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はてなキーワード: ファンタジーとは

2023-06-02

anond:20230601222734

三つとも方向性が違いすぎる気がするが、共通しているのがファンタジー世界で飯を食ってるとこだから辺境の老騎士なんかどうかな。

あとは昔勇者で今は骨。こちらはあまり飯は出てこない。

2023-06-01

anond:20230601173758

モーニング娘石川梨華ってウンコするの?」議論における体系図

しないよ派

   │

   └┬―→ 肛門ないよ派

    │    │

    │    └┬―→ 肛門ではない穴があるよ派

    │     │       │

    │     │       └┬―→ そこから出るものウンコとは呼ばない派 (穏健的ファンタジー派?)

    │     │        │

    │     │        └―→ ピンク色の綺麗なまんこがあるよ派

    │     │

    │     └―→ 肛門関係ないよ派

    │           │

    │           ├―→ ビューティーを紡いだり奏でたりするよ派(ビューティー派)

    │           │

    │           └―→ ファンタジー派(再び弾圧。とうとう終了?)

    │                 │

    │                 └―→ 石川の体内はクッパ城だよ派(城派)

    │

    └―→ 肛門あるよ派

          │

          ├―→ 肛門からは何も出ないよ派

          │

          ├―→ 肛門から出るものウンコではないよ派

          │          │

          │          └―→ 石川排泄物本質的ウンコなどではない派

          │

          └―→ 肛門から出るウンコ石川ウンコではないよ派(過激派

するよ派

   │

   └┬―→ 人並みにするよ派―→ 他の人より大量にするよ派

    │     │

    │     └―→ 肛門は無いがウンコはする(中立派

    │            │

    │            └―→ 肛門じゃない第4の穴からウンコするよ派

    │

    ├―→ 人工放射性元素 ウンウンウニウム(Uuu)90%,貴金属10%のをするよ(Uuu派=Fa派)→ 急速展開中

    │       │

    │       └―→ 神がその見えざる手により何処へと運び去るんだよ派(穏健的しないよ派?)

    │

    └―→ 肥料をするよ派(田中よしたけ、その他)

ドラゴンはむしろ古代からの噛ませ犬要員だろ

https://twitter.com/Unagi_Kousuke/status/1663839294572879872

うなぎはかなり古いファンタジーを読んで育った生物なので、昨今のドラゴンの扱いには少しばかり辟易する事がある('ω')

あれは「知恵ある頂点捕食者、コントロール不能な生きた災害」というのがうなぎ感覚であり、チートを見せびらかす為に簡単に狩られてしまうと些かショックを受けてしまう。



ファフニールジークフリートに瞬殺される。

〇ケートスメデューサの首を見せられて即死する。

カドモスが戦った竜:いろいろな攻撃を試されて殺される。瞬殺されなかっただけましな方か。

ベオウルフが戦った竜:老境のベオウルフと相打ち。善戦した方だが相手は老人・・・

リプ欄にはキリスト教が~というのもあるが聖ゲオルギウス以前からドラゴン普通に噛ませということがわかる。

そもそも東洋でも瞬殺されている。(ヤマタノオロチとか)

神話からあっさり片付けられるのは当然」では近現代ファンタジー作品群を見てみよう。

〇サラガヴヴェルグ(サクノスを除いては破るあたわざる堅砦):年端もいか少年に鼻づらをボコボコに殴られた挙句、剣の素材となる(モンハン!)

スマウグ(ホビットの冒険):一撃で射ち落とされる!

〇イエボー(ゲド戦記):かけだしの魔術師見習いにあっさり真名を見抜かれて放逐される。

アイシングデス(ダークエルフ物語):ねぐらの氷柱が頭に突き刺さって即死。(環境キル)

ゲーム小説ですら瞬殺されている。

バカ高いステータスに設定されているD&Dでさえこの扱い。

日本の一昔前のラノベでは扱いがよかったのかもしれないが、ドラゴンは噛ませにされる方が伝統に沿っていると言える。

好きだったソシャゲユーザーへの呪い

 好きだったソシャゲが死んだ。

 死んだとは言っても、サ終したという訳ではない。「好きだった」部分が死んだのだ。かなり時間を使ってやりこんだし、過去に6万円程度のガチャ天井を4回しているので課金額もかなりのものだ。4年間ほど、いや今思えば楽しく遊んでいたのは3年間ほどだが、それでもかなり長い間楽しませてもらった訳だし時間と金を注ぎ込んだこと自体は後悔していない。ゲーム内でもゲーム外でもたくさんの出会いと喜びをくれたことには感謝している。だが、もう好きだったものはそこにはない。そう確信してしまった。

 ここからはかなり具体的な話になるので、やり込んでいる人が読めばどのゲームか一発で分かってしまうだろう。こんなタイトルURLを開いている時点で大丈夫だとは思うが、好きなゲーム悪口を言われたら気分が悪くなるような人は今のうちに引き返して欲しい。

●好きだったところ

 そのゲームの特徴を聞かれた時、自分なら独自システムによる戦略性の高い戦闘を挙げる。場にランダムに出現するコマンドを敵と奪い合い、自分のやりたいことを通しつつ相手の行動を妨害しつつ戦う。運要素は完全に排除することができない程度には強いものの、一定ターンごとに任意コマンド使用して特殊コマンド使用することができたり、編成のリーダーのみが編成全体に与えることができる特殊効果がかなり強かったりするため、編成や立ち回りの方が重要度は高い。

 自分も敵も様々な戦略で戦うことができ、使いやすさや汎用性にこそ差はあれどユニットレアリティ存在せず、完全な上位互換下位互換というものは一応ない。様々なユニットおよび戦略を使うことを推奨され、難易度現在実装されているメインストリーの半分を読むだけでもかなり高いとされている。だが、様々な戦略の軸となるユニットを全てガチャで引き当てなければならないというわけではない。基本的に配布のユニットがかなり強いことと、実はやろうと思えば工夫次第で任意ユニットを軸にゴリ押すこともできなくはないこと、また実装されたのは最近のことではあるがそのステージクリア編成とその編成での攻略の様子をゲーム内で見ることのできる機能もあることから、意外となんとかなってしまう。この「意外となんとかなる」がユーザーごとに全く違うゲーム体験を生み出しているのだ。他のユーザーの話を聞いたり公式サイトなどで未所持のユニットの性能を確認したりしていると、新しいユニットを手に入れることでゲームが更に広がるのだろうと感じられた。だからこそ、ガチャ産のユニットが無くてもクリア自体にそこまで支障のないゲーム性ながらも、遊びの幅をもっと広げるためにガチャ産のユニットで遊ぶために課金をしたものである

 このユニーク戦闘システム面白さはよくカードゲームに例えられていた気がするが、リアルタイムPvPも楽しむことができる。正直に言うと野良はかなり過疎っているが、特定ユニットリーダーにして一定回数PvPイベント勝利すると称号を貰うことができると知ってPvPイベントに参入して以来、趣味パで定期的に楽しんでいた。

 また、グラフィックストーリー音楽ゲームの没入感を深めるにあたってとても貢献していた。イラストストーリーは少し癖が強く万人受けするものではないのだが、良い意味ソシャゲらしくない重厚長大シリアスファンタジーだ。加えて戦闘中のキャラクターモデルBGMはどこに出しても恥ずかしくないハイクオリティである。他のゲームでは中々お目にかかれないような癖の強いキャラクターたちにも、愛着が湧くというものだ。

 また、ソシャゲありがちなギルド機能やフレンド機能もなく自分のペースで気楽に遊べるのも特徴だ。通常のイベントは低難易度ストーリークエストクリアすれば誰でも確定で配布のユニットや装備を入手でき、ランキングなどはない。レイイベントはあるが、育成が進んでいないユニット個人で得られる報酬の量が減る代わりに育成済みの状態で使うことができ、さらに弱かろうとどんどん救援に入ってもらったほうが上級者も得をするシステムなので寄生はむしろ歓迎されている。システムさえ理解すればレイイベントさえも気楽に遊べる。

 新感覚戦闘システム!色んなキャラクター活躍できる!美麗グラフィック!壮大なストーリー個性豊かで魅力的なキャラクター達!と聞くと、有象無象ソシャゲで見たキャッチコピーみたいになるが、少なくとも自分の中ではこれらを真の意味体現しているゲームであった。

 本当に、好きなゲームだった。

●少しモヤモヤし始めた頃

 最初にこのゲームに対して引っ掛かりを覚えたのは、あるイベントで配布されたユニットとそのイベントで顔見せがなされ半月ほど後に実装されたユニットにまつわる騒動であった(実は以前にもここに無関係ではないと思われる優良誤認騒動からの大規模な返金がなされているが、関連性の説明憶測の域を出ないのでここでは割愛する)。どちらも既存キャラクター衣装違いのユニットであったが、前者のキャラクターの方はインストールして間もない頃にガチャで入手していてそれなりに愛着が湧いており、後者キャラクターのことは元から少し苦手であった。

 問題イベントは、自分が色眼鏡で見ている部分もあることを否定はしないが、ストーリーでの後者キャラクターに対する贔屓があからさま過ぎて酷いと感じてしまったのだ。これまでのイベントで配布されるユニットはいずれもストーリーの軸となるキャラクターで、配布としてそのまま主人公一行に定着する流れを一応描写しており、一方でガチャ産になるユニットに関しても顔見せから一時的使用できない期間が生まれ理由けが一応というレベルではあるがなされていた。初期のイベントはかなり雑な部分が目立っておりこの限りではないが、方針が定まった頃からは2年くらいずっとこの傾向であった。だから、配布キャラとしてバナーに載っている時点で、そのキャラクターが主役のイベントになると少なくとも自分は思っていた。しかし実際は半月後のガチャの方のキャラクターがずっとヨシヨシされるもので、イベントで配布されたキャラクターも、なんなら同時実装の方のガチャ産のキャラクター(半月後に実装されたキャラクターとは別)もイベント本編では完全におまけ、ヨイショ要員であった。イベントの内容に関しては賛否両論ではあったが、少なくとも自分は最低最悪だと思った。

 性能面バランスも酷いものであった。基本的に配布が強く、上位互換下位互換概念ほとんどないゲームだったのだが、配布の方のユニット採用する理由を考える方が難しいというレベルで扱いづらく、ほとんどの場面で初期に配布された別のユニットの方が扱いやすいとされるものだった。そして、半月後にガチャ実装された方のユニットはピン刺しでも当時実装されていたほとんどのステージ簡単攻略できる、所謂「ぶっ壊れ」であった。しかも一緒に編成するユニットの行動に制限がかかるタイプの性能であったために、特定ユニットを除けば他のメンバー特殊コマンドを発動させ、敵の攻撃分散させて庇うだけの係である。編成や動きを工夫する楽しさが台無しである。余談だがこのユニットによってPvP環境崩壊し、ただでさえ少ないPvPの住人は更に減ったらしい。当時の自分は極たまに強いと聞いた編成で潜るくらいでやり込んではいなかったが、未だにトップメタで大暴れしている。

 しかしここで一つ加えたいのは、自分ストーリーにも性能の調整にも怒ったが、個人的に一番嫌だったのはこの二つではない。大炎上し、直後の公式配信コメントは全て荒れに荒れ、中の人レイボスに挑む配信にて配信部屋に運営に対する暴言ネームで入室したユーザーが出るとんでもない放送事故も発生した。荒らし行為をしないユーザー自分を含めてたくさんの人が意見を送ったのだが、それを受けてのプロデューサーレターにざっくりこう書いてあったのだ。

「配布されたユニットは扱いやす初心者向けの性能である半月後のガチャ実装されたユニットは扱いづらい代わりに爆発力のある玄人向けの性能である、と認識している」

そう、ユーザー認識とは真逆なのであった。テストプレイをした時に何も思わなかったのか。元々そう認識していたにしても、ここまで色々直接送られて尚そう言えるのか。言いたいことは山ほどあったが、それまでまめに良かったところも直して欲しいところも意見として送っていたが呆れて何も書く気にならなかった。

 半月後のガチャの方のキャラクターは人気であったから、人気のキャラクターを目立たせてからガチャに入れて儲けようという姿勢否定しない。ソシャゲとして運営している以上インフレ否定しない。使いやすかったり汎用性が高かったりするユニットと、そうでないピーキーユニットが出るのも仕方のないことであるしかし、性能に対する感覚のズレが顕になってしまった。これまで信頼していた運営バランス調整の感覚に初めて明確な不信感を覚えた出来事となってしまった。

ユーザー層の変化

 先述した炎上したイベント賛否両論ではあったが、ストーリーの質はおしなべて良かったためユーザーによってその方向での布教がなされていた。メインストリーが進むと主人公とメインストリーでの配布キャラクターが中心の冒険からガチャ産やイベント配布のキャラクターもほぼ全てが出演する群像劇へとシフトし、様々なキャラクターフォーカスして個人ストーリー描写されてきた伏線が回収されるようになった。好きなキャラクター世界観の深掘りのなされるメインストリーに大きく絡むと嬉しいものではあるが、同時にある歪みにも繋がっていった。

 特定キャラクターに関する掘り下げだけを目当てにメインストリーを読もうとすると、戦闘が難し過ぎるのである

 布教する側はもちろん新感覚システムによる歯応えのある戦闘ストーリーキャラクターとともにプッシュするのだが、いかんせんこの謳い文句有象無象ソシャゲと同程度に捉えられがちであるキャラクターレアリティがなく誰でも活躍できると言われても、しっかり考えて立ち回らなければ全く勝てないし、育成やレベリングによるゴリ押しはあっという間に効かなくなる。なんなら育成もストーリーをある程度進めないとドロップ素材の関係ストッパーがかかる。フレンドやギルドがなく自分のペースで遊べるが、裏を返せばフレンドの強いユニットギルド機能等を使った育成素材の提供にも頼れないということでもある。

 そこで布教した側が勧めたのが先述した炎上イベント半月後のガチャ実装されたユニットであった。

 当時実装されていたストリーを読むだけであれば、ほぼ全て中途半端な育成状況でも簡単な立ち回りで可能にしてしまう性能で実質的戦闘スキップ権となったのである半年に1回のペースでガチャ産のユニットや装備を指名する権利を3000円ほどで購入する機会が訪れるため、とりあえずストーリーだけ読みたいならこのユニット!と言われていた。

 だが、そのユニットだけで全てクリアできるというのも戦闘を楽しみたいユーザーにとって面白いはずがない。その声に応えようと、その後実装されるステージではそれだけでは絶対クリアできないように敵の性能が調整されていった。「ぶっ壊れ」のユニットクリアできないような搦手調整を行えば巻き添えで他のユニットが使いづらくなり、シンプルに「ぶっ壊れ」火力を耐えるHP盛る調整が成されれば瞬間火力が出ないがどんな相手も固定値で削る等のユニットが使いづらくなってしまった。まあそれでも当の「ぶっ壊れ」はしれっとゴリ押せてるんだから笑える話であるが。ストーリーだけを読みたいユーザーにとっては3000円で購入した戦闘スキップ権が機能しなくなり、「戦闘が難し過ぎる」という声が大きくなっていった。

 メインストリーストーリーだけを楽しみたい層と戦闘を楽しみたい層の両方を満足させることは難しいと考えたのか、次に開発は住み分けを試みようとしたようだった。ストーリーイベントとは別にランダムに現れるボスミッションに合わせて様々な編成を組んで攻略していくエンドコンテンツや、PvPをやり込みたいユーザーのためにPvPイベントを開催したりした。しかし、ここでも同志を増やしたくて一生懸命布教を行ったことが仇になってしまう。というのも、イベント産のユニットを入手するだけなら簡単で、フレンドやギルドがなくランキングイベントもないため自分のペースで気楽に遊べるという触れ込みでユーザー布教を進めた結果、対人コンテンツやエンドコンテンツアレルギーを持つユーザーが増えてしまったのである。エンドコンテンツ報酬暇人向けの作成コストの重い装備の素材、PvPイベント報酬は各種称号であった。自己満足であることを前提に自分はどちらもかなりやりこんだが、特に後者特定ユニット一定回数勝利することで対応したユニットに関する称号を得られるということが、キャラクター目当てかつ対人コンテンツが嫌いなユーザーを刺激してしまったのだ。前者も好きなキャラクターを極限まで強化したいのであれば作成コストが重かろうと作りたいものであり、こちらはエンドコンテンツが嫌いなユーザーを刺激してしまった。そうしてキャラクター目当てのユーザーからはどちらも不評となってしまたからなのか、エンドコンテンツの内容に関しては1年近く更新されておらず、PvPイベントは1度きりの開催となってしまった。当初はこれらで楽しんでいた戦闘が好きなユーザーもあっという間に離れていった。

 気がついたら、戦闘を楽しみたいユーザーの方が少数派になってしまっていた。

キャラゲー化

 ストーリーキャラクターだけを目当てにするユーザーが増え、戦闘を楽しみたいユーザーが減っていくと、必然的にこのゲームキャラゲー路線を歩んでいくことになった。

 まず、メインストリー戦闘なしである程度のところまで読むことができるというキャンペーンを定期的にやるようになった。ゲームなのにゲームをやらなくても良いって時点でもう意味が分からない。ゲームを楽しめないユーザーに楽しんでもらうための施策をして欲しいし、ゲームをやらないでストーリーを読みたいなんて言うユーザー迎合しないで欲しい。

 このゲームでは定期的に既存ユニットに渡せる専用の装備が実装される。専用の装備により、スキルテキストが変わり使用感が改善されるのだ。実装したユニットスキル効果を直接いじる形の調整はほぼしないため、実質的テコ入れである。また、キャラクターごとに衣装違いの別ユニット存在する場合、現時点では片方だけを開発が選んで実装することになっている。この装備もはじめは使いづらいユニットから実装されていたが、徐々に元の使用感に関係なく直近のストーリーに登場したキャラクターなどから選定されるようになり、そのキャラクターの中でもより使いづらい方から手を入れるかと思えばそうでもなくなっていったた。ただ、先述の炎上イベントで開発の性能のバランス面に対する感覚が信用ならないことが判明してしまっているので、もしかしたら開発的には使いづらそうな方から実装しているのかもしれない。

 次に、レベルキャップ解放実装された。一見すると戦闘の幅が広がりそうな機能だが、これが大違いである。このレベルキャップ解放にはとんでもないコストがかかる。新しいキャラクター10人ほど既存の最大レベルまで育成するよりもコストがかかる。だが、レベルキャップ解放により増えるステータス雀の涙かつ全キャラ共通の固定値で、スキルテキストも全く変わらない。つPermalink | 記事への反応(2) | 07:36

2023-05-31

日本人が生成AIに苦手なことをやらせるのはアトムのせい

おれたちは生成AIに苦手なことをやらせがち

〇〇について教えて系の質問は全部ダメ。堂々と嘘をつくのは勿論、回答が抽象的すぎて役に立たないことが露呈した。

この批判がまさにそうなのだが、どうもわれわれ日本人は「ChatGPTが一番苦手なこと(≒自分が知らないことを教えてもらう)にChatGPTを使おうとする」という傾向があるらしい。日本の経営者に聞いたChatGPTの使い道のアンケートでは、「仕事で調べものをする時に活用する」が39.3%でトップだ。これが米国の職場でのChatGPT利用法の調査だと、上から順に、


となっていて、情報検索や調べものタスクは上位5位に入っていない。総じて米国の働き手は、ChatGPT自分情報インプットするためのツールではなく、自分他人情報アウトプットするためのツールととらえている。

生成AIは「続きを書くAI」でしかない

深津氏も折に触れて言っていることだが、生成AIは元々「文章の続きを書くAI」であり、それがスケーリング則によって多くの拡張能力を獲得したものだ。だから一番得意なのは、「プロンプトで与えたテキストを指示通りに加工すること」(校正・要約・分類・翻訳など)と「プロンプトで与えた指示によって、新たにテキストを作り出すこと」(作文・提案問題作成・コード作成・ロールプレイなど)だ。元々そのようなことを実行するための仕組みなのだから、ここがスイートスポットになるのは当たり前だ。少し触ってみて、何ならうまくいくのか、何だとうまくいかいか自分なりに検証して結果を見れば、今のChatGPTテキスト加工器・テキスト生成器として使うのが一番いいということがすぐわかるはずだ。増田自身

ギリギリ使えるのが長文の要約系と、コーディングの補助くらい。

と書いている。その通り。そこが一番使える用途なのだ。つまり元増田も、体感的にはそれがChatGPTの一番得意なことで、情報検索は不得手だとわかっているのに、不得意なことをバリバリやらせて、その結果に失望している。GPT-3やGPT-4は「2021年9月以後の情報は持たない」と折に触れて回答してくるのにも関わらず、生成AIハルシネーション問題がこれだけ広く注意喚起されているのにも関わらず、それを調べものに使って勝手にガッカリしているのである

日本人は生成AIに知性を幻視しがち

これは元増田だけではない。自分の周囲にも、同じことをやって同じようにガッカリしている連中がたくさんいる。おれは、これが日本人文化的歴史的に〈ファンタジーとしての汎用人工知能(AGI)〉に馴染みがありすぎるせいなのではないかと思っている。自律思考型のロボットアンドロイドが登場する数々の創作に触れ続けたことで、我々には「思考能力を持つ、優れたAI」というもの存在が、脳内に〈リアリティある未来〉としてインストールされている。だから、おれたち日本人は、「AI対話的なテキストコミュニケーションができる」となった瞬間、その対象一定の知性を仮定してしまう(これはもちろん、ANI(特化型人工知能)にすぎない今の基盤モデルに対しては、高すぎる期待だ)。そして自分の知りたいことを問いかけては、的外れな答えが返ってくることに失望嫌悪する。これは「知性のようなものが、実際はそうでなかった」ことに対する、一種の「不気味の谷」反応だ。

アメリカ人にとってChatGPTテキスト加工器

上のサーベイで取り上げたアメリカ人のChatGPTの使い方を見ると、彼らが全くそんな幻想を持っていないのがわかる。これはキリスト教圏における、おそらくは宗教的タブーに紐づいた、人間非人間のあいだに設定された懸隔の大きさと無縁ではないだろう。彼らは、人間以外の存在には軽々しく知性を見出さず、あくまで〈道具として〉ChatGPT使役する。だから回答の正否を自分判断できないようなことは聞かない。テキストの加工器として、あるいはアイディアの生成器として使うだけだ。生成された結果の善し悪しは自分評価し、使うか使わないか判断すればよい。そういう道具を使って、作業時間を大幅に短縮しつつアウトプットを仕上げる。そのような使い方が、今のところはChatGPTや生成AI用法ベストプラクティスということになるだろう。

マイクロソフトにとって生成AI作業アシスタント

そのことは、マイクロソフトの365 Copilot実装のデモ動画を見てもわかる。スピーカーは、人間操縦士であり、Copilot(GPT-4ベースのChatGPT兄弟)はその名の通り副操縦士だとして、両者の主従関係を繰り返しアピールする。Copilotは忠実な僕として、人間プロンプトで指示したことをやる。娘の卒業パーティのために会場の予約メールから情報抽出し、友人達に送る招待メールの文面を書き、OneDriveから写真を引っ張り出して、指定したトーン&マナーパワポ作成し、画像を生成し、アニメをつける。Wordスピーチの文案を作らせ、みんなから戻ってきたエピソードを適度に切り貼りさせる。あるいは職場で、商談相手に向けたWordドキュメントを補完させ、それをPowerPointコンバートさせる。Excelで昨期の売上低下要因について考えられる候補をいくつか出させ、そのひとつを掘り下げて分析させ、ボトルネック要素を改善した場合予測をさせる。

これだけてんこ盛りのタスクショーケースの中に、「ローカル側にデータ存在しないことに関する情報検索・調べもの」が入っていないのがわかるだろうか。つまり、生成AIというのはそういう使い方をするものではない、という話なのだ

調べものに使うなら、調べもの用の低能力なAIを使え

かにBingは出典リンク付きで答を返してくるが、これはGPTのような基盤モデルにとってはあくまで余技の類だ。本来一番得意な「生成」の能力を制約しつつ、リアルタイムブラウジング機能を持たせた結果、何とかそのように動作するのであって、逆にBingやperplexity.aiテキスト生成・加工がめちゃくちゃ苦手だ。つまり「正確な情報を返すこと」と「新たなコンテンツを生成すること」は、現状の生成AIにおいては相反する要請だ。どちらかを重視するなら、それが得意なAIやらせればよい。

裁ちばさみで鼻毛を切るな

ChatGPTを調べものに使って文句を言うやつは、裁ちばさみで鼻毛を切ろうとしていることに気がついてほしい。とにかくおれたちはアトム幻想を一旦捨てなければならない。生成AIは、知性ではなく道具だ。道具だから、お前が使った通りに動作する。動作結果に不満があるなら、用途が間違っているか、指示が間違っているか、その両方だ。


anond:20230531122439

消えたいだとファンタジー過ぎて「そんなん無理だよ夢も希望もない」って更にしんどくなるから、やっぱり死にたいとき死にたいって考えよう

2023-05-30

うたプリファンが怖すぎる話

ここ最近自分の好きなコンテンツがずっとうたプリファンからタコ殴りにされている。最近公開になったライブ映画モチーフが似ていたことが発端のようだ。元々サービス開始当初からキャラクター類似点カードトレスを指摘されていて、アンチが多い作品ではあった。だが、それについてはきちんと社内調査が行われ、プロデューサーからパクリトレスはない旨の公式発表もされている。

 

なのに、そのことを彼女たちは都合よく忘れている。ひたすら蔑称ファン発言をとりあげ、喧嘩を売られたと騒いでいる。それ、本当に売られた喧嘩あなたたちが非売品の発言イチャモンつけてない?常に自分の愛する作品が唯一無二だと信じており、他作品キャラクターキメラだだなんだと馬鹿にするし、赤髪主人公も、青髪クールキャラも、アイドルをやる王子も、すべて自分たちがオリジナルだと信じて疑わないらしい。映画モチーフだって先行者に遠慮して後発が変えるべきだって主張する。アイプラとセレプロ見たら卒倒するんじゃない?

 

こっちだってアンチ発言を見たいわけじゃないのに、興行収入にかなり粘着しているためにすぐ彼女たちの投稿が目に入るんですよ。毎日興行収入について調べては、ガラガラ可哀想だねって言って平日の劇場の空席キャプチャをアップして揶揄しているし、うたプリのほうが多く上映してくれている映画館を探しては喜んでいる…陰湿すぎんか!?!!!こちとらうたプリ映画で感動して、あんなふうに愛される映画になったらいいなってワクワクしてたのにその思い出まで全部拒否したくなる。現時点ではこっちは通期でうたプリ興行収入を上回ってる上に、なんなら映画円盤まで公開当日に発売されてるよ!(こんな嫌味言いたくない)

 

わざわざ映画館に足を運んだ上、吐きそうだって言って演出文句をつける人も一人二人じゃない。恋愛するアイドルとはファンタジー度が違うから受け入れられないみたい。こんなに毎日文句を言われて、エイプリルフールのあの事件は起こるべくして起こったんだなあと思ってる。常に被害者面怖い。

anond:20230529195130

ディズニーウケるってことは白人たちが作ってきたファンタジーウケる素地があるってこと

操り人形だけ黒く染めてもそこは変わらない

中国韓国の方が(東)アジア価値観大事にしてる

白人たちがいくら白人自身ブラックウォッシュしても彼らの罪が塗り潰されるわけじゃない

巻物って何巻きからだよ

忍者カエル出すときに咥えるやつとかサンダーボルトファンタジー魔剣目録かめちゃくちゃ長いじゃん

全部開いたら「あ~あ」ってつい言っちゃうほどの長さ

でも寿司とか魔法使いスクロールってせいぜい1巻き

あれで巻物っていうなら卒業証書も巻物じゃね

  

ではこれにてドロン

一生懸命作ってるけどつまらないアニメは許せるんだけど、最近おもしろくないアニメそもそも作ってる人たちがやる気なさそうな作品が多くて、それがしんどい。具体的には異世界転生ものファンタジーアイドルものの大半。

2023-05-29

anond:20230529142535

そろそろこういうネタを見た若年層が「?…なんかファンタジーネタかな?」という感想を持つ時代なのだ

anond:20230529092835

増田自信も、実はかなりありえないファンタジーを楽しんでるはずやで。別ジャンルで。

増田はガキの誕生と生育について専門?で一家言あるから、なんか気になるだけやろ

俺はAIとか好きだから、ロボが反乱とか簡単にしだすと腹立つところあるわ。

医者のツレは医療ドラマとか見れなかった時期があったし。 

 

でもこれ、専門を深めていくとむしろ一周回るぜ

物理権威タイムマシンに怒らないんだわ、物理学部生がタイムマシンに怒る。

不思議なことに、専門家として浅いからこそフィクションが気になるってところある。

anond:20230529093215

うそう、異世界なら許せる

でも推しの子舞台現代で、生まれ変わり以外はファンタジー要素ほぼないから、違和感ある

ずっと見てても生まれ変わりのことが引っかかってモヤる

コナンも同じで、薬飲んで子供になるっていう設定がモヤるんだよなぁ

もっと気楽に楽しみたいのにできないのが悔しい

現代ものアニメで生まれ変わりがあると萎え

まあ、推しの子ことなんだが。

ファンタジー世界なら受け入れられるけど、現代もので生まれ変わりはあり得なさすぎて萎え

まれ変わりをちょっとでも信じてる層が大半なんだろうな

まれ変わったとしても、赤ちゃんの頃から記憶があってしゃべれるとか、絶対無理なんだって

脳が赤ちゃんなんだから生物学的に無理なんだよ

そういう整合性無視できる人がこの世の大半なんだよなぁ

あり得ないフィクションを楽しめるのって羨ましいわ

2023-05-26

ムビナナ見た!!!!〜賛否両論のややピ側〜

IDOLiSH7(アイナナ)のことは1ミリくらいなら知ってるカモ状態ですがムビナナDAY2のみ鑑賞してきました。

ムビナナは予想よりだいぶよかったです!

前評判から「途中で寝たりイラついたりするかな〜」と思っていましたが普通に最後まで楽しんで見られました。

ムビナナの良いところ!!

3Dアイドルたちがめちゃくちゃ踊る!

楽曲に良いものがたくさんあった!

この二つは全編Live映画の根幹だと思うので、ここがしっかりしていれば私としては及第点だと思います。(赤点ではなかったと言う意味

センシティブ話題ですがパクリについては

私はスタツアも(うたプリミリくらい知ってる今回のアイナナとほぼ同じレベルのまま)拝見しましたがこの映画自体についてはパクリとは言わないかな?と思いました。(キャラとかスチルとかの話題割愛します)

あえて言うなら「かぶせ」くらいかな、と。

うたプリファンの方の「いやそもそもかぶせるなよ」というお気持ちもわかりますが。

まず何もかもが別物すぎます

正直かなり出来の良い同ジャンル(同じ全編Live映画という意味)先行作品があってこれをお出しされるの?って気持ちにはなりますね。クオリティにおいてです。これが全編Live映画の先駆けだったらもう少し評価も高まっていると思います。なので繰り返しになりますクオリティが低すぎるというわけではないです。及第点です。

さて、震源地になっているワード「旅」についてですが、単に「旅」を連呼する理由がなく旅感もない。噂の6部のスクショも拝見しました。たしかに旅の話は出てました!私が気になっているのは「コンセプトが感じられない」という話なので「別媒体でそのワードの話出てた」というのは別の話ですね。まあそれも踏まえてパクリではないと思うな。

グループ四季を巡る旅!みたいなMCがありましたが最後まで四季については何も分からず。衣装も背景にも四季は感じられませんのでコンセプトとはなんだったのか?

てか脚本書いた人は映像見てないんかな?だからMC演出がこんなにチグハグなの?

まず一曲目。映画を見る前にYouTubeで公開されているものを見ました。

3万回は指摘されてそうですが「いや、傘開かんのかい!!」そしていつのまにか投げ捨てられている。ダンサーが回収した形跡もないからめちゃくちゃにぶん投げたんかな、危ないよ。

映画では一曲目の前に突然の嵐?の映像がながれて「お!これで雨上がりだから傘開かない演出だったのか!?」と思ってたらコンセプトの一つであるらしい森羅万象っぽい樹とかの映像が挟まるのでそうでもなかったようだ。なんだったんだ?

レインボーアリーナから!という説も見ましたが余計にわからん。そうだとしたら衣装や背景まで合わせないと伝わらないんよ。それでも傘が衣装から浮いてるし、背景もプロジェクションマッピングで虹なんかいくらでも掛けられるけどそういうのないですよね…?

そして突然のバックダンサーモブモブソロパートアイドルより前に出る。もうそれはバックダンサーではなくフロントダンサーなんだ。

モブの周りをぐるぐる回るアイドルisなに?

しかアイドル衣装だけやけにファンタジー!!!かわいいけど周り現代背景。モブスーツ姿なのに!!!!どういうステージ!?!?

背景白系統衣装系統ダンサー系統ダンサー引き立つ!!!

からある有名曲?のようなのでその時のデビュー時の衣装とかなのかな?だったらわかる。けどそしたら背景を見直してほしいが。欧米風?の街並みにこだわりとかあるの??

あとツイッターで「そうちゃんがフリを間違えかけてる!他にも向こうでファンサしてるのがうつってる!」というのを見かけました。

いや!!!ファンサは正面で抜けよ!!!カメラ仕事してください!!フリミスとかかわいくてちょっといいなて思いますけど2日目は間違ってないのか2日とも同じミスしてたら明らかに練習不足で、もし推しにそんな役割押し付けられたら私はキレるなって思いました。ダンス苦手みたいなキャラけがあるならその限りではありません。ごめんなさい。

全体的にカメラ存在しないのかな?みたいな行動をとられて不完全燃焼です。

歌い終わった後の「っダァ!」みたいな声、何!?プロ意識!!!マイク入ってます!!!

あははうふふみたいな笑い声が永遠に終わらなくて階段を降りてくるアイドル…どうした?なにがおかしい?

あと、代永さんが喋るたびに「えっなに!?!?」ってものすごいびっくり違和感なのですが…全てが吹き飛ぶほどの違和感。これは…昔からこう言うキャラだったのですか…?ご体調に関するものであれば申し訳ないです。

コーヒーカップが出現するも何故か舞台上だけをくるくるまわる。

トロッコのかわりとかじゃないの!?!?突然のネバーランド感。まじでどうした?旅や四季森羅万象をこれで感じるの難しいが。連想ゲームしてもなかなか辿り着かんよ。

しかも一人ハブられてて可哀想だな…てなったんですが…彼はそう言う役回りなのでしょうか…?

ピー!という二曲目

「これツイッターで見たササゲロってやつだ!!!!もう来るの!?」とテンションがあがる。

すごい歌詞だな〜!?

ダンスナンバー好きなのでよかったです。

あとブラック系のチャイナちょっとある服?も好きでした。ズールね、ズール

次の曲も好き系でした。

まあまた黒背景に黒服で沈みまくりですが…。でも黒背景は顔が白いかIDOLiSH7のみんなたちほどは気にならないかなあ。

トリガーとリバーレもふんふんなるほどねって感じです。なんとなーくのグループ雰囲気が伝わってきていい感じでした。

曲ごとにMCが挟まるのは賛否両論だと思いますが、これに関してはそこそこ短めのMCだったのでわたし賛否両論のピ側ではないです。

話の内容がよくわからないのはほぼミリしらだから仕方ないしな〜と思います

バーレの保志さんがめちゃくちゃ歩き回るのにポニテの方がほぼ不動なのそういうキャラなのかな?いいなって感じです。

しかしまあ全体的に本当に目が合わんな。誰もカメラ位置をご存知ない?

袖にはけていくときファンサなし。こういうのは「わざと塩対応してますよ」みたいなキャラが思わせぶりに無視してそれが逆にファンサ!みたいなの以外は虚無感すごいな。全員塩対応

かと思ったら単に暗転みたいな演出もありで、どうした…???

一曲客席の方からみんなが出てくる演出

「おー見覚えある!!いいぞ!」ってなったんですが、いやそのままセンステ行くんかい!!ってなりました。

後ろのファンにご配慮でそのまま一曲歌ったりしてもいいのでは!?!?現場所が変わるだけでは意味が薄いんですよ!!

背景がプロジェクションマッピングの試みはいいけど流すのがスクリーンセーバーみたいで謎なんだけど、衣装が全部ファンタジー系なのでグランドキャニオンか?とか、これテレ朝前?六本木?みたいなやつよりもスクリーンセーバーの方が合っている…という…

せっかくのプロジェクションマッピングなのになぜかアイドルが白いボードから現れてるだけなことがわかるカメラワークになったりする。なんで?

あとどこかでジャンプして光の中に消えるのかな!?と思いきやふつうにそこにいる。なんで?その演出は流石にアレすぎる。(オブラート

それにしてもキャラ名前がわからないな〜と思っていたら途中に突然コールドスリープだかドールなのかよくわからん個人映像がはさまる。

しか名前読ませる気ないだろ!数人どこに書いてあるかわからんかったぞ!!!

衣装は全部かわいいのですが、どれもテイストがほぼ同じため、着替えてんだか着替えてないんだかわからなくなってくる。

そして繰り返しになりますが黒い衣装で黒背景、白い衣装で白背景みたいなことをするので演出してる人ちゃんとチェックしてるんかな…となります

まあ全体的に地味。

ジャニーズとかのリアルライブは空も飛ぶし炎も上がるし水も出るので…。

友達は「ミュって感じ…しか仕事で大楽入れなくて円盤見てる虚無を思い出した」と言っていました。なんとなくわかる。

Incomplete rulerの曲よかったです。

その後赤い子(りくくん?)がIDOLiSH7が現れたことに驚いてるんだけどDAY1もそうだったらしく、そういう演技?(どういう演出?)だったのかな…?目指しているらしいリアル感との狭間でよくわからなくなる。

どのタイミングか忘れたけれども「ファンサしよー!みんなで!ファンサ対決!」って言い出したのにもびっくりしました。

カメラが横に舐めるように動いて全員分抜くのかと思いきやまさかの背景16?分割。

エッ!!!!それができるなら早くしてあげなよ後方席ずっと虚無だったじゃん!!!

というかそうしないと見えないってわかってて今まで謎スクリーンセーバーうつしてたんですか!?!?

ファンサというよりカメラ前でポーズそれぞれとってるだけ。

ファンサ…とは…哲学…。

ここまでLiveしてるのに「ファンサービスを改めてする場がなければファンサが足りてない」とアイドル自身が思ってるなんてこと、ある…??

ファンサに関しては「我々はマネージャーから」っていうのも見かけましたが、マネージャーなら舞台から見てなきゃおかしいし、なんならゲネプロ練習風景、そういう裏側が見たくないですか?突然マネージャーなので今までの試行錯誤とか一切見れてないけど完成形を裏方としてチェック!したいですか??

私はアイドルLiveにいったらたくさんファンサ浴びたいよ…。

あと歓声が弱い…会場のみんな盛り上がってないのかな?ファン3Dですげえ!ってなったしよく見ると服装まで違う!すごい!そこにこだわるのはなんで!?!?あとペンラを頭の上に掲げるんじゃねえそんなことしたら俺とお前の戦争だ。

まあ歓声は声出し応援上映ありきなのかな〜とおもいつつ、コーレスできるようなところもない。紹介シーンないかオタクのみんなで一斉に名前も呼べないし…。

そして最後Tシャツアンコール

今まで首もとハイネックとかだったせいで違和感なかったのですが、3Dモデル首が細長すぎておかしくないですか!?怖い折れる!!脚もちょっと膝下が私の好みからすると細すぎるなあ、というのは気になってたんですけど首は本当に怖いなあ、ってなりました。

あと全体的に白い!銀髪何人いる!?カメラが引けば引くほど見分けがつかないよ…。何のためのメンバーカラー!?リストバンドだけで見分けろは視力検査なんよ。

そしてアンコールセンステまで来ないんだ…なんでメインステばっかり…。人権ない席が多すぎるなあ…。スタンド席最前とかは結構良席イメージなんですが、このライブアリーナ前方以外に絶対入りたくない。

色々書きましたが「見に行ったのは時間無駄だったな」とかに全然ならないです。

曲もいいし踊るので初回は楽しかったな〜もやもやしたけど。くらいです。言語化するとこうなってしまいましたが。

不完全燃焼…にはなるかな!と思いました!

2023-05-23

anond:20230523093842 anond:20230522221445

グラブル対象年齢 iPhone:4歳以上/Android12歳以上 なんで

 

ツイステでもまさか特集組んでたしマジで Applelazy

Apple 年齢制限指定 - App Store Connect ヘルプ

https://help.apple.com/app-store-connect/#/dev269f11291

年齢制限指定は、必須の App 情報プロパティであり、App Storeペアレンタルコントロール使用されます。App の年齢制限指定を設定するには、 こちらを参照してください。

 4+ この年齢制限指定の App は好ましくない内容を一切含みません。
 9+   この年齢制限指定の App には以下のコンテンツが含まれることがあり、9 歳未満の子どもには不適切場合があります
アニメまたはファンタジーバイオレンスが、まれ、または軽度に含まれ
・冒とく的または下品ユーモアが、まれ、または軽度に含まれ
・成人向けコンテンツ露骨表現コンテンツホラーや恐怖を題材にしたコンテンツが、まれ、または軽度に含まれ
 12+ この年齢制限指定の App には以下のコンテンツが含まれることがあり、12 歳未満の子どもには不適切場合があります
医学治療を取り上げたコンテンツが、まれ、または軽度に含まれ
アルコールタバコドラッグ使用に対する言及が、まれ、または軽度に含まれ
性的内容およびヌードが、まれ、または軽度に含まれ
・争いや闘争が頻繁、または極度に行われる
・冒とく的または下品ユーモアが、頻繁、または極度に含まれ
ホラーや恐怖を題材にしたコンテンツが、頻繁、または極度に含まれ
アニメまたはファンタジーバイオレンスが、頻繁、または極度に含まれ
リアル暴力的表現が、まれ、または軽度に含まれ
まれ、または軽度の疑似ギャンブル

2023-05-22

「年を取ったら日常アニメばかり見るようになる」の嘘

これ言う奴、自分の回りでは、元々「萌えオタ」扱いなアホだけど、かっこつけるために硬派なアニメも見てた奴しかいない。

年取って「かっこつける」が出来なくなっただけ。

元々萌えアニメなんて馬鹿馬鹿しい興味もないって言うSFファンタジー好きで、年取ったからって萌えアニメ見だす奴なんていない。

 

馬鹿ほど主語が大きいよな。ってそれだけの話。

anond:20230522105851

実写なんだから、変にファンタジー感のあるヨッシーが出てきても困るし、恐竜感のある姿でも世界感的にそんなに不釣り合いとは思わんかったけどな

ていうか、ヨッシーか出てくるのは終盤なんだから結構ちゃんと見てるやん

anond:20230522002443

まあ魚人差別の件もそういう界隈の人曰く

「声上げてる人が実際は被害受けてなくても、魚人は昔も今も人間差別されてるのは事実だろ」みたいに言われてはするしな

ただ天竜人に関しては凄いリアルフィクションの合間を上手く縫ってるとは思う、やってる事の非道さはかなりファンタジーだけど

まれながらの特権階級だけど、実はめっちゃ保護動物みたいに扱われてる点とかはリアル

2023-05-21

オタクじゃないし恋愛経験もかなりあるけど

アイドルモデルでシコらないし推しになったことないな

けど都条例できるまえくらいのアニメで未だにシコってる

ちゃん世間一般的ファンタジーとして捉えられるレベルエロ

オタク的にはモテ男リアルファンタジーなっちゃうから妙なのばっかなのよね

非モテが増えすぎてエロ分野の発展が出来てないよね

すずめの戸締まり30回目感想

今日仕事の予定だったのに、観に行ってしまった

ほぼ満席。何で昨日はガラガラだったのか。

珍しく、最初からラストまで集中して、楽しく観れた。昨日は蒸し暑かったけど今日は涼しくて快適。客がいないから昨日は冷房切ってたんじゃねえかと思ってんだ(陰謀論)

特別版はフェリーで表情加筆されてる、って前書いたけど、そうでもない気がしてきた。

常世ですずめと草太の距離が多分近くなってるの、サービスだろうし、椅子の時はもっと密着してたんだからあいいんだけど、

妙に距離が離れてたのが配慮感じられて好きだったんよね

草太の部屋でのシャワーとか、エロくない裸として演出してる気がしたし。シンエヴァアスカの裸みたいな。天気の子ラブホエロ寄りだったと思う。

でもさー、エンタメだとエロ暴力は入れるのが早いんだよね。ファンタジーって非日常的な欲望を擬似体験するわけだから反社会的・反ポリコレになりがちなんよね。

シンシリーズとすずめはそこに折り合いつけてるから好き。まぁゴジラは観てないから詳しくないけど

独断偏見による残念な漫画家図鑑

高橋慶太郎

独特のセンスもある、情熱もある、

けどキャリアの割にあまりにも全てが粗い。

設定も粗いし絵も粗い。全然うまくならない。

 

パターン技術はあるけどセンスパッションも無し)に比べたら救いがあるし好きだし結構単行本買ってるんだけど

さすがにこれだけやっててなんでこうも技術進歩がないんだろうというか

そこさえガチっとしたら最強の作家になれるのに残念だなあと思う。

 

ていうかこういう人に補助に入れる人っていないのかな。

作者のパッションだけのガバガバな設定にちょっとだけしっかりしたディテールを加える人とか

やりたい話を聞いてまとめて構成を整理してあげる人とか。

AIか?これからは)

 

  

スガワラエス

同人時代は輝いてただけにYJでの七転八倒は意外だった。

なんか当人の描きたいものを「青年誌からな―」と曲げた結果な気がしてならない。 

曲げて固いものを描くぐらいなら欲望のままに描いた方がいいと思う。

才能あると思うけど当人本領と思えない作品で2発外してしまった。

   

   

古宮海

経緯はスガワラに似ている。

M男とS美少女を描いてた人なのに

YJでたぶん「青年誌からな―」とM美少女S少年を主軸に連載開始。

迷走の末にちゃんとM男とS美少女になったけど連載は終了。 

 

この人はスガワラより成功やすいと思うし必ずもう一回くるだろうし

次はちゃんアジャストする気がしている。

別にYJに拘る必要もないと思うけど。

 

   

峰浪りょう

ダークなものを描く才能も材料もないのにずーっとそういうのに憧れてる人。

ポップな方向の絵は可愛いし、明るいラブコメに振り切れば天下取れる器はあったと思う。

けど出来もしないシリアス展開に憧れた結果『初恋ゾンビ』の後半もダラダラした焦点のぼけた話に。

これ絶対ろくな”真相”思いついてないよなーと感じながら付き合ったけどやっぱり何もなかった。

 

少年アビス』では作者の実体験ぽい部分(田舎若い女のしょっぱい愚痴)はよかったけどそれだけ。

社会派的な嫌さは出せてないし耽美的なダークのセンス教養も足りない気がする。

こうやってアビス悪口みたいなこと言うと二次裏では反発されるけど

現にアビススレなんかもうしーんとしてるんだから体は正直。先生が一発ネタとして跳ねただけ。

 

当人の才能と当人志向が違うという作家は沢山いる。

スパイファミリーの人もたぶん当人がこだわってて武器だと思ってたバトルが実はそこまでではなくて

担当が上手く別方向に誘導したのかなって感じがするよね。知らんけど。

  

齋藤勁吾

絵もキャラも悪くないのにとっちらかったデビュー連載で撃沈。主人公バド少女に絞るべきだったが変に色々出来る分決断力がない。

肩に力入りすぎていきなり大作感を出して失敗するのはあるあるだが、次の作品で一気に志を落としすぎた異世界マンガを描いてて高低差がすごい。

 

異世界ってのは主軸が我々と同じ世界からこそガバガバファンタジー世界が許されるのに、侍を異世界飛ばしてどうするのか。侍のディテール知識がしっかりしてるかと言ったらガバガバなので(しかも女だ)、ガバ侍がガバ異世界に飛んでて足場がない。 

 

色々出来るからこそ迷いが多く、絵の能力の割に思慮に欠ける印象。小器用な技術コレクターが描きたいものの決まった下手くそに追い抜かれることはままあるのでそういう残念なウサギさんにならないでほしい。

  

    

こんちき

高橋の逆。絵も構成ベテランらしくきちんとしてて全体的に技術レベルが高い。

でも技術が高すぎてアーティスト的にはどうかな?みたいなせせこましさを感じる作品が多い。

 

個人的には家電ちゃんが一番嫌い。一番せせこましいから。

あれを成功体験としてるなら捨ててほしいマジで

しばらく左手で描くみたいな「自分の枠外し」に取り組んだ方がいいと思う。

なんか思考も含めて凄く狭く固まってしまったような息苦しさを常に感じる。

 

個人的にはこういうタイプの方が高橋タイプより難しい気がするし

高橋普通に上手くなろうと思って練習すればしまいだろと思うんだけどどうなんだろう。

 

  

篠房六郎

死ぬほど頭固そうな発言を繰り返しアフタヌーンをおん出た。

この人の場合固さは既に個性

絵も凄く手癖が強い。

肩に力入れまくって首に自然な角度を付けて手を無意味に顎の下に持って行って手首を限界まで掌屈させると篠房風の人物イラストになります簡単でしょ? 

この人は何か間違ったルートを歩んだというよりこういう個性からそれでいい気がする。

漫画は読みにくいけど絵の教法がヒットしてるらしくてよかった。

こんなに癖強い人の教本?とは思うが…。 

 

  

村田雄介

こんなもんに混ぜられるのおかしい押しも押されもせぬ成功した作家だろうけど  

当人エッセンスが出てくると面白くないなどとして叩かれがち。 

実際ジャンプに何回か発表した単独作品奇跡的なほどつまらなかった。

 

絵は抜群に上手いし構成もきちんとやっててあれだけつまらないのは天才

おそらくすべては真面目過ぎる性格のため。

当人も薄々わかってると思う。たまに「奇矯変人アピールしてたから。

でも変な奴って変人アピールしないし、それをやるのは変人に憧れる真面目人間だよね。 

 

いつか単独作品成功したいという夢を未だ捨ててないなら

一度ちゃん自分を掘り下げてパンツ脱いでみることだと思う。

自分精神的な部分を掘り下げて認めてパンツ脱ぐということを40過ぎても出来ないそういう性格じゃないだろうか。 

ヤンマガ新人みたいな漫画を半分自分史で描いてみるべき。

  

  

福島鉄平 中山敦史

才能はあったし上手かったけど自家中毒的の方向に進みそれが極まった人たち。

こんちきに種類が近い。

 

絵は自己参照の果てに尖り過ぎてるし

やることは手癖が強すぎて読んでる間喉を締められてるような気分になる。

 

 

タイザン5

才能あったのにみんなで潰した。

クラスのみんなでタイザン5くんの輝く若芽のような才能をグチャグチャにしてしまいました。

からタコピーの時にあれだけ言ったのになあ。

おまえらのせいです。あーあ。

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