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はてなキーワード: エラいとは

2017-11-14

にんじんさんによるさわぐちけいすけ批評一般論こじつけ幸せのカタチみたいなもの言及したせいで、考えの浅さと自分の中の矛盾がバレちゃった」


2017-10-31

anond:20171031125935

弁当作ってくるからねなんて言ったら断られるのがわかってるからサプライズで持ってくるんだよな

この手の行動パターン肯定してしまうとあとあとエラいことになるんだが

2017-10-30

anond:20171030221017

うへえ。

 

自分はこんなに両立して頑張っててエラい!ってのオンパレードだな

同僚に家庭の事情を全部話す、とあるが、それってつまり、「○○さんは子供の世話があるから帰っていいよ」と同僚に言わせるための作戦だよな

同僚が仕事被ることはなんとも思ってないんだな

 

○時をすぎたらいない人になる、ってのも、その分他の人が代わりに振られた仕事を聞いてあげているんだろう

この人のブログの中にはそういう人たちに対する感謝言葉はみじんもないのね

俺たち頑張った!えらい!だけか。

周囲への感謝もなしに、自分たち欲望自己実現にだけ邁進しているんだな

2017-10-13

結局普通にお灸選挙になる局面だったんだよ

ま え は ら のガキがありもしない小池の風に舞い上がって糸が切れて飛んでいった

別に自民エラいと思ってないのに結果として大勝を与えることになった

2017-10-10

anond:20171010192724

そうすると言い方は悪いかもしれないけど、女性ある意味障害者みたいに扱うべき、ということになるよね。

車椅子の人を鉄道会社乗務員が手助けするように、女性にも一定配慮必要だってことになる。(鉄道会社車椅子の人の乗り降りを手伝ってるのは良いことだと思ってるよ)

しかに、自らの属性によって損してる人たちを同じ場所まで引っ張り上げるべき、という意味では同じだと思う。

男女平等!って人は男女の違い(差)を認めたがらないように感じてたんだけど違うのかな。

男女平等!」って言う人にもいろいろいて、その中でも実質的な男女の違いを認めたがらない人もいる。でもそれは間違っている。事実、そうではないから。

男と女は違う、的な発言不用意にする人は徹底的に叩かれてるイメージ


不用意だからではないか

「女より男のほうが平均知能が高い、だから男のほうがエラい」みたいな短絡思考になるひとがめちゃくちゃ多いから、それが事実だとしてもそういうアレな方向に傾かないような慎重に言葉を選べ、ということだと思う。

単純化すると、

差別してしまとき、人は理念上の格差と実質上の格差混同している。

男は強い(実質上の格差)、強いものエラい、男は女よりエラい理念上の格差)、というように。

そしてまた、

差別に対抗しようというとき、人は理念上の平等と実質上の平等混同する。

男女は平等だ(理念上の平等)、平等から男と女は変わらない、男も女も強さはおんなじだ(実質上の平等)、というように。

理性的に考えればどちらも間違っていて「実質的に生まれ持った格差がある」ということと「理念上は平等でなければならない」は両立するはずなんだけど、うっかりするとどっちかに傾いちゃう

2017-10-02

anond:20170930051452

ヤオヨロズ、「2期制作は請けるが、たつきが一番功労者エラいんだからたつきの好きにさせろ」と返答

そんなこと実際に誰かが言った事実があるの? これこそ妄想じゃないの? 妄想妄想を塗り替えようとしても無意味だよ。

しかもとても恣意的で一方を貶める妄想。この妄想のせいでそれ以降はまったくの論理性を失ってる。

クリエイターを、『大人喧嘩』に巻き込まない」という不文律が共有されていることだ

その不文律が本当なら、ヤオヨロズが脅しで降りるなんてことを言うはずがない。それはクリエイター喧嘩のど真ん中に巻き込んで、アニメ制作の機会を奪う最悪のやり方なんだから自己矛盾してるよ。

それともKADOKAWA不文律に従っているけど、ヤオヨロズがそれに従わなかった、とでも付け加えるつもり?

けど現状、製作委員会からコメントしか出てない以上、その事実をもとに妄想するしかないわけです。

違う。現状では妄想のもの否定すべき。先にも書いたけど、妄想妄想で塗り替えようとしても無意味。せめてその妄想根拠実例があればいいけど、そんなもの提示されていない。根拠に乏しい妄想では火に油を注ぐだけにしかならないよ。

表現修正版】『けもフレ騒動を、元アニメ版営業が丁寧に解説する(2)

表現が汚かったため、もう今さらではありますが、

今私にとれる行動として、文章表現修正しました。内容は変えていません。

不快な思いをさせてしまった方々、申し訳ありませんでした。

https://anond.hatelabo.jp/20171002002200

の続き

経緯の解説 ※業界関係者としての想像

まず前提として説明しておきたいのが、コンテンツ制作生業にするこの業界には、

「0から1を生み出すクリエイターが一番エラい認識と、

クリエイターを、『大人喧嘩』に巻き込まない」という不文律が共有されていることです。

これは、クリエイター制作作業に集中させる環境を整えるのが会社の役目であって、

権利トラブルを始めとする「大人喧嘩」に巻き込んで余計な負担をかけるべきではない、という考え方からきています

まともなエンタメ企業ほど、この前提が社員にしっかり浸透しています

※そういう意味では、KADOKAWAアニメ事業局・ライツ事業局は、まだまともな方です。

以上を踏まえて、これは私が外部の人間である以上、妄想の域をまったく出ませんが、

何の根拠もない妄想よりは幾分かは良い、というところで、私の思う経緯を書きます

KADOKAWA、2期制作にあたり、12.1話のようなことを節々でやらないよう、ヤオヨロズに念押し。

ヤオヨロズ、「2期制作は請けるが、たつきが一番功労者エラいんだからたつきの好きにさせろ」と返答。

KADOKAWAたつきへのリスペクトはあるが、幹事会社として、その要求は飲めないことを通達。モメ始める。

ヤオヨロズ、モメた末、「そんな条件を出してくるならオリる」脅しのカードを切る。

たつきはここまで、以上のようなやりとりがあったことを一切関知しておらず、制作作業に集中していた】

ヤオヨロズたつきに「KADOKAWA意向制作ハズされちゃったんですよね」と報告。

たつき、驚きながら「突然ですが~」のツイート

10/01ブコメ指摘有:KADOKAWAヤオヨロズとの窓口ではあっても、幹事会社ではないそうです。申し訳ありませんでした)

あくま妄想です。

また、何度でも書きますが、ヤオヨロズは「近々公式コメント出すから大人しくしててね」くらい発信すべきです。

たつき氏も含め、現状をどうお考えなのか気になります

たつき氏とヤオヨロズがすべきだったこ

しかに、たつき氏はけもフレを盛り上げた一番の功労者であることは間違いありません。

しかしながら、仮にも「商業アニメ製作」に関わる人間として、

他者権利侵害しないよう、正当な手順を踏まなければならなかったのも事実です。

百歩譲って、たつき氏は「ものづくり以外のことは専門外」な職人だったにせよ、

ヤオヨロズの渉外役は、たつき暴走しないよう適宜コントロールする役割立ち位置を、

会社としては、とらなければならなかったはずです。

事実上権利者」としての立場の強さを使って、自分たちリスクをとる形で、

KADOKAWAと、製作委員会交渉をして、もっと他の道を探ることだってできたはずです。

今回のように、ファン巻き込んで、KADOKAWA炎上させるようなやり方ではなく、です。

未だにKADOKAWAを叩いている人々に言いたいこと

あなたたちは、たつきツイートを見て「なんで?」と困惑するに留まるべきだったと思います

製作委員会から情報発信を待つべきだったし、

同時に、ヤオヨロズから情報発信を待つべきでした(未だに何もありませんが。。。)

知識情報も十分でない内からKADOKAWAを叩くべきではありません。

まり商業アニメを軽く見ない方がいいと思います

商業アニメと、作品に関するすべての情報は、

本当に想像がつかないほど多くの企業人間が熱意を持って関わって、チェックされて、

確認結果OK」のお墨付きを受けて、ようやく世に出てきているんです。

そもそも、「カネ」や「利権」体質だとKADOKAWA批判するあなたたちは、そこで働く人間に会ったことがあるんでしょうか?

彼らの作品づくりにかける思いを知っていますか?平均年収を知っていますか?

年間にいくつの作品を世に出して、新人作家デビューさせ、喜ぶファンを生んでいるのか知っていますか?

私が出会ってきたKADOKAWA人間は、本当にクリエイターのことを尊敬していたし、大事にしていたし、

ファン作品を楽しんでもらうために、毎晩遅くまで、身を粉にして働いている人たちばかりでしたよ。

だいたい、お金がなければ新しい作品を作れないし、

そもそも出版業を始めとしたコンテンツビジネスは、利権があって初めて成り立つものです。

「カネ」や「利権」、こうした概念を重視したビジネス批判するなら、

KADOKAWA以外の作品も含め、マンガアニメ映画も、見ることを一切やめるべきです。

そうすれば悪の根源たるエンタメ企業は続々潰れるだろうから理想の世の中に一歩近づくのではないでしょうか?



それから、吉崎先生が原因うんぬんかんぬんのニュース記事プレスリリースでもなんでもないので、

情報が揃うまでは気をつけたほうがいいと思います

追記

自ら根拠の無い話(妄想)を蓋然性ある仮説の様に述べておいて、狼狽してばたついてるけもフレファンを「事実を何も知らない状態で騒ぐ馬鹿」扱いされても「何言ってんのお前?」としか言い様がねぇわ。

あれだけKADOKAWAに石を投げておいて「狼狽してバタついてる」って、どうなんでしょうか。

記事にも書きましたけど、確かに、「なんで?」で止まるなら私はあるべき姿だと思いますよ。

そうじゃなくて、こういう基本的知識を持ってたら、脊髄反射KADOKAWAを叩くような行動はとらないでしょ?

からちょっと落ち着くべきだな」と思うオタクを増やすために、私はこの記事を書いたんです。

何度も私は書いています。「ヤオヨロズからリリースを待ちたい」って。

けど現状、製作委員会からコメントしか出てない以上、その事実をもとに妄想するしかないわけです。

でも、その妄想だって知識のあるなしで結論も、その行動も、随分変わってくるとは思いませんか?

頂いたようなコメント一番星が集まるところが、まさしく今回の騒動の難しさなのだと思います

私が書いた記事が長文すぎて、読まれなさすぎ分かりにくすぎたのが原因ならすみません

ファンが受け取る価値を最大化することがそのまま製作委員会利益につながるはずで(つながる仕組みを作るべきで)、12.1話制作とそのスピード感は間違いなく「差し引き」プラスだったはず。冷徹利益を追求しろ

そうですね。その通りだと思いますけど理想論ですね。

権利ビジネスやること自体否定に繋がるので。商業アニメ映画マンガなどなどの全否定意味していると思います

製作委員会権利者たち)が要求したのは「発信情報の事前確認」です。

これを、時間をかけず、シームレスにやれというのは無理です。

また、ヤオヨロズたつきに「言いにくかった」要素の方が大きいと思えるから

クリエイターに逐一情報共有しながら進める」といった解決策の方が現実的になってきますけど、

それは業界文化的にナイと思うので難しいところですし、

少なくとも、こうして考えた場合にも、「KADOKAWA一方的に叩く」という行動にはつながらないと思います

従来のアニメに比べて「制作費半分、売り上げ5倍」なんて言われてるし、ビジネスの面で魑魅魍魎がどったんばったん大騒ぎしてるんだろうが、それゆえに窓口としてのKADOKAWAの責は免れんわな

制作費半分、売上5倍の話が、権利の話にどう関係してくるんでしょうか?

安い値段で請けて納品してやったんだから、好き勝手やらせろ、というのは、

それがまかり通ったら、全ての商売が成り立たないと思います

制作委員会の各担当者って利益や人気よりも権利を取るほど無能なの? 12.1話が悪い、ではなく火種の発端の内のほんの一つだった程度ならまだ信憑性あるけど。ヤオヨロズ何か言えは完全同意。どんどん立場悪くなる。

あくまヤオヨロズからリリースがあるまでは妄想ですけど、12.1話自体問題にしているのではなく、

「今後のリスク」を考えたんだと思いますよ。

自分権利があるモノに関する情報発信を、自分手綱のとれない誰かに委託するのが怖い」感覚、わかりませんか?

しか12.1話は、現状見えている情報からは、成功した企画になったと言っていいでしょうが

「同じようなことが今後もあるのは嫌」というのをヤオヨロズへの窓口としてのKADOKAWAに強く言った可能性は高いし、

ヤオヨロズは、最初全然自由だったし、ここまでけもフレを育てたのはたつきだという意識があるからこそ、

それをたつき氏に伝えにくかったというのもあると思いますよ。

同じくヤオヨロズが何か言うべきというのは私も完全同意ですね。

分かりやす説明。これで叩かれるってのは気の毒ですな。

文章力がなく長くなってしまってすみませんありがとうございます

増田の予想が正しかったとして、ヤオヨロズがクソなのは分かるけど、それを制御できなかった製作委員会ウンコだと思った

ヤオヨロズがクソというか、前提のこういう基本的知識があれば、

KADOKAWAは必ずしも悪くない」結論にたどりつくはず、という趣旨です。

ただ、ヤオヨロズ制御するのは製作委員会側じゃなく、ヤオヨロズという会社自体問題だし、

たつき制御すべきなのはヤオヨロズという会社だったはずと思いますよ。

夜中まで身を粉にして働く人たちだからまともな判断力が失われるのでは。

鋭い指摘ですね。

ただ、少なくとも現状出てる情報からは「KADOKAWA側のまともな判断力が失われていた」と判断できる記述はないですね。

裏側から透けて見えるこの人のような態度そのもの現在燃えている原因な気がするけど、おそらく当人たち理解はできてないんだろうなーと思った

私の態度は申し訳ありませんでした。

けど、この件に関するKADOKAWA側の態度の、どこが問題だったんでしょうか?

それを具体的に言えないのが、今回の炎上の難しい部分だと思いますよ。

たつき排除するという結論が出る時点でまともな判断力をもってるとは言い難い。ゴミオタクの反発が予想外だったとでも?

排除した主体は、現状出ている情報からは、ヤオヨロズですよ。

そりゃ反発は予想していたでしょう。だからたつき続投の方向性で調整方法を探っていたと思います

まずファンはそこで一歩踏み込みすぎてますよね。「KADOKAWA一方的降板させた」って。

ヤオヨロズ側にとってみれば、自分らが権利を持っていないのは当然歯がゆいし、

功労者であるたつきに好きなようにやらせてあげたい」という気持ちたつきへの敬意もあるから

制作おりますよ??」という脅しは、彼らにとって交渉カードなわけですよ。

けれど、どういう意図であの情報たつきから発信されたのかを知るすべが現状ないから、

私は再三「ヤオヨロズからリリースを待ちたい」と書いてるし、

KADOKAWAが必ずしも一方的に悪い話ではない」と言っています

「「クリエイターを、『大人喧嘩』に巻き込まない」という不文律が共有されている」→4→5だとするとたつき氏悪いの???ってなるけどな。あと後半の話は電通あたりにも言えるし、でも人は死んでますよねってなる

でもヤオヨロズからリリースがあるまでは何とも言えない部分はあるけど、

私の感覚からすれば、たつき氏は本当に降板が寝耳に水だっただろうし、悪くないと思いますよ。

現状出ている情報からは、悪いのはヤオヨロズであるように見える、という話です。

電通問題含め、働き方に関する問題は、あまりにも門外漢なので触れません。

12.1話作ることが業界的にそんなに問題なら、何で吉崎先生は「自由に作って良い」って言ったの?あとカドカワ声明通りなら、番外編制作時の事前通知が嫌で本編制作拒否になるんだけどあの声明鵜呑みにして良いのか

原作者の吉崎先生自由に作っていいと言えば何やってもいいわけじゃないですよ。なぜなら作品を一人で作っている「同人」じゃないから。

商業アニメ」だから、色んな会社が、分割された権利をたくさん持っているんです。製作委員会も「自由に作って良い」と言えば問題ないと思いますよ。

「事前通知が嫌な声明鵜呑みにしていいのか」という指摘ですが、仰る通り、ヤオヨロズからプレスリリースを待った方がいいのは確かです。

けど今出ている公式コメント製作委員会のものだけですし、少なくとも、「KADOKAWA一方的に叩く」風潮に一石を投じたい私の立場としては、

情報として十分なわけです。未だに「近々コメント出すから、誰かに迷惑かけないでね」すら言わないヤオヨロズを信頼できないというのもありますけどね。

それから、(2)の方にも書きましたけど、この業界には「クリエイターが一番エラい」とする文化があって、たとえ相手お金をもらう立場だったとしても、

無理なことはやらせられない、けど権利など大人の事情が絡むときにはその無理を、神経使いながら通さなければいけない、というような考え方が浸透してます

もちろん、何度も何度も書いてますが、ヤオヨロズからプレスリリースを待ちたい一方で、業界文化的に考えれば、

ヤオヨロズは、「たつき自由やらせようとした」はずです。「たつきさん、思うようにやってください!」くらい言ってそうなのは想像つくわけです。

誰にだって分かるように、けもフレ一番の功労者ですからね。

けど(製作委員会代表しての)KADOKAWAから、「事前に内容をこちらで確認してから情報発信にしてください」と言われ、

最初全然管理してこなかったくせに、お金になり始めたからって今さら管理しようとしてくるなよ」という反発心はあっただろうし、

何より「たつきが一番エラくて功労者なんだからたつきの好きなようにさせろよ」と思ったとしても自然だと思います

ういういざこざが(たつきの知らないところで)続いていて、こじれる所までこじれた結果、たつきの「突然ですが」ってツイートなのではと言ってるわけです。

言ってることは十二分に分かるんだけど、それを踏まえても金の成る木を切り倒してしまったのはビジネス的に無能だよね

「切り倒した」のは、本当にKADOKAWAなんでしょうか?

KADOKAWAは、たつき人気で盛り上がってきたコンテンツであることが、本当に分からない程度の会社なんでしょうか?

そもそも製作委員会からリリースには、「ヤオヨロズから辞退の申し出があった」としか書かれていません。

それに対して、KADOKAWAはどう返したんでしょうか?まだ、情報が不足してはいないでしょうか?

私は現状出ている情報からは、悪いのはヤオヨロズであるように思えます

未だになんの声明も出さない部分まで含めて、ちょっとどうなのかなと思っています

たつき氏が悪いと言っていません。手綱をしっかりとる責任を果たさなかったヤオヨロズが悪いと言っています

なぜなら、KADOKAWAたつきが直接交渉してるとは考えられないからです。その理由は(2)にも書きましたが、

たつき氏には制作作業に集中してもらって、ヤオヨロズの窓口が(製作委員会窓口としての)KADOKAWA交渉していたはずだからです。

たつきから暴露ツイートが発信されないようコントロールするところまで含めてKADOKAWA責任だったというのは、

少し無理筋すぎはしないでしょうか。

2017-09-30

anond:20170930074602

まさしくそこが普通ビジネスと違って難しいところで、

から、あの業界で働く人には「モノを作るクリエイターが一番エラい認識

浸透していることに触れたんだよね。

KADOKAWAヤオヨロズ一般的会社の受発注関係だと思ってほぼ支障ないけど、

KADOKAWAたつきそれからヤオヨロズたつき の関係性を理解する必要があるから

一言で言えば

「これまで通りのやり方で、たつきのやりたいようにやらせたい。俺たちはそれを全力でサポートする」

という姿勢なわけ。

得てして、ああいうヒットを生む才能あるクリエイターは、功労者だし、神様のように扱われるから

それが作品のためにもなると思っているだろうしね。

KADOKAWAだってその考え方は重々理解できるし、そうしたいのは山々だけど、

製作委員会幹事会社として」、リスクを最低限に抑えるために、

たつきが作ろうとする、様々なイラストなり映像なりの「内容」に関してじゃなくて、

「発信の仕方」の調整でなんとかしようとしたんだと思うよ。

まぁ正確には、事前確認云々だけでなく、けもフレ公式Twitterが諸々の情報の初出媒体になるように

してください、という条件も併せて付けた可能性があるけど、説明してきたように、そこには正当性がある。

ヤオヨロズは、神様のように扱っているたつきにそれを伝えにくいだろうし、

さらちゃんと管理してくるなよ、という気持ちにもなるだろうけど、

KADOKAWAが、コンテンツがより盛り上がるように、

実態に合わせて「情報発信の事前確認」だけで済ませようとしてくれてるんだから

出資リスクをとってこなかった以上は、会社としてしっかり手綱をとる義務があったよね、という話だし、

さっさとプレスリリースを出して自分の口から説明しろよ、という話でもある。

けもフレ騒動を、元アニメ版営業が丁寧に解説する(2)

表現修正版はこちら(基本は修正版を読んでください)

https://anond.hatelabo.jp/20171002015348

https://anond.hatelabo.jp/20170930045332

の続きです。


経緯の解説 ※業界関係者としての想像

まず前提として説明しておきたいのが、コンテンツ制作生業にするこの業界には、

「0から1を生み出すクリエイターが一番エラい認識と、

クリエイターを、『大人喧嘩』に巻き込まない」という不文律が共有されていることだ。

これは、クリエイター制作作業に集中させる環境を整えるのが会社の役目であって、

権利トラブルを始めとする「大人喧嘩」に巻き込んで余計な負担をかけるべきではない、という考え方からきている。

まともなエンタメ企業ほど、この前提が社員にしっかり浸透している。

※そういう意味では、KADOKAWAアニメ事業局・ライツ事業局は、まだまともな方だ。

以上を踏まえて、これは私が外部の人間である以上、妄想の域をまったく出ないが、

知識がない人の妄想よりは幾分マシ、というところで私の思う経緯を書く。

KADOKAWA、2期制作にあたり、12.1話のようなことを節々でやらないよう、ヤオヨロズに念押し。

ヤオヨロズ、「2期制作は請けるが、たつきが一番功労者エラいんだからたつきの好きにさせろ」と返答。

KADOKAWAたつきへのリスペクトはあるが、幹事会社として、その要求は飲めないことを通達。モメ始める。

ヤオヨロズ、モメた末、「そんな条件を出してくるならオリる」脅しのカードを切る。

たつきはここまで、以上のようなやりとりがあったことを一切関知しておらず、制作作業に集中していた】

ヤオヨロズたつきに「KADOKAWA意向制作ハズされちゃったんですよね」と報告。

たつき、驚きながら「突然ですが~」のツイート

10/01ブコメ指摘有:KADOKAWAヤオヨロズとの窓口ではあっても、幹事会社ではないそうです。申し訳ありませんでした)

あくま妄想です。

何度でも書くが、ヤオヨロズは「近々公式コメント出すから大人しくしててね」くらい言えないものなのか?

たつきもそうだけど、社会人としてどうなのと思いますよ。

たつきヤオヨロズがすべきだったこ

しかに、たつき氏はけもフレを盛り上げた一番の功労者であることは間違いない。

しかしながら、仮にも「商業アニメ製作」に関わる人間として、

他者権利侵害しないよう、正当な手順を踏まなければならなかったのも事実だ。

百歩譲って、たつき氏は「ものづくり以外のことは専門外」な職人だったにせよ、

ヤオヨロズの渉外役は、たつき暴走しないよう適宜コントロールする役割立ち位置を、

会社としては、とらなければならなかったはずだ。

事実上権利者」としての立場の強さを使って、自分たちリスクをとる形で、

KADOKAWAと、製作委員会交渉をして、もっと他の道を探ることだってできたはずだ。

今回のように、ファン巻き込んで、KADOKAWA炎上させるようなやり方ではなくね。

あと責任を持って、早く何らかのプレスリリース出してください。

未だにKADOKAWAを叩いている人々に言いたいこと

あなたたちは、たつきツイートを見て「なんで?」と困惑するに留まるべきだった。

製作委員会から情報発信を待つべきだったし、

同時に、ヤオヨロズから情報発信を待つべである。(未だに何も無いのは本当にクソ)

知識情報も十分でない内からKADOKAWAを叩くべきではない。

まり商業アニメをナメない方がいい。

商業アニメと、作品に関するすべての情報は、

本当に想像がつかないほど多くの企業人間が熱意を持って関わって、チェックされて、

確認結果OK」のお墨付きを受けて、ようやく世に出てきているのだ。

そもそも、「カネ」や「利権」体質だとKADOKAWA批判するあなたたちは、そこで働く人間に会ったことがあるのか?

彼らの作品づくりにかける思いを知っているのか?平均年収を知っているのか?

年間にいくつの作品を世に出して、新人作家デビューさせ、喜ぶファンを生んでいるのか知っているか

私が出会ってきたKADOKAWA人間は、本当にクリエイターのことを尊敬していたし、大事にしていたし、

ファン作品を楽しんでもらうために、毎晩遅くまで、身を粉にして働いている人たちばかりだったよ。

だいたい、お金がなければ新しい作品を作れないし、

そもそも出版業を始めとしたコンテンツビジネスは、利権があって初めて成り立つものだ。

「カネ」や「利権」、こうした概念を重視したビジネス批判するなら、

KADOKAWA以外の作品も含め、マンガアニメ映画も、見ることを一切やめるべきだ。

そうすればあなたたちにとっての悪の根源たるエンタメ企業は続々潰れるだろうから

理想の世の中に近づくだろう。



吉崎先生が原因うんぬんかんぬんのニュース記事プレスリリースでもなんでもないので、

情報が揃うまでは気をつけたほうがいいですよ。

追記

自ら根拠の無い話(妄想)を蓋然性ある仮説の様に述べておいて、狼狽してばたついてるけもフレファンを「事実を何も知らない状態で騒ぐ馬鹿」扱いされても「何言ってんのお前?」としか言い様がねぇわ。

狼狽してバタついてるってw あれだけKADOKAWAに石投げといて「狼狽してバタついてる」?w

記事にも書きましたけど、確かに、「なんで?」で止まるなら私はあるべき姿だと思いますよ。

そうじゃなくて、こういう基本的知識を持ってたら、脊髄反射KADOKAWAを叩くような行動はとらないでしょ?

からちょっと落ち着くべきだな」と思うオタクを増やすために、私はこの記事を書いたんです。

何度も私は書いてますよ。「ヤオヨロズからリリースを待ちたい」って。

けど現状、製作委員会からコメントしか出てない以上、その事実をもとに妄想するしかないわけです。

その妄想だって知識のあるなしで結論も、その行動も、随分変わってくるのはわかりますよね?

君みたいなコメント一番星が集まるところが、まさしく今回の騒動の難しさなんでしょうけどね。

私が書いた記事が長文すぎて、読まれなさすぎ分かりにくすぎたのが原因ならすみません

ファンが受け取る価値を最大化することがそのまま製作委員会利益につながるはずで(つながる仕組みを作るべきで)、12.1話制作とそのスピード感は間違いなく「差し引き」プラスだったはず。冷徹利益を追求しろ

そうですね。その通りだと思いますけど理想論ですね。

権利ビジネスやること自体否定に繋がるので。商業アニメ映画マンガなどなどの全否定意味してますね。

製作委員会権利者たち)が要求したのは「発信情報の事前確認」です。

これを、時間をかけず、シームレスにやれというのは無理です。

また、ヤオヨロズたつきに「言いにくかった」要素の方が大きいと思えるから

クリエイターに逐一情報共有しながら進める」といった解決策の方が現実的になってきますけど、

それは業界文化的にナイと思うので難しいところですし、

こうして考えた場合にも、「KADOKAWA一方的に叩く」という行動にはつながらないと思います

従来のアニメに比べて「制作費半分、売り上げ5倍」なんて言われてるし、ビジネスの面で魑魅魍魎がどったんばったん大騒ぎしてるんだろうが、それゆえに窓口としてのKADOKAWAの責は免れんわな

意味がわからなくてすみません制作費半分、売上5倍の話が、権利の話にどう関係してくるんでしょう。

安い値段で請けて納品してやったんだから、好き勝手やらせろって?w 自分で言ってて無茶だと思いませんか?

それがまかり通ったら、全ての商売が成り立たないと思うんですけど。

制作委員会の各担当者って利益や人気よりも権利を取るほど無能なの? 12.1話が悪い、ではなく火種の発端の内のほんの一つだった程度ならまだ信憑性あるけど。ヤオヨロズ何か言えは完全同意。どんどん立場悪くなる。

あくまヤオヨロズからリリースがあるまでは妄想ですけど、12.1話自体問題にしているのではなく、

「今後のリスク」を考えたんだと思いますよ。

自分権利があるモノに関する情報発信を、自分手綱のとれない誰かに委託するのが怖い」感覚、わかりませんか?

しか12.1話は、現状見えている情報からは、成功した企画になったと言っていいでしょうが

「同じようなことが今後もあるのは嫌」というのをヤオヨロズへの窓口としてのKADOKAWAに強く言った可能性は高いし、

ヤオヨロズは、最初全然自由だったし、ここまでけもフレを育てたのはたつきだという意識があるからこそ、

それをたつきに伝えにくかったというのもあると思いますよ。

同じくヤオヨロズが何か言うべきというのは私も完全同意ですね。

分かりやす説明。これで叩かれるってのは気の毒ですな。

文章力がなく長くなってしまってすみませんありがとうございます

増田の予想が正しかったとして、ヤオヨロズがクソなのは分かるけど、それを制御できなかった製作委員会ウンコだと思った

ヤオヨロズがクソというか、前提のこういう基本的知識があれば、

KADOKAWAは必ずしも悪くない」結論にたどりつくはず、という趣旨です。

ただ、ヤオヨロズ制御するのは製作委員会側じゃなく、ヤオヨロズという会社自体問題だし、

たつき制御すべきなのはヤオヨロズという会社だったはずと思いますよ。

夜中まで身を粉にして働く人たちだからまともな判断力が失われるのでは。

鋭い指摘ですね。

ただ、少なくとも現状出てる情報からは「KADOKAWA側のまともな判断力が失われていた」と判断できる記述はないですね。

裏側から透けて見えるこの人のような態度そのもの現在燃えている原因な気がするけど、おそらく当人たち理解はできてないんだろうなーと思った

私の態度はかなり悪いと思いますけもフレ問題KADOKAWA叩いてるオタク大嫌いだし死ねばいいと思ってますからね。

けどこの件に関するKADOKAWA側の態度の、どこが問題だったんでしょうか?

それを具体的に言えないのが、オタクのだめな部分だと思いますよ。

たつき排除するという結論が出る時点でまともな判断力をもってるとは言い難い。ゴミオタクの反発が予想外だったとでも?

排除した主体は、現状出ている情報からは、ヤオヨロズですよ。

そりゃ反発は予想していたでしょう。だからたつき続投の方向性で調整方法を探ってたと思いますよ?

まずファンはそこで一歩踏み込みすぎてますよね。「KADOKAWA一方的降板させた」って。

ヤオヨロズ側にとってみれば、自分らが権利を持っていないのは当然歯がゆいし、

功労者であるたつきに好きなようにやらせてあげたい」という気持ちたつきへの敬意もあるから

制作おりますよ??」という脅しは、彼らにとって交渉カードなわけですよ。

どういう意図であの情報たつきから発信されたのかを知るすべが現状ないから、

私は再三「ヤオヨロズからリリースを待ちたい」と書いてるし、

KADOKAWAが必ずしも一方的に悪い話ではない」と言ってるんですが。

「「クリエイターを、『大人喧嘩』に巻き込まない」という不文律が共有されている」→4→5だとするとたつき氏悪いの???ってなるけどな。あと後半の話は電通あたりにも言えるし、でも人は死んでますよねってなる

でもヤオヨロズからリリースがあるまでは何とも言えない部分はあるけど、

私の感覚からすれば、たつき氏は本当に降板が寝耳に水だっただろうし、悪くないと思いますよ。

現状出ている情報からは、悪いのはヤオヨロズであるように見える、という話です。

電通問題含め、働き方に関する問題は、あまりにも門外漢なので触れません。

12.1話作ることが業界的にそんなに問題なら、何で吉崎先生は「自由に作って良い」って言ったの?あとカドカワ声明通りなら、番外編制作時の事前通知が嫌で本編制作拒否になるんだけどあの声明鵜呑みにして良いのか

原作者の吉崎先生自由に作っていいと言えば何やってもいいわけじゃないですよ。なぜなら作品を一人で作っている「同人」じゃないから。

商業アニメ」だから、色んな会社が、分割された権利をたくさん持っているんです。製作委員会も「自由に作って良い」と言えば問題ないと思いますよ。

「事前通知が嫌な声明鵜呑みにしていいのか」という指摘ですが、仰る通り、ヤオヨロズからプレスリリースを待った方がいいのは確かです。

けど今出ている公式コメント製作委員会のものだけですし、少なくとも、「KADOKAWA一方的に叩く」風潮に一石を投じたい私の立場としては、

情報として十分なわけです。未だに「近々コメント出すから、誰かに迷惑かけないでね」すら言わないヤオヨロズを信頼できないというのもありますけどね。

それから、(2)の方にも書きましたけど、この業界には「クリエイターが一番エラい」とする文化があって、たとえ相手お金をもらう立場だったとしても、

無理なことはやらせられない、けど権利など大人の事情が絡むときにはその無理を、神経使いながら通さなければいけない、というような考え方が浸透してます

もちろん、何度も何度も書いてますが、ヤオヨロズからプレスリリースを待ちたい一方で、業界文化的に考えれば、

ヤオヨロズは、「たつき自由やらせようとした」はずです。「たつきさん、思うようにやってください!」くらい言ってそうなのは想像つくわけです。

誰にだって分かるように、けもフレ一番の功労者ですからね。

けど(製作委員会代表しての)KADOKAWAから、「事前に内容をこちらで確認してから情報発信にしてください」と言われ、

最初全然管理してこなかったくせに、お金になり始めたからって今さら管理しようとしてくるなよ」という反発心はあっただろうし、

何より「たつきが一番エラくて功労者なんだからたつきの好きなようにさせろよ」と思ったとしても自然だと思います

ういういざこざが(たつきの知らないところで)続いていて、こじれる所までこじれた結果、たつきの「突然ですが」ってツイートなのではと言ってるわけです。

2017-09-22

派遣社員として数々の会社渡り歩いてきた俺が決める駄目な会社の3法則

1 ローカルルールが多い

2 マニュアルがない

3 残業してる≒エラい

この3つが揃ってる会社はだいたい駄目

全部ない会社はだいたい凄い

俺の経験則だけど

2017-09-03

こんな会社はイヤだ2017

こんな会社は嫌だな、と思うことを書いていきます

なお、この内容は私の脳内で考えだした想像上の架空フィクションです。

就業規則が無い

会社の慶弔休暇の制度を知りたいと思って人事の人に聞いたら「当社には就業規則存在しないので、お答えできません」と回答される

親会社実施している月曜朝8時開催の朝会参加を強制される(契約上出社時間10時)

・朝会では全員起立して、社訓を読み上げる。僕以外皆暗証している

・社訓の読み上げは10分くらい続く

・社訓とか聞いたことも見たこともないので、いつも口をパクパクさせながら暗証するふりを余儀なくされる

業務をより理解するため、という理由で、休日招集されて親会社仕事の手伝いをさせられる

・深夜23時くらいまで拘束され、休日出勤手当も深夜残業手当も出ない

・そんな時間まで拘束されると終電が無いので、近くの漫喫で夜を明かす。もちろん手当は出ない

・「奉仕精神」とか何かの理由で、毎週月曜日の朝に社員全員で執務エリア掃除をさせられる

掃除業者に払うお金ケチっているのでとにかく執務エリアが汚い

掃除道具が圧倒的に足りてないので、社員総出で掃除をしてもキレイにならない

・「掃除機が1台ではとても足りません!!」との社員の悲痛な訴えは予想通り無視される

・一応IT企業だが、健康保険はいわゆるIT健保ではなく、親会社独自の健保に加入させられる。福利厚生はほぼゼロ寿司とか食べに行けない

・その独自の健保が実施する健康診断は、東京の隅っこの辺鄙場所実施されるので会社から時間以上かけて移動して受診する必要がある

・謎のアバウトさで、体重は5kgくらいサバ読み、視力聴力は自己申告

・問診の際に「反社会的勢力とのつながりはありませんか?」「入れ墨は入れていませんか?」「違法薬物などを常習してませんか?」という、もし一個でも合致したらカタギの世界にいられないようなハード質問が行われる。既往症や体調についての質問は無い

会社ネットワーク環境個人の家並に貧弱で、ちょっとでも大きなファイルネットワーク経由で扱うと業務に支障が出る

・なので大きいファイルを扱うときは自前の携帯テザリングすることを余儀なくされる。そのためかなり大きめなパケットプラン契約することを余儀なくされ、そのお金個人の持ち出しとなる

・「どんなにオフィスが汚くても狭くても構わないので、せめてネットワーク回線だけはなんとかしてください」とCTO社長に直訴するが、予想通り無視される

・毎月最終金曜日会社の全体集会が開催され、契約上の業務時間を大きく超過して夜まで拘束されるため、この日は皆いつもより帰りが遅くなる。プレミアムフライデーとはなんだったのか

・全体集会の大半は、社長のありがたいお言葉を数時間ただ座って拝聴する時間となる

・そして社長が話す内容は毎月ほぼ同じである

・もう少しカジュアルな場をという計らいから、突如IT業界流行りつつあるTGIF(Thanks God Is Friday)が開催される

TGIFの場ではビール軽食が振る舞われることもなく、社長のありがたいご高説が数時間延々と続けられる

・そしてTGIFで話される内容は全体集会で話される内容とほぼ同じである

・つまり感謝すべき神とは社長のことであると、社員に深く認識させられるイベントとなる

・「前職では9割くらいの時間プログラムを書いてました」とアピールし、その実績が認められて入社することになったが、なぜか人生で一度も経験したことのないインフラエンジニア仕事を任される

・その理由について入社するまでいっさいの説明が無い。実際のところ入社した後にも説明が無い

・そしてインフラエンジニア上司会社に来ない。リモートワークは認められてないのに会社に来ない

・この上司は色々と人類認識していた常識を外れた行動と言動を行うため、個人的にはUFOにちなんで「UMD (Unidentified Monster Developer)」と親しみを込めで呼んでいる。心の中で

会社には全社員10時までには来なければいけない事になっているのに、UMDは14時くらいまで会社に来ない

調子が良い時は、17時ころに会社に来て、18時ころに帰る

・一応肩書インフラエンジニアなので、管理しているシステムアラートが飛ぶとUMDメッセンジャーツール上に「むむ?」と反応のコメントを残す

しか障害対応や原因調査は何もしない。サーバーログインすらしない

・午前中に障害が発生すると、UMDは「自宅で静観します」とメッセンジャーコメントを残し、その後音信不通になる

・そして15時過ぎに会社に来る。障害対応は他の人により全て終わっている

・15時から来客ミーティングが入っていても、平気で遅刻する

UMD自身が設定したミーティングUMD本人が来ない

・昼時にUMD自身ミーティングを設定したのに、UMDは同僚の女の子とのランチを優先してすっぽかし、他のメンバーは待ちぼうけをくらう

・「俺が時間通りに出社すると、障害が起きた時に誰が対応するんだ?わかるだろ、俺の果たすべき責任の重大さが」みたいな独自理論で出社しないことへの正当化をはかるが、そもそもUMDは「むむ?」とつぶやくだけで障害対応は行わない。会社にいようがいまいが行わない

・そのような状況の中、障害対応は他のエンジニア粛々と行う

・それらの事をUMD上司であるCTOに伝えたが、そのことが会社にとって「名誉毀損」「誹謗中傷」だと非難される

・当時上司でもあったので「こういう風に進めたらもっと汎用的に効率的作業できますよ」とUMDアドバイスしたら、普段誰も立ち入らない密室に呼び出されて恫喝罵倒される

ログの解析基盤を整備しようと色々計画を立てて一応UMDにお伺いをすると「お前ごときにそんなの絶対できるわけない」と言われる

涼しい顔で基盤を作り上げると、UMDはそれを自分の手柄にする

・ある時、海外からUMD宛に荷物が届く。それを見て「ほらxx(私)さん見てよ、俺くらいになると海外から直接俺宛に荷物が届く、ようやく俺もここまでビッグになったんだなぁ(涙目)」と感慨深げ。中身は、サービス使用者アンケートに答えた結果届いたノベルティグッズだった

UMD担当していたシステムで性能面で致命的な障害が発生する

毎日障害が発生して、それが二週間以上継続する

・それでもUMDは「むむ」とだけ反応し、何の改善作業対策も行わない

・そして会社に来ない

現場エンジニア疲弊していたので、しようがないので私が代わりにサーバー改善作業を行い、安定化させる

・そのことが「xx(私)は責任外の仕事に介入して現場を混乱させた」ため解雇は相当である、と主張される

・そして手柄はすべて元上司であり別チームのインフラ担当であるUMDのものになる

UMD担当するシステムについてクラウドサービスの大規模トラブルに起因するサービス障害が発生する。ただしUMDクラウドサービスステータスページを眺めているだけで何もしない

・さすがに会社の一大事なので、別チームの人間サーバーログインして調査回復作業を行ったり、クラウド事業者サポートエンジニアと緊密に最新状況のやりとりを行い、会社にもそれらの共有を都度行った。また障害について事後に詳細の経緯と対応作業について資料にまとめた。これらはUMDがやるべき作業ではあるが、彼はただステータスページを眺めて働かざること山の如しの様子だったので自主的に皆が代わりに行う

・それらの私や他エンジニアの行動について「蝿みたいな薄汚いうるさい奴がいろいろある事無い事吹聴して、全体に混乱をもたらした」「奴らのせいで障害が長引いた」とUMDは周りに話す

・大規模障害反省から障害対応マニュアルの整備がUMD中心に行われる。その結果書かれていたのは「俺(UMD)が一番エラい」「俺の言うことは絶対」「俺に逆らうことは許されない」という内容となる

・他の人が担当した障害対策のために行った作業が、なぜかというかやはりすべてUMDの手柄となる

本来UMD担当すべき作業については、口では「やる」と宣言しているが、いっさい何も手を付けられない

クラウド事業者ステータスページにちょっとでもエラーが報告されるとUMD会社に来ない。朝9時ころに発生した軽微なステータス異常確認すると「これは重大事態ですね...家でじっくり静観しないといけない」とメッセンジャーつぶやき、その後音信不通になる。なおステータスは9時台にすぐ回復サービスはいっさいの影響がない

・そしてUMDは15時ころに出社する

・前回障害からしばらくたった後に再度大規模障害が発生する。

しか障害対応マニュアル作成し、その結果障害対応プロセスの中で一番エラい立場だったはずのUMDはいっさい反応をしない。理由は、その日は飲み会が設定されていて、二次会で盛り上がっていたかである

・この障害UMD担当すると宣言していた対策を行っていたらいっさい影響が無かったはずのものであった。そのことが複数人の知るところとなった。その後、UMDは突然「これはチーム全体の責任」「チームが一丸となって取り組まなければいけない課題」と、一切存在しない「チーム」という言葉を強調しだす

UMD障害対応を行わない、アラート対応しない事についてはCTO技術部レベルでも問題となっており、彼らがUMDに問いただすと「今の監視設定は色々なサービスアラートが混ざっていてノイズが多すぎる。その結果障害対応が正しく行えない。それはすべてxx(私)のせいだ」と言い訳をする

しかし実際は、UMD担当サービスアラートが全体の99.9999999%であり、他のシステムUMD以外のエンジニア努力により安定して運営されているためアラート自体送信されることは稀である

・「アラートを分ける」という方針の元、Datadogに設定されていた自分担当するサービス関連のアラート定義の大半をUMDは削除する

・その結果システム異常に気づけず、UMD担当システム障害が発生する

・最終的に、いろいろあった結果UMDが私の様々なアカウント強制的に削除して業務妨害をするという暴挙に出たため、私は職場仕事をすることが困難になる。そのことをCTOに伝えたら、私が解雇という扱いとなる

以上、全てフィクションです。こんな会社は実際はありません。

2017-07-26

顔が年々ブサイクになっていく

今、30代後半なんだけどさ、スマホ自分の姿を撮って見ると愕然とする。ブサイクすぎる!ってな。若い頃はそこそこもてはやされた顔立ちなんだけど、今じゃアゴはたるんでるし肌もハリが無いし、目元のくすんだ感じも相まって見る影もない。マジで自分こんなにブサイクだったんだ!って驚愕した。いい歳のとり方ってあるけど、自分劣化の一途。まじショック。というか30代後半にもなってまじショックとか使っちゃうとこにまじショック。運動しても改善されん。歳をとるのはいいんだけど、かっこよくシブい感じに歳をとりたいもんだぜ。どうすりゃいい?それにはもっと体を動かすことだ。走ること、飛ぶこと、モノを投げること。山の中を駆け抜ける。スポーツをする。これは単純な話じゃない。体を動かすということにはもっと深い意味があって、自分という肉体を解放するという、ちょっと哲学めいた要素がそこにはある。自分を解き放つみたいなイメージだ。大自然の中を駆け抜ける。自分解放する。そういう行為がいい歳のとり方に繋がると思っている。

※話が題名からエラい飛躍しちまったぜ。

2017-07-03

相手質問を繰り返して相手自身に答えを見つけさせるみたいな奴

マネジメント記事とか、カウンセリングとかでこういう話法よく見るんだけど、

あれ、やられるとスゲームカつくんだよね。

うちの会社でもこういう話法を使ってくるエラい人とかいるのよ。

「あ〜お勉強しちゃってるのね、仕事からつきあってやるし、質問には真剣に答えてやるよ、 

 でも言わせてくれよ、俺がその程度の事知らねーとでも思ってんのか、俺をコントロールしようとするんじゃねーよチ○カス

 お前は人間としては絶対信用しねーからな!」

って思います

なんで、この話法を使おうとしてる、意識高いクソな皆様、無垢な子ばっかじゃないから気をつけてね。

くたばれ!

2017-06-05

結婚エラい子供がいればもっとエライ」と思う人へ...への反応

ブコメ見てると顔真っ赤にして「子供産んで子育てしてる人が偉いのは当たり前でしょ!」とかい意見があまりにも多くてびっくりした。

あ、そうなんだ。やっぱ人に「子供産んで一人前」価値観押し付ける人たちって本当に自分たちのこと偉いと思ってたんだって感想

ていうかその裏側には「ガキの一人も作れないような非モテ貧乏人と社会不適合者の代わりに世の中のためになることやってやってるんだよ。こっちの方が犠牲者なのに、被害者ぶるんじゃねえよ」って余裕のなさを感じる。

自分幸せを感じていれば他の人がどう生きてようと、何を考えてようと別に気にならないと思うんだけどね。

2017-05-24

http://anond.hatelabo.jp/20170523234904

リチャード・ギア反中発言ハリウッド追放

https://www.cinematoday.jp/news/N0091201

本当に商売センシティブ政治的発言を続けるとこうなってしまうので、天井の高い低いみたいのや傾向が違うだけで、『欧米では…』みたいのは言うほど顕著では無いのかも知れない。

ちょっとどこで見かけたか忘れたけど、ハリウッドセレブじゃなくてミュージシャンだったかも知れないが。あるスター政治的意識の高い呼びかけみたいのに、その場にいた関係者やら何やらは「エラいエラいね!素晴らしいね!」みたいな調子だったのに、蓋を開けてみたら全然反響が無くて不満を漏らしていたみたいなのを読んだが。

それとは違うけど、反トランプの呼びかけをセレブたちはやっていたけど、実際トランプ選挙で勝っちゃったみたいのもあったし。どこでも、セレブ政治的意見とかに特別価値を見出されている訳じゃないという気がする。

2017-05-11

カレートリコ

秋葉原で人気あるっつーから行ってみたけどよ

サンバルだっけラッサムだっけ?

あれに焦げ臭いドライカレー乗っかってただけなんだけどみんなあんな安っぽいのが好きなの?

大概のカレー屋でおかわり自由のヤツじゃん。

行列出来てたかちょっと期待してたんだけどなぁ。エラい肩透かしでした。

2017-04-19

http://anond.hatelabo.jp/20170417220632

仮にこの人の言うとおりにしても野党の支持があがることはないよ。

日本野党が支持されないのは自民党に反対するから、でそれ以上でもそれ以下でもない。
多くの国民にとって政治自分たちのものでなく、おらが政党である自民党エラいセンセイが決めてくれればいいわけで、それに逆らう存在邪魔なだけだから
まれ自民党にお灸をすえるために選挙で勝てるだけで、野党が本気になればなるほど嫌われることになる。

若い人ほど政治に興味がないか野党の支持が低くなるのは当然だし、安倍さんネット宣伝効果もうまくいっている。
安倍さんがなにをしても支持率が下がらないのは野党関係なく、自民党内に有力な対立候補がいないからに他ならない。

日本世界で最も成功した共産国であると言われていたけど、今の自民党旧共産圏共産党と同じ存在になっているのは皮肉だね。

2017-03-25

http://anond.hatelabo.jp/20170323175733

大型予算研究会合に顔を出すと、若手(といっても40前後)含めてエラい先生の9割方はサイコパス経営者な感じだな。

2017-02-22

シンデレラガールズ総選挙

シンデレラガールズ初期、エラい人か誰かがファミ通かどっかで

コンテンツを長持ちさせるのは総選挙的なことをしないこと」

みたいなことを言ってた記憶があったんだが、調べたら総選挙は1年目から既に実施してるし

何と間違えて記憶してたんだろう

2016-11-11

珍しくよっぴー氏の主張に全面同意できない

初めに断っておくと、僕は広告業界の端っこの方で生きていて、そしてよっぴー氏の大ファンです。

http://yoppymodel.hatenablog.com/entry/2016/11/10/111014

の件について、ファンの僕にしては珍しくよっぴー氏の主張に全然合意できない、というか氏の主張に明確な誤りがある、と感じたのでまとめてみました。



【誤認その1】

広告業界エラい人たち、よっぴー氏の言葉を借りれば蹴鞠おじさん、たちにとって「ライター」が「公共の場」でつぶやいた<「ネイティブ広告ハンドブック2017」が取扱説明書レベルに読解大変で涙です>というツイートは、「もっと読みやすしろボケ」というクレームとして捉えられた可能性が高いです。よっぴー氏はその後の藤代氏とのやりとりに付記して<「素人でいい」なんて誰も一言も言ってないし、「わかりやす説明しろ」も誰も一言も言ってない。>と語ってますが、彼らにはそうとしか読み取れないのです。

なぜならばこの人達世代的にも階層広告業界における商流上位のレイヤー、あるいは研究者という意味です)的にも、「仕事上の愚痴カジュアルツイートする&万人の目に触れさせる」文化に生きていないからです。たぶん彼らは、「は?じゃ、わざわざ公然ツイートしないで日記帳にでも書いとけよ。分かりやすしろって強制したいから公開してんだろ?」と捉えていると思われます

どちらが正しいとかではなく、両者に間に横たわっているのは、おそらくデジタルデバイドしかありません。よっぴー氏はこの誤解に対して「書いてもないことを勝手解釈してケンカ売ってくんじゃねえ」と憤ってますが、一人さみしくつぶやいたならともかく、公衆の場でさらす、というアクションを経ている以上、読み手曲解にも相応の理由があると考えるべきではないかと思います。あと、蹴鞠おじさん達が「ライターともあろうものが、自分の読解力不足晒すとは何事だ」文化に生きている点もあるでしょうね。これもどちらが正しいとかではなく、文化圏が異なるとしかいいようがない。

要するに、この点においては双方に優劣も正誤もなく、互いに差異認識すべきだけ、のように思うのです。先に殴ったのはおじさんたちなので、その点は擁護しようもないのですが、殴り返しちゃったら同じじゃないですかね。


【誤認その2】

高広氏がよっぴー氏に投げかけた一連の内容を、単純な「いやらしいおっさんマウンティング」と捉えているのも事実誤認です。

なぜなら、この振る舞いは、優越感ゲーム手段ではなく、むしろ彼らの「メシのタネそのものからです」。デザイン文章といったアウトプットに対して、属人的価値付与して、単価と受注率を上げ、競合を蹴り落とす戦略的行為です。ちなみに、自分広告業界の隅っこで生きているので蹴鞠おじさんにはよく遭遇するのですが、彼らはあまりにもこの行為自然にこなすので、自分優越感を搾取相手不快を強いている自覚が、実は無いんじゃないかなと感じることがあります

もちろん、これらの行為批判されるべきではあるのですが、少なくとも「蹴鞠」ではないと思うんですよね。広告人としての生存をかけた削り合いです。蹴鞠おじさん、という語感が良さすぎるので引き続き使いますけど。

また、おじさんたちの蹴鞠的な振る舞いが広告業界ダメにした、というよっぴー氏の批判も乱暴に感じます

蹴鞠おじさんたちが、彼らなりに意識を高く持ち、マクルーハンを学んだりしながら、一定以上のクオリティアウトプットしてきたのは事実です。一方で、あまりにも参入障壁が下がり、ゴミのような広告を撒き散らし、単価を下げ、まさに悪貨が良貨を駆逐するようなネット広告の現状を鑑みるに、正直「マクルーハン読んでない奴が広告作るなよ」といった視点必要悪のようなものではとも思います参入障壁はむしろ上げるべき、というスタンス自体は悪いものではないはずで、業界全体がその方向に舵を切らないのであれば、個々の業界人としては高広氏のような振る舞いを取らざるをえないのではないかと思います

ま、とはい蹴鞠であってはやはりいけない。貴族的な内輪遊びではなく、きちんと資格化でもすべきです。マクルーハンも「ネイティヴ〜」も体系化して資格試験を設置し、ステマ優良誤認に加担した広告人から資格剥奪する、とかの方が、少なくともネット上はキレイになるかと思います



最後に。

個人としては、よっぴー氏は今、日本で最も力のあるライターだと思っています。あれだけ尖った面白さを担保しつつ、誰も傷つけずに商品価値を高めるコンテンツを作れる能力は、まさに余人をもって代えがたい。旧態然とした広告業界からは、彼のような素晴らしいライターは出てこず、僕たちは未だに蹴鞠おじさんたちのキャッキャウフフを見せられてるかもしれない。

しかしどうなんでしょう。よっぴー氏や彼に比肩するライターが何人いようとも、「障壁が下がったから参入してきたネットライター」とくくってみれば、そのクオリティはあまりにもひどい。「売れればよい」「注目を集めれば良い」「検索に強ければ良い」といった、ゴミのようなコンテンツが多すぎる。独善的はい職業的矜持を持つおじさんたちが作るものの方が、どれほどマシか知れません。

ゴミ溜めの中から燦めく才能が発掘される様は痛快であっても、撒き散らされたゴミ臭いのです。まして、ゴミを撒き散らかしている人たちが、それで食べていけてるならガマンしますけど。

2016-10-12

転職先がクソだった話(おもにメンツ

いまは別の会社に勤めているが、以前の会社があまりにも残念だった。

ちょっと気持ちが落ち着いてきたのと、落ち着いてきたものの誰かに知っておいてもらいたいので記すこととする。

企業口コミサイトって手もあったが、なんとなくアレなんで。


例によって特定を恐れ、ある程度はぼかすものとする(が、事実である


昨年の夏頃から転職活動を始め、自分なりに納得した上で初冬に転職した、理由Uターンである

小生は都内システム開発の職に就いていたが、転職先も地方システム開発である


Uターンということもあり、年収仕事内容が下がることは覚悟の上だった。

仕事の内容が下がるとは、やはり都内でイケイケな技術を使って、イケイケなサービスを作っていた側からすると、劣るということである

断りを入れると、すべてが転職活動の失敗に紐づくし、それは自分責任の以上で以下ではない。

が、考えていた以上の煮え湯を飲まされることとなる


一例を出すとする。


まず前提

そこでは、とあるシステムパッケージ開発とその納品作業カスタマイズ含む)を行っていた。

納品先はオンプレで、それに伴う機材の調達自分たちで行う。

納品作業には顧客との動作確認や他システムとの連携テストが含まれる。


うすうすおかしいなっと思うことがあったが、連携テストの際に辞めることを決意する決定打があった。

さぶばーじょんつかったことあるの?」

コレである

なんかよく分からない叱責の中で、この言葉がでてきたのである

耳を疑った。

多分人生で初めて、耳を疑った。

いままで信頼してきた自分の耳を疑った。


そもそもこの会社では到底SVNとは思えないSVNの使い方をしていた。

まぁよくいっても単なるファイルサーバとしての使い方である

差分管理なんてあったものではない。

なんせソースコードの改修箇所は、Excel管理されているのだから

ちなみに想像つくと思うが、ソースコードに改修番号みたいなコメントがあって、その改修番号でExcelと紐付いているという。

そんなこんなでソースコードにはどこぞの納品先でカスタマイズされた分岐やらループやらが散在して、なんのことかよくわからなくなっている。


まぁやり方はそれぞれだから百歩譲って許そう。

しかし許せないのは、あたかもそれが正解かのように叱責され、でてきたあの言葉である

これを言ってきた連中は新卒で入ってずっといるor長いこと会社にいるっといったメンツである

毒されている、というか技術者としての向上心もない、もはや彼らはこの会社しか生きられないだろう。


自分がもし逆の立場なら

「ごめんね、ここでのSVNの使い方はこうなんだ、いま改善しようとしているところだから、とりあえずは我慢してね」

とか言いようがあるだろう。

それもなく、運用ルール説明もせずに間違っていたら怒るという。

(彼らは説明したと言っているが、間違いなくいっていない。こんなルールを聞かせれて覚えていない訳がない、彼らのなかで常識となっているから言ったと思いこんでいるのだろう。)


ボカしているのでうまく伝わらないと思うが、これがことの顛末である

もちろん他にも首を傾げるところはある、けしてコレだけではない。


書いてて思ってが本当に内容をボカす必要があったのだろうか。

なぜなら彼らは、はてブも知らなければ当然ながら増田も知らないだろう。

故にこの増田はてブトップにきたとしても、みることはないだろう。

それくらいアンテナが低いのである


もうちょっとだけ、なんだかなーっと思ったことを言わせてほしい。

例によって彼らもソシャゲをする一端のサラリーマンなわけだが、Ingressを知らないことには驚いた。

ここまで地方技術者レベルが低いのかと思った。

(後にいまの会社転職し、この会社だけの話だとわかった。)

別にIngressを知らないかレベルが低いと言ってるわけではないが、それぐらい知っておこうよっていうことが多々ある。


冒頭でも言ったが、これはすべて自分責任である

責任であるからこそ許せない。

どうやったら防げたのだろうか。

しろ自分がその会社かえるべきだったんじゃなかろうか。

(それはない、人のやる気さえを奪う負であったから、ここにいたらマイナスしかない)

やっといろいろ考えられるようになってきたので、今回まとめてみることにした。


不快に思う人がいたら申し訳ないです。

賛同してくれる人がいたら嬉しいです。


最後

今回の登場人物はいないが、その地方営業所の一番エラいとされる(役職名を出したくない)人がいる。

そいつもっと何もわかっていないバカである

2016-09-25

http://anond.hatelabo.jp/20160924144051

ネット代理店中の人として補足。

電通デジタル広告を扱う代理店の中では最も先進的な取り組みをやっている

これは一面が正しくて、一面が間違っている。

まず、いわゆる現在主流のWEB広告の分野においては、電通は遅れている。なにしろ本格参入が遅かった。トップクラス運用能力を持っていたオプトも切り離してしまったこともあり、サイバーエージェントやそのオプトに対して運用分野ではスピード感クオリティも負けている。そもそも、電通デジタル広告回してるのは、大量に出稿してきている子会社提携会社の人。つまり丸投げってことだ。(聞くところによると、トヨタ問題の発端も出向社員だとか。)

ただ、電通が進んでいるのは、プラットフォーム側、つまりGoogleFacebookTwitterなど、WEBメガプラットフォーマーと組んで様々な取り組みや、専売商品を次々作っていること。あるいは、データ分析の分野ではその分野に強い会社提携してサービスをどんどんリリースしている(電通ニュースリリースを見るといい)。そういった、「次のWEB広告」あるいは「マーケティングデジタル化」については、サイバーエージェントオプトよりかなり先を行っている。

これから電通WEB広告でもマス広告同様の勝者となる準備が整ってきた。事実デジタルコンサルを中心業務とする電通デジタルができたばかり。そこにこの問題電通エラい人はさぞかし頭を抱えているだろう。(競合としてはざまあみろだ)

日本デジタル広告業界の未成熟

これはその通りだ。デジタル広告現場はひどい。

マスの広告カンタンだった。なにしろ効果が明確に測定できない。なので調査をして効果を報告するとか、あるいはそもそも調査なんてしないことだって多かったそうだ。その一方でデジタルは結果が明確に出てしまう。さらスピード感も圧倒的に早い。にも関わらず、リーチ問題によって金額は圧倒的にマスよりも安い。もちろんデジタル管理して出しているので、マス広告よりも楽に出せる側面はあるけれど、大量に出稿する場合はとんでもない作業量になってしまう。

今までより圧倒的にシビアに結果が出て、さら毎日トラッキングして、必要があれば文章画像差し替えて、それを多種多様メディアを選んでPDCAを回しながら調整しなければならない。これだけ大変なのに給料は安い。これは電通が悪いとかそういう問題じゃなくて、インターネット広告の値付けの問題だ。俺は毎日思ってる。誰がこの広告枠の値段決めたんだ?って。マス広告に比べてあまりに枠が安すぎる。この問題に大きく関わっているのは、ネット広告に遅れる弱い総合代理店しり目に価格勝利してきた、サイバーエージェントオプトなどのWEB広告代理店

彼らの安売りにより、給料は安くなり、しかタスクは減らないので毎日深夜までビルは明るい。てっぺん超えるんなんて当たり前だ。しかも結果がシビアに出てるので、クライアントからプレッシャーも厳しく精神的にも苦しい。数年で転職退職する人も多いので、穴埋めのための人事異動が激しく、プロフェッショナルが育ちにくいのも問題だ。

デジタル広告業界のこれから

はっきり言おう。同じような問題ポロポロ出てくるだろう(博報堂や、WEB広告代理店がまともなら)。

内部監査をすれば絶対に見つかることは断言する。ネット広告現場にいれば、ヒューマンエラーが起きないなんて誰も言えないはずだ。なぜ今まで明るみに出なかったか?それは、ネット広告掲載確認が難しいから。例えば新聞広告なら、その日の新聞を見れば一発で載ってるか載ってないかわかる。しかネット広告はわからない。アドネットワーク(皆さんが普段何気なく見ているWEBサイトに載っているバナーなどがそれ)はどこに出てるか分かりにくいし、さらネット広告は年齢や性別、あるいは趣味嗜好までターゲティングするので、自分がそのターゲットに入ってなければそもそも「出ない」。

そりゃみんなちょっと間違っても隠す。何しろバレにくいんだからね。

元増田が書くようにクライアントデジタルに明るくない場合も多いことが拍車をかけている。ネット広告世界マス広告より圧倒的に複雑なので、リテラシーがなかなか育たないのだ。もちろん、電通の今回の問題は、ただ間違ってただけでなく、間違いを理解した上で不正請求してるのでただの詐欺。論外。とはいえ、多くのWEB広告代理店数字に関するプレッシャーを見ていたら、自分会社がやっていないとは正直言えない。忙しすぎて朦朧としている人、あまりプレッシャークライアントを憎んでいる人、上司におびえている人。様々な人がいて、みんな疲弊してる。そんな同僚がミスを隠して不正請求していないと言えるか・・・俺は言えない。

デジタル広告がこんなに不健全なのは、おそらくマス広告も不健全で、不透明だった名残なのだろう。業界特性だ。皆さんも覚えている通り、運用広告ではなく、記事広告ネイティブ広告)の世界ではサイバーエージェントを筆頭に不正が大々的にまかり通っていたこともあった。はてなでは話題になってないが、つい昨日はFacebook動画視聴時間について多く見積もって報告していたことが分かった。(Facebook動画広告を売る際に、Facebookでの動画視聴時間の長さが他のSNSに比べて多いと言って打った俺は詐欺師となったわけだ)

業界全体が腐っている。

しかしこうなったからには、業界全体がしっかりと監査していく仕組みを作らなきゃだめだ。

電通さん、デカいんだからさ。旗振りぐらいやってなんとかしてくれよ。

俺は正直、このニュースを見て安心した。やっとこの業界がオカシイことが世に出た。早くなんとかしてくれないと、ほんとにみんなが潰れてしまう。

長くなってすんません

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追記

続きを書きました。

http://anond.hatelabo.jp/20160925202444

2016-06-30

http://anond.hatelabo.jp/20160630013309

40代だが、結婚したいと思ったことがないし、若者がどう思おうが関係ないよ

数字のことはエラい人が考えりゃいいんです、個人は自分人生を生きるしかできない

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