きっかけはすでに一次創作を始めていた絵描き友達を見て羨ましくなったから。
一次創作を始めてから某漫画投稿サイトで取り上げられたり、様々な人とTwitterで繋がる機会もあり、
満を持して今年2月に開催された某即売会に参加した。
27冊。
初参加であることを踏まえても、かなりの部数売れたと思う。
嬉しすぎて、一次創作を始めるきっかけとなった絵描きにすぐ報告したのを覚えている。
自分は自身の絵の評価や販売数について話すのが苦手であり、意識的にそういう類の話をするのを避けてきた。
それでも自分の中で「何部売りたい」という目標はあり、その目標数を達成できてすごく嬉しかった。
要は浮かれていたのだ。
とはいえ、自分の初めての一次創作オンリー即売会は大成功に終わった。
今年5月
自分は売り子としてついていった。
予想通り、順調に売れていく。
自分は販売数を記録するよう言われ、1冊売れるごとにメモしていた。
そして、28冊目が売れた。
「これで○○より売れた!良かった~!」
会場で言われた時は、「良かったじゃん」と返答した。
若干嫌悪感もあったけど、『イベントで友達も浮かれてるのかな』と思うことにした。
しかし、日が経つごとに友達の発言に対する嫌悪感が増してきた。
友達からしたら、一次創作を始めた自分に何かしら思う事があっての発言だったのかもしれない。
でも自分は、他人と比較して自分の方が優れていることを証明するために創作をしているわけではないし、
ましてや、勝手に友達の創作活動の引き合いに出されるなんてまっぴらである。
今後どれだけ活動を続けても、誰かに比較され、自分より評価が上なことに安心される。
半年たった今もあの時友達から言われた一言を忘れることが出来ない。
いつまでもこの気持ちのままいると、いつかその友達のことが嫌いになってしまうかもしれない。
『いつか同じことを言い返してやる』といった
この日記を見てくれた人へ