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2017-01-04

遊☆戯☆王ARC-Vこうだったらよかったのに+こうなればいいのに

  1. 榊遊勝、ユーリに敗北。カード化されるも寸前に駆けつけた遊矢にスマイルワールドを託す
  2. ユーリvs遊矢で戦闘継続スマイルワールドや遊勝が(墓地に)残したEMを駆使してユーリ勝利
  3. ユーリが吸収され、ズァーク復活が始まるかと思ったが、遊矢は何とかこれをこらえる。
  4. しかし、ユーリがこれを妨害、遊矢の意識をのっとりズァークはユーリを主人格とした不完全な状態で復活する。
  5. 遊矢を追ってきていたエド・素良とデュエルし、それを一蹴する。
  6. 2人を一蹴したものの(遊矢・ユート・ユーゴのわずかながらの妨害もあり)不完全な状態であり、力を上手く制御できないズァークは、統合のための第5の次元アークファイブ」を自らの力のみで作り出し、そこに逃げ込む。
  7. エド・素良は謎の人物(シルエットのみだが勝鬨と思われる)に救出され、アカデミア本部に戻る。
  8. エド・素良・カード化された人間を復活させる装置を使い復活した遊勝から一部始終を聞かされた一同は対策を話し合う。ついでにクロウとかも復活。
  9. 柚子提案で、アークファイブを作り出しレイを復活させるシステムの一部を使って、アークファイブを作らずレイだけを復活させることを提案
  10. システムは正常に機能したものの、柚子ズの意識は残ったままで、5重人格のような状態になっているレイが復活する。
  11. ズァーク、次元狭間彷徨っていた謎の人物(使うカードや声からしてどう考えてもあの人だが、Mrハートランドのように原形をとどめない状態になっている)を救い出して僕とする。
  12. 同じように4つの次元ができたとき次元狭間に取り残された人間(本田らしき人や三沢らしき人や牛尾らしき人や鉄男らしき人のシルエットがある)を僕とし、同時多発的に各次元に送り込む。
  13. レイはズァークと戦うことを決意するも、プロフェッサーおよび零児がそれを制止し、零児とのデュエルになる。
  14. すべての召喚方法を手に入れたもののその力を使いこなせていないレイであったが、遊矢とのデュエルを(柚子ズが)思い出したり、零児の助言やデュエルを見て覚えることでそれを使いこなし、零児に勝利する。
  15. そのデュエル中に、遊矢の所持していたペンデュラムによって手に入れた新たなペンデュラムモンスター創造する。
  16. 4つの次元(特にスタンダード次元)の被害は酷く、それによって生まれた憎しみや怒りの心で、ズァークは完全に復活し、ユーリ人格から切り離される。
  17. ズァークとレイデュエルレイ勝利。遊矢達は分裂する。
  18. しかし、ズァークは実体を持たない思念体として体を飛び出しており、リアルソリッドビジョンを使って新たな体を得てしまう。
  19. ズァーク(思念体)vs遊矢・ユート・ユーゴ・ユーリの変則デュエル苛烈攻撃を行うズァークに対して4人はエンタメデュエルを行う。なお、この模様は全世界に中継される。
  20. ズァーク敗北。
  21. アークファイブ崩壊に際してレイはかつてズァークを分裂させるときに使ったカードを使ってアークファイブを4分割し、もともととある4つの次元に吸収させる案を提案
  22. プロフェッサーは反対するもレイ意志は固く、アークファイブは分割・吸収される。
  23. レイ柚子ズに分離する。レイ意識はズァークの意識を飲み込み、アークファイブとともに消滅する。
  24. 次元自由に行き来するシステムが構築されたものの他はほぼ元通りでエンド。

ユーリプロフェッサーから自身やズァークについての危険性を聞いていたため、逆にそれを利用してやろうという魂胆があった。

ズァークの分裂前の意識の影響を一番受けているのは実はユーリで、ズァーク完全復活後に切り離された本来ユーリ漫画版のような性格をしている。

レイ及びズァークの意識次元狭間彷徨っていて、各次元で起こっている出来事を見ていた。ズァークはそれに加え、特に自分に近い思考をしていた遊矢と、自分の影響をもっと受けやすかったユーリ積極的干渉しようとしていた。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%8A%E2%98%86%E6%88%AF%E2%98%86%E7%8E%8BARC-V

ユーリオンアイスを見てるクソ女どもは英語理解できないのか

勘違い海外迷惑をかけるのはやめろ

2016-12-31

24独身女がユーリonICEを観て羨ましくなった話をさせてほしい

内容はタイトルそのまんまであります

2016年も残りわずか、今日という日もあと数時間で終わりということで2017年にこのもやもやを残さないべく、非常にどうでもいい話を吐き出させてください。

ちなみに当方24女性恋愛経験ゼロ男性経験ゼロ社会人二年目の独り者です。

この前最終回を迎えたYOI、あれを観ていたら無性に羨ましくなって同時にさびしさを感じて死にたくなりました。

勝生勇利とヴィクトルニキフォロフが最終的に師弟というか公私ともにいいパートナーとなっていくじゃないですか。

勇利は自分のことをどこにでもいる日本人選手だなんて言うけれど、たとえそれが本当だとしてもバンケットヴィクトルに手を伸ばして求めたのは勇利自身で、私にとってそれが何よりも眩しく映りまして。

すごい個人的な話なんですけど、先日子宮がん検診に行ったら処女別に検査しなくても平気だよ!なんだったらワクチン打ってもいいんだよ!!なんてお医者様に言われたばかりだったんですよ。

からといって今後男性と結ばれる予定なんて一切ないわけですよ。周りの女性はみんな検査室に入っていくとなかなか出てこなくて、あぁ検査受けてるんだななんて勝手に変な目で見ちゃって、余計に自分がみじめになってしまってですね。

あの日真剣自分の将来を考えて死にたくなって、急に寒気がしたのを今も鮮明に覚えています

そんな鬱屈した気持ちを抱えていた矢先にYOIを観ていたらですね、余計に羨ましくなったわけです。

もちろん脚本やらシナリオやらによって描かれたものなのは分かってるんです。

分かってても年末のよくわからないさびしさに押しつぶされそうになった自分がいたのは確かで。

2017という新しい年を迎えるためには心機一転このやるせなさと一緒に生きていく自覚をもたなくてはいけないので、ここに捨てていこうと思います

30歳までに一人で生きていくか結婚するかを決めなくてはいけないと以前先輩(32歳)に言われました。

来年は25になりますアラサー間近です。

アニメダメージを受けることは今後たくさんあるんだと思います

YOIはそれを私に教えてくれたきっかけとなりました。

あーーーーーーーーーしんどいよーーーーーーーー。

嘘です。ありがとうございました。

2016-12-29

2016年秋に見終わったアニメ感想

評論でも考察でもなく完全に感想

点数付けてるけどこれも個人的面白かったかつまらなかったかであって作品が世間的にこれぐらいの水準のものとして評価をされるべきとかそういうのではないです

終末のイゼッタ

全体:5/10  おっぱい:7/10

魔女が戦車を振り回して破壊し、魚雷を魔力で飛ばし対艦ミサイルを先取りする荒唐無稽さが売りのアニメ。最終決戦はいよいよやり過ぎここに極まれりで凄いのか凄くないのかが逆に分からなくなる。それだけの力を持つ魔女が関わることで歴史に起きた変化をじっくり描いて欲しかったのだが全体的に軟着陸気味な終わり方をしたのが残念。特に中盤からはライバル魔女との対決にばかり時間を取られてしまい歴史改変部分はそのお膳立てと後始末に徹していた印象。

展開の大部分は戦争映画超兵器映画テンプレの継ぎ接ぎでありおっぱいぷるんぷるんの魔女が戦場を飛び回る事ぐらいしか大きな見所はない。それも既にストパンの手垢がビッシリ付いてるような気が。史実のネタを知っていればニヤリと出来る系のシーンも、むしろそうやって使い古されきったネタへの食傷を強く感じてしまった。良くも悪くも出来のよろしくない映画を見終わったような心持ち

装神少女まとい

全体:5/10 装神少女ゆまちん:8/10

ゆまちんいなかったら途中で切ってたと思う。ゆまちん可愛いしたいから見てた。ゆまちんの持霊も可愛い。でもゆまちんの友達にしては大人しすぎるのでシャーマンキング玉村たまおと持霊交換するといいと思う。

変身物における「変身した後って消滅した服どうなるの?」という疑問に「もちろん消滅したままなので全裸になります」という回答を選ぶ辺りが実に深夜アニメテレ東でやってるキッズアニメを1クールに再編成してちょっとエッチにしたような感じで全体的に地味、悪くもないし良くもない普通アニメ。普通がいちばん。でも見るアニメいくらでもあるこの時代では普通+αが欲しいと思うのが視聴者の心情。

魔法少女育成計画

全体:8.5/10  ねむりん:10/10

ねむりんがすごくかわいかった。ハードゴアアリスもかわいかった。自分は興味なかったけど男の娘も可愛かったと思う。でも魔法少女たちは死んじゃうから悲しいぽん。辛いぽん。

魔法少女が次々殺しあうまどマギフォロワーという事さえ理解すれば後はまったりと殺し合いを眺めつつ魔法少女かわいいすればオッケーの分かりやすいコンプセトの作品。甲賀忍法帖に匹敵しかねないレベルキャラが次々死ぬため同じようなマッチアップが繰り返されたりもしないし、能力の個性により戦い方に幅もあるためこの人数で殺し合っても飽きが来ないのがグッド。

1クールの中でキャラや設定を綺麗に使い切って終わっているのはかなりの評価ポイント。能力を上手く使った物語づくりは流石の小説原作といった所だが、それを映像として上手く調理してくれたスタッフも素晴らしい。キャラの可愛さと露悪的な物語と能力者バトルが一度に楽しめて深夜アニメとして非常に美味しかった。

灼熱の卓球娘

全体:6/10  レズイナー:8/10

スポーツ物ではあるけど百合的な側面がかなり強い。メインの登場人物カップリング単位でキャラ作りされていてライバル校のキャラクターまでがカップリングを前提として作られているのを感じた。試合中等の心理フェイズもひたすら友情(?)を軸として行われいて好みが別れる所ではあると思う。仲間と共に成長する、仲間の為に戦うという熱いシーンとして捉えつつも、女の子の友情(?)って素晴らしいなあと考えられば2倍美味しいので個人的には楽しめた。

女の子動物園スポーツアニメとしてすごく無難な作りだったと思うのだが、正直に言うと1話段階では凄い面白いアニメ始まったなと感じていたので最終的には無難アニメまりになって少し残念ではある。区切りのいい所で終わるために仕方ないんだろうけど1クールかけてやったにしては試合数も少なく若干間延びしてる所は特にもったいなかったかなという気も。続き物の序盤だけありチュートリアル的な展開が多く、起承転結の後半部分に当たる要素が少なめで物足りなさを感じる。とはいえ全国という明確な目標に向けての上向きなエネルギーを感じる終わり方であり、俺たちの戦いはこれからだENDとしてはかなり良い切り上げだったので、こういった作品は起承転結の前半部分が持つ盛り上がりのエネルギーを楽しむアニメなのだなと考えを改める事にした。

PS:OPのレイズナー演出は最初面白かったけど慣れるとただの今回予告でしかなくあんまり楽しくなかった。

ユーリ!! on ICE

全体:8.5/10  ┌(┌^o^)┐ホモォ……:10/10

アイススケートという競技自体が持つ話題性の割には数が少ないスケートアニメの久々の新作。プリティーリズムあくまアイドルアニメとして捉えれば銀盤カレイドスコープから10年ぶりである。その年月の間に映像技術が圧倒的に進歩したのか予算がしっかりと付いているのかスケートシーンの出来栄えはかなり高い。アニメという架空を描く媒体である強みを活かして実際のスケート以上にインパクトのあるカメラワークが行われているのが非常に良い。モノローグやそれまでのエピソードによりそれぞれのキャラクターの心情が映像と共に流れ込んでくる事もありスケート中の臨場感はかなり高い。

純粋スケートアニメとしても楽しんだけどそれ以外のシーンでは何度かホモっぷりを茶化しながら楽しんでいた。最初のうちはおいおい腐女子へのアピールですかと笑いながら見てたけど、まさか結婚指輪には……大爆笑でした。こういうの慣れてなかったらどういう顔したらいいのか分からなかっただろうけど、色々アニメを見た結果笑えばいいと思う事にしたので自然と笑ってた。ホモ的な要素を省いて見れば2人が既に対等の存在になっている事を示すシーンではあるんだろうけど過剰演出すぎて笑うしかなかった。まあこういういのは中途半端に匂わされながらだらだらした絵を作られるよりも勢いよくホモってくれた方が、ホモきじゃない側としても見てて面白いんだよね。笑えるから。

競女

全体:9/10  原作超え:10/10

原作の力を完全に活かし数倍の面白さを持つに至った脅威のアニメ化。緊張感のあるBGMや重厚な金属音が付くことでシリアスな笑いがここまで強化されるとは。スポーツアニメでなくバトルアニメに使うような演出の多様や、必殺技の書き文字により乳や尻で人間離れした技を繰り出している事が強調されもしかして熱いアニメなのではと勘違いしそうになる。いや実際熱いアニメになっている。お馬鹿で熱いアニメなのだ

アニメ化の完成度も素晴らしいがそれもこれも原作の狂った発想力がまず土台にあることを忘れてはならない。常識離れした専門用語がさも当然のように飛び出し、乳尻を打ち合う勝負にエロさではなくまっとうな競技性を誰もが感じている狂った世界観あっての事。アニメではその強みを読み違えずに登場人物の真剣な語り口調によってしっかりと補強し命を吹き込んでいる。安易にシコれるエロへとなびかずどこまで笑えるエロに全振りしていったスタッフの侠気に感謝。作り手の原作理解と良い物を作りたいという気持ちを強く感じる素晴らしいバカアニメだった。

ガーリッシュナンバー

総合:4/10  何で売れそうにないアニメ作るんだろうね:10/10

SHIROBAKOになれなかったアニメであり、俺ガイルになれなかったアニメでもあり、売れてないけどちょっとは売れた何で売れそうにないアニメ作るんだろうねアニメである自虐風自慢前フリが見事にただの自虐で終わってこれはこれで美味しい展開。駄目な子ほど可愛いという作品のノリともしっかり合っているしいいオチ。作中でもクソアニメだったけど好きだったと自分で言ってるしまあ本人達が満足ならいい事だ。いい事なのかなあ……。

何で売れなかった分析は他の人に任せるとして個人的感想を言えば、カタルシス的要素にかけるという部分につきる。作品が終わってもクズさんも一時の熱が引けばクズのままだし、ちー様も成長したというには振れ幅が小さい。一度マイナス方向に進んだ物語がゼロに戻る話は、そのままの勢いでプラス方向に突き上げていくから気持ちいいのであって差し引きほぼゼロで軟着陸されては見ている側のモヤモヤが行き場を無くしてしまう。作品全体の持つマイナスエネルギーが結果として目に見える大きなマイナスとして現れていればそれもまたオチとして形になっていただろうけど劇中劇が売れませんでしただけでは何とも中途半端

戦国鳥獣戯画

全体:5/10  絵柄:8/10

絵柄の力だけでゴリ押ししきったアニメ動物化して知能がヤンキー高校レベルにまで低下した戦国武将たちのほのぼのっぷりが良い。林原めぐみの妙に落ち着いた語りもシュールさを後押ししていた。

てーきゅう

全体:5/10  飽きた:6/10

流石にそろそろマンネリしてきたよねえ。

DRIFTERS

全体:7.5/10  おっぱいーぬ:7.5/10

微妙な違いはあるけど漫画がそのままアニメになってると感じた。個人的には豊久の声に重さが足りないのが気になった。でもこれは自分が原作を読み違えていただけで豊久は元々軽い調子でキリングマシーンしているキャラだっていう気もするので「アニメの豊久はこういう物」として受け入れる事に。

漫画の決めゴマが持つゾクっとするインパクトこそ無いけど動きが付くことで映えるシーンもあってアニメアニメとして楽しい。特に銃や爆発といったシーンは信長が言っているように音があるとないのとでは大きな違いがある。他には黒王の増殖能力が持つビジュアル的不気味さは動画のが印象が強まるね。

Lostorage incited WIXOSS

全体:4/10  顔芸:2/10

こうやれば喜ぶんでしょーという匂いが強すぎる顔芸は好まず。里見が裏方としての顔を脱ぎ去ってラスボスになってからの演技過剰な露悪っぷりがそもそも好きじゃなかった。ラスボスが好みじゃないので後半はいまいち盛り上がれなかったかな。物語自体も主人公たちは助かったけど問題は根本的に解決してなくて性格や内面の性別が入れ替わった人は続出し続けてるままというオチだし何とも消化不良。色々と二期に投げるのはWIXOSS伝統って奴じゃろか。

かれこれ3クール見たけどゲーム自体のルールは未だにチンプンカンプンコイン技という分かりやすい必殺技の登場で何が起きてるのか何となく把握出来るような気分になれたのは前作からのいい変化かなと。コイン技絡みのとんちが効いた盤外戦術ならルール自体分からなくても理解できるしね。最初の頃の遊戯王みたいだったねあのとんち。攻撃するのは月!岩石の巨兵!砕岩剣!そういやあのシーン魔法カードになってるらしいね。

ジョジョの奇妙な冒険第4部

全体:7.5/10  日常パート:8.5/10

杜王町不思議日常再現度はかなり高かった。キャラクターの喋り方はおおむねイメージ通り。彩度高めな町並みもコミカルな4部の雰囲気にはピッタリだった。不思議な力と共存しながら戦いながら生きる康一君たちの日常を覗いてるという感じがよく出ていた。

とはいえ殺人鬼との熾烈な戦いにより緊迫感が最高潮となる終盤ではポップ寄りな絵だとパワー不足を強く感じてしまった。単行本の表紙を思わせるカラー変更やBGMなどを駆使して何とか強い印象をもたせようとしていたが元の作品が強すぎて追いつききれていない。漫画で読む際に気にならなかったキャラセリフの長さから来る悠長さも誤魔化しきれなかった場面がちらほらあったように見受けられる。3クールぶっ通しともなると最後はかなりキツかっただろうからそれを考えるとよくやりきってくれたと思う。

ろんぐらいだぁす(まだ終わってないけど)

全体:4/10   レガリアった:9/10

作品そのものよりも放送を落としたり作画おかしかったりする事の方が話題になったアニメ自転車の3Dが時折怪しくなったり食事シーンによく分からない物が写ってたりモブのキャラ色違いコピペ軍団だったり総集編を作るにはネタが少なすぎて唐突に実写が混じったりしているのが見所。作中で「リタイア」「ハンガーノック」「足切り」「間に合わなかった」といった単語が出てくると思わずにやけてしまう。

いい部分の話をすると、人が「沼」に嵌っていく過程を安全圏から眺める楽しさが詰まっていた所は大いに評価したい。最初に中途半端な物を買っていつの間にか使わなくなったり何かあるとすぐ追加装備の購入を促されたりと、悪徳業者にでもカモられているんじゃないかという勢いで出費がかさむ姿はまさに「沼」。でもその結果として前出来なかった事が可能になったり仲間と親密になれたりとご褒美が待っていてこれまた「沼」。

作画の出来が正反対なら別ベクトルの楽しみ方も出来たのかなと思うのでそこは残念。しかしまさかこのアニメガルパンのような引き伸ばしをするとは……もう10話で完走でいいでしょ……足切りでいいでしょ……ガルパンの方頑張れよ

響け!ユーフォニアム2

全体:7.5/10  回れよ:0I/8

1期で一通り仲良くなったし2期は平和けいおんやる可能性もあるのかなと思ってたら全然そんなことなかった。相変わらず若さをぶつけあってギスギスしていて実に中学生日記。何を考えているのかわからなかった相手が仮面の隙間から剥き出しの感情を見せる魅せシーンも多く音楽にあまり興味のない自分でも楽しめた。

努力の成果虚しく銅賞で終わったモヤモヤが、滝先生が麗奈に感謝を伝えるシーンやジョイナス先輩の父が送った言葉によって救われる物語構成は非常に納得感が高い。簡単にすぐ勝たせるでもただ負けて終わるでもない良い落とし所。全国に出たから来年は新入部員来そうってのも前向きで景気のいい話だ。しかし主要キャラに3年生がいると1年の重みが違うな、メインが教師と同学年ばかりの作品だといつの間にか2年生や3年生になっても特に変化ないから久しぶりの感覚だ。

提供は今回も可愛かった。

ブレイブウィッチーズ

全体:5/10  3D:3/10

501と比べると全体としてキャラにあんま魅力がないというか誰が誰なのかよく分からなかった。というか主人公の出番が多すぎてその分他のメンバーが割りを食った感じ。502の中だとカタヤイネンと菅野さんはひかりや前作キャラとの絡みも多かったしキャラも分かりやすくて印象に残った。まあ元ネタ知名度高いし優遇されてた所はあるんだろうな。やっぱキャラの魅力で引っ張るアニメだから三馬鹿以外のキャラの描写がやや薄めだったのは残念だったなあ。

残念といえば3Dが2Dと違いすぎて違和感が凄かった。動いてればまだいいんだけど動きが鈍いとゲームムービー見てるような気分に。3D除けば戦闘の出来は悪くなかったはずなんだけど、3Dの出来が本当にキツい。作画が切り替わりすぎってそっちが気になってしまう。ストーリーはまあいつも通り王道で悪くなかったけどこのアニメシリーズどんどん根性論になってきてんなあというのは気になった。

フリップフラッパーズ (こっそり追記)

全体:7.5/10  アニメーション:9/10

アニメーションは凄かったけど「アニメ」としてはそこまで圧倒的に面白いって訳じゃなかった。全体として映像にあまり意味が乗って無くて映像のための映像になってるのが良くも悪くもこの作品の性格なんだろうけど、そういうゲージュツ的なのは自分よく分かりませゆえ。がっつりピュアイリュージョンの考察やれば違った感想になるのかも知れないけどそこまでの熱意は沸かなかった。

雰囲気作りのために色々散りばめられてたけど、ストーリーの大筋は典型的ガール・ミーツ・ガールだよね。不思議出会いをした2人は最後はご両親に挨拶に行く仲になりましたとさの百合アニメピュアイリュージョンの中で結ばれるってのはつまり真の相思相愛百合こそが真実の愛って事なんじゃろ。ゲージュツはよく分からんテーマは伝わったぞ。

何であのアニメ見てないの?超面白いよ?という意見があったら君も増田にアニメ感想を書きもう。

そうすれば俺も何かの機会にそのアニメを見るかも知れないし、俺じゃない誰かがそのアニメを見るかも知れない。

公式が腐サービスをやりすぎた時の腐女子

ジャンル全体はそのカプおめでとうと言ったりやりすぎではとザワザワする

高尚腐は作品LGBTに真面目に取り組んでいるなどと語り出す、高尚系はユーリの腐媚びを笑ってたりもするのでダブスタがひどい

サービスをされたカップル者はまず歓喜に包まれ、その後にザワザワな空気に居心地の悪さを感じてる層も出て荒れる

対抗カプは大ダメージを受けたり怒ったり元気を装ったり撤退したりする

ユーリ!!! on ICEファンとしてトレパクの件で思ったことをかい

ユーリ!!!onICE、6話からリアタイして毎週わくわくしながら見ていた。最終回も感動し、二期も来てほしいと思った。時間がある時に何回か流し見したり、考察を見るのも好きだった。

それくらいには好きだったのでトレパクという件を見てショックを受けた。

ヴィクトルの部屋、10ED最終話エキシビジョン

エキシビジョンは感動しただけに辛かった、知る前までは何度も見ていたが、知ってからは元の選手申し訳なさすぎて見れない。

DVD、BD1巻ではヴィクトルの部屋が差し替えられて完全に黒になってしまったが、公式からの弁明は一つもなく。

脚本10ED担当した久保ミツロウ先生はほぼツイートしなくなり、トレパクについてはだんまり。@欄にはトレパクについてリプライが飛び交っている。

過去発言については今と立場や考え、ネットの状況も変わってる場合もあるしあまりそこまで取り上げてあげるなよ…とは思う。

時々相手に敬意を示していないような発言をするのでもともと好きではなかったが、この件で更に好きではなくなってしまった。

からといってユーリ!!! on ICEを好きじゃなくなったわけではない。

アニメは色々な人が携わってできた作品であり、しかもこの作品には衣装デザイナー振付師の方などの専門の人たちが関わっている。音楽スケート作画などもとても良かった。

そういった各々の協力によって作られた作品であり、素晴らしい作品だったと思う。

一部のトレパクによって作品全体が悪く言われるのは、連帯責任とはわかっているとはいえ心苦しい。

から作品自体はとても素晴らしいのにどうして謝罪ひとつもないのか。

この件に関してはファンは怒るべきだし、擁護するべきではないと思う。

画像元や選手謝罪し、視聴者謝罪しない限り応援を続けていく気になれないので謝罪してほしい。

2016-12-28

2017!あけおめ!冬アニメに迷ったらこれを見ようぜ!

http://anond.hatelabo.jp/20161227231344

↑なんか書いてくれって言われたから書くよ!!

去年は冬 http://anond.hatelabo.jp/20151220233500 と春 http://anond.hatelabo.jp/20160401000658 書いた。


ちなみに2016年ベストアニメは、僕だけがいない街落語、このすば、グリムガルふらいんぐうぃっち、リゼロ、ジョカゲ、モブサイコ91daysユーフォドリフユーリ、こんな感じ。

これにひっかかったら参考にしてくださいね。あとちなみに春アニメは進撃あるよ!ネット見る人はネタバレ防止で原作読んでおいたほうがいいぞ!


■期待大、見るしかない★★★★★

幼女戦記はい幼女第一世界対戦とか第二次世界大戦蹂躙跋扈する話だよ。ドイツだよ!なんというか、タイトルの割りにおっさんしか出てこないし、萌え成分はおそらく1%もないからそういうのは期待しては駄目。小説結構先までいってるんだけど、アニメでは塹壕戦が多い感じになるかなー。ああ、原作WEB小説。なろうではない。

気をつけてほしいのは、魔法がでてくるファンタジーちっく。少数精鋭部隊で飛んでいって敵兵殺していく。戦闘機の代わりに空を飛ぶと考えてくれれば。俗にいう俺ツエー系ではあるんだけど、まあそれだけで楽に勝てるほど戦争って甘くないよね。

監督はよく知らんが、ガイナ出身トップとかグレンラガンで描いてるらしいから期待したいね!!橋本敬史さんがエフェクトディレクター。爆発作画で有名な人で、君の名はガルパン劇場版まどか劇場版ジブリもやってる。戦争描写は凄いんじゃないでしょうか。音響監督岩浪美和さんだね磐石。声優大塚芳忠玄田哲章、みんな好きだろ?これは正直見て損はないと思うよー。


この素晴らしい世界に祝福を 二期ニコニコ生放送やるから、一期見ていない人はみるといい。異世界に転生するが、頭のおかしいやつらが繰り広げるコメディー。まあ、見てくれとしか。去年バカみたいに人気だった。


昭和元禄落語心中 二期落語!!地味!!だよね!!でも凄い面白い。一期は去年のアニメベスト3か5には入る。物語面白いし、雰囲気もしっかり作ってあるし、演技もいい。落語の芝居の演技見るだけでも価値があるよ。


■期待大きいよ!!★★★★☆星四つから四つ半

小林ドラゴン京アニ、よっぽどのことがなければ見る、原作評価はそこそこ高い?PVがらしくない。


リトルウィッチアカデミアトリガーだよ、監督吉成曜スーパーアニメーター。もともと映画なのかな?新作アニメでやるらしい。作画は凄そうだけど、面白いかは分からん映画王道ストーリーだったらしいから、大丈夫かな?


クズの本懐恋愛マンガです。ええとね。作画的には萌えだろうが、内容は全く萌えないよ!タイトルが示すとおり登場人物クズだったり、クズになろうとしてるやつだったり、色々。たぶんネットじゃ盛り上がると思うよ。

ああ、ほんまもんのドがつくクズではなくて、恋愛方面でのクズだったり、人間関係でのクズから、まあ、そこまで構えないでいいと思うよ。面白いよ!!中々あるもんじゃない。ああ、原作横槍メンゴだよ。ビビときただろ?


FATEGO→SNもHAもZERO空の境界原作アニメも全部見てるし、EXTRAは途中で挫折したが、、このソシャゲ挫折したが、見ようかなと。ストーリーもいいらしいね


■期待してるよ!!★★★☆☆星三つ半から四つ

テイルズオブゼスティリア→二期。ゲーム原作。物凄いどうしようもないストーリーだったのが、アニメでは変更されて凄い面白いとか。一期見てないんだよね。どっかネット見直し放送あれば、見るかも。二期も評判よければちゃんと時間とってみようかなって感じ。ゲームファンタジアとかエターニアとかディスティニーとかアビスやったよ。音楽よし、作画よし、ユーフォテーブルですよ。

青のエクソシスト→二期。これも面白いらしい一期が。ただこれもまだ一期見てないんだよね。これも考え中。

ACCAPV面白そう。マッドハウスだよ!!監督ワンパンマン、スペースダンディやってるね。警察もの

亜人は語りたい→原作ちょっと話題になってたね。

ガヴリールドロップアウト萌えアニメじゃこれが一番よさげ動画工房だし。原作評価高いみたい。


■一話か三話かとりあえず試すよ★★☆☆☆

ハンドシェイカー→PVで。Kのスタッフらしいから、そこまで期待してない。作画よし、音楽よし、演技よし、ストーリー以外よしみたいな。

セイレン→アマガミ会社の続編?的な?これはゲームからじゃなくて、アニメから始めるのかな?

Bang Dreamラブライブ的なしかけらしい。作画は凄いいいね


雑談

萌えアニメ難民はうらら迷路?ってやつも見ればいいんじゃない。俺も疲れて何も考えたくなくなったら見るかも。しれない。


ああああ、最近アニメ化発表されたのでうれしいのは、将国のアルタイルトルコ系の近代将軍お話で。軍事あり、経済戦争あり、諸々ある大河ドラマだよ!!

あと!!ボールルームへようこそ!!競技ダンスアニメ化ね!!やばい!!マンガまじで面白いよ。ダンスシーンの迫力がもう別格!!マンガ作画曽田正人さんっぽいんだよね。アシスタントでもやってたのかってくらい。制作会社どこだよー。ダンスアニメとか動いてなんぼだぞ。お金あるMAPPAとかだといいね

ユーリ on ICEでまた女性向け界隈が学級会になってるけど

正直アレを面白いと思って見てた野郎としては「面白いアニメだった」以外に変な論争持ち込んでめんどくせーなーと眺めてる。

LGBTは昨今の情勢上配慮はしたんじゃないかとは思うが、はたから見りゃ勇利とヴィクトルの絡みは間違いなくBLだけども。

ただ、他の選手も1クールの短い中で各々の信念は見て取れたし、スケート描写の手抜きも無かったし、本格スケートアニメ看板も間違いじゃないんじゃない?

なんで「BLアニメだ!」「本格スケートアニメだ!」の2極で考えるん?どっちも両立したアニメってのじゃダメなのか?

LGBT体現したアニメだ!ってそんな堅苦しい視点で娯楽作品を見て疲れない?

とっ散らかった感想文になってるけど、要は、

合わなかった人はしゃーないけど、楽しめた人同士で殴り合ってる構図はあまり不毛というか。

2016-12-23

ユーリ最終回

俺男だけど今期で一番面白かったよ

でもスケートの採点はよくわからんボロボロだったJJが3位になってるし

JJ最後の方で跳んだジャンプ高得点だったらしいが素人目には区別がつかんわ 現実に即してるんだろうけど

やっぱプリティーリズムみたいに3連続ジャンプだ!→ならこっちは5連続ジャンプ伝説ジャンプだ!みたいな方がわかりやすいわ

本格的じゃないって怒ってる人がいたけど、あれ以上本格的にされたらただのアニオタはついてけねーよ

良かったところを言うと脇役がキャラ立ってたよね

萌えアニメだと需要に応えるためキャラは増やしたい、でも話数は限られてる…という苦労が見られるのもあるが、スケート独白+α程度で個性が分かったのはい手法だったな

まあ全員とはいかなかったけどさ 誰だっけコイツみたいなのもいたし(後で調べたらアメリカレオだった)

2016-12-22

ユーリ!!! on ICEのトレパク疑惑

疑惑ツイートを見たとき、あぁ嫌だな。と思った。

本当だったら悲しいな

でも以前こういう(透過して重ねただけ)検証再検証すると重なってなかったりするという話を聞いたことがあったから、イマイチ信用できなかった。検証雑すぎるし透過重ねでも言うほどトレース感がない、せいぜいポーズ参考したのかな?ぐらい

ただ私は絵を描かないしたくさんの人がうわこれはって言ってるからそうなのかな、どうなんだろ、不安だなと思っていた


再検証されてる方がいて画像を見てみた


全然重なってねーーーじゃねーか!!!!!!

しか最初に出回った検証画像フォトショ加工されてる可能性がある?えっ?

ゾッとした。怖かった。

誰かが不当に作品を貶めようとして、おそらく成功しかけていることに。

だって再検証ツイート全然RTされてない。

微妙に線ズラしてるから悪質、まんまトレースじゃないってそれはもうトレースと呼ぶものじゃないじゃないですか

しか微妙に線ズラして描いてるってのも否定する意見もあった

ズラして書こうとしたら全身のバランスずれるからやってないんじゃないかなみたいな。

疑惑イラストは肩や腰がズレてるからわざわざズラして描くと細かい調整が必要になって、ポーズ参考して描く方がずっと楽だって

私は絵を描かないからわかんない

わかんないけど

でもあやふや検証が出回ってそれを信じる人がいて、って現状がとても怖い

構図が近いって言っても今回話題にあがってるのはポールダンス正式な技で、技名で検索かけたら似たような構図の写真がたくさん出てくることだってあった

私は真実はわからない

わかんないけどトレースじゃないらいしってことは思った

そんで著作権についても色々調べて、仮に構図を参考にしていたとしても著作権違反にならないものだなとも思った。

ポーズには著作権ないし、構図が特殊かと聞かれるとポールダンスの技の構図(その技が魅力的に見える、一般的な構図)はだいたい決まってくるから。だから多分、構図にも著作権は発生してない

(私は写真のものイラストのもの著作権についてではなく、それに映った、描かれたポーズや構図について著作権が発生しないという話をしています)

(構図が特殊だと著作権が発生する場合もあります)

まあその辺判断するのは私じゃなくて裁判所なんですけど。

でも過去判例とかも見たうえで問題になるようなものじゃないんじゃないかなって思った

服のオマージュについて色々言ってる人は一回意匠権って調べてきてくれ……あと私は他の作品、それも多くの作品で「このキャラの着てる服これっぽいね!似てるね!」てのを見たことあるけどそれはいいのにユーリだけダメなの?

意味わかんないや

なんか、何かを「なんとなく受け付けない」「この辺が嫌い」って言うのはわかるけど、あやふや情報信じて「この作品はクソ!」「この作品好きな奴は頭がおかしい」って言うのは信じられない

やっぱりインターネット情報の取捨選択大事なんですね




ユーリ最終回までずっと楽しかったよ

ユーリオンアイスは、勇利はハリボテだった

この終わり方にがっかりだよ

確かに本格スケートアニメではなかった

2016-12-21

ユーリ面白いね!

 ユーリ面白くて数時間後に迫った最終回が楽しみすぎるので思ってること書くよ!

 私は好きなものや気になったものについて、よく検索かけて他の人がどう言ってるのかを見たりする。勝手同意したり反論したりして楽しむ。まあこの習慣のせいで最近しんどい思いをすることも多くなってきたのでやめたほうがいいのかなとも思うんだけど。

 ユーリももにょ案件結構あった。ユーリにかこつけて実在のスケーターの画像BL的に消費して楽しむファンとか、最初面白かったのにホモ気持ち悪いとかトレパクとか。

 

 実在人物のそういうアレで大騒ぎするのは小学生が「AくんとBちゃんが付き合ってまーす!」って騒いでるみたいで品がないなあと思う。ああやって騒ぐタイプの人とは仲良くできないな。それこそいわゆる生物案件なんだから腐女子が得意な検索避けで楽しむべきなんじゃないの..あとユーリに限らずクソコラやめてほしいな〜〜〜〜楽しいのはわかるけど失礼じゃないかな...

 ホモ気持ち悪い、あるいはホモじゃないか尊い、みたいなゲイフォビア発言大手を振ってまかり通る日本はまだまだ遅れていて悲しいなあ。わかる、わかるよ、私も昔はどっちかってとBLに対し否定的だった。例の水泳アニメを見てうわあ...って思ったりもした。

 でも、今から思うと多分「普通じゃないこと」に対しびっくりしちゃっただけだったんだよね。「これまで自分の中で培われてきた常識から外れている」「衝撃的」な絵面に対する拒絶反応最近は考え方が変わって、どういう性別だろうと親愛の情を抱くことは当たり前のことだと思うようになったかユーリもなんの違和感なく見ている。キスたからって恋愛とは限らないし逆も然りじゃない?いろんな解釈があっていいと思う。全部当たり前で普通だよ。

 ここから個人的見解だけど勇利とヴィクトル関係師弟から始まってはいるけどいろんな愛情が混ざり合って結婚して当然だしセックスしててもおかしくないかなってくらいには発展してるとおもう...ただGPF終わったら離婚しそう(ごめん)っていうか、なんか一種青春みたいだよねっていうか、最後のGPFという刹那っていうか、まあこの辺は日本語得意な人に任せた!

 そしてトレパクはまあ専門外なので論ぜぬ。黒だったら残念って感じ。「検証画像フォトショ」みたいな反応も見かけたし個人的には白を信じたいけどな〜〜〜〜。

 あとまたこれは別の問題だけど、「ホモ気持ち悪いという感想をおおっぴらに言えないために鬱憤の溜まった人たちで構成された集団が好機とばかりに卵アイコンで叩いている」という印象が拭えないので、なんかもう、地獄だな、と。大勢好きだ、面白い肯定するもののよさが自分だけちっともわからないみたいときマジョリティに対する腹立たしさ、圧迫感みたいな気持ちめちゃくちゃよくわかるんだよ...それで鬱憤溜まるのも叩きたくなるのもわかるんだよ...地獄... 

 私とある漫画とあるマイナーキャラが大好きだったんだけど、その子理不尽に殺されて、でも殺した方のキャラが人気で、私は許せないのに殺した方のキャラ擁護する声の方が大きくて、あまつさえ「彼こそ主人公」みたいなコメントがたくさんあって、重要キャラから公式でもどんどん優遇されて、一方私の好きな彼はグッズやサブコンテンツでもハブられ続けて...そんな風潮を見て悔しくて悲しくて腹が立って、眠れない夜とかあったくらいなんですよ...だから気持ちはよーーーーーーーくわかる。しんどいよね。そのうちエネルギーが怒りに向かうんだ。 違う話だって?そう思うならごめん。でも私は一緒だと思う。

 あとはあれだ、「本格的じゃなかった」みたいな批判。まあそれはわかる。スポ根を期待して見たらスポーツを題材にした少女漫画だったのでがっかりした、という人がいてもおかしくはないかな。私は少女漫画も好きなのでこれはこれで、といった風に楽しんでるけれど。あと演技中の心理描写は本格的を謳うのにふさわしく緻密だと思うよ!きっと修行パートが足りないんだな。ユーリに12話は短いよ!!!!!

 個人的見解もういっちょ。ユーリ作品としてLGBT問題とくくりつけるのは賛同にせよ批判にせよお門違いだと思うよ!!!!!そんなにウェイト大きくないよ!!!理想の世界ではあるけど!!!まあユーリみたいな雰囲気創作物が増えたらいいなあとは思うかな。

 さて、こういう話はもういいかな!ここからJJの話させて!私はJJが大好きです!!!

 あーJJ!!!!!!!大好き!!!!!!!初登場回の初演技で、あのずっとこちらと目が合ったままの謎スピン一目惚れしました。アニメに限らず、スケートにも限らず、私ああいう根っからエンターテイナーな選手が大好きなんです!!!

 パフォーマーには二種類いると思ってる。一つは己の内面を見つめ己を表現するアーティスト型。もう一つはお客さんを感動させることを目的とするエンターテイナー型。両者の違いは端的に言えば内向的か外向的かってところなんだろうと思う。ユウリカツキなんかは典型的な前者だよね。そして私の解釈ではJJことジャン・ジャック・ルロワは絶対後者スケートどころか、氷上に限らず彼の生き方のものエンターテイナー。あー好き!!!!!!!!

 JJ彼女も大好き。イザベラちゃんっていうらしいねJJってたくさんのJJガールズに愛想振りまいて、EDでは左右に女侍らせてたりもして、それでもイザベラちゃんは全く意に介してないどころかJJガールズの存在を自慢にまでしていている。多分左右に女侍らすJJを見ても「さすが私のJJね!」って肯定してくれそうだし、イザベラちゃんはジャンジャックルロワの「JJ」という理想生き方をまるごと肯定してくれる女性なんだなって思った。JJみたいなタイプの極めて外向的なパーソナリティを支えるには最高のパートナーだと思う。

 どーも最近コンテンツでは「飾らない自分を愛してくれる」みたいな、たとえ世界中否定されてもたった一人に肯定してもらえればそれでいい的なことを信奉しがちな気がするけど、JJはそんなこと求めてないんだと思う多分。たった一人に肯定されるだけじゃ足りないからどこまでもどこまでもストイックに上を向く、立ち止まらない、立ち止まれない状況に自らを追い込む。そんなJJに向かって「あなたの良さは私が知ってるから十分でしょ」みたいなこと言うタイプパートナーは窮屈だろうなと思うよ。今のところは。

 オーケー、優勝を逃し婚約がおじゃんになって、イザベラちゃんの前でどういう顔をしたらいいのかわからない19歳のただのジャンの前で、エンゲージリングをはめたままの薬指を愛おしそうに握り込めて「楽しみだわ、JJ」ってイザベラちゃんが微笑んでくれるところまで妄想した。さあ来い最終回!!!!!!

 (さっき今のところは、って言ったんだけど、私はもともとオタクとして闇属性なのでどうしてもこのGPFまでがJJ選手としての絶頂だったとしたらって事態想像してしまう。大会に出ても成績が振るわず、どんどん優勝が退いていくJJに対してイザベラちゃんがどう反応するのかってのは...まあ...気になる...)

 否!!!!!!!!!!!!!!!!一人のJJガールズとして宣言しま!!!!!!!!!私はJJの大逆転優勝を信じてる!!!!!!!!!!頑張れJJ!!!!!!!頑張れイザベラちゃん!!!!!!!!!!!!!ジャン・ジャック・ルロワをどうかよろしく!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!最終回楽しみ!!!!!!!!!

2016-12-20

ヤマカンが作ったユーリ

とりあえず買収とか襲撃エピソードは確定だな…

2016-12-18

今期売上四天王ユーリうたプリハイキュー刀剣に決まった件

全部ホモ向けで吹いた。

2016-12-17

っていうか世界女王の人どうやってユーリ見てるんだ

世界同時配信とかされてるの?

http://anond.hatelabo.jp/20161216214246

から、なんでユーリがYAOIだ、ホモだ、LGBTだって話になるんすかね

その決めつけがおかしいんじゃないかって話なんだけどわからない?

2016-12-16

http://anond.hatelabo.jp/20161216182325

ユーリ見て「ホモだ!」「LGBTだ」と騒いでる腐女子アニオタの話ですけど

なんで急に作品の話しだしたんすかね・・・

オタベックアルティンにかこつけて話をしたい

ユーリ!!! on ICE 、見てる?

オタベックアルティン、どう?

カザフ英雄」っていう字面を見て以来、ソワソワしていたものが、ユーリ・プリセキー友達になったあの瞬間に全てが弾けた。

カザフスタンを含む中央ユーラシア・テュルク系諸民族が持つ「民族英雄」の姿をはっきりと感じ取ったからだ。

カザフスタンは、歴史的にテュルク系諸民族が多く暮らしてきた土地である

遊牧騎馬民族繁栄した土地であり、彼らはテュルク系の言語と、それに基づく言語文化を持つ。

彼らの文化信仰あるいは歴史は、口承文芸によって伝承された経緯があり、口承文芸のうちの一大ジャンルとして数えられるのが「英雄叙事詩」と呼ばれる物語形態だ。

カザフに限らずテュルク系諸民族の中で広く伝播した『アルパムス・バトゥル』や、キルギス英雄叙事詩マナス』は邦訳出版されており、母語によって英雄叙事詩世界観に触れることができる。中央アジアを題材とした創作物でおそらく現在もっとも有名なのは森薫の『乙嫁語り』だろうが、作中に登場する馬などの名は、先述の英雄叙事詩にて確認できる。アルパムスやマナスとは叙事詩中での主人公にあたる英雄名前であり、英雄たちは作中でもっとも強く、激しく、時に美しい。

英雄叙事詩」の歴史形態などについては省略するが、重要なのはカザフの地に育まれ文化には「英雄」の存在を待望し、受容する姿があるということである

彼らは街や、施設などに英雄叙事詩中に見られる名付けをし、また街中では英雄の像を見ることもできる。余談ではあるが、キルギス首都ビシュケクに立つ騎馬マナス像の馬には、立派なちんちんがついている。あと動物園の馬もなかなかのブツをボロンしてる時がある。

さて、その英雄についてである

英雄叙事詩の主なテーマの一つに「外敵との戦い」がある。英雄が戦う相手は「異民族」や「異教徒であることが多い。たまに超自然的な怪物と戦うこともある。

敵対する異民族や異教徒を、英雄苛烈に打ち倒していくわけだが、全ての異民族や異教徒が敵となるわけではない。

英雄は、時に異民族友達になる。

英雄(オタベック)は、異民族(ユーリ)と友達になるのだ。

盟友となった異民族とともに、英雄さらなる敵を打ち倒していくのである

(英雄叙事詩中に現れる異民族は大抵がモンゴル系の遊牧騎馬民族な訳だが、細かいことはいいんだよ)

敵についても、少し話をしたい。

英雄異民族敵対し、彼らを倒して強さを示す。異民族の長との一騎打ちはしばしば物語クライマックスとなり、もっとも盛り上がるシーンであると言っても良い。

敵の王との一騎打ちである

YOIにおける王といえば、J.J.ルロワに他ならない。

11話でオタベックアルティン対峙したJJの姿は各位の記憶に新しいことと思うが、ここでもオタベックアルティンが持つ英雄性を感じ取ることができる。

そうして「勝利」を得た英雄は、やがて自集団を束ねる長となり、後世へと名を残す偉大な存在となるのだ。

英雄叙事詩はその他様々なエピソードによって構成されているので、興味を持った皆さんには是非読んでいただきたい。

ここまでの参考文献は以下の通りである

 坂井弘紀2002『中央アジア英雄叙事詩:語り伝わる歴史東洋書店

 坂井弘紀訳2015『アルパムス・バトゥル:テュルク諸民族英雄叙事詩平凡社

 若松寛訳2001『マナ少年篇:キルギス英雄叙事詩平凡社

 若松寛訳2003『マナ青年篇:キルギス英雄叙事詩平凡社

 若松寛訳2005『マナ壮年篇:キルギス英雄叙事詩平凡社

我々は幸運にも日本語でテュルク系英雄叙事詩に触れる機会を持った。最大の感謝をここに表す。

以下、蛇足

オタベックアルティンサマーキャンプを経てバレエからは離れたようだけど、彼はその後どこに行ったのだろう?

個人的に、例の演技終了時のポージングからコサックダンス(ホパーク)の匂いを感じた。

12話で明らかになるのだろうか、期待は大きい。

あと、「サマルカンド序曲」っていうタイトルも気になる。

ユーリ話題見てると

宣伝方向性をおもっくそ間違った方向に振ってたんだな。

どうしてもユーリオンアイスがいやだ

信者ブロックしていたけどレコメンド久保ミツロウのクソみたいなツイートが表示されてしまった。私たちLGBT久保ミツロウのような人をカテゴライズマウントを取りバカにしながら生きるタイプの人に「でも私すごく理解あるでしょ」っていうドヤ顔をする材料になるためにLGBTをやっているわけじゃない。

腐女子でもいい。偏見があってもいい。結婚しないことを不審な目で見られても、経済的に大変なことがあっても、親に孫の顔を見せてあげられなくてもいい。

でも久保ミツロウやその取り巻きに、理解のある優しいワタクシ、の根拠として勝手に使われることだけはいやだ。

何も知らずに批判するのもどうかと思ってアニメは見た。けど、そこにあるのは全部が全部「ホモってこういう感じでしょ?萌えるでしょ?」っていう押し付けだけで、理解のりの字もなかった。しか実在人物モデルにしているんですってね。勝手に決めつけられたセクシャリティによってしんどい人がいるということを知っていたら、「この人をモデルしましたけど、それではつまらないのでこの人を勝手男性しました」なんて口が裂けても言えない。

そのアニメ好きな人は何も悪くないと思うけど、とにかく嫌悪感ものすごいので一刻も早くブームが去って欲しい。

2016-12-15

ピチット・チュラノン(20)が好きだ

ユーリ on ICEについて、巷で色々言われている。やれ腐向けだ、公式がやりすぎだ、トレパクだ云々…

個人的には、ヴィクトルと勇利の関係はどこまでも師弟的だと思う。もう近すぎとかそういうのは慣れた。



ちなみにユーリ1話から見てるけれど、普段男がメインのアニメあんまり見ない。理由としては、単純に萌えアニメが好きだからだ。とらドラではみのりんが好きだし、true teasでは乃絵派。アマガミでは梨穂子が好き。


から最初ヴィクトル距離感にびっくりしたけど10話のED後ならあの接し方も納得がいく。てか勝生勇利のアレは中々にひどい。

最初は優子ちゃんのことをヒロインだと思ってた。めっちゃ可愛いって。

1話優ちゃんほんと好き

ヴィクトルと戦ってるとこ、はやく見たいな」って言われたら頑張るしかないよなー、人妻だったのは衝撃だった

えー、マジかって


中国大会まで、そこまで好きなキャラはいなかった。でも、中国FSを見てピチットくんが素敵だと思ったんだよね。

タイ未来を開くのは僕だ!みたいなキラキラしたスケート

あれに心が奪われた。

SNS狂と思っていたのに、良い意味でのギャップだった。

10話でも真っ先に親友を祝福していたし本当にいい子なんだなーって、それでいて嫌味を感じない。

おかげで11話見るときも気が気じゃなくて、ピチットくん大丈夫かなと思いながら視聴してた。いや、彼は本当にいいキャラだと思う。1クールアニメでこんなにキャラに肩入れするとは思わなかった。

11SPを見て思った。あのプログラムでは表彰台には登れないかもしれない、だけど舞台の上でピチットくんが表現したいこと(王様とスケーター)をやりとげたんだなあって。

演技が終わった後の涙も、あーっよかったピチットくん、ってなった。

ちなみに好きなシーンはピチットくんがハムスターと戯れてるとこと、サグラダファミリア前での自撮り。何あれ、萌えキャラか?ハムスターになりたい。

今回はJJJJ彼女もよかった

彼女いい人だった

どこまでも真っ直ぐでキラキラしているキャラクターってすごく魅力的なんだなーって再認識した。

ちなみにピチットくんの前髪は下ろしてるほうが好きです。

ピチットくんを応援してます

2016-12-13

http://anond.hatelabo.jp/20161213030400

なるほどユーリの後ろから物語を見ていると、そういう見え方になるんだな。

元増田もやもやを抱えたままだと、例えば10話でユーリヴィクトルにひとしきり苛立ちをぶつけた後、はせつの海を持ち出すところも、見てる方としては、色々あっても結局勇利中心に世界は回ってるのか、けっ、みたいな形で捉えちゃって、益々もやもやするだけで、もういっそ何処かで勇利がボロ負けしないとカタルシス得られない気がするんだよね……。それは単なる恨み晴らしでしかなくて、多分あとからどっと虚しくなるパターンだと思うし、そもそも展開として、まあ、ありえないわな。

そういう点では、あの作品はやっぱり勇利の物語であって、フィギュアスケーター群像劇、ではないんだろう。残念だけどね。

一人のキャラクターが完全に物語主人公になってる作品の脇キャラを好きになると、まあ、こういうモヤモヤと戦い続けないといけなくなるのは、仕方の無いことで、下手な作品だとあっという間に退場しかねないので、悩ましいところだなー。と思った。

本格スケートアニメ

私は腐女子であること、ユーリが好きで、メインの二人に疑問があり、批判的になってしまうこと、

モンペと呼ばれるだろうが、皆がこうではないので前置きしておく。


1話をわくわくして見ていた。話が進むにつれて疑問に思う点が増えた。

ユーリヤコフ、スケートのもの蔑ろにされているように感じるからだ。

ヴィクトルと勇利の関係はしばしば、大きく崇高な愛、恋愛よりももっと深いもの、などと表現される。

果たしてそうだろうか。

もし二人に、その関係に、(ファンが言うようなLGBTについて世界に何か影響を与えるほどの)大きな愛があるなら、

周りの気持ち尊重できる人間であってほしかった。とても大勢の人が「尊い」と称えるほどの人物には見えない。


勇利と同じように、ユーリにとってもヴィクトルは憧れだった。

一生懸命スケートをしていた幼い彼の約束は守られなかった。

代わりに泥酔して腰を擦りつけた勇利の約束を守りに海を渡った。

なぜその憧れの気持ちに差をつけられなければならないのか。

ユーリは、とりわけヴィクトル日本へ渡ってしまって以降、真摯スケートをしている。

常に勝ちたいと思っている。他国選手も同様。勇利達はそうではない、と私は思う。

勇利が一人で戦えば応援して、ピロシキを一緒に食べる。万全の彼に勝ちたいからだ、ライバルだと思っているからだ。

そのユーリに、二人は試合前、スキンシップをとりながらにこにこして「ガンバ」だとか「僕の方が体力ある、ばーか」と言う。

馬鹿にしていると思った。

マジアガペーを見て焦るどころかのん気に応援してくるライバル約束反故にした張本人

怒って当然だ。

それを見て、応援する二人かわいい、怒って嫉妬してるユーリかわいい、という感想を多く見かけた。

ユーリの闘志は、いつも嫉妬一言で掃き捨てられてしまう。


コーチ代理のシーンも、ユーリヤコフの気持ち尊重されていないと思う。

その上憧れた人のコーチに緊張したり、キスクラでは有難いと話を聞くそぶりもない。

大事マッカチンが生死を彷徨い戻ってきても、

空港内を並走して抱き合いプロポーズみたいだね、と言う二人が不思議だった。

真っ先にマッカチンの無事を喜ぶよりも、自分ヴィクトルへの気持ちが優先されてしまう。

コーチをしてくれるヴィクトルに対しても、弱いメンタルを察してくれと怒る。

地元応援感謝もあまりしていない。

バンケットでは現在コーチがいる前で、別の人間コーチを頼んでしまう、

ユーリとの約束があるのに、突然それに乗っかってしまう。

ダンスバトルだって長谷津での勝負だって本来ユーリはしなくていい勝負に負けたのだ。

完璧人間はいない、リアルだ、と言われても、その人間性に疑問を持つことに変わりない。



雑誌版権絵で大人二人がブランドの袋に囲まれニコニコと密着している間も、

二次創作ヴィクトルと勇利がBLしている間も、

この時ユーリはどう思っているんだろう、と考えてしまう。

名前が同じキャラを出したかった都合上生まれライバルらしいライバルにも据えられず、

本人の気持ち蔑ろにされている状況が辛い。


もっといろいろあった気がするが、つまりスケートに対する向上心と、周りのキャラへの尊敬、敬意が見えないかもやもやする。

そういう部分で、最近話題の本格スケートアニメが見たかった、という意見には同意した。

作画が良い、技が忠実、そういうことではない。

同性愛だって異性愛だって、どんな愛が描かれてもいい。ただ、それを魅力的と言うには、

努力葛藤を重ねて、真摯スケートにとりくむ人だから素敵と思える、そんな描写が圧倒的に足りない。

代わりにあるのは、そういったものをすっ飛ばして育まれる二人の愛のシーン。


葛藤があるからいいアニメ、というわけでもないのだが、魅力に感じる作品には

やはりそれを乗り越えていくキャラの様子が描かれていて、その過程萌えたり、熱くなるものなんだと思う。

から、薄味に感じるこの作品がここまで高尚なものと称えられると、?と思ってしまうのだ。

作品現実選手まで引き合いに出して、ユーリはやっぱりすごい、と言ってしま空気が、私にはちょっと苦しい。

本格スケートアニメ、二人のユーリというふれこみに、勝手に期待したといわれればそれまでか。


とは言え、ファンの人たちはそういった部分を読み取って楽しんでいるんだろうし、それを全て否定するつもりはない。

違和感があるのは、腐女子同性愛関係性的に消費しながら、アニメに絡めて声高にLGBT差別がなくなるといいとか、これは差別の無い理想の世界、とあまりにも過剰に賞賛することだ。

ちなみにこの気持ち差別意識によるものではない。


現実差別があったがこのアニメは違う、と言う翻訳ツイートたった一つで、それをすぐに信じ込んでしまい、スケート界って大変なんだねと盛り上がり

制作側が差別のない世界を描いたと発信し、そういう素晴らしいアニメだという話が一斉に広まった。

考え方は立派で否定されるものではないが、正直、一人が言い出したからよく考えず我も我もと高尚なアニメを見て感想を言うことが目的になり、

後付けで差別のない世界ですと言っているように見えてしまう。



試合のあとに高揚したまま、抱き合ったりキスしたりすることはあるだろうが、

本当に主題がどんな好きも否定されない世界であったなら、

過剰な演出特にバンケットでの勇利や、妊娠しそうの発言必要だったんだろうか。

これが男女であっても、人前でそういうことをするのはあまり好ましく思えない、

からこそ男性同士にそれをさせることが、いかにも同性愛男性はこういうことをしそうだというレッテルのようにも、

BLが好きな層へのアピールにも見えた。

差別されない世界なら、これらの行為は本当に咎められないのか?男女がそうしたセックスアピールをしていたら、尊い愛だと言えたか

電車の中でいちゃつくカップルを見ているような気持ちを、差別とは言わないはずだ。

男性同士の恋愛差別されているから影で楽しんできたのではなく、男女や百合エロと同様、自分性的に消費しているから隠すべき趣味としていた部分が大きいと思っているので、カップリング名がトレンドに入って喜ぶことも理解できなかった。

LGBTを賛美しているか同人誌を書いたり、アニメを見ているのか?少なからず切欠は違うと思う、萌えて、エロいことをさせたいと思ったから、ついキャーとはしゃがずにはいられないのではないか

そうである限り、成人向けなどのコンテンツが人に見えにくいところで楽しまれるように、現実問題とは分けて、ひっそり楽しむもので、だからといってBL区別することが差別だと言うのも違うだろう、と思う。

特に当事者ではない私達が深く理解していない段階のまま、LGBTにとって理想の世界と断定してしまうのは間違ってはいないだろうか。

それを判断して、見るか見ないか、どう思うか決めるのは私達ではないので、どうかどこでも誰にでも押し付けるようなことはやめてほしい。


何が言いたいかよくわからなくなった。

とにかく目に入ってくる反応と、本編の内容、キャラ内面があまりにかけ離れていないかBL趣味現実を巻き込みすぎてはいいか?と思った。

本格スケートアニメが見たかったユーリ好きな人間のもやもやとした気持ちの一部だ。

腐女子ホモを楽しめなくなった話

もともと腐女子なんだけど、ここ数年ホモ純粋に楽しめなくなっていた。

結論から言えば、おそらく現実男性と、男性たちが作るホモソーシャルの厄介さを知ってしまたからだと思う(ホモソーシャル併記して語る時に都合がいいのと、セクシャリティ問題とは離れて考えて欲しいためにあえてホモと書くことをご容赦ください)。

新卒入社した会社は、男女比が8:2くらいの体育会系の男社会だった。そこで初めて知ったのは、大人男性自分想像した以上にグループ派閥)を作るのが好きで、そこに属そうとしない人間普通に無視したりヒソヒソしたりすること。少年漫画によくあるように、男性は女と違ってサバサバサッパリしてるものだと思い込んでいたので、女よりよっぽどドロドロしたその姿にすごくびっくりした。

だいたいそういうのは年上の男性なんだけど、仲良い同僚とか後輩とかにはすこぶる調子がいい。派閥の中だけで通じる俺ルールとか作って、後輩をいじったりして楽しそうにしている。でも、気に入らないなら放っておけばいいのに、女のくせにとか女だからとか言ってやたらと絡んでくきたり、私に彼氏いるかいないかとかで陰口を叩かれたりして、わりと精神的にきた。しかも最悪なのは、こういうことをするのが1人じゃないことだった。複数人そういう人がいて、それぞれ好き勝手にやってる。地獄か。

そんなこんなしていたら、ホモを楽しめなくなっていた。面白い漫画とかアニメとかたまに見つけるんだけど、どうしてもホモ萌えできない。部活モノとか昔なら絶対ホモ萌えしてたはずなのに、当時は体育会系上下関係や男ばっかりで完結している世界観を見て、「こういう人たちが社会に出てから私みたいな人間を苦しめるんだよなあ」としか思えなかった。むしろ途中で苦しくなって泣いたりしていた。

そんな精神地獄に長く耐えられるはずもなく、私は5年で会社を辞めて転職した。転職先の会社は、良くも悪くも同僚のプライベートに踏み込んでこない感じで居心地がいい。女性も4割くらいいるので、表立って「女のくせに」とか言ったらかなりヤバイ雰囲気もある。

で、ここのところユーリオンアイスを見ている。そしたら、自然ホモ萌えできている自分に気づいた。これまでが嘘のように、スッとホモ想像して喜んでいる自分がいた。それぞれのキャラクターも好きだ。勇利尊いヴィクトル尊いユリ尊い

その時初めて、ああ自分解放されたんだなあと思って嬉しくなった。今ではいろんなホモ想像しては楽しんでいます世界キラキラして嬉しくて楽しい。またホモを楽しめるようになって、私は本当に幸せです。

オチはないです。

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