2018-10-07

創作」を冠する食い物屋について

創作和食とか創作中華かいろいろ、好感を持てない。

地雷臭というか、素人臭さを感じてしまう。

なるほど店主や調理人のクリエティティを強調したいという意気込みは理解できる。

また、伝統的な調理法や食材提供方法作法価格相場等に束縛されないという意思表示においてのみは共感余地がある。

それでも、何かを調理するなどしたものを金を取って人に食わす行為クリエティティの発露そのものであると思う。

まり、飯屋の看板を挙げて商売すること自体に、ある種の「創作」の意が必ず内包されているわけで。

しろ名目上金を取らないヨメやダンナオカン素人料理こそ、ある種の創作料理の最たるものだとも言えるだろう。

それなのに、わざわざ店名に「創作」を冠する店が少なくない。

中には、家庭料理っぽくて・お手軽で・カジュアルで、Cookpadどおりのレシピみたいなもんなんだけど超ウマい、って優良店(?)もあるよ。

でも大概は「プロの本格料理でござい」的な趣旨を売りにしているところが解せないし、なんともいえない馬鹿っぽさを感じてしまう。

その馬鹿っぽさは、黒T着用にタオル鉢巻で壁に変なポエムが飾られてるラーメン屋と同根のものかもしれない気すらする

美味ければそれでもいいのかもしれないけれど、みなさんはどう思われますか?

  • 創作居酒屋とか意味がわからないよな

  • 言われてることわからなくない 今まで気にしてなかった 読むんじゃなかったー もしかしたらそういう店見たらそういう目で見ちゃうかも ミスった!読まなきゃよかった!

記事への反応(ブックマークコメント)

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