はてなキーワード: 父性とは
という冗談はともかく、エヴァは父殺しの話でもあるが母性は少なくとも二人登場しているように思う
碇ユイはもちろん、葛城ミサトもシンジにとっては上司であり、母でもある、憧れだったお姉さんでもあるだろう
富野氏はガンダムでシャアにララァは母親になるはずだった人だと言わせてるし、
富野作品もどちらかというと母性を感じる、∀ガンダムのディアナとキエルもそうだろう
宮崎駿氏もクラリス、ナウシカ、シータを始めとしても母性を感じる、母性メインなように思う
自分は毒親というか、家事も料理も駄目な母親であったように思うので、あまり母性というのが納得できない
といっても、ファザコンというわけでもない
この描写自体は寧ろロボット工学的にも素晴らしいと思うのだが、
一方で、家事といえば洗濯?みたいに思うところがないわけでもない
一人暮らししていれば嫌でも洗濯をせざるをえない、嫌々でも洗濯をするものであって、
しかし、ここで女性に洗濯をやってもらえたらなあ、とあまり思えないのである
いや、誰かに面倒な洗濯をやってもらえたら、と思わないわけでもないのでウソになるか…
寮やホテルで洗濯を請け負う業者がシーツなどを回収しては洗ったものに交換するシステムがあったが、
自分の場合、お金があるなら、まだまだ当面生きていけるならそれで構わないと考えている
結婚しなかったら、孤独死だよ?誰も助けてくれないんだよ?というのも理解できるが、
最悪部屋で身動きできなくなり、長い時間をかけて餓死しても仕方がない、という感さえ最近はある
そもそも、そういったトラブルを回避するために異性と結婚する、異性を利用する、
それが母性であり母性にすがる、というのは、私はあんたのママじゃない同様、
他人事でありながら非常に失礼にさえ思えてくる
そう考えると、キリスト教的父性の方がしっくりくるような気もするし、
少なくともセカイ系のような物語において、たしかに母性で描かれることに感動さえするものの、
そんなに母性って良かったかな、という感じしかないが、それもこれから時間とともに変わっていくのかもしれない
自立することをやたらに父殺し、母殺し、というが、
考えてみればガンダム、特に初代ガンダムはその点では面白く対称的に描かれていて、
ギレンは本当に父を殺す父殺しをやってしまい、皮肉にもそれを理由にキシリアに殺されてしまう
富野氏がどう考えていたのか、
そもそもガンダムのようなアニメは脚本も複数によって書かれていたと思うので、
自分としては、本当に父を殺害する、というのも立派な父殺しのように思っているし、
それは母殺しも同様だと思う
大地だのを母神として考えるのは理解できる
社会的に男性が優位であるように思えて、なんだかんだすべては女性の手のひらの上なのだよ、
といった話も納得することが多々ある
しかし、毒親とまでは言いたくないが、機能不全ではあったのだろう
そんな家庭で育ったが故、もちろん育ててもらった恩は感謝しきれないほどある一方で、
日本社会における病理、他国と対等に関係を築けず、少子化か続き、常に何かに怯えるような病的で不幸な社会を作り出している原因は現在のポリコレではないだろうか。
性的なものを嫌悪し、プライベートな空間を否定し文句をつける。「男性性を批判し反省しろ」だの罪悪感を持つことを強制したり
ジェンダーレス絶対とし、ルッキズム・エイジズムを一片も許さない。自分が達成できなかった夢や理想、社会に押し付けて常に呪いの言葉を吐く
そしてそれらを「あなたたちのため」と言い譲らないのだ。
毒親の定義、恩着せがましい・過保護・過干渉・否定・罪悪感の植え付けとポリコレは同じことをしている
彼ら、彼女らは自分は子供を持たなくなった代わりに、民衆に対して父性・母性を発揮しようとするが
毒親に育てられた為に健全な関係を築く事ができていない。幸せでありたいと願いながら、同時に圧倒的支配者である父と、管理する母親を求めている。
そんなポリコレを作り出したのは確かに、性的役割を重視し押し付ける毒親、過去のポリコレである。
このままだと社会全体がアダルトチルドレンとなり、不幸に漬かることを当然とし、それを永遠に、無気力に再生産する不幸の星になる。
小学生の頃年末年始の一挙放送でエヴァにハマって20年、シンエヴァを観てきた。
ストーリー云々はさておき胸いっぱいになって涙が止まらなくなった。
おいおいと思うところもあったのに「そんな事よりとにかく良かった!素晴らしかった!」って感想が先に出て
まぁ20年好きだったものが終わって感無量だからかなと鑑賞直後に自己分析してたけど数日経って気付いた。
シンジがずっと好きだと思ってたけどシンジを通じて庵野が好きなだけだった。
不安定で極端過ぎる二極思想で自分にしか興味のない庵野に惹かれてるだけだった。
旧劇で父性との対峙を描くつもりが描けなくて逃げた庵野がちゃんと面と向かって対峙できるようになったり
周囲からの好意・暖かさに気付けなかったのが気付けるようになったり
逃げちゃダメだって口にするだけで満足してた人間が逃げずにちゃんと向かい合う勇気を持てるようになったり
あの庵野が…?ってびっくりする気持ちと嬉しい気持ちが混ざって訳分からなくなってる。
好きだったと気付けても今の庵野は昔の庵野ではないしから気持ちの置き場所に困ってる。
ここに居たのねママ!じゃないけど、ずっとエヴァが好きだと思ってたのに実は福耳メガネの猫口おじさんが好きでした!っていうのはかなり自分にとって衝撃で未だにどう受け入れたら良いのかわからない。
シン・エヴァを観た。
自分はちょうど14歳のときにエヴァンゲリオンのTVシリーズを見た。エヴァ自体は存在とすごいらしいということは知っていて見るのが楽しみだった。実際すごかった。その後友達に旧劇を借りて見た。すごかった。全然意味わからなかったけど。でもすごかった。
そこからエヴァのゲームやったり二次創作創ったり読んだりとかは特にしなかった。貞本義行の漫画版は4巻まで買ってそこで止まった。
新劇序が公開されるときも偶々友達に誘われて初日に観ることになった。エンタメに寄った内容で好みだった。
破が公開されたときは初日に一人で、映画館近くの漫画喫茶に泊まって5時ころから並んだ。そこまでした理由は覚えてない。このときはまだエヴァンゲリオンというコンテンツにそこまで囚われていないと思う。破は結局劇場で3回、地上波で2回観た。
Qも一人で初日に観た。破が大好きだったのでQはどうにも刺さらなかった。乳の大きなマリはエッチだなと思う。
そこから約8年経ち公開されるかと思いきや延期され、さらに延期され、ついにシン・エヴァンゲリオンが公開された。ついに終わるということでやっぱり楽しみだった。すんんごく楽しみだった。
シン・エヴァはQの直後から始まり、Qには出てこなかったトウジケンスケ委員長が出てきた。えっ、死んでたんじゃ……?しかもトウジと委員長は結婚して子供まで?アスカはケンスケをケンケンって呼んでる。
…………。………………。
……え?え??まって?ケンケン呼び???何があったの????14年の間に何があったの??シンジくんに対するアスカは思春期を感じるのに、ケンケンの前じゃアスカはなんだか大人だし、14年の歳月を感じる関係性だ。村に居づらいっぽいアスカはなんでも屋をやっててちょっと離れたところに住んでるケンケンの家に居候している。ケンケンはアスカの裸を見ても一切動じない。父性すら感じられる。シンジくんは裸見て吐いたのに(語弊がある)。なんならアスカとケンケンはセックスしてるまである?いやケンケンの方に父性を感じたので個人的にはないかなぁと思ったけど。Twitterでそう言ってる人がいたので。あとアスカさんパンツ見せすぎですよ。えっちですね。
シンジくんたちが回収されたコア化してない村には1000人くらい住んでて他にもそんな感じの集落があるそうな。意外にしぶといな人間って思った。そこで綾波は猫を知ったり田植えしたり田植え中に転んで泥まみれになったり蕪を洗ったり絵本読んだり赤ちゃん背負ったりプラグスーツのままお風呂に入ろうとして止められたりおいしいを知ったりありがとうを言ったり握手したりして人間性を得ていくんだけど、2021年に綾波が田植えしたりする衝撃映像を観ることになるなんて思う????かわいい!!!!!!!!!!!!!!!ポカ波もかわいいけどこっちの田植え波もかわいい!!!!
凹み続けてるシンジくんを綾波が立ち上がらせてシンジくんはケンケンのお仕事を手伝うんだけど、コア化解消実験みたいなことしてるとこでミサトさんと加持さんの息子が出てくんの!!!息子の名前リョウジだってさ!14歳だって!!!!ミサトさん破のときには妊娠してんじゃん!!!!!!でも加持さんはニアサードインパクトを止めるために死亡確定だってさ!!つら!!!!!!
ネルフで調整しないと長生きできない綾波はシンジくんの目の前でLCLになって死ぬんだけど、シンジくんはこれまでのように激凹みをせず、ヴィレに戻ることを決意する。強くなったねえ。シンジくん強くなったよ。目元が赤くなってたからすごい泣いたんだろうにアスカとケンケンの前では気丈で本当に強くなった。おじさんその強さに泣いちゃったよ。代わりに泣いちゃったよ。
ヴィレに戻ってからは鈴原サクラにビンタされたり、艦隊戦やったり(燃えるぜ)、エヴァインフィニティと新(真?)弐号機と八号機が戦ったり、初号機の方から指先が2本くっついたようなキモい敵と戦ったりした後に、弐号機が十三号機に緊急停止プラグみたいのを刺そうとしたら弐号機自身が怯えてATフィールドでプラグを止められちゃったらアスカが自身を使徒化して結局プラグ刺せなくて、アスカの原型に魂持ってかれて、うんうんアスカと弐号機ってひどい目に合うのがいいよねニチャァってなった。
そんでまあミサトさんと対話したシンジくんのとこで隣の人が泣いてた。私も泣いた。色々あって十三号機にのったゲンドウと初号機のシンジくんが槍を持って特撮のセットみたいな感じの世界で戦った後にシンジくんが対話を選択するの。そこでゲンドウがどんな人間だったか、どれだけユイを好きだったか愛していたか、失ってから気付くユイによって色付けられた世界、シンジくんへの贖罪と後悔がラフな画面と共に語られる。そしてシンジくんの向こう側にどれだけ探しても見つけられなかったユイを見つけ、電車を降りるゲンドウ。ああ、彼の物語はここで終わりなのだなと思った。そしてこれまでのエヴァンゲリオンは母の物語であり、シン・エヴァンゲリオンとは父の物語なのだなとも思った。
電車を降りたゲンドウに代わり、カヲルくんが出てくる。世界を作り変える力を持つ新しい槍でシンジくん(ごめんここ適当に言ってる)はカヲルくんを救済し、アスカを救済し、レイを救済する。このときはTVシリーズ、旧劇などの要素を引っ張って本当にすべてのエヴァンゲリオンを終わらそうとする。私はこれを公式が出している旧シリーズ、新劇、漫画、ゲームだけでなく二次創作に対してもエヴァンゲリオンは終わりだよ、卒業しようって言われてるように思った。カヲルくんは加持さん(とレイ)、アスカはケンケンとカップリングだよって言われちゃった気がした。私はCP厨ではないのでみんなが笑顔だったらそれでよかった。うん、よかったんだよ。きっとみんな幸せになってくれると思う。
そして、シンジくん。シンジくんはニアサードインパクトを止めた加持さんや新しい槍を送り出してくれたミサトさんのように、自身を犠牲にして世界を作り変えようとするが、ユイが身代わりとなってシンジくんは現実へ送り出される。その後青くなった(青くなったんだよ!)海の前で座ってるシンジくんのところにマリがやってくる。10数年後、大人となったシンジくん(CV:神木隆之介)が駅のホームでマリと一緒に歩き出す。そこがカップリングになるの!?とびっくりしたところでエンドロール。
シン・エヴァンゲリオンを観て心がグチャグチャになって、観てからはふと涙が出そうになった。一度涙が出るとボロ泣きしそうだったから我慢した。そのときに思った。自分もエヴァの呪いに掛かっていたんだって。そしてそれが解呪されたこともわかった。それがわかったらグチャグチャになってた心がスーッと楽になった。エヴァンゲリオンは終わったんだって思った。そしたらなんか書きたくなった。これ書いたら自分の中のエヴァンゲリオンが終わる。終わらせられる。やっぱり呪い掛かってたんだな。そんなことないと思ってたんだけどな。
記憶が怪しいし途中で力尽きてるし文章下手でここまで読んだ人いないと思うけど駄文に時間使わせて申し訳ない。
以下思ったこと箇条書き
・ニアサードインパクトを劇中で殆どニアサーって略してて、フフッとなった
・予告に使われた映像が本編でも使われてたのがおもしろい。見たことあるやつだ!!ってなる。いや世の嘘予告いい加減にせーよw
・マリがイスカリオテのマリアって冬月先生に呼ばれてたけどなんて???
・破の「行きなさい!シンジ君!誰かのためじゃない、あなた自身の願いのために!」が劇中使われてて、いいシーンなのにちょっと笑っっちゃったの本当によくない。そしてそれは劇中で昇華されたのがよかった
強制労働をさせている労働者が必ずしも勤労意欲や職業意識に目覚めているわけではないのと同じ
もちろん(事情を知らずに観察したかぎりでは)父親っぽい行動をする動物は多いよ
でもそれは父性でやっているのではなく「幼児の世話をしていると他のオスから攻撃されにくい」とか「有力なオスに対して優位に立てる可能性がある」からで
でも普通は乳児期間にその関係は終わってしまう、せいぜいベビーシッターぐらいの役目
たいていは若いオスとか群れの中で順位の低いオスが代わりにやったりする
メリットがないと世話役はやらないわけ、でも乳児を守ってるオスがメスと継続的に配偶関係を結ぶ可能性は低く、たいていは交尾すらしない
現代の社会で父親になりたがらない男性が増えているとしたらそれはインセンティブが少ないからだしなるメリットが考えられないから
当事者意識を持てないのはクズだからじゃなくて、そもそも父親というもの自体が本来は存在しない役割だからだよ。
ないが親族組織を強化して父親になるメリットを生んで父親を作った。
父親とは明確に社会の中で創造された仮想的な役割に過ぎない。人類以外のサルには社会的な父親が存在しないことでもわかる。
父親が父親になるには、まず母親が父親として認める行動がなければならないし、父親として自覚してもらうためにはメリットを与える必要があるし、自分や子供への影響力を最大化させる必要がある。
「お前が父親なんだ」と怒鳴りつけたところで男性側にメリットがなければ男性は父親にはならないものなんだよ。
現代は自由主義の時代で家父長制もないから、男性が社会的に父親であることにメリットを感じようがないからなり手がいなくなっているだけの話。
俺は正直、まったくキツいと思わなかったな。増田の読み取り方には大いに頷けるし、共感できるんだけど。
俺のような例の六つ子より一回り先輩のニート(というかニートと呼ばれる年齢も過ぎた)にとっては、結局あいつらのニート感には現実味がない。都合の良いフィクション然としたフィクション、よく出来た小咄でしかない。だからあれでダメージを受けるほどの感受性の器を用意できない。俺にとってはね。
長いことニートしてるとさ、そもそも現実の女性をコンテンツにしようと思わなくなるんだよ。増田が述べたような、現実の人間のままならなさみたいなものへの理解も当然あるし、こんな窮状で自分が誰かを幸せにできるとも思えないから、三次元の女性だのアイドルだのというのに例え「ごっこ」であっても恋愛や疑似恋愛のノリで乗っかる気がしなくなるわけ。だから、本職ニートにとって一番共感できるのは、十四松とかカラ松あたりのスタンスなんだよ。野球とかダンディズムみたいな、同一次元の人間以外に自分の愛を注ぐ軸となるホビーや思想を持っている。逃げ先と言っても良いが、自分だけの不可侵なユートピアでもある。それがあるから鬱屈せずにいられる。一番ありふれた逃げ先は、アニメやゲームだと思うんだけど、そういう生生しいキャラを作らなかったのは制作陣の温情なのかもな。いや作り手自身がダメージを負うのもあるんだろう。まあでもあいつらは結局6人揃って童貞であることに強いコンプレックスを抱いていて、あわよくばの欲望をいつまで経っても捨てられていないからその点で等しく現実味がないんだが。
もちろんいかに達観しようとも人間への興味が失われるわけじゃない、異性への興味や性欲が失われるわけでもない。じゃあどうなるのかというと、結局二次元キャラクターへ愛を注ぐことで、父性愛だか母性愛的なもので精神的充足を得て、ネトゲやら匿名掲示板やらSNSやらで粋がることで社会的欲求を満たし、二次元のアダルト創作なんかを利用して肉体的な不満を解消をするの。いや三次のAVの利用率がゼロになるとは言わないぞ。作り物であると認識できることが大事であって、演者を演者としてリスペクトする程度にセーブできるならセクシー女優だの声優だのを追うことも問題ない。そうやって、不確実で恒常性の乏しい実在の人間をコンテンツにすることなく、現実世界に手を伸ばすことなく、誰かの作ってくれた美しい不朽の疑似人間や架空世界を愛でることで、慎ましくも身分相応な範囲で文化的に生きていくことになるわけ。そういう方向に全力で取り組み、作り物や紛い物のもつ芸術性を本気で褒め称えていこうという、一般人からすれば狂気に近いような気迫が、ニートには求められるわけ。本気で続けていこうと思うならね。でも本来、それは何もおかしいことじゃない。むしろ実社会に適合できないのに、恋愛だの人並みの生活だのといった実社会の作法に恋い焦がれ続ける方が、よっぽど狂気だし、実際に狂人になってしまうだろう。別にニートに限ったことじゃないが、強く生きようとすれば衆論になびかない自分だけの世界観を確立して行かざるを得ない。世界や他者との価値観の断絶に怯んだり妬んだりしている暇はない。傷ついてもいいが、何度も同じことに傷ついているのは人間、いや知的生命体とは言えない。だが6つ子は成長しない。ニート生活に高度に適応したメンタルを構築していくことができない。かといって脱出するというベクトルにも向かない。行ったり来たり、そうやっていつまでもニワカニート、noob、ニートとしてチャラい状態であり続ける必要がある。なぜならシリーズものだから。6人揃って二次ヲタ僧侶みたいになっても、このアニメシリーズの主要ターゲット層の女性たちの大部分は喜ばないだろう。だからそうならない。なったとしても来週には戻る。そういう娯楽作品に対して過度に感傷を抱くことはできなくなるはずだ。だいたいこれは何クール目だ。何度こういうことを繰り返してると思ってるんだ。忘却も才能ではあるが、摩耗も人間の証だ。だから俺は、俺たちは、古いものへの愛着もそこそこに、常にあたらしいものを探していかなきゃいけない。自分たちは次へ次へと行くくせに、自分よりも次元の低いキャラクターたちに対しては変わらないことを求める。この自己矛盾こそが、唯一にして最大の罪業なんだろうな。何の話だ。しらんけど。
彼氏に薦められて、今日初めて「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」を見た。
正直、ガンダムは00しか見ていないニワカだったので、YouTubeの一年戦争史のうち、宇宙世紀創世~第一次ネオ・ジオン抗争までのダイジェスト版を予習してから見た。
感想としてはシャアやべえって感じ。最後の台詞が「ララァ・スンは私の母になってくれるかもしれなかった女性だ(以下略」ってやばくないか?自分が求めた母性(ララァ)がアムロによって壊されたから、アムロに復讐するために戦争...だと...?しかもララァが死んだのはシャアを庇ってのことだったのに...?シャア勝手すぎない?
そう思って感想サイトとか考察サイトとかを読み漁ったら、それが逆にかっこいいみたいな記事ばっかだった。彼氏も同じことを言う。なぜ...。
まぁでも私はそれよりも、シャアと同じ(?)ように父性を求めたクェスに対して、やれ悪女だのやれ頭おかしいだのと散々に言われている事の方が、意味不明だった。
シャアが母性を求めるのは良いとされているのに、クェスが父性を求めるのが否定されるのはなんで?
確かにクェスはアムロの恋人であるチェーンに会ってすぐに「船から降りろ」とか言ったり、公共の場でシャアに「自分はララァの身代わりなのか?」と聞いてしまったりしていて、「他人の気持ち」を考慮できない点はある。
でもシャア自身も、クェスが父性を求めていた「気持ち」を読み取れていなかったから、クェスとどっこいどっこいだよな...?
シャアが好きなら、シャアと同じように他人の気持ちを読めなくて、父性を求めたクェスも好きになるんじゃないの?
こんな感じのモヤモヤを彼氏にぶちまけたら、「クェスは逆襲のシャアのぽっと出だし、愛着がわきにくい。それに対して、シャアは今までずっと見てきたし、なんでそんな考えになるのか共感できるしで、ある意味愛着がわいてる。この違いが好き嫌いを分けたんじゃないかな」って言われた。彼氏、答えてくれてありがとう。
私はダイジェスト版でしか見てないし、ガンダム歴1日だしで、シャアに愛着がわいてないから、そう見えるのか......でも全編通して見ても、シャアカッコいいって感想になるのか正直分からない。
そろそろ、どのギルド職員のねーちゃんがどの作品だか分からなくなってきた。
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実際どのぐらいあるのか雑に調べてみました。
タイトルに主人公あるいは準主役が中年男性であることが明示されている、なろう系に典型的な異世界もの(VR・異世界→現代日本含む)という定義で抽出。
死んだおっさんが現代でアイドルに転生みたいなのは除外しました。
……わりとありますね。異世界系は中高生から中高年へって感じでしょうか。
小説漫画の区別、作者名、出版社、初巻刊行年、既刊数まで明記したかったのですが面倒くさいのでやめました。
暇な人がいたら抜けてるタイトル含めて補完してください。これだけは読めというおすすめも教えてくれたらうれしいです。
この中で私が読んだことがあるのは『異世界おじさん』と『おっさん冒険者ケインの善行』だけですがどちらもおもしろいですよ。
オールラウンダーズ!! 転生したら幼女でした。家に居づらいのでおっさんと冒険に出ます
ダンジョンおじさん
愛弟子に裏切られて死んだおっさん勇者、史上最強の魔王として生き返る
異世界おじさん
異世界帰りのおっさんは父性スキルでファザコン娘達をトロトロに
鑑定魔法でアイテムせどり 1 ~アラサー、掘り出しアイテムで奮闘中~
元異世界転移者だった課長のおじさん、人生二度目の異世界を駆け廻る
最強のおっさんハンター異世界へ ~今度こそゆっくり静かに暮らしたい
新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。
転生してから40年。そろそろ、おじさんも恋がしたい。
普通のおっさんだけど、神さまからもらった能力で異世界を旅してくる。 疲れたら転移魔法で自宅に帰る。
ある人はない人を理解できないんだろうな
妊娠が分かった時に「世界が色づいて見えるくらいハッピーになった」ってこともなく、
むしろ、「この異生物と10か月間体をシェアするの?大丈夫なの?」って、方が先だったし。
産まれるまでは、何て呼ぼうかしらって考えていても、
顔見た瞬間、「これは可愛いで済まされる生き物ではない」って畏怖が先に立っちゃって、
新生児に○○さん呼ばわりする謎お母さんになった。
自分が全力を尽くさなければ、簡単に死んでしまうし不幸になってしまう生き物だから、
日々動いてる感じ。
そんな母性的にダメ親だけど「子供たちと向き合ってて良いお母さんですね」と先日言われて、
母性ってなんだろうな、と。
つまるところ、子供や自分よりも弱いものを可愛いと思えたり、守りたいと思うことなんだろうか。
でも、それだったら「君は俺が守る!」的なものと同じであって、男女で生じる差ではない気がする。
母乳を供給できる女性は、食料危機から守る!で母性ってことなのかな。
分ける必要あるのかな。これ。
てか、今の時代、外敵いないし、役割分担してる場合多いけど、生活基盤支えてるの一緒じゃない?
人の世話を焼くのが好きとかそういうのは、持って生まれた個人の性質とか育った環境の結果だよなぁ。
男性は女性に癒されたいのが本能って言った友人がいたけど、私は女性だけど誰かに癒されたいって思ってるわけで。
独身時代は本気でメイドさんが欲しかったし、今でも心底ほしい。
ふわふわした雰囲気の優しい人に「今日は頑張ったね。お疲れ様」って、頭撫でてほしい。
うーん。
自分が心底疲れてる時には、皆優しい声かけてくれるけど、それは男性だって含まれるし。
だとしたら、母性父性ひっくるめて「人をいたわる優しい気持ち」でいいじゃん?
なんか良く分からなくなってきた。
とりあえず、人に向かって母性や父性を言う人には近づかない方が、
お互いの幸せのためによさそうだ。
Twitterで話題になっているショタラブドールの話が気持ち悪すぎて、お前ら消えろよとしか思えない。
何がマイノリティだよ。
それは性的マイノリティには入らねえんだよ。
私はロリコンの標的になった女だ。
小学生の頃、私は同意の上で32歳のオッサンと性行為をした。私は同意したと思っていた。
ただその行為をしたかったのではなく、当時荒れていた家庭環境のこともあり父性を家庭外に求めた結果だった。
後に結婚し、子供を産み、それが如何におかしい事なのか気がついた途端、誰にも言えずにいた気持ちを旦那に話した。
すると「小学生に性的行為の同意がどうこうなんてわかるはずがない。そこを止めるのが普通の大人で、異常なやつがそういう家庭が荒れた女の子をターゲットにすることはよくある話だ」と言われ、初めてこれは同意なんて存在しなかったんだと気がついた。
今私はカウンセリングを受けている。
過去起きた事は変えられないが、辿ってみると私はその出来事にしっかり傷ついて、自傷行為ともなる行動をとっていた。
私は同意なんてしてなかった。
「寂しかった時に頼れたならいいじゃないか」「小学生だってもうしっかり判断できるだろ」とかいい歳したおっさんおばさん共が判断するなよ。
これは異常な愛だ。
それをわかってて被害者を生みそうならカウンセリングを受けろ。
いつまでエロ漫画で夢見てんだよ。
でもそれを「それを代替品として我慢してる」というならカウンセリングにいけ。
後でしっかり傷つく。
痛みに鈍感になっていた子供を利用する前に、目を覚まして欲しい。
女性で「男のロマン」という言葉を好んで使う人は(下品ですみません)「心にち○○が生えている」とか「生物学的には女」など自分の男性性をアピールする人が多いような印象がありますね、勿論逆も見た事があります
「自分は女だけど女として『男のロマン』を楽しんでいるだけなのに」、「男らしいから~」とか「女のくせに~」と他人に言われたり「性別関係になく楽しめる」と何か元のニュアンスが変わってしまうのが嫌…という感覚は分かる気がします
元の話題とは正直あまり関係ないんですが自分は男性キャラを「おかん気質」「皆のおかん」と呼ぶ事に妙な違和感を覚えるタイプだったりします
まるでお母さんみたいだ!というそのキャラを褒めるニュアンスの言葉である筈なのに…何でしょう、女性だから「母性」男性なら「父性」と一概に決めつけてしまうのも何か違うような気もするんですが…
男性キャラを嫁とか姫とか呼ぶのに似た感じ?というか…あー何を言いたいのか分からなくて難しいなあ…「女々しい」が否定的なニュアンスで「男前」が肯定的なニュアンスに使われる風潮が個人的には好きじゃなかった筈なのに…
最近の世の中の流れには反するかもしれませんが「男らしい」「女らしい」という概念はやっぱり残ってほしい物ですね、それが良い事か悪い事かはともかくこういうの良いなあ…と思った事がこれまで何度もあるので