はてなキーワード: 政治団体とは
私がK市を退職する時点で係争中だった。判決はどうなったのだろう。もはやどうでもいい。考える価値もない。
彼は、当時40代後半の職員だった。建築系の部署で働いていた。働きぶりは有能で、能力評価ではどの項目も標準以上だった。
そんな彼が、なぜ問題職員だったかというと――性格だ。後に性格ではなく、脳機能の障害の一種であることが判明するのだが、とにかく苛烈な性格だった。
キレたい時にキレ散らかし、毒を吐きたい時に吐き、暴力を振るいたい時に振るい、不謹慎なことを言いたい時に言い、不埒なことをしたい時に埒をあけていた。かと思えば、機嫌がいい時、常識的な発言をする時、的確な助言や指示を行うこともあり、そのおかげか、これまでトラブルを起こしても小さい処分で済んでいたようだ。
ある年の春だった。
建築系の部署には珍しく、大学を出たばかりの女の子(Sさんとする)がC郎さんの部署に配属された。ただ一人の女性職員だ。そのほかは男性である。
その子の働きぶりは良好だった。10コ上の先輩(Aとする。男性。既婚)に付いて回り、仕事をひたすらに覚えていった。パワポの腕に覚えがあり、デザインセンスが抜群だと査定資料に書いてあった気がする。
精一杯頑張る子だった。愛想もいい。新人にふさわしい活発さで、気立てがよく、イベントや研修会の仕事もそつなくこなした。仲間受けも上司受けもいい。花見などの親睦行事にもよく出ていた。
……年末になる頃だった。そんな彼女の指導役だった10コ上の先輩であるAが、あろうことかSさんに手を出していたことが判明した。きっかけは人事課への匿名の投書と証拠写真(※こういう文書は大抵、職員からの密告である)で、隣の市にあるホテル街で手を繋いでうろつく2人の姿が写真に映っていた。
こうとなっては対応せざるを得ない。人事課の女性職員の付き添いとともに、Sさんを面談室に呼んで話をしたところ――Sさんとの行為に及んだのは、Aと、Aの隣の席のBと、島の奥側に座っているD係長と、Bの向かいに机が位置するC郎さんの4人に及ぶことが判明した。特に、C郎さんは(状況は省略)無理やりにSさんとの事に興じ、埒を明けていた。
さて、どうしたものか。ここまでの不倫案件は前例のない事態であるため、賞罰を扱ったことのある職員5、6人の間でも意見が割れた(賞罰の扱いが難しい案件については、人事課以外でいい意見を出せそうな職員も話に入れる)。
結論を述べると、4人ともに厳重処分(全員、3ヶ月間の減給10%。D係長はそのうえ1ヶ月の停職。Aは僻地に出向。Sさんは事務系の部署に異動。本当は免職処分にもできたが、替えの効かない専門職の部署だったので考える必要があった)となったのだが、C郎の態度があまりに酷すぎた。
何を言ったかは伏せるが、反省の色が全くなく、Sさんを無理やり行為に誘ったにもかかわらず、「Sが悪い」「なぜ俺がこんな目に」「合意の上だろう」と宣っていた。
Sさんの代わりに来た年配の女性職員がいたのだが――ミスの多さに頭にきたC郎は、彼女の頭を分厚いファイルで殴打したのだ(いわゆるキングファイル)。
周りの職員がすぐにC郎を取り押さえようとした。さらにキレて怒鳴り散らすC郎を、その階にいた市民や業者が冷たい目で見ていた……と報告書に書いてあった。
ほかにも、C郎は過去にもこうした問題行動(突然キレたり、非常識な性的発言をしたり、ふてくされたり)を起こしてきたという。
この暴力事件の指導面談の時のC郎は、上に述べた報告とはうってかわって物静かだった。やはり、その時々によって気分が変わるようだ。
「今回、C郎さんは傷害という罪を犯しました。過去に、何度も職員や企業や市民を傷つける発言をしていますね」
「必要だからやった。非常識でもなんでも、やるときはやらねばならない。嘗められたら負けである。本人を傷つけてでも、罪になることでも、組織のために必要なこともある」※私のメモには方言があったので、標準的な言葉に直している。
「嘗められようと負けようと、人として不適切な言動をしてはいけません。カチンときても我慢しないと。みんな見てるんですから。特に私達は公務員です。公務員は24時間法律を守って生きていく必要があります。水清ければ魚棲まず、といったことは組織にも当然あろうとは思いますが、今回のC郎さんはあまりにもひどい」
「わかってはいるが、現実はそういうわけにいかない。杓子定規に捉えるべきではない。後輩への指導として、やるべきことはやらないといけない」
「昔はそれでよかったかもしれないが、今は」
「どれだけ時代が変わっても同じだ。それに、私は実際に結果を出している。私が基本設計を手掛けた公共施設は5つ以上ある。十分K市に貢献している。建築の弟子だって何人も育ててきた」
「今は関係ありません」
「なぜなのか? わからない人だ」
平行線だった。埒があかない。他の職員にも聞き取ったところ、やはり若手の頃から感情的に不安定なところがあるようだ。
慎重に議論を重ねたところ、C郎に下された処分はA夫と同様の諭旨免職だった。依願退職しなければ懲戒免職処分を行う。だが、依願退職を受け入れれば年度末での退職を認め、退職金も満額出すというものだ。
C郎には、建築技師としてのキャリアがあった。民間でも使える資格を多数保持している。事務吏員の場合は、この年で辞めることになれば当然露頭に迷うが、彼の場合は再就職が可能であると元転職エージェントの視点から判断した。
C郎さんを切るべきか切らないべきか、幹部の間で幾度も話し合いの場が持たれた。が、これまでの不良行為があまりにも多すぎた。
C郎は労働組合に加入していなかったので、組合からの反発はほぼなかった。ただ形式的に、「職員に対する威圧行為であり、許容されるものではない」との文書での通知があった。
度々になるが、労働組合がここまで形骸化した組織であると知って失望することがよくあった。彼らはいつもそうだ。「当局は〇〇弾圧の意図をもって」「〇〇攻撃には屈しない」「労働者がよりよく働いていけるための権利を」などと、いつも組合の広報や定期総会で息巻いているが、実際に行動に出ることはない。
昔は知らないが、私が居た〇年間では、職員側への不利益変更(職員定数や給与の削減)を行っても強硬手段でブロックされたことはないし、彼らが出した申入書の要求事項をすべて拒否したとして、特段何も言ってくることはなかった。
繰り返しになるが、彼らはあくまで政治団体なのだ。〇〇党などの上位団体に献金を納め、メーデーといった形で政治活動への労働力を提供し、そのほか票の取りまとめを行うことで自らの政治的意図を実現するための政治的アクターである。
その機能の補完的な一部として、職員同士による互助的、連帯的な機能を有している。そのことをわかっている職員は、労働組合に加入しない意思を貫いていた。全体の2割ほどだったろうか。
さて、C郎は自分で弁護士を探してきて、法廷で決着をつける道を選んだ。私が退職する時点で未決着だった。とっくに決着は付いているだろうが興味はない。
最後に、C郎がどうしてあんなに異常な行動を取っていたのか説明する。一言で表すと、『障害』だった。彼の異常行動は『性格』に起因するものではなく、(詳細説明は避けるが)脳の一部に異常があって、脊髄反射的にその人が思ったことを即、言葉や行動に移してしまう。そんな障害があった。だから、ミスが多い女性職員の頭をキングファイルで殴るといった行動を取ってしまった。
もっと早く言ってくれればよかったのに。
法廷ではなく、せめて面談の時にそれを告白していたら、こちらとしても配慮することができたのだ。私は、能力が低いという理由だけで職員の免職処分を決めたことはない。能力があろうとなかろうと、仕事への意欲が皆無だったり、他者を傷つける言動を行ったり、組織にとって不名誉となる行為(主に犯罪)をしたり――そういった、能力よりも、もっと深いところに問題がある者に限って組織から駆逐する。それが私のポリシーだった。
(蛇足1)
どれだけいい成果を挙げたとしても、違法行為やハラスメントをしていいわけではない。当人に起因する、組織に対するプラス効果によってマイナス効果を相殺することはできないのだ。プラス3とマイナス2が併存することはあれど、相殺して1にはできない。プラスはプラス、マイナスはマイナスとして在り続ける。
われわれはすべて、誰かが眼を開けてくれなければ、目を閉じて世の中を歩き廻っている傾きがある。
さて、私が新卒で勤めていた会社は若々しい社風で知られており、よくも悪くも調子に乗った社員がそれなりにいた。すでに時効と思われるので、当時の記憶をそのまま辿ってみる。
具体的な仕事としては、飲食店や小売店に飛び込み営業をかけて自社求人誌に情報を載せてもらうのだが(追記:もうわかった人もいるだろうが、旧リクルートジョブズだ。問題のある行動が多い分社のひとつであり、近年同じく問題を起こしたリクルートキャリアとともに本社に合併された)、契約条件の交渉の時に調子のいいことを言って相手を騙したり(上司と話をさせろと言われてもブロックする)、人事関係だと、面接を受けに来た転職希望者を鼻で笑って次の質問に移る(時間がないから早く切り上げたい)。そんな連中が同期に何人も居た。
十数年後、私が営業所長に昇進した時には、そういった連中は駆逐されていた。悪行は長続きしないことを30半ばにして知った。今でも肝に銘じている。だが、彼らは別の意味で会社の役に立っていた。若手の営業所員が調子に乗った言動を取った際、その駆逐された連中の末期を語って聞かせることで、組織の癌の発生を抑止する役割を暗に果たしていた。
(蛇足2)
C郎さんの裁判の結果は見ていないが、障害を抜きにしてもK市敗訴の線が濃厚だ。明らかに能力不足や人格に異常がある職員でも免職処分にすることは原則できない。民間における解雇規制、従業員をクビにするのが「相当難しい」とすると、公務員の場合は「不可能に近い」となる。
https://www.tokyo-sports.co.jp/social/politics/452874/(東スポ)
橋本徹氏が大阪市長の頃に、勤務査定が著しく低い職員数名をクビにしたという記事だが、クビにされた職員が抗わなかったからできたことだ。職員側が何らかの事情で弱っていた、あるいは生きる力に欠けていたからできた。裁判に持ち込めば職員側が勝訴していただろう。それくらい公務員を免職させることは難しい。
ではなぜ、こちらが負ける公算が高くてもC郎に対する裁判の道を選んだのか? それは、他の問題職員をけん制するためだ。「C郎は度重なる指導にも従わず、挙句の果てには傷害事件を起こして免職処分になった。あなたも同じことをすればこうなる」というメッセージを全職員に対して発したのだ。
これにより、問題職員の側にいる連中に対して――まともな態度で勤務する姿勢がない人間の末路はこうなる、馬鹿なことをすれば相応の顛末が待っていることを伝えた。
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00030/060600020/(日経ビジネス)
次は民間企業の例だ。数年前に㈱カネカという企業で労使の育休トラブルがあった。増田の諸兄なら覚えておられることだろう。
㈱カネカで実例のなかった男性社員による育休取得を行うことで、マイホーム購入やわが子の保育園入園など、子どもを育てる準備を整えたばかりの人がいた。その彼に対し、育休復帰直後に地方出向(※彼は断った後に退職している)を命じたカネカがネット上で袋叩きにあった事件だ。
上にあるのは、カネカが事件後に発したIRである。これを読んだハイレベル増田民の方々は、おそらくこう思われたことだろう。「これは現役社員へのメッセージでもある」と。
現役社員に対して、カネカは裏のメッセージを伝えている。「育休を取りたいなら取っていい。彼と同じ運命をたどる可能性はあるが」という、表にできない本音だ。
なお、IRの中味自体も信ぴょう性がないことに注意すべきだ。ここに書かれていることは、カネカの外部から確認できるものではない。カネカ内部の細かい部分の意思決定(男性社員への処遇の理由など)は調査を受けてもバレようがないため、IRに嘘を書いている可能性もある。いや、外部から確認できない時点で嘘ではない。『カネカにとっての真実』である。
https://president.jp/articles/-/25254(プレジデント)新卒1年目で解雇された地方公務員の主張
地方公務員の例になる。今は有料記事になっていて途中までしか読めないが、要約すると、「四国にある本山町が、社会人適性の低い職員を試用期間で解雇した」というものだ。公務員のクビを切ることは普通は不可能であり、この本山町も、「今しかない」と決死の思いで断行したのだろう。
裁判に訴えれば、この男性は免職を回避できたのではないかと感じる。試用期間においても解雇権濫用法理が適用されるからだ。困った時に誰にも相談しなかったり、相談相手を間違えたり、相手の言うことを鵜呑みにすると彼のようになる。身につまされる記事だった。
2021/1/4 これ以下(約500字)を修正
参考先としたブログを書かれた方が、当項の内容が正しくないものと認識されていることがわかったため修正します。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
この項の要約(抜粋)は次のとおり。
・〇〇商事とか、〇△重工とか、△△電工とか、誰もが知っている一流企業にあっても、上で述べた本山町のような社会的間引きを行っている。適性のない人間を採用してしまった場合、組織としての非を認め、当人に退職を促す。
・K市の採用試験では、一流企業を辞めて試験を受けに来る人を疑ってかかる慣習があった。それも当然であり、採用後のハズレ率が7割を超えているからだ。たとえ一流企業の出身であっても、社会的間引きに遭う人間が活躍できるほど公務員業界は甘くない。
他の団体と違ってバックの政治団体が弱小で、嘲りサンドバックにしても反撃してこないと確信するからこそ、アーティストは精神病者をターゲットにして、危険扱いして差別を煽るんだろ
「朝鮮人が井戸に毒」とか「ユダヤ人がドイツ人を奴隷化して搾取している」とかのデマ同様に、精神障碍者が健常者を攻撃するかのようなデマや印象を流して、障碍者弾圧を煽ってる
漫画のような精神障碍者のネタ化やヘイトで追い詰められた障碍者が、今回の加害者なんじゃないの
あるいは漫画で名指しされるような、漫画で描かれるステロタイプ的な社会の敵である精神障碍者を自分が倒したら、自分が健常者の仲間として二級健常者として認められるかもと、差別階級からの脱却を夢見ていたのかもしれない
フォロワーが増えない、いいねやRTがされない、と愚痴ったり卑下したりする前に、以下に目を通してみてくれ。
おっかなくて関わりたくねーわ!
ついでに特定の政治団体、宗教、主義を攻撃するってことは、その支持者からのフォローやいいねRTを全て捨てるってことだからな。
なんで赤の他人の機嫌を取ってやらなきゃならないんや、友達でもないのに特別扱いされたいならキャバクラ行って金払え。
うっかりフォローしたら、その後もいちいちいいねやRTの有り無しでグチグチ粘着されそうでおっかねーわ。
同じレベルの作品でも好きな人の作品はより好きになりやすいし、逆に嫌いな奴の作品は意地でも認めねぇってなりがち。
何かを誉めるのが一番手っ取り早い。どうしても他人を誉めたくねえ、悔しいってなるなら、ジャンルの原作をこれでもかってくらい誉めとけ。
好きなものを誉めてくれる人は好きになりやすい。もっと褒め言葉がみたくて、フォローしたろって気分にもなる。
どんなにぐちゃぐちゃなクレヨンの落書きでも、我が子の作品なら額縁入れて飾りたくなっちゃうようなもん。
それを高評価するのは忖度じゃなくて、本心からその作品が好きになっているから。
絵神、字神になるしかない。唯一無二で圧倒的な技術力さえあれば、掌ころっころですり寄る奴も出てくると思う。
他のツイートがアレなままだと、匿名掲示板で専用のヲチスレ立てられる可能性は高くなるけどな。
まあ、すでにミュートして視界に入れないようにしてるんだけどな。楽しくなりたくてオタクやってんのに、赤の他人の不平不満愚痴になんぞ付き合ってらんねーっての!
今回も地域の代表として立憲民主党所属の佐藤公治候補に投票し、比例も立憲民主党に入れました(比例復活があるので)
2021年2月に放送されたNHKの番組で選択的夫婦別姓を求める夫婦に対し
前代的な価値観の説教をかまして大顰蹙を買ったのは記憶に新しいことかと思います。
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/shugiin/2021/survey/47582.html
亀井先生の影響力が今もなお健在なのは4月に行われた河井案里の当選無効による参議院議員再選挙の際にも伺えます。
https://note.com/researcherm/n/n3a395c7fe4f5
(ちなみにこの際に立民・国民・社民合同の政治団体「結集ひろしま」として支援した宮口治子参議院議員も選択的夫婦別姓に賛成です)
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik21/2021-04-16/2021041604_01_1.html
広島6区内では参議院議員再選挙の頃から佐藤候補と亀井先生の写真を並べた「結集ひろしま」のポスターが長らく掲示されており
立憲民主党も、菅野んとこには相当つぎ込んでいたみたいだしねえ。
誰がDappiとの違いを教えてほしいw
2019年には、石垣(小川)が代表を務める立憲民主党の宮城県参議院選挙区第1総支部が、菅野完の個人会社である株式会社コーポレーションに「広告宣伝戦略代」として、政党交付金から6,111,000円を支払っていたことが、翌年の政治資金収支報告書で明らかになっている。(https://www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/820858.pdf)
(魚拓:https://megalodon.jp/ref/2020-1203-1003-37/https://www.pref.miyagi.jp:443/uploaded/attachment/820858.pdf)
また、2020年にも、立憲民主党同支部から菅野の会社に「広告宣伝戦略代」として1,215,000円が支払われている。(https://www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/820870.pdf)(リンク切れ:魚拓取れず)
更に、同じく石垣(小川)が代表を務める政治団体「NORIKOROCK」からも、菅野の個人会社に「宣伝戦略立案費用」として2,000,000円が支払われていたことが、政治資金収支報告書で明らかになっている。(https://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/SS20201127/104500.pdf)
(魚拓:https://megalodon.jp/ref/2021-1028-0502-59/https://www.soumu.go.jp:443/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/SS20201127/104500.pdf)
とりあえず動画タイトルを一通り見たけど、自分にフィットしているタイトルは「この国をあきらめてるあなたへ」くらいかなぁ。
それだけ自分が弱者としての側面がなく恵まれているという事なんだろうけど、国民の大多数は俺みたいに大きなはっきりした同情を買うような窮地に陥っていないにもかかわらず、何かしらの憤りを抱えている人が大半なんじゃないかなぁ
かろうじて「この国をあきらめてるあなたへ」はヒットしたけど、立民に投票しても直接的な得は何もない
正直この国が滅亡しようがどうでもいいからな。この国が滅ぶのは俺の責任じゃなく、アホな国民とくそな政治家どもの選択の連続とその延長でしかない
俺はなるべく世の中が良くなるように投票するつもりだけど、その票が肥溜めに沈められて、国民の決断によりうんこのような未来が到来することは別になんとも思わん。アホだなーとは思うけど、国民も政治家もアホだし、アホの末路がアホになるのは至極当然のことである
まあそれでもなんで応援してるかっていうと、そういう困った人たちを救うための一助になればいいからな
私服をこやしたり、既得権益や惰性を貪るために躍起になって自民党と癒着してズブズブぬるま湯に使ってる連中は、幼稚で下劣な精神性の持ち主である。
まぁ実際に立民がこれらのメッセージにあるように政治を通して社会を改善できるかというと、ギャンブルなところもあるけど、自民党が長期政権を通じてこれらの人々を取りこぼし続けて政治としての役割を機能してない以上、誰がやっても同じだろう
誰が政治やっても同じならリスク抑えつつ局所最適化の袋小路を脱却する道を探ることができるので、政権を変えるのは合理的
まあ誰がやっても同じっていうやつに限って、自民に投票するか事実上自民に投票してるのと同じ無投票とかやらかしちゃう、自称賢い国民だったりするんだよなぁ
自民が悪の化身とまでは思わんけど、独りよがりで歪んだ政治の皺寄せを国民に散々擦り続けたのは覚えてるからな
とここまで書いても多分、俺みたいな奴はかなり捻くれてて少数なんだろうとも感じる
普通は自分になんの利益ももたらさない政治団体なんて支持しないからな
ちんシュスレではずっとバランスが大事だと声高に叫んでいた、バランス廚の成れよ
バランスだけを考えろ、偏りをなくせ。経済合理性を追求してアービトラージせよ。リスクは分散せよ
生贄を選んでそいつに全てを背負わせるな
俺はそんな原始人みたいな社会は許さん
バランスだけを考えろ
色々な話が散らばってしまっているので整理
学術会議への任命を拒否された宇野重規東大教授、全国フェミニスト議連の顧問だった(https://togetter.com/li/1778028)
フェミ議連ももちろん抗議している(https://afer-fem.org/?p=1225)
だからさー
お前らは学校のあっさいお勉強だけ、何も理解せずに文字だけおってるんだよ
みんなの人権を守りましょう仲良くしましょうだけ唱えてて人権守れるなら政治団体なんて要らねえの
人権なんて本質的に全人類にあるし自由意思なんて人それぞれなんだからそれだけじゃ平衡状態になって動かせねえんだよ
ある方向に動かすためには強制的に同じ意見に統一して同じことやって他の奴らを殴る必要があるんやろうが
フランス革命だって中央に従わない反動分子とか、利益のために寝返るブルジョアとか処刑しまくったから勝ったんやろが
第ゼロ歩目と言っていい
一人ひとりの自由意思が「何より」大切だったらそれ以上の主張なんて出来るわけ無いやろが
よく「(若者は特に)政治にに強い関心を持ちなさい」言うけれど、政治に強い関心を持つほど無力感を覚える。
特定の政治団体を非難しているわけではない。もっと根本的に、政治は世の中を良くする力を持っていないように思える。
半分は正しくて、半分は嘘だ。
「選挙に行く」というのは民主主義国家としての体裁を保つための国民の義務として正しい。
「社会を良くするために」が嘘。
特に政治的思想の無い無投票派が加わったところで票の分布は変わらない。
それはきっと「政治に関心を持て」派の人も分かっているようで、
「選挙に行け」の後には決まって「A党はこういう不祥事をもみ消している」だとか、
「B党は財源を無視した政策だ」など、投票先を誘導するような主張がついている。
つまり無投票派を自分の味方にするために「政治に関心を持て」と主張している。
ではなぜ政治に対して関心を持つ人がいるのか。
それは政治が自分事で、政治が良くなれば自分が幸福になれると信じているからだ。
それは本当だろうか?
まず「政治を良くしたい」人は今の政治は良くないと思っている。
満足をしている人は良くしたいとは思わないからだ。
今の政治の不甲斐なさを見て、ストレスを貯め、政治の啓蒙活動に励んでいる。
現在の日本は民主主義の形式をとっているため現在の政治は多数決によって選ばれている。
1.バッドエンド 愚かな大衆は間違えに気づかない
たいていはこれ。個人が路上やSNSで行う啓蒙などこの程度なのだ。
これを見た「政治に関心のある人」はありえない、と思うだろう。
これが一番起こりにくい。
少数派である自分の思想が変わらないのに大衆をひっくり返すのはさらに困難になる。
自分の大衆も同じ人間だ。大衆だけ愚かで簡単に思想が変わると思うのは傲慢だ。
大衆を愚かだと嘆きつつ、ストレスを貯めて生きていくしかない。
これでは幸せになれない。パンとサーカスを楽しんだ方が幸福である。
項番2を見て「格差や貧困は政治でしか救われない。幸福ではなく正しさのために政治に関心を持て」と言われるだろう。
ではそもそも政治に社会を良くする機能があるのかを考えていく。
よく野党は「国会を開いて議論をするべき」と主張するが、国会で議論は可能だろうか。
間接民主制はマニフェストを国民に提示し、賛成を得た議員が国会に集まる。
よって国会に集まっている時点で意見は固まっていて、変更はできない。
仮に議員が論破されて納得したとしても、意見を変えることはマニフェストを指示した国民を騙すことになる。
だから自由な議論は選挙前に国民向けのパフォーマンスとしてしか存在しない。
国会が議論の場でないからスキャンダル晒しや野次でパフォーマンスする場になっている。
ワクチンを打つか打たないかを決めるのは政治だが、打つと決めたらあとは仕事と技術の問題だ。
ワクチンが足りなかったりアプリの不具合だったりは政治的問題ではなく、単純に仕事ができるかできないかだ。
選挙のマニフェストでは仕事ができるかは分からないし(面接をしたって無能を採用することはある)、
だから政治的にどれだけ議論をしたところで解決する問題ではない。
戦争や革命直後(全員貧しくなる)以外で歴史的に格差や貧困を解消した国家があれば教えて欲しい。
ならば政治は富をどう再分配するかという話になるが、
金銭的な富を再分配しても今度は社会的地位、労働環境、容姿などで格差が生まれ、不平不満は生まれる。
「生まれながらに顔が良いから恵まれている」「男だから体力的に有利」なんて問題は完全に富を再分配しても起こる。
では部分的な富の再分配はというと、生活保護など現状も存在する。
じゃあ金持ちからもっと税を取って国民に分け与えればいいというのはもっともだが、
結果的に金持ちが国外に移住して税収が減り、再分配するための富がなくなる。
これを防ぐためには全世界の税率を共通にする必要があるが、それは世界征服でもしない限り不可能だ。
完全無欠な政治思想が存在しない以上、何かしら不満は生まれるものだ。
だったら「政治に関心を持」って啓蒙活動を行ってSNSや路上で騒ぐより、
VTuberの名前で検索すると、大体サジェストが「前世」とか「中の人」とか言ってくる。「中の人」というのはなんだかよくわからないが、「前世」ならば知っている。
手元の新明解国語辞典第七版によると、「(仏教で)この世に生まれる前の身分や生涯」とある。べつにVTuberが仏教を広めているとは聞かない、いやそういう人もいるのかもしれないが、とにかく仏教とはそれほど関係はないようだから、そこの部分は据え置く。
このことから、どうやら今日でも、いわゆる輪廻転生を信じている人が日本には多いようだと考えられる。日本人は無宗教なのではなく多宗教なのだとよく言われるが、やはり多神教的な世界観は根強いようだ。
ところで、「前世」を特に重視する人たちとして、「幸福の科学」がいる。
幸福の科学の総裁である大川隆法の本では、よく誰々の前世は誰それだ、という話が出てくる。哲学者や政治家までいろんな人の前世が出てくる。ちなみに大川隆法さんの元奥さんの前世はナイチンゲールとかだったのが、キリストを裏切ったユダだということになったらしい。
これらの前世というのは、どういう根拠で言ってるのかは、よくわからない。いや幸福の科学の教義を理解すればわかるんだとは思うが、そこまでする気力はない。
さて、VTuberの「前世」という話があるわけだが、これもなんだかよくわからない。なにやら480pとかの古い動画とかを出してくることが多いが、そのVTuberの姿となにも似てないじゃないか。なにより三次元人が二次元人に転生するんだろうか?いやこれも仏教を学べばわかるんだろうが、それは面倒くさい。
で、その「前世」ということを主張する人たちは、どういう根拠で言ってるんだと。そう考えたとき、やはり特定の個人の前世・現世・来世の関係を結びつけることを信じているからこそ、あのようなことが言えるのだと考えられる。
宗教というのは、科学的な世界観を超越したものであるし、そうであるべきだろう。前世だの来世だのということは少なくとも現代の科学には受け入れられていない。彼らは科学を超越した幸福の科学、あるいは大川隆法の教義を信仰して居るからこそそう考えるのだろう。
で、やはり特定の個人の前世を特定できるとしている宗教と言えば、やはり幸福の科学だろう。他の宗教にもあるのかもしれないが、私は知らない。
そう考えると、VTuberファンの中には、結構たくさんの幸福の科学信者がいるのかもしれない。いや、それどころか、幸福の科学がVTuberを利用しようとしているのかもしれない。
幸福の科学のアイドルというのが話題になったことがある。公式にやってるのかはよく知らないが、たしか「アンジュルム」ならぬ「アンジュエル」という名前だった。このように、宗教や政治団体などが若者の文化を利用して勢力拡大を図るのは世の常である。
VTuberが嫌いな人も結構いるわけだが、VTuberのファン層から一定数の人間を確保できれば御の字だろう。そう考えると、彼らが布教することを目指してVTuberのファン層に訴えかけてもおかしくはない。
幸福の科学がVTuberのファンを洗脳している、などということは確認されていない。しかし、他の団体なども含めて、そのようなことがあってもおかしくはないだろう。備えあれば憂いなし、十分に警戒すべきだろう。
この文章でなにが言いたかったのか?それは、「Youtubeが中の人的な内容の動画を薦めてきてうぜえ」ということだ。別にそんなもん見たいわけじゃないんですよと。そういうのは2ちゃんでやっとけよと。
というわけで、そういうの出てこなくする方法とか誰か知りません?
「弱者男性」って、色んな角度から議論できるけど、フェミニズム界隈から、ちゃんとした論考が出てこないのが不思議。テーマとしては本質的に新しさは無いしね。
もう、フェミニズムは学問としては事実上終了しているんだろうな。
ジェンダーに関する思い込みを一通り剥がした後、そこから先、学問としてする事があるようには見えない。
萌えキャラ批判で、性的表象がどうとか言ってる人をよく居るけど、心理学や神経科学の観点からデータ取らないと、エビデンスもまともに出ないよね。どうやってエビデンス取ってるの?お気持ちでエビデンスにするの?
また、議論する力も低い。「弱者男性」やTERFといったテーマは、フェミニズムのようなテーマからすると、応用問題と言える。こういう答えの整理しにくい問題について、「専門家」なら論点をサクッとまとめられる力が求められる。厳密さは後で担保するとして、まず論点を整理し、ある程度の水準のメッセージを作ることなど、訳もないはずだ。しかし、読むに値する論考は今のところ見たことも聞いたこともない。期待してないけど、どうせ無いんでしょ?
ま、弱者男性に対して、上野千鶴子ぐらいバッサリやるならそれもそれで芸だけど、上野の縮小再生産する奴しかいないなら、わざわざ分野を維持する必要性も無い、という事だ。上野千鶴子も退官したことだし、学問としてのフェミニズムは終わりにすれば良いのでは無いだろうか。
政治活動しかしないフェミニストなら、わざわざ大学で囲う必要もないだろう。どこか政治団体、幸福の科学とか一水会とか中核派にでも囲って貰えば良いのではないだろうか。
甘美な響きだが実体を伴っていないよな。
資本主義社会のカースト最上位は経団連を頂点とする経済エリートであり左翼系労働組合じゃないことは言うに及ばず。
バラモン左翼とはアカデミアの政治活動を軸とする共産党のことだ。
元増田の指摘した立憲民主党は労働組合が母体で日教組や公務員などで構成された政治団体だ。
支持者が営利目的の経済活動をしていないから致命的なほど経済音痴という特徴がある。
大企業に正社員で勤めれば分かるが業績は決算賞与や夏冬ナスに反映されるので一蓮托生と理解している。
勢力図をまとめるとバラモン左翼(共産党)と経済エリート(自民党)がカースト上位。
因みに肉屋を支持する豚説だが、すだれ禿げの言葉を借りれば “その指摘はまったく当たらない”
誰もが発信できるようになって、誰もが受信できるようになったインターネット。
俺のインターネット。あなたのインターネット。君のインターネット。お姉さんお兄さんお母さんお父さんのインターネット。あいつ達のインターネット。それはきっとそれぞれ違うインターネット。
決して、昔のインターネットは素晴らしいものではなかった。誹謗中傷の数は今とそう変わらなかった。匿名の人間が大量のゴミを残していった。
端的に言うと99%はゴミだった。クソったれ。どうしようもない。残す価値の無い塵芥。
インターネットの利用者は、意識せずとも、現実とネットを分けていた。
別の空間だった。その理由は、インターネットを利用するには、人間がパソコンの前に座る必要があったからだ。
インターネットにアクセスする方法が限られていたからだ。インターネットに情報を残す方法は限られていたからだ。
ごみ溜めと呼ばれていた。アンダーグラウンドで、無意味で金にならないどうしようもないコンテンツが大量に存在して、その無価値なものが無意味に流動していた。
インターネットに集まる人間は、その性質上、日陰者が多かった。悲観主義な奴が多かった。孤独な奴が多かった。
それぞれがみんな足りないモノを求めた。全員ハンドルネームか匿名。著名人や有名人以外はみんな、別人だった。現実にはなりえない何者になろうとした。
現実には存在しない空間を求めた。インターネット上では、現実の何者である必要はない。平等なクソだ。
インターネットは徐々に現実と融合した。どこもかしこも、誰もかれもがスマホを凝視して、インターネットを利用した。
ありとあらゆる問題がインターネットに放り込まれた。政治経済、世の中の流れ、人間、学問、エンタメ、情報に次ぐ情報。
世界についてのすべて。人が喜ぶ、人が妬む、誰もが注目する情報。情報。情報。
人間関係を可視化して、人間の優劣をつけるためのSNSが現れた。
大量の企業が、政治団体が、利用し始めた。ガキから老人までインターネットに内包された。
インターネットはもはや化け物だ。ゴミ山モンスター。ゴミ山モンスターは世界を覆い、人間をインターネットに内包した。粗探し、炎上、政治問題、社会問題。老若男女問わず、情報。情報。情報。
人間は現実の全てをインターネットに切り貼りして、金に変換した。友情も愛情も人間関係も犬も猫も芸術も政治経済も日記も全て。
人間はキャパシティーを超える情報量に混乱し、アメリカ合衆国がネットに翻弄された。
全てが可視化された。全ての傷口がパブリックなものとなり、解剖され弄りまわされ、化膿し、悪化し、感染した。
ネットはクソのはずだ。誰しも認めていたはずだ。ネットはクソだ。ネットは無価値だ。
まるで、人生のようで、だからこそインターネットに夢中になったはずだ。
インターネットは現実のクソではなかったはずだ。インターネット固有のクソであったはずだ。
俺にはクソを選ぶ権利があった。現実のクソとインターネットのクソ。
クソなりにクソの選択肢があった。
今のクソは、現実のクソとインターネットのクソを組み合わせたハイブリットなクソ。
選択肢は一つ。
最高だ。
最高。最高。最高。