はてなキーワード: 恨み節とは
やっぱり失くしたものとか諦めたものを細かく挙げていったら、どんだけ愛が救うって言ったって結局恨み節が出来上がるだけだってことだよな。
そういうのは大人向けにやればええやろ。
「悲しいこーともあるだろさ、苦しいこーともあるだろさ、だけど僕らは挫けない、泣くのは嫌だ、笑っちゃおう!」のなんと元気の出ることか。
泣いた後でも笑おうと思えるではないか。あれこそ、歌詞も曲も完成している。井上ひさしと宇野誠一郎は天才。
ここまで書いて、マテヨと思い井上ひさしと宇野誠一郎のwikipediaを覗く。
なんと井上ひさしはめちゃくちゃなDV加害者で猟奇的嗜好の持ち主、宇野誠一郎ははっきりとはわからないが毒親持ちの様子。思わず笑ってしまった。
結論としては、どれだけ作品が気に入らなかろうと、作者個人の家庭の事情や資質を持ち出して作品の内容を邪推するのは誤りなのではないか。
私は自分自身が毒親にならない自信がなくて、今までそういう本を読み漁ってきました。
実際そうできているかは、子供達が大きくなって、家庭の価値観にとらわれずに物を見ることができるようになるまでわかりませんが。
母親になるために我慢することも諦めてきたこともたくさんあります。
おかあさんだから諦めたのではなく、おかあさんになるために自分で選択したのです。
私の辛抱は何においても一つも子供のせいではなく、だから子供は少なくとも私の犠牲の上に成り立ってはいない。
そして私は私の責任において、時にちょっとした我儘も言う。しかし決してそのために子供を不幸にするようなことがあってはならない。
その我慢をどこに噴出させることもなく最後までやり遂げるのは美談かもしれないが、
余程強い精神力と体力の持ち主でなければ最後まで無理をやり遂げられる人間などほぼいないのだから、
自分を過信しないで、自分の感情は自分の中だけできちんと処理できるよう、休むなりして対策を取る。
それほど器用にできてはいないかもしれないが、そういう私の姿勢から、我慢や無理をしすぎず責任を果たすということを学んでくれることを願っている。
そして子供も、誰からの負い目も感じることなく、誰のせいにもせず、自分自身の責任において、そして決して無理をすることで自分を追い込まず、しっかりと人生を歩んでいって欲しい。
それが私の見つけた、子供を愛するということです。
あの、おかあさんが諦めたものや我慢しているものばかりを恨み節のように挙げ連ね、最後に全部あなたのためよ、あなたを愛しているからなの、と呪いのように締めくくるあの歌が、まだ幼い子供に向けて発信されることは、私の努力が水の泡になるということなのです…
だから、あの歌を許容することができなかった。
(みなさんがおっしゃる通り、大人向けに作られ、子供が触れることがない歌なら、まああまり好きな考え方じゃないけど…という程度で、それほど攻撃する必要もない話だったのです。)
それを言いたいがために、あなたを傷つけてしまったことは本当にすみませんでした。
皆いろいろと憤っている。当然だ。完全なる著作権侵害、知財の無断利用で金を儲けている奴など断じて許してはならぬ。別に違法サイトを擁護しようというつもりはさらさら無い。
が、それを前提にちょっと皆に聞いて欲しいことがある。どうしても言いたい事がある。
あそこの配信サイトもこの電子書籍ビューアも、お前ら全員もっと漫画村を見習えクソが!!
いやもう正直言って今更サイト名伏せる意味もそこまで無いやろと思うので特に伏せずに発言する。
漫画村は確かに違法サイトであり、「タダで漫画が読める」というのが一番大きなセールスポイントだ。しかし、だ。ハッキリ言うが漫画村は「タダで漫画が読める」という点を差っ引いても、下手な正規ルートよりよっぽどユーザーに優しい作りになっている。その事については強く主張したい。
私が漫画村という名前を知ったのは半年ほど前だ。確か「ギリギリアウト」か「金の彼女、銀の彼女」か「町田くんの世界」辺りでググった時だったように記憶している。この頃から多少マイナーな漫画をタイトル検索すると検索結果の1ページ目に頻繁に出力されるようになったように思う。
いい加減よく見かけるので違法サイトのくせによっぽど人気あるのか、と興味本位で実際にサイトを覗いてみたのが2ヶ月ほど前のことだ。
ここでまず誓って言うが、私はあくまで「どんなサイトか」を知るためだけに見たのであって、決して「タダで漫画を読む」ためにサイトを見た訳ではない。その時に試しに読んだ漫画はいずれもその時手元にあった漫画だけだ。
勿論、動機がどうあれサイトの閲覧数に貢献し、運営者の懐に入る広告料に寄与してしまったのは事実である。そういう意味では一度でも漫画村にアクセスしてそこで漫画を読んでしまった時点で罪になっているとも言える。が、そのへんは一旦棚に上げて頂きたい。
で、だ。漫画村で違法にアップロードされた漫画を読んだ私の感想は
「ああ、これはそりゃ読まれるわ」
だった。
まず誤解している人も多いみたいなのだが、漫画村は違法ダウンロードサイトでは実は無い。あくまで漫画村の漫画はブラウザ上で読むことが出来るようになっている。(ひょっとしたらDLも出来たかも知れないがそこは置いとく)
ハッキリ言ってこれはデカい。ダウンロードとブラウザ上で読むのとでは圧倒的に後者の方が「読む」に至るまでの心理障壁が低い。違法サイトと知りながら読む場合の「罪悪感」的な面でもそうであるし、単純に「暇つぶしに漫画でも読むか」と思った人に漫画を読ませる場合、下手すると金銭以上の差がそこには生まれる。
で、実はこの点をちゃんと分かっていない人が電子書籍を売る側でも未だにかなり多いように思う。
最近はかなりの配信サイトでブラウザで電子書籍が読めるようになってきたが、肝心要のAmazon Kindleが未だに 購入→配信先端末の指定→Kindleアプリ起動→ダウンロード の行程を踏まなくては書籍が読めない。最近この煩わしさがとみに鬱陶しいのだが、できるだけ電子書籍管理を一本化したいので、結局品揃えと継続性に最も信頼がおけるKindleでしぶしぶ購入しているのが現状だ。もちろんサーバの問題もあるのでなかなか一気に移行はできないと思うのだが、なんとかAmazonのwebページ上で読めるようにできないものか。
(ついでに言うと、ダウンロード形式の場合についても、macPCに対応していない専用ビューアを使っている所そろそろ滅べという気分になってきている。DLsiteとフランス書院お前らのことだよ。いやまあそこの2つはブラウザビューも出来るから別に良いんだけどさあ)
この問題は同人誌に関してより深刻で、メロンブックスでは電子書籍を購入しても専用ビューアでしか読めないようになっている。あまり同人誌は買う方では無いのでアレだが、私のパソコンにはある一冊の同人誌を読むためだけにメロンブックスの専用ビューアがインストールされている。正直言って絵がかなり好みだったから購入したものの、あと少しでも購買意欲が低ければ面倒になって購入を断念していたと思う。おそらく「まあでもわざわざビューアDLインストールしてまで読みたい訳でもないしな」と思って同人誌の購入を見送った人は相当数いるのではないかと思う。
この辺同人誌は昔ながらの「買いたい人は多少高かろうが買う」という考え方が割と幅を効かせていて、「買おうかな?と思った人に如何に心変わりの隙を与えず買わすか」という観点にかなり乏しいように感じる。
そしてそうして購入を見送った先には、タイトルで検索した時に検索結果の1ページ目に出力される違法アップサイトが存在している訳である。
もちろんそこには「二次創作」という権利関係的に危ういものを簡単に売りづらい、という面もあるのだろうが、どうにかならんもんかいな、という溜息はどうしても出てしまう。
ついでに言えば私が購入した件の電子同人誌に関してはpixivの紹介ページからは紙書籍版の通販ページにしかリンクされておらず、メロンブックスで改めて検索してようやく発見したレベルなので、本気で売る気があるのか、「印刷費は回収できたし、小金になれば御の字」程度なのかが非常に怪しい所であった。
勿論同人誌なんて趣味でやってるのだからどう売ろうが個人の自由なのには違いないが、プロの漫画家が本気の収入源として描いてる割には売る気があまり感じられない、という事例もかなり多い。違法アップロードする方が100%悪いのは大前提ではあるが、コミケ当日の半月後にメロンブックスだけで電子販売とまでなると、「違法アップロードと競うつもりは無い」という宣言に等しいように思う。勿論繰り返すが、競おうが無視しようがそれは個々人の自由意思なので、そうしない作家が悪いなどと言い出すつもりは毛頭無い。
閑話休題。
とにかく、そうしたダウンロード形式限定の電子書籍に、煩わしさ鬱陶しさを感じている身としては、漫画村がブラウザ上でストリーミング読書できるのは相当に大きいと感じざるを得ない。これが漫画村の強みの中でもかなり大きな点だ。
勿論、漫画村の良さはそれだけに限らない。(というか上にも書いたが、最近ではかなりのサイトがブラウザ上で購入した書籍を読めるようになっているので、そこまで大きく差別化されるものでもないのだが)
端的に言うと、とにかくサイトデザインが良いのだ。ジャンルごとの区分けも明瞭で、文字情報も最低限なので目が滑ることなく見やすい。読みたい漫画が非常に探しやすいようにできている。
中でも関心したのが検索結果の出力についても巻数ごとの表示とタイトルごとの表示の両方をユーザーが自由に切り替えれるようになっている点で、この機能は今すぐにでもあらゆる電子書籍販売サイトに丸パクりして頂きたい。
検索ページだけでなく、実際に漫画を読むページも実に良い。1つ漫画を読むと、同じページに必ず同タイトルの全巻が表示されるようになっている。当たり前のようだが、実はAmazonですら時折この「他の巻も全部表示」に対応していない漫画があって、正直「正気かお前ら」と出版社に対して暗澹たる気持ちになることが少なくない。他のサイトでも「同じ作者の他の本」や「この購入者は他にもこんな本を」などの情報が10件程度出力されるが、肝心の次の巻が見当たらない、というページが普通に存在する。漫画村、何という親切設計。
実際のビューページも実に親切な設計だ。まず単純に1ページずつと見開きページの両方を選べるようにできている。これも当たり前のようで対応していないサイトが未だにあったりするのだ。特にスクロール形式で配信している所などは、見開きページだけ急に画像の幅が大きくなってただただ見づらいだけというケースも多い。(これに関してはニコニコ静画がマジで酷い)
そしてさらに関心したのがビューページ上の「ずらす」というチェックボックス。最初は一体何のことか分からなかったのだが、ここにチェックを入れると、偶数ページと奇数ページが見開きの左右どちらに来るかを変えることができるのだ(左右が入れ替わる訳ではない。簡単に言うと3,4ページが見開きになっていたのが4,5ページに変わるのだ)。これは漫画のアップロード者にとって非常に助かる機能だ。漫画村のアップロード者がどういう集団なのかはよく分からないが、投稿者は見開きの順序やページ数の偶奇など気にせず、とにかく表紙などを含めて単ページずつ全部アップしてしまえば良いのだ。見開きズレは読者側がワンクリックで対応すれば良い。この機能も今すぐにでもpixiv含めてあらゆる漫画投稿サイトに丸パクリして頂きたい。
ハッキリ言ってしまうが、「Amazonで買った本を漫画村で読みたい」まである。
話はまだまだ続ける。ここからは漫画村1サイトの話でなく、業界全体の問題に関わる話もする。
1年ほど前知人と「最近は漫画でも小説でも帯のデザインが良いのが多いですよね。帯巻いたままで保管したくなるものも少なくないじゃないですか」という話で盛り上がった。その折に「電子書籍ってそういうの全く対応してないんですよね」と不満を漏らすと、その場でその知人はとある違法サイトを見せてくれた(こちらは漫画村ではなく、名前は覚えていないが英語サイトだった)。
そこにあった違法アップロードされた漫画は、1ページ目が普通の表紙、2ページ目が帯付き表紙、3ページ目が折り返し、4ページ目が帯付き折り返し。さらに5ページ目が表紙と裏表紙の見開きで、6ページ目がその帯付き、というものだった。
これはかなり衝撃的で、私が常々不満に思っていた点を完全に解消してくれていたのだ。帯の話だけではない。近年は漫画の表紙も凝ったデザインが多いのはご存知の通りだと思うが、裏表紙含めて見開きでデザインになっているものも少なくない。であるにも関わらず表紙と裏表紙を見開きでしっかり表示する電子書籍は皆無と言って良い(明らかにカバー全体で背景絵繋がってるのに裏表紙ポツンと最終ページに持ってくる所業、やっつけ仕事にも程があんだろ)。それどころか裏表紙をそもそも載せていない、という電子書籍もかなり多い(むしろ裏表紙のある場合の方が少ないレベルだ)。折り返しや背表紙などに至っては、全て揃っている電子書籍などほとんどないのではないだろうか? 紙の書籍の方には作者コメントの1つでもあったんちゃうんかボケえ。
(ついでに言うが、某タイムスリップTSおねショタ漫画で作者が「カバー全体で絵描いてたけど電子版だと反映されないから今度から辞める」ってツイートしてて「逆じゃねえ!?」って驚愕したんすよね。どういう力学が働けば「電子版にも対応してもらう」じゃなく「見開き絵描くの辞める」になるんだ。そんなに電子書籍担当の腰が重いのか......。)
さらに重ねて言うと、これは私自身で確認した訳ではないが、どうやらその違法アップ漫画にはしっかり店舗特典もついているのだそうだ。
地方在住の身として私は、かねてから「東京のオタク向け専門書店で購入した紙の本」に比べて電子書籍が同じ金額にも関わらず著しく商品価値が低下している点について、ずっと納得いっていない。ポストカードやイラスト1枚程度ならともかく、4ページ描き下ろし短編漫画とかまで行くと、「俺に一体どうしろと言うんだ……。」と暗澹たる気持ちになる。
店舗特典に関しては私は書店と出版社の間の営業マターに過ぎないと考えている。ハッキリ言えばあんな物は読者に対するサービスではなく書店に対するサービスだ。出版社の営業が書店に対して「特典つけてサービスするんでもっと部数とって下さいよ」とアピールするためだけに、我々地方の読者がその度に「ああ、これには特典ついてないんだ…」とガッカリしながら購入させられなくてはいけなくなっている。滅びろ。
(ファンならそのために往復3時間かけて新宿まで行けよ。書店通販で送料割増して買えよ。電子書籍で買うの諦めろよ。というのはまあ「正論」ではあろう。)
特典商法についての恨み節が長くなったが、とにかくその出版社や書店の業界事情により電子書籍には本来つかない「特典」が、違法サイトに無料でアクセスすれば読めてしまうのだ。
「こりゃ違法サイトに勝てないね」「同じ金払うとしてもこっちに払いたいよ」
(もう一度誓って言うが、だからと言って違法サイトを活用はしていない。シスターブリーダーのとらのあな特典もツリメスのメロンブックス特典もこちとらお行儀よく諦めてんだよクソがあ)
(ちなみに上でも述べた通り以上はどっかの海外サイトの話で、漫画村は私が覗いた範囲だとこうした特典や帯の対応はしてなかった。あのUIでそこまでされたら本格的に勝ち目が無くなるのだが...)
帯や特典の有無を超えてさらに問題なのが、違法サイトでしか読めない絶版本の存在だ。
一度転居時に手放してしまったとあるエロ漫画をもう一度読みたいと思っているのだが、再販も電子書籍化の気配も無いまま、グーグルの検索結果に違法サイトが表示されるのを眺めたまま悶々とする日々がかれこれもう3年目に突入している。出版社にも一度メールは送ったが「予定無し」であえなく轟沈した。
勿論、物を売るにはリスクがある。電子書籍と言えど再販が難しい書籍があるのは確かに仕方無い。しかしだからと言って「読みたい本が現状読めるの違法サイトでだけ」という状態を放置し続けられると、こちとらいつ魔が差してもおかしかないぞ、と思ってしまう訳だ。
(まあこれに関しては「流石に誰がどう「使った」か分かったもんじゃない中古エロ漫画を買う勇気が足りない」という私自身の心の問題が実はまずあるのだが)
違法アップロードサイトなど本来百害あって一利無し、であるべきなのだが、将来的に違法サイトが同人誌含めて絶版本など漫画資料の貴重なストレージ先になってしまう可能性はかなりあるのではないだろうかと思う。10年後くらいに漫画研究家が2000年代の同人文化研究をしようとした時に、違法サイトが唯一の資料源だった、という状況は下手すると十分ありえる。
個人的な提案であるが、同人作家は再販予定も無ければそもそもデータが手元にない自分の同人誌については、自ら違法サイトからガシガシデータ吸いとってpixivに上げてしまう、というのはやっても良いと思う。勿論そんなものは個々人の自由だし、何か拘りや主義があるならそちらを優先すべきだが、特に思う所が無いのであれば是非やって頂きたい。
とにもかくにも、だ。
公式出版社らが手間や契約や利害関係でまごついてる間に、反社辺りが運営してるであろう、その辺の浮世の煩わしさガン無視した違法サイトが、正規ルートよりもはるかにユーザーフレンドリーなプラットフォームで、商品クオリティも圧倒的に高い状態のものを無料でばら撒いてるんだから、そりゃ勝てるはずないんだよ。
せめて違法サイトが勝ってる所は「無料」の一点だけであってくれよ。それ以外でもボロ負けしてんの恥ずかしくないのかよ。
嘘かまことかは知らないが、AppleがiTunesを始めた時に当時のCEOが「われわれは違法ダウンロードと戦う。訴えるつもりも、無視するつもりもない。競争するつもりだ」と言ったそうだ。iTunesは確かに凄い。検索購入視聴までがストレスフリーでスムーズに行える。出版界もそこに追いつけないと話にならんのではないか。(「訴えるつもりはない」を真似する必要はさらさらないが)
重ねて繰り返すが、違法サイトは違法である時点で擁護の余地は一欠片も無い。
しかし、だ。出版関係者が「違法サイトのせいで本が売れない。出版界の危機なんだー」と騒いでるのを見ると、勢い
「お前らそんな事の前に他にもっとやれる事がいくらでもあんだろうが。ちっとは漫画村を見習ってみろクソがあ!」
と喚きたくもなるのだ。
(あいつは違法サイト擁護してる、みたいなこと言われるのが嫌で増田で書いたけど、私を知ってる人は私が誰か即分かると思う。まあ分かっても黙ってスルーしてくれると助かる)
追記
>いやKindleはブラウザですぐ読めるんだが…スマホからは知らんけど。PCで買ったら今すぐ読むみたいなのクリックしてすぐに読み始められるよ(まあ漫画のみで小説は無理だったはずだけど)
> Amazonは5年前くらいからブラウザで読めるので、正確にはスマホのブラウザで読めないとすべき
ぐげええええええ!ホンマや! アレですよ...多分新書か何かで読めなかったのずっと勘違いしてたんですよ....。電子書籍に本格的に移行した時にまずブルーバックス大量に購入したから、多分その時に...。Kindleについての箇所は誤りがあったことを謹んで訂正させて頂きます。
さらに追記
Amazonのブラウザ上で読むページ、マジで購入直後のページでしかワンクリックでリンク貼ってねえのな。
既に買った本をブラウザ上で読むのどうすりゃ良いんだってマイページの中延々探し回った挙句クラウドリーダーにログインすれば良いことにようやく気づいた。
Kindleやっぱクソアンドクソアンドクソだわ。(自分の無知を盛大に棚に上げつつ
あとまあ、Kindleが中でも特にクソなのはわかってるんですよ。けど結局本文中にも書いたように出来るだけ一本化したいってのと信頼性との兼ね合いがあって今更別のに乗り換えて2つのビューア使い分けるのも何かなあ...というので渋々使い続けてる訳です。購入冊数300行く前に思い切って切り替えてたら良かったなあ、と後悔の日々。
もいっちょ追記
いくつかの批判対応も含めてちょこちょこ書き足したけど元のバージョンが飛んだせいでどこが加筆だったか細かく分からんくなってしまった。
ひょっとしたら「いや本文に説明あるじゃん」な批判コメがあったとしても、単に私がそれに合わせて加筆修正しただけの場合があるのでそこは申し訳ない。
ただ、初手で「無料なのが一番デカイけどそれだけやないで」って書き始めたはずの記事に「言うて一番デカイのは無料なとこやろ」ってコメントがちょいちょい集まるの、本当にリテラシーの難しさを痛感するぞ。
①ちょっといい話(これ読んでほっこりしたー、明日も頑張ろう!と思える話。一般人のアカウントから発生すること多め)
②ライフハック、専門技術の裏ワザ(ためになる話、気付いてなかったけど超便利な機能の話はやっぱりシェアしたくなる)
③二者~四者択一できるタイプのあるあるトーク(私はこのタイプ!と人にアピールできるので内容云々はともかく拡散されやすい)
※④と⑤は圧倒的に上手い、万人受けするというわけじゃなければ運に左右されることも多々 フォロワーの多い人のツボにハマるのが最重要 また、二次創作の場合は原作の認知度によって分不相応なほど評価されたり、プロレベルに上手くても殆ど評価されないこともある(原作作風との相性、生息環境との相性もある)
⑥何かを批判したり好きだったものに冷めた話、世の中への恨み節(人の議論を生むのは必ず反対意見。批判されやすい意見は殴って良いサンドバッグ認定され拡散されやすい。また、同意する意見も同時に集めることとなる)
インターネットなんて基本的にはクソのふきだまりから有用な意見を拾う場。
その中で注目を浴びたいのなら、自分自身が圧倒的な力をつけるか、批評家になるかのどちらかだ。
圧倒的な力は大半の人にはない。だから、たまにバズったりすると「ちょっと待って、通知止まらない」なんてド素人の反応を恥ずかしげもなく言ってしまうし、お友達と「お前有名人じゃんwww」と盛り上がってしまう。(一番しょうもないのはその有名人のバズってる投稿にわざわざ「お前、有名人じゃんwww」と返信して自分こいつと友達でーす俺すごいっしょアピールする奴なんだけど)
投稿は面白くても上げ方がうざいなど色々と特徴はあるものの、こうやって分析していると、直接お金を得る手段としてSNSを宣伝の場に使ってる人以外は何を投稿するのも個人の自由だなと思うのだった。
たまに飲みに誘われて、わーいとホクホク付いて行って美味しいものを食わせてもらうおっさんが数人いるのだが、
それらのおっさんは、飲みに誘ってくる時には、(^_^;)こんな感じの顔文字やサブい長文は一切送ってこない。というか顔文字絵文字長文自体ない。
他に予定があったり面倒くさくて断っても根にもたれたりしないし、フォローなんだか恨み節なんだか分からないLINEが来たりすることもない。
一緒に飲んでいても、ほぼ下らない話や馬鹿話で楽しいし、逆にこちらに相談事などがあるときにはきちんと聞いて建設的な助言をいただいたりできるし
相談につけこんで雰囲気系の会話に持ちこもうというような空気が発せられることもない。
もちろん、支払はおっさんだし、飲みが終わった後にLINEやメールがしつこく来ることもない。
あと、そもそも声を掛けられる頻度も、せいぜい年に数度だ。そして、用件が無い時にLINEやメールが来ることもない。
おっさんが異性の部下を飲みに誘ったり、LINEやキモメールを送ってくること自体が、悪いわけじゃないんだ。
個々のオッサンの中に、気持ちが悪いのがいる、下心が尿漏れしているのがいるという、個別事象のレポートなのだ。
「おっさん」という存在が悪いわけじゃない。「気持ち悪いおっさん(特定個)は、大変にうっとおしい」という事実がそこにあるだけ。
http://anond.hatelabo.jp/20170101084606
あの日の初詣、直前まで心の中で恨み節を唱えながら、いざ両手を合わせ願ったのは「世界平和」だった。
誰も傷つけたくない、誰も不幸にしたくはないのに、自分の無能のせいで、生きているだけで誰かに迷惑をかけてしまう。
ろくでなしの自分にとって、あたりまえの生活が苦痛でしかない。
あいかわらず死にたい気持ちはなくならず、めんどくさい毎日を過ごしている。
だがひとつ成長できた点はある。
夫の母が旅行へ行く日を見計らって、私も1日だけ外泊をさせてもらい、子供と夫だけで1日を過ごしてもらったのだ。
夫には、今まで家のことなにもしたことなくて、もしひとりになったら心配だから、母も妻もいない生活をちょっと試しておいてほしい。それに、正直かなり育児疲れだから、たまにはひとりで静かに眠ってみたいと伝え、許してもらった。
私が外泊へ行く前日、夫は真面目な顔で、子供の世話について1日の流れを確認していた。
そのあまりの不器用な手つきに、もし自分が死んだら毎日こんな感じなのかと思うと、胸が苦しくなった。
そうまでしても、私に1泊の暇を与えようとしてくれる夫の気持ちがとても嬉しかった。
夫は私を愛してくれている。
私も夫を愛している。
無能ゆえに、いかに世間に迷惑をかけず生きるかと悩む私と、無能のくせに人様の迷惑も気にせず我が道を行く夫。
生きるのがつらい私と、人生を楽しむ夫。
夫に尽くして生きるだけならなにも悩まない。
問題は、子供にとって、無能な両親の元に生まれ、育てられ、社会的に生まれながらの底辺であることが不憫で仕方ないのだ。
夫のことは愛しいのだけれど、子供のことについては譲れない思いがあるのだ。
私が死ねば、外泊したあの日のように、夫は今より真面目に子供と向き合ってくれる気がするのだ。
しかし果たして、夫が家のことに熱心になることで、子がよりよくなるかと言えば自信もない。
子供にとって、何が幸せに結び付くのか、わからなくてもがいている。
「無能は子を生むべきではない」それは私の思い。
とりあえずWindowsから培ってきたマルチタスク癖で精神的に死ぬというものの恨み節は置いておくとして、10年ぶり2回目の体験である金縛りの詳細は軽躁状態であるうちに記載しておこう。
10年前はあんまり公にしたくないオイタをしでかしてしまい非常に頭がハイテンションになりすぎ脳が疲弊してしまったあとに金縛りが起きたわけです。ベッドで目が覚めると全く体が動かない、そうすると凶器を持った人間が玄関側からのっそりとやってくる。おれは動けない。恐怖が絶頂に達したときにわっと起き上がる。部屋にはは何もない、誰もいない。ただのマンションの一室がある。
研究で解明されているようなのだが、金縛りというのは非常にリアリティのある夢を見ている状態らしい。自分の部屋で寝ており、そこで動けないという現実を脳が作り出しているに過ぎないということ。だから実際は起きて動けていないわけではなく、浅く眠り続けたまま現実をトレースした夢を見ているだけらしい。そんなのは当人にとって知ったことではないけど。
今年起きた理由は、普段やっている仕事の範疇とは大きくかけ離れたテンションを上げざるを得ない作業に従事を命じられたためだった。別に嫌ではなかったが、仕事を終えたあとは憔悴しきっていたものの、それとは別の企画書を一気に作るくらいのテンションで作業をしてしまった。
今回はそれほど大きなクライシスが起こったわけではないのだが、10年もの年令を重ねたこともあり自分の限界を超えたテンションに身を包まれ眠れなくなり、無理やりアルコールで寝たことが最大の原因だと思われる。また、朝の起き抜けに神経痛を穏やかにする鎮痛剤を飲んでふわふわしたことも大きい。
朝6時半頃起床。家を出るのは8時半頃。7時までにシャワーを浴びて換気のために窓を開ける。胃の調子が悪いので野菜ジュースのみの朝食。その後、頚椎ヘルニアの痛みを抑える神経痛の薬を飲む。出勤まで時間が少しあるので布団で横になりながらスマートフォンでネットニュースを読む。痛み止めのせいでぼんやりとしており眠るか眠らないかの浅い睡眠状態でいきなり幻聴が始まる。
NHKのラジオを想像してもらえればいいのだけど、あの淡々としたニュースの語りが突然頭の後ろから聞こえ始める。もちろんラジオなんてつけていないから、それは幻聴だとすぐに分かる。しかも、日本語であると認識できているにも関わらず内容の理解は全くできない。何かしらの言語を喋る、聞き覚えのある声が頭の後ろからAMラジオの音質で聞こえてくる。あーこれは幻聴だ。体も動かないし完全に金縛りだ。一度経験はあるのでそれはわかる。どうせ大したことはないし目が覚めればそれまでだろうと思っていたのだが、突然首や胸に見覚えの痛みが走る。シェアハウスに住んでいたとき、猫に噛まれた同様の痛みがチクッとする。見えない猫がおれを襲っている。大した痛みはない。大したことはないがそれはそれで。あれ。
その直後に誰かが体をまさぐり始める。腹を、胸を、手のひらが性欲を掻き立てるように優しくなでつける。気持ち悪い。はじめは交際相手かとも思ったが、こういうことをする人間ではない。痛みは何もないが見えない人間と見えない猫がおれを噛み、まさぐっている。
感じたことのない恐怖が浮かび上がる。おれの体を犯そうとするやつが居る。
10年前の金縛りも、殺人への恐怖が布団をはねのける動力源だった。
体をまさぐられながら吐息のような唸り声を聞いた瞬間、布団をめくり上げて初めて金縛りから解き放たれる。
金縛りに合いながら同時に聞こえていた音が聞こえる。道を走る車の音、冷蔵庫の駆動音。布団の感触がする。毛玉でざらついたシーツの感触。自分の臭がする枕。
明確に死をもたらしに来た殺人鬼の妄想から10年、何故か反抗するペットやいやらしく体をまさぐる何かの手が脳に宿っていた。わかりやすくおれは快楽を求めているのか、それとも人間に対する意識が変容しているのかはわからないんだけど、とりあえず知らない人間に体をベタベタ触られるのは怖いよ! 痴漢も痴女もだめ! マジで気持ち悪いからやめろ! 男だって怖いからな、変な人間にベタベタ触られるの!
そんなことを今回の金縛りで思いました。
ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ(通称:ミニファミコン or ファミコンミニ)について、「希望小売価格で買えなかった人たち」の不満がくすぶっています。
2016年11月10日に発売されたミニファミコンは、任天堂が思った以上にオヤジ世代のノスタルジーを刺激したらしく、全国的に品切れ続出。任天堂が何度か再出荷するもののすぐに完売となり、ビックカメラでは入荷した時に購入の権利を得るための「抽選会」が開かれる人気ぶりでした。
こうなると活気付くのが「転売屋」と呼ばれる人たち。転売屋と思われる人からのAmazonに出品されたミニファミコンは、希望小売価格が5980円+税(税込 6458円)に対して、7500円~12000円くらいの値段を行ったり来たりしていました。
Amazonのカスタマーレビューでは「悪質な転売屋から絶対に買ってはいけません、再出荷されるまで待ちましょう」「任天堂は一刻も早く安定供給を」「なぜ、Amazonは転売屋を容認しているのか」といった意見が相次いで書き込まれていましたが、2017年4月14日に任天堂が「一旦生産を終了」と発表。Amazonのカスタマーレビューには「転売屋を儲けさせる生産中止、任天堂ひどい」「転売屋の思う壺で、怒りがおさまりません」などの非難や恨み節が並ぶ事態となりました。生産再開の予定は不明で、Amazonでは現在最低でも9800円以上の値段で出品されています。
ここで気になるのは、転売屋(らしき人)を「悪質」と決め付けている人があまりに多いということ。希望小売価格はあくまでメーカーの希望であって、仕入れたものをいくらで売るかは売る人の自由です。少なくとも法律違反ではないし、グレーゾーンですらありません。Amazonに対して「なぜ容認しているのか」などと文句を言うのは、言いがかりとしか言えません。
また、私はこのミニファミコンの転売らしき行為に関しては、道義的にもそんなに非難されることではないと思います。どれくらい人気が出るのか、どれくらいの値段まで出して欲しがる人がいるかなどの需要を見極め在庫を確保して売る、という行為はビジネスとしては普通のことです。特に今回の場合、任天堂が売れ行きを見て大幅な増産を実施する可能性もありましたし、そうなったら抱えた在庫を市場価格と同じかそれ以下で売るしかなくなるリスクを抱えたビジネスだったわけで、「楽して儲けるなんてけしからん!」という非難も該当しません。結果として任天堂が生産中止したのは、転売屋側の見極めが鋭かったというだけのことです。
それに、いつ再生産されるか分からないミニファミコンをすぐに入手して遊べるというメリットがあったことを考えれば、7500円という価格設定は希望小売価格より1000円ほど高いだけであり、全く悪質とは思えません。ですから、「人の足元を見てけしからん!」という非難も該当しません。
任天堂や転売屋に文句を言っている人たちは、商品が統一された価格で充分あるいは過剰に供給されることに慣れきってしまっているのでしょう。
私は、どちらかと言えば「そのうち再生産されますから、適正価格で買えるようになるまで待ちましょう」と、根拠もなく買い控えることを勧めた人たちの方が無責任であり、非難されてもおかしくないと思います。任天堂から「近いうちに充分な量を市場に供給する」というアナウンスがあったわけでもないのですから、「適正価格で買えるようになる」というのは、根拠のないウソ情報と言う他ありません。もしこれが自分の友人の発言で、それを真に受けて買うのを待ったらどう思うでしょう。「あいつが待てって言うから買わなかったのに」と不満に思うのではありませんか。
基本的にはカスタマーレビューの情報は無保証であり、その真偽は自身で判断すべきことです。しかしながら、任天堂が生産終了を発表した今になってもなお、「周囲の根拠のないアドバイスに流されず、買っておけばよかった」という声より「転売屋許せん」「任天堂ひどい」といった声の方が多いように見え、いまだに事の本質に気づかない人が多いことに、違和感を感じずにいられませんでした。
最近はてぶ見てても就職氷河期を扱ったネタをほとんど見なくなった。たまに見かけるとしたら俺らより若い世代の就職関連の記事のブコメに就職氷河期世代の恨み節とか、切り込み隊長とかが書いてる高齢者介護ネタで「あと10年、20年もしたら非正規の就職氷河期も加わるぞー!!もう日本は終わりだー!!」なんてネタだけ。もう就職氷河期世代をどうやって安定させた仕事につかせるかみたいな話はめっきり見なくなった。
さじ投げられちゃったんだろうね、俺たち。政府のおエラさんにも学者さんにもブロガーさんにも。いろいろ議論して考えたけど、こいつらを救済する妙案も資金もないわって。この前若い頃に見た「トレインスポッティング」って映画の続編がやってたから見たんだけど、若い頃にまともな職につかずドラッグばっかやってた連中が40代になっても相変わらずまともな職つけずにプラプラダラダラしてるって話だった。なんだドラッグしてないだけ俺らのほうがマシだけど、日本以外にも俺らみたいな救いようのない連中っているんだ。世界ってこういうもんなんだな。
たまにブコメで就職氷河期世代っぽい人らが「俺らが就職氷河期で非正規しか仕事できなかったのは政府と財界が原因。だからあいつらは俺らの生活の世話するのは当然の義務だ!みたいに盛り上がっている人いるじゃん?気持ちはすげーわかるんだけど、少なくても俺がほしいのはそういうんじゃないんだよ。俺は「誇り」が欲しいんだよ。今更同世代でうまく正社員になって高給もらってる連中並の収入やキャリアが欲しいとはいわないよ。でもパートや派遣みたくすぐに代用が聞くような仕事じゃなくて、ちゃんと周りから頼られてこれからも頑張れば次があるんだって思える仕事がしたい。まっとうな自己肯定感がほしい。それだけなんだよ。たぶんそれが難しいんだろうけどさ。
努力が必要なのはわかってる。でも何をどう努力したらいいのかわからない。今思えば学生時代は楽だったよな。ちゃんとテストの範囲が決めれれて、範囲内の勉強さえしてれば結果が出せたんだから。中途半端な資格をいくつ取ったって正社員になれないのはわかってるよ。でも他にどうしろっていうんだ?正社員の仕事の条件が「関連業界の正社員勤務経験3年」とかが必衰になっている。正社員経験のない奴はどうやってこれパスすんだよ?
きっと仕事できる奴からしたら「努力の方向が間違ってる」とか「一から十まで道筋示さないと何もできないやつなんて使えない」なんて思われているんだろうな。でも本当に何をしたらいいかわからないんだ。甘えだって笑ってもいいからせめて「○○と○○と○○の資格があったら3ヶ月契約社員。無事にパスしたら正社員」みたいな道筋をくれよ。
まぁ企業からしたらそんな面倒な手順を用意して覚えの悪い中年を雇うより若い新卒雇ったほうが効率的なんだろうな。
海外だったら俺らみたいな中年失業者でも団結してデモ行進して堂々と政府に文句いっているぞとか聞くけど、俺はそんなのしたくないんだ。チャンスがほしいんだ。ちゃんと何年か努力したら親や周りにも堂々と説明できる仕事につけるチャンスがほしいんだよ。
何もしないで生活保護で生きながらえるだけの人生なんて嫌だ。ちゃんと自分を誇りに思える仕事がしたいんだよ。
追記:どうせ「甘え」だの「自己責任」だと叩かれるだろうと思ってたからブコメの内容も予想範囲内だったわ。「なんで連帯してデモないの?」っていうけど、デモしたらしたで今度は「デモやってる暇あればスキル磨いて仕事探せよ」「そんな甘えだからまともな仕事に就けないんだよ」って手のひら返して叩かれるの確実なのに何言ってんだ感。それにちょっと前に安保改正反対でそれこそ国会前に10万人単位のデモが行われても(デモの内容に賛成かどうかは別として)デモ主催者の連中が散々叩かれただけで結局何も変わらなかった。あの惨状を見たあとで俺ら就職氷河期世代が集まってデモして何が変わるんだよ。
あと看護の仕事すすめてくれた人。ごめん、もう経験済みなんだ。30代前半に資格とって何年かがんばってみたけど、じいさんばあさんの体を支えてたりして腰をヘルニアで傷めちゃってね。今もだましだまし生活してるけどもう腰に負担のかかる仕事はできないんだ。
俺の過去の経歴を馬鹿正直に書く気もおきない。俺だって「あの時こうしていれば」って思う経験はいくらでもある。それに毎回「それが原因だろ」だの「やっぱ自己責任じゃん」とか言われて対応するのにも疲れたし、そもそもこういう捻くれたニヒリズムっぽい対応で「だからまともな仕事に就けないんだよ」ってなるし、叩く奴は何言っても叩くからもう面倒くさすぎるんだよ。
それでもこうやって声をあげたのは、誰かが定期的に就職氷河期のことを書いていかないと本当に忘れられるんじゃないかって思ったからだよ。介護やら保育所やらベビーカー問題やら共謀罪やら他の問題がクローズアップされて、むしろどんどんひどくなる一方なのに俺らの問題がどんどん優先度が低くなっているのが日に日に伝わってくる。
同世代で他の連中はちゃんと活躍してるのに俺だけこんな境遇だったら「自己責任」って言われてもぐうの音もでないけど、俺と同じように泥水すすって苦しんでいる連中が数十万人単位でいるのにそれ全部「甘え」「自己責任」で片付けるとか安易すぎだろ。
俺と同じ世代で必死に生きてる連中のコメ本当にうれしかったよ。ありがとう。俺もこんな愚痴ばっかだけど、それでも安楽死したいとかは思ってない。なんとかささやかな幸せ見つけて、それを糧にこれからもがんばろうぜ。
2017年新卒の皆様におかれましては、就職おめでとうございます。私は今日会社を辞めた17卒です。
この文章は
①就活を真面目にやらなかった
といった事について書かれており、あくまで法律バットで戦ったりするような立派でタメになる話ではありません!
また、詳細について濁している部分もあり、全てが事実に基づくという保証は出来兼ねますのでご了承ください。
********
3月から早期入社して働いていたものの、内情の無茶苦茶さから試用期間中の退職を電話で伝え、晴れて既卒となった。
無職の空は明るかった。私は今、何者でもない。
今聞いている、坂本慎太郎の「幽霊の気分で」という曲が身体に凄く馴染む。
何の考えも無しに空気に流されて就職活動を行ったところ、当然の如く落ちに落ち続ける。
人の話にも耳を貸さず、闇雲に動くことを勝手に努力だと思い込んでいた。愚かだった。
秋口にようやく一つの会社から内定が出て、焦りと安堵から就活を完結させてしまう。
入った会社は所謂B to Bの中小企業で、土日もあるしここならまあ大丈夫だろう、サラリーマン頑張るぞ、と高を括っていた。
大間違いだった。
まず、出社当日。社長にマンツーマンで魂のメッセージを送られ1日目が終わる。
何かがおかしいけど、よくある心得の話だな!と思う。ほぼ定時で終了。
2日目、3日目、4日目、少しの勉強を含めた魂メッセージは4日で合計「39」時間。既に定時の概念が崩壊し始める。
社会人の残業なんて当然だとは思うけど、研修の段階でこれはおかしいのではと思う。
「土曜日」に入社式。新卒者は私一人のため、極めて簡素な形で終わり、すぐに会議が開始され、置いてけぼりになる。
分からない事は聞くべき!とは思うものの、幾ら何でも説明や研修が無さすぎる。
1日休んで次の週は、独りで10年前の名簿の整理と営業ルートのリスト作成。終わらなければ仕事は帰れない!と言われ頑張る。
しかし、数千件のリスト整理なんて到底終わる筈がない。ここから8時〜9時コースに。
(終わったので帰ります、と言って帰った日に陰口が飛び交ったから気をつけた方がいいよ、と先輩に翌日伝え聞いた)
ディテールを書くと諸問題が発生し兼ねない為、ここについてはボカす。
しばらくこれを続ける内に、このままこの会社で一人前になったら殺されると思い、退職を決める。
2分ほどの電話で、それは呆気なく決まった。
さて、今までこれを読み進めた方は、仕事の内容的には研修がゼロでは無いわけだし、ワンマン経営や中小ならよくある事と考えられるかもしれない。
・就業規則を見せてくれない(口頭でガーッと説明されるのみ、細かい点はボカされる)
・マイナンバー、年金、保険、振込口座の提出が一切求められない
給与形態も、みなし残業制であることすら私は知らず、人から伝え聞いた。
逆に何の書類もないから逃げられる!とポジティブに退職を決められて良かった、とすら思う。
給与は貰えないかもしれないけれど、ダメ元で振込口座だけ退職届と合わせて送ってみることにする。
もっとも、最初から存在していない扱いを受けるかもしれないが。
説明義務は会社にあれど、確認不足は労働者の責任でもあるだろう。
私はここまで来て初めて、自分の愚かさと就活の重要さを痛感した。そして学習した。
既卒という不安な、茨の道に進むとしても、去年よりは間違いなく建設的な職探しが出来るだろう。
言わば「ブラック企業へのインターン」という戦場体験は良い勉強になったと思う。
こんな会社は恐らく星の数ほどあるだろうし、生活を考えると逃げられない人もいるだろう。
しかし、私のように特に枷が無い、もしくは枷がまだ緩い方は、今すぐに逃げ出すべきだと思う。今すぐ、今日にでも。
「俺は面白いコトするためならダンピングするよ?お前らもそうだろ?」
そもそも、ダテコーは、キャストにダンピングを強いていません。だからこそ、断られて恨み節なんでしょう。
木元の本文を少しでも読んでもらえれば分かるのですが、事前に取り決めたギャラはきちんと払ってます。
取り決めたということは2者間で合意したということで、なにか騙されて合意させられた訳でもない限りは、
ダテコーの会社がまだ若く資本もごく僅かなところで、アニメ業界の外から来たチャレンジャーであり、
チープながらも既存の業界とは異なった作風の作品を作ろうとしている、そういう気概を汲んで、
きっとキャスト側も普通より安い額で引き受けているんでしょう。
彼のもとで従業員として働いている人たちもきっと同じことです。
若くて資金力のないベンチャーでは、外注に相場通りの額が払えないことはよくあることでしょう。
だからどうにか、自社に共感してもらって、妥協をひきだすように、交渉をする。これは当然のことですよね。
それが彼の仕事でもあって、けれどクリエイティブにこだわりたい彼には辛いんでしょう。
もちろん本当は十分だしてあげたい、でも自分の不徳の致すところで、と言っている。
だから、仮にウチが大手制作会社のような、資金力のある企業だったとしたら値切りはしないだろうということが伺えるし、
あくまでベンチャーの初期だからという事情限定での話をしているんです。
このくだりは、私も言い方が悪いと思いますよ。うかつな物言いです。でも
http://anond.hatelabo.jp/20170319053151
で私が書いたように、そういう言い方をしてしまう事も察してあげていいと思うんです。
あのくだりで、彼が本当にいいたかったことは、「クリエリティブにはまず第一にクリエイティブに目が向いている人と働きたい」
という単純な話なんだと思います。ここは彼も後にツイッターで補足しているので、
昨日の8:52~9:59の一連のツイートを見て欲しいと思います。
整理するなら、「高額報酬を要求するのは仕事が嫌だから、腕が悪いから」は本意ではなく、煽りに釣られて過去の自分だけに当てはまる浅い考えが出てしまっただけで
(彼の中では、放送作家として結局ドロップアウトした自分がそれでも平均サラリーマンの3倍ほど稼げたのは、やりたくない真面目な番組のナレーション書きとか、通販番組の商品説明とかもやっていたからだ、という自己認識があって、そこから出た「誰もやりたがらない仕事は高額になる」的な考えでしょう)。
実際にはその反対のこと、つまり、「クリエイティブな仕事を本当に好いてやっている人は、よくお金に囚われず(時に自腹を切ろうとしてまで)表現を探求するんだ」
っていうことです。で、彼のようなクリエイティブ系の小さい企業に、しかも出来て日も浅い体力のない時期にジョインしてくるメンバーは、
森友学園、小学校設置の認可申請取り下げ - 共同通信 47NEWS
http://b.hatena.ne.jp/entry/326388443/comment/nbjj
少なからず子供の人生に影響するよね。メディアも世の中も袋叩きにして満足なんかな。確かに黒いかもやけど黒いものなんて他にもある中で自分の思想に合わないからと全否定してこの結果。怖い世の中やで。
【森友学園】籠池理事長がYouTubeで猛反論 安倍首相へも恨み節
http://b.hatena.ne.jp/entry/326228195/comment/nbjj
キリスト教、お寺の幼稚園保育園、朝鮮学校とか子供をデモに参加させる親とかは子供に偏った思想を教育してるって叩かれないのになんでこの人だけ日本全国、メディアから袋叩きにされてるのかわからん。
本気で言ってるのかこいつ。
↑こういうクソウヨはNGするなり運営に通報するなりしといたほうがいいと思われます各位。
こいつに星与えるこいつらも↓
http://b.hatena.ne.jp/lovevoiceryu/
ちょっとうがった見方をすると今の英語教育こそ至上命題みたいな話って、海外進出したもののアメリカ様(とちょっとイギリス様)のうまい話に乗せられて大損したジジイ世代の恨み節なんだよね。
「英語ができてれば負けなかった」「欧米風の議論が出来てれば負けなかった」みたいなのを英語教育を次世代にさせれば仕返ししてくれるもんとか勝手な希望持たれてるわけ。
よく英語ができれば論理的思考ができるみたいな希望的観測も見かけるけど、欧米にも当然に文系学問はあるわけで、英語独特の詩的表現とかもあってそういうの得意にする人もいるんだし必ずしも英語だから論理的思考ができるわけでもないんだよね。
英語ができる=論理思考があるとか無条件に考えてるやつほど、白人様に無意識に劣等感持ってるってこと、いつ気づいてくれるのか。