はてなキーワード: 偶発とは
元増田の見立てと自分の見立ては、半分合ってて半分違う。「朝日や毎日を共通の敵にして叩く」というのは計画的なことではなくて、単に偶発的なイベントだと思う。セキュリティ関連法的にはこれで両メディアの法的責任を問うのは難しく、朝日/毎日叩きの界隈では(サンゴKYのように)長く言及されても、世間的には尻すぼみの話題になるだろう。
増田の書いてることで的を射ていると思うのは、「今後何とかワクチン接種が進む度に防衛省は称賛され」の部分だ。今回の自衛隊による大規模接種プロジェクトには、第一にこの効果を狙った政治戦略・メディア戦略という側面がある。そしてそれは、より大きな政権の目的と結びついている。
そもそもこのプロジェクトはどう始まったか。産経報道(5/17)によれば、1月下旬に「菅義偉首相の「特命」を受け、杉田和博官房副長官をトップに防衛省、厚生労働省、総務省などから集まった約10人のチームが編成された」が、その事実は外部には3ヵ月以上秘密にされていた。理由は「自治体の接種態勢が緩む懸念もあったことから計画には箝口(かんこう)令が敷かれた」からだ。そして「河野太郎ワクチン担当相とは、異なるラインで計画は進められた」。
常識的に言えば、相当めちゃくちゃなやり方だ。自治体側のラインと国側の特命チームラインがあって、それぞれが互いに情報交換せず、箝口令まで敷いて、完全に二重行政のまま進んでいた。しかも自衛隊自身が大規模接種のためのリソースを潤沢に持っているというわけではなく、医療従事者の一部とイベント運営全体はそれぞれ医療系派遣会社と旅行代理店に外注する形になっている。なんでこんな不自然なことをしたのか。
この問題はもっと大きな枠組で見る必要がある。自民党の中枢や国会議員達から見て、今年最大のイベントは何か。それは五輪開催でもないし、コロナ鎮圧でもない。衆議院選挙だ。このまま菅首相が解散を行わなければ、2021年10月21日に衆議院は任期満了となり、総選挙となる。そしてよく知られている通り、戦後に行われた25回の衆議院選挙で、任期満了による選挙は1回しかない(1976年のロッキード選挙。自民は結党後初めての過半数割れ)。支持率が上がる政策をぶち上げてから解散権を行使できるのは政権与党が持つ最大の武器で、逆に任期満了による選挙、あるいはその近くでの追い込まれ解散では与党が負ける、というジンクスが政界には根強くある。
だから自民党は何としても任期満了前に解散総選挙に挑みたい。といって、むやみに「大義なき解散」はできない。党内でも菅降ろしのマグマは燻っていて、スジを整えなければ解散の流れが(ロッキード選挙時の三木内閣のように)党内で押し止められる可能性もある。だから国民に好感されるネタをぶら下げて「国民に広く信を問う」体裁が必要になる。そして今年は、平時では難しいが、今だからこそ「国民に広く信を問う」ことが可能なテーマがある。そう、憲法改正だ。
どういう切り口でやるのか。自民党の憲法改正提案のページでは、4つの項目を「変えたい」と言っている。
このうち一番下の「家庭の経済的事情に左右されない教育環境の充実」については、大きな方向性としては反対する国民は少ないだろう。下から2番目の「参議院の合区解消」は、一種のゲリマンダリング(自党有利に選挙区を改編すること)だ。現在合区になっている「鳥取・島根」と「徳島・高知」(いずれも自民党地盤)を分割することで自民党の議席を増やせるという露骨な党利党略案件で、与党の公明党にも疑問視され、日経でも厳しい批判を受け、産経にすら叩かれるという相当ろくでもない代物だ。これはこれで厳しく批判されるべきだろうが、いま注目すべきはその上の2つのほうだ。
これは後期の安倍内閣が目指していた「自衛隊明記改憲」という奴そのまんまだ。統計の取り方で国民の賛否がかなりブレるこの案件だが、新型コロナのワクチン接種に自衛隊を担ぎ出した時点で、勝負はほぼ決まった。各自治体のワクチン接種が(主には国側のロジスティクスの問題で)遅々として進まない中、国と自衛隊が大規模接種をアレンジして、1日100万人の接種水準を達成する。計画通りに行けば、高齢者たちは国と自衛隊に大いに感謝し、国民全体に「やっぱり自衛隊を大切にしよう」という雰囲気が醸成されていくだろう。
おそらく内閣と岸信夫防衛大臣はこのゴールを見据えて、ワクチン特命チームPT以外にもさまざまな仕込みをしてきた。岸大臣が就任した去年末頃から今年5月にかけて、民放テレビ枠で自衛隊の露出が確実に増えている。防衛庁・自衛隊の全面協力による番組コーナーが、ゴールデン帯で何度も放映されている。これまでの自衛隊では情報公開を渋ったような基地構造や訓練・兵装なども惜しみなく紹介し、番組側は「初潜入」「初公開」を謳って大々的にアピールする。元旦放映の「鉄腕DASH!」、幾度となく自衛隊をフィーチャーし、岸大臣自らも出演した「沸騰ワード」。さらに今日(5/24)は「深イイ話」で護衛艦「やまぎり」トップ女性艦長の密着取材をやる。おそらくあと3ヵ月程度は、こういう防衛庁・自衛隊のメディア露出が続くだろう。
防衛省・自衛隊が機微な防衛関連情報をネタにして番組制作者を惹き付け、「選挙まで最長でもあと数ヶ月」という今のタイミングを狙って、国民と自衛隊との接触機会を高める。人間は接触回数が多い対象に親しみを感じるようになることが知られている(ザイアンス効果)。「親しみやすい自衛隊が、コロナの制圧でも頑張ってくれた」。「ワクチンを打ちに行ったおじいちゃんに、自衛隊の人が敬礼してくれた」。こういう風に感謝と感動と親近感をトリガーする建て付けさえ成立していれば、多少のアラはどうとでもなる。
新型コロナウイルス感染症の第4波拡大と変異株の急増に伴って叫ばれるようになった「私権制限」がここにつながる。「今の国や自治体の権限では効果的な営業抑制や人流抑制ができない。法的な根拠・正当性をもって、ロックダウンをはじめとする強力な感染症抑制政策を実施するには、こうした緊急時に一定の私権制限を可能にするような憲法改正が必要だ」---5月になって、そんな議論が盛んにされるようになった(たとえば、いま話題の高橋洋一もこんなことを言っている)。
私権制限論については橋下徹や吉村府知事など大阪維新筋が積極的に発信しているが(ちなみに高橋洋一も政策工房経由で大阪維新と繋がっている)、政府・与党も折に触れて「現在の政府権限では、これ以上の対策は無理」という言い方をしてきた。もちろん感染拡大は一面では政府の失策でもあるのだが、エクスキューズとして「私権制限ができないのが悪い」と言い張れば、国民の不満の矛先は、政府の失策ではなく法の不備、つまり「現憲法における強すぎる私権保護」に向かう。実際、変異株が急増して切迫感が高まるとともに、私権制限をめぐる国民感情は明らかに「NO」から「YES」に傾きつつある。
こう考えてみると「合区解消」以外の3テーマについては、過半数の国民が「YES」と考えるような情勢が整いつつある。国と自衛隊主導でのワクチン接種拡大が「自衛隊明記論」を後押しし、変異株感染の増加と医療逼迫により「私権制限導入」が現実的選択肢として受け入れられていく。平時には国民の賛同を得るのが難しい私権制限論だが、コロナ禍真っ直中の今だからこそ「アリ」なのだ。
残る課題はタイミングだ。高齢者へのワクチン接種が一巡し、パラリンピック(8/24-9/5)も終了した9月中旬頃。おそらく菅義偉首相は衆議院任期満了の1ヵ月前に「憲法改正について国民の信を問う」として衆議院解散に踏み切り、そこで大勝して、自民党改正案の上記4項目を盛り込んだ形で憲法改正の道筋をつける。第二次安倍政権が9年かけても実行できなかった憲法改正を、安倍元首相の実弟の岸信夫大臣、そして昵懇の仲である大阪維新の会をうまく使うことで達成するわけだ。
ただ、このシナリオが成立するにはいくつか条件がある。国と自衛隊による大規模接種プロジェクトが破綻なく進行し、8末までに(自民・公明の大票田である)高齢者層への接種を完了すること。オリンピック/パラリンピックを、形式はどうあれ予定通りの日程で開催すること。コロナのこれ以上の拡大を選挙時点までうまく抑制すること。このどれかが破綻すれば、選挙戦略も大幅に見直さざるを得ない。あとはお手並み拝見というところだが、コロナの推移を見るに、正直かなり暗雲が立ちこめてきた感はある。
それでも私は日々の占いを好んで読む。
こう述べると相手は必ずその矛盾らしきを指摘してくるが、私の中では何も矛盾していない。
なぜなら、私は世界を統べる「神様」という存在を信じ、胡散臭い占いにも、その「神様」の意図が示されていると思うからだ。
さらに言うなら、「神様」には、世界を自分の思う方向へ向ける何らかの意図があり、
学習付けとして、その意図に沿う人間には何らかの利益がもたらされると思っているのだ。
つまり、占いの手法自体は信じないが、占いの結果に「神様」が好ましい意図を含ませていると信じているので、好んで読むというわけだ。
なお、世界を統べる「神様」を信じるということは、特定の宗教を信じることとは全く異なる。
どちらかというと、重力だとかの自然法則の存在を信じるのに近い。
なんでこの世界はこんな上手く回っているんだろう!と思うから、科学者が自然法則としてその仕組みを数式化するように、
私はそれを統べる「神様」の存在を仮定し、それを信じているというわけだ。
だから、既存の宗教施設である寺や神社や教会にはめったに行かないし、宗教的儀式にも特に関心はない。
ただ、宗教的儀式ではなく宗教的結果、例えば、おみくじや神託なんかは好きだ。
それらはどうやって導かれたかが不明瞭で、内容も抽象的でバーナム効果だとか馬鹿にされがちだが、
それでも、示されるのは「AまたはBまたはC」みたいな優柔不断さではなく、きっちりとした唯一の解だ。
そもそも、社会には仕組みがわからないものはたくさんあるだろう。
だから、不明瞭さや抽象性は、おみくじや神託などを批判する要素にはならない。
しかし、再度繰り返すことにはなるが、私はそのおみくじや神託をもたらす宗教自体を全く信じていない。
ただ、世界にはその全てを統べる「神様」が居て、その存在がおみくじや神託なりに
その好ましい意図を含ませていると信じているから、それを好んで読むというだけだ。
そういえば、「神様」の存在を信じる理由は述べたが、その「神様」が意図を持ち、意図に沿う人間を優遇すると信じる理由を述べていなかった。
すなわち、「神様」は自身の存在をあらわにせずに、占いだとか天気だとか偶発的なものを操作することで
自身の意図にじませながら、自身の思う世界を作るというシミュレーションゲームを楽しんでるんだと思うのだ。
人間をある高みに導くために、この世界に降りて宗教的言論を説いて人間に馬鹿にされ、迫害された上で、
この世界から去った後も、たった一人でこの世界をメンテナンスし続けるなんて、そんな慈善活動を誰が好んで行うというんだろう?
それだったら、「神様」はシミュレーションゲームとしてこの世界を楽しんでいるのだ、という理屈の方がまだ納得できる。
だから、これまで述べてきた「神様」という存在も、わかりやすいからこの表現を使ってみただけで、
宗教が説くような、人間を高みに導く存在というよりは、モルモットを操作する実験者というのが私のイメージに近い。
なんなら、「神様」という言い方が気にくわなければ、「実験者」とでも言い換えてもらってもいい。
占いは、シミュレーターであるこの世界に、実験者が隠れた意図を示すためのコマンドのひとつというわけだ。
それなら、実験者としては、その意図に合致すれば、この世界の存在がそれを学習するために好ましい動機付けをするはずだ。
占いの結果としてではなく、ゲームのコマンド、つまりは実験者の意図として信じるのだ。
私達にはその結果が偶発的に見えるからこそ、占いには実験者の意図を潜ませる余地があると私は信じているのだ。
「神様」が自らの存在をあらわにしないのは、ゲームとしての楽しみを保つためだ。
「神様」が自らの存在を明らかにして、自分とこの世界の関係を述べれば、この世界の人間は確実にそれに従うだろう。
しかし、それではもはやチートモードであり、ゲームとしての難しさは消え、興を削ぐ。
だから、「神様」は自分の存在を消しながらこの世界を何らかの方向に向けるという、回りくどいゲームを続けているのだ。
痴漢の話書いてる人がいたので、痴漢被害歴9年、百戦錬磨の私が分類と対策をまとめてあげよう。
ただ、私は超ヘタレなので声とか出したこと無い。なので警察に突き出すとかしたこと無い。なので対策が手で払うとか逃げるしか無いので、もし見かけた人がいたら大声だしてあげてください。
・なんとなく型痴漢
なんとなく手の甲でおしり触ったり、股間を気のせい程度に押し付けてくる痴漢。
肘で胸を押すってのもある。
痴漢の大半はこれであり、一回大げさに払ったり抵抗すると止める。
これを真剣に悩みだすと乗るごとにどっかこっかは触られてることに気づくので考えない方がマシ。
一番スタンダード?
スカートの場合、スカート上から、スカート中、下着中の3種類がいる。下着中型のやつはとりあえず死ね。
スカート上型のときにきちんと対応すると、なんとなく型で止まることが多い。
・手握り型痴漢
手を握ってくる痴漢。最初は手をなんとなく撫でるだけなのだが、徐々に指絡ませ型へ移行する割合が多い。
向こうがどう思ってるかしらないが、大して何も思わないため基本放置してる。
・股間持って行き型
要するに触らせるやつ。たまに直接下のやつ出してる時があって、その時は声をだしたくてしょうがない(物証的な意味で)。
対策はとにかく拳をつくっておくこと。そうしないと最悪だぞ!(経験者は語る)
なんとなく型とは違い、明確にやろうという意思が伝わってくる痴漢。股間をおしりに押し付け(+腰振り)、髪の匂いを嗅ぐの2つセット。
基本抵抗しても止めない。腰振り型から射精型への最終形態を備えている場合があるので注意が必要(1回しか無いけど)。
腰のあたりを持たれながら腰振られる擬似SEX型に遭遇すると、なんでこんなことされてるのかと空虚感がひどくなる。
対策はないのでただただ耐える。
正面からの押し付け型。後ろからのやつより大胆な奴が多くてたちが悪い。
股間・足にブツを押し付ける、胸を腕や胸に押し付ける、顔近づけるが基本パターン。ただ3つは両立しないようで、多くて同時に2つ。
抱きしめ型へ移行すると3つが全て達成され、かつ逃げられなくなるダブルコンボになるので何とか避けたい。
一度、ここからキス型へ移行したことがあり私的にかなりトラウマがある。あれはない。
・胸型
胸触る、つつく、もんでくる奴。他の型と併存しやすい。
堂々と顔見られてニヤニヤしながらもんでくる奴が一回いて、それはまじで怖かった。
正面に立って胸覗いてくるのもいるけど、まぁいいですそのくらい。とりあえず触るな。
・ニヤニヤ型
すごい見てくる。顔、胸、足、尻。最初は気持ち悪すぎて色々対策してたけど、今は諦めてます。
さわんなければいいよ。
触られている時、それを見たやつが急に参加してくるタイプ。これだから気づかれるのは嫌なんだ。
顔を見るとだいたいニヤニヤしてる。キモい。
最初のやつはだいたいおしり触ってるので、足や手、股間、お腹を触ってくることが多い。
・複数型(予定?)
完全にグルだろってやつ。2回経験したことがある。もうすぐにわかる。
この時の絶望感は言葉に出せない。この話をするとリアルでも釣り扱いされるので基本封印。
とりあえずふとももより上は全て触られると思った方がいい。抵抗とか無駄なのですぐに諦めよう!(ダメだろ
・射精型
とりあえずやめろ。そして死ね。
せめて人にかけるな。
・ストーカー型
怖い。一度名前言われながら触られた時合ってあれはさすがに身の毛もよだつ体験。どこで知ったんだ。
番外
・盗撮型
質問等あればどうぞ。
現代人は殺されたい、終わらせてもらいたい欲求に飢えている。別に大勢からボコボコにされる必要は無い。ただ、たった一人によって闘いの末に大往生を遂げたいんだ。更に人間は低スペも高スペも等しく心に獣を飼っている。だが、低スペはその破壊衝動をかなえる術がないんだぜ。街に壊していいものはない。野生動物は人と闘わないから、自分と付き合ってくれるのは幻影ばかり。修練しても虚しいだけ。だからこそ、殺人ロボットを開発すべきだ。破壊衝動と希死念慮を満たし、孤独から人を解放してくれる。でも、そこには多くの課題がある。でも、人類の幸福のために解決すべきだと思う。
俺が思いつく課題は以下の通り
ロボットや兵器などが実物の人間に近づくほど戦闘力は高まる傾向にある。でも、ある程度近づくと戦闘力がグンと下がる。この現象を武神の谷現象と呼ぶ。そこを解決し、本物に肉薄できるようにすることが大切だ。更に肌触り、体温、匂いなども実物に近づけないと行けない。
・機械が"獣"を持てるのか
俺は感情を持った機械を知らない。ただ、こちらの言うことに反応して闘らせてくれるだけのロボットじゃ破壊欲求は満たせても、希死念慮は満たせない。だからこそ、外見だけでなく精神面も人間に近づけ、獣、あの恐ろしき獰猛さを理解できるロボットを開発すべきだ
・無条件で武人を破壊する様に設計されたロボットに殺されてうれしいのか
そんなのどんな音痴でも満点を出してくれるカラオケマシーンと同じだという意見があるかも知れない。正直、これは難しい問題だし、俺もどう解決すべきか見当もつかない。でも、それでも殺されないよりはマシだと思う。
人間は生物と無生物を区別し、前者を壊すことに歓喜をおぼえる傾向があるという。この心理をバイオクラッシャーと呼ぶ。だからこそ、人は獅子を狩ったり、食人植物を食らうのだ。最初から無生物と分かっている機械にあの高揚を抱けるのだろうか。これも難しい問題だ。俺も解決方法が分からないので優秀な増田に意見を聞きたい。
そもそも人間がこの世に必要だという保証がどこにあるのか。人間も所詮は偶発的に発生したに過ぎない。だからこそ、不条理に苦しめられるのだ。そんな苦しみを和らげるためにロボットは必要だ。機械に滅ぼされてしまうならそれもありじゃないか。苦しみながら存続するよりもいい。
殺人ロボットが開発されたら、現実の人間じゃ満たせない性癖も満たせるようになるぜ。全身の骨を折られたいとか、奇襲したいとか一般じゃ忌避される欲求だって満たしてくれる。理想の武人と殺し合うことも出来る。俺がもし殺人ロボットを発注するとしたら、身長1800cm、手足が長く、皮膚は合金製、拳が大きくて、腕の太くて、体運びのいいロボットをオーダーメイドで作ってもらおう。全員ではないにしろ、現実の武人は汚い。あいつら裏でネチネチ陰口言うし、暗器やWMD、ガスを平気で使うし、武士道的思考出来ないし、死体を家具にするんだぜ。殺人ロボットはそんなこと絶対にしないから、もし殺し合ったらやめられないはずだ。破壊や死に飢えてるみんな、殺人ロボットが開発されたら人生がバラ色に変わるはずだ
現代人は愛されたい、認めてもらいたい欲求に飢えている。別に大勢からちやほやされる必要は無い。ただ、たった一人にとって無条件で大切な存在になりたいんだ。更に人間は低スペも高スペも等しく性欲を持っている。だが、低スペはその性欲をかなえる術がないんだぜ。風俗に可愛い子はいない。女は下方婚しないから、自分と付き合ってくれるのはブスばかり。オナニーしても虚しいだけ。だからこそ、恋人ロボットを開発すべきだ。性欲と承認欲求を満たし、孤独から人を解放してくれる。でも、そこには多くの課題がある。でも、人類の幸福のために解決すべきだと思う。
俺が思いつく課題は以下の通り
ロボットや映像などが実物の人間に近づくほど好感度は高まる傾向にある。でも、ある程度近づくと好感度がグンと下がる。この現象を不気味の谷現象と呼ぶ。そこを解決し、本物と区別できないようにすることが大切だ。更に肌触り、体温、匂いなども実物に近づけないと行けない。
俺は感情を持った機械を知らない。ただ、こちらの言うことに反応してやらせてくれるだけのロボットじゃ性欲は満たせても、承認欲求は満たせない。だからこそ、外見だけでなく精神面も人間に近づけ、愛情、幸福を理解できるロボットを開発すべきだ
・無条件で主人を愛する様に設計されたロボットに愛されてうれしいのか
そんなのどんな音痴でも満点を出してくれるカラオケマシーンと同じだという意見があるかも知れない。正直、これは難しい問題だし、俺もどう解決すべきか見当もつかない。でも、それでも愛されないよりはマシだと思う。
人間は生物と無生物を区別し、前者に愛着を抱く傾向があるという。この心理をバイオフィリアと呼ぶ。だからこそ、人はペットを飼ったり、観葉植物を植えるのだ。最初から無生物と分かっている機械に愛を抱けるのだろうか。これも難しい問題だ。俺も解決方法が分からないので優秀な増田に意見を聞きたい。
そもそも人間がこの世に必要だという保証がどこにあるのか。人間も所詮は偶発的に発生したに過ぎない。だからこそ、不条理に苦しめられるのだ。そんな苦しみを和らげるためにロボットは必要だ。機械に滅ぼされてしまうならそれもありじゃないか。苦しみながら存続するよりもいい。
恋人ロボットが開発されたら、現実の女じゃ満たせない性癖も満たせるようになるぜ。全身嘗めたいとか、掘られたいとか一般じゃ忌避される欲求だって満たしてくれる。理想の女性と愛し合うことも出来る。俺がもし恋人ロボットを発注するとしたら、身長180cm、手足が長く、顔は卵形、目が大きくて、唇の薄くて、歯並びのいいロボットをオーダーメイドで作ってもらおう。全員ではないにしろ、現実の女は汚い。あいつら裏でネチネチ陰口言うし、ヤンキーやDQN、DV男に平気で抱かれるし、論理的思考出来ないし、男を金づるにするんだぜ。恋人ロボットはそんなこと絶対にしないから、もし愛し合ったらやめられないはずだ。愛着や承認欲求に飢えてるみんな、恋人ロボットが開発されたら人生がバラ色に変わるはずだ
ロボットの人権という肝心な問題を忘れてた。これもクローン技術、動物愛護のように簡単に結論の出せない重大な倫理的問題をはらんでいる。そこも恋人ロボット開発の上で避けて通ることの出来ない問題だ。
少なくとも日本語では「ガラスの〇〇」と脆い何かを比喩的に表現するのは一般的だし、上限のことを「天井」と比喩的に表現するのも一般的であり、まともな日本語話者があの文脈で
「ガラスの天井」の意味を誤解することは99.9999%あり得ないし、フェミニズム文脈を知らなければごくごく普通に理解したはず
一方でフェミニズム文脈で占有できるほど創造的な表現ではない(ごくごく一般的な比喩表現の組み合わせで、偶発的な発生を否定できない)ので、
もちろんこの組み合わせがフェミニズム文脈で特定の意味を持つことを政治家が知らないのは教養がなさすぎるという批判はあっても構わないけど、
言葉の簒奪とか言っている連中はいったい何の権限があって「ガラス」「の」「天井」というわずか3語の組み合わせを独占しているんだ?
ホロライブと中台関係について詳しく書かれていた記事を見たのだが、そのブコメ等を見てもあまり共有されてないのかなと思って。
ホロライブが中国の政治的にセンシティブなとこ、もっと言えば「一つの中国原則」のような独立運動が燻る領域に突っ込んだのは今回の件が初めてではないという話。
湊あくあが昨年3/31の『【Vtuber】一週間お疲れ様でした。【湊あくあWEEK】19:00』の配信中に中国と台湾を別の国と認識していると捉えられなくもない発言をしてbilibili側が荒れた騒動。
大体経緯はこう。
4. bilibili側は荒れて、それを知ったがあまり理解できていない湊はいらすとやの土下座イラストに自分の顔を貼り付け「ごめんね」と書かれたコラをツイート
5. bilibiliのあくあのチャンネルが凍結される
まあ「日本の飲み物のシークワーサージュース飲んだよ」「沖縄の飲み物だよ」「沖縄の飲み物なんだ」みたいな感じ。
沖縄は台湾の代わりの喩えとして不適切?まあそうかもしれないけど。
何にせよ要するに「中国の飲み物」を否定し「台湾の飲み物」だと訂正した発言だと捉えられたわけだ。
とはいえ、この騒動は「炎上」と評されがちだがBANはされども特に公式の謝罪はなかったはずだし実際そこまで燃えていなかったようだ。
当時の書き込みを調べると無知な湊を誘導するようなコメントを書いたのが許せないという論もあったようだし。
一方で台湾を独立した国だと捉えているような発言をすればBANされるという可能性をこの時点で示してもいたのである。
癒月ちょこの6/11の配信『【#ちょこオネア】第6回ちょこオネア今回のゲストはスバおかコンビ!無事クリアすることができるのか?!』においてチベットを独立した国として扱っているかのような出題を行い問題視された騒動。
事前に視聴者から募集した問題として次のような問題が出された。
Q.日本の十二支に猫がいないのは有名な話ですが、世界には十二支に猫がいる国があります。では、次のうち十二支に猫がいない国はどこでしょうか。
まあbilibiliでは「チベットは中国の領土であり国ではない」ということで燃えました。
特に今回はタピオカの時とは違って前準備の段階でチェックできたはずでしかも国と明言されているという違いもある。
ここに至ってカバー公式も言及せざるをえなくなりbilibiliに次のような声明が投稿された(何故か日本語)。
上記の問題について弊社は深く反省し、事態の重大さを改めて認識致しました。
今回のクイズに関しては、監修が不十分だったため、それぞれの問題について確認が疎かになっていました。
その事で、中国のファンの方々の感情を深く傷つけてしまった事を深くお詫び申し上げます。
今後同様の問題を避けるために、コンプライアンスに対する教育や研修を進める中で、中国に関する知識の教育も行なってまいります。
これまでのご声援、誠にありがとうございます。
この問題を投稿した視聴者が叩かれるという可哀想な出来事もありつつも声明以降炎上は終息していった。
「今後同様の問題を避けるために、コンプライアンスに対する教育や研修を進める中で、中国に関する知識の教育も行なってまいります。」というわけでタピオカの件から1年越しで中国進出による政治的リスクへの対策も取られることが明言されしばらくこの手の問題は起こらないと思われた。
9/24に赤井はあとが配信した『緊急会議!はあちゃまのプロヂュース作戦!』において「どの国が多いか」という質問に対しYouTubeのアナリティクスを読み上げたのだがその中に「台湾」が入っていた。
これによりbilibili側が燻っている最中、翌日9/25、時間にして約12時間後に桐生ココが『あさココLIVE 9/25 #asacoco』を配信しその中で今度はアナリティクスそのものを開示した。
もちろん内容はYouTube側が作ったグラフそのものだが、「上位の国」に「台湾」があるという構造になっており国扱いしていると炎上した。
結局赤井・桐生両名はbilibiliでの生放送権限が剥奪されることとなった。
赤井の権限剥奪が先だったか桐生の配信が先だったかは今となっては調べようがない(記事:https://ytranking.net/blog/archives/36947によれば赤井が剥奪されたのが先っぽいか?)が、これを問題視する中国人からすれば赤井の配信が燃えている最中に桐生が問題視されていた行動と同様の行為を更に一歩踏み込んだ形で行ってきたように映ったようだ――つまり不幸なことに赤井はミスだが桐生については偶発的事故ではなく重大過失または故意があると見なされたのだろう。
特に一部の過激派は桐生の行為は台湾問題に敏感な中国人に対する挑発的な宣戦布告と受け取ったのである。
一方で赤井の発言はそれなりに問題視されどもそこまで大きな炎上となってもいなかった。
もちろん最近上がった記事で解説された諸々を巡る政治状況や以前からあったbilibili側の不満等が無ければ桐生に悪意があると捉えられることもなかっただろうし複雑な背景が絡み合った結果でもある。
ただ、仮に赤井の件がなく桐生がアナリティクスを言及したのが最初という状況なら、炎上は起きてただろうがここまで悪し様に解釈されたかは微妙なところではないか。分からんけど。
この後のカバーと「ひとつの中国」を巡る話はブコメでもよく知られているので省く。
カバーは中国から事実上撤退するようだがそれは間違った行動ではなかったと思う。むしろ自分は支持している。
というのもカバーがチャイナリスクと付き合えるとは到底思えないからだ。
著作権問題の際にも6月に問題が発覚してから過去の動画を一部非公開するだけの場当たり的対応をした(任天堂には直接謝罪を行ったようだが他については不明)ために、7月末にそれまで放置していたゴーストトリックの配信アーカイブを権利者削除されて結果所属VtuberがYouTubeのペナルティを受けて休止に追い込まれている。
今回の中国問題についても、「台湾を中国と別の国だと捉えたと解釈されるとBANされる」「チベットに対して国という表現をすると燃える」という先例を身をもって知っていたはずであった。
それにも関わらず再発を防げなかったのである。
こうした弥縫策ばかり行う傾向にあっては騒動が起こるのは早いか遅いかでしかなかった。
これは事の善し悪しの問題ではない。しかし現地調査をして政治的タブーやリスクを避けるのは海外進出の際の必須条件ではなかろうか。
それができないのであれば目に見えて大きな地雷が埋まっていた地域、今回で言えば中国には進出するべきではなかったろう。
まあ英語翻訳の最大手だったHololive Moments(解散済)は中国人運営だったし、そう考えると海外展開は今のような形と変わっていたのかもしれない。
家にいるとクサクサするって感覚が分からんな。脳の構造が違うんだろう。外に出れば向こうから娯楽を与えてくれるものは多いかもしれないが、家にいてもキーボードを叩けば自分から自分にあった享楽の世界へ潜り込んでいける。オンラインゲームで気の合う仲間と冒険しに行ったり、モノを買うにしてもその道のオタクの詳細なレビューが見れたり。不足しがちな萌え成分やhentai成分もその道のメジャーなサイトを覗けばよりスマートかつ迅速に補給できる。いずれにしても外に繰り出すより質の高い体験が得られると思うんだけど、なぜ汗をかいてまで外に出ようとするのか。偶発的な遭遇、という人もいるかもしれないがそれはインターネット上にも溢れている。おそらくだが、外出好きな人は動画も好きだろう。ギガが尽きるタイプの人。インドアで無敵感を感じられる人は、おそらく動画はまどろっこしい、文章でよこせというタイプが多い気がする。ギガは繰り越されて尽きる気配がない。
ドライバー本人が、俺が乗る車は実質3ナンバー プレートにマジックで3って書いていた。
国はその陳情を認めて、
その番号を採用。国は3をつけるように 指導などしていない。本人が実質3ナンバーと主張して 計測したところ 本当にそうだった。ゆえに3ナンバーを付けてもらう。しょうがない。国が個人の陳情に特別に対応。
本人が国と共同で計測すると たしかに3ナンバーの性能があった。
それは3ナンバー。
科学上 まだ解析が及んでいない とくしゅな領域で なにかがあったのだろう。
車種そのものは違うはずだが
個別に
1000台に1台ぐらいは、偶発的に要素が重なって
性能が良くなることは起き得る
お前はいつまで「面倒だから恋人作らない」という言い訳に甘えてるつもりだ?
会社のあの人やこの人の事、実は気になってるんだろう?
そして別になんの進展もないまま「でも社内で話すと親しい感じになるし、もしかしたら何かあるのでは…?」という期待してるんだろう?
分かるよそのやる気の無さがどこから来てんのか。
お前3年前にマッチングアプリで良い感じになったと思った相手がマルチ商法の勧誘でかなりショックだったんだよな。
マンションの一室で3時間くらい紹介動画や洗剤の比較を裸の大将みたいなおっさん付き添いで見せられて、心をすり減らしたんだよな。
ツラかったのは分かるよ。
でも恋人欲しいんだろう。
だったら機会を作らなきゃ。
みんな勉強して成長してくんだよ。
お前も前回勉強した。
もうホイホイ騙されることは無いだろ、多分な。
社内恋愛なんて失敗したときのリスクにお前耐えられないの分かってるだろう。
恋するな。恋するとお前は極端になる。
これはゲームだと思え。
冷静に魅力的な人間になって、身も心も委ね合える最高のパートナーを見つけて幸せになる、そういうゲームだ。
どういう人が好かれるのか、自分のどこがいけないのか、本からでも同性の知人からでもなんでも良いから勉強しろ。
今マッチングアプリやってるような人間を恋人にしたいかという疑問もあるし、待った方が良いだろう。
逆にマッチングアプリ使えないのはチャンスだと思えばいい。
勉強したり、良い体になるよう生活を気をつける機会を偶発的に与えられたと思えば。
人間として劣ってる訳じゃないんだよ。
美しいもの,輝かしいもの,完璧なもの,こうした理想的な,最上級の存在に,心の奥底で物足りなさを感じたことはありませんか?
だって考えてみてください.
完成したパズルを眺めるよりも,欠けたパズルを埋める方が楽しいのですから……
さてさて,ここでは存在の「キャラクター性」について考えていきたいと思います.
尊敬や愛情など,好意の形は多種多様です.それら全てを包含しましょう.
ただ今回については,恋というとてもシンプルな言葉でそれらを置き換えることを許してください.
さあ始めましょう.
その想いは,本物ですか?
あなたが今,誰かに魅了されているとしたら,その最も大きな理由は「人間らしさ」にあることでしょう.
この「人間らしさ」という表現を,筆者は不完全さとして解釈します.
例えばドラマやアニメのような作品ではについて見てみると,多くの場合,注目するそのキャラクターの美しい部分や輝かしい部分にスポットライトを当てています.
夢物語です.
光の当たる部分しか映らないそれは,ただ美しいだけの何かに過ぎません.
だから作品の中では,暗い過去や後ろめたいものを見せつけます.時には不快なくらいに.
「美しさ」と対をなす「醜さ」こそが,人物の不完全さであり,キャラクターを味付ける最高のスパイスです.
聖人たりえる存在への好意は「恋慕」と言うよりは「憧憬」に近く,あなたが同類の聖人でない限り,その隣に立つことを,いつかあなた自身が拒むからです.
初めのうちは,問題など生じません.
あなたは自分にはない相手の美しさを素直に受け入れ,憧れ,そして惹かれる.ただそれだけの自然な営みです.
しかしながら,人の心は厄介なもので,恋愛感情における憧れは,単体では長続きしません.
過ごす時間,存在する空間,共有するものが増えるほど,あなたと想い人は存在として重なり,そして残酷にもその差異を明らかにします.
心の距離を近づけようとすればするほど,想う相手はあなたの鏡となり,あなたの美しさ,そして醜さを浮き彫りにします.
あなたがどう想おうと.想い人がどう想おうと.
あなたが相手を想うほど,あなたは相手の美しさを知り,そして自らの醜さと対峙しなければなりません.
これは人が人を愛するために避けられない呪いです.
古くから知られるように,醜さを持たない人は稀です.
あらゆる宗教の経典で取り上げられる程度には,ありきたりなものなのでしょう.
否,醜さを持たない人を「人」と呼ぶことそのものが不適であるかもしれません.
自らの醜さを自覚した人は,次の行動として,それを相殺するために相手の醜さを探します.
だって,私たちは愚かで,美しさを比べるよりも,醜さを比べる方が楽ですから.
裏を返せば,「自らの醜さを相手に示すという行為は,信頼の究極的な表現の一つ」と捉えることができるかもしれません.
優しくされたとき,笑ってくれたとき,ただ隣にいてくれたとき……
でも,その想いが加速する瞬間は決まっています.
あなたの中に芽生えたその想いは皮肉にも,相手の「醜さ」を知ることで育ちます.
意図的か否かを問わず,「醜さ」を出会って初期の段階で見せられたとき,好意を得ているのではないかと感じてしまう,勘違いです.
例え事故的であったとしても.
本来追うべき順番を間違えているとも気付かずに.
さあ考えてみてください.
その想いは本物ですか?
それとも,自分の誤解に騙されていませんか?
残念ながら「醜さ」もまた,長続きするようなものではありません.
置き土産として,これについての2通りの解釈を提示しておこうと思います.
もし時間の経過とともに,あなたの想いが薄れるようなことがあれば……いえ,ないことを祈るばかりです.
魅力としての「醜さ」の一線を越えてしまえば,それはスパイスでも何でもありません.
ただの味付けに失敗した出来損ないの料理です.
欲をはじめとするあらゆる醜さは,それ単体では何ら加点要素となりません.
裏を返せば,伸びしろばかりとも言えますが,果たして成長を待てる人はいるでしょうか.
先の章で,「醜さ」をあたかも良いもののように誤解なさらないことを希います.
まあもっとも,長い時間自らの醜さを隠し通せる人なんて,そう多くはないでしょうが.
反対に,あなたの想う人がどんどん理想的になる,というシナリオも考えられます.
あなたの求めていたものがもし「醜さ」に起源するものだとしたら,きっとその想いは冷めることでしょう.
知らずのうちに,孤独感,劣等感が増し,好意が薄れていく……そうなるかもしれません.
しかしここで悪い人は一人もいません.
全員が善処し,そして不幸になるだけです.
ちょっと前に流行ったグッズで、これをつけていると痴漢が寄ってこないってやつ。
効果のほどはよくわからないけど、一時期この手のグッズがよくニュースで取りだたされた記憶がある。
そのたびにネットで痴漢対策のなんとやらが議論されるわけだけど、
その中でも「男性専用車両を導入せよ」ってのがたまに目についた。
どっかのサイトではアンケートでそこそこ票も集まっているみたいだが、
どこに魅力があるのか少し疑問である。
男性専用車両推進派は、男性専用車両によって痴漢(あるいは免罪)を減らせると考えてるみたいだが、
そもそも本当に減らせるのか?少し考えてみた。
色々構想はあるだろうが、おそらく大体の人は女性専用車両と同じように
1~2車両のイメージを持っていると思うので、それを前提として考える。
普通に考えると、混雑率100%の車両じゃ乗りたい乗りたくないにかかわらず
また、鉄道会社だか国交省だか忘れたが公開しているデータを見ると、
その上で、男女比の変動に注目してもらいたい。
これらが丸ごと男性専用車両になったらどうなるだろう?
本来はそこに乗っていたであろう女性は必然的に一般車両に移動する。
すると、元々半々だった男女比は当然ながら女性優位になると考えられる。
女性が増えるとどうなるか。
痴漢と言っても種類がある。
・常習犯
実は多くが偶発的に発生するものなのだ。(もちろん、痴漢が供述で嘘を言っている可能性もある)
そうなると、女性が増える=偶発的な痴漢行為が起きやすいという事でもあるし、
どうだろう。ざっと考えてみただけで
色々突っ込みどころはあるかも知れないが、
これだけ見ると男性専用車両は痴漢(免罪)を減らすどころか増やす結果になりかねない。
というわけで、これを踏まえた上で、男性専用車両推進派の考えを聞きたい。
以上。