はてなキーワード: 相場とは
Day 2
自律神経をやっていようと、そうでなかろうと、旅行で眠れないのはいつもの事だが、処方された睡眠導入剤を飲んでも5時間足らずしか眠れないとなると、この体質は筋金入りだ。
自然に目が覚めたのは6:45。
二度寝を決め込もうとしても、ちょっとウトウトするだけで、眠気は「こんにちは」してくれそうもないので、あきらめて起きることにした。
眠気はどうあっても俺に「おはよう」と言いたいらしい。
睡眠不足とホテルパーソンへのコミニュケーションのハードルを前に少し逡巡したが、おそらく一番ストレスが少ない形で美味いものが食える可能性が高い、ホテルの朝食をとることにした。
朝食会場に向かう途中、外を見ると、強い日差しの向こうで噴水が上がっていて、これぞ南国の午前という感じだ。
シャンデリアの下がる大広間でコーヒーをサーブされて、料理を物色するというのは朝から優雅なものだ。
ホーチミンはフランス植民地時代からアメリカ傀儡政権の時代まで首都を置かれた地で、パン食の文化がある。
果たしてビュッフェにもバゲットやチーズ、レバーパテがあり、これは行くしかない。
他にも当然アジアスタイルの炊き込みご飯やカレー、ライスヌードル、揚げ春巻きもあって、洋越折中といった雰囲気だ。
どれも美味いが、カレー(多分)が出色だ。
さっぱりして、辛すぎないマイルドな味わいだが、スパイスの香りが口の中に拡がって抜ける。
席の背後をチラッと見ると、「Sweet TOFU」の文字と壺。
「TOFU?」とホテルパーソンに声をかけられて、首を横に振ったが、やはり気になる。
結局サーブしてもらうことにした。
甘い豆腐。予想通り豆花だった。
しかし、台湾のそれと違って暖かく、ココナッツフレーバーと生姜蜜がかかっている。
美味い。
これだけ食って自律神経失調症も無いもんだと言われそう。
大変満足した。
あの日差しを浴びたい。ポーチに気休めの安定剤を詰め込んで、食後の散歩に出ることにした。
行く当てのない散歩だけど、とりあえずベンタイン市場を経由してサイゴン川を目指そう。
よく見ると現地の人だけでなく、観光客と思しき欧米人の対応力も凄い。
「バイクを見切って躱す」のはこの街では必須スキルなので、嫌でも身につくらしい。
昨日と違う事と言えば、バイクのライダーのオッチャンに頻りに声をかけられる事。
迂闊に乗ったら多分ヤバイやつ。
「Ser , Go work.」笑顔で固辞して先を急ぐ。というフリでプラプラ歩く。
ホテルの目の前の公園で談笑していた少年たちに許可を貰って一枚。
リーダーか、英語ができるかする少年に何か話しかけられたが、意味はわからない。
でも敵意はないのは伝わったようだ。
しばらく歩くとベンタイン市場に到着した。
体育館の様な大型のアーケードの下に、色取り取りの生地や雑貨、飲食店。
夕食はここにしようかな?
自律神経が働いた悪さなのか、旅行の緊張なのか、食べ物の匂いがまだ辛い。
ここでも頻りに声を掛けられるが「ハハハ」と笑いながら素通り。
10:00。
日本以外のアジアは大体が外食文化で、例えば台湾などでは学生は校門前に陣取る屋台で朝食や昼食を買って教室で食うらしい。
多分ベトナムも同じなんだろう。
周りを見れば、学校の向かいに軒を並べる露店で固まって食を取っている学生も多い。
ドン!
飲料水を買おうとしてファミマに入ると、そこでも学生が食事を摂っている。
それにしても男子ばっかりだ。
青い揃いの制服のせいか、男子学生達は一様に小綺麗で、教育程度も高そうな印象を受ける。
一旦学校前を離れて、日本で言うところの伊勢丹、いやもっと格上の三越のような存在の百貨店、サイゴンセンターを物色した後、1時間程で戻ると、男子達はまだ周囲の露店で食ってる。
こいつら引っ切り無しに食ってるな、なんだったら今が本番かも知れない。
暑さもキツくなってきた、先を急ごう。取り敢えず川が見たい。
学校前を離れる時に、校舎の壁に学校名のエンブレムを見つけた。
ARIZONA STATE UNIVERSITY
なぜアリゾナ州立大学がホーチミンにあるのかは分からなかった。
相変わらずの躱しゲーを繰り返しながら辿り着いたサイゴン川は、隅田川よりもっと広く、澱んでいた。
薄々勘付いていたのだが、自分はまあまあな晴れ男であり、観光やここぞと言うときに雨に当たられる事は少ない。
10月初頭のホーチミンはまだ雨期のはずだが、それでさえもこの有様だ。
自律神経の不調も憂鬱な気分も、事、天気に関しては影響しないらしい。
願わくばその運をもうちょっと別の事にも回して欲しいくらいだ。
雨のホーチミンで、お茶でも飲みながら茫然とするというビジョンはひとまず実現せず、現実には炎天下の橋の上でこの旅行記を書いている。
何はともあれ、この時間でやりたい事はやった。
ホテルに戻ってシャワーを浴びてから、気になって例の学校について調べると、やはりというか、アリゾナ州立大学ではなく、カオタン テクニカルカレッジというらしく、機械や電子に関する工業高校らしかった。
そりゃ道理で男ばっかりな訳だ。
学校の程度はわからないものの、自作で車を作るイベントがあったり、インテルと提携して人材開発を行なっているらしかったり、そこそこ優秀な雰囲気を感じる。
ここは工業化・近代化真っ最中のベトナムだ、生徒といえば荒っぽい男の子達ばかりと相場が決まっている日本の工業高校と同じ感覚では考えられないのかも知れない。
多分、アリゾナ州立大学ともなんらかの提携を結んでいるのだろう。
<米国でインデックスファンドを下回ったアクティブファンドの比率(~2005年)>
9割が相場に勝てず、米アクティブ運用ファンド S&P調べ :日本経済新聞
アクティブ運用、指数に歯が立たずーバリュー投資が最悪 - Bloomberg
日本低位株F[01311936] : 投資信託 : 日経会社情報DIGITAL : 日経電子版
低位株オープン[02311935] : 投資信託 : 日経会社情報DIGITAL : 日経電子版
野村の日本低位株ファンドはアクティブ投資、かな? カン・チュンドのインデックス投資のゴマはこう開け!
野村AMの「日本低位株ファンド」、日本株ファンドのなかで過去10年トータルリターンが1位(1) - マネー情報サイト マネブ
http://dlit.hatenablog.com/entry/2018/10/10/080521
https://anond.hatelabo.jp/20181010122823
私もこの流れに賛同したので続きます。私は博士課程の学生なので、多少間違いがあるかもしれませんが、大筋は合ってると期待します。身バレしない程度にざっくりとした纏めにとどめますが、誤りがあった場合の修正については諸氏にお願いしたい。他の研究者の諸事情を聞くのは面白いですね。
というようなモノになると思います。各分野を横断する様な複合的な研究も多いのですが、大雑把にというところでお許しください。最も著名な研究者は現在はドワンゴリサーチを主幹しておられる西田先生でしょう。
国内ですと画像電子学会、VCシンポジウムといった会議や雑誌に投稿しますが、国内への投稿はあまり重要視されていないという現状があります。では、どこへ投稿するのか?といいますと、Siggraph (Asia) 、 Eurograph、Pacific Graphics などの主要な総合会議になります。主要会議については、インパクトを重視する面もあるのですが、各ジャンルで、例えばレンダリングではEGSRなど、主要な国際会議と同等レベルの難易度とみなされる会議があり、これらの専門ジャンルの分派会議は総合会議よりは多分に理論的な研究が発表される傾向があります。最も評価が高いのは主要三会議ですが、それらでの採択が無理なら、再実験や修正したのちに、ランクを落として投稿し、より注目度の高い会議での採択を目指します。
CGの論文は、ACMのデジタルライブラリーに公開されるほかは、殆どの場合は著者の一人がプレプリントを公開する慣習があります。ACMのみですと会員登録をしていない実業界の人の目に触れにくいという事情が影響しているのかなと。SiggraphとEurograph及び主要な分会を除いては、基本的には国際会議で発表された論文は、Proceedingになります。基本的にはというのは、その中の優れたもの何報かはジャーナルに採択されることもあるからです。またジャーナルに直接応募する事も出来ますが、ジャーナルへの投稿は会議への投稿よりも時間を要する事情もあって国際会議へ投稿する人が多い様です。当然ですが、これらは全て査読されます。何度もリジェクトされます・・・。
https://www.eg.org/wp/eurographics-publications/cgf/
https://www.siggraph.org/tags/tog
一般的な論文のページ数は1ページ両面印刷 2段構成で10P程度です。とても短いですが、短い分だけ綺麗に纏める能力が問われる事になりますし、一言一句と言えども無駄にできない厳しい調整を繰り返して執筆します。
主要会議は下記のリンクに纏められています。リンクから論文も見れますので、ご興味があればどうぞ。
http://kesen.realtimerendering.com/
CG業界における最高峰の雑誌は、ACM Transactions on Graphics で、IFは 4,218となっています。
次いで重要なのが、
IEEE Transactions on Visualization and Computer Graphics でIFは 3.078。
Computer Graphics Forum でIFは 2.046。
ieee computer graphics and applications で、IFは 1.64と続きます。
残念な事ではありますが、CGではIFが1.0を超えるジャーナルは少ないので、研究者の多さに比較して掲載枠は少なく競争は非常に激しくなっています。これもジャーナルよりは、それと同等に評価されるトップカンファレンスの proceedingにする理由かもしれません。
学位の取得難易度は、理工学系では高くない方だと思います。博士を取る過程で要求されるのは、雑誌ないし高レベルの会議のproceeding 2報というのが観測範囲での相場です。国内会議への投稿や、査読なし投稿、講演資料などを含めると5本程度はある感じになるのではないかと思います。博士を獲得するまでにかかる時間は3年となっています。それより長くかかる人も、短く終える人もいます。アカデミックなポストは常に足りない状況にあり、非常に優秀な研究者も結構苦労してるように見受けられますが、産業界に就職する場合は非常に簡単です。
CGをやる上で必要になる数学と物理は、基礎科学分野では学部生時代にやる様な初歩的な数学や物理です。最適化問題を解くことが多くなる関係で最適化数学についてはよくやっておいた方が良いようです。この辺りはジャンルに関係なく一通り勉強しておく必要があります。数学や物理の勉強量は、基礎科学分野よりも多くはない分、情報系のアルゴリズムに関する基本的な理論やプログラミングによる実装能力が問題になります。研究の為には比較対象となる研究を数本程度自分で実装したりする必要がある上に、バグを出せば致命傷になるという点が実装力の高さを要求する理由です。優秀な学生は、そこらの社会人よりも優秀という事は珍しくなく。プロコンでレッドコーダー(日本で20人程度らしい)を持っているという様な人もいます。
一本の研究を終えるのに読みこむ論文は、20~50、自分で実装する研究が 1~3、という量になると思います。斜め読みするものまで入れると、その倍くらいでしょうか。物理学と比べると明らかに楽ですね。
CGでは、どのジャンルを選ぶかで博士の取り易さに差はないように思えますが、レンダリング分野は先鋭化しすぎていて、既存の研究をキャッチアップして実装し、自分の研究を行うまでの間に膨大な努力を必要とする上に、光学的にみて正しいのか?(追記: 実際に物体に光を当てた場合に得られる画像ないしデータは、計算によって得られた結果と等しい物になっているのか? )という様な厳しい評価を受ける傾向があり、(CG系の)他分野に比べて業績を出すのが大変だと思います。研究者の中には10年以上に渡って育てて来たレンダリングエンジンをベースに研究を行う為に新参との差が大きいのです。そういう意味で優れた研究者に師事する事が非常に重要と言われています(師匠がエンジンを持ってますので)。最近は深層学習との組み合わせも増えてきているので、勉強量は非常に多いジャンルだと思います。その分、ゲームや映像分野で花形であり就職の際には引く手あまたになります。
近年、流体シミュレーションや弾性体シミュレーションは、新規性を出すことが難しいジャンルの一つと言われていて、トップカンファレンスでは採択本数が多くはありません。テーマ選びが難しい分野だと思います。リアルタイムなシミュレーションが難しい分野なので、ゲームなどでの応用を狙ったリアルタイム化の研究などが学生には人気がある様です。リアルタイム化すると理論的には正しくない、という様な齟齬が生まれる事が難しく、その折り合いの付け方に肝があるようです。レンダリング同様に就職に強い技術でしょう。流体力学や有限要素法などの知識を特に必要としますが、定型化されている部分があるのでキャッチアップはレンダリングよりは容易と思います。
モーションとはどんなものか?というと、ゲームや映画などで使われるキャラクタの動作=アニメーションの事です。行われる研究はすぐにでも実用化できそうな研究が多く、実際に企業(ディズニーなど)での研究成果が発表されることも珍しくはありません。髪の動作の研究なども、モーション研究のテーマの一つです。これも就職するなら強い分野です。特定の数学や物理に依存せず、基本的な数学の知識全般を必要とします。例えば衝突を考慮するならば力学を使うというような感じです。
かつてはCADなどで流行りのジャンルだったのですが、CADの研究が下火になったこともあり、現在は傍流の研究です。ただ形状解析の研究は、テクスチャ展開などCGに必要な技術を支えるものではあるので、現在も一部の研究者によって行われています。ゲームや映画で使うLODを作成する技術も、この分野の成果の一つです。他にはMRで赤外線センサーから取得した点群を形状に変換するといった場面で研究が役に立ちます。就職という観点から見ると、企業からの需要は少ないかもしれません。微分幾何と一部は位相幾何が特に必要となる知識です。
画像処理は画像認識系の会議へ行く事も多いのですが、近年、注目を浴びているのは、深層学習と組み合わせることで、ラフな線画をプロが書いた様な鮮明な線画に自動的に置き換えたり、また無彩色の画像に彩色する様な研究です。特に必要とするものはなく広く知識を必要とします。部分的には、色空間を多様体と考える様な研究もあったりするので、位相幾何学をしっていないとというような事もあります。伝統のある研究ジャンルだけに、問われる知識も広範です。画像認識系の研究にも精通している必要がある為、論文を読む量は多いでしょう。
基礎科学系では疑問視されることはないと思いますが、学科としての歴史が浅くかつ実業に寄った分野なので、論文の評価はどうなってんの?という疑問があるかと思い追記します。
査読の際に問われるのは、手法の妥当性です。先行研究との比べて何が改善されているか?理論的にそれは正しい計算なのか?といった事を主に問われます。情報工学のCG分野も科学ですので、先行研究との比較もデータを集め、解析的に、何がどの程度良くなっているか?を記述します。また、各研究が基本的な知識として使っている基礎科学系の知識にそって、理論的に研究手法が正しいものであるかも厳しく見られます。査読によって疑問を示された場合、一定の反論期間を与えられます。
研究者は査読を通過するために、動画やプログラムコードなど、再現性を示す資料を合わせて提出することで、査読者を納得させる工夫を行います。時には論文そのものよりも追加提出資料のボリュームが大きくなるという事もあります。というか、それが常でしょうか。
自身の研究も含めて既存の研究は、後発の研究者によって実装され検証されます。上手くいかなければ質問を受けるし、疑問を提示され、後発の論文で批判を受けることもあります。そうならぬように、実装したものを公開している研究者もいます。親切な研究者であれば、比較に使うと言えばコードや実験に用いたデータをくれることもあります。
以上のような仕組みによってCG系の論文は研究としての質を保っています。地道で厳しい基礎研究ではなく、実業に近い応用的な研究なので、すぐに企業で使われる事も多く、それも研究の妥当性を証明する一つの手段となっています。
sisopt 結構誤りあると思う。SIGGRAPH(Asia)論文はTOGに自動的に載るし、TOGに載った論文はSIGGRAPH(Asia)での発表権が与えられるからそれらは同等
これはその通りです。誤った情報を書いてしまい、失礼しました。業績要件については私の知ってる方を含めての狭い観測範囲ですが、なるべく高いレベルで 2報という方が多いようです。全大学ではないことはご了承ください。ご指摘いただきありがとうございました。
まー難しいところで,私としては「私の分野の若手はみんな査読論文書いてるけど? というか大御所も査読論文書いてるけど? 私が出せそうな学術誌はたいてい査読つきだけど?」と言いたい気持ちはあるし,査読論文1本で教授は流石に……と思うけど,一方で分野の違いとか以前にうちの年配のすげー学識ある先生でも昔の人だから若い頃査読論文は書いたけど最近は依頼されて書いたやつばっかり,みたいな人がいるし,でもその人の論文は面白かったり.査読なしの論集にすごく良い論文が載ってるときもあるし,そこを否定したくないという思いがあるから,
という主張をしているんだけど,同時に事実として最近の学術誌はだいたい査読つきだし若手はそこに通して一人前な風潮があったりするわけだから,
とも言い続けないと,「文系は査読してない」と勘違いする人が出てきちゃうんだよね.どっちも言うって地味に難しいことだけれど.
要するに色んな形で論文を発表するルートがあって,その過程に査読が噛む場合と噛まない場合があり,広く投稿を募っている場合は査読ありが多く,信頼できる研究者に執筆を依頼するような場合は査読がないこともじゅうぶんに有り得る,というのが私の分野の相場観かな.
まー過渡期ってやつなのかね.欧米だと著書にも査読つけることが多いっぽいし.ただ日本だと学術書と一般書のあいだの垣根って低いからなぁ.たとえば中公新書の『応仁の乱』が人気だけど,あれは一般向けレーベルで応仁の乱を一般向けに解説した一般書であると同時に,先行研究を挙げて批判し,きちんと史料と向き合って独自の解釈を打ち出しているという意味で研究書・学術書でもあるんだよね.講談社選書メチエとか,そういう汽水域がかなり広い.今日本で査読つけてる学術書って,どっかの大学の出版会だったり,査読つきの本を出版するための基金を社内で組んでたりしてて,純粋に商業ベースで勝負してる本じゃないんだよね(出版助成取ってる学術書なんて,もう学術振興会が裏打ちした自費出版とか同人誌みたいなもんでしょ利益という点からみれば).純粋に商業ベースでやってるレーベルの本にまで一律査読つけろというのはなかなか厳しいと思うけど,そのへんは商業出版側にも意識の変革が必要だよなとも思うので難しいところ.
小説本の表紙を絵師に頼むとき、相場はどれくらいかと相談するスレを覗いたことがあったが
お金よりも菓子の詰め合わせなどの贈答品という答えがけっこうあった
やはり具体的に金のやりとりをしてしまうと、トラブルになりやすいらしい
好意的に考えるとすればAさんは、あなたを創作活動の相棒と思っていたのではないか
文字書きと絵描きが組んでサークル活動をして、相方からわざわざ原稿料をもらうなんて話は聞いたことがない
「リソースは削らず」というが、Aさんだって自分の作品を作って、同人誌の印刷代を出していたのでは?
たぶんAさんから見たら、あなたはお金目当てに絵を描いていただけで、自分と創作の楽しさを分けあってくれる仲間ではなかったという失望や怒りがあるのではないだろうか
タイトル通り、私が絵が描けなくなってしまった話。もしかしたらもう二度と描けないかもしれないなって思いながら最近を過ごしてます。
元々二次創作も一次創作も気ままに描いていて、数年前とある事で知り合ったAさんに誘われサークルを組んだ。その人は文字書き専門で、私が頼まれてAさんの一次創作キャラを絵に起こすってのが定番でした。
最初は楽しかった。根が認証欲求の塊だった私は誰かに頼られる、必要とされる事に心底喜んでたし、何よりAさんの創作が好きだった。何枚もキャラデザして気に入って貰えるまで何度だって手直しもしたりした。
それからAさんはTRPGもする人だったのでAさんが使うキャラクターの絵やNPCの絵も描いていきました。
とにかく私はAさん自身やAさんを通じて絵を見てくれた人たちに褒めて貰えるのが嬉しくて色々描いた。
なんか雲行きが怪しくなってきたのが去年の夏くらい。Aさんに同人誌の挿し絵を頼まれた。
私は(えー、値段がついちゃうんだ…こわ…)とか思いつつも、お金が伴うなら私自身も作品に責任持ちたいよな、と考えて原稿料を貰うことにした。
この辺から噛み合わなくなってきてた感じ。
最初にAさんに、お金が伴うなら私にも責任が出てくるので原稿料貰いますけどいいですか?と持ち掛けたら快諾してくれた。お互い相場とか分かんないねーなんて話しつつ1.5万出すよと仰ってくれた。
そんなにくれるんだーなんて思いつつ、元々あったカラーのキャラ絵4枚+デフォルメしたキャラ絵6枚、それぞれのモノクロにしたものも足して渡した。カラー絵は買ってくれた人におまけで公開すると言われた。同人誌は完売したらしく喜んでもらえたみたいだった。
でもしばらくしても原稿料をくれなかった。勝手にご褒美みたいに思ってたから少し落ち込みつつ聞いてみたら1万くれた、ちょっと渋々だったのが引っ掛かった。
(やっぱりお金の話はなぁ、なんかやだもんなー、でもくれるって言ってたしなぁ)と悪い事したみたいな気持ちになりつつ受け取った。
有耶無耶と言うかモヤモヤと言うか、取り敢えずすっきりしないまま今度は挿し絵だけでなく表紙も描いてくれと頼まれた。
今回は気合い入れるからイラストは私だけに頼みたいと言われて二つ返事しました、だって嬉しかったから。
今度はAさんが原稿料出しますね、と先に言ってくれた。その時もやっぱりお互い相場がよくわからないね、なんて言いつつまた1.5万くれると。再びそんなにくれるんだーと思いながら表紙と挿し絵を頑張った。
まぁ分かると思いますがまたしばらくしても原稿料は貰えず、もう駄目だなと思いつつ話をしたら今度は態度を隠さず渋々と1万くれた。さすがにうーんとなる。
それから私はAさんに創作話を振られても当たり障りのないよう受け流すようになっていき、なんだか向こうは盛り上がってるけど私は冷めた態度しかとれなくなってしまった。それを悟られたと言うかAさんも馬鹿ではないし気づいたんでしょう。
ちょっと距離を置きませんか、そう持ち掛けられたのでした。私は(もうこの人とは楽しくいられないな)と感じて、サークル解消を申し出ました。
Aさんはそれも致し方なし、みたいな感じだったので渋々了承してくれました。ここまで来てまだ渋々なんだ、と変な笑いが出そうになったとき追撃が。
そして彼女は去っていきました。
は?そんなのありかよ…
要するにAさんは、「自分のリソースは削らず、言えば絵が出るイラスト生産機」が欲しかっただけで私自身を必要としてはいなかった。そう解釈するしかないような終わりかたで去ってしました。そりゃ私の軟弱な心なんて300回は折れる。
原稿料貰うのは悪い事だったかも知れないけど、そこまで露骨にする事ないじゃんね。
長々と申し訳ない、そんなこんなで軟弱女が絵を描けなくなった話でした。
学問を学問たらしめている、その作法や文化ってのを教えて欲しい。
増田ではあちこちに議論が拡散して、英語じゃないと価値がない云々とかあるけど、そんなのは瑣末なことで、大本のtogetterにある、
ポイントは本来「学問」の生命線である「専門知識を持った第3者らによる検証システムがちゃんと構築されているか」であり、その辺が査読論文システムとは別のシステムでちゃんと担保されてますって話ならそれはそれで分野の固有文化で良いとは思うんだけど、
その反論が「論文誌にたくさんコラム載ってるし!」じゃ全く反論になっとらんやろ。その依頼論文を頼まれるようになる為の学術業績はどう上げてんだよっつう。それが単著売り上げとか講演会人気とかだったら冗談みたいな話になんぞ。
これに対する答えを教えて欲しい。
査読システムも万能ではない以上、それに代わるもしくは補完するシステムがあるのであれば、
それについてまじめに知りたいし、取り入れるべきだと思う。
高エネルギー研究ってどんなもんなのかと思って高エネルギー加速器研究機構のサイト行って、とりあえず最新のプレスリリース(https://www.kek.jp/ja/newsroom/2018/10/02/1000/)見てみたわ。
なるほど、こんな論文を発表したのか、と思って論文(https://www.nature.com/articles/s41467-018-06306-x.pdf)を見に行った。
9ページwwwwww
論文にすらならないwwwwww
しかもかなりの部分が図表wwwwww露骨な文字数稼ぎ乙wwwwww
こんな短いので「業績」になるんだwwwwwww
理系ってずいぶん楽なんだねwwwwww
こんな短い論文すら書けずに博士号獲れなかったとかwwwwww無能wwwwww
……なんて言われたらどう思う? 安易に文系の研究を貶める理系の人が言ってるのは要するにこういうことだよ。
私の分野だと、上で挙げた論文じゃ短すぎるし図表多すぎて本文少なすぎるからそもそも論文として評価されるかどうか微妙な域。文字数稼いでないでもっと長く書けよ、と言われるレベル(形式じゃなくて内容を見ろ、って言われるかもしれないけど、文系の論文を読みもせず英文じゃないとか査読がないとか言って形式面だけでジャッジしてきたのはどこのどいつだよっていう)。
でも、それは私の分野と高エネルギー分野の論文の作法が違うってだけで、別に高エネルギー分野が劣っているとか学問として未熟とかそういうことじゃないよね。
文系の博士号も大変だよー。私のところでは執筆要件とかはないけど(あるところもある)、和文15万字で短め、20万字書いてようやく標準、という世界だからなぁ。何本も論文書いてることが事実上必須。3年で書くとかどんな化物? って感じでたいていの人は5~6年かけて完成させてる。人文系だと27~28歳で博士獲ってる人の方が少ないと思う。
タレントやモデルの髪型も、現実的ではない、スタイリストが頑張ってる
髪型が決まらない原因は、テクニックが2割、美容師の腕が3割、髪質が5割、無理なもんは無理
パーマは美容師の力量がかなり問われるので、良い美容師を探さなければならない
個人の髪質によって可能な髪型は絞られるし、最適なパーマやカットはかなり異なる
結局、髪も容姿と一緒で優劣がある
公平ではない
俺は上京して都内の有名店のリーダークラスの人に切ってもらってようやく納得できた
(相場の2倍だけど、あのスキルでその金額は安すぎると思った)
これ地域によっては詰んでるな
いや各地域で探せばいると思うんだが、探すのが大変
なるほど店主や調理人のクリエイティビティを強調したいという意気込みは理解できる。
また、伝統的な調理法や食材・提供方法・作法・価格相場等に束縛されないという意思表示においてのみは共感の余地がある。
それでも、何かを調理するなどしたものを金を取って人に食わす行為がクリエイティビティの発露そのものであると思う。
つまり、飯屋の看板を挙げて商売すること自体に、ある種の「創作」の意が必ず内包されているわけで。
もしろ名目上金を取らないヨメやダンナやオカンの素人料理こそ、ある種の創作料理の最たるものだとも言えるだろう。
それなのに、わざわざ店名に「創作」を冠する店が少なくない。
中には、家庭料理っぽくて・お手軽で・カジュアルで、Cookpadどおりのレシピみたいなもんなんだけど超ウマい、って優良店(?)もあるよ。
でも大概は「プロの本格料理でござい」的な趣旨を売りにしているところが解せないし、なんともいえない馬鹿っぽさを感じてしまう。
その馬鹿っぽさは、黒T着用にタオル鉢巻で壁に変なポエムが飾られてるラーメン屋と同根のものかもしれない気すらする。
美味ければそれでもいいのかもしれないけれど、みなさんはどう思われますか?
生活費という概念を子どもに持って欲しいから、なるほど。社会勉強の一環としてって感じなんだろうか。
クソみたいなことがあったんだ。聞いてくれ。
というのも、高い店に行ってたからだ。
しかし、最近は財布の中身も心細く、コストダウンを検討した結果、
いつものところより1万円程度安い店を選んだ。
したところ、ババァ登場というわけだ。
つらかった。
誰も悪くはない。その店を選んだ俺が悪い。
ちゃんと高い店に行っていれば、こっそり
安くもない金払って何してるんだ俺、と思った。
で、本題はここから。
高い店を仮に平均21歳だったとしよう。
安い店を仮に平均41歳だったとしよう。
その年齢による付加価値の差というのは、だいたい1万円という相場感だったわけだ。
+何万円かがエッチ代本体と考えて、1回のエッチにおける若さの価値は、
これは、女の年齢というものをお金で価値計算できるんじゃないか?
ひいては、何歳の女と結婚すると、
具体的にどのくらい得か?
男は得をしたと感じているか?
ということがわかるんじゃないか。
そう考えてちょっと試算してみた。
年齢 | 価値 | 回数 | 総額 |
---|---|---|---|
21 | ¥10000 | 100 | ¥1000000 |
22 | ¥9500 | 96 | ¥912000 |
23 | ¥9000 | 92 | ¥828000 |
24 | ¥8500 | 88 | ¥748000 |
25 | ¥8000 | 84 | ¥672000 |
26 | ¥7500 | 80 | ¥600000 |
27 | ¥7000 | 76 | ¥532000 |
28 | ¥6500 | 72 | ¥468000 |
29 | ¥6000 | 68 | ¥408000 |
30 | ¥5500 | 64 | ¥352000 |
31 | ¥5000 | 60 | ¥300000 |
32 | ¥4500 | 56 | ¥252000 |
33 | ¥4000 | 52 | ¥208000 |
34 | ¥3500 | 48 | ¥168000 |
35 | ¥3000 | 44 | ¥132000 |
36 | ¥2500 | 40 | ¥100000 |
37 | ¥2000 | 36 | ¥72000 |
38 | ¥1500 | 32 | ¥48000 |
39 | ¥1000 | 28 | ¥28000 |
40 | ¥500 | 24 | ¥12000 |
41 | ¥0 | 20 | ¥0 |
21歳を1万円として41歳を0円とした。
20年かけて価値を減算するとした場合、1年ごとに500円ずつ目減りする。
ここでは、本人の美人度合いとか、料理が旨いとか、痩せてる太ってる等の
回数は1年間のエッチ数とした。
これまた概算だが、まあ21とかで結婚したなら
週に2回弱エッチするだろとか
40くらいになると、2週間に1度くらいになるんじゃないか、
これは実際にヤってるかどうかという話ではなく、
そのくらいは男が実施可能、ないし希望するだろう、という架空の資産価値の話だ。
が、全体感を掴むだけってことならこのくらいの精度でもいいかなと思った。
これを掛け合わせた総額が、各年齢における1年の資産価値である
と、考えることができる。
21〜41歳までの年齢資産
8932000円
仮に21歳のコと付き合ってたとしよう。
と算定することができた。
割と妥当なんじゃない?
年齢 | 価値 | 回数 | 総額 |
---|---|---|---|
10 | ¥15500 | 144 | ¥2232000 |
11 | ¥15000 | 140 | ¥2100000 |
12 | ¥14500 | 136 | ¥1972000 |
13 | ¥14000 | 132 | ¥1848000 |
14 | ¥13500 | 128 | ¥1728000 |
15 | ¥13000 | 124 | ¥1612000 |
16 | ¥12500 | 120 | ¥1500000 |
17 | ¥12000 | 116 | ¥1392000 |
18 | ¥11500 | 112 | ¥1288000 |
19 | ¥11000 | 108 | ¥1188000 |
20 | ¥10500 | 104 | ¥1092000 |
21 | ¥10000 | 100 | ¥1000000 |
22 | ¥9500 | 96 | ¥912000 |
23 | ¥9000 | 92 | ¥828000 |
24 | ¥8500 | 88 | ¥748000 |
25 | ¥8000 | 84 | ¥672000 |
26 | ¥7500 | 80 | ¥600000 |
27 | ¥7000 | 76 | ¥532000 |
28 | ¥6500 | 72 | ¥468000 |
29 | ¥6000 | 68 | ¥408000 |
30 | ¥5500 | 64 | ¥352000 |
31 | ¥5000 | 60 | ¥300000 |
32 | ¥4500 | 56 | ¥252000 |
33 | ¥4000 | 52 | ¥208000 |
34 | ¥3500 | 48 | ¥168000 |
35 | ¥3000 | 44 | ¥132000 |
36 | ¥2500 | 40 | ¥100000 |
37 | ¥2000 | 36 | ¥72000 |
38 | ¥1500 | 32 | ¥48000 |
39 | ¥1000 | 28 | ¥28000 |
40 | ¥500 | 24 | ¥12000 |
41 | ¥0 | 20 | ¥0 |
興味のある人もいるだろうと思い、範囲を広めに取ってみた。
ではなく、架空の時価総額みたいなものを出していると考えてくれ。
という額になった。
大変うらやましい。
この額を妥当と見るかどうかは人それぞれだろうが、
1000万程度の貯蓄が求められ、
そうすると、
という回答を得た。
出すべきともおもったのだが、気力が続かなかった。
あとのことは後進に譲りたい。
ただ、
明瞭になるのではないか、
という気がしたのだ。
再計算を行なって見てほしい。
クソのようなことを書いてしまった。
本当にすまない。
なんでもはしない。
ベーシック・インカム論争で思ったことを忘れる前に書いとく。
ベーシック・インカムっていう発想は、田舎もんの私からすると、とても都会的な発想に見えた。なんでかというと、田舎には「天の恵み」というベーシック・インカムがあるのだが、最近盛り上がった議論の中では、それについては触れられていないようだったから。
田畑で働くのはもちろん「労働」だが、田舎には労働しなくても手に入れられる食べ物は色々ある。庭先に柿の木を1本植えておけば、何も世話をしなくたって秋になれば柿が食べられる。いろいろ食べたいなら色々植えておけば良い。スーパーに行くより簡単に、色々な食料を調達できるようにする工夫は、田舎には色々ある。
もうちょっとボリュームのある所で、例えば稲作の場合、田植えと収穫は重労働だが、それ以外の数カ月間の世話というのは、手を抜こうと思えばかなり手を抜くことが出来る。もちろん手を抜いた分、収穫は減ることにはなるだろうが、ゼロになることは稀だ。この「手を抜けるだけ抜いて、それでもなお得られる収穫」というのが、農家にとってのベーシック・インカムみたいなもんである。 実際、高齢者がやっている農地というのは、しばしば入院なんかで放置状態になってしまうことがあるのだが(!)、それでも時期がくればちゃんと農作物は実をつけるのだよね。偉いもんだ。売り物にはならないけどね。
つまり農家にとっては、十分に広大な農地と水源があれば、食料というベーシックインカムが保証されているも同然なのである。そのために、長い時間をかけて農地や水源の整備を行ってきた、というのが、田舎の歴史そのものだと言っても良い。
で、これが近代日本でどのように崩壊していったかというと、決定的だったのは人口増加の問題だ。急激な人口増加により、深刻な農地不足が起きた。戦前・戦後すぐのころは10人ぐらい兄弟がいる家も珍しくなかったわけだが、そういう家庭では親の農地を10等分したって、大人1人が食っていくことはできない。長男だけが田畑を受け継いで、残りの兄弟はどっかへ行かなくてはならないのだ。それで、南米の方に移民して農業をやるとかいう話が政策として行われた時代もあったし、あるいは、農業をやるための農地が持てないので、やむをえず上京し、工業製品を作って輸出して外貨を稼いでなんとかする、という流れが出来たわけだね。
つまり、現在都心部で生活している人達というのは、元を辿れば十分な農地を持てないために、都心部に出て仕事を探さざるを得なかった人たちが多かったということ。「天の恵みというベーシックインカム」を諦めざるをえない人たちだったのだ。だから、「田舎には天の恵みと言うベーシックインカムがあるよ!」なんて話をしたって、都心部の人には意味がない。東京の天の恵みなんて、日向ぼっこするぐらいしか役に立たないもんね。だから、都会は都会なりの方法で何らかのベーシックインカムを実現したいという心情はわかる。
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「食料は十分にあるのに、分配の仕方がわるい。だからベーシック・インカムで改善」という話では、重大な問題を1つ見落としているようだ。「食料が十分にある」という前提は、一部の人達が頑張って労働するからこそ、実現出来ている。「十分な食料」は農家の労働だけによるのではなくて、肥料だったり農薬だったり農耕機械だったり、かなり色々な産業の労働の結果として実現できているわけだ。
この人達が「ベーシック・インカムをお金で貰えるから、労働を減らしても良いよね?」なんて言い出したら、「労働を減らす=食料生産を減らす」だから、「食料は十分にある」という前提は、たちまち崩れるじゃないか。それで食料供給が減って相場が高騰したら、都市部の人たちはすぐに、もっとベーシックインカムを増やせ、なんていう話になるに違いない。農産物の相場の変動がどれぐらい恐ろしいもんかってことを、知らない都会人が多すぎる。
「食料は十分にある」という前提を崩さないためには、食料生産に携わる人達は制度としてのベーシック・インカムが実現しても否応なく、従来どおりの労働を、なかば強制的に続けて、都市部に食料を供給し続けなくてはならない。食料生産を請け負っているのは田舎だから、そういう人達の立場というものが見えていない議論だと言う点で、やっぱり制度としてのベーシック・インカムは都会の人達の発想だよなぁ。
そういう訳で、制度としてのベーシック・インカムの話は、全自動農業が実現・普及して、それで都市部の人の食料までまかなえるような時代になってからにした方が良いと思います。。何でも金で解決すると思ったら大間違いだぞ。
https://anond.hatelabo.jp/20180927184434
毎日アプリでタクシー呼んで通勤しています。片道4000-5000円。利用者側から見える風景を書きます。
捕まらないときのために、同アプリとKM、東京無線、タッくんの4アプリを使っていますが、Japan Taxiが最も使いやすい。東京無線とタッくんは現代のアプリのUIレベルに達していない。
•雨が降ると迎車は苦しい
東京西側郊外の朝7時付近は、特に雨だとなかなか迎車してもらえない。元増田にあった通り。日交→KM→タッくん→東京無線の順でアプリを繰ることになるが、どこも捕まらないこともある。電話も繋がらない。
到着までの時間が読めない。期待値と違う。アプリ上、数分以内に4台表示されているので、どれかが来てくれるだろうと期待すると18分先の車に繋がれること等多数、最寄りの車がとってくれることはほぼない。機械が振り分けるとあったが、アルゴを見直してほしい。他のアプリも同じ問題があるが、到着時間の期待値の裏切りはJapan Taxiが一番酷い。
到着時間が期待値とかけ離れているとキャンセルせざるを得ないが(勿論可能な限りキャンセルはないようにしているが)、この2つはキャンセルを電話でしか受け付けない。しかし雨だと電話が繋がらない。地獄。
朝走るだけ客がいる状況で10数分先に迎えに行き、ときに待たされ、挙句の果てにキャンセルもあれば、朝の迎車が嫌われるのは分かる。日本のタクシー会社はキャンセル料を取らないと聞くが、タクシーアプリにはクレカを登録しているので、5分以降など決まりを作ってせめてキャンセル料だけでもしっかり取れば、迎車環境が多少改善するのでは。
ピークタイムの日交さんの迎車は新人さんが多いです。そういうことなんでしょう。1日の仕事考えながら行きたいので、細かく指示しないといけない新人さんは、本当はしんどいです。
回送で走っていて、手を挙げると止まる車も朝はかなり多い。元増田にある偽装回送ですね。運転手さんの自己防衛として、気持ちは分かりますが。
毎日、しかもそこそこの距離で乗っているのに、雨が降ると途端に捕まらないという状況は何とかならないかと思う。事前に予約入れとけよ、という話もあるが、アプリで予約ができるのは上記のうち日交1社であり、7時付近の予約は1週間前に入れても入らない。1週間前予約は後述のゴールドカスタマーしかできないはずなのだが、誰がどんなタイミングで入れてるのか、そもそもちゃんと予約取っているのか、謎。
アプリに目的地を入れても、無線を取る取らないの段階では運転手には表示されないのだそう。だからワンメーターでも遠くても同じ。距離で差別しない仕組みにしている。それも重要なことだし法規か内規かでそうなっているのかもしれない、ただ運転手さんにとってもデメリットはある仕組みだ。
•日交の取り組み
日交さんはそのへん分かっていて、980円優先配車というのをやっている。これがうまく行っているかというと行ってない。元増田には運転手には最悪の制度だとあったが、利用者としても、高くても呼びたいときには優先でも来てくれないことが多いし、逆に全然タクシーいるだろ、という時間場所で優先じゃないと呼べないと表示されてイラっとする。
もうひとつ、1月の利用が一定以上だとアプリのアカウントがゴールドになり、説明には優先的に配車するとあるのだが、ゴールドになっても全く優先されている手応えがない。何をどう優先しているのかもう少しディーテイルを明かさないと、今のところ説得力ゼロ。
海外で頻繁にUberを使うので比較すると、UIはUberが流石に素晴らしい。クリック数が少ない。動作がヌルヌル動く。大都市では台数が圧倒的なので、呼ぶと5分程度で来てくれることが多い。料金は既存タクシーの6掛けくらいだが、混雑に応じた変動相場制なので、ピークタイムは2倍やそれ以上の値段も提示される。運転手のレベルは、先進国以外だとレベルが高いこともあるが、先進国では一般的に低い。この水準と比べたら日本のタクシー運転手は95%以上の方が丁寧と評価できる。各国道交法次第かもしれないが、運転中の通話は当たり前。道も知らないが、Uberはこちらが指示しなければアプリ通りに行くのが前提なのでそれほど問題ではない。料金は出発地と目的地でアプリ上自動計算なのでボッタクリはない。運転手を5段階で評価する制度があり、av4を割ったら契約更新しないとか、かなり高いバーは設定されてはいる。運転手も乗客を評価するので、乗客にもレーティングがある。低くなると呼んでも取って貰いにくくなる。
日本に導入されたら、使いやすい仕組みと安さで席巻する可能性があり、日本のタクシーは急速に追いつかないと危ないと思っていたが、最近のUberへの強い逆風を見ると、日本で短期的に解禁される可能性はかなり低くなったかなという印象。
ただし世界中で使えるし、アプリ操作で完結するから言語の問題がないし、ボッタクリの恐れがほぼないし、安いしで、旅行者には大変有り難い。日本で解禁されないのは世界からの旅行者には大変評判が悪いものと思われる。私も、行き先の国、都市でUberがないとガッカリする。
•色々書いたが、タクシーが好きだ
通勤毎日タクシーというのはやり過ぎだが、激務なので体を壊すよりはマシだと思い、身銭を切っている。
タクシーは節約の美徳に反すると思っている人が多いが、東京都心なら、もっと自由にタクシーに乗りなよ、と思う。最近は深い地下鉄が多いので、駅近から駅近の移動ですらタクシーで意味のある時間を節約できることも多い。生活の自由度と、時間内にできることが増える。クセになると言う人もいるが、それは元々の生活に無理があったんだよ。私は酒を飲むのをやめたので、その分タクシー代に回している。
やはり大手4社はしっかりしている。その中でも日交、KM、他2社の順かな。日の丸や東都などの準大手でも不満に思うことはほとんどない。東京無線やチェッカー無線などの無線組合は、中小会社の集まりなので、水準にバラツキがあり、たまに運転が荒い人、運転が怖い人、社会人としての最低限の礼節を持った会話ができない人もいる。個人タクシーは本当にピンキリだが、スピード出し過ぎな人が多いのと、余暇でやっているのか、客商売としての対応ができない人がいるので、出来るだけ乗らない。乗り場だと来た車に乗るけど、道で拾うなら選ぶようにしている。
もはやアプリと全く関係ないが、セドリックは生産中止から時間が経って古くなって来たので、エンジンがうるさいとか車内が臭う車も多い。クラウン、コンフォートは無難だが、もう生産中止なので、いずれなくなる。ジャパンタクシーは思ったより乗り心地がいい。今後主力がこれなら安心。日産NV200は乗り心地がかなり悪い。できれば乗りたくない。ノーマルプリウスは車内が狭いのと固いのでこれも避けたい。プリウスαはOK。個人は、クラウンは良いが、マークXは車高低いし狭い。
悩んでる。
IT系正社員独身増田(30)、ついに会社から家賃補助が出なくなる。あといろいろあって現状の住居を退去する必要がある。
勤務先までマトモな通勤時間、マトモな築年数で引っ越し先を検討すると、1Kでも家賃相場は10万円くらいになる。すごくたかいつらい。ものの試しに2500万円くらいの住宅ローンを組むと、住宅ローン月額10万円くらいで同じような通勤時間、同じような築年数なのになんと間取りだけ2DKになった。3倍くらい広い。
彼女もいないし今後も見通しは暗いし、ちょうど30歳のいま住宅ローンを組めば65歳で完済なのでパーフェクトプランではないかと錯誤しているのだけど世間の独身がだいたいみんな賃貸なのはなんでだろう。趣味(ゲーム)はインドアだし寝室と趣味部屋に分けられるしいいじゃん。料理もするからキッチンも大きいのが嬉しい。
目下最大のネガティブ要素である「今マンションすげー高いじゃん」ってツッコミと、将来結婚するかもしれんじゃんって話はさておいて、そのほかになんかすげーでっかい落とし穴があったりするのか識者たる増田諸兄にぜひ教えてほしい。独身住宅ローン増田が実際にいるなら体験談なんかも聞きたい。
ちなみに聞かれそうなので。貯金は保険とか株とかいろんな形をしていて1000万円くらい。現金300万円くらい。給料は手取りだいたい25万くらいでボーナスも年100万くらい出る。住宅ローンは固定金利前提で、管理費+固定資産税+都市計画税+修繕積立金なんかも込みで合わせて住宅ローン10万ってことで。
地方から数年前に転勤で東京に来たとき、会社から斡旋された豊洲徒歩5分と大井町徒歩5分が両方10万だったから同じ水準だとそれくらいだと思ったんだよね。1K10万は確かに言いすぎだった
>終の棲家にするのには厳しいだろうけど、それまでの間に出口を取れるならいいんじゃないの
当方フリーター。現職バイト、労働時間が8時間×週5,6なので今月から強制で社保加入になった。
「君は社保加入者だろう。社保は会社が半分負担してるんだからそんな働きぶりでは困る」などと言われ、「はあ……すいません」と答えたんだが納得がいかない。
こっちは強制で加入させられて手取りはむしろ減ってる(社保加入の方があとあとでメリットがあるのは理屈ではわかっているが目先の体感としてはかなりキツい)し、
半分負担の制度も俺が決めたわけじゃないし負担をお願いしたわけでもない。
社保半分負担で実質人件費は増えている→実質給与上げてやったようなもの→だからその分頑張れというのは使用者側の感情としてはわかるが、
それで社保加入者が非加入者より仕事のクオリティを上げる努力義務があるみたいな言い方はおかしくないか?
時給自体は半年前に入社した時から据え置きで、職位もヒラのままでバイトリーダーにはなってない。
他の職業の時給相場感と比べても、現職で時給分の仕事は絶対にしているし、
次々と人が辞めていく準ブラック会社の中でフルタイム週5で半年働いてることに感謝されてしかるべきところ、社保入っただけでこの言われようはめちゃくちゃに萎える。
法的なことはわからないが、労働の対価はあくまで時給+諸手当を含めた賃金じゃないのか? 労働と会社の社保負担分との間に対価関係があるのか? あったら店長の言うことにも筋は通るし申し訳ないが……と思って検索してみた。
社会保険料の使用者負担部分を使用者が支払うというのは,使用者自身の法律上の義務であり,当然のことですから,特に労働者の利益となるというわけではありません。
したがって,社会保険料の使用者負担部分は,使用者が使用者自身のために支払うものにすぎませんから,これを使用者が支払っているとしても,その支払いは賃金に該当するとはいえません。
http://www.mibarai.jp/chingin-gaitousei/shakaihokenryou.html
賃金該当性、ないじゃん……。
一刻も早くクソ会社とおさらばして正社員就職せねばと志を新たにした同時に、
社保の労使折半は労使の間に溝を生み、本来負担感による不満の矛先になるはずの国が叩かれるのを回避するクソ制度だなと思った次第。