はてなキーワード: マンツーマンとは
と思う親御さんへ。
4年前の4/1に同じことを思った親より。
早生まれで小規模保育園から幼稚園(預かり保育つき)に進み、年少の1年間が終わりました。このルートは早生まれさんにオススメだと思ったので詳細を以下に記します。
もちろん、子の性質によるところも大きいです。人間の個体差でかすぎ。
あと、保育園だろうが幼稚園だろうが、子供と園の相性が第一です!!!その前提で書きます。
【小規模保育園のススメ】
小規模保育園は2歳児クラスまでしか設置されていないので、年少に上がる時にもう一度保活が必要です。これが最大のデメリットですが、それがメリットでもあります。
(なお、小規模保育園卒園後に進む保育園や幼稚園が確保されている保育園もあります。通っていた小規模保育園もそういう提携枠が数名分はかありました)
…やはり年長まである保育園が人気なので、1歳4月でも比較的入園しやすい印象があります。
・早生まれが多い
…上述の理由により、早生まれが多い。通った保育園の同じクラスの8人中6人が下半期生まれで、そのうち早生まれが4人でした(しかも4月〜6月生まれは0)。ということでクラスのお友達と発達具合が大きくズレるということはあまりなかったです。
…これは園の考え方にもよりますが、我が子は歯が生えるのが遅く、従って離乳食の進みが遅かったのもあり、入園時点でまだ幼児食は食べられませんでした。相談して1人だけ刻み食にしてもらえました。中には1歳児クラスは問答無用で幼児食の園もあるので、保活時には必ず確認してください(違う園ですが、1歳成り立てでは食べられない形状のオヤツを出されて窒息しそうになった早生まれ仲間がいる…絶許)
・2歳児クラスで「集団の中で一番お兄さんお姉さん」を経験できる
…これが小規模保育園の知られざるメリットです。鶏口牛後ではないですが、2歳児で集団の「最年長」を経験するとグッとお兄さんお姉さんになります(ただし子による)。
【幼稚園の預かり保育のススメ】
働き方が許すのであれば、小規模保育園卒園後に幼稚園の預かり保育をご検討ください。我が家は母親の会社が3歳以降も時短を使えるので利用できています。
・幼稚園で「しっかりした子」と思われる
…子の性質によります。が、おそらくほとんどの子が初めての本格的な集団生活の中、保育園2年間でみっちり集団生活をしてきた子たちは幼稚園生活に慣れるのが早いです。我が子も入園したての頃は、泣くお友達を宥めたり、お友達のお手伝いをしたりしていたみたいです。一番年下の癖に。そしてなぜか「しっかりした子」感を醸し出しています。
これがいわゆる「早生まれのデメリット」の一つを打ち消す、小規模保育園から幼稚園にすすむ最大のメリットです。
ということで、子の性質によりますが、早生まれちゃんこそ小規模保育園からの幼稚園ルートをご検討いただくのは一つでは?と思っています。少なくとも我が家は小規模保育園からの幼稚園でよかったです。
早生まれになってしまって保活どうしようと落ち込んでいる方に届きますように。
(ズレますが、早生まれの児童手当総額が少ない問題はマジで何とかしてほしい。不公平すぎる)
幼稚園と合うか合わないかはもちろんあります(お勉強系やのびのび系など)。が、それ以外の面で幼稚園がいいなぁと思っているところです。保育士さんだけじゃなく、幼稚園教諭の待遇改善を望みます。
・合否が早い
…幼稚園の合否はだいたい秋に出ます。なので保育園の3歳4月入園と並行して手続きをすすめ、幼稚園に決まったら保育園の選考を辞退することができます。2月頃に合否の出る保育園と違い、秋に進路がわかるのは職がかかっている身としては精神衛生によいです。
…平日の習い事ができない共働き家庭にとってはありがたい存在。お月謝がリーズナブルなことも多いようです。
…我が子を預かり時間の最後の方まで預けているのですが、園児の人数も少なめになり、出欠具合によっては先生とマンツーマンの時間もあるようです。最近は、先生の力を借りながら工作やブロックで創作意欲を満たしてもらっているようで、マジで有難い。
・お昼寝がないので夜早く寝る
…お昼寝の要らない子にとっては大きなメリット。幼稚園の預かり保育ではコットなどでお昼寝することもできますが、一律のお昼寝時間はありません。我が子は新生児の頃から睡眠時間が少なめで、2歳のはじめにはお昼寝がなくなりました……。2歳児クラスになってからは、保育園でお昼寝をすると就寝がテッペンを超えることもあったので、幼稚園のお昼寝なしは我が家にとって救いの一手でした。
以上です。
マジで早生まれでよかった!!!!!!あと数時間生まれるのが遅かったら去年1年も保育園で昼寝あり生活だったとかマジで考えられない。2歳児クラスの1年間は、親の睡眠と自由時間が確保できておらず、メンタル含む体調を崩して休職していた可能性がかなり高い。マジで早生まれありがとう!!!!!!!あと4歳おめでとう!!!!!!!!!
連投ごめん。追記しておくと
これと「せどり」は別軸の話だと思ってる。
せどりしながらやるオタクも居るには居るだろうけど、それがメインでは無いんじゃない?って具合。
自分と嫁もソシャゲに疲れて楽しみながら集められるゲーム+コレクションで最後は手放したときに
多少のお金になったら良いよねって具合でポケモンカードに手を出した。動機は不順だと思う。
ところが、今や嫁がポケモンカードのコンテストにイラストを応募するようになり、その縁で
界隈の絵師とマンツーマンでやり取りしてポケモンカード話に花を咲かせていたりする。
他方、自分はいいなぁと眺めながらレアカード収集してる訳だけど、まぁそれなりに語れるくらいには対戦もする。
これを読んでて、このマッスーのことではないけど
結婚相談所に金は払って入会するけど活動には前向きじゃない人ってありなのかなしなのか悩んでしまった
「いいカモじゃん」とか「そういう人がいるから経営が成り立ってる」とか言われるかもしれないけど
ワイも昔、大人になってから楽器のレッスンをマンツーマンで受けてた時期があって
完全初心者から教えてもらってたんだけど、仕事が忙しくて全然レッスン外で練習できなかったんだよね
定期的にレッスンは組んでもらうし、金は払い続けたし、レッスン中は全力で頑張ってるんだけど
レッスン外で練習しないから当然まったく上達しなかったし、だんだん自分の成長意欲も失われてきたし
当然ながらn=1の隙自語。
原風景のひとつは母が洗面台で化粧をしている姿。BBクリームをペタペタ塗っている。なんで化粧をするのかわけを尋ねると「化粧をしたという事実を作るためだよ」とめんどくさそうに答えていた。BBクリームと口紅を塗った母の姿に、なるほど化粧をした姿だ、と思った。美しいとも醜いとも思わない。憧れるでも羨むでもない。それはたとえば「大人になれば働かなければならない」なのと同じように、やがて自分がせざるを得ない、めんどくさいなにか、それ以上でもそれ以下でもなかった。
そんなわけなので、身だしなみにに対してうっすら苦手意識を抱いたまま小中高と進んだ(無論、二次元のオタクにもなった)。大学生になって一人暮らしを始めたが、身だしなみのレベルは依然として低かった。髪を根元から乾かすと寝ぐせがなくなる、ということさえサークルの先輩に教わるまで知らなかった(実家の家族はみな、わたしのことをくせっ毛だと思っていた)。母は化粧は嫌いだが服を買うのは好きで、セールで買い込んだ服を段ボールいっぱいに詰め込んで、コメや野菜と共に仕送りしてくれた。不十分な身だしなみに、試着もしないまま買い与えられた服を身にまとうわたしは、今思えばいかにもちぐはぐだった。自分で服を買うようになったのは社会人になってからだ。余談だが、その後わたしは服を買うことにすっかり目覚め、母に似た服道楽の道を歩むことになる。
化粧っ気のないわたしの周囲には、化粧っ気のない友人が集まり心地よく過ごした。たまに接触する化粧っ気のあるひとびとは、おおむねみな優しかったが、話していると気づまりすることも多かった。オフ会でお会いした年上のお姉さんは、髪にパーマをあてたわたしを見て「それなら、せめて眉は整えた方がいいよ」と優しく言った。サークルの先輩は「このメイクポーチ(の中身)でどうやってメイクするの?」と不思議がった。今思えば、それはどれも本心から心配や優しさからのものだったが、わたしのなかの「やっぱり化粧って苦手だ」を補強するには十分だった。
その頃わたしは、十代ゆえの傲慢と偏見ゆえにすっかり「化粧」そのものを敵視するに至った。化粧とは、無知で不器用な自分の前に立ちはだかる、理不尽に高い壁に見えていた。それを強要する(ように見えた)社会も、それに迎合する(ように見えた)化粧上手な美人も、みな嫌いで、自分を害する「なにか」に感じられていた。
就活時は化粧をしたが、化粧下地なんて知らなかったので素肌にREVLONのリキッドファンデーションを塗った。
そんな自分も少しずつ変わっていった。転機は判然としない。
大学院に進学し、尊敬できる先生や先輩、同期に出会えた、卒後も専門性を活かせる職に恵まれ、「クラスルームの隅」以外に自分の居場所を見つけられたこと。自分で服を買うようになったこと。そしてなにより、年を追うごとに性格が丸くなり、「十代ゆえの傲慢と偏見」から解き放たれ、化粧上手な美人を見て素直に尊敬できるようになったこと。
化粧が苦手だったが、でもそれが悔しくて、無知なりに調べては挫折してを繰り返した。独学だったのでひどく回り道をしたが、ほんの少しずつだが経験値は積みあがった。またインターネットが発達し、「周囲の人」以外からTIPSを学ぶ手段が飛躍的に増えた。コンタクトもマツエクも試してみた。気になることはひととおり勉強した。
それでも、「上手」には程遠い。
あるとき、一念発起して資生堂銀座本店の「メイクアップレッスン」に申し込んだ。一時間半くらいつかって、マンツーマンでメイクを教えてもらえるやつだ。理想の顔面比とは、という話から始まり、「あなたは少し目と目の間が離れているから、目の間隔が縮まって見えるように、このように陰影を入れましょう」などとしっかり教えて頂ける。説明は理論だっており、納得できるものだった。そして完成した自分の顔を見て、「ふうん。わたしの顔面がベースだと、プロの技術でもこれが『限界』か」と理解した。
①「己の顔面を“理想の顔面比”に近づけること」。そして②「化粧した顔になること」。
①の理想の顔面比は残酷なまでに「正解」が存在する。①の達成難度はそのひとの持って生まれた骨格に依存する。美容整形はそれを打破する有効な手段だが、高価だ。
②は一種の符丁のようなものだ。この記事は、この増田(https://anond.hatelabo.jp/20240129142710)
をきっかけに書いたものだが、勝手な想像だがその元増田筆者はおそらく自他問わず「化粧をした顔」が好き(=かわいい、という認識)なのではないかと思う。なので「化粧をしたらブスでもかわいい、ブスなんていない」という結論になるのではないかとわたしは考える。対照的に、わたしは化粧をしたひとの顔を見ても「化粧をした顔だな」とは思うは、「=かわいい」とは思わない。「化粧をした顔」そのものに美を感じるのは、それは一種の価値観であり、文化的なものである。ゆえに符丁、と書いた。(関係ないが、化粧っ気のない人間は、他人の化粧に鈍感だ。化粧を自らして初めて、他人の化粧を認識できる、ところがある)。
今のわたしは、眉はしっかり整える。ファンデはしないか、してもごく軽く。アイメイクはたまにする。常にマスク(マスク社会万歳!)。美容室には定期的に通う。服はそれなりに気を遣う。メイクした方が似合う服、というのはぜったいにあるので、それが着られないのは少し残念ではある。
WEARでたまにファッションスナップを上げる。画像加工で顔は消す。プライバシーのあれもあるが、己の顔は別に好きではないからだ。首から下は、まあ悪くはない。
クレ・ド・ポー・ボーテの化粧品の見た目が好きだ。でもお金も時間もアテンションも有限だから、優先度をつけてやるしかない。わたしの人生において、化粧は、優先度はあまり高くない。
以上、化粧が苦手改め、化粧が苦手なりに愛憎入り混じった女の人生語りでした。
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【余談①】化粧の文化的側面については興味があるので、もし良い書籍を知っている人がいたら教えてください。文化史などの側面から語っているややお堅い雰囲気の書籍だと嬉しい。
【余談②】メガネについて。化粧をするなら大前提として、メガネを外せ、コンタクトをしろ、というのがあると思う。自分は(何言ってんだと思われそうだが)自分のメガネ姿にアイデンティティを感じているが、近眼メガネ族は化粧界においては驚くほど透明化されている。自分が「化粧はだいたいでいいや」と思う理由のひとつがこれだ。
【余談③】メイクアップは嫌いではないが、スキンケアははっきり言って嫌いだ。詐欺まがいの商売が多すぎる。ひとの悩みに付け入って高いものを買わせる不健全な業界だと思う(本当に人体に対し効能があるものは薬機法下では医薬品なので、そもそもそ医薬品ではないスキンケア商品の段階でどんぐりの背比べだろって思う)。日本皮膚科学会のホームページにある「皮膚科Q&A」だけ読んでれば十分や……まあ高いスキンケア用品つかってプラセボで良くなる可能性もあるとは思うが。
歴史に残るような名作では全然ないんだけど、面白かったのでメモ
・冒頭 大晦日、空港(後でわかるがシンガポール)ジェット旅客機のベテランパイロット(ジェラルドバトラー)
遠く離れた(あとでわかるがハワイ)大学生の娘と電話している「新年にちゃんと来てね」
→ ①仕事優先お父さんモノ(いつも約束を破って嫌われているけど家族と最後に仲直りする)モノっぽい雰囲気を提示
→ ②明確なゴールの提示 『ラブ・アクチュアリー』とかみたいに、オチ・クライマックスはそこなんだと思いながら観客は見ることができる
・設定の提示
一人、刑事にマンツーマンで護送されている殺人犯がいるよ! 何か起こりそうだね!
・本作のいいところ
(A)困難から脱出するのを邪魔する足を引っ張るための愚かなキャラクターが(ほとんど)いない
☆14人の中には、CAに傲慢な態度の偉そうなビジネスマン(CEO?金持ってそう)
殺人犯ときいてセルフィーにこっそり映り込ませようとする女子二人組(刑事に怒られてやめる)
「席を立たないで!」と言われてるのにCAに食って掛かるとか、「残り少ない食料を分け合わなくては」と言われて「おまえがリーダー面してんじゃねーよ」と和を乱したりする描写がほとんどないのね 気づかれないように逃げ出さなきゃならないシークエンスで不注意で物音立ててバレちゃうとかもない。
☆飛行機が遭難・行方不明になって対策チームが組まれるんだけど
航空会社の社長が「状況はもうちょっとなんかわかるまで発表は待とう(叩かれたくないし)」って思うじゃん?
危機対策チームのリーダーが「いや、記者会見は早い方が良い。質問も何でも受け付けろ」って。
で社長も「わかった」っていって実行するのよ。(そこで娘が父の危機を知る)
危機対策チームが招集されてからこのさきの主な場面は遭難者たちと会社の2場面交代になっていきます。
☆ほぼ唯一の例外が、杓子定規なコース設定を機長に強要するシンガポールの上司。
「嵐が来てるんで状況によってはコースを変えてもいい?」という機長に「ダメ。燃料が余分にかかるっしょ」という。
機長と副機長の会話。機長のバックグラウンドが開示。
乱気流に巻き込まれて飛行機の中はどったんばったん。不時着水しても泳げないんで手錠外してくれと頼む殺人犯。当然拒否される。
刑事は頭部打撲、首を骨折して死んでしまう(これも愚行での死ではない)
手錠の鍵の行方をめぐるサスペンス。動かなくなった刑事が身に着けていた手錠の鍵を殺人犯は狙うが、無事CAが確保。
爆発しそうなので燃料を捨てる! 右翼の燃料は捨てられたが左翼の燃料は捨てられなかった!危ない!
着陸後大爆発するのかな?しなかった(伏線だった)
不時着陸(not着水)
なんとか連絡をとらなくては…上からみたらなんか建物あったからそこへ行こう!
「手錠を外すからお前と私で行こう」と機長。刑事からやむなく譲り受けた拳銃もあるし
戦闘力なさそうなCA、女子客、新婚カップル、CEOと一緒に殺人犯をおいておくよりはマシだよね…
密林を徒歩移動、会話で殺人犯のバックグランウンド開示。根っからの悪人ではないことが観客にもわかる。
途中でいなくなる(ばっくれる)殺人犯。まあ、そうなるな、とひとりで拳銃片手に建物探索する機長。
なんとか会社への電話をつなげる機長。しかし会社の電話交換は「は?いたずら電話やめてもらえます?」とけんもほろろ。
やむを得ず娘に電話。会社へ伝言頼む…とそのとき、現地の悪者が!
殴り合い、件の拳銃の奪い合いなど。絶体絶命のピンチ…とおもったら殺人犯が悪者をやっつけてくれた! ありがとう!
建物探索を続ける二人。血痕のある壁・床。なぜか放置してあるビデオカメラ。再生できる(できる)。すると、誘拐された白人が身代金を払ってくれないと私は殺されちゃいます、と泣きながら訴える映像が。
残してきた乗客が危ない!
悪者集団分遣隊(全員死亡)が乗ってきたピックアップトラックにのって不時着現場に戻る二人。移動手段が手に入れて展開が早くなるの、RPGみたいだね!
悪者集団本隊が乗客に接触。新婚カップル(男)が反抗して射殺。泣き叫んだ女も射殺。(閃光のハサウェイで見た!)
一方そのころ危機対策チーム。通信の結果どの島かようやく特定できた。フィリピン政府に助けてくれと頼めばいい、と航空会社社長。あそこは反政府勢力が牛耳ってるからデカいチームじゃないと…それには24時間かかるヨとフィリピン政府の返事。やっぱりな、と対策チームリーダー。こんなこともあろうかと民間傭兵みたいなチームを用意していたのだ。
身代金目当ての悪者集団は殺さず乗客を全員ベースに運搬。パスポートのほか、乗客から取り上げるべきもろもろの品を挙げるときに貴金属に加えてiPADも名指ししてたのがちょっと面白かった。
射殺の銃撃音を聞いた機長ら。物資を奪えと命じられて居残っていた二人を襲撃。一人は死亡。生き残った方をシバキあげ、行先を聞き出す。機長が飛行機にメッセージを残している間に生き残りに命じて死体を森の奥に運ばせてるなと思ったら、銃声がして、森の奥から出てきたのは殺人犯ニキ一人。「こいつやっぱヤベーやつじゃん…」(他作品でもときどきある、この手の見せない描写好き。
人質をぶん殴ってビデオ回して身代金要求準備する悪者たち。乗客は韓国人、スウェーデン人などだった。
スターウォーズの帝国軍(ファーストオーダー)ほどではないものの、ちょっとだけ緩い警備体制の反政府勢力を機長と殺人犯の二人でメタルギアして、牢屋に。
どうする? そこで傭兵隊味方出現。飛行機に残した機長のメッセージが役に立ったのだ。
人質を運んできたバスに乗り込ませることに成功するが、逃げ道に反政府勢力がたくさん。
どうする?
(中略)
・本作の不満なところ
生き残りが少なすぎるとハッピーエンド感が薄れるからだと思うけど、同じ凶悪犯護送モノである『オオカミ狩り』と比べると物足りない(こっちは凶悪犯も複数、護送する警察官も多数だし、全然違う話だから)
・本作の感心鑑賞ポイント
・反政府勢力の凶悪さ。同情の余地なし。これは『クーデター(2015)』の東南アジア某国国民の暴徒がゾンビパニックのゾンビと見まごうばかりの扱いされているのにも通じるので、手放しで褒めるわけでもない。まあ、エヴァの使徒とかネウロイみたいな設定にもできないから。
・主人公をジェラルドバトラー(機長)とマイク・コルター(殺人犯)に分けたところ
必然的に主人公側が殺しに手を染めることになる。機長も直接相手を殺しているところがあるんですが、あとで頭を抱えたり、苦悩している。
安心して主人公に観客を感情移入させることに成功している。(間接的にやっつけるところもいいんだよな!)
忘れもしない去年の今日。
俺は適応障害を患った。
新人だったのでトレーニング期間中のことだった。いつものように出勤するといつものトレーナーが休みで代理の人がトレーナーだった。そして、その日は同期も休みで俺とそいつのマンツーマンだった。
なんか朝から調子狂ってうまくいかん日ってあるやん?まさにそれだったんだよ。いつもより調子がくるっている+初対面のどんな人かも分からないババアとのマンツーマンレッスン。
予感は的中した。
一日中「なんでそんなこともできないの?」「入社してから何してたの?」「これすらできないってやばいよ」と言われ続けた。
昼前から通常のことができなくなった。まず体と口が動かなくなった。頭ではやれ!と分かってるのに動かせられなかった。そんな調子だから昼ごはんも食べられず朝から同じ位置でずっとぼーっと座っていた。トイレすら行けなかった。そんな状態をみてババアは更に攻撃してきた。
上記に加え「マルチタスクすらできないのか」「今までどう生きてきたんだ」と連発してきた。
もう昼から退勤までの記憶はない。ずっと頭がぼーっとしていた。誰かに鈍器で殴られてきたようなそんな気分だった。
やっと退勤になって突然ブワッっときてしまい日付が変わるまで泣き続けた。そして自分を責め続けた。
寝ようと思っても寝れない。トイレも相変わらず行く気力すらない。もちろんご飯も水も口に含めなかった。
翌日から出勤直前に動悸と涙が止まらなくなってしまった。あたまがずっとぼーっとしていた。そんな感じだったので、仕事を休んだ。
その日も家についてから何もできなくて寝たきりになっていた。その次の日も、また次の日も休んだ。
きっとうつ病だと思い精神科を検索したが、直近で予約をとれるのが6か月後だった。絶望した。
その退職届は取り消しされ、辞めずに頑張れと言われたため、数日ぶりに出勤をしたが、その日にトレーナーでもないババアがわざわざ顔を出してきて、「数日間も休んだくせにまだ何もできないの?」と言ってきた。もう無理だった。このモンスターがいる限り、俺は無理だと悟ってその一週間後に再度退職届を提出して受理された。
しかし受理から2ヶ月は働かないといけない決まりがあった。そのときのことはよく覚えていないが、一度適応障害を患ってしまっていたため常に頭がぼーっとしていた。
そんな感じなので会社で孤立した。仕事も1日きて3日休むような人間だったので当たり前だった。
退職してから1ヶ月はずっと鈍器で殴られたような感覚が続いて何もできなかった。しかし、ババアのSNSを発見してしまいのぞいてみるとタラタラと俺の悪口が書かれていた。
そしたら急に頭のしこりが取れ、体が燃えるような感覚になった。そう、通常の俺に戻ったのだ。
そこからは早かった。次の転職先を見つけ、辞めた会社と同じ内容の業務に就いた。当時のことがフラッシュバックしてしんどいこともあったが、ババアのツイートを思いだし火をともしているうちに成績連続トップになった。そのため、新人の教育を任されるようになったのだ。去年の今頃寝たきりだったのに人生何が起こるか分からないなと思いつつ、教育をしていたが、
1人何度言っても同じ間違いを繰り返す人がいた。そのため心の中で「なんで一回でわかんないんだ」「なんで何もせず固まってるんだ」と悪い考えばかりふつふつと浮かんだ。
数回は唾をのんで丁寧に説明したが、再度同じミスをしたので頭に血が昇り怒鳴りそうになった。
その瞬間去年の光景が目に浮かんだのだ。もしかしたらこの人も適応障害かうつ病を抱えているから何度説明しても頭に入ってこないのかもしれないと。
そうじゃなかったとしても、マイナスなことを言うのはよくないと過去の自分が止めてくれたのだ。
俺の怒鳴りは未遂で終わったが、あのババアと同じことをしようとしていた自分に青ざめてしまった。
自分だっていつその状況になるか分からない、いつ再発するか分からないのに何をしてるんだと自分が嫌になった。
うつ病や適応障害は実際に患わないと、当事者の気持ちが分からないものだ。こんなに苦しいのにまわりから見ると元気そうに見える分、厄介な病気だと思う。
だからこそ、当事者として救える人間になりたかったのに回復から1年もしないで攻撃する側に立とうとしてしまった自分が恐ろしくなった。
もう適応障害を患っていたころの記憶は全て消し去りたいと思っていたが、教育者になって忘れてはいけないものだと知った。
そうするとトラウマがよみがえってきて再発しそうになるのがなかなかつらいのだが、それも人生なんだな。
全て回ってるんだな
姉は大東亜帝国あたりの私立文系を卒業して、東京の事務職を志望していたが、ことごとく落ちて地方のそこそこの企業の事務職として北関東で働いていた。
給料は低いが物価が安いぶん、そこそこに暮らしていけていたらしいが、本人はどうしても北関東が嫌だったらしい。転職すると言って、次の仕事も見つけぬままに会社を辞めた。
仕事を辞めて、転職すると言って職業訓練を受け、失業保険も貰っていたが、それは表向きそうしているだけで実際は実家になかば寄生しているような状態だ。当時の子供部屋に住まう、まさしく「子供部屋おばさん」になっている。
最近では面接が下手なのが悪いとかなんとか言い出して、がマンツーマンで指導してくれる面接教室(?)に高い金を出して通っている。もちろん親の金で。
その成果が生かされたことはない。そもそも碌に面接すら行ってない。応募しなければその機会もないのに、月に一社ESを提出するような、就活中の体を確保するためにやっている状態だ。
姉には彼氏がいる。最悪、その彼氏の家に転がり込んで結婚すればなんとかなると考えてるんじゃないかと邪推している。彼氏の給料は悪くはない程度で、一馬力で育児をすることは難しそうだが、二人だけならなんとか生計を立てられそうではある。
既に三十路の、ミドサーになりつつある大人がこんな状態でいいのかとも思うが、親はもはや諦めているらしい。やりたいことをやればいいと思考停止で語っている。
ずいぶんミソジニックな投稿になってしまった。女がみんな姉のような意識で生きてるとは思ってない。でも、姉の生き方を見ていると失望が湧いてくる。その気持ちを吐き出したかった。
自分の話かと思った。
私はAさんの立場だった。ほんとに全く同じような人で、「マニュアル見てください」「昨日も言いましたよね」「いつになったらできるようになるんですか」みたいな発言しまくってた。
違うのは、パワハラされた!と言ったのがBさん(つまり化け物)本人で、人事に相談して辞めていったこと。人事からはヒアリングも何もなかったからお咎めなしだったんだろうね。パワハラっていうか自己防衛だよあんなん。
化け物本人の勤務態度というか、カラ残業めっちゃしてた(月40時間くらい)っぽくて、それがバレてたみたいなのとかからこっちは無罪!って判断されたんじゃないかなと思ってる。
うちの部は仕事の性質上、書類しまう用の鍵つき倉庫兼作業場みたいなのがあって、そこに引きこもって仕事してたんだけど、部内全員(きっと誰かが頼んだ仕事をやってるんだろうな……)と思ってて、「なんか流石に毎日決まった時間にこもって決まった時間まで残業するのおかしくね……?」ってなった先輩が人事にタレ込む→シス管にブラウザのログを収集するよう依頼→めちゃくちゃ遊んでた の発覚経緯聞いた時笑ってしまった。
あと上司と部内の人は自分の状況をわかってくれてたこと。ほんとね、うちも課長も部長も最初わかってくれなかったんだよ全く。丁寧だしいい人じゃん!って。
一回「経験だからやってみようか!俺サポートするから!」って部長が一緒に書類(A4 1枚、前年度のものを数値とか変えて書き直すタイプのもの)作成したとき、私には「こういうふうに書いてね〜」って前年度の書類渡して、できたやつをレビューするで終わったやつを1日かけてマンツーマンでやって気がついてくれたみたい。「本当にメモ取らないし、同じこと何回も聞いてくるね」って言われた。
味方いない状態で頑張ったの本当にすごいよ。自分だったら折れてたかもしれない。お疲れ様でした。
本当に、何回説明してもメモ取らないし訳のわからないタイミングでクッッッッソ長い質問してくるし、その割にまじで大事なことは何もせず放置して、確認したら嘘ついてくる。意味のわからない虚言をするのも全く同じだ。
「今よろしいですか?」って全然よろしくなさそうなタイミングで聞いてきて、「今無理なんで15分後とかでいいですか?」って言っても無視して喋るんだよねほんと日本語通じてるかわからなくなってビビってた。質問終わるたびに先輩にチャットで「私今無理って言いましたよね!?」って思わず確認してしまってた。
もう本当お疲れ様でした。一回壊れた体とメンタルは復活に時間かかるからご自愛してください。
外面いいんだよね。やたらと腰低くて丁寧で。部外の人にも人気だった。でも知識ないから適当な回答して、後から慌てて訂正みたいなの死ぬほどあったから部内では嫌われてた。
今まで周囲にそんな人いなかったのでめちゃくちゃストレスだったけど、よくいる化け物ってわかってなんか気が楽になった。
マンツーマンならなんとかできると思う
ネイティブ香川民じゃなくて転勤で来た関東地方からの移住者だけど、香川で享受してる文化を挙げておく。
割と多い。もちろん京都・奈良の比じゃないけど、狭い県の割にはあちらこちらに文化財がある。やっぱりなんだかんだで讃岐国は中央に近かったからかな。四国遍路もあるし。
国宝も、建物だけで2件ある。増田の故郷の県は香川県よりずっと広くて人口も多いけど、建造物の国宝がないので、正直羨ましい。近所にある国宝も見に行った。京都や奈良で感じるような、荘厳! という感じではなく、地味な佇まいだったけど、ここで千年近くもの時を閲してきたんだと思うと自然と厳かな気持ちになる。
(追記)丹下健三の香川県庁東館忘れてたわ! 何も知らずに県庁に行ったときに「やたらと作りがオシャレだな???」と思って調べたら重要文化財にもなってる丹下健三作品でビックリした。初めて行ったときには渇水の注意喚起をする垂れ幕がかかっていてそこにインパクトを感じたんだけど、もっと建物自体を堪能すべきだった。
香川で外せないのはやはり金毘羅さん。参詣道にずらっと土産物屋が軒を連ね、色んな年代の奉納記録に出迎えられ、途中に戦後の掃海で殉職した人たちの顕彰碑があったりする。そっか、金毘羅さんって海の守り神だもんな。参道の途中にある表書院には円山応挙の作品もある! 応挙をじっくり見られるのは非常に嬉しい。そして奥社まで歩くとなかなかの運動になるし、何より奥社でしか売ってない限定お守りなんかもあるんで、ぜひチャレンジしてみてほしい。
屋島寺もいいよ。建物がすごい立派なのでそれだけでももう見る価値があるんだけど、宝物殿が地味に充実してて、立派な展示品に目を奪われてしまう。それに屋嶋城っていう、天智天皇の時代に作られた山城も残ってて、地味に観光地としてのポテンシャルが高いんだよな(屋島といえば那須与一、と思うかもしれないけど、古戦場がまったく古戦場感しないので……)。
あと、津嶋神社もレア度が高くてよい。沖に浮かぶ小さな島に作られた神社で、年に1度の夏季大祭(ちょうど今日だった! 忘れてたわ!)の日にだけ橋を渡って行くことができる。年に1度しか買えないお守りなので非常にレアだし、何よりその日だけは予讃線に臨時駅「津島ノ宮駅」が設置され、小さいお子さんを連れた親御さんと鉄道が大好きな大きいお友達がパシャパシャ写真撮影しまくっている。もちろん増田も撮影したよ! ミーハーだからね! 子供の健康と成長の守り神だから子供たちがいっぱいお参りに来ていてほっこりした気分になるし、海の上に架けられた橋を渡って参拝するという体験がもうたまらないよね。
(追記)お遍路さんもいいよね。白い衣装着てお経唱えてる姿を見ると、信仰が生きてるなぁって思って感動する。増田は信仰心薄いからお参りできれば満足なので……
香川県は、江戸時代、高松と丸亀にそれぞれ大名が封じられていた。なので高松と丸亀のそれぞれに当時の藩主の遺産がある。江戸まわりは天領のほかは小さい旗本領とかそういうのばっかりだったから、こういう「数万~十数万石の地方領主のお膝元」は逆に味わえないんよね。
高松の名物はなんといっても栗林公園。松平家のお殿様(水戸徳川家の親戚)が作らせた壮大な和風庭園で、「ザ・和風庭園!」って感じの景色が素晴らしい。秋ごろに行われる夜間ライトアップは絶景と言うしかない。園内にある掬月亭っていう茶屋には抹茶代を払えば入れるんだけど、ゆったりした畳の間で抹茶を飲んで菓子をかじりながら庭園を眺める時間は幸せ。あと、予約すれば手こぎの舟で園内の池を巡れるらしいので、優雅な殿様気分にひたりたい人はぜひやってみよう。園内の土産物屋が充実してるのもいい。「どうだ明るくなつたろう」グッズも置いてあるよ!(あれを描いた絵師は香川出身らしい。知らなかった)
丸亀城は……うん、遠くから見るとすごい立派だね! 松山城とか、他の天守閣と比べて明らかにサイズが小さいというか「大きめの納屋か?」という感じ。でも、よくよく考えたら香川県西部っていう狭い地域を統治してた藩の拠点なんだからこのくらいが適正サイズなんだろうな。全国各地にあったはずの小藩のリアルを今に残す貴重な建築だと思う。あとマジで実際のサイズと遠くから見たときの雄大さのギャップがすごいのでああいうトリックアートじみた建築を作れた江戸時代の職人さんすごい。登城しなけりゃ立派な城に見えるもんなマジで。
気軽に行ける離島が多い。そして離島にはそれぞれ独自の文化や趣がある。八十八ヶ所巡礼の島ver.ってのがあって、小さな島でもいくつもの寺が残ってたりする。これまで行った島で良かったのは以下。
次は小豆島に行ってみようと思ってる。地味に『からかい上手の高木さん』の聖地でもあるんだよね。楽しみ。あと離島が点在する瀬戸内海の景色美しすぎる。日本のアドリア海だろマジで。
意外と充実してる。香川県立ミュージアムは香川史に関する展示をわかりやすく纏めてくれてて満足度が割と高い。廃藩置県の時期に一時期愛媛県に併合されてたけど独立運動を繰り広げて置県を勝ち取ったあたりは溢れんばかりのパトスを感じられる。県庁、松山だったのか……そりゃ独立したいよな、四国の反対側だもん。高松市美術館はなぜか上田薫に力を入れていてよく展示している。デュシャンやらポロックやらはちっとも良さがわからん、という増田みたいな層にも魅力が伝わる絶妙なチョイスで良い。観音寺の道の駅には「世界のコイン館」という展示と大平正芳(香川選出なんだね。知らなかった)に関する展示が両方あって、世界各地のコインや日本の貨幣史を堪能したあと戦後自民党史が学べるという構成になっている。カネの意味が違ってくるでしょうが!
そして「四国村」は絶対に外せない。屋島にあるんだけど、四国各地から伝統的な民家とか農業用の小屋とかを移築してきてて、ぐるりと巡ることで四国各地の文化を体感することができる。一口に四国といっても、山岳部から沿岸部まで色々あって、それぞれの風土や生業に適した家屋の形があるんだな、という当たり前の学びをほんの数時間で得ることができるので、民俗文化とかが好きなら絶対に行くべき。
(追記)四国水族館のこと忘れてた。やっぱり地方の水族館はその土地の魚を展示してなんぼなところがあるけど、四国水族館は地元の魚の展示&解説が充実してるから好き。具体的には滋賀県立琵琶湖博物館の次くらいに好き。アカメの水槽はインパクトあるよね。こんなでかい魚が日本の河川に棲んでるのか……。あと琴平にある「金陵の郷」もいい。金陵っていう香川では有名な酒蔵が運営してるんだけど、日本酒の製造工程を原寸大の人形で再現してあって実質的に日本酒博物館。金毘羅参詣の帰りにふらっと寄って日本酒の歴史や製法について勉強したうえで美味い酒を直営価格で買ったり日本酒グッズを物色したりするの、最高ですよ。日本酒をあしらったマスキングテープ買っちった。
やっぱり何といっても瀬戸内国際芸術祭だろう。去年が開催年だったので増田も行ってみたけど、こんな小さな島にこんなに人が??? って感じになる。残念ながら増田にはあんまり魅力のわからない芸術作品もそれなりにあるんだけど、少なくともそれらが地元に根づいているのは感じ取れるし、国外からもアーティスト呼んできてるのは率直にすごいと思うんだ。外人さんもそれなりに見るしな……
オタク文化でいうと、上で書いたように小豆島が『からかい上手の高木さん』の聖地になってるほか、観音寺が『結城友奈は勇者である』の聖地なので、観音寺の観光案内所に行くとゆゆゆのパンフがもらえるしゆゆゆの絵が描かれた自販機もある。え? TVでアニメは見れるのかって? 聞かないでください……(『プリキュア』『鬼滅の刃』『進撃の巨人』『水星の魔女』は見れたよ!)。アニメ映画もなかなかやってないことがあるし、『プリンセス・プリンシパル』はわざわざ岡山まで見に行ったからね俺。あとやっぱり「仕事帰りにあの映画見てみるか」みたいなのは難しい。どうしても「今度の休日にイオンモールで映画見よう」になっちゃって、「空いた時間で試しに見てみる」的行動が取れなくなったから鑑賞本数は減った。
まあ……これは東京・大阪並を求めるのは無理ですわ。岡山と比べても明らかに書店の規模がショボい。書店めぐりはできるけど、池袋のジュンク堂みたいな大型書店めぐりは不可能。東京・大阪なら確実に置いてあって岡山でもたまに置いてあるあのシリーズが置いてないのか~! みたいなのがあるから、マイナーな本は諦めるしかない。もちろん売れ筋の本とか有名どころのシリーズを読む分にはなんも不自由はないわけだけど。
でもジュンク堂みたいな東京のチェーンよりも宮脇書店っていう地元チェーンの方が強いのは文化を感じる。ブックカバーのデザインと紙質はすごい好みだけど、文庫・新書のブックカバーは上下が固定されてない形式のやつだから、ハードカバーや選書を買うときは宮脇書店に行って文庫・新書が欲しいときはジュンク堂とか他の店に行ってる。宮脇書店は車がないと厳しい総本店と高松の市街地のド真ん中にある本店(いちおうビルがまるごと書店になってる)があるけど、総本店はまだ行ったことないんだよな。やっぱり総本店だと大都市顔負けの品揃えだったりするのかしらん。
あと、高松のアニメイト、ラノベのシュリンクが全ての本にかかってるわけじゃなくてすげえ牧歌的。まさかアニメイトでラノベを立ち読みして買うかどうか判断できるとは思ってなかった。東京だとそんな性善説運用は無理でギッチギチにシュリンクかけちゃうからなぁ。
(追記)ルヌガンガ、知らなかった! ありがとう! あと宮脇書店について書き忘れてたけど、地元チェーンだけあって香川や四国・岡山に関する書籍がものすごい豊富だし、県内のたいていの街に支店があるのもありがたい。香川の文化を支えてる企業だと思う。品揃えについて補足すると、本当に普通の読書ライフを送る上ではまったく支障はないよ! Y出版社から出てる◯◯学のガチ学術書シリーズが置いてない、とか、F社から出てる△△学のブックレットが見当たらない、とか、ぎゃああああ国内の××方言に関する本が2冊しかないじゃんジュンク堂書店池袋本店ならダース単位で置いてあるのに! とか、T大学出版会やH大学出版局の最新刊をちっとも見ないな……とか、そういう話だから。
ご飯はやっぱり、うどん! あちこちにお店があって楽しいし、セルフサービスの店に入ったらうどん玉を湯がくのも客がやるタイプの店で「セルフってそういう……」となったりした。あと釜揚げ専門店以外では釜揚げうどんを頼むべきではないという暗黙の掟もある(調理に時間がかかって他の客を待たせるので)。ただし基本的に地元民向けのファーストフードなのでまったく旅行者には向いてない。
旅行者向けなのは、むしろアレだろ、骨付鳥とかそういうのだろ。骨付鳥はやっぱり丸亀に本店がある「一鶴」。もちろん丸亀以外にも支店はあるけど、まあ一度は丸亀の本店に行っておきたいよね。鶏は雛が柔らかくてオススメ。ビール飲みながら骨付鳥食って、シメに鶏めしを食うのが最高。一鶴の鶏めしはマジで美味いから香川に行ったら絶対食ってくれレベル。一鶴以外にも骨付鳥の店は色々あるので、好きな店を開拓してみるのも楽しいぞ!
他にも、高松駅にある地元民向けの立ち食い寿司屋とか、三豊のラビオリ餃子屋とか(モチモチで超美味い。冷凍のやつを通販もしてるらしいよ)、香川産の食材を使った定食をお手頃価格で食べられるまいしょく家っていうローカルチェーンとか、色々美味しいお店があるので、ぜひ香川ごはんを味わってほしい。
そしてカフェ。香川県でカフェめぐりをしたらもう東京のカフェになんて入る気が起きなくなる。広々とした店内で好きに席を選べるスタバなんて初めて入ったわ……(丸亀のスタバは市民交流センターも兼ねてるから店内に本棚があって自由に本を取って読めるんだよな。最高かよ)。店主にとっては嬉しくないかもしれないけど、香川県の人口が「カフェが複数ある」「混んでない」を両立できる最適の人口規模なんじゃねーの感もあるな。あちこちに落ち着いて座れるオシャレな喫茶店がいくつもあって嬉しい。あと高松の商店街には和菓子屋さんが何軒もあって、そこの喫茶コーナーは和な甘味を堪能できてとてもよい。
イチオシは高松の片原町商店街にある「了見」。センスの良い家具が飾られた落ち着いた雰囲気の店内で窓際から商店街の行き来を見下ろしながらお茶が楽しめる。お茶も、ポットで出てくる紅茶以外に、県内産の緑茶を冷やしたガラス製の急須に入れて出してくれたり、県内産の緑茶を使ったソーダがあったり、と、独自メニューが色々あって飽きないし、スイーツも美味しい。そして特に混んでないので長居しても怒られない! 東京とか札幌だったらこんな店並ばないと座れず時間制限とかかかるだろ絶対。こんな良い店でのんびりできるんだから、やっぱ地方都市は住みやすいわ~。東京は人多すぎやきん、落ち着いて座れないんよ~。
とりあえず、東京暮らしが長い関東出身者だけど、香川の文化を堪能してるよ、というお話でした。やっぱり東京のメリットは集積にあるから、マニアックな本がいっぱい並んでる大型書店に毎週通いたい! とか、東京国立博物館と国立科学博物館と国立西洋美術館を全部めぐりたい! とか、マイナー映画を劇場で見たい! とかの逸般的な文化的ニーズに応えるのは東京の方が上。仕事帰りにちょっと立ち寄る、みたいな気軽な消費もしやすいし。でも、忙しなかったり混雑してるのは嫌だ、ほどほどにのんびり文化を享受したい、というなら、香川くらいの地方がちょうどいいんじゃないかなぁ、と思うのですよ、はい。
(追記)住み心地でいうなら、「雨が少ない」。これ。マジで水害がほぼ絶無。去年関東が台風で大騒ぎになってたときも特に被害はなく「あ、なんか大雨降って早明浦ダム埋まったわw」くらいの感じだった(被災地の人には申し訳ないが)。もちろん雨が少ないから常に渇水の危機はあって、一昔前は一般人も取水制限とか受けてたらしいんだけど、少なくとも増田は住んでて水に困ったことはない。「水を節約してください!」っていう行政からのお知らせは色々来るけどね。雪も降らないから滑って転んでタブレットを台無しにしたりしないので、気候で言うなら多分岡山の次くらいに住みやすいのが香川なんじゃなかろうか(岡山は水あるからね……)。
そこでコミュニティーに所属するためのアドバイスや、皆さんが実際に所属している職場以外のコミュニティーを教えてください。
・行ってはやめてを繰り返している
・エニタイムみたいな黙々とやるタイプのジムで、友達を作れるタイプではない
・会話って、なにかキッカケがないと始めることが出来ない。どこでも友達を作れる人は、キッカケを探すのが上手いのだろう
・パーソナルトレーナーってこういう寂しいおじさんを構ってくれる側面もあるんだろうな。でも値段が高くて手が出ないよう
・二ヶ月くらいやった
・受講者同士で適当にペアを組むトレーニングがあり、自然に他の人と話せる機会が発生してとても良かった
・でも、ペアを組んだおっさんの蹴りがめちゃくちゃ痛くてやめた
・このおっさんはいかにも爽やかなスポーツマンといういでたちで、一切の悪気なしに全力キックをかましてくるのだった。骨折するかと思った
・塾もいくつか通った。でも、自分が行ってた所だとコミュニケーションはあまり発生しなかったな
・最近サボってるので、また何かやりたい気もしている
・コーチングも調べてみたけれど、びっくりするくらい高額である。おじさんが構って貰うって、とんでもなくお金がかかるのかもしれない
・コロナが無かったら行ってたと思う
・行ったことないから完全に偏見だけど、これ系は寂しいおじさんを構ってあげる商売なのではないかと想像している
・つまり寂しいおじさんがかまってもらうには、お金が必要なのだ。とほほ
・コロナも気になるけど、めちゃくちゃハマってサイフがスッカラカンになりそうで怖い
・同様にカラオケバーとかも気になるけど、やっぱりコロナはまだちょっと気になる
・学校の軽音部みたいなノリで、ギターでセッションなんかできたらいいなって思う
・とはいえたいして上手くもないので、ジャズのセッションに飛び入り参加するみたいなことは出来ないのであった
・学生のころ楽器やってた人って、社会人になったらどうしてるんだろ
・趣味で楽器やりたい人って結構いそうだけどな。一人で黙々とやってるのか?
・興味あるけど、おっさんが一人で行ってもいいのかな……?
・マインドフルネス的な考え方が結構好きなので、そういうコミュニティーもあるのかなってちょっと気になる
・でもこういう寂しいおじさんが綺麗なお姉さんにそそのかされて、日々絵や壺を買っているんだろうな
・自分ではケチで疑り深いと思ってるけど、そんなの承知の上で転がされちゃいそう
・気をつけよう……
言いたいことはタイトルの通りです。
それ以上でもそれ以下でもありません。
英会話教室すべてが悪い、というわけではなく
大切なお子様を英会話教室に通わせてほしくない理由として、①会社がブラック②月謝と身につく英語力が合わない③教室が汚いの3つがあります。
①
正直100%のレッスンが提供できていません。毎日疲れていて、カリキュラム通り進めることだけに集中しています。本当に申し訳ないです。
教育業界なのでサービス残業当たり前です。私が働いていたところは、給料はレッスン時間分しかでません。お昼ご飯が10分しか取れなかったり、そもそも食べる時間がなかったりするので、お昼休憩をそう入力すると月末調整の時点で何故か魔法がかかって毎勤務日しっかり1時間お昼休憩を取ったことになっています。あら不思議。お休みの日もレッスンの後も、レッスンに必要なものを買ったり作ったり、出勤すればレッスンの合間に保護者対応をしたりしてます。レッスン以外のやることが多すぎて、ちゃんとしたレッスンを届けられません。ごめんなさい。
保護者の方は、決して安くない月謝と教材費を払って、いつも送り迎えまでしてくださってるのに。
②
上に繋がる話ですが、英語なら、英会話なら、都市部であればもっと簡単に習得できます。親御さんがネットや会社、地域のつながりで英語スピーカーの信頼できるお友達を作って、家族絡みで仲良くなれば子供はあっという間に話せるようになります。費用は交際費のみです。そのご家庭からちゃんと英語を学ぶことになればある程度お金は渡す必要が出てきますが、疲れ切っている講師から教わるよりインタラクティブで楽しいですよ。
自分は英語話せないから無理と思った保護者様、その気持ちは子供にも確実に伝わっています。子供も同じように英語や英語を話す人に苦手意識を持ちます(英会話や塾に通って英語をやっていても)。
③
お教室はめちゃくちゃ不潔です。教室備品が全て古く、私が経験した2教室は掃除機が壊れていました。他の講師に聞くと何年も前から壊れていて、新品のリクエストを出しても通る気配がないそうです。私も出したけれど、なあなあにされて終わってしまいました。
消毒はかなり気を使ってしていましたが、たかが消毒です。出勤する毎にコロコロや使えない掃除機を使って、なんとか掃除をしても教室はとっても汚い場所です。そんなところに大切なお子様を連れて行かないでください。
汚い教室で過ごす数時間に、何万円も払って、ボロボロの講師から、適当に英語を教わるくらいなら、Netflixとか ディズニープラスに入って英語作品を家で流しっぱなしにしたら子供の柔らかい脳みそと耳には充分です。
アウトプットの機会はお家でしゃべるとかお友達と話すとか、保護者の方が用意してあげてください。
英検とか考える年齢になったら、学習塾で相談してみてください。学習塾もブラックなところがあるので、よく調べてみてください。
もう一度書きますが
英会話教室すべてが悪い、というわけではなく
個人経営のところとか、マンツーマンでカリキュラム組んで教えてくれるところとかは素敵だと思います。
一概にどう、とは言えないけれど。
大切なお子様の将来のために英語力が必要だからといって、絶対に「近所だから」「安いから」「会社がなんとなく信頼できそう」で通わせないでください。
GPT3.5
サッカーで「マリーシア(マルシア)」とは、相手チームの選手に対して、ボールを持たせないように身体を密着させ、相手の動きを制限する守備技術のことを指します。具体的には、相手選手の動きを読み、自分の体を使って相手の進路を塞ぎ、ボールを奪うためのアプローチを行います。
「マリーシア」は、イタリア語の「マルチェーレ(marcere)」に由来しており、「マークする」「監視する」という意味があります。サッカーにおいては、マークという言葉が普及する前に使われていた言葉で、日本でも「マンツーマン」という表現が一般的ですが、マリーシアという言葉は、その起源的な意味合いから、より身体的な接触が伴う守備技術を指す場合に使用されます。
GPT4
「マリーシア」という表現は、一般的なサッカーの用語ではないため、特定の意味を持つとは言えません。サッカー用語に関しては、あなたが何を指しているのか具体的に説明していただけると、より詳しく回答することができます。また、それが地域特有の言葉やスラングである可能性もあります。
それとも、「マリーシア」は特定のチーム名や選手名などを指しているのでしょうか? それについても情報を提供していただければ、より具体的な回答が可能となります。