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2021-09-27

anond:20210927065113

星屑の海の中、漂う夢求め、星を越えて、遥か♪

2021-01-18

今後、まんがタイムきらら日常系アニメを期待するのはやめろ

ごちうさの3期が終わり、『ゆるキャン』と『のんのんびより』へと続く。これから少なくとも3ヶ月先は移住先を探すこともない安泰な日々が続く。

しかし、ここから先はどうなるのか。さらに先に『まちカドまぞく』の2期があるが、1期より作風が変わると聞く。ひょっとすれば、『NEW GAME!』のようにいざこざの多い作品に変わっていくかもしれない。日常系アニメの新作がないか不安になっている人がいるはずだ。

そういえば、アニメ化が発表されたきらら原作漫画は『球詠』だったよな。この作品最後アニメ化の発表がされた作品が現れなくなって1年半も経つ。

しかしながら、これからアニメ化の発表がされるきらら原作漫画が増えていくだろう。だが、それと同時にきらら原作アニメに対して「自分が期待していたものと違う!」という批判が急増していくと思う。

なぜなら、まんがタイムきららからきらら系と呼べるような日常系が減ってきているからだ。

きららに対する偏見払拭必死きらら編集部

私は日常系アニメが大好きできらら雑誌を読んでいる身だ。未来日常系アニメが出てくることを楽しみにしていた。

しかし、私は、2018年ぐらいから、きらら編集部日常系冷遇するようになったと感じた。

そして、きらら編集長インタビューを読んで、まんがタイムきららから日常系がなくなるのは確実だと確信した。

ただ、最初に『ひだまりスケッチ』がアニメ化し、『けいおん!』、『GA 芸術科アートデザインクラス』と続いていって、きららといえば女子高生4・5人の学園ものという印象が我々の想像以上に強くなってしまった。もっと4コマ多様性を見出そうと思って企画したきららが、いつの間にか多様性のなさの象徴みたいになってしまっていたんですね。どこかで一度その固定観念を壊して、新しいきららの形を作らなければいけないと思い、2011年に「まんがタイムきららラク」を創刊しました。
芳文社創立70周年を迎えて。「まんがタイムきらら」編集長が考える“これからの日常系”の形

やはり、「きららといえば日常系」という風潮に対して、きらら編集部は好ましくないと思っていたようだ。

*****

では、まんがタイムきららについて振り返ってみよう。

2011年に『あっちこっち』、2012年に『夢喰いメリー』のアニメ放送された。「まんがタイムきらら日常系だけではない」とアピールする機会になり得たが、いずれも成功したとはお世辞にも言い難かった。特に夢喰いメリー』は原作ファンから酷評をされている。

2013年に『ゆゆ式』のアニメ放送し、『きんいろモザイク』『ご注文はうさぎですか?』へと続いた。この頃に「まんがタイムきららといえば日常系」というブランドイメージ確立された印象だ。

きららに対するイメージ確立された後も、日常系ではないきらら原作漫画アニメ化して放送されたが、そういったアニメ日常系アニメに比べたらヒットしているとは言い難い。

一方、編集部から大きな期待が寄せられたまんがタイムきららラクだが、けいおんゆゆ式のような大ヒット作が現れず、2017年12月号を最後休刊してしまった。


そして、ミラクの末期の頃から既存きらら系列雑誌作風が変わっていった。

まず、2018年から2019年前半ぐらいかけて、まんがタイムきららMAX連載の未アニメ作品が、2~3巻分の短期で、次々に連載終了していった。特に『どうして私が美術科に!?』の連載終了はきららの読者に大きな衝撃を与えた。元々、きららMAXは、前衛的な作風マニアックネタを扱う作品が多かったが、ミラク創刊の影響で、きららMAXは萌え要素が多い作品が増えた。ミラク休刊を期に、尖った作品が増えてきた。

さらに、『ななどなどなど』のような和気あいあいとは言い難い作品や、『RPG不動産』のようなファンタジー系の作品が増え、『奥さまは新妻ちゃん』『一畳間まんきつ暮らし!』『メイドさん下着特別です』のような男性読者に媚びたお色気要素が強い作品も出てきた。


そんな中で編集部からプッシュされていた印象が強いのは、きらら本誌で連載していた『甘えたい日にはそばにいて。』である。この作品は『幸腹グラフィティ』の作者、川井マコトが送る小説家少年アンドロイド少女恋愛を描いたシリアス作品だ。

きらら作家としてそこそこ知名度があるとはいえアニメ化されていない作品としては破格の待遇編集から猛プッシュされていた。3回連続センターカラー連載したし、1巻発売当時、アニメ放送していた『スロウスタート』との合同フェアを行った。

しかし、鳴り物入りで連載されていたにも関わらず、アニメ化されることなく3巻で終わってしまった。


そんな長期に渡る試行錯誤だったが、きらら編集部の期待に応える傑作がようやく現れた。それは『ぼっち・ざ・ろっく』である

ぼっち・ざ・ろっく

ぼっち・ざ・ろっく』は、これからまんがタイムきららを語る上で絶対に外せない作品である


この漫画は、タイトルが示す通り、陰キャ主人公バンドに加入してロックスターを目指す王道ロック漫画である。間違えても『けいおん!』と同じようなものを期待して見るものではない。むしろ、『けいおん!』が嫌いだった人が見るものだ。個人的には、この作品が売りにしている主人公の顔芸と陰キャネタ生理的に受け付けない嫌いな作品だ。


ぼっち・ざ・ろっく』はとにかくすごい。単行本1巻発売日直後に重版がかかり、LINEスタンプが発売された。そして、「次にくるマンガ大賞 2019」で8位にランクインした。

おかげで、きららでは陰キャ主人公ノブームが巻き起こっている。そのブームは、荒井チェリーというきららの創刊期から連載作品を持つベテラン作家ですら巻き込んでいる。列挙すればこんな感じだ。

そんな『ぼっち・ざ・ろっく』にアニメ化の話が来てもおかしくない状況だと言える。では、肝心の出来はどうなるのか。制作会社ガチャと呼ばれる風潮が強いが、それに関しては心配する必要はないだろう。

*****

ここからは、個人的妄想。内情を知らないので、今後どうなっていくかは、まだ分からないことだということに留意してもらいたい。


テレビアニメぼっち・ざ・ろっく』は、アニプレックスが間違いなく神アニメにしてくれるはずだ。きらら切り札である以上、粗末に扱われることは絶対にないだろう。作画に関してはしっかりした制作会社を選ぶし、脚本だって原作ファンからの高評価であふれかえっているので十分保証できるだろう。


それで、なぜ『ぼっち・ざ・ろっく』の話にアニプレックスを出すのか?


その大きな理由ソーシャルゲームきららファンタジア』にある。このゲームアニプレックスパブリッシャー(配信元)でドリコムディベロッパー(開発元)である

ぼっち・ざ・ろっく』の連載が始まる頃は、きららファンタジアの販促に力を入れていた時期だった。それを象徴するアニメは、2017年秋季放送された『ブレンド・S』と、2018年冬季放送された『スロウスタートである。この2作品は、アニプレックスドリコム、そして芳文社製作委員会に名を連ねている。

この頃のきらら編集部アニプレックスを強く意識していたんじゃないのかな。特にぼっち・ざ・ろっく』の場合、その傾向が強く表れていると感じる。主要人物の名前は、ASIAN KANG-FU GENERATION(アジカン)メンバーが由来だ。アジカンは、アニプレックス親会社ソニー・ミュージックエンタテインメント所属である。ここから、作者と編集は、構想の段階でアニプレックス意識していたのだろうと推測している。


タイムパラドクスゴーストライター』というジャンプ打ち切り漫画には、「実は(アニメ化の)オファーだけなら、早い作品だと1話目の次点で、もう来るんだよ」というネタ画像がある。ひょっとすれば、『ぼっち・ざ・ろっく』は、比較的早い段階でアニプレックスからオファーが来ているのかも知れない。逆に、芳文社からアニプレックスアプローチしていたのかも知れない。それだけ芳文社アニプレックス距離感が近いはずだ。『きららファンタジア』が配信されたばかりの頃は特に


そういえば、こんなTwitterアカウントがあるけど、遅くてもこのアカウントが作られる前からアニメ化が決まっていたんじゃいないのかね。主人公演奏動画投稿きっかけにSNSを始めるエピソードだけど、このアカウントの初ツイート2019年8月16日、このエピソード掲載されているきららMAX発売日は2019年08月19日である。早すぎないか

ファンがやるにしても、フラゲでもできないだろう。最新のツイートあたりに、音楽流れる一枚絵があるけど、この絵は作者が描いたものじゃないよね。ひょっとしたら、アニメ作画担当が描いたものかも知れない。ちなみに、Twitterは、YouTubeニコニコ動画とは違って、JASRACと許諾契約をしてないから気をつけてね。


きららファンタジア』は、リリース開始期に多くのトラブルに見舞われて短命で終わるとささやかれていた。しかし、そんな悲観的な予測を超えて、2020年12月リリース3周年を迎えた。それを記念してメインクエスト第2部がリリースされた。これから、またアニプレックスきらら原作アニメが増えていくのだろう。そのトップバッターは『ぼっち・ざ・ろっく』になるに違いない。

ビジネスは出だしが肝心だ。アニプレックス芳文社は『ぼっち・ざ・ろっく』にまんがタイムきららときららファンタジアの命運を賭けるつもりでいるに違いない。それ故に、アニメスタッフ錚々たる顔ぶれがそろうし、宣伝にもかなり力を入れるはずだ。

具体的には、『鬼滅の刃』のプロデューサー担当した高橋祐馬、『紅蓮華』を作曲した草野華余子、「チカっとチカ千花っ」で大きな反響を読んだ中山直哉が名を連ねることになるだろう。ロック界の重鎮たちも出てくるんだろうね。アニメーション制作ufotableが最有力になると考えている。次点は、A-1 PicturesCloverWorksだ。

ぶっちゃけ、このアニメ鬼滅の刃スタッフが集うことすらあり得ると思う。宣伝映像の冒頭に「鬼滅の刃スタッフが送る」というナレーションを添えるだけで、誰もが飛びつくに違いない。まさに鬼に金棒。

テレビアニメぼっち・ざ・ろっく』はアニメファンはおろか一般人ですら唸らせる出来になり、アニプレックス芳文社が望んだ通り大ヒットするに違いない。そして、「きららといえば中身のない日常系」というネガティブイメージを抜本的に改善していくだろう。


*****


こんな感じで、個人的妄想をひたすら書きつづった。

これがどれくらい当たるのか。答え合わせは2021年1月19日から始まるだろう。まんがタイムきららMAXの発売日だ。その次の月の2月25日は『ぼっち・ざ・ろっく』の単行本3巻が発売される。その間に、重大なニュースがやって来るはずだ。

いずれにせよ、きらら編集部にとって『ぼっち・ざ・ろっく』はまんがタイムきららを変える大きな存在だということには間違いない。

実際、ごちうさ3期に放送されたきららMAXのCMで紹介された作品は、ごちうさときんモザとこの作品だけだった。新型コロナウイルスのせいかもしれないが、はっきり言って、きららMAXの未アニメ作品は「ぼっち・ざ・ろっく』以外は雑魚」という扱いなんだなと感じた。それだけ、『ぼっち・ざ・ろっく』の注目を集めるのに必死なのだろう。

さいごに

私はきらら雑誌を読んでいて、日常系が減ってきていると感じていた。

きらら編集長インタビューを読んで、きららから日常系が消えていくのは確実だと痛感した。

きらら編集部は『ひだまりスケッチ』や『けいおん!』がヒットしたときから、「きららといえば日常系」のイメージ危機感を持っていたのだ。


きらら編集長インタビューで「多様性」という言葉を使っていたが、我々が持つきららに対するイメージに対して、作者も編集プライドが許さないのも大きな理由の一つなのだろう。そりゃそうだよな。自分たちで一生懸命作って世に出した作品を、きららというだけで、萌え日常系と言うだけで「中身が無い」とか「低俗だ」とかと酷評されたら誰だって傷つく。そんなイメージ払拭したくなるのは当然の話だよね。

10年以上前から受けてきた屈辱を晴らそうと、長期に渡る試行錯誤の結果、『ぼっち・ざ・ろっく』という今後のきららにふさわしい作品が表れた。あとは、大ヒットを目指してアニメ宣伝に力を入れていけばいい。そして、『ぼっち・ざ・ろっく』に続く「中身のある作品」を出していけばいい。そうすれば、まんがタイムきららから「中身のない日常系」は駆逐されていくだろう。

から、私は言いたい。







まんがタイムきらら日常系アニメを期待するのは、もうやめろ。

これから本当の意味で「難民時代」がやってくる。

2020-11-24

寒くて貧乏な中で灯油を買うか飯を食うかと言う二択がありそれを超克する飲酒するかがあり

煙草を吸い気分だけでも温まるかで四択でありコーヒーもすすっちゃおなんて5択があり……

いずれにしましても……着替えと言う第七択で湿った服を脱ぎ変えると言う7択まで辿り着く課題毎日であるかのように我々には残されていると言う言わば星屑の屯医であり生まれ落ちた悩みの水化粧である選択連鎖が思い出に欠けていない事を名匠するだけの生活を手にし続けなければこの7択の跳躍行為は果たすのが困難にもなりゆかんとする偏執に幅を寄せる謂わば環境問題全範を司る環界に例えばこんにちはを忘れて寒いなひどいななんて言うのも人間にとっての寛解であり……この絶望こそばゆい希望であり……

2020-07-24

夏〈詩〉

胸騒ぎで、夏が来るのが怖い。

じりじりと太陽の照りつける、白昼夢のようにまばゆい、青と白と緑のコントラスト。溢れ出るジューシな蝉の鳴き声。

それは記憶の奥底に眠る、美しい影のような夏の記憶。それは、遠ざかる波音の残響

ふたりは、夕暮れ時の淡い紫色の恋をする。

____________________________

少女には、頬の下あたりに黒子があって、仔馬のように綺麗な二つのまなこが私を見つめる。いつも涼しそうなワンピースを着て、はにかんでいる。

昼下がり、ふたり麦茶が汗をかいているのを眺めたりしながら、うなだれている。

コンビニエンストアに行こうと話して、歩いて冷やしうどん白くまアイスを買いに行く。

帰りの途中で、屋根のある、うらぶれたバス停のベンチに座る。

巨大な入道雲を眺めながら、ふたりは黙って、白くまアイスをかじった。

それから、夏の夕暮れがふたりを包み、遠い果ての方で、かすかに残った雲がつめたく、あかあかと燃える

どこからか、ひぐらしの、清流のような鳴き声が聞こえてくる。

緋色に焼ける空と、哀愁を奏でるひぐらしの声は、まるで、世界終焉をも示しているように感じられた。

____________________________

夜、世界眠るように、静かな虫の音と蚊帳のとばりに包まれる。 

昭和生まれ扇風機が送る、ゆるやかな風がふたりの頬を撫でて、通っていく。

その風は向きを変え、次は黄色と緑をあしらった風鈴をかすかに叩く。チリン、チリン、チリン。かりんかりんかりん。風は、薄いガラスの砕けてしまいそうな危うい音を叩く。

それはどうして涼しく、気持ちいいのだろう。氷の冷たさなのだろうか、それともスイカを冷やす水の、きらきらとしたせせらぎなのだろうか。ふたりはこんな話をした。

冬のように長い夜、線香の残り香は妖しい夢を誘い込み、ふたりはひと時、“間違えて”、清らな青い水底を泳ぐ二匹の若い鮎になって、絡み合う。

音もなく、照明から垂れた紐が揺れている。

____________________________

天井を通して、ふたりはつめたく、透き通るような星屑の空を眺めた。

ふたりは、永遠の時の流れと限りない空間の広がりを思った。

それから少女は祈るように幽かな声で

さようなら、と呟いた。

たばこの煙が、天井で弧を描いて、くゆっていた。

2020-07-08

めんどくさい空間

元祖乃木坂46 

西野七瀬「みんなとおんなじ・・・私も星屑成るのね」

 

おれ:どうみても、みんなとおなじじゃありませんよ。

あなたのまわりではおんなじなんだろうけど・・・

 

本家AKB48 

大島優子たかが、辺境アイドルの2位だから・・・

 

ゲスト姉さん「星っていわれると辺境の星太陽系第3惑星大会3位を指揮しただけだから・・・辺境っていわれると 偏狭であってます

 

次回予告 「わたしなんて ピアノから

ケン46「安心しろ たかが秘孔をついただけた」

2020-07-07

[] #86-12「シオリの為に頁は巡る」

≪ 前

最初から傾向はあったけれど、ランキング制がその方向性を決定付けたといえる。この星形シール小宇宙戦争における勲章であり、権威象徴なのだろう」

俺は栞に何かを書くことも、シールを貼って評価することも、あくまで“本来目的”に付加価値をつけただけと思っていた。

だが違う、“逆”だったんだ。

彼らにとって大事ものは栞にこそあって、その対価としてシール存在していた。

本はそのための土台に過ぎない。

食玩のように“本来目的”は菓子ではなく、おまけの玩具の方にあった。

本のために栞があるのではなく、栞のために本があったんだ。

あん星屑のために権力闘争ごっことはな。ナンセンスって言葉はこのために生まれたんだろう」

タケモトさんの露悪的な言動も、事ここに至っては適切に思えた。

「はー……」

虚構よりも遥かに不合理な現実に、俺はただ吐息を漏らす。

自分の「せめて理解しよう」という生半可な歩み寄りは、まったくもって甘かった。

同じ空間にいる同じ人間のはずなのに、異世界に見たこともない生き物が佇んでいるように見える。

しろ近くで見れば見るほど、その認識は強固になっていくようだった。

彼らは優雅コーヒーを飲みながら読書を嗜んでいるように見えて、その実は泥水をすすりながら栞と睨めっこしていたんだ。

その有り様は思っていたよりも複雑で、多様で、繊細で、滑稽だった。

様々な感情がない交ぜになり、咀嚼は困難を極め、飲み込むなんて以ての外。

本に張り巡らされた紋様だけの栞と、そこに降り注ぐ流星雨

それを無理やり言葉にするならば、結局こう表現するしかない。

「きっしょ……」

一日に二回も“きっしょ”なんて言ったのは初めてだ。

しかし俺のボキャブラリーでは、それ以上に妥当表現が分からなかった。

「おい、テメー!」

俺が本についた栞を眺めていると、突如として謎の怒号が店内に響いた。

「テメーだったのか!」

店内にいた一人の男が、そう言いながらズンズンこちらに近づいてくる。

「やっと見つけたぞ! ボブ!」

男は俺を指差した。

ボブ……って、まさか俺のことを言っているのか?

「ここで会ったが百年目! 恨みを晴らしてくれる!」

男の様子からして、ただ事じゃないのは確かだ。

しかし俺には全く身に覚えがなかった。

「あの、何に怒っているか分かりませんし、あなたと俺は今日が初対面でしょう。それに俺の名前はボブじゃないんですけど……」

とぼけるな! その栞が何よりの証拠!」

この時、たまたま俺が持っていた栞はボブの物だったらしい。

それで俺がボブだと勘違いしたようだ。

「いや、俺はボブじゃないですよ」

「散々、おれの書くことにケチつけやがって……そのせいで周りまで追従してバカにしてくる。それもこれもテメーのせいだ!」

人違いだって言ってるのに男は勝手に盛り上がっている。

というか仮に俺がボブだったとして、逆恨みもいいところだ。

所詮このブックカフェ内で起きた小競り合いだし、今まで面識もなかった相手だろうに、なぜここまで怒り狂えるのだろうか。

「何だその目は……とことんコケにするつもりか!?

こちらは何も言っていないが、男はどんどん増長していく。

俺の冷めた視線が男を逆なでしたらしいが、多分どう対応しても無駄だったろう。

完全にノイローゼだ。

「おれをここまで追い詰めた、テメーが悪いんだ!」

男は叫びながら、こちらに向かって猛スピードで突っ込んでくる。

その行動に対し、俺は驚きや恐怖よりも諦念に近い感情が湧きあがった。

俺は溜め息を吐きながら、受身を取る準備をする。

「マスダ、危ない!」

しかし吹っ飛ばされたのは男の方だった。

センセイが間に割って入り、男を天高く放り投げたのである

華奢なセンセイから想像もつかない、何とも豪快な技だ。

投げられた男は勢いよく本棚突っ込み、崩れ落ちた本に埋もれてしまった。

静観を決め込んでいた他の客も、これにはザワつく。

「センセイ、助けてくれて感謝しますけど、ちょっとやりすぎたんじゃ……」

相手武器を持っている可能性も考えたら受け止めるのは危険だった。これがベターだよ」

次 ≫

2020-04-07

円錐

絵がうまく描けるようになりたいと思い、絵がうまくなれる類いの本を買った。

人に習うのは無理だ。私のプライドは天より高く、星屑よりもろい。なので本から習うのだ。

円錐を描いてみましょう。

から提供されるお題をやったりやらなかったりしながら数日かけてページをめくっていくと、そんな文言が表れた。

はい、描いてみます

示されている手順通りに描き進める。段階が細かく別れていてわかりやすい。いい買い物をした。

輪郭をとり、円錐の曲面を表現するためえんぴつでしばらく紙を撫でていると、どこかで筆圧が強くなってしまたか、周囲より少し色の濃い曲線が生まれていた。消しゴムで消そうとしたが、なぜかうまく消えない。

どうしようかと暫し逡巡した後、その曲線を利用して人の目を描いた。

その瞬間本来目的からは外れてしまったが、星のカービィ3の敵に出てくるような、一つ目おばけが誕生した。

私は自分にこんな発想ができたということに嬉しくなった。

高揚した気分のままその後もしばらく鉛筆で紙を撫でていた。

2019-12-02

差別意識の根源となる気持ち悪いを擁護する差別反対の人達というシュール矛盾する姿を見せてくれるから負の性欲は便利な言葉になってから星屑になる

2019-06-15

涙の数を数えられない愛

あなた普段どのくらい涙を流しますか?

自分は割とよく泣く方だ、という人もいれば、自分は滅多に涙を流さないという人もいらっしゃるかと思います

私は、人よりもすごくすごく泣くことが多いです。

そろそろ早泣き選手権の依頼でも来ないものかと思うレベルです。最近特に感情から涙腺へ頻繁に直行便が出ているように感じられるほど泣くことが多いです。

涙の数だけ強くなれるという割には、私のこの数えきれない涙は一向に私を強くしてくれそうにありません。

これから綴る無駄に長い私の気持ちの整理は、人によっては気分を害してしまうおそれがあります

特に彼にガチ恋をしている方々、同ペン拒否の方々、お願いですから今すぐ読むのをやめてください。打たれ弱いので攻撃されたくないです。

アイドルオタクとして今自分に起こっている、所謂ガチ恋」という感情を生々しく記録しておきたくて書き始めた長ったらしい独白です。

それでも大丈夫だという方は、ほんの暇潰し程度に流し見してください。

私と、ホシという1人のアイドルについて。

拝啓

私の愛

クォンスニョン様

あの春の日から早数ヶ月、異例の暑さだった五月が過ぎ、日本梅雨の季節を迎え少し肌寒い日や憂鬱な天気の日が増えてきました。

沖縄の天気は荒れているようですが

いかがお過ごしでしょうか。

連日の怠さと精神負担に耐えきれず起き上がらなかった体を、布団の上に放り投げたまま、私は今日もまたあなたのことを考えていました。

何かを祝うことがほんの少し苦手で「それ」を言葉にすることをずっと避けてきた私ですが、あなた23回目の誕生日に何も捧げられないのは、と思う気持ちを引き摺るので今日はもう少し向き合ってみることにします。

あなたに起きた私の感情について。

手紙風に書き始めてみましたがここからはほぼ独り言です。

誰かを好きになるということ。

私にとってそれは決して珍しいことではなく、対象が身近な存在でもそうでなくとも繰り返してきたことだったのです。

ただ、人より感情の振れ幅が大きい私は「誰か1人」になってしまうことを無意識的に避けていました。どこまでも好きになってしまえるから

そんな私のリミッターをぶち壊して、

いとも簡単に溺れさせて

足元すら覚束ないほどの「好き」の感情

呼び起こしてしまったのがあなたでした。

世の中には感情淡白な人もいます。そんな方々からすれば全く理解できないことかもしれません。

それでも私は今、

どうしようもなく「あなたしかいない」という自分の心の叫びに鼓膜を震われるように、

溢れる感情に日夜きりきりと心臓を追い詰められるように、苦しい日々を送っています

先日のショーケース、双眼鏡を忘れてしまった私は久し振りに、あなただけに囚われることなく13人を見つめる時間を得ました。

気づいたことがあります

私は自分が思っていたよりもずっと、あなた以外の12人のことを大好きでした。

きらきらと眩しく胸を打ち、圧倒的に惹きつけられ視界は潤み、私は思いました。

嗚呼これだ、私が愛しているのは。

私が愛している「アイドル」という概念はこういうものなのだと。

から私はふと考えてしまったのです。

もしあなたがいなければ、あなたに溺れてしまわなければ、

この眩しさをただ一心不乱に追いかけ、その幸福感をめいっぱい享受することができたのでは、と。

私はアイドルを愛していますアイドルという存在を、概念を愛しています。私が愛しているのはアイドルなのです。

からこそ今、自分のつまらない恋情に振り回され、

アイドルとしてその魂を削り星屑を振りまくあなた

まっさら気持ちで見詰めることができないのが酷く悔しい。素直に応援できないのが情け無い。


どうして恋なんてしてしまったんだろう。



あなたに恋をしてからたくさんの感情を知りました。

恋は盲目であること。

愛憎は紙一重であること。

好きという感情は行き過ぎればただ呼吸を妨げ己を苦しめるだけだということ。

好きという感情は人を生かしも殺しもするということ。

今の私は間違いなく異常でしょう。

然し、可笑しな話ですが私には、

恋をした相手たまたまアイドルだっただけ、偶然、生まれた国も文化も違う人だっただけ、

などという風に思えてしまうのです。

アイドルが好きな者としてアイドルあなたをただ追いかけたいだけなのに。

我儘な心はあなたの隣に立ってみたいと嘆き、あれだけ大好きだったコンサート中でさえ己の醜い感情絶望し、呆然と涙を流してうまく息が吸えなくなってしまう。

目を背けたいのに見つめていたい。

舞台上で輝くあなたを見るたび思うこと、

「好きすぎるから嫌いになりたい」

叶わない夢を見て苦しむのはもう

今度こそ、今度こそは、終わりにしたい。

もうやめよう彼を好きでいるのは。

食事も喉を通らない、まともに寝付けない。胃痛頭痛はひどくなる一方。

彼を好きでいることをやめなければいけない。

このままじゃ私の命が枯れてしまう。

そう思いながらそれでもあなたから目を離すことができない。

報われることのないこの日々はいつ終わるのでしょうか。

ねえ、ほしくん、すにょんくん。

私すにょんくんの全部が好き。

どんなすにょんくんでも好き。

例えばすにょんくんが世界中から嫌われて否定されても私はすにょんくんが好き。死ぬならすにょんくんに殺されたい。すにょんくんのために死ねる。

すにょんくんが私の心臓を握ってるの。

こんなどろどろした気持ちでいっぱいで

あなた幸せを願えなくてごめんなさい。

わがままばかりでごめんなさい。

絶対変わってみせるから

笑顔でお別れできるようにがんばるから

出会えてよかったと心から笑えるようになるから。それまではどうか

あなたに恋をしたまま生き延びることを許してください。

母国語が違うということ。

私が思うに、誰が何と言おうとそれは、

お互いの言葉をそのまま何のフィルターに通すこともなく受け取ることが、生まれから死ぬまで一生不可能だということ。

同じ言語を話す者同士ですらうまく言葉を交わせないのに。

普段言語に関わることを学んでいる私にはその事実特に重くのしかかります

私はあなた言葉を「聞いて」みたかったし、私の言葉を「わかって」ほしかった。

もちろんあなた言葉を少しでも自ら理解する努力を怠りたいわけではないけれど、翻訳された言葉は、私にとっては代替品に過ぎなくて、それが悲しいのです。

もうこの世に私がこうして生まれしまった以上これは致し方ないことだから

私は一生伝わることのないこの私自身の言葉で、

一生伝わることのないこの愛をここに記します。

今日あなた23回目の誕生日

すにょんくん、

まれてきてくれてありがとう

アイドルを選んでくれてありがとう

アイドルになってくれてありがとう

同じ時代を生きてくれてほんとうにありがとう

つかこ葛藤から解放される日が来るなら、私は笑顔

「ああ本当に今日は楽しかった」

と、

愛に満ちた光に包まれあなたをこの瞼の裏に蘇らせ反芻しながら、笑顔で帰路につきたい。

あなた出会えてよかったと

喜びの涙を流したい。

2019年6月15日

隣国の片隅より愛を込めて

とあるガチ恋限界

2019-05-06

スターダスト!メルピュア! ~星屑になった美少女戦士たち~

陰湿でジメジメとした闇の世界を築きあげようとする悪の組織ダンダリオン。

だが、毎回正義美少女戦士メルピュアたちに邪魔をされていた。

そこでダンダリオンの幹部の一人、ゴッジローグは仲間達にある提案をする。

それは、5人を集まらさせずにバラバラで倒すというものだった。

メルピュア戦士たちにそれぞれ魔の手が迫るのだが…・[BAD END]

https://www.dmm.co.jp/digital/videoa/-/detail/=/cid=h_173gptm00036/?utm_medium=dmm_affiliate&utm_source=amulai-001

こいう作品ってどういう層が見てるんだろう・・・

2018-12-25

星屑が海に落ちて貝になったよ

砂浜はロマンティック寄せては返す

白い波間に思い出キラリ

夜明けまでも見つめていたよ

星屑が海に落ちて貝になったよ

砂浜はロマンティック寄せては返す

白い波間に思い出キラリ

夜明けまでも見つめていたよ

2018-11-24

アニメ映画公式サイトが重すぎる

ドラマとか音楽とかゲームでもそうだけど、とにかく公式サイトが重すぎる。

トップを開くのに十秒、スタッフとか、放映情報とかのコンテンツかに飛ぶのにそれぞれ十秒。

たかが十秒されど十秒、今のネットではその待ち時間ダルすぎる。

「この役者見おぼえあるけど誰だっけ!」「このキャラフルネームなんだっけ!」といった小さな疑問を見るためにそれだけ待たされるのはダルすぎる。

それでついついWikipediaとかニコニコpixiv大百科とかで調べようとしちゃってネタバレを踏んで「わかってた!ネタバレ危険があるのはわかってた!わかってたのに!」ってなることが一ヶ月に一回はある。

プロモーションのためには、動画流れたりクリックで何か飛び出たりFLASH使ったりカーソル星屑がついたりMIDI再生されたり、サイト自体コンテンツとして楽しめる物にするのが大事なのはわかる。

でも情報確認するためのサイトとしては非常によろしくない。

そしてこの問題提起ネットで何回も見たけど未だに変わらない。

まず軽量版とリッチ版を選べるようにしたらいいってのも、やってないサイトの方が多いと思う。

なんとかしてくださいお願いしまゾンビランドサガ。

2018-11-01

anond:20181101035045

星屑じゃない

真っ黒に見える大部分が俺やお前なんだ

2018-09-25

anond:20180925204619

OK Google, ほかの曲もかけていいよ」

「すいません、お役に立てそうにありません」

……

OK Google, これなんて曲?」

「ザゴスペラーズ星屑の街です」

ふむ

2018-09-23

星屑ランデブー

カール・セーガンという天文学者が、私たちは"星の子"だと語った。

それは僕たちが”この母なる星”に生きている、と言ったありきたりな安っぽいポエムみたいな言葉ではない。僕たちを形作る、窒素カルシウム鉄分炭素も、全てかつて崩壊した星々の内部で作られたもので、僕たちの体は星の欠片で出来ている、という非常に現実的言葉だった。

雨の昼休み図書室でこの言葉を読んだ小学生の僕はわくわくした。

遠い宇宙で星が産まれ、そして滅び、いま僕の身体になっている、と思うと何故か僕の全てがきらめく気がした。

右手人差し指の先っぽで蛍光灯に白々しく光るこの爪も、いつかどこかであの夜空に浮かぶ星々の一つだった、と思うと言葉にできないときめきを感じたのだ。

チャイムを聞いた僕は鼻息荒く本を閉じ、僕の体は星で出来ているんだぞ!と考えながら午後の眠たい授業を聞いた。

数ヶ月もしたらすっかり忘れた。

高校生になった僕は放課後書庫女の子と二人でいた。

文芸部部長として本の整理をする彼女と、友人を待っている間に煙草を吸える場所を求めて部室棟にたどり着いた僕は、レースのカーテンみたいに全てを柔らかに見せる吹奏楽部演奏を背景に殆ど忘れてしまった沢山の話をした。

ある日、吹奏楽部ブラームス練習していたころ、何の話の流れでかも忘れてしまったけれど宇宙の話になった。

彼女カール・セーガンのその言葉を知っていた。

僕は数年ぶりに思い出したその言葉に懐かしさを覚えながら、俺の体が星でできてるなんてって、わくわくしたよ、と言った。

彼女は「私もそう思った!」と急に大きな声で言ったあと、自分の声にびっくりしたのか右手で口を抑えた。僕たちは透きとおったオレンジの光の束の中で見つめ合い笑った。

この人差し指の爪もさ、星でできてるんだな、って感動したんだよね、と言いながら煙草匂いのついた右手差し出すと、ピアノを習っていたという白く細長い人差し指彼女がそれに触れた。少しだけ湿り気を帯びた指先が柔らかくて暖かかった。

「あの映画みたいだね」とやけに赤い唇で彼女が言った。そう言えば聞こえてくる曲をブラームスだと教えてくれたのも彼女だった。

そのとき、僕は、何故か急に、眼鏡をかけて髪をまとめブレザーを着た彼女も星の欠片で出来ているんだ、と言うことが、あの日僕の感じたときめきが、本当の意味でやっとわかった。

いつかどこか宇宙の彼方で輝いていた星が、いま僕の全てを形作り、いつかどこか宇宙の彼方で輝いていた星が、いま目の前で笑う彼女の全てを形作っている――――――

僕は泣きそうになって、煙が目に染みたなんて誤魔化したあと金木犀の香りの帰り道を息を切らして走った。

きらめく星屑で作られた僕たちが、出会ったり別れたりを繰り返しながらまた星屑になり、そしていつかどこか遠い星でまた出会う。

きっと僕たちはこれまでも出会ってきたのだ。それはどこか遠い星で寄り添い合う二つの水晶だったかもしれないし、宇宙彷徨う二つの塵だったかもしれない。

僕たちはブラームスを響かせる金管楽器だったかも知れないし、甘く漂う金木犀だったかも知れない。



何が書きたくてこの文章を書き始めたのか忘れたしちょっと眠くなってきたんだけど、これをキーボードで打っている僕のきらめく指先も、これを読んでいる君のきらめく瞳も星屑で出来ているっていう、なんかいい感じの話で終わりにしていい?いいよね、ありがとうおやすみ

2018-08-15

レヴュースタァライトの名乗りを聴くキャシャーンを思い出す

たったひとつの命を捨てて

まれ変わった不死身の体

鉄の悪魔を叩いて砕く

キャシャーンがやらねば誰がやる

星屑溢れるステージ

可憐に咲かせる愛の花

まれ変わった私を纏い

煌く舞台飛び込み参上

99期生、愛城華恋

みんなをスタァライト、しちゃいます

2018-05-23

本田圭佑ミランでの愛称

ジャールド(嘘つき)、広告用の豚、ピッチ徘徊するゾンビ火星人 カタツムリ 家畜残飯、肉とも魚とも言えない物、

遊園地の射的、ワーストワン、三輪車 悪夢の夜 鳥かごの中の鳥、UFO空っぽバッテリー、のろま遅い、砂漠迷子、髪の毛が目立つだけ、

エラーと言うよりホラー透明人間、軟弱、落胆、キックボード酸素が足りない、アマチュアレベルサハラ砂漠でもブーイング、

破滅的、靴磨きの方が役立つ、パラメトロゼロ移籍金ゼロ)、右サイド失格、ジャングル迷子ミステリアス、引っ込み思案、全てがミス

異物、くすんだトップ下、消え行く存在、穏やかな日本の海、皆既日食のような闇、足も頭もスロー、厄介な存在、足手まとい、放心状態

不可解なオブジェファッキンサムライバーゲン軍団鼓笛隊おもちゃ、最悪の一人、足より口に毒、ダム トーテムポール以下、

刀のないサムライ幽霊パンキナーロ(ベンチ要員)、ハラキリ状態マーケティングマンミラネッロに来た寿司配達員、料金所の入り口

毒ガス撒き散らし、メディア男、左下の男、無益ミラネッロ幽霊、家にいるべき、ユニーク10番、自ら飛び出した魚、絶望的な選択肢

ミランの中で唯一の汚点、逃亡中、珍プレー番組行き、バルサへの逆オファーはノーグラシアス、ピッツァ星屑のように無影響、

パンキナーロ、番外(日本)何しに日本へ、

2018-05-18

デレマスをやめてミリマスPになったという話3

まえがき:もう流石に諦めた。切れたところの節からそのまま放り込む。正直済まんかった。いやこんな文章投下してることをまず謝るべきなんだが…

イベコミュ、というかコミュ全般

イベ報酬がしょぼいとか枠がキツいとかは正直自分以外で言っているやつを見たことがないが

「イベコミュがつまらん」或いは「コミュが酷い」とかの文句は割とよく見るのである

しかも名ありのTwitterとかでは絶賛の嵐みたくなってる裏の匿名掲示板とかでこういうのをよく見る辺り、相当根深問題なんだろう。

自分もイベコミュは途中から見なくなっていった。

ただ、多分それはどっちかって言うと参加しているアイドルに興味が持てなくなったからで、上とは事情ちょっと違うと思う。

そしてミリシタのコミュはそれに比べて面白いと思うのも事実だ。

だがこれはデレステにとって余りにアンフェア比較だ。3Dアイドルが動くというのは余りにデカすぎるアドなのである

というかこの仕様を知った時自分は「こいつら頭おかしいのか」と思った。

実際見てみて、これはモーションをスクリプトで動かせるのかなと思って、実際にそうだったと知った時は何という奴らだと思ったものである

実際に動いたことでグリマス時代と比べて人気が出たアイドルもいるだろう。具体的には高坂海美だ。

(というかそもそもグリマス時代はボイスすら殆どなかったので、ボイスを恒常的に聞けるようになって人気が出たアイドルもいるだろう。

具体的には永吉昴エミリー・スチュアートだ。昴はロケット団あだ名を付けられるぐらい担当Pが少なかったし、エミリーPもあまりたことがなかったと記憶している)

例によって自分もシアターモードでやってる口だ。ほんのちょっとのことだがとてつもない効果を生むことというのもあるということだ。

勝手自動送りになるのも地味にありがたい機能である。あれならデレステでもパクれるしやっちゃっていいのではないか

まあ結論から言うと、現状のミリシタのコミュには満足している。

ちなみに一番好きなのは星屑シンフォニアイベのコミュ黒井社長である

あれ大概酷いことを言ってるのだが、それでも不快感を感じず、ただひたすら面白く、妙にエロティックになってるのは恐ろしいことだ。

やはり子安さんは凄い。

最後

まずクソ長文である。長文であるということ自体でもう半ば駄文ということだ。

ここまで読んでくれた物好き、いやこの言い方はここまで読んでくれた方に余りに失礼というものだ。本当にありがとうございます

なんでこんなあらゆる意味で酷いものを書いてしまたかというと、もうこういう事を考えたくなかったからというのが最大のところだ。

いつまでもこんな恥ずべきことが頭の中をぐるぐるしているのだ、冗談抜きで気が狂うというものだ。

というわけで考えるのをやめてしまうためには、書き出せばいいと考えた。

結局形にするために考えるのだから、形にしてしまえば考えなくなるだろう、というわけだ。

…と、こういえばまだ格好は付くが、腹の調子が悪いところにひと目につかない草むらがあったか野糞をしたと言いかえれば、身も蓋もないことである

そして最後に、今もデレステをやっているPで、ここまで読んでくれた方がいるなら

もし貴方担当が未だにいなければ、担当アイドルはいたほうがいい。強くお勧めする。それが確固たるモチベーションになるからだ。

しかし、担当は作るものではなく、見出すものなのがこの問題の難しいところである

事実ミリマスでの自分担当も作ったものではなく、気付いたらそうなっていたという経過だった。

だが、できたとしても、デレマスの人数でローテがいつ担当に回ってくるかと考えるのは、おそらく相当辛いことなのではないか

いや、声ありの人気アイドルならまだいい、これで総選挙順位すらでない

今ここでこの増田に失礼極まりないことを言われたような声なしアイドルを好きになってしまった場合

多分そういうP総選挙怨嗟の声を上げているPなのだろう、いや、少なすぎて声すら聞こえてこないのかもしれない。

ミリマスで担当がようやくできた自分からすると正直恐ろしい想像だ。もはや言葉もない。自分の貧弱な語彙では適切な言葉がわからない。

そしてこの増田に酷いことを言われたアイドルたちの担当P、特に名指しで酷いことを言った松原早耶の担当P、そして大原みちる担当P

正直済まないと思う。だが自分感情に嘘を付くことは出来ない。いや名ありの世界では自分も嘘つきまくってるけど、こんなところにまで来て嘘をつく意味がない

この増田のような手合が皆さんの不倶戴天仇敵というものである担当トップアイドルにするために倒さねばならない敵である

だが…先にも言った通り、Pに出来ることはほぼないと思う。どんなにPが頑張っても二次創作はおそらくエピソードの追加であって、イデアの追求にはならないだろう。

どこまで言っても「〇〇した」の話で「〇〇である」の話には出来ないだろう。イデアを見いだせるのは運営だけだ。そして多分運営にも出来ないからこの現状なのだ

皆さんが、いや運営でもいいが、今この増田が不当に貶めたアイドルのまだ誰にも見出されていなかったイデアを見つけ出し、彼女トップアイドルに導くことが出来たなら…

それはこの増田にとっても喜ばしいことだ。嘘ではない。要は興味深いキャラクターが好きで、そうでないものは好きでないというだけなのだ

そして、仮にもし、これを書いた増田と同じことを考えていたけど、言い出せなかったという人が万が一いたら

こんな悪意に満ちた酷い文章を書いてしまった意味ももしかしたらあったのかもしれない。

まあ別にこの文章をどう使われても書いた増田にはなんの不利益にもならないから、好きに使ってくださいな。

自分だったら野糞を見たら何事もなかったかのように歩き去りますがね。

デレマスをやめてミリマスPになったという話2

ミリPになって

注:以下、もう完全にミリシタとデレステ対立煽りと化している。酷い。耐えられない人は速攻ブラウザバックしたほうがいい。

と一応言っておく。正直になるというのはやはり角が立つというか、単純に碌でもないことである。やはり婉曲や嘘とは社交なのだ

というわけで、デレステをやらなくなったこ増田は、ミリマスに目を向けた。

から隙間産業的なものが好きだった。要は小さなコンテンツこそ、大きな成長をすることが出来る。一度大きくなったら後はしぼむだけ、という論法である

ミリマスが出来た当時は、765AS(コレ自体ミリマスの用語だが)の小判鮫としか思ってなかったんだから、この増田実に碌でなしである

モバマスほとんど何もせずに撤退したが、何の因果ラウンジにも入れて、どうやって遊ぶのかを色々調べた。ヘルプが案外役に立つのを知ったのもこの時だ。

そうやってグリマスをやったこ増田だが、デレステからグリマスに入った自分からすると、グリマスははっきり言ってクソゲーだった。

ポチポチゲー特有の虚無感もさることながら、一番酷かったのはカードインフレが加速していて無課金新参では何もできなかったところである

まあやってる当時はつまらんとは思っていたが文句は言わなかった。それは無課金の分際で当たり前のことだからだ。

赤いハートジュエルも溜めて、担当のガシャの時に一気に放出してみたがまあ出なかった。

課金しないと、それも天井まで回さないとまあ出ないと知ったのはそのしばらく後のことである

だがミリシタをやっている今思うとグリマスアクティブ数が少なかったのも納得である

最初こそ真面目にやっていたが、直にログインしてはしょっぱいログボを貰い、アイドルをつつくだけになっていった。

ミリシタがリリースされることが発表されたのがグリマスを始める前だったか後だったかはよく思い出せない。多分後だったと思うが自信がない。

まあ発表されたからと言ってグリマスモチベが上がることはなかったと記憶している。

実は担当グリマスを始める時点で、というか多分始める前にもうぼんやりと決まっていた。

厳密にはこの子かわいいな…と思っていた子が最終的に担当にまで固まったという感じだ。

そしてミリシタが始まるとリセマラをして確定と合わせてSSR2枚で始め、今もせっせとミリシタをしている。

そもそもミリシタがデレステへの後出しジャンケン的な部分があるから当然の話なのだが、デレステから来た自分としてはミリシタは最高である

その理由を以下に上げる。(もうここまで来るとこの増田から対立煽りへの罪悪感が完全に消え失せつつある。つくづく最低なやつである。)

3Dの素晴らしさ

一つあるのが、やっぱり3Dは素晴らしいということだ。デレステホーム2D絵だが、ミリシタのホーム強制的3Dである

ライブも、そもそもデレステは単純に難易度指向なのに比べてミリシタは判定をガバガバにしてまで譜面で遊びたがる傾向があるというのもあるが

やはり3D担当が踊っているのを見るのは最高である。たとえ譜面消化が作業と化しても担当を見るだけで気持ちがいい。

ここまで言ってなんとなく察した人がいるかも知れないが、自分デレステライブは基本2D軽量でやっていたクチである

2D標準でぷちが動くの見りゃいいじゃんと言われるかもしれないが、あれはなんというか…安っぽいと思う。パチンコみたいだ。パチンコやったことないが。

3DMVぐらいでしか見なかった。かなり前の方で言ったことだが、回線が細くてデータ消費を警戒していたのである

で、ミリシタなのだが、リセマラしている。実は家にWifiをつなげる程度にはこの増田も知能が上がったのだ。

いやじゃあデレステ3Dでやれよと言われるかもしれないが、実際やってみたところ

どうもミリシタをやり過ぎて、デレステモデリングデザインが受け付けない体になってしまっていたらしい。

悲しいほどに心の狭い増田だったのだ。

そもそもミリシタの2Dライブ画面だが、俗に「遺影」と呼ばれるやつで、ユニットの5人のスクショが並んでいる、ただそれだけである。手抜きもいいところだ。

流石に自分ライブ2Dでやる愚をその時悟った。そう思うとこの仕様も悪くない。割り切るというのも時には大事なのである

ただ一つ余談として言っておくと、デレステライブ2D軽量でやってる人は割といるのではないかと思う。

要はアイドルプロデュースゲームではなく、ただの音ゲーとして暇つぶしプレイしていた人がいるのではないか、ということだ。

自分も広い意味ではそういう人口の内に入っていたのだろう。

ミリシタにその余地はない。ライブで見なくてもホームで嫌でもアイドルを見ないわけにはいかないだろう。

そういう点でミリシタよりデレステのほうが"構造的に"間口は広いと思う。

からミリシタがデレステほど流行るかと言われると、ミリシタ専Pとなった今でも正直それは疑問に思うところなのである

カード所有枠制限撤廃

もう一つ地味だが素晴らしい仕様カード倉庫実質無限だ(厳密には同じカードを重複して持てないので倉庫がなくてアルバムしかない)

コンプからすれば自分デレステ最終期のカードのやりくりの面倒臭さたるや相当なものだった。

先程の""自分からすると""(ここは何度でも強調する。この増田の心が狭いだけだからだ)いらないアイドルにしたって、コンプのためには

わざわざそのアイドルカードのために1枠を割かなきゃいけないからこそヘイトが加速していた側面もあったのだ。

思えばグリマスも"その点に関してだけは"デレステより上だった。イベの報酬倉庫の枠を増やすアイテムをくれたのだ。

ガシャを全然回してないという側面こそあったとは言え、グリマス倉庫の枠を気にすることなぞついぞなかった。

いやイベ報酬ジュエルで枠開ければいいじゃんと言われるかもしれないが、そこは人情である

お昼に弁当を持たされるのと、お昼にお昼代500円を渡されるのとでは

後者だと今日の昼は抜いてこのお金玩具でも買うかとなってしまうのではないか

大は小を兼ねる、というわけでは必ずしもないのである

もう自分はそんなことを言える立場ではないが、デレステをやっているPがいらしたら、ぜひ運営に言って欲しい

所有枠を有限にして、課金で(いや無償ジュエルでも開けるにせよ)それを広げられる仕様

儲かるどころか貴方の稼ぎに悪影響すら与えかねない。ぜひ所有枠制限をなくしてくれるよう、一考お願いします、と

ガシャの仕様

次はガシャの仕様だ。

イベント報酬からSSRが出ず、SSRはガシャからしか出ない、というデレステ仕様は、完璧に正しいと思う。

イベント報酬からガシャと同等の強さのカードが出る場合イベントが加熱してガチ勢以外は振り落とされ

アクティブ数が減るというのは、まさにグリマスが辿った道だ。

ミリシタもグリマス路線放棄してデレステ路線継承した。ただしよりそれを磨き上げたものにして、だ。

まずメダルガシャである。こういう地味にグリマスの要素の継承している部分は興奮するのだが、まあそれはどうでもいい。

SSRが出る(本当に偶にである事実自分の垢でも出たが、それを期待して引くべきではない)こともそうだが

メダルガシャの真の良さは出るカードの最低レアリティがRだと言うことだ。

デレステローカルの最低レアリティはNだ。そしてはっきり言ってただ所有枠を圧迫するだけのゴミしかない。

ミリシタもまあそれは実質的に同じである。そしてRは逆にとても役に立つことも同じだ。スキル上げに使えるのである

このために、デレステローカルガシャとミリシタのメダルガシャの利便性は月とスッポンの比にまでなっている。

デレステローカルガシャは、マストレが出てくる期間までひたすら溜め

その期間になったら出てきたゴミを一々捨てながら一気に回すものと化している。

しかもこれが溜められる量に制限があってしばしば溢れてくるのもストレスフルだった。)

まあしかしこれはミリシタの後出しジャンケンで、デレステ非難するのは酷だとも思う

ただそろそろN自動売却ぐらいはあってもいいのではないかグリマスにもあった機能だぞ。

もう一つはジュエルガシャの仕様である。正直皆分かってて言うまでもないことだが一応言っておく。

まあ早い時期で天井を付けてくれたのは有り難いことだ。ただこれはこの節の本題ではないから於く

デレステのガシャの大きなストレスの一つが被りだろう。大してガシャを回していない自分ですらたしか複数被りがあった。

その延長線上で考えれば、被りまくるデレステ課金兵の心情、察するに余りあるものがある。

ミリシタは被り対策のため、とてつもなく割り切った仕様を導入した。

新規カードを引いたらアルバム登録し、以降そのカードを引いても

問答無用でそのカードでレッスンした場合と同等のレッスンアイテムに変換してしまうというものだ。

それは同じカード複数所有しようと思ってもシステム的に出来ないということを意味する。

とんでもない仕様だ。時々ミリシタにはこういう頭おかしい割り切りをした仕様が登場する。

そんでもって被りの時に出てくるレッスンアイテムの話だ。一つはカードレアリティに等しいレッスンチケット

もう一つはマスターピース(マスピ)と呼ばれる「石」だ。これがミリシタの被り救済、ひいてはイベSRにも関連してくる仕様に関わってくる

これを使ってカードに「マスターレッスン」という物ができる。要はデレステスターレッスンに当たるものだ。

スターレッスンと同様同じレアリティのマスピで星の数字が1つ上がる。ただし1つ下のレアリティでも何個が固めて使えば数字を上げられる。

この仕様重要な点は二つある。一つは星の数字を上げることで得られる恩恵だ。

なんとアピール自体が上がるのだ。文字通りの意味での強化である。いい忘れたが、星の数字の上限は4。

これで大体1個上のレアリティカードアピール値よりちょっと低いぐらいにまでなる。地味に序盤RとNだけで戦う時期に有用仕様だ。

更にSSRの星の数字を4にすると、元の衣装色違いではあるが新衣装が貰えるのだ。SSRを実質もう1枚貰えるとなればやはり嬉しいだろう。

もう一つはマスターレッスンとスターレッスンで使えるカードの制約の差だ。

スターレッスンではそのカードと同じカード、つまり純粋な被りしか使えない。

だがマスピはレアリティが同じカードならどのカードも同じマスピに変換される。

まりマスターレッスンでは、レアリティさえ同じなら実質的に被りカードならどんなカードも使えるということと同等なのだ

(というか、自動変換される仕様上、カード毎にマスピの種類が違ったらいろんなマスピでアイテム欄が溢れてしまうだろう)

上のミリシタの仕様も、同じカードだけという仕様だったらこうも楽しいものにはならなかっただろう

とまあ、誰もが知っていることを得意げに述べたわけだが、要はガシャするのが快適なのだ

随分前だが言った通り、ガシャ自体は財布が傷まなければすこぶる楽しいものだ。

いや傷んでもそれなりに楽しいのだろう。自分はやったことないからわからないが。

正直自分デレステにはミリシタの今の仕様を多少の補填をやっても丸パクリしてほしいとすら思う。

それほどまでやってもなお利益が出るのではないか自分は本気で思っているのだ。

少なくとも今のデレステ仕様は被りが余りに辛すぎる。それも課金すればするほど辛くなる仕様だ。

課金兵は、ソシャゲにとって神様みたいなものだと思う。ぜひデレステももう少し被りに優しくなってあげて欲しい。

まあ重ねて言うようにもう自分にそんな事を曰う権利なんかないのだけれども。

イベ報酬SR

こいつであるデレステ自分が去った一番の原因、いや一番の原因はこの増田自身なのだけどさ。

ミリシタに来て思うのは、デレステのイベ報酬SRのしょっぱさ加減である

あんものコンプしようとしていたのかと思うと悲しい気分になる。

いや全部とは言わんし、実際取ってよかったものもあったが、贔屓目に見ても3分の1は完全に無駄だったろう。

先に「イベント報酬からSSRが出ず、SSRはガシャからしか出ない、というデレステ仕様は、完璧に正しい」

と述べたが、その信念は今も変わっていない。だがこれはすなわちイベ報酬がしょぼくなることの裏返しでもあるのだ。

上位はまだ役に立った。手持ちのSSRと同じ属性、同じ特性なら、だが。

下位報酬は本当に何の役にも立たなかった。いや役に立つどころが有害と言えるものすらあった。

いつぞやのオバロが付いてるやつだ。音ゲ下手にこんなもの渡してどうするつもりなのか。

しかも下位だからスコアタの足しにもならないのである。流石にあの時は萎えた。一応取ったが。

一方で、ミリシタのイベの下位報酬は非常に有用だ。まったりからすればはっきり言って上位報酬より有用であろう。

まずはスキルだ。デレステで言うところの特技である。なんと殆ど場合ダメガ・回復パフェサポ・コンボサポートのどれかが付いているのである

そう、音ゲ下手勢にスコアとか最低限でいいのだ。サポートスキル付きカードを配ればよかったのである

しかも、イベ形式によってはptを稼ぐごとにデレステで枚数になるところ、星の数が増えていく

(この仕様上、イベ報酬は上位も下位も終了後じゃないと貰えない)

まり場合によっては自分の手持ちでアピール値最強のカードはイベでもらったライフ回復SRだなどという笑える事態が発生するのである

本当に有り難い仕様だ。ミリシタの星の仕様もあるにせよ、スキルの部分はデレステでも模倣できるんじゃないだろうか

いや、俺が知らないだけでもうやってる可能性も十分にあるか。

そして上位だ。このことは知ってる人も多いだろう。上位SRには衣装が付いてくるのだ。

巧妙な手であるSSRの真の価値が実はアピール値やスキルの強さじゃなくて、衣装にあるのではないか

他ならぬ衣装DLC大成功を収めたバンナムからかもしれないが、そのことに気付いていたのである

加えて、星の仕様上、最上報酬の星4つのSRSSR並のアピール値を発揮する。

(だが、微妙な所ではあるがあくま普通SSRで、星4つのSSRと比べれば普通に弱い。)

更にSSRと同様、星4つなら色違い衣装が貰える。

つくづく巧妙なシステムだ。そしてトップランカーたちへの立派なご褒美だ。

そして地味に良いのがふれあいシステムというやつだ。具体的にどういうものかと言うと

デレステルームアイテムが生えてくる棚とボードがあるが、あれをアイドルが渡してくれるものと思えばいい。

ふれあいと言っている通りアイテムを渡すついでに色々話してくれるのだが

これ、SR以上のカードを持っているとその数に応じて喋るパターンの数が増えていくのだ。

まり、本当に何の役にもたたないイベ報酬(まあ正直言うと、たまにある)でも、ふれあいの数を増やすのには役立つ

そしてアイテム受け渡しの度に過去イベのストーリーなんかを回想できるわけだ。

というわけで、自分としてはミリシタのイベ報酬はとことん満足している。

いやグリマスにもぷちがあるだろうと言われるかもしれないが、先に行った通り自分2D軽量勢である

というかそれじゃあ結局ライブで使わないとダメじゃないか。そして3Dにしたらやはり意味がなくなってしまう。

結局ルームは直に見なくなってしまった。正直に言うと狭いし、ここでも家具の所持枠圧迫が痛かった。

お仕事も結局やらなかっただろうなと思う。というかグリマスから逃げてきてなぜまた営業やらなきゃならないのかという話である

イベコミュ、というかコミュ全般

イベ報酬がしょぼいとか枠がキツいとかは正直自分以外で言っているやつを見たことがないが

「イベコミュがつまらん」或いは「コミュが酷い」とかの文句は割とよく見るのである

しかも名ありのTwitterとかでは絶賛の嵐みたくなってる裏の匿名掲示板とかでこういうのをよく見る辺り、相当根深問題なんだろう。

自分もイベコミュは途中から見なくなっていった。

ただ、多分それはどっちかって言うと参加しているアイドルに興味が持てなくなったからで、上とは事情ちょっと違うと思う。

そしてミリシタのコミュはそれに比べて面白いと思うのも事実だ。

だがこれはデレステにとって余りにアンフェア比較だ。3Dアイドルが動くというのは余りにデカすぎるアドなのである

というかこの仕様を知った時自分は「こいつら頭おかしいのか」と思った。

実際見てみて、これはモーションをスクリプトで動かせるのかなと思って、実際にそうだったと知った時は何という奴らだと思ったものである

実際に動いたことで

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