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はてなキーワード: ライフとは

2017-01-20

http://anond.hatelabo.jp/20170120163038

そうだね、私は怪盗ロワイヤルからモバゲーユーザーだよ。

 

ジャンル世代はよくわからないけど、

モバゲー全盛期(モバゲーグリー時代任天堂の倒し方を知っていた時代。)

スマホアプリ黎明期(ご存知、パズドラ。3~4年前かな。スクフェスもここに入ると思う。)

スマホアプリ過渡期(今はここかな。ハースストーンやシャドバのようなDTCG。デレステ。いろいろなものがでては朽ちてゆく。黎明期パズドラをみて開発を初めたから今はとにかくいっぱいリリースされては朽ちてゆく)

って感じじゃないかな。

スマホアプリTGSとかでるのが普通になってきた」のが今の時代から黄金期かもね。今はまだ衰退が見えない。当然、黄金に見える裏で死にゆものもある…。

予約トップ10ってのがあって、一時期、自分はそこで幾つものスマホアプリを事前登録しては捨てを繰り返した。今見ても、力のありそうなソシャゲランキング1位ぐらいで2位以下は死んでそうな感じするね。

 

FGOは、見ていると、アイドルマスターシンデレラガールズダンスのほうじゃないよ!)を見るような活躍かな。元々コアなファンがいて、その人達が餌を求めている時に投げ入れたものからものすごく食いつきが良かった。アイマス過熱していた。アイマス2が出て、PS3に出て、でも、アイマス2ってのはバッシングされまくりファンは減っても、コアなファンは新しく出るCD、ぷちます等の外伝コンテンツ、そういうので食いつないで食いつないで、ようやく出たのがモバマスだ。Fateも近い。長く細く続いているコンテンツプリズマ☆イリヤなんかの外伝コンテンツラジオとかもして、そうやって細く細くしていたところにFGOが出た。年末年始に人気が出た理由は、よくわかんないけど、伊○ライフとかがやり始めて飛びついた人が多かったのかなぁ。グラブルもよく考えたら伊東○イフのガチャ芸が面白すぎてやり始めて人多かったよね。

 

オオカミ姫だっけ、それはやったことないからわからない。ただ、同じようにギルドバトルしているところにSEGAが同じようなシステムで乱発しているゲームがある。それは驚くことに結構続いているのよね。基本的に、ソーシャルゲームの「ソーシャル」の部分。協力感ってのはすごい興奮する。モンストなんかもそうなんだけど、1人で黙々とするゲームと、何人かでワイワイするゲームの楽しさって別だよね。マルチゲームはやっぱり強いよ。1人がガチでやってたら周りもつられてやるし。

 

ケモノフレンズに限らず、生まれて死んでいくスマホゲームってすごく多いのね。それは先に上げた予約トップ10や他の事前予約サイト見てもらったらわかると思う。例えばこれが買い切りゲームだったらSteamみたいにスマホアプリゲーム市場クリエイターで溢れそうっておもっている。実際、海外スマホアプリゲームって、結構パズルだったり、Angrybirdみたいなやつだったりってのが多い。課金要素もスタミナ回復だったり、コンテニューだったり、ゲーム内通過だったりが多いイメージ

 

回答になってなかったらごめんね。この程度しか語れないや。

2017-01-18

2020年ラノベ流行

90年代

世紀末かつ不況で退廃感が漂う。

終末回避のために暗躍する秘密組織とか学校生活の裏で戦う高校生がウケた時代

異能系、セカイ系全盛期

  

00年代

世界は終わりませんでした。秘密組織とかアホくさ。

日常は変わらず続いていく。むしろ何気ない学校生活の中で特別感を味わいたい。

不思議で変な部活モノがウケる

  

10年代

そうだ異世界に行こう!

変わらない日常うんざり。転生して自分の心地いい居場所見つけたい。

この余波で正統ファンタジーモノ、戦記モノがちらほら蘇る。

  

20年代

世界とか飽きた。現実世界経済とか戦争とか大変になってる。

なんかもう疲れたママン。

そうだ可愛い女の子と山奥で自分の村を作ってひっそり暮らそう。

ほのぼの村長ライフウケる

この余波でシムシティが復権。

  

まぁ真面目に考えると、ラノベ界は大体10単位流行象徴するエポックメイキング作品が出てくる。

スレイヤーズブギーポップハルヒなどなど。

世界転生の代表格はわかんないけど、いわゆるなろうブームがそれに当たるのかな。

  

そろそろ次の流行の礎となる作品が出てきてもいいなーと思ってる。

2017-01-17

私がダンオタになった理由

私はダンオタである

一年前の今日、某テーマパークに行きパレードに出演している男性ダンサーを好きになった。

ダンオタというのはテーマパークダンサー好きな人たちのことで、だいたいどこのテーマパークにもいる。夢の国にも、関西映画の国にも、忍者村にだっている。

流行りの服装で一眼を持ってショーやパレードを待っている女の子がいたら、ほぼダンオタだと思って間違いないだろう。

では、何故どこのテーマパークにもダンサーオタクはいるのか。それは私がのめり込んでしまった起因でもある。

ダンサーは、パレードの主役じゃないからだ。

一般的テーマパークには多くのキャラクターがいて、ショーやパレードの主役はそのキャラクターたちだ。

ミッキーキティちゃんエルモアンパンマンなどなど、テーマパークで行われるショーの主役は彼らであり、彼らを中心に物語が描かれる。

キャラクターだけいればショーは成立するのでは、そう言われればそれまでで、最もその通りなのだが、テーマパークの広大な敷地のすべてにキャラクターを配置することはまず不可能だろう。そして、それが可能だとしても、絵面は寂しくなりそうだ。

そこで、テーマパークダンサーが現れる。主役のキャラクターを引き立て、ショーを盛り上げる。あくまでも、引き立て役であり脇役なのだ

なら、どうしてそんな脇役にオタクがつくのか。

私は元々ゴリゴリジャニオタだった。月に一回は何かしらのコンサート舞台に行き、自担くんの出演舞台は全通もした。チケットいくらかかったかはもう想像できない。大学生の時ですら、年間3桁の額を使っていた。

自分の服や化粧、食費は最低限で、バイトをいくつも掛け持ちしていたし、友達ゼミ飲み会には一切参加しなかった。今思うと、悲しすぎるキャンパスライフである

しかし、それでもよかった。365日のうち300日はどこかで踊っている自担くんが大好きで、彼を見に行けるなら他のことな必要なかった。

どうして自分自担に対し盲目的でいて、そこまで必死に頑張れていたのか理由は分かっていた。

私の自担は、Jrだったからだ。

ジャニーズJrというのは、デビューしている先輩もしくは後輩のバックで踊っているダンサーのことで。Mステなんかで嵐が歌っているとき、やけに背景がうるさいなと思ったことはないだろうか。そういうときバックで踊っているのがJrだ。

Jrでいる間は事務所をいつ辞めるのかは自由で、昨日までいたのに今日はいなくなっているということはザラな世界だ。しかも、いつ辞めるという知らせは一切ないどころか、辞めたかどうかすらはっきりと分からない。

そんな儚い存在ジャニーズJrが目指すものはみな一様にデビューだ。CDデビューをして初めてJr卒業する。それまでは、バックダンサーという立ち位置しかなれない。

そう、コンサートの主役を引き立てる脇役なのだ

長くJrをやってデビューすると、こう言われがちである、「Jrの方がよかった」。せっかくデビューして事務所を辞める心配がなくなって、なおかつCDを買ったりコンサートツアーをやったり、活動する場所はどんどん増えていくのにだ。そして、何より夢にまで見た主役になる。

しかし、広いステージの真ん中でマイクを握る姿より、ステージの片隅で踊っている姿の方が良かったと思えるのだ。

世の中、なんでもそうだと思う。漫画人気投票で主役よりも脇役の方が人気なことは多いし、コンテストで優勝した人よりも審査員特別賞の人の方が売れたりする。真ん中に立ち、スポットライトを浴びることだけが魅力ではないのだ。

ライトが一切当たらない暗がりを見ている人はいて、その暗がりにいる脇役を見つけたときは何とも言えない優越感がある。主役は誰にだって見える、というか見せるためにいる。主役が見えることは当たり前で、見えたときの感動はそう大きくない。

大勢の人が主役を見ている中で、私は脇役を見ている、私だけが脇役の演技を知っている。その感覚が常に私を頑張らせていた。

Jrは夢を持つ、目標を持つ。その誰にも見えない夢を私は応援たかったのだ。

Jr好きな人がみなこんな理由応援しているとは限らない。たまたま私の自担舞台仕事バックダンサーが多かっただけで、バックにつかずテレビに出て活躍しているJrの子もたくさんいるし、そういう子のファンは違う感覚を持ち合わせているはず。

ただ、少なからずこういう感覚もあるということだ。

そして、件のテーマパークダンサーだが、彼らもまるでジャニーズJrのようだなと私は感じた。

テーマパークという枠に囚われ仕事を与えられ、主役になることを夢見ながら脇役として仕事に徹し、いつの日か音もなく目の前から消えていく。

誰かに気づいてもらいたいと思いながら懸命に踊る姿は、見た人の胸にそれは刺さるだろう。

私の場合も、「笑顔かわいい人だなぁ」と思って見ていたら目が合って、手を振ってもらったのが始まりだ。「見つけた」「見つけてくれた」の瞬間である

そんなこんなで、テーマパークダンサーJr担の性癖に見事にジャストミートした。

皆が皆、同じような気持ちダンオタをやっているとは思わない。ダンスが素敵だったから、顔がかっこよかったから、理由は人それぞれだが、ショーの脇役を見て好きになった境遇は同じなはず。

まり脇役脇役いっていると怒られそうなのだが、ダンサーもショーの重要な一部だということは分かっているので悪しからず。

そんな私も盲目的にテーマパークのしきたりを守りながら追い続け、今現在は顔と名前を覚えられているところまでいった。パレード最中に目が合うと「あっ」という顔をされ、今も「見つけた」「見つけてくれた」の関係は続いている。しかし完全にその立場は逆転し、今は私が見つけてもらう側になっている。なんでもそうだが、オタクが優位でいられるのは一番最初、好きになった瞬間だけであるから、これはもう致し方ない宿命だ。

これは私事だが、ダンオタというのはジャニオタに比べれば懐に優しい趣味だが、ダンサーというJrよりも一般人に近い存在オタクをしている性質上、メンタルが抉られる事案が多いなと感じる。距離が近いため、手紙に書いた内容が次の日のパレードに全てダイレクトに反映されるのだ。そのレスポンスの速さたるや、自動返信サービスかと思う。

ファンサされたり、干されたり、機嫌の良い悪いですぐ態度をころっころ変える一般人に振り回される毎日だが、それでも楽しくてやめられずに1年経った。

ちなみに私の自担くんは今もJrだ。デビューはもうできないだろうと言われている。

脇役だろうとなんだろうと、私は好きな子はいだって主役だった。

スポットライトを浴びることを夢見て踊る姿は、誰よりも輝いていたし、この子を好きでいることは自慢だ。

Jrテーマパークダンサーも、儚い存在だけど何よりも強い存在感を放つ。それが人を惹き付ける魅力なんだと思う。

自担くんは今日劇場で踊っている。テーマパークダンサー今日パレードに出演している。

きっと、今日も誰かの主役になりながら。

電子書籍を取り巻く日本事情

業界の程よく中心から距離のある関係者視点で、電子書籍を取り巻く日本事情について書いてみます

ここ数日話題になってる「全部電子書籍でだせっていってんだろ」「くそ業界滅びろよ」っていう読者の声と、それに対する業界いいわけじみたコメントに対するメモですね。

スタンスとしては、業界側の視点ではあるんですが、業界擁護するつもりはありません。すべての業界や消費物と同じように、必要とされなければ声を荒げなくても滅びると思っているので(そして出版業界斜陽であるのはもう周知の事実ですので)、ことさら擁護必要もなければ罵声を浴びせる必要もない、というのが個人的気持ちです。

読者側にも業界側にも各論はそれぞれあるとおもうのですが、今回述べたいのは、総論として「日本出版業界は、日本書籍市場に過剰適応してしまった」という点です。

この場合日本書籍市場」っていうのは、取次ぎのシステムであるとか、再販規制であるとか、書籍の値段分布であるとか、日本人読書傾向であるとか、まあ、そういうもろもろです。

さらに誤解を恐れずにいうのならば、「日本書籍読者の皆さんと、日本出版業界は、共依存の状況にあります」というのも加えたい視点です。

日本書籍読者の皆さん」というとなんだかすごい人数いるような感じがしますけれど、統計から見ても、「年間一冊以上、字ばかりの書籍を買う人」なんてものは、日本人口の20%もいません。もっと頻繁に本を買う人、書籍を買うというのが日常行動になってる人の数の統計は見たことがありませんが、体感で言えばその20%の数分の1ではないでしょうか? 「書籍のヘビーな読者」というのは、もはや不特定多数ではなく、特定多数なのです。

そういう非常に熱心な読者の方の存在を前提に、どっぷり浸かって過剰適応したのが日本出版業界です。

世界的に見て、日本出版業界は、出版物の値段、出版物バラエティ出版物の点数、印刷クオリティ、全国配送網、書籍へのアクセサビリティなどの点で、類を見ないほど高いレベルにあります個人的には、変態的で気味が悪いほどレベルが高いと思っています。こういった点は、日本読書文化とさきほどの「熱心な読者の皆さん」に支えられて、長年かけて進化してきた成果でしょう。

そしてその進化は、過剰適応の段階にあるのです。

出版という視点から離れてただのビジネス的な話として判断してほしいのですが、つまりそれは高度成長期を何度も経験して人口も増えて、中間層が発達して、娯楽に可処分所得を投入可能になった国が、「親にしかられない文化王様」として書籍を愛して、業界側もせっせと面白楽しい本を矢継ぎ早に出した結果です。そういう設備投資、そういう人材発掘、そういうスキーム作りをしたのです。再販規制も、広い意味で言えば「そういうスキーム」の一種しかありません。

現在出版不況は(個人的にはそんなに不況だと思っていないのですが)、このシステムのものがが、時代の流れに置いてけぼりになってしまったというだけのことです。少子化であるとか住宅事情の変化であるとか、読書文化の変遷(ここに電子書籍は含まれます)についていけなくなっているのが、現在業界を取り巻く現状です。

では、そういう仕組みを変えればいいじゃないか! と皆さん思うでしょう。

もっともです。時代に合わない企業は淘汰されるのが自然の仕組みです。

しかしながら前述したとおり、出版業界適応を超えて、過剰適応の段階にあります出版業界が今の時代に合わせる難易度は非常に高いです(それはみなさんも、出版業界の動きからうすうす察していますよね?)。イノベーションを起こす人的な余裕も経済的な余裕もほぼありません。大手がのろのろ動いていますが、この速度は何も出し渋っているとか、一部の読者の皆さんが言っているような嫌がらせなどという陰謀論ではありません。過剰適応して余裕がないだけです。

個人的見解でいえば、大手出版社が華麗にイノベーションを起こしてパラダイムシフトを達成するよりも、非出版業界会社が新しいスキームで参入するとか(Amazonはこれにあたります新規出版社になるというほうが、実現速度はずっと早いと思っています

まあ、とにかくイノベーションですから、壊して作るしかないのです。が、過剰適応しているので壊しづらい。それだけです。

この辺の話は、ビジネス書を読めばいくらでも出てくると思いますが、今回指摘しておきたいのはその先の「過剰適応」と「共依存」についてです。

電子書籍への移行を求める読者の皆さんはおそらく書籍愛好家ですし、今まで出版業界を支えてくれた皆さんだと思います

これを書くと炎上してしまう気もするのですが、出版物の値段、出版物バラエティ出版物の点数、印刷クオリティ、全国配送網などの利益を得てきたのも、皆さんなのです。あえて言いますが、読書家の皆さんはそれを「既得権益」だと思ってはいませんか? 共依存と指摘したのはこの点で、読者の皆さんはそういう環境を当たり前だとは思っているように感じるのです。自分日本人子供のころから日本の豊かな出版文化に首までどっぷり浸かっていましたので、それが当たり前の光景だという感覚はよくわかります。が、世界のすべてがこのように豊かなわけではないということを、ビジネスを通して学びました。

こういう書き方をすると、「出版業界脅迫」というコメントがつく気もするのですが、考えてもください。「脅迫だと感じる」ことこそ「あって当然の権利だと私は思っている」という告白なのです。

重ねて言います脅迫でもないし出版業界擁護でもありません。不要判断されれば業界が消えるだけだと思っています

イノベーションを起こして業界を変革するというのはよいことで、最終的にはユーザー利益になるような調整が行われるのが市場原理ですし、最終的にはそうなると思いますが、当然「破壊」するからには失われるものもあります。たとえば電子書籍なので物理書籍より安くなるのが当然だと皆さんは考えていると思いますが、それが未来にわたって保障されるとは限りません(そもそも安くならなければいけない理由もありません)。出版点数についても、このようなバラエティ保障されるとは限りません。

過剰適応というのは、安定した市場に向けてサービスフォーカスしすぎて余裕がなくなった状態ともいえますうつりゆく市場になったからには、投資においてリスクヘッジをしなければならなくなるでしょう。

読書人口というのは限られていると指摘したとおり、それはたとえて言えば、地方自治体のようなものです。電子書籍サービスをすぐしろ! いや無理だ! というのとは関係なく、斜陽業界なのですから物理書籍も含めて、もはや「今までと同じようなサービスは望めなくなるのが当然」なのです。

もちろん、業界側(出版印刷書店も)利益を上げるためにやっているので、今までより低コストによいサービスを目指してやっていますスタッフを少なくしても同じ仕事ができるように効率かも進めますしかし、それでも吸収できないときがくれば、当然ですけれど、価格への転嫁ライン出版点数)の絞込み、地方配本の削除などが行われるでしょう。これは、どんな業種でも同じことであって、出版業界は聖域ではないのです。

一連の応酬を読むと、どうももやもやするのがこの部分で、新刊が出るのもそれが配本されるのも面白い本がでるのも、全部ただの商行為であって、信仰とか正義とか哲学とか、そういうのとは何の関係もありません。出版業界人自分たち文化人な変なプライド持ち過ぎだと思いますし、読者側は出版自分読書ライフ絶対視し過ぎではないでしょうか? ただひたすらに、その取引の瞬間、やり取りが成立しただけで、永遠も持続もその取引には含まれていません。「続刊を必ず購入してもらえる保障」も「続刊が出る保障」もその取引に含まれていないのです。

ビジネス的な観点で言うのならば、大規模な投資をしてイノベーションを起こすのであれば、「熱心ではあるけれど人口の少ない旧来の読者」などは相手にせずに、「今まであんまり書籍を買わなかったけれど、イノベーションによって買うようになった新しい読者」をターゲットにすべきでしょう。

「早いところ業界をぶっ壊せ、イノベーション起こせ!」というのは非常にわかるのですが、業界の歩みが遅いのは「熱心な読者」に執着しているからなのです(なにせ過去から現在に渡るメインのお客様ですからね)。これが、業界から熱心な読者に対する「依存」です。

ぶっ壊せと叫んだ結果、「自分の好きな出版物出版文化がなくなる」というのは、当然のリスクとして織り込むべきだと思います

2017-01-15

なか卯豚汁が変な味した

さっき梅田なか卯に行ってカツ丼頼んだのよ。俺なか卯カツ丼好きだからさ。で、その時150円くらいの豚汁が100円になってるセールをやってるのに気づいてそれも頼んだわけ。お得だな〜って。

それで出てきたその二品を食べたんだけど、カツ丼はまあ普通にうまかったんだけど、豚汁が変な味。なんか薬品臭というか、食べてはいけないみたいな味。「あれ、豚汁ってこんな変な味したっけ?」って不安になってさ。もしかしたらなんか悪いものでも入ってるんじゃないかと。そう言えば店員さんは中国人だし、なんか怪しいなって思いつつ3口ほど食べてやっぱりなんかおかしいと思ってそこで箸を止めちゃった。

吐き出すほどではなかったけど、あれは何だったんだろう。

こういう時誰かと感想言い合いたいけどそんな知り合いは誰もいなくて寂しい。もし近所なら食べに行ってみてよ。梅田東側にあるのライフの近くにあるなか卯からさ。そしてこの寂しさをユーの感想で慰めてよ。

2017-01-13

離婚保険て良くないかな?誰か作って。

離婚リスクに備える保険

医療保険とかの特約でもいい。

保険内容

協議離婚サポート

弁護士費用保証

慰謝料養育費の取立代行

離婚後のライフプランニングサポート

メンタルサポート

3組に1組が離婚するんだから需要あるのでは。

どうかな。

2017-01-09

はてなブックマークを始めてだいたい三年と一月くらいが経った

http://anond.hatelabo.jp/20141213164229

 先月のうちに何か書こうかと思っていたのだが、思っているうちに一月経ってしまった。

 毎年、せっかくだから記録ついでに増田に何か書こうかと思ってはいるのだけれど、そんなに毎年なにか書くほど波乱万丈なブックマーカーライフを過ごしているわけでもないし、まあいいかということで沙汰止みになっていた。

 おかげさまでお気に入りにいれてくれる人も100人を超えるようになって、もらえるスターの数も着実に増えてきているように感じる。

 ありがたいと思う反面、どうでもいいようなコメントを書いた増田ブックマークに2桁のスターがついたりするのを見ると、結局スターの付く付かないも知名度に左右されるのかと若干冷めた気持ちになることもある。

 とはいえ、はてなに来る前までは自分にはネットは向いていないのかもしれないと思っていたので、はてなブックマークでそれなりにやれている気がするのは単純に承認欲求が満たされているようで嬉しい。ツイッターとかミクシとかは何をどうしたらいいのかさっぱりわからなかったので、人には向き不向きというものがあるということなのだろう。

 そういえば、去年くらいからちょくちょく映画を見に行くようになった。ゴジラとかこの世界の片隅にとか見た。これは間違いなくはてなの影響だ。自分は思っていたよりも流行に流されやすミーハー人間だったらしい。

 こうやってなんとなくつらつらと書いてみると、はてな依存がひどすぎてわりとヤバイレベルなんじゃないかという気がしてきて実際ヤバイ。これはいわゆるネット依存症ってやつなんじゃないだろうか。ヤバイな。だいたい祝日の真っ昼間に部屋に閉じこもって増田とか書いてるのがそもそもヤバイヤバイけど、まあ楽しいからいか

ますもんたです

奥さん、あなたの息子さんや娘さんの頑張って働いたお給料から毎月6万円所属会社に騙し取られていた。年にすると72万。100グラム250円の肉にすると288キログラム

どうですか奥さん、こんなに肉を持っていくなんてセクハラならぬライフハラスメント。ライハラでしょう奥さん。

チープコスメ沼でもがくあなたに告ぐ

年下の女友達がチープコスメで失敗して身動きがとれていなそうだなと思ったけれどそんなアドバイス求めてないかもしれないし私も人にあれこれお化粧アドバイスできる顔面してないからここに書く。

まず聞きたいのですが、あなたがチープコスメを買う理由はなんでしょうか。

お金絶対的に無いから、は合理的理由です。

お金がなくはないけど色んなアイテムや色を試してみたくて、も合理的理由です。

でも、お金がなくはなくて、別に冒険してみたいわけでもないんだけれど、高いもの買うほどでもないから取り敢えず手軽にチープコスメを買い、失敗を繰り返してしまうのはあほです。

(付け足し もしカウンターでの接客がどうしても怖いとしたら致し方ないですね、頑張ってみてほしいですが)

800円のファンデを5回買うの失敗したらもうマキアージュ(ジャパンコスメスタンダードプライス)のファンデ買えますからね。

最近のチープコスメは確かに10年前とは比べ物にならないほどクオリティが上がっています

でもやっぱり安いものは傾向として高いものより質が悪いことが多いです。当たり前ですが。

また、チープコスメ基本的に試すことができない。DSで小汚いサンプルを手の甲にちゅるちゅる塗りたくるのがせいぜいです。

DSで売ってるいわゆるカウンセリング化粧品やデパコス自分の顔に試すことができます美容部員の方に似合う色聞いたり、使い方聞いたりできるので、自己流でもがくより手っ取り早いです。案外コスパが良いのです。

取り敢えず、平日日中の人が少ない時間帯にカウンター行って一通りお化粧道具揃えてみてください。デパートの敷居が高ければ、イトーヨーカドーとかに入ってるような化粧品専門店(おばさまがいくようなところ)のカウンターの方が気軽かも。一度化粧した顔の正解がわかると、次自分でチープコスメを選ぶとき指標にもなります。今は目指すべき正解がわからずに正解に向かおうとしている状態なのかもしれません。


補足トリビア

顔色の悪さをカバーすべく色々コントロールカラー的なアプローチで頑張ってるようですが、顔色にあったファンデーションチークを買うのが近道です。

おすすめはとりあえずカバーマークです。ジャスミーカラーというシリーズは色数も多く普通ファンデよりずっと丁寧に肌色を診断してくれます自分イエローベースブルーベースかの判定は他の化粧品買うときも参考になります。なおカバーマークデパートコスメの中では手に取りやす価格帯かと。

コントロールカラー上級者向けなので安易に手出ししない方がいいです。青とか緑とか薄ピンクとか顔にない色味を塗るので難しいのは当たり前ですね。特にチープなものは色出しが微妙でへんてこになりやすいです。

以上です。良きガールライフを。

2017-01-07

http://anond.hatelabo.jp/20170107231559

攻撃手段もただ取るだけじゃなくてライフとか決めて攻撃力とか各ステータスも設定すれば色んな戦略が生まれそう。

あとは絵面も地味だしもっと演出派手にしたほうがいいと思う。

高専を志望していたけど志望を普通校に変えた話

誰にも読んでもらえなくてもクソみたいな文章インターネッツの海原に放流するだけで気持ちは落ち着くので書いておく。

小学校の頃から、将来の夢はプログラマだった。

小学三年生の"二分の一成人式"みたいなものには、関数電卓を片手にプログラムを書く自分の絵を書いたことを覚えている。

中学に上がり、高専という学校があることを知った。

幸い成績は悪くない方だったので、高専に進学するという目標を持ちつつ中学三年生まで過ごした。

ここで転機が訪れた。三年の六月頃、とあるTwitterユーザーに影響されて車好きになったのである。段々と車にハマっていき、将来は車に関連する職業に就けたらいいなと思い始めた。

あと短波ラジオをよく聴くようになり、無線技術にも興味を持ち始めた。

そして九月の三者面談、ここで問題が発生する。

機械工学電気電子制御情報...学科が決められないのだ。

学科が決められない状態オープンキャンパス体験授業まで続き、なんだかなぁと思いながらも毎日を過ごした。

そして十二月の三者面談、思い切って普通校に進学すると伝えた。親は驚いたし、友達にも"あれ?高専じゃなかったの?"みたいなことも言われた。

そして今、目当ての普通校に進学するための受験勉強をしている。

高校卒業後に訪れるのは華やかなキャンパスライフか、それとも浪人生活か。

2017-01-06

一挙放送らしいかダイマする

ユリ熊嵐明日一挙放送するらしい。

まだ見たことのない人は是非見て欲しい。

熊が人並みの知能を持って人を襲うから人と熊の間に(物理的な)壁を作りました〜なんて突拍子もない設定。最初は舐めてんのか?って思うかもしれない。百合萌えアニメじゃねーかって思うかもしれない。たとえ最後まで見ても。

でも見ることを強く勧める。幾原邦彦監督は毎回大雑把に言うと愛をテーマにした話を書くので、それを念頭に入れておけば話が分かりやすくなるかもしれない。考えすぎるのはお勧めしない。

勧めたいけど勧めるのが難しい作品だ。

大雑把なテーマは愛だと言ったけれど、具体的に何なのかはまだ自分でも理解している自信がない。親愛?恋愛敬愛博愛?見る人にとって違う気がする。ライフベア?以外に男性が出てこないため、ジェンダー的なテーマを含んでいると言う人もいる。見る人にとって様々な捉え方ができて、おそらくどれもが正解。そういう作品だ。

気をつけて欲しいのが画に惑わされないこと。ライフセクシーというキャラ結構キーになる事を言うことが多いのだが、そういう場面に限って、おっぱじめようとしているJKたちが現れて思考邪魔してくる……などセリフに集中させてくれない。とにかく気をつけて欲しい。

百合好きな人、まぁ見れる人、性別なんて関係ないわって人、なんでもいいか百合に抵抗がない、時間のある人に言いたい。ユリ熊嵐はい作品です。

2017-01-05

やれマウントの取り合いが面倒な昨今のネットマウントされない方法

キャラクタ型はマウントできない

ブロック型でもファイルシステムドライバがなければマウントできない

この2点を心がけて楽しいネットライフを送っていこうな!

名古屋おすすめカフェを徒然なるままにピックアップしてみた

名古屋おすすめカフェ適当ピックアップしてみた。

コメダ喫茶マウンテンなど

有名どころはあえて外しているのであしからず

[名古屋駅編]

バンチ オブ ピオニー

花屋さんの奥にあるカフェ。そもそも入り口がどこかわからなくて迷ってしまう 笑

  映画に出てきそうな柔らかい空間が広がり、1人静かに過ごせるカフェ

  クラムチャウダーが美味しい。

ダブリンルームカフェ

 →間接照明がおしゃれな大人向けなカフェ。店内は暗く落ち着いている雰囲気

  コーヒーの種類も豊富であり、チーズケーキが美味しい。

  

[栄編]

ホイホイ

 →栄のパンケーキならここしかない!ふわふわ生地で食感がクセになる。

  お店はすこし小さめだが、ハワイアン雰囲気で過ごしやすい。テラス席もある。

  パンケーキが美味しい。トップングも色々ある。

cafe DODO

 →栄の隠れた場所にあるアートカフェ。急な階段を登った3階にあり

  名物「つけナポリタン」が美味しい。

[矢場町編]

黒猫カフェ

 →「黒猫」がモチーフカフェ。本物の黒猫がいるわけではなく

  黒猫キャラクターグッズインテリアが多数揃っている。ディナーも味が本格的。

  メイソンジャーボトルオリジナルドリンクが美味しい。

[上前津編]

eric-life エリック ライフ

 →大須観音近くのカフェ。落ち着いてた雰囲気比較的大きめな店内である

  ソファがふかふかで気持ちいい。オムライスが美味しい。

珈琲ぶりこ

 →ザ・町家カフェ大須で一度は目にしたことがある方もいる古民家風な佇まい。

  1階、2階と別れている。抹茶を使った和なパフェ豊富だが、ランチも抜群に美味しい。

  ランチのせいろ蒸しが美味しい。

[金山編]

ラヤキヴィ

 →北欧風なカフェ金山駅から少し歩いた閑静な住宅街の方にあるお店。

  北欧食器や素材を使っていたりと、北欧へのこだわりが強い。

  ローストビーフ丼が美味しい。

[番外編 行ってみたいカフェ]

たらそ(愛知県西尾市)

 →愛知県一押しのカフェといったら、ここ。

  カフェから三河湾を一望できる。ぜひ行ってみたい。

  たらそブレンドが飲みたい。

他にもおすすめあれば教えてください(^o^)丿

2017-01-02

http://anond.hatelabo.jp/20170101161132

>甘えられる相手ではないだろうか。

確かに、辛い話を誰かに聞いてもらえると思うだけでも心の支えになる気がします。

自分本音を全部曝け出しても「うんうん、君は悪くないよ。おっぱい吸う?」と言ってくれる、伊東ライフ必要なんじゃないだろうか。

伊藤ライフで乳を吸い、育ちそして死んでいきたい。死ぬ時は柔らかい所で、

2016-12-17

さな

週一回通っている英会話スクールで、会話の際に小さな嘘をついてしまう癖が治らない。

実際に通っている人には分かるだろうか、語彙力・表現力の乏しさと、少しの見栄が生み出す小さな嘘。

今のスクールではネイティヴ講師によるグループレッスンを受講中なのだが、たまに受講生が集まらない日はマンツーマンレッスンになる。そうすると、我が身周辺のことを語る時間必然的に増えるのである

◯レッスン開始時

(以下は英語での会話)

講師「ハーイ増田、元気デスカ?」

自分「絶好調デース(ぼちぼちやってます)」

講師今日ノ午前中ナニシテマシタカー?」

自分ジムニイッテマシタ(布団でスマホしてました)」

講師「ワオー、アクティヴデスネー」

自分「実際疲レマシタガ気分転換デース(まだ眠いです)」

こんな感じの、たわい無い嘘。

これが止まらいから困る。

◯お題:家事

講師アナタ家事ヲヤリマスカー?」

自分「エエ、家事リマス、アイロンガケヨクヤリマース(週一回かけるだけ)」

講師「オオーウ、イイデスネ、家事好キデスカー?」

自分「無論、自分ニトッテアイロン瞑想。大切ナ時間デアリマース(別にテレビ見ながらかけてます)」

◯お題:野球

講師「好キナチームハアリマスカー?」

自分西武ライオンズファンデース」

講師オーライオンズ、クールデスネー」

自分「実際、球場ニモヨクイキマース(ファンクラブの友人の誘いでたまに行きます)」

講師「イイデスネー。好キナ選手ハ誰デスカー

自分「アー、アー、ユーノゥ、アハーン」

講師選手デス、好キナ選手

自分「アー。アー。 アハーン(聞かないでください、選手が分かりません)」

講師「」

先生。どうか、そんなキラキラした目とテンションでオッサンのグレーなデイリーライフを掘り起こすのはホドホドにしてやってほしい。

それより、スパイ映画の話でもしよう。

2016-12-16

身近な人を亡くして変わったこと

二十数年生きてきて初めて身近な人を亡くした。

身近な人の死は誰にでもあるライフイベントで、実際周りの人が身内を亡くして…なんて話はこれまで何回も聞いてきた。身近じゃなくても誰かが死んだ話なんてニュース毎日のように知っている。

生きとし生けるものすべて死が来ることなんて分かりきっていたのに、実際自分の身近で起こると、その実感が変わるものだなと思った。

なんで生きているのかわからない。地球上の生命がどうして存在するのか、と考えて眠れなくなる。なぜ死ぬのか、って考えて眠れなくなるのは誰しも通る道だと思うけれど、それが更に迫り来ているような気がするのだ。

亡くして日が経てば経つほどそう思うのは頻繁になった。自分存在ふわふわしてくるというか、この世界世界ってなんだ?という考えが心の中に漂っている。生きている意味なんて考えても仕方ないのに、思考に空白があるとすぐに浮かび上がってきてしまう。例えば今日も帰り道で暗い空を見て、もし今隕石が落っこちてきたらみんな死ぬな、でもちゃんと生きているか不思議だなぁなんて訳のわからないことを考える。

死にたいわけではない。むしろ死ぬのは前よりもずっと怖くなった。深夜スマホ死ぬのが怖いでググるくらい。ちなみに時間無駄なのでオススメしない。

身近な人を亡くして変わったこと。生きるとか死ぬとか詮無いことを考えるときに、地に足が付いていない感覚になること。亡くす前の考え方や思考モードには、もう戻れないこと。

とにかく早く寝るべきなのはしかだ。寝よう。

2016-12-13

コンドームを買ったら久しぶりに彼氏ができた話

そういえば面白い出来事があった。

彼氏いない歴4年を更新し、その後に彼氏ができる気配はまったくなく、火遊びも(そんなに)なく、自分ハイパーご無沙汰ライフを送っていることに気づき

そういえば私最近コンドームにぜんぜんご縁がないな、コンドーム買う感覚ってどんなんだっけ

と思って使う予定もないのにドラッグストアコンドームを買った。ドキドキした。

持ち歩くと何か女性としての覚悟みたいなのが決まるのではなかろうか、という仮説があったのだ。

その影響かは知らないが、

それからほどなくして職場の同僚にアプローチを受けて付き合うことになった。

もちろんコンドームの出番も多くなった、いつも相手が買ってくれるから私はとくに買っていないが。

今の自分必要がなくっても、先回りして買うことによって

その出番がでてくるのかも、それが必要現実が引き寄せられるのかもと思った。

さっき古い化粧ポーチを捨てようとしたらそのコンドームが出てきて

ふと思い出した話でした。

1年たちましたが彼氏とはまだ仲良くやってます

いろんな意味で怪しい話ですが役に立つ人がいるかもしれないと思い匿名でかきました、セックシュンご無沙汰の方はコンドーム買うとご縁ができるかもしれない。

2016-12-09

ふと思うのだが ワークライフバランスって

無理なんじゃないだろうか。

iemo」の村田マリさん、大企業に買収されて窮屈じゃないんですか? | HRナビ by リクルート

http://www.huffingtonpost.jp/hrnavi/iemo_b_6765546.html

自然

妊娠出産などのライフイベント仕事を両立

それから、在宅勤務とかって

これ単なる宣伝だよね。

在宅勤務とか導入してみたけど、どう考えても一体感がなくなるし、

なんか前よりか全体の仕事が進んでない気がする…

2016-12-08

数年前エンジニアライフリーベルGさんの連載始まった1本目から連載最後まで見届けたのが3つくらいあってそれからふと見なくなったけど、いまだに連載しててすげーと思う

もう小説家だな

2016-12-01

なんでMERYだけ別扱い? そりゃー仲が悪くて別組織からだよ

http://dena.com/jp/press/2016/12/01/1/

なぜMERYだけ特別扱いされているか

というわけでMERYは地道にずっと仕事独立して続けていたのでヒドくないという認識なのかと

(あと、ファッションに閉じている限りは、なんらかの被害に繋がる記事にはならないしね)

あとDeNAライフサイエンスもこれまた完全に別組織で別体系で別オフィス医療博士号持ち雇って真面目にやってますので同様に無実かと

2016-11-30

http://anond.hatelabo.jp/20161130104038

それを言うなら、DeNA ライフサイエンスのMedエッジ(メドエッジ)企画者だろう。

DeNA ライフサイエンス運営していた当時のMedエッジは、本当に良質の記事掲載されていた。

そりゃ、DeNA ライフサイエンスには医療関係者が在籍しているから当然のことなのだけどね。

それを、DeNA本体事業ごと取り上げて、WELQ改名した後から記事劣化が始まった。

WELQ企画者こそ、糾弾されるべきだよ。


Medエッジ企画者は、心の底からユーザの役に立つサイトにしたいと思って良質記事を仕上げてきたのに

それを奪って金目当てで完全に劣化させた罪は重い。

2016-11-29

逃げ切り? DeNAパクリサービスを生んだ土壌は、あの韓国企業の再挑戦

一気に書いた。

結局(一時?)閉鎖に追い込まれWELQ問題と、キュレーションと、DeNAがやってること。

タイトル釣りだ、タイトル付けは難しい。

けど「モラルなき金儲け」の土壌が生まれた背景に、あの外資系が影響しているように思う。外資系企業は、「自国以外の法や心情には無頓着サービス展開」する傾向はままある。但し、韓国企業批判ではなく、話の流れとして登場させた。

WELQ問題は2つのポイントがある。一つ目は、場合によっては生死に関わるかもしれない医療情報問題。そしてもう一つが、前々から一部の人達が不満を抱えている「パクリ問題だ。こちらのパクリ問題はまだネット業界の一部だけにしか問題視されていない。DeNAとしては何としてもWELQだけの閉鎖で誤魔化したい所だろうが、今やっていることはあまりにも酷い。

  1. キュレーション」という"合法"ドラッグみたいな言葉が生まれた背景。
  2. 薄給ライターが集まる二極化した我が国
  3. 酷い現状
  4. DeNAは「インターネットを汚しまくる」のをとにかく止めてくれ。

の4部構成で書いた。

第一部:NAVERまとめが生み出したキュレーションという"隠れ蓑"ワード

NAVERといえば大半の人は NAVERまとめ会社ぐらいの認識だろう。ちょっと知ってる人で LINE を作った会社さらに詳しい人なら livedoor を買収した会社ぐらいは知っていると思う。

実はこの NAVER は、一度日本に参入したが撤退、その後に再挑戦して今に至る。(※ 以下、社名とサービス名は違うといった話は無視する)

NAVERといえば韓国では圧倒的な存在日本Yahoo! と同じような影響度だ。NAVER過去2000年頃に日本に参入した。

検索エンジンとしての成果は出せなかったが、NAVERブログの方は予期せぬ注目を浴びる。NAVERブログには他サイトコンテンツを容易に転載できる機能実装されていたため、他社サイト画像などを無断で直リンする「著作権無視」のブログが多数作られ、批判が噴出する。

最近の人は「NAVER厨」という言葉を聞いたことがないと思うが、NAVER厨というのは著作権無視ユーザ批判的に言う表現として使われていた。

参考:NAVER厨

NAVER2005年頃、メインの検索エンジンがうまく行かず、著作権無視した韓国企業というイメージが強くなってしまった事もあり、日本撤退する。

そしてその2年後ぐらいに、再度日本市場に挑戦。NAVER韓国国内で生む潤沢な資金があり、しか韓国は限られた市場であり、日本攻略を是が非でもやりたかったのだと思う。

同じ失敗をしないために、前回の教訓を活かす事にした。韓国色を消すため日本人経営者であることを打ち出し、他には美人広報を前面に立てるなどして、イメージ戦略を大きく変えた。

そして前回手痛い目にあったもう1つの課題著作権問題について。

"NAVER厨"として叩かれたイメージを払拭すべく、今度は日本著作権をよく調べ、法的なリスクを「回避する」方法を見つけ出す。この「回避術」が、今の「インチキキュレーション」につながってしまったと思うのだ。

(※ NAVER問題があるという話ではなく、DeNA が酷いことやってるのが現状だと思う)

まず大きなポイントは、日本著作権の多くは「親告罪」と呼ばれ、著作権侵害被害者が訴えない限りは告発されないこと。つまり、有名タレント画像を無断で使ってもその権利者(タレント事務所タレント本人)から訴えがない限りは、言い逃れできてしまう。

もう一つは「引用」の解釈Google検索結果は著作権侵害ではなく引用の延長と考えられており、訴えられることがない。現状では、"検索"という体を取り、出典を載せ、参照元リンクを貼っておけばスリ抜ける事ができてしまう。

他にも、権利侵害された側がそれを実証する必要があるというルールをうまく使い、権利侵害を訴えるハードルを上げまくったりもしている。「こうした防御壁は今のキュレーションメディアに全て踏襲」されている。

NAVER社はこうしの抜け道を見つけ出し、まずは「著名タレント画像検索エンジン」を作り出した。検索窓にタレントグラビアアイドル名前を入れると、ズラッとグラビア写真などが出てくるサービスである。この画像検索エンジンは、自社でコンテンツを持ってないにも関わらず、NEC子会社サービスBIGLOBEのこと)にOEM提供するなどの成果をあげる。こうして韓国色を消し日本的な見せ方をするイメージ戦略と、著作権上のグレーゾーンを巧みにつくことによって、そこそこに日本市場に受けいられる事に成功する。

この成果を元に次に生み出したのが NAVERまとめ であるNAVERまとめがどういうサービスかは皆さん知っていると思うので省略する。

こうして、「ユーザ作成し、引用元を書いておけばOK」というキュレーションサービスが生まれる事になった。ここまでが「キュレーション誕生までの流れである

第二部:安価記事が量産される二極化された社会

話は大きく変わって、nanapiについて。

nanapiは元々、著名投資家アイデアで、それを古川氏(=けんすう氏)がサービス化していったものだ。当初は 7分でわかるライフレシピかいうコンセプトだったと思う。

サービス開始から1年後ぐらいに、コンテンツを増やすための試作としてライター募集を始める。現在は終了してしまったが、nanapiワークスというサービスである。当時のnanapiはいかにして質の高い記事安価にたくさん作るかが大きな経営課題だったと思う。そのため、ライターに対して、低単価にも関わらず高い要求をしていた。

参考:nanapiワークスに萎えた理由

nanapiワークスは本当に稼げる?~その単価と収入

300円で数千文字画像などの引用ルール通りに行うなど、たいへんな作業だったことがわかる。

ところが、あることに気づいてしまう。この国には、これだけの低単価と高要求にも関わらず、仕事を請ける人がたくさんいるのだ。そしてSEO対策すれば記事を作れば作るほど、記事作成コストを上回る"流入"があることもわかった。"流入"という表現にしたのは、nanapiは膨大なユーザ数を換金化するために KDDI に売却するという道を取ったので、お金ではなく人の流入という意味である

こうして nanapi記事の質を高める方向ではなく、「ライター安価記事を量産させるSEO対策サイト」として拡大していく。

ライター安価に作らせた記事でも、工夫さえすればSEOが強烈に効いてアクセスが稼げる」ことに気づいた人は他にもいた。

ここでMERYが登場する。MERYはペロリ社が運営する女性向けキュレーションメディアである現在、このペロリ社はDeNAによって買収され、炎上したWELQを含むキュレーション事業の中核を担っている。

MERYを作り上げた中川太郎氏は、けんすう氏と仲が良く、nanapiワークスで記事を量産し始めた頃は2社は歩いてすぐの場所にあった。「ライター安価に作らせた記事でも、工夫さえすればSEOが強烈に効いてアクセスが稼げる」事を知った中川氏は、記事を量産し、アクセスを順調に伸ばしていく。選んだマーケットがとても良く、1つの記事に多数のアクセスが稼げるようになり、アクセス数は急成長を続けるようになる。

また当時、同じやり方でインテリア関連のメディア iemo を作っていたのが、村田マリである。もちろん、村田氏は上記の方々とは仲が良い。村田氏が凄いのは、DeNA社長の守安氏に iemo を売り込む際に、MERYも抱き合わせた事だろう。iemoの買収価値を上げるため、自社よりアクセス数が圧倒的に多く若い優秀な経営者もセットで売り込むことで、DeNA社はこの2社を数十億で買収する事になる。

参考:iemoやペロリの買収に見る~DeNAが仕掛けるゲーム・メディアの次のビジネス【B Dash Camp】

村田氏はサービスユーザへの思い入れ事業を興したというより、けんすう氏や中川氏や他の起業家仲間から得たヒントを具現化し、換金化したという感じだろう。例えば、子育てすらも効率重視でアウトソース活用すると発言しているこちらのインタビューが参考になる。(※ 批判してるわけではない、考え方は人それぞれ)

参考:村田マリがシンガポールに移住した理由とは?

第三部:酷い現状

DeNAが2社を買収するまでは、まだ「一線を越えた」と書かれてしまう状況ではなかった。

参考:DeNAがやってるウェルク(Welq)っていうのが企業としてやってはいけない一線を完全に越えてる件(第1回)

nanapiワークスは、お金を払って記事を作っている事は明らかだった。NAVERまとめも同様に、ユーザ還元することで記事を増やすサービスだ。

しかし、DeNAが買収したMERYとiemoの2社が行っていた「キュレーションメディア」は、実態は、キュレーションとはほど遠い。

参考:元welqライターからの告発

記事の大半は、クラウドソーシング活用して大量に記事作成している。もちろん、中には一般ユーザ投稿したコンテンツもあるだろう。しかしこの割合は非常に低く、かつ、一般ユーザ投稿記事でSEOが強力に効いている物はほとんどないはずだ。つまりキュレーションサービスと言いながら、実態コンテンツ作成外注記事内容は全て自社でコントロールしており、ややこしいが見方によっては「内製」しているわけだ。

キュレーション」というを隠れ蓑にすれば、「パクリ問題記事の質をさほど気にしなくて済む」という発見nanapi が見つけ出した法則に近い。

こうした背景からDeNAパレットが生まれた。DeNAパレットのページによると「キュレーションメディアプラットフォーム」と書かれている。

当初、キュレーションという言葉が生まれた時に期待されたもの

一般ユーザが、インターネット空間に点在している良質なコンテンツ再構成し、役立つコンテンツを作り上げていくメディア

だったように思う。

しかDeNAパレットは、NAVER日本攻略の際に見つけ出した著作権などの法をすり抜ける「キュレーション」という言葉を都合よく使い、nanapi発見した「日本には安価に雇えるライターがたくさんいる」ことを組み合わせ、SEOスパム記事を大量に生産するというのが実態だろう。

資本を投下すればそれが回収できる見込みが経った今、スパム記事の量産に邁進している。(やや誇張だが)ユーザのためではなくSEO対策だけしか考えられていないサービスに、月間数千万ものアクセスが集まるメディアになってしまっている。

四部:とにかく止めてくれ

DeNA創業者の南場氏が天才と言うほどの経営者である守安氏が、これをわかってないはずはない。モバゲーで急拡大した会社を引き継ぎ、「高成長への高いプレッシャー」があるのだとは思う。

だが、本当に "こんなサービス" を作りたいと思ってやっているのだろうか?

中の人」は自分達が、ユーザのためのメディアを作っているのではなく、ライター安価にSEOに記事を量産させているだけのサービスであることは十分にわかっているはずだ。

球団を買収し、任天堂と手を組んだのは、もっと世間に受け入れられる会社にしたいからではないのだろうか?「目指すイメージに見合うサービスを作る会社にする」と宣言することは、株価プラスに反応してもおかしくない。

DeNA高学歴で頭が切れる方が多数いる優秀な集団であり、このまま「キューレーション事業」を閉鎖すること無く「抜け道を見つけ出して」サービス運営を続ける事は可能だろう。しかしそれで得られるお金に比べたら、失うレピュテーション企業への信頼やイメージ)は計り知れない気がするのだ。これまでに投じたと言われる50億をサンクコストと見て"英断"することで、大きな転機と飛躍につながるようなイメージが沸くのだが、難しい決断だろうか?

参考:Welq(ウェルク)で炎上しているDeNAがこんな事業をしないといけない訳。

と、まあ、部外者経営方針に口出しするのは余計なお世話ではあるが、これはさておき、今やってることは日本中に大迷惑を撒き散らしているようにしか思えない。

このままゲームで荒稼ぎしたお金を「ライターを安い賃金で買い叩いて、質を問わないスパム記事量産」に投入し続けるような行為は本当に勘弁だ。

例えば現状でも、自分たちが大量投入したコンテンツによって検索結果がどれだけ酷い状況になっているのかは、DeNA中の人でもわかっているはずだ。むしろ中の人の方がよくわかっているだろう。

美や健康など、人が切実に悩んでいることやコンプレックスに感じている事は検索数も多く、金儲けの商材としても美味しい。しかし、今や彼らが目をつけたサービスの関連ワードに関してはGoogle検索結果はほとんど使い物にならなくなってしまった。

DeNAは様々な会社サービスが見つけ出した「抜け道」と編み出した「手法」を組み合わせ、ガチャで荒稼ぎした「資本」を組み合わせた実に酷い現状が作られつつあるように思う。なぜ同じ国の国民を買い叩いて、質の悪い記事を量産し、検索エンジンを使い物にならなくする行為に邁進しているのか。

もし中の人お金儲けだけしか考えてないにしても、これ以上、インターネット検索結果を汚しまくるのは止めて欲しい。

その他、参考にしたページ

WELQの面接で落とされ、その後WELQが炎上して、思うところ

ウェルク(WELQ)問題は根本的な「医療×キュレーション」そのものにある

http://amateras-seo.com/archives/1394]

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