はてなキーワード: 不器用とは
30代の一人息子。真面目でおとなしいのだが、不器用で要領が悪かった。
小学生時代、放課後の公園で何度練習しても逆上がりができず、家でどれだけ練習しても二重跳びはできなかった。中学受験では塾の仲良しグループで唯一全落ちしてしまった。
それでも進んだ区立中では楽しく過ごしていたし、高校受験では所謂名門都立高校に進んだ。しかし、大学受験では再び挫折。浪人したものの国立に落ち早慶に進んだ。国家公務員志望から法曹志望に切り替え、予備校に通い一生懸命やっていたようだが予備試験には受からず、法科大学院修了後も司法試験に受からなかった。
3回目の司法試験の際に初めて短答試験に合格し、私や夫が心配するくらい勉強して論文に挑んだが、残念ながら不合格だった。リビングの椅子の上で不合格を知った息子は一点を見つめて呆然としていたが、突然エビのようにビタン!と勢いよく跳ね、そのまま床にうずくまって歯軋りを始めた。私が声をかけても反応せず、そのまま奇声を上げて気絶してしまった。
それから息子は二日ほど部屋に篭っていた。三日目の朝にリビングに降りてくると「司法試験は諦めて就職する」と言ってきた。
息子は企業の法務部で働き始めた。職場環境は良かったようで本人も楽しそうにしており、私や夫は安心していた。社会人になって以来、息子は帰宅が遅くなり、休日の土日も殆ど家を空けるようになっていたが、忙しいのかと思い気に留めていなかった。
社会人になってから3年ほど経ったある日、息子から自身が主催しているセミナーを手伝うように頼まれた。夫も休日だったため、よくわからないまま二人で会場に赴いた。すると、先に集まっていた人々から「先生のご両親ですか?」と聞かれた。そうだと答えると突然周りが慌ただしくなり、恭しく部屋に控え室に通され、ソファの上でお茶やお菓子を出された。そして、みんなから口々に息子の凄さを聞かされた。「先生のおかげで人生が変わった」、「先生のおかげで世の中の構造が見えるようになった」、「先生のおかげで人生に意味を見出せた」というように。
息子が遅れて控え室に入ると、私たちの周りに集まっていた人々は一斉に息子を囲み、また口々に挨拶と賛辞を繰り返した。息子はそれをあしらい、準備をする様に言うとみんな解散していった。息子から「今日のセミナーの終わりに会場の外で本を売るから、レジをやって購入した人に僕の両親だと言って挨拶や握手をして欲しい」と言われた。
時間になり会場に人が集まってきた。私と夫は後ろから立ち見していたが、来場数は100人ほどで若いカップル、小さな子供を連れた若い女性、私たちと同じ中年の男性、80過ぎの女性など年齢層はバラバラだった。息子が登壇すると、ある人は勢いよく拍手し、ある人は「先生!」と勢いよく叫び、ある人は立ち上がってお辞儀した。息子が話し始めると場が静まり返った。話してる内容は陰謀論だった。息子曰く、世界を支配しているのはビルダーバーグ会議で、日本はビルダーバーグ会議の意向を受けた日米合同委員会が支配している。みんなから事前に集めた悩みを発表し、その悩みの根本原因にはビルダーバーグ会議と日米合同委員会があり、自分は愛と真実によってこれらから世界を解放するのだという。
正直聞いていて呆れてしまった。息子はオカルト話と陰謀論を混ぜこぜにしたような話を披露し、来場者はそれを真面目な顔して聞く。
息子が一通り話し終えると控え室にいた女性が登壇し、「これまでの先生の指導集がいよいよ完成しました。ご希望の方は会場の外の物販コーナーにてお求めください」と言いお開きとなった。来場者はすぐに外には出ず、息子の元へ行列を作って何かを質問したり相談していた。
私と夫は控え室にいた別の男性に案内され物販コーナーに立った。先程女性が紹介した息子の指導集が並んでいたが、なんと文庫本サイズで発言と日時がまとめられただけのものが一冊25000円である。会場から出てきた人々は今度は物販コーナーに列を作り、老若男女迷うことなく購入していった。そして私と夫に握手を求め、息子を讃美した。ある年配の女性からは涙を流してお礼をされた。全てを売り尽くし、私と夫はよくわからないまま帰宅した。
息子が知らない間に教祖になっていた。
日本で働いていたころ、俺はあまりにも仕事ができなかった。仕事どころか日常生活もままならない。あまりにも人間生活が下手だったのを見かねた同僚に病院を勧められたので行ってみると「発達障害の疑いがありますね」と言われた。何度か病院に通うと診断名が付くらしかったが、通い始めてすぐ海外赴任することになったので、正確には病名が何もついていない病的に不器用な人ということになっている。
失礼だが、この国の人は皆俺みたいだった。物をすぐなくす、時間を守らない、文字は読めても文章が読めない、癇癪をおこす、人の話を聞いていない、常にそわそわしている。日本だったら鼻つまみ者な人がうじゃうじゃいる。
しかもやらかしの規模がでかい。癇癪で車を暴走させたり、うっかりミスで建築物を全壊させたりしている。一応対策はたてるがチェックする側も俺みたいなのしかいないから再発する。職場でも毎日のように怪我人や死人が出ている。
そんな感じなので発達障害もどきの俺がいても何とも思われない。治安も衛生状態もクソ悪いが、居心地はとてもいい。SNSでこの国の人を「他人のミスに寛容」と言っている人がいるが、正確には他人のミスとかどうでもいいんだと思う。自分優先の極地って感じ。おかげで毎日自由気ままに楽しくやらせてもらっている。
日本にいた頃は劣等感で毎日胃が痛かったが、ここにきてめっきり減った。食あたりで腹はしょっちゅう壊すけど。
いつかビザやらなんやらが切れてしまって日本に帰るわけだけど、この国の環境に慣れきった身ではもう二度と日本で就労できないきがする。
その理由は、いくつかある。
飲み会の場ってほんとに何を話したらいいのか分からない。当たり障りない話をしてさほど盛り上がらず、自分の不器用さにほんの少しだけ傷付く。
そもそも雑談が苦手なんだ。純粋な興味や話したい気持ちで雑談が出来たらいいけど、いつも対面すると話さないとって義務感で頑張って話すけど別に黙って飯食ってる方が全然いいんだ。
そして、自分が女子に話しかけに行く姿を客観的に見ると下心しかないように写ると思うから。実際女子と話すなんて話す内容より仲良くなりたい、彼女にしたいみたいな気持ちしかないのだ。
だから楽しそうに女子と話してる男子を見て嫉妬してでも傷つきたくなくてじっとしてる。
そのくせ男子とばっかつるんで、なのに彼女欲しくて、一生独身なのかなとか覚悟したり、それは嫌だって思ったりしてる。
要は行動はおこしてないけど夢見てるんだ。
ほんとに厄介だよね。ちなみに今年29歳になるが以前に一度だけお付き合いはしたことがある。
ほんとに彼女は欲しいんだが昔よりプライドとかが邪魔して素直になりにくい。恋愛がどんどん難しくなっている。これを書きながらもいつか報われると信じてしまっている。多分境遇的には恵まれてるし出会いも探せば転がってるのにな。なんでこんなにうごけないんだろう。
その理由は、いくつかある。
飲み会の場ってほんとに何を話したらいいのか分からない。当たり障りない話をしてさほど盛り上がらず、自分の不器用さにほんの少しだけ傷付く。
そもそも雑談が苦手なんだ。純粋な興味や話したい気持ちで雑談が出来たらいいけど、いつも対面すると話さないとって義務感で頑張って話すけど別に黙って飯食ってる方が全然いいんだ。
そして、自分が女子に話しかけに行く姿を客観的に見ると下心しかないように写ると思うから。実際女子と話すなんて話す内容より仲良くなりたい、彼女にしたいみたいな気持ちしかないのだ。
だから楽しそうに女子と話してる男子を見て嫉妬してでも傷つきたくなくてじっとしてる。
そのくせ男子とばっかつるんで、なのに彼女欲しくて、一生独身なのかなとか覚悟したり、それは嫌だって思ったりしてる。
要は行動はおこしてないけど夢見てるんだ。
ほんとに厄介だよね。ちなみに今年29歳になるが以前に一度だけお付き合いはしたことがある。
ほんとに彼女は欲しいんだが昔よりプライドとかが邪魔して素直になりにくい。恋愛がどんどん難しくなっている。これを書きながらもいつか報われると信じてしまっている。多分境遇的には恵まれてるし出会いも探せば転がってるのにな。なんでこんなにうごけないんだろう。
ワイははてブやっとらんやで
あと異常に不器用なのでだいたいの身体を使うアクションのアドバイスは歓迎する
悪い人じゃなさそうだったらオーバーリアクションで『悲しい!ショック!』ってやる
何考えるかちょっとわからない感じの人だったらそのままジムに通報する
手先が不器用すぎてなのかわからないけど中学校~高校の家庭科の裁縫の授業ではものすごく苦労した
学校のミシンが壊れまくり、何台もミシンを使いまわしてなんとか裁縫をしていたの覚えている
元々左利きなのを右利きに親に矯正されて、箸とペンは右手を使うけど包丁は左手で使う
もともと左利きだったのを右利きに矯正されたのも不器用の原因なのか?
子供が幼稚園に入り、園グッズに名前が書いた布をぬいつける(手縫い)のも人の5倍くらい時間がかかる
子供のスモックや帽子に印になるフェルトリボンを縫い付けるように園から指示があり、ちっちゃいリボンなんだけどそれを縫い付けるのにむちゃくちゃ時間がかかり、
スモックに目印のためにワッペンをつけるように園から指示があって、私が買ったワッペンはアイロンシールだったのでアイロンでくっつけたあと、洗濯してみたら剥がれそうだったので手縫いでワッペンをスモックに縫い付けることにした。ワッペンが材質が固くてなかなか針が通らなかったことと、縫い付け中にあらゆる失敗(縫い目が糸が絡んでぐちゃぐちゃになったり、間違ってポケットを縫い付けてしまったり)が起きてものすごく時間がかかって
翌朝、出勤のために旦那が起きて、私の異常性に驚く。私も自分で自分が異常だと思う。こんな小さなワッペンを縫い付けるのにどんだけ時間かけてるんだと
ワッペンを縫い付けるの、人によっては4ヶ所、6ヶ所くらい縫い付けて終わりにする人もいると思うけど私はワッペンが剥がれそうになったときに隙間ができるのが嫌で全面的に縫い付けたので時間がかかった。かかりすぎた
「母さんがよなべをして手袋あんでくれた」という歌詞が頭に浮かび、あのお母さんも徹夜するくらい不器用だったんかなと思ったけど、手袋を編むのは普通の健常者でも徹夜レベルなんだと思う
ワッペンをスモックに縫い付けたり、園グッズに名前が書いた布を縫い付けるんじゃなくて
裁ほう上手というボンドが人気でアイロンを使えばしっかりくっつくらしい。裁ほう上手で子供の体操着のゼッケンをくっつけて一年間はがれませんでしたよというレビューも、洗濯したら剥がれましたよというレビューも読んだ
私は自分が布用ボンドとかアイロンシールを使って、もし剥がれたらと思うとストレスが尋常じゃないので絶対に縫いつける派
夫からは強力な接着剤(アロンアルファとか)を使えば洗濯しても剥がれないと言われたが布に強力な接着剤を使ったら浸みて余計なトラブルがおきそうで私はいやだと思った
それにしても私は不器用すぎる
玉止め、玉結びはできるようになったけど、玉結びはなぜか今も失敗しまくり、1度でしっかり決まらずなんどか玉結びやったら成功する感じ
普通の人ならもっと早く終わるんだろうな。とか友達はたま結びもたま止めも普通にできていたのになんで私はできるっちゃできるけどできないときがあるんだろうな
なんでこんなちいさいものを縫い付けるのに時間がかかってるのかなとか考えて、え、発達障害……?と思った
まあ、今回のことが練習となって次にスモッグにワッペン縫い付ける時はもっと早くできると思う。今回は長袖スモックにワッペンを縫い付けたので今度は半袖スモックにワッペンを縫いつける予定だ
本日は日本においては女性の日、100の日、交通事故死ゼロを目指す日、瀬戸大橋開通記念日、後は4と10の語呂合わせの記念日ですね。
なんか、前後半に別れてるらしく、23日にも同じように投票が行われるのだそうな。
詳しくはよくわかってないのですが。
まぁこれも我々の今後の為だと思いながら一ミリでも変化があればいいかなぁと願って投票しに行くといいはずですきっと。
これは良いことが起こるからするべきってことではなく、やれることなんだからやっとけば?的な意味合いです。
グッドというよりベターですね。
何かを急に変えてもすぐには対応できないぐらいには我々は不器用なので、徐々に徐々に上手いことシフトできるようにしていきましょう。
ということで本日は【安定した積み方よいか】でいきたいと思います。
安定した積み方よいか!安定した積み方ヨシ!
自分の能力と釣り合わない事をすると叩かれてネットにさらされる
攻略情報が更新され続ける昨今の状況は素人童貞のおじさんにはとても追従できないよ…
なのにゲーム同士がデータ連携していて、メンタルや評価に関係している
何だこのクソゲーは…
「仕事」側はやってたさ
30後半になった今になって慣れたけど、人一倍不器用で共感性がない、人付き合いが苦手な自分にとってはやりたくもないことを延々とやらされて嫌な思いでしかない
上司から無能って呼ばれるし、褒められないし、年下に抜かれて惨めになるし、居場所はないかったし…
プライベート削って仕事に当ててやっと評価されるようになったのに、社会的な評価は低いまま
今更、恋愛ゲームも片手間にやってる人が結婚してるって言わても無理だよ…
普通の家庭をもつには普通て言う高水準が必要なら義務教育で底上げしてくれよ
何で毎週毎週、休みの日なのにこんな自虐して悲しい気持ちにならなきゃいけないんだよ
また明日から、気持ち切り替えて幸せそうな普通の人と一緒にする事の嫌悪感を押し殺しながら仕事しなきゃいけない
今私は交通誘導のおじさんをしてるが、たまにぶっ倒れそうになるだけで特に不満はなかった。
でも最近じんわり膝が痛い。
立ちっぱなしだから膝や腰に負荷がかかる。私は膝にくるらしい。
特にスキルもないまま三十超えちゃったわけだが、転職しないとたぶんやばい。膝が壊れる。
カカシも看板も立ってるから価値があるわけで、私も立てないと価値がなくなる。やばい。
緊急重要な場面に直面すると、テンパってカオナシのモノマネを始めてしまう。
カオナシごっこしてると、最も理解ある相手でも待ってくれるだけで、その場を離れて仕切り直してくれるわけではない。
適職診断みたいなので散々プログラミングがおすすめで出てくる。勉強しようと思って苦戦して、環境構築のところで詰んでるので「helloworld」までいかない。
大体スタートに立てずに数週間苦戦した人間がこの先何ができるねん。
無料でプログラミングのコードの教えてくれるところで、見よう見まねであれこれやってみたが「だからなに?」って感じの話ばっかりで、次全く同じことを要求されても何もできる気がしない。
私はプログラミングがしたいんでなくて、なんか飯の食えそうなものが欲しいだけなんだよな。だから仕事のイメージが一切ないので、自分がプログラミングについてどの程度わからないのかすらわからない。私がプログラミングできると何ができるのかそもそもしらん。暗中模索とは誰が言い出したか良い言葉だ。今の演習が何のために何故やってどこに向かって何ができるのか全くわからんのでやめた。
どうしたら良いのかマジでわからん。私の膝が爆発するまでにどうにかしたいが、何をしたら良いんだ。気ばかり焦るが進んでる感覚になれるものが一つもない。
金はない。
転職サイトでずらずらと候補出てくるが、できそうなものがマジでない。
空いてるところに私を突っ込みたいのはひしひしわかるし、その方針が正しいとは思うのだが、できそうにない。
ほんとにない。
日本の生活保護受給率は20%切ってるらしい。窓口で粘る気力もない私だと、受給できることはなさそうだ。
多少膝に気を使っても後2年は続かないが、続かないからと言ってその後どうしたら良いんだこれ。
どこの何を見ても、テンパってオタオタして何ともならない予想しか立たない。
履歴書みたいなのキチンと書くのもめちゃくちゃ苦痛だから、いくつも用意することもできない。
私のように大手を振って街を闊歩できるタイプの低知能だとどうにもならん。
前に精神科いってwise何とか受けたが、均すとIQ105で平均って出たわ。
いやいや、じゃあ私の低知能はどこから来るんだよ。薬もらったけど下半身おかしくなっただけで何もないからやめた。
どうすんだこれ。
将棋とかで言うと、あと8手とかで詰むの分かってるのに投了できない感じ。
似たような問題に何度も何度もぶつかって、毎回どうにもならなくてここまできてしまった。
死にたくはないが何ともならない感じだけある。
何も身につく気がしない。何なら身につくのかもわからない。
手も不器用で話が上手いわけでもなく、ゴールが見えないと我慢も効かない。最後の資本だった体も限界だ。
どうしたら良いんだこれ。
ほんとに知能に問題がないと仮定したらメンタルの問題のはずだが、テンパりやすいものを治す方法なんか存在しないだろ。気の持ちようなんだし、落ち着くように言い聞かせるのを30年はチャレンジしてるわ。
「テンパってるのでお薬飲みますね」なんてできるかよ。
ワイの場合、時間感覚狂ってる、手先が異様に不器用、異様に運動神経鈍い、料理に1日がかり、異常に注意散漫(免許持ってるけどタクシー移動)、異常に物無くすは、
異常な怒りの強さとそこから派生する疲れやすさがどうにもならん
異常に怒りが強いので頓服としてリスパ処方されたが、鎮静薬だから当たり前だけど眠くなるし、
頓服でなく普段飲んでくださいで処方されたインチュニブ・ストラテラは多動とハイになりすぎるには効くが、
物無くす・注意散漫、なによりも"怒り"に微塵も効果が無いのに、不眠と糞詰まり起こすからな
結局、薬意味ねーのでやめましたわ
病名が付いたり、障害者だったのかってなっても、結局、感情は自分でコントロールするしかないを再認識しただけだった
当然アダルトビデオなんかはモザイクなし含めて見たことがあったけど、AV男優のちんこは特殊なものだと思っていた
男同士で風呂に入るとかそういうのも何度もあるけど、まじまじと比べるみたいなことはしたことがなかった
風呂に入る時も一応前は隠すみたいな感じで、そもそも友達のちんこなんか見たくないのでちゃんと見た記憶はない
初めてセックスしたのは高1で、それから計7人くらいと経験していく
20代まではお互いセックスそのものに夢中で細かいことなんてどうでもいいという感じでやっていた
大学生の頃に、今思えば、ではあるがハッキリと自分のちんこは(相対的に)小さいのだと分かる場面があったと思う
最初にあ、小さいのでは?と思ったのは学生時代に最初に付き合った彼女との行為の時だった
付き合ってそこそこ経ち、セックスもそろそろアレンジ入れていこうか?くらいの時に彼女のほうが責めてきたことがある
いつもはフェラは寝転がって口でパクパクと軽い感じが多かったが、その日は立った姿勢で彼女は膝立ち、そして口に含みながら手でしごく、というのを仕掛けてきたのだ
ちんこを口に入れていく、と同時に片手はサオを握るような形に、、しようとするのだが
手でサオを握ってしまうと、口で含む部分がほとんどなくなってしまったのだ
その時の彼女が見せた(あれ?)という微かな戸惑うような反応を俺は見逃さなかった
そう、彼女はおそらくこれまでの経験から手でしごきつつ口でしてあげる、という技を取得していたのだが、俺のちんこが小さすぎてそれができないことに一瞬戸惑ったのだと思う
俺も思った(あれ?手でしごくたびに指が口に当たってるな・・・)と
それまで自分はそういうのをされたことがなかったので、それは彼女の不器用さなのかなと思っていたけどそんなわけはない、ちんこが小さすぎてちんこリーチが足りないのだ
驚かせてしまってごめんな、せっかくスキルを駆使して気持ちよくしてくれようとしたのに、俺のちんこが小さすぎたせいでそんな思いさせてしまって・・
その彼女とは後に別れることになるが、最後までちんこの事は言わなかった
大喧嘩したことも何度かあったけどその時もそんなことは口に出さなかった
それどころかなにかの気配りだったのか、今思うとちんこの固さや太さについてやけに褒めてくるところがあった、あれもきっと彼女の優しさだったんだなと今になって気づく
そう、いつだって気づいた時には遅いんだ
性に対して割りと積極的な女の子と付き合っていたとき、その子がAVを見て「強引にフェラされるやつ、私にやってほしい」と言ってきたことがある
どういうのかというと仰向けに寝転がった彼女にまたがって、顔にちんこがくる位置にポジションを取る
そのままちんこを口に入れて、男のほうが腰を動かして入れたり出したりするというやつだ
俗に言うイラマチオというやつで彼女はそういうちょっと強引に責められるみたいなのを体験してみたかったようだった
こちらとしてもそれは是非ということでさっそくやってみることにした
彼女にまたがって腰を顔のほうに近づける、彼女はノリノリで演技をしだして「やだ・・こわいよ」とかロールプレイしはじめる
こちらも興奮してちんこはビンビン、彼女の口にちんこをえいとねじこんでやる
「む、ぐぐg・・」と一瞬苦しそうな表情を浮かべる彼女、しかしその次の瞬間には微かに「ん?」という顔になった
こちらもその違和感に気づくがそれよりも大丈夫かな、苦しいのかな、と心配のほうが勝る、そして少しずつ腰を動かしてみることにする
そのまましばらく俺の腰をぺこぺこ動かすのだが、彼女のほうは「強引にフェラさせられてる私」を演じつつも、目だけが徐々に虚ろになっていくのがわかった、そして
俺はもう根本までぐいぐいやってるつもりだったので焦った。これ以上は速さで勝負するしかないと思った
ピストンのスピードを上げつにつれてこちらは気持ちよくなっていく
しかし彼女の表情は若干苦しそうではあるけどやはりどこか気が抜けたようにも見える
「・・・はぁはぁ、、、おっきくて、苦しかったよぉ」と困ったような顔をして言った
その時俺は思った
「ああ、俺のちんこはイラマチオしても全然余裕のちんこちゃんなんだ」と
これらの出来事は冷静になって振り返ってみれば明らかに俺のちんこの小ささをハッキリ物語っている
しかし俺は自分の気持の中でそこらへんはなんとなくごまかして生きてきた
考えてみれば、付き合ってる人は心の中で思ってはいたとしても自分の恋人にわざわざ「ちんこ、小さいね」なんて言わないだろう(そう言われて興奮する性癖の方もいるとは思うが)
自分の記憶では「すごく固いよ・・」とかそんなのは言ってくれてた
きっとウソにならない範囲で相手が興奮しそうな言葉を選んでいてくれたんだなと思うとその優しさに胸が熱くなる
こちらも(おっぱい小さいな・・)と思いながら「かわいいおっぱいだね」とか言ってたのでその辺はマナーというものだろう
ちなみに自分はおっぱいはそれだけで素晴らしいものなので大きさは問わない派なのでそれもウソではない
女性にとってのちんこの大きさというのもおっぱいと同じようなものなのかもしれない
そりゃ大きいほうがいいだろうが、小さいからといってそこまで大きな問題にはならないんじゃないだろうか、そう思いたい
俺の過去の恋人たちはどんなに辛辣なケンカになったとしても「てめぇチンコめちゃくちゃちっせいくせによ!」とは言ってこなかった
学生時代にそんな事言われてたら、たぶんコンプレックスになっていたと思う
ちなみに自分はちんこは確実に一般的なサイズより(だいぶ)小さいと思われるんだが、その代わりといってはなんだけど手技のほうはけっこう頑張るほうなのだ
特に前戯に関しては一切の手を抜かずひたすら献身的なプレイをする
ただ単にすけべなだけなんだがちんこが小さいことをはっきり自覚した今は、それこそそれ以外のプレイ評価を上げてもらうべく今後も頑張っていこうと思っている
子供の幼稚園のグッズ、レッスンバッグとか上履き袋などに名前をつけるために手縫いで名前を書いた布を縫い付けてたら
腰がむちゃくちゃ痛くなった
もともと裁縫は苦手で、ミシンでするより手縫いのほうがいいよね。ミシン苦手だし……と手縫いでやったけど不器用すぎて半日がかり
たま止めたま結びで躓くレベルだったので
毎回、縫い物する度たま止めたま結びの記憶がリセットされてできなくなる
でもYouTubeのおかげでたま止めたま結びはできるようになりました
腰がとてもいたくなって今寝込んでる
アイロンシートや裁縫上手の糊でくっつける方法もあるけど洗濯してはがれたらイライラするのは目に見えているのでぜったい縫い付け派なんだよな
遠い未来、人類は究極の監視社会を構築していた。日常生活から親密な時間まで、人々の生活のあらゆる面が監視され、記録されていた。政府は「公共の安全のために必要」と主張するが、多くの市民は懐疑的だった。
ある日、ボブという名の不器用な政府職員は、監視システムから逃れようとする反抗的な市民グループの監視を任された。ボブは熱心だが、どこか抜けていて、ミスをしがちな職員だった。
グループの活動を監視していたボブは、誤って監視システムの不具合を引き起こし、誤動作させてしまう。突然、街中の監視カメラにボブの顔がライブ映像で映し出されるようになり、ボブは恐怖を覚えた。
パニックになったボブは不具合を直そうとしたが、事態はさらに悪化した。この不具合は他の都市にも波及し、人々は自分のプライベートな瞬間が映し出されることに気づき、混乱に陥る。
事態が制御不能になるにつれ、ボブは自分の手に負えないことを悟った。監視していた反抗的な市民たちと手を組み、監視システムを完全に停止させるため、荒々しい冒険の旅に出る。
監視システムを停止させようとするボブと反乱軍は、さまざまな困難や障害に遭遇する。
まず、監視システムのメインコントロールセンターにたどり着くには、迷路のような官庁街と地下トンネルを通り抜けなければならない。
ところが、そのコントロールセンターは、武装した政府職員が巡回する厳重な警備が敷かれていた。
しかし、ボブが誤ってアラームを作動させてしまったため、連鎖的に捜査官たちに気づかれてしまう。
必死の脱出で、ボブと反乱軍はハイテクな変装、偽の身分証明書、さらにはホバークラフトなど、あらゆる種類のガジェットやギズモを駆使して捜査官から逃れることを強いられた。
ある時は、監視システムをハッキングするための試作品を盗むために、政府の研究室に侵入しなければならなかった。
そして、その旅の間中、彼らを何としても阻止しようとする政府のエージェント・チームが執拗に追いかけてきた。
しかし、ボブと反乱軍たちは、監視システムを停止させ、人々に自由を取り戻すという目標を決して見失うことはなかった。
そして、彼らの努力と決意は実を結んだ。監視システムを停止させ、その背後にいる腐敗した役人を暴くことに成功したのだ。
そして、最初はしがない政府のエージェントだったボブは、監視とコントロールによって抑圧された世界の希望と勇気の象徴として、人々の目に映るヒーローになった。
そして、監視社会の市民は、ボブとその仲間たちの不運にも善意ある努力によって、真のプライバシーと自由を享受することができたのだ。
塵も積もれば山となるで、ボブと反乱軍は国民から英雄として讃えられた。政府はこの事態を計画的なテロ行為と言い逃れようとしたが、圧倒的な証拠があり、市民はそれを受け入れなかった。
監視システムが解体され、その実施に関与した政府関係者が裁かれたことで、社会は再生し始めた。人々は互いにつながり、社交し、プライバシーを楽しむようになった。
ボブは、ある種の有名人になった。行く先々で人々が彼を呼び止めて自撮りをし、彼の姿がTシャツやポスターにプリントされ、街中に溢れた。
当初、ボブはその注目度の高さに圧倒され気味だった。しかし、時間が経つにつれて、彼は自分の名声を楽しむようになった。プライバシーと自由の大切さを説く講演家として、全国を回るようになった。
監視システムについては、再建されることはなかった。その代わり、政府はより伝統的な法執行や情報収集に投資するようになり、侵略的な技術ではなく、人間の知性や探偵業に頼るようになった。
結局、監視社会の人々は、プライバシーと自由はどんな犠牲を払ってでも大切にし、守るべき貴重なものであるという重要な教訓を得た。そして、すべてはボブという名の不器用な政府エージェントの不運から始まったのである。
最&高の作品の感想を書く。ジャンプ+は莎々野先生に「マリトッツォだっつてんだろ」でアナログ部門賞をあげた責任を取ってさっさと短編集を出して欲しい。
本作があまりにも性癖にクリティカルヒットしたので思わず筆を取ってしまった。
何が最高かって、キャラも可愛くて純愛で、そして適度に闇があっても作品の根本には人が人を想う思いやりにあふれているところ。空気感がエモくて二人の関係が恋愛ゴッコから運命の恋人に変わっていく流れも最高だし、何より溢れ出す感情を言葉にできず涙としてしか吐露できないシチュがフェチの筆者にとって終盤の展開が死ぬほど刺さる。
ただ、作品をステレオタイプに「ヤンデレやメンヘラもの」とラベリングしてちゃんと物語を読み解いていない人が散見される。それはとてももったいないので、後ろで自分なりに補足を書きたいと思う。
とにかく鹿野くんも狩谷さんも可愛すぎる。狩谷さんにうでギュッってされる度に「アッ」とビクンビクンするのは、女、いや人慣れしなさすぎてまさに野生のシカみたいだし、自分から振ったくせに泣きながら揚げ物かじる姿は滑稽可愛いし、初デートで初めてばかりの経験に目をキラキラさせて精一杯楽しもうとしている姿も素直でかわいい。
「語尾にハートがつくような甘々口調でしかも恋人に献身的で可愛くておっぱい大きな女の子」だけど「実は傷を抱えていてバイブル(少女漫画)に書いてない自分の本音を晒すときはうつむいてつっかえてながらでしか喋ることができない」ギャップヒロイン(狩谷さん)みんな大好きでしょ? 少なくとも筆者は大好き! あと作中に出てくる二通の狩谷さんの手紙、便箋もデコっているシールも女児みたいでめっちゃ可愛い。髪の毛が細いから毛が浮いて輪郭がホワホワしているところも好き(懺悔すると、筆者は別れ話を告げられた時の狩谷さんのどんどんと感情が抜けてゆく目と回らない呂律という可哀想がてんこ盛りのシーンにちょっぴり興奮してしまった。)
でもやっぱり一番好きなのは、二人の最後のページ顔だよ。狩谷さんの笑顔はキスで照れて赤面している可愛い鹿野くんに向けられて、鹿野くんは狩谷さんの真っ直ぐな笑顔でますます照れてしまう。無限機関はここに実在した。
本作の感想でホラーだとか鹿野が可哀想だとか漫画の(しかも絵だけの)表層しか理解していない意見が散見されたが、狩谷さんをメンヘラと呼ぶのは(一応)正しいけどヤンデレは間違いであって、本作のストーリーラインを理解していない発言である。狩谷+鹿野を指してヤンデレ・メンヘラに捕われた彼くんと考えるのを止めるのは、作者のミスリードに見事に引っかかっていると言えるだろう。主人公の狩谷は一見愛が重くて行き過ぎた愛情表現をする少女に見えるが、実際はかつて元カレの心ない言葉で酷く傷付けられ心に呪いを受けて苦しんでいる怪我人であり、本作はその彼女が鹿野の若く真っ直ぐな愛で呪いから解き放たれる物語である。
作中の時系列に従うと、狩谷の心境の変化は次のように説明できる。
元カレに傷付けられた心も癒えて、お互いの想い合う気持ちも伝えて、あとはもう二人が人生の終わりを迎えるまで何度も生きてきた中で最高のキスを更新していくだけだよ!!!!!! ラブあんどハッピー!!!!!!!!! お幸せに!!!!!!!!!!!!!
軽く流し読みしただけだと鹿野くんは病んでる狩谷さんを都合よく支える彼くんに見えるかもしれない。しかし、ちゃんと彼の発言を分析するとそうではないことが分かる。前述したレストランの一幕、ラブラブカップル専用ジュースを頼む奴らなんて頭がおかしいという近くの席から聞こえる陰口に、彼はそんなこと言う奴らの方がモテないしブサイクだとこちらも大概な偏見丸出しの発言をする。自分自身が陰口を打つ彼らと同じ側の人間であることを証明しているのである(「アッ(気付き)」とか漏れ出る情報から分かるように腐れオタクだしね…)。そして傷ついたからと独善的に狩谷さんに別れを切り出すところもそう。自分が彼女と付き合う自信が無くなったくせに「彼女が元カレを忘れられないから」と欺瞞を重ねて一方的に彼女に別れを告げるのは、頭でっかちで自分のことしか考えていない独りよがりな非モテの発想他ならない。
これらの事例から分かるように、鹿野くんも年相応に青くて不器用な少年なのである。これまで彼女が居たことがなく、作者曰く「中学生の頃は教室の隅でニヤつきながら、如何にリア充が害のある生き物であるかを友達と話し、そんな会話がなんだかんだ肌に馴染んでいた」少年だ。だからレストランの時に彼女に言った「恋愛していると皆バカになる」という発言は実体験を伴わない聞きかじっただけの知識を披露しただけだろうし、相手が狩谷さんではなければ上から目線ウザみたいに思われていたかもしれない。しかしその時彼の前に座っていたのが狩谷さんで、しかもその言葉は元カレに淡い恋愛観をへし折られ傷ついている狩谷さんにとって最も必要なものだった。彼がこの発言をしたのは自己肯定感が低いオタクだからというのもあるのだろうが、ただの偶然だとしても、その偶然の積み重ねが運命なのである。
そして彼の最も偉大な功績は、狩谷さんに対して真摯に向かい合い続けて、自分の素直な気持ち(楽しい、嬉しい、一緒にいたい)を伝え続けたことだ。元カレの心ない言葉に傷ついて自分の恋愛観が信じられなくなっていた狩谷さんにとって、真正面から彼女の気持ちを受け止めて感情を伝えてくれる彼の存在は特効薬だった。二度目の「恋している人はみんな馬鹿だ」は彼女とデートして浮かれてしまった自分の体験に根ざした、心からの気持ちだし、真剣に、本当に正面から彼女の気持ちを受け止めて打ち返したのは本当にすごいことだ。
まだ青いけどいい奴なんだよな鹿野くんは。狩谷さんを一方的に振った後も泣きながら一人で反省していたのだろうし、「俺は狩谷さんのことが好きだからです」以降は覚醒して包容力の化身と化しているし。正直告白以降の鹿野くんは光の彼くんと言ってもいいと思う。もう鹿野くんがいる限り狩谷さんは大丈夫だろうけど、へんにスカしたりせずに素直なままでいるんだぞ。
・Tさん、いつも受け入れてくれてありがとうございます。あなたの作った場所のおかげで、不器用な僕でも居場所を感じられてます。またこっちでイベントやるんで、来てください。それと、定期の面談めっちゃサボっちゃってごめんなさい。
・おとん、僕と同じ趣味を持ってくれてありがとう。おかげで実家暮らしでも楽しいぜ。映画めちゃくちゃ面白かった。
・O、あなたと話すとなんだか温かい気持ちになるよ。ありがとう。絵、応援してるし楽しみにしてる。
・R、なんだか切れない縁を感じてるよね、お互い。今はあの頃ほど一緒に居られないけど、たまに話すとすごく充実した気分になるし、あなたにこんなに理解してもらえる自分が幸せ者だって思う。ありがとう。
・L社さん、何も言わないで全部投げ出しちゃった最低最悪の僕に、最後まで期待して、言葉を投げかけてくれてありがとうございました。まだ何もできてないけど、最後は謝ってけじめをつけたいって思ってます。匿名でこんなこと言って、ずるいですよね。
うん、関係者には恥ずかしいから見られたくないけど、万が一には本人に届くかもってくらいのバランスが僕は心地いいみたい。
今回は今までの蓄積してた感謝を放流って感じだけど、毎日の小さな感謝をここに投げていく習慣ができたら素敵かもなって思ってます。
【前回の話↓】
https://anond.hatelabo.jp/20230225171843
健康診断とWAIS検査の結果を持って、三度目の心療内科へ参りました。
やはり血圧の低さ(基本上が100ない)によりインチュニブの服薬は断念。一番症状に合ってる感じだったからちょっと残念。
代わりにストラテラを勧められ、40mgから飲み始めることに。こちらはむしろ血圧を上げることがあるらしいから体には合ってるのかな。
先生に「意外と簡単に薬って出るんですね」と言ったところ、「簡単と取るかは人によると思いますが、グレーゾーンの人にも処方はしています」とのこと。「自分はグレーゾーンではないですよね?」と返すと「診察結果としては確定という範囲になりますね。WAIS検査からは読み取れませんが」とのお答え。
正直「ちゃんと生活出来てますし薬飲むほどじゃないですよ」とか言われるものかと。バリバリADHDの自覚もある一方で……人の心は難しい。
にしてもADHDの診断には無関係だし不器用の理由も不明なままだし、WAISの18000円はちょっとうれしくなるために払ったようなものだ。ちなみにやっぱりADHDはワーキングメモリー低い人が多いらしい。
ということで、先程夕食後に記念すべきストラテラ第一錠を飲みました。なんとなく腹の中がモヤモヤする気がする。
「絶対ADHDだけど薬飲んだら良くなんのかな」と思い続けてはや幾年、うまいこと効きますように。
【↓続き書きました】
【前回の話↓】
https://anond.hatelabo.jp/20230206125929
【WAISの結果】
全検査…123
知覚推理…118
ワーキングメモリー…106
聴覚的な情報を一時的に記憶し、それを使って処理したり、対象に注意を向ける力
処理速度…130
100切るものがなかったのは素直にうれしい。「全然ダメ」と思ったものも、世間的にはそうでもなかったらしい。幼稚園のお受験侮れず。
ADHDの診断は既に下りているので、IQの値は関係ないというのがまた一つ証明された形。
・口頭の指示や会話を聞き取ったり、聞くのと同時に作業したりは当社比苦手かも
一見褒められてる風だけど、「大体わかるから〜と人の話を聞かずに調子乗って変なことするクソガキ」から変わってないんだなとしみじみ。
全検査123は上位6%、学歴と概ね等しい感じ。知能に問題がないのはよかったけれど、それはそれとして「発達の歪みが障害となっている」と認定されるような日々を過ごしていることもまた事実なわけで……
心理士さんに「喋ってて多動を感じるか」尋ねたところ、「一対一でこうして喋っている分にはあまり。刺激的な情報が多い場所だと、環境との相互作用で行動特性が強く現れるのかも」とのこと。確かに職場は刺激的だし、心理相談室は配慮されている。
「発達障害者にありがちらしいけれど、人の目を見て話せないのはなぜ?」という問いには「人の視線が刺激になっているんだと思います」「別に目見て話す必要ないですよ」と。納得だしやさしい。
ちなみに今回WAISを受けたのは「手先と身体が不器用すぎる→それはADHDだからとは言えないので知能検査を受けてみては」という流れ。運動得意なADHDいっぱいいるもんね。
結果、処理速度やワーキングメモリーの値を見るに知能のせいでもないらしい。あちこちぶつかったり食べ物こぼしたりは注意欠如のせいもある気がするが、ボール投げたり走ったりもイカれてるから……体能に問題あり。
次回はWAISの結果を持って、服薬の話をしに心療内科へ参ります。副作用について調べたら気が引けてきたけどどうしよう。心理士さんには非常に遠回しに、かつやわらか〜く服薬を勧められた気もするが。気が散りやすいから悩みが持続しないんだよな。前向きな多動。
【↓続き書きました】
エンディングを迎えたけど、本当に凄いゲームだった。エンディングを聞きながら、涙が止まらなかったよ。
もう俺も大人なので、子供の時の様にゲームで感動した話を誰かとするような事も殆どないのだけれど、風化しないうちに増田に残して、いつか自分で振り返りたい。
エンディングテーマの「僕らの光」の歌詞は、明智に対する主人公からの追悼なんだろう。
統制の神ヤルダバオトに選ばれた、同じ資質を持った二人のトリックスター、一方が主人公で、もう一方が明智。
神がしかけたゲームの中で戦う事を宿命づけられて、ともに大人に裏切られた過去を持つ、その絆は悲しい。
父に捨てられ、幼い頃に母を失い、「誰にも望まれない子」として父に復讐を誓った少年が、その目的の為に多くの命を手にかけた事や
主人公と仲間たちと数年前に出会えていたら、もっと違う道があったんじゃないかって、現在に対する後悔を抱えて
それでも尚、父に復讐するという信念に対する揺らがぬ決意を支えに戦って、一度は死んだのが明智だ。
極限の状況で、自分の代わりに父を討つ取引を、自身の命と引き換えに敵を引き受ける事を条件に主人公に持ちかけて、その約束を絆として最後に主人公たちと繋がれた気がしたのに、
「クソな自分の人生の最後にしては悪くない」そんな満足した最後を汚すように不幸な過去を何もかも消して、夢想した幸せと仮初の命を与えてくれる丸喜の作った夢の世界は決して認めず、
仮に自らの命を失う事になってもいいと、丸喜を拒絶し、戦って、そうして消えてしまった明智に対する主人公の想いが「僕らの光」なんだよな。。。
甘い甘いおとぎの国 君と会えた歪んだ世界
偽りの幸せでもいいと告げる口 君がそっと塞ぐ
戦って勝てばお前は死ぬ、それでいいのか?と問う主人公に明智は言う
「君が迷う事は、僕に対する裏切りだ」
この言葉、この場面を思い出して、さめざめと泣いた。
「僕に対する裏切りだ」、この言葉を思うと、どうにも胸が締め付けられてしまう。
そもそも明智は、主人公をも躊躇いなく殺そうとしたし、主人公の仲間の家族を、父の命令で二人殺してもいる。
どうやったって許せない犯罪者だし、こいつだけは絶対に殺す、そんな思いをプレイヤーは持ってしまう存在でもあった。
一方で、彼にも権力者の父親に幼少から人生を翻弄された過去があった。父に、誰かに、認められ望まれたかった。ただ、それだけ。
「何でお前なんかが、俺にないものを持ってるんだ」「いいよな、お前は。仲間に囲まれ、認められてさ」と主人公に対する強烈な嫉妬と敵意を向けつつも
その上で、「数年前に出会えてれば・・・」って、自分が選べなかった未来への憧れを口にしてもいた。
丸喜が作った現実は、その数年前に出会った後の幸せを与えてくれる。それを受け入れれば、皆から認められ望まれて、笑っていられる。
だが、その丸喜が作った夢の様な世界に明智を呼び出したのは「明智と決着をつけるという約束を果たしたい」、そう望んだ主人公自身だった。
その思いを丸喜が形にした事で明智には仮初の命を与えられたのだ。主人公が望んだものは、数年前に明智と出会った現実ではなく、敵として絆を結んだ現実だ。
だからこそ、明智は丸喜が作った世界の中で、初めから覚めていたんだろう。
認知を歪められた世界で何もわだかまりのない友人としてではなく、主人公の命を狙い、仲間の親を殺しながらも、最後に取引を交わした敵であることを望まれた明智が、
自身の父に疎まれ捨てられた過去を受け入て背負い、嘘っぱちだけど幸せな現実を受け入れず、自らの存在が消える事を分かっても戦うと決めたのは
主人公にとって決着をつけるべきライバルとして、悪として存在する事を、そうして結んだ絆を、主人公と同じく明智もまた望んだからではなかったかと思う。
明智が望んだのは、丸喜から与えられた夢にまで見た甘い現実ではなく、血を流し苦痛の末に交わした主人公との対等な約束の方ではなかったか。
その決断は、悲しく、そして苦しい。
にもかかわらず、主人公から「消えてしまっても良いのか?」と、友として問われる事は「僕に対する裏切り」でしかなかっただろう。
とても不器用で切なくて、悲しい奴だ。
悲しい現実を作り出した丸喜も、また悲しい男だ。家族を失って心を壊してしまった彼女の作りあげた嘘っぱちの幸せを守り、
同じ様に悲しみを抱えた人たちからも、不幸を消して、死んだはずの家族が生きてる世界の中に主人公と仲間たちを招き入れた。
「この現実を受け入れてくれ」
そうすれば、誰も不幸にならないじゃないか?君は皆の幸せを奪うって言うのか?そう問いかける丸喜に対して、
だけど、その先には絶望を受け入れて乗り越えた成長も、それを支えあった仲間たちとの絆も残らない。
だから、それを受け入れる事は出来ない、お前の作った魂の牢獄では生きていけない、そうして主人公たちは丸喜を否定する。
戦い破れた後に、「大人になってからでもやり直せる、その見本になる…それが僕が君にしてあげられる…仕返しかな」と丸喜は主人公に言った。
父親を殺した明智に向かって「あなたがした事を許せない、だけど、あなたの事は分かる」、そう言った春も、暴走する父や周囲の大人に振り回された少女だ。
母親を殺した明智に向かって「どこからやり直したっていいんだ」、そう言った双葉も、大人によって傷つけられ社会から心を閉ざした少女だ。
そんな彼女たちが、大人に歪められた明智を受け入れようとする、その強さが、また悲しい。
なんというか、全体的に悲しい物語だったな、そんな事を思いつつ、エンドロールを眺めて泣いてたよ。
最後のムービーに映っていた明智の制服姿の通行人、あれが明智なのかどうか?
正直、それが気になる。まぁ、どっちでもいい、プレイヤーの思うように受け取ってくれって事なんかな。