コミュ障すぎて人と会話が出来なかった
聞かれたことには答えられるけど自分から話すことはほぼなかった
職場で2人きりになったときは本当に気まずいし、3人以上のときは自分は空気みたいにしていた
優しい人が多いからか、わざわざ自分に話題を振ってくれるのが余計に虚しくて辛かった
まずは相手の質問に回答したあと、「〇〇さんはどうなんですか?」とオウム返しすることを意識した
そこで初めて、自分はこれまで全く質問をせず常に受け身だったんだということに気付いた
周りの人は優しいので質問には答えてくれるが、それに対して「へーそうなんですね」としか返す言葉がなく話が広がらなかった
多分その話題自体に興味がないからだが、どうやって興味を持てば良いのかが分からなかった
みんながどんな会話をしているのか注意して聞いてみると、場所の話(住んでる場所、通勤経路、旅行先など) やドラマや映画の話、家族や子どもの話が多かった
独身でテレビもないので、「どこに住んでいるんですか?」と聞いてみた
相手は答えてくれたが、やはり「そうなんですねー」としか返せなかった
その場所に詳しかったり昔住んでいたりしたら話題を広げられたのだろうけど、出不精で無教養の自分が地理の話題をするのは難しかった
相手に興味を持とうと思って、相手のどんなことを知りたいかを考えてみた
何も思いつかなかったが、かろうじで思いついたのはその人の個人情報だった(既婚者か、どんな学歴か、年齢、収入、など)
もちろんそんな個人的なこと怖くて聞けないので、結局何を話したらよいか分からなかった
頑張って質問しても明らかに興味のなさそうな返ししか出来ないのは本当に申し訳ないので、また無言でいることが多くなった
でも無言でいると相手に気を使わせるのでそれはそれで申し訳なかった
偉いね きっといつか花開くと思う がんばって
ありがとう がんばるね