はてなキーワード: 教授とは
楊海英教授の前掲書には、モンゴル人女性に対する次のような、まさに鬼畜の所為としか思えない殺し方も記述されている。
「妊娠中の女性の胎内に手を入れて、その胎児を引っ張り出すという凄惨な犯罪も行われ、中国人たちは、これを〝芯を抉り出す〟と呼んでいました。中国人の白高才と張旺清は、ワンハラというモンゴル人女性を〝重要な犯人〟だと決めつけ、さまざまな暴力で虐待しただけでなく、手を陰部に入れて子宮にまで達し、すでに4カ月になっている胎児を引き出しました。彼女はこの暴挙が原因で障害者となり、1976年に亡くなりました」楊教授の記述によると、「内人党粛清運動」では大勢の人々が殺されただけでなく、上述のモンゴル人女性のように、残忍極まりないやり方でリンチされ、身体的障害が残った人が12万人にも達したという。
以上のように、中国共産党政権は、1967年と68年の2年間、内モンゴル全域において、モンゴル人に対する大量虐殺、残忍極まりないリンチ、そして目を覆いたくなるような性犯罪を組織的、かつ大規模に展開した。それはモンゴル人に対する、世紀のジェノサイド以外の何ものでもない。歴史がそれを伝えている。しかし、内モンゴルでジェノサイドを主導した共産党幹部や下手人たちは全員、罪を償うこともなく、いっさいの裁きを受けたことはない。それどころか、虐殺を指揮した前述の滕海清はその後、解放軍済南軍区の副司令官のポストに転属し、1988年には共産党軍事委員会から「紅星勲功栄誉章」を授けられた。モンゴル人へのジェノサイドを実行したこの極悪の犯罪者に「勲功栄誉章」を与えたことは、まさに、共産党政権こそが民族弾圧とジェノサイドの首謀者であり、真犯人であることの何よりの証拠ではないか
俺は中学受験(小学校でいじめられすぎて地元の中学に進学できなくなっただけ)で超落ちこぼれで卒業生の半分は就職か専門学校に行く中高一貫校に行った上そこでも(最初は)落ちこぼれという感じだったのに、今は親が大学教授ですみたいなエリート連中と研究とかの仕事をしている。仕事はともかく、周りとのお育ちの違いがキツすぎてついていけない。
教授の作った設定(この設定そのものも書かれた時期によって変わったりしてるんで唯一無二のものと断定できないんだが)を読み込んで
ポリコレに合わせるために知恵をひねってそうしたのだとすると
その努力には頭が下がるな
だいたいヴァンヤール、ノルドールは日本における一般的イメージのエルフに近い外見(ただしヴァンヤールは金髪、ノルドールは黒髪)だが
西への旅に出なかったアヴァリや旅に出たけどアマンに渡らなかったシンダール、ナンドールあたりの種族は
教授やクリストファーの書簡や書籍を漁っても明確に容姿はこれと断定できる要素はない、ってのが大勢を占めてるっぽくて
んでアロンディルはナンドールであるとなるとまあ肌の色に関しては白人じゃなくても通ると解釈できる余地はある
個人的にはエルロンドやギル=ガラドやケレブリンボールが有色人種でキャスティングされてたりしたらお前らふざけんなよとキレてるところだが
教授の作った設定(この設定そのものも書かれた時期によって変わったりしてるんで唯一無二のものと断定できないんだが)を読み込んで
この背景のキャラなら非白人も有りうるという線をピンポイントで突いてきててむしろメチャクチャ誠実に原作リスペクトしてるじゃんと思った
つうか世界観どうこう言うならPJ版のアルウェンやらトムボンバディルやらデネソールやらシャーキーやらタウリエルやらトーリンやらも大概でしょ
武闘派ガラドリエルは解釈一致だしカザド=ドゥムの描写は素晴らしかった
今後も楽しみにしてる
(追記)
はてブでドワーフの髭のことに触れてる人がいるけどおそらく映像内の女性ドワーフに髭がないことを指してると思われる
自分も今回初めて知ったのだけど未邦訳の書籍の中に晩年の教授が「やっぱ女性ドワーフ髭生えてないわ」と言い出してる文書があるらしいのよね!
唯一無二のものと断定できないってのはこういうことよ
この記事ね。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_6308472de4b0dc23bbe73ce8
読むのめんどい人のために雑にまとめると、とある大学教授が生徒相手に男女差別を体験させる授業をしたって話。
そんで、その中で「『リボンあり』が作った折り紙を100円、『リボンなし』のそれは50円で買い取る」、てくだりがあるのよ。「リボンあり」は男性、「リボンなし」は女性で、両者の賃金格差の差別を体験させよう、てことよね。それは別にいいんだけどさ、
いや、こんなこと言う奴いる?
俺もクソみたいな差別発言いっぱい見たことあるけどさ。「女が倍働けば男と給料一緒じゃん」「女だけ品質上げれば〜」みたいな方向性はさ、見たことないんだわ。
明らかに、授業の方針に合わせてロールプレイしました(しかも滑ってる)、て発言じゃん。
「そう思うのはお前の感想だろ」って思った?
そうなんだけどさ、じゃあ記事本文に「この種のリアクションをした人は何%」とかのエビデンスはない。ていうか手法の解説もフワッとしてるし、再現性もあるのかないのか分かんない。つまり、この記事自体が感想の羅列に過ぎない。
それもそのはずで、この記事は論文でないだけでなく、そもそも「体験授業」を紹介してるに過ぎない。もちろん実験ではない。
それを、あたかも科学的正しさが「あるかのように」「さももっともらしく」記事を作ってるのがハフポストとかいうクソ媒体なわけ。
確かにさ、記事内では「実験」とは言ってないし、科学的な正しさがあるかのようには書かれてない。ただ「それっぽい」だけ。でも、現実には、反知性的で科学的な思考ができない可哀想な人たちが科学的な正しさがあるかのように勘違いしている。
こんな風に→https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_6308472de4b0dc23bbe73ce8
「印象的だったのは、内海﨑さんとのやりとりを続けるうち、教室内では徐々に「正しい答え」に合わせることが諦めとともに受け入れられていったことだ。」
地方紙に載ってる「●●小学校で豆まきが行われ、児童の一人は『鬼もかわいそう』と語っていたのが印象的でした」とかのほのぼの記事レベルの話やねんぞ。
この教授さんはさ、ただ「差別を体験させよう」て意図で、別に社会実験のフリをしようとしたわけじゃないのかもしれない。ハフポスが勝手にやっただけかもしれないーーーーて、そんなわけあるかーい!
明らかに内容チェックしとるやろ。チェックした上で、ただの体験授業を社会実験っぽく糊塗(捏造ではないので嘘はついてないところがポイント)したこの原稿にOK出してるやろ。それ、学問に携わる人としてどうなんですかね?ちなみにチェックしてなかったらもっとやばい。本人の実名、役職、顔出しはともあれ、生徒の実名まで出てるんだからさ、これハフポスに勝手にやられましたはヤバ過ぎでしょ。
ちなみに「2004年からこの授業を続けている」そうだけど、18年もやってきて、なんのデータも蓄積されてないとしたらヤバいし、蓄積されてるのに直近の授業に対する「記者の印象」だけで記事を作らせるのもわりとヤバい。
要点をまとめるとだね。
・この体験授業にあるような男女差別は存在すると思う。少なくとも自分の実感では存在する。詳しくないから分からないけど、ちゃんと論文とかもあると思う。
・この記事はクソ。この体験授業では男女差別の存在も、種類も、何も明らかになってない。
ここから先は余談。
フェミニストたちがしばしば見せる、この「科学的でも何でもない自分達の感情あるいは願望を、あたかも科学的であるかのように塗り固める(でも科学的であるとは言ってないので嘘ではない)」ムーブは本当にクソだ。
「たわわ」の件もそうだった。
フェミニストたちはいかにも「科学的正しさを重視します」「教授です」「公的メディアです」「国連です」て顔しながら、科学と全く関連しない嘘八百をもっともらしい雰囲気で垂れ流す。卑怯としか言いようがない。
この記事ね。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_6308472de4b0dc23bbe73ce8
読むのめんどい人のために雑にまとめると、とある大学教授が生徒相手に男女差別を体験させる授業をしたって話。
そんで、その中で「『リボンあり』が作った折り紙を100円、『リボンなし』のそれは50円で買い取る」、てくだりがあるのよ。「リボンあり」は男性、「リボンなし」は女性で、両者の賃金格差の差別を体験させよう、てことよね。それは別にいいんだけどさ、
いや、こんなこと言う奴いる?
俺もクソみたいな差別発言いっぱい見たことあるけどさ。「女が倍働けば男と給料一緒じゃん」「女だけ品質上げれば〜」みたいな方向性はさ、見たことないんだわ。
明らかに、授業の方針に合わせてロールプレイしました(しかも滑ってる)、て発言じゃん。
「そう思うのはお前の感想だろ」って思った?
そうなんだけどさ、じゃあ記事本文に「この種のリアクションをした人は何%」とかのエビデンスはない。ていうか手法の解説もフワッとしてるし、再現性もあるのかないのか分かんない。つまり、この記事自体が感想の羅列に過ぎない。
それもそのはずで、この記事は論文でないだけでなく、そもそも「体験授業」を紹介してるに過ぎない。もちろん実験ではない。
それを、あたかも科学的正しさが「あるかのように」「さももっともらしく」記事を作ってるのがハフポストとかいうクソ媒体なわけ。
確かにさ、記事内では「実験」とは言ってないし、科学的な正しさがあるかのようには書かれてない。ただ「それっぽい」だけ。でも、現実には、反知性的で科学的な思考ができない可哀想な人たちが科学的な正しさがあるかのように勘違いしている。
こんな風に→https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_6308472de4b0dc23bbe73ce8
「印象的だったのは、内海﨑さんとのやりとりを続けるうち、教室内では徐々に「正しい答え」に合わせることが諦めとともに受け入れられていったことだ。」
地方紙に載ってる「●●小学校で豆まきが行われ、児童の一人は『鬼もかわいそう』と語っていたのが印象的でした」とかのほのぼの記事レベルの話やねんぞ。
この教授さんはさ、ただ「差別を体験させよう」て意図で、別に社会実験のフリをしようとしたわけじゃないのかもしれない。ハフポスが勝手にやっただけかもしれないーーーーて、そんなわけあるかーい!
明らかに内容チェックしとるやろ。チェックした上で、ただの体験授業を社会実験っぽく糊塗(捏造ではないので嘘はついてないところがポイント)したこの原稿にOK出してるやろ。それ、学問に携わる人としてどうなんですかね?ちなみにチェックしてなかったらもっとやばい。本人の実名、役職、顔出しはともあれ、生徒の実名まで出てるんだからさ、これハフポスに勝手にやられましたはヤバ過ぎでしょ。
ちなみに「2004年からこの授業を続けている」そうだけど、18年もやってきて、なんのデータも蓄積されてないとしたらヤバいし、蓄積されてるのに直近の授業に対する「記者の印象」だけで記事を作らせるのもわりとヤバい。
要点をまとめるとだね。
・この体験授業にあるような男女差別は存在すると思う。少なくとも自分の実感では存在する。詳しくないから分からないけど、ちゃんと論文とかもあると思う。
・この記事はクソ。この体験授業では男女差別の存在も、種類も、何も明らかになってない。
ここから先は余談。
フェミニストたちがしばしば見せる、この「科学的でも何でもない自分達の感情あるいは願望を、あたかも科学的であるかのように塗り固める(でも科学的であるとは言ってないので嘘ではない)」ムーブは本当にクソだ。
「たわわ」の件もそうだった。
フェミニストたちはいかにも「科学的正しさを重視します」「教授です」「公的メディアです」「国連です」て顔しながら、科学と全く関連しない嘘八百をもっともらしい雰囲気で垂れ流す。卑怯としか言いようがない。
この記事ね。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_6308472de4b0dc23bbe73ce8
読むのめんどい人のために雑にまとめると、とある大学教授が生徒相手に男女差別を体験させる授業をしたって話。
そんで、その中で「『リボンあり』が作った折り紙を100円、『リボンなし』のそれは50円で買い取る」、てくだりがあるのよ。「リボンあり」は男性、「リボンなし」は女性で、両者の賃金格差の差別を体験させよう、てことよね。それは別にいいんだけどさ、
いや、こんなこと言う奴いる?
俺もクソみたいな差別発言いっぱい見たことあるけどさ。「女が倍働けば男と給料一緒じゃん」「女だけ品質上げれば〜」みたいな方向性はさ、見たことないんだわ。
明らかに、授業の方針に合わせてロールプレイしました(しかも滑ってる)、て発言じゃん。
「そう思うのはお前の感想だろ」って思った?
そうなんだけどさ、じゃあ記事本文に「この種のリアクションをした人は何%」とかのエビデンスはない。ていうか手法の解説もフワッとしてるし、再現性もあるのかないのか分かんない。つまり、この記事自体が感想の羅列に過ぎない。
それもそのはずで、この記事は論文でないだけでなく、そもそも「体験授業」を紹介してるに過ぎない。もちろん実験ではない。
それを、あたかも科学的正しさが「あるかのように」「さももっともらしく」記事を作ってるのがハフポストとかいうクソ媒体なわけ。
確かにさ、記事内では「実験」とは言ってないし、科学的な正しさがあるかのようには書かれてない。ただ「それっぽい」だけ。でも、現実には、反知性的で科学的な思考ができない可哀想な人たちが科学的な正しさがあるかのように勘違いしている。
こんな風に→https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_6308472de4b0dc23bbe73ce8
「印象的だったのは、内海﨑さんとのやりとりを続けるうち、教室内では徐々に「正しい答え」に合わせることが諦めとともに受け入れられていったことだ。」
地方紙に載ってる「●●小学校で豆まきが行われ、児童の一人は『鬼もかわいそう』と語っていたのが印象的でした」とかのほのぼの記事レベルの話やねんぞ。
この教授さんはさ、ただ「差別を体験させよう」て意図で、別に社会実験のフリをしようとしたわけじゃないのかもしれない。ハフポスが勝手にやっただけかもしれないーーーーて、そんなわけあるかーい!
明らかに内容チェックしとるやろ。チェックした上で、ただの体験授業を社会実験っぽく糊塗(捏造ではないので嘘はついてないところがポイント)したこの原稿にOK出してるやろ。それ、学問に携わる人としてどうなんですかね?ちなみにチェックしてなかったらもっとやばい。本人の実名、役職、顔出しはともあれ、生徒の実名まで出てるんだからさ、これハフポスに勝手にやられましたはヤバ過ぎでしょ。
ちなみに「2004年からこの授業を続けている」そうだけど、18年もやってきて、なんのデータも蓄積されてないとしたらヤバいし、蓄積されてるのに直近の授業に対する「記者の印象」だけで記事を作らせるのもわりとヤバい。
要点をまとめるとだね。
・この体験授業にあるような男女差別は存在すると思う。少なくとも自分の実感では存在する。詳しくないから分からないけど、ちゃんと論文とかもあると思う。
・この記事はクソ。この体験授業では男女差別の存在も、種類も、何も明らかになってない。
ここから先は余談。
フェミニストたちがしばしば見せる、この「科学的でも何でもない自分達の感情あるいは願望を、あたかも科学的であるかのように塗り固める(でも科学的であるとは言ってないので嘘ではない)」ムーブは本当にクソだ。
「たわわ」の件もそうだった。
フェミニストたちはいかにも「科学的正しさを重視します」「教授です」「公的メディアです」「国連です」て顔しながら、科学と全く関連しない嘘八百をもっともらしい雰囲気で垂れ流す。卑怯としか言いようがない。
自分たちの分野でいくら女子率が高くなっても、全く嬉しがらない。
自分たちの人文ジェンダー学が将来何の役にも立たず、安定した仕事にも結びつきにくいことを理解してる。
そんな分野で女子が増えても何ら女子のためにならないと自覚していて、替わりにもっと医学部や理工系の役に立つ分野で女子を増やせと主張する。
芸術学もしょせん学部を出ただけでは飯の種にならないし、芸大の学部生で女子が多くとも何の意味もない。
しかし芸大の教授となると話が別で、安定した雇用で自己実現も果たすことができる。
だから芸術分野については、理系と違って役立たずの学部生は女子が多かろうがどうでもいいが、教授だけは望ましい職業なので、理系と同じくもっと女性を増やせと人文ジェンダー学は訴える。
僕がまだ大学生だった頃に先生と出会った。先生と言っても大学や学校の教師ではない。私がそう呼んでるだけだ。ど田舎の裕福な家に生まれた僕は故郷の親や教師、同級生たちの俗物さに呆れ、期待を抱いて大学に進んだ。父は「息子が大学に進んだ」という誇らしさと「学問をやらせると小難しくなってろくなことがない」という相反する思いを抱えていたようだ。期待して進んだ大学でもまた学生や教師たちの俗物さに呆れていた。夏休み、やることもなくて鎌倉でぶらぶらしていた時に先生と出会い、そこから交流が始まった。
先生は私と同じ大学の卒業生だった。生まれが資産家の家らしく、30代前半だったが仕事はせずに洋書や論文を読んでブラブラしていた。先生の家には奥さんとお手伝いさんがいた。奥さんは先生よりもかなり年下で、裕福ではないものの、しっかりと躾られてきたお嬢様だった。2人に子供はいなかった。先生は学問に造詣が深く、俗っぽさもなく、僕は先生と共に人生最後のモラトリアムを過ごした。
大学の卒業が決まる頃に先生が若くして亡くなり、故郷の父も病気で亡くなった。
僕は父の財産と、遺言により先生の財産も相続した。大学の教授と友人の伝手で官吏の職に就き、若くして未亡人となった先生の奥さんと結婚し俗物な役人として暮らしている。
日 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
01 | 2319 | 234174 | 101.0 | 43 |
02 | 2891 | 240378 | 83.1 | 37 |
03 | 2497 | 241885 | 96.9 | 42 |
04 | 2611 | 241180 | 92.4 | 41 |
05 | 2258 | 249266 | 110.4 | 42 |
06 | 1933 | 203373 | 105.2 | 43 |
07 | 1672 | 190060 | 113.7 | 46 |
08 | 2485 | 236971 | 95.4 | 45 |
09 | 2058 | 203064 | 98.7 | 44 |
10 | 2283 | 193668 | 84.8 | 39 |
11 | 2414 | 291710 | 120.8 | 45 |
12 | 2274 | 237145 | 104.3 | 44 |
13 | 2170 | 196857 | 90.7 | 38 |
14 | 2135 | 241523 | 113.1 | 38 |
15 | 2256 | 237590 | 105.3 | 40 |
16 | 2505 | 280184 | 111.8 | 40 |
17 | 2484 | 260788 | 105.0 | 43 |
18 | 2750 | 295801 | 107.6 | 44 |
19 | 2914 | 263855 | 90.5 | 42 |
20 | 2060 | 200522 | 97.3 | 40 |
21 | 2547 | 260491 | 102.3 | 44 |
22 | 2071 | 215885 | 104.2 | 46 |
23 | 2497 | 230485 | 92.3 | 39 |
24 | 2706 | 251772 | 93.0 | 42 |
25 | 2180 | 209296 | 96.0 | 45 |
26 | 2453 | 235391 | 96.0 | 42 |
27 | 2294 | 216081 | 94.2 | 41 |
28 | 1820 | 202828 | 111.4 | 45 |
29 | 2132 | 215627 | 101.1 | 40 |
30 | 3349 | 338402 | 101.0 | 44 |
31 | 2913 | 288030 | 98.9 | 42 |
1月 | 73931 | 7404282 | 100.2 | 42 |
■小さい子が履いてるピコピコ鳴る靴が嫌い /20220819103230(131), ■やっぱり女は小さい方がかわいい /20220815182722(101), ■妻との離婚を真剣に考える /20220806155056(92), ■高学歴女ワイ「女に学歴はいらない」 /20220813010333(84), ■チェンソーマン、私にはめちゃくちゃ合わなかった /20220804004638(80), ■35歳女オタクが幼馴染から服装のダメ出し食らった話 /20220814211842(76), ■マッチングアプリの男に言われてうざかったこと /20220813020838(71), ■「ガバ」という言葉の定着に関して思うこと /20220807004927(69), ■卒業研究やりたくないんだが、大学の教授は勘違いを改めろ /20220816014148(67), ■28歳年収650万非モテ男がマッチングアプリ始めた結果がヤバすぎる /20220820185437(63), ■「男もそうだ」が反論になってない話(論理学入門) /20220824044136(61), ■IT用語でお笑いコンビ名考えなくちゃいけなくなったんだけど /20220805183435(61), ■人から言い方がキツイいと言われる事が多くなった /20220812210635(61), ■未経験エンジニアを採用して失敗した /20220811091202(60), ■男性には男に生まれてきたことで損をしてもらう必要がある /20220816132513(60), ■大学中退デリヘル嬢の一日 /20220829212733(59), ■これセクハラ? /20220831133407(58), ■ /20220823120329(58), ■最終話で主人公が死ぬ漫画ある? /20220804080510(55), ■妹がピルを飲んでいた /20220827150947(55), ■子育て支援は少子化対策にならない←じゃあどうすればいいんだよ /20220824200210(50), ■もっと独身からお金を搾り取って子育て家庭に配って欲しい /20220817122615(50), ■日本は独り身に優しい国だと思う /20220802103438(49), ■神様「ワシは全知全能の神。お前に一つだけ好きな能力を授けよう」 /20220802085441(49), ■【急募】暑さを冷房なく解決する方法 /20220801234316(49), ■自民党のいち地方議員から見た統一教会の話 /20220818211741(48), ■ガチでイラストレーターやばくない? /20220829193650(47), ■命じゃないものを育てたい /20220802133032(46), ■基本的に子供を産んだ方が経済的に得をする社会ではあるべきだと思う /20220818053625(46), ■「姫」の物語じゃなくて「組織」や「リーダー」の物語の少女漫画ってある? /20220801153406(45), ■低身長アスぺアラサーに理解のある彼女ちゃんができるまで(追記あり /20220805003819(45), ■日傘 危ない /20220806154814(44), ■少女漫画史に残るイケメンって誰? /20220802144500(44), ■自分がお局になりそうで怖い /20210110233414(43), ■「投資はギャンブル」派の人はそもそも投資向いてないので止めとけ /20220825233050(43), ■アクシア・クローネのラップでPTSDになった話 /20220820223948(43), ■40歳マッチングアプリ増田やがワイの何が悪いんや… /20220813163427(43), ■「思う」を多用するのはアホっぽいから止めろ /20220802123239(42), ■「嫌なヤツ成敗してスカッと」の嫌なヤツがもう無理 /20220816134829(41), ■女性には一流シェフが、ほぼ存在しない理由 /20220801124847(41), ■嫌がらせカレー /20220804124358(41), ■投資いいよ派に聞きたいこと /20220830112403(41), ■ /20220803001018(41), ■二次創作が公式のためになった事例存在しない説 /20220810090343(40), ■いつも「ここにいちゃいけない」気がする /20220822194538(40), ■旧統一教会信者の採用拒否は差別じゃないの? /20220818125630(40), ■レア飲料おしえて /20220808132334(40), ■息子世代に感じるむず痒さ /20220826141838(39), ■「ワンピース フィルムレッド」賛否両論ってマジか?否の人感受性死んでないか?とか思ってしまう。 /20220817035548(39), ■「発達障害」は保険に入れない、住宅ローンも組めない /20220817072339(38), ■女オタクって顔の良い悪役を偏愛する傾向にあるよな【解決済み】 /20220822081702(38)
mimicなるものが、今Twitterで物議を醸している。タイムラインに浮上するくらいにツイートされていると言うことだ。その中で一つ唸ったツイートがあった。「果たして二次創作をパロディの形で書いたり自身のエゴを満たすのに何の違いがある」とのツイートだ。全員が全員、イラストレーター全員が二次創作で私腹を肥やしたりエゴを満たす訳ではないだろう。中には姉なるもののような、正に理想の姉を描く素晴らしいぽち。先生や単純なラブコメでは説明できない、男女間の性に根差した秀逸なラブコメを描く西沢5㎜先生や、最高に素晴らしい関係を独特で流麗なイラストで描くmatch先生のように、少し思い出しただけでもざっと列挙出来る神クリエーターがいるのは承知している。
が、印象論で語るがコミケのコミックブースでは一次創作ではなく、二次創作で溢れているように見受けた。性質上有志による有志の為の、とまさに趣味性をコミケ全面に押し出している訳だが実際は金をやり取りして、要は商品として作品を扱っている。純然なマーケットである。印刷代の為との反論の向きはあるだろうが、私はなぜ二次創作を電子配信では無料で放出しない、と反論する。別の言い方をすれば、他人の褌で相撲を取るような連中の集まりだと言える。
二次絵ではない戦艦に関する考察本、或いはマイナーな民俗学を扱ったような、実にオリジナルとしか言えないものは本趣旨から完全に外れるのでここでは扱わない。
要はこの問題は、言うまでもないだろうが生活の糧を失いかねない人々の叫びだ。この生活の糧とはイラスト、及びそこから出る利益、である。
が、これは私の完全なる愚痴になるがAV新法が制定されたときイラストレーターは声を上げなかった。それは何故か。自分に降りかかる火の粉が無かったからだ。法律が縛るが故生活の糧を失いかねない人々に声を上げなかった者、その一部が今度は法律が見逃すが故に生活の糧を失いかねない状況に陥っている。世界から目を背け、自分の世界に籠ったが故に危機を察知出来なかった者の末路だ。
ここで私は富野由悠季の言葉を思い出す。漫画業界は、漫画しか興味がない者の集まりです、と。拡大解釈するが、ただの絵を漫画とするならストーリー性を持たせられない者が今回の被害者、となる。遅かれ早かれストーリーテラーそのものもAI、計算機に淘汰されるかも知れないが、これも本趣旨ではないので放置する。
私自身はイラストで食っている人間ではないが、各方面から集中砲火を受けることだろうと覚悟して敢えて言う。「予期出来なかったにせよ、AI如きに取って替わられる仕事を選んだのが悪い」と。また富野由悠季の言葉を引用するが、エンジニアとは元来作ったものが未来どう影響を与えるか、とかは一切考えない人間の集まりで、その最たる例が車でありFacebookでありTiktokでありTwitterであるのだろう。それが偶々イラストに波及しただけの話だ。
更に言うならば、かなり大きく乱暴に括った上で語れば、イラストとは情報である。線が複雑に絡み合って視覚情報に訴える、そのことこそがざっくりと言って情報そのものだ。そもそも情報自体が一種のお布施文化なのである。元々が消費者側のチップにより生活をする、昔で言えば観阿弥世阿弥の構造であろう。或いは新しい作品であれば犬王に近い。言ってしまえばチップで生活を営むものが現代のクリエーターなのである。
梅棹忠夫先生の言葉で語るのならば、農業、工業と二つの時代が代替され、到来した精神産業の時代が今なのである。そしてここからは私の言葉になるが、恐らく精神産業は次の産業に移り変わらねばならない。もう既にデザインの時代は終わったか、終わりが目の前にまで来ている。
イラストを単体で考えた上、頭の中で完結する可能性が極めて高い商品と言える。人間が見、脳に億のイラストを放り込み感覚器官で入出力を繰り返した結果生まれ確立されたもの。楽器演奏とDAWの関係に似ている。私は無知であるのでDAWが出てから食いっぱぐれたスタジオミュージシャンがどれだけいるか知らないが、それでもあらゆるデジタルエフェクトが開発され、果てはDAWで完結したホームレコーディングの作品がグラミー賞を取り、そのアーティストが007の主題歌を歌う現代でも、スタジオミュージシャンからDAWが音楽シーンを破壊した、或いは食いっぱぐれたなんて訴えるのは寡聞故か聞かない。
それでも音楽が今も、昔の勢いこそ削がれたが存在するのはオリジナリティ以上に、アイデアが重要視されるからだろう。今もyoutubeを覗けば昨日アップロードされたばかりの二重の意味で新鮮な音楽に巡り合えることもあるのだから。
問題はそもそもない。デジタルの恩恵に与り生活の糧を得てきたイラスト、画風なんて人間が模倣できるものを売り物にした産業構造、それに乗っかったイラストレーターがいるだけの事だろう。その産業構造の中で生じたmicmicなる癌細胞が産業全体の破壊に掛かっているだけのことだろう。もう次の産業モデルを考えねばならない時代が来ている。
私は予言する。micmicが我々の声で死滅させられたにしても、十年以内にまた、今度は別の強敵となってもしかしたらストーリーテラーでさえも呑み込む強度に成長して広義のコミック文化を破壊しに来る。それよりも少し遠い未来その流れはもしかしたらアニメーションにまで来てしまうのかも知れない。個人の解剖が、趣味や性格の傾向さえも分析される進んだ未来、個々人向けにカスタマイズされた娯楽を一つ一つ出力する未来が必ず来る。そこでは現代我が物顔でマーケットを荒らしまわるディズニーでさえも、単なる人間による珍しいスタジオの一つとして扱われる。特定の個人が最もドーパミンの出るシーンを映すことに特化した、娯楽に特化したAIが確実に出現する。無論、マーベルもDCも太刀打ち出来ない。
それを前提とした上で、漸く本題だ。以上は前置きである。ここまで読んでくれた読者諸君に敬意と心からの謝意を表明する。そしてここから先は、与太話がたんなる一つのアイデアだと思って読んでもらいたい。私には才がないから、実現する力はない。これに触発された、いるか解らない若い君に実現の道を切り開いて欲しい。私にはその時間が割けないので。
例えばArtist Shareと言うものがある。クラファンのアーティスト版と言ったところか。そう言うものを作ればよい。そこでは中抜きを極力排して、要はコミケのオンライン版のように運営にかける費用は抑え、出来るだけイラストレーターや漫画家に支払われる額を大きくする。Boothやfantiaのように、単なる消費者-クリエーターの関係を越えて、youtubeの投げ銭のように金持ちの消費者は好きなクリエーターに幾らでも投げ銭が出来る、その代わりに審査を厳しく、micmicのような精神産業破壊AIの会社と密に連携し、売られた作品を一度AIか人間かどちらでも構わないが審査解析を行い、過去の他人の作品をAIに掛けて描かれていないかを厳密に判断するシステムを作る。人間の描いた作品のみを取り扱う、それを可能にするシステムを構築する。可能ならば、有志達が本気ならばそこに参画したクリエーターを保証する為に、歴史から引用すればメディチ家のようにそのシステムの消費者全員、それは全世界さえも包括する億単位に達するか解らんが多くのスポンサーを受け入れる。その為に出来るだけ多くの言語圏に届けるために翻訳陣を用意する。勿論、ここでAIのGoogle翻訳のような機能を使ってはならない。我々の優位性が失われるし、各文化圏に最適化される必要があり、それは恐らく未だAIでは実現出来ないだろうからだ。まさかエロ漫画のようなオホ声が例えばイスラム圏に最適化されるライブラリは未だAIにはない筈だ。人間の生きた脳で翻訳が必要だ。
エロにフォーカスし過ぎた。エロだけではない、例えば今なろうが流行しているらしいが、そのテキストさえも、要はイラスト、ストーリー、果ては音楽も包括した組織が理想ではあるが、果たしてその組織が正常に作用してくれるかは私の頭では想像できない。要は作品として一から終いまで完結出来るだけのシステムを整える必要がある。
この、Micmicのような精神産業破壊AIは、法律や倫理で縛れるものではないことを前提としなければならない。幸いAV新法のように、今回は法律が縛るのではなく、むしろ縛るものがない。そこを利用し、利益を齎すシステムを作る必要がある。
だが陥ってはならない罠がある。最近で言えば確かネトフリが振るわない番組を製作途中で打ち切った、なんて報道があった。それはプロの観点からである。欧米の道徳である。利益重視である。それはクリエーターが下すべき判断であって、マネージメントの側からは判断してはならぬのである。
現代は高度に断片化され過ぎた。あらゆる音楽で言うところのレーベルが乱立している。集英社だけでも四つ以上はある。私の幼少では考えられぬことだった。
とは言え、現代では資本が全てなのが痛いところだ。暗号資産のように、純粋に資本とは言い難いものをベースにするわけにもいかない。何しろクリエータの生活が掛かっている故に、浮ついた貨幣を用いてはならぬので。
先に述べたシステムを生かすのならば、ある程度の出版社の力が必要となる。が、決してコミケのオンライン版と直接に結び付けてはならない。幾ら有志とは言え、ある程度以上となれば確実に企業としての体が求められるし、資金調達が出来なくなる。そうと言っても、本体と利益重視の団体と結び付けては、組織としての気風が崩壊する。それ故下位組織か、いっそ別組織で結びついた方がよい。
何よりも絶対にしなければならぬのが、出版社優位のシステムには絶対にしてはならぬことだ。私は出版業界は知らないが、組織化された集団は必ず利益の下に腐敗することを知っている。もう、出版社は腐敗していると言ってよい。が、彼らの力が最終的に必要になるのも現実だ。
それは考えねばならぬことであるが、現時点では解を得られない。君たち、読むか解らないが若者の頭で、考え出して欲しい。
些か理想に走った青写真であるのは認める。が、私が何よりも言いたのは、積極的に自衛手段を編み出さねばならない、と言うことだ。出来てしまったのは仕方ないし、事実この世界は自動化、効率化の下進んでいっている。それに抗うのは無理だ。第二第三の者が来る。それに対抗するには流れを利用する。幸い現代は資本主義が揺らいでいる。既存の資本構造が正解とは限らない。使える手段は全部使え、自ら生存の為に。それが君らの世代では可能なはずだ。嘆き悲しむのは誰にでも出来る。質で来るなら量で抗え、君らにはそれだけの頭数がいる筈だ。私は知恵が足りぬので出来ず残念だが、君らでも知恵が無ければ最悪大学の先生を使え、使えるものは親でも大学教授でもなんでも使え。
ホロコーストなんて今どき、それ自体を話題にすることは少ないし、日本の歴史問題の何倍も関心度は低いだろうとは思う。近現代とは言え遥か昔の話だし、同じ枢軸国がやったと言っても日本にはほぼ無関係だ。それに、日本でホロコースト否定論が世間を多少賑わせたのは1995年、阪神淡路大震災やオウム真理教で大騒ぎだった年に、文芸春秋社の月刊誌だった『マルコポーロ』が廃刊になった記事の一件だけである。・・・あ、例のT院長の件もあったな。
欧州では昨年か一昨年にスウェーデンがホロコースト否定禁止法を立法するかどうかの話があったくらい(その後どうなったかは知らないが)、ホロコースト否定論は今も珍しい話題でもない程度には問題にされることがある。現状確か、イスラエルを入れて20カ国弱の国で否定論を公然と主張することには法的な規制がある。ホロコーストの中心地でもあったポーランドでは、否定論ではないがホロコーストについて自国の関与を主張するような言論を禁止する法律が制定されたのも数年前。またアメリカでも、憲法修正第1条で言論の自由が広く認められているせいもあり、ホロコースト否定論の主張をしてもなんらお咎めを受けることはないが、FacebookやYouTube、ツイッターなどの主要なインターネットメディアでは厳しく規制されている(が、実際には消滅したわけでもない)。
いずれにしても、欧米と日本ではホロコースト否定論について、かなりの温度差があるのは事実である。日本では義務教育でホロコーストを習うことなどほとんどないのではないかと思われるが、欧米では必須としている国や教育機関は多いそうである。それでも、関心の大きさから、ホロコースト否定の主張に賛同するような人はもちろん欧米の方が圧倒的に多いだろう。翻って日本ではそもそも関心が薄いので、否定論が目立つことはほぼない。せいぜい、ナチスの軍服を着たとか、ハーケンクロイツの旗を公共の場で掲げたとかで、問題になる程度のことだ。その程度のことで神経質にビクビクしてタブー扱いするのもどうかとは個人的には思うけれど。
何故欧米で、ホロコースト否定が法的に禁止されたり、規制されたりするのか? 最も大きな理由はあんな悲劇を二度と繰り返さないためである。ホロコースト否定はデマであり、ナチの復興を許しかねず、そしてユダヤ人差別につながる。また犠牲者遺族たちの心を酷く傷つけるものでもある。だが、否定論に賛同する人たちはそんなことどうでもいいらしい、それは日本でも同じである。ホロコースト否定に賛同することが非常に危険な行為だなんて、多分考えたことすらないのだろう。
こんなツイートが私の網に引っかかった。
https://twitter.com/masami6666/status/1563353770092003328
ツイート内の画像で示される文書は、そこに書いてある通り「国家社会主義日本労働党(NSJAP) 山田一成」によるものである。ドイツのナチスとは日本語では正式名称を「国家社会主義ドイツ労働者党(NSDAP)」と呼ぶ。従って、山田一成が日本のネオナチであることは否定しようもない事実である。ググればわかるが、ネット上の基地はこちらである。
また、Youtubeにある「密着24時!日本のネオナチ」というタイトルの動画で山田一成が紹介されているので興味のある方はご覧いただきたい。タイトルにそうあるくらいなのだから、山田自身がネオナチであることを否定してはいないということでもある。
ネオナチなのだから、ホロコーストを否定するのは当然である。ところが実は、傾向として、欧米の主流のホロコースト否定論者、いわゆるプロの歴史修正主義者たちは、ネオナチと結びつけられるのを嫌う。何故なら、思想的にネオナチと見られると、自分達が世間から信用されなくなることを知っているからである。欧米のプロの歴史修正主義者は、ほとんどの場合、ネオナチと関係があったとしてもそれを隠す。世間から信用を失くすと、修正主義者の目的である「否定論を世間的に認めてもらうこと」が困難になると思っているからに相違ない。『ヒトラーの戦争』という歴史書で欧米では超有名なデヴィッド・アーヴィングは、彼をホロコースト否定論者だと書いた歴史学者であるリップシュタット教授を訴えた裁判で見事に負けたが、裁判ではアーヴィングはネオナチの集会に出て聴衆を扇動していたことを暴かれた。しかしアーヴィングはその事実を誤魔化そうとしたくらいだったのである。
あるいはこれもその筋では有名な否定書、1970年台中盤から後半にかけて広まった『600万人は本当に死んだのか?』というホロコースト否定の古典的パンフレットがあるのだが、著者の名前はリチャード・ハーウッドとなっている。が、そのプロフィールに該当する人物は存在せず、本当の名前をリチャード・ベラルという。リチャード・ベラルはイギリスのナショナルフロント(国民戦線)という極右組織の出版物である「スペアヘッド」の編集長だった。何故、実名と実際のプロフィールを書かないのかは、当然、世間に信用されたいからであり、ネオナチが世間に信用されない存在であることを知っているからである。そのパンフレットは欧米の国会議員などに広くばら撒かれた。
かつて、雑誌マルコポーロ廃刊騒動の時に、問題の記事を書いた西岡昌紀とタッグを組んでいた木村愛二というジャーナリストがいたのだが、彼ですらもネオナチ呼ばわりされるのを嫌った。
なのに、上のツイートに賛同的意見を述べたツイートを発した人たちには、山田一成がネオナチであることなどどうでもいいらしい。山田が思想的に偏向しているのは誰の目にも明らかなはずなのに、そんなことを気にすることもなく、ホロコーストなかった説をあっさり賛同する。私たちは普通、ネオナチとか関係なくても、ネットで広められるだけのほんとかどうかわからない主張を、そのまま信用したりはしないと思うのだが、あまりにあっさり信用の方向に流れるのだから、呆れるというかなんというか。その賛同者の多くは、いわゆる陰謀論の方に傾倒するような人たちばかりであることは言うまでもない。
日本にも、ホロコースト否定論の方に賛同する人たちが意外に多い。多いと言っても私自身の感触だけであるが、Youtubeにあるホロコースト否定論の動画チャンネルには6000人強の登録者がいる。否定論動画としてはよくで出来ているので、否定論がどんなものか知りたければ『ホロコースト論争』で検索をかけて、同じタイトルの動画をニコニコ動画でご覧になるといい。Youtubeにアップされた同チャンネルの動画は何話分か削除されてしまっているからである。見ればわかると思うが、それ相当の知識かあるいは調査能力がないと、ホロコースト否定論には簡単には反論し難い。いうまでもなく、ネオナチの怪文書のようなものにあっさり釣られて賛同するような人たちに、その嘘・誤りが見抜けるようなものでは絶対にない。
まぁ世の中、そういうあっさり釣られる人もいる、だけの話なので、別にどうでもいいようなことなのかもしれないが、はてな・増田をご利用の賢い方々には、そんなことはないだろうと思いつつも、注意していただきたいものである。今回は、私のアンチホロコースト記事などはあえて紹介しない。たくさんあるので興味があれば参考にはしてほしいが、興味がなければ特に面白いものでもなく、時間の無駄になるだけだと思う。だが、一点だけ、怪文書に反論しておきたい。
見直し学派は、ホロコースト説は何年もの間に大幅に変わったことを指摘している。
とあるが、そう思えるのは単純な話で、戦後長らく、ホロコーストの実態がよくわからなかったからである。よくわからなかったと言っても、大勢のユダヤ人たち(や、精神疾患患者、同性愛者、ロマ人、その他)がナチスドイツによって死に至らしめられたこと自体は疑いようのない事実として判明はしていた。たとえば、ユダヤ人人口が600万人弱、戦前に比べて減っていることは1945年5月の終戦よりも前にわかっていたくらいだったのだ。何故わかっていたかというと、(これはある資料からの推測であるが)ユダヤ人はユダヤ人共同体の集会所となっていたシナゴーグで名簿管理されていたからであり、各地のシナゴーグの名簿を集計すればたちどころに判明するからである。また、ニュルンベルク裁判ではあのアドルフ・アイヒマンがユダヤ人の処分数はトータルで600万人だと語っていた、とアイヒマンの関係者が証言していたりする。それ以外にも多くの情報が戦時中からすでに世界中に漏れていた。ナチスドイツが極力、ユダヤ人絶滅などの非合法殺戮を極秘に行ったにも関わらず、である。そして、この600万人説は何度も研究調査され、現代までおおむねの数値として、主流の歴史学者からの異論はない。日本人研究者の柴健介氏も自著で「600万人以上」と推計している。
が、細かい話はよくわからなかったのである。たとえばあのアウシュヴィッツで殺されたユダヤ人の実数は当初は全然わからなかった。何故ならば、アウシュヴィッツで殺されたユダヤ人の大半は、囚人登録もされておらず、ガス処刑死体は焼却処分されて、残った骨などは砕かれて近くのヴィスワ川やソラ川などに捨てられてしまったのだ。アウシュヴィッツを解放したソ連は、絶滅された総計を400万人とした報告書を提出したが、死刑に処せられたアウシュヴィッツ司令官を最も長く務めたルドルフ・ヘスはそれを否定して最終的には120万人くらいだと自己推計した(記録を取ることを許されなかったので、ヘスでさえ推計するしかなかったようである)。このヘスの値が現在判明している犠牲者数(110万人)に非常に近いことが判明するのは1980年代後半まで待たなければならない。ソ連の400万人説は、それっぽく推計したようには書いてあるが、どう考えても囚人の生存者の証言を元にしているとしか考えられない。何人もの囚人が400万人くらいだと語っているからである。が、それらは皆、生存者自身が推計値、あるいは収容所内の噂だと語っているに過ぎないもので、囚人に正確な数字が分かったはずはない。
あるいはナチスドイツが最初に作った強制収容所であるダッハウ収容所のガス室についてであるが、ダッハウ収容所は米軍が解放した時に、何千体もの死体があったのだ。これらの死体の大半は割とすぐに餓死や疫病の死体だと判明したようであるが、ダッハウにはガス室もあった。そのガス室にはダミーシャワーがあり、毒ガスの元を投入するような仕掛けまであった。そのガス室のすぐ隣には火葬炉もあった。もちろんその建築物のそばにはたくさんの死体が山積みになっていた。こんな状況で、「ガス室で大量殺戮をおこなっていた動かぬ証拠だ!」と誤解するなという方が無理である。米軍には当然、マスコミの記者たちも従軍していたので、そうしたガス室殺戮の話はすぐに広まったのである。
ところが、よくよく調べてみると、ダッハウのガス室でのガス殺処刑の証拠は、ほぼないに等しい状態だったのである。確かに、ガス処刑については、裁判での証言者はいたが、たったの一人なのである。それ以外には一通の文書証拠と、イギリス人諜報員の捕虜が語ったとされる伝聞証言程度のもので、他には何もなかった。一方でアウシュヴィッツのガス室については、証言だけでも大量に存在するし、なにより加害者側証言もかなり存在し、その最大のものとしては司令官だったルドルフ・ヘスが事細かに証言し、自叙伝にまで書いているのだ。ガス室・ガス処刑があったことを裏付ける証言以外の証拠も豊富である。(もちろん修正主義者は証言は全て嘘であると主張し、アウシュビッツのガス室を裏付ける証拠など絶対に認めない)
これらの内容は、具体的に歴史家などが調べなければわからないものばかりなのである。ダッハウのガス処刑証言が一人しかいない件だって、裁判記録を調べなければ判明しない。したがって、ダッハウなどの収容所現地にたくさんの死体があったことが原因で、誤った説が戦後長らく広まっただけの話なのだ。そうした事実を、あたかも、ディープステートのような闇の陰謀者が、初期のホロコースト説が杜撰なので、それをもっともらしい説に変えていった、かのようにネオナチは主張しているのである。つまりは、ネオナチ・修正主義者は論点先取、最初から話を陰謀論・ホロコーストは捏造と決めつけていることがわかる。
ダッハウのガス室が捏造だと主張するのであれば、何故証言者がたった一人しかおらず(陰謀実行者は偽証証言者を何故たくさん用意しなかったのか?)、文書記録やあるいは物証としての死体解剖してもガス処刑された死体としか判別できない死体がなかったのか(陰謀実行者なのだからそれらを用意して当然だと思うのだが?)、説明がつかない。その実際にいた証言者(フランツ・ブラーハ)とて、たかが数名の処刑のその後の死体を見た、と言っているだけである。ダッハウのガス室が連合国による捏造なら、そんなあやふやな頼りない、犠牲者も少ししかいない証言がたった一つだなんて、あまりにも変である。
反論はそんなところ。こんな馬鹿げた幼稚な説でも、賛同する人がいるのはしょうがないかなーとは思うけど、何が事実で真実かを知りたいのなら、もうちょっと知恵を絞って考えてみるという気は起きないの? と思ったりはする。