いまは別の会社に勤めているが、以前の会社があまりにも残念だった。
ちょっと気持ちが落ち着いてきたのと、落ち着いてきたものの誰かに知っておいてもらいたいので記すこととする。
例によって特定を恐れ、ある程度はぼかすものとする(が、事実である)
昨年の夏頃から転職活動を始め、自分なりに納得した上で初冬に転職した、理由はUターンである。
小生は都内でシステム開発の職に就いていたが、転職先も地方のシステム開発である。
Uターンということもあり、年収や仕事内容が下がることは覚悟の上だった。
仕事の内容が下がるとは、やはり都内でイケイケな技術を使って、イケイケなサービスを作っていた側からすると、劣るということである。
断りを入れると、すべてが転職活動の失敗に紐づくし、それは自分の責任の以上で以下ではない。
が、考えていた以上の煮え湯を飲まされることとなる
一例を出すとする。
まず前提
そこでは、とあるシステムのパッケージ開発とその納品作業(カスタマイズ含む)を行っていた。
納品作業には顧客との動作確認や他システムとの連携テストが含まれる。
うすうすおかしいなっと思うことがあったが、連携テストの際に辞めることを決意する決定打があった。
コレである。
なんかよく分からない叱責の中で、この言葉がでてきたのである。
耳を疑った。
多分人生で初めて、耳を疑った。
いままで信頼してきた自分の耳を疑った。
そもそもこの会社では到底SVNとは思えないSVNの使い方をしていた。
なんせソースコードの改修箇所は、Excelで管理されているのだから。
ちなみに想像つくと思うが、ソースコードに改修番号みたいなコメントがあって、その改修番号でExcelと紐付いているという。
そんなこんなでソースコードにはどこぞの納品先でカスタマイズされた分岐やらループやらが散在して、なんのことかよくわからなくなっている。
まぁやり方はそれぞれだから百歩譲って許そう。
しかし許せないのは、あたかもそれが正解かのように叱責され、でてきたあの言葉である。
これを言ってきた連中は新卒で入ってずっといるor長いこと会社にいるっといったメンツである。
毒されている、というか技術者としての向上心もない、もはや彼らはこの会社でしか生きられないだろう。
「ごめんね、ここでのSVNの使い方はこうなんだ、いま改善しようとしているところだから、とりあえずは我慢してね」
とか言いようがあるだろう。
それもなく、運用ルールを説明もせずに間違っていたら怒るという。
(彼らは説明したと言っているが、間違いなくいっていない。こんなルールを聞かせれて覚えていない訳がない、彼らのなかで常識となっているから言ったと思いこんでいるのだろう。)
ボカしているのでうまく伝わらないと思うが、これがことの顛末である。
もちろん他にも首を傾げるところはある、けしてコレだけではない。
書いてて思ってが本当に内容をボカす必要があったのだろうか。
なぜなら彼らは、はてブも知らなければ当然ながら増田も知らないだろう。
故にこの増田がはてブのトップにきたとしても、みることはないだろう。
もうちょっとだけ、なんだかなーっと思ったことを言わせてほしい。
例によって彼らもソシャゲをする一端のサラリーマンなわけだが、Ingressを知らないことには驚いた。
別にIngressを知らないからレベルが低いと言ってるわけではないが、それぐらい知っておこうよっていうことが多々ある。
どうやったら防げたのだろうか。
(それはない、人のやる気さえを奪う負であったから、ここにいたらマイナスでしかない)
やっといろいろ考えられるようになってきたので、今回まとめてみることにした。
賛同してくれる人がいたら嬉しいです。
最後に
畑は違うが同じIT業界でほぼ同じ内容の残念な会社に入社した俺も転職活動中
IT企業から、地方の非IT企業のシステム部門に入った時に、圧倒的レベル差は感じたけど 転職当初から上司が「技術力は部内で一番ある」って認めてくれたから部内での居心地は悪くなか...