今朝も子供と妻が言い争う声で目が覚めた。
今自分が行ってもできることは何もない。
子供を叱りつけようが、子供を陽気におだてようが、目の前の出来事を見てみないふりをしようが、妻はただ自分に向けてストレスを押し付けてくるだけだ。
今日で何日目だろうか。
寝坊にならないギリギリの時間に布団から這い出て、妻からの冷たい視線を背中に感じながら朝の準備を整える。
用意された朝食を褒め、食べ散らかしながらテレビに釘付けになっている子供を諭す。
妻は無言で鏡を前にまつげと奮闘している。
登校の時間が近づいても一向に食べ終わる気配のない子供に、妻が突然叱りつける。
耐えかねてこちらからも子供を叱りつけると、子供は大声で泣きながら言い訳を始めた。
今日で何日目だろうか。
少しでも家事の負担を軽減しようと、定時で帰って手伝っていた時期もあった。
しかし、それがむしろ相手にとってのストレスになっていると気づいてからは、一週間に一回程度は夕食を外で済ませ、帰りの時間もできるだけ家族の夕食が終わった頃を見計らうようにした。
夕食も当然子供は落ち着きなく怒られながら食べている。そこにこちらまで加われば、朝のような状況を繰り返すだけだ。
こちらの前では妻も叱らざるをえないし、いなければいないで適当に手を抜いているのだろう。
テーブルに並べられたお皿のラップを一枚一枚剥がしては、一つ一つ褒める。妻は居間のソファーでテレビに映る芸人を見て笑い声を漏らしている。
しばらくして、妻はつかれた様子で子どもたちを連れて寝室に向かう。
そんな嫌味を込めたような目でこちらを一瞥して、嫌味どころかおやすみなさいも言わずに扉を閉める。
皆が寝静まった頃合いを見て、スマートフォンを持ってトイレへ向かう。
無感情にアダルトサイトを開き、無感情のままにいちもつをこする。
自分でもよくわからないがこれが生物としてのメカニズムらしい。
こんなに虚しくて悲しくても、白い涙を吐き出せば、気持ちも体も一瞬で落ち着きを取り戻す。
早く帰ってこちらが子どもたちを寝かしつけることもある。その時は決まって妻は遅くまで起きている。
貴重な自分の時間を費やしているのだろう。邪魔をしないようにしずかに寝室で目を閉じ続ける。
妻を抱きたいから二人の溝を埋めたいわけではない。妻を愛し妻に愛されていることを実感したいだけなのだ。
休日の朝、だらだらと布団でテレビを見る妻の横に潜り込んでみたことがある。
笑顔で芸人を眺めていた妻は、何も言わずに体を捻ってこちらに背を向けた。
そこにできた溝があまりにも深く思えて、それ以来妻の体に触れることすらできなくなってしまった。
こんなにも虚しくて悲しいのに、とっくに枯れ果てたのか無色の涙は流れない。
こういうの読むと結婚なんかするもんじゃないって思うな ましてや子供なんて…
「誰でもいいから籍を入れろ」というエントリーを書いていたやつに読ませたい。
こういうリアルすぎる書き込みはすごく怖くなる・・・でも読んじゃう!
その状況でセックスの事を第一に考えるって、本当に奥さんにも子供にもまるで関心がないんだな 関心あるのは女体だけか
やっちゃえOSSAN
セックスする以前にもっと家庭の問題点を見つめなおしたほうがいいと思うぞ。 家事、育児のストレスがどうすれば解消されるか考えてみたほうがいい。 俺は基本的に食事は朝も夜も...