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河野太郎さんのブログ↑でさらされた「ローカルルール」にいちいちコメント付けてみた。大学や大学事務の問題ではなく、国の問題が多い。
まずは問題を区別する必要がある。
これらは各個撃破していくしかないのではないか。
大学としても、このブログで名前を挙げられた大学に対してはプレッシャーにはなるだろうが、政治家とはいえ一ブログ記事に対していちいち対応するわけにもいかないだろう。大学としては、文科省辺りからの通知が無いと厳しいのではないか。
あるいは問題意識の高い会計系職員が自発的に動くこともあるだろうが、その運動は途中で様々な壁にぶちあたるだろう。そこに研究者に背後から攻撃されてはますますやる気を失う。よって、研究者は大学事務職員も、こいつは攻撃すべき相手か、味方にすべき相手か見分ける必要がある。すべて攻撃していても生産性は無い。
↑日本において税金を食事に使うのはハードルが高い。大学の問題というより、国の問題。
国立大学も法人化したとはいえ、会計検査院の検査対象であることはまったく変わっていない。また、会計検査院は事前相談を受けてはくれない。執行後にやってきて、好きなことを言って、指摘して去って行くだけ。そのためルールはどうしても予防的、保守的になる。
国際学会などに昼食が含まれていれば、日当から千円が差し引かれるため、参加費に昼食代が含まれているかどうかを確認しなければならない。提供されていないときは、昼食代が含まれていないことを証明するものを提出させられる。学会のときは全て千円を一律に差し引くという対応をお願いしても、それはできないといわれる。
↑別記事でもあったし、Twitterでも色んな人がつっこんでいるが、東工大は不正会計が相次いだ結果なので「お前が言うな」で済む。
日当に食事分が含まれているという考え方は旅費法のもの。旅費法を変えるか、あるいは大学が一切、旅費法から離れるか。前者は大学ではなく国の問題。後者は大学に旅費法時代の考え方に染まっているベテランが残っていて、旅費法にどっぷり浸かった文科省から人事異動で偉い人が来ている限り容易ではない。
確かに学会に参加したという証拠のために、学外2名の出席者か代表者にサインをもらう必要がある。最近では学会の名札でも許されるようになったが、証拠書類として学会の看板と写真を撮らねばならない。
↑また東工大。これは以前、Twitterでも話題になった案件。不正が相次いだ結果であり、東工大の問題。
理研
研究に関するクレジットカードは「法人カード」を使って決済しているが、そのカード決済に「消耗品の購入は不可」というローカルルールがある。クレジットカード決済すれば、国外からでも1週間以内に消耗品である試薬が届くのに、書類決済でなければならないとの理由で、振込手数料がかかり、振込をする日が決まっている等の理由で、数ヶ月単位で試薬(消耗品)の入手が遅れる。
↑理研の問題。「法人カード」があるのはそれだけで恵まれているのではないか。
理研
科研費と他の資金の合算使用について学振のHPでは認められているにもかかわらず、理研内のローカルルールによって合算が制限されている。
科研費では、充足率が6-7割であることが多く、当初予定していた機器を単独で購入できないケースが往々にしてあり、所内予算や民間財団の公募でも、単独では必要な機器を購入できない場合がある。
↑科研費の合算使用は、認められているものの、かなりめんどくさいものではなかったか。
★詳細を調べる
奈良先端大学
未だに、見積もり、納品、請求書の紙書類を提出させられ準備に時間を費やす。
↑国もそうです。これは税金が原資である限り仕方無い。大学の問題ではなく、国の問題。
1円から全て検収があり、納品書に検収済みのハンコが必要。1万円以上のものにはシールを貼るが、大概、箱に貼るなど形骸化している。最近は検収を受ける前に使用したとしても、よしとしている。
↑すべて検収するのは、会計の基本であって、大学の問題ではない。シールを貼るとか、個別のやり方は、不正が相次いだ東工大固有の問題。
海外から直接物品を買うことができない。クレジットカード決裁できれば1万円で買える海外品が、日本の代理店を通すことで値段が2倍以上になり、納期も遅れる。
例1:
海外直接$130
日本の代理店経由 \40,000
例2:
海外直接$500.00
日本の代理店経由 \111,000
↑東大には「法人カード」が無いのかな?理研と規模が違って難しいのかもしれない。日々の契約件数は膨大なので、会計システムがカード決済に対応していないと業務量が膨大になる→事務職員を増やす→人件費増→研究費減となる。
立て替え払いが不可能。コンビニに行けば10分で買える100円の物を、業者を通じて1週間かけて500円で買わなければならない。
↑100円が500円というのはふっかけすぎだろう。業者との交渉の余地あり。
この意見は立替払いを認めてくれ、下記では同じ香川大学で旅費の立替払いはきつい、と。
★立替払い
消しゴムのような文房具や書籍、論文投稿などを含めて、購入品は検収センターで、物品の品名・品番と納品書、そして注文書の相互確認が行われる。ここ数年で、本学の3つのキャンパス計12箇所に、新規の検収センターが設置された。合計では40~50名のスタッフが雇用されているのではないか。検収手続きの負担を減らす方法として、特に安くもないが、書類一式準備してくれる大学生協に購入が集中することになる。
公費で書籍を購入する場合、かならず図書館を仲介して購入しなくてはならない。教員が、図書館のウェブサイトから購入希望図書を入力し、それを受けて図書館は、大学向けの書類をそろえる業者に発注する。入力後一カ月もたってから「品切れの連絡がきました」と言われることもある。教員が直接、アマゾンなどに発注するほうが、スピードも速く、手数料も取られないので安くあがる。九州大学でも、教員が「立替払い」でインターネット購入する方法はあるが、立替払いするための何らかの理由が必要であり、図書館にその理由の妥当性を検討してもらい、認められて初めて直接インターネット購入が可能となる。その際、「理由書」「立替払請求書」という書類も作成しなくてはならない。実際のところ、理由として「研究のため早急に必要であり、ネット購入のほうが早いため立替購入を希望する」と書けば、まず断られることはないが、だとしても、結局、図書館とのやり取りおよび書類作成に、かなりの時間と労力を割かなくてはならない。インターネットを駆使して安く、早く書籍を購入(研究時間と研究費を節約できるので、「研究費のより適切な利用」にあたるはず)しようと考える教員のために、「図書を立替購入するための図書館への事前問い合わせを廃止する」「立替払いのさいの理由書・立替請求書を廃止する」ことが、必要である。
↑これ基本は、国立大学法人会計基準の問題ではないか。図書は資産になる。資産になる図書は当然図書館で管理する必要がある。であれば図書館を通じて購入するのが原則となる。
国の税金を執行するのだから、何でも早ければよいというものではない。
書籍を購入する際に原則として付属図書館に発注する必要があり、購入後も図書館にて管理される。教員が他大学に異動する際も、研究費で購入した書籍を持って異動できない。また図書館は出入りの業者に発注しており、洋書は一般的に市価より高い。さらに注文から納品まで短くとも1週間、長ければ数ヶ月待たされ、研究の円滑な遂行にも支障を来たす。学会会場にて特別割引で買う場合などは購入を認められるが、理由書の提出を求められる上、管理システムへの登録のためという名目で1週間以上取り上げられてしまう。
また図書館で管理する都合上、裁断などが禁止されており、1000ページを超える大型の書籍をバラバラにして、必要な部分だけ持ち歩く、学生に貸し出す、というようなことが出来ない。
↑図書は大学にとって重要な資産なので、研究者が異動しても持って行けないというのは当たり前だろう。ただ、科研費で購入した図書の場合は手続きを踏めば持って行けるのではないか。後者であれば事務の怠慢の可能性あり。
研究費で洋書を購入しようとする場合、オンラインで直接購入することができず、国内代理店か「大学生協Amazon.co.jp 洋書用決済代行サービス」を使用することが求められている。しかし国内代理店の場合、価格が高いだけでなく、専門書を海外から取り寄せとなってしまうため、実際に入手できるまでに非常に時間がかかる。また、大学生協の代行サービスでは、10%もの手数料が上乗せされ、無駄が多くなる。
また、物品購入後には、小額のものからすべて会計係の担当者による検品と研究者自身による書類への押印が求められる。大学の法人アカウント経由であれば、納入の事実やキャンセルの有無などが確認できるため、大型・高額物品を除いて、こうした無駄な作業が省けるのではないか。
↑大学の法人アカウントは、クレジットカードの法人カードと同様に、東大や東北大のような規模がでかい大学の場合、管理が極めて大変なのではないか?一日にどれだけの品目を大学法人全体で発注しているのか、試しに会計担当者に聞かれてみてはいかがだろうか?
10万円を超えていると備品扱いになるが、書籍、コンピュータ本体、コンピュータのディスプレイなどは無条件に備品になり、異動や持ち出しや廃棄のために多くの手続きが必要になる。
↑換金性の高い消耗品は備品として管理するように神戸大学は決めているようだ。神戸大学の問題。勝手にリサイクルショップなどに持ち込んで売り払う輩がいるので仕方無い。
↑相見積もりが必要というのは金額の基準が神戸大でどうなっているのだろうか?パソコンの場合、特別なのだろうか?
「学会発表のために」ノートパソコンやレーザーポインタを購入することが出来ない。これは、発表は研究の一部ではないという判断に基づくと説明される。
↑詳細不明。たとえば科研費の場合、ノートパソコンやレーザーポインタは汎用性があり、その課題専用で使うものではないために直接経費では購入できないのではないか?会計担当者の説明不足か、研究者の理解不足か、その両方か。要するにコミュニケーションの問題。
登録業者からしか物品調達できないため、パソコンの購入等で無駄な経費を支払う必要がある。たとえば、30%を超えるWeb割引や祝日割引があっても利用できず、逆に「登録業者に委託して購入してもらうために手数料5%を支払う」必要がある。
↑登録業者というのは、大学の会計規則等を理解した上で受注する必要があるためと思われる。たとえば大学は原則後払いだろうが、そういった条件をあらかじめ承知しておいてもらう必要がある。この研究者はどこからパソコンを買おうとしたのだろう?
外部資金で購入した(科研費等国の資金)物品を転出の際に持ち出せない。他大学では各大学の資産ではあるが、国共通の資産として研究者個人が移管できるようになっている。若手の研究者がスッテプアップを望んで他大学に出ようとしても「身ぐるみ剥がされる」としたらはたして外に出ることを考えるだろうか。
↑話はずれるが、研究者が自由に移籍できるのは大学にとってつらい。地方大学が若手研究者に投資しても、優秀であればあるほどすぐに上位の旧帝国大学に引き抜かれる。しかも、移籍金ゼロ!サッカークラブの場合、若手を育成して上位クラブに「売る」というビジネスモデルが成り立つが大学ではそれができない。
ちなみに科研費で購入した物品は転出の際には持ち出せるはずなので、本当に岡山大学ができないとしたらそれこそ真にローカルルールだと思われる。
大学経費(科研費含む)での物品購入は請求書払いを原則としており、立替払いは原則禁止。このため請求書払いに対応していない店からは購入できず、請求書払いに対応する大学生協を通して割高で購入しなければならないような仕組みになっている。そのため、ネット通販で買えるものを、わざわざ生協に買ってもらい、研究費で生協から、ネット通販価格に手数料(15%)が乗った価格で買わざるをえない。
例えば、毎年恒例のある企画において、お茶を購入しようというとき、限られたお茶代の予算でできるだけ安く買いたいので、大学生協ではなく、圧倒的に安価で購入できる街の大手スーパーで購入したい。しかしそういう街のスーパーは現金払いしか対応してくれないので、大学の経費で購入不可。そこで、その大手スーパーで購入したものを、一旦大学生協に持ち込んで買い取ってもらい、手数料を上乗せしたかたちで大学の経費で購入するという無意味で無駄で非合理的な方法がとられている。大学生協に手数料(15%)を支払っても大学生協から購入するより安いのでこの方法を選択するというケースがある。
↑国の会計は後払いが原則となっている。国の問題。
また、手数料15%は高くないか?生協と交渉の余地あり。
業者のサイトではクレジット払いが可能であり,そうすれば定価で購入できる。しかし,岡山大学では,直接取引可能な業者と認められていない業者は全て,国内の代理業者を通してしか購入できず、10%以上の手数料を余分に支払う必要がある。事務方からのメールを読むと,料金が高くなることは認識しているようだが、規則であることを理由に,クレジットカードによる立替払を認めない。
↑情報不足。上と同じく国の問題ではないか。
会議でお弁当を出す場合、下記の稟議が必要になる。
研究者=起案者(事務担当)=途中で何人か=事務部長=部局長等(この中で唯一の教員)=契約担当課長=総務・監査グループ長=財務担当理事・副学長(文科省出身)
弁当は食べる前に,検収センター員のチェックを受ける必要あり。その場合の納品書は、和風弁当10個ではダメで弁当の中身がわかるような(鮭,卵焼き,ご飯,から揚げとか)お品書きを弁当業者に準備してもらう必要あり。
↑笑える。相次いだ不正に次々と対応していった結果の喜劇。最初の方にも書いたが国の税金で食事を出すのはハードルが高いので国の問題。納品書の書き方などは、不正が相次いだ東工大の問題。
研究協力者への謝礼を図書カード等で行うことができず、必ず事務からの振り込みしかできない。少額の場合も、マイナンバー等の手続きが必要なため、事務作業が増える。マイナンバー提出があるために協力者となっていただけない場合があり、研究協力者を集めるのが困難になっている。
↑お茶の水大学の問題。図書カードでの謝礼を認めていいのではないか。ただ、科研費等の外部資金の場合、研究期間終了時点で図書カードが余ってしまうリスクが考えられる。余った場合、図書カードでの返還を学振に認めていただいてはどうだろうか。
年度末に科研費の支出ができない期間が発生する。
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科研費の執行期日は以下のとおり設定させていただいております。
ご協力お願いします。
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今年度の科研費の予算執行は以下の期日までに全額執行(支払いを終わらせて、財務会計システムの予算情報を0円にすること)願います。
研究代表者となっている科研費:平成29年2月28日(火)まで
※なお、以下の理由により期日を定めさせて頂いております。ご協力くださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
研究代表者は実績報告の作成が義務となっております。また、科研費の実績報告の作成は3月中から4月中にかけて行います。そのため、3月末日までの執行となると収支状況が確定せず、研究代表者の収支データ入力時期が遅れてしまうため期日までに実績報告書を提出することができなくなります。したがって、2月28日(火)までの執行をお願いいたします。
以上の理由より、期日までの全額執行にご協力をお願いいたします
↑実績報告書等の締切まで余裕が無いことから生じる問題なので、これは学振や文科省の問題。要するに資金交付元の問題。そもそも3月に物品を購入して1か月も無いのに何に使ったの?という疑義が生じる。委託元や会計検査院から監査で指摘される可能性がある。逆になぜ早く執行できないのだろうか?
5年間の科研費を使って3年間のソフトウェアのライセンス契約を結ぶことは問題なく、科研費の節約にもなるが、科研費は複数年の支給であっても、実際は年度ごとに支給されているという理由で認められない。
↑一橋大学の問題。ローカルルールと思われる。基金の場合、ライセンス期間が研究期間内に収まっていれば認めるべきでは?
共通機器が故障した場合、その修理代を科研費で支払うことができない。当該課題以外にも利用している場合、科研費の目的外利用に当たる、というのがその理由。つまり、購入した機器を有効活用すればするほど、その機器の使い勝手が悪くなってしまう、という状況になる。
↑なぜ学会に子どもを連れて行く必要があるのか、という説明責任が出ると思われる。その場合、やはり書類として理由書が必要だろう。
現金払いの場合は、領収書だけで大丈夫なのに、クレジットカードで立替払いをした場合、領収書の提出に加えてクレジットカード利用詳細の提出を求められる。通常、利用詳細が来るのが二か月後なのでその間ずっと立替える必要がある。そもそも立替払いは小額の案件のみでしか認められておらず、たった数千円の立替払いについて、領収書に加えてクレジットカードの利用明細の提出を求める必要があるのか。
↑税金の執行にあっては「たった数千円」のように、金額の多寡で区別は無い。この辺りの感覚を粘り強く研究者に説明していく必要があると思われる。そこを楽をしようとして、会計担当者がいい加減な説明をしている場合がある。
インタビューに、謝金を支払う事自体は妥当だと判断されているが、財務担当者が代わるたびに支払いに関するルールが変更される(たとえば、押印必須になったり、住所を記載する必要が生じたりする)。
↑福教大の問題。
研究室の事務業務のアシスタントの給与を科研費で支払った場合、その課題以外の業務をすることは原則として認めらない。例えばJSTやAMEDの研究費と、科研費の研究費を持っていた場合、それぞれの課題で別々のアシスタントを雇わなければならない。
↑これは委託元の問題。エフォート管理するという手もあるが煩雑だという苦情が出てきそう。JSTやAMEDも監査や額の確定調査で指摘してくる可能性あり。
JAMSTEC
海外企業の多くが請求書/領収書を電子ファイルとした電子メ-ルで取引対応しているが、当機関ではPDFを印刷したものに加え「なぜ原本が無いか」などの説明を研究者が書き付記することが要求されている。
↑国の問題。会計検査院の問題。国の会計書類は押印された原本が基本。法人なので、国とは違うよと法人独自で決めてもいいかもしれないが、そうなるとそれってローカルルールでは?また、会計検査院が許してくれない可能性が大きい。
学会年会費・入会金の科研費からの支出が昨年より認められなくなった。このため、海外の学会に出席する際に非会員として出席することで年会費分が自腹になることを避けているが、非会員の学会参加費は、会員向けの学会参加費を大幅に上回り、年会費分をも超えてしまい、結果的に無駄な支出が増える。事務によれば、このルールは、「学会での活動が、必ずしも科研で採択された課題の研究の遂行のみを目的としているとは言い切れない」ため。しかし、それならば例えば科研費で実験用のビーカーを購入することは、「必ずしも科研で採択された課題の研究の遂行のみを目的としているとは言い切れない」ため、購入できないということになってしまわないか。
↑支出が認められなくなったのには何か個別の経緯が無いのだろうか(東北大学の問題)?年会費・入会金は、その科研費の課題のみと考えにくいのが原因かもしれない。ビーカーの場合は、その科研費の課題占有で使っていると言い切ることが可能だから広く認めている可能性がある。つまり、学会年会費・入会金が厳しいのではなく、ビーカーが緩い可能性が高い。そこをあまり会計担当を攻めると、じゃあビーカー購入も駄目、となる可能性はないか?結局、研究者と大学事務との関係性をどのように構築していくかなのだ。
今まで見てみたが、訴えている研究者は自分と研究のことしか考えていない。組織の一員として、組織の内在的論理、文科省や会計検査院に対する立場なども理解していただき、その間で折衝を行って、どちらにとってもよい落としどころを探し出すという作業が必要。それをできない研究者が河野太郎さんに報告している可能性がある。できる研究者は、事務側とよい関係性を構築して、うまく自分の要求を通している可能性がある。そういう研究者は黙して語らない。
要するに両者のコミュニケーションの問題。どちらが悪いというか、両方悪い。
一回の出張で複数の用務をこなすことは時間と経費の節約になるはずだが、その場合は行きの旅費しか出ない、その業務に関する滞在費が出せない。
↑未だに旅費法の世界なので。国の問題。あるいは大学法人が旅費法を離脱する決定をするか。その場合会計検査院はどういう意見を出すだろうか?会計検査院の問題。リスクが高すぎる。
★旅費法
旅費の
彼を始めて知ったのは、くりぃむしちゅーのオールナイトで名前を隠して
誰かわからないというフラストレーションと、彼の独特な笑いが妙にイライラを助長して
彼の印象は最悪であった、しかし、それ以降は別に目にすることもなかったし、
彼を気にかけることもしなかった、
そして、月日は経ち、ネットの流行に疎い私にまでPPAPという耳慣れない言葉が入ってくる、
最初は目にも留めず、動画を再生することもなかったが、なんとなく日常で見るというレベルにまで流行りが広がっていった。
いざ、PPAPを見てみると、妙にクセになる中毒性のある動画でこりゃすごい、
と思ったことを覚えている、そして、ピコ太郎がインタビューを受けている動画を見てみた。
あ、この独特な受け答え聞き覚えあるな、と思って検索してみたら、古坂大魔王がプロデューサーとして
参加していると聞いて、妙に納得した。
彼が笑いを取っている姿は見たことない、というと語弊になる、
彼がお笑いをしていることろを見る機会はなかったが、ちょくちょく、くりぃむしちゅーの上田が
音楽はどこかで聞いたことがあるといった少し前に流行ったRemixであったが、
ほうほう、これが好きでこの影響を受けて勉強してるな、と取れる。
そして、彼のリズムネタに関してのブログ記事も面白かったし、真面目な一面が見て取れる、
彼のように、自分の好きなことを何もブレずにやっていて、自分から行動し続けると
こうやって日の目をみることができるのかと思うと、自分の境遇とも重なって泣けてくる、
彼大いにを認めてく上田のような人と、彼の作り続けるといった姿勢がPPAPを作り上げたんだと思う、
ピコ太郎の受け答え、70歳くらいの石油系の奥さんがいるとかは一般受けしないとこはまるで変わってないことから
わかるけど、彼は何も変わってない笑 彼は彼のまま、作り続けているだけなんだと思う、
古坂さん、よかったよ、こんだけ、嬉しい一発屋は始めてだ、
そこらへんの一発屋と規模が違うことは彼の地力が強いことを証明している、
ちなみにこれはYouTubeRewind2016の2:16~あたり聞きかがら書いた。
このペンパイナッポーアッポーペンは泣ける。
極一部かもしれませんが、知ってる範囲で。
2016年8月7日 2ちゃんねるに「DENAの著作権侵」スレが立つ。
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/affiliate/1470529754/
2016年8月12日 ウェブマスターヘルプフォーラムに「DENAのキュレーションメディアについて」のトピックが立ち、無断転載、リライトについて議論される。
https://productforums.google.com/forum/#!topic/webmaster-ja/6JFtCdzukXg;context-place=topicsearchin/webmaster-ja/dena
2016年8月25日 フォーラム内の書き込みを元にしたコンテンツ盗用のついての質問にGoogle社員が答える。
https://www.youtube.com/watch?v=_tGLJBdlQoo&index=2&list=PLKoqnv2vTMUM8wruZ8n9hmv8951fFmxok
2016年9月6日 DeNA製キュレーションの実態を告発するブログ記事が公開される。
http://mecchanikukyu.hatenablog.com/entry/2016/09/06/125318
2016年10月 DeNA製キュレーションの勢い全く衰えず。1位WELQ、2位WELQ、3位Upinみたいなふざけた検索結果も散見される。
2016年10月22日 辻正浩氏「死にたい」で1位のWELQ記事についてツイート
https://twitter.com/tsuj/status/789801304243646464
2016年10月25日 ITmedia、辻氏のツイートを受けてのDeNAの対応を記事化。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1610/26/news117.html
2016年10月28日 BuzzFeed、WELQの信頼性、リライト疑惑を追究する記事を公開。
https://www.buzzfeed.com/keigoisashi/welq-01?utm_term=.qx4y7LvRX#.xyowXY3Jd
2016年11月24日 DeNAのモラルを問う永江一石氏のブログ記事が公開される。
https://www.landerblue.co.jp/blog/?p=30141
2016年11月25日 DeNA、WELQについて専門家の監修を受けると発表。
2016年11月28日 BuzzFeed、記事大量生産のからくりを詳細に取材した記事を公開。
https://www.buzzfeed.com/keigoisashi/welq-03?utm_term=.gbe9J8e0l#.rekMwdEKP
2016年11月29日 DeNA、WELQの全記事非公開を発表。
2016年12月1日 DeNA、Meryを除く9つのキュレーション(WELQ、iemo、Find Travel、cuta、UpIn、CAFY、JOOY、GOIN、PUUL)の非公開を発表。
今回の騒動は東証1部に上場しているような企業がこんなことを?って点と読むに堪えないレベルの低品質な記事でも長文&大量生産でこれだけ上位を独占できてしまったことが衝撃的でしたが、個人運営にしろ企業運営にしろ似たようなことしてるサイトは沢山ありますし、検索エンジンの仕組みが変わらない限りこれからも出てくるでしょう。DeNAもちょっと手直ししただけで復活させてくるかもしれません。
ということですっかり評判を落とした感のあるGなんとかさん頑張ってください。キュレーションという名のパクリサイトなんて無くても誰も困らないですよ。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.lili-hack.com/renai/2016/11/16/244/
夫婦ならお互いに携帯を見せられるのが当たり前、躊躇するのは不倫してるんだろ?っていうブログ記事が案の定炎上していた。
ブコメの中で変換候補とか予測変換でやましい単語が出るのを見られたら困ると言う意見があった。
まぁ言うても大したことではなくて単語を分割して入力、変換するだけなんだけど、たとえば
って入力したい時に
きょにゅう
ってそのまま打ってしまうと「き」の予測変換で「巨乳」が表示されてしまって困る。
たとえば
きょだい ぎゅうにゅう
と入力して
巨大 牛乳
のようにいちど他の語句に変換して、間の大と牛を消去して「巨乳」を作るのだ。こうすれば変換候補が汚染されることはない。
他の例で言えば、
かお しゃげき > 顔射
などなど
まぁ顔射についてはぶっかけという便利な単語があるんだけど。万が一見られても、うどんについて調べていたと言えば大丈夫。
はてなにブログを複数展開していらっしゃる、人気アフィリエイトブロガー様に、
何と不肖私、取り上げていただきました!
どうもありがとうございます!
「嫌いなブログなのに読まずにはいられない理由」 - マリア様はお見通し
http://cantfoolme.hatenablog.com/entry/hater
もう、これほどのスターブロガー様に取り上げて頂いて、本当に光栄です!
http://girlschannel.net/comment/942100/192/
スターブロガー様の、とてつもない人気に嫉妬して、つい書き込んじゃいました、すみません
けれども、私を取り上げて頂いたこちらの記事について、何分自分にまつわるものなので、二三
まず、一つは、スター様、ご自分のことを書かれた内容について反駁するおつもりならば、
私が書き込んだ内容の全文が他の方にも伝わるよう、ズバッとリンクを貼るなりされればよかったでしょうに。
なぜ、ほぼ枕詞でしかないような取るに足らない一言にそこまでの反応を示されるのか甚だ疑問を抱かずにはいられません。
スター様がご指摘の通り、私は、あなたについて"前々から知ってる”とは書きましたが”(あなたについて)全てを知っている”とは
一言も書いてません。
過剰に反応しすぎだし、論点がずれています。何か、大人気(おとなげ)ないです。
思っていたイメージとはまるで違っていました。失望しました。残念です。
スター様の私に関する記事は、ひたすら「自分の書く文章が嫌いであるならば、読まなければ良いのに」という論理のみを中心に
展開されておりますが。
ご自分の書かれた記事に対して、ほんの通りすがり程度の批判でしかない文章にあれだけお怒りになるのならば、
「ご自分が思った通りに反応する方々相手にしか公開しなければ良い」
何であれ、あなたアフィリエイトで稼いでるなら尚更、「自分の文章にケチつけんな」みたいなこと言えた立場じゃないでしょ!?
しかも。
スター様の今回の記事、私に対して相当お怒りなのは分かるのだけども。
そこはかとなく、
「私について、こんな書き込みをするだなんて、あなた本当は私に対して憧れの感情が
強すぎて、やっかんで書いたんでしょ!?」
みたいな。
”ホントは私のこと好きなんでしょー?もー、こじらせちゃって!”みたいな。
自分のことを叩くのは、自分自身に興味があるから、と思い込むのは・・・・・
_人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_
 ̄YYYYYYYYYYYYYYYYYYY ̄
あ、"真性ジブンスキー”っていうのは、こちらのスター様ご自身による造語です。
お時間あったら参照してみてください。
私もね、今回スター様のブログ読み直して知った言葉なのですけど、自分で使ってみて寒気がしちゃったお!
とにかくね、この人、センスがないのです。センスがない、っつのはさ、要は客観性がまるでないからですよね。
この方のことを、”前々から知ってる”と書きはしましたが、それは他の方のブログのリンクやらコメント欄を辿って
訪れたことがあって、という程度の意味合いです。私にとっては。
まぁ、”知っている人”という書き方をしてしまいましたが。
これまでに、何度か「あれ、この文章の感じ、前に読んだことある・・・かな?」という経験をした、というぐらいの感覚で書いたことです。
いわば推量ですよね。
なぜ、偶々訪れたブログをこの人のもの、と思ったか、と言えば、ただただ文章と内容の稚拙さが故、というところです。
ご自分のことをとかく尊大に書き表している割には、どうでもいいようなつまらないことでいちいち他人を叩いてばっかの人がいるなぁ、と。
記事の数が多い割には、内容が似たり寄ったりだし。掲示板に書いた通り、他人を叩くにしても、文章から受ける彼女への印象とそう変わらないような
事柄について、何度も何度も同じようなことを同じように書いていて。同族嫌悪でしょ、ただの。
やっぱり、よっぽど自分のこと好きなんだよこの人。
大した論拠を挙げられるわけでもなく上から目線だし。すぐ他人を見下して。
他人のことばっかネタにするのも、実際には"自分がなくて空っぽ”だから。
コメント欄にもなぜかこの人に「禿同!」みたいな意見ばっかなの。寒気がした。
まぁ、ここまで自分で自分を知らずにいる人に、真実はなかなか伝えられないもんよね。
私が友達でも、「あなた才能もセンスもないよ」とは言えないなぁ。てか、言わずに、ドンドン目立つところに出させておいて、後になって堕ちていくのを楽しんで見守る、かな。
アメリカ大統領選挙が終わりましたね
(人によっては)窮地の状態になったせいか、オバマ氏やめないで!とか現地の方のツイートがTLに流れてきたけど、弱腰で何も出来ない駄目大統領みたいな風に昔言われてませんでしたっけ?
政治思想や実際にこれまでされてきたことなど、候補者両名について詳しい事は知らないのでどっちがよかったとかはないのですが、今回の選挙について気になったことがあるのでひとつ
アメリカの新聞は大半がヒラリー氏応援だったのに、選挙で勝ったのはトランプ氏だった!というまとめ記事に、もうマスコミになんか騙されねーんだよwwwみたいな…しかも論調的に大方そんな意見が主流の記事を見ました
うん、そう思う
日本なら
日本の報道の仕方には、かなり疑問がある。ひどいよね、とかずるいなーと思う事も多々ある
あれだけ国土が広いので新聞社も数多あります。日本の比じゃない。お住まいの地元でしか発行されてないなんとか新聞も、当然アメリカにもあります
アメリカにおける州=都道府県、国=国とお考えの方もいるかもしれませんけど、むしろ州が国、国が全世界みたいなイメージなんじゃないかな
だから州の中で発行されるものにも、由緒ある新聞社もたくさんある
「ボストン・グローブ」とか聞いた事ありませんか。マサチューセッツというひとつの州のなかのボストンという街で発行されてる新聞
そこが「キリスト教の神父が子供たちに性的いたずらをしているけどもみ消してる」という記事を掲載し、世界中の教会でも同様のケースが発覚して大問題になりました
キリスト教なんてアメリカどころか世界規模の組織で、権力者を含む色んな人が信徒で、敵に回してすんなりいくわけない相手です
そこを相手にして、世界的なスクープをすっぱ抜いたのが、そのひとつの州の都市部で発行されている伝統ある新聞社だったわけです
日本の大新聞社でもできない取材力、記事を書く力というか文章の説得力、などなど日本のマスコミと一緒にしないでくれー!!
そもそも「真実をお伝えします。ここに書いてある事だけ信じてください」なんて報道の仕方もしない!!
はっきりいって全ての新聞社が公平でもない。公平な報道はするかもしれないけど、公平な論説ばかりではない
朱色だったり、ブラウンベージュよりだったりの色んな赤旗新聞がたくさんあると思ってください
マスコミと購読者、何が違うかっていえば「取材をする手段があるかどうか」じゃないですかね
それらを元に我が社はこういう理由でヒラリー氏を応援しますって方針を決め発表してるんです
ヒラリー氏を応援してくださいそれが正しいんです、とは微妙に違うんですよ
それが気に食わなければ購読をやめて別の新聞を読めばいいだけ。たくさんありますらかね、選び放題です
当然どこの世界のマスコミにだって煽動記事を書く記者はいるでしょう。でも自分の本名を記載して、社運をかけた意思表明記事なわけなんですよ
新聞社が騙す、騙されるのレベルの話じゃない。購読者が新聞社を選ぶ、という話なんです
日本のことしか知らなければマスコミ=巨悪と思いたくなる方がいるのも仕方ないのかなと思うんですけど、世界には自分の信じた正義の為に真面目に報道に取り組んでる人もいることを思い出して欲しいです
自分の国がこれだけひどいと世界的にもひどいのばかりだろ!と思いたくなるのはすごくわかりますが!
こちらは新聞社が誰を支持するか発表するってことがアメリカでは割と重要な判断ポイントになることがよくわかるブログ記事でした
http://www.kitamaruyuji.com/dailybullshit/2016/10/post_484.html
取材し、経歴を調べ、見聞きして、頭のいい方々寄って集まって考えて、トランプ氏を応援しない(けどヒラリー氏を応援するとも言ってない、っていう記事すらある)と大多数の新聞社が発表したのにトランプ氏は当選してしまったという話です
日本女子大学を本気で変えようとした話。
http://www.manazooooo.com/entry/2016/10/09/171855
当時私は徒歩で中学校に登校していた。自転車通学と徒歩通学のエリアが区切られており、私の家がちょうどその徒歩通学側の境界線にあったからだ。
すなわち私は家から学校まで最も遠い生徒の一人であり、歩いて40分もかけて通学していた。
さすがに放課後部活をやってそこから帰って7時がデフォなのはあり得ないと考え、学校に対し自転車通学のエリアの拡大を訴えた。
担任から校長、両親に至るまで散々巻き込んだが、特に校長には念入りに訴え続け、ついには私を見ると逃げ出すほどとなった。
中1ながら、校長室の掃除役に立候補して延々と校長に訴え続けたり、あと何割自転車置き場のスペースが残ってるのかなど調査したのはいい思い出。
結局は両親が私の意図を汲んでくれて訴えてくれた事が大きかったんだろうけど、そこまでの状況に持っていった事や
学歴がない人が学歴社会を否定してるとモヤモヤしてしまう。小中学生の時何してたの? - イケメン息子とぐうたら猫の成長見守りブログ
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.ikemenmusuko.net/entry/2016/10/05/163124
この記事読んで感じたのは「地頭よくなくても受験勉強頑張れば、早稲田の院いけるのな」てのが第一印象だった。
なんか、受験勉強と大学の講義やってただけで、思春期に人生悩んで本読んだりしたことがなさそうな人が書いた文章だった。
なんていうか、頭がいい、というより思索や内省を重ねてきた人間なら、あの程度のことは当たり前に考えた上で、さらにその上でよき人生を送るにはどうしたらいいかって考えるのだと思う。
けどあの記事からはそういう厚みが感じられなかったから、「この人地頭はよくないんだな」という感じがした。
もちろんあのブログ記事ではわざわざ書かなかっただけなのかもしれんけど(ブログの他の記事は読んでない)。
で、本題。
受験勉強にエネルギーを割くには当然他の経験(読書や恋愛とか)にリソースをさくことができないわけだけど、
「受験やって学歴は手に入れたけど、もっと他の事にリソース使っておけばよかった」って後悔したことある人はいないのだろうか?
もちろん、受験なんかにエネルギー割かないでも高学歴を手に入れられる地頭のいい人もいるだろうけど。
ちなみに私は、みっちり受験しないでも高学歴になれるほどの頭はもってなかったのと、受験期は人生どう生きたらいいのか、あと勉強の他に何が面白いことなのか知るために
色々本読んだり映画みたりして、要はそれほど「死ぬ気で勉強」みたいなことはしないで中学歴程度を得た。
「もう少し学歴あった方がよかった」と思う場面は何度かあったけど、かといって「今までしてきた他の事を削ってまで受験勉強すればよかった」とまで思ったことは今のところはない。
「特に受験勉強しないでも、高学歴になれるくらいの地頭のよさがあればよかった」とは思っている(無理だから仕方ないのだろうが)
あと、私は特に学歴社会はけしからん!とか批判する気もないです(肯定もしないけど)。
なんかおもったよりもいっぱい読んでもらえてありがとうございます。
こんなに星貰ったの初めてなのでお前ら愛してる。というのを話の枕にしつつ、コメント読んでもなんだか方向性が錯綜しまくっているので(それはもちろんむしゃくしゃしてわかりにくい文章を書いたこちらに責任がある)、話を整理する意味で、もう一度同じことを書き直すよ。
1)子育てにかかるお金を見積もり、『だから』子供を産めないのだ、という言論に違和感をおぼえる。
2)見積もった金額は『常識』を強調している。『常識的に』これくらい金額がかかる。『世間並みは』としてこういう教育やライフスタイルが必要だ、という発想。そしてそれは不可避であると主張する。
2b)また日本の現在を憂うという態度で「この国ではいまそうなんだから理解しろ」「それぞれの家庭において合理的判断をすれば子供は無理だとわかる」などという形で2の追認、補強が行われる。
3)しかし、世間にはその金額を下回る教育投資環境に家庭は存在する。2の主張は、そういった環境の家への無意識な抑圧として機能していないだろうか? また結果として2の主張する金額を満たせない全ての家庭に対する攻撃として機能していないだろうか?
4)2の主張をする人は、自らの判断を守るために(というか判断が正しかったという自意識を守るため)、その判断に従わない人たち(すなわち、2の判断よりも低所得であるにも関わらず子供を生むという判断をしたひとたち)を「子供に対する虐待である」と叩くような主張を行うことがある。
4b)テレビにおける「子沢山家族」系のコンテンツに対する嘲笑混じりのスタイルも精神的には4の系譜だと思える。
5)2の主張における『常識』『世間並みは』という感覚は、いまの日本の文化を前提にしている(たとえば、大学まで行かせるのは常識だろ、など)。しかし、その『いまの日本の文化』そのものは、全く所与ではない。意識的にせよ無意識的にせよ、日本人がそういう判断をしていまのような文化を作っただけであって、他の文化であってはいけない理由は特にない。たとえば大学を高度化しつつ卒業を難しくする、大学を諦めて就労訓練を志せるような機関を設ける、といった文化や制度づくりは可能だし、そういう国もある。いずれにせよ、いまこの瞬間の日本の文化や価値観というのは、精々が前後10年程度のもので永続していたわけではないという点について留意するべきだ。
6)5における日本の文化というのはなにも上から与えられたものではなく、常識ですらなく風潮で、その風潮を作った責任は、議論に参加している人々すべて(=この場合世間に参加、つまり国民すべて)にある。
7)6を前置すれば、いまの日本の文化を無批判に全肯定した上で『常識』『世間並みは』と言い放つことによって3のようなプレッシャーを外部に振りまくのは、非情に無責任かつ無思慮な態度ではないか? そういう文化を作った上で、文化からそれる人間を叩くのは魔女狩り的態度なのでは?
8)もちろん個人あるいは各家庭が自分の事情(例えば経済的なこと)を考慮して子供を作る作らないというのは全く自由である。その自由は最大限保護されるべきだ。
9)しかし、その自由、つまり「各々の判断で子供を作るか作らないか自由に決める」ということと、「今の日本の状況で子供を作らないのは合理的なのだ、俺達は間違っていないと周囲に喧伝して回る事によって、その方向に文化を醸成する」というのは、全く違うことだ【この部分が記事の中心論旨】。
9b)自分の判断(この場合、経済的な事情で子供を産まないなんて当たり前だ、という態度)を自己弁護するために、このような主張(2b)を無意識にするのだと思うが、結局下流叩きエンタテイメント(4b)と合流している状況に見て取れる。
9c)こうして説明しても「だからといって俺たち個人にはなにも出来ない。だから子供を産まない。それは間違ってない!」というコメントがあふれると思うけれど、「そういう判断をする」というのと「その判断をコメント(周知)すること」は違う、というのがこの記事の内容だ。つまり、件のブログ記事というのは、「こんだけお金がかかるので私は産まない!(という自己弁護)」あるいは「こんだけお金がかかるのに私は産む!(という自虐風自慢)」のどちらかなのではないのか? というか、そうとしかあれないのではないか?
10)もちろん少子化の背景として、先進国の宿痾的な問題や、経済的な問題は事実としてあるだろうけれど、それ以上にみんなが「子供を作って育てるハードルをどんどん上げる監視社会」をつくってるのじゃないのか? 「完璧な母親でないと失格である」というような幻想に苛まれてノイローゼになる女性と一緒で、自分たちで自分たち自身の社会を追い詰めてるんじゃないのか?
11)――という状況を圧縮して「違和感がある」と前回の記事を書きました。対比すれば今回のは整理されてるけれどおおよそ同じ論旨なのがわかると思います。昼ごはんは牛丼でした。
最近(前からそうだったのかもしれないが)分類がいい加減すぎでいい加減頭に来たんでちょっと書く
やれ、10万PVの報告だの、収益はいくらだっただのというブログの報告記事が上がってくるわけですよ
技術的なことが特に書いてあるでもなく、ブコメも「参考になりました!」「気をつけてみます」のようないわゆる互助会っぽいもの
別にこういうブログ記事を書くことは否定しないですし、大いにそういう記事に相互ブクマでもなんでもすればいいと思います
いい加減カテゴリ分類のアルゴリズム見直した方が良くないですか????
いやいや、ブログについて書いているんだからカテゴリは「テクノロジー」でいいでしょ?
なんて一瞬思いました
でもですよ? ウェブにある以上、「ブログ」や「ウェブページ」という属性はデフォルトでついくる基本のものなのでは?
プラスアルファされたものでカテゴリは判断されてしかるべきではないでしょうか
しかし、多くの場合、議論におけるたとえ話は、欺瞞をはらんでいたり、議論を拡散・混乱させる効果しかない。
ここで、「AはBである」という論者が、Cのたとえ話をするとき、そこには、
①AはCにたとえられる(A≒C)
②CはBである
③①及び②ゆえにAはBである
大抵の場合、たとえ話においては、②については異論がでにくいようなCが設定されるので、問題は①である。
多くの場合において、①A≒Cと言えるかどうかは議論の余地があり、たとえ話によって結局、議論が拡散してしまうのである。
そもそも、①及び②が当然に認められるなら、「AはBである」ということにほとんど疑いはなく、「AはBであるか否か」ということが議論になっているということは、①か②を当然視しない人がいるというこのなのである。
最近の例では、元アナウンサーのブログ記事炎上に対する芸人のコメントがある。
このコメントでは、「壁ド突いたら手の骨折れます、でもド突いちゃった」患者がたとえ話として出されている。
Twitterでのコメントであり、言葉不足となっているが、ここでいいたいのは、
①自己責任で人工透析を受けることになった患者と、壁を殴ったら骨が折れることが分かってるのに殴って骨を折った患者は同様である。
②壁を殴ったら…の患者の医療費は全額自己負担にすべきである。
③自己責任で人工透析を受けることになった患者の医療費は自己負担にすべきである。
ということだろう。
このケースでは、そもそも②が当然に同意できるものではない上、①についても、それらが同様といえるかについて議論の余地がある。
結局、元々の議論に①、②という論点を新たに付け加えているだけであり、議論の促進に資するところがないばかりか、議論を混乱させるものだと言える。
(そもそも元記事の炎上の原因は③の命題の当否ではないという点でも的外れ気味な擁護ではある。)
このようにたとえ話というのは、多くの場合、百害あって一利なしである。
議論においてたとえ話をしない、ということが常識として広まるようになってほしい。
※なお、本来A≒Cとして扱うべきところ、差別意識等からA≠Cとして扱れている、ということを炙り出すためには、たとえ話が有用な場合がある。男女を入れ替えるたとえ話がこの役割を果たすことは多い。もっとも、この場合でも、男女をいれかえることによって変化する要素がないか注意が必要である。
※追記
ここでいうたとえ話というのは、比喩・アナロジーであって、例示ではない。誤解している人もいるみたいなので念の為。
※追記2
弁護士の一部に読点として「,」を用いる人がいること及びそのようになった経緯については、概ね記事の通りだとは思う。
ただ、弁護士の大半がそうしているかのようなタイトルには違和感を覚える。
記事中にも全ての弁護士が「,」を用いるわけではないとの記載があるが、ブコメで「,」を用いるのが弁護士の大半であるかのような誤解が散見されるので訂正しておきたい。
職業柄、多数の弁護士の書面を見る機会があるが、体感では「,」を用いる弁護士は全体の半数以下である。
正確に数えたわけではないし、サンプルに偏りがあると言われればそれまでだが、それでも全国的に大多数の弁護士が「,」を使っているとはいえないのではないか。
弁護士以外には、「,」を用いる人はそう多くはない。
(本人訴訟のベテランの方だと使っていたりすることもあるが…)
そのため。「,」を用いていれば弁護士作成の文書だという推認はある程度合理性があるといえるだろう。
他方、「,」を用いていないから弁護士作成の文書ではない、という推認は成り立ち難いのではないかと思う。
また、記事中では、「,」を用いる理由として、裁判官がコピペしやすいことが挙げられているが、これも疑問である。
そもそも、裁判官が弁護士に準備書面のデータの提供を求めること自体そう多くはない。
その上、裁判官が準備書面の記載をコピペするかどうかを決める際の考慮要素として考えられるのは、データ提供を求める手間(実際にやりとりをする書記官の手間も含む。)、コピペによって省ける手間、コピペによって失われる文章のニュアンス、コピペした文章の細部を訂正する手間あたりであって、記事にもあるが、置換一発で解決する読点の問題が決め手になることは考えにくい。
「,」が用いられる理由としては、記事中に指摘されている裁判所の要請と慣習以外に大した理由はないのではないかと思う。
以上、なぜ〇〇なのか、と言われたときは、そもそも本当に〇〇なのか疑わないといけない、という話。
トイレでワシも考えた。
ネタに困ったら試してみてね。僕はやってないけど。
○一次蒐集篇
a)小説を読む
b)新聞を読む
d)折り込みチラシをくまなく読み込む
f)辞(事)典類の適当なページを開いてみる
i)本屋の寄ったことのないコーナーで、ディスプレイを眺めてみる
q)Wikipediaのリンクを辿ったり、ランダム表示を利用してみる
s)イタコ式発想術:頭の中に浮かんできた言葉を一心不乱にノート(エディタ)に書き続ける
何も思いつかないなら「何も思いつかない」と書く
それすら書けなくなったら「ああああああああいいいいいいえええええええうんこうんこうんこ…」のような無意味な文字列を書き続ける
t)無限の猿定理法:キーボードをめっちゃくちゃにぶっ叩き、意味のある文字列の出現を待つ
u)ワードサラダ法:google日本語入力のサジェスト機能だけで文章を作ってみる
○お助けソーシャル篇
w)はてなブックマークを読む
x)google検索やtwitterのトレンドキーワードを追う
z)twitterのフォロワーのフォロワーのフォロワーの……よく知らない誰かのタイムラインを追ってみる
○ディフォメーション篇
a)~x)までで得られたキーワードを元にさらなる変形を加えていく。
α)しりとり
β)連想法ちゃん
δ)属性列挙・マンダラート・SCAMPER・オズボーンのチェックリスト……
ε)逆・裏・対偶
η)タロットカード
――――以上を繰り返すと、否が応でも「自分なりの考え」というモノが産まれてくるので、それを人に話したり、文章化してみたりすればよい。
素材無断使用やらポーズトレスやら構図パクやらキャラデザ・設定・シナリオパクやら、
最近だと作品のお話そのものをスタッフが私物化していたやらあれこれ、
不定期にだが、昨今その手の問題の発覚が後を絶たず
私も、そういうのは良くないと思っている。
素人目にも他作品からの盗用だと分かるような商品を、企業に出してほしくない。
誰しもがそうだろう。
あらゆるジャンルのあらゆるアプローチの作品が次々生まれてゆく長い歴史のなか、
それでも、せめて創作者ならば、“浅い”ことをしてくれるなよ。そう思う。
そして、その度にその問題を糾弾するTwitterアカウントや検証Wikiやブログ記事などが上がり、
皆「パクりだと声をあげて公式に訴えていくことが大切なんです!」と口を揃える。
中にはパクりをしたとされるゲームを批判する内容のツイートをし続ける為だけのアカウントを
一年365日ずっと稼働させている人まで居る。
すごい執念だ。
絶対に許すつもりはない、自分は好きなものをパクられて怒っているのだ、
許せない許せない、公式は回答しろ、対応しろ、とみんなが言う。
じゃあ、なんでさっさと集団訴訟に踏み切らないんだろう。
問題を周知させるツールとしては、確かにブログもWikiもTwitterも有効だけれど
そんなにも許しがたいのなら
一年間も「公式は自分たちの指摘を無視している!」と言い続ける情熱があるなら
その熱意を持った人たち同士でつながり、専門の弁護士を雇い、
自分たちはパクりで精神的に被害を受けた被害者集団だ、と法的に訴えを起こす手があるじゃないか。
証人として、盗用された側の作品の製作者と連絡を取るのも手だ。
匿名個人のTwitterアカウントでの糾弾を、企業が一々伺いに行って、真摯に受け止めたりするだろうか。
「大企業様はパクりを認めて謝るのがイヤだから腰を上げないんだ」と怒り狂いながら、
自分もその重い腰を上げていないのは、矛盾してはいないだろうか。
怒っている人たちは、その作品が確実に盗用をしているという自信があるように見える。
企業が既に経緯を報告し、画像を一部差し替え、代表者が実名を出して謝罪しても
「こんな経緯はウソに決まっている」「反省していないに違いない」と言っている人たちもいる。
説明された経緯がウソだという証拠があるなら、司法の場でそれを突きつけられる。
法的な面で公に出来ないことや、詳細を公にしないことを被害者側から要望されることもある。
ついこの間犯罪をおかした有名人のご家族が会見で「詳しいことは申し上げられない」と言ったのもそれに近い。
周囲はそれを不誠実に思うかもしれないが、加害者側も被害者側も、
だからこそ、腸が煮えくり返るほどに怒りを覚え、傷つき、
公式の詳細な回答がほしいのであれば、当事者になるのも一つの案だと思う。
そんな面倒で費用のかかることまでするほどの怒りでないのなら
SNSや掲示板で解決しない問題を憎む書き込みを一生続ける生き方も有りなのかもしれない。
ここまで書いて、匿名が何を偉そうに言っているんだろう。と思ったので、終わり。
https://twitter.com/tm2501/status/768195874149105664
また勝部元気かよ…。 / 他2コメント http://b.hatena.ne.jp/entry/news.livedoor.com/article/detail/11921378/#tw?u=TM2501 … “コラムニストの勝部元気氏が炎上 ブログ記事の記述を削除
間違ったことを言ってる自覚のない勝部元気にしろ、(自分で欠点があったことを著書で自分自身の反省点として触れてるようなアレな言動をする)二村ヒトシにしろ、彼らから学べることは「女の人のイエスマンっぽい立ち位置で喋ると、バカでも間違いに気づいてても市民権が得られる」という教訓
いや、男がフェミニストだと自らを宣言したり、そういったスタンスに寄せることって「男女同権にしたい」って意味じゃなくて、日本だと「女性のイエスマンっぽい振る舞いをするチャラ男です」って宣言だと思ってる。
そう考えていくと、学術的なものはともかく、巷にあふれるフェミニスト的な人らっていい意味でも悪い意味でも「立ち位置」であって、「思想」ではないんだよね。だから、僕は苦手なんだけどさ
R-指定っぽく言えば、
みたいなスタンスを地で行ってるタイプの人が、ことライター業やったり、本出したりするのを見ると「あー編集者って糞だな」って気持ちにしかならんし、それに気づいてから「単著もないくせに」とか言われても悔しくなくなった
バカなこと書いてないで、さっさと「おすすめフリーゲーム」の記事だけ貼って、ゴミ出しやら部屋の掃除やらをしよう。愚痴りたくなるような人達、それを賞賛する駄サイクルには関わらないことが最もメンタルを健康にするから
このブログ記事が話題になっていたので、補足情報を書いてみます。
出演女優が年季の入ったガチオタ美熟女というAVのオタク語りが凄い - 根室記念館
http://nyalra.hatenablog.com/entry/2016/08/16/212428
ツイッター開始。開始後数日でオタク性がダダ漏れに。GIGA作品に出たいというツイートも。
https://twitter.com/ayako_inoue_arm/status/514789642319560704
GIGAの特撮AVに悪の女幹部役で出演。監督は井上さんについて「特撮作品にとても造詣が深い」とコメント。
『この美熟女はガチオタでした!』の面接。ブロッコリーという大阪のメーカーで、遠方のため面接は電話で。面接内容はずっとオタ話。
https://twitter.com/ayako_inoue_arm/status/581320867277185024
https://twitter.com/ayako_inoue_arm/status/581411550142935041
井上さんは通話中に何度も「これってAVの面接ですよね?」と確認。
https://twitter.com/ayako_inoue_arm/status/581421783443623936