日曜の午後、音楽を聞きながら読書をする素晴らしい1日が過ごせそうなので、今後のために書き残そうと思った。
人間誰しも一度は思ったことがある、なぜ生きるのか。そんなことは自分を生かすために生きているのだからどうでもいい。
一方で、自分が何のためにお金を稼いでいるのかが、だんだんと不明瞭になっている気がする。
自分は大学、大学院と出て今就職して7年目になる。20代のころまでは(最近のことではあるが)、自分のためにお金を稼いでいるという感覚があった。
うまい食事、気分転換の旅行、性能の良いハードウェア、興味深いソフトウェアなど…自分のためにお金を稼ぐことが素晴らしいと思っていた。
けど、今になってふと、あと30年~40年経過したら死んでしまう奴に重課金して、なんか良いことあるのかな?と思い始めた。
特に、30歳で年収1,000万円という大台が見えてきたというところもある。
税金の重さをひしひしと感じており、国に吸われるのがなんとなくいけ好かない自分がいる。
もちろん、推しのアイドルに課金するとか、寄付するとか、いろいろなお金の使い方はあると思うけど、やっぱり自分の子孫に対してお金を使いたいと思った。
俺の親は30歳で自分を産み、他人とは一味違う経験をさせてきた。
今はかなり質素な(主観的な感想なので具体的な指標にはならない)生活を送っている。
そんなことを自分もしたくなってきた。これって、結婚する理由として一般的なのかな?
もしくは、子供に対して過度に期待してしまう危険思想の親ってことになると思われがちだけど、そうじゃない。
別に受験とかどうでもいい。人生で挫折したりするのも一人の人間として重要だと思う。
ただ、自分の稼いできたお金を子孫に使うことで、何かしら貢献したという実感を得たいだけなのかもしれない。
結婚自体はしたいが、こいつの子供を産むのかと思うとどうしても拒否反応が出てしまう(相手からも同じことを思われているのは確実)。
前の彼女はとにかく自信が無く、資格を取ることに熱中していた。2年で別れた。
ここ2年くらいは異性とメシにいくことも珍しいイベントだったが、今年に入っていろいろな異性と話し、機会を探っている自分がいる。
婚活の海に出ていき、プライドと自信を失いつつも、共感してくれる人を探すべきか。