「コアタイム」を含む日記 RSS

はてなキーワード: コアタイムとは

2017-03-11

http://anond.hatelabo.jp/20170311133549

就業についてはどちらから許可を得ているので問題ない。しかフレックス制のコアタイムは毎回全部出られない訳じゃなくて、一週間のうち一部出られないだけ。たしかに全く問題ないと思うんだけど、周囲の目が気になっちゃうんだよね。

http://anond.hatelabo.jp/20170311132838

賃金的にはどうなってるの?

いくらコアタイム就業時間が被っていたとしても、

賃金としては一人の労働時間しかもらってないのであれば全く問題無いでしょ。

漠然とした不安感が消えない

その原因はちょっとした人間関係で、しか自分自身気持ち問題。いま 2 つの仕事を掛け持ちしていて、ひとつフレックスタイム制、もうひとつ就業時間固定。しかし前者のフレックスタイム制のところは、もうひとつ仕事時間枠と同時間コアタイム

その時間の不在については何となく許してもらえているようで誰も何も言ってこないのだが、罪悪感がハンパない。また自分の中では現状続行で決心ついているものの、罪悪感で押し潰されそう。こういう時どんな心構えでいたらいいのだろうか。

2017-03-10

http://anond.hatelabo.jp/20170310204039

『お願い。ADHDの人と残業原則反対派は一呼吸置こう』からの続き。

ここに出ている疑問および答えの一部は、残業問題に関する一連のエントリの内容・コメントから私が拾い上げたものです。

しかしながらこれは私個人見解として記載するものであり、残業に反対する皆さんの総意を示すものではありません。それぞれの質問も別個で繋がりはなく(一つの質問から連想して私が作っています)一律規制反対派の総意ではありません。

Q1. あなたの言う「残業反対」とは「例外を認めず、労働者全員の残業にすべて反対する」という意味ですか。

A1. はい、そうです。

ただ、多種多様環境で実際に全員が残業なく帰宅するなんてことは当然不可能です。何を言いたいのかというと「赤信号は視覚障碍者であれ例外なく止まる必要がある」の例で出たように、原理原則として残業は一律禁止と考える。原則を守らない会社には罰を与える。例外は「原則」ではなく「補足」で個別検討する」という"認識"を皆に共有してもらいたいんです。

原則禁止」であれば、補足を使って大幅に改悪を行うと「さすがにそれは原則に反するからダメです」とストップをかけることができます。逆に「原則抜け道を作る」とその抜け道を縛る根拠を持ちませんので反論しにくくなります。ですので「原則禁止」にしておくべきなのです。

Q2.「原則禁止」と「一律禁止」は似たような言葉ですが、どう分けていますか。

A2.「一律禁止」をしない場合、例えばADHDの人は除くなど。ここで危惧するのはその例外を正しくない方法で使われることです。

「おまえ全然仕事できねーな。障碍者かよ。そうだお前みたいなやつは障碍者だ。だから長時間仕事をさせられても仕方ないのだ」

こういう論法を使ってくる会社が必ず出ます役所調査に来たら本人に障碍者手帳を無理やり取らせるくらいのことはするでしょう。だから原則として、(ADHDの人も含めて)一律禁止」にしておく方が安全なんです。

Q3.「残業原則禁止」なんて今現在もそうでは?役に立っていないのでは?

A3. そうですね。今でも基本は「1日について8時間を超えて、労働させてはならない」です。しかし今の原則には抜け道があります。なので現実的には「今ある抜け道を塞いでいく」という進み方になると思います

例えば労働基準法32条で1日8時間、週40時間という上限を設けていますが、同時に36条が抜け道となっています(36協定特別条項を付けることで一月に120時間残業することも可能)。ですので「もう少し厳しく、せめて月100時間にしましょう」という話が進んでいます

また38条・41条を使い、裁量労働者・管理者等の規制を緩めることができます裁量労働制コアタイムはうまく使えば多様な働き方を提供でき有用ですが「名ばかり管理職」として悪用もされていますので、対応を考える必要があります

抜け道を完全には塞げないかもしれませんが、小さくしていく努力必要です。労基法より厳しい国際基準であるILO条項が一つの目安になると思います

繰り返しますが「一律でどーん」となんて非現実的な気はします……。それでも「やっぱり抜け道ダメ」「原則禁止」という”考え方” ”認識”をなるべく多くの人が共有してくれることが大事なんです。今はまだ「一律禁止という考え方そのものが正しくない」との認識も少なくありませんので、「やっぱり一律禁止がいい、なぜなら」と理屈をつけていってる段階です。

残業禁止」という原則を全員が意識し直せば「別に仕事はないけど周りがまだやってるから帰りにくい」という人たちを帰宅させやすくなります日本人には「建前」「お膳立て」が結構有効です。帰るに帰れない人たちは決して少なくありませんので、それだけでも随分違うはずです。

Q4. ギリギリ適法抜け道どころか、そもそも法なんて守る気がないブラック企業はどうするの。やっぱり法律守らない会社が勝つだろ。

A4. どうしよう…。破ったら罰則を与える基準が厳しくなることは、意味があると思います弱気)。訴えやすくなりますし。(回答不足です。引き続き考えていきたいです。ボソッ)誰か助けて

個人意識社会意識含めて、あらゆる手段でそれに対抗する必要があります。今回の残業規制もその一つです。法律ギリギリでかいくぐるブラック会社社員が集まらなくなるなど綻びが出始めている現在、法をかいくぐる、法を守らない会社フルボッコにする気概を持ちましょう。(我ながら曖昧すぎる。回答不足)

残業規制ADHD排除の論理なわけないじゃん - bottomzlife’s diary http://bottomzlife.hatenablog.jp/entry/2017/02/27/031107

産業革命後の労働者改革について触れてくれています子供が働かなければいけなかった時代から、そうでない時代への移行がありました。日本でも昔は12時間労働が当たり前にありました。そこから多くの社会運動により徐々に改善していったんです。

交通規則でも「信号を守らない人はいるけど、その人に合わせてルールを破るよりはルールを守っていた方が結局自分利益になる」という認識ができています。やりようはあるはずです。

現実に即した法と、皆が考える理想はズレが出ます。それは別に悪いことではありません。身近で実現可能目標を立てるというのも大切ですが、同時に、理想・目指す方向というのは分かりやすい方がいいんです。「残業禁止だけど、こういう会社とかこういう人とかあれとかこれとかはセーフ、を目指す」と言われても腰が上がらないでしょう。

■ ■ ■ ■ ■

Q5. 中小企業は潰れるのでは。

A5. 中小企業を10年ほど経営したことがあります現在バトンタッチして転職)。一概には言えませんが、そもそも一人分、家族分の食い扶持を稼ぐだけならなんとかなることが多いんです。小さな会社代表の私だけ夜遅くまで残業しまくっていても労基署にバレるわけがありません。自由残業できます

しかし、ここで欲が出ます。「あー、1人で(または夫婦で)残業残業はさすがにしんどいわ」。もうすこし大きな規模なら「二店舗目、三店舗目を出せば、自分オーナーとしてゆっくりできるかも」ITベンチャーなら「スケールアップして上場したい」等々。

人を雇おう。これは良いことです。そして雇った人に8時間働いてもらって給与を出す。すばらしい。しかし、そこから社長の俺が働きまくってるんだからお前も働け」となるのは社長わがままです。(やはり回答不足です)

Q6. 「残業が多くてもいいから働かせてくれ」と言われたから雇ったんだ。そして現実問題としてそのような人たちを多くの中小企業が少しずつ雇うことでかなりの雇用を生み出しているはずだ。それがなくなってよいのか?

A6. 違う。社員に沢山働いてもらわないと自分しんどいからそうしたんだ。社員に沢山給与を払うと自分会社がつらいから時給900円にしたんだ。その責を社員に負わせるな。

このように管理者としての責任を果たさず、会社としての責任を果たさず、その責を巧妙に働く側に擦り付けてくる輩がいるからこそ規制必要になる。(回答不足)

Q7. 私は二世社長だし、規模がある程度大きくなってしまった現在、急に縮小はできない。そういう会社が大半だろう。

A7. これには役員社員だけでなく、関係会社もろもろみんなの意識を変える必要があります。「やらなくていいことはやらない」「80%の完成度を目指す」などです。(ズレた回答だな…)

「私のところは100%クオリティーだからこそ競合他者渡り合っていけるんだ、手なんか抜けるか」等が問題になるか…。Q13でも追記します。

Q8. 少子化ストップがかかるの?

A8. 少子化ストップをかけるには出生率2.1は必要だと言われており、それは残業規制だけでは成しえないでしょう。ただ、次の例を考えてください。

「ウフフ、今日も二人でイチャイチャ// のつもりだったけど疲れた…。今日は寝る」そうでなくとも「お気に入り動画でウフフ」なんて考えるどころじゃないくらい働いた日があなたにもあると思います

終電が満員になる社会で子は増えない」https://togetter.com/li/997974 にも多くの同意が寄せられているように「疲れ」は性生活に大きく負の影響を及ぼしています

■ ■ ■ ■ ■

Q9. 私は沢山働いて自分を高めたい。

A9. 会社員を辞めて独立する自由もあるし、空いた時間で副業をする自由もある。残業規制には個人自由時間を縛る力はないんです。自分を高める時間を8時間以上取りたいのであれば、溢れた部分は家でやりましょう。仕事の話ではありませんよ。自分さらに高めたい人についてです。

Q10. 元ゲーム屋だが。多分月30時間~くらいは普通に楽しくて残業してる。いい企画の時はホントは土日もやりたい。ブコメ。家に持ち帰る?家に開発環境揃えろと?お金かかるよ?とてつもなく。(or「私は沢山働いて会社に貢献したい」)

A10. 家でやりましょう。趣味四畳半シスコルーターラックマウントサーバーだけに使ってる人も沢山いるんです。

冗談です。会社が「在宅ワーク」を指示したのであれば、それに必要な機材は会社にそろえてもらいましょう。またはリモート接続許可してもらいましょう。

会社の指示ではなく「自分のために会社の機材を使いたい」のであれば「会社ルール」に従う必要があります会社ルールは「社会ルール」に沿って作られます。よって会社資産を使いたいが社会ルールには従いたくないというのは通りません。

社会ルールはフェイルセーフ、安全側に寄って作られる必要があります。つまり能力のある人にはもっと会社で働く自由を」ではなく「働きたくないのに働かされてる人を守る」方が選ばれます

Q11. ゲーマーリリースを待ってくれているんだ。

A11. 無茶な要求は聴かないようにしましょう。これには顧客側の意識改革必要です。でも大丈夫です。残業が減って、皆がいつよりゲームをする時間が増えれば、必然今よりも多くのゲームプレイし、一つのゲームに集中する必要もなくなるからです。待ってくれるようになりますよ。

Q12. 会社が俺の力を必要としてるんだよ。

A12. それはもう「働く側を守るルール」ではなく「会社を守るルール」です。

そうはいっても色々あるでしょう。ですので「原則」ではなくて「補足」で、そのような人たちについて考えましょう。繰り返しますが、この場合の補足は主に「原則例外を設けていく作業」となります。これは容易に「抜け道」とされますので十分に注意が必要です。

■ ■ ■ ■ ■

Q13. 前回最後の一文『「仕事ができない人はクビになる」と怖がってるけど逆だよ。現状「周囲に助ける時間的余裕がないから、仕事ができない人に厳しい」んだよ。全体の残業が減って時間的余裕がある世の中の方ができない人へも優しいよ』は正しいか

A13. 次のような経験を例に出します。同僚「〇〇さん、ここが分からないんですけど、教えてくれませんか?」と聞かれた。しかし私はそのとき他の案件で手が離せず(うー…とりあえず…)「こうこうこうすれば動きます。」と回答をした。確かにその場はしのげたが、これでは同僚はなぜそのようにしたら動いたのか理解はできていないだろう。後でフォローする時間がないなら尚更である。みんなにも似たような経験があると思います

ADHD職場で苦労している借金玉氏のブログでも「部下がミスをした」「私が怒られた」「上司の指示が足りなかったせいなのに…」とはいったものの「そもそもそんな時間も心の余裕もない」からであり仕方がない。と、似たような事例が発生していますhttp://syakkin-dama.hatenablog.com/entry/20170218/1487428178

時間の無さは、誰かを助ける余裕を即座に奪っていきます。夜22時まで自分も働いているのに、その中に仕事が遅い人がいて後2時間くらいかかりそうだとなったら助けに回れるでしょうか。逆に17時定時がいつものルーチンと分かっていれば、助けようと思う人がきっと出るでしょう。そもそもなぜ仕事ができない人が皆が仕事を終えてもさらに2時間も仕事をする羽目になるのかというと、終わりが決まっていないからです。好きなだけ残業をできるから会社も好きなだけ残業をさせる気だから、帰れないんです。残業禁止であれば、わざわざ残って助けるまでもありません。次の日に回すんです。(「締め切りがあるんだよ!!!」に反論できないのですが……)

そして、この時間の余裕は上司パフォーマンスにも影響を与えます上司が個々の能力に合わせてうまく仕事を振れないのも、上司自身に全体を見渡す余裕がないからです。中小企業であれば、人を雇うのにまず「時間的余裕」が必要になります社長ワンマン採用をこなす場合も多いので、社長が「人は欲しいけど、今自分のことでいっぱいいっぱい。もう少し時間が取れたら考える」となると、雇われる人が仕事ができるできない以前の問題で止まるんです。採用第一歩に入りすらしない。

現在かなりの人手不足です。大抵の会社は首を切ってる場合じゃないんです。「忙しい」→「人員逃げる」→「さらに忙しくなる」の負のスパイラルを逆回転させるなら今がチャンスです。(それでもやはり中小企業しわ寄せがくる→日本企業ほとんどは中小企業である不況に逆戻り。等、不安は尽きませんが)

以前、「テキパキしてない人、愛想も要領も悪い人はどこへ行ったのか?」http://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20141114/p1 というエントリが話題に上がりました。

誰がこんな社会をつくったのか?もちろん、こんな社会をつくったのは「私達」だ。システムと「私達」の二人三脚が、現在をつくりあげた。

テキパキしてない店員は御免蒙りたい・愛想の悪い窓口対応にはクレームをつけよう・融通の利かない同僚とは働きたくない--そういった私達の欲望が寄り集まり競争社会個人主義流儀に基づいて具現化したことによって、社会全体を覆う淘汰圧となって私達自身に跳ね返ってきたのだろう

テキパキしていない人、愛想も要領も悪い人が働く場が排除されることで成立するような社会は、たとえ便利で快適でも、理想社会と呼んではいけないように私は思う。どこかで、新しいかたちで、揺り戻しがあって欲しい。

こんな社会をつくったのは「私達」だ。だからこそ、私たち意識が変われば、社会意識が変われば、もう少し誰にとっても生きやす社会を作ることも可能だと思う。(回答不足)

米国では「完ぺきではない配送方法を受け入れる」という転換がありました。「日本もそうしろというわけではない」と書かれていますが、とても参考になりますhttp://news.mynavi.jp/column/svalley/697/

一連のエントリの中にこういうコメントもあった。

世界中から秀才が集まるわけでないし人口も減っている環境下において「有能が揃わないと勝負できない」では話にならないわけで、多様性を受け入れパフォーマンスアップを模索する議論高まるのは「希望」だと思う。


最後

なるべくならルール規制なんて少ない方がいいんだよ。子供じゃないんだから自由にさせてくれってのも分かる。だけど、もうずいぶん長いこと自由やらせてもらって来たんだよ。ここからhttp://anond.hatelabo.jp/20170225005434 から引用なんだけどさ、

なにより、皆「自分で好きに決めたい」と言うくせに「自分では決められない」のだ。

社員は「今日は早く終わった…でも周りが残ってるから…」と流される。

管理者は、部署には能力のある人・ない人どちらもいる。それを管理し全体としてうまく回すという役割放棄し「できない奴が悪い」と社員責任転嫁する。または権限があるのに「でも社員が頑張りたそうだから…強く言って嫌われるの嫌だし」と流される。

会社役員は「社員過労死なんてさせず、文化的生活可能給与を与える」という基本的なことができない。「社員のことを考えたいが、ある程度もうけを出さないと株主面子が立たない」と株主のせいにする。

これは仕方のない面もある。人は「社会」というもの存在する世に生まれたがゆえに、乳飲み子のころからあらゆるルールに縛られて成長してきた。あれやっちゃダメ。これやっちゃダメ。だからいざ「自由にしていいですよ」と言われても困ってしまうのだ。日本人特に

からルールで決めてしまう」のが多数の幸福に繋がると思う。そして「効率だけを考えるとひずみが~」というが、何も一日3時間で帰れるように効率しろなんて言っちゃいないんだよ。毎日12時間13時間じゃなく、せめて8時間で帰れるようにしようぜって言ってるだけじゃない。

個人事業主として、または中小企業社長として、自分のところは現状「残業ダメは厳しいなー」と思うのは仕方がないけど、だから国全体も一緒に不幸なままでいてよってのはないでしょ。

確かに、一律で決めるのは難しいのは分かるんだよ。でもそうせざるをえないくらい現状がダメダメなんだよ。「優良企業」「大企業」が本当に優良で社員のことを考える社会だったらここまで仕事時間に批判は出ていなかっただろう。

でもそうじゃなかったんだよ。結局規制をしない限り会社社員過労死しようが意に介さず、日本のそうそうたる企業が「できる社員」を次々潰していく。

中小企業社員の命を奪っても「会社が潰れたら社員も困るだろ?職がなくて自殺するよりいいだろ?」が通る。社員自身自分意志より周りの空気自身健康より会社健康を優先する。怒られたって仕方ないでしょ。

もう20年以上「がんばれば日本はなんとかなります」って、聞き飽きたんだよ。それよりも「数千万人の余暇時間を毎日1時間増やしますのでがんばってください」の方がよほどやる気になるよ。

回答の正しくないところ、さらなる疑問、多々あると思いますが一旦これで終わります

2017-02-27

ADHD管理職をやっている者なんだが

週末の借金玉氏(id:syakkin_dama)のエントリやそれを受けて書かれたわかり手氏(id:ganbarezinrui)のエントリhttp://anond.hatelabo.jp/20170227005158 あたりのブコメとか読んでいて、随分と世知辛いねえ、と思ったのだけれど、良い場所が無いので増田にこれを書いている。たぶん超長い。

俺はタイトルに書いてあるようにADHD(診断済み)だ。典型的な注意欠陥・多動性が認められ、一方でASDの症状はゼロという純正ADHDマンである。なので先のお二方のエントリは全力で泣きながら、共感しすぎてヘドバン状態で読んだ。でもわからない人には何が「なので」なのか本気でわからないんだと思うし、それで正常なんだろうということも理解している。

んで、一般的IT関連の企業管理職をやっている。それなりに多様な部下もいる。業界的にブラック香りがするWeb開発関連の仕事だけれど、自慢じゃないがだいたいニコニコ定時上がり、サブロク遵守、月間平均時間外は毎月20時間以内に抑えることに成功しているスーパーホワイトである。一点ウソついた。これは自慢である

俺はこういう属性人間なので、自分自身のことを照らし合わせて借金玉氏の主張は痛いほどわかるし、このような性質の人がいることを十分に評価理解した上で全体的な労働条件改善に努めたいと日々考えている。残業含め労働時間は減らしていきたいとも思うし、人の個性多様性への対応労働条件改善は両立し得ると信じているので、ADHDの人のぼやきイコール残業問題に結びつけて批判するのはあまりに極論に過ぎるというか、違和感を感じてしまう。皆がそれぞれのフレンズのすごいところを理解し合えるやさしい世界になれば良いのに。

そもそも、俺なんかは借金玉氏の記事を読んで「お前は俺か状態になる性質であるものの、何とか自分を飼いならして社会サバイブできている時点で生物として人より劣っているとは思っていないし、仕事も(やり方やプロセスにクセはあるのかもしれないが)たぶん人並みにはできる。つまり、おそらく自分弱者ではないし、どちらかと言うと強者の側に所属していると認識している。id:p_shirokuma先生的に言えば「よく発達した発達障害」ということになるのだろう。もっとADHDと言っても程度の違いがあるのかもしれないし、ただ単に俺は運が良かっただけなのかもしれない。普通の人だって大小あれど皆それぞれモチベーションのムラとかはあるわけで、ブコメに付いた「ADHDマン無能」、「世の中は正常と異常の二者択一」、「席を空けて退場するべし」みたいな言説を見るとヤバさしか感じないし日本大丈夫か?と思う。こういう「性質」の人が少なからずいることを正しく理解した上で適材適所人材活用を目指すべきだし、だいたいからして発達「障害」という言葉自体が良くないんじゃなかろうかと思わざるを得ない。

バックボーンなど

自分語り目的ではないのであくまモデルケースとして。ちなみに年は先の方々よりたぶんちょい上くらい。

端的に言って俺は相当に運が良く、理解者のおかげで生きていられる。上司は何度も変わっているが、往々にしておもしろ重視の管理者とは相性が良く、労働集約型のマネジメントをするタイプ管理者とは相性が悪かった。

で、自分自身がこういう人間なので、定時内にピークタイムを持ってくることができない問題についてはフレキシブル対応したいと考えている。

今の会社労働条件について

今後ありたい姿を考える前提として、俺の職場は現状こんなふうになっている。

基本は定時勤務だが、企画関連などの職務については裁量労働制存在している。とは言え、裁量労働会社側の論理で不当労働の温床になりがちなので、ホワイト企業的には定時勤務できちんとタイムマネジメントして、時間外が出たら残業代はきちんと払うよ、という当たり前の考え方を推進している。

ただし、職種的に均等な業務が苦手な人もいるので、カミングアウトしている人については個別対応もあり得る。当然ながら他のメンバーから「なんであい日中フリーズしてんの」みたいな白い目で見られると職場雰囲気が悪くなるし、本人の健康管理問題もあるので十分な配慮と周囲の理解必要

業務マネジメントについて

先述の記事ブコメにもあったけど、多種多様人材活用して成果を最大化するのはマネジメント責任だ。「9時17時で時計刻みに動けない奴は居ね」っていうのもマネジメント手法ひとつかも知らんが、少なくとも俺んとこはそういうふうにはしたくないと強く願う、つーか俺自身が生き残れない。んで、職場スロースターターにはこんなふうに対応している。

自分担当にもちょっと該当しそうなメンバーがいるのでこんな感じでやってるけど、今のところまあまあうまく回っている。むしろ一番の問題自分なわけなんだが、時間外付かないマネージャーなんで帰れないときがあっても勘弁してつかあさい。「マネージャーがいると帰りづらい……」ってことなら考えるけどウチのメンバーは俺がいても定時で容赦なく上がるので今んとこたぶん大丈夫。まあ、「あの無能上司、昼間フリーズしてて何もしてない……」と言われるとダメなやつなので、そうならないように自分自身努力しなきゃならないけど、ある意味俺にとっての最大の生存戦略が「自分自身管理者になる」だったかもしれないな。※もちろん、帰れる時は率先して帰ってるよ。

書いて読み返してみると、自分にとってはすごく一般的普通のことしか書いてない気がするんだけど、先のホッテントリを見てて世間一般的普通なのかどうかちょっと自信が無くなった。

よくスロースターターに対して「仕事定型化するべし」「ルーチンで行動するべし」なんてアドバイスをするライフハックを見かけるんだが、本当の本気で大真面目にそれが体質的にできない人ってのがいるのよ。そして、そういう人がみんな無能かっていうと決してそんなことは無くて、そういう人が画期的アイデアを出してきたり、ブレイクスルーを行うような機会ってのは実際に、ある。業務の種類や内容によっても正解は異なる。

繰り返すけど、出力にムラがあるなんてのは程度問題であって誰かしらあると思うんだよ。もちろん、定常定時に常に安定して均等なパフォーマンスを出せる人を尊敬するし、評価も高くなることに疑いは無い。でも「無能滅ぶべし」「健常者だけ揃えれば万事解決」みたいなことを言ってる人たち、本気か?はてなでそこそこホッテントリ取ってるブロガーでも「生産性の低さを一生懸命努力カバーするのは結構だが、出来れば職場の外でやって頂きたい。」なんてツイートしてたりする人がいて、なんつーかこう地獄しかない。

そりゃあ、安定マンのみでチームを構成できればラッキーかもしれんけど、世の中そううまくはいかないよ。どこも人材不足だ、いろんな人がいて、いろんな個性と悩みがあって、いろんな仕組みがあってその中で一番いいパフォーマンスと一番いい労働条件の両立を目指しましょうね、がマトモな議論なんじゃないのか。残業については言っていることはたぶん普通の人と同じだ。ただ、理解を深めて個人別最適な対応ができるようにしたいですね、長期的視点で皆にチャンスがあるようにしたいねと言っている。

何もポリコレ棒を持ち出してくるまでもなく、何も皆が必ず同じ時間評価軸で同じ定型定性で判断されるような職場ハッピーなわけではないし、単純に、多様性を認めない職場で働くのは俺は嫌だし、多様性を認めるための努力は惜しみたくないと考えている。けものは居てものものはいないんだぜ。

そんな感じ。

2016-12-26

客先常駐SEもどきとして10年近く働いているが心が折れそう

20代後半 高卒 子持ち 手取り18万弱 貯金無し

増田は初めて書く。

行き詰まりを感じ、本日会社を欠勤しこの記事を書いている。

だらだらと書くがご了承いただきたい。

20代前半の頃に異業種からIT業界転職した。

就職後2週間程の研修で客先へ一人出向した。

研修の内容はOSI参照モデル説明をせよといったものであった。

研修もそこそこの状態での出向はとても不安だったが、当時はそういうものかと覚悟を決めていた。

打ち合わせで飛び交う単語意味がまったくわからないが、知らないとは言えず、また近くに聞ける上司がいないので笑顔で流し(時にはなじられ)ながら毎日e-wordsなどにかじりついて付け焼き刃的に調べた。

そうして雑用的なプロジェクトにいくつか参画した後、企業システム運用チームの常駐案件に参画し数年間従事した。

その運用チームでは手順書に沿ってサーバ増設管理をした。

超過時間が多く当時はコアタイムが終わるたびにそれなりの達成感を感じていたが、これといったスキルは身についてはいない。

この時点で5年以上が経過していた。

その後次のプロジェクトへ、といった話が出た時に自身スキルシートを更新上司営業へ出したところ、「これじゃ弱い」という事で経歴がサーバ運用からサーバ設計+構築経験などの技能に書き換えられた。

業務内容の復習のために自宅で環境を構築した事はあるが、業務レベルでの設計や構築に関してはアーキテクチャ理解できていないので経験があるとは言えない」と言った。

返答は「まずは案件に入ってそこの現場学習すれば問題ない。あとは君の努力次第だ」だった。

次の案件は今までと毛色の違う、とあるパッケージ製品提案製品をのせるサーバ導入+コーディング作業案件であった。

結果として半年従事撤退となった。

理由コーディングが全くできず、習熟の見込みも薄いためとの事だった。

何とかしなければと思い家で調べたりはしたが、付け焼き刃の知識では役に立たずタスクを振られる度に頭が真っ白になりコーディングの進捗はあげられなかった。

そもそも即戦力として求められていたので経験もなく自社のバックアップもない状態では当然の結果だ、と思いたい。

落ち込んだが、次に活かそうと踏ん張った。

その後またいくつかの雑用的な案件に参画し、現在とある基幹システム設計、構築業務二次請けとして従事している。

入る前は設計業務の補助という事であったが、実際は設計業務は丸投げに近い状態担当者体制図上に記載は無いが実質私になっている。

プレッシャーでずっと胃を掴まれている様な感覚を常に感じている。

システム設計書のフォーマットから見様見真似で書き出し、レビュー依頼を出し、日程調整をしても、当日になると何かしら用事ができた、との事で参加者0という事が多々あった。

※その用事は早退して飲みに行くという人がいた事も人伝いに知った

仕事へ行くのが嫌になってしまった。

今まで受け身に仕事をしていたので自業自得なところもあるだろうが、

もうクライアントの顔色を伺い、ごまかし、仕事を続ける事が本当に嫌になってしまった。

今まで勉強会イベントに出てみようかと思ったこともあるが、「知らない」と相手に伝わる事に恐怖を感じてしまい、出たことがない。

また、そもそも最低限のLinux/Dos コマンドが使えるだけでプログラミングができる、とかサーバサイドの設計ができるわけでもないので話にほとんどついていけない。

転職した当初はPCを組んだり、Linuxインストールしたりする事にとても感動し、ウキウキしていたが、

業務ではとにかく否定罵倒されることが多かったので、今はその手の話をする事によって自身無知を知られる事が恐怖になってしまっている。

それをごまかす事にも疲れてしまった。

また、毎日生活が本当にギリギリで、家事子育て後に勉強しようにも気持ちが切り替わらない。

家族には不自由をさせてとても申し訳ないが、今はとても辛い。

転職しか選択肢は無いが、はてな技術系のホッテントリを見るたびに自身スキルの無さに打ちのめされる。

打ちのめされている場合ではないが、どう動いて良いのかわからない。

とにかくまずは何かしら成果物を作り、転職活動してみるか。

そしてゆくゆくは食べれる範囲自営業生活しよう。

まずはこの胸のつっかえをどうにかせねば。

取り留めないですが以上です。

失礼しました。

2016-12-02

うちフレックスなんだけど

コアタイム10:00〜17:00で、これ普通に働くのとあんまり変わらなくない?

2016-11-11

http://anond.hatelabo.jp/20161111142144

Googleでは生産性を高めるためにコアタイムを導入した。

オフィスも基本オープンオフィス

何故か。

コミュニケーション制限して一人ひとりのパフォーマンス個別最適化するよりは、

コミュニケーション活性化させたほうが結局組織全体としてみたとき

成果が高いことが経験からわかったから。

今時、インタラプトする・しないだのは、Google否定したもはや古い議論

2016-09-26

怒ってもよさげなところで怒りそびれてしまったので愚痴

持病があって月イチでそこそこ大きい病院に通院している。

先日、いつものように会社を早退(正確にはフレックスコアタイム外なので本来自由なハズだが……)して病院に行ったら、再診受付機に「お前予約してねーだろ」とエラーを吐かれまくった。

受付に申し出て調べてもらったら、最初はよくいる予約勘違いいちゃもん野郎だと思われて、来週が正しい予約日だからおとなしく出直せ的な雰囲気対応をされたけど、

予約変更手続きがされた日付を確認してもらって前回来院より後であること、

予約変更されてる理由(お医者さんが学会に行くとかなんとか)についても記録が残ってたので、こちらから申請したことではないことが分かって、

「え、でも連絡一切きてないです……」と言うとようやく状況を調べ始めてくれた。

待合でボーっと座っていると10分ほどで、

「予約変更の手続きをした事務の者に聞いたところ、確かに増田さんにご連絡はしていないと言っておりまして……」

と困った顔で受け付けのお兄さんが中間報告してくれたけど、マジでどうしてそうなったし。

でもこの人に文句言ってもしょうがないもんなーと思って「あらら、そうですかー」とか言ってた気がする。

しばらくしたら「診療科の方からお話を伺いたいとのことですので申し訳ありませんが診療科の待合へ行っていただけますか?」と言われて、

お話を伺うも何もないだろうよ先生いないならどうしようもないし……と思いつつ行ったら、

ベテランっぽい看護師さんが出てきて「何かの手違いか行き違いがあったようで、ご連絡ができておらず~」と謝られた。特にお話は伺われなかった。

何かの手違いってなんだろう、そこがすげえ気になるなぁと思いつつ、この看護師さんがやらかしたのかどうかもわからないのでまた曖昧な返事を返した。

これは想像しかないけど、

事務の人は予約変更とだけ聞いて診療科の人が連絡して既に患者(俺)が了承済みだと思った、

診療科の人は、事務の人が処理する前に連絡確認してくれると思ってた、みたいなことがあったんじゃないかと思っている。

どっちが悪いのかとかは内部のシステムなりルールなり次第だからよくわからんけど、

普通は「先生の都合がつかなくなったのでこの日に変更してもいいですか?」と予約の変更を実際にシステム上で処理する前に患者に打診すると思うんだけど(実際過去に何度かあった)、

そこのフェーズが今回は綺麗にすっぽ抜けてしまったんだろうなーってイメージ。セクションが分かれてる大病院ならではかも。

そのあとは、頓服の薬がぼちぼち無くなりかけてたので、薬をもらっておきたいことを伝えると、

同科の別の先生患者さんを診終ったあとの隙間の時間で2分ほど時間を取ってもらって、いつもと同じ薬を同じ量だけ出してもらえた。

次の通院が翌週だとスパンが短いので、変更された予約の日をさらに動かせるか一応確認してもらったけれど、

先生本人は学会行ってて不在だし、確認できる範囲では今抑えている枠以外は結構先まで自分が来られる時間はいっぱいだったので、しょうがいから来週再度通院することになった。

まあ起きちゃったことは仕方ないし、もう別に直接ミスった誰かをすごく責めたいっていうわけでもないんだけど、

期間をあけずに連続で早退()することになって割と風当たりが強くなりそうな職場のことが億劫で仕方ないので、せめてツイてなかったことを増田愚痴ってちょっとすっきりしておこうと思う。

2016-09-25

ホワイト研究室だけど研究死ぬほど嫌だ

大学研究の話。学部4年

現状と環境

研究室に行くのがどんどん嫌になり研究室に行く時間も減っている

研究室鬱についても調べることが増えた。

研究室自体ブラックでは全くない。むしろホワイト

コアタイムは無いし、毎週の進捗報告も特に進展が無ければ「特に進捗ありません。~している途中です。」で済まされる。

ネットでたまに見る教授や先輩が横暴といったこともない。

研究が嫌な理由

研究が嫌な理由を考えてみた

  • 単純に研究が進まない

就活が終わってから研究を本格的に始めたが、正直最初から何をすればいいのか全然からなかった。

からないことがあれば教授や先輩に聞かなければいけないのだろうけど、自分研究テーマは先輩たちとは多少分野が違ったので

必然的教授にに聞くことになる。

自分所属している研究室教授質問をしにいくと、まず「君はどう考えているの?」というように聞いてくる。

それに答えるとさらにそこからかい部分について同様の質問が出てきて突き詰められる。

学生に考えさせたいという意図はわかるのだけどそれがプレッシャーとなり教授質問をしに行くのが怖くなった。

質問をする前に考えをまとめるが当然わからないことがあり、でもそれを質問するのは怖く考えがまとまらない…という

悪循環になっていった。

こうなってからは何もかもうまくいかない。

からないことがあっても質問しないのだから当然である

研究室に仲のいい人がいないということもつらい要因の一つになる。

研究室の同期は俺に対してはビジネスライク関係で、仲が悪いわけじゃないけどそんな気軽に話したりはしない。

俺以外の同期は元々仲が良かったため普段から話してるけどその輪に入れない。

研究室にいるときは基本話し相手がいなく、もくもくと研究を行っているのだが案外それが辛かった。

考えがまとまらないし話す人もいないのでストレスが溜まっていく。

  • 迷惑をかけると感じることが多い

実験をするときには自分以外に先輩を一人ついてきてもらわないといけない。

実験は3時間ほどかかるので先輩の時間を取ってしまうのが申しわけないと思い実験をするのを躊躇してしまう。

研究っていうのはそういうもんだし仕方ないとは思うけどこの感情は消えない。

この前の実験は失敗してしまいまた同じ内容の実験で先輩についてきてもらわないといけないのが憂鬱だ。

研究が進まず迷惑もかけて、自分はいないほうがマシじゃないかと思う感じる

比較的結果の出しやすテーマ教授に言われて今のテーマにした。

ハード系の研究だが、シミュレーション系の研究の方が向いていたように思う。

またテーマ自体もあまり意味のある研究とは思えない。

精神状態の変化

研究がうまくいかずに自分精神が変わったと思うことが3点ほどある

本当に研究が原因かはわからないけど

  • 行動しにくくなった

慣れないことや新しいことをし始めるとき、うまくいくか不安先延ばしにすることが多くなった。

頼みごとや質問をしに行くとき不安になる。

実際に実験の準備不足やメールの誤字などミスが増えている。

この日記もどっかしら間違えてそう。

調べてみたら予期不安というものらしい。

対処としては小さな成功を積み重ねていくようにするといいらしいが、研究で小さな成功すら思いつかない。

家にいてゲームをしているときに、こんなことをしていていいのか、もっと実のあることをすべきじゃないのか。

無駄なことをしてはいけない、というような気持が出てくるようになった。

でも何をすればいいかはよくわからないまま。

  • 思ったことがそのまま口に出るようになってきた

ネガティブワードや人を馬鹿にしたり茶化すようなことが頭に浮かんだら

静止できずに言ってしまうことが増えた。

今後どうなるんだろう

研究が始まってから研究関連でうまくいってることなんか一つも無い。

研究室選び、研究テーマ選び、研究室内のコミュニケーション研究の進め方のすべてを間違えてしまった。

別の研究室テーマならうまくいったのかと考えるけど、結局同じ道を行く気もする。

いまはただ卒業研究が終わってほしい。

でもこの程度でこんなにつらくなる俺に仕事は進めていけるんだろうか、この反省を活かせるんだろうか。

2016-04-05

昔の日記あさってた

頭痛持ちで時々起きたら電気つけるのも歩くのも全然できなくなったりするって話を面談でしたら、

から体調が悪いときは、とりあえず一旦這ってでも定時(フレックスコアタイムより1時間前)に会社に出てきてから

すぐ「体調が悪いので帰ります」って言えばいいよ、俺も昔そうしてたし!オススメ!!って

ニッコニコしながら言ってきた部長と分かり合える気がしなさ過ぎて静かに絶望したのがもう3年前かー

時が経つのは早いなあ

2016-03-19

ブラック研究室の見分け方2016

以下のうち一つでも当てはまるとブラック研究室の可能性が高いので、避けた方が無難です。

コアタイムが平日および休日の6-23時で、飲み会などで親睦を深めたり外部の人と接触したりすることを禁止されている。

・夜の1時にちゃんと仕事をしているか確認電話がかかってきて、翌朝までにこなすべき仕事を指示される。

・お前の研究には価値が無いからと言って、サンプルを目の前で廃棄される。

自分サンプルがいつの間にかES細胞とすり替わっている。

・5年や10年、飲まず食わずサイエンスサティスファイすることを要求される。

・「お前はもう研究をやめろ」と言われた研究員が、その翌日にとても綺麗なデータを出す。

教授准教授がお互いに「キチガイ」と罵りあって、取っ組み合いの喧嘩を始める。

研究員が他の研究員を刺す。翌日にはその研究員最初から存在しなかったことになっている。

・すべての教室員が教授殺意を抱いている。

・上記の項目が隠蔽されている。

研究室配属を控える学生や、これから大学院受験する学生一助となれば幸いである。

2016-01-29

名ばかりフレックス

うちの会社コアタイム10からとか、意味なさすぎだろ

10時に起きたいんだよ

から働かせてくれよ

2016-01-07

http://anond.hatelabo.jp/20160107130810

ある意味単位みたいなもの

ほとんどの人が年間40単位前後取るような中、20未満の人って居なかった?

毎回出席して話半分にでも講義を聞いていれば単位はまず取れるけれど、そもそも来なくて落とす連中。

卒論単位と同様で、100人いれば片手で数えられるくらいは落伍者が出る。


研究室

だったりするとまずいかも。もちろん出来る人は出来るけれど

2015-08-07

読書好き同士にとっての最適なコミュニケーション

 は、一般に「最適」「コミュ強」とされているものと異なる。

 なぜか。それは前提となっているコミュニケーションの型が違うからだ。

 たとえばフツーのコミュニケーションにおいて大部分を占める個人(自分/他人)の体験談である。これはかなり独自性が強い。抽象化すればカテゴライズ可能かもしれないが、基本的には個別的で、「事前に共有されていないこと」が前提となる。なので体験談を話すときフォーマット自然「知っている人間が知らない人間に教える」形におさまる。 

 これがみんなの身体に刷り込まれているため、「あ、私その話知ってる」と言って情報の非対称を乱すような行動はあまり好ましくないわけだ。人は情報強者っぷりに酔えなくなるので、知ってるアピールを嫌うのではない。頭のなかにあるリズム無意識プランニングされた流れを崩されたかイラつのだ。

 武術の型稽古で型を外し奴は迷惑素人なのである

 一方読書流派が違う。その体験が「事前に共有されている」可能性を常にはらんでいる。なので「私知ってる」といってもコミュニケーションの型が完全崩壊することはない。むしろ、そこから分岐するのだ。

 つまり体験談とは違い、「互いに知っている状態」の先がある。

 えてして体験談トークのコアタイム体験談のものに宿っているわけだが、読書はそうとはかぎらない。

 もちろん、「知っている人間が知らない人間に教える」形も多くあるわけで、その場合はいかにあらすじをネタバレせずにおもしろおかしく語るかが重要になってくる。レビューのようなものだ。

 ところが「互いに知っている状態」であれば、そのフォーマットがお互いどう読んだかの討論モードに変化する。ここでいう討論モードはかならずしも怜悧評論批評合戦のみを指さない。ゆるい感想の言い合いも含む。

 ともかく「知っている人間-知らない人間」の場合と「知っている人間-知っている人間」の場合とでルート分岐するのが読書コミュニケーション特性であるといえる。別に読書でなくとも似たようなコミュニケーションが発生する流派はやまほどあるはずだけれども。

 

http://anond.hatelabo.jp/20150807154103

2015-03-16

エンジニア幸せになるためには

ネットワーク系のSEをしている。

そんなに大きくない規模の会社で、従業員200人程度。

まだ3年目なので給与もそこまで高くはない。残業代込みの額面が400に届くかどうか、といったところだ。


20代前半の今はこの給与でまったく不満はないが、うちの会社は年次があがっても然程給料が良くなりはしない。

それでも離職率は非常に低く、また採用も(規模の割には)人気が高く、採用十数人の選考に500人以上が応募してくる。


それはなぜか。わかりやす理由で、労働環境が非常に恵まれており、それを会社が前面に押し出しているのだ。


私服通勤コアタイムなしの完全フレックス自動販売機20円で利用できる・書籍の購入は全額補助が出ることな・・・

他の会社経験していないからなんとも言えないが、少なくとも周りの社会人と比べると非常に恵まれていると感じる。

朝起きるのがつらければ13時出社にしても良いし、月の前半におもいっきり働いて、後半はまったく出社しない、なんてことも可能だ。

大学研究室のような会社といえば少しどういうものか伝わるだろうか。


明らかに給与に見合わないスキル・知識の持ち主も多いが、なぜ転職することを考えないのか。

話を聞いてみると「この会社より働く環境が恵まれている会社がないから」だそうだ。

すべての経営者給料を多少カットしてでも労働環境を充実させるために投資したほうがいいと思う。

エンジニアというのは幸福を感じられる環境でこそ力を発揮し、そこに住み続けようとする生き物なのだ

2015-01-24

とりあえず頑張る

ただの愚痴です。大学4年の卒論作成における愚痴です。

私は私立理系単科大に通ってる。

そこでは4年で研究室配属がされ、就活と同時進行で卒論にも取り掛かる。

就活が早く終わった人は3月に既に内定が出ているのでじっくり卒論に取り込める人とそうでない人が出てくる学科だ。

私は後者で10月まで就活をしていた。

しかし、同時進行で4月から教授と話し合いや罵倒されながらなんとか10月まで卒論もしてきた。週2回のゼミにも必ずでていた。

しかし、11月の上旬にそれまでの疲れがでてきたのか約2週間ほどまともに大学に行けない時期があった。(ちなみにその時期はゼミ休みの時期だった。)

所属する研究室には特に連絡する習慣も慣例もなく、コアタイムが導入されている研究室でもないので私は体が全快するまで休んでいた。

復帰した日に教授からいきなり言われた「君はやる気がないのか」

それまで、週2回のゼミはもちろんの事、週5で10時~18時までは就活を除き来ていて吃驚した。他の方は来る人は来るがこない人はこない研究室では来ている方で自分では頑張っていたからだ。

パニックになりながらも、約2週間近く休んでいたのは熱を出し体調が優れなかったからですと伝えると

「もう知らん」

一日で2度目の吃驚だ。相手は教授だ。私立大学といえどとても優秀な研究者である教授だ。でも、大学指導する立場だ。

私の研究室は発足一年目で院生が居ないのもあって教授一人で学生7人を見ている。教授本人の研究も大変なのは分かる。教授博士課程からずっと国立大にいらっしゃって、偏差値の低い私立の生徒を指導するのは初めてなのも知ってる。

でも、私も20年以上生きてきて初めての研究活動だ。正直に言うとやり方が解らない。研究のやり方が分からない。とりあえず頑張るしかない活動だった。

理系学科研究をしたことがある人には分かると思うのですが、大体卒論テーマ教授本人に関係するもの新規でのテーマはあまりない。ぶっちゃけると教授が興味あるテーマ若しくは本人の研究バイトが大多数になる。

私の研究教授が興味あるテーマの中から自分卒論テーマを決めた。多分、失敗はその時点から始まっていたと思う。そのテーマ教授本人も全くの素人だったのだ。選んだ時は「自分も一緒に勉強するから」と言っていたので私は単純に二人三脚で分からない所はお互いに補填していく形で卒論を書いていくと思っていた。アホだった。

そんな事は無かったのだ。実際は私が勉強したことを教授に教えていくスタイルだった。そこが一番厄介であった。私は他人に説明するのがとても下手な人間だったからだ。

私には人にはあまり言えないが発達障害の症状があり自閉症スペクトラム指数はいつも閾値を超える人間だ。普段はまともで社交性のある人間の振りをしている。声が聞こえる振りをして生きてる人間だ。

生きていく上では説明が下手でも生きていけるし問題はない。自分の事を一から十まで知ってもらう必要性もない。しかし、卒論作成する上ではとても重要だ。2月には発表も待っている。とりあえず人に上手に説明するには技術必要だと考え、図書館コミュニケーション関連本や説明上手になるための本を卒論そっちのけで読みふけり教授自分がその時どれぐらいまで理解しているのかを説明した。

「君と話していると宇宙人と話しているみたいだ」

典型的言葉を言われた。私の人生では始めて言われた言葉でもあったが。

何回も教授と打ち合わせをしたが、私の言葉では分かって貰えなかった。最終的に言われた言葉

「君は人に聞けばなんでも解決できると思っているのか」

自分は頭がいいから、君がちゃんと説明してくれたら自分はちゃんと分かる」

「もう時間がないから(私の卒論)について勉強はしないし、きみのためにわざわざそんな事はしたくない」

11月上旬にもう知らんと言われてから約2ヶ月後の12月末の言葉だった。私も限界だった。どうしたら理解してもらえるのか全く分からない状況だった。正月には地元帰省し、家族と過ごすと自分がいかに辛いのかを実感するだけだった。家族からこそ自分の辛く情けない状況を言えなかった。

私はこの状況を変化させるには2択あるとずっと考えていた。自分が変わるか教授が変わるかのどちらかだ。自分ではこの4月からずっと自分方法自分を変えようと頑張ってきたが無理なのと時間差し迫っていた。なので学生相談室に行って、カウンセラーに方に的確で具体的な方法を聞いてみようと実行した。

結果としては、学年主任教授が呼ばれ、

主任教授から「君が変わるより、相手が下に降りてきて君の話を聞く方が簡単だから、ねっ。僕から(私の担当教授先生に君の状況とかを簡単に説明しておくよ」

と決着がついた。個人的主任教授は私と担当教授関係をよく分かってくれたと思う。その点には安心していた。 翌週、なんとなく、戦々恐々の気持ちで研究室に入った。扉をあけるのは簡単だった。学年主任から担当教授に説明は済ませたよと連絡は来ていたのでどう話を切り出せばよいのか頭はパニックだった。

部屋に入ってから30分ぐらい経過した時だった。教授から増田さん、何か僕に話す事はないの」と言われた。頭の中で何回もシュミレーションしていた言葉がすらすら言えたのは奇跡だった。しかし、「私が説明上手になるか先生が降りてきて聞いてもらうか~」と言っている時に言われたのは

「十分優しくしてるじゃない」 だった。

つくづく強者言葉でなければ弱者の主張は通らないものだと実感した。学年主任がなんと言って担当教授に説明したのかは分からないが、結局、私の状況を理解してもらうのは無理だった。締めくくりの言葉

「君の好きにしたらいい」

と目も合わさず、PC画面に向かったまま言われた。

私が説明が下手なのが悪いと言われてしまえば、はいそうですね、で終わる話だ。私は教授から何を学びたかったのだろう。それこそ、どうすれば人に伝わるのかが知りたかったのかもしれない。

今回の話は私も悪くない。でも、先生も悪くない。コミュニケーション齟齬問題だった。

卒論制作をしていく上でのただの愚痴が2500字以上になってしまった。あと数日で私が好きにしてやっている卒論概要を出さなければいけない。

とりあえず頑張ろう。

2014-05-23

http://anond.hatelabo.jp/20140522213832

夜型か。

良質の睡眠は22時~翌2時のコアタイムと聞いたことがある。

それ聞いてから平日は0時入眠4時半起床してるけど、割と調子いいよ。

土日はめちゃくちゃだけどな。

2014-04-25

http://anond.hatelabo.jp/20140424223012

私も残業代0の会社に勤めてる。

しかコアタイムのないフレックス制。

求められるのは、8時間価値のある仕事

8時間価値があるかどうかは顧客と営業が決める。

まぁ、一種のサービス業から成り立つ話なのだと思う。

家で仕事をすることもある。

必要納期までにそれだけの価値が出れば、いつ・どこで仕事をしてもよい、ぐらいの感覚

残業カウントされてない点が元増田と違う。

超絶ブラックになることもあるし、天国のような仕事もある。上司はあんまり管理してない。

残業代を0にするには、

・出した成果をきちんと測れること(時間じゃなくて成果に給料が払われるから

仕事量を自分管理できること

が担保されないといけない、と思う。

2014-04-16

http://anond.hatelabo.jp/20140416020153

20代のころ、ずっと生物系の大学院生をしてた。

修士から外部の院に進学して、共同研究先にも半年通ったが学部時代も含め全てブラックだった。

どれくらいブラックだったかというと、

月に400時間ほど実験してるのに学費を半期で26万円ほど払わなきゃいけなかったり、

4、5日睡眠無しの時期があったり、そのくせポジティブな結果がほぼ出なかったり。

この10年弱で払った学費総合計は約500万円くらいで、

奨学金として、実質借金も500万ほどあった(学費免除になってなかった)。

自分が外部の院へ進学した理由は上記で述べたような労働時間大学ネームバリューでなく、

助教研究室内で独り言を言い続けていたことや、教授女子学生だけを甘やかすから、というものだった。

待遇賃金ブラックだと思わなかったのは、

生物系の院生なんてこんなものだろうな、と思ってたし、

他の研究室の事をあまり聞いたことがなかったからだろう。

自分研究を主導的に進められるようになった後、基礎系の研究室は信じられないような

ブラック環境だった事を認識した。

海外ポスドク契約が切れて帰国後、しばらくぷらぷらとニートみたいな生活をして、

近所の猫にまたたびを与えて遊んだり、図書館に篭って読書をしたりしていた。

だがある日、知り合いに呼んでもらい、任期准教授になることになり、ポスドクを雇う立場になってしまった。

ほとんど好きなことをやらせてもらえるので、自分経験のある基礎系の研究をするのだが、

人を雇う時に、これまで自分ポスドクしていた時と同じ実験時間を求めて雇った。

ポスドクはその待遇に関し文句を言ってくることはなかった。

しかしあるとき、異分野(医学部歯学部)の教授助教たちと飲む機会があって、

僕は自分研究室の話をした。給与待遇の話も含めて。

・・・一瞬、その場の空気が変わったのがわかった。

冗談ぽく「悲惨だねー」と言われたが、そのセリフ冗談などではなく本心であり、

周りからとても冷たい視線を感じたのを覚えている。

その後、その医学部助教のうちの1人と何回か飲みに行って聞いたのだが、

助教としての仕事は、ほとんどの日が2,3時間で終わる

・そのほかの時間臨床医として、アルバイトなどで高額に稼いでいる

・毎年、研究費で妻と海外学会へ行っている

(妻は奥様方とお茶会

年収は、臨床医に比べたら激安で、30過ぎで600万程度

 (※金額に関して本人は満足はしていないようで、アルバイトで1千万以上稼いでいるらしい)

大学助教になって給料が激減したから、助教職だけでは家族を養えない、という

産後時短で働いている医者の妻が数百万稼いでいる

学位をとるためにまず助教になっている



けっこうカルチャーショックだった。医者にとってはこれが「普通」なんだなと。

そして僕は自分研究室環境を、誰にでも言うようなものでは無いものだと知った。

それから、うちもコアタイムを撤廃し、土日もなるべく休ませるようにした。

そうしないとなんとなく、あの医学部助教メンバーに責められる気がしたからだ。

その後色々あって、誘ってくれた先生が栄転して、運営していた研究室は3年もたずに解散することとなった。

私は連れて行ってはもらえなかった。

仮にポスドク待遇ブラックのままだったとしても、連れて行ってはもらえなかっただろう。

僕の力不足が原因だったと思う。

そしてまたポスドクに戻ることになったんだけど、

まぁやっぱり待遇ブラックだ。

そこで思うのだが、こういうのは研究者としてはある種の仕方がない事なのだろうか。

「『医者』にならなかった」ことが間違いなのだろうか。

もちろん、探せば基礎系の研究室でもホワイトもあるかもしれないが、それは限定的だ。

このポスドク問題を考えるとき、みんなは「一般論」として多くを語るが、もしかして

もっと切り分けて話す必要がある部分もあるのではないだろうか、とふと思った。

あの日、ポスドク悲惨だねって君が言った事を、回想した。

2014-03-05

スタートアップ経営者が、エンジニアあなたにお願いしたいこと

お願いなので、コアタイム内にさも当然のように他のスタートアップコミットするの、やめてください。

コアタイム外はもちろんその範疇ではないですし、積極的に活動してほしいと思いますが。

あなたのことですよ。

元ネタhttp://bugrammer.hateblo.jp/entry/2014/03/03/100603

2014-02-20

フレックス制の会社勤務

当社はコアタイム開始の11時までに出社すれば「遅刻」にはならない。

 

残業で退社時刻が遅くなりがちで、自然と出社も11ギリギリになる傾向。

朝の会議やどこかへ立ち寄る場合出張なんかの日は当然、指定の時間から勤務するが

内勤の場合、私のいる部署はみんなそんな感じの遅めスタートである

 

人知人との会話で「何時ぐらいに出社してんの〜?」となったとき

(そもそも、なんでこういう会話がよく出るんだろう…)

昔、正直に「11時」って答え、あまりの遅さに友人からドン引きされたので

「知人や目上の人レベルでは尚更ギョッとされるだろう」と考え、なおかつ

雑談程度の話題で嘘をつくのも何なので

以来は曖昧

「直接出社しないで外出する業務もあるので、日によってバラバラなんですよ」

という感じでぼかしているのだが

正直に答えたらドン引きしそうな人に限って

 

「え〜、でも、増田さんは外回り勤務じゃないから、出社する場合のほうが多いんでしょ。何時なの?」

 

などと案外、食い下がる。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん