「抜け道」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 抜け道とは

2021-04-24

緊急事態宣言出す前は早く出せって言って、出したら抜け道探そうとか

前回の緊急事態宣言ときも建て付けが変だったのがわかってたのに。

出す前は、とっとと出せって言って、出したら抜け道探してたりする。

みんなどうしたいの?

2021-04-23

バイデン弱者男性のために動き始めた

ピケティサンデル思想を元にバイデンが動き始めた。

キャピタルゲイン増税法人税増税抜け道を用意させないように世界的に最低法人税を決める)

弱者男性を救う=強者から力を奪うだからこの方針弱者男性を救う上では正しい。

ただ、強者の金を奪って弱者還元するような資本に蓋をする戦い方をすると強くなるのは市場人口)の大きい中国になる気がする。

もちろん弱者救出という意味では正しいが、弱者に優しい国を作ろうとしたら中国に負けることになるのではないか

2021-04-17

anond:20210417081338

もうちょい上場やす市場作れよとは思う。

その辺アメリカはSPACみたいな抜け道使って普通に上場させるのが難しい企業を無理矢理上場させる流れが出来てるのはさすがとしか

2021-04-16

サンデルの言ってる論理って実現が難しくね?

サンデル格差否定しているわけではなく金持ち共同体で生きているんだから、たくさん納税して貧乏人を助けて格差を減らしていこうってことだと思うんだけど、

  1. 税金が必ずしも格差是正に使われるとは限らない
  2. 貧乏人が必ずしも福祉を求めているとは限らない(アメリカ弱者男性福祉よりトランプを求めた)
  3. 税金いっぱい取られることを良しとする人は少ない→抜け道を考えたり、貧乏人を乞食あつかいして差別が生まれ

と言った感じで実現性が無い気がする。

やっぱ、個人自由で思いっき活動させるか、国の強力な統治のもと管理するかの2つしか無いと思う。

せいぜいそのマイナーチェンジくらいしか無いんじゃないかな。

あと、最近流行りの能力主義批判も誤解を生みやすい考え方な気がする。

受け取る側によっては教育格差を生むから悪、ってならないかな。

反知性主義になって、最悪ポルポト化しそう。

能力主義批判って絶対コントロールできないよね。

底辺能力に対するルサンチマンは深いか教育は悪レベルで叩くだろうし、上級市民はそんな野蛮な底辺を見て「やっぱ能力って大事」ってなりそう。

サンデルの言ってることって、すげー頭が良くて、すげーいい人で、すげー理性的な人しか実践できないよね。

そんないい人世界中に数えるくらいしかいないと思う。

完全に絵に描いた餅。

2021-04-12

anond:20210412013123

はてな匿名ダイアリータイトルの下に書いてある

名前を隠して楽しく日記

ちゃんと受け止めるなら

名前を隠してるからって不用意な言動をするなよ、みんなが楽しめるようなものを書けよ、少なくともお前は楽しめよ』

と受け止められる訳で

 

じゃあはてなブログタイトルの下に書いてある

「思いは言葉に。」

はどう受け止められるのかって言うと

自分の思ってること書いてもいいけど、言葉だけで終わらせろよ。』

と受け止められる訳で

 

もっと言うなら

自分意見をつらつら書いてもいいけど、その意見に対してもっとエグい角度からズバズバ言われてもクレバーに受け止めろよ、どれだけ憤っても言葉だけで終わらせろよ。行動なんかにしたら法律が関わってくるから言葉でなんとかしろよ』

とも解釈できる訳で

 

まぁというか普通に増田はてなコミュニティガイドラインとか当事者から削除要請されたら日記が消されるみたいな事はこの内容を登録するボタンの下の方に書いてある訳で

そういうのが読めない人は元からやらかすタイプ仕事が出来てるようで出来てないタイプなんですね。

 

基本的他者尊重しようよ!とかそういうことを書いてあるので

はてなを何度も停止させられた結果狂って刺しに行ったあの人はただ抜け道使って匿名日記書いただけの人でしかないんよね

2021-04-07

SEOって画期的だとおもってたんすよ 13年ぐらい前までは

昔はまぁ自分ゴミを量産しててタウンページから企業データを抜き出したのをWEBサイトでまとめて被リンク貰ったり、逆に被リンク貰って結構ページランク上がったなってタイミングリンクを売ったりしてた悪徳SEO会社なんだけども、

それ以前、そうまさにタウンページってどうなってたかしってるか。

引越社って思いつくの何がある?

・アリさんマーク引っ越し

アーク引越センター

アート引越

まぁこんなもんでしょ。共通点わかるよね。全員「ア」から始まるの。

これはなんでかっていうとあいうえおソート五十音順)でダウンワークは載せてるから「アー」ってつけることで一番先頭にきて電話されやすいっていう判断ね。

そのせいでダウンワークオーガナイゼーション末期は「アーアーアーアンシン」とかいうもう誰も勝てねぇレベル会社名(サービス名)まででてくる始末。

そういう状況がクソだったのでWEBサイトちゃんと作って長く運営している会社が上がってきやすSEOってのは神だと思ってたんだよ。まぁそういう事思いながら自分ゴミを垂れ流してお金もらってたわけだが。

で、まぁ、俺のやってた手法ペンギンアップデートっていうのが来て使えなくなった。(簡単に言うとわざとらしくてユーザー利益をもたらさなSEOペナルティにした)

その時はもう毎日のように至るところに借りてたレンタルサーバーアクセスしてはゴミを削除するって事をして、まぁサービスとしては真っ当に運用してた3個ぐらいを残して無数のゴミデータ抜き出しただけのやつ、ワードサラダブログとか)は潰して、そういうSEOからは足を洗ったわけだ。

で、取引先をいきなり失うわけにもいかないんで「新しいSEO」とかいってなんとか食いつないで今は全く別のサービスしてるんだけど、

結局今のSEOに即した形でユーザーの役に立たない事をするやつはいるんだなーって思った。

抜け道のないSEOなんて理想はやっぱGoogle的には(追求してるとはおもうけど)無理な話で、今でもたまーにSEOに関してブログを読むけど企業の方が莫大なサイト運営しつつ順位動向を確認できるんだからSEOアルゴリズムに関して得られるデータが多くて速い。(あとこの前、自信満々にサジェスト汚染御社サービスを上位にしますっていう営業きてビビったね。)

 

攻略サイトに関しては現在は5chが攻略情報握ってる場合のほうが多いのでやっぱり5chを逐一チェックして自分確認しつつすすめるのがいいんじゃねーかな。

Twitter検索かに頼るのもちょっとおすすめ大手を振っておすすめ出来ないのはそこにも企業(というかアフィリエイター)の罠が潜んでいて5chまとめとかに誘導させられるから。最も中身スカスカ企業wikiよりもある程度ちゃんとまとめられてるアフィリエイターまとめブログのほうが情報の質が良い場合もあるんだけどね。

2021-04-06

日本が這い上がる戦略ってあるものなのか

日本が衰退していっているというレポートは探せば出てくるのだが、

米中分析して今後も注視していくとか、抜本的な改革が望まれるといった具合で、具体的なアクションがない。


もしくは緊縮財政が、といったお金さえ出せば解決するという感じの意見も見られる。

金を出すのは必要だが、お金を出しただけでは中間マージンが大きくなる。

色んな制限から、そういう体質になってしまっているので、コスパが悪い。

団体企業だけでなく、新しい制度が出たらその抜け道をついてシャブリくそうという人が多い。


他にこの国は持っているアセットを把握できていない。

どういう知識を持った人がいるのか、金と人を注ぎ込んだら成功しそうな成果があるかといったアセット

データベースとしては持っているが活用できる形になっていない。

人に至ってはメディアを通してしか把握できていないので、専門外のことまで頼んで失敗する。


戦略と具体的なアクションに落とし込むことは出来ないものなのか。

そして複合的に実施していく必要はあるだろう。

プランAに注目すると、プランBを議論しない。(政策サイドも、メディアも。)

あとは評価方法か。

失敗しそうなら修正パッチを当ればいいはずなのだが、評価方法を決めないのでゴールを動かしてしまったりする。

2021-04-04

anond:20210404130821

だな。そして、累進課税を下げていった結果、更に分離課税富裕層の税の抜け道を増やしたせいで不景気は続いた。

なぜなら、富裕層は金を溜め込みやすいから。

具体的に使ったもの限定の減税を広げるのはいいが、貯め込む場所フリーハンドで減税すると景気を落とす。

2021-03-24

校内LANインターネット分離

都内小学校PTA会長をしています仕事ではIT系のプリセールスをやっているSEです。

今年度はGIGA構想、プログラミングの必修化、コロナに伴うオンライン授業対応とかIT系話題が多かったので、学校関係者教職員PTA関係者教育委員会とも学校IT化の話をすることが多かったのでちょっと思う事を書いてみます

個人的に思うことはたくさんあったのですが、お互いにちゃん理解されていないと思う事が特に多かった校内LAN(校務LANと言う方が一般的かもしれません)の話を書いてみます

一部不正確なところはあると思いますが、詳しい方のご指摘があれば適宜追記していきたいので教えてもらえると助かります

長文を読みたくない人へ

こんなことを書いています

・ 校内LANの最大の問題は過剰なURLフィルター。このような構成になっている意義はあった

・ ZOOMによる保護者会開催は保護者が思っているより画期的だったのではないか

・ 結果としてインターネット分離は無くなっていくのでは?

インターネット分離と校内 LAN

なぜ校内LANインターネットに繋げないのか?と言う話は日本年金機構の大規模なサイバー攻撃被害の話にまで遡ります。この話の再発防止策として総務省2017年までに省内LANインターネットLANを分離するようなインターネット分離を実施することになりました。文科省もこれを受けてインターネット接続は都道府県教育委員会管理する代理サーバーからインターネット繋ぎ、校内LANインターネットに繋げないような環境になっていきました。

詳しい話が気になる人はこの辺の文書を読んでみてください。

教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン

自分はそれ以前がどう言う状態だったのか逆にあまり知らないのですが、ここでの大事な話としてIT技術者をそれなりの規模で抱えておけないような公共組織で標的型攻撃や高度な攻撃から守る手段としてこのようにしたこと一定の意義があったのではないかと思います

この辺の話をしていると、教職員もなぜこうなったのか理解していないまま不満を述べていることも多いようにも思えます

校内LAN問題

学校IT化の問題最近教職員対応などが課題に上がることが多い気がしますが、次に多いのは学校ネットワークについての不満です。校内LAN上記のような感じなのでWi-Fiも飛ばせないし、URLフィルターが過剰すぎて教職員文科省が出したオンライン教材にもつなげないような状態になりました(YouTube禁止リストに入っているため)。当然ZoomやTeamsで会議を開くこともできませんでした。(インターネットLANから開催すると大変。禁止されていたのではないかと思います。)

 Wi-Fi の話はともかくとしてここで問題なのは元々のインターネット分離を実施する上で今回のような過剰なURLフィルター必須では無かった事ではないかと思います

 これは代理サーバーからインターネットを閲覧する(プロキシーとは違います。詳細は割愛。)、という仕組みであったため教職員動画サイトなどを常時閲覧されるとサーバースペックが過剰になるため、市民税金でそんなぜいたくな環境を立てるわけにもいかない、とか本来教職員インターネット閲覧は節度を持った最低限のものであるべきだ、というような考え方によるものであったのではないかと推測しています本来ITセキュリティとは関係が無い話ですが、政府系や学校系のIT投資では一般的な考え方なので当時のその発想を批判することも個人的には難しいのではないかと思います

緊急事態宣言下での対応

昨年の緊急事態宣言下では学校が閉鎖された際に上記問題が大きくクローズアップされました。文科省が矢継ぎ早に出したオンライン教材を教職員は全く見れないし、リモート授業やオンライン授業を無理やりでも暫定でもいいからやろうとしても教職員インターネット閲覧は非常に限定的だったためほぼ検討余地がありませんでした。

 ここで着目されたのはGIGA構想で配布が始まっていた端末でした。この端末は回線が無い家でもネットにつなげるようにSIMカードが入っていたため、この端末を使ってZOOM会議などを急遽実施できるようになりました。Zoom教育機関向けに無償解放したのも大きかったと思いますSIMカードが入っていたのはおそらく授業の際に使う学習系のシステムにはインターネット接続が必要ですし、回線の無い家からも使えるようにするためにこのようになっていたのではないかと思います

 ここで重要なのは教職員SIMカードを使った直接のインターネット接続を行って保護者会などの校務を行うのは当初のインターネット分離の考え方から言うと完全に抜け道になる手段になる可能性があったのですが、文科省も含めてこのような方法によるオンライン会議実施をこのタイミング容認したことでした。配布端末にはSkySeaなどでURLフィルターを配布しているようで当然閲覧制限はあるのですが、「端末をある程度教育委員会管理しているならインターネットLANを経由したインターネット接続には拘らない」と言う暗黙のルールがこのタイミングで生まれたように思えます文科省からも「これまでのITセキュリティに縛られることなく早急な実現方法検討してほしい」と言うような主旨の通達を出しています

ICT の積極的活用について

>>文部科学省としては、全国的な長期休業というこれまで類を見ない緊急時であること、各学校や家庭で ICT 環境が様々であることを鑑みると、平常時における学校設置者や各学校の一律の ICT 活用ルールにとらわれることなく、家庭環境情報セキュリティに十分留意しながらも、まずはその積極的活用に向け、現場を最もよく知る教員が家庭とともにあらゆる工夫を行えるよう対応いただきたいと考えています。 <<

 このような意味Zoomによる保護者会実現はやや硬直化しつつあった校内LANの仕組みに風穴を開けるきっかけになりました。

多くの保護者対応の早い私立校などとの比較で、オンライン授業やリモート授業が実施されない状況に不満を持っていたと思うのですが、個人的には画期的なことだったと思います。これにより、PTAオンライン会議などでも校長先生などがオンライン参加出来るようになりました。

GIGA構想のこれからインターネット分離

私の区では今年度の端末配布で10億円近い投資をした(区の負担10億だったかどうかは知りません)と聞いており、来年度には一人一台を実現し、6月くらいには配布物のオンライン化を進めると聞いています。(教職員は全く詳細を聞いていない状態なので本当に実現できるかは微妙ですが。。)私の区は渋谷区のような先行した地域ではないのでこれでもかなり頑張ったのではないかと思います

当初はすでにプログラミングが必修化されているのに端末配布は2025年くらいまでにやろうかと言っていた事を考えるとコロナ禍でGIGA構想は大幅に進んだのではないかと思います

これからはG SuiteやO365も使うことになり保護者会のオンライン開催は今後も続くであろうことを考えると、残念ながらそれなりの投資無駄にはなりますインターネット分離は廃れていくのでは無いかと思います。多少の調整をしても今のインターネット分離の仕組みのママ積極的SaaS利用や頻繁なオンライン会議の開催を想定することは難しい、と考えるのが自然なためです。

文科省インターネット分離の期限が2017年だったので2022〜2024年を契機にどんどん廃止されていくのでは無いかな、と予測しています。おそらくら総務省文科省もこのくらいのタイミング、もしくはもっと早い段階でこの辺の指針を出すのではないでしょうか。

 業界的な用語で言うなら、なんでも隔離して守るのではなく、いわゆるゼロトラスト的な発想による端末運用を目指していく、と言う方向を目指すことになると思います。結果として時代に合わせた形に軌道修正されていくことになったのではないかと思います

#で、何が言いたいの?と言われると困ってしまうのですが。。

2021-03-22

菰田

以上のお話によって、郷田三郎と、明智小五郎との交渉、又は三郎の犯罪嗜好癖などについて、読者に呑み込んで頂いた上、さて、本題に戻って、東栄館という新築下宿屋で、郷田三郎がどんな楽しみを発見たかという点に、お話を進めることに致しましょう。

 三郎が東栄館の建築が出来上るのを待ち兼ねて、いの一番にそこへ引移ったのは、彼が明智交際を結んだ時分から一年以上もたっていました。随したがってあの「犯罪」の真似事にも、もう一向興味がなくなり、といって、外ほかにそれに代る様な事柄もなく、彼は毎日毎日の退屈な長々しい時間を、過し兼ねていました。東栄館に移った当座は、それでも、新しい友達が出来たりして、いくらか気がまぎれていましたけれど、人間というものは何と退屈極きわまる生物なのでしょう。どこへ行って見ても、同じ様な思想を同じ様な表情で、同じ様な言葉で、繰り返し繰り返し、発表し合っているに過ぎないのです。折角せっかく下宿屋を替えて、新しい人達に接して見ても、一週間たつかたたない内に、彼は又しても底知れぬ倦怠けんたいの中に沈み込んで了うのでした。

 そうして、東栄館に移って十日ばかりたったある日のことです。退屈の余り、彼はふと妙な事を考えつきました。

 彼の部屋には、――それは二階にあったのですが――安っぽい床とこの間まの傍に、一間の押入がついていて、その内部は、鴨居かもいと敷居との丁度中程に、押入れ一杯の巌丈がんじょうな棚があって、上下二段に分れているのです。彼はその下段の方に数個の行李こうりを納め、上段には蒲団をのせることにしていましたが、一々そこから蒲団を取出して、部屋の真中へ敷く代りに、始終棚の上に寝台ベッドの様に蒲団を重ねて置いて、眠くなったらそこへ上って寝ることにしたらどうだろう。彼はそんなことを考えたのです。これが今迄いままでの下宿屋であったら、仮令たとえ押入れの中に同じような棚があっても、壁がひどく汚れていたり、天井蜘蛛もの巣が張っていたりして、一寸その中へ寝る気にはならなかったのでしょうが、ここの押入れは、新築早々のことですから、非常に綺麗きれいで、天井も真白なれば、黄色く塗った滑かな壁にも、しみ一つ出来てはいませんし、そして全体の感じが、棚の作り方にもよるのでしょうが何となく船の中の寝台に似ていて、妙に、一度そこへ寝て見たい様な誘惑を感じさえするのです。

 そこで、彼は早速さっそくその晩から押入れの中へ寝ることを始めました。この下宿は、部屋毎に内部から戸締りの出来る様になっていて、女中などが無断で這入はいって来る様なこともなく、彼は安心してこの奇行を続けることが出来るのでした。さてそこへ寝て見ますと、予期以上に感じがいいのです。四枚の蒲団を積み重ね、その上にフワリと寝転んで、目の上二尺ばかりの所に迫っている天井を眺める心持は、一寸異様な味あじわいのあるものです。襖ふすまをピッシャリ締め切って、その隙間から洩れて来る糸の様な電気の光を見ていますと、何だかこう自分探偵小説中の人物にでもなった様な気がして、愉快ですし、又それを細目に開けて、そこから自分自身の部屋を、泥棒他人の部屋をでも覗く様な気持で、色々の激情的な場面を想像しながら、眺めるのも、興味がありました。時によると、彼は昼間から押入に這入り込んで、一間と三尺の長方形の箱の様な中で、大好物煙草をプカリカリとふかしながら、取りとめもない妄想に耽ることもありました。そんな時には、締切った襖の隙間から、押入れの中で火事でも始ったのではないかと思われる程、夥しい白煙が洩れているのでした。

 ところが、この奇行を二三日続ける間に、彼は又しても、妙なことに気がついたのです。飽きっぽい彼は、三日目あたりになると、もう押入れの寝台ベッドには興味がなくなって、所在なさに、そこの壁や、寝ながら手の届く天井板に、落書きなどしていましたが、ふと気がつくと、丁度頭の上の一枚の天井板が、釘を打ち忘れたのか、なんだかフカフカと動く様なのです。どうしたのだろうと思って、手で突っぱって持上げて見ますと、なんなく上の方へ外はずれることは外れるのですが、妙なことには、その手を離すと、釘づけにした箇所は一つもないのに、まるでバネ仕掛けの様に、元々通りになって了います。どうやら、何者かが上から圧おさえつけている様な手ごたえなのです。

 はてな、ひょっとしたら、丁度この天井板の上に、何か生物が、例えば大きな青大将あおだいしょうか何かがいるのではあるまいかと、三郎は俄にわかに気味が悪くなって来ましたが、そのまま逃げ出すのも残念なものですから、なおも手で押し試みて見ますと、ズッシリと、重い手ごたえを感じるばかりでなく、天井板を動かす度に、その上で何だかゴロゴロと鈍い音がするではありませんか。愈々いよいよ変です。そこで彼は思切って、力まかせにその天井板をはね除のけて見ますと、すると、その途端、ガラガラという音がして、上から何かが落ちて来ました。彼は咄嗟とっさの場合ハッと片傍かたわきへ飛びのいたからよかったものの、若もしそうでなかったら、その物体に打たれて大怪我おおけがをしている所でした。

「ナアンダ、つまらない」

 ところが、その落ちて来た品物を見ますと、何か変ったものでもあればよいがと、少からず期待していた彼は、余りのことに呆あきれて了いました。それは、漬物石つけものいしを小さくした様な、ただの石塊いしころに過ぎないのでした。よく考えて見れば、別に不思議でも何でもありません。電燈工夫が天井裏へもぐる通路にと、天井板を一枚丈け態わざと外して、そこからねずみなどが押入れに這入はいらぬ様に石塊で重しがしてあったのです。

 それは如何いかにも飛んだ喜劇でした。でも、その喜劇が機縁となって、郷田三郎は、あるすばらしい楽みを発見することになったのです。

 彼は暫しばらくの間、自分の頭の上に開いている、洞穴ほらあなの入口とでも云った感じのする、その天井の穴を眺めていましたが、ふと、持前もちまえの好奇心から、一体天井裏というものはどんな風になっているのだろうと、恐る恐る、その穴に首を入れて、四方あたりを見廻しました。それは丁度朝の事で、屋根の上にはもう陽が照りつけていると見え、方々の隙間から沢山の細い光線が、まるで大小無数の探照燈を照してでもいる様に、屋根裏の空洞へさし込んでいて、そこは存外明るいのです。

 先まず目につくのは、縦に、長々と横よこたえられた、太い、曲りくねった、大蛇の様な棟木むなぎです。明るいといっても屋根裏のことで、そう遠くまでは見通しが利かないのと、それに、細長い下宿屋の建物ですから、実際長い棟木でもあったのですが、それが向うの方は霞んで見える程、遠く遠く連つらなっている様に思われます。そして、その棟木と直角に、これは大蛇肋骨あばらに当る沢山の梁はりが両側へ、屋根の傾斜に沿ってニョキニョキと突き出ています。それ丈けでも随分雄大景色ですが、その上、天井を支える為に、梁から無数の細い棒が下っていて、それが、まるで鐘乳洞しょうにゅうどうの内部を見る様な感じを起させます

「これは素敵だ」

 一応屋根裏を見廻してから、三郎は思わずそう呟つぶやくのでした。病的な彼は、世間普通の興味にはひきつけられないで、常人には下らなく見える様な、こうした事物に、却かえって、云い知れぬ魅力を覚えるのです。

 その日から、彼の「屋根裏の散歩」が始まりました。夜となく昼となく、暇さえあれば、彼は泥坊猫の様に跫音あしおとを盗んで、棟木や梁の上を伝い歩くのです。幸さいわいなことには、建てたばかりの家ですから屋根裏につき物の蜘蛛の巣もなければ、煤すすや埃ほこりもまだ少しも溜っていず、鼠の汚したあとさえありません。それ故ゆえ着物や手足の汚くなる心配はないのです。彼はシャツ一枚になって、思うがままに屋根裏を跳梁ちょうりょうしました。時候も丁度春のことで、屋根裏だからといって、さして暑くも寒くもないのです。

 東栄館の建物は、下宿屋などにはよくある、中央まんなかに庭を囲んで、そのまわりに、桝型ますがたに、部屋が並んでいる様な作り方でしたから、随って屋根裏も、ずっとその形に続いていて、行止ゆきまりというものがありません。彼の部屋の天井から出発して、グルッと一廻りしますと、又元の彼の部屋の上まで帰って来る様になっています

 下の部屋部屋には、さも厳重に壁で仕切りが出来ていて、その出入口には締りをする為の金具まで取りつけているのに、一度天井裏に上って見ますと、これは又何という開放的な有様でしょう。誰の部屋の上を歩き廻ろうと、自由自在なのです。若し、その気があれば、三郎の部屋のと同じ様な、石塊の重しのしてある箇所が所々にあるのですから、そこから他人の部屋へ忍込んで、窃盗を働くことも出来ます廊下を通って、それをするのは、今も云う様に、桝型の建物の各方面に人目があるばかりでなく、いつ何時なんどき他の止宿人ししゅくにんや女中などが通り合わさないとも限りませんから、非常に危険ですけれど、天井裏の通路からでは、絶対にその危険がありません。

 それから又、ここでは、他人秘密を隙見することも、勝手次第なのです。新築と云っても、下宿屋の安普請やすぶしんのことですから天井には到る所に隙間があります。――部屋の中にいては気が附きませんけれど、暗い屋根からますと、その隙間が意外に大きいのに一驚いっきょうを喫きっします――稀には、節穴さえもあるのです。

 この、屋根裏という屈指の舞台発見しますと、郷田三郎の頭には、いつのまにか忘れて了っていた、あの犯罪嗜好癖が又ムラムラと湧き上って来るのでした。この舞台でならば、あの当時試みたそれよりも、もっともっと刺戟の強い、「犯罪の真似事」が出来るに相違ない。そう思うと、彼はもう嬉しくて耐たまらないのです。どうしてまあ、こんな手近な所に、こんな面白い興味があるのを、今日まで気附かないでいたのでしょう。魔物の様に暗闇の世界を歩き廻って、二十人に近い東栄館の二階中の止宿人の秘密を、次から次へと隙見して行く、そのこと丈けでも、三郎はもう十分愉快なのです。そして、久方振りで、生き甲斐を感じさえするのです。

 彼は又、この「屋根裏の散歩」を、いやが上にも興深くするために、先ず、身支度からして、さも本物の犯罪人らしく装うことを忘れませんでした。ピッタリ身についた、濃い茶色の毛織のシャツ、同じズボン下――なろうことなら、昔活動写真で見た、女賊プロテアの様に、真黒なシャツを着たかったのですけれど、生憎あいくそんなものは持合せていないので、まあ我慢することにして――足袋たびを穿はき、手袋をはめ――天井裏は、皆荒削あらけずりの木材ばかりで、指紋の残る心配などは殆どないのですが――そして手にはピストルが……欲しくても、それもないので、懐中電燈を持つことにしました。

 夜更けなど、昼とは違って、洩れて来る光線の量が極く僅かなので、一寸先も見分けられぬ闇の中を、少しも物音を立てない様に注意しながら、その姿で、ソロソロリと、棟木の上を伝っていますと、何かこう、自分が蛇にでもなって、太い木の幹を這い廻っている様な気持がして、我ながら妙に凄くなって来ます。でも、その凄さが、何の因果か、彼にはゾクゾクする程嬉しいのです。

 こうして、数日、彼は有頂天になって、「屋根裏の散歩」を続けました。その間には、予期にたがわず、色々と彼を喜ばせる様な出来事があって、それを記しるす丈けでも、十分一篇の小説が出来上る程ですが、この物語の本題には直接関係のない事柄ですから、残念ながら、端折はしょって、ごく簡単に二三の例をお話するに止とどめましょう。

 天井からの隙見というものが、どれ程異様な興味のあるものだかは、実際やって見た人でなければ、恐らく想像も出来ますまい。仮令、その下に別段事件が起っていなくても、誰も見ているものがないと信じて、その本性をさらけ出した人間というものを観察すること丈けで、十分面白いのです。よく注意して見ますと、ある人々は、その側に他人のいるときと、ひとりきりの時とでは、立居ふるまいは勿論もちろん、その顔の相好そうごうまでが、まるで変るものだということを発見して、彼は少なからず驚きました。それに、平常ふだん、横から同じ水平線で見るのと違って、真上から見下すのですから、この、目の角度の相違によって、あたり前の座敷が、随分異様な景色に感じられます人間は頭のてっぺんや両肩が、本箱、机、箪笥たんす、火鉢などは、その上方の面丈けが、主として目に映ります。そして、壁というものは、殆ど見えないで、その代りに、凡ての品物のバックには、畳が一杯に拡っているのです。

 何事がなくても、こうした興味がある上に、そこには、往々おうおうにして、滑稽こっけいな、悲惨な、或は物凄い光景が、展開されています。平常過激反資本主義議論を吐いている会社員が、誰も見ていない所では、貰もらったばかりの昇給辞令を、折鞄おりかばから出したり、しまったり、幾度も幾度も、飽かず打眺うちながめて喜んでいる光景ゾロリとしたお召めし着物不断着ふだんぎにして、果敢はかない豪奢振ごうしゃぶりを示している、ある相場師が、いざ床とこにつく時には、その、昼間はさも無雑作むぞうさに着こなしていた着物を、女の様に、丁寧に畳んで、床の下へ敷くばかりか、しみでもついたのと見えて、それを丹念に口で嘗なめて――お召などの小さな汚れは、口で嘗めとるのが一番いいのだといいます――一種クリーニングをやっている光景、何々大学野球選手だというニキビ面の青年が、運動家にも似合わない臆病さを以て、女中への附文つけぶみを、食べて了った夕飯のお膳の上へ、のせて見たり、思い返して、引込めて見たり、又のせて見たり、モジモジと同じことを繰返している光景、中には、大胆にも、淫売婦(?)を引入れて、茲ここに書くことを憚はばかる様な、すさまじい狂態を演じている光景さえも、誰憚らず、見たい丈け見ることが出来るのです。

 三郎は又、止宿人と止宿人との、感情葛藤かっとうを研究することに、興味を持ちました。同じ人間が、相手によって、様々に態度を換えて行く有様、今の先まで、笑顔で話し合っていた相手を、隣の部屋へ来ては、まるで不倶戴天ふぐたいてんの仇あだででもある様に罵ののしっている者もあれば、蝙蝠こうもりの様に、どちらへ行っても、都合のいいお座なりを云って、蔭でペロリと舌を出している者もあります。そして、それが女の止宿人――東栄館の二階には一人の女画学生がいたのです――になると一層興味があります。「恋の三角関係」どころではありません。五角六角と、複雑した関係が、手に取る様に見えるばかりか、競争者達の誰れも知らない、本人の真意が、局外者の「屋根裏の散歩者」に丈け、ハッキリと分るではありませんか。お伽噺とぎばなしに隠かくれ蓑みのというものがありますが、天井裏の三郎は、云わばその隠れ蓑を着ているも同然なのです。

 若しその上、他人の部屋の天井板をはがして、そこへ忍び込み、色々ないたずらをやることが出来たら、一層面白かったでしょうが、三郎には、その勇気がありませんでした。そこには、三間に一箇所位の割合で、三郎の部屋のと同様に、石塊いしころで重しをした抜け道があるのですから、忍び込むのは造作もありませんけれど、いつ部屋の主が帰って来るか知れませんし、そうでなくとも、窓は皆、透明なガラス障子しょうじになっていますから、外から見つけられる危険もあり、それに、天井板をめくって押入れの中へ下り、襖をあけて部屋に這入り、又押入れの棚へよじ上って、元の屋根裏へ帰る、その間には、どうかして物音を立てないとは限りません。それを廊下や隣室から気附かれたら、もうおしまいなのです。

 さて、ある夜更けのことでした。三郎は、一巡ひとまわり「散歩」を済ませて、自分の部屋へ帰る為に、梁から梁を伝っていましたが、彼の部屋とは、庭を隔てて、丁度向い側になっている棟の、一方の隅の天井に、ふと、これまで気のつかなかった、幽かすかな隙間を発見しました。径二寸ばかりの雲形をして、糸よりも細い光線が洩れているのです。なんだろうと思って、彼はソッと懐中電燈を点ともして、検しらべて見ますと、それは可也かなり大きな木の節で、半分以上まわりの板から離れているのですが、あとの半分で、やっとつながり、危く節穴になるのを免れたものでした。一寸爪の先でこじさえすれば、何なく離れて了い相なのです。そこで、三郎は外ほかの隙間から下を見て、部屋の主が已すでに寝ていることを確めた上、音のしない様に注意しながら、長い間かかって、とうとうそれをはがして了いました。都合のいいことには、はがした後の節穴が、杯さかずき形に下側が狭くなっていますので、その木の節を元々通りつめてさえ置けば、下へ落ちる様なことはなく、そこにこんな大きな覗き穴があるのを、誰にも気附かれずに済むのです。

 これはうまい工合ぐあいだと思いながら、その節穴から下を覗いて見ますと、外の隙間の様に、縦には長くても、幅はせいぜい一分ぶ内外の不自由なのと違って、下側の狭い方でも直径一寸以上はあるのですから、部屋の全景が、楽々と見渡せます。そこで三郎は思わず道草を食って、その部屋を眺めたことですが、それは偶然にも、東栄館の止宿人の内で、三郎の一番虫の好かぬ、遠藤えんどうという歯科医学校卒業生で、目下はどっかの歯医者助手を勤めている男の部屋でした。その遠藤が、いやにのっぺりした虫唾むしずの走る様な顔を、一層のっぺりさせて、すぐ目の下に寝ているのでした。馬鹿几帳面きちょうめんな男と見えて、部屋の中は、他のどの止宿人のそれにもまして、キチンと整頓せいとんしています。机の上の文房具位置、本箱の中の書物の並べ方、蒲団の敷き方、枕許まくらもとに置き並べた、舶来物でもあるのか、見なれぬ形の目醒めざまし時計漆器しっきの巻煙草まきたばこ入れ、色硝子いろがらすの灰皿、何いずれを見ても、それらの品物の主人公が、世にも綺麗きれい好きな、重箱の隅を楊子ようじでほじくる様な神経家であることを証拠立てています。又遠藤自身の寝姿も、実に行儀がいいのです。ただ、それらの光景にそぐわぬのは、彼が大きな口を開あいて、雷の様に鼾いびきかいていることでした。

 三郎は、何か汚いものでも見る様に、眉をしかめて、遠藤の寝顔を眺めました。彼の顔は、綺麗といえば綺麗です。成程彼自身で吹聴ふいちょうする通り、女などには好かれる顔かも知れません。併し、何という間延びな、長々とした顔の造作でしょう。濃い頭髪、顔全体が長い割には、変に狭い富士ふじびたい、短い眉、細い目、始終笑っている様な目尻の皺しわ、長い鼻、そして異様に大ぶりな口。三郎はこの口がどうにも気に入らないのでした。鼻の下の所から段を為なして、上顎うわあごと下顎とが、オンモリと前方へせり出し、その部分一杯に、青白い顔と妙な対照を示して、大きな紫色の唇が開いています。そして、肥厚性鼻炎ひこうせいびえんででもあるのか、始終鼻を詰つまらせ、その大きな口をポカンと開けて呼吸をしているのです。寝ていて、鼾をかくのも、やっぱり鼻の病気のせいなのでしょう。

 三郎は、いつでもこの遠藤の顔を見さえすれば、何だかこう背中がムズムズして来て、彼ののっぺりした頬っぺたを、いきなり殴なぐりつけてやり度たい様な気持になるのでした。

 そうして、遠藤の寝顔を見ている内に、三郎はふと妙なことを考えました。それは、その節穴から唾つばをはけば、丁度遠藤の大きく開いた口の中へ、うまく這入りはしないかということでした。なぜなら、彼の口は、まるで誂あつらえでもした様に、節穴の真下の所にあったからです。三郎は物好きにも、股引ももひきの下に穿いていた、猿股さるまたの紐を抜出して、それを節穴の上に垂直に垂らし、片目を紐にくっつけて、丁度銃の照準でも定める様に、試して見ますと、不思議な偶然です。紐と節穴と、遠藤の口とが、全く一点に見えるのです。つまり節穴から唾を吐けば、必ず彼の口へ落ちるに相違ないことが分ったのです。

 併し、まさかほんとうに唾を吐きかける訳にも行きませんので、三郎は、節穴を元の通りに埋うずめて置いて、立去ろうとしましたが、其時そのとき、不意に、チラリとある恐しい考えが、彼の頭に閃きました。彼は思わず屋根裏の暗闇の中で、真青になって、ブルブルと震えました。それは実に、何の恨うらみもない遠藤殺害するという考えだったのです。

 彼は遠藤に対して何の恨みもないばかりか、まだ知り合いになってから半月もたってはいないのでした。それも、偶然二人の引越しが同じ日だったものですから、それを縁に、二三度部屋を訪ね合ったばかりで別に深い交渉がある訳ではないのです。では、何故なにゆえその遠藤を、殺そうなどと考えたかといいますと、今も云う様に、彼の容貌言動が、殴りつけたい程虫が好かぬということも、多少は手伝っていましたけれど、三郎のこの考かんがえの主たる動機は、相手人物にあるのではなくて、ただ殺人行為のものの興味にあったのです。先からお話して来た通り、三郎の精神状態は非常に変態的で、犯罪嗜好癖ともいうべき病気を持ってい、その犯罪の中でも彼が最も魅力を感じたのは殺人罪なのですから、こうした考えの起るのも決して偶然ではないのです。ただ今までは、仮令屡々しばしば殺意を生ずることがあっても、罪の発覚を恐れて、一度も実行しようなどと思ったことがないばかりなのです。

 ところが、今遠藤場合は、全然疑うたがいを受けないで、発覚の憂うれいなしに、殺人が行われ相そうに思われます。我身に危険さえなければ、仮令相手が見ず知らずの人間であろうと、三郎はそんなことを顧慮こりょするのではありません。寧むしろ、その殺人行為が、残虐であればある程、彼の異常な慾望は、一層満足させられるのでした。それでは、何故遠藤に限って、殺人罪が発覚しない――少くとも三郎がそう信じていたか――といいますと、それには、次の様な事情があったのです。

 東栄館へ引越して四五日たった時分でした。三郎は懇意こんいになったばかりの、ある同宿者と、近所のカフェへ出掛けたことがあります。その時同じカフェ遠藤も来ていて、三人が一つテーブルへ寄って酒を――尤もっとも酒の嫌いな三郎はコーヒーでしたけれど――飲んだりして、三人とも大分いい心持になって、連立つれだって下宿へ帰ったのですが、少しの酒に酔っぱらった遠藤は、「まあ僕の部屋へ来て下さい」と無理に二人を、彼の部屋へ引ぱり込みました。遠藤は独ひとりではしゃいで、夜が更けているのも構わず女中を呼んでお茶を入れさせたりして、カフェから持越しの惚気話のろけばなしを繰返すのでした。――三郎が彼を嫌い出したのは、その晩からです――その時、遠藤は、真赤に充血した脣くちびるをペロペロと嘗め廻しながら

2021-02-18

掛け算ばかり探すのが嫌になってきた

どこもかしこもみんな掛け算を探してる。

今の価値が何倍にもなる、なるべく苦労のない最短距離を求めて抜け道裏技ばかり探してる。

1+1を地道に積み上げるような事が軽く扱われるようになったのはいからだろう。

「決まった事をやるだけならロボットでいい・非正規でいい」

決まった事を毎日何年何十年も続けてきた人の勘や察しの力を軽視するようになったのはいからだろう。

例えば電気が止まればあっという間に時代は数十年前に戻る。

タブレットパンフレットなしでは自社の商品や値段もろくに説明できない営業マン

スイカばかりになって乗り越し精算運賃を調べるのに分厚いマニュアルを読まないと分からない駅員。

その辺にあるものでちゃちゃっと済ませば一瞬で終わることが社内規定に則って遠方にある指定梯子がないとここには登れないからと平気で時間を捨てるサービスマン

より効率の良い安全なやり方を導入したはずなのに、今まで出来たことが出来なくなっている事を軽視しているのは何故だろう。

2021-02-07

SDGsを見ると、野党共闘に見える...

最近、猫も杓子もSDGsで盛り上がっているけれど、個人的には野党的な人を全員集めて意見を言わせたらこうなりそうだという民主党感をすごく感じている。

リベラルな人が抱きそうな主張を競合を考えずに羅列するとこうなるみたいな話を読んでいる気分で、全部実現とか無理じゃねって思ってる。

SDGsの一部は人権みたいな方向性があり、別の方向には環境問題がある。

発展途上国が豊かになってくるとCO2を大量に排出するようになるが、それだと後者が達成できない。

後者を達成したかったらCO2排出目標量を各国厳しめに設定することになり、発展途上国にはこれ以上の発展をしてもらわないほうがよいと思う。

それだと、前者の目標は達成しない。

人権みたいな方向でも両立は不可能だと思う目標もある。

先進国の状況を見る限り、ジェンダー平等貧困をなくすは逆方向にしか見えない。

どちらの性でもそれなりに稼げれば貧困がなくなると思っているのかもしれないが、実際は相対的貧困悪化させていることはないのだろうか。

パワーカップルによる税制優遇所得非正規シングルインカムによる低所得の極端な世帯収入の差を生みだしているだけということはないのだろうか。

...この辺は世帯収入課税するなども可能だろうけれど、偽装離婚とか抜け道もあるだろうし、なかなか難しそう。

Goalsだからつのゴールでも達成すればOk...とりあえずいろいろよさそうなのを書いておくよってことなんだろうか。

2021-01-21

トランスが抜擢されて生物学女性の機会が減るの許せないんだ😡

なんてこと思っちゃいけませんよ、生まれ付き女性の皆さん?

シス女性あなた方はトランス女性よりもマジョリティ多数派強者)なんですから……

弱者」に機会が与えられたことと、高位職に就く「女性」が増えたことを素直に喜びましょう!

バイデン氏、厚生省高官にトランスジェンダー女性指名 写真2枚 国際ニュースAFPBB News

https://www.afpbb.com/articles/-/3327192

しかし、ただでさえ少ない女性キャリアの機会が

トランス女性を多数起用することで弊社は管理職女性率の目標を達成できたぞ!」

という抜け道が横行して生物学女性が締め出されるのを想像したら、ぷぷぷぷぷ……

2021-01-19

気持ちナイーブな人が家を買うときに気をつけたほうが良さそうなもの

今年家(戸建て)をかった、

家を買うときは気にしてなかったけど、

ここは気にしたほうがよかったなぁとあとあと思うことが結構あるのでメモ

にのってることもあるだろうけど、比較ナイーブな人が気にしそうな部分をピックアップしてみる。

自分は家を買うときは、広さ、駅から距離、値段、間取りばかりを気にしてそこまで細かいことは気にしなかったけど、

以下の点は結構クリアしていて、後々よかったなぁと思っている。

──────────

・家の前に電柱がない。

家の前に電柱があると犬がしょんべんして実は結構ストレス

 

・家の前の道路私道ではない。

私道だと除雪車がこないらしい。雪降ったら絶対ストレス

あと私道はだいたいせまい。しか私道なのにいろんな人がつかってストレス

 

・大きい道路抜け道かになってない。

車の音も振動ストレス。車通りの多い通りは避ける人多いと思うけど、

その通りの横で抜け道になっているところも気にしたほうがいい。

結構細い道なのに車通りが多いとかになっていてストレス

家の前の道路は車通りがすくないほうがいい。

 

・家の前の道路がそこそこひろくて車がだしやすい。

車をよく使うと車の出しやすさも結構大事

道が狭い、車通りが激しいとかで気軽に車が出せないのはストレス

 

・家周辺の道路が狭い。

緊急車両とかが入りづらいし不安がのこるストレス

 

袋小路場所

いちいちバックではいらなきゃ駐車できないとか自分駐車場でこっそりUターンされたりとかストレス

 

旗竿地と隣合わせで柵もない分譲住宅

旗竿の住人を常に気にしないといけないストレス

 

・近所に定期的に路駐している車がない

近所にに定期的に路駐している人がいないかはみたほうがいい。

毎日路駐されていると結構邪魔ストレス

 

小学校中学校の通学路になってない。

子供がうるさいのはストレス。やはり通学中はうるさいし交通的にもかなり邪魔

 

小学校中学校高校から気持ち遠い。

小学校は校庭側でなければそこまでうるさくないかも。

中学校のほうが部活もあるしうるさい。特に吹奏楽部ストレス

あと体育館バスケとか笛のおともうるさいな。

 

学童クラブが近くにない。

学童の送り迎えは車なので、結構時間帯によって車がこみあってストレス

 

幼稚園保育園から気持ち遠い。

幼稚園は昼間かなりうるさい。

あと、送迎とか道路でだべってるおばさんたちうざい。

 

鉄塔から遠い

鉄塔が倒れてきたらどうしようって思ってストレス。(あるわけないけど)

あと、電磁波もきになるストレス

 

コンビニが徒歩5分以内

コンビニまで遠いのはストレススーパーしょっちゅういかないけどコンビニはいく。

 

公園から距離がはなれている。

公園もうるさい。昼間は子供、夜は中・高校生と1日中ストレス

 

バスケットゴールが近くにない。

バスケボールの音はかなりひびくストレス

 

博多ラーメンの店が近くにない。

本格的な店はまじ臭いストレス

 

ゴミ捨て場が近すぎず遠すぎず

ゴミ捨て場の前はストレス、くさい。

ゴミ捨て場が遠いのは毎日いくことを考えるとそれもストレス

 

ハザードがアウトでない。

ハザードマップ上で色がついていない安心感

 

・川・崖の近くでない。

洪水がけ崩れにビクビクして生活するストレス

 

行列のできるお店がちかくにない

行列がうざくてストレス

 

ゴミ屋敷が近くにない

火事心配もあるしストレス

 

老人ホームが近くにない

ボケた老人がそのへん徘徊してて絡んでくるストレス

 

救急病院が近くにない

救急車が24時間ひっきりなしに通りストレス

 

──────────

他にもあればぜひ。

2021-01-16

公的機関医療機関)の情シスをして分かったこと→DXなんて絶対無理

公的機関とある病院)で情シス部員として、もう何年か勤務しているが、なかなか酷い。

公共機関全部が一緒じゃないことは分かっている。

 

でも、これが医療情報学会が育てた医療情報技師の姿なのか?

 

理由1:請負業者外部業者に丸投げ

保守運用管理を別業者委託するのはよくあるにしても、

保守運用管理以外の仕事」も丸投げしてしまう。

理由は単純で、正職員が「定時で帰りたいか」と、「やっかい仕事はやりたくないか」(正職員のくせに)。

あと人によっては、実務担当職で採用されているのに「研究がしたいか」を理由請負業者に丸投げしている(口では言わないが、見てたら分かる)。

ちな、請負業者契約を切られたくないから、理不尽でもやらざるを得ない。

 

医療情報部的な部署がある医療機関になると診療情報管理士がいることもあるのだけど、

ITとか全然知らない人も多いので、文書とか診療情報のことに関しても、

ITとか全然からいか」ということで「保守運用管理」だけが契約範囲業者に丸投げする人もいる(管理士の仕事なのに)。

ただ、診療情報管理士が個人的に丸投げしているわけではなく、当病院では部署ぐるみ

実際はできないから投げているのではなく雑用だと決めつけ、やりたくないから、投げているのが実態

職員を甘やかしている。

 

まぁ、でも、当院の診療情報管理について言えば、とりわけ、丸投げとか「これは私の仕事じゃない」とすぐに逃げたりするのですけどね(システム職ではないが)。

システムことなんて分からない」と言えば、すぐに誰かに押しつけれる(請負業者に)。

そして、甘やかしてそれを認めてしま文化

 

それに対して、請負業者非常勤職員雑巾のように扱われる。

請負非常勤が大変な状態になっていても、「役割が違うから」と手助けすることは一切ない。

反対に、正規職が大変な時は、請負非常勤は手助けをするように求められる。

 

医師看護師が怒っても責任も含めて丸投げしているのが現状から改善しない。

現場から怒られるのは責任の重いはずの正規職員ではなく、半分は組織の外側にいる請負業者社員非常勤職員

逆に、忙しい人間を尻目に、半日以上も政治雑談したり、業務的に必然性のない資格勉強をしている職員も実際いる。

健全でしょ?

で、「自分公務員だぞ、いいだろ」という態度出てるんですよ。

 

そのくせ、指示されなければ何もしないのだけどね(当院について言えば、これは管理士・事務方に多いな)。

 

発注側」という高みに立って上から目線になっているのもあるし、

から見ていると「自分たちは公務員で誰もが羨む天上人」という意識があるようで、

公務員になれたというゴールを達成」したものから自己研鑽するという意欲さらさらない(実際にない)。

 

ちなみに、自己研鑽をしなくても怒られることはない。評価も下がらない。民間企業ではありえないぬる職場

 

あと、簡単な帳票を作成する作業でさえ、業者に頼らないといけない。

Accessレベルを使いこなせない、のが実態

 

ああ、あと、公的機関予算は全部使い切るのが基本なのも一因かもね。

手が空いている人もいるのに、請負非常勤に実務はそちらにふって、業務中に業務関係ない資格勉強をする人もいるのだけど、

請負非常勤存在がないと、そういう仕事の仕方は成り立たないでしょ。

 

腐ってるけど。

 

ちなみに、非常勤職員は1年の任期付きなのだけど、確信犯的に継続を繰り返して任用することが普通になっている。

時短勤務をしているだけの常勤職員」のはずなのに、経費の安い非常勤にしているだけ。

 

理由2:実務経験者が少ない

あとでも書くけど、特定大学のある研究室の就職の受皿になっているせいで、競争試験形骸化している。

医療情報学会経由かつ、その大学人間が優先的に採用されるのが実態

 

こういう人は大抵がSE実務の経験はないけど、「研究だけはしたい」奴ら。

 

帳票作れば多少の業務改善もできるのだけど、そんなこともできない

ただ、研究は大好きらしいので、医療情報学会とか論文の書き方は詳しい。

 

だけど、現場医師看護師さんが困っていても、

 

研究>>>>>>>>実務

 

という優先順位

 

大丈夫仕事が溜まったら請負業者時短勤務の非常勤職員ねじこめばいい。

 

こうして、

 

 

という構図ができあがる。

 

医師看護師の実務を改善してそれを研究成果にする、なら納得するのだけど、

あいにく、そうではない(あまり書くと身バレするが)。

 

技術的に分からないことがあったらどうするか?

これの解決方法は、簡単

 

外部業者請負業者に分かりやす資料作成させて説明させればいい。

説明するのは、お前らの仕事だ」と恫喝してね。

 

こうして、専門知識勉強していくわけさ。

 

理由3:正職員目標管理制度がザル(形式だけ)

そりゃあ、自己研鑽義務づけたら自分たちが大変になるのが分かってるから上司ぐるみちゃんとやらない。

 

DXもくそもない。

 

理由4:ずっと同じ作業しかできなくても評価は下がらずボーナス満額もらえる

公務員絶対首にならないからね。

 

しろ、DX推進なんてやったら仕事が増える。

から、やらない。

 

やっても、やらなくても給料は一緒だから

だったら、やらないほうが楽だよね?

現場医師看護師は大変だけど、「別業務で大変だから」とか「できない」と言えば、何とでもなる。

実態は、暇で手の空いてる人もいるけど。

 

ちなみに、現場医療職が怒っても、電話は受付対応非常勤職種請負業者に全てやらせている。

これについては、ある診療情報管理士の正規職員がこう言っていた。

 

電話や受付対応をすると怒られたり、トラブル対応のために走り回って調べないといけないから、やりたくない

 

「専門知識がないか対応できない」とか「正規職員業務差し支えから」、という理由なら理解できる。

でも、そうじゃないのは見れば分かる。

ただただ、ストレス仕事仕事の種類として嫌だから、えり好みしているだけ、なんだよな。

 

病院という組織立場に立って責任ある地位いるから高い給料を貰っているのに、ね

 

実際、正規職員SEも含めて、後ろに隠れたがる。

責任感ある正職員もいるが、全員がそうじゃない。

回答の責任も丸投げし、現場の怒りは請負業者非常勤職員対応させる。

 

正規職員責任なんてどこへやらだ。

 

博士課程で採用された人は、「私、博士卒だから給与はいいですよ〜(笑顔」と言ってた。

 

6時間勤務のはずの非常勤職種にも、常勤職員には与えないような詰め込みの仕事残業が発生しやすトラブル対応仕事を与えることも普通

見る限り、時短勤務の職員残業をする率が高く、申請もきちんとしていない(あまりきちんとやると「なんで多いんだ」と怒られる)。

 

請負業者も同じような境遇だ。

人の入れ替わりが多く、どんどん人が辞めていく。

でも、直接雇用しているわけじゃないから、何も問題視はされない

 

でも、こうなって一番困るのは、現場医師看護師コメディカルなんですよ!

 

理由5:特定大学出身者でポストが独占されてるから外部者が入らず、改善余地がない

まぁ、これも大きいよね。

 

能力じゃなくて出身大学で取るものから、実務能力関係ないし、公正な競争もない。

白い巨塔で育って来た人に実務ができるわけがない。

クビにすることもできない。

 

できないか請負業者非常勤職種に丸投げするしかない。

 

ちな、公的機関独立行政法人も)は、採用にあたっては必ず公募をしないとけない。

でも、特定の人しか入れないようにするための抜け道がある

 

これは、自分職場で実際していることなのだけど、

採用条件を他の人が応募できないような条件にしてしまこと。

 

博士課程保持者」とかね。

 

実際は博士課程の人間じゃなくても十分できる仕事なのだけど(そもそも実務の仕事博士課程は必要とは言えない)、

特定大学特定研究室の就職の受皿になっているから、要するに、特定者に便宜を図った不公平採用が行われいんですよ。

公平な競争なんて、一切無い世界ですよ、公共機関なのに。

法令遵守してんのかよ。

 

で、来た博士課程の人と言えば、院卒なのに実務的な対応能力なんて無いんですよ。

実務を担う職種研究職を無理矢理ねじ込んで研究活動してるもんだから現場から問合せが来ても他の誰かが代わりに対応しているのが実情。

 

理由6:職場組織問題に対して当事者意識がない、現場対応から逃げたがる

現場医療からの問合せに対して、受付対応・回答(調査をさせたりも)を請負非常勤職種やらせ

正規職はコア業務へ集中したいからと称して、ネットニュースサイトをずっと見ていたり、資格勉強をする者もいる。

 

正規職には現場の怒りは届かない。

彼らは後ろに隠れたがる。当事者意識なんてものはない。

なんだろうな、こういう意識の持ち方は公務員特有だという気がする(当然人によるよ)。

 

ああ、そいや、正職員の方々の中には、情報収集に熱心な人がいて、

管理する立場でもないのに請負業者が記録している対応履歴業務時間中にやたら細かく見てる人も、一定数いる

職務上は明らかにする必要ない行為なのだけど、そんな時間をわざわざ作る余裕があるから不思議

で、現場対応、窓口対応は嫌だと言う。

情報収集に熱心なのは、重たい仕事自分に来ないよう注意してるからだが。

 

現場対応はできればやりたくないか請負業者非常勤職員やらせ、これは本当に多い。

これは本当に正規職員給与に見合った責任ある行動なのか?

正規職員のイスはもらった。大変なことは別の人にやらせて、楽もしたい。でも、しっかりとした給与退職金福利厚生もほしい

それが実態

理由7:そもそも経費削減・業務効率化という意識がない。経費の使い方ガバガバ

 

だって、年間の予算全部使い切らないと次年度から減らされますから

備品必要ないのに買いまくってます

 

数名は職場自分PCに、iMac使用しています

当然、予算で買っている。

Macを買う業務上の必然性は一切ありません

ていうか、職場システムWindowsベースなんで。

なぜMacか?

当人達いわく「かっこいいか」「Macがいいか」だそうです。

同等の性能ならWindowsのほうが絶対安いですよ。

 

でも、Macがほしいから」というだけの理由Macを買ってました

いいねー、公務員

こういうことをするのは大抵、公的機関純粋培養された職員です。

 

職場全体は慢性的赤字なのだけど、経費は使い切るものという意識があるようで…。

 

さすがに自分Mac買ってません。

無駄遣いすぎることが分かっているので。

 

あぁ、あと、ブレードサーバーわざわざ買った人いるけど、

あんまし使ってらっしゃいませんね。

 

研究費は使い切るもんだという意識もあるみたいですが、それにしても無駄遣いでは?

業務効率化も糞もないのに、ボーナス満額もらえるんですよね、国の財源で

 

これが、公共機関情報システム部門ですよ。

 

DXなんてできない、というより、DXなんてそもそもやる気がない。

だって自分のことしか考えていないからね。

 

こうしている間にも、医療職はどんどん疲弊しているというのに。

 

くたばっちまえ。

 

医療情報学会も嫌いになりました。

 

これが、お前らの言う、コミュニケーションコラボレーション、コーディネーションの本当の姿だったんだな?

言っても何も変わらないんだ。

から、ここに書いて残す。

2021-01-08

anond:20210108182814

デリバリーでも20時以降の酒提供いいんだっけ?

いいとしたら、これを抜け道に使う業者居そうだな

2021-01-07

anond:20210107174143

ロードオブザリングアベンジャーズエンドゲーム首チョンパ有るよ

人でないキャラ首チョンパ、赤くない流血はOK

っていびつ抜け道があるんだよね

人になると007でさえ銃で撃たれてもほとんど流血しない

2021-01-06

……そもそも社員やら管理顧客の体調管理表やら行動記録表まで

……自己管理の上で提出させる類の

……給付金要件なんて

……言ってしまえばスパルタ教育なんだから

……抜け道があって当たり前

……どんどん詐欺ればいい

……貴様らさんが嘘松を書くのと同じ

2020-12-11

anond:20201211174134

いらんから制度が整備されてなくて不正受給抜け道が沢山あるんやろ

制度存在弱者を生かさず殺さず飼う事で、社会ヒエラルキーが守られていて格差是正することは重要でないわけよ

2020-12-01

anond:20201201215817

いくだろ

抜け道はあるかもしれないが、一般人も含めてみんな行くのが普通なのに、芸能人がそれを拒否したら相当叩かれるんじゃないか

向こうにもネトウヨ的な輩がいるだろうし

2020-11-29

anond:20201129115721

うちにも10年選手がいるよ。多分部署変えたりしたら3年縛りがリセットされたりして抜け道があるのかと。

うちの場合テスト工程しか任せてないからいなくなっても困らないけど。

2020-11-14

anond:20201114145341

一生続けられる仕事でまともな稼ぎがあれば自閉人間の男も今でもかろうじて結婚まではできるかもしれないね

しかしその抜け道(自閉なのに稼げる仕事)もしっかり塞がれているわけだ。

2020-11-11

anond:20201111115242

なに当り前のこと言ってどや顔してんの?

前は湯の中が男女繋がってたり、男女間の壁が低かったりとか

男どもはクソみたいな抜け道を見つけて盗撮してただけ

どっちにせよ盗撮はクソだし喜んでみる連中もクソ

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん