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2024-11-21

anond:20241121031658

斎藤知事に入れなかった追記

拙い文をこんなに読んでコメントもらえると思わなかった。

皆さんありがとうございます

播磨の姫にもやさしくしてやってくれ。

深夜3時のテンションで書かずにもっとしっかりと練ればよかったと思ったが、これが素の文章力だったぜ。

せっかくなので垂れ流し補足(蛇足?)

選挙後の印象も多分に交じっている。

・ワイ周りの雰囲気についてと雑感

普段、誰が誰を支持してるか分からん状況で政治の話なんてしないでしょう。

関西野球阪神タイガースなので野球の話はする)

ただ今回はハメられた、不倫してたみたいなウワサが流布してて、いわばゴシップ的に口の端に上りやすくなっていた。

「真実」知った人は誰かに話したくなるよね。

そういう人はコミュニティにおいて、普段から話題提供して盛り上げてくれる人でもあったりするんだ。

これが芸能人の話だったら、そうなんやーとか、誰やそれ知らんわー、程度に流されたんだろうけども。

自分の県の話だから興味ないでは済まされず、開票日という結果発表があるからか、どんどん盛り上がっていった。

かといって、あんだけメディアで叩かれて辞めた人に投票するのも不安よね。

自分でも調べてみよう。

そこに斎藤さんは悪くなかったというナラティブがスーっと効く。

政策評価なんてのは各々の生活仕事によって変わるけど、人となりの話は「共感」だから

開票3日前くらいにはもう斎藤さんが勝てるかどうか!?くらいのテンションになっていた。

ワイが周囲の人と話したり、酒場で小耳にはさんだりした雰囲気は、こんな感じだった。

立花

わりと認知されてるし、メチャクチャやってて面白いという人もいる。

勘弁してくれ。

公益通報について

これ現実話題になることほぼなかった。

例の死んだ人と斎藤さん、どっちを信じる?みたいな雑な二項対立に回収される。

実際のところ、行政プロセスについて重視している人ってそんなにいないのではないかと思う。

目に見えるコネとかワイロとかには皆怒るけど、怒るにしても「そんなもんだよね」というくらいの認識では。

モリカケとかへの反応もそんな感じだったような気がする。

ワイは民主主義において手続き守ることと透明性は大事だとは思っているけど、具体的にどういうこと?と聞かれると、その、困る。都度調べる。

ワイが認識した時点で外部通報内部通報で扱いが違ういや違わないみたいな話になっていた。

投票行動はほぼ決まっていたので、公益通報者保護法違反かどうかという点は、置いておくことにした。

ただ斎藤さんが早急に犯人捜しと処分をしたというのは、自尊心が高そうかつ部下の勝手を許さないという性格推定合致しているので、その点考慮に入れた。

なんか怪文書が流れてるみたいですが、通報窓口に投げときますね、そっちが調べるのでそっちから聞いてください、というわけにはいかなかったんだろうか。

・稲村さん

公示前くらいに尼崎市民の知り合いn=1にどんな人か聞てみたら、「無難にこなしてる感じ」

斎藤さんは躍動してる感はあるな、たしかに。

ただその躍動イメージ自己PRすることに腐心し、結果周囲の県職員疲弊している、というのがアンケートから得たワイの認識

無難にこなす人が後任ならいいかと思い、投票に至った。

外国人参政権についてはワイは反対だし、稲村さんもしないって言ってんだから、しないんでしょう。

それは信じて斎藤さんのことは信じないのか、と言われそうだが、稲村さんのは今後の話だから手のひら返して推進しだしたら怒るよそりゃ。

ただそんな政治カロリー高い施策、そうそうやらないでしょう。

油断か?これは?

一次ソース

アンケートとか百条委員会動画とか、見てる人は多いと思う。

ただ、たいがい切り抜きで、キャプションがついている。

そして同じもの見て「パワハラ証拠!」「無実の証拠!」とかやっている。

おかしなるで。

兵庫県民はバカ

そんなひどいこと言わんといて。

兵庫ええとこやで、みんなおいで。

2024-11-17

今日ごはんが美味しい!

俺はプログラマではない、ただの無価値ライター

俺は今俺にとってなんとなくあったら便利だなーとおもったアプリいつメン技術スタック指定して、ほとんどコード生成してもらって

ちょちょっと指示だしたり修正して

動作確認して自己満足してる。

度を超えた低能

実は最近まで入門レベルのことってやることやり尽くしたと思ってた。

でも俺って本当に馬鹿で、特にアルゴリズムみたいなの頭でくるくる回す力が境界知能未満になってる。

基本情報とかのループとか追いかけるの辛いレベルといえばみんなわかってくれるかな。

タスク管理とか分解とかもできない。

故の需要

からそういったツールをひたすら作っていけば後数年はこすれる。

Todoポモドーロからメモとか思考整理術などなど。

しか最近本を読むことを覚えた。本を読むことによりこういうコトしたらいいよーみたいなロジック実装していけば割と楽しめる。

まあ、実装いうても生成AIがほぼやってくれるんだけどね。

でもでも、生成AIはある程度生成してしまうと今の俺の手法だとだるくなってくるので

中盤あたりから自前修正タイムになる。そこからがお楽しみタイムなんですな

こんな俺でなぜ仕事が続いてるんだろう

俺はなぜプログラマをやれてるかわからない。零細のITになぜか席がある。

趣味とかでコード書いてない人よりも余裕でくそみたいなコード書いて、知識とか多少広いとかあっても、だいたい認識ミスってたりしてなんやこいつ?ってなる。

コミュニケーションゴミゴミゴミ

文章力はこれみたらわかるよね?

解雇されたりしてないか解雇するコストの方が高いんだと毎日言い聞かせながら仕事してる。

ご飯が美味しい!

お米を食べました。美味しい!

ご飯が美味しいと思える限り、俺は大丈夫

anond:20241116191910

あほか。メンタルクリニックはそういう場所じゃない。文章力鍛えるカルチャースクールじゃないんだよ。ジェンダーってのはね、なかなか誤魔化せるものじゃないの。特に弱者男性って男性ジェンダーコンプレックス持ってるからこういう書き方って避ける傾向にあるのよね。

2024-11-16

ほんとウケるんだけど

こんばんは♡ 現役No.1キャバ嬢毎日シャンパンタワーに囲まれて生きてるキラキラ女子です✨️ いやー、さっき暇つぶしで久々にはてな匿名ダイアリーを覗いたら、あまり惨状に笑っちゃったんだけど。なんかAI生成の文章が大量に投稿されてるらしいじゃん? あれで荒らされて困ってるとか、ほんと低レベルすぎない?

まず、匿名ダイアリーとか読んでる時点で自分人生終わってる感あるよね。どうせ投稿してるのも読んでるのも、現実で居場所がないチー牛とか恋愛経験ゼロ弱者男性でしょ? そういう人たちが「自分気持ち文章にするのが得意です」みたいな謎の自己肯定感持って書いてるの、マジで滑稽。しかも、それがAIに取って代わられて焦ってるとか、ほんと哀れすぎる。

私、普段から思うんだけど、こういう人たちってなんで努力して自分を磨こうとしないの? 私なんか毎日ジム行って、エステ行って、ドレスやバッグも全部最新で揃えてるのに。で、それをちゃんと認めてくれる稼いでる男たちが貢いでくれるわけ。私が努力してるから報われる、それが現実でしょ? あ、でもオタクとか弱者男性にはそういう「現実」って一生わかんないか(笑)

で、AI生成文がどうとかいう話だけど、正直、読む価値があるかどうかもわかんない文章が増えたって、別に困ることないじゃん。むしろ、元々の投稿者たちの文章AI文章区別がつかない時点で、その程度のクオリティだったって話でしょ? 自分たちの文章力が低いことをAIのせいにしてるの、本当に惨め。

私には全然関係ない世界だけど、暇な時にこういうの見て「自分が恵まれてるな~」って改めて実感するのはいいかも。どうせ私がいる世界には一生関わってこない人たちだから、せいぜいAI競争して頑張ってください♡

それじゃ、また明日も稼ぎまくってくるから、この辺で失礼~! みんなもせめて自分磨きくらいは頑張りなよ♡

2024-11-15

底辺絵師に贈る、底辺なろう作家提言

現代底辺であり未来の神絵師へ贈る提言

 今、絵師界隈は激動の時代にあるように見える。

 Xの規約変更だとか、ウォーターマークとか、いろいろ目に入ってくるが結局の発端は「生成AI」だろう。

 最初記述するが、私は「生成AI」の善悪を語る気はない。

 なのでここから先、どれだけ読んでもらっても「生成AIを滅ぼす方法」を求めている方のご期待には添えない。

 これはあくまでも、絵師界隈で生計を立てていきたいが、生成AI存在するこれから先の未来不安を抱いている絵師に向けたものであり。

 小説家界隈に住む私が、実際にイラスト勉強する過程で感じた二つの界隈の違いを言語化し、それを元に考察した一つの提言を届けたい。そういう趣旨のものだ。


絵師よ、オリジナルキャラクターを創れ

 では、先に結論から

 これから先、イラストで食べていくことに不安があるのなら「オリジナルキャラクターを作れ」。

 ただ単にオリジナルイラストを量産せよ、という意味ではない。

 あなたの頭の中にある「キャラクター」を絵という形で出力し、世間認知させ、あなたではない第三者がそのキャラクターイラストを描くようになることを目指す。という意味だ。

 乱暴な言い方をするなら「絵を描かされる側から、絵を描かせる側にシフトすることを意識しろ」といった感じだろうか。

 Vtuberママキャラクターデザイン)を想像してみてほしい。

 だいたいあんな感じの立ち位置が、私の想像力の範囲で今後も生き残っていける絵師の一つの形だと思っている。


現代日本では絵師の「作品」は求められていない

 なぜ、絵師オリジナルキャラを作るべきなのか。その理屈を語る前に確認したい。

 絵師界隈の方々は「同じクリエイターなのに、どうして小説家界隈はあんなにも生成AIに対する反応が薄いんだ?」と思ったことはないだろうか?

 もちろん、文章世界にも生成AIはある。

 むしろ小説生成AIの方が、イラスト生成AIより先に世に出ているはずだ。

 だが、実態として小説生成AIに対し、敵意や危機感を抱いている小説家は少数派だろう。


 ではなぜ、小説家界隈が生成AIに対して他人事のようなスタンスになりがちなのか。

 それは小説家絵師、それぞれのマネタイズの仕組みの違い。

 言い方を変えると『社会』との関係性の違いにある。

(以後、市場や、顧客マネタイズシステム全てを包含した『社会』という主語を用いて記述する。)

 そして、私が見るに絵師小説家も、大多数がこの両界隈の違いに気づいていない。


 その違いは

 『社会』は小説家には「作品」を求め、絵師に対して「技術」を求めている。

 この一点に尽きる。


 誤解を恐れずに言えば、『社会』は絵師に対してほとんどの場合作品」を求めていない。

 絵師界隈のトップレベルの方々は、おそらくこの違いを認識しているように見受けられるが、逆にトップクラス以外の領域では認識していない人の方が多数派。というのが私の所感だ。

 (一方で小説家界隈はトップクラス層もこの違いを認識していない人の方が多数派だと思っている。というか、クリエイターは全業界で「作品」重視で活動していると認識してそうな気がする。)


 この違いがどういうことか、わかりやすい事例をあげよう。

 新人賞コンクールといった賞レース代表的だ。

 これらは絵師界隈にも小説家界隈にもある。

 例えば、ある無名絵師イラストコンクールで最優秀に輝いたとしよう。

 その絵師は名声と得て、イラストの依頼が殺到するかもしれないし、あるいは協賛企業から何かしらの商業イラストを描く契約を結ぶかもしれない。

 だが、肝心の『最優秀賞に輝いた絵』そのものマネタイズの中心にはならないと思う。

 あってせいぜい、短期的な限定グッズデザインになる程度のはず。

 おそらく絵師側も最初から「その絵」で稼ごうとは思っていないはずだ。


 だが、小説界隈は違う。

 企業も、小説家本人も、基本的には「その小説」で稼ごうとする。

 2003年スニーカー大賞に選ばれた『涼宮ハルヒの憂鬱』は、2024年現在市場流通し続けているのが代表的な事例だ。

 受賞した作品を脇に置いて、その出版社編集提案した全く別の小説を書かせる。というのは無いとは言わないが、そういう流れになると小説家からはあまりいい印象は持たれないだろう。

 つまり、同じ賞レースでも絵師界隈は「技術を持った人」を探し、小説界隈では「作品」を探している。というのがなんとなく伝わったはずだ。


 もっとざっくり言ってしまうと

 「金を出すから自分の代わりに理想の絵を描いてくれ」が絵師と『社会』の関係の主流で

 「印刷流通を代わりにするから、その売り上げの一部をわけてくれ」が小説家と『社会』の関係の主流なのだ。)

 重要なのは『代わりに絵を描いてほしい』という部分だ。

 つまり、『社会』が絵師に求めているのは代筆能力という「技術」であり、「作品」は依頼者の頭の中にある物を指すのだ。


著作権法は「代筆家」を守らない

 さて、ここまでで絵は「技術」が求められ、小説は「作品」が求められている、というのは理解してもらえたと思う。

 ここで一旦、生成AIの話に戻そう。

 小説界隈が生成AIに対して反応が薄い理由は単純だ。

 『現行の(少なくとも日本国の)著作権法は「作品」を保護してくれているから』に他ならない。

 また一つ具体的な事例を挙げよう。

 かつて、「ハリーポッターシリーズ学習したAIオリジナルの「ハリーポッターシリーズの新作を書かせる。という試みが海外で行われたことがある。悪意ある第三者がこれと同じことをしたとしよう。

 もしその第三者が「ハリーポッターシリーズの新作」と銘打ってソレを売り出せば、著作権法容赦なくこの第三者断罪する。

 では、それを避けるためにキャラクター名前オリジナルに変え、タイトルオリジナルのものに変えて販売したならどうか。

 ソレは「よく似た別の作品」の一つになり下がるだけだ。

 書いたのがAIであろうと、人間であろうと重要視されるのは「作品」だから、そこの模倣がされない限りは脅威になりえない。というのが小説界隈の人が意識的にしろ無意識的にしろ生成AIに対して抱いている感情だろう。


 だが逆に著作権法は「技術」を保護はしていない。

 むしろ、広く開かれて文化の発展に寄与するべき。というのが基本スタンスだ。

 「技術」をお金にしている絵師界隈からすればたまったものではないだろうが、これが実情だ。

 「技術」の保護に舵を切るなら、それは著作権法ではなく特許法領分になるが、特許理念は「知財ビジネス支援すること」なので、おそらく企業と繋がりのないアマチュア絵師は生成AIユーザー以上に苦しむことになると思う。


 これまでの話を統括すると

現代絵師は「技術」を求められ、肝心の「作品」は依頼者の頭の中にある。

・現行の著作権法はその「技術」を保護していないし、「技術」の保護アマチュアに優しくない。

 この二点が現代の、そして未来絵師を苦しめる要因の根幹だ。


これから絵師も「作品」をビジネスにしなければならない

 そして、最初の私の提言に繋がる。

 これから先、代筆家として誰かのために絵を描くという「技術」を売る領域は生成AIに食い荒らされるだろう。

 そんな未来でも絵師として生き残りたいのなら、依頼者の頭の中にある「作品」ではなく、あなたの頭の中にある「作品」を生み出すことを考えるのが良いのではないか

 という話だ。

 「オリジナルキャラクターを作れ」というのは、その一例だ。

 企業依頼でPRキャラを描くという現行の関係から企業が「自社製品あなたオリキャラに使わせてください」みたいな関係になるのが、そこそこいい感じの未来予想図だと思わないだろうか?

 仮に企業お金ケチって生成AIでそのオリキャラ勝手に使えば、容赦なく著作権法断罪できる関係性になる。

(他に思いつくのは、大昔のゴッホだ、フェルメールだの時代のように一枚一枚の絵そのものを「作品」として『社会』に売りつけて生計を立てる道。あるいは自分自身を「作品」にしてパトロンから庇護を受けて好きに絵を描く道、あたりか。現代で言えば、前者は同人誌即売会イラスト集を売っている人たちで、後者お絵描き配信者としてファン投げ銭生計を立てつつ、絵を描いている人達だろうか。)


 逆に、このことに気づかず、「技術」を守ることに執心し続けると、どこかでとんでもないことになるのではないか。私はそう思っている。

 これがもう一つ、裏の提言……というか懇願だ。


小説家から見た絵師界隈の「技術」の体系化と共有文化の素晴らしさ

 絵師界隈で育った人達は気づいていないかもしれないが、小説家界隈で育った私から見て、あなた達が確立している「技術の体系化と共有」の文化は素晴らしいものなのだ

 YouTubeでは多くの絵師プロアマわず、自らの技法を公開しているし、有償の場になれば更に本格的かつ専門的な技術を共有しあっている。

 おそらく『社会』が絵師に「技術」を求めていたからこそ、惜しげもなく場と資産提供していたことで出来あがった土壌だろう。

 無数の技術が公開されているから、その中で自分好みのものを取捨選択し、組み合わせることで理想個性形成できる。

 私のような「最初から絵のプロになる気が無い人間」にも成長の手順が提示されているのは、非情にありがたかった。


底辺なろう作家愚痴妄言

 ここからは、若干小説界隈のネガティブな内容に触れるのだが、ご了承いただきたい。

しか生産性がない話なので、絵師界隈の方はここから先を無理に読む必要はない。

 ただ、この先の話を読んでくれた絵師から、こういう界隈の中で私はどうやっていくと良いか、そういう意見を貰えたら嬉しい。)

 小説界隈は何度も言っているように「作品」重視の世界だ。

 故に、小説家は「表現技法」をほとんど語らない。

 例えば炎の熱さを表現するにあたり、絵ならば「暖色の与える印象の理論」だとか「ぼかしによる蜃気楼技術」といったものがあり、ある程度体系化、共有された技術があるはずだ。

 だが、小説家界隈ではそういった表現技術を「作家個性」として、共有せずに個人のものへと抱え込む道に発展してきた。発展してしまった。

 我々は百の作家がいれば、百人が別々の言葉で炎を描写し、実際にどれが最も読者に熱さを感じさせられる表現だったのかを検証しなかったのだ。


 我々小説家今日も、読者が本当に熱を感じてくれるのかわからずに炎を描いているし、可愛さがちゃんと伝わっているかからずに美少女を描いている。

 「技術」を体系化しなかった、というのはつまりこういうことだ。


小説家は「腕を磨かない」

 では「技術」を語らない小説家界隈が新人達に何を語っているのか。

 それは「作品の作り方」だ。

 手順、理論作法形式

 現在小説家界隈で新人達に向けて語られているのはおおよそ上記の要素であり、それらをまとめると「作品の作り方」となると思う。

 これもまた絵に例えるなら

 「ラフ、下書き、清書の順番で書くと良い」とか、「線画と塗りは別レイヤーに分けたほうが良い」とか、そういうレベルの内容だと思ってくれていい。

 それを十数年以上、場所を変え人を変えこんこんと語り続けている。

 それが小説家界隈なのだ

 SNSで無数の新人作家たちに向けて情報発信をしている高名な小説家達も

 「自分達が教えられるのはいわば『就活履歴書の正しい書き方』だけだ。その内容は個々人で書くしかない」

 みたいなことを常々言っている。

(で、まあ「特定効果を与える技術」ではなく「作品作品たらしめる作法」という名目なもんだから「not for me」の概念適応されにくく、「正しい」「間違い」で定期的に燃えている。)


 つまり小説家界隈は「作品を完成させる」ことを教えることが主流であり、その質を技術によって高めることには非常に無頓着なのだ


 私の推測だが、これは絵とは逆方向の『社会から圧力と発展によるものだろう。

 絵師には「技術」を求める以上、まぐれではダメだ。再現性がなければお金にはならない。

 だからちゃんと「技術」が身に着くような環境を作る。

 だが何度も言っているように小説家に求めるのは「作品」だ。

 極論だが、出来が良ければまぐれでもお金にできる。そのまぐれの一つを拾い上げて市場に売り出せばいい。

 だから社会』はできるだけ多くの「作品」が出来上がる環境作りを自然と行ったのだろう。


 「作家を作る」ことは頑張るが、「作家を育てる」ことはしない。

 プロアマわず、それが現代小説家界隈なのだ

 「プロになるつもりはないが、もっと上手くなりたい」という人間に対しても、絵師界隈の先達は「技術」を提供し、成長の道筋を照らしてくれる。

 だが、小説家界隈では「プロになる気がないのなら、あなたの好きに書けばいい」の一言で終わる。

 私のような無才な人間からすると、暗闇を手探りで歩くような感覚だった。


出版業界の陰り

 まあ、小説家界隈が無才に厳しいだけなら良いのだが、最近この界隈の「作品重視」の傾向が業界全体の問題として表面化してきているように思う。

 その問題とは、端的に言うと「作品が増えすぎた」ということだ。


 「小説家になろう」では毎年開かれているネット小説大賞という賞レースがある。

 2013年に開かれた第一回では応募作は「1,135作品」だった。

 これが五年後の第六回では応募作はほぼ10倍の「10,156作品」になった。

 そして、今年の第十二回に応募された作品は「20,826作品」と、その数は恐るべきペースで増えている。

 一応、この数字についてはちょっと恣意的表現をしている。

 一般新人賞公募と違って、小説投稿サイト主催の賞レース過去落選した作品も全て再応募する作者は少なくないからだ。なのでおそらく「作家」の増加数はこれほど極端ではないと思う。

 だが、この仕組みと過去作を再応募し続ける風潮こそ、小説家界隈が「技術」を軽視していることの証左であり、問題の根源だ。

 この世には「玉石混交」という言葉がある。

 賞レース選考員は一万以上の無数の石の中に隠れた玉を探すわけだが、さっきも言ったように、ネット小説の賞レース過去落選した作品継続して応募されている。

 つまり、玉と石の比率一定ではない。拾い上げられた玉は減るが、石はそのまま翌年、また翌年と残り続ける。


 そうなると、単純に選考員の負担が年々増えていくのは想像できるだろう。

 ただでさえ、小説は受けての時間を奪う媒体だ。短編でも一作につき五分から十分。長編なら余裕で一作一時間を超える。

 選考員を増やせば個人単位負担は軽減されるだろう。だが、人を増やせば今度は運営出資が増える。

 必ずどこかしらが負担を負うことになる。

 そして『社会』が持っているリソース無限ではない。


 そして多分だが、小説家界隈……というかネット小説業界は、このリソース限界をとうの昔に迎えてしまっている。

 出版社は玉探しを継続的にしなければならない。

 だが、玉探しに必要な労力は年々増え続けている。

 ならば、別の所で手を抜いて調整するしかない。

 宣伝作家に任せよう。

 連載継続するかどうか早めに決めよう。

 といったふうに。

 ざっくり言うと「プロ作家サポートにかかる労力を削る道」も考えられる一つだ。



 私の未来予測では、今後も出版社側の玉探しの労力は増加し続け、それと負の相関に基づいて出版社からプロ作家へのサポートの質は低下し続けるだろう。

 そうなると、作家から出版社への信頼が揺らぎ始める。

 作家出版社を信頼しなくなれば、出版社は心置きなく作家使い捨てられるようになる。

 これを 『才能の狩猟社会』みたいなことを誰かが言っていた。希望の無い話だ。


 「技術」を『個々人の個性』として体系化せず、共有しなかった小説家界隈。

 「作品」を完成させることだけを重視し、質より量を推し進めた小説家界隈。

 これはその一部で実現しつつある最悪の未来予想だ。

 この私の未来予想が一理あるか、見当はずれかの判断は委ねる。

 (とはいっても、プロ経験皆無の底辺作家妄言なんて外れてくれた方がいい。部外者がそれっぽいこと言って、それ

2024-10-29

anond:20241029170517

しかに、ただコピペしてるだけだと、自分文章を書けるようになった気がしても、実際には身についてないかもね

AIの出力を使うにしても、自分言葉表現したり、工夫を加えたりすると、もっと文章力がつくしオリジナリティも出てくると思うよ

2024-10-26

自分文章力が大差なさそうな人に、お前の方が明らかに文章が下手みたいなことを言われると、むしゃくしゃも一入。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12305836372

すべての文章イカれていて、意図が読み取れないなら、それはもはや、日本人ではありませんw

相手方文章の一部。かなり構造がめちゃくちゃと感じる。

すべての文章イカレていて?それは誰の?俺か?

意図が読み取れないなら?それは誰が?お前?それとも直前の文節と主語が一致しているとして、俺が?

それはもはや、とは?この文章構造で「それ」と言うと、「文章」を指示する確率が一番高くなると思うが、文章日本人ではない?意味不明だ。

そもそも、(主語が俺のことだと善意的に解釈して)日本人でないから、なんだ?国籍差別しかないよなこの発言日本語ネイティブではない、なら理解できるが。

だいたいなぜこの文章は「なら」という仮定的な接続を使うんだ?これでもうだいぶ主張がぼやけまくるだろう?

俺なら「すべての文章イカれていて、誰にも意図が読み取られないのでは、それはもはや、日本語話者ではありません」と書くだろう。

まあこれ自体メチャクチャ文章から推測した意図から作り上げた暫定案に過ぎないわけで。実際のところ意図全然からないのよ。

2024-10-23

anond:20241023152828

医学用語から派生したスラングから」という言い訳を以前見かけたが、医学権威コメントを箔付けしたい意図が見え見えで苦しい。

語彙も文章力も乏しいのに人に何かを言ってやろうという考え自体そもそも間違っているんだな。

2024-10-22

文章力あると自称してる奴ってだいたい文章力低いよな

味覚音痴が「俺は料理得意。皆下手くそなんだよね」と言ってるのと同じ現象が起きてるのかな?

2024-10-14

村上春樹について思うこと数点

追記

ブクマカありがとうございます

冒頭書かせていただいている通り村上春樹を数冊読んだ程度の人間コメントなので、ハルキストの皆さんの春樹評とはもしかしたら乖離があるかもしれません。

現実だと作家作品感想を交換する場はなかなかないので、この投稿への感想含め皆さんで自由村上春樹について話すきっかけになれば幸いです。

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Xで盛り上がっているので便乗。

増田村上春樹好き嫌いがはっきり分かれるタイプ作家だと思う。

全部読んだわけじゃないけど数冊読んだ者として魅力と好きになれない点を書く。

スマホから操作なのではてな記法は使わない

【魅力】

•特徴的な文体

よくネタになってる突拍子もない比喩と気取った語り口の主人公が織りなすおしゃれっぽい会話、そして英文和訳のような文体の作り出す雰囲気の良さが唯一無二

世界観

性にあけすけな人間特に女性)がよく登場する。村上春樹世界に登場する女性孤独を抱える自由人が多くて失踪するパターンが多いと感じる。

Xでも指摘されているように大学生位までに読まないと村上春樹世界に登場する人々の青さに共感したり憧れたりするのは難しいと増田は感じている。

•実は短編面白い

代表作が長編からまり語られないが増田村上春樹は対談や短編集の方が面白いような気がしている。

文章力が高くて大きな出来事がないストーリーでもあっさり読ませる力のある作家なのでコンパクトにまとまってる作品は読みやすさと満足度がかなり高い。

【好きになれない点】

大人になってから読むと気持ち悪い

やはりこれ。性に対する忌避感なんだろうか。自分が通り過ぎた若さを見せつけられている気恥ずかしさなんだろうか。大人ぶって気取った高尚な趣味の会話をする主人公ややたらねちっこい性描写が読んでいてストレスになることが多い。

•あの比喩がダサく感じられる

フィッツジェラルドに憧れていたという逸話を目にして増田フィッツジェラルド作品もいくつか目を通してみた。

結果村上春樹比喩力が圧倒的に安っぽい二番煎じに感じるようになった。

世界観を寄せてるだけで表現力が追いついていないのだ。

英語ならではの言い回し日本語に落とし込んで誰が読んでも村上春樹と言わしめる文体を産んだセンスは間違いなく天才所業

ただ英語を操る天才作家センスまでは真似しきれなかったんだなという印象を増田は受けている。

――――――――――――――――――――――――――――

一般的に言われるのは村上春樹が凄かったのは男らしさ女らしさがステレオタイプ化していた時代に性にあけすけな若い女性や繊細な若者男性主人公として作品に登場させたこと。

多様性が叫ばれる今の時代に読めば目新しさがないのは当然なので今から村上春樹を読む人は単純に文体世界観好き嫌いを決めるのがいいと思って魅力として書いてみた。

村上春樹ユーモアがあって博識でオシャレな人だし村上春樹と同じ系統趣味で固めている層にはど真ん中で刺さると思う。

最後まで読んでくださった皆さんの読書人生が豊かになりますように。

2024-10-12

アンチ村上春樹による「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」のレビュー

アンチ村上春樹です。

万が一傑作である可能性に賭けて一応読みましたが、そのギャンブルは失敗に終わりました。よくこんな話を恥ずかしげもなく世に出せたものだ、というのが率直な感想です。

以下ネタバレあり】

あらすじは「高校時代にできた男3女2の仲良しグループからあるとき絶縁された男がずっと鬱々と暮らしていたが、36歳になってやっと気が合うセフレめぐり逢い、昔のトラウマ解決するよう言われ渋々腰を上げたと思ったら全員にノーアポで会いに行き近況と当時の真相を聞いてまわる話」。

電話メールFacebookであらかじめ連絡を取れや何を眠たいことやってんねん阿呆か、と思うタイプの人にはこの小話はまったく向いていません。

鬱々とした心情描写が延々と続き、全然ストーリーが進まないため5ページ読み進めるごとに強烈な眠気との戦いに都度勝利する必要があります

以下、特に気に食わなかったことを記します。

"ディジタルウォッチ"

のような英語ネイティブかぶれの呼称

"「こんな時間に本当に申し訳ないと思う」

「こんな時間って、いったいどんな時間?」

「午前四時前だよ」

やれやれ、そんな時間が実際にあったことすら知らなかったな」"

といった気が利いてる風の間抜けな会話

"「フィンランドにいったい何があるんだ?」と上司は尋ねた。

シベリウスアキ・カウリスマキ映画マリメッコノキアムーミン」とつくるは思いついたことを並べた。"

この、「俗物の非インテリである貴様には知りもしない文化的なことがフィンランドにはこんなにあるし、それを当然俺は知っているし、さらもっと深遠な目的が俺にはあるのだが貴様には到底理解できんだろう」という衒学趣味の受け答え

悩み事があるからと、それが無上の理由であるかのように罪悪感の描写もなく自分で注文した料理をしゃあしゃあと残す思い上がり

…全編このような愚にもつかない内容で構成されておりいちいち上げつらうと宇治十帖よりも長くなってしまうのでこのあたりで切り上げるとして、根本的に気に入らないのは、自分の力で人生を切り開く気概主人公に無いことです。

改めてネタバレを含めてストーリーかいつまんで言うと以下の通りになるわけです。

1.仲良しグループ(男3女2)からハブられたか死にたい

2.でもなんとなく死ねなかった

3.孤独ぶってたら妙に男の後輩Zに懐かれ仲良くなるがある日急に去られて寂しい

4.幸運にも向こうからグイグイくるセフレXができて人生がマシになった

5.セフレXに「昔のトラウマにきちんとケリをつけてから改めて私との関係を構築せよ」と言われ旧友たちの連絡先を取りまとめて渡されて初めてやっと重い腰を上げる

6.「そうした方がいいと思った」という曖昧理由によりノーアポで旧友男A.男Bを尋ねてまわるが、かつて若々しい夢にあふれていた彼らも今やくだらない仕事をしており無常を感じる

7.なんとなくの想い人だった旧友女Cが主人公レイプされたと虚言を吹聴していたことが主人公が絶縁された理由であったことを知る

8.その旧友女Cは何者かに殺害されもうこの世に居ないことを知る

9.旧友を訪ねてまわる最中セフレXが別の男と心底楽しそうに街を歩いてるのを見かける

10.主人公のことをなんとなく好きだった旧友女D(人妻)にフィンランドまで出掛けて行って会い、改めて事件の内幕を聞き、さらに昔は好きだった的なことを言われて恥ずかしげもなくハグしてエモい気持ちになる

11.過去の話に一応ケリがついたので改めてセフレXが寝盗られてたことを思い出し「とくに理由はないけどほかに好きな人がいるんじゃない?」という声の震え丸出しクソダサ詰問を朝四時に電話で仕掛けるも「いやお前、いま早朝だし後日な」ともっともな事を言われて訳知り顔で引き下がる

12.特にオチはなく以上

ね?わかるでしょ?

IQが3ポイント以上ある人ならどなたでもお分かりだと思いますがこの本、最初から最後までクソダサ男のヘナヘナ日記帳しかありません。この本を読んで得られる人生真実は何一つありませんし、後に残る感想といえば「だから何?」に尽きるというものです。この文章を参考にして青春時代を過ごそうという若者が居たら絶対に制止したほうがよろしい。この主人公のような受け身精神性では、貴重な若い日々を無駄にすること請け合いからです。友達に絶交されて酒飲んで寝て起きてなんとなく暮らしてたらワンルームマンションと都合のいいセックスフレンド(EDでもまったく気にせず優しくヨシヨシしてくれる)が手に入っていた、なんてことは通常起こりません。「押し入れから巨乳美少女が出てこねえかなあ…」というニート妄想レベルが同じです。かかる程度の低い思考回路をさも深遠高尚であるかのような描写に仕立てて凡人の無能さ・非積極性肯定し甘やかすことは若者を含めたほとんどの人間に対し悪影響であり、社会経済上、および文化芸術の発展からして害悪であると言わざるを得ません。

以上の理由により本来は星0つですが、言論出版の自由、また「くだらない内容であるにも関わらずレビューは高評価である」という事実から導き出される「人間雰囲気物事判断している」という気付きを与えてくれたことに敬意を表して星1つです。

しか最後になりますが作者の翻訳したほかの作品群は本当に素晴らしい。それらを見るに作者は読解力と文章力は抜きん出た人物であると見受けられます。したがって、本当は彼には物事真実を見抜くセンスがあるはずです。いつの日かこのような茶番自己承認と小銭を稼ぐのをやめ、今の自分の軛を脱し、人生真実を描き出す傑作を上梓してくれることを願ってやみません。

2024-10-05

anond:20241005175047

文章力が壊滅的すぎて「頭が悪いと辛いよね」となってしまった。

相手にこういう気持ちを抱かせるのは人間じゃないと無理だね

50歳を目前にして文章によるアウトプットを増やしている

50歳を目前に、文章アウトプットを増やそうと思っている。

文章がうまくなりたい。特に、今の時代でも広く読まれるような文章を書きたい。

振り返れば、我々はポケベルガラケーチャットと、文字でのコミュニケーションをずっとしてきた世代だ。

から文章は得意」と思っていた。

しかし、若者とやりとりしているうちに、我々の文章冗長で面倒くさいと思われていることに気付いた。

今の若者コミュニケーションは短く、鋭い。

1文で全てを伝え、絵文字スタンプを使いこなす

そんな彼らに比べ、私たち文章はまるで古文のように長い。

つい「〜させていただきます」とか、堅苦しい表現を使ってしまう。

からこそ、文章力をもっと鍛えたい。

若者に「おっ、読めるじゃん」と思われたい。

とはいえ、こうして長々と書いているうちは無理なのかもしれない。

とりあえず、TikTokで踊ってくるか。

2024-10-04

anond:20241004160042

増田で「文章力が低い」「読めない」「長い」という評が出た時の緊張感はヤバいよな ホンモノの凄味がある

2024-10-03

出頭命令がきたんだけど

本当にありがとうございました

私などのためにコメントありがとうございます

すべてちゃんと読ませてもらい、警察対応します。

はてなは優しい人が多くて、安心しました。


________________

手短かに相談がある。

当方東京都内の端っこの方で飲食店をやっている。業態は夜に営業してる店で、レストランのつもりだが、グーグルマップ口コミだと居酒屋に分類されるらしい。

初めに相談内容を言うと、先日警察から事情聴取を受けた。それから日経って、今度は出頭命令がきた。こんなことはもちろん人生初であり、どうしていいか不安で仕方ない。もし、増田の人で似た経験がある人がいたら、対応方法を教えてくれるとありがたい。

まず、何が起こったのか……長いと読む気はしないだろうし、自分文章力はない。箇条書きでいく。



①.

深夜にうちの学生店員A君が飲みに来ていた。その日に働いてる子達が同じ大学だったので、カウンター席で飲めや歌えやの大騒ぎになった。みんなで歌とか歌っていた。

②.

A君がいい具合に酔っぱらう。それでもさらに飲もうとする。うちの店はコール禁止だが、それに似た掛け声がかかっていた。

③.

2つ隣席の社会人のお客さんBさんが、「もうやめとけ!」と叫んだが、A君はそれでも飲み続けた。見た感じ呂律は廻ってなかったが、前にも飲み会でこういうことがあったので見守ることにした。

④.

少しばかり経って、別の学生店員がA君に勝手ハイボールを持ってきたところで、Bさんが怒って無理やり止めようとする。自分はどうすればいいか悩んだが、Bさんの怒りの声を聞き続けて宥めようとした。

⑤.

Bさんが警告するように捲し立てた。かくいうBさんも飲酒していたため、自分は引き続き話を聞いて宥める作戦

⑥.

しばらくしてA君が会計お金を数えることが難しく、Bさんが代わりにやってあげていた。A君は、店内入り口什器をなぎ倒しつつ店を出た。

⑦.

Bさんは正しかった。A君は自転車で帰る途中、農業用水路に転落して重症を負った。どういう経緯かは知らないが、救急車病院搬送されたという。後日電話で聞いたところ、全治二か月。

⑧.

警察から電話があり、事情を聴きたいとのこと。警察署に行くと、オープンな感じの個室で警察官2名が座っていた。その日の事情を聞かれた。私以外の人にも事情を聞いていることも判明。

→今に至る。



正直に言うと、増田の方々に助けてほしい。今後が怖くてしょうがないのだ。

出頭命令の通知文には「正規事情を聴きたいので出向いていただきたい」と慇懃無礼に書いてあった。

しかし、これは自分犯罪をほう助した?みたいに疑われているということではないか

前回の出頭時は、自分の身を守るために言葉を濁した場面もある。でも今後は、それで乗り切ることができるのだろうか? それが怖くて仕方がない。

正直、A君について自業自得な面が多いと感じている。それも事実だ。なぜ自分限界を超えてまで飲酒したのか。それについては、一応20を超えた人間として、あるまじき行為だと思っている。

なぜ、私はこんなことに巻き込まれることになったのか。いや、自分は店主なのだからアルバイトの子を守らないといけない、それもわかる。でも、こんな情けない形で大けがを負うって、そんな案件刑事処分を受けるのは馬鹿馬鹿しいと正直感じる。

責任は負わないといけない。わかってる。

一応は経営者なのだから徹頭徹尾結果責任である

ただ、初めてのことだから不安が積もり積もって、今はノイローゼに近い。

増田の方で、もし近い状況を経験した人がおられたら、どうかアドバイスをいただけないだろうか。

いきなりで申し訳ない。どうかお願いします。

2024-09-22

anond:20240922135901

女は自衛しろミニスカートを履くなって言ってほしかったの?

そんなこと一言も言ってないので。

あなた文章力知識が未熟だから私以外にも絡まれていたのでしょう。

完全に自業自得

anond:20240921210551

発注する側からすると、取材ライターの「文章力」なんてものにはあまり期待していません。

まあできれば書ける人の方が助かるけど。どうせクライアント意向であーだこーだ書き換えさせられるわけだしね……。

その場で愛想よく対応し、もれなく相手の話を聞いてくれればそれでOK。この人はそれが出来ているから重宝されてるんだと思う。

そして、仕事が途切れないライターの条件は、なんといっても締め切りを守ること。

簡単に「すみません、一日遅れます!」なんて言ってくるライターの多いこと多いこと……。事前連絡があればマシな方で、平気で締め切り日の深夜に延長希望出してきたり、催促するまで連絡しなかったりする。

今は副業ライターも多いし、代わりはいくらでもいるから、締め切りを守れないライターに大きい仕事を任せる人はいない。

しろ文章力よりも知識量よりも、社会人としての最低限の常識さえあれば、意外とやっていけちゃうのがライター仕事だと思う。

anond:20240922113413

支持は間違ってたし、認めたでしょ

謝罪を望んでるなら謝るよごめん。

でも許容には見えるよ(でなきゃそもそも支持ともいわない)

これは本気であなた文章力問題だと思う。

2024-09-20

ノクターンノベルズもっと評価されていい作者

R18。全然評価されていないというわけではなく、ランキング作品もちょくちょくあるのだが、でも筆力的にはもっと上にきていい、むしろトップレベルだろ、と個人的に思う作家を4人リストアップしてみた。

参考にしてみて欲しい。

ノートの切れ端

幼馴染もの職人。じっくりと場面描写・背景描写を積み重ね、幼馴染同士の心理をきっちりと描き切った後に投入される綿密なエロシーンは、怒涛の臨場感説得力を合わせもって読者の性癖に襲いかかる。

クタというと「最初エロシチュを書いて読者をがっと掴み、そこから描写を展開する」というのがひとつ定番になっているが、この人は序盤の文章力だけで十分読ませるという点で異色の存在

代表作としては「想い想われ振り振られ」があると思う。つかず離れずのボーイッシュ幼馴染との綿密な描写から余韻をきちんと残したラストシーンの味わいは必読

https://novel18.syosetu.com/n7034gh/

野良緑亀

えっち女の子」を書かせたら右に出るものがいないのではないか、と思われるシチュ設定の鬼才。ややインモラルな設定で、ゆるやかに関係を深めていって気が付くとすっかりエロいことになっている、

という作品が多く、ちょくちょく女性一人称視点も混じるところがひとつの特徴か。エロシーンはそこまでしつこくなくさらっと読めるし使える。女性積極的気持ち良さを感じる状況を描写させたら天下一品だと思う。

代表作は「スウェットジャージ」だろうか。

https://novel18.syosetu.com/n5218gt/

・kkn

レズもの百合ものの匠。レズ百合という時点で既にノクタでは十分逆境なのだが、逆にレズもの好きな人にとっては聖人とも言い得る作者だろう。

恐るべきは、その綿密な筆致とエロ描写以上に執筆速度で、とんでもない濃さのレズ小説を月一どころか週一くらいのペースで送り出している。いつ書いてるんだろうと思わされる他ない。

書くシチュエーションも多岐にわたり催眠ものシチュ的にやや好みが分かれるかも知れないが、緩やかに目覚めていくレズ小説には百合的な味わいもあり、こちらも一読の価値がある

個人的には「恋愛熟練者のふりをしている初心者女性恋人女の子との初えっちに臨んで四苦八苦しながらリードする」が一番好き

https://novel18.syosetu.com/n3728iz/

・おもち

姉物・年上女性もの好きな人ならまず外せないだろう、と思わせる、姉性癖の鬼。オネショタから近親ものまでシチュは様々だが、どの作品も「甘えさせてくれる年上女性」はきっちりと描写され尽くしており、

濃厚で丁寧なエロシーンをじっくりと楽しめる。単に女性リードするだけではなく、きちんと女性快感描写しているのが重要な味だと思う。

個人的に一番好きなのは丁寧語姉妹との幽々自適ハーレム」。ブラコン幽霊姉妹とねっとりエロいことをするシチュに惹かれる方は是非。

https://novel18.syosetu.com/n3843gi/

2024-09-18

anond:20240918104059

底辺の者がこんなうまい文章書くの初めて見ましたわ!

この文章力を身につけるまでさぞご苦労なさったのでしょう

同情しますわ

よよ落涙

2024-09-17

増田ネットの最底辺

メジャー所で完全に匿名空間がここしかいからどこでも相手にされないようなヤバい奴が多い(自戒

壊滅的な読解力で一部を切り取り、小学生並の文章力で煽ってる奴多数

世の中の人間はアホが大半と気付かせてくれると言う意味で貴重な場

2024-09-16

ff14の続けてる側の愚痴を吐かせてくれ

感情のままに書くから、読みにくいのは簡便。感情のままに書かなくても文章力いからごめん。

いろんなゲームやってきて、ff14大好きなんだけど場外乱闘がアホみたいだから書く。

書かないほうが大人ではある自覚はある。

ドストで書くと叩かれるからnoteでって書いてる話メインで!

黄金シナリオ

国勢調査が一番わかりやすい。

https://luckybancho.ldblog.jp/archives/58615522.html

自分ストーリースキップ派なので何も言えないが、スキップとはいえ漆黒暁月のストーリーは5割くらい見た。

見た理由は完結することがわかっているストーリーを見ることが好きだから

大枠の概要は把握していて、好き嫌いがわかれるものなんだろうなという理解、周りでも評価は分かれてる。

こういうストーリー好きな人もいる中で、気に食わないかストーリーをたたく理屈はわからない。

叩いている人たちは後続のものにも不満を抱いていて、少数派の意見を潰すなってスタンスであることが多いのに強気になれると思ったところだけ強気なのはなんでだろう。

E言語ストーリー中のあれこれには同情はする。

グラフィックアップデート

返金要望したりしてる人もいる。

運営がどんな反応しても文句言う人もいる。

身内にもこの件に関してあれこれ言ってる人がいるが、比較画像見せて貰っても「?」である

鈍感すぎると言えばそうかもしれないが、敏感すぎるとも思う。

グラフィックアップデートの内容よりも「今後10さら継続するために」という長期的な目線短期目線でだめなところは改善という形の方がこのゲームを楽しみ続けるメリットがでかい

ここで引退を選んだ人は、ff14運営からスコープ外と認定されただけの話だと思っている。

適応するか、やめるのかの2択を選んだ結果の今のアクティブ数。

続けてる人でアクティブ数低くて無理ってなった人存在しない説(一部コンテンツのぞく)

IDのまとめ論争

めっちゃどうでもいいから今後話題に出さないでほしい。

ff14内で適切にコミュニケーションを取れない人、もしくはコミュニケーションをとろうとして自分の思い通りにいかなかった人の愚痴だと思っているので議論もできない。

「いろんな人がいるかコミュニケーションちゃんと取ろうね、取ろうとしてもロール放棄問題あったら通報してね」

ってだけの世界

2グループ以上のまとめもシステム上許されているプレイスタイルなのだから、すべてが許容された前提で話すべき。

がちがちの少数派のまとめ進行がどのジョブでも出来ない少数派に大多数があわせるのっておかしいと思わないのか。

DPSCF申請しても9割以上がまとめ進行なのがこの論争の回答でしょう。

■零式フェーズ詐欺

これは地味に根深いと思っている。

「出来る」の状態目標が人によって違いすぎる。会社だったら擦り合わせ出来るが、野良では通用しない。

詐欺の人もいると思うけど、自己評価が高すぎる人が大多数な気がしている。

自分10回に1回ミスしてワイプする罪の重さがわかっていない。

ここだけは運営側の周知内容も悪いんだろうなとは思う。

適切にPT内で話し合いができれば最高であるが、事なかれ主義が多すぎてまともに話し合いもできない。

そんな中で木人割れるのレベルの人が多いのも事実であるため、火力が無いとワイプコンテンツで明確にゲーム内で指標が無いことも悪い。

が、どんなゲームであれググるということは必須になるのでそれをしない人も悪い。

あとは特定ジョブしかできなくて野良でも固定でも思いやりない人はさようならしてほしい

■その他

Q.こんなところで愚痴はいて恥ずかしくないの?

A.愚痴はあるけどあと5年は追加コンテンツ無くても楽しむ自信があるくらい楽しんでるからしょうもない理由でやめた人の意見で好きなコンテンツ潰されたくなくて書いただけだから恥ずかしくないよ

2024-09-15

anond:20240915154003

IPAの高度とか実務要りそうで実際は文章力で糞試験でだいぶ運の要素の方が高くて、あれがベンダーより評価高いの意味不明

日本資格試験公務員試験もだけどだいたいこの流れ

2024-09-13

Fラン大学はなぜ必要

インターネットでは、Fラン大学を潰せという声が大きい。

Fラン大学とは、定員割れしているような私立大学のことである

しかし筆者は、今の時代からこそFラン大学は、社会的に非常に意義が大きいと考える。

筆者は公立高校教諭をしているが、どうにも限界を感じることが多い。

それは中学高校といった日本中等教育におけるリソースの少なさである

大学院の時の友人がFラン教員をやっている。

彼と飲んだ時、高校もっとちゃん文章の書き方を教えてほしいと言われた。

彼は1クラス10人ほどの文章執筆の授業を受け持ち、学生に毎回文章を書かせ、それを添削し、さら個別改善点をフィードバックしているらしい。

最初はまったく書けなかった学生も、しっかりと指導すれば、それなりの日本語が書けるようになる。

ちゃんと教えれば出来るようになるのだから、こういうことは高校までで教えてほしい。

そうしたら大学では、もっと高度な、高等教育機関にふさわしい授業ができる。

私は反論した。

高校は1クラス40人であるしかも一人の教員毎日、朝から夕方まで授業しないといけない。

40人に文章を書かせたとして、それを丹念に添削改善点を指摘するだけの時間的余裕がまずない。

1学年6クラスあれば、計240人の文章を読まないといけない。

授業のほかに部活もあるし、まずリソースとして、大学のようなきめ細かい指導は無理なのだ

大学100万円以上の学費を取っている。

教師学生比率ST比も全然違うし、さらには教員の質も大学高校で全く異なる。

あなた大学は、学費に見合った教育をしているから、学生文章力を伸ばすことが可能なのだ

日本中等教育では、せいぜい筆記試験対策しか教えられない。

それはもう仕方ない。

から大学文章力を鍛えるほかないのだ。

私がそう言うと、友人は、そんなものですかねー、と返事した。

結局、Fラン大学が行っている、学生のためになる質の高い教育は、日本中学高校では行うことはできない。

日本中等教育は生徒の数が多すぎて、一斉授業しかできないからだ。

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