2023-09-02

映画SLAM DUNK」に文句を言っていた人たちは何処へ消えた?

映画が公開されてすぐの頃には賛否両論というより否定的意見のほうが目立っていたように思う。

しかし、映画の評判、というか興行成績が伸びるに従って映画に対しての評価が定まってしまったように感じる。

映画作品SLAM DUNK」は成功である認識されるようになってしまった。

ここからが言いたいことなのだが、作品評価興行成績というのは必ずしもイコールではないのに、

現代経済ファースト社会だと、なんでもかんでも「どれだけ売れたか」が作品評価の軸になってしまうのが残念だ。

例えば宮崎駿の「君たちはどう生きるか」を評価するにあたって、

宮崎作品の中でどのような位置を占めることになるか?

興行成績によって変わってるくる部分が大きいと思う。

そういうのは納得がいかない。

売れたからって、いい作品とは限らない、というのは皆わかっていることだけれど、

売れたか売れなかったか評価から外せないというのも事実だ。

ある程度、時が過ぎた(10年くらい?)頃にようやく作品のもの価値が見直されるというのは納得がいかない。

どうにかしてお金呪縛から思考を開放する方法というのはないものなのだろうか。

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