はてなキーワード: 不利益とは
なんか勘違いしてるよな
だったらその願望が通る世界の中でだけやれ。表でそれも公的機関の企画に出すな
ものづくりの仕事を長年やってたけど、作り手の自意識が災いして顧客の不利益に繋がる様な物を納品するのはアマチュアのやることだよ。市場が大きくなってきてる割にこの界隈はいつまで経っても金銭管理含め緩いよね
そもそも胸にボーンの入ったモデルのVtuberに依頼したのは警察だ
依頼が来たんだから、それで受けるだろう
なんでこの流れでVtuberやら「ものづくり」やらが批判されるのか理解できない
お役所仕事が入ったならVtuber側は胸のボーンを抜いたモデルを作るのが当然とか
胸が揺れるからと辞退すべきだったって話か?
アホくせぇよな
下記引用の「リタリン乱用によって、ADHD関係者に迷惑をかけた」 を「リタリン規制のせいでADHD当事者は不利益を受けた」とする解釈が正しいことを前提とします。
借金玉先生はいまに至るまで「自身のリタリン乱用によって、ADHD関係者に迷惑をかけた事はない」と主張していると受け取らざるを得ません。彼は発達障害を題材に執筆・講演活動をされてる以上、リタリン乱用問題が社会に与えた影響について慎重に発言すべきと思います
https://twitter.com/hataraku_arai/status/1437615332689002500
薬物依存を患っている人をあくまで治療対象者とするなら薬物を処方した責任の全ては医療体制側(特に医師による処方と薬剤師による処方監査)に求めるべき、と思うんですが
医療の哲学?倫理?としては薬物依存の責任所在についてどう捉えているんでしょうか?
個人的には、下記引用に示す通り、リタリンを処方されてたら死んでたかもしれないという当事者の話もあるため、
(リタリン乱用問題を発端として?)リタリン規制がADHD当事者に不利益をもたらしたとは考えがたい(少なくともリタリン規制による乱用問題抑止という利益を上回ることはない)のかなと現時点では思っています。
「私はコンサータという薬を飲んでいます。ADHDの治療にはリタリンという薬が処方されていましたが、乱用や不適切な処方を問題として、数年の間(2007年~2013年)、処方が止められました。
真面目に治療していた人が、それを苦にして、亡くなったケースもあります。
コンサータがない時期に診断されていたら、私もリタリンを飲んで、2021年まで生きていないと思うので、結果オーライです。
ずっと苦手や困難があって当たり前の人生です。もっと早く診断されていたらとか、タラレバは考えないようにしています」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee28e4decc06aca38f9c99e5a8e97ef50315b53d?page=2
女がエロい格好をして練り歩いたらエロい女が愛している男以外、男の腕や足が粉々になって使い物にならなくなる時代になったら今のフェミニストのおばさん達の気持ちがわかるかもね。
こういうときは、男女を入れ替えて例えてみると、推測できることもある。
「ムキムキマッチョな男が練り歩いたら、その男が愛していない女は、侮蔑の視線を向けられ、不利益を被り惨めな思いをする」※理解しやすいように少し表現を変えている
元の文章の「エロい女が愛している男以外の男」の部分で、「男」の分類がどういう意味を持つのかわからなかったのだが、性別を入れ替えると「ムキムキマッチョな男は、自身が興味を持たない女を侮蔑している」的な構図が理解できてきた。
つまり、元の文章では「エロい女は、自身が興味を持たない男を攻撃している」ということだ。
元の文章は「男には、私達の気持ちがわからない」ということを伝えたかったわけだから、実際のフェミニストおばさん達は「エロい女は、自身が興味を持たない女を攻撃している」と感じているわけだ。
「エロい女が私達を攻撃してくるから嫌なの!」という、「女が女を攻撃する構図(男性は関係ない。武器の手段として登場するかも知れないが)」を男性にもわかってほしかったのだ。
そうなの?
多分違っていて、恐らくは「エロい女性が存在するだけで、私達は比較対象として男性から攻撃される」と感じているはずなので、元の文章の「エロい女が愛している男以外の男」の例えが適切ではなかったのでは。
高市氏“サナエノミクス”で立候補・・・総裁選動き加速(2021年9月8日)
https://www.youtube.com/watch?v=8uB3fzmS1YI
日本人として当然ではありません。憲法20条に「信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。」とあります。
参拝する方が問題です。
中国・韓国はもちろん、ネトウヨが大好きな台湾、シンガポールやロシアからも過去に強い非難があり、
また、アメリカやEU、フランスからも「余計なことすんな」と批判がありました。
このようにたくさんの国々を巻き込んだ国際問題となり、他国からの日本への風当たりが強くなります。
靖国神社にはA級戦犯が祀られており、参拝は戦争責任がある者を肯定することと捉えられてもおかしくありません。
それを日本の内閣を代表する総理大臣が行うことは、宗教行事の範疇とは言えないと考えるのが普通でしょう。
また、過去に国際問題となっている事実からも、挙げられた行事と同等のものであると考えるのはおかしいでしょう。
あくまで総理大臣としての参拝ではないというスタンスを(参拝後ではありますが)取りました。
批判はあれど憲法20条によって保証されているため、一定の線引きをしたと言えます。
これを公人として正式に参拝すればどうなるか、ぜひ想像してもらいたいです。
ドイツと違って戦争の反省がないと国際社会から嘆かれることがあることも一緒に考えていただきたい。
未だに靖国参拝で騒いでるのが残念
私も非常に残念です。恐らく違う意味でしょうけど。
A級戦犯が祀られたのは1978年からであり、合祀されていることを理由に諸外国は遺憾を表明しているわけです。
戦没者と戦犯を区別して供養できる仕組みが必要であると強く思っています。
人間であり、政治家です。そして総理大臣になったら、参拝すると表明しているわけです。
事実上、日本国民を代表する(本来は内閣の代表)人間である以上は、
他国を意識した立ち回りをしなければ日本国民の利益になりません。
総理大臣を直接投票できない法制度である以上、こういった事には声を上げていきたいです。
靖国神社の参拝反対者って何なんだろうね?
少なくとも日本の将来を考えている人でしょう。
大日本帝国バンザイ!という思想や、中韓にマイナスイメージを持つのも勝手です。
ただ、今の日本の地位を貶め、ひいては今この国に住んでいるたくさんの人々に
不利益が生じる可能性が高い本問題に対してはしっかりとした認識を持ってほしい。
恐らく(ネトウヨによると反日メディアの朝日系列である)テレビ朝日アナウンサーが質問したことによるコメントですね。
参拝して悪い理由の例を挙げると、他国の国民感情を害するからです。
例えば、日本が進めているインバウンド政策はどうなるでしょうか?
2019年の訪日外国人のほとんどは中国・韓国・台湾で、東アジアからが70%以上を占めます。
軍や国の暴走、つまりは戦犯により多くの方が望まずして戦地に赴きました。
これらを同列に扱うからよくないんじゃないですかね。
【注意喚起】遮光カーテンじゃない部屋は外から「女の子一人暮らしだな..」と分かるかも。防犯のためにもカーテンは性能で選んでほしい話。
https://togetter.com/li/1771206
ikumakuma こういう時は「男女関係ない」厨は湧かない/もともとの賃金格差に加えて、女性に生まれただけで防犯に意識や金を相当割かないといけない。レディースデーの数百円得なんて秒で消し飛ぶ。
わたし女性ですけど、これって、本人は自傷行為である自覚があるのかな。
人間というか万物全て、自分が生まれる形を望むことってできないわけじゃないですか。
それなのに、「女性に生まれただけで」と、自らのジェンダーによる不遇を不利益認定する行為って自傷行為以外の何物でもないと思うんですよね。
レディースデーをメリットの対比としてるけど、「男性に生まれただけで」被る不利益だって当然あるわけで、さらにその不利益は男女だけでは語りきれず、個々の違いでもいくらでもあるわけで、そうすると結局、男だから、女だから、で問題を語るべきじゃないってことになるんですよね。
これが比較的改善可能な男女差別なら大いに議論して頂いて構わないんですけど、犯罪者による犯罪を目的とした行為なので、そりゃ成功率高い方を狙いますよねっていう話でしかなくて、女性をターゲットにしているというか、結果的に成功率の高い女性がターゲットにされやすいという話でしかないわけです。
いや、それはもうただ単に男女関係なく隙きがでかい人間がターゲットにされてるだけだろうっていうだけの話なわけですよ。
それを認めた上で、初めて男女によって対策の違いが出てくるってだけの話であって、これを女性に生まれただけで被る不利益と置き換えるのは、それは不平等の訴えを通り越してもはや自傷行為に近いでしょという話。
痴漢冤罪で捕まった男性が、満員電車の中くらい自分の好きなポーズでいていたいって言い訳してたらアホか。って思いますよね。
なんでそんな状況にあって個人の権利主張してんだよってなるわけじゃないですか。
例えば野うさぎに生まれただけで、平原をのんびり散歩することなんてできないわけですよ。
あぁ、自分は野うさぎだから、一日でも幸せに長生きするためには、身を守ってくれる草の下で生活をしなきゃなって思うわけじゃないですか。
それに対して、自分は平原を散歩できないから不幸だって考えるのと、草の下で日差しもいまいち届かないけど、そこで得られる幸せを探そうって思うのと、どっちのほうが健全かって話じゃないですか。
自分が望む形に生まれることができない以上、生まれた特徴を理解して、それを最大限に活用する生き方を選んだほうが人は幸せなんじゃないかなって思うんですよね。
それなのに、自分の不利益の部分ばっかりに目をやって、あぁ、不幸だ。不利益だ。って、完全に自傷行為なわけですよ。
自傷行為ならいいけど、こうやって賛同を得るようなことをすると、これが女性の不利益だっていうレッテルが広まって、他の人にさえ不幸を押し付けることになってしまってるわけですよね。
そもそも、遮光カーテンの向こう側に見えるのが華奢な男性だったり、金持ってそうな年寄だったりしても当たり前にターゲットになり得るわけで、「男女関係ない」厨がわかない理由は、男女関係ないからなんですよ。
それがわかっててあえて誰も口にしていないだけで、それをわかってないで女性特有の問題だと思いこんじゃった人が星をつけてしまってるわけじゃないですか。
他人の人生だから関係ないけど、でも、その考え方は自分が不幸になるための自傷行為ですよ。
それとも女性特有の問題に置き換えることで、女性にだけ何かしらの援助をしてほしいっていう話ではないですよね?
不利益と利益の比較のためにレディースデーを例に挙げたのかもしれないですけど、人によっては単なる乞食根性に見えてしまうので、あんまり一緒に例にすべきではないかなって思いました。余計な老婆心です。
それにそもそも、レディースデーは女性が日々生きているうえで被る不利益を補償する制度ではないです。そんなつもりで利用しているなら間違いなく不健全。被害者意識強すぎます。
言いたい気持ちは痛く理解するとして、ただ、法の中における不平等はいくらでも話あうべきだとは思うんですけど、法の外の話については、話し合ってもどうしようもない部分なので、自身の傾向を理解して頑張って自衛してください!としか言えないんですよね。
だから、「遮光カーテンの話に出会えてよかった。世の中は本当にこういうことが起こるから、これから一人暮らしの人は注意しようね!」がかけるべき言葉であって、「犯罪者のためにこっちが折れないといけないのため息だわ。」みたいな言葉に賛同して、やっぱり好きなように装飾する!って人が出てきて犯罪にあってしまったら目も当てられないわけですよ。
でも、そういう人に限って、被害にあった話を持ち出してまた不平等を声高に叫ぶわけじゃないですか。
この際だからはっきりいうと、それ、同性として迷惑なんですよね。
目的は被害に会う人を一人でも減らすことであって、女性特有の不利益を声高に叫ぶことじゃないんで。
自分の主張をしたいために、被害者を利用してるだけの卑劣な行為だってことに早く気づいてくださいね。
被害者に可愛そうだって寄り添いながら被害者の顔なんて全く見ない人、死ぬほど見てきたから。
あなたのそのコメント、読んでも誰も幸せにならないんですよ。むしろ不幸の芽を植え付ける行為。
多分、そういうコメントを続けてると周囲にそういう人しかいなくなって、あなたは虎になってしまうのでやめたほうがいいですよ。
選挙でもとりあえず与党とか有名人とか投票しないとか、ワクチンはなんとなく怖いから打たないとか、本当に自分からしたらなんで?って思うんだけど、そういう雰囲気で判断する人って多いんだなと大人になって実感している
別に俺の意見にどうして同意しないんだ!とは思わないし、よく調べてこういう理由だから自分はワクチン打たないんだとかこの人に投票するって言うならわかるけど、だいたいそういう人ってなんとなく怖いとか無駄とか言うんだよな
やっぱりそういう人たちの考えていることは1ミリもわからないし、なんでよく調べて判断しないの?自分に関わることなのに?って腹が立つ
そのせいでろくでもない政治家が選ばれたり、不利益を被るってわかってるんだけど、その分かり合えなさを感じて絶望する
でもそういう大多数の人たちの気持ちを想像しないと先に進めないから、考えてなんかやらなきゃいけないんだろうな、と思い直して、自分一人でできることの小ささに途方に暮れている
ゾーニングをブランディングって言ってしまうのはたぶん扁桃体の機能不全だぞ
脳神経外科に見てもらったほうがいい
たぶん「なぜ超えられない壁を作っているのか、物理的には超えられるのに」の理解が出来ないのだろう
そこから先に進むと酸素濃度が低い、一酸化炭素など毒性の気体が充満してる、放射線が強く出てる等説明しても、それらの危険だとされる基準が目に見えない事や物理的な行動制限のないことを権利だという意味付けをしてしまってそんな判断をするのではないか
してもいいし出来ることをわざわざ口に出して止めに来てるのは大きく目的について2方向あるとは思うが、その片方である「純粋に当人の不利益回避のため」といった可能性への理解を捨てるべきではない
1. 表現の自由戦士の自認
例えば百田尚樹氏の一橋大講演中止騒動などに興味は持てなかったし、一般の「表現の自由」にはあまり興味がありません。
表現の自由に明るい人々の話を聞くと、ヘイト本などは「買えば売り上げに貢献して癪なので、図書館が所蔵することで十分に批判されるべき」という意見が多数派のようですが、私個人は「目に入れたくない」「子供の目に触れさせたくない」という感想しか持てないのは、私自身の未熟によるところだと思っています。
刑法175条(わいせつ物頒布等の罪)により、いわゆる無修正のアダルトビデオの販売は基本的にできません。このような規制は適切だと思いますか?
(現状の規制は適切だが、その上で、より広く規制すべきである、という考えの場合も、ここでは「適切だと思う」に含まれるものとします。)
適切だと思いません。
「わいせつ物」などよりも、性行為を禁止する方がよほど有意義だと思います。
3. 名誉毀損
適切だと思います。
いわゆるヘイトスピーチ解消法(注1)は「国民は『本邦外出身者に対する不当な差別的言動』(注2)のない社会の実現に寄与するよう努めなければならない。」という基本理念を定めています(なお、禁止規定や罰則はありません。)。このことは適切だと思いますか?
(そのこと自体は適切だが、より範囲を広げるべきである、又は、禁止規定や罰則を加えるべきである、という考えの場合も「適切」に含まれるものとして回答してください。)
難しい質問ですが、どちらかと言えば適切だとは思いません。
現時点では実効力に乏しく、一方で実効力を持たせるよう強めてしまうと萎縮効果も無視できなくなり、「現行法の限界」を解消できたとは思えません。
(性質上、名誉棄損などとは違い親告罪にはできませんので、例えば友人同士の悪態などに萎縮効果を生むと、弊害を受けるのは当事者たちだと思います。)
とは言え代案もありませんので、現状ではbetterと言わざるを得ないかもしれません。
行政裁量権の範囲内で対応できなかったのかな、とは少し疑問に思っています。
(例えば、在日外国人の団体などの法人格に対する侮辱・名誉棄損として訴訟を起こすとか、それを行政として支援するなどがあってもよかったかもしれません。)
ヘイトスピーチ解消法上の『本邦外出身者に対する不当な差別的言動』(注2参照)につき、罰則を定めることは適切だと思いますか?
適切だとは思いません。
日本赤十字社は、2019年、漫画『宇崎ちゃんは遊びたい!』とコラボをしました。その際、単行本3巻の表紙に「センパイ! まだ献血未経験なんスか? ひょっとして……注射が怖いんスか~?」というセリフ等を加えたポスター(注3)を、献血ルーム内及び献血ルーム前に掲出したところ、一部から批判を受けました。このようなポスター掲出行為を禁止する法律を制定することは適切だと思いますか?
「このようなポスター」が未定義のため、この質問には回答不可能ですが、宇崎ちゃんのポスターが不適切だったとは思いません。
「このようなポスター」が公共空間から排除されるというのは、フィクトセクシュアル・フィクトジェンダー、並びにスペクトルに位置する人々に対する悪質な差別・虐待であると言わざるを得ません。
JAなんすんは、ラブライブ!とコラボしたパネル(注4)を設置したところ、一部から批判を受けました。このようなパネル設置行為を禁止する法律を制定することは適切だと思いますか?
「このようなパネル」が未定義のため、この質問には回答不可能ですが、ラブライブ!のパネルが不適切だったとは思いません。
「このようなパネル」が公共空間から排除されるというのは、フィクトセクシュアル・フィクトジェンダー、並びにスペクトルに位置する人々に対する悪質な差別・虐待であると言わざるを得ません。
8. あいトレ
あいちトリエンナーレ2019(「表現の不自由展・その後」を含む。)には補助金が交付されていました。この補助金交付は適切だと思いますか?
適切だと思います。
違法・暴力的手段で合法的な展覧会を妨害するような、犯罪者・反社会的集団に迎合する態度はありえないと思います。
通読したことはありませんが、 『リアル憲法学』法律文化社 を一冊持っています。
まず、「見たくない」からゾーニングを求めているのか、あるいは「悪影響がある」からゾーニングを求めているのか、それらの論点を都合よく使い分ける人を良く見かけますが、大変卑怯な態度であると言わざるを得ません。
「見たくない」人のために一歩下がるのは時に必要なマナーだと思いますし、それ自体の不利益はそれほどないので、受け入れることは難しくないと思います。
一方で、「悪影響がある」と認めるということは、(「悪影響」の種類にもよりますが、)「本来あってはいけない(が、ガス抜きとして見逃されている)」という(差別的)構造を追認することにほかなりません。
議論の土台が、「この世に存在してもいい」ということを前提にしていない限り、その「議論」に巻き込まれることそれ自体を拒否する必要が生まれてしまうのです。
これは「議論を拒否したい」ということではなく、むしろ建設的な議論をしたいのですが、それが難しいということです。
(「見たくない」という感情に「悪影響」という理屈を付けるな、という意見もありますが、私としてはむしろ、「悪影響」という偏見を「見たくない」という同情の盾で守っているようにも見えます。)
また、「見たくない」人のためのゾーニングばかりが議論されますが、主題はむしろ「見られたくない」人々のためのゾーニングにこそあると思います。(前者ももちろん大切です。)
プライバシー権というのは、古典的には「放っておいてもらえる権利(the right to be let alone)」とも言われましたが、これは自己決定権などとも関係の深い権利です。
例えば、「着たい服を着る権利」は、「公共空間に着て来るのだから、個人の自由では済まない」のでしょうか?
もう少し議論の分かれるところを言えば、「タトゥーを隠さない権利」についてはどうでしょうか?
安易な「ゾーニング」に反発する人々が求めている権利というのは、そういう意味で「放っておいてもらえる権利(the right to be let alone)」ではないでしょうか。
「エロ」という多義的な言葉で議論されることが多いですが、「性的活動に必要なポルノ」ばかりではなく、「文化的活動に必要なファッション、アート、ジェンダー・エクスプレッション」であることも少なくないと思います。(宇崎ちゃんのポスターや、ラブライブ!のパネルは、後者であると思います。)
その意味では、ゾーニングそれ自体はむしろ我々の権利を守る大切な壁であると思っています。
しかし、「ゾーニング」という言葉がそのように使われる場面がほとんどないのは、腑に落ちないところです。
さらに、表面的には「性的活動に必要なポルノ」であっても、それが政治的文脈を伴い、「政治的表現」として表出される場面もあります。最も扱いの難しいものとして、そのような「政治的表現」が、ファッションやアートに転ずるという現象もあります。
これは最初の議論に戻りますが、「性的活動に必要なポルノ」について、「本来あってはいけない(が、ガス抜きとして見逃されている)」ものではない、という声を上げる必要も時にはあります。
増田がイライラする気持ちもわかる。でもこの文章には賛同できない。
・フェミニストと「ツイフェミ」と分けて非難するのはアンチフェミニストがしばしば行うやり方。「ツイフェミ」の何がいけないか?という増田の意見は、①差別発言だから(差別をするな)、②内心で留めるべきことを公に発言しているから(口に出すなSNSで書くな)、③乱暴な言葉遣いだから(丁寧に書け)だと判断したけど、①以外は他人に指図できることではないと思う。特に③は「トーンポリシング」になりやすいから、自分が心がけるのは良いけど他人に押し付けてはいけない。
(この文章も例文で書いていたような丁寧口調ではないけれども、おそらくはTwitterで発言をする人たちも、増田のように「批判は承知の上で」書いているのではないか)
・「フェミニスト=厄介な人たち」というイメージは、本当に「ツイフェミ」だけのせいなのか?「バックラッシュ」という現象があるけれども、女性が自分達の権利を回復するために声をあげること自体を不満に思い、「口うるさい厄介なおばさんたち」と反発する人たちは非常に多い。今はTwitterで差別的な思想が混じった発言も可視化されやすくなったけれど、それ以上にフェミニストやフェミニズムをよく知らずに馬鹿にし、マイナスのイメージを植え付ける人たちも可視化されるようになったことも大きいのではないだろうか。
(「あなたが批判しているフェミニストって誰?」「そういう風に考えるようになったのは、どういうメディアからの情報?」と聞いてみたらどうだろうか。芸能人・政治家・Youtuber・まとめサイトなどが極端な発言だけを取り上げてあげつらっている現状を考えると、そういう人たちとは見聞きする情報に大きく差があると感じる。)
・男性の権利についても考えるのは意義のあることだと思うけれど、「男性専用車両」は本当に男性の権利のためになるものだろうか?そもそも女性専用車両自体が乗車客を選別する、差別的なものだという批判は昔からある。しかし、痴漢やトラブル対策に有効である監視カメラの設置や車内パトロールは要望があっても設置されず、消極的に女性専用車両が維持されているのが現状である。男性の痴漢被害防止も含めて考えるのであれば、上記の対策や被害者の性別を問わない痴漢の厳罰化、被害者への偏見をなくす啓蒙活動などが必要なのではないかと考えている。痴漢冤罪については、そもそもの元凶である痴漢をなくすことで減っていくものだと思うし(監視カメラの映像を証拠にできればリスクは減少する)、痴漢冤罪にばかりフォーカスすることで、多数の被害が出ている・物的証拠(微物検査など)も状況証拠もあるような痴漢被害であっても軽視されてしまうことも問題視されている。どうせ冤罪だろという偏見が強まることで、立場の弱い被害者や支援者が声を上げられなくなる自体はあってはならないと思う。
(実際に、痴漢加害者が罪を逃れるために冤罪を訴えたことで、被害者がバッシングされる事件も少なくない。)
・他の男性の権利を侵害している事例も、性別の区別なくという考えには賛同するが、そもそもが「健常・ヘテロセクシャル・シスジェンダー・既婚かつ専業主婦の妻がいる……という男性がデフォルト」という社会構造によって一部男性も不利益を負っているのだ、という前提は忘れてはいけない。女性の権利を不当に奪い男性にリソースを与えているという社会構造上、女性の権利を向上させるときに男性の既得権益が減ってしまうことは避け得ないことである。差別的・ミサンドリー的な方向に発言が寄ってしまうことに不満があるのには同意だけれども、こういう考えも否定しないでほしいというのが個人的な意見。
ワクチン打った時点で既往歴とかアレルギーとかの所謂カルテが作られることになると助かるよね
カルテはかかりつけの病院だけが持ってるものだから病院移るときには紹介状って形で申し送りされるよね
それを
一度は医療行為を受ける場所に足を運ぶことで前提条件をある程度明確に社会に共有できるようにしておいてから病気の際は病院に診療を受けに行けるとしたらまるっきり最初から検査する人間の初診より早く済むんじゃない?
それが増えたらベッドが埋まる率も抑えられるよね
今現在コロナが病院の入口をせき止めるような形になっているから、その門前でせき止めてる人数を減らすためにも症状が重篤化しない人間が多数になるように、受診歴のある人間が多数になるように接種をすすめてるよね
そして
接種した人間が、いざ診療が必要となったときには初動が楽になるので病気になる確率がすこし高くなる行動範囲まで足を伸ばしてもよいという判断には妥当性がでてくるよね
人が活動しないので消費も生産もされていなかった自粛エリアに人が立ち入ることができれば、消費もすこしふえて生産、産業がすこし復活するよね
そのすこし危険だけど少し復興のために拡張したいエリアに「受診したこともないワクチンを接種してない抗体のない人」を入れるメリットは、パスポートとして確認できるように発行した接種者と混在させるところにあるかな?
病気になったらまず入口をせき止める人が病気になる可能性がすこし高くなる所に、それを考慮した人が対策をしてきているところに来るのは、そうせざるを得ない特定の個人でない場合以外は、メリットはないと感じるね
そういう意味において
ワクチン打ったかどうかという具体的なフラグをたてた人にパスポートを渡すというのは単純でわかりやすくよいと思うけど厳密にいうと「病院に行ったら対処しやすい人」とか「抗体をもってる人」のほうが適切なのかもしれない
今はたしかにワクチン接種を受けるだけなので初診がとかカルテがみたいなことはないと思うけど、注射にあたって個人的にあらためて自分の健康状態とかを人に伝えられるような状態レベルまで確認することになる人は多いでしょ
それだけでも助かると思うんだよね
初診で問診を受ける人数がそれぞれ数分でも減るとそれはいい事なんじゃないかな
そういう前提があった上で
①お店はどう分けたり対処したりするの?
これはお店が損しない程度でそれぞれに努力すればいいのでは
人員の数として割ける限界もあるだろうし、広さや設備の問題もあると思う
お店も感染者を増やして客数の分母を減らすことが結果として出るのなら長期的な経営プランは建てられないよね
だと短期間に感染するリスクをもちつつまとまった分だけ営業して、あとは維持費を極力おさえて休業して協力金とか申請するほうがいいかも
どちらにせよ無策で長期的に営業を考えると客を自分で減らすか、策を講じるためなどの対応コストでジリ貧になるかじゃないかな
②接種しないできない人はどうするの?
どうしようもないのでは?
そもそも目的が「打ったか打ってないか」という動作の選別といういわれなき不利益・利益のためのものではなくて、打ったことで得られる選択肢の実質的な分岐なわけで
ワクチン打ったところで抗体がなければパスポートは取り消しになるべきだろうし、ワクチン打っただけでなんのデータもなく病院を目詰まりさせてるのはパスポートもって活動してる人となればそこに規制が掛かるべき
ワクチンは体質的にうてないので、免除をするが、それには理由があるので「感染して病院でまず初診の行列をつくる事になる要因」の人も行動範囲を対策済みの人と同じにする、だとパスポートの存在意義とか意味とかないよね
どこまでワクチンで行動ができるのか、接種の有無で別れるのはどんな状況なのか、そういった事はわからないし、たぶんはっきりしてない
ただ、わからないから無策で、無策だから境界をなしで、とするわけにはいかないから想像される境界線を定義するひつようがあるよね
まずデータがなくても見当でつくらないとデータが出そろうのがいつになるのかわからないし、仮にいつなのかと日程をきめたらわかっていようといまいとその日の判断がそれらを分かつ基準になるよね
実質あとからデータがあってた間違ってたとなるかもしれないけど、まずやってみないとどちらも結果はでないよね
間違っていたので繰り返すべきじゃないとかあってたから推進すべきとか、まず間違いだとしても間違いだったというデータが得られるようしてみないといけないよね
しないで間違ってるだろうからあとでよかったらしなくてよかっただろって言いたい、でもやってみて結果が同じだったらやってよかったとはいいたくない、そんな理由より「ただデータを集める時期である」として実施する意味はあるんじゃない?
そのためにはしっかり「データを取る対象」は限定しないと判断に足りるデータはあつまらないと思うよ
③パスポートの終了条件は
いろいろあってもいいと思うけど「未接種で未受診の人の初診がスムーズに受けられる程度に病院の占床率が下がる」とかでもいいのでは?
基本的に「病院の前が行列になっていて関係ない病気や怪我の治療が受けられない」ような状況を回避できたらいいと思います
④他の病気は?
行列になって検査が受けられないようなものはみんなそうしたらいいと思う
ほかに行列が出来てたり先生が予約制になってるような疾患は、予防してその先生や病院に見てもらわないといけないようなものはしたほうがよさそう
たとえば糖尿病とか高血圧とか、検査したら検査したっていうパスポートみたいなのを交付して飲食店で割引をうけてもいいかもしれないね
なんか時代の流れは速いなw
納豆ご飯「生涯無料パス」没収された3人が語る顛末と、運営会社社長の言い分 1万円CFめぐるトラブルを記者が追った
クラウドファンディング(CF)で納豆ご飯専門店「令和納豆」に1万円を支援して受け取ったリターンが「生涯無料パスポート」をうたっているにもかかわらず一方的に没収された、という口コミがインターネット上で拡散している騒動で、同店は2020年6月1日、没収した事実を認めたうえで、利用規約に基づいた正当な処置だったとする声明を発表した。この口コミを書いた人物以外にも没収した例はあるとし、その原因となった行為を例示している。
だが、実際に同パスを没収された複数の元所有者はJ-CASTニュースの取材に、例示されたような行為は「していません」と即答する。没収の理由として店側から言われたのは「無料パス対象セットしか注文していないから」「アンケートへの回答が不誠実だったから」といったもの。一体どのような経緯で生涯無料パスは没収されたのか。店の対応は法的に正当だったのか。元所有者3人と、店舗を運営する株式会社納豆の社長に話を聞き、弁護士、CFサイトの運営会社に見解を聞いた。
生涯無料パスポートの対象セット「納豆ご飯定食(梅コース)」(納豆社がCFを募った2019年のリリースより)
生涯無料パスポートの対象セット「納豆ご飯定食(梅コース)」(納豆社がCFを募った2019年のリリースより)
生涯無料パスポートの対象セット「納豆ご飯定食(梅コース)」(納豆社がCFを募った2019年のリリースより) 令和納豆の6月1日付声明
納豆ご飯専門店「令和納豆」は納豆(本社・水戸市、以下「納豆社」)が2019年7月に設立。開店前の19年4~6月にCAMPFIRE(本社・東京都渋谷区)が運営するCFサイト「FAAVO(ファーボ)」で支援(寄付)を募り、目標300万円の4倍となる1200万円超が集まった。
CFのリターン(お返し)の目玉だったのが、1万円(税込)の支援で得られる「納豆ご飯セット一生涯無料パスポート」(以下、生涯無料パスもしくは無料パス)。600円(税別)の定食「梅コース」を文字通り一生涯無料で食べられる。CFのページによると、本人のみ有効、1日1回限り、譲渡禁止といった条件が書かれている。支援者総数1228人のうち、1099人が無料パスに支援している。
Googleに投稿された1件の口コミがネットで注目されたのは20年5月22日ごろ。1万円を支援して無料パスを受け取ったが、15回ほど利用したところで、店員に一方的に同パスを没収されたという。理由は規約違反。「毎回、無料の納豆定食しか頼んでいない」「メールでのアンケートの回答が不誠実」という2点から、「規約にある『当店と会員の信頼関係が損なわれたと認めた場合』に該当する」と判断された。「詐欺まがいの店に怒りを感じています」と心中を明かしている。
令和納豆は5月23日、ツイッターでこの口コミに言及。「結論といたしまして、今後の無料パスポートのご利用に関しましては、今までと変わらず通常通りご利用いただくことが可能ですので、ご安心ください」としたが、本当に無料パスを没収したかどうかについては「事実確認は引き続き行っておりますので、順次ご報告させていただきます」としていた。
J-CASTニュースが5月29日にこうした経緯を記事化すると、令和納豆は6月1日、納豆社の宮下裕任社長名義で書かれた「無料パスポートの権利失効に関する一部報道につきまして」と題する声明を店舗ウェブサイトで発表した。「当店で当時対応した従業員に事実確認を行いました」という。
声明によると、令和納豆の生涯無料パスは「クラウドファンディングの思想と法律に基づいた信頼関係の構築を重視」している。支援者には初回利用時、「当店が制定した利用規約をご説明差し上げ、同意いただけなかった場合はその場で返金、同意いただけた場合にクラウドファンディングのリターンである権利の有効化を行っておりました」と、支援の後で「利用規約」の存在を明かし、説明しているという。
その利用規約では信義誠実の原則に則り、「当店の運営を妨害或いは当店の信頼を毀損するような行為」「入会手続きを含めた当店が行う全てのアンケートに対し虚偽の回答を行う行為」「その他当店が当該会員の行為として不適切であると認めた行為」などを禁止。話題になった口コミの人物について「利用規約に同意をいただいておりました」というが、
「ご来店の度に従業員の配席案内に従っていただけなかったり、ご注文の順番をお守りいただけなかったり、アンケートへの不誠実な対応をされたり、信義誠実の原則上の注意事項に違反する行為が多くございました。その都度お声がけをさせていただいたものの、残念ながらご理解を得ることができませんでした」
この口コミの件以外にも、次のような支援者に対しては「当店が目指す生涯のお付き合いをするための信頼関係の構築が難しいと判断し、従業員から利用規約に基づき理由を伝え、パスポートの権利の失効を行わせていただきました」という。
・従業員に対して罵声を浴びせ、退店時に当店の看板を破損させ、当店に損害を与えた方。
・従業員を罵ったことで、複数のお客様が退店され、当店に損害を与えた方。
・入店時の列や会計待ちの列に強引な割り込みをし、他のお客様に不利益を与えた方。
など
令和納豆は「一連の手続きに関しまして、所有者と当店の間で交わした利用規約に基づいた処置であり、インターネットやSNS上の記事に掲載されたような『詐欺行為』や『一方的な剥奪行為』に当たる内容ではないことを弁護士事務所にも確認しております」と、没収は正当に行ったことを強調。「今回の件にまつわるインターネットやSNS上での当店並びに個人に対する、事実とは異なる投稿、捏造、誹謗中傷、脅迫行為、事実誤認の記事を作成した個人・企業に関しましては、法的手段を検討して参ります」との方針を示した。
一方、実際に生涯無料パスを没収されたという当事者3人にJ-CASTニュースが話を聞いたところ、その認識は令和納豆の声明と食い違う点がある。3人はいずれも関東圏に居住。インターネットで令和納豆のCFを知ると、店舗が仕事や生活の圏内にあるため便利そうだと、1万円を支援した。
3人のうちAさんとBさんの2人は、無料パスが手元に届き、初めて店舗でパスを利用しようとした時に、令和納豆の声明にもあった「利用規約」が配布された。A4用紙4枚分程度の量で書かれている。
Aさんは「『こちら利用規約です。読んでおいてください』といった形で渡されました」と話す。その後、無料パスを使って数か月間で十数回食事したところで、アンケートを送ると店員に案内され、追ってアンケートがメールで送られてきた。
メールには「アンケートにご回答いただくまで無料パスポートはご利用できません」「アンケート内容に不備や不正があった場合は無料パスポートのご利用ができなくなります」と2つ留意点が書かれている。質問は、
・令和納豆をご利用いただいている理由(50文字以上400文字以下)
・インターネット上で令和納豆の事実無根の誹謗中傷をする人達の対策に関するアドバイス(同)
・梅コース以外のご飲食はお楽しみいただけておりますでしょうか(はい/いいえ)
など。50文字以上400文字以下で回答する記述式が8問ある。
Aさんは、「アンケートに回答した次の店舗利用時に、無料パスを取り上げられたように思います」と話す。店員に伝えられた没収の理由は、「無料パス対象メニュー以外を注文していないから」。地域支援を目的にCFで支援してもらっているところ、無料メニューだけを食べ続けるのならば店の利益にならず、地域支援に貢献する意思がないとみなして権利を失効する、などと説明された。Aさんは「利用規約のどこにどう違反したかは聞いていません。アンケートにもちゃんと回答しました」という。
声明に例示されていた失効の原因となる行為は「していません」とAさん。「店員を罵ったこともありません。私が入店中にトラブルを起こして他の客が退店したこともありません。看板破損ももちろんしていません。割り込みについてはそもそも入店時や会計時に列があるのを見たことがありません。私は普通に無料パスを提示して食事をしていただけです」とし、「正直自分だけが1万円を取られたのであれば別に何とも思いませんが、他にも同様の人がたくさんいるであろう状況は許せないです」と納得していない。
アンケートの回答が不誠実だった
同じく生涯無料パスを没収されたBさんは、利用規約について「CF募集ページに書いてあった『1日1回』といったことは言われましたが、細かい規約内容を説明されたかどうかは覚えていません。少なくともその利用規約をもとに、こういう形で没収されるとは思っていませんでした」と取材に話す。
「こういう形」というのは、やはり同パスで十数回食事した後、メールでアンケートが送られてきた。大半の質問に「しっかり回答しました」というものの、「地方創生・地域活性化に必要だと思うこと」の質問にはアイデアが出ず、スペースキーで字数を稼いだ。
無料パスが没収されたのは、アンケート送信後の店舗利用時。店員から「信頼関係がなくなった。今後お付き合いしていくのは難しいと判断した」と伝えられた。
その原因はAさん同様「生涯無料パス対象メニューしか利用してこなかった」ことに加え、「アンケートの回答が不誠実だった」こと。スペースキーで回答字数を稼いだことなどが「不誠実」とされ、「回答し直せばいいのか」と頼んでも聞き入れられなかった。他にも同パスを没収した人はいるかと聞くと、「十数名」いると答えたという。
Bさんも、令和納豆の声明にあるような失効の原因となる行為は「していません。強いて言えばアンケートになるのだと思います」と話す。「信頼関係がなくなった」という判断が恣意的ではないかとし、「これがまかり通ってお咎めなしとなったら、やりたい放題にリターンを没収できてしまいます。本来CFは良い仕組みのはずなのに、新しく事業などを始めようとしている人にも『怪しいサービスなのではないか』と疑われかねません」と首を傾げる。
取材に応じた3人のうちのもう1人、Cさんのケースはやや異なる。生涯無料パスは初回利用時に没収されたという。
CFで1万円支援した後、無料パスは7月中に発送とされていたため、Cさんは19年7月10日の開業日に合わせて届くものだと思っていた。しかし、なかなか届かず、不審に思ったCさんは同28日ごろ、メールで「届きませんが詐欺なのですか?」などと令和納豆側に問い合わせた。
Cさんによると同31日に無料パスは届いたが、その後初めて利用しようとしたところ、食事後に「規約違反」を理由に取り上げられた。「令和納豆に著しく害をなすおそれがある」「ネットにクレームを書き込むおそれがある」などと判断されたという。実際にネットに誹謗中傷などを書き込んではいなかった。
先の問い合わせの文面が原因かとCさんは推測しているが、「そもそも利用規約を受け取っていない段階で、規約も何もないのではないですか」と腑に落ちない。一方、AさんやBさんと異なり、Cさんは没収時、CFの1万円を返金された。食事代もかからなかった。
「リターンの性質について充分明らかにしていなかった点は問題があると考えられます」
J-CASTニュースが入手した令和納豆の利用規約とアンケート、発表されている同店の声明、前出の3人の話などをもとに、インターネット関係のトラブルや詐欺事件にも詳しい弁護士法人 天音総合法律事務所の正木絢生・代表弁護士に、法的観点から見解を伺った。まず利用規約やアンケートに関して、次のとおり述べている。
「無料パスについて、これを利用するためには利用規約に同意し、かつアンケートに回答すべきことを明らかにしていなかった点について、リターンの性質について充分明らかにしていなかった点は問題があると考えられます。
利用規約については、『ご利用にあたっては会員規約に同意いただく必要がございます』というような注記をすることが望ましいとは考えられますが、会員に無料パスポートの利用権を付与することが、永久に、無条件で利用を許諾することを意味するとまでは解せず、内容的にも少なくとも規定の文言上大きく問題があるものとはいえないので、法的に見て問題があるとまではいえないと考えられます。
他方、アンケートへの回答については、8項目で各50文字、累計では最低でも400文字と決して少なからぬ分量の記載を求められるうえ、その中には地方創生に必要と思うこと、利用規約に同意した理由、誹謗中傷対策のアドバイス等、飲食店ないし飲食サービスとは関係性の薄い項目も少なからず含まれています。
このように、質的にも量的にもCFのリターンの利用にあたって求められるとは考えづらい負担が利用開始の条件となる場合、リターンの性質・程度といった重要事項に関係するため、事前にその旨を明示しておくことが必要であったと考えられます」(正木弁護士)
「無料対象のメニューしか頼んでいなかった」ことは、規約違反?
利用規約を説明したかどうかをめぐっては、「利用規約をご説明差し上げ......同意いただけた場合にCFのリターンである権利の有効化」としている令和納豆と、「『読んでおいてください』といった形で渡された」というAさんや、「細かい規約内容を説明されたかどうかは覚えていない」というBさんとの間に、やや食い違いがある。どの程度をもって「説明した」「同意した」と言えるのか。
「利用規約の説明について、一般的な用語法として、『読んでおいて』として利用規約を渡す行為を『説明した』とは言わないかと思います。
ただし、利用規約が有効というために必要なのは、利用者が同意すること(意思表示が合致すること)のみであり、業者が利用者に対して内容を説明することが必須とまではいえず、『読んでおいて』として利用規約を渡すだけであったとしても、法的問題があるとまではいえません。
また、利用規約への同意について、契約の成立にあたって特段の要式は必要とされませんので、署名や押印が必須というわけではなく、口頭で『同意します』と述べることでも同意は有効となります。契約の内容等によっては、署名・押印なしでは真に合意があったとは言えない可能性もありますが、本件はそのようなものとはいえないでしょう」(正木弁護士)
そこで、令和納豆の利用規約にもとづいて一連の対応を見てみる。前出の3人が没収の原因として適示されたという Permalink | 記事への反応(0) | 17:23
刑事訴訟法 第482条
懲役、禁錮又は拘留の言渡を受けた者について左の事由があるときは、刑の言渡をした裁判所に対応する検察庁の検察官又は刑の言渡を受けた者の現在地を管轄する地方検察庁の検察官の指揮によって執行を停止することができる。
https://www.digital.go.jp/posts/kMccIpBR
論点は
「デジタル庁ともあろうものが役員人事の情報をPDFだけで公開するのはどうしたものか」
これまで紙文書として管理していたものをWordやExcelにPDFにして管理することで
無駄なプリンターでの印刷や紙媒体の保存などから脱却する、というのはデジタル化ではなくて単にペーパーレス化
デジタル化というのはそれらの文書管理されていた情報を構造化されたデータに統一し
検索可能にしたり統計処理可能にしたりすることで業務効率化や解析による知見の発見を目指すもの
単に人事情報をPDF化したり、それをHTML化したりしてもまったくデジタル化ではない
「大手企業とか政府とかならPDFやHTMLになる前にシステムに投入してるんでしょ?」
と思う人が多いかもしれないが、実体としては大手企業や政府ほどそういうシステム導入がされておらず
実質的に共有フォルダに置かれたPDFファイルで管理されていたりする
これには定期的な人事異動が関連していて、システムを導入するとシステム操作の習熟という引き継ぎが発生してしまうために業務効率が悪い
それよりも一般常識化しつつある共有フォルダに設置されたPDFやPPTを閲覧してもらったり編集して貰う方が誰でもできるし効率的、という現実があるためだったりする
こういった状況の大手企業や政府に対してデジタル化を推進してもらうために取るべき方策は下記の通り
この3つを全て進めていかないとデジタル化はただのペーパーレス化になる
よくあるのは2つ目だけが行われ、慣例的に文書管理されているPDFファイルを共有フォルダではなくシステム投入するだけのデジタル化だ
結局データ解析できないからそのPDFをOCRしようとかいう謎のムーブメントを見せたりするが
PDFに書かれている内容が構造化されていないので当然ながらデータ化できず、解析もできない
よくある領収書とか請求書とかは解析ができたりするがそういうのはそもそも電子的にやりとりされていてやる必要が無く
社員による立て替え払いの時だけ発生していたのがデジタル化されてお茶を濁される
「内部でPDF管理しているんだから公開するときはそのファイルをリンクすればいいよね」
という安易な考え方に基づいてるのがPDFファイルのWeb公開
つまり1つ目の業務単位での見直しができていないし、2つ目のデータ構造化も行われていないだろうということが予想できる
また3つ目の利用者メリットのことを考えてみても、この役員人事の情報をPDFで貰わないと困る一般人など存在しない
どうしても印刷したい人とか、どうしても自分で管理している共有フォルダに置きたい人、なんかはいるのかもしれないが
それにしてもHTML表示されているものを保存するなり印刷すればよい
それよりもスマホで見ているのにA4縦の形式で表示される方がよっぽど不利益が大きい
デジタル化することで構造的なデータにさえなれば、表示する媒体に合わせてレイアウトを変えることは難しくない(大変ではあるが)
また、もしかしたら別の省庁や地方自治体とかがPDF保存している、というのは2つ目の統一的なシステム化ができていないことを意味する
などという意見もあったりするが、そもそもPDFであれば改変できないというわけではないし
今時なら画面キャプチャしてOCRをかければほぼ同じものが出来てしまうのでほぼ無意味である
それよりもTLS化されているURLで改変されていないことを保証することの方が何倍も役に立つ
結局のところPDFでこの手の情報を公開することには何のメリットもないが、ペーパーレス化のレベルで止まってしまうとPDFのメリットばかりを主張しがちになってしまう
発足したばかりの組織が上記の3つをいきなり解決できるわけがない
この慣例的に行われているPDFファイル公開をやめる・やめさせるのは大変に骨が折れる
単純に「やめなさい」と下達的に言うだけなら簡単だが
そうなると結局はPDF管理とHTML編集の2倍の工数がかかって実務者の反発しか生まない
更にはPDFとHTMLの二重管理になってしまって不整合が発生する、なんていうのも想像できる
業務を見直し、システムを入れ、利用者・作業者にメリットを与える、という3つを同時に進めないと上手くいかない
大きな組織でこれをやるのは非常に骨が折れるだろうが頑張って欲しい