はてなキーワード: テーブルとは
一年とちょっと前、地下アイドル好きな友人に連れられて初めて地下アイドルのライブに行った。それは前々から勧められていたアイドルのワンマンで、本当に楽しかった。でもその後すぐメンバーの一人が脱退して体制が変わってしまったため、そこから推すことはなくなってしまった。
そしてそれからまたすぐ、その友人から今度は別のアイドルの対バンに誘われて行った。その中に出てくるあるアイドルを事前に勧められ、そのグループ目的で行った。他のアイドルの時間は、後ろでひっそり見ていようと思っていた。
結果からいうと、全然違うアイドルにどハマりした。グループ名こそ聞いたことはあったものの、曲名どころか、メンバーの名前すら、友人が推す一人のメンバーのあだ名しか知らなかった。だが彼女たちが登場した途端、ある一人のアイドルに、冗談ではなく本当に一目惚れした。(ガチ恋という意味ではなく、推すアイドルとして)
ライブ後に開催された物販には速攻並び、列に並びながら友人にメンバーの名前を聞き、彼女たちのツイッターをフォローした。その時は確か、チェキのシステムはそのアイドルグループにはなく、ケータイでの撮影だった。写真を撮ってもらった後、少しの間、ついさっき一目惚れしたアイドルと会話した。メンバーのAちゃんとする。
今でも忘れない。Aちゃんに、今日初めて現場に来て好きになったことを告げると
「もしかして、さっきツイッターフォローしてくれた?」と。物販列に並んでいる間にフォローしたのに、なんともう認知されていた。それが最初の現場だった。(ちなみにこのときちょうどバレンタインのイベントをやっていて、普通のチョコや激辛チョコをあーんしてくれるイベントがあったのだが、もちろん参加した)
そして約一ヶ月後、そのグループがワンマンを開くことになった。それに合わせ、メンバーが一人ずつ接客するカフェ?で手売りチケットを販売することになった。友人は所用でワンマンには行かれないことがわかっていたので、一人でカフェのイベントに行った。本当に狭いスペースがカウンターテーブルで分断されており、あちら側にAちゃん、こちら側にはファン6,7人が詰めて座るという形だった。自分は完全に新規だったため(またコミュ障であり、目の前の推しに緊張していたのもあり)、もともとのファンの内輪のノリについていけず、あまり会話に参加できなかった。そんな中、イベントの一環で、アカペラで何か歌を歌うことになった。そのアイドルの持ち歌はもちろん歌ったが、他に何かないか、という話になった。あまり会話に参加しなかった私に、Aちゃんは、「そうだ、(自分の名前)ちゃん、〇〇って歌手好きだよね!その歌にしよう」と、話を振ってくれた。本当にAちゃんはすごいのだが、私は〇〇という歌手が好きという話をAちゃんにしたことがない。どうして知ってるのと聞くと、Aちゃんはなんと自分のツイッターのホームを見たというのだ。本当にびっくりした。そして本当にその歌手の曲を歌ってくれた。また、ファン一人一人の似顔絵を描くコーナーがあり、それぞれ顔を見ながら描いてくれた。今も大切にとってある。
ワンマンのことも忘れない。前述の通り友人は来られなかったので初めて一人で現場に行った。その日は二曲新曲のお披露目があった。終了後物販で、またチェキを購入した。確かこの辺りで、Aちゃんは名前を覚えてくれていて、向こうから呼びかけてくれた。まだまだ緊張してなにを話していいかわからなかった自分に、「新曲、どっちの方が好き?」などと色々聞いてくれた。答えると、Aちゃんは「私もそっちの方が好き!」と返してくれた。
余談ではあるが、このライブで初めて現場で知り合った人と友人になった。
東京アイドル劇場にも何度か通った。一回の時間は短いが、他の会場よりもずっと近くで見られた。このときになってもまだ緊張してこちらから会話できなかったが、Aちゃんは「髪の毛短い方と長い方どっちがいいかな?」などと話を広げてくれた。
しばらくしてからまた夏に、レコ発のワンマンが開かれることになった。東京アイドル劇場で手売りチケットが販売されることになり、参加した。初めて全員チェキを撮った。死ぬほど緊張したけど、そのあとAちゃんと撮ったチェキは楽しかった。ワンマン行くねというと、喜んでいた。
レコ発のワンマンということで、CD発売に合わせ、リリイベも各地で開催された。これもまたすごく近くで見られた。割と地元の方まで推しが来てくれることが嬉しかった。
夏のレコ発ワンマンは本当に楽しかった。今までと比べられないくらい大きな会場と大音量でのライブだった。バックライトに照らされて踊るメンバーが神々しくて、ちょっとだけ泣いた。これからも推していこうと思った。
夏のワンマンからちょっとして、活動休止することが発表された。そして間も無く、そのまま解散することが発表された。活動休止直前ライブには、行かれなかった。
そして冬、解散ライブが行われることが決定した。同時に、手売りチケットを販売する機会があることも発表された。このアイドルに出会わせてくれた友人と、絶対に行こうと誓った。
昨年末、忘年会と称されたイベントが開催された。ライブではなかったが、ファンイベントのような形だった。トークイベントやカラオケをしながら食事ができるスタイルのイベントで、その現場で販売されている食べ物飲み物のみ、メンバーに差し入れることができるシステムだった。私はAちゃんにチョコケーキを差し入れた。Aちゃんは隣に座るメンバーと分け合いながら楽しそうに食べていた。それだけで楽しかった。とてもこれから解散するグループのイベントとは思えないほど、楽しかった。
イベントの前には物販もあり、久しぶりにAちゃんにあった。今考えると夏のワンマンぶりだったのかもしれない。Aちゃんは変わらず可愛かった。このころには割とAちゃんと話せるようになっていた。絶対に解散ライブ行くね、と言うとAちゃんはダンスとか歌とか忘れちゃったよ…とおちゃらけてくれた。
そして先日、解散ライブが開催された。奇しくも、その日はAちゃんの誕生日であった。もう絶対に後悔したくなかったので、とにかくいろんなことを話した。あけましておめでとう、と新年の挨拶をして、誕生日を祝い、いつもと違う髪型が可愛かったので話題に出した。チェキの時間が終わりの方になると、Aちゃんは、「チェキはこれで終わり?」と聞いて来た。(メンバー一人につき一人一枚の枚数制限があったが、ファン同士で協力し何周かする人もいた)
私は一枚しか手に入れられなかったため、そうだよと返事をすると、Aちゃんは、男性ばかりのこのアイドルの現場に、女の子一人なのに来てくれてありがとうと言ってくれた。これが最後かどうか聞いてくれたと言うことは、最後の挨拶をしてくれようとしたのだと思う。ライブも始まってないのに、本当に泣いてしまうかと思った。私もAちゃんと話せるのはこれが最後だと思い、「Aちゃんが一番大好きです。これからも応援してます。」と言って別れた。自分のできる最大限の返事をして別れたあと、その場にしゃがみ込みたくなるほどの感情に襲われた。それが無力感だったのかやりきった感だったのかはいまもよくわからない。
あまりに語彙力がないが、ライブは今までで一番最高だった。現場に行き始めたころは周りの怖そうなオタクに怯えていたが、今ではケチャをしたり、振りコピしたりするまでになった。本当に楽しかった。ライブ中は、とにかく後悔後半はとにかくずっと泣いていた。泣きたくない、笑顔で見送りたいと思っていたのに、泣いているメンバーを見たら駄目だった。
地下アイドルが好きな人は大抵、1つのグループだけでなく、いくつかのグループに推しがいることが多いそうだ。私はAちゃんのグループを追いかける過程で、ほかの地下アイドルにも何グループか出会ってきたが、推しはAちゃんだけだった。
楽曲、衣装、メンバーそれぞれ、ファン層など、どこを取っても、Aちゃんのいたグループが自分に合っていたのだと思う。
高級な寿司をおごれるほどもらってはいないので,今回もイオンモールに入っている回転寿司屋を選ぶ.
11時オープンと同時に店頭に並んでいた客が全て入店していた.
いつもは行く度に行列ができているため驚いたが,今日のこれはむしろ喜ぶべきことだと気づいた.
一皿目は北陸5点盛りを注文した.お寿司を受け取った際,会計用として別に3枚の皿が渡された.
二皿目はエンガワ,三皿目はいくら,四皿目はうづら納豆(軍艦巻き),五皿目は生ゲソ,六皿目はホウボウ,
本来であればお寿司屋ではアラ汁を頼むのだが,ここのお店のアラ汁はアラと呼べるものではない上等な魚の
部位が入っているため,どうも気後れしてしまう.
色々と食べて六千円強の支払いだった.
キャニスタータイプのやつなんだけど、ネットで7000円ぐらいのやつが、近くの激安スーパーで5000円で売られてたんだよ
今まではクイックルワイパーしか掛けたことないから床が汚くてね
去年まで4年ほど汚部屋住人だったんだけど一念発起して家中大掃除したんだよ
いらないもの、いるかもしれないもの全て捨てて、細々した物、日常雑貨の収納場所を1つ1つきっちり決めてみたら家を綺麗に保てるようになってね
毎日の掃除が楽しくなって、ホウキしか持ってなかったんだけど、マキタの掃除機を買ってきて、しょっちゅうかけてるんだ
床に転がったホコリやチリがなくなったら床のベタベタが気になってね
天気もいいし今から使ってみるんだ
毎日掃除する人の気が知れなかったけど、綺麗な部屋って気持ちがいいんだね
今までの自分は食って寝るだけの獣だったよ、人間らしくなった気がするよ
今朝も子供と妻が言い争う声で目が覚めた。
今自分が行ってもできることは何もない。
子供を叱りつけようが、子供を陽気におだてようが、目の前の出来事を見てみないふりをしようが、妻はただ自分に向けてストレスを押し付けてくるだけだ。
今日で何日目だろうか。
寝坊にならないギリギリの時間に布団から這い出て、妻からの冷たい視線を背中に感じながら朝の準備を整える。
用意された朝食を褒め、食べ散らかしながらテレビに釘付けになっている子供を諭す。
妻は無言で鏡を前にまつげと奮闘している。
登校の時間が近づいても一向に食べ終わる気配のない子供に、妻が突然叱りつける。
耐えかねてこちらからも子供を叱りつけると、子供は大声で泣きながら言い訳を始めた。
今日で何日目だろうか。
少しでも家事の負担を軽減しようと、定時で帰って手伝っていた時期もあった。
しかし、それがむしろ相手にとってのストレスになっていると気づいてからは、一週間に一回程度は夕食を外で済ませ、帰りの時間もできるだけ家族の夕食が終わった頃を見計らうようにした。
夕食も当然子供は落ち着きなく怒られながら食べている。そこにこちらまで加われば、朝のような状況を繰り返すだけだ。
こちらの前では妻も叱らざるをえないし、いなければいないで適当に手を抜いているのだろう。
テーブルに並べられたお皿のラップを一枚一枚剥がしては、一つ一つ褒める。妻は居間のソファーでテレビに映る芸人を見て笑い声を漏らしている。
しばらくして、妻はつかれた様子で子どもたちを連れて寝室に向かう。
そんな嫌味を込めたような目でこちらを一瞥して、嫌味どころかおやすみなさいも言わずに扉を閉める。
皆が寝静まった頃合いを見て、スマートフォンを持ってトイレへ向かう。
無感情にアダルトサイトを開き、無感情のままにいちもつをこする。
自分でもよくわからないがこれが生物としてのメカニズムらしい。
こんなに虚しくて悲しくても、白い涙を吐き出せば、気持ちも体も一瞬で落ち着きを取り戻す。
早く帰ってこちらが子どもたちを寝かしつけることもある。その時は決まって妻は遅くまで起きている。
貴重な自分の時間を費やしているのだろう。邪魔をしないようにしずかに寝室で目を閉じ続ける。
妻を抱きたいから二人の溝を埋めたいわけではない。妻を愛し妻に愛されていることを実感したいだけなのだ。
休日の朝、だらだらと布団でテレビを見る妻の横に潜り込んでみたことがある。
笑顔で芸人を眺めていた妻は、何も言わずに体を捻ってこちらに背を向けた。
そこにできた溝があまりにも深く思えて、それ以来妻の体に触れることすらできなくなってしまった。
こんなにも虚しくて悲しいのに、とっくに枯れ果てたのか無色の涙は流れない。
みなさんはコップの水を目の前の人間にぶちまけたことがありますか?
わたしは一度だけあります。土下座している人に向かって、そのとき持っていたコップの水を全部勢いよくぶちまけました。うわっ、ますますドラマみたいだなと思いました。
すなわち、わたしには「土下座して謝っている人に向かってコップの水をぶちまけた経験」があります。稀有な経験だと思いますが、リアルで話すと絶対に引かれるので、致し方なく匿名ダイアリーに書いています。
どうしてそんなことをしたのか?
相手が土下座という、およそ非現実的な謝罪方法を選択したとき、わたしは強い危機感を覚えました。彼の必死さが怖ろしく、一方で、ここで舐められたら終わりだと思いました。わたしが相手を絶対に赦さないことをはっきり示し、復縁を諦めさせる必要があると感じました。
伝統的には土下座をしている相手を踏みつける方法もありますが(ドラマとかで)、現実にそれをやると犯罪なので、とっさに手に持っていたコップの水をぶちまけました。水は弧を描いて、土下座をしている相手の後頭部と背中を濡らしました。
厳密に言えば、これも暴行罪に該当する可能性がありますが、場所が自宅のリビングで相手はパジャマ姿だったので、万が一、被害届を出されても警察は動かないだろうと考えました。
相手は、土下座して謝っている最中に水をかけられるという完全に異常な状況であるにもかかわらず、特に驚く様子もなく、か細い声で「ごめんなさい。本当に反省してる。許してほしい。」と言いました。
わたしはここが正念場だと思ったので、普段は出さない大きな声で「うるさい。早く出て行け。視界に入るだけで不愉快だ。」というようなことを言いました。その夜はさすがに眠れませんでした。
その日に至るまでの3カ月間、彼はほぼ一日おきに「とても反省している。愛しているのは君だけだ。君を失ったら生きていけない。なんでもするからやり直すチャンスをくれ。」といった内容のポエムメールを送ってきていたのですが、その夜を境にピタリと止み、2週間ほどで荷物をまとめて出て行きました。
彼が去ったあと、がらんとした部屋のテーブルの上に記入押印済の離婚届と一緒に四つ折りにされた便箋が置いてあり、確か「君と暮らした10年間、とてもしあわせだった。本当にありがとう。傷つけてごめんなさい。」というようなことが書いてありました。
わたしはそれを読んだあと、すぐに鋏で細く切って他のゴミと一緒にマンションのゴミ捨て場に持って行きました。
部屋に戻って靴を脱いだ瞬間、ああ本当に一人になってしまったんだなという実感が湧いてきて、涙が溢れて止まらなくなり、床にうずくまって、文字通りわんわんと泣きました。
離婚したことについて後悔はなかったのに、それでも10年の歳月はあまりにも長く、喪失感は大きく、どうしようもなくてわんわん泣きました。
それからの一年は、これまでの人生で最もつらい期間でした。一番つらかったのは、人を信用できなくなったことです。わたしはおろかだったので、10年も一緒にいた相手が病的な嘘つきであることを見抜けなかったのです。客観的な証拠により相手が膨大な嘘をついていたことが分かった後は、誰も彼もが嘘つきに見えました。
周囲の人からは、なんであんなにいい人と離婚したのか、もったいないと責められたり、浮気は男の甲斐性だ、許せない女のほうが悪いと説教されたりしました。
離婚後も相手からは「元気にしてる?君のことをとても心配している。落ち着いたらまた会えないかな。」といった内容のメールがときどき来ていたのですが、返信せずに削除していました。
最近連絡がないなと思った矢先に、「ご報告」という妙にかしこまった表題のメールが届いて、開けてみると「結婚(再婚)することになりました。相手は妊娠しています。」といったことが神妙なトーンで書いてありました。彼が出て行ってから半年も経っていませんでした。
彼の再婚相手は、複数人いた浮気相手の誰でもなくて、わたしもよく知っている、ほんの数日前に一緒に食事をした女性でした。わたしは彼女を友人だと思っていました。お酒がとても好きなはずなのに、その日はガス入りの水しか飲まなかったので、体調が悪いのかなと少し心配していたのです。ああ、なるほど、妊娠していたからアルコールを飲まなかったのかと妙にスッキリ腑に落ちました。
わたしは、「土下座して謝っている人に向かってコップの水をぶちまけた」瞬間が一連の出来事のクライマックスだと思い込んでいたので、まだ続きがあるなんて想定外でした。事実は小説より奇なりとはこのことかと思いました。
そして、ようやく治り始めた傷口に乱暴に塩をすり込むようなことをした彼らを強く憎みました。彼らを憎んでも自分を損なうだけだと頭では分かっているのに、感情がコントロールできなくて、四六時中、彼らがしたことについて考え、彼らが不幸になるように願いました。そのときには、もうわんわん泣く余裕もありませんでした。
彼が出て行ってから一年くらい経ったある日、気が付くとすべては過去になっていました。時折、激しい憎しみの名残が発作のようにやってくるのですが、それも長くは続かなくなりました。ただ、不倫や浮気を美化する内容のドラマや小説に強い嫌悪を感じるようになりました。
彼らが不幸になったかも知りません。子どもは無事に生まれたらしいと風のうわさに聞きました。それでよかったと思います。わたしの見ている前で、彼らが不幸にならなくて本当によかった。
さっき「離婚して、わんわん泣ける女になりたかった。」というタイトルの記事を読んだら、一連の記憶がフラッシュバックしてつらくなったので、気持ちを静めるためにこれを書きました。
自分の経験に照らすと、記事中できれいごとを言っている元夫は嘘つきで、本当は慰謝料を払わずに離婚して他の女性と再婚したいだけなのではないかと感じましたが、そんな風にうがった考えを持つことは人を幸せにしません。
元増田です。
こんな書きなぐったようなものに思いがけず、たくさんコメントもらいました。ありがとう豚野郎どもw
とりあえず、少しコメントに対してと、チェックリスト!とか言われているので
後、結構脳内全部エロの人たちもたくさんいて面白かった。嫌いじゃないぞ。
ルンバブラーバ食洗機洗濯乾燥機でほぼ解決するな |
確かに家電文明で家事をタコ殴りするのは大切。共働きにとってもはや、
食器は予洗いしないといけないし、ルンバ動かすために部屋を片付ける必要がある。
イクどこ行ったよ? |
大したことないじゃん、普通だよ。呼吸のようにやってるわ |
そうなのだ。自分もそうだ、もはや当たり前のようにやっているし、別に負荷もかかっていない。
だが、世の中にはこれらの手順が「見えてない」人間が山のようにいるという事実があるのだ。
これが足りてない、抜けている |
すまんかった。書きなぐってるからもう少し整理しておくよ。
風呂掃除お湯はNG |
最後お湯で洗い流すと、カビが生えるんだよ。
掃除でカビを殺した後は、カビ菌を付けないようにするのは不可能だから、
できるだけカビの餌(汚れ)を落として、増やさないように温度を下げる。
だから、水が良い。50度のお湯ならいい。というのは初耳だった。真偽は調べてない。
イケメンが・・・イケメンに限る |
今他の人にモテてどうするの?
雪かきが足りないぞ! |
すまん、関東だ。
こんなにめんどくさいのか・・・できねぇ・・・ |
うるせーやれ。共働きならなおさらだ。お前がやってないということは、
育児しながらな!!
もうプロに任せろよ |
その通り!でもそれができる財力はうちにはない。
Check | No | アクション |
---|---|---|
□ | 1 | その日収集のゴミをゴミ箱から集める |
□ | 2 | ごみをまとめる |
□ | 3 | 燃える日には風呂場の排水にたまっている髪の毛を取る |
□ | 4 | ゴミ箱にセットされていたゴミ袋を替える |
□ | 5 | 替えたごみ袋が少なくなってないかを確認 |
□ | 6 | 少なくなってたら会社の帰りにドラッグストアなどで買ってくる |
□ | 7 | 所定の場所へゴミ捨てに行く |
Check | No | アクション |
---|---|---|
□ | 1 | 部屋を片付ける |
□ | 2 | 埃がたまっている箇所はクイックル系で取る |
□ | 3 | 部屋の掃除機をかける |
□ | 4 | 隅や巾木にたまった埃も吸い取る |
□ | 5 | 部屋によってはルンバなどを活用 |
□ | 6 | クイックルワイパーで掃除機で取れない埃を取る(からぶき) |
□ | 7 | フローリングは水の激落ちくんなどと雑巾で再度掃除(水拭き) |
□ | 8 | 玄関も忘れずに掃除機かけるだけでも良いからやれ |
デイリーでできないなら週に1回もしくは月に2回程度か?
Check | No | アクション |
---|---|---|
□ | 1 | 鏡、蛇口は毎日普通の風呂掃除の洗剤で掃除 |
□ | 2 | 浴槽は側面、上部も全部掃除 |
□ | 3 | 浴槽内部を掃除 |
□ | 4 | 壁なども毎日どこか1面掃除 |
□ | 5 | 水で洗い流す(お湯はNG) |
□ | 6 | 換気扇をつけて終了 |
Check | No | アクション |
---|---|---|
□ | 1 | 食器を流しへもっていく |
□ | 2 | 食器を洗う(予洗いして食洗器へ) |
□ | 3 | 食洗器かける |
□ | 4 | ダイニングテーブルを拭く |
□ | 5 | キッチン台を拭く |
□ | 6 | コンロ台もさっとでも拭いとけ |
料理できないならこれくらやっておけ。
Check | No | アクション |
---|---|---|
□ | 1 | 便座を掃除する |
□ | 2 | ウォシュレットのノズルを掃除 |
□ | 3 | トイレットペーパーの部分を掃除 |
□ | 4 | タオル掛けてる人はタオルを取り換える |
□ | 5 | 便器内部の掃除 |
□ | 6 | トイレ内の床を掃除 |
これも週末とかでいいと思う。
Check | No | アクション |
---|---|---|
□ | 1 | おしゃれ着以外を入れる |
□ | 2 | 正しい洗剤の量を投入 |
□ | 3 | 全自動でピ |
□ | 4 | 乾燥まで完了後、たたむ |
□ | 5 | 各所へしまう |
□ | 6 | おしゃれ着入れる |
□ | 7 | エマールなど入れてドライコースでピ |
□ | 8 | 干す |
□ | 9 | 取りこむ、たたむ |
□ | 10 | 各所へしまう |
おしゃれ着は週1回だ。
Check | No | アクション |
---|---|---|
□ | 1 | 起こす(ぐずる) |
□ | 2 | 朝ごはん食べさせる(ぐずる) |
□ | 3 | 着替えさせる(超ぐずる) |
□ | 4 | 保育園送る |
□ | 5 | 保育園迎えに行く |
□ | 6 | 夕飯食べさせる(ぐずる) |
□ | 7 | 風呂入れる(超ぐずる) |
□ | 8 | 着替えさせる(ぐずる) |
□ | 9 | 寝かしつける(寝ない、こっちが寝てしまう) |
「このアニメ、2期になって脚本が××さんになったから、いまいちオチの切れがなくなったなあ」とかいうほうのアニオタです。
で、俺は都内に住んでいる。仕事は在宅なので、家にほとんどいる状態だ。
マンションは、築年数が古いわりに見た目は悪くない。
ごみ捨て場所もきれいだし、少し圧迫感はあるがいい大家さんもいる。
壁が薄いのだ。
ぶっちゃけた話、場所によっては隣の家の人のくしゃみが聞こえるくらいに壁が薄い。
「あ、今箸がテーブルから落ちたな」ってレベル。最近咳多いですね、というくらいには右隣に住んでるおじいさんの健康を把握できる。
重低音バリバリのスピーカーで大砲の音をズドンズドン響かせたり。
夜中に「らめえ…」みたいな一般人からすると幼女にしか聞こえない声なんて響かせたり。
しかも、話をすると言えばAmazonの配達員のお兄さんとだけの、しがない在宅ワーカー。
なのでテレビは家の間取りのど真ん中、左右どちらのお宅にも接さない場所に配置してある。
そのおかげか、幸い苦情を受けることなくなんとか住み続けている。
一年ほど前、左隣の品のいい老夫婦(仲良くしていただいた。今もお元気だろうか)が新居にお引越しされて、ますますアニメ視聴は安泰になった。
左隣に、人が引っ越してきたのだ。
実は、その前にも一度カップルが引っ越してきたのだが、ケンカが絶えず一か月で出て行った。(すみませんが全部聞こえてました)
カップルがいなくなりほっとしていたのだが、ある日ふと隣の家の電気メーターを見るとぐるぐると回っているではないか。
しかも、今回は挨拶もされていないので、誰が住んでいるともわからない。
俺は家にいるので、普通であれば一度や二度は顔を見てもいいのだが、どうもお隣さんは特殊な生活リズムなのか、一度も顔を合わせるタイミングはなかった。
一度、夜中にトイレに起きた明け方四時くらいに掃除機の音がしたので、夜中に帰ってきて…という夜の世界の人なのかもしれない。
一人で住んでいるのか、話し声もまったく聞こえてこない。男女どちらかすらもわからない。
まさに、正体不明。
けど、こっちにとっては久しぶりの隣人だ。
アニメの音をうるさいと思っていないだろうか。
そう不安を抱えながらも、顔を見ることもなく数か月が過ぎた。
昨日の深夜、俺は在宅ワークの作業が思うように進まず、徹夜を覚悟してパソコンに向かっていた。
と思いながらカタカタやっていると、隣の部屋から聞こえてくる、割とよく響く話し声。
これはもしや、初めて聞くお隣さんの声ではないか。
そう思いながらも、俺はふらふらとした足どりで壁際に向かった。
なんだよー、こんな早朝近い時間に大声でさー。勘弁してくれよー。
「必殺の…剣!」
普通の人は、こんなこと言わないだろ。というより、このよく聞き取りやすくて、合間に重低音入りまくって何かがドシーンってなるテレビの音。
完全にアニメじゃねえか。
お隣さんも、こんな夜中にアニメ見るアニオタなのかよチクショウ…!!
よかった!!
情報系の大学卒業したからなのか、入社してすぐに実戦投入された。大学ではJavaとかC++書いてたけど、会社ではphpとjavascriptがメインで全く触ったことない言語だったから不安だったが、「分からないことがあったら、なんでも聞いてね」って言ってくれたので安心していた。
自分の今いる会社は仕様書というものがない。上司に言われた処理を追加したり修正したりするだけ。基本はスピード勝負なのだ。あるとき、処理の修正をお願いされて、どういう流れで現状の処理が書かれているのか質問しに行ったんだが、「コード読めば分かるよね」と言われた。そりゃそうだけどさ。結局慣れないphpのコードをほぼ半日かけて処理の流れ追って、修正は数行で終わる感じだった。データベースを弄るときもどこのテーブルにどういう情報があるのか資料がなくて分からなかったから聞きに行ったら上と同じ解答をされた。一応コード読んで書き直したら「ここはそういうことでさわらないで欲しい」とか言われて一日の作業がすべて台無しになったこともある。そりゃ経験あってデキる人は空気読んでコード書けるんだろうけどさぁ。
ネットに大体のことが書いてある社会なので、あらゆることは調べれば分かるかもしれない。ただ、それだとお前に聞くことなどなにもないんだよって話になる。一体どのレベルの"分からない"から上司に質問すべきなのか。
映画とかドラマの舞台挨拶で終わったら本編を見ないで次の同じ作品の舞台挨拶に行くことが悪いのか全くわからない。
とりあえずお客は金を払ってきて、しかも本編を捨ててまでまた新たに金を払いに行っているのである。
なぜ金を払って他のはしごしない(要は金をその人より払わない)人間に非難されるのか。
①運営が悪い
時々ちゃんとはしごしても問題なく間に合うようにしてくれてるところはもっと賞賛されるべき。
人間だもの同じ回など一つもない。
貴方にはなくても彼らにはかけがえのないコンテンツでかけがえのない日なのかもしれません。
1人一公演とかに制限ついてるわけじゃなく、先着ならとれたもの勝ちである。
それで取れなくて転売に手を出すとかは別な話なので置いておく。
逆にはしごが少ないとうまらないところだってあろう。(もし貴方がコンテンツが人気でそんなことないならそれは幸せなことです、よかったね、今回の話とは別の話だ。)
③メインの映画は正直いつでも見れる
溶けそうなアイスがすぐそこのテーブルにあるのにそれを眺めながら手持ちのようかんを食べるだろうか?
まあ態度でかくはしごするやつらに怒りをおぼえるのはわかるけど、一生懸命腰低くして次の会場に向かう人達はがんばってんなーって見つめててあげようぜ。
そういう人達がお金落としたおかげで続いたりしているコンテンツもあるのだから。
>ビックリマンチョコ買ってシールだけとって中身捨てる奴ってどう思った?
よくあるたとえですよね!
ビックリマンチョコの例えは正直間違っていてどっちもナマモノというところが今回のミソです。
賞味期限が切れそうなパンを複数買って耳だけ残したみたいな例えの方がまだしっくりくるかと思います。
残すのは悪くないけど本編の映画は書いてある通りいつでも見られるしその時だけ用事があるって話では。
必死にならなきゃ座席が埋まらない、必死にならなきゃ続かないコンテンツもあるんです。そういう発想に至らないのはうらやましいです。
本当に最初は空間の使い方が豊かな店が多かったけど(ソファとか)10年くらい前から詰め込み始めて、周りの会話でうるさいはテーブルは小さいは椅子は座りにくいわで一切行く気がしない
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https://www.cecile.co.jp/cmdty/img/76201/512/76201CX-691_D1.jpg
写真で見るとかっこよく見えるけど、実際は古いボロ屋で断熱性がなくてぜんぜん暖房がきかないような、そんな家で使われるんだろうな。
俺がそんな家に住んでいるからそう思う。
派遣の客先常駐なんだけど、派遣先の業務システムがとにかくクソ遅かった
回線がクソなのかシステムの設計がクソなのか知らんが、とにかくレスポンスが遅い
とある業務システム、過去案件の検索はボタン押してから表示されるまで10分くらいかかる
しかも検索結果が1件だろうが1,000件だろうがかかる時間はほぼ同じ
(新規登録なら比較的短時間で2、3分、登録済みデータの変更だと5分以上かかるが、こっちは1週間に1、2回程度の頻度なので我慢は出来る)
クソ時間がかかるので、一度に何件も同時に検索が必要な場合は、「すみません、○○検索するんでPC空いてる人いますか?」と周囲に声を掛けなきゃならない
周囲の人達もこのシステムのクソさを嫌というほど知ってるので俺に対して協力的なのが唯一の救いだ
このシステムのクライアントはAccessなんだが、あるとき、データベースの認証情報がハードコーディングされている事に気付いた
そこで俺は一計を案じた
検索対象のテーブルを丸ごと俺のPCにCSV形式で吐き出させるスクリプトを毎日深夜に自動実行するよう設定しておいた
検索する際はこのCSVファイルを使うようにすることで、検索の所要時間は1/10以下になった
原因は俺ではなく、情シスの新人が操作ミスでテーブルを飛ばしてしまったようだった
社内は大混乱に陥った
バックアップは俺が派遣される前にファイルサーバーが故障してそれっきり放置されていたため、存在しないも同然だった
仕方がないので情シスの中の人に「俺こんなファイル持ってるんだけど」と申し出て、それを丸ごと流し込む事でその日のうちにテーブルは99.9%復旧し、社員らはいつもより少し長く残業する程度で済んだ
「お前何勝手に毎日のように本番DBから社外秘データ全部抜いとんねん!万が一お前のPC盗まれたら新聞沙汰どころちゃうぞ!社長のクビ飛んどるぞ!」と、まあそりゃそうだ
俺はヘラヘラ笑いながら「いや~すんませんっした~」と言うしかなかったが、株価ストップ安レベルの重大事故を水際で新人の始末書一枚に抑え込んだ事も考慮され口頭注意で手打ちとなった
恋を消費する若い女なので、ときどき所謂ワンナイトラブをやらかしてしまう。叩くなら叩いてくれ。ぜんぜん平気、私の身体も心も、誰に何をされようと私だけのものだから。
12月某日、私は私より美しい女友達と2人で渋谷に繰り出していた。友人は黒髪のロングヘアに柳眉で明らかな美女なのだが、性格がほどほどに悪い。奥渋の居酒屋で焼酎の水割りを飲みながら、友人は「別のお店に移動しよう、お兄さんにおごってもらえるような所がいい」と言い放った。美女なのでサマになっており、彼女と一緒なら私もおごってもらえることは確実だったので、「いいよ」と返事をした。
声をかけられたのは、お店を出てから3分後。美女の脅威を思い知る。声をかけてきた男性は、私たちよりざっと20以上は年上かと思われる2人組だった。彼らの顔は友人を見るなりパッと華やぎ、私に視線を移してちょっと暗くなった。
「2人、何してるの」「この人、テレビマンなんだよ」「タクシー代出すから、どっかで飲もうよ」
想定していたよりだいぶお兄さんだなと思ったものの、私と友人は彼らについて行くことに決めた。すると、後ろから背の高い男が寄ってきて、男性グループに合流した。3人組だったらしい。後から来た男はおそらく2人よりずっと後輩で、1軒目の飲み屋で切ったと思われる領収書を最年長の男に手渡していた。
この、後から来た男というのが、とにかく、すごく、あまりにも、私の好みにぴったりだった。「生理的に無理」という言い回しがあるが、この人はその逆だ。この時点で、私は彼の見た目しか知らない。それでも直観的に、「この人に抱かれたい」と強く思う何かが彼にはあった。俗にいうイケメンとか、芸能人の誰かに似ているとか、そういう感じではない。とにかく見た目がべらぼうに好みだったのだ。
私たちは近くにあったバーに入り、5人でテーブルを囲んだ。ゴミのような慣習に則り、最年長の先輩を私と友人が囲む。あまりにも好みの男は私の対角線に座った。初対面の男女5人の飲み会は、初対面の男女5人の飲み会らしく滞りなく進んだ。最年長の男性は、自分が手がけた大きな仕事や、友達だという芸能人の名前を教えてくれた。私はテレビを持っていないので、その芸能人を詳しく知らなかった。次に年配の男性は、AV男優をやっていますと言った。へー、と答えた。あまりにも好みの男は、「コイツは医者だよ」と他己紹介されていた。安心できる嘘だったが、あまりにも好みの男を前にすると、何の仕事をやっているかとか、どんなに有名な友達がいるかとか、ギャグのセンスがあるかないかとか、そういうあれこれはすごく些末なことに感じられた。
1時間ほど飲んだあと、年長の男が「場所を変えよう」と言い出した。目的地はすぐそばだったが、タクシーで行くことになった。普通のタクシーに大人5人は同時に乗れない。友人は年配組2人にがっちり囲まれており、私とあまりにも好みの男は渋谷の街に取り残された。とくに美人ではない私の処理係になってしまったであろう彼に申し訳ない気持ちでいっぱいになる。あまりにも好みの男は、僕たちは歩きましょうか、と提案してきた。私とあまりにも好みの男は、2人で黙って街を歩いた。彼は身長が180センチを優に超え、どちらかといえば痩せ形だった。顔つきは若かったが肌はところどころざらついていて、年齢は30代も半ばを過ぎた頃に思われた。細い目に長いまつげがびっしりと伸び、少し離れてみると瞳の中がほとんど真っ黒に見える。まっすぐな眉は目とほとんど同じ太さで、高い鼻梁のわりに口は目立たなかった。あまりにも好みの男は、大きな犬のようだと思った。セント・バーナードとかボルゾイとかシェパードとか、ああいった類の大きくて豊かな毛並みの犬。中森明菜の歌に「ストライド長い脚先」の男と「そのあとを駆けるシェパード」というのが出て来るが、その2つを融合させたような感じだ。このまま彼を誘って道玄坂のホテルにでも消えたい気分だったが、タクシーで拉致された友人が心配だったので3人が待っている店へと急いで向かった。あまりにも好みの男とはほんの少しだけ会話をした。大学では何を専攻してたんですか。僕は社会学科でした。ああそうですか。医学部じゃないんですね。
無事に3人と合流し、初対面の男女5人の飲み会は、初対面の男女5人の飲み会らしく滞りなく終わった。泥酔した最年長者は友人に万札を握らせ、私のことはいないものとして扱った。残りの男性2人は便宜的に私たち2人のどちらとも連絡先を交換した。私は友人と2人でタクシーに乗った。タクシーの中で友人に、「2軒目に歩いてくるとき、あの背が高い人と何話したの」と聞かれた。「ほとんど話さなかったよ」と答えた。あまりにも好みの男があまりにも好みであることは友人には最後まで黙っていた。
次の日、あまりにも好みの男から便宜的に連絡があった。あたりさわりのない文章で、昨日はありがとうとか、先輩が酔っててごめんねとか、また飲もうねとか書いてあった。2秒で便宜的な返事をした。こちらこそありがとう、楽しかったです。よければ、今度2人で飲み直さない。はい、いいですよ。来週末は予定どうかな。金曜の夜ならOKです。
あっけないほどすぐに、私はあまりにも好みの男とデートすることに成功した。自分が消費されてかけていることにはうすうす気づいていた。あまりにも好みの男は、中目黒にある人気のイタリアンを予約してくれていた。このイタリアンは、あまりにも好みの男が自分以外の誰かと来た店であることにはうすうす気づいていた。私たちはチーズと生ハムを食べ、白ワインをまる1本あけた。私がお手洗いに立つタイミングであまりにも好みの男がお会計を済ませてくれたことにはうすうす気づいていた。私たちは少し離れて歩いて、あまりにも好みの男が常連だという会員制のバーへ向かった。これがあまりにも好みの男の常とう手段であることにはうすうす気づいていた。バーの深いソファで、私はあまりにも好みの男に手を握られ、身をすくめた。とうとう捉えられたのだ。私は逃げられなかったし、逃げなかったし、逃げる気は毛頭なかった。恵比寿のラブホテルに向かいながら、自分が消費されてしまうことにちっとも気づかないふりをした。あまりにも好みの男と寝ころんだシーツは、不思議と真昼の草原にいるような気分にさせた。自分がまだほんの子どもで、セント・バーナードとかボルゾイとかシェパードとか、ああいった類の大きくて豊かな毛並みの犬とじゃれているように感じた。私は、真昼の草原のうえで、大きくて豊かな毛並みの犬にささやいた。おねがい、避妊してください。
翌朝は冷たい空気の日だった。起き抜けに、私はもう一度抱かれた。2度目のセックスのとき、私は真夜中の草原にいるような気分になった。草原で一夜を過ごすつもりがなかった私は、ポケットの中の口紅しか化粧品を持っておらず、眉毛も描かずに外に出た。駅前にはゴミ袋がたくさん落ちていた。私は地下鉄に乗らなければいけない。気をつけて帰ってね。うん。また連絡するからね。うそでしょ。うそじゃないよ。
地下鉄の駅へ向かう階段を降りながら振り返ると、私をさっき抱いた男がこっちを見て手を振っていた。私はもう一度驚いた。この、私をさっき抱いた男というのが、とにかく、すごく、あまりにも、私の好みにぴったりだったのだ。私はこれから60年ぐらい生きて、その間に何人かの男とセックスをするだろう。でも、ホテルのシーツを草原に感じさせる男はもう現れないような気がする。
嘘松とか言われてて気の毒だったので、自分の似たような体験も書いておく。
先月の忘年会でのこと。
同じ課のメンバー数人で行った店で、6人くらいのテーブルにガスコンロと鍋が用意された。
40代のおっさんが鍋の前だったので、「xxさんそろそろ鍋始めましょう」と言ったら「おれよく分かんないんだよね」と言い出した。
とりあえず火を付けてもらったけど、その後も火の調整とかなんもやってくれないから、しびれを切らして「火弱めたほうがいいんじゃないですか」「もう火止めましょう」「麺入れるから火付けてください」とかいちいち指示する羽目になった。正直安い店だから、味は期待してないし多少煮えすぎてもいいし適当でいいんだが、最低限やるべき火の調整ってあるじゃないですか。
びっくりするのが、これでも中学生くらいの子どももいる父親なんだよ。
いい年の大人なんだし、鍋の火の調整くらい分かってくれよと思う。
別に自分は料理人というわけでもないが、食べ歩きは好きだし自分でもある程度料理はする。
とはいっても某レシピサイトを検索してその通り作る程度のものだ。から自分ではとりたてて料理ができると思ったことはない。
新年会のメンバーは同級生とその知人たちで、40過ぎのおっさんたちが10名程度集まった。
皆一様に腹が出て、日頃うまいものを食べているであろうことを伺わせる。
集合して早々に買い出しに行くという。
聞くと肉は用意してあるがその他の付け合せやつまみなどは特に用意がないらしい。
バーベキューといえば肉を包んだり一緒に焼いて食べる野菜が不可欠だ。
そのあたりを提案してみても、どうも皆の反応が煮え切らない。
今はレタスが異様に高騰いしているのでキャベツを代わりに提案するも反対とも賛成とも取れないような反応だ。
焼き野菜にピーマンやネギ、スティック野菜用にきゅうりや人参、包む用にキムチやらを適当に放り込む。
10人のおっさんたちはそれをただ無言で眺めては後からついてくるだけだった。
目の前に食材を並べても、誰ひとりとして下ごしらえに動こうとしないのだ。
自分は企画者でも主催者でもないのではじめは遠慮をしていたがこれでは埒が明かない。
まな板と包丁を手にして、まずは片っ端から野菜をカットすることにした。
塩コショウすらする雰囲気もないので、肉の質に合わせてタレにマリネするものはさっさとタレと一緒にボールに突っ込んで混ぜるように指示をする。
見るとラムチョップなどという難易度の高い肉まで用意されている。火が通るのが遅いくせに前半に食べておかないと手が伸びないやつだ。
さっさと火をおこすと、鉄板の1/3程度を使ってまずは表面から焼き目をつけるように焼き始める。
次にタンと良質そうな肉を並べて塩コショウして、ようやく肉の準備が整う。
その間も10人のおっさんたちは指示を出されたもの以外はその作業をただ眺めているだけだった。
なのにどうしてだれもコップもビールも用意をしようとしないのだ。
肉が焼けるまでのつまみを開封しながら、「そろそろの飲み物でも用意しましょうか」と声をかけてみる。
するとまた煮え切らない返事が各所から響くだけで、やっぱり誰ひとりとして動こうとしない。
仕方なく主催者に食器の位置を確認して、目の前にいる手の開いているだろう人間に配布をお願いする。
次に飲み物をテーブルに並べて、各自飲みたいものを勝手に注ぐように促す。
10人のおっさんたちはそれにあわせてようやくのそのそと動きはじめた。
疲れた。どうしてこんなにも誰ひとりとして動こうとしないのだ。
ここまでで十分疲れたので焼き場に近づくつもりはなかったのだが、どうも様子がおかしい。
野菜を焼こうとしないし、誰も手を伸ばそうとしないのだ。
予め用意しておいた野菜スティックも、キャベツも、キムチも、一向に減る様子がない。
ただひたすら肉、肉、肉、酒、肉。
それにはさすがに唖然とした。
さっきまで動こうともしなかった人間たちだったのに、まるで地獄の亡者を眺めているかのようだった。
スーパーで反応が悪かったのも、下ごしらえに誰ひとりとして動こうとしなかったのも、全てが納得できた。
彼らは出来ないし、する必要もないと考えていたのだ。
そのくせ偉そうに目の前の食材についてはうんちくやら感想やらを垂れ流している。
自分では何も出来ない人間が、生産者が作ったものには偉そうにしているのだ。
就職氷河期世代として世の中で苦労してきたつもりではいたが、さすがにこれはひどい。
あとで聞くと、主催者が会費を集めたときに野菜を食べなかった人間たちから不満が上がっていたそうだ。
あの時スーパーで断らなかったのはどこのどいつ人か。
サンフランシスコ平和条約で裁判結果を受け入れて反論しませんと約束したのは日本人
GHQに上から押し付けられた憲法と違って国際条約を自由意志で契約してる
こんな不平等条約など調印しないとテーブルを蹴飛ばしとその場から堂々と撤退しもう一回真珠湾に行くのは自由だったのにしなかった
妙な違和感があったんだけど
だから豊かな表情が取れる
他方でねこますの方はVRしてるから表情が取れなくて無表情になってるんだと思うんだけど
あってるかな
キズナアイの方はVRじゃないから、空間内のオブジェクトを掴めないんじゃないか
かといってVR被ると表情が取れないからバーチャルYoutuberとしては痛い
この課題はやっぱりでかそう
表情orVR
そう言えばミライアカリが、バーチャルYoutuberなのにVRゴーグルしてゲーム実況してることあったけど、そういうことなのか
バーチャルYoutuberならバーチャル空間で色々できそうだなぁとか思ってたけど、意外とまだ自由度が低そうだな
例えば「椅子とテーブルを用意して、複数のバーチャルYoutuberでお茶会」みたいなことが未だできない
表情を無視すればできるけど
まあ全部間違ってるかもしれんが
いや、すまない。少々話を広げすぎた。
駅近くのスープ専門店のスープ、街のレストランで数百円の値段をつけられているスープ、そういった料理として十分に成立しているスープの話をしたいんじゃないんだ。
あれは美味しい。普段頼むことはあまりないが、ちょっとした贅沢として十分に食事の楽しみと満足感を増やしてくれる。
そう、スープは本来独立した一品として一回の食事に華を添え、ときに大きな満足感を与えてくれるものではないだろうか。
例えば街の中華料理屋。チャーハンを頼むとまるで当然のように黄色いスープがついてくる。
中華だしか何かで味がつけられ、申し訳程度に胡麻が浮かんでいるアレだ。
しかし、そこで出てきたのは味噌を溶かしたお湯のような液体。固形物は見当たらない。これは、ピュア・ミソスープ…?
私は軽い戸惑いを覚えながらピュア・ミソスープに箸を分け入っていく。
期待を込めて箸を手繰ると、そこには悠久の刻を超えてきたかのようなワカメがくったりとその体を横たえていた。
そうか、地球創生から長い刻を超えてやがて海が生まれ、潮が満ち、生命が生まれる。
即ち味噌の溶かされた湯は海であり、ワカメは海が創り出した生命の奇跡である。
海は生命を生み、海で生まれた命はやがてその姿を変え、あるものは肺呼吸と四肢を獲得し、またあるものは光合成の能力を獲得して地上での繁殖を開始する。それは幾つもの進化の過程を経て豚もしくはキャベツと呼ばれるようになり、今薄汚れたテーブルの上で再び母なる海との邂逅を果たしたのだ。
昨日、パスタ屋に行ったら、隣のテーブルに男女の二人組が座った。
二人は大学の先輩男と後輩女っぽい感じだった。
正月休みかつランチタイムのパスタ屋は中々に混んでいて、注文が中々来ない。
そんな時、女の方が話しかけた。
女「○○さんって、漫画とか読むんですか?」
女「何読むんですか?」
女「私は銀魂とか読むんですけどー」
みたいな会話を聞いて、俺は男に腹が立った。
女の子が気を使って話題を振っているのに、好きな漫画でドラゴンボールやワンピースを挙げるなよ、馬鹿。
ドラゴンボールやワンピースが好き、という話は職場で世間話としてするような距離感の話題であって、正月休みにパスタ食べに来る距離感の男女が話す内容ではない。
その関係なら銀魂とかナルト位の漫画から入っても良いはずだし、ジャンプ購読してるなら、「いま連載してるDr.STONEや鬼滅の刃って漫画が面白くてさ」位の話題をしても良いはずだ。
そりゃ、男塾や聖闘士星矢の話をするような距離感でない事は傍目にも分かる。
女の子の立場になって欲しい。漫画の話題を振って「ドラゴンボールとワンピースが好き」と返ってきたら、「私にはプライベートな事を話したくないのかな?」と悲しくなるはずだ。
「俺だったら斉木楠雄の話くらいは振るのになぁ」と、隣で苦々しく思っていた。
皆さんはどう思いますか。
ほのぼの力:10 キャンプ:8 女の子かわいい:8 意外とストーリーがある?:7 総合力:7ぐらい
どんなアニメ?→「友達がいるのにあえてぼっちキャンプをするような女の子がスープを飲みすぎてキャンプ場のトイレに駆け込んだりするアニメ」
まず最初に言っておくべきことは1つ。
女の子が可愛いことをアニメに求めているかどうかが視聴継続の分かれ目になるであろうということ。
女の子が可愛いからこのアニメはいいアニメですと言えるかどうかでこの作品の価値の大部分が決まってしまうだろう。
しかし、このアニメが女の子の可愛さに頼っただけのグダグダアニメかと言えばそうではない。
このアニメは「キャンプの良さ」を言葉にして語らずして画面で語ることが出来ている。
孤独のグルメが、ただ食事を食べるだけのことの素晴らしさを、無理に言葉にせずキャラクターの態度によって示すあのノリだ。
わざわざ寒空の下でキャンプをすることの何が面白いのかを主人公は語らない。
すす臭さや手間暇のかかる焚き火なんてやらなければ寒さで凍えて本を読むことすら困難になるようなキャンプ場になんでやってくるのかを口にはしない。
11月に寒空の下で布団もかけず昼寝をする少女。
まさか、こんな強キャラじみたキャラがただのポンコツだとは……。
主人公よりもキャンプ慣れした怪物だと思いきや、まさかただフラフラして迷子になっただけのポンコツだとは……。
強烈な脱力と共に現れた彼女は、主人公たちの街に来たばかりだと自己紹介をする。
キャンプをまたしよう。
次に何が起きるのかがうっすらと見えてくる。
この感覚だ。
そして、場面は切り替わり登校の風景に。
通学路を少女たちが登っていく。
ふと意味ありげに現れる2人のキャラクター、口から飛び出したのは「ビバーク」という単語。
登場キャラクターそれぞれが持つ「キャンプ観」が一話という短い時間にテーブルの上に並べられた。
ダウナー少女のぼっちキャンプ、キャンプ初心者とのキャンプブートキャンプ、ベテランキャンパーによる苦行系ガチキャンプ、皆でワイワイやるゆるキャンプ、このアニメが描こうとしているキャンプの種類が多種多様であることが1話の段階で明かされるのだ。
次はどんなキャンプが待っているのか。
このワクワクはとても大切だ。
こちらはこの多様な手札をどの順番で切ってやろうかと言わんばかりのこのアニメの態度は実に視聴意欲をくすぐるものがある。
そして何より私がこの作品で評価しているのは、時間の流れのゆるさだ。
遅いが決してその時間は薄くはない。
爽やかな秋の空の下で綴られる日常系深夜アニメにはとても大切だ。
ましてそれが、キャンプという非日常系の日常を扱うのならば不可欠といえる。
それをこのアニメはきちんと携えて我々のもとにやってきた。
良いアニメだ。