たまに飲みに誘われて、わーいとホクホク付いて行って美味しいものを食わせてもらうおっさんが数人いるのだが、
それらのおっさんは、飲みに誘ってくる時には、(^_^;)こんな感じの顔文字やサブい長文は一切送ってこない。というか顔文字絵文字長文自体ない。
他に予定があったり面倒くさくて断っても根にもたれたりしないし、フォローなんだか恨み節なんだか分からないLINEが来たりすることもない。
一緒に飲んでいても、ほぼ下らない話や馬鹿話で楽しいし、逆にこちらに相談事などがあるときにはきちんと聞いて建設的な助言をいただいたりできるし
相談につけこんで雰囲気系の会話に持ちこもうというような空気が発せられることもない。
もちろん、支払はおっさんだし、飲みが終わった後にLINEやメールがしつこく来ることもない。
あと、そもそも声を掛けられる頻度も、せいぜい年に数度だ。そして、用件が無い時にLINEやメールが来ることもない。
おっさんが異性の部下を飲みに誘ったり、LINEやキモメールを送ってくること自体が、悪いわけじゃないんだ。
個々のオッサンの中に、気持ちが悪いのがいる、下心が尿漏れしているのがいるという、個別事象のレポートなのだ。
「おっさん」という存在が悪いわけじゃない。「気持ち悪いおっさん(特定個)は、大変にうっとおしい」という事実がそこにあるだけ。
そういうのはおっさんじゃなくて「紳士」と呼んであげて
自分たちで、おれらおっさんはさー、とか言う。