「事象」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 事象とは

2020-07-16

無趣味層が沼るという正体不明現象

アノニマスダイアリーは畑違いかもしれないけれど、どうしても匿名でなければいけないことがあるのでここに書きます

私はとある男性アイドルグループ応援しています。そのグループを仮にTとします。Tには、ほぼ同世代ライバル存在グループがいます。そちらをNとします。

勘のいい方、男性アイドルに明るい方はもうお分かりでしょうが、一応仮名で通します。

Tは「アイドルしからぬ」方向性で売っており、硬派な音楽ファンなどを取り込んでいます。一方Nは、Tファンから見ている限りでは何を売りにしているのかよくわかりません。それなのに、私が聞く限りかなりの割合で、Nには「それまでアイドルに全く興味がなかった」人が次々と沼落ちしているらしいのです。

一体どういうことなのか。私は考えました。運営がそれを狙っているのかいないのかはわかりませんが、Nが「無趣味層」を落としているその理由を。

まず前提として、この世には「オタク」と「非オタク」の2つの人種がいると思われます。これはネットの海で暮らしている皆さんにはお分かりいただけるかと思います。この2つの違いは何なのかというところから考えてみます

いわゆる「オタク」は、これは私たち男性アイドルファン価値観かもしれませんが、自分の「刺さる」ポイントを把握しているように思います。それが顔であれ、人間性であれ、パフォーマンスであれ、何かしらの価値基準を持って様々なグループあるいはジャンルを見、その価値基準が満たされた時に「推す!」となります。一方「非オタク」には、そもそも「刺さる」「推す」という概念がわかりません。

Tはこの「オタク」つまり「“推し”の概念がわかる」人種向きのアイドルではないかと思うのです。Tの売りは音楽性、歌唱力、迫力あるパフォーマンスメンバーの絆の強さ、グループ物語性、メンバーの物の考え方…などなどです。つまりアイドルファンにせよ音楽ファンにせよ二次元ファンにせよ、「刺さる」ポイントを持っている人には確実に「刺さる」グループなのです。

一方Nは、一部メンバーが途中加入のため現体制での歴史が浅く、飛び抜けたイケメンがいるわけでもなく、歌の上手いメンバー所詮アイドルレベルダンスは後輩グループもっとすごいところがいて、旧体制で売りにしていたアクロバットも現体制になってからほとんどやらなくなりました。一体どういうコンセプトのグループなのか…

そんなNにハマる「無趣味層」、これはつまりTと対照的に、「“推し”の概念がわからない」人種、すなわち明確な価値基準を持っていない人が、明確な売りを持っていないアイドルにハマったということなのではないか、と私は気づいたのです。

完全な「オタク」側の私からすると、なんだか掴みどころがなくてぞっとする話です。

でも考えてみれば確かに、「非オタク」は「オタク」の熱量ドン引きするもの。「◯◯だから大好きなんだ!!」と熱く語らなくてもいいグループが現れて(運営のおかげでNのテレビ露出は凄まじいものがあります)、なんとなく好きになる。運営作戦なのかはたまた偶然かわかりませんが、これまでの「オタクビジネス盲点を完全に突いてきたグループと言えるでしょう。

ニワカが群がって治安荒らして去っていくような事例のほうが、これまでに幾度となく繰り返されているわけですから断然わかりやすいと思います

これまでアイドルビジネス、ひいては「オタクビジネスに関わることのなかった層が突然現れる。彼らがなぜ沼落ちしたのか、これからどう動くのか、いつまで応援し続けるのか、全くわからない。生粋の「オタクからたらこんなに気味の悪いことはないです。Nは、全く無関係グループならいざ知らず、ほとんど公式強制されたような「ライバルグループ」ですから

良いとか悪いとかではなく、私はそういう意味でNが怖い。そして、Nがビジネス的に成功していることを認めざるを得ません。

そう、TとNが公式ライバルだと散々言いましたが、運営側、というか事務所に推されているのは明らかにNのほうなんです。Tに良くしてくださっているのは主に所属レーベル様です。本当にいつもありがとうございます

Nの人気のメカニズムを私なりに分析したはいものの、Tファンとしてのアカウントでこれを言うとTとNの界隈が荒れて袋叩きに遭うので、やむを得ず匿名投稿とさせていただきました。良い悪いは別として、ビジネスとしてとても興味深い事象だと思います

ちなみにTファンは、明確に「Tが最強だから好き」という価値基準を持っているので、とても火力の強いファンばかりです。つらい時期にはギスギスすることもありますが、非常識な行動をとるファンほとんどおらず、その点の治安保証されていますファン層は拡大させたいけれど治安は落としたくないなと勝手に思っております。ただ様々な界隈を見ていて、治安を落とさずに新規を得ることは不可能に近いのだろうな…と、非常に悩みどころです。

Tの売り方としてはアイドル以外の何らかの「オタク」層を引き入れるのが近道なのだろうけれど、この世には「オタク」よりも「無趣味層」のほうが圧倒的に多く、しかもどのくらいの数いるのか把握できない(「オタク」はだいたいネット現場にいる数でわかりますよね)ため、もしかしたらもう母数では追いつけないかもしれないという危機感を抱いています。すでに推しのいる人を振り向かせるより、推しのいない人を取り込むほうがハードルが低いですしね…

もちろんこれは全てTファンである私が考えたことなので、N側から見れば「Nにも明確な売りがある!」と言われるかもしれません。私の一個人の考えですから、全てのTファンが同じように捉えているわけでもありません。

Tファンは界隈ごと叩かれまくってきたので幾重にも予防線を張ってしまいましたが…

Nはちょっと気味が悪い、というお話でした。

夢の中でいろんな場所にいっていろんな文化に触れるんだけど、目が覚めてすぐネットでその場所文化が本当に実在しないか確認するのが最近日課 例えば今日見た夢は合気道が「ycop」と呼ばれていていろんな事象を体で表現したりしていた もちろんそんな一派はないしそんなポーズ存在しないんだけど、違う世界線に行ったみたいで楽しい

2020-07-15

嫌い一覧

・「控えめに言って」という表現

「控えめに言って」という表現がすでに大袈裟で嫌い。

 

・「地球の裏側」という表現

自分が住んでたら表。ルーシーヴァン・ペルトか。傲慢さを感じて嫌い。

 

日常系漫画アニメでの「平和だな~」発言

視点メタっぽく感じてしまって嫌い。それは読者/視聴者が感じ取るやつだろ。キャラクターに言わすな。

 

百合の間に入りたいという思考否定する百合作品内の表現

作者の思考百合愛好家への迎合が透けて見えるから嫌い。キャラクターに言わすな。あと内心の自由憲法保障されている。

 

エスカレーターでかたっぽを空ける習慣

(階段そばにある場合を除いて)エスカレーターを使う人間欲望は早く進みたいより楽したいの方が強い。私は常に楽したい側だからスペースがもったいなくて嫌い。あと公式も並んで乗ってと言っている。

 

ボックスティッシュ一枚目取ると二枚目も一緒に取ってしま事象

最初に二枚取らせる意図があるならご説明頂きたい。未だに改善されない所に技術の停滞を感じて嫌い。

 

淫夢用語言わす同人

絵は同人で、台詞淫夢、2つのコンテンツ一次創作者へのタダ乗りをしている。作者自身で作り出した部分がなく、コンテンツの盛り上げより作者自身の売名のウェイトが大きく感じて嫌い。

 

・仮の話で「ないこと」を想定して話するやつ

ex. これはないだろうけど〇〇(ネガティブな内容)、こんなヤツいないと思うが〇〇(ネガティブ人物像)

大抵の場合、この手の文脈には対立する勢力に一泡吹かせてやりたいという個人暴力性が垣間見えてしまって嫌い。

 

秋元康自身プロデュースするアイドルグループに書き起こす、消費者に対して根回しが足りなさすぎる比喩

ex. 君はMoon22/7

オナニーで書いたような歌詞自分で歌うならまだしも、それを自分でない人間に歌わせる。傲慢のものである。嫌い。

 

炎上ビジネス展開してる人間とそのファン側が、アンチに「タダで我々のコンテンツの質向上に貢献してくれてありがとな」と感謝を表明するやつ

こういう人は本気でアンチ感謝してはいなくて、いなくなってほしいと思っているかアンチやめるな。ただの逆まんじゅうこわい。こういうのを見るたび世の中の仕組みが嫌いになるから嫌い。

 

Apple

随所から傲慢さを感じて嫌い。随所としたのは、これを書いていくと林檎記事になってしまうため。宗教上の理由で嫌いということにしておく。

 

いかがでしたか

嫌い。

anond:20200715111905

社会的承認欲求が満たされていない不満があることと

結婚するしないというのは

別々の独立した事象

内心の飢餓感があるだけで、社会性が破綻しているわけじゃなさそうだし

会社評価されてない(主観)」「もっと認められたい」なんてのはよくある話で

その人達結婚しない方がいいとは言わないでしょ

anond:20200715103204

ドラマトイレに行かないのはおかしいという指摘はあるよ

事象を平坦に反映し描写しなければならないという、創作を踏みにじる野蛮な考え方だ

創作においては、たまに雨が降らないとおかしいという理由で雨が降ったりはしないんだよ

たまに火事くらい起こるだろうという理由主人公の後ろを消防車が走って行ったりはしないんだよ

anond:20200715074107

教育ってのは贅沢に分類される事象である

お金時間があればある程、より個人にとって適切な教育が受けれる様になる。

また、教育とは質量ゼロ財産である知識」を生み出す行為である

まり田舎教育を受けるという事象は、お金時間が無いから仕方なく田舎で受けているのだろうと想定される。

増田には、まずは貧困層脱出するプラン検討することをオススメする。

早く準備すればするほど、浮上する角度が低くても飛び立てるからな。

anond:20200715024625

世界はお前の知ってるルールに従ったりお前らが嫌がる事象が起こらないように気をつける必要なんかこれっぽっちもないってだけだよ自己

2020-07-14

バカ自分馬鹿ですという抗弁を100ページ近くにわたり送りつけてくる活動

まったく経済価値合理性もない後ろ向きな文章作成するために組織のなかで担当者とチームを設け、

計数時間以上をかけて編纂し、組織責任者が目を通し稟議しハンコを押し、

結果、わたしバカです、ちなみにバカですが馬鹿ではないかもしれないと言いたいので書いてみた文章理由PDFにしたためて無意味パスワードを添えて送ります。と馬鹿らしい内容を送りつけてくるおバカ事象

2020-07-13

ネタより怖い地雷

まず、私は死ネタが嫌いではない。

しろ好んで読むことすらある。

人によって作品確信や結末にあたる【ネタ】部分は心に刺さることが多い。死ネタ地雷として表現されることが多いと考えてタイトル表記した。人それぞれ、地雷とされる【ネタ】は様々だと思う。取捨選択して、素晴らしい二次創作ライフを楽しんで欲しい。

もしも、作品に注意書きがなく、自分の思う内容ではなかったとしても、目くじらを立てずスルースキルを発揮する力を養うべきだ、と。そこそこ長くオタク腐女子経験した身としては、蚊帳の外からそっと思っていた。

今回、どうしても、どうしても、言葉綴りたくなってしまった。

私だけが?と思う推しキャラクターを巡る世の流れや趣向の違いを飲み込めない意固地なオタクだとわかっているのだが、やるせない孤立感が大きい。

私の推しキャラクターは、唯我独尊タイプだが信念のある支配者然とした男性キャラクターである。知性も理性も備えている。また、彼自身遊び心も持ち合わせており、絶え間なく変わる姿に心の底から引き込まれしまう。正直、作品の中で、1・2を争う完璧生物であり、私の語彙程度では正しく表現できないことが悔しいが男前キャラクターに分類されると思っている。

当然のように、支えている部下たちも一流の男たちである完璧仕事ぶり、所作言葉使いまで、各人員が要所に個性気品があると思う。

かなりこの方々は人気がある。

私は推しキャラクターには多大なる恩義があるので、もう一生推す・この人で最後、と本気と書いてマジで思っている。盲目であることを許してほしい。

別の機会に、かの推し人生救われた話も書きたい。

ここから少し推しを巡るカップリングの話をしたい。私の推しキャラクターとその側近のような部下がいる。人により捉え方は変わると思うが、複数人いる部下の中で、この2人だけ作中で別次元の描かれ方をしていたように感じた。ここにストンとおさまってしまった腐思考の方々も多いのではないだろうか。実は、私もその口だ…

そんなあっさり、おまえ。と思うかもしれないが、視覚と音の効果は絶大で逃れようがないんだ。世界中に見せたい、これできてるよな?と、10億人思うはず。

私はその推しキャラクターを単体で推して長いが、今までカップリングで考えることは、稀にある、程度の頻度であった。

推しキャラクターをとにかく彼らしく描いていて欲しいという願いを持っていたので、二次創作よりも公式に傾倒していた事もある。ここで書く彼らしいは、公式を逸脱しない設定でという意味で捉えて欲しい。それも、わたし個人主観によるものなので、人により解釈は変わるだろう。簡単に考えれば二次創作に重きを置いていなかった、公式最重視型オタクだったのだ。

でも、拗らせ方がひどい時期は


推しキャラクタートイレ行かないか


と、ここまでは流石に思っていなかったかもしれないが、人間活動としてのリアル事象はなるべく想像したくなかった。神様レベル信仰対象に限りなく近かったのではなかろうか。また、夢女子的な思考はなかったが推しキャラクターへ心酔に近い考えを持っていたために、ドリーム思想の方々とは相入れないとわかっていた。住む畑が違うならば耕さなければいい、ノータッチを貫いた。

そして当時から最近まで、確信的な推しえっちなシーンを想像するのはギリギリラインに留めたいという気持ちがあった。やってもいいけど直接的には見たくない。暗転希望、事後描写にしてくれ。反して、支配タイプの成人男性なのだから、女は抱いてていいと思っていた。

みたいものが少ないと判断していたためか、二次創作を進んで読むことは少なかった。


そして、

2020年7月現在、これは全く当てはまらない。公式からの新しい情報投下により私の世界は一変した。

部下(攻め)×推しキャラクター(受け)がめちゃくちゃ読みたい。毎日読みたい。沢山読みたい。朝起きてからおやすみまで読みたい。作中まだ幸せそうに見えない推しキャラクター幸せにしてくれ、部下!と願いながら広大なネットの海で神々の作品に溺れさせてくれ。

そして根っ子には腐った女を飼っているので求めるところは以下である

推しえっちなシーンメタクソ読みたい。

メタクソ読みたい。

洗浄からきちんと見させていただきたいですし、わたし、上に乗るのが好みです。

できたらステイさせられるのは攻めがいいし、女王然としていて欲しい。

貴方の優位は揺るがない。で、お願いしたい。

わたしは、えっちなシーンが読みたいんだ

これ。

今回、自分認識が変わり、二次創作を楽しめるようになった。ブームにのり溢れてくる作品群、雲が晴れたように私の世界は明るかった。とても喜ばしい日々が続いていた、自分作品をかきたいという気持ちもあった。少し前まで創作意欲も創作物にも触れる事が怖かった時期があったので本当に感謝気持ちで、推し五体投地して過ごしている気持ちだ。

しかし、気づいてしまう。

意識的に、自分が読み飛ばしているシーンが、だんだんと、だんだんと、増えていくことに。

その頻度が増えていることに。



推しキャラクター(受)を、

軽率呼び捨てにする部下(攻)



これだ。

まりにも唐突に、コーヒーいれたよー!みたいな感覚呼び捨てにされる推しキャラクターと、唐突呼び捨てにする部下という図に思考回路が追いついていなかった。

頭の中のシナプス伝達が出来てない、言語中枢が真っ黒に塗りつぶされたのか、拒否してるとしか思えない。視覚からも受け付けてはくれない、意図して目を滑らせる。これは、これはダメかもしれない…のみこめないのだ。素直にびっくりしてしまった。

繰り返すが【呼び捨て行為】の話だ。

わたし革新的苦手分野は、この推しに関してこれだったのだ。

私は、オタクとして自覚もつ頃には、読めないものが少なかった。漫画小説もとりあえず読んでから考えるスタンスで生きてきた。そして、殆ど多様性をもった【ネタ】として別時空のキャラクター達として読み進めることができた。ハッピーエンドもバッドエンドもそれぞれの解釈を楽しむことが作者の世界観を知り楽しめる、そこに幸せを感じていた。

勿論、記憶に残らないものや、私には難しいかもしれないという世界観もあったがそれほど気にせず受け流していたのだと思う。

わたし二次履修背景からしてこんなことになるとは思わなかった。しかしながら今回に限り頭の中を占めるのは、

推しキャラクター呼び捨てにするという身に余る行為軽率にしている部下。

なぜか?という疑問が拭えない。なんでなんだ部下…なぜ敬意を払わない。お前にとって、唯一無二のお方ぞ。

(わたしは冷静ではないので、細かな前後描写文脈から作者の意図を汲み取ることができない、また読み返してもできる自信がない。)

補足をしておきたいが、全ての部下→推しキャラクター(上司)への呼び捨て行為が受け入れがたい訳ではなかった。

ストーリーの流れで呼び捨て行為スムーズまたは、必要とされれば受け入れられた。

そこに至る設定というのはとても大切で、呼び捨て行為スイッチ理屈があることが重要な鍵となっているようだった。


人によって、なんとないことかもしれない。名前の先に付ける敬称が無いだけだ。

しかし冷静になれない内なる過激思想体が騒ぎ出す。

推しの事を呼び捨て行為について、部下は許しを得ているのか。

不敬であろう、なんて、不敬なのだろうか。

そもそも部下はこんなことをするだろうか。そんな信念でお仕えしているのか、望むだろうか。

推しはあっさりと呼び捨てることをさせるだろうか、高貴なあなた!?

いや、無理だなぁ涙涙涙


過激な日陰オタクの心は狭い


しかしながら、界隈の流行があるようで、ポンポンポーンとお名前を呼んでいる部下。

呼ぶにしても、推しから許可や切羽詰まった懇願をしてからにと切望してしまう。推しキャラクターは受けだが完全生物なんだ。オメガバ○スならαだろうし、セクヒ○スなら重種だ。マーメイドかも。メタくそ美しいんだ世界が傾く美貌なんだ。


ひとり四面楚歌に立たされている中、追い討ちをかけるように、客観的作品への同意マークが増えていくことが不可思議でならない…みんな呼び捨て呼称は気にならないのか、この方をあっさりと名前で呼んでいいの…様つけないの…

自らの中に警備員を飼っていたことにも驚愕し、同時に作品創作してくださった方への罪悪感や裏切られた気持ち、受け入れられない自分への失望が一気に流れ込んできていた。相反する感情で潰れそう、きつすぎる。

ただ、推しキャラクターが好きでたまらなくて、カップリング趣向を楽しめるようになったのに、このような感情を持っている自分への悲しみ呆れ。でも、やはり受け入れられない真理。

萎えるのだ、受け止められない。呼び捨てるという行為を見た瞬間に、サッと血の気がひく、どんな行為最中だろうと冷静さを取り戻してしまう。その後には、怒りすら覚えてしまう。どうしようもない…


そして、恐ろしいのがこれは記載される可能性が低い、無いだろう地雷なのだ

私自身は作品を読むうえで地雷を気にしたこと殆どない、読んでから考えるタイプだった。対して、過去自身創作に関しては慎重で注意記載は多すぎる方だった。だからわかる。


注意 (キャラクター名)が呼び捨てされます


という至極丁寧な記載をしていただけるだろうかと言えば、私にはそこまで求められない。小説ならば数千数万の作品を書いてくださる偉人たちにそこまでさせるか、と言えばできない。自身も攻めが受けの呼称を変えますと、表記したことはない。もしかしたら、私も誰かの脳にダイレクトアタックをキメていた可能性もある。なんてことだ。


自営したいのに、とても回避が難しいことに頭を抱えている。

つらいつらいつらいつらい。

えっち推し小説が読みたい

読みたい!!!なんでこんなに面倒なことになった

素直に推しえっちシーン読めよおおおお!拗らせないでくれマイブレイン

でもやっぱり呼び捨ておがじぃ!

冷静では無い。

素晴らしい作品出会い読み進め、いざこれから本番です。きたきたきたあああああ盛り上がってまいりましたっ!という時に突如として推し呼び捨てされる行為、いともたやすく行われるえげつない行為

すべてが止まる、静寂が訪れる。

心の男根沈黙する。ああ、終わった。

まだ私のシナプス伝達は仕事をしない

2020-07-11

女性の「びっくりする」という感覚がよくわからない

anond:20200710214115

この増田に限らず。まあ女性にも限らないのだろうけど。

女性ってよく面食らったりハッとしたりびっくりしたりしてるけど、なんていうのかな…。

この増田の「面食らった」はあまりにも当事者意識が欠けていると思うし、Twitterでよくハッとしてる人は自分の見たいものを見てハッとしてるだけで、別に気分よくなってるだけじゃね?って思うし。

フェミがびっくりしてる時は大抵キレてるし、それ怒ってるだけじゃね?って思うし。

何て言うんだろう。びっくりしてなくね?って思う。

それか予想されることにたいしてあまりにも無防備というか。

まあ男でもあるのかなあ。どうでもいいことに衝撃受けてるYouTuberはいっぱいいるよね。でもあれPV稼ぎだからなあ…。

俺がびっくりするときって足踏み外して階段から転げ落ちそうになったりとか、ホラー映画観てるとき地震起きたときとか、そういうのしか思い付かない。

なんかそれと前述のびっくりって違くない?

いやどうでもいい。どうでもいいんだけど。

これは伝わらないかなあ。

まあ今はないのかもしれないけど、明らかに女性が誘ってる感じあるのにデート申し込んだらびっくりしたりするじゃん?

いや予想の範囲内じゃね?って思う。

まあはてブで言っても勘違いだって言われちゃうからあれだけど。

何かこうびっくりしてる時の女性の目開いてる表情の、その瞬間この人なに考えてんだろうなって思う。

階段から転げ落ちそうになってるときはただ必死じゃん。

それとは違うじゃん。目見開いて、そこで考えてることって、なに?あの、なんていうか、「え!?わたし!?」みたいな。

いやお前以外にいないだろって思うじゃん。

いや知らないけどさ、その瞬間になに考えてるのか。

絶対伝わらないなあこれ。

もしちょっとでも思うところがあれば、みなさんのびっくりした瞬間を教えてください。

追記

サイレント魔女☆リティ発祥男性ですが…/男だが、公文書改竄無茶苦茶詭弁上級国民の不起訴Go Toキャンペーンの前倒しとかにびっくりさせられっぱなしです。

あー、なるほどねぇ…。

・ 熱いので炊飯器の蓋開けておいて、そろそろ冷めたかなと思って釜を取り出そうとしたら中から巨大なアレが飛び出してきた時かな。最近ならソファの下に蟻が20匹くらいモゾモゾしてた

地獄やな。

・まあ女性の反応が大袈裟に感じることは多々あるが、感情表現をあまりさな自分よりマシかと思う

大人だなあ。

相手の反応を勝手にこうあるべきみたいに決めつけてんでしょ。

多分これがタイトルだけ読んでブコメしてる勢。

・女の外見してるからって舐めてきたやつにやり返すと、皆さん一様に「びっくり」するよ。びっくりしないのはヤクザキチガイ位かな。常識礼儀想定外のことを女がされやすいだけなんじゃないの?

うーん…。それは「(男性主観的には)目の前の人間が突然キレてきた」わけだから階段踏み外したのとカテゴリーとしては近い気がするなあ。

想定内のことをびっくりしたと言い替えてることが多くない?という。

それびっくりっていう感情なの?って疑問なので。

・「よくわからない」は「びっくりする」とグラデーション的につながってると思うけどな。

あー。読んだ瞬間は繋げてないなあと思ったけど、うーん。思い返してみたら難しいところ。

よくわからないことをびっくりしたって言い替えることへの違和感なのかなあ。

・気配りをすることが社会的要求として存在主観TPO設定やプロファイルを行う事の習慣化→規範倫理観を超えた事象に驚くというのを考えたけどある程度は性差なくあるような。主観への信頼が強いのかな。これも主観

・「びっくりする」とは「想定外の事が発生した時に使うべき表現方法であるはず」だから「発生する可能性を予測できる事象に対して使うのは不思議だ」という主張なのかな? でも予測できる範囲って人に依らない?

まあそうなんだよね。主観だし人によるんだよ。

でもなんか、全然びっくりしてなさそうだからねぇ。

・家の洗面所とかで夫に突然話しかけられるとビックリちゃう。「あぁ!びっくりした〜!」とか結構大声で言ってしまうので一度夫に「一緒に住んでるんだからそんなびっくりする必要なくない?」と言われた。

うそう。この感じに近い。この時の男側の違和感

でもこれよくよく考えたら俺もやってたわ。若い頃。

後ろから声かけられることよくあるんだけど、とりあえずびっくりしてたら女性に謝られたから、それ以降しなくなったな。

・「相手の行動は、私がびっくりしてしまうほど非常識なことです。驚かされた私は被害者なので優遇しなさい」ってことだよ。

さっきのと「とりあえずリアクションびっくり」とは違うびっくりは、ほぼこの意見なのかな。嫌だとか不快言い回し

まあこういうことなんだろうな。

婉曲表現だとすると、その婉曲は、びっくりするくらい、伝わっていない。「ああ単純に驚いたのね」と思うだけで、なにかに配慮するとか、慮るとかはできない。

これもわかる。びっくりをそのまま受け止めるとそうなる。

てか素朴な疑問なんだが、嬉しくてびっくりすることってもうなくなったの?

嬉しいときにびっくりした!って言わなくなったなら、びっくりって聞いたらああ嫌なんだなって思うようになるけど。

・久しぶりにしたとき、久しぶりだからびっくりしたって言われたことある。俺はその発言にモヤっとしたよ。

この感覚になるよね。100%だっていうことなら素直に受けとめることも出来るかもしれないけど、実際どっちなのかなんて分からいからねぇ。

・そうかね、日本メンズだって女子と同じくらい、バレンタインチョコ貰うとか童顔の可愛い女子から告白とか女子からセックスのお誘いとかいちいち大分びっくりしてる気がするけどなあ。

そうなんですか…。世界線が違いすぎてびっくりするわ。

増田好きな人告白とかした事ないんだな

あるわ。

ビジネスの場で「とてもびっくりしました」と書いちゃう女性がいて、今までびっくりしてれば誰か助けてくれてたんだろうな、と残念な気持ちになった。

まあ他人任せにしてる感じは受けるよね。

・失礼なことをされたとき対応を間違えると「ヒステリー起こした!」って言われるので、婉曲的に「びっくりした」って言うしかないんよ

これも確かにで、他に上手い言い回しもないよねぇ。

増田を読んで、男側の例として本人が「男の話」だと思っているもの趣味仕事が多い)に、女性が口を挟むと「びっくりする人」が思い浮かんだ。性別よりも、その人の視野問題が大きい気がする。

なるほどだわあー。この男のびっくりは、女性からしたらムカつくよねぇ。

男性も使ってる。明らかに格下でない男性上司・ヤれる可能性を期待する女性等失礼を避けたい相手自分常識から外れる言動をした場合かに女性が多用するのは女性の身で直言するとキレられる可能性が高いか

男も相手立場によってびっくりを使い分けてると。

こういう男のびっくりに女は違和感を感じるけど、女の他人任せにするびっくりに男は違和感を感じるのかなあ。

男性って女性よりいい意味で単純でさっぱりしてると思ってたんですけど、増田さんみたいにネチネチ陰険男性もいるんですね~そういう男性って私あんまり会ったことなかったのでびっくりしました!←こんな感じ?

こんなにびっくりできる文章もないわ。

HSP ハイリーセンシティブ・パーソン。こう言う人もいる。20%だ。差別すんな。

なるほど。多いなあ。

増田の「びっくりしてなくね?」が「え〜?!それびっくりしてなくね?!」になっただけのような。感情の振れ幅とか表現方法のクセとかの違いに感じる/追記見ると増田も呆れのびっくりを使ってる。わざと?

わざとです。

表現方法のクセもあるんだろうけど、含まれてる意味結構違うなあと。

ニュアンス読み取りに命かける従来の日本コミュニケーションからもう脱却した方がいいと思うんだけどね。語彙減ってるのにそれやるから意思疎通でリソース無駄に使ってる。

せやな

女性の「びっくりした」に、怒りを悟ってほしいという文脈が込められている事に増田は憤るのだろう。増田の「よくわからない」に「ウザい腹立つ」的文脈が込められてるのと同じだね。よく判ってるじゃん。

「びっくり」に引っ掛かるんだったら「よくわからない」にも引っ掛かれよという話。気をつけます。

・言われてみると、結構場面によって色んなニュアンスを含む言葉だなと思う。単純に驚愕というより、何かしら感情が揺り動かされていて、でも自分価値判断を含まずにそれを表明したいときに使うイメージかな。

なるほど…。純粋びっくり派ですね。

追記の「嬉しくてびっくりすることってもうなくなったの?」に対する回答が見当たらない。やはり「びっくりって聞いたらああ嫌なんだなって思う」のが順当ということか。

これね。ホントにないのかなあ。

自分で考えてみて一番それっぽいのは、買ってた馬券が無理だと思ってたら当たった時だけど…。「わー!びっくりしたー!」とはならないからなあ。

・例えば急に後ろから声かけられた時に、不審者勘違いして怖かったって言うと角がたつ。キレられても怖い。でももうやめて欲しいので、こう言えば次はやらないでくれるかな~って期待と共にビックリした~って言う。

それは…伝わってるのかなあ…。

それこそ女性に言えば伝わるもんなのかね。

・びっくり≒私は崇高なる理想社会を前提としているので汚らしい男性が引き起こす現実社会との落差に驚いた を意味しています

なんか笑ってしまった。

・その程度の感覚がわからないなんて「びっくり」するわ。想像以下をカジュアルにいう表現想像以上の場合はびっくりしないぞ

想像以上の場合はどうなってしまうんや。

2020-07-09

anond:20200709153245

属国とは書いたが一部とは表現しとらん。一部なら州かプエルトリコ自治連邦区みたいな位置付けになるが、後者よりもさら独立性は高く、日米はあくまで別の国だ。ただ軍事で首根っこ押さえられて、米が容認できない事象については押し切られても返す手段がない関係ってことよ。

2020-07-08

くそアマ登場人物整理

こんな感じですよね?

 

業者ビジネスメールクライアントくそアマ呼ばわりするくそ業者

下請け:狙ってやってても狙わずにやっててもくそ下請け、だが恐らく業者よりは許される

くそアマビジネスメールTwitter晒し、かつ取引からくそアマ呼ばわりされる仕事ぶりであることから実態としてもくそアマ

くそアマ説教リプマン事情不明な中で想像説教かましてくるクソリパー、勝手アドバイザー

くそアマ擁護リプマンくそアマくそアマ呼ばわりされる所以があるのは明らかだが、くそアマをサゲるやつは業者擁護していると捉えてしまうクソリパー、二極化しないと事象理解できないアホ

俺:反応せずに他山の石として仕事に活かそうと考える唯一の聖人

2020-07-07

女性向けコンテンツ」が辛くなった話

僕は昔から現在にかけて「男性向け・女性向け」ジャンル作品/コンテンツを両方それなりに摂取している。

良い作品は男女関係なく楽しめる物だ。



しかしその過程で僕は「女性向けコンテンツ」に辛さを感じるようになった。この記事ではその話を綴っていこうかと思う。



ただ僕は自分自分の首を絞めるオタクであったというお話だ。

体験気持ちを具体的に述べてくのでちょっと長い。時間が余った暇つぶし程度に読んで欲しい。




自身オタクコンテンツかどうかに関わらずあまり物に男性向け・女性向けをつける必要はないと思っている立場だ。

何故なら、それを好むことに生まれ持った性別など関係無いし、実際(特に最近では)その表記関係なく両方の性別人間が楽しんでいるコンテンツは多くあるからである

しかしながら、両方を楽しむオタクをやっていく中で、この表記必要不可欠かどうかは置いといて、"正しい"ものではあるということをひどく痛感した。



僕は小さい頃からジャンプ特撮美少女深夜アニメを楽しんできた主に男性向け作品を楽しんできたタイプオタクだ。

そんな中女性向け作品に初めて触れたのはアニ横学アリといった人気もクオリティも高い、男性が楽しむにも敷居が低い少女アニメである

この程度ならば多くの人が共感する作品・思い出があるだろう。


そして本格的に女性向けコンテンツに手を出したのは恋愛シミュレーションゲームにハマっていた中高生の頃だ。

この頃は有名どころのギャルゲはそれなりにプレイしていて、それまで感じたことのなかった二次元キャラ自分との奇妙な関係性に衝撃を受けていた。しかギャルゲ黄金期とも重なり良質なストーリー作品にも恵まれ尚のことギャルゲにのめり込んだ。

そんな中ひょんなことから乙女ゲームである緋色の欠片」というゲームを知る。



そしてこのゲームと会ったことが、僕が自分の首を絞め続けることになった元凶となる。



きっかけはYouTubeに上がっていたMADだ。その頃ハルヒ銀魂にハマってた僕は、杉田さん経由でたまたま緋色MADを見かけた。初見は正直MADに組み込まれていたセリフで ああ乙女ゲーム(笑)とはなった。しかギャルゲもやり尽くした感があった頃だった事や、犬夜叉彷彿とさせる世界観に興味を持った事(結局全然違ったが)、ストーリー面白そうで公式サイトを見る限りドストライクの女キャラがいた事もあり購入を決意した。

で、やった。

めっちゃ面白かったしバチクソ泣いた。

ストーリー面白さもさることながら、女性向けという感じはあまりしない絵柄やキャラデザ、(描写賛否あるものの)バトルも多いので馴染み易かった事、女性キャラ結構出てくるので読みやすかった事、美鶴ちゃん、など多くの要因が重なりあまり女性向けゲームという印象を強くは受けず、かなり楽しめた。あと中二病的固有能力設定にどハマりした。家で手に紋章とか書き込んでた。俺も風を操って真空の刃で敵倒すんだ妄想を授業中してた。



さて、ここで僕は「乙女ゲームも意外とイケるじゃん…?」という心境になった。そして他にもないかなと探し始めたのだが、まぁなかなか緋色並みにバチんと第一印象でくるゲームが見つからない。同じ絵師ゲームもあったがこちらはちょっとキャラデザと設定がやろうと思うに至らなかった。結局、探していくうち絵柄と設定があそこまで俺的敷居が低く印象が良いものは稀だったんだなと知った。

乙女ゲームという俺の中では手を伸ばすには異端ジャンルをやる上で、それを乗り越えてでもやりたいと思うほどの第一印象大事だったのだ。

(あくまで僕の"第一印象"の話なので勿論神ゲーはいくつもある)



緋色たまたまだったのだ…と思いつつ緋色面白さを引きずっていた僕は、今までのオタク活動もそのままに緋色の新展開や新作乙女ゲーム情報を細々と追っていた。



さて気付かぬうちに首を絞め始めたのはこの辺りからだ。



この頃展開していた緋色コンテンツは主に続編ゲームドラマCDアニメである

この中でこの記事として特筆すべきはドラマCDである

ドラマCDギャグ展開のものが多く大いに笑っていた。しかしたまに挟み込まれ恋愛要素や女性向け的台詞にうん…みたいな気持ちに僕はなっていた。

今思えば、いや今思わずとも、当たり前に当たり前の要素ではあるのだがなんか違うんだよな〜などと思っていたのだ。そもそもゲームにもそんな要素は当たり前にあった筈なのだが、出来上がったシナリオ必要不可欠な要素の一部として享受していたんだろう僕は、そこを強調されてもみたいな気持ちだったのだろう。

でもまぁこの時の僕はちょっと違和感程度で意識するほどは思ってなかったと思う。



そんな中、「夏空のモノローグ」という乙女ゲームが発売される。

緋色以降結局プレイに至るゲーム緋色の続編である蒼黒しかやってなかった僕だが、このゲーム広告一枚絵に衝撃を受けた。

儚げな少女普通男子高校生が佇む、爽やかでありつつどこか俺がのめり込んできた泣きギャルゲを感じさせる絵。

これは良いぞと公式サイトを見た。キャラデザ、ストーリー、沢野井…これは俺でもイケる、絶対面白いとそう思った。

また僕がその公式サイトを見たのは発売直後だったのだが、そこにはシナリオライターが発売に寄せる文章も載っていた。

そして多分これが1番の決め手になったのだが、そのシナリオライターめちゃくちゃ見たことのある名前だったのだ。それは緋色ナンバリングタイトルである翡翠リメイク公式サイトで見た名前西村悠さんだった。

翡翠リメイク公式サイトにて西村さんがこのリメイクにかける想いをとても丁寧に具体性を持って綴っていたことはかなり強く印象に残っていて、とても誠実に物作りをする方だなと思ったことを覚えていた。

から、この夏空のモノローグという作品には信頼を置いていいと強く思い、購入を決意した。

とにかくこれぐらい強く想わない限り女性向けゲームに手を出せなかった僕だが、結局この夏空は神ゲーだった。


シナリオ音楽背景etcが神なのは前提として、この記事的にいうとゴテゴテしてないキャラデザと馴染みやすい絵柄、恋愛を主軸としながらも木野瀬をはじめかなり共感できるキャラクター達の葛藤…など、これもまた女性向けゲームという敷居を低く感じさせる作りで、とてもハマった。

スタッフブログにて登場するディレクターシナリオ西村さんが男性だったのも馴染み易かった一因かもしれない。


やっぱり女性向け作品でも良いのは良い…!そう想いを強くした僕だったが、ここで衝撃の事実を知る。


夏空のモノローグ、当時めちゃくちゃ売り上げが低かったのだ。


今でこそ根強いファンを抱えるこの神作品だが、恐らく乙女ゲームを求める女性ユーザーには第一印象は良くなかったんだと思う。何故なら僕がうーんと思っていた絵柄や設定こそが求められていたものだったからだ。

よってこれ以降、このブランドから夏空のような素朴な絵柄や雰囲気ゲームほとんど発売されていない。多分。俺基準かも。あったらすまん。



しか人間成功体験を忘れられない生き物で、男性向け作品に染まりきった僕でも楽しめる作品乙女ゲームにはある…!とかなりこのブランドの新作情報は追っていた。

何より、1人のキャラの格好良さや魅力や葛藤長編シナリオをかけて描写してくれる乙女ゲームという媒体は他の作品とは違った体験をくれるもので割と唯一だった。



結局僕が夏空以降にプレイした作品は、緋色ナンバリングタイトルである「白華の檻」と「Code:Realise」の2つである

どちらも同じディレクターシナリオライターが関わっており信頼のもと購入しそして信頼を上回る作品だった。

世界観ストーリー作品描写が本当に良く、根強く心に残る作品であり大好きだ。


しかしながら、正直絵柄はどちらも若干苦手で(いや勿論めちゃくちゃ綺麗で素晴らしいとしか言えないのだが)"女性向け!"と思うものだ。

内容も段々と女性向けだなと思う描写が増えた。

また他媒体展開においても、特にドリア(Code:Realize)は発売から社をかけて運営されていたのもあってか、女性向けに満足度の高いものが多く展開された。

ドラマCDの内容や商品展開や続編の展開では女性向けのコンテンツなんだという事を意識させられるものが多く、求めてないなぁ…なんて思ったし、リアルイベントなんかはもう完全にそうなのであー…違うんだよな…となった。


こうして夏空からドリアにかけゲーム内容も展開内容も段々と自分の求めてるものからかけ離れていくと感じていた中で、あぁ俺が求めてる作品はもう出ないんだろうな…どうして変わってしまったんだろう…と思うようになった。



そして割とマジで気がついてなかった、緋色から少しずつ感じていた違和感の原因に、ようやく気がつく。




そりゃ女性向けコンテンツからね〜〜!

お前が対象じゃ無いからね〜〜!

これ女性向けゲーム女性向けブランドから〜〜〜!




そうなのだ

…そうなのだ…。

そうなんだよな…。

いや勿論女性向けコンテンツ乙女ゲームということは分かっていたけれど、自分マジで対象外だったそうだったという当たり前のことになぜか気がついていなかったのだ。本当に。あれだけ女性向けは食指を伸ばしづらいと思っていたにも関わらず、だ。

なんか求めてないんだよなと思ってはいたけれど。そう…そうなんだよ…俺、対象外なんだよ。


作品がどれだけ僕にとって凄い良くて、取っつきやす作品性であっても、その後の展開はそりゃ女性向けに振るしそれが求められているのだ。何より夏空から段々とゲーム内容や他媒体展開の女性向け的色が濃くなったコドリアが圧倒的売り上げを誇っているのが何よりの証拠だ。



この事に気がついてから、コドリアプレイしながら何度「俺はお前達と少年漫画出会いたかったよ…」と思っただろうか。もしそういう環境下でこの作品が生まれていたらここの描写もっと違ったんだろうか、とか、俺はもっと楽しめていたんだろうか、とか、と。


まぁでも

恋愛要素抜きにしても少年漫画じゃ絶対こんなの通らないし俺も読まんと思う。

それが答えだ。


このゲーム達は乙女ゲームという環境下でこそ生まれた神作品だ。

物語の終わりが保障されていて、信頼のおけるシナリオライターが書いていて、キャラクター1人1人の良さをじっくり知れて、様々な男性キャラクターが主軸になりいろんな視点から物語を進めていけ、最高の背景や音楽の下、快適なプレイ環境でやれるのは乙女ゲームでありこのブランドならではなのだ



俺は本当にやるせない気持ちになった。

女性向けコンテンツ」辛…となった。


好きな作品マーケティング対象である事はよくある事だと思う。例えば僕は東映特撮も好きだがあれは対象子供だし、プリキュアおじさんなんて言葉は正にその象徴たるものだ。

けれどここまで対象外ということもあまり無いと思う。

こんなに良い作品でこんなに好きなのに、だ。


自身ゲームの内容に満足しつつもその後の展開には満足できず、その内女性向け色が強くなったゲーム内容も楽しめなくなってしまったのだ…。



まり

自分対象外のコンテンツを楽しんでおいて

自分対象外かチクショウ…

という



マジでただただ自分の首を絞める野郎という図だ。

俺が悪い。俺が悪かった…。


現在ではシナリオライターさんもブランドから離れていることも相極まって全く乙女ゲームには手を出していない。

好きになっちゃいけないのに好きになっちゃうみたいな悲恋エンドだからこんなん。




さて、


最近ではオタクコンテンツアプリゲームが主流になりつつある。

女性キャラクターが際どい衣装を着て出てくるゲーム男性キャラクター同士がクソデカ感情をぶつけるゲームなど、以前より更に男性向け女性向けという意識が強いコンテンツも多くなった。アプリ課金という性質から単発的娯楽を提供するものも増え、終わりなき物語が量産されている。

しかしながらそれと同時に、アプリという手軽さや物語が終わらないという解釈自由度が増した事により、男性向け女性向けに関わらずいろんな人が楽しむような時代になっているようにも思う。


また、僕の周りの友人達に割とそういう男性向け女性向けを超越するオタクが多くいた事もあり、やっぱり良いもんは良いんだよな…と改めて思っている。


けれど、(僕の場合は極端なコンテンツだったからというのもあるが) やっぱり男性向け女性向けという表記商売である以上正しいしある程度は必要なのだとも思う。




自分対象外のコンテンツとどう向き合うか。

大なり小なり様々なオタクがぶつかる問題だと思う。


自身普段出会うはずもない完全対象外の作品にハマってしまったが故の苦悩だった。

でも出会ちゃうもんは出会ちゃうし、良いもんは良いし、オタクは理性効かない。

この中途半端立ち位置に居がちなオタク達はきっと事象は違えどいっぱいいるし内に抱える問題はきっとまだある。

けど愛しちゃったかしょうがない。

コンテンツにそれだけの魅力があるのだから




【余談①】

尚僕は現在男性向けコンテンツに出てきた男性キャラクターに傾倒したりもしている。

でも別にそういうんじゃなく女性キャラクターも普通に好きだし、格好良いものは格好良いな〜ってやりたいだけなんだけれども。

ただこのキャラクター今は女性向け作品に主に登場するようになり「アッ!ン!!違うんだよな!!!」というのをたまにまた繰り返しているところだ。

でもそれを上回る満足度の高いコンテンツなのでやっぱり出会えて良かったなと思っている。

【余談②】

この記事とズレるので余談とするが、前々から好きだった作品最近別の層が流れ込みそこが消費者の主流になり、作品全体のターゲット層が変わり僕もターゲットから外れだしたという出来事があった。これもまたオタクが抱えがちな難しい問題である

作品の内容は(多分)変わらないので全然良いけれどね。

自分馬鹿から政治的な話をする人が怖い

なんとなく避けがちな政治の話。

 自分場合は『理解できないから』と『政治の話をする人が怖いから』あまりしたくない。

 

 一応有権者である自分選挙には行くが、誰を選ぶかはあまり考えていなかったりする。ぱっとみてその人がやり遂げたいことが分かりやすければいいが、新聞に書いてある長ったらしく難しい熟語で飾られた文章はどこを見たらいいのかわからない。それが人数分列なっていると読む気をなくしてしまう。テレビでは政治批判はするものプラスの話はあまり聞かないし、演説はとにかく日常生活においてノイズだ(選挙カーとかうるさすぎて昔から嫌いだった)。

もっとわかりやす候補者のやりたいことが分かりやすくまとめられていて手軽に見れる(今で言えばアプリのような)媒体でかんたんに見れればいいのにと選挙がある度思ってしまう。

政治自分のような馬鹿が触れるものではなく頭がいい人しか理解できないんだから選挙などしても自分のようなパッパラパーは面倒だからいままでのでいいや。と思ってしまう。選挙を「雨だしなあ」という理由で行かなかったりするのも、誰に入れるか決めるの面倒だしなとつい考えてしまうからでもある。

 それくらい政治に興味がない。

理解しようとしないからだとか、自分にも関わることだというのも理解できているが、候補者全員が何をしたいのかそれによってどう変わるかが選挙の段階で自分理解できていない。

 

 そもそもネガティブな話が苦手な自分にとって、ポジティブな内容の少ない政治の話は避けがちだ。先程も書いたがテレビを付ければ不祥事だのなんだのそれに対してコメンテーター批判する。その繰り返し。

SNSでも政治家が批判されまくり政治ポジティブな内容を書く人のリプ欄にはそれを批判する人もくっついてくる。

よくアベガーと言われる人たちもすべての悪い事象安部さんのせいだと思いこんでるのか、全く関係ない話を政治批判につなげるところがいまいち理解できない。

 そんな過激言葉で彩られたSNSでの政治批判により、自分は『政治は人を狂わせる恐ろしい物』だと感じてしまった。

そういうものを見るたびに政治の話は自分にとって重い話であり、政治に余計に関わりたくない気持ちになる。

 こんなことを話したが別に誰かを批判したいわけではなく、自分政治に興味がなくなったきっかけのような話だ。日本もっと良くなればいいなあとは思うが、政に興味があまりない自分が言えることではないのは理解できている。

だが政治もっと身近なもの馬鹿にも理解やすいようになってほしいとは毎回感じてしまう。

こんな馬鹿にも選挙権があるのだから

2020-07-06

シミュレーションとは、乱数呪文とした「神への祈りである

世の中には、全てのパターン網羅的に調べることができないほど複雑な事象がある。

その一部の要素に乱数を用いて網羅性の代替とすることを、人類は「シミュレーション」という科学っぽい名称で呼んだ。

しかし、乱数を用いるシミュレーションモンテカルロシミュレーション)は、科学を途中過程に置いた信仰だと思う。

乱数を用いた時点で、結果がそれこそ神のみぞ知る厳密解に合致しているのか、多くの場合からない。

そもそも、その合致を数式的に証明できるのであれば、シミュレーションなんか必要ないわけで。

それは、大規模シミュレーションとか呼ばれるものなんかで特にそうだろう。

大規模となれば、計算には莫大な時間費用がかかる。

なので、乱数使用数に比して、統計的信頼度を満たすほどの回数で試行するのは困難であろう。

そうなると、厳密解への合致はそのシミュレーションへの信頼感といった信仰によってしか期待できない。

シミュレーションが出力のビジュアルにこだわるのもそういうことだろう。

から、私は乱数を用いるシミュレーションを「神への祈り」と呼ぶのだ。

そこでは、乱数という呪文により、人類には見えぬ厳密解へ結果が合致していくことを信仰するしかない。

そして、同じく厳密解を知りえない社会もそういった態度を許し、社会はそういった数々の祈りによる成果で成り立っている。

複雑な社会の成り立ちには、そういう信仰が織り込まれている。

祈り信仰は、少なくともシミュレーションにおいては、科学によって乗り越えられていない。

2020-07-05

anond:20200705115121

安楽死とて自分の死を選択はできるけど、事象認識できないのでは。認知症とかは脳の機能の一部が死んだ世界で生きるけど自認できるのだろうか。

子供は親の背中を見て育つと考え行動している

子供にこうなってほしいな、と思ったことを自分が率先して行動している。

悪く言うと自分思想子供に植えつけるために故意の行動をしているのだが、

わかりやすく結果が出ている事象の一端をここに記載する。

私は家族との食事の前には「いただきます」、

その食事のいいところを見つけて必ず「おいしいね」と共有し(家の食事外食わず)、

食事が終わったら作ってくれた人に「ごちそうさまでした」をはっきり言うようにしている。

この習慣を続けるうちに現れた影響を以下に記す。

調理者(主に妻)の調理に対する興味とやる気が向上した。食事を作る回数が増えた。

子供(息子&娘)は私の前では思ったほどこの行動を真似してくれない。

 ただし小学校幼稚園では大声で真似してくれるらしく、そのことを先生からのお便り等で知る。

会社での昼食でも実行してしまう。恥ずかしい、と思う気持ちと、

 いやいや別に恥ずかしくない、と思う気持ちのせめぎ合いでキューっとなる。

この習慣が客観的に見ていいものなのか、悪いものなのかは私には判断つかないが、

このようにまず実行してみるといろいろと面白い発見があり興味深い。

これが引き金となり私は子供に真似させるためにまた自分の習慣を変えていくのである

2020-07-04

エッセイメッセージを読み取るのではなく、視点や考え方を味わう

内面自由表現した文章エッセイと言われる。事象と心象が交わる所からまれ文章随筆でありエッセイだ。だからエッセイは必ずしも他人向けある必要はなく、自分専用であってもいい。


メッセージがはっきりしていて、何か意見を言う文章論述なので、反論することができる。エッセイは心象を綴った物であり、事実と違うことがあればそこに異を唱えることはできるけど、心象に対して反対することは難しい。視野が狭いとか、持っている情報が間違っているので、そこから導き出した心象が間違っているということは指摘できるだろうけど。


エッセイを読むときに、「この文章の言いたいことやメッセージは何だろう」とずっと疑問に思ってきたけど、読み方が違っていた。事象に対して書き手が何を思ったか。その心象であったり視点、考え方を味わうものだ。「知らなかったことを知る」という情報提供の文章ではないので、読み終わった後に残る物がなくてもかまわない。


例えば風景画を見てみる。そこには必ずしもメッセージが含まれているわけではなく、ただ綺麗な物を絵に切り取っている。メッセージを読み取ろうしても読み取れない。そこにメッセージは含まれていないから。綺麗な風景をただ味わう。写真とは違うので見える物すべてが描かれるわけではない。何を描いて何を描かなかったのか、画家の目を味わう。エッセイにも同じようなことが言えるのではないか事象について、考え方や切り取り方、視点を味わう。それだけでいい。

anond:20200704003401

元の記事から話題が逸れてしまうが。

今までの、返信とはてブコメントを見ていると、科学技術力が検索能力が原因の一つの気がしてきた。

プログラマーコンパイラエラー吐いたら検索するのは普通にできるが、

将来的にインパクトがある内容を知るのが遅れる。

Web上には色んなデータベースがあるが存在を知らない、活用できていない。

まとめブログは書けるが、科学技術の新しいジャンルを作るようなインパクトのある事象に対して調べられない。

3分でわかる【黒人差別歴史】(ボイロ解説)

https://www.nicovideo.jp/watch/sm37128926


あぁ、これダメな方向の差別批判というか

差別撤廃歴史を知らないから」差別ちゃうんだ、とかいうやつ

差別ランクを付けて、質が違う、苦しみが違う、みたいに言ってしまうやつ

1,構造差別法律レベルでの差別

2,社会的差別因習レベルでの差別

3.個人的差別

みたいな


1はアパルトヘイトなどで、論じるまでもなく悪でわかりやす

そもそも国際社会で許されない

リベサヨありがちなのが、この構造差別に苦しめられたのだから黒人暴動理解できるというやつ

暴力の矛先で白人が害されても、自業自得とか言っちゃうやつ

典型的革命脳で、話が成立しないやつ

そのくせ、日本にいると、「暴動は支持しないが理解できる」とか日和ちゃうやつ


2は女性差別部落差別などで、これも変な人が多い

ツイフェミなどの活動うんざりしてる人も多かろう

「えせ同和」などと切断された活動もあるが、アイヌ関係胡散臭い活動家が居る

昨今はLGBTもここに入ってきた


3は差別とされないことが多い

なにしろ公的に認められた差別」ではないからね

差別ではないんだから罵倒していいし、偏見犯罪者予備軍にしても良い

そんなことを、憚りなく発言する「反差別」の人間もたくさん見た


この問題物言いの何が問題ってな

別に構造差別から差別が悪いんじゃないんだぜ

構造的」になったのは、結果論

社会的」なのもそう

すべての始まりは「個人的」な差別から始まる

一部のバカが「区別」と呼ぶソレに正当性を付けて社会化したのが「社会的差別」だ

社会的な常識となったから、法律などで固定化したのが「構造差別」だ

なんなら、「差別だって、個々の事象ラベリングしたもの

個々の事象は、罵倒であったり、排除であったり、偏見であったり、そういうもの

それらを「差別」と呼んでるだけだ


バカはさ、酷い差別じゃないと救済対象じゃないって真顔で言うんだよ

他人キチガイ犯罪者だ嘲りながら、反差別と宣うんだよ

歴史を知らないから」差別する?

違うよ

相手が血反吐を吐くほど苦しむようならやめてやろう、どうだおれは進歩的だろう?」みたいなバカから差別するんだよ

今回のBLMは、黒人利権を強くして、白人区別は悪い差別黒人差別は良い区別、みたいになるだけだぞ

本当にアホくさい

2020-07-02

簡単ドロップアウトできて驚いている

会社に行かなくなって、そろそろ二週間近くなる。この二週間、本当に何もせず、布団のなかにいる。

働いている間は、一分一秒とまではいかないけれど、つい動画を見てしまったりして三十分ほど経過していると「ああ、まずい。とても時間無駄にしてしまった」という感覚があった。いまは、丸一日寝ていても何も感じなくなっている。一時間という時間に対する価値がこうも変わるのか、と驚いている。

気持ちの変化は突然だった。納期が迫った案件があるなかで、風邪を引いて二日ほど休んだ。体調不良考慮して、納期を少し後ろにずらすようチームメンバーが頑張ってくれた。(ありがたい。)

復帰後、さあ遅れを取り戻してやろう、と思ってデスクに就いたが、アプリケーションを起動することが出来なかった。いま思い出しても不思議説明しづらい。アプリケーションを起動させようとすると思考が停止し、そのまま画面を見つめて気づいたら十分、二十分と経過している、ということが起きた。ハッとして、ちょっとお茶をいれてからやろうと思い席を立ち、戻ってまた同じことを繰り返す…という日が一日続いた。スポーツにはイップスと呼ばれる症状があるが、あれと同じような事象だろうか。そのうち、マウスを握ることやタイピングすらできなくなり、焦りが全身から滲み出てくるのを感じていた。

当然進捗は何もなく、進捗を報告することもできず、帰宅し、そしてすべての連絡を絶った。

会社からの連絡だけでなく、友人や恋人からの連絡も含めて、すべてのメールメッセージングサービス無視した。もっといえばスマートフォンの電源はもう何日も切ったままだ。

「このままではまずい」という気持ちがありながらも、社会と何ら接続のない状態は心地よく感じられた。このまま誰にも何も気にされない存在になりたい…と思った。もしかして自分は既にこの世にいない存在で、霊魂のような状態人間社会を眺めているのかもしれない…という感覚にも陥った。

しか貯金があるわけでもなく、働かなければこの生活だってひと月と続かない。自分人生がここから華々しいものになるとは思えないし、正直いつ死んでしまってもいい。逆縁は避けたいので、両親が生きているうちは生きていたい…という程度の消極的生存願望がある。

とりあえず出来事感情を書き出すことが、平時生活を取り戻すことに繋がるのではないかと思って、増田を書いてみた。

こんなことをして今から会社に戻れるのかも分からない。メールメッセージングサービスはまだ開いていない。開けるのかも分からない。いまはただ、パソコンキーを叩く感覚を得ることで、自分がまだこの世に存在していることを確かめている。

2020-06-30

anond:20200630165530

男性比率が7~8割のコンテンツで、頻繁に観測できる事象を「2~3割の女性ユーザーが主に行ってる」ってするほうが無理あるだろw

2020-06-29

著名人SNSでの誹謗中傷に対して法的措置を取る、と宣言する違和感

例えば柴咲コウなんかが自分の中では不快指数トップなのだが、種苗法改正に疑問を呈すような煽り方を(意識している・しないはあるが)

多くのフォロワーに呼びかけ、結果世論を傾ける呼び水になった。この事象で本人の知名度が大いに影響したこと否定する人はいないだろう。

そういった知名度とセットの行動に対して「ふざけんな」とか「なんて勝手なことをしてくれたんだこの野郎」とか

「これだから赤旗に載っているようなやつは」などとまぁ野次も含めさんざん批判誹謗中傷がきたわけだが、これに対して

法的措置をとるなどと回答するのはアンフェアではないだろか?自分感覚ではここがどうしても理解できない。

知名度活用した活動(韻踏)をするのは好きに行い、その知名度から来る多くの野次に対して

はい悪口言われました~~~~私が何をしている人かは関係なしにいち個人人間性攻撃されました~~~パーソナルな部分を傷つけられたので法的措置とります~~~~~」と言われても、

自分に都合の悪いことだけマジレスして自分言動を改めるつもりは全くないのだな、と思えてしまう。

別に全て品行方正にしろとかそういうことを言うつもりはない。ただ、一方では自分もつ力を行使し、

一方では私だってただの人間なんですから個人趣味嗜好で好きにやります、というのが都合の良いダブスタしか見えなくて物凄く不快だ。

スパイダーマンだってWith great power comes great responsibilityって言っているように、

大いなる力(知名度、影響度、フォロワー数)を持っている人間はその力の振るい方に対して大いなる責任を持たなければいけない、と自分は思う。

そんな考えは古臭いのだろうか。

海外アメリカとかの芸能人はよく政治に対して意見しているようなイメージがあるが、それに返信される本場の誹謗中傷なんかに対しても

いちいち殴られたら殴り返すというようなスタンスをとっているのだろうか。教えて出羽守

2020-06-27

「このケースは非常にまれです。年に1回あるかないかですね」

「このケースは非常にまれです。年に1回あるかないかですね」といわれた事象が1日に32768回以上発生する事象が多発しているんだが。要件定義の戒めのために名前を付けておこうとおもう。

おまいらまかせた。

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