2020-06-29

著名人SNSでの誹謗中傷に対して法的措置を取る、と宣言する違和感

例えば柴咲コウなんかが自分の中では不快指数トップなのだが、種苗法改正に疑問を呈すような煽り方を(意識している・しないはあるが)

多くのフォロワーに呼びかけ、結果世論を傾ける呼び水になった。この事象で本人の知名度が大いに影響したこと否定する人はいないだろう。

そういった知名度とセットの行動に対して「ふざけんな」とか「なんて勝手なことをしてくれたんだこの野郎」とか

「これだから赤旗に載っているようなやつは」などとまぁ野次も含めさんざん批判誹謗中傷がきたわけだが、これに対して

法的措置をとるなどと回答するのはアンフェアではないだろか?自分感覚ではここがどうしても理解できない。

知名度活用した活動(韻踏)をするのは好きに行い、その知名度から来る多くの野次に対して

はい悪口言われました~~~~私が何をしている人かは関係なしにいち個人人間性攻撃されました~~~パーソナルな部分を傷つけられたので法的措置とります~~~~~」と言われても、

自分に都合の悪いことだけマジレスして自分言動を改めるつもりは全くないのだな、と思えてしまう。

別に全て品行方正にしろとかそういうことを言うつもりはない。ただ、一方では自分もつ力を行使し、

一方では私だってただの人間なんですから個人趣味嗜好で好きにやります、というのが都合の良いダブスタしか見えなくて物凄く不快だ。

スパイダーマンだってWith great power comes great responsibilityって言っているように、

大いなる力(知名度、影響度、フォロワー数)を持っている人間はその力の振るい方に対して大いなる責任を持たなければいけない、と自分は思う。

そんな考えは古臭いのだろうか。

海外アメリカとかの芸能人はよく政治に対して意見しているようなイメージがあるが、それに返信される本場の誹謗中傷なんかに対しても

いちいち殴られたら殴り返すというようなスタンスをとっているのだろうか。教えて出羽守

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