はてなキーワード: 重課金とは
他にやりたいゲームができたら今やってるやつは辞めるようにしている。
フルプライスのゲームを買ったと思って1万円以内の課金はする。
惰性でだらだらと続けていたけどそのうちチェンクロに移行した。
世間では「スマホゲーがストーリー重視になった転換点」みたいに言われてるけど
ぶっちゃけストーリー部分はミリアサとどっこいどっこいじゃないか?
どちらかというと(ミリアサと比べて)ゲーム部分に期待していた。
一見するとチェインクロニクルっぽく見えるが、カードヒーローを彷彿とさせる戦略性があった。
(検索するとカードヒーローとの類似性を指摘するツイートがそこそこ出てくるので俺の気のせいではないはず)
でもガチャで欲しいキャラが出なかったのでイラっときて突発的にやめた。
まあデレマスをやっていたのでデレステも…ということでそこそこプレイしてはいた。
他にも音ゲーはいくつかやったけど、どうも向いてない気がする。
もうピアノの鍵盤をそのまま表示してそれで曲を弾かせろよって思う。
荒木比奈が好きだったけど、ぜんぜんSSRが出てこなかったな。
フィンランドゲー。
タワーディフェンスとMOBAを足して2で割ったようなゲーム。
単純なゲームの面白さだけで言えばコンソールなど含めても最強クラスだと思う。
メインで遊ぶことはなくなったが、いまでもちょこちょこやってる。
韓国ゲー。
ずっとクラロワやってた反動でコテコテのオタクゲーをやりたくなったので
ちょうどサービスが始まったばかりのこれを始めてみたんだったと思う。
キム・ヒョンテ絵が素晴らしく、それがLive2Dで気持ち悪いくらい動く。
ゲームUIのデザインもよくて、ほぼオートの戦闘でストレスが少ない。
でもガチャで欲しいキャラが出なかったのでイラっときて突発的にやめた。
キャラごとに強力な特殊能力があり、クラロワより「一発逆転」が増えて大味になっていた。
違いと言えばそのくらいで、ほとんどクラロワそのまま。
普通に楽しんでいたんだが、一年も持たずに敢えなくサービス終了。
世界レベルでプレイヤーを獲得して広く浅く集金できるクラロワに対して
少数のオタクしかプレイしてないのにガチャ要素が薄いのは無理だったか…。
中華ゲー。
キャラをいろんな場所に配置できる本格的なタワーディフェンスゲーム。
リリース時から直近まで続けていたがウマ娘が始まったのでやめた。
もともと競馬好きだった(馬券は買わないが)ので製作発表時から楽しみにしていた。
推しを手に入れられなかったらやめると思う。
金という現実のリソースをぶち込めるってことは現実で金持ってる奴が一番強い
プレイしてないだけでゲイツやベソスが潜在的なソシャゲの第一人者
重課金は課金で欲しいものを全て得られるから満足できる、ソシャゲの遊び方として正しい
無課金は我慢が出来る鋼の心を持っている、全て得られない事を割り切れている賢者
だが、微課金はどっちつかずで実に厄介
微課金は金は出す事を許容している
その躊躇の代償は時間
ゲームを遊ぶ事に加えて、いかに少ない出費で得をするかを算段する事になる。
一度金を出してしまったが故に、自分はお客様であると思い込んでしまって離れるに離れられない。
延々とその算段を立て続ける
「次のイベントはなにか」「このガチャは引きたいけど状況的に引かなくていい(…でも引きたい)」
その結果依存した状況になる
達成できたのだから、(やろうと思えば)次のイベントまで頭から除外できる。
しかし、微課金は締め切りのないミッションを時間が許す限り考え続ける。
疲れないわけがない。
日曜の午後、音楽を聞きながら読書をする素晴らしい1日が過ごせそうなので、今後のために書き残そうと思った。
人間誰しも一度は思ったことがある、なぜ生きるのか。そんなことは自分を生かすために生きているのだからどうでもいい。
一方で、自分が何のためにお金を稼いでいるのかが、だんだんと不明瞭になっている気がする。
自分は大学、大学院と出て今就職して7年目になる。20代のころまでは(最近のことではあるが)、自分のためにお金を稼いでいるという感覚があった。
うまい食事、気分転換の旅行、性能の良いハードウェア、興味深いソフトウェアなど…自分のためにお金を稼ぐことが素晴らしいと思っていた。
けど、今になってふと、あと30年~40年経過したら死んでしまう奴に重課金して、なんか良いことあるのかな?と思い始めた。
特に、30歳で年収1,000万円という大台が見えてきたというところもある。
税金の重さをひしひしと感じており、国に吸われるのがなんとなくいけ好かない自分がいる。
もちろん、推しのアイドルに課金するとか、寄付するとか、いろいろなお金の使い方はあると思うけど、やっぱり自分の子孫に対してお金を使いたいと思った。
俺の親は30歳で自分を産み、他人とは一味違う経験をさせてきた。
今はかなり質素な(主観的な感想なので具体的な指標にはならない)生活を送っている。
そんなことを自分もしたくなってきた。これって、結婚する理由として一般的なのかな?
もしくは、子供に対して過度に期待してしまう危険思想の親ってことになると思われがちだけど、そうじゃない。
別に受験とかどうでもいい。人生で挫折したりするのも一人の人間として重要だと思う。
ただ、自分の稼いできたお金を子孫に使うことで、何かしら貢献したという実感を得たいだけなのかもしれない。
結婚自体はしたいが、こいつの子供を産むのかと思うとどうしても拒否反応が出てしまう(相手からも同じことを思われているのは確実)。
前の彼女はとにかく自信が無く、資格を取ることに熱中していた。2年で別れた。
ここ2年くらいは異性とメシにいくことも珍しいイベントだったが、今年に入っていろいろな異性と話し、機会を探っている自分がいる。
婚活の海に出ていき、プライドと自信を失いつつも、共感してくれる人を探すべきか。
というか他人とのバトルコンテンツを主軸に考えすぎじゃないか?
・チームレース
・因子ガチャ
この中で重課金(多くは家賃以上が重課金って言われてるので8万ぐらいとしよう)でモロに差がでるのってぶっちゃけチームレースしかないわけよ。
サークルランキングはファン人数集めるだけなんだけど、ファンボーナス付いてるカードってSRでもSSRでも今の所最高20%だし、どっちかというとTP回復にジュエル使ったほうが総合ファン数は多くなるはず(30回復で10ジュエル消費なので10連引く分で150回育成できる)。
因子ガチャはまぁいろいろいわれてるけど統計みてもやっぱりステータスがSSだと星3が出やすいなどは言えないし仮に出やすいとしても本当にちょっと確率が上がる程度で根性・賢さ捨てれば無課金でも容易に星3が出ると言われるステータスにはできる。
じゃぁチームレースってことだけど、チームレースの報酬ってクラス6あがってようやく1500石で維持でも250石だよ?そのためだけに毎月8万つかう必要ある?
現状課金して得られるのは名声だけだよ。
完凸キタサンブラックもってるならフレンド設定しておいてある程度フレンドポイントももらえる(もちろん最新人権よりももらえるポイントは劣るだろうけど)と思うしちょいっと早まりすぎかな。
その名声がほしくてウマ娘やってたというんなら別にいいんだけどね。
もちろん今後対人コンテンツが出る出ないって話はあるかもしれないけどプリコネ見るに多分報酬に限定カードとかしてこなさそう。
サイゲは良くも悪くもガチャ運が良いやつだけを特別扱いしたイベントは初期のデレマス以降してない。グラブルは…微妙だね…まぁある程度無課金でもできるバランス調整はしてると思う。
当初私はclass4ですら全く勝てなかった。その微課金の私がclass6に昇格圏安定するまでに工夫したことを記録しておく。
ランキングは勝率や累計ポイントではなく、1回のチーム戦で取れたベストの点数で決まる。
したがって、平均より分散。安全策よりハイリスク・ハイリターンを目指すのが、育成でもチーム戦でも基本となる。
勝てるレース距離を絞ることで必要になるパラメータを最小限に抑える。
マイルは1600~1800があるが、1600だけ勝てれば良いと割り切って1600に必要なだけのスタミナを持つウマ娘を育てる。1800はスタミナ切れで負けても良い。
長距離戦は3200以上に勝てれば良いと割り切ってスピードを絞ってスタミナを潤沢に積んだ方が勝てる。
短い2500mだけ勝てるようにする考え方もあるが、長い距離に絞ったほうが、大差勝ちがしやすいためポイントも大きくなりやすい。
重課金で限界突破して何でもかんでもパラメータを上げればそりゃ勝てるけれど、そんなことはしていられない。平均的に勝てなくても、得意距離が揃ったときにベストスコアを叩き出せば良い。
逃げ馬が育てやすいからと言って逃げ馬だけを揃えていると勝てない。
また、道中のいち取りでもらえるナイスポジションの点数が脚質をバラけさせると全員がもらえる。相手のデバフの効果を限定的に出来る意味合いもある。
おそらく、道中のいち取りはランダムと賢さで決まっているようだ。(推測)
賢さをCまで上げるとNPCでもレースの勝ちパターンが一定化してくるが、チーム戦でも勝ちやすくなる。また、スキルが発動しやすくなるので、ポイントが稼ぎやすい。
できるだけ上げるに越したことはないが、限界突破しまくりの重課金勢ではないし、他に大事なパラメータがある。目安はギリギリC。
URAファイナルズ決勝直前でD+URAファイナルズ勝ったあとのボーナスでCになる程度を目指す。
ダート戦のメンバーは限られており、エルコンドルパサー(先行)、オグリキャップ(先行、差し)、ハルウララ(差し)程度で逃げ馬がいない。(タイキシャトルは短距離戦で使う前提)
脚質バラけさせるためには、ハルウララは追い込みとして育てる。追い込みならばハルウララの固有スキルであるワクワクヨーイドンが高確率で発動するというメリットが有る。
短距離戦に向いたメンバーは限られていて必要なパラメータも限定的なので相手と差をつけにくい。
差をつけらるのは坂とコーナー。これに強いスキルを割り当てる。
チーム戦では、チームメンバーの評価点が同じ程度の相手とあたるが、同じような評価点でもチーム戦にあんまり力を入れていない人はいる。
距離適性があってないメンバー構成だったり脚質をバラけさせるなどの工夫をしていいないこと、服装がベージュ色のチームユニフォームが多いなどがレース前に確認できるので、
そういった勝てる確率が高い相手だと思った場合に限定してヤル気アイテムを投入する。もちろん相手は対戦相手ポイントを稼ぐために一番上から選ぶ。
エースポイントというものがもらえるがこれはポイント評価の項目ごとに設定される。
「2位との差(1位を取る)/固有スキルを発動/レアスキルを発動/ノーマルスキルを発動」のすべてのポイントがもらえるようにする。
1位が狙えるウマ娘を設定するのは当然だが、固有スキルが発動しやすいこと、レアスキルだらけにせず、レアスキルとノーマルスキル両方を割り当てることも大事。
上記に書いたことと被るが、まず、スタミナや賢さなどは必要値を設定してそこを目指して育成する。
残りのリソースをスピード/パワーに割り当てるが、どこまで割り当てられるかは、重課金度合いと因子ガチャによる。
問題の本質は1人の人間が複数回同じ作品を見ることではなくて、マルチ商法の負の側面にこそある。
それに対して何故かオタクたちは「プペルをN回も見てるwwwクソワロwwwwwつうか映画何回も見てることで他人にマウント取ってるとかwwww」と言っている。
彼らの業界は間違いなくこの押井・プペル方式のリピーターによって支えられている。
全体のわずか1割の超絶リピーター、重課金者達が、大量消費によって自身の愛、人間的価値、界隈での立場を獲得できると信じて大金を投げ込み、それによってその作品は利益ラインを突破しているのだ。
もしも大量消費を批判するのなら、多くのオタク作品の収益は半分以下に落ち込むのは火を見るより明らか。
そうでありながら彼らは平然と「同じ作品を何度も見るとかありえんwwwww」と笑うのである。
全くもって……狂っている。
そもそも気に入った作品を10回も20回も見るなんて好きなものがある人なら皆やっている。
現在のオタクは消費する対象が増えすぎた結果、同じ作品は1回見たらもう用済みなものとして扱うのが当たり前になっているのだ。
彼らが好きなのは単に知識量や流行りを追えている事でマウントを取ることであって、もはやアニメも漫画もそれ自体は別に好きではないのだ。
恐ろしい……オタク文化はすっかり取り柄のない者たちの住処となり、完全な空洞になるまで食い尽くされてしまったということである
ワイ
地方のそこそこ大きい市に住んでる
嫁
よく腐女子仲間とイベントに行ったりしていたが新型コロナ渦でイベントが無くなり、ゲームに重課金するようになった(←課金するなら俺の小遣いもっと増やしてくれないかなぁ......)
2020年8月 夏のボーナスを手にして、ワイは嫁に「電動アシスト自転車を買わせてくれ」と懇願した。
ワイの自転車は新卒の時に買ったホームセンターで1.5万位のもので、最低限のメンテはしていたが10年近く経ってあちこちが錆びて、汚くなっていた。
また、結婚を機に引っ越した土地は坂がキツく、それまでデスクワークをしていた我が身にはキツかった。
そこでワイは嫁を説得し、子供が出来たら保育園の朝の送りだけでもワイがその自転車でやることを条件に、電動アシスト自転車の購入許可が下りた。
ワイは早速、近所のホームセンターへ向かい15万弱の電動アシスト自転車を手に入れた。
1週間ほど経ち、ホームセンターから「商品の用意が出来ました」と電話が来たときには、これでもう毎朝の心臓破りをしなくて済むと天にも昇る気分になったことを覚えている。
待ちに待った自転車が納車された後の初出勤は電動アシストの偉大さを噛みしめ、いつぞやにみたルビコンの決断のヤマハの電動アシスト自転車の開発の回を思い出し、静岡に足を向けて眠れないと思ったほどである。
2. それは突然起きた
2020年11月 ワイはいつものように家路についてた。最寄り駅を降り、自転車置き場へ向かうと異変に気づいた。
「ワイの愛車がない......」
自転車置き場においてある自転車をすべて確認しても愛車はどこにもなく、嫁に「愛車がない......どうしたらいい......?」と電話した。
嫁に自転車置き場の管理人に相談しろと言われて、ワイは大急ぎで管理人室へ向かった。
管理人に自転車がなくなったことを伝えると、半分あきれられた様な表情で紙を渡された。
この自転車置き場では無断駐輪や駐輪期限が過ぎた自転車を月1で市の保管所に回収される事になっているようで、今日がその日だったわけである。
だが、ワイは8月に愛車用にここの駐輪代を1年分まとめて支払い、駐輪シールも後輪の泥ハネに貼っていたはずである。
そのことを伝えたところ、だったら警察に行ってくれと言われ、駅前の交番に向かった。
3. 愛車発見
愛車が無くなり数日が経った頃、警察から自転車が見つかったと連絡が入った。
見つかったのはなんと、市の自転車保管所だった。
警察からの話によると、回収した自転車は盗難だったりの可能性があるので、一度登録番号を調べているらしい。その過程でワイが出した盗難届が引っかかり、見つかった。
警察がしてくれるのはそこまでらしく、自転車は自分で取りに行かないとならなかった。
保管所は平日しかやっていなかったので、有休を取りバスを乗り継ぎ、保管所に向かった。
保管所で自転車の受け取り手続きを進めるととんでもないことを言われた。
「回収代と保管代で1万円頂きます」
と。ワイはぶち切れそうになった。期限が切れてないのに勝手に持っていったあげく、回収代と保管代まで取るのかと。
だが保管所にはシルバー人材の派遣しかおらず、責任者がこの場にいないことも厄介だった。
保管所の人が責任者と電話をしてくれたらしく、とりあえずワイは責任者と話をするために市役所に行くことになった。
またバスを乗り継いで役所に着き、責任者と話をすることができた。そこで責任者は謝罪するどころか、こっちが思いもよらぬ事を言い出した。
「1年契約してる人があまりいないし、シールの年の表記が小さいから期限切れで持って行かれてしまったんでしょう。でも年間払いで、安くしてるんだから少しくらい不手際があってもまぁご愛敬ってことで」
これを聞いてワイはブチ切れて窓口で大声を上げてしまった。
わざわざバス代を払って、時間をかけて保管所まで行き、役所まで来て、この対応かと。
別室に行きしばらく待っていると、窓口の職員と別の職員が入ってきた。
その職員も物腰は丁寧でちゃんと謝罪はしてくれたが、1万払えという部分だけはどうしても引けない様子だった。
なんでも過去に事例が無いらしく、規約に沿った対応しか出来ないということだった。
ワイは自転車が手元に戻ってこないと困るので、渋々なけなしの1万を払うことにした。
5. これ終わる訳がない
保管所に着き、愛車と数日ぶりに対面したのだが、その姿は知っている姿とは違っていた。
外装が割れ、中身が見えているバッテリーパック、傷が入り塗装がはげてしまっているフレーム、それ以外にも様々なダメージが入っていた。
ワイは役所に電話をかけ、さっきの職員を呼び出し、修理代を出してもらえるのかと訊いたが、それはできないと言われ大激怒した。
とりあえず自転車の状況を写真で記録した後家に帰り、リビングで嫁の帰りを待ちながら安達としまむらを見ることで精神を落ち着けていた。
嫁が帰還したので事の顛末を伝えると相当お怒りになったらしく、二人で相談して弁護士に入って貰うことになった。
6. 嫁ネットワーク強し
幸運なことに嫁の知り合いに弁護士事務所に勤めている人がいて、その人経由で弁護士を紹介してもらえた。
弁護士に事のすべてを伝えたところ、引き受けてもらえることになった。
とりあえず、自転車は修理に出し、その修理代と回収・保管費用、その他を含めて民事訴訟で解決するという形になった。
7. 裁判所に初めて入った
テレビでよく見るようなところでやるのかと思ったら普通の会議室みたいなところに市の担当者とワイと弁護士が通され、そこで話し合いをすることになった。
訴訟という言葉に怯んだのか、こちらの要望はほぼ通りで和解になることになった。
弁護士費用を払っても若干プラスになったので嫁と焼き肉に行った。
8. その後
グラブルらは改善箇所があれば改善し、細かく月イチでお知らせする。
グラブルらはユーザーの要望を取り入れた上に独自のアレンジで実装・改善する。
FGOはそれが出来ない。現在のAndroidOSやiOSに対応したフルスクリーンすら出来ないというポンコツ。
『ユーザー軽視が酷い』
グラブルらは基本的に無料でも楽しんで良いよ、石も上げるし『意見も言ってね。直せる所は直すから』と基本ウェルカム状態。
FGOは俺の意見が一番なんで、ユーザーが従わないんなら要らんわとユーザーを軽視するから止める奴が増える。
『金儲けを優先にしないという嘘を付く』
FGOは金儲けを優先しないと言い切っておきながら、重課金するように天井を作らず射幸心を煽りつづける。
天井があれば、一定で課金が止まるのでそれは絶対に避けたいという最悪さ。
どれをとってもFGOがグラブルらに勝てるわけもないし、今後もあんな旧時代の代わり映えのしないシステムで作ったゲームは売れない。
サクラ革命が大爆死しているように、元の原因はセガでもあのつまらないシステムが更に爆死に貢献している。
何をやってももう勝てることはない。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 82 | 10954 | 133.6 | 36.5 |
01 | 63 | 14459 | 229.5 | 41 |
02 | 31 | 3332 | 107.5 | 40 |
03 | 27 | 13674 | 506.4 | 36 |
04 | 5 | 221 | 44.2 | 53 |
05 | 12 | 1879 | 156.6 | 115 |
06 | 13 | 1450 | 111.5 | 78 |
07 | 31 | 2387 | 77.0 | 39 |
08 | 108 | 7720 | 71.5 | 33.5 |
09 | 126 | 8793 | 69.8 | 37.5 |
10 | 132 | 10591 | 80.2 | 40 |
11 | 169 | 12405 | 73.4 | 36 |
12 | 191 | 12635 | 66.2 | 31 |
13 | 102 | 9243 | 90.6 | 43.5 |
14 | 103 | 12521 | 121.6 | 34 |
15 | 137 | 15995 | 116.8 | 50 |
16 | 256 | 21554 | 84.2 | 40.5 |
17 | 126 | 21504 | 170.7 | 50 |
18 | 133 | 14114 | 106.1 | 35 |
19 | 137 | 14770 | 107.8 | 42 |
20 | 248 | 11119 | 44.8 | 9 |
21 | 103 | 10874 | 105.6 | 29 |
22 | 156 | 15059 | 96.5 | 22 |
23 | 134 | 11869 | 88.6 | 35 |
1日 | 2625 | 259122 | 98.7 | 35 |
小澤廉(5), 海老名市(4), 光本(5), 甘えんぼ(3), 忠臣蔵(12), 普通名詞(3), レンコン(7), 無配(4), 禰(5), 初売り(4), 豆子(5), 婚(33), キャバクラ(38), GOTO(12), 祖父母(9), 帰省(15), 結婚相談所(7), GoTo(13), とら(33), 個体(9), 生物学(6), DV(13), ホスト(8), 機嫌(11), 俳優(12), 中止(22), 福岡(7), 許容(15), 婚活(17), メンヘラ(13), 寿司(11), 旅行(25), アドバイス(15), オリンピック(14), 寒い(11)
■日本語が分かることで得することある? /20201213191351(30), ■『理解のある彼くん』に見放されて /20201214175845(19), ■とら婚にキャバクラ通う趣味を否定された話 /20201215150110(17), ■鬱病の人をはてブでフルボッコにしたら亡くなってしまったという事例 /20201214125205(16), ■嫁のコロッケがギルティ /20201215150444(16), ■ヒートテック寒すぎる /20201215115533(15), ■忠臣蔵はなぜオワコンか /20201214053722(14), ■過去に社会現象レベルになった漫画作品って何ある? /20201215212522(12), ■光本テキーラ事件と、例えば磯丸水産 /20201214032243(9), ■コロナ対策で /20201215090233(8), ■ひきこもりのおじの話 /20201215121943(8), ■西郷隆盛って主人公だよな /20201215130443(8), ■主役の多い作品 /20201215085956(8), ■2週間前の私と2週間後の私へ /20201215143633(7), ■鬼滅の刃の物語構造で重要な指摘 /20201214132821(7), ■リアル声優からVTuberに推し変してしまい、禁忌に悩まされるオタクの雑 /20201215015513(7), ■料理しなくても良い /20201215034808(7), ■昔のゲーム業界人、若すぎワロタ!!ワロタ!ワロタ、、、、 /20201215164115(6), ■インジェラを食べに行く /20201215230752(5), ■餅つきクラスターを出さないために /20201214100412(5), ■重課金で上げ底になった東京人に、学歴はあっても教養はない。 /20201214195721(5), ■ /20201215112305(5), ■俺は愚痴をこぼすことすらできないらしい /20201215123849(5), ■東京オリンピック中止を国に訴えてる人たち /20201215151245(5), ■京アニ放火事件容疑者、青葉真司の悲しい人生 /20201215191717(5)
5万円のPS5を10万円で売ってるくらいで文句言っている人がいるけど、
不動産屋がオーナーからマンションを1億円で買って2億円で転売しても文句言わないよね。
独占販売契約などを利用して、買値の数倍から数十倍の価格で転売している商社とかにも文句言わないよね。
証券会社が手数料名目で何割も乗せた価格で証券を転売しても文句言わないよね。
結局、文句を言いやすい相手が転売で5万円儲けたら文句を言うけど、
文句を言いにくい相手が転売で5兆円儲けても文句を言わないよね。
メルカリでの転売なんて、需要と供給に基づいて市場価格が決まっていくだけじゃん。
たった5万円の手数料を払うだけで、店頭で買えない貴重な商品が買えるんだから感謝すればいいじゃん。
不動産屋に何千万円も手数料を取られた上で「いい物件を紹介してくれてありがとうございます」とか言ってる人が、
5万円の手数料を請求しているPS5の転売屋には文句を言っているかと思うと笑けてくる。
もし自由な取引が制限されて転売する人がゼロになったら、市場価格は存在しなくなり、
運が良い人はメーカーが決めた価格で入手できるけど、運が悪い人はどんなに欲しくても何百万円を払っても入手不可能になるじゃん。
マスクとか食料品とか生活必需品については国家権力による価格統制が必要な場合もあるだろうけど、PS5なんて完全に娯楽品だよね。
ソニーの売り方のお粗末さに文句を言うなら分かるが、メルカリや出品者などのオープンな自由市場の構成員に文句を言うくらいなら、
なんというか、不当に逮捕された受刑者が、警察の不当逮捕には文句を言わないのに隣の受刑者の態度には文句を言っているように見える。
--------------------------------------------------------------
的外れな反論コメントが沢山あるけど、とりあえず勘違いトップブコメには返信しておくか。
PS5が店頭で販売されていないのは、発売元であるソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が
「新型コロナウイルス感染症拡大が懸念されるなか、顧客や販売店スタッフの安全を確保するため、発売日当日の店頭での催しやPS5の販売は予定していない」
と決定したからだが?
PS5をソニーから買って転売する際には、古物商許可は不要なのだが?
参考 新品を購入して転売するには古物商許可は必要なの? 古物商許可 完全マニュアル
https://kobutusho-kyoka.com/blog/antique-sales-law/343/
--------------------------------------------------------------
PS5の転売の話をしているのに、直接関係の無いコメントも多いよな。税金申告しろとか。脱税問題はテーマが離れすぎ。
内容ゼロの暴言を書くことしか出来ない人も居るようだが、面白い事を書いてくれる人も居て興味深い。
まあ何百件もあるコメントに全レスする気もないし、PS5の転売に関して多かった2つの意見については一応書いておくか。
・「PS5の転売には付加価値が無いからダメ」という意見について
付加価値はあるぞ。この場合、PS5という「モノ」に対してではなく、PS5を入手するという「手間」に付加価値がある。現状PS5を正規ルートで入手するには、抽選販売に当選するまで応募し続ける、以外の手段はない。そしてこの方法には、手間も時間もかかるし、どのくらいの手間と時間をかければ入手できるのかの正確な予測もできない。そして、こんな不毛なことに自分の貴重な時間と労力をかけるくらいなら、金を払ってでも別の人にやって欲しいと考える人間は多く居る。そして逆に、他人のために手間と時間をかけて、代わりに報酬を貰いたいと考える人も居る。そこでこの、「抽選販売に当選するまで応募し続ける」作業を代行してもらう手間賃の価格が需給バランスによって決まり、今は約5万ということになる。この作業をやってもらうことに5万の価値、つまりは5万の付加価値があると考える人がある程度いるからこそ、この価格が維持されるし、その価値は無いと考える人が増えれば価格は下がる。
そして、「転売屋から買う人こそ悪」というコメントも結構あったが、現状入手困難な、今後数年間遊べる趣味の道具を入手するために追加で5万を払うというのが、そんなにおかしな感覚か? はてなでは、毎月ソシャゲに数万使っている人に、そのくらいじゃ重課金じゃない、とか煽ってないか? 何十万もするカメラを買った人に、沼の入り口へようこそ、とか言って歓迎してないか? ロードバイクは? ゲーミングPCは?
そんなはてなーにとって、PS5を5万の手間賃を払ってすぐに入手する人間は、滅びるべき「悪」なのか?
まあ、金はあるが時間は無い社会人の中には、「抽選販売に当選するまで応募し続ける」作業を代行してもらえることに、5万くらいの付加価値はあると考える人間が大勢居るってこった。
・「買い占めて価格を吊り上げているからダメ」という意見について
いや、あのさ、抽選販売しか入手手段が無いのに買い占めなんてできる訳ないじゃん。まあ、今後の供給が見込めない希少品とか、無いと生命維持に支障が出る生活必需品が急遽不足したとかなら一時的にはありえるかもしれないけど、PS5は発売日も何ヶ月も前から分かっていて、今後どんどん供給されることも分かっている娯楽品じゃん。希望小売価格の2倍になるまで買い占めるとか、どんな規模を想定してんのよ。現状は、転売屋が買い占めたから価格が上がっているんじゃなくて、ソニーの供給量が少なすぎるから価格が上がってんの。これについて書いてくれた人のブコメを引用すると、
>>PS5は99%は一般人が購入したと推測され、例えると購買者が10000人いたのに、供給数が1000個、一般人に990個が渡り、転売屋に10個が渡って転売された様なもの。以前チケット転売問題でスクレイピング調査の結果から類推。
という感じ。この例で言えば、欲しかったけど抽選で外れて買えなかった人が9010人居て、その人たちが、転売屋が買い占めたせいで買えなかったと文句を言っているようなもの。実際には、転売屋が居ても居なくても、9000人は買えてないから。これはソニーにとっては助かる話だろう。買えなかった不満を持った9010人のうちの多くが、ソニーではなく転売屋を攻撃対象にしてくれるのだから。そして実際には転売屋がいるおかげで、9010人のうち、追加でお金を払ってでも欲しいという10人が買える市場が出現している。
転売禁止の世界……運が良い1000人は買える。運が悪い9000人は大金を積んでも買えない。
この話をフィクションと思われてもいい。嘘松認定されてもいい。誰かの目に触れるだけで嬉しいから。
私は北国の相当の田舎で生まれた。コンビニも車がなければ行けない場所にあるようなところだ。当然電車なんて走っていない。ファミレスもないし、地方都市の象徴と言われているイオンなんてものはない。地方都市とも言えない部類の地域だった。
私は小さい頃から勉強ができた。少なくても幼稚園の頃にはひらがなはかけたし、繰り上がりの足し算も誰にも教えられずにできた。漢字は一度見たらすぐに覚えた。だから読んでいた物語に出てくるような高学年向けの漢字も2、3年生の頃には書くことはできた。周りがなぜ同じようにできなかったか理解できなかった。
そんな私を親も当然理解できなかった。周りの大人は中卒と高卒しかいなかった。学校を出れば男は工場だの大工だの漁師だの農家だのになるもの、女はさっさと結婚して子供を2、3人は生むのが当たり前で、勉強なんてする必要のないものだった。スーツを着る仕事といえば役場の人か車のセールスマンぐらいだった。親も親戚も半分高卒もう半分は中卒という環境だったから、私は突然変異のなにかだったのだろう。私が勉強ができることを何か嫌な目で見ていた。私は親から勉強をしているところを見られるのが嫌で家で勉強をすることが全くできなかった。
家にはパソコンが無かった。インターネットも当然なかった。私の情報手段はテレビと新聞と学校の図書室だけだった。町には本屋もなかった。
私は決して学校の勉強から遅れることはなかった。地元の中学校から高校に進学するにあたっては、地元に一つある高校ではあまりに偏差値が違いすぎたため、バスや電車を乗り継いだ地方都市にある校区の最上位高に進学することになった。通学時間は片道2時間以上かかる場所にあった。私の中学校からそこに進学する生徒は数年ぶりだったらしい。交通費がそれなりに掛かる場所にあったが、親は文句一つ言わずお金を出してくれた。ものすごく感謝している。
あと、高校進学とともにスマートフォンが手に入った。ただ、当時スマートフォンを使っている人など一人としていなかった。都会では当たり前だったけど、田舎にはそんなものがなかった。私はインターネットをするためにどうしても必要だった。ガラケーでいいと主張する親をどうにかなだめて、スマートフォンを買ってもらった。iPhoneなどではなく、Androidのポンコツだったが、インターネットにつながるというだけで私には十分すぎるものだった。町の中で完結していた私の世界が急に広がった。Twitterを初めてオバマ大統領のアカウントをフォローした時には、テレビや新聞の世界を飛び出した自分が誇らしい気持ちになった。ただ、Twitterでは痛い発言をして、炎上というほどではないクソリプをもらって恥ずかしくなってアカウントを消すという10代の恥ずかしいことも経験した。
同時に高校では人間関係も様変わりした。周りの子たちはよく勉強をよくやっていた。そこで初めて予習復習の必要性を知った。教科書にかかれていることだけやっていては不十分だということだった。大学受験ではそれ以上の問題が出てくるという。私は教科書は一度読めば覚えるものだったので、まともに勉強をしたことがなく、それだけでは点数が取れない、という経験を初めてやった。参考書も初めて買った。高校があった街は私の住んでいたところよりは何十倍も都会と呼べるところだが、いわゆる地方都市の一つで本屋さんはショッピングモールに一つあるだけだった。私は午後6時にはその街をでないと家に帰れないので、学校が終わっての僅かな時間で本屋に向かい、そこで少ないお金で買える参考書を立ち読みしながら一つ選んで繰り返し繰り返し勉強した。何冊も買う余裕はなかったし、予備校に通うような時間もなかった。また私は乗り物酔いをしやすいので電車ではともかくバスでは本を読めず、スマートフォンに参考書を自分で朗読した音声を吹き込んでそれを聞いて覚えるようにした。
その後私は大学受験をする。私の地元にはそんなことをする人は誰もいない。私の親は大学受験することは認めたが国公立大学に限定した。仕送りも必要だし、お金がないからだ。奨学金だって借りる必要がある。私はどうしても東京に行きたかった。東京じゃなくても東京に近い横浜でも千葉でも埼玉でもどこでも良かったが、とにかく都会に住みたかった。田舎の何もなさにうんざりしていた。私は映画が好きだったが、映画というのはテレビでしか見れないものだった。運良く私の家はBSを契約してくれていたのでNHK BSでやっている昔の名作などを録画しては見ることができたが、面白そうな新作映画はテレビやYoutubeの予告編でしか見れないものだった。アカデミー賞やカンヌを取るような映画は大抵東京で最初にやって、その後に地方に回ってくるが、それも大都市に限定される。私の住んでいたところはツタヤもなかったのでレンタルすらできなかった。私の憧れは渋谷のミニシアターでヨーロッパのどこかの映画を公開初日に見に行くことだった。今思えばそんなつまらない理由だったが、東京に住むという強いモチベーションになった。また、東京には私のような地方から出てきた学生に優遇してくれる寮もあった。一人暮らしなんて贅沢はとても言えなかった。
私はどうにか大学受験をして東京のとある国立大学に進学することができた。親は私の入学式に出るために人生で2度目の東京の土を踏んだ。私がそんな都会で暮らすことに不安を覚えたらしいが、進む大学も住むところも何もかもすべてを一人で決めてきた私に言えることなど何もなかった。私は親の手には負えない存在だった。
初めての東京に私は圧倒されることになる。一番驚いたのは電車だった。SUICAや本数のことではない。広告の多さだった。駅も電車内も外も広告で満たされている。歩いているだけで色んな情報が入ってくる。私が子供のときに見ていた日曜日昼の番組で中吊り大賞などというのがあって週刊誌の記事を色々取り上げていたけど、中吊りというものが何だったのかを恥ずかしながらそこで初めて知ったのだった。ときに週刊誌の卑猥なコピーが小学生の頭の上で揺れているのにも衝撃を受けた。電車で立っているだけで世の中のことについて情報が入ってくる。それが東京で最初に印象に残ったことだ。
私はよくありがちな大学生としてサークル活動も始める。そのサークルはインカレでいろんな大学の人とつながることになった。私の出身地のことを話しても誰も知らなかったので、自己紹介では東京から私の町までどうやって行くのかを話すのがつかみとして大いに受けた。
そこである東大と慶応の学生たちと出会ったことが、私の人生そして性格にも極めて大きな影響を与えることになった。お互いの情報交換をするなかで家庭の話になった。私の父は町の工場で働いていた。トヨタなどの大企業ではなく、ただの町工場の従業員として何十年も変わらない仕事をしていた。それを話す私のことを動物園の珍しい爬虫類を眺めるような、そんな目でみんなは見ていた。そんな人は誰一人としていなかったからだ。ある男の親は商社マンだった。私が「商社ってなんですか?」と聞いたら何言ってるんだこいつ?って明らかに馬鹿にされたような顔をされた。私は三菱商事や三井物産を知らなかった。三菱といえば車か銀行だった。三井は遊園地だった。またある女の親はファンドマネージャーで、別の女の親は広告代理店、ある男は外資系企業を渡り歩いているらしかった。全員都内に実家があった。
私は、自分と彼らの家庭環境のあまりの格差の違いを見せつけられる事になった。最大の違いは勉強する目的だった。何を勉強するとどのような仕事につくことができるのか、そのためにはどんな資格を取る必要があるのか、その仕事につけばどれぐらいの年収が得られて、どこでどんな生活ができるのか、それらを彼らは親や親族の仕事から知っていたのだ。私はテストで点を取る以上の目的がなかった。テストで点数を取れればこれぐらいの高校や大学に行ける、それ以上の意味がなかった。さっき書いたが親兄弟を含めて全員中卒か高卒なので勉強をすること仕事というのはほとんど無関係と言ってよかった。せいぜい工業高校で乙4を取れば、ガソリンスタンドで仕事ができるぐらいの意味しかなかった。私は大学に入って、彼らと知り合うことで、大学によってその後の人生が大きく変わることを知ったのだ。
他にもある。勉強する環境だった。彼らは小学校から塾に通って勉強をして私立中学高校の一貫校に行っていた。私は中学受験というものも知らなかった。そして中高一貫校では高校1年生などで高校のカリキュラムを終え、その後の2年間で大学受験の勉強をひたすらにするということも知らなかった。更に学校帰りには予備校に行き、夜遅くまで勉強をするのだという。私は興味があって、知り合った一人から予備校のテキストを見せてもらった。そのテキストは私が受験勉強で解けなかった問題を非常にわかりやすく説明していた。こんなテキストは私の手に届く場所にあった本屋にもなかった。そのテキストを読んだときに私は涙をこぼしてしまった。彼は動揺していた。私は気づいてしまったのだ。
私にとって東大というのは雲の上で超天才がいく学校という印象だった。東大の過去問を一度やってみたことがあるが、ほとんど解けなかった。それは私が頭が悪いからだとずっと思っていた。まあ、国公立大学に入れるぐらいなんだからそれでいいよね、というのが私の自分への評価だった。でも違ったのだ。私は勉強をするにはあまりに彼らと環境が違いすぎていた。勉強する友人にも小学校のうちから囲まれていた。誰も勉強ができることをバカにしたりはしない。親も勉強への投資を惜しまない。彼らが望まなくても英語の勉強のために夏休みにカナダに語学留学をさせて、ネイティブな発音などを身に着けさせていた。私は英語の勉強が好きだったが、流暢な発音は馬鹿にされるものであり、英語などは隠れて勉強していた。小さな声でMP3でダウンロードした英語のスピーチを繰り返していた私とは違った。彼らは圧倒的重課金と、息をするだけで情報が入ってくる恵まれた環境により、私よりも進んでいただけだった。私が布の服と木の棒で戦っている間に彼らはトマホークミサイルを連発して、敵を木っ端微塵にしていたのだ。
私は自分の人生を激しく呪うことになる。生まれた場所が違うだけで、家庭が違うだけでなぜここまでの差をつけられなければいけないのか。彼らは別に頭がいいわけじゃないが、環境だけで私よりもずっと高い学歴を獲得していた。それが悔しくて仕方なかった。私が入った大学は別に悪い大学ではない。学歴としては十分に評価されるところだ。でも私は環境さえよければもっと上に行けたのだと。
私はショックだったが、私が住んでいたのは寮だったので部屋に一人で閉じこもって泣き崩れることもできない。私は一人でどんどん悪い考えに蝕まれていった。そして一つの結論に達する。私の住んでいた町は日本から捨てられた土地なのだと。
私が出会った家庭環境に恵まれた彼らは手に入れた学歴を武器にこの後は一流企業に就職したり官僚になったりするだろう。日本というのは東京や大阪に住む一部の裕福な家庭から出てくる人たちで回せるのだと。私のようなど田舎に住んでいる人間はそもそもいらないのだと。だから勉強する環境も手段も与えられることはない。だから黙って地元で油にまみれて仕事をするか、子供をぽこぽこ産めと。
私が大学を卒業した後の話だが、昨年文部科学大臣が大学試験について「地方の学生はそれなりに」といった発言をして相当問題になった。あれは政府の本質なのだと思う。東京に住んでいる人間だけで日本は十分なのだ。地方は土地以上の価値はないのだ。今地方はどんどん衰退していっている。政府は口先では地方創生などと口走るが、実際はただただ衰退しているだけである。高齢化が進む町にだって子供はいる。彼らを救う手段を国が与えたことがあっただろうか。
また、インターネットがあればどこにいたって勉強ができるという発言もよく聞く。あれは戯言だ。東京で使うインターネットと地方で使うインターネットはまるで別物である。インターネットを使いこなすためにはまず存在をしらなくてはいけない。例えばPCのプログラミングというものの存在を私の田舎で認識することは極めて困難である。ただ、都会に住んでいれば、今となっては子供はプログラミング教室などに通って小さいころからそういうものの存在を知ることができる。あるいはさっき書いた駅の中吊り広告だっていい。色んな情報が目に入るのだ。田舎では色んな情報の存在を知る事もできない。そのような情報格差がある状態でインターネットを使ったところで、格差が開く一方なのは容易に想像がつく。インターネットがあれば壁を超えられるというのは、何もわかっていない持っている立場の人間の発言に過ぎない。孫正義が優秀な子供に奨学金を与えたりしているけど、田舎の子供は目立つ手段も知らなければ、そういう行動も取ることができない。結局ああいうので評価されるのは都会で恵まれた親から生まれた子供だけである。田舎の頭がいいだけで何も知らない子供はただだた埋もれていくだけだ。
私は田舎を飛び出して東京まで来てしまった。田舎に私を受け入れる場所はどこにも残ってはいない。そして東京にも私が必要とされている場所はない。私のような田舎ものを必要とする会社があるのだろうか。私は結婚をすることができるのだろうか。私は鬱々とした気持ちを抱えながらも、彼らに負けたくないと勉強に励むことに大学時代を費やした。奨学金も借りたしバイトもした。得たお金で高い専門書を買って、もとを取るように読みまくった。英語の勉強も授業以上に独学でやった。ただ、海外に行ったのは一人でいった卒業旅行の一回だけで、そのときは非英語圏を選んだ。英語は今のところ仕事では役に立たないけど、日常生活での情報収集には役立っている。
とにかく必死だった。帰る場所も必要とされる場所もないのであれば、自分で作るしかないのだと。そうがんばれたことが私にとって一番幸運だったということが今ならわかる。あのとき挫折して、引きこもりになっていたかもしれない。もしかしてテロリストのようになっていたかもしれない。あるいは当選の見込みがない政治家を目指そうとしてたかもしれない。そのどれにもならず、今私は社会人としてそれなりのお金を貰えるようになった。ただ、そのお金で奨学金の返済を行っている。東京に生まれた人々は奨学金を返す必要もなく入ったお金を自由に使って遊んでいるのだろう。私はまだ過去と日本が課した呪縛から逃れられていない。
こんな意味のない文章を長々と書いてしまった。ここまで書いてしまったので誰かに読まれたらいいと思うけど、おそらく増田の早いタイムラインの中で埋もれてしまう。私が日本が見捨てた小さな田舎で誰にも気づかれることもなく勉強をしていたときのように消えていく運命だと思う。でも書かずにはいられなかったし、誰かの目に止まって嘘松認定のいいねの一つでもしてもらえたら、田舎でもがいていた中学生だった頃の私の自尊心が少しでも満たされるかもしれない。
追記1
めでたく嘘認定されたので、ちょっと補足しますね。今は業務休憩中。
高校には社長の息子とか医者がゴロゴロいたでしょって話について。
同級生にいたのは板金塗装屋の社長の子はいたよ。社長はそれぐらい。医者はいなかった。そういうお金持ちの子はもっと都会の私立の学校にいくのでは?うちは公立だったし。東京と違って地方は公立の方がレベルが高いので。
同級生でいい家って言えば市役所の人。これは間違いない。あと警察官とか? 大手企業で働くお家とか? そういえば市議会議員の子もいたのを思い出した。つながり殆どなかったけど。
友達は床屋さんの子どもとか、どっかの工場で働く人とかが多かったです。
でもみんなよく勉強してました。
同級生は殆どは地元を出たはず。みんなどうしているんだろう。繋がりが切れてしまったので分からないので、あまりわかりませんが、facebookで検索したときにインターネット系の大手で働いている人はいました。
追記2
追記を書きました。