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はてなキーワード: 同人誌即売会とは

2024-02-04

anond:20240204004103

同人誌即売会に参加する人は自分同人誌作ってる人が多いのと同じで、素人同士でお互いに作品見せ合うってこと自体を楽しんでる感じ。

かつてのコンパクなんかもまさにそうだったね。

同人誌即売会にはおっさん参加者もけっこう多いけど

同人誌即売会との違いは、同人誌に比べてゲームは作るのも遊ぶのも時間がかかりすぎるので

おっさんには参加しづらいことだろうな。

フリゲなんて有難がるのは金のない学生だけで、社会人になったらタイパ重視でプロの作ったゲームやるもんなんだよ

昔のフリーゲームは良かった。

なんでフリゲが衰退したのかってことについて、1日ぐらい俺もこのことについて考えたんだけど、やっぱどうしてもここに行き着くんだよな。

フリーゲームって結局はゲーム買う金も作る金もない学生の遊び場なんだろうな。

その昔凄いフリーゲーム作ってた人が後々にプロになったりして当時の年齢を逆算していくと学生時代にやってたことが判明したりするじゃん。

学生時代の趣味の延長で大人になっても続けている人はいるけど、基本的にはやっぱ学生が作るものなんだと思うわけよ。

そういう意味では学生サークル製のゲームって凄く理想的制作環境なんだろうな。

ステラのまほうって漫画みたいな感じ。

ニュー・スーパーフックガールがまさにそんな感じで作られていてこういうの実在するんだなと思ったし、凄くいい思い出になってるんだろうなとも。

作ってるのが学生なら、プレイしてるのも学生なんだろうと思うわけよ。

大人になるとゲームをやるにもタイパ重視になってきて、そうなるとフリーゲームってなんとなーくテンポが悪く感じるんだよな。

あと学生時代には読み込めなかった難しい本とが読めるようになると、作者の哲学に触れたいなら古い有名文学漁ってきゃいくらでも会えるじゃんってなるわけ。

そうしてくとゲームに求めるものは優れたレスポンスや入念なゲームバランス・レベルデザイン経験値テーブル、そして美麗なグラフィックや豪華声優となっていくわけでさ。

すると少なくともインディーズゲームが最低ラインで、フリーゲームちょっと刺激が薄すぎるようになっていく。

学生場合は金が無いからタダなのが嬉しいってのもあるんだろうけど、それとは別に自分自身が作る側だから他のフリーゲームも遊んでみたくなるってのがあるんじゃねえかな。

同人誌即売会に参加する人は自分同人誌作ってる人が多いのと同じで、素人同士でお互いに作品見せ合うってこと自体を楽しんでる感じ。

VIP RPGなんかがまさにそうでしょ?

アレはまあ割りとオッサンも紛れ込んでいる気がするけど、お互いに自分の作ったのを見せあって互いに影響されあうのを楽しんでる。

ゲームを通して自分晒して、他人ゲームを通して晒してきた赤裸々な部分を見て楽しむ、ヌードビーチ的なノリの文化があるんかなと。

まあそうなると結局楽しいのは作ってる人間同士だけで、フリーゲームを作ることに人生を使えない変に忙しいおっさん達は金払ってプロメイドゲームを遊ぶようになっていく流れがあるというのが俺のイメージ

まあ結局さ、「お前がフリーゲーム終わったと思うのは、お前がオッサンになって時間がないかフリーゲームじゃなくて有料ゲーばっか遊ぶようになったからじゃね?」って思うわけさ。

ぶっちゃけ作らない側だったとしても心のどっかで「まあ俺もツールもっとよくなったら作る側に回りますし?その前にライバルの実力とかリスペクト対象とするようなロールモデルでも探しますかね?」と考えながら遊んでたんじゃねえのかね?

それがもう完全に自分ゲーム作らない側の人間だって分かり切ってくると、段々とゲームの奥に造り手の拘りを見出すセンスが錆びついていき、工数バリバリかかったコンテンツからしか興奮を摂取できなくなった……こういう仮説はどう思うね?

まあぶっちゃけ、これは俺のことだな。

俺がまさにそうだったと思うわけだな。

なんかもうさ、フリーゲームやるのが面倒になってきてるんだよな。

というか名前全然売れてないゲームに手を出す余裕が全然なくなった。

日本中でマジスゲーって言われてるゲームやるだけでもう時間がねえんだわ。

ブルアカとか原神とかウマ娘とかACVとかのメインストリー追うだけでもう結構時間がカツカツっていうかな。

もうゲーム選びで失敗する余裕さえないんだ。

フリゲによくある後半の難易度急上昇とかぶん投げ脚本とかそういうのにつきあわされる時間人生にもう残ってないような肌感覚というかだな。

マジでまらねえゲームの遊び方になってきてる感じがする。

ほんのちょっと話題になったフリーゲームを片っ端から齧って5時間10時間してから口に合わないって吐き出して次のゲームにどんどん移るようなバイタリティはもうないわ。

絶対に楽しめるゲームだけ遊びたい。

まあフリーゲームでもその年で一番面白そうな3つぐらいは遊ぶけどね。

5年に1度ぐらい急にやりたくなって3ヶ月ぐらいで10作ぐらいババって遊んでまた5年触れないとかそんな感じ。

そういうのんびりした距離感フリゲ見てる自分からするとフリゲもまだまだ全然元気に感じるけどな。

インディーズに行ったゲームもあるけど、その前にフリゲとして公開して話題になったから完全版開発したとか、同じコンセプトのブラッシュアップ版を作ったとか、踏み台にされてる感じはあるにしろ後にインディーズ話題になる作者がフリーで公開してたりするわけじゃんか今も。

全然元気じゃねと思う。

ゆーて俺はタイパが気になって全然フリゲ遊べてないんだけど。

ロザリオーとかそのうちやろうとしたんだけどさー気づいたらダウンロード出来なくなってやんのー。

でも今落とせてもやらなかったと思うわ。

シナリオがよくても何十時間フリゲSRPGやるだけの覚悟がもう俺にねえんだ。

魔法少女もはよやらんと公開停止になるんかなー。

今のうちに落とすだけ落とすかー。

普通PCゲーでもWIN11対応してないからWIN10のうちに遊んでおかないといけないゲームがあったりするんだよなー。

もう遊べずに終わったゲームは諦めるか。

2024-01-30

やはり著作人格権安易行使させるべきではない

権利には責任が伴う」のドツボから著作権者を守るためにも

撮影現場にどれだけ多くの人が携わっているか想像できるだろうか。

現場はもちろん上には企画がいて、スポンサー広報や決済者、広告代理店、膨大な人数が「あなた」の作品メディアミックス事業に携わっている。

あなた」には作品を守るために著作人格権行使制作を止める権利がある。

権利行使した結果、数百人の稼働に穴が空き、会計的にはすでに切った手形を組み戻す事務手続きも生じるだろう。

上場企業だと会計特別損失を計上し、株主総会株主経営陣に問いただす場面も生まれるかもしれない。

ケータリング業者仕入れ無駄になったり、貸衣装も行き場を失い、ロケ地観光協会は肩を落とせば御の字で、印刷代も無駄になったかもしれない。

あなた」の担当編集はしばらく昇進の目はなく、かつて「あなた」の担当だった編集長も肩身が狭い思いをするかもしれない。

あなた」が同人誌即売会で合体サークルを作ってる作家とは付き合いが疎遠になるかもしれない。

もちろんこれらは全て杞憂かもしれないし、仮にこの内の誰かが首を括ったとて「あなた」にはなんの責任もない。

だとして「あなた」はその権利行使するかどうかの判断を気分良く下せるだろうか?

過ぎたる力を手にしたと後悔はしないだろうか? 作品を守るためならあらゆる犠牲を許容すると主張できるだろうか?

とはいえそんな犠牲は嫌だから製作に介入する手段も「あなた」にはある。

最善を尽くそうとした「あなた」は演劇についてどれほどの知識があるだろうか。

脚本は? 演出は? 撮影は? 編集は? 監督業については?

あなた」は筋書きに手を加えて内容を修正しようと試みたが、その悉くが上手く行かなかった。

脚本は演技と演出修正され、修正した演出撮影で加工され、理想の絵を撮ったと思ったら編集され、しまいには主役の露出時間が少すぎると口を挟まれ

あなた」は本業ではないとはいえクリエイティブで次々に妥協を強いられる。

自分自身の手と頭で望みもしない作品を組み上げていく。

あなた」は己が作品を守ろうとせんがために己が作品を自ら崩していく。

あなた」には制作中止という権利がある。

あなた」はどうする?

ふとSNSを見ると感想があがっている。

どんな物事にも賛否両論があることを「あなた」は重々承知している。

気にしすぎないことも大事だ。所詮匿名の声だ。

それでも目についてしまう、「原作ファン失望」と「妥協産物を褒め称える声」が。

あなた」のファンとしてい認知しているアカウント投稿が。

面白かったですという100の投稿に埋もれる僅かな1つのポストが、どうしても頭から離れない。

そして何故か作品の裏の事情が、勝手憶測とともに広がっていく。

面白かったという100の投稿は「あなた」の作品を見てもいない万の声にかき消される。

もはや作品どころか「あなた自身パーソナリティですら大衆に消費されていく。

あなた」には公開停止という権利がある。

それを行使して守れるものは何も残っていない。

-

著作人格権行使できないような契約を結ぶのは、ある種のセーフティネットであることに自覚的であるべきだ。

著作権者も、権利使用者も、どれほど重大な決断になるかを知った上で契約を締結しよう。

2024-01-29

anond:20240129125346

同人誌即売会に来る幼女は、まあサラブレッドだし、親の監督の元ならそのくらい良いのでは。。

anond:20240128185508

最近関わりがないか分からんけど、女児アニメ界隈は令和の初めくらいまでは同人誌即売会に来た幼女とプリチケやら何やら交換できたとかで喜んでるリアルガチロリコンが混ざってる界隈ではあったなと思い出した。

一部の話、全体がリアルガチとは言ってないからな。

2024-01-28

自分で描いた二次創作頒布することは、ガイドラインが出てるか、権利者が個別認識した上で口頭や文面で許可を出してないうちは著作権侵害にあたるのだろうか。

でも公共施設を借りて二次創作の小さなイベントをするにしても、市や県に計画を提出して開催していて

(中には即売会NGの会場もあるぐらい、内容はしっかり審査される)

それで、「OK」が出てるのが同人誌即売会だということらしい。

他人二次創作を追認する人も多いから、二次創作をすること自体は悪ではないって論理なのだろうか。車の運転をしてれば自分にそのつもりがなくても運転過失致死に問われることをしてしまい得るけど、そういう、犯罪を起こしうる、そして被害者を出しうるからその行為は悪だって論理だと、車を運転すること自体が責められる対象になる。これはあまりにも現実乖離している。

同じように、二次創作はそれを知ったら被害届出す人もいるかもしれないけど、多くの人は追認するから、それをすること自体は悪ではないってことなんだろうか。

親告罪から、訴えられない限り罰せられないから訴えられるまで構成要件を満たしていても悪ではないという論理だと、殺人でさえ、バレずに行う分には訴えられておらず罰せられていないのだから悪ではないというおかし三段論法?になってしまうわけで、よくわからない

自分自分のなかの他人の反応に関する経験常識で、殺人は悪いことと思うが、二次創作についいてはよくわからないけど、悪だと思ってない人も多く賛否両論からソクラテスのように善く生きたいので、(悪)法を犯すことにならない自信がないので自分二次創作しようとは思わないけど、他人干渉して、法を根拠に未許可二次創作を悪とする倫理観押し付けるほどにもなれなくて、もやもやする。

2023-12-15

同人誌即売会の年齢確認って要るか?

欲しいといってるやつを年齢で弾く意味わからん

タバコと違って子供提供したら罰せられるみたいな法律もなかったよな?

子供が見たら精神障害を来すからみたいな理屈があるだろうが、わざわざ即売会まで行って買い求めてくるような奴は「それが初めてのエロではない」んだよ。この意味分かるよな?

まり精神障害を来すみたいな可能性をとっくに突破してるからこそ引きこもりかになることもなく普通に即売会に来て買おうとすることができるんだよ。今更何を心配するんだ?

かりに本当に即売会デビューエロコンテンツデビューという状況だったとしても、エロ精神おかしくなる場合というのは性行為という動作がなんのためのものかもしらずエロに関心もない状態偶発的にエロ接触したような場合であって、意味を分かっててエロを求めるようになった子供が今更精神おかしくすることはないだろ。

だいだい小学校高学年にもなったらむしろ性的なことに興味を持つ方が健全だよな?結局そこで弾いたってネットのどこかで海賊版ででもエロ見るだけなんだから、糠に釘ですらない。

健全な心身の成長の一環として歓迎こそすれ、弾くなんことしたらそれこそ鬱屈とかして精神障害きたしそうだけどな。

女性向けと違い「成人済み」をアピールするアホみたいな文化がない男性向けでさえリアル即売会では年齢確認するの、マジでおかしいしヒヨッてると思うわ。

2023-11-07

anond:20231107003333

コミティアさん

パシフィコ横浜で開催された「図書館総合展」にコミティアとして参加しました。もう少し丁寧に説明すると、その会場の一角で行われた「としょけっと」という、「図書館」をテーマにした委託中心同人誌即売会の、さらにその端っこに間借りする形での出展でした」

こりゃパシフィコでコミケなんかやってねえな

おしゃれZINなら存在が許される、そんなのコミケじゃねえ

2023-10-23

【記録】某カフェ

・丁寧な暮らしを営む週2,4日経営の焼き菓子屋さんの2日限定開催コラボカフェ、そういう界隈もあるのか

・いつもTwitterしかいないからインスタで人気集める界隈は未知の世界で新鮮だった 

いねいな暮らし世界同人誌即売会 いや人気サークルファンミ

・ワンプレートごとにメニュー解説と「日本各地を旅して集めた食材を使った+ソースまで手作りの各メニュー」+最後に各卓を憧れのサークル主がまわって声掛けしてくれるという神ファンサ これは  円の価値が人によってはある

 某パーク行くよりは全然安上がりに夢を見せてくれる 丁寧な暮らしという夢

・確かに一品一品が手がこんでそうなのはマジなのであんまり採算は取れて無さそうそういうところも同人誌即売会っぽいなと思った

参加者 開催者どいつもこいつも暮しの手帖に出てきそうな服着てやがる…(うぬも!)

2023-10-14

anond:20231013120318

現状、あの界隈は「成功する」ってビジョンがあるんだよね

難易度や実際に成功というほどのものか?というのは置く)

レザークラフトとか、フルートとかを趣味でやるのとは違う世界

でもなければ、同人誌即売会なんてもんが成立するほどの供給を維持できないよ

もちろん、即売会への参加者は全員プロ目的とかじゃないけれども

バイトしながら漫画家目指してる、みたいなのが下支えしてたはずなんだよ


これはアイドルとか歌手声優とかと一緒のもの

駅前とかで歌ってる下手くそかいるべ?

声優とかも素人の発表場所増えたよね

同人誌即売会は、オタク社会的な扱いが産んだ徒花で

漫画家とか小説家とか、そういうワナビを生み出す職業(餌)に支えられたイベントだけども

それが、萌文化への抵抗が減るにつれて、妙な盛り上がりを見せただけだと思うんだよね

AI絵が社会に受け入れられたら半分以上ごっそりといなくなるだろうし

それがいなくなるってことは、界隈の熱量が減るってことだから

昔の規模さえ維持できずに自然消滅的に消えるような気がしてる

趣味レザークラフトのバザーで全国イベント10万人とかできないべ?

イラスト描いたりマンガ書いたりするのは、そのうちそういう趣味に落ち込んでしまうと思う

実際、もっと小規模なイベント平和にやったほうが楽しいねって人も増えてるしな


話を戻すと

イラストとかで成功したい人間にしてみりゃ「絵の巧さ」は大事ポイントなんだよ

人の目を集め、自身の名を成すために

趣味草野球やりたいやつと、プロ選手になりたいやつで、意識違って当然って思うべ?

んで、比較的枠が決まっていてハードルが高いスポーツ選手将棋とかと違って

漫画家とかイラストレータは夢を見やすいんだよ

最近はなろう系の隆盛で小説家希望も増えてるだろうな

2023-09-10

最近の女VTuberってオタサーの姫ぶってサークル全員穴兄弟にしてるガリガリ姫カットボサボサの女の作ったアニメ声みたいな声かBL同人誌即売会にいる謎のレースがついた服着て髪が脂ぎってるメガネデブスみたいな声しかいないな

2023-08-29

anond:20230829132350

じゃあ似顔絵は?ニュースシェアは?公式アイコン配布は?

こうしていくと

口コミ禁止したくない

のに

・あのキャラが一瞬こう表情が動いたこのシーンが特に好きという原作感想ポンチ絵二次創作とみなしてアウト

ってどこで線引きするの?

あ、全部アウト?

いいよ全然ぼくらは。ディズニーとか銀英伝とか数十年単位自主規制してたもんね。

でも大人ファンはつかないよ。ディズニー銀英伝原作に体力あったからまあ生き延びたあとでようやく二次創作解禁したんだけどね。

もう作者と張り合えるくらい情熱をもった若いファンはいないし二次創作なんてめったに出てこないか意味いねえ。

許された時には流行はとっくにおわってたんだよ。

原作者って、ほんとにその覚悟あって文句つけてんの?

愛されるのが怖いだけでオレの作品を愛すなって宣言しちゃってほんとうに、本当に後悔しないの?

ぼくら金と技術もったファンももう50台。あと20年したら老眼鏡してても二次創作なんて無理。

今でも徹夜はできないしコロナ以来やけに手続き煩雑になった同人誌即売会にもでられない。

もちろん布教したところで「へえジジババはああいうの好きなんだなあ。原神の二次創作のほうがいっぱいあっておもしろいや」。

ならどうぞお好きに。

2023-08-15

いい年こいてソシャゲやってる

アラフォー独身女でソシャゲやってて、プレイヤーコミュニティとか入ってる。

特に年齢は言ってないんだけど、コミュニティ内の発言で「大学の授業云々」「親が〜」みたいな話が出るとドキッとする。

本来であれば、この子たちの親くらいの年齢なのに、インターネット上とは言え「ゲームキャラクター可愛い〜!」「このイラストえちえち」みたいな話をしてるの、色々とダメじゃない?って気になる。

ゲームのリアイベとか、同人誌即売会とか行きたいけど、「挨拶しましょ〜」となったら逃げるしかない。

いい年こいてどうしてこんなことになってしまったんだろう。

あと、婚活増田を見て「えらいな……」と思った。

正直アラフォー怠惰自分からすると、31歳で動けるうちに動くのがいいよな。

2023-08-11

コミケに甘い気持ちで行くのは誰も幸せにならない

臭い

・汚い

・キツい

・買えない

の4Kを覚悟せずにコミケに行くべきではない。

特に臭い」「買えない」のコンボは慣れてない人が受けるダメージはかなりのものだろう。

臭い

毒性の雲が生成されるコミケ滞在するだけで全身に悪臭が吸着されていき、コミケ帰りの人間は独特の空気をまとう。

コミケに行った時は清潔だった人間が、帰ってくれば汚物となり、そのまま自分の部屋に入ってしまうと自分の部屋がコミケ臭いになる(更に嗅覚麻痺が起こるので自分意識している数倍臭いことが人に指摘されてから分かる)。

「買えない」

目的としているもの有名人の本であるなら転売ヤーの餌食にあっていると思った方がいい。

どうせ買うための人数制限に挑むなら通販サイト毎日張り付いて出品即ポチを目指す方が成功率は高いだろう。

有名ではないが興味がある人の本を買うにしても、その人のHPから購入したり、通販サイトに降ろしてないか調べるのを先にやった方がいい。

本人の顔を確認したいのだとしても、売り子を頼んでいる場合が多いので本人に会えない可能性もある。

コミケでの目的は半分も達成できないという前提で挑んだほうが良い。

臭い我慢し、帰った後に自分がその悪臭をまとうことになるという清潔感マイナス100点のコストを払うにも関わらず、目的ブツ仕入れるだとか、気になっていた人に挨拶するだとか、そういう目的はなかなか達成されない。

コスプレブースも有名レイヤーはなぞのカメコ取り囲みが起きていて遠目にしか見れなかったり、夏の暑さにやられてすぐに日陰に引っ込んでしまう人ばかりだったり、わざわざ行って楽しかったと思えるかという疑問がある。

強烈な目的意識を無数に持ち合わせて、最初の予定の3割も達成できなくても問題がなく、コミケの後2日ほどは人に会う予定が全くないような人でないとコミケオススメ出来ない。

「気楽に来て下さい」というにはコミケアカン要素が多すぎる。

気楽に行って楽しみたいなら造形物のオンリーであるワンフェスの方がまだオススメだ。

本の即売会というのは結局のところDL販売代用できてしまうし、内容の確認ネット上のサンプルと現地での立ち読みに大きな違いはない(全部のページを読むなら話は変わるが……)。

造形物の場合はそうではなく、写真と実物とでは遠近感に全くの違いが出る。人間の目の構造上これはもう間違いない。

「色んな人達独自世界観を見たい」という目的コミケに行こうとしているならオリジナル同人誌即売会コミティアの方がいいだろう。

コミケと比べてそれぞれの作家性がより強く出ているし、界隈の加熱によってニワカが群がることも少ないため全体的に人口密度が下がり初心者でも呼吸がしやすい。

コミケは誰でもウェルカム日本最大の即売会です。というのはやはりコミケ的な態度ではないように思う。コミケはやはり特殊空間であり、そこに参加するのには多くの準備と覚悟を持っていった方がいい。ただの物見遊山でコミケに行くのは富士山頂を目指して近所を散歩するのと同じ格好で歩みだすようなものだ。

お客様は誰も居なくて、誰もが参加者です」といった標語もなんか違うと思う。そもそもどんなイベントだろうが、たとえいくら入場料を払っていようが、常に全ての参加者はそのイベント構成する人間の1人なのではないか?「STAFF」を意味する言葉として関係者という表現がよく使われてしまうため、 客≠関係者 ということに現代日本語ではなってしまっているが、参加している全ての人間がそのイベントの存続に関わる重要役割をしている関係人物であることは間違いない。

会場を大事に使う意識や、近隣住民への配慮などは、客として入場していても絶対必要ものだ。

一部界隈のオタクにあまりにもお客様意識が強くアイドルライブで目立ったものガチをしたり、公共施設写真撮影のための無許可場所取りをするような悪しき文化があるためあえて「誰もが関係者である」という今更な表現を使うことになってしまっているのも実にモヤモヤする。

コミケだけを特別扱いする場当たり的な解決策ではなく、あらゆるイベントにおいて社会構成する1人の関係者として、他者配慮できる人間になることを推奨し、その感覚コミケを通して身につけてもらおうという方向にはいけないものだろうか……。

2023-08-04

著作権の切れた作品同人誌にするのってアリ?ナシ?

文豪キャラ化した作品同人誌即売会に、元ネタとなった文豪の書いた小説詩歌をそのまま同人誌にして頒布DL販売しているサークル複数ある。

イベント主催企業FAQには「ある作品聖地巡礼写真集(notコスプレ)はどのジャンルを選べばいいですか?」「メインとなるパロ元の作品ジャンルでお申し込みいただけます。」とあるので原作キャラとは関係のない元ネタを扱った同人誌作品ジャンル頒布するのは問題ない。著作権は切れているので誰かの権利侵害しているわけでもない。

でもそれって同人誌としてどうなの?

文豪随筆を元にキャラ漫画小説を書いて、出典として一部引用するならわかる。詩歌を読んで得たインスピレーションを元にイラスト集を作るのもわかる。

文豪の記念館・文学館ゆかりの地を巡って旅行記にするのもいいし、文豪作品を読んで感想文を書いたり執筆背景を調べて本にするのもいいと思うよ評論コミケの老舗ジャンルだし。

文豪作品コミカライズしたり朗読CDにしたり、古語外国語で書かれた本を翻訳したり別の作品の形に翻案するのもクリエイティブだと思う。

でも文豪作品をそのまま同人誌にするのはうーん…二次創作とはいえ何らかのオリジナリティを発揮するのが同人イベント趣旨じゃないのか?

何より青空文庫からコピペなり古書から打ち込みなり依拠100%のもの作ってて本人は楽しいのか…?

製作動機がわからないしそれを欲しがる人がそれなりにいるのもよくわからない。

2023-07-01

ブックオフゲオで買っても作者(スタッフ)にお金は1円も入らない」という嘘

『発売日に買って速攻で消費してすぐに売れば半額ぐらいになるので、発売日にすぐに買って売っている層』が全く計算に入ってないんですよね。

この層は中古取引が一切不可能になったらセールで半額になるまで買わないと思いますし、その頃になったらブームも過ぎているわけですから結果として『本当に興味があるごく一部の作品しか手を出さなくなるでしょうね。

まり、この層に限って言えば中古販売がない世界での購入数は半数未満になるということです。

ここでまさかの「ショップに売れるかどうかの話であって、買う人間関係なくない?」という信じられない事を言い出す人がいます

そのレベルの人に上手く説明出来るか自信がありませんがちょっと頑張りますよ。

まず中古屋というのは『中古でも安ければ買いたいと思う人』をターゲットにした商売です。

もしも買う人が一切いなくなった場合中古屋という商売は成立しなくなります

なぜなら商品お金を払って仕入れているのに、それをお金を払って買ってくれる人がいないのですから

ちょっとズレた喩えにはなるんですが、三店商法イメージすると回転速度が非常に早いので分かりやすいと思います

パチンコ屋の近くに存在するパチ屋の景品を買ってくれるお店』は、パチンコ屋が最終的にその商品を買ったときと同じ値段で引き取ってくれるから成立しているわけです。

もしもパチンコ屋がパチ屋オリジナルグッズを買ってくれなくなったら、いくら店主が『パチ屋グッズが物凄く大好きでその取引生業にしている変態』だとしても、商売が成り立ちませんよね流石に?

そうしてそのお店が「もうパチグッズは買えません」と言ったら、お客さんはパチ屋に通い詰めて銀玉とパチグッズを交換しようという気がなくなってしまますよね?

まあ中には「とにかく俺はひたすらパチンコが回せればいいから、玉入れて玉が出てくるなら満足だよ」って人もいるんでしょうけど、そこそこの数の人がそのパチンコ屋をもう利用しなくなると思います

まり、最終的にパチグッズを引き取ってもらえる見込みがあるからパチンコをしているお客さんは、パチグッズの引き取りが渋られるようになったらパチ屋に来なくなるということです。

そしてパチグッズ引取店がなぜパチグッズを引き取るかといえば、最終的にそれを引き取ってくれるお店が存在するからなわけです。

三店商法場合最後に引き取るのは元のパチ屋ですが、中古屋の場合は将来的に見込まれ中古購入者となります

さて、もしもこの中古購入者がいなかったら、中古屋さんは成立しますか?

かにブックオフで買うことが直接的に作者にお金を流すことにはなってません。

ですが、かなりシンプルな形での間接的な関わりを持って、結果として作品流通部数を高めることに貢献しているわけです。

中古屋で買ってるやつは1円も業界に払ってない」という考え方は経済の仕組みが理解できてないおバカ戯言であると分かって頂けましたか

そもそも直接作者にお金を払ってないというなら、漫画雑誌を買っているだけの人達が最終的に原稿料という形で作者にお金を渡しているという仕組みさえも頭の中で崩壊してませんか?

というか、印税という形で間に本屋出版社を挟んでいる時点で既に「直接作者にお金を渡しているわけではない」という点では同じですよね。

本当の本当に作者にお金を渡してるのなんて同人誌即売会ぐらいですよ。

大抵は経済の大きな仕組みの中で色んな税金手数料が引かれたあとにデジタル数字となって銀行口座に振り込まれお金の極々一部になっているだけでしょう。

普段がそうなら今更数段階間接的な関係を経由しても正直誤差みたいなもんじゃねって気がしません?

なんなんですかねーその程度のことを想像する知性さえも無かったりする人が結構多いんですかね―。

それこそ義務教育の初期、小学校社会科でやってるはずだけどなー

2023-06-16

anond:20230616113410

オタクでは無い人に向けて書かれた? 一般層にも注目されていた?

ちょっとは正しいゲーム歴史って本がそもそもゲーム中心同人誌即売会頒布されたものだとググればすぐ分かるぞ?

参加層を考えれば完全にゲームオタク向け。

ググるからネタ本でツイッターの延長で、タイトル謙虚ぶってることも含めて

大したもんでないことは部外者自分にもすぐに分かったけど。

俺は煽ってないけど、煽ってる奴は別にどうでもいいと思ってるだろうし、作者としても外野は黙ってろで合ってるだろうし、

君以外はそれで誰一人傷ついてないんじゃないか

2023-05-19

クリエイター無罪論


最近の「クリエイター作品は別」という風潮に違和感を覚えているのでぶち撒ける。作品だけじゃなくてクリエイターも守らなきゃならんだろ、と。

消えたクリエイター

俺にはイラストレーター友達がいる。彼を仮にAと呼ぶ。

俺とAは大学サークル時代から友達だ。

Aはサークルでも頭一つ、いや二つも三つも抜きん出ていたが、ツイッターでもPIXIVでもどんどんフォロワー数は増えていった。

からAが就活をせず、イラストレーターとして食べると宣言した時は誰も心配や反対なんてせず、むしろ当然だと思った。

卒業後もTwitterで常時繋がってたが、同人誌即売会リアル同窓会になり、会うたびにAの絵の上達や仕事を讃えた。

Aも新刊を出すたびにサインイラストを描いてくれた。

ある時、AのTwitter更新が止まった。

夏になっても毎年恒例の新刊案内も出さず、もちろん当日スペースに行っても誰も座っていない。

失踪したのだ。

でも、俺はこの時大して心配していなかった。

おおかたAのことだからどこかの企業から声がかかって商業作品に関わっているだけだろうと思った。

そういう話をAに会った時に聞いていたからだ。

でもその年の冬、翌年の夏も、Aは申し込みすらしなかったようでどこにも見つけられなかった。

さすがにこの頃には心配になったが、俺にも仕事があるからプライベートでAを探すなんてことはしなかった。

ある日、元サークル仲間のBとfpsをしていた時、突然Aのことを思い出して「そういえばAって今なにしてるの」とVCで聞いてみた。すると、Bは

あい強盗刑務所に入ったままじゃん」

「…………は?」

人間は本当に驚いた時は文字通り絶句するのだ。

詳しく聞いてみると

・来なかった夏の直前に飲食店強盗に入った(新刊印刷代を稼ぐためじゃないかとBは言っていた)

ナイフ店員怪我させた

店員示談しなかった

・Aは実刑になった

・今も刑務所にいる

・どこの刑務所かは知らない

ということだった。

クリエイターを守ることはより大きな可能性を守ること

たぶんAはいまだに刑務所にいる。

ここ数年漫画家とかイラストレーター逮捕されるたびにAを思い出して胸が締めつけられる。

Aは捕まらなかったら今頃何かのゲームを任され人気のイラストレーターになっていたのは間違いない。

きっと何万、何十万人の人に感動を与えて救っていただろうと思う。

そんな才能を刑務所に送ることが本当に社会利益になるのだろうか。

昔の文豪芸術家には今だったら捕まってるようなエピソードが多くある。

それでも彼らは捕まらなかったからこそ、歴史に残る作品を送り出し、今なお世界中の人々を感動させ続けている。

創作無限可能性に賭けることこそクリエイター尊敬文化を守る社会ではないのか。

昨今、クリエイター不祥事を起こすたびに仕事を下したり自粛させたりするキャンセルカルチャー問題になっている。

無論、不祥事がどのようなものであれ、キャンセルは単なる文化破壊であり、絶対に許してはならない。作品には何の罪もない。

キャンセルを推進してる連中の取り締まり国家安全保障上何よりも喫緊課題であると思う。

しかし、俺はクリエイター側に立つ人間クリエイター背中から撃っていることを憂慮している。

彼らはいう。「作品に罪はない。でも犯罪犯罪から罰されないといけない」と。

このような意見作品を産み出しているのはクリエイターであるという至極当然のことを理解していない。

当たり前だが、逮捕されたり刑務所に入れられたりすれば物理的に創作邪魔される。

また彼らはいう。「被害者のことも考えろ」。

俺はあえて言いたい。本質的トロッコ問題と同じなのだと。

被害者可能性に賭けるか、創作可能性に賭けるか。

そして、クリエイターの側に賭けることこそ、クリエイター尊重するということではないのだろうか。

作品を守ってもクリエイターを守らないならその後の可能性は閉ざされ、まだ見ぬ作品は守れないのと何ら変わらない。

Aの才能が込められた本を見るたびに、日本クリエイターもっと尊重されていれば今も活躍してたのだろうと悲しくなる。

2023-04-28

同人誌即売会で金を稼ぐにはどうしたら良いか

同人誌即売会の開催時間を6時間として、帰りの電車の混雑を避ける場合閉場1時間前には帰りたい。販売時間を5時間(300分)として1分に2冊、600冊売るとする。

1冊32ページ500円で、完売したら30万円。

会場迄の交通費を往復2000円、同人誌即売会参加費を7000円、32ページの同人誌600冊の印刷費を8万円とすると、固定出費で約9万円。

32ページの漫画を描くのに恐らくは30日は丸々費やす事に成るだろうが、600冊売り切れても月収手取り21万円でしかない。

売り子1人を日給1万円で雇うと更に減る。

1日に600冊以上売れるサークルなんてコミックマーケットサークルの何%だろうか。

商業漫画家に成る方が確率的には容易そう。

書籍卸や電子書籍という販路を使えばもう少し楽には成るだろうけど。

2023-04-27

二次創作アカウントを消した。もう二度と作らない。

Twitterアカウントを消した。BL二次創作アカウントだった。人間関係とか、叩きとか、盗作作家との関わりとか、色々なことがあった。


年号が令和になって少し経った頃。

元々オタクだった筈なのに何のコンテンツにも興味を持てなくなっていた。忙しいし寝不足。心は乾き切って何かを楽しむ余裕なんてなかった。時々Twitterを開いて、楽しそうにオタ活を続ける友人達の様子を眺めていた。


からずっとオタク続けてる人あるあるだと思うんだけど、時の流れと共にみんな色んなジャンルバラけていくし脱オタした子もいたりする。だからTLの話題バラバラだった。

みんなそれぞれの人生を生きてると感じられて私はその状態が好きだった。もう会わない人もいるだろうけどそれもそれでいい。


コロナ禍の少し前くらいだったと思う。

TLに異変が起きた。

変わったのはよく呟く相互さんの1/3くらいなんだけど、それでもTLはかなり変わる。みんな同じソシャゲにハマり出した。すごいなーと思いつつ眺めていた。眺めているうちに、興味が湧いた。

そのソシャゲについて呟いてた子に「みんなやってて気になるんだけどどんな内容?教えて」とリプしてみた。

返信は、アプリDLURL

絶対面白いからやれという圧を感じる。チュートリアルに進む。なんか顔がいいキャラがいる。進める。


空き時間ゲームをやり始めて数日。初見で顔がいいなと思ったキャラではない登場人物とある行動と、その登場人物にやたら絡むキャラクターの二人が気になった。

いやこれ付き合うじゃん、付き合うかはわからないけどこの性格の二人が接近することでお互い多大な影響を与え合うだろうしそれはお互いにとって未知の扉だしそれを開ければ二人はすごい成長するというかなんかすごいことが起こるんじゃない? ねぇ

そんな感じで全く予想してなかったキャラカップリングに沼った。それからは早かった。

pixivアカウントを作り、二人の馴れ初め、徐々に関係を深めていく様などを書き殴った。もうゲーム本編とは関係ないその二人がメインのBLゲームプレイしながら書き留めているような感覚だった。そんなゲームないけど。幻覚だけど。

移動時間とか、数分ずつの隙間時間とか、寝落ちするまでとか、iPhoneメモ帳に書き続けてはアップを続けていた。そのうち幻覚BLゲームの内容以外も短編を書くようになった。選択肢によって違う未来があっていいしこの二人には無限可能性がある。トチ狂っていた。

そのうち、新たな欲望が生まれた。このカップリングについて誰かに話したい。同士と語り合ってみたい。

Twitterアカウントを作った。


好きな漫画描きさんに挿絵を描いて貰えたりもした。脳汁に溺れるかと思った。

アカウントを作って交流はそちらでする、という流に乗って私も鍵アカを作り、描きかけの絵を見たり書きかけの文章を流したりしつつ交流した。通話アプリである、もくりなんかも行ける時間帯は色んな人の部屋にお邪魔した。


コロナ最中出来事その2

やってしまった。不穏な空気はその前から漂っていた。


アカウントのTLが曇り始めていた。そこそこは仲良くしてもらっていた(と私は思い込んでいた)Aさんの、同カプの方々とのリアル関係が上手くいっていないという愚痴をよく見るようになった。

どっちもどっちな面もあるなぁと思いつつ、上手くいってないという相手作品よりAさんの作品の方が好きだったのと、空気を悪くしたくないのでそれはひどいねー、なんて時々同意してりしていた。周りも同じような感じ。

そんな中、Aさんに表紙を描いてもらう合同誌の計画を立て始めた。鍵アカウントで繋がっている内輪だけで計画を進め、参加者も決まった。

この頃は合同誌、特にR18のもの流行っていた。私は安易に「自分が好きなシチュの話を参加者さんが皆書/描いてくれる本なんて最高じゃん」と夢を見ていた。

周りでも過激な内容の合同誌がどんどん出されたり計画をされていた。

ある夜、Aさん主催のもくり同カプ飲み会が開催された。私も参加した。

初対面の人が多かったので最初はお互い自己紹介カップリングへの想いなどを語った。

この頃になるとゲームリリースから時間もたっていたせいかゲーム本編から沼ったパターン以外でも、配信者や誰かの二次創作から入った人なんかもいたように記憶している。配信見てるけどゲームインストールしてませーん、と公言する人にハラハラしたりしつつも、解釈が違う人の話を聞くのも面白いな、色んな人がいるんだなーと聞いていた。


自己紹介が終わり、これから雑談かなという時。

キハキとした喋り方が印象の、最近アカウントを作ったというBさんが提案した。

「せっかく集まったんだし、皆さん相互になりましょう!」

私は相手作品を読んで好きだな、と思った方のみをフォローする派なので正直この提案を断りたかった。

が、空気を壊すわけにもいかず全員をフォローしていった。こういう時にこういう提案をできたりすぐに繋がれる人がSNS上手な人なのかな、なんて思いながら。

そして酔いが回ってきた頃。

参加者の一人が、その方主催の合同誌の話を出して、合同誌用のアカウントを作って、執筆者を募っていた。

あ、いいな、今こうして話題に出せば描/書いて下さる方増えそう。執筆者が増えれば自分の読みたい作品も増える。私も続いて、その時に計画していた合同誌の話を出し執筆者を募った。

その場で合同誌アカウントも作った。他にも合同の話を出して、お誘いをする方なんかも出て、カップリングの盛り上がり方に嬉しくなった。


私の企画した合同誌には、新たにBさんも参加してくれることになった。企画は通したいが前に出るのが苦手なので、主催名前は伏せて発行することにした。

それにより自然と、表紙を描いてくれる予定のAさんの存在が目立った。これで、最悪な事態が起こりうる前提が全て整った。


合同誌アカウントを立ち上げて数十分か数時間か、記憶曖昧だが、いきなり叩かれ始めた。早。参加者Twitter追ってないと反応できないやつ。

叩いてきた相手は、カップリング界隈の治安を憂うアカウントや、お題箱などに投稿された内容を追ってどんなジャンルのものでも叩き続ける複数愚痴アカウント

この時初めて愚痴アカウントという存在を知ったのだが、ほんと知らなくていいと思う。お題箱などでターゲット募り、いけると思えばターゲットをひたすら叩き追い詰めることを繰り返すアカウント達だ。追従アカウント複数ある。見ていて気分が悪くなる。

叩かれた内容としては以下。

・合同誌はR18予定なのだが、そんなセンシティブものを鍵も掛けずに告知することについて。また合同誌の特殊性について。

参加者、そして表紙を描く予定のAさんのリアルでの問題行動。

彼らの行動は以下。

引用リツイート意見参加者主催へのなんかよくわからない決めつけや罵倒を含む。

・推測だが、他の愚痴アカウント炎上を扱うアカウントへのDM、お題箱などへの投稿

・直接のDM


飲み会で挙がった全ての合同誌はR18だし似たような合同誌も多い。叩かれる意味もわからないのでひとまず無視をした。

あと飲み会の内容や飲み会参加者についての質問もあった。誰かのストーカーなのだろうか。こわい。答える筋合いもない。

Aさんのリアル行動に関しては今まで鍵アカウントの呟きを見ていたのでなんとなく知っているが、うまくいってない相手とその友達しか知り得ない情報で叩かれていた。

全ての内容、完全に私怨。外に漏らす必要なくない?叩いてきた相手は明らかだ。合同誌叩きとAさん叩きを混ぜるのは、恐らくAさんが主催だと勘違いしているせいか


数日後。

叩きは鎮火しない。彼らの要望に応えてないので仕方ないのかもしれないが。これで中止にするのも悔しい。けれど、何人もの参加者が謎アカウントによって叩かれたり茶化されたりするようになってきた。私も有る事無い事言われてイラッとしているが、参加表明をしただけの周りに被害が及ぶのは本当にまずい。Aさんへの誹謗も加速している。プライベートな話を持ち出すなよ。

そんな中、Bさんから連絡があり通話をした。Bさんも叩かれており、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。


Bさんのことはよく知らない。けれど、良い作品を書くと知り合いが言っていたし、横の繋がり作りが上手く、アカウント開設から間も無いのにたくさんの人と繋がっていた。

信頼できる人なのかな、と思った。ただ、雑談の時点で少しの違和感を感じた。


Bさん「やおいって言葉知ってます? BLって言葉ができる前の時代言葉なんですよ」

→知っているけどトラブルに巻き込んでしまった引け目とその日の疲れで自己主張をする気分ではなかったので「えー知らないです、そうなんですか!すごーい」とてきとうに返事をしていた。


Bさん「昔、大ファンだった人がいて。ジャンル変わってもすぐ見つけましたし、その人のTwitter監視して場所特定して会いに行ったことあるんです。ツーショも撮りました」

→怖い。Twitterスイーツとか場所呟くやつ、リアルタイムでやるのやめた方がいいなって思った。


Bさん「このカップリングで一番好きな作品はCさんって方が書かれたこ小説で」

→Cさんは良い作品を書く。私も読んでいる。が、該当作品だけは彼女作品の中でも異質で、設定一切無視説明無しの、ハード行為をするシーンのみの現パロ作品である。完全に好みの問題ではあるんだけど、いやこれこのカップリングでする必要なくない?キャラ性格も違うしそうなる理由が作中で説明されてればいいけどそれも無い。という小説なので私はスルーした作品だ。というかCさんの作品はこれ以外の、原作の設定やキャラクター達の性格を活かしたいい作品がいくつもある。その作品を推す理由不明だった。

が、そんなことを聞けるはずもなく「そうなんですねー」と返す。

CさんのTwitterでの呟きなどについての賞賛も聞きながら、最初に話してくれた昔大ファンだった人に対してといい、Bさんは誰かのファンになると作品からTL、さらにはリアル相手まで全てを愛するタイプなんだなー、など思った。


そんなこんなで雑談が終わり、本題に入った。

Bさん「親友が昔から何度も炎上起こすタイプなんですよ。その度に私が消火してきました。私は炎上消火のプロです。なので、この合同誌の件も私が消火します。私が主催として名乗り出ますアカウント運営します。合同誌アカウントパスワードを教えて下さい」

→そうだよね、ここまで被害が広がったのなら、叩く対象を一つに絞る為に主催が名乗り出るしかない。


けど待って、ただの参加者しかもあまり知らない人にその責任を負わす意味はわからない。彼女主催として名乗り出る提案は断固断ったが、アカウントパスワードは教えることにした。

謝罪文の考案をしてくれるというありがたい提案もあったからだ。

ひとまずは企画を中止として、謝罪をして鎮火を図ることとなった。今思えば、ここでさっさと私が名乗り出ていればもっと早く事態は収まっていた。

けれども、心が疲弊していた私は「これ以上叩かれるの無理。このままなんとなく問題が消えればいいな」など甘いことを考えていた。

ごめん。


パスワードを教えるとBさんはすぐに、DMに来ていた意見などに対して返信をはじめた。どれも一様に謝り倒す内容だ。

次に、Bさんが作ってくれた謝罪文を何箇所か修正したり付け加えたりして、合同誌アカウント掲載した。

Bさんが作ってくれた謝罪文は、まずは全方位への謝罪。そして叩いてきた相手というよりは同カップリングの方々に対して迷惑をかけた謝罪と、叩きの手口に対しての注意喚起、そしてこの文章拡散して皆にも気をつけてほしい!という内容だった。拡散必要はないのでそこは削った。注意喚起は叩いてきた相手の目に入ると問題悪化しそうなのでマイルドに書き換えて投稿した。


それから少しして。

合同誌の中止と謝罪文投稿をしてからも、叩きは続いていた。

ほとんど無関係なのに誹謗中傷の的になってしまった方には匿名でお詫びを送ったが、果たして正解だったのかわからない。私は疲弊し切っていた。

一番のストレスは、Bさんから暴言だった。

「ほんとダメですね。私が全て代わりにやってあげます謝罪文書いたの私ですよ。感謝気持ちないんですか? 馬鹿すぎません?」

深夜延々と続く通話を切ると、そのまま寝落ちた。

他にも周りの人のことを聞かれたり、なぜか私のことを未成年だと思いこんでいたらしく、何度も確認されたりした。

頼りない喋り方だし思考能力も低いので勘違いされたのも仕方ないかもしれない。それか、誰かと間違われていたのかも。


二番目のストレス。いくつかの人間関係と、話せないことについて。

企画の中止、謝罪掲載しても尚、主にAさんへの誹謗中傷は止まらなかった。

Aさんへの私怨を抱いているであろう人達からは、私を含め参加者の方々はブロックされていた。

アカウントのTLを覗けば、Aさんが誹謗中傷主に関する様々な情報を流し、更にストレスで体調を崩していることが綴られている。

Aさん無理しないで、という流れ。Aさんが叩きやすいからか、無関係であろうアカウントからもAさんに連絡が来ているらしい。申し訳なさすぎる。

いい加減名乗り出なくては。と、意を決してAさんに連絡を取った。

Aさん「今度、このジャンル同人誌即売会があります。その前に燃料を投下して影響を与えたくないのでそれまで黙っていてくれませんか。即売会後、私から誹謗中傷主の正体をばらす、そして何をされたのかに関するツイートします。それと同時に名乗り出てください。中傷主へのダメージも大きくしたいので」

OK。さすがに迷惑をかけすぎたので従う。


ついでにBさんから、Aさんへの愚痴も聞いていたので、Bさんの暴言攻撃対象とならないようAさんにそれとなく伝える。

それに対しての返事はなし。以降、連絡が来なくなる。

私がBさんの悪口を言ったような形になってしまった??と落ち込むが、仕方ないので黙る。

Aさんのツイートによると、ストレスが大きすぎて体調もメンタルボロボロとのことなので、これ以上心配事を増やさせるわけにもいかない。

Bさんからは再度「早く名乗り出ないと!私が主催と言いますから!私にやらせて!」と連絡が来る。断る。板挟み。

更に、仲良くしてくれていた合同誌参加予定だった方に「これ以上Aさんを矢面に立たさないでください、もっと助けてあげてください」と連絡を貰いブロックされる。キツい。

でも情報は漏らせないのでAさんの計画についても話せない。更にこの方、Bさんとめちゃくちゃ仲良くなってる。

キツい。


あと、お茶をした同カプの人に「そういえば○○さん(作品だけ知っているけど面識ない相手)が、増田さんのこと『やっていいことといけないことの線引きが出来ない人w』って言ってました! あっでも私はそんなこと思ってないです、増田さん大好き☆」

など言われる。正直そういうの地味に疲れる。○○さんのツイート流れてくるだけでなんとなくしんどくなる。事実かわかんないのに。


即売会後。

Aさんによる、中傷主への告発投稿。それを確認してから、私は合同紙の主催だと名乗り出た。

もう、というか多分最初からだけど、オーディエンスの関心はAさんと中傷主のことなので私の発言はそんなに注目されなかった。謝罪対象が巻き込んでしまったりこの件を目にしてしまった同カップリンガの方向けだったこと、文章画像縦書きだった等に対して文句やお説教がいくつか、何度か飛んできた。反応はそれくらいだった。

あと、フォロワーがごっそり減った。今まで仲良くしてくれてた方達が会話してくれなくなった。TLには、会話してくれなくなった方々が、Bさんと通話したとか遊んだ、とかの報告が流れるようになった。Bさんがいか美人か、などの賞賛も。

Bさんは絶好調なようだ。創作論をぶちかましたり、本の表紙の絵まで自分で描いて同人誌を出していた。

※後に表紙の絵はフリー素材を加工したものだとバレる


兎も角、これで全て終わりかな、と思った。

Aさんが叩かれるきっかけを作って周りの人たちも傷つけてしまった。私の行動は最悪だったし、周りから見ても最悪なやつだろう。

もう目立たないようにひっそり作品だけ投稿することにした。迷ったけど、アカウントはそのままにした。


数ヶ月後。


Bさんの作品全てが、盗作だったことが判明した。同人誌にして頒布していたものもあった。


私はこの件に直接関わってないので経緯については省く。

盗作された作家さんは、あの夜、Bさんが昔大ファンだったと言っていた他ジャンルベテラン作家さんだった。登場人物名前と、文末や細かいところのみを変えて無理やり該当カップリングの話としてpixiv投稿していたらしい。

しかも、同じことを以前も別ジャンルで行なっていたとか、その時の盗作相手も同じだったとか。

直前でそれが判明してBさんの作品を除外した合同誌などもあると聞き「あーあのときの合同誌、叩かれず無事発行されてても問題ありの本になってたのか」と脱力した。

余談だけどBさんが自信満々に「どうしようもない親友炎上を何度も鎮火してきた」って言ってたアレ。親友なんていなかったのでは。とか思う。推測だけど。過去自分で起こした火の話だったのでは。


それからもAさんに恨みを持つ人物からよくわからない質問だとか攻撃的なDMが送られてきたりするし、私をブロックした方はBさん盗作発覚後にアカウントを消してしまったりしたし(彼女作品はめちゃくちゃ好きだったし交流も楽しかったのでショックがでかい。多分この件がいちばんショック)、いろんな人がガラッと、またはコロコロと態度を変えるところを見てしまったりしたし、段々と心が疲れてもたなくなってきたので、Twitterを消した。


時々聞く「時間が全てを解決する」ってやつ、嘘だと思う。

表面的にはそうかもしれないけど、心の中に積もっていくストレス時間では消えない。内面的なものは行動を起こさないと、解決できないよ。

それとも本当に時と共に忘れられる人もいるんだろうか。私は未だに小学生の頃嫌がらせをしてきた奴だとか、クソみたいなモラハラかましてきた元彼だとか、みーんな許せてないよ。

性格問題かな。

性格悪くてごめん☆粘着質でごめん☆


スッキリしたけど、ちょっと寂しい。

こんな問題を起こした後でも仲良くしてくれていた方もいたし、なんか、ちょっとだけ、寂しい。


さいごに

一つだけ心配なことがある。

Bさんが好きだと言っていたCさんの作品についてだ。Cさんの作品の中で唯一、登場人物名前を入れ替えても成立するあの作品

もしBさんが今後別ジャンルで再び盗作行動をする場合、あの作品ターゲットになるのではないか。でもCさんと私は知り合いではないし、Cさんも、Bさんの盗作発覚後にアカウントを消してしまっている。Bさんの件が関係してるから知らないけど。同じ心配をして伝えた人もいるかもしれない。

何もないことを祈っている。


、今後もしま二次創作をしたくなっても、SNSアカウントは作らないことにする。 Permalink | 記事への反応(10) | 11:05

2022-12-23

コミケがわからないので教えてほしい

バブル世代のおじ(い)さんだけど、純粋コミケ(をはじめとする同人誌即売会?)というものがわからないので誰か教えてほしい。もちろん行ったことはない。

最近pixivというサイト二次元イラストを見る楽しみを知って「世の中広い」と感動しているんだが、コミケ場所を書いている絵師さんが多く、「そうか、実物の本がほしくなったらコミケに行くという流れなのか」と思ったりしたんだが、単純に以下のような疑問が湧いた。

そもそもどうやって絵師さんを見つけるの?

おれがやってるようにpixivなのかtwitterなのか、あるいは他の方法なのか。しかコミケって大昔からあるんだろ?ネットがない頃はどうやって絵師さんを見つけてたんだ?いきなり行って現地で気に入ったのを見つける?めちゃくちゃ数が多いだろうに、それは無理な気がするが。

対面しちゃうの?

pixivで見ているイラスト特殊性癖のオンパレードなので、対面でリアル絵師さんから直接購入するなんてのは想像もつかない。恥ずかしくて死ぬだろ普通に絵師さんにしても顔ばれしたくないだろうし、なんでリアルで対面で売り買いしているのかまったく理解できない。おれは現在のところ通販デジタル商品ならたまに購入するけど…。本当にみんな対面してるの?それともみんな完熟マンゴー段ボールかぶってるの?

2022-11-27

最近コミティア

コミティア運営最近自分漫画家育成の登竜門勘違いし始めている気がする。

おまえは数ある同人誌即売会のうちのひとつだよ!目を覚ましな!

コミティア運営出張編集部とかがうまくいって出身作家とかが増えているのもあってか漫画家の後進育成に貢献してる!アカデミックな場!みたいな勘違いしてんじゃねーのとここ何年か強く感じる。

今日の売上レーストークショーとか、まあよその団体勝手にやる分には好きにすれば…?と思うけど、好意的イベントイベントでやってんのすごいな…と思いました。

2022-11-18

anond:20221118080242

ワイ既婚者、理解ある夫くんは今でもやさしく同人誌即売会までアッシーしてくれます

お互い別のところで楽しめ、共有できるところは共有するのが夫婦

原稿がんばらにゃ……

2022-11-17

同人誌即売会でのトラウマ嫉妬

去年の7月から一次創作を始めた。

きっかけはすでに一次創作を始めていた絵描き友達を見て羨ましくなったから。

一次創作を始めてから漫画投稿サイトで取り上げられたり、様々な人とTwitterで繋がる機会もあり、

満を持して今年2月に開催された某即売会に参加した。

27冊。

初参加であることを踏まえても、かなりの部数売れたと思う。

嬉しすぎて、一次創作を始めるきっかけとなった絵描きにすぐ報告したのを覚えている。

自分自身の絵の評価販売数について話すのが苦手であり、意識的にそういう類の話をするのを避けてきた。

それでも自分の中で「何部売りたい」という目標はあり、その目標数を達成できてすごく嬉しかった。

要は浮かれていたのだ。

とはいえ自分の初めての一次創作オンリー即売会大成功に終わった。

今年5月

その友達即売会に参加した。

自分は売り子としてついていった。

友達自分より先に一次創作を始めたこともあり、

twitterや他SNSでの発信力は自分より上。

予想通り、順調に売れていく。

自分販売数を記録するよう言われ、1冊売れるごとにメモしていた。

そして、28冊目が売れた。

心の中で「あ、自分販売数超えたな。」と思った直後だった。

「これで○○より売れた!良かった~!」

会場で言われた時は、「良かったじゃん」と返答した。

若干嫌悪感もあったけど、『イベント友達も浮かれてるのかな』と思うことにした。

しかし、日が経つごとに友達発言に対する嫌悪感が増してきた。

友達からしたら、一次創作を始めた自分に何かしら思う事があっての発言だったのかもしれない。

でも自分は、他人比較して自分の方が優れていることを証明するために創作をしているわけではないし、

ましてや、勝手友達創作活動の引き合いに出されるなんてまっぴらである

創作活動が楽しくなくなった。

今後どれだけ活動を続けても、誰かに比較され、自分より評価が上なことに安心される。

そして、その状況に嫉妬してしま自分が何より嫌だった。

半年たった今もあの時友達から言われた一言を忘れることが出来ない。

日に日にストレスは増え、愚痴も増えていく。

いつまでもこの気持ちのままいると、いつかその友達のことが嫌いになってしまうかもしれない。

でも一次創作をやめるという選択肢はない。

何故なら、嫉妬にまみれた自分は、

『いつか同じことを言い返してやる』といった

最低で屑の発想しか思い浮かばいかである

この日記を見てくれた人へ

例えどれだけ仲のいい友達でも、礼儀を持って接したほうがいいです。

相手を思いやる気持ちが友人関係を長く続けるコツです。

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