はてなキーワード: 感電とは
感電もハンダも嫌すぎてうんちもれる
の続き
このゲーム一番のお楽しみポイント、杖の編集ができるのが聖なる山。
各階層をゴールするとここに辿り着ける。
杖を編集して呪文の試し撃ちを何度かするはずなので、緑色の「魔法リフレッシャー」は聖なる山を出る直前にとるほうがいい。
それぞれの杖に書いてある「詠唱遅延」は次の呪文を撃つまでの遅延で、
「リチャージ時間」は杖に入っている呪文を「全部撃った後」にリチャージする時間のこと。
この違いをまずは理解する。
なので杖の性能によっては、呪文を1個だけにした方が連射が早かったりする。(詠唱遅延 > リチャージ時間 という杖の場合)
これらの数値を確認して、実際に試し撃ちして、マナの消費と回復量を確認しながら呪文を調整しよう。
これは、呪文を「シャッフルせずに左から順番どおりに撃つか」、「シャッフルしてランダムに撃つか」ということ。
つまり、シャッフルいいえの杖の方が強い。自分が考えたとおりの順番で呪文を調整できるので。
ダメージプラスなどの補正呪文や、トリガーやタイマー付呪文などの順番が重要な呪文は「シャッフルいいえ」の杖に入れないと期待通りの魔法が撃てない。
しかし実際には「はい」の杖の方が数が多いし、序盤では「いいえ」で性能のいい杖はなかなか出ないので、どうにかこうにか工夫することになる。
気を付けるのは、「はい」の杖ではとにかく危険そうな呪文はむやみに使わないこと。
初期で手に入る杖は「同時詠唱数1」が多いが、この「呪文/詠唱数」の項目も地味に重要。
もし同時詠唱数2とかの杖で「爆弾召喚系の呪文」と「放射系の呪文」が同時に詠唱されると、相互干渉してその場で爆発する(=死)可能性がある。
自分で魔法を編集した際や、拾った杖の試し撃ちには十分注意したい。
ちなみに、若干見えにくいが、杖の先端の数が詠唱数と対応している。
「毒の痕跡」など、プレイヤーに害を与える呪文が結構ついている。嫌がらせ。
拡散率の数値内の範囲でランダムに呪文が拡散する。6度の拡散でかなり当たらなくなる。
呪文の効果的な使い方は、数が膨大なのでいろいろ考えて組み合わせて、実際に戦った経験で覚えるしかない。
3面くらいまでは10ダメージ前後の呪文が連射できれば、だいぶ強いはず。
逆に3面で初期のスパークボルト(ダメージ3)の連射しかないと、初心者がプレイするにはかなりキツイ。
呪文の中にはその場で撃つと即死するものが結構あるけど、これは「シャッフルいいえ」の杖で「トリガー付やタイマー付呪文」と組み合わせる(トリガー付呪文のすぐ右に置く)ことで効果を発揮する。
(トリガー付きの呪文が敵に当たって、そこからさらに即死呪文が発動する。タイマーの場合は時間。時間は後述)
即死呪文を間違って「シャッフルはい」の杖に入れていると、自分が喰らって悲しい思いをする羽目になる。
即死呪文はその場で爆発したり、周囲の物体を血に変えるものなど(自分が血に変わって死ぬ)がある。
詳しくはwikiにあるので、一度は目を通したほうがいい。
電撃免疫系のパークがなければ、電撃系の呪文は杖に入れてはいけない
電撃呪文が入った杖を水の中で装備しただけで感電死やスタンして溺死する。パークを揃えてから、慎重に使いこなしたい。
「電撃耐性」、または「電撃」のパークで耐性がつく。
呪文を強化したり、複数呪文を同時に発射できるのが能力補正呪文。
能力補正呪文は、「シャッフルいいえの杖」なら「すぐ右に入ってる呪文」を補正する。
ダメージプラスなら右に置いた呪文のダメージが強くなる。重ねて補正することも可。
「放射物調整盤」も似たような感じ。
能力補正だと「ダメージプラス」や「ヘビーショット」など、ダメージを大幅にアップさせる呪文が強い。
放射速度が遅くなるのがネックだけど、さらにスピードアップ系の補正呪文と組み合わせれば、序盤の呪文でもめちゃくちゃ強く補正できる。
霧系と組み合わせて持続ダメージの霧を作ることも可能。(たしか自分もダメージを食らう?)
はずれ呪文やピーキーすぎて使いどころが難しい呪文もあるので注意。
複数の呪文を発射できる呪文。これもシャッフルいいえの杖で有用。
例えば3つマルチキャストする呪文の後に呪文が二つしかない場合、二つしか発動しない。
「2~4倍呪文」も名前と違い、呪文自体が倍になるわけではない点に注意。
「ダメージプラス > マルチキャスト」だと複数の呪文にダメージプラスが付与される?はず。(一応聖なる山で確認して欲しい)
ダメージプラスは呪文に赤いエフェクトが付くので目視で確認できる。
便利呪文だが、先ほども書いたようにシャッフルいいえの杖じゃないと上手く使えない。
トリガーは物に当たった後、タイマーは一定時間後または物に当たった後に次の呪文が発動する。
普通の射撃系のタイマー付呪文(スパークボルト、マジックアロー)は0.17秒、スピッターボルト系は0.67秒後、遅めの射撃系呪文(エネルギーオーブ等)は1.67秒後に発動する。
詳しい時間の感覚は聖なる山で試し撃ちしてつかんで欲しい。(個人的には近中~中距離という感覚)
大ダメージ系の呪文攻撃は速度が遅くて軌道も難しいが、シャッフルいいえの杖でトリガーやタイマー付呪文と組み合わせることで、簡単にスピードアップできて狙いやすくなる。
ただ、障害物への跳ね返り方によってはプレイヤーの方に飛んでくることもあるので注意。
(即死以外にも、丸ノコ、矢、白熱ランス、スライムボールや爆発系などは自分にもダメージがある)
個人的には、即死呪文はトリガー付きの方が安全なのでトリガー優先。しかし間違って近場に撃つと即死なので注意。
タイマーは秒数より前に当たると呪文が発動するはずなので、これも近場に当たると即死する。
また、0.17秒のタイマーだと敵に当たる前に発動し、即死呪文を外すこともある。
トリガーやタイマーは複数発射のマルチキャストと組み合わせて、
「トリガー付き呪文 > マルチキャスト > 複数の呪文を敵に同時にあてる」 というような使い方もできる。
単発でダメージの高い呪文が手に入らなかった場合などに使える手段。
これがあると危険な場所をショートカットで行ったり、真下に穴を掘って逃げることが可能。
鉄鋼など、通常の掘削呪文では掘れない地形や素材も、ブラックホールなら簡単に穴を開けられる。
初期の爆弾杖(詠唱遅延・リチャージが早い)につけると性能を発揮し、これさえあれば地形をいくらでも掘削できるし、なんならちょっとした近接武器にもなる。
あと敵の血の量が増える。
また、昔はチェーンソー呪文は詠唱時間「0秒」リチャージ時間「-0.17秒」で、呪文の間に入れるだけで連射が早くなったりしたのだが、やはり強すぎたのか、先日のアップデートでチェーンソーのマナ消費が「0から1」に変更されてしまった。
それでも使い方によってはまだまだ連射を早く出来るので、聖なる山で試し撃ちしてみてほしい。
ほかにも「掘削ドリル」や「集中ライト」など、詠唱遅延やリチャージ時間のマイナス呪文があるので覚えておくと役に立つはず。
※ちなみに、呪文の合計遅延詠唱数がマイナス秒になると「全部の呪文を同時に詠唱する」ため、
連射の間隔が「リチャージ時間」になり、連射が遅くなることがある。
ややこしい話だが、連射がうまく行かなかったときの対処用に、一応書いておく。
杖の性能がよくても、取得したパークが悪ければクリアはかなり厳しくなる。
中にはゲーム進行が困難になるほどの「罠パーク」や場合によっては即死につながるパークもあるが、それは実際に選んで試して覚えよう!
ハチが「炎系」の攻撃、スライム蝙蝠が「近接」、ねずみが「近接」、ヘドロおばけが「射撃」(と猛毒ヘドロを撒き散らす)、ショットガン野郎が「射撃」、ダイナマイトおじさんが「爆発」となっている。
3層目の敵は、
ヒーシ系やネズミスナイパーが「射撃」、タンクも「射撃」(倒すと必ずオイルが燃える点に注意)、骸骨が「凍結」(だがこれを防ぐパークはない)。
攻撃自体は「射撃」だがダメージは「爆発」なので、「Projectile Repulsion Field」で攻撃を回避できて、「爆発への免疫」でダメージを回避できる。
また電撃を放つ体質なので、水中や同じ水溜りに足をつけていると電撃で感電する。=死
以下はオススメのパーク。
超便利機能。ステージで戦いながら魔法を調整したり、ほしい呪文だけを抜けるのでかなり有利になる。
初心者の内は免疫系のパークを優先だと思うけど、ある程度慣れてきたら即ゲットかも。
ハートのアイコンのライフアップ系。「追加HP」は所持ライフが1.5倍になる。
プラスマークのついたアイコンの「追加HP強化」は、ライフ拡張アイテムを取ったときに「拡張数が2倍になる」。(25が50になる)
初心者の内は慣れることが大事なので、長くゲームをプレイできる(といっても相変わらず即死はあるが)このパークは優先でいいと思う。
でも、あるとないとでは大違い。
敵の射撃や魔法を強制的にねじ曲げて回避してくれるが、たまに当たる。そして当たった時のダメージが増幅。
言うまでもなく重要なパークたち。
先に進んでいくと、近接メインの敵や燃えやすいステージがあるので、どれか一つは取っておきたい。
この二つも相当有用だが、上の3つの免疫に比べると一段落ちる。
猛毒ヘドロ免疫は中盤以降で出てくる「紫色の毒」を防いでくれないし、電撃免疫は「電撃パーク」があれば同時についてくるので、他の候補と比べてから選ぼう。
電撃耐性がついた上に周囲に電撃攻撃を放ち続ける。
めちゃくちゃ強いパークだが、実は電撃が鉄骨や水を伝ってドラム缶や凍結ガス缶なども爆発してしまうので、かなり注意も必要。
ビリビリ音もでかいので、自分が燃えてることに気づくのが遅れたり、爆死してたりする。
なので、火や爆発免疫と組み合わせられると割と無敵。
50%の確立で「選ばなかった方のパークも残り、その場で再選択できる」パーク。
うまくいくとパークを同時に3個所持できてめちゃくちゃ役に立つ。
運が絡むので初心者のうちはあまりすすめないが、他にいいパークがなかったり、プレイに慣れてきたら序盤でとるのもあり。
パーク選択数が3から4に増える。(その場では効果がなく、次の聖なる山のパーク取得時に増えている)
前述のPerk Lotteryと組み合わせるとうまうま。
これもその場では効果を発揮しないので初心者向きではないかも。3層クリアが余裕なスキルになったら優先度高い。
実は爆発への40%耐性がつき、スライムの中でも動きが遅くならない効果があるので名前に反して意外と強いパーク。
「吸血鬼」と組み合わせると、スライムを飲んでも体力が回復する。
※「オイルの血」も爆発耐性は同じくつくが、当然自分の血(オイル)が燃えるし足が滑るのであまりすすめない。
下ボタン長押しで血を飲むと少しずつライフが回復する回復形のパーク。しかし、パークを取得した瞬間のライフが3分の2になる。
チェーンソーなどの敵の血が増える攻撃呪文、「更なる血パーク」や「スライムの血パーク」があると回復手段が増えて便利。
死体をチェーンソーで切り刻み血の海にして、それを溜めたフラスコも持っておくとラク。サイコパス。
自分の魔法がまだ弱い2、3層や、入り組んだ地形のステージで便利。
上手い人は緊張感がなくなると感じるかもしれないが、逆に言えばそれだけ使える。
あまりレーダーを見すぎていると逆によそ見状態になって危ない。
どこでも見通せる。
状況確認が大事なこのゲームにおいて、まだ行っていない場所や暗いところまで見通せるこのパークはかなり嬉しい。
ただ、自分が既に行った場所とまだの場所の区別ができなくなる点は注意。
聖なる山の壁や天井を破壊しすぎると神が怒り、ドクロの敵を差し向けてくる。(こいつ自身は神じゃないらしい)
自分で破壊する以外にも、敵のワームや蜘蛛が暴れると頻繁に起こるイベントなので対処できるようにしておきたい。
基本は、聖なる山の水槽の段差を使って上下に避けながらの攻撃。
ただドクロは放射物を弾くシールドを備えているし体力が200ある(電撃おじさんの2倍)ので、序盤の魔法では厳しい。
そこで序盤でも使える手段が、
・なんとか攻撃をかいくぐり、聖なる山通過時の天井の崩落で殺す(赤い光が漂っている間は大ダメージ)
・エメラルドタブレット投げ(なんか知らんが物理落下は「事故」扱いでどんな敵も即死でゴールド二倍)
・凍結呪文で凍らせた隙に攻撃して削る。凍結呪文は効果が長いので、時間はかかるが倒すことは可能。
・多変形フラスコや羊変身呪文を使って羊に変身させる(羊に変身させるとゴールドを落とさない点は注意)
・即死呪文(周囲の物体を血に変える)などをトリガー付きで撃つ
等である。
ちなみに、一度倒しても同じゲームが続く限り、聖なる山で毎回出てきたはず。
聖なる山に入ってすぐに体力を回復すると、骸骨に食らったダメージを回復できないので注意。
一度骸骨を倒したら、次からの聖なる山では一旦回復アイテムをスルーして先に進み、奥に骸骨がいないかを確認したほうがいいかも。
と、いろいろ書いてきたが長いのでこの辺で終わります。
とにかく情報が多いためすべてを一つにまとめることは不可能なので、とりあえず初心者用ということで。
詳しいことは他の攻略を見るか、その都度検索して調べてもらえれば大体解決するはず。
とにかく面白いゲームなので、初心者の方は是非めげずにクリア目指してプレイしていただきたい。
できれば、最終ステージについては何も調べないでいってみて!
そして死のう!死んでまたプレイ!それがNoita!
初期呪文とフラスコの中身がランダムに!絶妙に難しいぞこの野郎!
※正式リリースのアップデートにより、この記事の内容はだいぶ古いものとなりました。ただ、全体的には応用が利くものと思います。
その点留意してお読みください。
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アーリーアクセスの段階だからか日本ではまだ知名度も低く、マニアックな攻略はあっても初心者向けの攻略サイトは少ないため、とりあえず書いてみる。
増田に書いたのは、そこまで詳しくないためにもし内容に間違いがあっても責任を負えないから。
とにかく即死連発の、魔法で戦う2Dドット絵ローグライクアクション。
1ドット単位の物理演算がウリで、魔法や舞い上がる炎などが驚異的に美しいピクセルアートで描写される。
現在アーリーアクセス版なのでまだ開発の可能性はあるが、すでに完成度はめちゃくちゃ高い。
難易度が高いうえに事故やトラップが多い即死ゲーで、作中ではプレイに関する説明がまったくないため、2019年9月発売で2020年2月現在のクリア率が約13%という低さ。
『Baba Is You』や『The Swapper』『Crayon Physics Deluxe』などのオリジナリティ溢れるパズルゲームで高評価を得たメンバーの作品。
定価1840円でセールだと1400円くらい。
ステージの難しさも魅力だが、とにかく杖と呪文の編集が楽しい。
ランダムで出てくる杖や呪文に一喜一憂し、必死で組み合わせ、オリジナル魔法で敵を倒した瞬間が最高!
と、テンションあがって油断してたらミスって即死するシビアさが堪らない。
しかしその経験値が着実に自分の中に蓄積されていく感覚が病みつきになる。
でもおもじろい!!
MODも豊富で、めぐみん姿でプレイ(して即死)することも可。
さらに本来のルート以外の隠し要素も非常に充実していて(隠し要素の方がマップが広い)、やりこみ要素も多い。
ちなみにリプレイを保存できるので、自分の理不尽な死亡シーンをみんなと共有できる。
神々の怒りを買いました
心が折れそうになってる初心者に向けたガイドなので、とりあえず中盤の3層目まで。
3層に慣れたら、それ以降は自力で考えながらやった方が絶対に楽しい。
英語wikiが充実しているので、翻訳にかければ呪文や杖やパークについての知識は大体わかる。
※コントローラー使用者によると操作はキーボードの方がおすすめらしい
1層目で大事なのは、敵との距離のとり方等、とにかく基本操作の習得!
不用意に先に進むだけで敵の不意打ちを喰らうので、常に周囲を確認し、慎重に行動すること。
周囲の地形を把握し、自分の攻撃をうまく当て、ジャンプや障害物を使って相手の攻撃を避けよう。
ステージ毎のゴールはステージの一番下に複数あるポータルです。
最初の1時間はたどり着くまでにも難儀しますが、慣れたら1層目なら普通に全敵を殺しつくして探索できるようになります。
一度たどり着いたら、体力に余裕があるならもう少し探索してみましょう。
ポータルのすぐ横にはまたポータルがあり、それがステージいっぱいに並んでいます。
1層目を安定してクリアできるようになるまで時間がかかるのは普通です。
くじけないようにしましょう。
・火が自分に燃え移ったらフラスコ、猛毒ヘドロが付いたらフラスコ
・あせって敵と戦わない
・マウス押しっぱなしで呪文を連射しながらの方が照準を合わせやすい
・水や血などの液体になるべく濡れて、毒や炎のデバフからの回避を常に意識する
・地形にたまったヘドロを見たら、とにかくフラスコ(右クリック)で水をかける
・フラスコを間違えて割ったりしないように、扱いをスムーズにできるようにする
・めちゃ強い炎の敵は水をかけ続けると死にます
・聖なる山(ステージクリア後の休憩ポイント)では杖または呪文が買えるので、ゴールドは欲張りすぎずしかし効率的に収集する
・フラスコは水以外にも種類が多いが、使い方によっては危険なものもあるのでそれをまず覚える
・多形性、カオスな多形成、テレポーターチアムは、安全な状況で使わないと即死しやすい
・左側のエリアである「崩壊した鉱山」は敵の体力が全体的に上がっているので注意
・「カクテル」のフラスコを敵が投げてくるが、要は火炎瓶なのでオイルと炎が厄介。投げた本人は炎ダメージを食らわないのでなるべく遠くから倒す
・ちなみにカクテルは空中でタイミングよくEボタンでキャッチできる
注意する敵は、
・ヘドロをとばしてくるやつ(倒したらすぐにヘドロに水をまいて中和)
・ショットガンを撃ってくるやつ(7ダメージ?×3なので、体力20で全弾当たると死ぬ。ゴール付近でも油断しないように)
・あと、意外に紫のクモ(最弱キャラだが集団でいるので、下手すると近接攻撃6ダメージ×4とか喰らう)
・カクテルを投げてくる敵
・赤いヒトデみたいな、炎を撃ってくる魔法使いの敵
1層目クリア後に、杖や呪文を編集できる「聖なる山」エリアについては、この増田の続編の記事にて解説してます。
知ってると得をする豆知識ですが、ある程度の腕がないと多分底まで探索できないので、安定して1層目をクリアできるようになってから試してみましょう。
①ライフ最大値をアップさせる「オーブ」が1層目には多いので、これを取ると次のステージ以降で楽になる。
場所は、
※アップデートで仕様が変わったらしく、オーブをゲットするとかなり強い敵がランダムで出現するようになったらしい。
相当強い呪文を持っていない限りおすすめしない。ちなみにノコギリ呪文を数十回当てたら倒せた。
また、地形も変わり宝箱もなくなった。
(以下は以前の文章)ステージ右側の溶岩はフラスコ一本分の水があれば、それを撒いて道を作れる。溶岩の先には7割くらいの確立で宝箱も落ちてる
・ステージ左にある「崩壊した鉱山」の最奥にある「暗闇の洞窟」
等で、それぞれの行き方等は検索してみて。
③「雪山上空」の台座にエメラルドタブレットを置くと換金できる
④ステージ左端の「暗闇の洞窟」では、聖なる山以外ではほぼ唯一の「ライフ全回復アイテム」が取れる。
ちなみに特殊なパークや装備がないと本来見えない暗闇だが、ゲームのオプションからガンマ値を下げる力技で見ることができる。
2層目は1層目の応用なので、基本に忠実に行動する。
敵も射撃系が増え、上から攻撃されるとキツイので、自分が下にならない状態で戦うように心がける。
スライム蝙蝠やハチ等、巣などの一箇所のポイントから増える敵が出てくるので、満遍なく敵が襲ってくるというよりも、ラッシュが数回あるイメージ。
飛びながら戦う場面が増えるが、足のつかない水中だと浮遊ゲージの回復が遅いので、着地ポイントを事前に考えておく。
敵がヘドロや溶岩を撒くので、フラスコと水の扱いがさらに重要になる。
このステージからはスライムも登場。プレイヤーにスライムが付着すると少し動きが重くなるので注意。
・ラッシュに備える
・飛ぶ技術がもう一段階シビアになるので、浮遊ゲージや足場を常に確認
・溶岩が固まった1ドットの障害物を見落とすと、引っかかって逃げ遅れたり溺れたり結構事故る
・ヘドロと溶岩が固まると、触るだけでダメージを食らう「毒の岩」が出来る
・スライムが意外と厄介
・免疫系のパークがあると楽(後述)
・一層と同じく、破壊しないと取れない場所(岩の中とか)に結構アイテムがあるので、それ用の呪文があると楽
・掘削系の呪文があるとアイテム収集やゴールド稼ぎがラクだし、毒の岩も削れる
・ステージ左の「真菌洞窟」エリアは強い杖が落ちているが、敵もバカみたいに強く特殊な攻撃をしてくるので注意
・攻撃呪文がちゃんとあるときか、もしくはハイリスクハイリターンの即死覚悟で腹を括って探索
・真菌洞窟は通常の3倍のダメージを食らうイメージで、体力と相談
・テレポート呪文を撃ってくる敵がいるが、その効果が残っている状態であせって聖なる山に入るとそこからさらにテレポートしてしまうので要注意
・1層目でも聖なる山でもいい杖がなかったら、初期の爆弾杖に初期呪文のスパークボルトやバウンスバーストを入れるとマシンガンみたいに連射できて意外と強い
(1層目の聖なる山で杖や呪文を作ったり、2層目の最初で優先的に選ぶべき杖)
・チェーンソーなどの掘削系
地形を削ってゴールドが稼げるし、障害物を破壊したり、地中から探索したり敵を殺せる。
爆発物を放射する呪文は地形を破壊してゴールドを稼げるし、真菌洞窟の体力が多い敵対策にもなる。
ただこの段階で手に入るファイヤーボルトなどは軌道が弧を描くため、当てるのが少し難しいのが難点。
・その他ほどほどの攻撃力があり、連射がきく呪文を優先して魔法を作るとラク
・いい杖や呪文が1層目で拾えなかった場合、爆弾が入ってた初期杖に初期スパークボルトやバウンスバーストの呪文を入れると、ラッシュじゃなければ意外と何とかなる。ただマナ回復がめちゃくちゃ遅い。
・丸ノコを飛ばす呪文は強くて楽しいが、地形に跳ね返って自分に当たることも多いので注意。(ダメージ20)
・ギガ丸ノコ呪文は、多分作った人の嫌がらせ。即死呪文。(自分に向かってギガサイズの丸ノコがブーメラン状に跳んでくるが、シールドがあれば平気かも)
パークは各層ごとの「聖なる山」エリア(後述)でひとつ選んで取得できる。
「猛毒ヘドロ免疫」でも可だが、上の3つの方が優先度が高い(と思う)
・「スライムの血」
スライムに悩まされないし、爆発耐性が40%つく。割と強い。
・飛ぶのが苦手な人は、「強い空中浮遊」があるといいかも。
2層目の聖なる山で永久シールド等、シールド系のパークを手に入れてると何かとラク。
タンクや電撃おじさんなど、カタくて攻撃力も高い敵がいろいろ出てくるので、「魔法のミサイル」とか1発で倒せるような攻撃力の強い呪文がほしい。
なければトリガー付呪文にマルチキャストを付けて複数呪文を同時に当てたりと、とにかく攻撃力を上げる工夫をする。
それもなければ逃げに徹する。
敵のスナイパーねずみの射撃は25ダメージも喰らうが、落ち着いてジャンプか落下して上下移動で避ける。あとこいつも結構カタいし、しつこく追ってくるので注意。
電撃おじさんの攻撃は直撃で喰らうと多分200ダメージくらい。即死。倒せる自信がなかったら逃げる。
マップの下に敵がいそうな場合は、頭上の氷を壊して落とすと安全。
3層と4層をコンスタントにクリアできるくらいの実力がつけば、ラストまで行けるようになる(と思う)。
・射撃系の雑魚ヒーシたちが多分ライフ25くらいなので、それを基準に魔法を考える
・集団でくる敵・カタい敵がいるので、「連射系の呪文」と「攻撃力の強い呪文」の2種類の杖を構築するとラク
・親玉みたいなヒーシは、ダメージを食らうとどんどん雑魚ヒーシを生むので、できれば攻撃力の強い呪文一発で倒したい
・ヒーシ系の人型の敵は勝手に杖を拾って撃ってくるので、杖を見つけたら慎重にかつ迅速に行動する
・上下移動と段差を利用して、落ち着いて敵の弾を除ける
・「永久シールド」や「Projectile Repulsion Field」等、シールド系のパークがあるとめちゃめちゃラク
・シールド系や爆破免疫のパークがない場合は、電撃おじさんからは絶対逃げる
・メカ系の敵は倒すとオイルを撒きながら燃えるので注意。ダメージの低い攻撃を当ててると余計にオイルを撒くので、強い呪文ですぐに倒す。無理そうなら最初から逃げる
・掘削系の呪文(チェーンソー、ブッラックホール、エネルギーオーブ等)は、下へ下へと逃げるときに役立つ
・水の中にいると凍るので注意(水面の青っぽい水が凍る)
・「凍結ガス」は下手すると即死もあり得るかなり厄介な要素なので、あせらず消えるのを待つ
・頭上の氷を落として敵を倒せるが、あまり巨大な塊だと自分も巻き添えで死ぬ
・矢などの召喚系の物理呪文は、氷に跳ね返って自分に飛んでくることがあるので注意
・ステージ左端の「魔法の神殿」の奥にもライフ拡張オーブがあるが、視界が常に暗い上に敵も魔法攻撃をしてくるので注意
・1層の解説で書いたように、右端の崖から1層目に戻って「ライフ全回復アイテム」を取りに行くことができるので、3層目の途中でライフを回復できる
・逆に、1層目から直接3層にショートカットして修行したり3層目の杖をとってくることも可
・連射で敵の集団を倒せる魔法と、一発でカタい敵を倒せる強力な魔法。
地形を掘れる掘削系の呪文(チェーンソー、ブッラックホール、エネルギーオーブ等)もあればさらに安心。
・エネルギーオーブは攻撃力が高めな上に地形も破壊できるので、掘削呪文の代わりにもなって便利
・とにかく速攻で下に下るなら、ブラックホールや地形を砂に変える呪文が便利
・永久シールドやProjectile Repulsion Field
敵の射撃をある程度防いでくれるのがとにかく強い。
(すべて防ぐのではない点に注意。永久シールドは攻撃されると一瞬シールドが消えるので連射系も結構食らう)
・爆発免疫
電撃おじさん対策。油断してると画面外から電撃を飛ばしてきて、200ダメージを食らって死ぬことがある。
(電撃おじさんの攻撃は電撃系だが、ダメージ自体は爆発になる)
長いので、聖なる山の攻略は
に続く。
最近友達とか家族とSwitchのヌルいゲームばっかやってるせいか、この間はじめたSEKIROが面白すぎる。
Switchは陽キャのゲームすぎるから、Steamとかいう陰キャのプラットフォームのほうが水があうなと思ったということで
陰キャらしく一人でシコシコ楽しんでる、または楽しんでたゲームを紹介する。
・SEKIRO 18時間 進行中
アクションゲー好きで自称でいいからハードコアゲーマー名乗ってるやつはメチャクチャ面白いからおすすめ。
ダクソは途中でレベル上げだるくなってやめたけど、SEKIROはメチャクチャ面白くて続けられてる。
敵のパターンに対して経験積んで攻撃見切って倒した時の快感が素晴らしい。
今のとこ山羊頭のデーモンみたいな理不尽だったりクソゲー感ある敵が居ないのも良い。
エスコン7もこの間のセールで買った、ストーリーで5とかZEROで聞いた名前とかちょこちょこ出てきてエモい。
ゲーム的には5とかZEROに近い感じなんで、AHにがっかりしたエスコンファンにおすすめしたい、逆にAHみたいなゲームを期待してる人には別ゲーだから別ゲーとして買ってほしい。
テンポよく進められて12時間くらいでノーマルなら1周できるから結構おすすめ。
いろいろ進化してて、雲の表現とかすごくて、雲の中に入ると上下がわからなくなるし、積乱雲に入れば雷にあたってコントロールを失ったいrする。
雲の中の敵にロックが効かなかったり、逆に雲に入って回避もできるっぽい、なんか凄い
・Enter The Gungeon 139時間 全キャラで過去を始末
難易度が高い分自分のPSが向上してるのがわかりやすく実感出来るのがかなりそそる
最初のフロアを超えるのですらやっとだったのに、慣れてくると片手間にノーダメクリア出来るようになってる
・Grand Theft Auto5 89時間 ストーリークリア マルチはソシャゲ並の課金ゲーのようなので最初期以外やってない
超有名神ゲー
3人の操作可能キャラはそれぞれメチャクチャ個性的で特にトレバーがお気に入り、ゲスカスサイコ薬中おじさんなんだが、ストーリー進めてくと愛着が湧いてくる。
細かい小ネタとかキャラが立ってて面白いストーリーなんで時間があってやるゲームに迷ってるならぜひ買ってみてほしい
・middle earth shadow of war 50時間
ロード・オブ・ザ・リングの舞台で、野伏せ(古語)として戦うアクションゲーム
このゲームの一番面白いところは、敵を洗脳出来るところ、敵のオーク将軍を洗脳して地域を制圧したり、スパイとして敵の城に送り込むことで城攻めのタイミングで裏切らせたり、別のオーク将軍を攻撃させレベルを上げてから殺したりと、邪悪な楽しみ方が沢山ある。
俺の拙い説明では面白さが伝わらないと思うので、興味があったらちゃんとしたレビューを見てほしい。
前作Shadow of mordorも面白かったが、Shadow of warのほうが面白いのでわざわざ前のやつからやらなくても良いと思う。
ステルスあり、アクションあり、探索あり、謎解きすこしな神ゲー
4作品あって混乱するかもしれないが、発売順にやっていくのが一番良いと思う。
※追記
Switchをディスってるつもりはなくて、Switchはみんなでワイワイやるのに緩めの面白いゲームがたくさんあって、どうしてもそっち系のゲームばっかりやってしまってる。
・オーバークック2
友達や家族とやると、それぞれの情報処理能力やらなんやらが色々見れて面白い
4人でやるとパーティーゲーとして遊べるし、2人でステージの3段階評価で3を目指すとなかなかいい感じに効率化を求められるので面白い
ジョイコン4つかコントローラー2つでストーリーを2人プレイ出来る
探索要素と非ゲーマーでも楽しめる難易度なので、彼女とかにルイージを操作してもらって、自分はグーイージ(カービィで言うヘルパー的なもの)を操作して楽しむのが良いと思う。
各フロアごとにある宝石やテレサの探索、謎解きなどもあってかなり楽しく遊べる。
・ゼルダBoW
リーバルちゃんのツンデレも可愛いけど、ダルケルの男らしい感じもかっこいい、ミファーは可愛いしウルボザの姉御もかっこいい
チュートリアルのフィールドがめちゃくちゃ広いと思ったら、全体マップはもっと広くて感動する
まだやってないなら早めにやってほしい
・ポケモン剣盾
経験値と努力値が手持ち全部のポケモンに入るシステムや、空を飛ぶ波乗りのためにポケモンを手持ちに入れなくていいという画期的システムにより、道中のストレスなどがかなりなくなっている
何よりキャラクターが良い、チャンピオンやジムリーダーたちがメチャクチャ「大人」って感じでかっこいいし、ライバルや主人公と同年代のキャラ達は若いエネルギーがあってエモい、カブさんがかっこいいオジサンすぎるし、ポップくんはいい子だし、ビートは最初ウザいのに後半憎めない奴に見えるし、メロンさんはエロい。
800時間やってたスト5を捨てて最近はスマブラオン対戦しかしてない
4人でやったらもちろん神ゲーで、いろんな遊び方なんかもあって楽しめすぎる
キャラ数がまず多い79体いる、だから見たことない意味不明な技で倒されたりする
バランスも良い、もちろん強キャラ弱キャラや相性もあるけど、どのキャラにもだいたい強いみたいなキャラがなくて、大体弱点がある
オン対戦は最初はボコボコにされるからレベル9CPUに負けないようになってから潜れ
4ヶ月位やっててまだVIP(上位だけが入れるマッチング)には入れてないんだけど、それでもめっちゃ楽しい
Switch持ってて格ゲーとか好きなら買ってやろうぜ、コントローラーは圧倒的にホリコンがおすすめ、間違っても安い無線コンとか買うな、俺は結局コントローラー3つ買う羽目になった
でもスマブラみたいなみんなでやったほうが楽しいゲームを一人でシコシコしてるやつは陰キャすぎるなと思う、でも楽しいんだもん。
※追記2回目
ブコメみたら「CSでも出てる」とか言ってる陰キャ多すぎて草、俺がSteamでシコシコやってるおすすめゲームとしか言っとらんだろ、友達にハブられる理由はそういうとこやぞ!
宇宙船のパーツごとにいろんな機能が設定されているので、攻撃する場所を選んで、敵の酸素供給を断って中身だけ殺したり、エネルギー供給を断って一方的に殴ったりと敵とどう戦うかだけでもいろんな戦略が会って面白い
宇宙船の種類や乗員の種類も複数あり、中立の宇宙船があったりでいろんな楽しみ方が出来る。
・HOTLINE MIAMI 5時間
Hydrogenは特に神
バレットタイムを使いバスローブを着た侍が失われた自分の過去を探すゲーム
バレットタイムで銃弾を跳ね返したり、スピード感のあるアクションが楽しめる
タイムアタックモードなんかもあって、好きな人は無限にやり込めそう、ボリューム自体はそんなにない
操作感が素直でスタイリッシュなので、うまくステージをクリアすると気持ちがええんじゃ!
・Magicka 8時間
8種類の魔法の組み合わせとそれを「自分に使う」「武器にエンチャント」「発射」「周りに放出」で選んで使わないといけない、慣れるまでは混乱してヤバイ
濡れてる時に電気の魔法を使おうとすると感電してダメージを受けるので、一度炎の魔法を自分にかけて乾かさないと使えないとかもあって、ギミックが面白い
そしてマルチプレイが面白い、FF有りなので電気を使おうとしてる味方に水を掛けることはもちろん、普通に攻撃をぶっぱなしてあの世に送ることも出来る、神ゲーである。
・keep talking nobody dies 6時間
マニュアルを読む側と時限爆弾を操作する側に分かれて爆弾を解除するゲーム
マニュアル側は爆弾を見ないで、爆弾側はマニュアルを見ないで会話だけで爆弾の情報をやり取りして解除をしなければならない。
マニュアルもいやらしい作りで、わざとマニュアル側が説明ミスするように出来ている、まるで実際のマニュアルのようである
ちょっとはさ、スマホから手放して行動できないのかなと思うわけです。
ニュースでね、風呂場で感電するとかアホなことをする子とかいい歳した大人ですら同じ事をしたりね、
そういうの見てるとあまりにも依存症の病気持ちが多すぎじゃないのかなって思うの。
街で、歩きスマホやめろって注意看板があっても四六時中見てないと気がすまない人とかいるでしょ。病気ですよ。
いきなり道のど真ん中で立ち止まってスマホ眺めてる人。病気ですよ。他人様の迷惑も考えずど真ん中でいきなり立ち止まるとかね。
せめて道の端によるなりして他の通行人の妨げにならないようにすればね、まだとりあえずは一般的なモラルの欠片はもっているんだろうなって思うけどね
人通りの多い道でいきなり立ち止まった挙げ句に後ろから歩いてくる通行人がぶつかってきたら「チッ」と舌打ちとかね…傍から見ると「お前が悪いんだよ、この病人が」って思われちゃうわけです。
食事の時もスマホ、便所いってもスマホ、喫煙所でもスマホ、スマホが友達なんですか?ってね。
彼らを見ているとスマホや通信機器の無い部屋に半年くらい閉じ込めておいたら、どうなるんだろうねって思うんです。
それとも衰弱死でもしちゃうのかな。
映画「We are little zombies」を8/31にウェブでの無料公開で見た。今も劇場で上映されているにも関わらず、という点は素直にすごいな、と思う。海外で賞を取ったとも聞く。Filmarksを見れば、割と高評価を付けている人が多い……ように見受けられる。だけどあれ、そんなに良かったか?
両親を亡くした4人の少年少女(ヒカリ、イクコ、タケムラ、イシ)が火葬場で出会い、バンドを結成し、社会現象となる。しかし、主人公(ヒカリ)の両親が亡くなる原因となったバス運転手がネットで特定され、運転手は自殺。バンドは解散し、主人公は親戚に引き取られることに。イクコ、タケムラ、イシらはヒカリを連れ出し、ヒカリの両親が事故で行けなかった草原へと目指す。道中で事故に合い、4人の乗った車が水没する。頭の中で走馬灯が駆け巡るヒカリ。突然「Continue?」という文字が浮かぶも、一度は拒否。しかし仲間たちの声もあり「Yes」を選ぶ。するとヒカリの出生シーンが浮かび、気づいたころにはヒカリは事故現場にいた。その後草原へ4人で向かい、平凡な人生がいいねとかなんとか言う。念仏が聞こえ、鯨幕の白からズームアウトして終わり。
大筋だけ抜き出すとそれなりに理解は出来る。というかこういう、理解のない大人や嫌な現実に反抗し、自由を勝ち取るというストーリーは青春モノの定石なので、悪くなりようがないのだ。それから、映像が斬新というのも分からなくはない。短いカットの連続に鮮やかな色彩、独特なショット。
自分が何を思ってどう動いたか、バンドがどうなっただとか、最初から最後まで説明のセリフだらけ!映画は、カメラを通じて作り手が見せたいものだけを見せられるメディアだ。だからこそ、言葉で全部喋っちゃ興ざめなんだよ。表情や仕草、寄って撮るか引いて撮るか、背景に美術、何を画面に入れて何を排除するか、言葉だけに頼らず表現しなきゃ「映画」の意味がないんじゃないの。主人公が一人称でナレーションをたっぷり入れることが効果的に作用する場合もあるだろうが、主人公たちは感情が無く、両親の葬式なのに泣けない(だから「ゾンビ」)という設定のはず。それなのに(一応「ゾンビ」だから棒読みで!)べらべらしゃべるものだから、「俺、中学生だけど正直感情が無くて全てが滑稽に思える」のコピペを思い出す仕上がりである。
「さあゲームの始まりです」は流石になかったが、感電して骨が見える、ネットの特定シーンでは画面上に書き込みと思しき文字がずらずら表示される、などの古臭い表現がそこかしこに見られる。走馬灯も「Continue?」も差し込まれる出生シーンも……4人が逃げ込んだ先はラブホテル、了解です!ちなみに、主人公がゲームボーイを持っている理由は一応明かされてはいるが、イクコ役の中島セナに(iPhoneでもデジカメでもなく)フィルムカメラを持たせているところから見るに、ちょっとレトロな感じよくない?ぐらいじゃないかと疑ってしまう。街中で若者がスケートボードをやっている場面も、有り体に言やPOPEYE感を演出するだけ。こういうのを削除したら90分ぐらいのソリッドなものに仕上がると思うのですが。本筋には関係ないものの、正直かなり冷める。
ここがかなり嫌だった。主人公ヒカリはおそらく東京生まれ、東京在住(東京タワーらしきものが見えることから分かる)の中流家庭であるのに対し、がめつく、金をむしり取る親戚は関西弁である。これをステレオタイプと言わずしてなんと呼ぼうか。他にも、葬式の場で主人公に「感情が無いの?」と泣くよう迫る親戚の女性は福島在住だし、主人公の両親が巻き込まれた事故の原因であるバス運転手は広島?出身であるという描写がある。それだけではない。タケムラの父親は、工場を経営しており、貧困で、母子に対し暴力をふるう。そして母親を巻き込んで自殺する。イシの両親は中華料理屋を営んでおり、イシは太っている。そして実家は火災で全焼する。イクコの両親は、イクコに心酔するピアノ教師によって殺害される。そういう設定だと言われればそれまでだ。気にならない人もいるだろう。だが、私はなんだかなあという気がするのだ。ついでに言うと、主人公ヒカリの父親は広告会社に勤めており、社内では人気者だそうだ。監督は電通の長久允氏であることを鑑みるに、強い電通力(ぢから)を感じる。
主人公たちにバンドを組むよう勧めたホームレスたちの音楽が、見た目通りのヒッピー感溢れるものだったことには思わず笑ってしまったが、それは好みの問題だろうから置いておく。問題は主人公たちのバンドだ。エクスペリメンタルビットポップをやるのは、それも好みの問題だろうから(あと一応「ゾンビ」的設定を生かしたのだろうし)置いておく。それの凄さを語る方法が酷い。CHAIや菊地成孔を出して、彼らがいかに凄いかを喋らせるのだ。鑑賞中、思わず叫びそうになった。嘘だろ?!観客はそれぞれ好みが違うから、楽曲の凄さを表現するのはとても難しいということは分かるが、実在するアーティストに言葉で説明させるのは一番ダメでしょう。先ほども述べたが、それなら「映画」でやる意味がないのではと感じる。
「エモいって古い」にはエクスキューズを付けるいやらしさを感じる。さらに、一種の夢オチとも取れる結末で〆ているところもあまり好きではない。別に、全て主人公ヒカリの内面の旅であっても悪くはないが、それにしてはこの(法要中の)短い間によくそこまで考えたな!となり、オモシロさが増す。また、自己弁護ではないが、「絶望ダッサ」にはどうも乗り切れない。「僕は感情がないから悲しみなんて感じないんだ平気なんだ(自己防衛)→いや本当は絶望して悲しんでいるんだ(自覚)→でもそんなのダサいから乗り越えていくんだ(そして未来へ……)」なのかな、と好意的に解釈するとしても、それは「ダサい」という言葉で乗り越えていくべきものなのか、疑問である。抑うつ状態はダサい/ダサくない、という問題じゃないと思うのだが……。
疲れた。映像が斬新と述べたが、中島哲也に似ているんじゃないかとも思う。他にも色々言いたいことはあったが、もう止める。だいたい夢オチの可能性がある時点で、全ての指摘は負けなのだ。楽しんでいる人をけなしたいわけではない。良かったという人はそのまま、堂々としていればいいと思う。ただ、私には合わなかった。
感電しそうで怖いじゃん
今作のDiner、見てきました。
いわば『原作厨』の視点でお送りする感想であり、ハッキリと申し上げますがここから下は酷評しかありません。死ぬほど長いので暇な人しか読んではいけない。ネタバレもかなりあります。
私がボンベロだったらこんなオオバカナコは3秒で殺しています。
なんだこの役立たずっぷりは。お人形さんの方がまだ仕事をしてくれる気がしますね。玉城ティナ、個人的に好きでも嫌いでもありませんが今作においては蜷川実花の私情1000%のキャストでしかありません。心中なら2人だけでしてくださいよ、原作も他の俳優も巻き込むな。演技も下手くそ表情のパターンも少ない声の出し方もひ弱という女優自体の資質もさることながら、こんなにも格を落とされた主人公は初めてです。
原作で重要視されているオオバカナコの、極限状況下で研ぎ澄まされていくタフさや狡猾さが映画版からはまったく感じ取れません。最初から最後まで彼女はただの役立たずのバカでしかなく、そんな彼女をダラダラと生かしておくボンベロもその程度の人でしかない、まったく凄みのない人物になってしまいます。
役立たずなうえ数々の失態を犯し人の命まで犠牲にしておきながら、偉そうに「最後まで面倒みろ、バカァ〜!」って、意味がわかりません。は?って感じです。ボンベロ早くそいつを殺せとばかり考えてました。
そもそも逃げ道と死を用意するあのくだりは「死」=スキンを殺したことへの償い、「逃げ道」=菊千代を救ったことへの恩、という相反する条件の中で生まれたものだったはずが、菊千代を救っていないので(なぜならウォッカの隠し場所という前提条件が崩れているからです)、いやなんで裏の社会を知った女に簡単に出て行けとか言うの?目障りだ!なら殺せばいいのでは?と疑問しか湧きません。
原作での菊千代を救う、機転を効かせて危機を回避するなどファインプレーの一切がカットされているため彼女への視聴者からの好感度も上がりませんし成長も感じず、ボンベロがなぜ彼女を認めるのかもわかりません。全体的に動機付けが不十分で薄っぺらいです。
そもそも彼女の命綱となるディーヴァ・ウォッカは「化粧水ほどの小さなボトル」であるからこそ「見つからないように隠す」ことができるのであって、映画版のちょっとした彫像くらいある代物を隠そう!と思いつくことがいささか理解不能でありますし、何よりあんな隠し方がまかり通るなら「灯台下暗し☆」なんかではなく「ボンベロがただのクソ間抜け」ということになります。「彫像じみたボトル」をただ使いたいがために登場人物の知能指数を全体的に下げており、この時点で監督の「映像映え>ストーリー性」であることが見えてしまいます。リスペクトが何もありません。だいたい、どーんと彫像みたいなボトルを使って、すごいやつですよ!っていうのがもう。そういうのは少年ジャンプの武器とかでやってください。巨大な生クリームにしか見えないし。
キャラクターなどの点でダメなのは、よくある「映画オリジナルキャラが良くない」ということなのですが、この「良くなさ」というのは「いてもいなくてもいいのにわざわざ出して、何をしたかったのか?」というところです。
具体的に言うと土屋アンナさん演じるマリアです。原作にはよく似たセクシーなキャラの「炎眉」という殺し屋がいて、ちょっとアレンジ加えた感じなのかな?と思いましたがまったくの別物。ただのヒャッハー系イカレ女で北斗の拳の下っ端でもここまであからさまじゃないだろうという感じです。しかもこいつがマフィアのボス……???そんな器は微塵も感じません。バーサーカーじみた言動しかしないくせにすぐ後ろ取られて死ぬし。マジでなんのために出したの?東西南北の数合わせかな?本当に土屋アンナさんに謝れよと製作陣に言いたくなります。つかなんで炎眉出さないの?
小栗旬さんも斎藤工さんも無駄遣いに次ぐ無駄遣いで最悪でした。代わりに九十九九やボイルなど原作内の他の重要なポストを与えればよかったのになぜそれをしなかったのか。監督の力量が伴わなかったんでしょうね。残念です。
写真の人物が動くのはハリーポッターすぎます。他の演出無かったんですか?歴代ウエイトレスのみなさん、ずいぶん小綺麗ですね。泥と糞の見分けもつかないようなジャンキーとかいなさそう。なんのためにクスリはやってないな?って確認させたんだか(それだって「腕見せろ」だけでよかったよね。一から十まで説明してくれてとーっても親切ですこと)。いらない演出でしたね。
窪田正孝さんは額に入れたママの写真を持ち歩いてること以外はおおむねよかったです。それ、持ち歩きづらくない?ペンダントとかじゃダメ?殺し屋だし荷物増やしたくなくない?ママ自体に関しては漫画版よりこっちの方が合ってる気がしました。木村佳乃、マジで抑圧型の母親が似合いすぎるな……。窪田さんの豹変ぶりとかも鳥肌ものでしたし、彼に関しては文句ないです。
本郷奏多さん、衣装が似合っておらず多少違和感はあったものの演技は怖くてよかったです。本当に無理矢理子供になる全身整形が可能だとしたらああやって変なプロポーションになりそうですし上手い撮り方したなと思いました。口の中に爆弾をぶち込むシーンとかはかなりうまい。あれなら全年齢だけどグロ、という矛盾が解消されて良いですね。視聴者の想像による補完が可能です。
原作のキッドは「なぜこんな怪物が生まれたのか?」という背景ありきだったのですが、映画版は最後までただのキ○ガイだったのでそこがやはり薄っぺらくて残念でした。なんのために頭食わせたんだよ……でも本郷さんの演技は良かったです。
アクションシーンもクソみたいな出来でしたね。「キッチン」という身近な凶器の宝庫という特性が生かしきれず普通に銃撃戦って……。空中では防御が難しいのでプロが2人もいてわざわざ横っ飛びなんてしねえだろって冷めてしまいました。
何重にもなった頑丈な扉で時間稼ぎして、やることがお料理教室って。今やるなよ。何やってんだよ。仕込みのシーンを通して徐々にやることが変わっていくとかそういうやり方、素人でも思いつくのになぜしないの?あの仕込みのシーンなんだったの?
酒で火炎瓶とかガス爆発は誰でも思いつくけどそれ以外の武器いっぱいあんじゃん!レンジでライター爆発させるとかは真似されたら困るからしないのはいいけど、感電させたり潜り戸に包丁突き刺したりとかそういう殺戮ピタゴラスイッチが映像で見たかったんだよ!映像に起こす箇所が全体通して間違いすぎです!本当に原作読みましたか?あっ監督の力量が……(察し)
彫刻家雇ってる暇があったら物理学の教授とか雇ってそういうトリッキーなシーンを充実させてほしかったです。てか菊千代殺すなよ!!!!!
キスシーンは最悪です。最悪としか言いようがありません。男女のバディもの(に近い)を安易な恋愛展開にするのは本当に最悪オブ最悪。胸くそが悪すぎます。陳腐極まりない。恥を知れ。
しかも何よりダメなのはここまででボンベロとカナコの間に生まれる信頼や絆を示唆するシーンが全面カットされているので、余計に唐突な印象です。一瞬、あれかな?お別れの挨拶をキスでする風習の地域から来た人ですか?って思うレベル。
原作の「楽しかったぜ!オオバカナコ」が台無しです。本当に踏み躙られた……
ここまでギリギリ耐え忍んできましたが完全に心を折られました。憎悪がすごい。
ラストもあーはいはいとしか思えなかったです。色気出すんじゃねえよ。あと、カナコさん何も成長しないままお店開いてますよね。あんな壮絶な体験したとは思えないかわいらしいお店で何よりです。インスタ映え〜☆
あとこれみなさん突っ込みませんけど「いらっしゃいませダイナーへようこそ」って謎ですよね。原作では「キャンティーン」って店名があるんですけど、ダイナーそのままじゃ定食屋って意味なので、ファミレスに入って「ファミレスへようこそ」って言われるのと一緒ですよね。変なの。
映画を見ていないのにここまで憎悪の記録を読んでしまったみなさんは、是非最初に映画を見て、そこから原作を読んでいただけるとイメージが壊れたり私のように余計な憎悪を抱かなくて済みます。原作は面白いですし、漫画もオリジナル要素多めですが全体的な「解釈」としては映画より100億倍合っているので映画→漫画→小説の順で鑑賞するのがかなりオススメです。