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はてなキーワード: 死体とは

2021-06-24

陰謀論にとらわれてはいけないが、「拘留中の死亡」と聞くと半分くらいは殺されたのかなって気持ちになる。

殺されていないとしたら、自殺病死だけど拘留中にそんな簡単死ねないと思うんだ。

スパイ映画みたいに噛むだけで即死できる薬とか持ってないだろうし、ベルトを使った首吊りなんかは当然対策されているよね。

病死にしても、死そうに具合が悪い人は入院させるはず。

インド拘留中に被疑者が死亡・失踪問題となっているケースとしては以下があるらしい。

・取り調べ中に警官が殴ったら死んだ、拷問したら死んだ

・外から来た誰かが被疑者を殺した

被疑者刑務所への移送中に殺した(死刑にならないから?)

刑務所への移送中、他者被疑者を殺すのを警官が防がなかった(復讐の手助け?)

失踪(逃げられた、逃がした、殺して死体を隠した)

日本警察被疑者をわざと殺したりはしないと思っているよ。まさかね。

拘留中の死亡はたいていが病死とされているし。

でも元々持病があったとしても、持病のある人を拘束して手当をしないのは死なせているようなものじゃないか

拘留日数が長すぎるのが問題かとも思うが、そんなことは最初から解っているんだから健康状態もっと気を付けるべきだ。

突然の病死たまたまそこが拘置所だったということはあるだろう。

絶望した被疑者が舌を嚙み切って死ぬこともあるかもしれない。

でもなんか「拘留中の死亡」はただの不運とは思えない。刑事ドラマの見過ぎだな。

2021-06-23

anond:20210623055557

市内のあちこちに回収されずに腐敗し始めた死体があふれる世界想像してた・・・

2021-06-21

2021年年末

東京五輪が終わって4か月。感染症専門医だけでなく、眼科医歯科医美容外科医も、すべての医療従事者は、本来患者を診察することができず、

日本中すべての医療従事者が、4か月間不眠不休コロナ患者の診察を続けていた。

しかし、それでもコロナ患者を全てさばくことができず、ある美容外科医がコロナ患者を診察するのは1年待ちという状況が当然のものとなった。

当然ながら、病院にたどり着くことすら不可能となり、街中に野垂れ死んだ死体が散乱する光景日常茶飯事となった。

清掃業者も同じように4か月間不眠不休業務を行っているが、とてもすべての遺体収容できる状況ではなかった。

から出ることもままならない患者も多く、それらのものは自宅で誰にも看取られることなく亡くなり、腐臭がしてはじめて、その家の住人が亡くなったのを知るといったありさまだ。

110番119番がつながるのは1万回に1回となり、街で略奪などが起きても、容易に警察に連絡がつくことはまれになった。

保健所はもうかなり前から新規感染者数の公表を行っていない。あまりに数が多すぎて集計ができないのだ。

しかし、日本人口はすでに1億人を割っているのではないかという説もある。

これらの状況を受けて、菅首相記者団の質問に、「責任を痛感している」とだけ答えた。

2021-06-19

ゴールデンカムイ26巻感想

ヤンジャンの最新話を読んでいる人間感想ゆえネタバレ注意

本誌をリアタイで追っていた時から話に違和感を覚え始めた、サッポロビール工場編が本格始動する。

ビール工場編で一番特に何を成し遂げたわけでもやらかししまったわけでもないヴァシリが表紙。

2巻のレタラアシリパツーショット表紙を思い出させる、幻想的な雰囲気を漂わせる良い表紙に思う。

肝心の中身については、当時覚えた違和感と加筆修正部分と最新話までの物語との整合性について感じたことを書く。

ころころ視点が変わるビール工場にのっとり、自分感想しょっちゅう行ったり来たりする。

最新話まで読んでから改めて読むと、ビール洪水とかのギャグがとても懐かしくあの頃には戻れないのか…と思った。

菊田とアシリパの問答が、菊田が死んだ今読んでまた違った気持ちになった。

アシリパの使命感の強さと、身近な人の死を極力減らしてやりたい菊田の違いがよくわかる。

ここの問答の完全上位互換が、教会での鶴見アシリパソフィアだと思うとやはり菊田は価値観普通の人すぎる。

武器もなく縛られアチャを悪し様に言われまくり金塊はアイヌの持つものじゃないとルーツを持ち出して屁理屈を言われても折れなかったアシリパの心を、ソフィア殺害未遂でようやく少し折ることができたと思うと…

土方勢に追い詰められて「どうしヨう」と焦るジャックリッパーは、以前から本誌と単行本で全くキャラが異なる。

もうあまり覚えていないけれど、ヤンジャン連載のジャックアシリパと対面するまでは、娼婦に対するコンバンハと鼻歌くらいしか喋っていなくて何を考えてるのかわからず不気味だったのが、

単行本では、子どものような片言日本語独り言しょっちゅう言い冷や汗も垂らしまくる。

なんでジャックはここまで本誌と単行本キャラが違うんだろう。

この巻の宇佐美の屈強さは非常にいいと思う。パオパオ対決は引いたので、こういう暴力のやりあいを待っていた。

処女懐胎について一人盛り上がっているジャック

急に気づいたけど、だいぶ前の話で杉元と牛山ときめいた「植物を根っこからとろうと失敗したけど成功したら恋人が迎えに来てくれた(うろ覚え)」アイヌ言い伝えの男女のシルエットって、ウイルクとリラッテだったんだね。

ジャックの顎をヒットさせたアシリパコマは、単行本で読むとなんか味気なかった。

本誌の時はもっと勢いがあり面白かったような気がしたんだけどな。あおり文が無いから勢い不足に感じたのかもしれない。

毒矢で殺そうとする自分に恐怖するアシリパを庇うように登場した杉元。

26巻の加筆でおそらく最初の加筆盛シーン。

「誰からまれたかよりも 何のために生きるかだろうが」本誌の時から杉元ってこういうことを言うキャラだっけ?と思ったけど、ここからの加筆には驚いた。

杉元のバーサーカーシーンは今までたくさんあった(偽アイヌ村やら樺太逃走やら)けど

即死させる殺し方ではなく嬲り殺しにしてるシーンはなかったんじゃないだろうか。

辺見があの世でうらやま絶頂してそうなくらいの暴力の嵐だ。

これ見て冷や汗ひとつかかないアシリパ10代半ばにして強い。

尾形は流氷アシリパに右目を射られたからこそ生き残ったんだなと思った。

尾形があそこでアシリパに右目射られずにいたら、多分杉元からジャックに対する攻撃と同じくらいのものを喰らって殺されてたよな。

尾形の悪運の強さを感じる。

ジャック殺人鬼なので殺すなとは全く思わないけど、ここまで嬲り殺しにする必要はあったのだろうか。

単行本作業してるころの連載が動きが無い絵ばかりだったから、作者がここで発散したのだろうかというくらいの熱量だった。

外国人キャラなのに鼻歌以外ずっと日本語だし、作者がジャックリッパーというキャラに興味が無いのが丸出しでもったいなかった。

作者がロシア語アイヌ語には興味があるけど、イギリス英語には興味がないのか。

せっかく現実世界キャラモチーフなんだからただのサンドバッグ扱いでなく、面白くすればよかったのに非常に肩透かしだった。

宇佐美VS尾形のシーンも順序だてて丁寧な描写に加筆修正されていた。

うろ覚えだけど本誌の、衝動的に殴りまくりその勢いで「商売女の子もの分際で誰が一番安いコマ!?から一転「それだけは言いたかった」ウンのテンポが、小気味よくて好きだった。

「取れよ」のコマ宇佐美のチャック前が相手謎の白いものがチロリしてるけど、ここの宇佐美タってるのか…

前日はパオパオで次の日門倉の尻スパンキングで尾形の顔面殴打と、宇佐美性的守備範囲広すぎる。

宇佐美VS尾形といい、馬で逃げる宇佐美狙撃する尾形のシームレスコマといい死に際の鶴見との対話といい、

255話と256話の宇佐美出来事が、映画のように丁寧に仕立てられていると感じた。

宇佐美鶴見に対する想いが読者が思っていたより複雑だったことが前の単行本で判明してたので、どうなることかと思っていたけれど

恐らくはよりよい最期だったんじゃないかと思う。

宇佐美はこじらせているので、ここでも「またみんなの前だからって嘘ついちゃって」と思いながら死んだかもしれないが。

言うても鶴見と他の部下たちや右腕自負の月島との関係は、軍隊に入ってから上司と部下でしかないので、

からの知り合いか自分に対して異常な執着を抱いているのに、死に際になっても敬語を崩さず任務の成果を報告しようとする20歳の子どもを見て、贔屓してしまうのは情けだと思う。

にしても綺麗なシーンになった時だけまつ毛バシバシになる鶴見宇佐美が、まさに劇場舞台俳優たちが『お涙頂戴』な安いシーンを演じてるように見えるのは作者のわざとな魅せ方なのだろうか。

あと改めて読んでなんとなくキロランケの死のシーンと似ていると思った。

そんなに共通点もないんだけどコソコソ話に安堵して死んでいったシーンが被ってそう思った。

キロランケは死の間際に少数民族暮らし子どもや在りし日のウイルクとソフィアを回想し、宇佐美鶴見と見つめあう、

死の間際にそのキャラ人生がよくわかる漫画だと思う。

から問題の上エ地

上エ地もだいぶヤンジャン単行本性格が変わったので、どうなるんだろうかと思ったけど

上エ地の性格が変わっても周りの反応は何も変わらなかったので、上エ地はあの世界の人間にとっていてもいなくてもいい存在なんだなと思った。

犬の首子どもに見せつけ首絞めシーンの丸々差し替え煙突での癇癪と、人となりがわかる加筆は嬉しいけれど前後の繋がりが両方とも急だと思う。

しかし、周りの反応は変わらなくても自分気持ち言語化できる程度には意思があるようになっていて少し安心した。

ヤンジャンでの死にざまが哀れ過ぎたのでどうやってもアレよりはマシになるだろうけどね。

煙突で言ってることもまあ間違っちゃないしな。正直とか美しいとかはよくわからないけど(今後のほかキャラへの布石なのか)

誰もがっかりした顔を見せてくれないか自分がっかりした顔みて笑って死ぬという結末は変わらなかったけども、本人が満足ならヨシ。

でも上エ地頭破裂後のコマナレーションは全く意味が分からない。日本語おかしいと思う。

この物語で明らかにされた~仕掛けって作中のキャラじゃなくて読者のことを指してるのか?

上エ地のお披露目は杉元にも土方にも鶴見にも誰にとっても情報としては±0だよ、とついさっき話してるのにこのナレーション差しまれ意味が全く分からない。

これって結局鶴見と杉元&土方がほぼ同時に暗号解いたか五稜郭の攻防戦が速攻始まるよってことを言ってるだけなの?

にしても3話連続で名有りキャラが一人ずつ死んでるんだな。アニメ化したら下手したら1話で3人死にそうだ。

最新話で土方には「神」「光」「智」などカッコよさげ漢字が入ってるとわかった後で、門倉の刺青見ると漢字が平凡すぎて草。

太郎はここで抜け駆けしようとしたから死んだんだと思うと悲しいな。

徐々に負傷していくのがゆっくり描かれ始めるのがきつい。

というか今の負傷具合で泣き言一つ言わない房太郎が屈強すぎる。

ジャックと上エ地はキャラメイク微妙だったけど房太郎はいキャラだったのに残念だな。

ビール工場編での死人もあとは房太郎と菊田か。

ついにアシリパ鶴見陣営捕獲された。

ここからアシリパが哀れ過ぎて見てられないんだよな。

会話の成り立たない奴に殺されそうになり、火事の煙を吸いまくり、縛って袋詰め状態で馬車に揺られて、精神拷問を受け、房太郎と有古の死体(片方生きてる)を目の当たりにして、寝ずに暗号解読する…ってハードスケジュールすぎる。

読者としても非常にカロリーを消費する巻だった。

次巻は教会鶴見回想・キロランケ手紙が丸々入って終わりかな。

おそらくギャグ的なシーンがほぼなくなる。大阪太郎がそのままならそこだけか。

真面目な話ばかりになり、急激に話が進みつつ矛盾も多々あるので加筆修正が26巻並みかそれ以上になると思われる。

とても楽しみ。

27巻の表紙は久々に鶴見だろうか。

23からは表紙初登場連続だし、ウイルクの表紙を期待しておく。

2021-06-15

anond:20210615151145

保健所かにTEL一つであとはプロが衛生的にやってくれたはず

野良猫死体とか何持ってるかわからんからまり素人が触るもんじゃない

anond:20210615211653

死んでも教会に運べば復活できる世界だと

フルプレートアーマー着た死体ビキニアーマー着た死体では復活させてもらえる率が段違いだって天原が言ってたぞ

猫とドライブ

 買い物に行こうと車を運転中、道路の真ん中に仔猫死体があるのを見つけた。車にはねられたようだ。朝ここを通った時には見なかったし原形を留めているので、まだ死んで時間は経ってないのかなと思った。買い物から帰ってきてもそのままだったら拾おうと思って出掛けた。

 買い物中も罪悪感がすごかった。やっぱり見た時点で家に引き返して、空き箱持って駆けつければよかったかなぁ、と。もし買い物してる間に仔猫が再び轢かれて猫煎餅化してたら、どうするんだ。さすがに平たくなった猫を道路から引き剥がす勇気は私にはない。

 ふがいないなぁ。形を保った仔猫は拾えて猫煎餅は拾えないというのか、猫は猫だぞ! しかし、私どうしてもスプラッターダメもので。

 帰宅するとき、同じ道を通ったら、猫は先ほどと変わらぬ状態で横たわっていた。通る車達は仔猫に気づくと大回りして避けていた。そうして猫煎餅回避されていた。

 家に帰って買ったものを全部冷蔵庫しまってから段ボールの空き箱の中に新聞紙敷いたやつと軍手を持って、現場に駆けつけた。仔猫はやっぱりそのまま倒れていた。よく見たら、猫の周囲のあちこちに血が飛び散っていて、車にはねられた直後はまだ息があってしばらくのたうち回ったのかもしれない。

 幸いにも車は一台も通らない。私は覚悟を決めて軍手をはめ猫を持ち上げた、その時初めて、持ってきた箱が仔猫サイズに地味に合ってないことに気づいた。あっヤベェ、どう入れたらいいんだこれ、と捧げ持った猫を傾けたら、耳からどぼっと血が溢れて箱の蓋に垂れた。これ以上斜めの体勢で持ってたら、血だけじゃなくてなんかもっと出て欲しくないものが出てきそうだと思って、半ば強引に猫を箱の中に突っ込んだ。頭から猫は箱の中に落ち、案の定足が大幅に箱からはみ出た。

 仔猫茶色のししま模様だった。生前はさぞかし可愛かったんだろうが、死体はやけに薄汚れて見えた。足の毛づやが良く、痩せてもいないので、ちゃんご飯を食べさせてもらっていたと思われる。

 半開きの猫の右目のまぶたの中身が無い気がするんだよな……と思いつつ、私は箱を抱えて歩いた。

 実は、この事故現場からほんの数歩のところで、去年同じようなしましま模様で同じような体格の仔猫がやっぱり車に跳ねられて死んでいて、それを私はやっぱり拾いにいったんだけれども、近所のお婆さん達がそこに集まってなんやかんや言っていたので断念した。

 近所のお婆さんが言うには、この近くに猫を餌付けしているおうちがあって、たぶん死んだ仔猫もその家の人が餌をやっていた猫たちのうちの一匹だという。それを教えてくれたお婆さんは、

「でもよかったわね、害獣一匹駆除されて」

 といった。猫の死骸は餌付けしている人に責任を取らせればいいとお婆さん達は言って、一人が餌付け人の家に言ってドアをガンガン叩いて家の人を呼び出し文句を言っていた。そんなわけで、その仔猫は餌付け人か誰かが引き取ったか捨てたかしたらしく、数時間後にはなくなっていた。

 私が今日拾った仔猫は去年のあの仔猫の弟か妹なのかもしれない。見た目がほんとうに良く似ていた。

 今日はお婆さん達はいいから誰にも文句は言われないはずだ。私は箱を持って餌付け人のおうちの前を通りかかった。餌付け人も猫可愛さに餌をやってるんだろうし、最後のお別れくらいしたいのではないか? と思った。仔猫だって、餌をくれる人間が好きだろうし、じぶんを葬ってくれる人間を選べるんなら通りすがり他人よりも馴れた人がいいんじゃないか。

 だけど私は猫の死体を家まで持って帰った。そして、役場環境課に電話をかけて、死んだ猫を拾ったがどこに捨てればいいのか教えて欲しいと言った。電話に出た人は、クリーンセンター処分を受け付けているから直接センターに持ち込んでくれないかと言った。それで、今すぐに行っていいかと私が聞くと、大丈夫だというので、私は猫を箱ごと燃えるゴミ袋に入れて、車の助手席に置いた。

 せっかく猫煎餅回避したのにゴミ袋に入れてゴミ焼却所に持っていくだなんて、これはこれで酷いよなと思うのだが、この辺は田舎だけど勝手に生き物の死骸を埋めていい場所はどこにもない程度に区画整理されている田舎なので、しょうがないのだ。

 死んだ仔猫助手席に乗せて、クリーンセンターに向かう。ちょっとしたドライブだ。こんな知らない人間が連れ回してごめんねって思う。餌付け人の家を訪ねれば、仔猫母親いるかもしれない。猫は賢くて家族の死を悲しむことくらいはするので、会わせてやれたらよかったかもしれない。けど、餌付け人にわざわざ死んだ仔猫を届けるのはなんかやっちゃいけないことのような気がして無理だと思った。運転しながら何度も同じことを考えて、無理だと結論してまた脳内議論をふりだしに戻した。

 クリーンセンターに着くと、電話対応した職員さんが出てきて猫の入った袋を受けとってくれた。

「本当に死んでるってことでいいんですよね?」

「えぇ、死んでます

 と言葉を交わしたのち、私はお礼を言ってクリーンセンターを出た。なんかもっと訊かれるかなと思ったけど、あっさりしたものだった。

 帰りには、やっと肩の荷が降りたなと思った。もう二十年くらい前になるけれど、ある夜に元彼の車で東京のどこだかの幹線道路を通っていたら、元彼が道端に猫の轢死体を見つけて、車を停めた。すると私達の車の前を走っていた車もハザードを点滅させて道路端に停まった。

 元彼が車を降り、前の車から女性が降りてきた。女性のほうも猫の死体を見つけて、救助するために車を留めたらしかった。救助しようにも猫はすでに煎餅化していた。女性はじぶんの表着を犠牲にして猫の轢死体を拾おうとしていたが、元彼がそれを止めた。元彼は車のトランクからバスタオルを何枚か出した。元彼仕事デリヘル店長だったために、車の中にはいつもバスタオルストックされていたのだ。

 元彼女性が協力して猫をタオルに包んだ。女性元彼がたくさんバスタオルを出してくれたから、猫の埋葬はじぶんが責任を持ってすると言ったそうで、猫はその女性に引き取られていった。

 元彼は車に戻ってきて、世の中には親切な人もいるもんだなと言った。私は、じぶんが運転手かつ第一発見者だったら確実にスルーしていたなと思った。

 そんなことがあった。元彼とはとっくの昔に別れて完全に縁が切れている。猫を引き取ってくれた女性はただの通りすがりの人なので、いまどこでどうしてるかなんか、もちろん私にはわかる訳もない。けど、あの人たちの善意というか、優しさをまっすぐ行動に移せる強さとか、すごいなと思ったし、これを見たからには私自身も同じことに直面したら彼らのように行動しなければならないという呪いに、その時かかったような気がした。彼らみたいに立派な人になりたいというより、見てしまたからには受け継がなくてはならないと思った。

 だが、轢かれて死んだ猫なり、道端で困っている誰かなりを見かけたとしても、見なかったふりをして通り過ぎるばかりの人生を私はあれから二十年近くも送ってきた。

 でも今日は見すごさなかった。しかし、いいやり方ではないのは明白。結局クリーンセンターという他人押し付けて終わりにしただけなのだし。だけど、見て見ぬふりをするのはもっとダメ。そういう呪いがかかったまま、私は生きていかなくてはならないんだと思う。

2021-06-14

anond:20210614152300

シンデレラ義理の母と姉にちゃん復讐して目をくりぬいてすっきりするとか、白雪姫に出てくる王子様は死体愛好者とかな

anond:20210614123717

うちの地元側溝死体はまってたって事件あったの思い出したわ

2021-06-13

よく死蔵されてるIP復活させろとは言うけど死蔵されるに至った理由があるわけで

下手に復活とかさせても墓場から死体引きずり出しただけで終わったものも多い

anond:20210613173223

専門卒でIT業界というのもなかなか茨の道で、

独学を進められる超優秀な上澄みしか業界就職できなくて、

エンジニアになれなかった死体の山が水面下を埋め尽くしている。

2021-06-11

ウルトラスーパー山月記

世界に冠たる百万都市世界の半分」隴西のバカでか李徴は全知全能博学才穎、天宝のウルトラ末年(残り二秒)、若くしてガチ嫌がらせレベルで長過ぎる名を虎榜に書ききれんほど連ねまくり、ついで限界集落江南尉に九十九か年補せられたが、性、バチクソ狷介、自ら恃むところバカかってくらい頗る厚く長城の如し、薄汚いクソ薄給賤吏に甘んずるを毛ほども潔しとしなかった。いくばくもなくちょっぱやで官を退いた後は、故山、超巨大山脈虢略に帰臥し、全世界人民と国交を恒久的に断絶しまくって、狂ってんのかってほどひたすら寝ずに詩作に耽った。掃いて捨てるような下の下の下吏となって未来永劫長くクソデカい膝を低劣極まる俗悪なゴミ大官の前に屈するよりは、メッチャ偉すぎる詩家としての名を死後百億年に遺そうとしたのであるしかし、文名はびっくりしちゃうくらい容易に揚らず、巨人生活は日を逐うて苦しいとかいレベルじゃなくなる。ギガンティック李徴は永遠にも思える時を経て漸くヤバすぎる焦躁に駆られて来て号泣しちゃった。この頃からその容貌もエグいほど峭刻となり、全身の肉が削げ落ち垂木の如き骨が秀で、刺さるほど鋭い眼光のみ徒に炯々と発光して、曾てありえんムズい進士に息をするように登第し続けた頃の豊頬のゲロマブ美少年の俤は、何処に求めようもない。数千年の後、エクストリーム貧窮に堪えず、妻子百万の大規模衣食のために遂に節を屈しまくって、再び極東へ赴き、一地方官吏の最要職を奉ずることになった。一方、これは、矮小なる己のクッソしょっぱい詩業に半ばと言わず完全に絶望し尽くしたためでもある。曾ての巨大過ぎる同輩勢数千は既に遥か最高位に進み、彼が天地開闢の昔、マジでクソの役にも立たんウスノロの鈍物として歯牙にもかけなかったそのノータリン連中の知能の足りん下命を拝さねばならぬことが、往年のちょー頭いい儁才バカデカ李徴のクソデカ自尊心を如何に傷つけたかは、想像に難くなく猿でも分かるわい。彼は怏々として微塵もしまず、マジでデカ過ぎる狂悖の性は愈々軽く引くくらい抑え難くなった。一光年の旅の後、公用永遠の旅に出、悠久の大河汝水のほとりに生涯宿った時、遂にアホほど発狂した。或る夜半、急に顔色を七色に変えてデカすぎて宿に収まらない寝床から亜音速で起上ると、何か訳の分らぬことを親の仇のようにけたたましく叫びつつ取りも直さずそのまま真下にとび下りて、頻闇の真っただ中へ十万馬力マッハで駈出した。彼は二度と戻って来なかった。附近ミリ四方の果てしない山野を飽きもせず捜索しても、笑っちゃうほどマジで何の手掛りもない。その後ジャイアント李徴がどうなったかを悉く知る者は、ガチで訳わからんくらい誰もなかった。

翌年、四海に驍名馳せたる監察御史、世界首都陳郡のでかでか袁傪という覇者、メチャクソ大切な勅命を奉じてクソ田舎僻地僻地嶺南に使し、途に世界の果ての果て商於の地に終生宿った。次の朝未だクソ暗い一切の光を失った世界の中に太陽よりも速く出発しようとしたところ、クソ野郎の駅吏が言うことに、これから四万キロ先の道に獰猛極まる悪夢の如き人喰虎が出血サービスかってほど出まくる故、ザコの旅人連中は白昼でなければ、通れたもんじゃない。今はまだ朝が早いってか明けてないから、今少し数世紀ほど待たれたが宜しいでしょうと。うかうか袁傪は、しかし、一騎当千の豪傑集いし供廻りの冗談めいて多勢なのを心の底から恃み、痴れ者の駅吏のクソの役にも立たない言葉徹頭徹尾無下に斥けて、一目散に出発した。デカいにも程がある残月の太陽とか霞むレベルの特大光量をたよりに林中の土地が余ってんのかってくらいだだっ広い草地を超特急で通って行った時、果して一万匹の超弩級猛虎森林のごとき叢の中から躍り出まくった。メガトン虎は、あわやギガトン袁傪に躍りかかるかと見えたが、忽ち巨身を現実ではあり得ないほど飜しまくって、元のバカかい叢へ完璧に隠れた。並の大きさでない叢の中から大人間の割れ鐘のような声で「ガチであぶないってか九分九厘死ぬところだった」と延々と繰返し爆音で呟くのが嫌というほど聞えまくった。その大声に超袁傪はメチャクチャ聞き憶えがあった。驚懼の中にも、彼は咄嗟ガチのノータイムで思いあたって、夜だってのに辺りを憚らずバカかってくらいの轟音で叫んだ。「そのマジでっけー声は、我が友、バカでか李徴子ではないか??????????」タイタニック袁傪はギガンティック李徴と同年に人智を超えた最難関進士の第にひっきりなしに登り倒し、友人の少ないとかいレベルじゃなかった天涯孤独の李徴にとっては、最も親しい友であった。温和な聖人袁傪の性格が、峻峭な性悪李徴の人間のクズみたいな性情と衝突しなかったために決まっているであろう。

世を蓋うクソデカ叢の中からは、暫く数千年やかましい返辞が無かった。しのび泣きかと思われる蚊が泣いてんのかってくらいマジで微かな小声が時々頻繁に洩れまくるばかりである。やや数世紀あって、あり得ないくらい重低音の喧しい声が超早口で答えた。「如何にも自分は栄えある国のまほろば麗しの帝都隴西の世界最強の神に選ばれし偉大なる魂(中略)アルティメット超☆巨大ギガンティックバカでか李徴DXである」と。

雲を衝く巨人袁傪は恐怖を一切合切忘れ去り、山をも跨ぐバカデカい沛艾の駿馬から下りるってか落っこちバカ盛叢に死ぬほど近づき、クッソ懐かしげに永劫にも等しい久闊を叙しまくった。そして、何故ギガント叢から出て来ないのかと怒られるまで問うた。デカ過ぎて叢から殆どハミ出てる李徴のクソほどデカい大声が答えて言う。自分は今や全くもって汚らしい最凶の異類の身となっている。どうして、おめおめと故人の前にあさましいにも程がある醜姿をさらせようか。かつ又、自分が姿を至る所に現せば、必ず君に想像を絶する畏怖嫌厭の情をハチャメチャに起させるに決っているからだ。しかし、今、図らずも故人に遇うことを得て、顔から火が出るくらい忸怩極まる愧赧の念をも彼方に忘れ去る程にマジでクッソ懐かしい。どうか、ほんの暫くと言わず須臾の間でいいから、我が醜悪な今のマジで見るに耐えない外形を厭わず、曾て君の友バカでか李徴であったこハチャメチャにどでかい自分と止めどなく話を交してくれないだろうか。

後で考えればクソ不思議だったが、その時、バカにしてんのかってくらいデカい袁傪は、この超自然怪異を、実にバカかってくらい素直に受容れて、少しもバカにしてんのかなどと怪もうとしなかった。彼は多過ぎる部下に命じて絶え間ない長蛇の大行列の進行を無期限に停め、自分は巨大叢の傍らに立って、見えざる巨声ととこしえに対談した。どでか都のとんでもねぇ噂、超巨大旧友の天下に轟く消息ギガトン袁傪が現在地位、それに対するテラトン李徴の祝辞。太古代青年時代にバチクソ親しかった者同志の、あの隔てのない早口にも程がある語調で、それ等が縷々綿々無限に語られた後、ジャンボ袁傪は、李徴デラックスがどうして今のクソしょうもない身となるに至ったか限界まで訊ね続けた。べらぼうに喧しい草中の声は滔々たる懸河の弁で次のように語った(ごく一部を抜萃)。

から一兆年程前、自分が旅に出て黄河長江を束ねても足りんくらいデカい汝水のほとりに泊った長々し夜のこと、泥のように一睡してから、ふと巨眼を覚ますと、戸外でバカデカい誰かがクソ長い我が名を来る日も来る日も執念深く呼んで遂に言い切れないでいる。死ぬほどうるさい声に嫌嫌応じて2万キロ外へ出て見ると、鼓膜破れるくらいでけー声はびっくりするほどドス黒い常闇の中からメチャクチャ頻りに自分を招く。覚えず、自分はクッソうるせー声を追うて走り出した。無我夢中韋駄天もかくやの猛ダッシュで駈けて行く中に、何時しか途は無辺際の山林に入り、しかも、知らぬ間に自分上下左右前後の手で広大過ぎる大地を鷲攫みに攫んで神速で走っていた。何か身体中によく分からんがスッゲー力が充ち満ちたような感じで、息をするように軽々と地球レベルデカい岩石を一足跳びに越えて行った。気が付くと、ガチでけぇ手先やマジでけぇ肱のあたりに三千丈の毛を生じているらしい。少しびっくりしちゃうくらい明るくなってから、千仞の谷川に臨んでデカ過ぎる姿を映してガン見すると、既にクッソ大きい虎となっていた。自分は初めバカデカい眼を信じなかった。次に、これはクソ長い夢に違いないと考えた。クソ長い夢の中で、これはクソ長い夢だぞと知っているようなクソ長い夢を、自分はそれまでに幾度と無く見たことがあったから。どうしてもクソ長い夢でないと悟らねばならなかった時、自分は極限まで茫然とした。そうして尋常ならざる懼れによってマジで膝がガクついた。全く、どんな没義道極まりない兇悪な事でも必然的に起り得るのだと思うて、海より深く懼れた。しかし、何故こんな事になったのだろう。マジ分らぬ。全く何事もアホかってくらい我々一万匹には判らぬ。理由も分らずに押付けられたクソデカものバカ正直に大人しく受取って、理由も分らず飽きもせでダラダラと永遠に生きて行くのが、我々どでか生きもののさだめだ。自分は直に万死を想うた。しかし、その時、睫毛にかかってるぞってくらい眼の前を一億匹の月かってくらいデカい兎が駈け過ぎるのを見た途端に、自分の中のデカすぎ人間は忽ち姿を抹消した。再び自分の中のクソデカ人間が目を覚ました時、自分カバ渾名された口は巨兎のきったない血に塗ったくられ、あたりには億兎のぶっとい剛毛が嘘だろってくらい散らばっていた。これが世界最強虎軍団としての最初経験であった。それ以来今までにどんなゴミカスみたいな限界極まってる所行をし続けて来たか、それはマジで到底語るに忍びない。ただ、一万日の中に必ず数億時間は、巨体人間の心が超音速で還って来る。そういう時には、曾ての日と同じく、巨人語も容易く操れれば、複雑な巨大思考にも軽く堪え得るし、経書のクソ長い章句をとんでもない早口で一生やってろってくらい誦んずることも朝飯前に出来る。その巨大人間の心で、ガチで巨大過ぎる虎としての己の世界一残虐な行いのあとを見、己の運命を二度見三度見と言わず幾度と無くふりかえる時が、宇宙で最も情なく、恐しく、憤ろしい。しかし、その、デカブツ人間かえる数万分の一時間も、日を経るに従って次第にハイパー駆け足で短くなって行く。今までは、どうしてスーパーウル虎などになったかと怪しんでいたのに、この間マジで何の前触れもなく唐突にひょいと気が付いて見たら、己はどうして有史以前巨人間だったのかと考えていた。これはおしっこチビレベルで恐しいことだ。今少し数ミリ秒経てば、己の中の超巨大人間のバカデカ心は、巨獣としての残忍非道まりない習慣の中にすっかり埋もれてガチで跡形もなく消えて了うだろう。ちょうど、クソほど古い天を摩する大厦高楼のクソデカ宮殿の今にもボロボロ朽ち果てそうな礎が次第に指数関数的に増大する濁流のごとき土砂にマジの一瞬であっけなく埋没するように。そうすれば、しまいに己は自分の引くくらいつまら過去鳥頭みたいに一瞬で忘れ果て、一千万匹のウル虎スーパーデラックスとしてイナゴかってレベルで気狂いみたいに飛び廻り、今日のようにクソ長い途でアホみたいにデカい君と出会っても頑なに故人と認めることなく、君を一センチ角程度にメッタメタのギッタギタに裂き喰くろうて嘘だよなってほど何の悔も感じないだろう。一体、バカデカ獣でもクソデカ人間でも、もとは何か他の似ても似つかないグッチャグチャのゲテものだったんだろう。初めはそれを憶えているが、次第に忘れて了い、原始の初めから今の形のものだったとバカ正直に思い込んでいるのではないか??????????いや、そんな事はマジで心底どうでもいい。己の中のクソデカ人間の心がマジですっかり跡形も無く完全に消え去って了えば、きっと恐らく九割九分絶対に、その方が、己は天上天下に比類なきしあわせ者になれるだろう。だのに、己の中の超ビッグ人間は、その事を、マジでこの上なく恐しく感じて毎晩ガチ泣きしているのだ。ああ、全く、どんなに、小便垂らすほど恐しく、腸の千切れるほど哀しく、満都の同情を誘うほど切なく思っているだろう!己がチョモランマ人間だった有史以来の世界の記憶のなくなることを。この気持は誰にも分らない。ガチで誰にも分らない。己と寸分の狂いも無く同じ身の上に成った者でなければ。ところで、そうだ。己がすっかり百パーセント人間でなくなって人生終了しちゃう前に、一つと言わず頼んで置きたいことが山ほどあり過ぎる。

袁傪はじめ無量無辺の一行は、毎秒息をゴキュゴキュのんで、叢中のけたたましい声の語る不思議に一生聞入って生涯を閉じていた。耳がイカれるような大声は矢継ぎ早に続けて言う。

他でもない。自分は元来メッチャ詩が凄い超カッケー詩人として名を成す積りでいた。しかも、業未だ成らざるに、このクソおもんない運命に立至った。曾て作るところの詩数百万篇、固より宇宙最初から、まだ世に行われておらぬ。山脈並みにうず高い遺稿の所在も最早世界中の誰にも判らなくなっていよう。ところで、その中、悠久の時を経て今も尚記誦せるものが数十億ある。これを我が為だけに末代まで伝録して戴きたいにも程があるのだ。何も、これに仍って一人前のクソデカ詩人面をしたいのではない。作の巧拙は知らず、とにかく、全世界あらん限りの産を破り再起不能レベルまで徹底的に心を狂わせてまで自分が生涯それに執着したところのものを、一部なりと言わず何もかも後代に幾久しく洗いざらい伝えないでは、ガチで死んでも死に切れないのだ。

無数の袁傪は大多数の部下に口酸っぱく命じ、ギャグ漫画かってくらい巨大な筆を千人がかりで執って叢中の調子外れもいいところの放歌高吟のダミ声に奴隷のように随って書きとらせた。李徴の耳をつんざく声は叢の中から朗々と天の果てまで響いた。長短凡そ三十兆篇、格調メチャクチャ鼻につくレベルで高雅、意趣マジで天下無双かってほど卓逸、一万読して作者の才の非凡をまざまざと嫌になるほど思わせるものばかりであるしかし、でか袁傪はひっくり返るほど感嘆しながらもクッソ漠然とテキトーに次のように感じていた。成程、クソ虎作者の素質が第一万流に隷属するものであることは疑っても仕方無いじゃない。しかし、このままでは、第一億流の作品となるのには、何処か(非常に微妙にも程があるマジで心底どうでもよろしい些末な一点に於いて)欠けまくるところがあるのではないか、と。

旧詩をゲロのように吐き終ったデカブツ李徴のかしましい怒声は、突然調子変幻自在に変え、自らを嘲るが如くにがなり立てて言った。

羞ずかしいとかいレベルじゃないことだが、今でも、こんなあさましい忌むべき身と成り果てた今この瞬間でも、己は、己のクソデカ全集長安風流人士の当然長安よりデカい大机の上に所狭しと棟に充ちるほど置かれている見事な様を、夢に見ることがしょっちゅうあるのだ。うすら寒い便所みたいな岩窟の中に物言わぬ死体のように横たわって見る夢にだよ。腹が捩じ切れるまで嗤ってくれ。巨大詩人に成りそこなって巨大虎になったマジで哀れ過ぎる愚鈍な大男を。(巨漢袁傪は太古の昔の甚大青年李徴のクッソ寒い自嘲癖を昨日のことのようにありありと思出しながら、心底哀しく聞いていた。)そうだ。お笑い草ついでに、今の懐いを即席の詩にコンマ一秒で述べて見ようか。このアルティメット虎の中に、まだ、曾ての完全体李徴が飽きもせず生き永らえている動かぬしるしに。

態度もクソデカい袁傪は又下っ端もいいとこの下吏にこっぴどく命じてこれを百万遍書きとらせた。その長ったらしい詩に言う。

本当偶因超巨大狂疾成凶悪殊類

超特大災患馬鹿相仍絶対不可逃

今日現在長大爪牙一体誰敢敵

開闢当時糞喧声跡共摩天程相高

超越渾我為馬鹿異物糞汚蓬茅下

完全体君已乗糞大軺気勢糞程豪

永遠夕大規模渓山対糞明怪月

生涯不成気遠程長嘯但成爆音

(訓、本当に偶たま超巨大狂疾により凶悪殊類と成る、超特大災患は馬鹿に相仍りて絶対逃るべからず、今日現在の超長大爪牙一体誰か敢へて敵せん、開闢当時の糞喧しき声跡共に天を摩する程相高し、渾てに超越する我は馬鹿の異物と為る糞ほど汚らはしき蓬茅の下、完全体なる君は已に糞ほど大きなる軺に乗りて気勢は糞といふ程豪なり、此の永遠の夕べ大規模渓山にて糞ほど明らなる怪月に対して、生涯気も遠き程の長嘯を成さずして但爆音の嘷を成す)

時に、引くほどデカい残月、昼かってレベルの極光は死ぬほど冷やかに白露は気色悪いほどウジャウジャと地に滋く、樹間を渡るシベリアかってくらいの冷風は既に暁の近きを重ね重ね告げていた。人々は最早、事の奇異を忘れ、お通夜かってレベルで粛然として、このデカ過ぎる詩人ゴミ過ぎる薄倖を嘆じた。ウルトラ李徴の胴間声は再び喧しく続ける。

 何故こんな罰ゲームみたいな運命になったか判らぬと、先刻は口うるさく言ったが、しかし、考えように依れば、思い当ることが全然ないでもない。デカデカ人間であった時、己は努めて全人類との交を避けて避けて避けまくった。人々は己を三界に比類なきまでクソ倨傲だ、クソ尊大だといった。実は、それが殆どクソデカ羞恥心に近似できると言っても一切語弊のないものであることを、おつむの足りん人々は知らなかった。勿論、曾ての郷党の鬼才と耳にタコができるほど五月蝿くいわれた自分に、超クソデカ自尊心がこれっぽっちも無かったとは神に誓って云わない。しかし、それはウルトラ臆病なハイパー自尊心とでもいうべきものであった。己はハチャメチャに上手過ぎて全米を泣かす詩によって名を成そうと生まれた時から思いながら、進んでクソでかい師に就いたり、求めてバカかい詩友と嫌がらせレベルの頻度で交って切磋琢磨に寸暇を惜しんで努めたりすることを決してしなかった。かといって、又、己は棒にも箸にもかからないクソ平凡な俗物の間に伍することも欠片も潔しとしなかった。共に、我がクソ臆病なバカでか自尊心と、バカ尊大なクソでか羞恥心との所為に他ならないのである。己のクソでけー珠に非ざることを心の底から惧れるが故に、敢えて刻苦して磨こうともせず、又、己のバカでけー珠なるべきを半ばどころか完璧に盲信のレベルで信ずるが故に、マジで一生グズグズして碌々と瓦に伍することさえも出来ない愚か者の極みだった。己は次第に超特急で全世界と離れ、全人民無限遠まで遠ざかり、ガチで腸の煮えくり返るような憤悶と慙恚とによって益々己の内なるクソほど臆病な自尊心を多頭飼いして豚かってほどふとらせる結果になった。人間例外を許さず誰でもクソデカ猛獣使であり、そのバカデカ猛獣に当るのが、各人の性情で間違いないのだという。己の場合、このバカかってレベルでクソ尊大羞恥心ウルトラ猛獣だった。ウル虎だったのだ。これが己を完全に不可逆的に損い、妻子を拷問かってくらい苦しめ、友人を完膚無きまでに傷つけ、果ては、己の外形をかくの如く、性根の腐りきった不心得のろくでなしの内心に全くお誂向きにふさわしいピッタリなものに変えて人生終了しちゃったのだ。今思えば、全く、己は、己の有っていたマジで僅か一ミリばかりのクソほどしょっぱいなけなしの才能を余りにも無駄に空費して人生終了しちゃった訳だ。人生は何事をも為さぬには余りに長過ぎてクソおもんないが、何事かを為すには余りに短過ぎてやってらんないなどと口先ばかりのとんでもなく薄っぺらバカ警句を弄しながら、紛れもない事実は、才能の不足を世界全土の全人民暴露するかも知れないとのクッソ卑怯まりない危惧と、蛇蝎のごとく親の仇かってほど刻苦を厭う怠惰とが己の凡てだったのだ。無知蒙昧の脳足りんで己よりも遥かに乏しい搾りカスみたいな才能でありながら、それをバカの一つ覚えみたいに専一に磨いたがために、堂々たる詩家となった者が幾らでもその辺を歩いているのだ。デカい上に多過ぎる虎と成り果てた今この瞬間、己は幾星霜を経て漸くそれに気が付いた。それを思うと、己は今も胸を地獄の劫火に灼かれるような悔を感じまくる。己には最早めちゃデカ人間としての生活逆立ちしても出来ない。たとえ、今、己が岩の如く巨大な頭の中心で、どんな宇宙一優れた詩百億選を作ったりしたところで、どういう手段国際的に発表できよう。まして、己の頭は日毎にってか秒単位で虎に近づいて行く。ガチでどうすればいいのだ。己の益体もなく湯水のように空費された過去は?己はマジで辛抱堪まらなくなる。そういう時、己は、向うの山の頂の己かよってくらいデカい巖に

2021-06-10

ふだんは動物や魚ころして死体を売って

休業したら1日6万円

いいご身分だなアニマルキラーたちよ

2021-06-09

anond:20210609185504

打ちまくったワクチンによる死亡者数がコロナによる死亡者数を上回るのかなあ

あの国では どうせまた死体は埋めるのだろうけど

続・夏がくる

里芋ネギは近い区画に植えられたことで、どちらが家族の寵愛を受けるのかで度々論争になった。

里芋は甘く煮付け、すりおろしても美味しく、ふかしても美味しいわれこそ食卓を飾るべきだとまくし立てた。

ネギも負けてはいなかった。薬膳にもなり、薬味にもなり、夏にも活躍し、冬に煮付けてもうまく、漬物の友にもなるわれこそが食卓にふさわしいと里芋を攻め立てた。

畑の主人が寝入ってから議論は続き、ついに朝日が出る頃にはトマトも参加して一発触発の事態となった。

引くに引けなくなった三者軍勢朝日と同時にトランペットをかき鳴らし、それぞれの土地食卓を守るべく進軍を開始した。アリシンを含むネギは強かった。その殺菌効果により里芋土地荒らしてゆく。トマトの根が持つ毒素も強かった。しか里芋にはしぶしかなかった。しかしぬめり成分ムチンはしばしばネギを足止めした。これもネギには有効であったが、トマトにはさほど効かなかった。トマトの実はもともと完熟状態であった。かくしてネギ土地トマトの実でグジュグジュになり、トマト土地はアリシンで辛味あふれる地と化した。里芋の地もアリシントマトの毒素で荒れ果て、遠征に出たそれぞれの根や実はその無残な死体晒すことになった。

翌朝、寝ぼけながら出てきた主人は荒れ果てた農作物を見て、ああ、イノシシが来たな、と思っただけだった。

しかし、その日も暮れて主人が寝静まると、農作物たちはそれぞれの土地の縮小を理由聖地奪還と称して争いを繰り広げた。栄養栄養で洗う戦いは続いてゆくのだ。

anond:20210609144532

2021-06-08

anond:20210608084400

竿役に生気がない(死体みたいなの)が苦手だ

目が白目も黒目もなくて黒い影になってる小太りハゲモブおじさんとか・・・

昔見たミステリードラマ名前が知りたい

17,8年前富山で深夜にTVでやっていた単発2時間くらいのクローズドサークルものミステリードラマが何だったのか知りたい。

ドラマ女子高生首吊り死体発見されたシーンで始まる。主人公フリージャーナリスト男性上記女子高生死体発見して写真を撮り記事にした。

シーン変って大きながらんとした体育館のようなコンテナの中。

主人公拉致され、気づいたらコンテナ内部で首に縄をかけられた上、手錠をされ、台に立たされた状態だった。

足元の台を外されてしまったら首吊り死体が出来上がる状態

コンテナの中には同じ状況の見知らぬ男女が数人。

主婦

女子高生

中年男性

ここから更に記憶曖昧なのだが、女子高生ポケットに手錠の鍵が入っていたかなんだかで、拘束を逃れるんだけど、コンテナの扉は重く、びくともしない。

扉を調べていた女子高生は、その扉のドアにかけられた縄と、皆の首の縄が繋がってきる事に気づく。

誰かが首を吊ればその重みで扉が少しづつ開くという仕組みになっていたのだ。

女子高生中年男性の台を蹴り、首吊りさせる事で扉を開けようとしたが重さが足りず、扉は開かない。

主婦は自ら首を吊って死んだと記憶しているが、前後関係曖昧

最後主人公も首を吊って死に、女子高生以外の全員が首を吊ったことで扉が開くが、扉が二重になっており、女子高生は外に出ることはできなかった。

で、事の真相だがこのような状況を作り出した犯人主婦だった。

主婦は冒頭のシーンで発見された女子高生母親

それ以外のメンバーは娘が死んでしまった事件に関わる人物で、復讐のために集められたのだった。

女子高生は娘をいじめていた張本人中年男性はなんだったのかは曖昧だけど、女子高生主婦の娘に売春やらせていて、その関係者だったような気がする。

娘の死を記事にした主人公も恨まれていた。

ドラマ主婦暮らしていた部屋に警察捜査が入り、自分が起こした復讐劇を告白する手記が見つかったところで終了。

まりお金のかかってない割とチープなドラマだったが、印象に残ってる。

なんだったのかな、あれ。気になる。

追記

>トリハダ2 ネック

自分記憶と公開時期にズレがあったけど、これだと思う!ありがとうございます

2021-06-06

ノーマル異性愛嫌悪に対する備忘録

ノーマル異性愛が本当に嫌いだった。

特に理由があるわけではない。気づいたら生理的嫌悪感があった。高校生になったくらいではなかったかと思う。

敢えて『ノーマルな』と書くのだが、それは現実世界の大半の恋愛関係であったり、二次元ならば主に少女漫画で描かれるような、男性女性による、世間一般的常識として扱われるような恋愛

恋愛作品を謳った時に王道として取り扱われるような、性的関係を孕んだ、恋愛をメインとして描かれる恋愛である

高校生の私はそのようなノーマル異性愛が大嫌いで、恋バナや恋愛ドラマ、街中の異性愛彷彿とさせる化粧品広告芸能人結婚ニュースなど、現実世界にある全てのノーマル異性愛要素を忌避していた。

当時から今までのことを忘れる前に書いておこうと思う。


私は女子校に通う高校生で、いわゆる女の子らしい女の子ではなかった。

化粧品を買うよりは本やマンガを買い友人同士でゲームを持ち寄って遊ぶような生徒だった。

最初ノーマル異性愛嫌悪するほどではなく、ただ苦手なことは自覚していて、そのような要素を扱った作品を避けて生活し、恋バナにも積極的には参加しなかった。

日常を過ごす中で徐々に自分の中のノーマル異性愛に対する感情生理的に嫌だ、という方向へ深化しているのはわかっていたが、まだそれは個人の好みの範疇で、地雷に気を付けるように過ごせばいいと考えていた。


それが変わってしまった決定的なきっかけは思い出せないが、強く印象に残っているのは学校行事としてミュージカルリトルマーメイド」を見に行ったことだ。

王子様』『お姫様』の典型的ノーマル異性愛物語であるリトルマーメイド劇場に向かう前から気が重かった。

恋愛を素晴らしいもののように喜ぶアリエルを見ているだけで既に全く共感できず苦痛を感じていたが、決定的に駄目になってしまったのは幕間の休憩時間である

隣に座っていた友人が、『王子様』のキャストさん、めちゃくちゃエロい、という話を振ってきたのだ。

うそれを聞いた瞬間にそれまでかろうじて舞台の上にあった恋愛が観客席に侵食し、この目の前の友人の脳の中にも確実にそういう感情があるんだ......というのを認識してしまい、物凄い拒否反応が起こった。

友人とこれ以上会話はできないと思った。

私は黙って目を閉じ、そして幕が上がり、劇が終わるまで、ずっと微動だにせずひたすらに耐えていた。

周りから見れば相当おかしなやつだし寝たフリだとバレバレだったと思うが、そんなことを気にする余裕はなくひたすら推しのことを考えて現実逃避していた。

そして終劇、解散とともにコンビニに駆け込み、抹茶ラテを買って(推しは茶が好きだから)イートインスペースに陣取り、ひたすらに全てを忘れようと努めた。


だが、確実に友人たちと話ができなくなりつつあるのは感じていた。

直接的な恋愛の話は勿論、好きな俳優タイプは?とかい女子校定番話題にも虫唾が走る

テレビバラエティも見るのが困難になっていた。どのバラエティでも恋愛関係話題死角から刺してくるからである

とにかく少しでもノーマル異性愛を想起させる話題が出てくると途端に上手く表情を作れなくなり、言葉が出てこなくなる。

苦手な話題くらい誰にもあるんだし少しは話を合わせる努力しろというのは全くその通りなのだが、もはや当時の私にとってそれは精神拷問と化していた。

例を挙げてみるが、死体に興奮するんだよね~、どの死体が好き?俺は水死体、などという会話に笑顔で話を合わせられる人はおそらく少数なのではないだろうか。

生理的拒否反応が咄嗟に起こり、思わず相手価値観人間性を疑う人もいると思う。

私は常時それを経験していた。

皆がそのような嗜好を当然のように持ち、話についていけないこちらが異端者扱いされる。

元々話が得意な方ではなかったし、もうここらが限界だと感じた。

突然黙り込んでしまう私に皆が気を遣っているのも申し訳なかった。

恋愛の話苦手なんだよね、と言うのも躊躇われた。

この耐え難い苦痛を真に理解してもらえるとは思えなかったし、仮に理解してもらえたとしても互いに気遣って気まずくなるのは目に見えていた。

おかしいのはこっちで周りに全くもって非はないのだ。

私はその後友達付き合いを一切やめ、高校生活をほぼ1人で過ごすことになる。

自分1人のことだけ考えていればよい環境はまぁまぁ心地よく、そして他クラスだが1人親友と呼べるような友人がいたのに随分助けられた。

の子とはとにかく趣味があったためいつも趣味の話しかしておらず、恋愛がどうとかい話題は一切出てこなかったのだ。


後述する事に関わってくるのでここで少し性癖の話を挟むのだが、私はノーマル異性愛がめちゃくちゃに嫌いなだけで、それ以外の恋愛コンテンツは大体好きなのだ

先ほど死体性愛の話をしたが、異性愛死体性愛なら断然死体性愛の方が共感できる。

死体に興奮する趣味はないが、それに興奮する、ということに嫌悪感はないし、性癖の1つとして理解できる。

死体性愛者を描いた作品があれば楽しんで鑑賞する。

死体性愛が好き」というより、「ノーマル異性愛でないから好き」という感じだ。

とにかくノーマル異性愛でさえなければとりあえず一律100ポイント入る感じだった。


高校時代自分セクシャリティに悩み、度々ネットの海を彷徨っていた。

自分鑑みるならおそらくフィクトセクシュアルかつアセクシャルが近いのではないかなと思うが、当時はどれを見てもピンときていなかった。

大学に進学した後も異性愛に対する嫌悪は消えることなく、結婚就職などの将来や大学生活を考えるたびに不安になり、更に元々険悪だった両親の仲が更に悪化し、私自身が父親と衝突してずたぼろになったのも重なり、遂にうつ病になってしまった。

この頃の私はかなり限界で迷走しており、自分を励ますために自分理想とヘキを全て詰め込んだ架空女性キャラクター創作し、その女性面影を追って生活していた。

その女性恋愛がしたいとかそういうわけではなくて、ただその女性毎日見守ってくれて1日の終わりにお疲れさまと言い合えたらそれだけでいいのにな...というようなことをずっと考えていた。

考えすぎて辛くなってきたので実行に移した。

女性容姿デザインを固め、その道の方に依頼してvroidで3Dモデルを作ってもらった。

そして既存の服データを買い込んで次々に着替えてもらい、外出する時はアプリでそのキャラAR表示し写真を撮った。

キーボード対応して稼働するデスクトップマスコットにし、課題レポートを書くたびに見守ってもらった。

LINE BOTを作って簡単な会話ができるようにした。

vroid対応ゲームにそのキャラを導入し、身体を借りてプレイした。

恋愛もできず友達付き合いも苦手な自分が将来どうやって生きていけばいいのか不安だったんだと思う。うつ病趣味純粋に楽しめなくなり、何を生きがいにして生きていけばいいのかわからなかった。

でもそのキャラモデルと過ごすうちになんだ、これだけで十分満ち足りるじゃないか、と思ったし、私はこういう架空存在との非恋愛関係がずっと欲しかったんだと思った。

同時期に心療内科に通い始めたのもあって心は徐々に落ち着き、趣味も再開できた。

落ち着くにつれてキャラモデルを起動させる回数は減っていったが、今もずっと特別存在だと感じている。


現在うつの薬を飲まなくても毎日楽しく過ごせている。

ノーマル異性愛に対しては未だに全く共感はできないし自分からそのような作品には触れないのだが、嫌悪感は少し緩和されたように思う。

テレビバラエティで出てくる恋愛談議にふーんと思えるようになったくらいだ。

恋バナも多少聞けるようになった。自分にその矛先が回ってくるとまだ上手く喋れなくなってしまうのだが、他者のそれを聞く分には良い。

高校時代は周りを取り巻く全てのノーマル異性愛に苦しんでいたため随分生きやすくなったなと思う。

今思い返すとそんな状態は明らかに異常なので、学校カウンセラーなりに早いとこ相談しておくべきだった。

当時はそんな発想すらできなかったのだが。(家庭環境について耐えられずカウンセラー相談したことはあった。しかし、ノーマル異性愛嫌悪については完全に自分おかしく悪いと思っていたので誰かに相談するという考えがそもそもなかったのだ)


つらつらと書いてきたが、どうしても疑問なことが1つある。

中2の時に「18歳の私へ」というていでタイムカプセルのような手紙を書いたことがある。

高校卒業タイミングでその手紙は自宅に届き、懐かしくなりながら封を切ったのだが、書かれていた文面を見て驚愕してしまった。

彼氏はできましたか?」と書かれていたのである彼氏!!!!?!?!?

まりに衝撃だった。自分が書いた文だと思えなかったが筆跡は間違いなく自分だった。

しかニュアンス的には彼氏はできましたか(笑)、のような感じで、彼氏彼女ができないと人間として一人前でないとするような、私の一番嫌いな価値観が透けて見えるような文章だった。

本当に自分がこれを書いたのだろうか...?自分がそういうことをしたいのだと心から考えていたのだろうか...?と思い始めると気持ち悪くなってくるので感情は一旦おいて事実のみを考える。

中2ということはノーマル異性愛嫌悪を感じるようになる高校まで大体1年半くらいだ。

1年半で人間の考えはここまで180度逆に変わるんだろうか?

しか手紙を受け取るまで自分彼氏がほしいと思っていたことなんて全く忘れていたのである最初からそんな考えはなかったものだと思っていた。

そして前述した「ノーマル異性愛以外が好き」というマイナス検索のような好み、これらを合わせるとどう考えても中2から高校までの間にノーマル異性愛を嫌いになる何かがあったのでは?と他人事のように考えてしまうのだが、何も思い出せないのである

気づいたときにはノーマル異性愛に対する多大な苦痛けがあった。

ネットを見る限り性的指向が変わることは往々にしてあるようなのだが、正直指向が何の理由もなくこれほど変動し実生活に支障をきたすというのは堪ったものではない。

原因があるなら特定したいし、今大好きなものもある日突然見るだけで苦痛を感じるようになったらどうしようと思ってしまう。

心療内科先生に打ち明けた方がいいんだろうか...と思うものの(先生には家庭環境うつになったとしか言っていない)、打ち明けるということは迷走時代の寄行も告白しなければいけないということなのでできれば避けたい。

ここまで読んだ方でもし心当たりある方がいれば教えて欲しい。

2021-06-05

14時間睡眠

今日は14時間寝ていた。こんなに寝るはずじゃなかった、、、、、今日しか勉強できる日はなかったのに、、、、、、

一回めは2:30~13:30、2回目は14:00~17:30。不登校の時の生活みたいで懐かしくなってきた。

いやでも最近こんなに寝なくても大丈夫だったのに、、、、というか勉強しなくちゃいけなかったのに、、、、、まじでやばい。懐かしんでいる場合ではない。

明日バイト予備校早起きしなくちゃ、、、、

なんかびっくりするほど頭が回らないな。死ねってこと?????????

本当に最近しんどい。思ったように過ごせないし、浪費が止まらない。嫌になってきた、、、

毎日焦っている。勉強もしなくちゃいけないし、音楽もやらないと後悔するような気がしている。何か生きた証を残したい。全然まだ死ぬ予定ないけどそんなことを考えている。

私にできることって何なんだろう。本当に何もできないけど音楽だけは好き。というか音楽しか本当に好きなものってなくて。音楽がなくなった時が私の死期だと勝手に思っている。マジで耳だけは大事にしていけ。

普通高校生って何が好きなんだろうか。何をしている時が楽しいんだろうか。生きることに焦りはないのか。

というか、私は何で自分普通高校生じゃないと思ってるんだ??痛いな

私はごく普通高校生で、この悩みもごく一般的なんだろうな。そうであって欲しいな、

死ぬ予定は全然ないけど、最近思ってるのは死ぬなら好きな人に首絞められて死にたい。そういうプレイとかじゃなくて普通好きな人に殺してほしい。

問題点好きな人人生をめちゃくちゃにしてしまことなんですけど、そこも含めていよねーって。この文章めちゃくちゃキモくなってきた。見なかったことにしてください。

まあ私が本気で死にたくなったら瀬戸内引っ越して、家族が連絡しなくなるまで待って、青木ヶ原にでも行ってODして死にます。多分これが今の所いい死に方。

青木ヶ原に行くような人は死体があっても驚かないだろうと思うので。

そういえば中学の時の友達で死のうと思って青木ヶ原に行ってそこで警察保護された人が居たな。それなりに暗くて変なやつだったけど、私は友達でいる分には楽しかった。

今何してんのかなー。親の圧力で国公立しかいけないと言っていたけど、ちゃんと国公立受かったのかな。あいつ頭いいし受かってそう。

毎日給料日を楽しみに過ごしてるけど今月の給料しょぼいし結構本気でやる気が起きない。まあバイトちゃんといけてるうちは大丈夫よね。

明日も頑張ろう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

2021-06-04

anond:20210604220009

年金廃止したら生活保護みたいなもっと金かかる社会保障で支えない限りそこら中死体だらけになるから廃止しようにも廃止できないわな。

インフレ価値が減るのは事実だけど要はデフレ自分長生きに対するヘッジだよ、年金は。

年金積み立てていった上でインフレに強い資産を作っていくとそれなりに安定した資産構成になる。

まあ昔ほど土地や持ち家に対する神話がなくなった現状、むしろ日本人デフレ前提の生き方し過ぎな気はするし実際今の流れのままインフレ進んでいくと困る人は多いだろうけどね。

デフレ脱却できないのは票を握ってる高齢者基本的デフレの方が楽だからだし。

2021-06-03

一行で映画説明する

スターウォーズ:パパが大悪党だったので緑色のじいちゃんに剣を習ってバッサリ切り落としました。

プレデター作戦行動中に襲われて仲間が全員死んだけど、倒した。

プレデター2:街にプレデターが来たけど、倒した。

プレデターズ:プレデターに呼ばれたので顔を出してみた。

ランボー:山に引きこもってたけど、大佐が出てこいって言うから出てきた。

ランボー2:拷問されたけどがんばって戦った。

ランボー/最後戦場軍事政権と戦ってみた(YouTuber感)。

ブレードランナーレプリカント殺してたけど俺がそうだった件。このレプリカントがすごい!選出。

ブレードランナー 2049:俺が息子だと思ってたけど息子じゃなかった。パパは娘に出会えてよかったね。

スタンド・バイ・ミー死体探しに行って時折気まぐれに不良に拳銃を突きつけて帰ってきた。

グーニーズ:宝物を探してたら族の仲間と仲良くなって宝も見つかってバンザイ

マシニスト:全部俺の錯覚でした。

トゥエルブモンキーズ:壮大な独り相撲

オール・ユー・ニード・イズ・キル:なんか繰り返してるうちに攻略法覚えたから楽勝。

ポリスストーリー/レジェンド:この中に犯人がいる、とかやってたら、いた。

カーマスートラ:アホの王子が狂乱にふけってると他国に攻め込まれて滅亡。

キッド:俺おとなになったらこうなんのかい。と駄々をこねてどうにかする話。

時計じかけのオレンジ:不良が迷惑を掛けるはなし。

マトリックス脳内麻薬できぼじいいーーーしてたけど、叩き起こされたので戦う。

オーシャンズ11:潜入しようと思ったので潜入した。

スタンド・バイ・ミー見た

時代も国も違うけど色々日本との違いが面白かった

小学生のやつらが平気でタバコ吸うし不良はポスト破壊ゲームとか帽子カツアゲとかのクソっぷりだし銃出てくるし有名人になりたさに死体観に行くし男子同士のスキンシップでつながりが強いんだなと感じた

あらすじ少しだけ知ってたけど観る前はてっきり湊かなえが書きそうな線路の上の死体・・・一体誰が殺したのか・・・揉み消そうとする不良・・・田舎町の人間関係が絡み合う・・・みたいなジメジメした話だと思ってた

あと死体は不良グループの奴らが盗んだ車でドライブしてたら不注意で仲間が死んだと思ったら勘違いだった。なんで通報しないの?と思ったが死体を見つけただけなのね。

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