はてなキーワード: 悲鳴とは
分かる人には分かるだろうか。
もう葛藤し始めてから何年も経つが、一度自分の気持ちを整理する意味も含めてここに書き出してみようと思う。
鮮明には覚えていないが、幼稚園の頃からそういう傾向があった。幼稚園での生活に馴染めず、度々教諭の手に終えないほど泣きわめいて親を召喚していたらしい。次第にそういったことは緩和していき、遊び相手も出来たのだが、どことなく溶け込めきれず疎外感を感じていたのを朧気ながらに覚えている。
小学校に入っても同じだった。決して誰にも相手にされないわけでもなく、友達はそれなりにいたと思うのだが、空気が読めずに(後で自己分析した結果、俺はかなり空気の読めない言動をしていたことに気付いた)すれ違うことが度々あった。でも当時はまだ小学生ということもあり、今が楽しければよしといった感じで、大して気には留めなかった。
大きな変化があったのは中学生の頃だった。俺はこの頃から自分が周りからどう思われているかをかなり気にするようになった。最初こそ今まで通り傍若無人に振る舞っていたものの、次第に自分への非難を重く受け止めるようになっていった。ヤンキーからも目を付けられ、ターゲットにされた。自分の今までの振るまいを見直し、なるべく目立たないことを意識し、無難な発言しかしなくなった。その結果、他人から非難や攻撃を受けることは減ったものの、つまらない奴だと思われ人が離れていった。
この頃から他人との接し方が本当に分からなくなった。高校に進学し人間関係は一新されたが、友達作りに難航し、最近の言葉で言うと陰キャと呼ばれるような大人しい人達と細々と過ごした。一般的なイメージの青春とはあまりにかけ離れた3年間だった。
大学からは地元を離れ、一人暮らしを始めた。大学時代はアルバイトや研究室などそれなりに他人と関係を持つ機会はあったのだが、本当に最低限の関わりしか持たなかった。人と関わることに疲れたのだ。高校まではギリギリ出来ていたが、大学ではついに友達と呼べるような人は一人も出来なかった。
一応いわゆるレールから脱線することはなく、無事就職し数年が経つ。もうアラサーと呼ばれる歳になった。相変わらず他人との付き合いは最小限にとどめ、ほとんど会社と家を往復するだけの毎日を送っている。
大学も就職先も超一流ではないが、それなりのブランドはある所だ。俺の履歴書だけ見れば、多くの人はそれなりに順調な人生を送っていると思うかも知れない。しかし俺はその間、多くの大切な物を失ってきた気がするのだ。例えばだが、殆どの人が大学までに済ませているであろう恋愛もセックスも済ませていない。集団で何かを成し遂げ、感動を分かち合った経験もない。今まで自分の人生を振り返って誇りに思えるのは、色々悩みながらも何とか形だけは順調に来れたということくらいしかない。本当にそれしかない。
俺の人生は外側だけは普通に見せることが出来ても、中身は決して普通ではないのだ。しかし、今さら「普通じゃない生き方」に振り切ることも出来ない。数少ない自分を信頼してくれている人まで裏切ることになるし、本当に本当の一人ぼっちになるのが怖いのである。これからも今までと同じように普通を演じながら進むしかないのだが、心の中に悲鳴を上げている自分がいるのも事実だ。果たしてこのままいつまでも進み続けられるのだろうか。この先も何十年と続く人生を…。
冒頭で気持ちを整理すると言ったが、あまり整理された文章にはなっていないと思う。長々と申し訳なかった。何か感じたことがあればコメントしてください。こんなしょうもない文章でも最後まで読んでくれた人がいれば、心から感謝する。
時給アップにつながる。
稼げるよね。
この仕事始めて3年目になるけど、おかげさまで
仕事がすごく早いって言われる。
締めてしまってた。
月給も評価もかわんないのにね。
考えられなかったけど、やってみるもんだ。
毎回、同じように聞かれるんだけど、いつも思うんだよね。
時間聞いてどうすんの?って。
その時間に合わせて自分の時間仕事時間を調整しようとするんだろうか?
その時間聞いてどうするのってすごく思うの。
毎回正直に答えて「えーすごい」って言われるけど、
何なら私だけ手抜きしてると思われてるのかしら?
聞かれない限りわざわざ私が教える義務はないけど、
正解だと思ってない。
むしろそれはお互いにとって不幸だと思う。
それに、求められてないのに丁寧すぎ。
「丁寧であればいいと思わない」
不必要な手助けはしないだけでも、すごく時間を短縮できるのに。
インターネットで検索させれば、詳しい情報はいくらでもあるのだから
何でもかんでも私たちが丁寧に答えてたら、クライアントが卒業したときに
1人で何もできな人になっちゃう。
何でもかんでも褒め讃えたって響かないんだよ。
それ以外にも、音声入力や外部のアプリを使ったりとか、クライアントに送る
情報を随時整理して、すぐに検索してコピペできるようにまとめておくとか
詳細なカルテを作っておいて、すぐに対応できるようにしておくとか。
そういった仕組みづくりのための時間や手間は厭わない。
私のカルテを見た同僚が、「こんな詳細なカルテ、とても作れない」と
悲鳴をあげてたけど、カルテを作る時間自体は1分とかかってないんだけどな。
でも、そのカルテさえ見れば全てがわかるので、万が一引継ぎする時も
私の得にならない引き継ぎのために、時間かけるなんて絶対やだし。
ただしこのテンプレを完成させるのも1日がかりで、その後
不具合を感じるたびに、すぐに時間をかけてでも対策をとってきた。
そこをめんどくさがると、全体の仕事にものすごい時間がかかる。
とても作れないと言ってた同僚は、クライアントの管理をどうしてるのか
と言うと、何かあったときにそれまでのチャットのやりとりをさかのぼって
私そっちのほうが絶対嫌なんだけど。
小さな不具合こそ、即時に対応することをこの3年間ずっと繰り返してきたし
だから他の人の3分の1の時間で仕事を終わらせることができるし、その分
多くクライアントを抱えられるの。
情報提供に力を割いている。
ただで教えると思うなよ?
私も声かけられそうなんだけど、できれば引っ込みたい。
3年間しょっちゅう聞かれてきて、その都度丁寧に答えてたけど
それで時間が減ったって人の話聞かないもん。
また別のタイミングで、何時間かかってるんですかって聞かれるばっかり。
なんで聞くのって感じ。
一つ一つの仕組みを試行錯誤しながら作ってきて、パソコンなんて
全然使えなかったけど、少しでも効率化するために、必死でネットで調べて
でもおかげで今すごく仕事楽にできてるから、良い投資だったと思ってる。
その努力もせずして、ただ教えてくださいって、調子よすぎない?
それを見てもらえばある程度真似できるところあるんじゃないかな。
その分の時給になるわけでもなし。
それこそ自分で調べてください。
ギブアンドテイクのギブが多くなるのはいかがかと。
いくらでもやりようがあると思うんだけどな。
手を抜くんじゃなくて、無駄を省く。
仕事の基本的なやり方は教えているんだから、あとは自分で考えなよ。
甘えないでくださいね。
まずは次のブコメ欄を読んでほしい。
「一生に1度の大バーゲン」、世界の超富裕層が株式爆買い - Bloomberg
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-03-20/Q7HKRPDWLU6901
yujilabo つまり、こんな記事で素人をその気にさせて買い漁らせて、値が上がったタイミングで売って株価大暴落と...そういうことね。5回目のサーキットブレーカー来るぞ
tamtam3tamtam3 絶対やめて、素人が入れる場所じゃない。死屍累々の虐殺会場だ
人気ブコメは軒並みこの記事が素人投資家を陥れる記事だと指摘しているものばかりだ。
xevra まだだ、まだ暴落はこれからだぞ。15000ドル辺りがオススメ。一生に一度の買い場がやってきた! 全力で行くぞ!!
wdnsdy こういう記事が出てるならまだまだ下がるだろう。「大富豪が今株式を絶対に買わない理由とは」みたいな記事が出たら買い時じゃないかな?
ustam (特にアメリカが)制御できてないし、まだまだ下がるっつーの。
ブコメは適当に拾ってきたけど人気ブコメ以外もまだまだ下がるという指摘ばかりである。
で、結果どうだったか。
もちろんこの日からまだ2ヶ月しか経ってないしこれからこの底値を超えてくる可能性だってゼロではない。
別に後世からこのブクマカたちが馬鹿だったというつもりはまったくない(まあたぶん全くわかってないのにしたり顔のやつは多いんだろうなあとは思ったが)。
ただ、ああこれがよくいう「もうはまだなり まだはもうなり」とか「悲鳴で買い歓喜で売る」なのかもなあとふと思ったので取り上げてみた。
次にこういう記事が出たらブコメの反応がひとつの指標になるかもわからんね。
この時期からぐらいになると、
みんなゴクゴク冷たいお茶を飲んで消費量が激しいったらありゃしない嬉しい悲鳴!
そんなわけで、
今の段階はだけだと思うけど、
昼からは知らないわ。
暑くならないことを願いつつ、
そう言えば、
中断中は、
今この字面を見て山本山を思い出さずにはいられなかったことを書き留めたけど、
また1回目から放映すると言うことで、
なんてったって喫茶バンブーの女将さんの虚言癖がたまらないわ。
なんとなく朝ドラの重要なシーンって喫茶店がつきもののような共通点を感じ得ないんだけど、
半分、青いの喫茶店も「ともしび」と「おもかげ」で名前こそ違うけど、
全く同じ間取りとか!
安直に鉄男さんの歌詞で簡単にレコードだせちゃうとかおでん屋に就職しちゃうとか、
次の困難に突き当たるのかと思うと、
逆にそわそわしちゃうわ。
このまま上手く物語が進んでもいってもいいのかしら?って
双浦環さんがレコード出す!って肝心なやり取りが無いまま
結果だけ見てハッピーってところが多いんだけど、
音さんだってオペラの主役選考で夏目千鶴子ちゃんと争ってたけど、
話しが上手すぎる!って風にしか見えないのよね。
でもさ鉄男さんとカフェーの女給希穂子さんとの恋は
椿姫の前振りがあって音もそれみて主役を勝ち取るほどだったから、
鉄男さんと希穂子さんが作中で結ばれるのはあり得ないのよね。
切ないわ。
うふふ。
厚焼き卵のオムサンド。
2つは食べ過ぎちゃいまくるわ。
いろはすのストロベリー味も作ったらいいのに?って思うレヴェルよ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
ワンパンマン(原作版)が最近更新されたんで読んでたんだけど、個人的にすごい刺さるシーンがあったんです
http://galaxyheavyblow.web.fc2.com/fc2-imageviewer/?aid=1&iid=128
127話でね、強化スーツの強さを説明して自信満々に巨人みたいな怪物に挑んでいったおっさんが、次のページで捕らえられて怪力で揉まれて「だずげて…ぶぐ…やだ…死に…ない…」と言っている
性的興奮はしないけど、すげーいいんですよね
強くて自信のある人がクソ強い怪物に嬲られて命乞いする いいシチュエーションだ
怪物の名前が「肉団子コネコネ」なんてナメた感じなのもいい なんとなく幼児っぽい見た目と相まって残虐性が際立つし、人間を肉団子にしてきたという背景・これからこのオッサンは肉団子レベルまで捏ねられるのかという予感まで感じさせる素晴らしいネーミング
あと何がいいって、やられてるのがオッサンなんすよ これが可愛い女の子とかだとリョナ趣味の人がやってきて性的な文脈がなんとなく付け足されてしまう オッサンだとなかなかそうはならない 純粋な惨めさ・エグさが味わえる
進撃の巨人でミケさんっておっさんが食われるシーンもなかなか良かった気がするな 人類最強チームみたいなのの一員のなかなかキャラの立ったカッチョいいおじさんが、気高いセリフを吐いたあとに悲鳴を上げながら喰われる あれも絶望感があって凄かった
○ご飯
朝食:ソーセージエッグ定食。昼飯:シュークリーム。夕食:奈須と人参と小松菜と玉ねぎと豚肉を煮込んで、大根おろしとネギとポン酢をかけて食べるやつ。雑炊。間食:アイス。
○調子
○ポケマス
○プリコネ
結果は20連でプリンセスコッコロを引けました。2天井分石あるけど、まああっという間に2.5周年フェスだし、まあ貯めておこう。
○ワーフリ
ハーフアニバーサーリーという良い感じのタイミングなので、初のガチャ!
150連ほど回して、オリヴィエ、アニバネフティム、ルナだよ、などの目玉を入手。
早速、アニバネフティムを活用するため光フィーバーパーティーを組むためにいろいろ周回。
今まで配布キャラと最初のガチャで引いたキャラしかいなかったので、一気にキャラが増えて嬉しい悲鳴だ。
まずは光フィーバーパを満足いくまで育成しようと思う。
新しいシナリオイベントも楽しみ。後編きてから一気読みしよう。前のお話のせいで死ぬほどハードル上がってるから不安だけども。
女。40代前半。夫と子ども2人あり。4年前にハローワークに出ていた市役所の臨時職員の求人に応募して採用された。
今年からは会計年度任用職員(以下会任)というものになって色々と変わった。ちょっと前に待遇がニュースになっていたので、実際に働いている私の感想を述べてみたいと思う。主に臨職から会任になった前後の働き方や福利厚生について書く。
その前に、市役所の臨時職員になった動機と勤務内容を書いた方がいいと思う。
子どもが塾に通う年齢になって、夫の収入だけでは厳しくなったのが働こうと思ったきっかけだ。前職が営業事務だったので、そんな感じのパートの求人に申し込んで働き始めたけど、身の危険を感じるほどのセクハラに遭って逃げるように辞めた。
子どもの塾代は稼がないといけないので、ハローワークの人にありのままの状況を話したら、人口10万人ほどの市役所(私が住むのはその隣にある市)の臨時職員の求人を紹介された。
面接では、とにかく正直に話してください。とハロワの人にアドバイスを受けていたので、面接でもそういう風に話した。志望動機は?って面接官に聞かれた時、「子どもの教育費が足りません。賄うために応募しました」って言ったら「そうですよねー!ウチも家計が苦しくて」みたいに盛り上がったのを覚えている。
仕事内容は一般的な事務だった。職員さんの作った支払一覧表のミスを見つけたり、運動施設の受付とか、コピー取り。受付窓口で少額のお金を扱うこともある。後はお茶くみとか、電話取りとか。
長くなってごめんなさい。本題に移ります。
・年収
(前)日給月給制。日額7千円。通勤手当込みで月給15万円。時間外勤務禁止。
(後)月給制。通勤手当込みで16万円。ボーナスが2ヵ月分。年1回3千円ちょっと昇給する。時間外勤務可。
・休暇
(前)有給休暇年10日のみ。使い切ったら欠勤届を出して休む。もちろん給料は減る。インフルの疑いがあっても休まない人がいた。特に最初の1年目は有給が5日しかないのできつい。
(後)特別休暇が増えた。病気になっても有給を使わなくていい。生理休暇もある。使わないけど。
・働き方
(前)同じ職場には1年しか居られない。1年ごとに必ず異動。異動したくなければ嘱託職員になるしかない。でも、そうなったら所定の労働時間が2時間近く減るので、連動して給料も減る。そのうえ、嘱託職員になるには管理職から推薦を受ける必要がある。
(後)毎年度末に、同じ職場に残るか離れるか選べるようになった。ただし、離れる場合にどの課に行くかは運しだい。あまりわがままを言っていると、契約自体を切られるんだと思う。
・その他生活など
労働組合に入った。年収の2%取られるけど、でも私たちのために正規職員が頑張って待遇をよくしてくれたので、次は後輩に恩を送ってあげようと思った。今は組合活動はできないけどね。
あと、これまでフルタイムだったんだけど、子どもの送り迎えに支障が出ていたので労働時間を1時間減らしてもらった。給料月額もそれに比例して下がる。こんなことできるの!?って最初思ったけど、意外と柔軟なんだなって思った。私以外の子どもがいる臨時職員もこの制度(?)をよく使っている。評判はかなりいい。
最後に、非正規雇用の公務員として、今の市役所のいいところと悪いところを挙げて終わりにする。
いいところ
・有給が好きな時に取れる。朝起きて、子どもの具合が悪い時に「午前休みます」って言ったら、「はいどうぞ」みたいな感じ。午後3時に「4時に帰らせてください」って言ってもあっさり通る。臨時職員の離職率が低い理由のひとつだと思う。
・一緒に働く仲間。今まで4つの職場で働いたけど、土木建設フロアが一番よかった。技師の人たちはみんな優しい。それにイケメン。重い物を黙って運んでくれたり、パソコンの操作が分からない時に丁寧に教えてくれたり、接客で困ってたら声をかけてくれる。ほんとにイケメン。このフロアは臨時職員の一番人気で、毎年3月になると、何人もの臨時職員が土木課長や建築課長や農林課長のところに挨拶に行っている…
・ゆっくりできる部署に行けると本当に安心する。暇な時間にいろんな課の人と雑談したり、資料を読んで勉強できる。一番大きいのは、一人ひとりのお客さんに十分な接客ができること。
よくないところ
・上から二番目に書いたことの裏返しだけど、よくない職員は本当によくない。勤務中にラインしたり株取引したりはまだいい方で、本当に悪い人だと唐突にキレたり怒鳴ったり、庁舎内を不倫の現場にしたり、嫌いな人から内線電話がかかってきたら黙って受話器を置いたり、市民に嘘をついて仕事から逃れたり…とにかくやりたい放題。40代後半から50代に多い。若い職員にも自信過剰だったり自己中心的だったり向こう見ずな人がいるけど、市民の方を見ているだけまだましだと思う。
・同じく上から三番目に書いたことの裏返しだけど、忙しい課は本当に忙しい。税務課にいた時は課税台帳の整理や納税書類の封筒詰めをひたすらにしてた。指がボロボロになって、そのうえ職員数ギリギリで回しているので、期限までに間に合わないプレッシャーが重い。正規職員の人が定期的に作業部屋に入って来てペースチェックをするんだけど視線が痛かった。一番ハードな臨時職員はイベントの運営とか、市長が決裁する事務文書を作ってたりするので、それに比べれば私はまだ幸せな方だったんだと思う。
・今後に不安がある。労働組合の人が説明会で言ってたことがあって、要約すると、「人事当局が過度な人員削減を行った結果、新人職員の大量離職、ベテラン職員の精神疾患が増えている」ということ。私の感覚でもそう思う。今いる部署の職員さんを見ていると、みんな辛そうに働いている。うつ病で誰かが倒れたり、若い人が転職する度に人事異動が発表されて、人員を減らされた課の声にならない悲鳴が聞こえてくる。でも、他人事じゃない。会任になって年収は2割上がった。ということは、正規職員の仕事が私達に振られるようになるのかな、という不安が近ごろ込み上げている。
以上で終わりです。
夫や子どもがいる人にとっては、会任としての働き方はひとつの正解かもしれない。市役所で働くことを選んでよかったなって感じる。
今回の情報提供が皆さんの助けになったならうれしいです。
私は就職氷河期世代やロストジェネレーションなどと呼ばれる世代です。
twitterでは高校三年生の悲鳴などが話題になったりしました。
この話題に関して伝えておきたいことがあって、文章を書くことにしました。
勢いで書ききるつもりなので誤字脱字などはご容赦いただければと思います。
私から伝えたいこと、それは
です。
さて、以降は私が経験したできごとを大きくわけて2つあげてみます。
その前に私について軽く述べておきます。
小学生の時分瀬戸大橋の完成、バブル崩壊などを経て、消費税導入がありました。
中学卒業の頃には氷河期が始まりつつあり、早めに進路を決める必要がありました。それは大学に行くかどうかも含めてです。
私は大学には行くことはできず、専門学校とバイトを掛け持ちの進学。やっとIT系に就職したものの、ブラック企業ばかりの状態でした。
自己責任という名のもと、必死に耐え忍んで、20後半の年代。もっとまともな仕事に着こうと転職活動を始めた矢先にリーマンショック。
リーマンショックが落ち着いて、立ち直りつつ今度こそと思っていたところへ東日本大震災。
そういう世代です。
コロナの影響で日本の医療崩壊が懸念されてはいるものも、「何をもってして医療崩壊とするか」が個々人によってバラバラのため、議論が進まず、言葉だけが独り歩きしていると感じています。
さて、医療崩壊と併せてよく言われる言葉。「命の選別」というものがありますが、私の家族はそれによってこの世を去りました。
もう10年以上前のことです。
田舎の隅のほうに家がありましたので、先進的な医療は受けられません。
医療設備の整った病院まで車で一時間くらいかかるような田舎です。
ある日、心臓病が発症して県庁所在地の病院まで搬送されましたが、もはや助かる見込みは無い状態でした。
親戚もそれは解っているため「仕方ない」「田舎だから」と諦めた様子でした。
父の家、すなわち私の実家は少しだけ都市に近い場所でした。病院にも数十分で搬送されたとのことでした。
しかし助かりませんでした。
「医者がいませんでした。」
「手術まで数時間待ちでした。」
「なんとか手術は終えましたが、合併症で脳梗塞が発症したため助かる見込みはありません」
これが私の父そして祖父に対して強制的に行われた「命の選別」です。
医療制度が新しくなって、地方に医者(研修医)が来なくなりました。
(興味がある人は調べてみてください。研修で地方に来る人が居なくなり、その結果何が起きたか。)
その結果がこれです。
私が小学生の頃、瀬戸大橋が完成して本州と四国が一本に繋がりました。俗にいう「一本列島」ですね。
先行き明るいと思われていましたが、バブル崩壊や消費税導入が押し寄せてきました。
家の家計は数十年先まで給料が上がり続ける前提で組まれたローンとなかなか上がらなくなった給料で苦しかったようです。
それでも父と母が共働きでなんとか学費などを貯め続けてくれていました。
高校に進学する頃には就職が難しいという話題があがりはじめていました。氷河期です。
高校、大学と進んでも先行き不透明のため、中卒で力仕事に従事する道を選んだ子も居ました。
大学進学までを希望していた子でも、普通科ではなく商業高校や工業高校に切り替えたりしていました。
私の家は大きな被害は受けなかったものの、親戚関係で色々あり、、、省略。
そして本格的な就職氷河期が始まりました。就職先はほとんどありません。
就職組の競争率は2倍、3倍。公務員に至っては10倍近い倍率もあります。
なぜそうなるのか?
自分の高校だけの話ではなくて、全国的に就職先が無い状態です。
すると、偏差値の高い高校、本来大学に行くような人たちが公務員などの就職試験を受けに来ます。
では進学すればいいかというと、そうでもありません。世間では「即戦力」が求められた時代です。
そしてお金がない家庭に何が起きるかというと、とても居心地が悪くなるわけで、今でいう虐待に相当する行為が起きてしまうわけです。
それでも学校の先生はこう言います。「勉強していい成績とれば、家庭環境も良くなる」
前提として「勉強」があるわけですが、それを阻害する要因の「虐待」が発生しつつあるので、もはやどうしようもないです。
今にして思えば父も母も不安だったのだと思います。もし受験失敗したら、浪人するお金はない。すなわち高卒で働くことになる。
滑り止めで私立は無理。震災でお金が無く、そもそも受験費用の捻出だけで今は精一杯だったので。
公務員などの就職は難しい、、、では最初から少しでもマシな企業に就職するか?
色々考えた結果、私は専門学校という苦肉の策を選びました。自己責任です。自分の選んだ道ですから。
進学、就職をなんとか乗り越えても、次の罠がやってきます。派遣法改悪です。
就職先を増やすためとの名目ですが、実態は奴隷商売・人身売買です。
私は派遣ではなく正社員として就職したものの、派遣会社に限らず下請けのソフト会社などにありがちな二重、三重の下請けの一部が派遣に切り替わったりしていきます。偽装請負ってやつですね。
偽装請負や二重派遣は派遣法で禁止されていますが、派遣会社の社員がそれを言い出せるでしょうか?
もしそれを訴えてしまうと「誰が訴えたか」が伝わってしまい、次に仕事に就くのが困難になります。
労働基準監督署に依頼しても、そこまで保護してくれません。つまり誰も言い出せない。そんな状況です。
なんとか実務経験を積んで、転職を繰り返すことで少しずつ待遇は良くなりました。
送別会で初めて会うN次受けの営業さんに「お世話になりました」などと大人な対応で去り、次に行く。
しかし、転職はブラック企業をひくかどうかという、精神的に負担が大きいギャンブルです。
ギャンブルを繰り返し、少しづつまともなところへと向かっていった中で。。。リーマンショックや東日本大震災が襲ってきました。
東日本大震災直後の年収は額面240万でした。計算しやすくていいですね。
リーマンショックでは助成金があるから、その金額はおかしいのでは?と考えるかもしれませんが、残念ながらあの助成金は企業に対して支払われるもので、そこのやりとりに一般社員が関与することはできないんですよね。
労働基準監督署?もし訴えて未払い残業代を手に入れたところで、その業界で働けなくなったら意味なくないですよね。
脅しだから無視してよいと言われても、ずっとこういう生活を続けているとそれが当たり前になってしまうのです。
そもそも労働基準監督署もリーマンショックや震災などの有事の際は忙しいですし、一人ひとり真面目に相手になんてしてくれません。残念なことです。
・自己責任論で弱者(まだ世間を知らない学生さん等)に責任を押し付けてはいけない
自己責任論と言われて育ってきましたが、あれは間違っています。
まだ世間の荒波を知らない20台の若者に「責任をもて」「経営者目線で」と言いつつ安月給や非正規雇用で働かせる。それは間違いです。
コロナでの「自粛」と同じく、「自己責任」は当人が自主的に口にするべきものです。
そもそも選択肢が無い状態で仕方なくその道を選んでいるのに「自己責任」と投げかけるのは間違いです。
就職先無いけど、どうする?自分の責任で選んでね。というのは無茶ぶりです。
・仕事があるかどうかは時代の流れが大きい。本人の能力の問題にすり替えてはいけない
自己責任論とかぶる部分が大きいですが、就職先が無い状態で学生さんの能力が低いからと責めるのは間違いです。
たとえば競争率10倍の公務員試験であれば、100個しかない椅子に1000人押しかける状況です。
「学力をあげれば就職できる」論も間違いで、私の例でいえば家庭環境が終わっているのにどうやって勉強するのか?という話です。
当時の私には食事すらまともに出てきませんでした。生きるためにバイトをしましたが、そうすると勉強時間が減ります。
すなわち、環境が悪化している状況下で本人に問題があると論点をすり替えるのは間違いです。
twitterなどで話題になっていた高校生の悲鳴は「勉強できる環境づくりが難しい」という点だと思っています。本来なら大人がサポートするべきところです。
そして進学が不安だというのも納得です。
氷河期当初、進学するはずだった人たちが公務員試験を受けに来たという状況。それは当人にはどうしようもないし、平時であれば合格できたはずです。
それを「勉強不足だ」などと本人の責任にしてしまうのは間違いです。
私ももう40台となってしまいました。失われた時間は返ってきませんし、怒りや憎しみを次の世代になすりつけるつもりもありません。
度重なる過労と鬱で子供を作る能力すら失われてしまいました。だからこそ、この文章を見ている人にお願いします。
「年寄りだから」「若者だから」といがみ合って、物事の本質を見失っていないでしょうか。
身の回りの小さなことに苛立つのではなく、そんな状況にしてしまった世界や日本、そして政治をなんとかするべきです。
労働者階級同士でいがみ合い、会社間でいがみ合い、それでは誰も幸せになっていません。
当初の導入では福祉や医療などをまかなうため(という建前)の消費税でした。しかし実態はどうでしょう?
父の命に対して
「医者がいないので手術できませんでした」
都会/田舎、高収入/定収入、所属企業を問わず皆が平等に収めている消費税。
平等に収めた税金にもかかわらず「(田舎だから)医者が居ません」と人の命を切り捨ててしまった。故に消費税は不要です。
法人税はどんどん下がっているのに、消費税はどんどん上がっていく。そして消費税は生活を圧迫し続け、私自身は生活も苦しい状況が続いています。
勘違いしてほしくないので最後に少しだけ書くと、犯人捜しや不幸自慢を推奨しているわけではないということです。
消費税が悪、政府が悪といった「犯人捜し」に躍起になったところで、誰も幸せになっていません。
氷河期は不幸だと不幸自慢したところで救われません。
過去にこのような問題があり、私自身がそれを受けて多くの不幸に見舞われたからこそ、新しい世代にはそうあってほしくないと願っています。
夏が近づいたら何かが起こりそうだという気が毎年するのだが、H&Mに行ってアロハシャツと短パンを揃えたくらいではなにも起こらなかった。
いや去年は無職になった。
事業が終了したら部署ごと無くなって、そこにいた人間がまとめてお払い箱になってしまうのは、いわゆる外資系で働いていればよくあることとはいわないまでも、珍しいことでもない。それまではわりに忙しかったので、失業手当でももらいながらちょっとゴロゴロするかと思っていた。
ブックオフで買った本も読み終わってしまって、日暮里の談話室ニュートーキョーでぼんやりしてたら、誰かが傍で立ち止まった。顔を上げるとNが不機嫌そうに睨んでいた。
なんでこんなところで昼間から優雅にメロンソーダ飲んでんだよ、しかもさくらんぼ入り、さくらんぼ、と突っかかってくる。うっせーな無職だからに決まってるだろうが、と返すと、えーなにそれとうとうクビになったの?聞きたい聞きたいと向かいに座ってくる。
他人の不幸にがっついてくるこの女とは、日暮里の西アジア料理店で知り合ったというよりは喧嘩した。床に座ってベリーダンスを見ていたら背中合わせでぶつかって小競り合いになったのだ。
それ以来、なにかと行動範囲がかぶる。谷中銀座の酒屋で角打ちしたり立ち飲みカフェに入ると気がつけば隣に立っており、なんでお前がここにいるんだよ、うっせーバーカと言い合いながら飲んだ。
沖縄に行くぞと言ったのはNの方だった。さっきクアラルンプールから飛んできたこの女はコンサルティングファームに勤めていて、成田への移動が面倒臭いという理由からスカイライナーが停まる日暮里に住んでいる。明日からバカンスなのはわかった。だがなぜ私がお前の旅行に同行しなければならないのか。お前はお前の男とリゾートを楽しめばよい。
そのようなものはいない。またお前は間違いなく暇であるし、もうすぐ夏である。よって明日7時半に京成の改札前に集合すること。あとはすべて手配しておく。
行きの便ではほとんど寝ていた。那覇空港に飾ってある蘭の紫が寝起きの目にぐりぐり来た。
空港で車を借りて安座間港という所まで運転させられた。そこからフェリーで久高島に行った。
島は静かだった。背丈と同じくらいある草木がもっさりと両側に茂る道をひたすら二人でまっすぐ歩いた。何もない。
浜に出ると白い砂の向こうに明るい青の海が広がっていて、誰もいない。大きなヤドカリが木の下から出て波打ち際に向かってゆくのをぼんやり眺めた。
で?
なぜ?
哀れむような目つきでNは大袈裟にため息をつく。
感じろよ。いままで考えてた夏はどうなった? 何か起こりそうと思ってた夏は。考えてたら見送るだけでしょう?
たしかに。もうそういうのはさんざんやってきた。何か起こりそうって感じた瞬間に、自分でガッとつかまえて、たぐり寄せないと、結局いつも同じ。
そう、ガッと。Nは手を熊手のような形に広げて突き出してきた。
その手首をガッとつかむ。もう片方の手でビール瓶を持ってNのグラスに注ぐ。
島の夜は出かける場所もなく、早く寝るしかなかった。部屋の電気を消すと、夜が本当に真っ暗なところに来るのは久しぶりだと気づいた。Nの髪は潮風に吹かれたせいか少しパサパサしていて、洗いたてのシャンプーの匂いがした。肌が触れあうたびに、日焼けの痛みでお互いに悲鳴を上げながらゲラゲラ笑った。
明け方に目が覚めるとほんとうに静かで、東京では知らないうちに騒音を気にしないで生きるようになっていたのだと気づいた。島に来てよかったと思った。シーツからのぞくNの寝顔は普段よりもずっと子どもっぽく見えた。日に焼けた足首には糸みたいに細い金のアンクレットをつけていることにはじめて気づいた。その瞬間、なんだか急に気恥ずかしくなった。
東京に戻ってからもNとは互いの部屋を行き来するような関係を続けたが、大喧嘩をして別れてしまった。もう気軽に沖縄へ行けるような状況ではなくなってしまったが、去年の今頃のことを思い出して曇り空を見ている。また夏が来る。
一
(5月に入っても殺気立っているおまいらにざれ歌を献上して、苛立ちが高まっている気持ちをかき混ぜてみるよ)
二
(迫ってくるJKを押しとどめてしまう、悩ましい今日この頃だなあ)
三
(熱といっても貴方への思いをつのらせての熱なので、PCR検査を受けても陰性と判定されることでしょう)
四
(ここ岩手は安全ですが、私の恋は難航しています。感染のおそれは小さいのに、どうして会えないのですか)
五
(毎日夕方発表される感染者の増加数と同じくらい、貴方の心が気がかりです)
六
(オフィスラブのスリルが味わえないテレワークなんてつまらん)
七
けふもまた募る思ひを告げられず誘はむ店の皆閉じたれば
(今日も告白出来なかった…まあ誘える店みんな閉まってるしな)
八
武蔵野を見晴らす棲み処あとにして今は浅間のいたゞきをあふぐ
(都心のタワマン上層階に住んでるんだけど、今は疎開先の軽井沢で暮らしているよ)
九
十
引き籠り人のかほ見ずはや十とせ世の人我をかゞみとなすや
(在宅勤務だとかソーシャルディスタンスとかそんなチャチなもんじゃ断じてねえ)
十一
ぼつち席なじみて閑けき身の上もいまこの時に備へしぞかし
十二
(流行なんて新聞が取り上げる頃には下火になってるものなのに、この流行がまだ収束しないのはなんで?)
十四
(…)
十五
(そのまんま)
十六
(そのまんま)
十七
流行に緩むきざしのあるとてもなほ注意な怠りそとぞ
(「感染拡大の勢いに低下の傾向が見られますが、まだまだ注意が必要です」ってテレビで言ってたよ)
十八
(青い鳥が結局そこにいたという自宅で、これからのことを考えています)
十九
(実感)
「本が好き!」って書評投稿サイトがあるんですけどね、そこを利用して長いんですが、近頃ちょっとダメなところが見えてきちゃってどうしようかなぁって思ってます。
このサイトは検索してAmazonから書籍情報を参照して書評を投稿するってサイトなんですが、3月頃からAmazonの仕様変更でうまく検索できず参照できなくなってました。
しょうがないってんで検索しても出てこない書籍については、問い合わせフォームやサイト内の掲示板で、運営に投稿したい書籍情報を伝えて、運営が直接対応していくってまどろっこしいことしてました。
それが5月1日にようやく仕様変更に対応しました。元通りに検索して情報を引っ張ってこれますって運営がお知らせしてたんですが
実際のところ検索の不具合は不完全なままでまともに対応しておらず、平時ならやってた運営の直接対応もGW休暇を挟んでいたから一週間ぐらい放置されていた形です。
これ普通のサイトだったら炎上ものだと思うんですが、なんといっても「本が好き!」はこじんまりとしたサイトだからユーザーと運営の距離も近くて、なぁなぁで済まされている感じですね。
そもそも一ヶ月以上サイトの根本的な仕様が変更に対応できなかった、とりあえずの対応を続けていたっていうのも批判されてしかるべきだとは思うんですが
さらに言うと、その不具合に関して出したお知らせが、仕様に対応しましたってお知らせを出したら、不具合に関するお知らせの方を削除してるんですよね。
たとえネガティブなお知らせでも運営の公式リリースなら残しておくべきだと思うんですがどうなんでしょう。
その不具合に対応しましたってお知らせも実際は不完全な対応だったから、虚偽のお知らせになってるんですが、それについて何の弁明もない。
しょーがねえだろ、こんな場末のみみっちいサイトなんてなぁなぁでいいだろうがって運営の対応がどうにもダメなんじゃねえかなって思えて仕方ないです。
いちおうは企業が運営してるサイトでこれはどうなんでしょうね、
もっと言うと、このサイトの売りのひとつが出版社から貰った献本を、選ばれたユーザーに送って書評を投稿して貰うっていうパブリックな一面もあるんですよね。
企業と企業、運営とユーザーというパブリックな信頼に寄るところが大きいサイトがなぁなぁで済ませていいのかなぁって思っちゃうのは仕方ないよねえ。
「本が好き!」のこういうところは、多分運営とユーザーの距離が近いからなぁなぁで済まされているとこもあるんだと思います。ある意味で信頼関係があるんですよね。
いつも贔屓にしてるお店と客だから許されるような信頼関係がある。だけど一歩引いて見るとその信頼関係はどうなんかなって思ってしまうところがある。
世間ではコロナウイルスで大変だからってんであっちこっちが悲鳴を上げておりますが、悲鳴の上げ方ひとつで同情を買うこともあれば、顰蹙を買って信頼を損ねてしまう事例が多々あります。
「本が好き!」の運営の方々も色々と大変でしょうが、きちっとすべきところはきちっとして信頼関係を築いて欲しいなって思う次第でこざいます。
着いてごろごろしてると、1匹の羽虫が飛んできてつぶした。その時には、田舎だしよくあることだと思ってた。
「虫がいっぱいいる~、早く来て~」
お袋が冷蔵庫の影を指さすと数十匹の羽のついた虫が柱を登ってる。
親父を呼ぶが、親父の方にもいっぱいいるらしい。
ひととおり虫を掃除機で吸うがきりがない。
離れに避難して昼飯を食べながら、どうするか考える。
虫は黒かったし、親はシロアリだと認めたくなさそうだったが、スマホで羽蟻の写真を見せると、諦めたようだった。
とりあえず、バルサン炊くことにした。
その間お袋が2回ぐらい虫を吸ったらしく、帰ってくると虫はあまりいない。
床下の通気口に目張りをして、親父と畳を起こし、床板を剥がす。
築50年の田舎の家で、壁にもひびが入ってたりするけど、非常につらい。