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はてなキーワード: 偶発とは

2022-03-01

anond:20220301003529

まあ(偽装で実はもっと高度な警戒体制を敷いていて核戦争危機かもしれないけど)実際は4段階あるうちの3段階目の警戒体制に入っただけなんですけどね。

偶発事故防止のためにロックがかかってた核発射コード送信できるようにした状態

ロシア国内”で核爆発が発生したら反撃として核が発射できるけど先制攻撃という状態ではない。

2022-02-27

ウクライナ関係自分が調べたり聞いたりしたことが全部ロシアプロパガンダで悪く言っていたことを謝りたい

正直に言えばウクライナに対してまったくといっていい印象がなかった。

2014年のマイダ革命ネオナチが主導権を握り、その地域に居たロシア人迫害を始めたことがロシア系住民の住んでた地域の反感を招き

結果として独立運動が起こった

その過程でかつての旧ユーゴスラビア紛争でのスレブレニツァの虐殺虐殺のような民族浄化と言っていい民間人への虐殺事件が(おそらく双方で)行われた

オデッサでは2015年に親露派系住民が一箇所のビルに集められ火炎瓶で焼き殺されるオデッサ虐殺が起きたが、この実行犯に対しては捜査さえ行われていない

…と、まぁそういう話を折々で聞いてたので

イカれたチンピラ国家しか思ってなかった

ロシアの力による領土変更は絶対に許されないが、かといってウクライナが完全な白でもなく。有り体に言えはチンピラ殺人鬼の殺し合いに関わるのまっぴらごめんだなと思ってたのだ

ところが最近改めて調べてみるとこれらの事件がほぼ全部ロシアプロパガンダによる印象操作

バンデラはネオナチではなかったし、ロシア人迫害ロシア人が先に土地財産を奪い侵略したことが原因だし

虐殺捏造で、オデッサ事件はただの偶発的な火災事故しかなかった

本当はウクライナは善良で勤勉な人たちの集団一方的ロシア因縁をつけて攻め込んでるだけだったのだ。

本当にショックだった

興味を持って調べてたから間違いはないと思ってたがその実ロシアが流したプロパガンダに引っかかって無実の人々を悪人のように思っていただけだった

ウクライナの人々に謝りたい

特に落ちも何もないんだけど善良な人々を勘違いで悪く思っていた罪悪感から逃れるために増田で謝ることにした

ごめん

2022-02-25

anond:20220225100706

現状東アジア偶発接触くらいではなかなか紛争にならないイメージがある。

北朝鮮韓国ミサイルぶちこんだり潜水艦沈めたりしても、中国の怪しい船がぶつかってきても。

大量の中国漁船が日本領海珊瑚ねこそぎ攫いにきても。

2022-01-29

ウクライナ兵になりすましロシア軍スパイって最強じゃない?

ウクライナ軍陣地内から国境沿いに集結しているロシア軍へ向かって一発の銃弾を撃てばいいだけなんだよね。

ロシアからすれば、ウクライナから先制攻撃を受けたわけだから反撃する正当性を得ることが出来る。

おそらくウクライナ軍内では「絶対こちから撃つな!」と部隊内に厳命されているだろう。

しかし一人のスパイがいれば、偶発事態意図的に作り出すことが出来る。

2022-01-25

anond:20220124195602

賢者歴史に学ぶだってさ。

経験の方が多くを学べるのにね。

歴史を学ぶなんて、現代から見たらノイズ(=偶発要素)多すぎっしょ。

ポイ活で確定申告必要なのか?

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1907.htm

・決済代金に応じて付与されるポイント=値引きの一環であり申告不要

抽選キャンペーン臨時偶発的なポイントは一時所得

登録新規入会、動画視聴でもらえるポイントなどはどうなるのだろう?

動画視聴でもらえるポイントは値引きとは言い難い感じがする。

新規入会はこちらとしてはそれを割り引いた費用で考えるけど、厳密に値引きと言えるのかよくわからない。

2022-01-23

anond:20220123103600

ハンス・モラヴェクが「Simulation, Consciousness, Existence(シミュレーション意識存在)」では、

意識は死んでも消えないことが宗教とかじゃなく論理的に示されている。

https://www.frc.ri.cmu.edu/~hpm/project.archive/general.articles/1998/SimConEx.98.html

 

ゲームで例えるなら、ゲーム機やセーブデータ破壊したときゲームの中の世界」は本当に破壊されるのかって話。

かにそれが破壊されれば、ゲーム世界アクセスする手段消滅するかもしれないが、

太陽フレアとか宇宙線偶発的なメモリ書き換えで奇跡的に破壊したのと全くおなじセーブデータが作られて

別のゲーム機でそれをロードしたとすれば、もとの「ゲームの中の世界」に再びアクセスできるようになる。

まりゲームの中の世界」は"終わり"にできない。

2022-01-22

オープンリーチ賛同者としての意見

オープンリーチの導入に賛成する者として意見を述べる。

オープンリーチを知らない人がこの記事を読むとは思わないが、念のために説明すると麻雀ローカル役の一つであり、リーチ宣言時に手牌を全て公開することだ。通常のリーチは1翻役だが、オープンリーチは2翻役となる。

オープンリーチに賛成する理由として、麻雀戦略性が広まることにある。例えば終局間際において、トップ取りなりラス回避なりでそれなりに大きな得点必要な場面を考える。手牌が安くなってしま得点のためにはあと1翻か2翻欲しい、というやきもきする経験麻雀を打つものなら誰もが理解できるだろう。セオリーとしては2通りあり、たとえ向聴数が伸びても高い手を作るのか、リーチをして一発や裏ドラといった懸賞役に賭けるのかであるしかしながら前者の手段を取った場合は、手が遅く捨て牌からまれやすくなりトップ目の他家にとっては有利に働くので、逆転の要素が小さくなり麻雀競技としての楽しみも薄れることだろう。一方、リーチして懸賞役に賭ける場合でも失敗したら場がしらけることになる。リーチしてロン和了では点数が足りないので、ツモ和了のためにロン牌を見逃すこともあり得るだろう。こんなときこそ、ルールとして認められているのならオープンリーチがしたくなる。場が盛り上がるだけでなく、公開された手牌によってチー・ポン・カンの副露よりも牌の情報公開が増えて他家にとっても戦略性が増すだろう。このように、オープンリーチを認めることで麻雀競技性は高くなる。

リーチという役は元々中国麻雀になく、緑一色七対子と同じくアメリカで生まれた役である聴牌したこと宣言リーチ棒の供託和了までツモ切りする、といったリスクを背負うリーチが生まれたことにより、競技としての戦略性が増したこと想像に難くない。さらに、リーチという役から派生して一発や裏ドラも生まれて、これまで競技に使われなかったドラ表示牌の真下の牌も使われるようになった。オープンリーチもまた同じく、リーチから派生した役として戦略性を高める役として普及してきたことだろう。

しかしながら、一発・裏ドラと違ってオープンリーチ現在主流になっているリーチ麻雀ではルールとして採用されていないのだ。せいぜいがローカル役として紹介されるだけの扱いである。

長い歴史を持つ囲碁将棋の様なボードゲームと違い、麻雀戦後の動乱期に勃興した競技なのでルール確立にもさまざまな葛藤があったことだと推測できる。現在ローカル役として扱われてる役は、見た目などは華やかであるもの戦略性が乏しく、単に覚える役が増えるだけの煩わしい役といった類の役が多い。例えば、大車輪役満として扱わなくとも高い翻数の和了になるのでわざわざ役満位置付ける価値はないし、三連刻や四連刻も同様だ。一方で緑一色は、現在扱われている役の中で最もローカル役的な雰囲気の強い役と言えよう。牌色が全て緑でアメリカ人にとって縁起がいいからといった理由も、オールグリーンという英名が由来になっていることも、いかにもローカル役っぽさが漂う役だ。個人的には緑一色ローカル役に留まら正式な役として認められているのは釈然としない。一方で七対子アメリカ由来だが、4面子1雀頭という和了形の原則を大きく崩すもの麻雀戦略性を増す良い役だと思う。ローカル役として最も有名な役として人和があるが、説明すると長くなってしまうしオープンリーチの是非を問う本題とはかけ離れてしまうので割愛する。

このように、ローカル役と正式な役との境目を考察してみても、オープンリーチローカル役に留まっているのは残念でならない。オープンリーチ麻雀をやりたいのならば勝手にやればいいのではと言われるかもしれないが、雀荘でもネット麻雀でも採用されていないルールを身内だけで導入してもむなしいだけだ。

もちろん、オープンリーチの導入に対して反論もある。リーチには一発・裏ドラという偶発役がからみ、さらオープンも加わると競技としての偶発性がますますまり麻雀としての戦略性は逆に下がってしまうのではないかという意見もあるだろう。しかしながら、囲碁将棋の様な完全情報ゲームとは違い、そもそも麻雀は全ての情報が公開されない不完全情報ゲームである。伏牌の偶発性によって、初級者が熟練者に勝つこともあるのが麻雀の魅力だ。一発や裏ドラなどの偶発性を小さくした競技麻雀があまり普及してないことからも、麻雀には偶発性があることが好まれることの証とも言えよう。麻雀の発達とともに向上した点数のインフレさらに向上するのではという意見もあるだろう。かつて、麻雀は満貫が最高点であり、清一色でも3翻しかなかったのだ。点棒も現在100点棒・1000点棒がかつては10点棒・100点棒として扱われていたのだ。しかし、認められる役が増え、場ゾロバンバン)が常態化され、満貫で打ち切りだったはずの最高点が四倍満(役満)までにインフレしたのだ。こうしたインフレ麻雀競技者が望んだことでルールとして確立されたことだろう。それでも、オープンリーチを導入したとて単なるリーチに1翻追加されるだけなのでインフレさらに加速するとは到底思えない。

麻雀勃興期の頃の麻雀団体は、進化し続けていくルール確立していくことに苦労したことだろう。一方で現在麻雀プロはただのプロライセンス発行団体になっており、麻雀競技を普及するつもりはあってもルール改定する気は無いのだろう。現在ルールを守り続けていくことはもちろん大事なことだが、ルール改定麻雀がより面白くなることにつながるなら一考の価値はあるだろう。オープンリーチを今すぐ正式ルール採用しろなどと横暴なことを主張するつもりはないが、ローカル役の導入について意見を交わしたり試行するなどして、ただただ現在麻雀ルール盲目的に追従するだけの姿勢を改めてはもらえないだろうか。

以上、一麻雀打ちとしてオープンリーチ賛同する旨の意見を述べた。

2022-01-21

anond:20220121222552

何の話?

一人の人間が、仮想的かつ偶発的に性別以外は同じスペックの男女それぞれのペルソナを持ったとき、男のほうが優遇されるという体験しました。

という投稿に対するレスとして、関連性が全く見えない。

2022-01-10

anond:20220110022529

人間欲望の塊なわけで、世の中にある物は全て欲によって生まれものかと思うが。

無欲な目的意識で生み出したものでないと認められないってスタンスなんだろうか。

というか目的意識がある時点である種の欲であるわけだから偶発的に生まれものでないとだめなのかな。ずいぶん純粋だな。

あと、子育てを乗り越えた人を他の人が称える意味で「立派だ」と言うのは特に問題を感じない。

子育てした自分は立派」と言っているヤツが居たらそれは冗談かただの阿呆なので白い目で見てればよろしい。

実態としては「子育てをするさなかに自分自身は子供のままでは居られなくなる」だけの話で、大人クラスチェンジするわけでは無い。

何かを乗り越えた子供や後輩に対して「大人になったな」という言葉はあると思う。そこには「立派になった」という意味合いを含む。

子供を育てるというのが人生において最大級に長期かつ困難な課題なので、子育て大人として認められるための代表的イベントごとになっているだけの話で

人生はそれだけではないし、そこだけに固執するものでも無いと思う。

2022-01-03

anond:20220103231040

横だが、元増田の前提がそもそもおかしい。

死刑に反対する人は死刑人為的かつ重い懲罰として適切かどうかを争っているわけで、車による事故死は故意や過失はあれど基本的には偶発的なものだ。両方とも結果だけが似ているけど仮定現象が違いすぎて比べようがない。前者は完全な人為的法律に則った刑罰後者法律違反などの複数の要因が絡む事故事件

2021-12-11

かつて好きだったゲーム愚痴を言わせてくれ

俺が好きだったゲームMTGマジック・ザ・ギャザリング

TCG元祖、「遊戯王」「デュエルマスターズ」の元ネタとかって説明されることが多くて、名前だけは聞いたことがあるって人もいるかな。

ゲーム自体もとても面白いのだけど、今回は主にゲーム性じゃなく、それ以外の部分で俺が惹かれた要素と、「好き」が過去形になった理由について書いていく。

MTGが好きだった

ゲームプレイヤーにも勝利を求めるガチ勢、楽しさを重視するエンジョイ勢と色々いると思う。

(俺はガチ勢ってのも互いに本気で勝利を追求する遊び方を楽しんでる人って考えてる)

俺はどちらかというとガチ勢としてプレイしてた。

他のとこは知らないけど、MTG界隈では競技(ガチ)⇔カジュアル(エンジョイ)って表現を使ってた。

競技なんて言うと「カードゲーム風情がスポーツかなんかのつもりかよ」って思うかもしれない。

まずは俺が惹かれたMTGの要素の一つである競技性を語らせてくれ。

MTG競技

ゲーム競技ってことで、その競技性ってのはつまりプレイヤーがどれだけ本気で勝ちに行ってるかの指標って感じかな?

皆が本気で勝ちに来るような方法って?そんなの簡単な話だ。商品を付ければ良い。皆が本気で勝ちに来るような商品って?これも簡単。「金」に決まってる。

今でこそゲーム大会に賞金が出るのなんて当たり前だけど、今から30年近くも前から「ゲーム」自体主体に賞金制の大会があったってのは凄いことだと思う。

次にその大会の規模、まずGP (グランプリ)。世界各国で行われて、誰でも参加が可能コロナ以前には日本国内でも年に4~5回開催されてて、最高人数は2500人程度、2000人↑は当たり前って感じでかなり大盛況だった。

優勝で大体100万円くらいで、結構大金だけどガチ勢にとって同じくらい大事なのが上位入賞者に与えられる副賞。

副賞ってのはPT(プロツアー)って上位大会への招待状。

PT世界各地で行われる。各国の強豪が集って、各々が練りに練ったデッキを持ち寄り優勝を目指す大会。賞金は優勝で500万円くらい。多くの競技者はこの舞台を夢見て、焦がれて、狂ってた。

このPTって舞台MTGやってる奴には本当に羨望の的なんだ。昔はニコ生で、今はTwitch配信してて、海外でやるから時差があったりで眠たさ堪えながら噛り付いて見てた。

さらにもう一つ大事なことがあって、MTGにはプロプレイヤーって呼ばれる存在がいる。

プロ」の定義は論の種にもなる事なんだが、一つ明確な線引きがあってプロプレイヤーズ・クラブっていうMTG制作した大元であるWoTC(ウィザーズ・オブ・ザ・コースト)社が公式に制定した制度

これはプロポイントってポイントを稼いで、それが一定数溜まったらそれぞれブロンズシルバーゴールドプラチナと順にランク付与されてボーナスが貰えるって仕組み。

このプロポイントを貰えるのが前述のGPPTなどのグレードの高い大会

誰でも参加可能GPでも、このプロポイント1点取るのに結構苦労するんだが、MTGプロプレイヤーはこのポイントを求めて世界各国を飛び回ってGPPTに参加するってのが常だった。

国内だけだと4~5回と書いたGPだが、世界ではほぼ毎週のように行われてるので、プロプロになりたい奴らはポイントを、PTへの参加権を求めて世界を旅してた。

WoTC公式からも「PLAY THE GAME, SEE THE WORLD」って言葉でその行動を奨励してた。

俺はこのプロプレイヤーってものに強く強く憧れた。最初はただゲ-ムが面白くてやってたんだが、次第に戦えるようになって、勝てるようになって、大きな大会にも出るようになった。

はいつの間にかこのゲームに狂ってたんだ。狂うのも悪くないけどな、好きなことに狂えるならそんな幸せなことはない。だから狂いが醒めてしまった俺からみると、未だに狂ってるような人を羨ましく感じたりする。

ここまでが俺がMTGを好きだった理由。ここからは好きじゃなくなった理由

MTGが好きじゃなくなった

上に書いた競技性と、それを織り成す制度ってのが、俺がMTGってゲームに惚れた一つの要素だったわけだ。

結論から述べる。俺がこのゲームを好きでなくなったのは崩壊とも表現したくなる度重なる制度の変更が理由

最も絶望するのは、それが他でもないこのゲームを作り出したWoTC社が原因となることだ。

度重なる制度改悪

2016年の初めあたりにWoTC社の社長が変わった。度々この社長やり玉に上がる。

本当に社長のせいなのかは分からないが、実際にこの時期からWoTC社は数多くの制度変更を打ち出す。

色々と細やかな変更はあったんだが最大級のヘビーパンチが、2018年末のこと。

その内容は、前述したプロプレイヤー制度廃止。そしてそれに代わる32名の定員でのMPL(マジックプロリーグ)という新しい制度への移行だった。

元々、プロプレイヤーって呼べるような人間世界に数百人いたと思うんだが、それに対してMPLの32名という枠はどう考えても少ない。

プロ制度廃止に伴ってプロポイントも無くなり、世界を股にかけて飛び回る意義も失われた。

過去プロ制度は、本気で目指して努力すればギリギリ手が届きそうと思わせてくれるいい線引きだった。

それに対し、MPLってのは百戦錬磨トッププロが競い合う中で、そいつらを蹴落としてようやく入れるような場所で、明らかに必要となるコストの大きさが違うんだ。

MPLからあぶれたプロプレイヤーも、プロを目指していた競技勢の人々も次の目標となるものの遠さに驚いたと思う。

(ちなみにこのMPLももうすぐ終わっちまうらしい。それ以降のプロに対する制度説明は現状一切ナシ。

なぜWoTC社はこのような制度の改変を行ったのか

推測の域を出ないが、界隈で多く見かけた意見は前制度にかかるコスト金銭負担の軽減が目的というもの

PTのようなアメリカヨーロッパ、時にはアジアなどで行われる大会場合世界各国からプレイヤー運営する人材派遣するだけでも多量の金がかかる。

プロプレイヤーへの報償も同様に、目に見えて分かりやすい直接的なコストのために制度が見直されたのだ…と。

競技性がMTGの魅力の一部でしかなく、皆が皆一様に求めていたものではないとは思うが、ゲームの人気の一端を担うものであった事も確かだ。

俺はWoTC社がそれを軽んじ、踏み躙ったように感じた。

WoTC社はそれ以外にも目先の利益に捕らわれた焼畑商業的な業務方針を繰り出した。

MTGには、「とあるカードセットで禁止カードを連発してしまい。開発陣は社長室に呼ばれて𠮟られた」という有名な逸話があるんだが、現在MTGでは2017年から毎年新しいカードセットから禁止が生み出されている。

それ以前は偶発的なデザインミスで、禁止せざるを得ないようなことはあったものの、毎年のように禁止カードが続出している状況はおかしいとしか言いようがない。

まりゲームデザイン能力の低下だ。

ゲームデザインは非常に難しいことだとは思うが、発売からわず17日で禁止が出たと聞いたときは流石に目を疑った。

本来焼畑であれば、別の場所を耕作すればよいだけだが、MTGでいう土壌とはプレイヤーの事だ。容易に開墾できるものじゃない。

こうした事によって(俺の)WoTC社への信頼は地に墜ちることとなる。

人は信頼があるから金を落とし続ける。だから企業顧客満足度なんてパラメータを得るのに躍起になるわけだな。

信頼=金ではないが、信頼≒金ではあるんだ。

WoTCはこれを理解しているとは思えない。

友人にWoTCへの呪詛を吐き散らす奴がいたが、WoTCがクソなのなんて衆知の当たり前の事で、それを一々言ってる自分おかしいのかもと言われて笑っちまった。

最悪の事件

最後制度変更ではなく事件

2019年4月PT大会(ミシックチャンピオンシップロンドン19)において渡辺雄也選手マークドの疑いで失格処分を受ける。

まず渡辺雄也は今例えるなら、「MTG界の大谷翔平」と言って差し支えない日本プロトッププレイヤー

競技シーンを知る人に「日本一上手いプレイヤーは?」と聞けば大体の奴はナベかヤソって答える。

次にマークド。これはカードに目印をつけて、裏面から見ても何のカードかを識別できるようにするっていうイカサマ

事件の経緯は以下。

渡辺雄也選手大会でこのイカサマを行ったとして失格処分を受ける。

後日スポンサー(Cygames)と共に反論する旨の声明を出す。

WoTC社はこれに対し報復とも考えられる重い罰(30ヶ月の出場停止殿堂除名、MPL除名)を与えた。

この事件日本MTGコミュニティ大炎上した。

・状況とリスクリターンを考えると故意なはずがない。

ジャッジや対戦相手などによって容易に物的証拠を作ることができてしまう。

・十数年間、イカサマなんてほど遠い、クリーンイメージからこの裁定が下るなんてありえない。

まぁ色々な意見散見された。

俺は当事者以外があーだこーだ言ってもしょうがないと思ってる。

けど、一つだけ信じてるのは渡辺雄也って選手イカサマなんてしなくてもこれまでの実績を疑わせないくらい強いという事。

この件でWoTC社に失望したのは、声明に対して納得のいく証拠の提出を一切することなく、異例なほど重い30ヶ月という罰を科したこと

反則行為で失格になった時点で罰が与えられる事、それ自体は仕方ないことかもしれない。

しかし、求められた調査の開示がない事、不当に思えるほどに重い罰、あらゆる説明が足りなさ過ぎた。

結果的日本を支えてきた英雄不本意に、容易に、軽々しく選手生命を絶たれたとしか見えなかった。

この件を皮切りに実際にMTGを辞めたやつも何人か確認してる。

献身的にずっと日本MTG界を牽引してきた人物でも、不透明組織の指先一つで活動を終わらせられる可能性があるなんて、信じられないよな。

こんなとこで文句言ってんじゃなくて問い合わせろって?日本WoTCに何か言っても無駄だ。

日本支社にはWoTC本社に何か言う権限なんて無い。

日本公式が駄目なら英語なり使って本社に言えって?俺は自分で声を挙げたことはないが、海外プロプレイヤーWoTCへの不満がたまに流れてきてもゴミみたいな制度を連発してるあたり何言っても無意味ってことだな。

こんなことが続く内に、WoTC社に期待する方が悪いという風潮が当たり前になった。

「最高のゲーム、最低の企業。」

誰が言い出したかわかんないけど、ここまでの総評となる言葉

面白くてゲームを初めて、企業に嫌気がさして、ゲームへの興味も失せた。

これが、俺がゲームを「好き」じゃなくなった経緯。

この手記が、MTGの魅力の片側から見た一方的意見であり、カジュアルに遊んでる人が今も楽しくしてるのは知ってる。

まぁタイトルにある通り「愚痴」だからな。聞いて欲しかっただけだ。

こんなこと書きながら2,3年後にはMTGやってるかもしれないけどな。

滅茶苦茶ネガキャンしといてなんだけど、ゲームは本当に面白いので興味あれば触ってみて欲しいという思いはある。

今ならマジックアリーナって無料で始められるアプリもあるし。DCGの中では本当に金のかからない部類だしね。

カードゲーム趣味だったおじさんのか弱い嘆きを聞いてくれてありがとう

P.S.

書いてる最中に、存在すら知らなかったPT代替となるCS(チャンピオンシップ)とやらが行われていたらしく、久しぶりに配信を見た。

自分が精力的にプレイしてた時期に鬼のように勝ってた市川ユウキ氏の手に汗握るような熱戦が見れて感動しました。

サインしてもらったゴルガリの魔除けは今でも宝物です。

本当におめでとうございます

2021-11-08

anond:20211108155630

こういうの、障害者を含めた全体の犯罪率に対して考えるべきなのか、精神障害者を除いた全体の犯罪率に対して考えるべきなのかよくわからん

ワクチン接種者のその後の死亡率が人類全体の偶発的な死亡率を上回っていたら議論余地なくワクチンと死の因果関係があるといえるように、なにかしらの犯罪率に対して障害者犯罪率がそれを上回っていたら障害者のほうが危ないといえると思うんだけど、何と比べるべきなのかというとことが問題なんだよね。

2021-10-29

電車痴漢の分類

痴漢の話書いてる人がいたので、痴漢被害歴9年、百戦錬磨の私が分類と対策をまとめてあげよう。

ただ、私は超ヘタレなので声とか出したこと無い。なので警察に突き出すとかしたこと無い。なので対策が手で払うとか逃げるしか無いので、もし見かけた人がいたら大声だしてあげてください。

一人でも痴漢被害者が減ることを祈って。


・なんとなく型痴漢

なんとなく手の甲でおしり触ったり、股間を気のせい程度に押し付けてくる痴漢

肘で胸を押すってのもある。

痴漢の大半はこれであり、一回大げさに払ったり抵抗すると止める。

これを真剣に悩みだすと乗るごとにどっかこっかは触られてることに気づくので考えない方がマシ。


下半身触り型痴漢

一番スタンダード

スカート場合スカートからスカート中、下着中の3種類がいる。下着中型のやつはとりあえず死ね

スカート上型のときにきちんと対応すると、なんとなく型で止まることが多い。

尻型と股間型がいる気がする。あまり併存しない。



・手握り型痴漢

手を握ってくる痴漢最初は手をなんとなく撫でるだけなのだが、徐々に指絡ませ型へ移行する割合が多い。

向こうがどう思ってるかしらないが、大して何も思わないため基本放置してる。

ただ股間持って行き型へ移行する人がいるため注意が必要


股間持って行き型

要するに触らせるやつ。たまに直接下のやつ出してる時があって、その時は声をだしたくてしょうがない(物証的な意味で)。

抵抗してる手を掴まれて持っていかれることが多い。

対策はとにかく拳をつくっておくこと。そうしないと最悪だぞ!(経験者は語る)


股間押し付け型(後ろ)

なんとなく型とは違い、明確にやろうという意思が伝わってくる痴漢股間をおしり押し付け(+腰振り)、髪の匂いを嗅ぐの2つセット。

たまに腰やお尻をもつ擬似SEX型や抱きしめ型がいる。

基本抵抗しても止めない。腰振り型から射精型への最終形態を備えている場合があるので注意が必要(1回しか無いけど)。

腰のあたりを持たれながら腰振られる擬似SEX型に遭遇すると、なんでこんなことされてるのかと空虚感がひどくなる。

対策はないのでただただ耐える。



股間押し付け型(正面)

正面から押し付け型。後ろからのやつより大胆な奴が多くてたちが悪い。

股間・足にブツ押し付ける、胸を腕や胸に押し付ける、顔近づけるが基本パターン。ただ3つは両立しないようで、多くて同時に2つ。

抱きしめ型へ移行すると3つが全て達成され、かつ逃げられなくなるダブルコンボになるので何とか避けたい。

一度、ここからキス型へ移行したことがあり私的にかなりトラウマがある。あれはない。


・胸型

胸触る、つつく、もんでくる奴。他の型と併存しやすい。

堂々と顔見られてニヤニヤしながらもんでくる奴が一回いて、それはまじで怖かった。

正面に立って胸覗いてくるのもいるけど、まぁいいですそのくらい。とりあえず触るな。



・ニヤニヤ型

すごい見てくる。顔、胸、足、尻。最初気持ち悪すぎて色々対策してたけど、今は諦めてます

さわんなければいいよ。



複数型(偶発?)

触られている時、それを見たやつが急に参加してくるタイプ。これだから気づかれるのは嫌なんだ。

顔を見るとだいたいニヤニヤしてる。キモい

最初のやつはだいたいおしり触ってるので、足や手、股間お腹を触ってくることが多い。



複数型(予定?)

完全にグルだろってやつ。2回経験したことがある。もうすぐにわかる。

この時の絶望感は言葉に出せない。この話をするとリアルでも釣り扱いされるので基本封印

とりあえずふとももより上は全て触られると思った方がいい。抵抗とか無駄なのですぐに諦めよう!(ダメだろ


射精

とりあえずやめろ。そして死ね

せめて人にかけるな。


ストーカー

怖い。一度名前言われながら触られた時合ってあれはさすがに身の毛もよだつ体験。どこで知ったんだ。




番外 

盗撮

最近増えましたね。スマホやたら向けてくる人。基本放置です。

うご自由にどうぞって感じ。ただ顔はできればやめてほしい。

カメラの方見るとわかりやすくキョドるからわかりやすい。

スカートの中堂々と入れる頭のおかしいやつにあったことある


書いてて思った。全員死ね極刑望。

質問等あればどうぞ。

2021-09-11

anond:20210911134800

色んな解釈が飛び交ってるけど、たぶん

エロい格好で練り歩いている女←エロ表現だという指摘もある表現萌え絵Vチューバーなど)

エロい女が愛している男←その表現を楽しんでいる人たち、まぁひらたく言えばオタクさん

それ以外の手足が粉砕する男←その表現エロだと判定し、苦痛だと思ってる人

ってことなんじゃないかと。だからエロ表現は見たい人たちだけが見える範囲でやるべきで、見たくない人には偶発的にも目に入らないようにすべき、ってことなんじゃないかな。

よってエロだと判定しているのは、「手足が粉砕する」方の人。

本人たちがエロい認識しているかは全く別の話。どちらかというと本人はそんな外に出てはいけないほど卑猥表現ではないと思ってるからこそ、外を練り歩いているわけで。

 

ただまぁそれが可なら、まさにタリバンたよね。

ブルカかぶらずに女が外を出歩くなんで卑猥!っていうおっさんが一人でもいた瞬間に、女性ブルカなしで外出できなくなる。

2021-09-06

原始人がネックレスをつけた理由 パート6

収集品の属性

人類は小規模で、ほぼ自給自足し、互いに敵対する部族進化してきたので、好意の追跡の必要性を減らし、これまで検討してきた他の人類の富の移転制度可能にするために、収集品を使用することは、人類の種の期間のほとんどにおいて、物々交換の規模の問題よりもはるか重要であった。実際、収集品は互恵利他主義の仕組みを根本的に改善し、他の種にはない方法人間が協力することを可能にした。他の種では、記憶信頼性が低いために互恵利他主義は大きく制限されている。他の種には、大きな脳を持ち、自分で家を建て、道具を作って使うものもいる。しかし、互恵利他主義の仕組みをこれほどまでに改善した種は他にない。その証拠に、この新しい開発は紀元前4万年には成熟していた。

メンガーはこの最初貨幣を「中間商品」と呼び、本稿では収集品と呼んでいる。刃物のように他の用途にも使える道具は、収集品としても使える。しかし、富の移転を伴う制度価値を持つようになると、収集品はその収集性のためだけに製造されるようになる。その性質とは何か。ある商品価値ある収集品として選ばれるためには、収集品としての価値が低い製品比較して、少なくとも次のような望ましい性質を持っていなければならない:

1. 偶発的な損失や盗難からより安全であること。歴史ほとんどの場合、これは持ち運びが可能で隠しやすいことを意味していた。

2. 価値を偽造することが難しい。これらの重要な部分は、以下に説明する理由から、偽造できないほど高価であり、それゆえに価値があると考えられる製品である

3. この価値は、単純な観察や測定によって、より正確に近似していた。これらの観測は、より信頼性の高い完全性を持ちながら、より低コストであっただろう。

世界中人間は、これらの特性をよりよく満たすアイテムを集めたいという強い動機を持っている。この動機の中には、おそらく遺伝的に進化した本能が含まれている。このような物は、(特に優れた明確かつ近接した理由ではなく)集めることを純粋に楽しむために集められ、そのような楽しみは人類文化においてほぼ普遍的である。直近の動機の1つは装飾であるアリゾナ大学考古学であるメアリー・C・スタイナー博士によると、"装飾は現代人の採集者の間では普遍的ものである "という。進化心理学者にとって、このように、自然淘汰という観点からの最終的な説明はつくが、快楽以外の近親的な根拠がない行動は、遺伝的に進化した快楽が行動の動機になっているという有力な候補になる。例えば、このエッセイの推論が正しければ、希少品や美術品、特に宝石を集めるという人間本能がそうである

(2)については、もう少し説明必要であるコストが高いという理由商品生産することは、一見すると非常に無駄なことのように思える。しかし、永遠にコストのかからない商品は、有益な富の移転可能にすることで、繰り返し価値を高めていく。取引可能になったり、コストが低くなったりするたびに、コストはより多く回収される。最初は全くの無駄であったコストは、多くの取引償却されていく。貴金属貨幣価値は、この原理に基づいている。また、収集品は、希少性が高いほど、また、その希少性が偽造できないほど、価値が高くなる。また、芸術品のように、証明可能技術独自人間労働力製品に加えられている場合にも適用される。

我々は、この3つの要素を兼ね備えた製品発見したり、作ったりしたことはない。アート収集品(この言葉現代文化で使われている意味ではなく、この論文で使われている技術的な意味で)は、(2)を最適化するが、(1)や(3)は最適化しない。一般的ビーズは(1)を満たしているが、(2)や(3)は満たしていない。宝石は、最初は最も美しく、あまり一般的ではない貝殻で作られるが、最終的には多くの文化において貴金属で作られるため、3つの特性をよりよく満たすことができる。偶然ではないが、貴金属の宝飾品は鎖や指輪のような細い形をしていることが多く、無作為に選んだ場所安価に鑑定することができた。貨幣さらに改良されたもので、小さな標準的な重さと商標を鑑定の代わりにすることで、貴金属を使った小さな取引コストを大幅に削減した。貨幣は、収集品の進化のほんの一歩に過ぎない。

旧石器人が作っていたモバイルアート(小さな置物など)も、この特徴によくマッチしている。実際、旧石器人が作ったものの中で、実用性がなく、(1)〜(3)の特徴を備えていないものほとんどない。

ホモ・サピエンスには、役に立たない、あるいは少なくとも使用されていない火打石の不可解な例がたくさんある。我々はクロヴィス族の使えない火打ち石について述べた。Culiffeは、ヨーロッパの中石器時代発見された数百個の火打ち石について述べているが、これらの火打ち石は丁寧に作られたものであるが、顕微鏡写真分析により、切断には使われなかったことが明らかになっている。

リントは、宝石のような特殊目的を持った収集品に先立つ、最初収集である可能性が高いのである。確かに最初火打石コレクターは、刃物としての実用性を求めて作られたはずだ。富の伝達手段としてのフリントの付加価値は、本稿で紹介する制度を開花させるための偶然の副次的効果であった。このような制度は、特殊目的収集品を製造する動機となったであろう。最初は切削工具として実際に使用する必要のないフリントであり、その後、ホモ・サピエンスサピエンスが開発した他の様々な種類の収集である

新石器時代中近東ヨーロッパの多くの地域では、一部のジュエリー標準化され、美しさより標準的サイズやアセイ性が重視されるようになった。商業地域では、このような宝石の量が伝統的な宝石の量を大きく上回ることもあった。これは宝飾品と貨幣中間的な段階であり、収集品の一部が貨幣的な形態をとるようになったのである紀元前700年頃、リディアンの王たちは前述のようにコインを発行し始めた。標準的な重さの貴金属は、市場で、賃金労働者が、あるいは徴税者が、ランダムに選ばれた場所コイル状のワイヤーを切断する代わりに、商標、すなわち造幣局ブランドを信頼して「評価」することができるようになったのである

収集品の属性が、貴金属コイン、そしてほとんどの非現金通貨を支えてきた準備商品共通しているのは偶然ではない。本来貨幣は、これらの特性を、人類先史時代ほとんど全ての時期に使用されていた収集品よりも純粋な形で実現したものである

20世紀新機軸は、政府による不換紙幣の発行である。(「フィアット」とは、それまでの金や銀をベースにした通貨のように、基軸商品裏付けられていないことを意味する。) 不換紙幣は、交換手段としては一般的に優れているが、価値の保存手段としては非常に劣ることが証明されている。インフレで多くの「たくわえ」が破壊された。前述の収集品に共通する希少品やユニークアート作品市場が、前世紀にルネッサンスを迎えたのは偶然ではない。我々の最も進んだハイテク市場の一つであるeBayは、これらの原始的経済性を持つ物を中心にしている。進化過程重要役割果たしていた頃に比べて、我々の富に占める収集品の割合が減ったとしても、収集品の市場はかつてないほど大きくなっている。収集品は、我々の本能的な欲求を満たすと同時に、安全価値の貯蔵庫としての古代役割果たしている。

結論

一方的もの相互的なものも、自発的もの強制的ものも、多くの種類の富の移転には取引コストがかかる。自発的取引では、双方が利益を得る。真に無償の贈り物は、通常、親族利他主義行為である。このような取引は、何かを作るという物理的な行為と同様に、一方または両方の当事者価値を生み出す。貢物は勝者の利益になり、損害賠償判決被害者利益になるだけでなく、さらなる暴力を防ぐことができる。遺産相続は、人間次世代親族財産を渡す最初動物となった。これらの家宝は、商品取引担保や代金、飢えをしのぐための食料、あるいは結婚の際の花嫁代金などに使われた。このような移転を行うためのコスト取引コスト)が十分に低いかどうかは別問題である。このような取引を初めて可能にしたのが、収集である

ほとんどの動物が非親族との遅延互恵的な協力関係を築けないという「囚人のジレンマ」を解決するために、収集品は我々の大きな脳と言語を増強したのである。それは、どの人が何をしたかというエラーと、その行為によって生じた価値や損害を評価する際のエラーである一族部族のサブセットを形成する、小さくてすぐに地元に帰れる親族グループ、または大家族)の中では、我々の大きな脳はこれらの誤差を最小限に抑えることができたので、世間の評判と強制的制裁が、相手が将来協力したり欠陥を犯したりする能力によって提供される限定的動機に取って代わり、遅延した互恵関係の主な執行者となったのであるホモ・サピエンス・ネアンデルターレンシスホモ・サピエンスサピエンスも、同じように脳のサイズが大きかったので、地元一族の全員が、他の地元一族の全員の好意を把握していた可能性が高い。小さなローカル親族グループの中では、収集品を取引に使うことは最小限だったかもしれない。部族間では、好意の追跡と収集品の両方が使用された。部族間では、評判に代わって収集品が完全に互恵関係執行者となったが、暴力は依然として権利執行に大きな役割果たしていたし、高い取引コストのためにほとんどの種類の取引ができなかった。

一般的な富の貯蔵と富の移転手段として有用であるためには、収集品は、少なくとも1つの制度に組み込まれ発見製造コスト複数取引償却されるような閉ループのサイクルを持つ必要があった。さらに、収集品は、単なる美しい装飾品ではない。身につけられる安心感、隠したり埋めたりするためのコンパクトさ、変えられない高価さなど、一定機能性を持っていなければならない。そして、その高価さは、現代コレクター収集品を鑑定するのと同じように、譲渡を受けた人が確認できるものでなければならなかった。

本稿で示した理論は、これらの文化で交換される「貴重品」にこれらの特徴があるかどうか(あるいはないかどうか)を調べ、これらの貴重品が移動するサイクルから得られる経済利益を調べ、(現代を含む)さまざまな文化でこれらの特徴を持つ物に対する嗜好を観察することによって、検証することができる。

前例のない協力の技術により、人類地球上で最も恐ろしい捕食者となっていた。彼らは移り変わる気候適応したが、一方で、アメリカヨーロッパアジアでは、狩猟気候の変化によって、何十もの大きな群れの獲物が絶滅に追い込まれたのである現在地球上のほとんどの大型動物投射物を恐れているが、これはたった1種の捕食者に適応したものである。また、狩猟よりも採集を中心とした文化も大きな恩恵を受けた。ホモ・サピエンスサピエンスは、骨が弱くなり、脳の大きさが変わらないにもかかわらず、地球上のより多くの地域に、ネアンデルタール人10倍以上の人口密度で住むことができた。この増加の多くは、効果的な富の移転言語によって可能になった社会制度、すなわち貿易結婚相続、貢ぎ物、担保、そして復讐のサイクルを弱めるために損害を評価する能力に起因していると考えられる。

原始時代貨幣は、我々が知っているような現代貨幣ではなかった。現代お金機能の一部を担っていたが、その形は家宝宝石などの収集品であった。これらの使用は非常に古くから行われており、収集品を探求し、収集し、作り、展示し、鑑定し、大切に保管し、売買するという欲求人間普遍的ものであり、ある意味では本能的なものである。このような人間欲望集合体を「収集本能」と呼ぶことにする。多くの古代人は、貝や歯などの原材料を探したり、収集品を製造したりすることにかなりの時間を費やしていたし、多くの現代人は、趣味としてこれらの活動にかなりの資源を費やしている。その結果、具体的な実用性とは異なる、初めての確実な価値の具現化、そして今日貨幣の先駆けとなったのである

2021-08-17

anond:20210817154604

巨乳と比べてその量の多さから重力に負けてる感が良く

垂れ乳も下品で最高ではあるが、その下品さを削いでなるべく偶発的に谷間のIの字が伸びている感じが良いと思われる。

垂れ乳となると、どうしても乳輪が外を向きがちで、

谷間も開きがちだが、長乳は乳輪が前を向いており、谷間はキュッとしまっているのが特徴。

その谷間に生まれた穴を使ってパイズリというよりも乳コキをされたいのは現代男児が新たに夢見るものである。ケツの穴を舐められながら谷間上部から下部、もしくは谷間内部で無駄ザーメンをコキ捨てられたい。

 

とはいえ巨乳、垂れ乳に比べて現実存在する数が少なく、長乳とはオタクが見た幻覚なのではないか、と俺の中では噂されている。

オタクに優しいギャルや毎朝優しく起こしてくれる幼馴染や近所に住んでる身体付きはとてもエッチだけど実際にモーションかけたらアワアワしちゃうお姉さんなどと同じ、本当は存在しないもの夢想しすぎて生まれ概念なのではないか

なんなんだホント、ないものねだりばっかりして!そんなこと考えてるからNTRかいう本当は存在しないけど自分関係ないところでセックスをして快楽に溺れている大切に思っている女の子の様子を見て抜いてしまうんだ!うわあ!うわぁぁ!そんな奴いねえ!そんなセックスねぇ!うわぁ!10発も出るか馬鹿が!

でも普段はツンツンだけどプレイの時には甘々な貧乳で家庭的な妹は存在するもんね

するもんね?

家に帰ったら「ねぇにいに。にいにも毎日頑張ってえらいから、今日特別サービスしたげる」とか言っTeくレるもンネ?ギギギ…

2021-07-09

anond:20210709080257

ダウト

全員が契約を結んだわけではなく、偶発的になった人もいる

それが戦争

2021-07-02

anond:20210702035042

そもそもいつどのタイミングでどのレベル教育をするのがいいんだろうね

それはその子どもによるんじゃないか

事件事故に巻き込まれないよう、恋愛セックスはあるものして、

出来たら幼稚園小学校5年くらいまでに性教育を済ましておくのが望ましいと思う

 

少女マンガ禁止するならわかるけど少女マンガかわいいね❤︎で禁止しないで

恋愛セックスについて話さないってのはどう考えてもおかし

 

ましてやネットには直接的な性描写のあるポルノで溢れかえっているからな

 

というか意識高いご家庭は今も昔も割とちゃん性教育やる。それが親の当たり前の役目だからだ 

お前ら子どもが出来る過程をいつ知った?(anond:20210630183036)

>  小学校道徳精子が雌の体内に入って受精すると子どもが出来ると学んだ。じゃあ、どうやって体内に入るのか。疑問になって先生に聞いたが適当にはぐらかされた。なので俺はずっと> 精子というのは汗のように分泌されて、共同生活してると偶発的に雌の体内に入るのだと思った。

>  高学年のクリスマスに親から人体について解説した本をもらった。そこに子どもが出来る過程が描かれていた。勃起した男根女性器に挿入し前後することで受精すると、イラスト付きで解説されていた。

 

 

でも当たり前だっていうと、腐女子とか自称フェミニスト(腐女子兼ねることが多い)で

性嫌悪自分セックス選択から逃げている人が発狂するんだよな(見本:anond:20210702053236)

子ども父親虐待される』だとか意味不明なこと言い出して

 

彼女たちの中でセックスは "させてあげるもの" で "義務" なので発狂するほか無いんだよな

彼女たちにとってセックス自己決定で楽しく行うものではなく、

"恋人" "妻" という肩書きを得る為に、直球で "(理解ある彼くん等に) 養って貰うために"

"させてあげるもの" だから

あるいは一方的暴力的第三者強制されるもの

 

そして平然と子どもなんて産みたくなかったって言い放つ

見本 ↓

ぶっちゃけ本音としては

「夫が子供欲しがったから産んだだけ」「子供なんか産まない方がいいぞ」でしかないんだよね。

こんな事言ったらもろ毒親だけど。

(https://anond.hatelabo.jp/20200715125633)

そういう世代から

からそういう強制力がなくなった今の若い世代には「セックスなんかしなくていい」「結婚なんかしなくていい」「子供なんか産まなくていい」しか言う事ない

こんなの「正しい」教育ではないが

 

まあ、別に教育しなくても子供勝手に察するんだろう

かと言って結婚して子供いて幸せ!なんてお花畑ママ演じるのは無理ー

(https://anond.hatelabo.jp/20200715131221)

  

 

こういう親は当然、親の役割を完全放棄するし、

その上で自分BLなどの自己逃避エロに逃げたり、ネット自己逃避エロを撒き散らす

より深刻なのは自分エロを含んだ推しアカウント子ども情報を載せたり、

性嫌悪から子どもの着飾りや性の目覚めに干渉する。マジでまとめて親権停止すべき

 

増田確認できるのですらこのレベル ↓ 

母親は息子の着飾りも冷やかす?

今は離れて暮らしてるけどうちの母はいわゆる子の身なりへの関心を茶化すタイプだった。 同性だとまあよく聞く話だけど息子も言われるもの? 素朴な疑問

(anond:20210311103838)

オナニーが見つかって色気付いてるとか言われたことがあります青少年から普通だと思うのだが

(anond:20210311104043)

 

上記に対するテンプレ的なあたおか発言 ↓

自分なかにいる幼い頃の息子』は親は愛しくて、

『凄いスピード大人男性になっていく』息子が親は嬉しくて、

同時にいつも少し寂しくて涙が出そうだから冗談めかして誤魔化してるのですよ。

もしお母さんもそうなら、それでも貴方が感じるもの苦痛ですか?

 

「色気付いてる」の向こうにあるものを知ったら、傷だと思ってたものは瞬く間に癒えて、違う暖かいものになるのではないでしょうか?

 

傷つき傷つけ合いながら、親の愛に『気付く』のが大人になることと思います

2児の母としての意見ですが…

お母様も自分の息子が成長してオトコになって嬉しいけど、素直に嬉しいっと言ってあげらないのかもしれません。

冷やかし=愛情の裏返しかもしれませんょ…

※飽くまで、個人見解なのでご注意ください。

anond:20210702015649

意識高いご家庭は今も昔も割とやる。当たり前の親の役目だから

 

お前ら子どもが出来る過程をいつ知った?(anond:20210630183036)

>  小学校道徳精子が雌の体内に入って受精すると子どもが出来ると学んだ。じゃあ、どうやって体内に入るのか。疑問になって先生に聞いたが適当にはぐらかされた。なので俺はずっと> 精子というのは汗のように分泌されて、共同生活してると偶発的に雌の体内に入るのだと思った。

>  高学年のクリスマスに親から人体について解説した本をもらった。そこに子どもが出来る過程が描かれていた。勃起した男根女性器に挿入し前後することで受精すると、イラスト付きで解説されていた。

2021-06-30

お前ら子どもが出来る過程をいつ知った?

 小学校道徳精子が雌の体内に入って受精すると子どもが出来ると学んだ。じゃあ、どうやって体内に入るのか。疑問になって先生に聞いたが適当にはぐらかされた。なので俺はずっと精子というのは汗のように分泌されて、共同生活してると偶発的に雌の体内に入るのだと思った。

 高学年のクリスマスに親から人体について解説した本をもらった。そこに子どもが出来る過程が描かれていた。勃起した男根女性器に挿入し前後することで受精すると、イラスト付きで解説されていた。初めて知ったときはとても嫌な気持ちになったよ。俺の両親も、友達の両親も皆そうやって子どもを作ったのだと知った。ドラマでよくある「おなかの中に赤ちゃんが」みたいな展開の意味理解した。それを思うと複雑な心境になった。もし、将来子どもが欲しくなったら俺もそんなことをしないといけないのだ。なぜ嫌なのかは今でも分からないが、とにかく不快気持ちになったことだけは覚えている。

 お前らはいつそのことを知った?

2021-06-13

ヴィトンはもう買わないって決めたもん

ヴィトン市松模様の入ったふくさを、ダミエ模様パクってるから権利侵害ですって警告したらしいじゃん?

正直、は?って思ったよね。

お前んとこのダミエ、そもそも市松模様から来てますし?

モノグラム日本家紋やら琵琶の模様やらから作ったんやろ?お??

それがなんで、こっち訴えられんねん。あたおかか

社長の交代だかなんだか知りませんけど、どうしてそうなってしまったんですか?

自社製品歴史すら知らないっていうことですよね。

もっと騒いで、日本としてヴィトン無礼を追求すべきとも思ったりしました。

信用がなくなったのでもう一生買いませんわ。

以下、その他思ったこと。

ヴィトン歴史はそれなりにあり、ヴィトンと言えばあの柄(モノグラム)というのが定着している。

しかし、その柄が実は日本伝統的な柄にインスピレーションを受けた(もしくはそのままパクった)ものであることは、ヴィトンが公開しているように事実

でも、当時は文化の盗用などという概念はなかっただろうし、もう当たり前にヴィトン柄が定着しすぎて誰も疑問に思わない。

最近、ザラの新製品メキシコ伝統的な服のシルエットや柄を盗用したと話題になったが(正直、いちゃもん感は否めないが)、これがもっと昔に行われていたらどうだったか、何だったら盗用に当たらないのかが気になった。

ヴィトンの柄、それ自体歴史が生まれしまたか時効なのか?

もしくは、今から訴えたら日本市松模様が勝つのか?

勝つわけないよな、ヴィトンのダミエもすでに定着しており、さらに広がったダミエ柄の収束がうんちゃら、利益の損害がうんちゃらって言われておしまいになる気がする。

でも定着度合いで時効になるのっておかしい気がする。

合わせて思ったのは、今はまだワールドワイドに広まっていなくて、例えば日本のどっかの村で1000年続いてる伝統とか、そういうところが村起こしのために世界的な通販をしたりして、そうすると目ざとい人が、これ~~のブランドそっくり!って思う。

~~っていうブランドは、そんな日本辺鄙なところのことなんて今初めて知りましたわ、むしろ村さんが権利侵害してるやろってなるだろうし、それが商標権的には正しいのかもしれない。

まあそういうのを防ぐためというか、アイデアはこっちが先でした!とか言われても大丈夫なように特許とかがあるのも知ってるけど、ほんとに偶発的なこういうことによって、マジのマイノリティーが不利になるのって、どうやったら防げるんだろう。

なんか伝統不可侵法とか、商標免除権(適当)的なの作ってみたらどうなのかな。

そんなんしたら歴史捏造してくるところ出てくるかしら。ありえるよね。

2021-06-12

コンカツって

スーパーリンゴを落として

手が触れ合う世代には

衝撃的やわ。

リンゴ落とし続けるん?

それは偶発的なものでわ。

2021-05-25

anond:20210525100847

疑問に思うのは、不凍液の入った猫缶を猫は食べるのだろうか?

「不凍液を飲むのは危険」でググってみて驚いた。

エチレングリコール中毒

少量の飲用でも毒性は診られ、死に至ることもある。 エチレングリコールは無色無臭甘味のある液体であり、一般的に不凍液に使用される。 偶発的な誤飲または意図的自殺行為により飲用されることがある。 体内で分解されるとグリコール酸とシュウ酸となり中毒を起こす原因となる。

原因:エチレングリコールの飲用

合併症腎不全脳損傷



「無色無臭甘味のある液体」となってるけど、不凍液は緑色に着色されてるよね。

猫には色は関係ないんだろし、無臭で甘みがあるなら食べちゃうのかなー。

それにしてもそのおばはん、こんな知識が有ったとしたら、怖い。

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