台の千秋楽後も続報はなかったので、ここが幕の引き時だったのかもしれない。
以上が、推し作品の舞台を観た率直な感想だ。色々なことを言ったが、最後まで推し作品の舞台に携わってくれたすべての方に感謝を言いたい。前途多難な舞台化を走り切ってくれてありがとうございました。
推し作品の公式は、ファンの声をもっとリサーチしてなるべく多くの人が喜べるコンテンツ展開をして欲しい。身内同士をこれ以上仲違いさせないでくれ。頼むから。
源氏物語好きで、原作小説の好評を見知っていたので、原作未読だが見に行こうと計画していた。
主役の人は正直知らなくて、例のニュースで「お前だったのか」という状態だった。
マジかよ、公開打ち切りか?と思ったが無事公開されてよかった。
映画の最後のエンドロールも見た時にも思ったが、良作駄作にか関わらず、これだけ大層に人が関わったことが陽の目を見ないっていうのは単純に悲しいことだと思う。事件のことは事件として、公開を決めたことを支持したい。
さて、主役の人だが、皮肉なことにあのニュースがなかれば映画見た後も変わらず「知らない若手俳優」で結局名前も覚えることもなかっただろうものが、しっかり名前を覚えることができた。演技は最高にうまいという訳ではないが、そつなくひとえのダルそうな目が何故ひきつけられた。ただやはり、演技を見てても事件のことがちらつく。しかし2人もニュースになるとはこの映画呪われてるな。
しかし、源氏物語の映像・舞台を見るたびに思うのだが、長編大作ゆえに登場人物に観客が感情移入できる暇もなく色んな人物がポッと出てきて死んだり失恋したりでものすごい勢いであらすじ説明で終わっていくのはどうなんだろうか。
人物相関図がしっかり頭に入っている自分でも、えぇ…と何も面白くないのだが、前提知識のない人なんてなおさらだろう。
今回の映画も御多分に漏れず、源氏物語の人物が説明くさく登場してきて残念だった。そんなところに妖艶な濡れ場を入れられてもね。濡れ場は必要性も特に感じずポカーンだった。兄より秀でた弟と、主人公兄弟を対比されたはずの源氏はただ盛っている描写しか与えられず、なぜこんなとっちらかったままなのだろう。
主人公が源氏物語の世界へトリップするのだが、物語改変の葛藤や、あるいは既に動かしようのない運命に向かっていくしかない登場人物の悲哀とかそういう、タイムスリップものの面白さというのは全くなかった。
例えば今回フィーチャーされた弘徽殿女御というのは、初めは桐壺更衣とそれにうつつを抜かす帝に屈辱を味わった末に息子を帝に据え源氏を追放し勝利を誇るのだが、悪役の運命により最後は敗北していく。
敗北が決定づけられた運命について、いかようにも面白く料理できそうだが、この映画は物足りなかった。
「人はいつか負ける」と弘徽殿女御自身に言わせるのは、神の視点にある観客からはあまりにも物分かりがよすぎて、言わされた感が半端ない。このあたりはシナリオとして不満が残る。
よかった部分は、弘徽殿女御の美しさ。十二単を着るにはあまりにバタくさい顔とも思ったがとにかく美しかった。
白髪が増えていくのに顔はしわひとつないままという、昔のドラマか!とニヤニヤしてしまったが、美しさの前にはすべてが許される。歳をとるにつれて衣装の色味が変わっていくのも見ていて楽しかった。
一番よかったシーンは、弘徽殿女御が後から後宮入りした藤壺を中宮に据えること、東宮に位を譲るから許せよと帝からニヤニヤつげられるところ。こんな屈辱的な目にあって、ああ弘徽殿が「藤壺の生んだ子は源氏との不義の子ですよ」とぶちまけるのか!とハラハラしつつ何も言わず御前から下がり、藤壺と廊下ですれ違うさいに道を譲りそっと「全部知っていますよ」というのは、ああ~しびれる~。このシーンだけで見に行く価値はあった。
昨日のジャニーズで盛り上がってた若い子諸君、知ってるか?オールスター感謝祭って昔はクイズ番組だったんだぜ。
昨日のアレを見た人たちってあれをどういうジャンルの番組だと称するのでしょうか。
そもそも「オールスターって何」というところから始まるんすよ。昔の感謝祭は本当に色んな有名人が出てた。若手俳優、大御所芸人、国会議員、プロ野球OB、力士、ニュースキャスター・・・本当に各界の著名人が「賞金のために」出てたんですよ。1問正解で数百円の賞金が加算されて行って、ピリオドチャンピオンになると何十万円も貰えて、さらにボーナスクイズに正解するとまた賞金がもらえる・・・まさに景気のいい時代に「普段TBSに出演してくれる芸能人に感謝する」ために作られた番組。
で、近年視聴率も落ち続けおまけに不況になった。いつの間にか赤坂のスタジオには200人来なくなり賞金も減った。ここまではまだ許容範囲だが、クイズをやらなくなった。クイズ番組なのにクイズやらなくなった。じゃあこの番組は何?
別に春秋の改編期にやる特番だしドラマ、新番組の宣伝にめっちゃ力入れるのは良いんですよ。最近創設された新企画のアーチェリーも数々の名勝負を生み出してきていいなって思ったんです。でもその他が蛇足すぎる。くだらねぇスタジオ企画とかそういうの求めてないんですよ。おまけに昨日の「このあと誰誰は○○するでしょう?」とかいうクイズにもなってない謎コーナー、あれマジで引いた。つまらない面白くない以前に引いた。あの企画なんだよ。確実にモニ○リングが絡んでるだろ。なんであいつらにやらせたんだよ。そもそも感謝祭にそういうの求めてないし、そんなこと次回以降も続ける気なら「オールスター感謝祭」を名乗らないでほしい。29年前に当時のスタッフと島田紳助がこれ見たら泣くぞ。まあもう次回やる気なんてないんだろうけど。
「もう自分の見たい感謝祭は帰ってこないんだろうな~」って思いつつも毎回見てしまう自分も悪いのだが、地面スレスレにまで下げたハードルを蟻のようにくぐってくるのやめてくれ。こっちは極限までハードル堕としてるんだぞ。くぐるなよ。
ていうか数十年見てきて昨日は本当に途中で見るのやめた。「史上初のスタイルでお届けします!」史上初って何?結局過去の焼き回しとコロナの流行を理由に手抜いてるだけじゃん。前から手抜いてたけど。「史上初」要素、どこにもなかったんだけど。
別に人少ないのは良いよこういうご時世だし。もっと人呼べよなんて言わないからさ、せめてもうちょっとまともに見れる「クイズ番組」やってくれねえかなぁ。
ていうか今のTBS上層部って「クイズだらけの感謝祭はつまらない」って本気で思ってそうだし、俺のこの意見も「今の視聴者層とあなたの考え方は合ってないので、嫌なら見なくて結構です」って言われると思う。俺が老害なのは自覚してるし今テレビマンの考え方と全く違うのは分かってるけどさ、俺は悲しいんだわ。時代の流れなのかな、これ。
で「最後くらいは見るか、誰優勝したか気になるし」って思って23時半にテレビつけたら例の「このあと誰誰は○○するでしょう?」とかいうクイズにもなってない謎コーナーまだやってんの。嘘でしょ。「このあと誰誰はスタッフを助ける?助けない?」じゃねえよ、助けられるのはお前たちの方だろ。
昔はこの時間帯にぬるぬる相撲やってたな~とか、最近だと大逆転ピリオドとかあったな~と昔の感謝祭に現実逃避をしながら今回も島崎和歌子の「My life is...」を聴いてこうしてグチグチと文句を垂れ流している。
これポイントが2個あると思う。
1個目。キャバクラ行ったことないんで想像なんですけど、キャバクラというのはお金を払って、一緒の時間を過ごしたり話したりするサービスだと思ってる。なので、「スパチャの読み上げ」とか「ファンサ」とかに課金したらキャバクラかなって思ってる。なんだろう「反応をもらうこと」にお金を払ったらというか。よくジャニヲタや若手俳優ヲタが認知されてファンサをもらうことに必死になってしまって辛い的な長文お気持ちをはてなブログで書いてたりするけど、そういうのはキャバクラ部分での辛さだよね。ただ、配信やパフォ―マンス自体を楽しんでそれに対する対価として投げ銭したりチケット買ったりするのとはぶっちゃけグラデーションだと思う。ついでに言うと動物カフェはキャバクラ。
2個目。これはキャバクラというよりホストクラブかもしれないけど、客同士で課金額を争わせること。この中でも2種類あって、1種類目は人物Aのファン同士が「Aにとっての一番の太客」の座を争って課金戦争すること。2種類目は人物Aのファンたちと人物Bのファンたちが、AとBが所属する箱の中でのナンバーワンの座を争って課金戦争すること。スパチャが煽りそうなのは前者で、AKBの総選挙は完全に後者。
ということで、キャバクラ的な部分もあるし、そうでない部分もある。
私には4年ほど推している俳優がいる。2.5ではそこそこ大きな作品にいくつか出ていてそれなりに活動歴も長い。
高身長、抜群のスタイル、若手俳優らしくそれなりに整った容姿。悪い噂も聞かないし穏やかで素敵な人だ。
しかし、それだけで人気になれるほどこの世界は甘くないらしい。
オタクにとってどれだけ最高でも、世間では低レートになりがちな俳優。それが私の推しだ。
高身長が災いしてか、回ってくる役どころは大抵主人公の仲間ポジ(親友より遠い)や時々敵役(ラスボスではない)。原作でも人気はあまり出ないキャラクターが回ってくることが多かった。
グッズにあまり執着の無い私は、推しの評価になる個人グッズ以外は正直いらない。しかし、2.5のグッズにはそういうオタクにもお金を落とさせるためにランダムグッズというものが存在する。ランダムブロマイド、ランダム缶バッジ、衣装違い…。これらを集めるときにレートというものが存在する。
人気キャラだったり、キャラクター人気は微妙でも中の俳優が人気だった場合、それは高レートとなる。
トレーディングエリアでおびただしい数のブロマイドを並べたりしても見つからない、Twitterで検索をかけても求しか見つからず、取引交渉すらかけられない。結局自引きするには自分で買って引き当てるしかなくなる。らしい。
トレーディングエリアに行けば5分も経たないうちに交換が終わる。ホワイトボードに条件を書くより沢山の交換相手から誰を選ぶかに時間がかかる。Twitterで検索すれば秒で見つかり速攻交換が決まるし、高レートのブロマイド1枚で少し値段が高めのランダムグッズとも交換できちゃう。お得か。
ランダムではなく、最早個人グッズに近い早さで手に入る。それが私の推しのレートである。
「今回は主人公じゃないから」「メインじゃないから」「人気キャラじゃないし、仕方ないよね」………そう言い聞かせて、自分を納得させてきた。いつか主役級の作品が来れば、推しのレートは跳ね上がるんじゃないかと信じていた。
そうして推し続けること4年。とある舞台で遂に推しが主演を任されることになった。
その舞台はそこそこ大きなシリーズもので、作品毎に主演が持ち回りで変わる。ただ順番が回ってきただけの主演決定だが、脇役の推しを見続けてきたオタクにとっては大朗報だった。
主演になれば沢山の人が推しを見ることになる。かっこいい場面も増えて、人気が上がるかもしれない!!!!いや、上がる!!!!
そんな夢を描きながらグッズの交換に少しだけ苦労する自分を楽しみにした。
一度は「決まらない~💦」なんて言ってみたい。悩むような困るような素振りを見せて、人気のある推しのオタクという優越感に浸りたいのだ。
初日まではまだ良かった。むしろいつも通り最低限の労力で手元に置きたい分のグッズを集め終えられてホッとしたくらいだ。だって推しはこのあとレートが上がるのだ。先に集めて安心したい。絵空事を描いてはワクワクしていた。
けれど。どれだけ推しが最高のアクションや演技を見せても、一向に推しのレートは上がらなかった。
地方公演毎のグッズも、現地で探せばその日に短時間で回収しきれてしまう。公演が終わり、少ししてから某中古ショップで推しのグッズ値段を見に行くと、ブロマイドに着いてた値段は200円、期間限定のコラボカフェのキーホルダーも600円でいずれも最低相場だった。
つまり推しの人気は変わらず、実力も評価されないに等しかったのだ。
どうしてだろう。推しと同期ともいえるあの人やこの人は、テレビの地上波に出たりいつだって最高レートで取引されているというのに。一体どこで差がついたのだろう。
こんなに素敵でファン思いの人はいないのに。何がダメなんだろう。
主演を務めてもなお人気の上がらない推しが、果たしてこの先成功することはあるのだろうか。
ここでチャンスを掴めなかった推しはもしかしたら永遠に売れることなく終わるのかもしれない。
今回は、ここ1・2年で一番に課金してきた推しについて書きたいと思う。
いや、書きたいというか、この胸で悶々とした思いを吐き出したい。
まだこの思いをちゃんと言語化出来ていないのと、あまり文を書くことに慣れていない為、読み辛さなど有るだろうが御容赦願いたい。
結論から言うと冷めてしまったのである。もう自分でもビックリな位。
私の推しは若手俳優で、とある役を演じていたのをきっかけに推すようになった。
ファンクラブにも入り、他のファンの方々とも細々と交流しながら楽しくやっていた。
のだが。
段々と推しのアラが見えるようになってきたのだ。
詳しくは書かないが、まあうっかり推し本人が色々やらかしたりとか。
事務所の仕事の粗さに溜息をつく事が多くなっていった。取り敢えず、ファンクラブはちゃんと動かそうな?事務所よ。
それでも仕事はそんなに切れずに有ったから、ファン仲間もいたし愚痴をこぼしあいながらだが、まあまだ推すテンションはそんなに下がらないでいられたのだ。
推しを観る機会はドンドン奪われていった。返金の嵐に荒んでいくヲタ心。グッバイ超神席。
ポシャった仕事の隙間を埋める様に、色んな芸能人が動画配信をする様になり、我が推しもコンスタントに配信をする様になっていった。のだが。
ここで、まあ割と塩対応であった推しが「ファンクラブの皆さん大好きです。」と分かりやすくファンクラブ配信でファンサを連発。どうしたの貴方、今までそんな事言った事なかったじゃない。
ファンクラブのバースデーメッセージだって、ほぼ番宣だった貴方がどうしたのよ?!
しかし、このファンクラブ配信も数回やってパッタリと行われなくなった。うん!そういうところだよ!仕事が粗い!
事務所本当に仕事粗すぎるんだよ。取り敢えず、釣った魚には餌をやらんと逃げるという事をいい加減学べ。
そう、ファンクラブが会費泥棒と言って良いほど動かなかったのだ。
バースデーメッセージはほぼ番宣、動画も更新は亀、グッズ販売はうま味が少ない(あと梱包がマジで雑。私は運良くなかったが、商品に傷がついて届いた人もいた)
今まで何となく隠れていたというか、供給が有ったから押し流す事ができていた推しや事務所に対する不満が、
このコロナ禍という異常事態ではっきりと認識出来てしまったのだ。
いままでは「ああ、顔がいい」等思いながらニヤニヤする事ができた。
しかし、その時は「あれ?何で好きなんだろう?」という思いしか浮かばなかった。
全てが急にどうでも良くなって行った。
良いところが見えてこない。
見ないようにしてきた、古株と新参者の溝というか対立もしらけさせるには充分で。
文句を言うな、変えさせようとするな、と古株さんグループは言う。
「そのままの君が好き」と、何でもヨシヨシ。
私は、古株さんの様に何でも手放しで喜べないし、ヨシヨシ出来ねえな、と。
「可愛い!カッコいい!天使かな?!」とTLは盛り上がっている。
何となく悲しくなって、推しが演じたキャラクターの動画を観る。
物凄いときめく。もう何十回と観てる動画なのにアホみたいにときめく。
推し本人より、推しが演じたキャラクターが大好きで推すようになったので
引け目を感じていた部分がもとより有ったのだがはっきりと認識出来てしまった。
この推しは、わたしの一番の推しの依代で、推しではなかったのだ。と。
私のTwitterアカウントはこの推し仲間がほぼ全てのフォロワーである。
そんな所で、これをぶちまける勇気は私にはなかった。
ああ、これがただの推し変で有ったなら、あっけらかんと呟けただろうか。
たぶんだけどこの増田は若手アイドルが自殺したら「貴重なマンコが」「どうせ死ぬならその前に俺とヤってからにしてほしかった」と考えているかもしくはそういう書き込みがされる界隈に身を置いていて
じゃあ女は若手俳優が死んだら「どうせ死ぬならアタシとヤってからにしてほしかったわ!」的なことを思うに違いないと一度考えたあといやいやそれはないかと思い直したのでは
アイドルが死んだ時の「どうせ死ぬならその前に……」は死んだ目のマグロ女を高級ラブドールとして一発使ったあとにじゃあ死んでくださいみたいなイメージだけど
男の方は向こうが動いてもらわないといけないし勃起もしてもらわないといけないから「あなたはマグロでいいから私とヤった後に死んで!」ってわけにもいかないし
それに女はそこまで男のチンポに価値を感じていない
じゃあ「どうせ死ぬならその前に俺とヤってからにしてほしかった」の対は「どうせ死ぬならその前にアタシと結婚してからにして!」だろう!と考えたのだろう
でももうすぐ死ぬ死んだ目の男と籍だけ入れたって「イケメンにちやほやされて周りから羨望されるマダム」ができるわけではないし
遺族として財産を分けて欲しいだけなら若手俳優じゃなくて志村けんでもいいし何なら岡江久美子でもいいわけで
若手俳優が自殺したら9割の女は「どうせ死ぬならそのステータスをアタシによこしなさい」「その財産をアタシによこしなさい」と考えるに違いないというのはだいぶ無理があるかな
悪い感情を抱くとしたら「死ぬなんて責任放棄(イケメンとして性的消費される義務を放棄した許せない!)」とかそんな感じではないだろうか
【7/7追記】
まさかぽっと吐き出した感情にここまで反応が来るとは思わなかった
自分はいわゆるジャニーズや若手俳優に沼ったことが一度もなく、ジャニーズや2.5次元系の若手俳優たちに散財している同性たちを見て「なんでこの程度の顔が悪く頭も悪そうで裏でファンの女と繋がっててたまに性犯罪事件を起こす男たちにバカスカ金出せるんだ?」と疑問に思ってたし、それなら韓国アイドルやLDHはどうだと思って覗いてみたがハマれなかったので、自分はイケメンにはまったく興味がないタイプの女なんだな…と思ってきた
それが中国男性アイドルたちを見て彼らを知ってからからは一変し「私は本当のイケメンに出会ってなかっただけだ」と気づいてしまった
ジャニーズを応援している方々は親しみやすいかわいい男の子が好きなんだろうが、私は目が覚めるような圧倒的な美しさに凌駕されたい派でした
それだけの話なのかもしれない
あ、全員整形だろって書いてる人がいたけど整形じゃなさそうなんだよね 微博に流出した幼少期や高校・大学時代の写真を見ててもデビュー前はちょっと芋くさいだけでメスはいれてない顔だった
とにかく中国男性アイドルたちに出会ってからは私もイケメンが好きな女だった!と新たな発見があったし、彼らの活動を毎日見守るのが楽しくて生きるのが100倍楽しくなった
顔よく美しく中身も人ができていてお芝居がも上手な男、最高の存在です
↓↓以下昨日の文↓↓
ここ5年ぐらいの間に中国の男性アイドルカルチャーが盛り上がっており、
全員180㎝以上の身長、高い演技・歌唱力、凄まじく美しい顔、学歴アリというスーパーイケメン揃いで
彼らばかり見ていたらジャニーズや日本の若手男性俳優が芋に見えてきて
元々、オタクだった。
ガラケーの時代は個人サイトを巡り、日々サイト主様に感謝をする毎日を送っていた。
言葉を綴ることも、語彙もない。ましてや一オタクの感想など……と卑屈に思っていたこともあり、感想は送れないけれど、拍手を送る日々だった。
元々他者と関わることが苦手、コミュ障であることからROM専でいることは心地良かった。
そんな毎日の中でとても大好きなサイト主様がある日突然消えてしまった。その頃はまだ成人していなかった自分には、社会人であるサイト主様の私生活が忙しくなってしまったのだ、と勝手に解釈をすることにした。
寂しい、という気持ちとどうして感想を一度でも送らなかったのだろうと後悔をしたのは恐らくその時が初めてだったと思う。
だが、新しいジャンルに出逢い、そして場所もTwitterへと移り変わり、考え方や生み出す作品が好きな人が出来てその気持ちは少しずつ薄れていった。その方が生み出す作品にファボを飛ばすのに精一杯であったものの、それでも楽しく日々を過ごさせてもらっていた。
そんなある日、また転機が訪れる。
そのツイ主様が心を痛めて、所謂病みツイートをされたのを見かけ、辛抱堪らず初リプを送ってみた。言葉は拙く、けれど誤解を与えないような言い回しを必死に調べて、たった数行を何度も読み直し、何十分も掛けた後に送った。
返って来た返事は要約すると『ありがとうございます』と言うものではあったが、心は何処か晴々としていた。それが自己満足、とはわかっていても返事が来たのが嬉しかった。
だがそのお方もやがて消えてしまい、途方に暮れる日々が始まってしまったのだが其処は割愛させていただく。
月日は流れて、私も社会人となりストレスばかりの社会の波に揉まれる中で何故か声優さんにハマった。楽しそうに仲間と話す声や日常の話、好きな食べ物や嫌いな物の話、どれでも聞いたり、見ているだけで楽しく、
『凄いな』『自分も頑張ろう』
など、元気を貰い、なんとか仕事も頑張れていた。
その頃からイベントにも足を運ぶようになり、稼いだ給料を元に其処でストレスを発散する術を覚えた。
そんな時だった。
行ったライブイベントで、初めて触れるジャンルに落ちたのは。元々そのコンテンツ自体は好きな声優さんも出演されていたので、知っていたがいまいち足を踏み入れられずにいた。
しかも、目的とする声優さんがいるユニットではない別のユニットに落ちてしまった。
それからと言うもの、そのジャンルを漁り、Twitterのアカウントも取得し直し、元気にROM専になっていた。
だが、そのジャンルに対する熱は熱く、誰かと話したくて仕方がなかった。しかし、創作をしない人間が絵師さんや文字書きさんに話しかけるなど敷居が高い、かつ恐れ多いと思っていたため、何を思ったのか私は自分で創作を初めてしまった。
初めてフォロワーになってくれた方々は、
と、言ってくれたが少しでも報いたいなどと思ってしまった私は創作活動に精を出した。
反応を貰えるのが楽しく、日々増えるフォロワーさんの数に嬉しくなる日々を送っていた私にちょっとした事件が襲い掛かる。
卑怯にも無関係を装いたかったが、そうはいかず。矢面には立たなくともちょっとその揉め事に名前を出されたりしたが、何とかやり過ごした。
私は初めてフォロワーになってくれた人側にいたのだが、その前後からそのフォロワー(Aとする)と何やら摩擦が生じるようになったきた。
地方住みであり、イベントには来れないがそのジャンルも声優さんも好きであり、話すのは楽しかった。
だが、事あるごとに、
『25過ぎてイベントに行くのは痛い』
『年齢を考えた方が良い』
と、言う指摘を受けることが増えた。更にAは私が創作したものに対しても好みではない、と言ってみたり、
『別の人は天才だ』
などと言うようになった。
貰えるだけ良い、と初めは割り切っていたが、あまりにもそう言うことが増えた。
なので、心の平穏なためにもAとは距離を置こうと決め、少しずつ離れて行くことにした。
そんな時に舞台にハマった。
まさか、とは思ったが若手俳優に、2.5次元に……?と自分で驚いた。
勿論、それを知ったAからは非難を受けた。ハマった俳優さんに対しても心無いことを言われて、限界だった。
そして私はAをブロ解したのだが、その後も非難轟々。だが、こうでもしないと自分の精神がおかしくなりそうなほどだった。
あれだけ好きだったキャラや声優さん、そしてジャンル自体も嫌いになりそうなほど追い詰められていた。それが自分勝手な理由だとしても、もう耐えられなかった。
それからしばらくは悶々とした日々を過ごしていたが、推し声優さん・推し俳優さんのイベントや舞台に参加するうちに頑張ろう、まだ好きでいたい、と言う気持ちを固めて改めて創作に打ち込んだ。
感想が欲しい、反応が欲しい。
いけない、とは思いながらも欲張りで身の丈に合わない思いを待つようになったのも、恐らくはAに卑下されたことも一因かも知れない。
尽く、
『話の内容が好みではない』
『Bさんは素晴らしい、本物の天才』
『Bさんほど素晴らしい人はいない』
等々、それを個人のメッセージアプリのやりとりで言われていたことを思い返すと気が狂いそうになったりする。
そんなAお気に入りのBさんも私と同時期に舞台にハマったこともあり、仲良く過ごしていた。
Bさん以外にも複数人仲良しと呼べる人がおり、所謂グループみたいなものを形成していた。
来れるイベントや舞台にも限りはあることは百も承知だ。その中でもCは地方住みながら、フットワークが軽く推しのイベント・舞台には必ず参加していた。私は休みが比較的融通の利く職種なため、Cとイベントや舞台に参加することが増えていった。
そんな時だった。
推しがちょっとしたイベントに出る、と言うのを知った時に私とCは参加しよう!と盛り上がっていたところにBさん達からは、
と、言いたげな雰囲気が漂っていたし、現にそれに近しいことは言われた。
なんとなく、そのイベント前からBさん達との温度差を感じるようになって来たが見て見ぬ振りをしていた。
仲良くしたい、このままでいたい。
そう思っていたから。
そして迎えた推しのイベント後、案の定私もCも燃え上がっていた。そして同じように燃え上がっている人を見つけて、盛り上がった。
その時はBさん達も生温い目で見守ってくれていたが、溝が深まったのはその後だった。
其処で埋められないほどの溝が出来上がってしまった。
全4パターンある舞台内容。推しのメイン回公演には仲良しグループが全員参加していた。
だが、私は4パターンもあるなら全部観たいタイプなので全てのパターンを観ることにした。
それはCも同じであり、1〜4パターン全て見た。
そして先のイベントで話すようになったDさんと色々あって、とても仲良くなることが出来た。
そう、其処からだった。
そんな一言に、配慮が足りなかったなと反省したが燃え上がっているものを早々消せず、CやDさんと話す機会がより増えた。
身勝手なもので、燃え上がっているものをわかる人と話すことが楽しくて仕方がなかった。
そしてBさん一味の中の一人に、
『最近、構ってくれないよね』
構ってくれない、とは何だろうか。
コミュ障だと自認している。他者とコミュケーションが円滑に取れないが、流石に社会人になり仕事で他者と話す機会や初対面の人にプレゼンしたり等々するようになってからは“他者と話せる自分”と言う偶像を作り出せるようになった。
雑に言ってしまえば“外面”だと思う。
職場でも“外面が良すぎる”と言われ、現在もクレーム処理やらを行う羽目になっているほど、ある意味“外面”を取り繕うことが出来るようになっていた。なので、昔は出来なかったふぁぼを安易に飛ばす、感想を送る、リプをする、と言ったことが少しは出来るようになっていた私に突きつけられた『最近構ってくれない』と言う言葉。
Twitterの中での友人ではあるが、間近にいる現実で顔を良く突き合わせるような存在でも職場の人でもない、ましてや家族でも恋人でもない人に、『構ってくれない』と言われることに首を傾げたくなった。ましてや、言ってきた人は私より年上。正直何を言っているのだろう、と思ってしまった。少し偉そうではあるが、構って欲しいと言うのなら何らかのアプローチが欲しいし、其方からリプなりなんなりをくれれば良かったのでは?とすら思ってしまった。
そもそも、だ。
拗れる要因となった舞台の待ち時間に、大手のツイ主さんと話す機会があり、初対面でこちらも緊張している時に大人数でその場に押し掛けて、その方を引かせていると言う所業をやらかしている集団に私は少し怒りを覚えていた。
初対面の人に対するマナーとは如何に……?と。
それ以外にも私を足掛かりに大手と顔見知りになろうとする魂胆が透けて見えたり、そのグループから、
『こう言うの書いて』
と、言われて書いたり(書いた後の御礼や感想等はなし)することが増えていて、これまた疲弊していた。
見返りを求めることが間違っているし、感想など貰えるものではない、御礼なんて持っての他。
それに其処のグループには熱心に感想を送ってくれる人がいるから、手離すのが怖かった。
実にずるいと思うし、他者を何だと思っているのだろうと自分でも思うけれど、その方がくれる感想は確かにモチベーションの維持にはなっていた。
だが、それも長くは続かなかった。
チケット争奪戦に敗れた私は取引垢で、チケットを譲っていただいたり、同行のお約束をいただいたりと奔走している時に、
『私達の分は?』
そう言われた時にもうダメだと思った。
本当にそんなことは思ってなかったかもしれない。
だけど、噛み合わない会話やテンポ、温度差、考え方、とにかく全てに耐えられなくなってしまった。
もう創作やめよう、其処まで思い詰めた。
そして正直、今でも思い続けながら創作をしている。
苦しい、辛い。
そう思いながらも創作することをやめられずにいる。そんな気持ちで創作をしていても、創作することで気分転換になることもあったからやめずにいる。だが、なんとなく私がBさん達から距離を取ろうとしていた頃からBさん達からの“いいね”が一切無くなった。
ああ、避けられてる。
そう察したが致し方ないと思った。
『Bさん達と何かあったのか、あえて“いいね”を飛ばしてないみたいですよ』
と、言われて現実を突きつけられた。
やっぱりそうか、と思う反面やはりショックだった。楽しかった日々が全て忌々しく思いそうな自分も嫌だし、もうそれが取り戻せない日々になってしまったことが悲しかった。
そして熱心に感想を送ってくれていた人も今は一切何の音沙汰もない。そんなものだったのだろう、と割り切るしかない。
だが、身勝手ではあるがあれほど好きと言ってくれていたのに掌を返したような振る舞いをされるのは軽く人間不信になる。
考え方や熱量の差、温度差や金銭感覚、どれも皆同じではないとわかっていても、それによって此処まで溝を深める事態になるとは思っていなかった。
今の気持ちは強いて言うのなら体育祭に命を賭ける側と賭けない側のような感覚だ。
命を賭けたところで何になる?と言う感じだが、どうせやるなら楽しくやりたい。
そして同じようにやっていたつもりが、実は遠目で見られていただけだった、そんな気分だ。
誰が悪いとかではない、ただ熱量が違うだけだった。それだけだ。
私が多くを求め過ぎて我儘になっていた部分もあるだろうが、相手側からも受け身にならないでぶつかってきてほしかった。
それが出来ない人もいる、と言うのもわかる。
けれど、社会人として生きているのなら最低限の歩み寄りはしようよ、コミュ障って言うけど仕事でどうしてるの?と言うのが率直な気持ちだ。
舞台で推しが出来たことがきっかけなのか、それともいずれはこうなることは決まっていたのか……
大人しく創作せずにROM専でいたらこんな気持ちにはならなかったのか、もうわからない。
ただ感想云々の話を目にして取り止めもなく吐き出したかっただけなので、すみません……
感想を貰えることは嬉しいこと、と言う認識だったけれど、そうではないんだなと実感しましたし、オタクの狭い世界でこうも拗れるのかと痛感しただけの話なんです……
それでも感想をいただけるのは嬉しいですし、モチベーションの維持や向上にもなるからいただけることを密やかに期待してしまうんです……
1ヶ月以上前の4月16日、ミュージカルテニスの王子様3rdシーズンの集大成であるDreamLive2020の中止が発表された。
TwitterのTLや掲示板は阿鼻叫喚だった。皆が「泣いた」「コロナ〇ね」等を呟き、悲しんでいた。一日中寝込んでいる人もいた。それがオタクとして当たり前の反応なんだと思う。
だけど正直、私はそこまでショックを受けていなかった。公式の開催中止ツイートを見た時も「あ〜やっぱりそうだよね〜」と納得だったし、何なら他の舞台(私の推し俳優が出演予定だったもの)に関しては主催元に「いつ中止を発表するのか」と催促の問い合わせをする程だった。払い戻ししやすいように、と友達と一緒にファミマで発券した時も「思ったよりショック受けなかったな〜明後日くらいには完全に元に戻ってるわ笑」と話した。
ショックを受けていなかったはずだった。
ログインするのが怖い。フォローしているテニミュキャスト達のツイートを見るのが怖い。繋がってるテニミュのオタク達のツイートを見るのが怖い。
Twitterだけではなく、推しのFCのHPやニコ生配信インスタライブLINEライブ…様々なネット配信も見ることが出来なくなった。怖い。見るのが怖い。
何が怖いの?と自分で考えても分からない。でも開けない。指がそこをタップする事が出来ない。とにかくテニミュキャストの情報を見たくない。
二次創作や原作の漫画は読めるので、テニミュだけなんだと思う(でも滅入ってしまって自分での二次創作は出来なくなった)。
しかし、テニミュを好きになってから約5年間、私は全てをテニミュに捧げてきた。進学先もテニミュに通いやすいように東京の学校にした。バイトはテニミュのチケットとグッズの為にやっているも同然だった。将来の仕事もTDCまで電車一本で行けるような場所に仕事場がある会社を選ぶつもりだった。
なのに、今後テニミュの予定は何もない。あるはずだったものはコロナによって全て無くなってしまった。一体いつになったら私はTDCに通えるんだろう。そもそも3rdシーズンはこのまま終わってしまうんだろうか。私の推しが最後に立つはずだったステージは?最終本公演凱旋で追加されなかった青10の卒業バラードは?何もちゃんと区切りつけてないのに、こんな風にブツ切りされたまま??
私、これから何の為に生きるの?
返金されたチケット代を何に使えばいいのか分からなかったが、ちょうど母の日が近かったので2万近くする美容家電をプレゼントした。初めてバイト代を趣味以外の物に使った。テニミュが未来に予定されている時は5000円の服を買うのにも躊躇するくらいの私が、こんな高価な家電を簡単に買えている……この家電で3テニミュ+余りになるって今考えたらヤバいな。
コロナ禍で若手俳優達の出演予定舞台はほぼ全て中止になった。彼らの今やれる仕事はネット配信のみ。ファンも今彼らにお金を出せる場がそこしか無いので、本来ならば配信に課金するべきだ。
でも、前述の通り私は配信が観れない。何やってんだろう私。これからずっと推すって決めたはずなのに。今こそ応援するべきなのに。金出さないで、唯一の仕事も観ないで、なにが“推し”だよ。お前にそんな資格ねーだろ、と言われてもしょうがない。
毎週のように観劇していたヲタクですが3月から徐々に観劇が出来なくなり、今は1ヶ月以上テレワークで自宅に籠っている。
刀剣男士が紅白に出るなどして2.5次元舞台のブームは目ざましかった。それと同時に2.5次元舞台は飽和気味にあったように思う。2.5次元舞台だけではなくて、それらに出演している若手俳優と呼ばれる20~30代の男性俳優達の舞台がありとあらゆるところで開催されすぎているように感じていた。
何せ客席が埋まる公演と埋まらない公演の差が激しい。人気の舞台は本人確認!1人1申し込み!という処置が取られる一方、埋まらない公演では後出しでアフタートークやお見送り会が開催され、リピーター特典なるものまで用意されることもある。
若手俳優界において観客全体人口の内、人気の舞台に行かない層のヲタクは、実はそんなに多くないと思う。人気の舞台にも行く数少ないこの層のヲタクを有象無象の舞台で取り合うので、客席は埋まらない。そして永遠にこのヲタクを再利用し続けるのみで、観客の全体数は増えないし、ヲタクは再利用されすぎて疲弊してきていたように思う。
ずっと再利用されていたヲタク達が、減らない貯金残高を見て冷静になってきているように思う。若手俳優達はこぞって配信サービスを利用して様々なファンサービスを試みている。現場に行くことが生きがいだったヲタク達が果たしてどこまで残るのかという疑問と、休業を余儀なくされる業種が多々あり世界的に経済が悪化する中で、これから先もどれだけヲタク達の貯金残高が減らずに済むのかもわからない。
アフターコロナが1年後に来るのか、2年後に来るのかはわからないが、果たしてアフターコロナでヲタクはまた埋まらない公演に再利用され続けられるのだろうか。個人的には開催される舞台は人気の舞台だけになってしまうのではなかろうかと思う。これは勝手な想像だが、恐らく再利用されていたヲタク達は同じ想像をしている人は多いのではなかろうか。そうなると数多の若手俳優達はどこに向かうのだろうか。コロナ禍を生き残っても、アフターコロナで生きていく事が出来るのか。この疑問は若手俳優だけでななく再利用されていたヲタクにも全く同じことが言える。若手俳優も再利用されたヲタクも、どちらの人口も減ってしまうのは想像するに難くない。特にヲタク側は前述の通りすでに疲弊していた(疲弊が過ぎて麻痺して気づいてないパターンもある)ように思うので、この機会にヲタクを辞めてただの観客になる人も多々いるだろうなと思う。
観劇か…何もかもが懐かしい。
若手俳優って実は演技がメインのアイドルなんじゃないかって話。
ツイッターのフォロワーに若手俳優さんのファンが複数いる。俳優は自分の演技を売るのが仕事なはずなんだけど、ファンが求めているのはその人の容姿やキャラクター、人間性なんじゃないかと思う。
若手俳優のファンがいつもツイッターで話している事って「推しの顔がいい」とか「こういう所がかわいい」とか「真面目なところが好き」とか、大体そんな感じ。演技の話をするのなんて舞台を見た直後だけ。
あと恋愛がご法度な雰囲気も何なんだろう?「好きな俳優に恋人がいてショック」とかなら分かる。そうじゃなくて、「やらかしたな」「失望した」「自己管理が甘い」こういう意見が普通に存在するのっておかしくない?この人はアイドルじゃなくて俳優なはずなのになあ…といつも思ってしまう。
歌手、スポーツ選手、芸人、声優、どこの界隈にも一定数そういう(その人の仕事内容とは関係なくその人のキャラクターを愛している)ファンはいるのは知ってる。けど若手俳優のファンでその人の演技に惚れ込んでるからファンなんだ、っていう人は圧倒的少数じゃないかなと感じる。若手俳優の事をほとんどアイドルのように思っているんじゃないか。
いつもそういう事をぼんやり思ってたけど某事務所の某俳優達によるライブイベントを見て「俳優って何なんだ…」という疑問が大きくなった。
人生の半分くらいをオタクとして過ごしているんだけど、Twitterやら掲示板やらを色々見ていると「あれ私もこの人たちと同じオタクなのにこの感覚って味わったことないな」って考える瞬間が最近増えてきた
①「推しが辞めて病んだ」「推しが結婚して病んだ」「推しが炎上して病んだ」
痛々しいことこの上ないと自覚した上で書くけど、そもそも三次元の人にはまったことがないのでいまいちわからない
まだこれらの感覚を味わったことがないからかもしれないけど昔から炎上ウォッチが大好きなので(性格がクソ)、もし三次元を好きになって自分の推しがカノバレとかで炎上しても「うわ~燃えてる~」って感じでTwitter検索しまくるだけかもしれない
こういうのってアイドルとか若手俳優とかのファンに多いイメージがあるんだけど、これらの人種にこれからハマる予感が一切しないんだよなー舞台とかバラエティとか嫌いだしなあ 唯一原作が好きなテニミュをDVDで見たことがあるんだけど、へーなんか思ってたよりすげーなーで終わった 歌は好きだよ
②〇〇ロス
現行作品を追ったことがない=完結済の作品ばっかり見ているのでわからない
現行のものを見て感想呟いてファンと一緒に来週を首を長くして楽しみに待つ、みたいな面白さはあるんだろうけど、なんだろうこの「次の週も見なければいけない」みたいなプレッシャーが嫌いなんだよな もう終わってるものを自分のペースで見るのが好き 1週間に1回配信されるものが苦手
③「逆カプ燃料来て萎えた」「AB好きだったのにBCが結婚して詰んだ」
完全にネタバレを見てから視聴するためこういう状況に陥ったことがない
どことどこがくっついてどことどこがいい感じになって~みたいなのをわかった上で見始めるからあんまり気にならない ここの2人好きだな~あっそういえばこのあとこいつ彼女できるんだっけ草みたいな気持ちにはなるよ
④このスタッフや演者は作品愛に溢れてる.......素晴らしい.......この人たちだからこそこの〇〇が大好きになった!的なやつ
本人はファンに少しでも楽しんでもらおうと頑張ってるのが伝わってくるけど、あの事務所の企画の立て方が私は気に食わない
まずFC会員1人1回限定参加イベントなのに、不必要な回変わり要素を毎回入れてくるのを本当に辞めてほしい
1人1回しか参加してはいけないルールなのに、なんで回変わり要素なんて不公平なものをいれるのか
vol.1では先輩若手俳優が回変わりでシークレットゲストとして登場していたけど、コメント映像レベルならまだしもゲストとしてクロストークするなんて見たい人のトークを見れないのは嫌過ぎるし不満
チケット発売前にゲストを発表して、見たいゲストの出演回のチケットを買うのが普通だろ
vol.3であった、客席からの声が大きかった作品をトーク話題に決める流れ、その話題に興味のない客層はつまらないし、自分が参加していない回で興味のある作品が取り上げられていたら悔しくて不満
全作品を話題にできないなら話す作品ごとに最初から部を分けておいてほしい
vol.1とvol.3では回によって衣装が違ったらしいけど、1人1パターンしか見れないのに回によって衣装変えても何も嬉しくない
好き好んで全通しないのではなく、ルール上1人1回限定だから全通できないのに、なぜ全通者向けのような回変わり要素を入れるのか
vol.1と2ではお土産にサイン入りポストカードを配っていたが、これも回変わりでポストカードの写真が違った
そのお土産ポストカードがイベント終了後すぐにメルカリで売られてしまうから、vol.3ではお土産を無くしてハイタッチ会をすることにしたと司会の方が言っていたが、ハイタッチはお土産を配っていたvol.2でもあったし、vol.2と比べて接触時間が延びた訳でもないのにそんなドヤ顔で「お土産の代わりに接触の機会を設けた」といった言い回しをするなと不快
ポストカードの写真を回変わりなんかにするから、コンプリートしたいオタクがメルカリで買うんだろ
全部一緒ならわざわざ同じものの2枚目を買う奴は減るだろ
加えて、「メルカリで売られるから廃止した」とわざわざFCイベ最中にアナウンスするなんて、ファンを信用していないと明言しているということだから不快
確かに実際にFCイベに参加しているFC会員でないと出品不可能な訳だが、FC会員なのになぜ出品したのか…FCイベに参加した結果幻滅して担降りするためにグッズ整理したという可能性もあることに、思い至っていないようで不快
売ったファンを非難するよりも、売って手放してもいいと思わせるサービスしか提供できなかったんだと考えるべきではないのか
プレゼント当選者しか幸せになれない、大多数にとって時間の無駄
後方列の人が当選するように調整しているようだけれど、当たらなければ不要な時間
説明もなく先日まで上演していた作品の歌を歌われても、もうその歌は聞いたことあるから、何故また同じ歌を歌うのか説明するべき
vol.1や2では客席後方まで本人が来てくれて距離が近いイベントだったのに、vol.3では座席が遠いと不満が解消されなかった
関東に台風が直撃した次の日、彼が暮らしている県が被害を受けたってニュースで見て送った。
一ヶ月ぶりの連絡にしては童貞臭すごかったかないやそもそも一ヶ月連絡取ってないってやばいなとか反省しながら返事を待っても待っても来ない。
そもそもずっと未読。見られてすらいない。
むしろブロックされているのかな~一ヶ月経った今でも怖くてブロックされているかどうか確認できていないけれど。
結婚を前提に付き合ってなんて初めて言われたから舞い上がってしまった。
大切にするって言われて信じてしまった。
みんなのもので有名な凪のお暇のゴンさんの洗面台、もうね、めちゃくちゃ既視感あった。
合鍵貰ったときは本当に嬉しかった。合鍵貰うなんて憧れだったし、信用されてるのかなって思ったから。合鍵はさすがに彼女しか持ってないだろうなって思ってた。そんなことなかった。
思えば付き合って1ヶ月後にはインスタのストーリー見れないようにされたしなんならフォロー外されてるし。
でも、未来のことを話されるとさ、この人とずっと一緒にいれるんだろうなって思ってしまって、ずっと好きだった。
好きだったというか今も嫌いになれてないし、だからこそこうしてぐだぐだグダグダ書き連ねてる
こうして夜中に彼のことを思い出してうだうだするのも今日でもうおしまいにしたい。さようなら。
――――――‐―‐――――――
そしておとといと昨日、若手俳優がキャッキャしている姿を観て、今までうじうじしてたのがもうど~~~でもよくなりました。
題名の通りだ。嫌いな若手俳優がいる。嫌いなら見なければいいというわけにもいかない。何故なら推しと共演ばかりで推しはそいつの事を崇拝しているし、たまにコラボ配信もしている。
なんならそいつ(以下A)の単体配信でも舞台の大事な情報を話したりするので推しの情報を一早くキャッチしたい身として単体配信にもいったりする。
なお配信も舞台でも話さないのでAは私の事を知らないであろう。
Aはなんというか、ファンの事ばかり考えている。それ自体は良いことだと思う。しかし度が過ぎているのだ。
ファンと言っても10人いるかいないかの数、それらを本当に大事にしている。良いと思う。しかし本当に「ファン」として見れているのか?
私から見たら「自分に惚れてる女」として見ているようにしか見えない。
舞台後のチェキの距離感がまじで頭おかしいのもある(まあそういう人は割といるよね)
人数は10人もいない程度だ。男は自分1人、あとは全員ファンの女。
お前、仕事は?
配信でこんなことを言っていた
「みんなにお返ししたいな オフ会しよう」
なぜお返しがオフ会になるのだ?
それに対してAのファンが言った
「舞台でお返ししてください」
ことあるごとに皆大好き!と言うのはわかる
「みんな独り身だよね?」
それを聞いてどうするのか?
本当に気持ちがわるい
もう私はAに対して「女にちやほやされたいだけの男」という認識しかない
ファンを大事にして一緒に俳優として高みを目指していく。そういうのが全く感じられない。
また、なぜここに書き込もうかと思った最大の出来ごとが起こった。
90分1万円
本当のスタジオで2人きり
先日この内容がツイートされた。
1万円払えばAが自分好みの服を着て2人きりで撮影をさせてくれるらしい。
ファンが払うのは1万のみ
Aは言う
「お金のことなんて気にしないで!僕がみんなとやりたいだけだから!」
私は思う
それをしてAの俳優業に何か得があるのか?
アイドルの子も撮影の練習にもなるし、その様子をお偉いさんが見てスカウトする。
それはまさにWINWINだ。
そして1対1の撮影会だ。
そして確実にAの赤字だ。
何がしたいんだろう。
本当に何がしたいんだろう。
自分の事が好きな女にちやほやされたいだけなんだろう。
俳優好きな女の「好き」なんて、ものすごく儚いというのも知らないのだろう。
Aは決して若くはない。
なんだかもう、嫌いを通り越して哀れになってきた。
幸い私の推しは他の安定感のある俳優兼演出家の人とばかり舞台に出るようになっている。
脇役が多いがそちらの現場は本当に安定してて忙しくも楽しそうだ。
早くAと縁を切ってくれますように。
とある若手俳優のオタクをしている。“若手”と呼べるほど若くはないが、“いぶし銀”“ベテラン”と呼ばれるには年齢も芸歴も足りない。微妙なオトシゴロの俳優の、アラサーババアオタクの便所の落書きである。
若手俳優のオタクは頭のおかしい奴が多いが、弊アラサーババアもご多分に漏れず頭がおかしい。話半分で聞いてくれ。フェイクも入れている。
推しくんは現場期間中のファンレターを絶対に読んでくれている。なんなら届いたその日のうちに読んでくれている。その日のうちに読めるだけのファンレターしか届かないのは悲しいけど、推しくんと会話ができるのは嬉しい。インターネットありがとう。
推してる期間とファンレターの数を割り算すると、だいたい週刊少年ジャンプぐらいのペースになる。多いか少ないかは分からん。フェイク込みだから、3日に1通かもしれないし、WJではなくSQかもしれない。細かいことはさておき、とにかくいっぱい書いた。
はじめの頃は、便せんの枚数を気にしていたが、だんだん紙きれの枚数より文字数を気にするようになった。3,000字を超えると多いと思う。1,000字前後が書く方も読む方も楽だと思う。弊ババアは頭がおかしいので15,000字を年に1回ペースで書いている。推しくんは天才なので、どんな手紙でも読んでくれた。
ファンレター書いてて良かったなと思った瞬間は山ほどあるが、接触?接近?(直接会話ができるタイプの)現場に初めて行ったときはピカイチの記憶だ。
推し始めて1年経ったか経ってないかぐらいの時期で、直前に書いたようにこれまでに会話ができる現場はなかった。諭吉を積みまくったどの最前よりも遥かに近くで見る推しくんに圧倒された。
「初めましてー!増田でーす!」と名乗ったわけでもない、初対面のキモイババアの名前をなぜ知っているのか?、とスーパーひとしくん人形が飛び交った。ひょっとすると、その現場の8割が増田さんだったのかもしれない。共通一次試験で、同じ苗字のクラスメイトが別のフロアで受験していたぐらいごくありふれた苗字だったからそれはありえ…んよな。
カオナシから地蔵に退化したババアに、推しくんは追撃をした。アタシゎ死んだ スイーツ(笑)
その後は当たり障りのない会話が出来るようになった。ファンレターにプリクラを入れた事も無ければ、現場に名札をしていったこともない。
可能性として一番高いのは、推しくんが死神の目を持っている説だ。死神の目の用途は主にデスノートへの記入なので、推しくんのオキラになった40秒後、心臓麻痺のアラサーババアの死体が出来上がる。
とはいえ、オキニになるようなことを書いた覚えもさらさらない。何の変哲もない現場の感想である。
あと文句も山ほど書いた。推しくんがかっこよくないと思ったら「かっこよくない」って書いたし、現場が楽しくないと思ったら「つまらん」と書いた。嘘吐いたり、陰でコソコソ言うのがかっこ悪いと思っていた。
よく考えなくてもクソなオタクである。それでも推しくんは天才だから、小うるさいババアのクソなファンレターを読んでくれた。いい加減、宛名の文字で弊ババアからって分かるだろうに…。オキラでもない、オキニでもない、そこそこ平穏なオタク生活を送っていた。
今更こんな話を持ち出したのは、弊ババアはもう降りると決めたからだ。推しくんが炎上するタイミングで降りたかったが、くすぶり続けるだけで、いい感じに燃えてくれないのでしびれを切らして降りることにした。あーかっこ悪い。
推しくんのことを嫌いになったわけじゃないので、推しくんのファンレターが1人分減るのはほんの少し可哀想だ。だから、同厨の皆様には、弊ババアの分までファンレターを頑張って書いてほしい。