はてなキーワード: 千円札とは
今日は良い天気ね!
だいたいいつも夜お洗濯するんだけど、
こないだ午前中に洗濯してしまってめちゃくちゃ気持ちよかったわ。
まさに爽快!
そうかい?って聞かないで!
そうそう!
今朝さー
私もそんな気持ちがあったけど
結局誰も拾わないのね。
よっぽど勇気がいるわ。
あの千円札の行方は!?って映画化したら全米が泣いてくれるかな?
紙幣が落ちていると、
罠かも!って上を見渡してカゴみたいな小鳥を捕まえる罠になってないか心配になるけど、
たいていの場合はそう言う罠はないけど、
拾おうとした瞬間に
実は釣り糸で結ばれていて、
取ろうとした瞬間しゅ!っと竿をいいて
とれなくする
トルコアイスの売り子さんより意地悪な、
あのトルコアイスの人も素直に渡せば良いのに、
ケバブではそんなことしないのに、
そんな扱いには出来ないって意味もあるかも知れないけどね。
そんで、
その紙幣を拾おうとしたら、
紐が付いていて、
ずっと千円札を追いかけるところを遠くからウォッチされて動画にされてアップされてしまうわよね。
やっぱりおろしニンニクチューブやおろし生姜チューブは冷蔵庫にいざって時にあったらいいわよね。
今すごくいい上手いこと言ったからパクっていいわよ!って言わんばかりのドヤ顔アンドドヤ風を吹かせつつ
直接すり下ろした方が美味しいのよね。
風味的な意味でも。
クララの比ではないわ。
ってアルプスの少女のハイジの知ってる知識はそこだけかよ!って人多いと思うわ。
あと干し草のベット!
あれはふわふわですごく柔らかそうに見えるけど、
チクチクすると思うんだけどね。
そして、
意外とホームに落ちている千円札は誰も拾われないのね!っても思ったわ。
うふふ。
皮ごと使えるレモンかったので、
厚めの輪切りにして
風味が立つわね!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
~~~~
おごってもらったのが白木屋だったな。
「俺は、毎晩こういうところで飲み歩いてるぜ。金が余ってしょーがねーから」
お前はそういって笑ってたっけな。
お前は月30万稼ぐんだって胸を張っていたよな。
「バイトの後輩どもにこうして奢ってやって、言うこと聞かせるんだ」
そういうことを目を輝かせて語っていたのも、白○屋だったな。
あれから十年たって今、こうして、たまにお前と飲むときもやっぱり白○屋だ。
ここ何年か、こういう安い居酒屋に行くのはお前と一緒のときだけだ。
別に安い店が悪いというわけじゃないが、ここの酒は色付の汚水みたいなもんだ。
油の悪い、不衛生な料理は、毒を食っているような気がしてならない。
なあ、別に女が居る店でなくたっていい。
もう少し金を出せば、こんな残飯でなくって、本物の酒と食べ物を出す店を
いくらでも知っているはずの年齢じゃないのか、俺たちは?
でも、今のお前を見ると、
お前がポケットから取り出すくしゃくしゃの千円札三枚を見ると、
俺はどうしても「もっといい店行こうぜ」って言えなくなるんだ。
お前が前のバイトクビになったの聞いたよ。お前が体壊したのも知ってたよ。
新しく入ったバイト先で、一回りも歳の違う、20代の若いフリーターの中に混じって、
使えない粗大ゴミ扱いされて、それでも必死に卑屈になってバイト続けているのもわかってる。
だけど、もういいだろ。
十年前と同じ白木屋で、十年前と同じ、努力もしない夢を語らないでくれ。
そんなのは、隣の席で浮かれているガキどもだけに許されるなぐさめなんだよ。
~~~~
家はリフォームで変わってしまい両親は白髪が増えて老け込んでしまったが、みそ汁の味は変わっていなかった。
みそ汁は赤だしで、白い米の飯との相性が抜群だ。
中学生の頃、休日に両親が出かけて家に不在だからこれで昼食をとるようにと千円札をもらったが、
千円札は使わずに鍋の残りのみそ汁と炊飯器の残りのご飯だけを腹いっぱいに食べたことがある。
金を節約するつもりはなく、両親不在のチャンスにそうしたかったからだ。
赤だしのみそ汁ならば、一汁一菜どころか一汁零菜でも満足させる魔力を秘めている。
そんな中学生の頃の思い出を両親にほじくり返されたくなかったから、みそ汁に関してはなにも言わずにおかずの美味しさだけを褒めて平静を装っていたが、その私の心情を両親は読み取れただろうか。
久しぶりに飲む赤だしのみそ汁は懐かしくて旨かったが、今となってはたまに飲むだけでいい。
👩
私にお菓子を買ってきて
そうそうなんでもいいけれど
それとなんか、甘いもの
チョコとかそんな感じのやつ
雪見だいふくなんかがいい
🏪 🏃♂️))))) 🏠
👨
締めて570円
ちょっと安い気がするし
プッチンプリンも買っておこう
🏠 🏃♂️))))) 🏪
👩
やあやあ私のダーリンさん
買ってきたもの見せとくれ
ほうほうあなた、分かってる
私の好み、お見通し
そして雪見だいふくは
チラッと開けてみたところ
さすが私のダーリンさん
当たりを引くとは持ってるね
あれれ、も一つ入ってる
とってもとっても嬉しいわ
さあさあ一緒に食べましょう
パクッ👩🍮👨パクッ
🙆♀️おいしーい!🙆♂️
(おしまい)
一緒に飲みに行ったのも白○屋だったな。
「俺はいつか立派なITエンジニアになってジャパンアズナンバーワンになるんだ」
お前はそういって笑ってたっけな。
俺が上場企業の堅い大企業に就職して入社して初任給18万だったとき、
お前はわけのわからないベンチャーに就職して欧米越えるんだ胸を張っていたよな。
「残業時間も長いけど、やりがいもあるしストックオプションがすごいんだ」
「お前も就職すればよかったのに。日本の大企業なんて給料安いぜ。」
そういうことを目を輝かせて語っていたのも、白○屋だったな。
あれから二十年たって今、こうして、最後に生前お前と飲んだときもやっぱり白○屋だ。
ここ何年か、こういう安い居酒屋に行くのはお前と一緒のときだけだ。
別に安い店が悪いというわけじゃないが、ここの酒は色付の汚水みたいなもんだ。
油の悪い、不衛生な料理は、毒を食っているような気がしてならない。
家族で楽しく団欒して家庭料理食べてる年齢じゃないのか、俺たちは?
でも、今のお前を見ると、
お前がポケットから取り出すくしゃくしゃの千円札三枚を見ると、
俺はどうしても「2次会行こうぜ」って言えなくなるんだ。
お前のキャリア、零細ベンチャーばっか回って、なんのスキルセットも詰めないままに切り離されて、20歳も年下の若者に顎でこき使われてるの知ってるよ、起業したけど失敗してすぐ畳んだのも知ってる。海外に出ても全く通用しなくて1ヶ月で外資クビになったのも知ってる、加齢臭漂うおっさんで気持ち悪いし合わないからってでリストラされてるのも聞いたよ。
四十過ぎてろくな経験も仕事もなくて、バカみたいなキャバ嬢崩れのモデルのねーちゃんにも見限られて金持ち逃げされて、年収が4分の一になって、精神障害に苦しみながらそれでも必死に卑屈になって派遣でオペレーター続けているのもわかってる。
だけど、もういいだろ。
二十年前と同じ白○屋で、2000年台〜2010年代初頭の栄光なんて語らないでくれ。
そんなのは、隣の席で浮かれているガキどもだけに許されるなぐさめなんだよ。
あのさ、
新500円硬貨が新発売されるって知ってた?
へーって感じなんだけど。
もう廃止されちゃったのかしら?
分からないけど、
とにかく見てないうちに見れなくなっちゃう可能性が大きまるわね。
夏目房之助さんがこれオレのひいお爺ちゃんなんだぜ!って自慢出来たって話しが超ウケるんだけど、
それもそれで身内に紙幣になった人がいるってのも
逆に引くわー。
凄すぎて。
5000円札も新渡戸稲造から二宮金次郎に変わって今やどっちか分からないけど、
一説では二宮金次郎がクラスチェンジして新渡戸稲造になったってことらしくあるそうでもあるそうよ。
私コインケースをかって、
それぞれのコインの種類がすぐに準備できるようにって、
両替セットを作っておくようにしたの。
なんか取引先さんで
それだけの用事で準備しているってわけなのよ。
だから急に小銭現金が要るときとかのお店とかは事前に調べていると言えども
ある程度の現金を小銭として持ち歩くことが少なくなっているので、
急な出来事があったら不便なのよね。
考えてみるとそんなにもう現金を使うところって逆に少なくなってきたし
食券機を電子マネー対応にしていただけたら嬉しいんだけどなぁーって
結構最近は自販機も電子マネー使えるところが多くなってきて小銭出さなくていいかーって
これって、
売上が上がる!って事例もあるんじゃないかしら?
もうさスマート腕時計に引けを取らないスマート決済が出来ちゃうわけなのよ。
人間って面倒くさがり屋さんなのねって
どんどん楽な方に流れて行ってしまうところを
ぐぐぐいっと止めたいから
私小銭の両替セットをこしらえてつくって準備しておいているのかも知れないわ。
さすがに
なんとかペイってのは種類が多すぎて、
それにまで手を出したら本当に大変なことになるからそこは抑えているんだけど、
あとスクエア決済もあれはたぶん一番最初の個人でも電子決済システムを導入できるべく、
私も握手券を売り歩いていたんだけど、
結局誰も買ってくれなかったわ。
でも本当は電子マネーも種類が多くなってきてどれがどれだか分からないから、
昔はイオンでアイディーで決済してもポイント貯まるワオンカードがワンワン!って
ポイントが貯まっていたんだけど、
本当にたまらないわよね。
チリツモだと思っていたけど、
そうはいかないみたい。
でもさー
急に思い出せなくて電車を乗り過ごしそうになる、
とりあえず残金がなくても
入場出来るイコカの券はとりあえず便利なのよ。
それでさ、
なになに「カ」ってつけておけばとりあえず交通系のICカード的な風の名前になるから笑っちゃうわ。
松屋のさー
これって食券機で行列になってることが多くて待たされるから「マツカ」って自虐ネタなわけ?
私は待つのが嫌だから少しでも券売機の券が詰まって出てこないトラブルがあったら
後転してそのまま退店するまでよ。
でもほんとうに1万円札を原価20円ぐらいの金額で作っておいて各銀行に1万円で卸しているニチギンって
ある意味凄いわね。
いつも新鮮な気持ちで食べると常に美味しさが続く美味しさ!ってね。
だから毎日ハムタマゴサンドが辞められない理由の一つのうちの一つかもしれないわ。
やっぱりノンカフェインの方がいいのかしら?って
温活してね!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
570円から600円の値上げです。
素直に死ねです。
身体に悪い油や砂糖や塩分は野放しなのに今日もみんなラーメンの汁飲んでます。
健康に全く利点のないアルコールも平気でコンビニに売られてます。
煙草を吸う欲求よりも、勝手に増税してくるクソ政府クソ役人クソ政治家クソ議員への怒りで吸う気がなくなりました。
前回の選挙で投票したのは俺ですがこんな横暴な事するくらいなら入れなければ良かったと後悔していました。
こんなことされると思ってなかったので次から清き一票は国民民主党に入れます。
どうせ何党に入れても増税するなら比較的マシなゴミ箱に入れるのがいいと思います。
・期間
・価格
600円(現在)
・1日の消費量
1箱
・納税額合計
570*0(現在)
1,929,450*0.63
=1,215,553.5円
ざっくりした計算だがこの10年間で120万円納税したわけだ。
もし禁煙せずに今後10年間納税したら値上げしなくても単純計算で1,310,715円。
それで最後は肺がんのステージ4になるまで治療費100万円くらい払い続けて死ぬと。
人間死ぬときは結局ガンで死ぬんだから何ガンで死のうが負担額なんて同じだろうが。
煙草が原因で肺ガンで死ぬ奴はむしろ自分の医療費を先に支払ってる計算になるだろ。
で。
煙草嫌いの皆様によって、無事今回煙草の増税と俺の禁煙が成功したわけだが。
今後誰が俺が支払う予定だった税金を支払ってくれんの?
お前か?
いつも煙草臭いやつは消えろとか煙草規制しろとか言ってるお前か?
お前が今後30年間 数百万の税金 払ってくれんの?
「集めた煙草税を全部煙草による健康被害に回してる」とか本気で思ってんの?
単に手っ取り早く税収を増やしたい。
でも増税すると怒られる。
何度も聞くけど俺が払わなくなった税金はお前が払ってくれんの?
しないよな?
だから俺も酒が同じ目にあっても絶対守らないし敵に回って規制派になるからな?
俺は酒は飲めるけど全然好きじゃないし飲み会とか消えて無くなればいいと思ってる。
だから今後も酒税が増税されても「もっとやれw」とか「アル中ざまぁw」とか言って応援する。
別に酒に限った事じゃない。
「ネット通信料」「エロ」「アニメ」「漫画」「ゲーム」「ソシャゲ課金」「砂糖」「油」「授業料」なんでもいい。
なぜならお前らが俺を助けなかったから。
「別に無くても生きていける」
「体に有害」
「必需品じゃない」
「多少値上げされても大したことない」
じゃあ二度とラーメン食うなよ一生。キャベツだけ食って健康に死ね。
煙草増税から一切守る気なかった、賛同したお前らの言葉をそのまま有難く使わせてもらう。
この怒りを死ぬまで小さく抱え込みながらこれからは規制することを趣味に生きがいにしていく。
政治家が増税しやすい空気を作る、加担する存在として絶対に負けないポジションからお前に復讐させてもらう。
生涯をかけた復讐は大きい。
それに新しい楽しみもできた。
君に感謝している。
晴れてるのに膝までの長靴を履いて、子供が着るみたいなフードの目の部分が透明の黄色いレインコートを着て、まあここまではゆめかわ?とかあえてのファッションで済むかもしれないが、極めつけは大量の千円札や万札が無造作に詰め込まれたピンクの可愛いイラストが描いてある透明のビニール袋を4つくらい体からぶら下げていた。
あまりの無防備さにびっくりしたが、やばいのは見た目だけではなかった。
中年女性は振込用紙のようなものを持ってきていたのだが、その用紙では振り込みができないらしいのだった。
そしてコンビニの若い店員さんに大声&タメ口で「えーじゃあここ来た意味ないじゃん、使えなー!えーいいよ!しょうがないけど私自分でやるからさ!ここの連絡先言って!」と言っていた。
若い店員は大変申し訳ありませんがこちらでは連絡先は分かりかねます…と謝っていたがそれが気に入らないようでまた怒鳴っていた。「えーじゃあ、あんたたち何にもできないんじゃん!えー、使えなー!」
使えなー!が口癖とおぼしきその女性は一通り店員を罵りながら店を出ていった。正直見ているこちらまでイライラした。どういう人生を送ったら店員にあんなに横柄になれるんだろうか?
https://twitter.com/mas__yamazaki/status/1433049130784280576
自分もダサいと思ったくちだが、「じゃあどんなのが良かったのよ?」と問われると、真っ先にイメージするのは、以前話題になった「柴犬千円札」だ。あれは本気で良かった。https://withnews.jp/article/f0190418003qq000000000000000W00o10101qq000019058A
先日、店で警察沙汰が起きてその対応にてんやわんやだった時間帯にちょうど店が混雑して大変なことになった。
で、その大変の嵐が去った頃にバイト仲間のDさんがふらりとやって来たのだけど、なんか事務所でもさもさと菓子を食っていた。
そんなタイミングで、用があって事務所に入った私は、Dさんに何しに来たの? とマイルドに聞こうと思って少し考えたんだが、実際口から出た言葉はというと、
「えーっと、何しに来たんですか。」
しかも意図せずめっちゃ冷ややかな声出た。驚いた様子のDさんは、菓子をモグモグしながら、
「Aさんに何か用があって来たんですけど忘れちゃったー、えへっ」
と言った。まあいいですけど……。
しかし、あの時みたいに直球の暴言をいつもスラスラ言えるくらいの反射神経を持っていたら、人生楽しかろうなあと思った。
今日も雨降りだったが、こうも雨が毎日降り続けると、「雨が降っているからコンビニに行くのはよそう」と人々は思わなくなるし、むしろお出かけしたいけれどコンビニくらいしか行く所がない、という感じで、コンビニは混雑しがち。今日も混んだ。
しかも、みんながみんな、「ピークを外せばコロナにかからない」とばかりにピークを外して来るので、いつもは混まない時間帯に混むのだ。
そんなわけで、普段は暇な時間帯にAさんが休憩に入った頃に混み始める。しかもそんな時に変な動きをするお客様が現れて、レジ対応が止まる。
そのお客様は結構来店する人なのだけれども、今回は商品をいくつかと同時にインターネット支払い三件を持って会計に来た。全部現金で払うというので、うっかり現金払いしか出来ない支払いのために高額のプリペイドカードチャージを先にしてしまって揉めるということはなかった。
ところが、そのお客様は何故か支払いのお金をすごく細かく封筒に小分けして持って来たのだ! たった三件のインターネット支払いと、菓子パンだのを買うためのお金を、封筒五袋と小銭入れと財布と財布の中に忍ばせたジップ袋(絆創膏とか入ってるようなやつ)に別けていて、全部の封筒等から小銭ばかりを出して自動レジに入れていく。封筒の一つからは千円札が数枚はみ出ていて、それを全部使えば余裕で払えるというのに、お客様は、
といって、テーブルの上に封筒を散らかしたまま外に走って行ってしまった。
その状態で次のお客様のお会計をすることは出来ない。商品と封筒を隅に退けて、鬼のようにお金を小分けしているお客様のお会計を「保留」にすれば次のお客様の会計をすることは一応できるのだけれども、支払いの祭にワケの分からないムーブをした挙げ句に「ちょっと待ってて!」と言って車にお金を取りに戻る人というのは、何故か元のレジに戻って来ないことが多い。別のレジで「さっきのお金払いたいんですけど」と駄々をこねて店員を困らせるのが定石。だから私は次のお客様を呼ばずに休憩中のAさんを呼び出して、隣のレジで後から来たお客様達の対応をお願いした。
ちょっと待ってて! と言って車にお金を取りに行くお客様が戻って来るのは遅いの法則、無事発動。すみませんねと言って長財布を開いたお客様だったが、財布の中にあるお札には手を着けず、財布の真ん中にある内ポケットから苦労してすごく小さいジップ袋を取り出す。勿論、ジップ袋を取り出すのに苦労した原因は、ジップ袋の端を内ポケットのファスナーが噛んでいたからだ。
親指と人差し指を入れるのもままならないような小袋から、10円玉を親指と人差し指で摘まんで取ろうと奮闘するお客様。やっとのことで10円玉だけを取り出し(100円は取り出さなかった)、レジに入れ、テーブルの上に散らかした五枚ほどの封筒を一つ一つ取り上げて小銭をちゃりちゃり入れていく。車までわざわざ取りに行かれたお財布の中のお札は手付かず。小銭をいくばくか入れたあと、お客様は先に手に持っていた折り畳み財布から千円出そうか出すまいか逡巡したあと、お財布をハンドバッグに仕舞い込み、今度はハンドバッグの内ポケットを漁ったがお金は出さず、そしてテーブルの上に散らかっている封筒のうち、千円札が数枚チラリズムしている封筒から千円札を出そうか迷った後でやっぱり出さず、封筒を一つ一つ逆さまにして小銭を振り出し、ハンドバッグの内ポケットを漁り、小さなジップ袋からまた小銭を出し、洋服のポケットに手を突っ込んで小銭を出すなどしてやっとのことで払い終えた。そして時間をかけて封筒をハンドバッグに入れたり、長財布に入れようとして封筒の端がファスナーに噛まれたりなどして、最後にはゆっくりとハンドバッグに財布を仕舞うと、
「どうもすいませんでしたね」
といって、都会の駅の改札口を走り抜ける人のような素早さで帰って行った。Aさんのレジの混雑はいつの間にか終わっていた。
22時より15分ほど前、私がトイレ掃除をしている間に子連れのお客様が来店して、チャッカマンを買って行ったとAさん談。
「これで花火ができるねー!」
とはしゃぎながらお子さま達は店を出て行ったそう。その子連れのお客様達の車は店の真ん前に停められていたのだが、車内にも子供が何人も乗っているのが見えたとAさんは言っていた。ちょうど、雨が止んだ、この隙に大勢で花火をするという発想は、私にはなかったぁ……。
すごく久しぶりにコンドームが売れた。なんか、コンドーム買いに来るお客様って、どや顔でコンドームの箱を突きだし、誇らしげな顔でフンッて鼻息を出しがち。
(年収270万で)プログラマーを引退して、医学部にきた俺が真面目に考えてやろう。
真面目に読んでいて、ちょっと気になる箇所がある。たとえば PostgreSQL を postgre とか書くヤツは現場では嫌われるぞ。少なくとも postgres と書いてくれ。お里が知れるぞ。
消えていくエンジニアの特徴だけど、叱責されたり馬鹿にされるのが嫌で VCS にコミットしないヤツ、または貪欲にコードレビューをされるのが嫌がるやつは、成長しない。
この業界は数年前には『デジタル土方』と揶揄される業界でした。ちなみに、アメリカでも「テック系はハードだから避ける」という雰囲気でした。つまり何をいいたいのかというと、ソフトウェアの開発者っていうのは「泥臭い領域」なんだよ。エリートとは程遠い場所にあるというね。
いやぁ、是非とも楽天で働くべきだよ。どうせ野村総合研究所とか NTT DATA なんて無理だと思うから。
うん、ココはまずい。基本的にフロントエンドなんて給料が安いのよ。だって、誰にやらせてもデータベースにクソなDCLを飛ばせないから。逆に、データベースを触れることができるプログラマーはリスクと責任が大きいから、給料が高いのだよ。B4 になってもそれが理解できていないようだと、この先くらいよ。
君はソフトウェア・エンジニアになりたいのだろ?世の中は分業で成り立っているのだから、全部やろうとするやつはアホだよ。
インターン生はお客さんなの。君のスキルが通用したのはすごいと思うけど、同じ感覚で仕事はできないから注意しときなよ。
なに言ってるの?そんなことは言い訳にならんよ。プログラマーになりたいのだろ?勉強をしろよ。
逆にいうと、あなたがインターンとして週3で20万円貰えていたのは、参入障壁が少ないからでしょ?強強エンジニアが生き残っているのは、それだけすごいということだよ。
いやぁ、違うと思うよ。その問題が「難しい」なら切り分けて、上に「ココが自分の能力では解決できないです」と持っていくだけなんだからさ。CS じゃないのだったら、仕事をするまで「扱わないまま」なんだよ?しかも、土日に勉強する気もないとなったらいつするのさ?
諦めなよ。ソフトウェアというものが「変化できることに価値がある」ものだから。変化する業界はストレスフルだけど、立身出世する可能性が高いでしょ?安寧なばしょではないの。
いやー、CSでない博士課程に行って、雇ってくれる企業があるかね?無いと思うけどな。
この時点で、君はコピペしかやってきてないことが理解できる。おそらく QUIC か MQTT あたりだろ?逆にいえば、それが実装できたら他社と差のつけられるプロダクトだったはずだ。つまり会社の利益の源泉であった部分をみすみす実装できないようでは、そこらへんの専門卒以下だぞ。
ムカつくというか、虫酸が走る書き方だ。箇条書きにすると、
プログラミングに年齢はないから。自分は9歳ではじめたけどね。
あー、俺も天才が高校のときにいて、マーチの情報工学と旧帝の院の学費を会社持ちという驚異的なやつがいたよ。今もブログ見てると、Android と iPhone のアプリを書いているみたいで、元気そう。
それを上手にコントロールできるプログラマは世界中にもほとんどいねぇ。むしろ、月20万でやるもんならギルドから苦情が来るぞ。オレもアビームの人に給料を答えたら、「こんなヤクザな会社はやめろ」と耳うちされたよ。
人より良い経験をしたいという願望はあるのは素晴らしいと思うよ。しかしながら、君が到達したノウハウは他人にもできることだからね。ワン・オブ・ゼムになりたくないなら、努力し続けることだな。勉強をするのをやめたら、数年で中卒に負ける世界だからな。覚悟しとけよ。
P.S. 医学部に来たのは家庭の都合だよ。それに、自己顕示しないと「場末のコーダー」で読んでもくれないだろ?年収については、自分も低いと思うよ。なぜ低かったかというと、都内私立大学多浪中退の自分にはベンチャーの皮を被った助成金搾取がメインの反社会的勢力のフロント(ベンチャー)企業ぐらいしか相手にしてくれなかったからだよ。そこの会社は外国帰りの MDMA をキメて、未成年の子女に手を出しては警察沙汰スレスレのことをしているキチガイが社長をやっていて、人工知能を作ろうと学生インターンを酷使している会社だったのだけど、「サイバーエージェントに紹介する」という嘘にひっかかって、特定派遣事業の免許がないのに客先常駐させられ、土曜は帰社日、日曜は社長の Python の勉強会に参加させられる、というブラック会社にいてピンはね率(60%)となると、まともに考えることもできず働くアリになってしまってたからだよ。
P.S. ② 年収については、初日から派遣先の会社に引き抜きのオファーをもらって、2ヶ月後に新しい会社に移動したけど、300万だったので CodeIQ というサイトで転職をする準備をしていたよ。たしか、DMM とかサイバーエージェントの面接にいこうとしてたような記憶。その後で家庭の都合で、医学部に来たけど。
P.S. ③ 医学部医学科の6年生だよー。みんなが嫌いな私立医学部だけどね。ちなみに、俺もこの大学が嫌いだ。
P.S. ④「GraphQLをわざわざ書くのは理解できるけどな。」そうだとすると、REST や SOAP も書かないとまずくない?書くのだったら「Rails と Next のデータ受け渡しにGraphQLを使った経験が」という感じだと良いと思うけど。
P.S. ⑤「野村総研とデータを挙げるあたりSI寄りの仕事してたのかな。 」ちゃうねん。オレっちは多浪したからさ、そこのエントリーシートをかけなかったのよね。まぁまぁ大学が名門でさぁ、OB が誘ってくれるけど、年齢で弾かれて辛かったねん。
P.S. ⑥「ダウト。学費をどうやって稼いだんや 」えぇ、親の金です。だから家庭の都合でと書いてるじゃろ。
P.S. ⑦「本当に医学生ならここ数年の技術についてこの指摘ができる程詳しいわけないし少なくとも10年位は業界にいないとこういう感覚は身に付かない。 」たしかにおかしいよな。Kubernetes や Terraform を弄って、CI は GitHub Actions、CD には AWS CodeDeploy を使って、ブログは Jekyll で静的サイトジェネレータを使いつつ、自前のサービスを立ち上げるために Rails, Next, React, PostgreSQL, Redis, Kafka, Elasticsearch, S3 の勉強をしつつ、スマホ環境のために Kotlin と Swift を触れているなんて変だよな。そういえば、Docker が来るまでは Vagrant で環境をつくっていたのも忘れてたよ。あと Rust を今年に学ぶ言語にするなんて、受験生にあるまじき行為だよな。うん。
P.S. ⑧ 年収については、基本給が 22万で、残業が200時間超えたらプラスだった気がする。あと、反社ベンチャーは「ポートフォリオの作成にまる一ヶ月間で拘束された、しかも無給で」という時点でヤバいのだけど、その会社にコミットしたのは「サイバーエージェントに紹介する」ということだけであって、同時期に DMM も面接に行けそうだったのよね。馬鹿なことをした。
P.S. ⑨「特にフロントエンドを見下す感じとか」オレ自身はフロントエンド出なんだよ。何を隠そう、Adobe Flash のゲームをつくっていたから。それでもって言うよ、バックエンドが一番大切だと。
P.S. ⑪「5~10年前に人売りに捕まった話とするなら、年収270万も現実味を帯びる。」特定派遣は消えてくれてよかったよ。俺のところは特定派遣すら未登録だったけど。
P.S. ⑫「いい医者になるのだよ 」うん、頑張る。「オッサン」「社会不適合者」「あるき方がキモい」「プログラミングwww」「同じ班になりたくない」「親も頭が悪い」「生きてて恥ずかしくないの?」とか言われてるけど、頑張る!
P.S. ⑬ 「フロントエンド別に給与低くないよ。」えっ、そうなの?WebDesigning を読む限りだと、400万もいかないイメージだけど。
P.S「医学部6年でまだプログラムに興味あるの不思議。」好きなんだよ、言わせるな///
P.S. 「フルタイムじゃないのでしょ?」いいえ、東京都内でフルタイム(ひどいときで、朝7から夜24)でしたよ。入った会社が「法律よりも、派遣先の評価」という会社だったからね。
P.S. サイバーエージェントさん、ときどき御社の社名を使って「弊社に恩を売ると、サイバーエージェントに紹介する」というベンチャーが跋扈しているので、どうにかしてください。わたくし、1ヶ月間もその嘘で jQuery と Django を回収させられた挙げ句、月給 2000円だったのですけど。本当に千円札2枚だったのですけど。ついでに、Android(Java) と iPhone(Objective-C)と jQuery を使ったフロントエンドシステムに、バックエンドに Rails + Postgresql のシステムで、AWS を介したサービスを作らされたのも「サイバーエージェントに紹介する」と言われたからなんですけど。いったい、何なんですか?お前ん所は、コンプライアンスどうなってんじゃ。
P.S. 「好きそうだし医学部卒業してシレッとgoogle行ったれ 」無理っすよ。オレのスキルじゃ。
P.S. 「病院は」親がクリニックを持っていたけど、潰したよ。クリニックは人に患者がついていて、アルバイトを充てがっても患者さんが不幸になっていくのをみちゃったからね。自分は責任を持って患者さんを見たいから、バイトなんて使わないよ。
P.S. 自分はコードを書きたいタイプだったから、SIer みたいな UML とか書いて下請けにコードさせるみたいなのは絶対に嫌だったのよね。だから SIer にはならなかったよ。やっぱり、現実にある計算機が解決できる問題を、より直接的に触れて解決したいと思っているから。仕事がハードでも全く問題なし。
P.S. FPGA すごいよね。ザイリンクスとアルテラが Intel と AMD に買収されて、すごいと思ったよ。2010年頃だっけ?、CPU の限界を FPGA で突破しようという話があったけど。手を出そうと思ったけど、高性能なチップが 100万ぐらいして挫折した記憶があるよ。
P.S. 「東海大の医学部・学士」は自分は大学を卒業してないから無理でした。あと、それ以上の詮索はやめてくれ...
P.S. 「MySQLそんなに嫌いなのか。」そんなこと書いたつもりはないが、あれ?確かに MySQL は PostgreSQL より嫌いたけど、それは Oracle が親元だったり、Unicode の扱いがファッキンだったり、ストレージエンジンが切り替わるときにカオスな目にあったけどさ、MySQL は好きだよ。お世話になったし。
P.S. 給料については契約後に言われたのよ。というか、もともとは「サイバーエージェントに紹介」するという理由で、ポートフォリオの作成や Django の改修を手伝ったつもりで、入社とかする気は全く無かったのよ。それが、いきなり他所の会社に面接を受けさせられて「君は明日からXXで働くから、履歴書を書いてね」と言われて、抗議したら「俺に恥ずかしい思いをさせるのか!業界に入れなくするぞ!」と大声でシャウトされて、気がついたらあっちが用意した履歴書に拇印してしまったのよね。有料職業紹介と派遣登録をしてない会社だったから、そんなかとはできないはずなんだけどね。ホームページには「年収550万」と書いてあったけど、実際はまったく違ったのだけどね。
P.S.「うーん、いらないかな。IT土方としての仕事しかないと思う。」だよな。おとなしく医者になるよ。ありがとう。
P.S. Elasticsearch は全文検索機能がほしいからやってるよ。Redis はインメモリなセッションストアとして使いたいのよ。Kafka はさ、twitter のファボをじっそうしたいけど、RDB の書き込み速度が上がらないから利用したいの。TensorFlow は全く理解できてないよ。それは、指摘されたとおり。
逆に聞くけど、以下の知識があったらどれぐらいもらえるわけ?東京23区で。
出勤して、まずしないといけないことはレジ担当の人に挨拶して、事務所の鍵を開けてもらうか鍵束をこっちに投げてもらうかして事務所に裏口から入ること。なんだけど、レジ担当をしていたのは私史上最悪に第一印象の悪かった新人バイトの子で、やっぱりお願いしても事務所の鍵を開けてはくれず、無視してさっさとゴミの片付けに行ってしまった。
そのとき、私が「事務所の鍵開けてください」って言ったのが聴こえたらしくもう一人の昼勤の人が
「気づかなくてごめんねー、今開けるからねー!」
と駆けつけてきてくれたんだが、だ、誰なんだ一体!? なんか見たことのないすごく仕事をバリバリできそうな女性で、しかも名札がゴールド。なんか偉い人? 本部の人がヘルプに来たとか??? と思ったら、名札に載ってる写真にはめちゃめちゃ見覚えのある顔が。私が当店で働き始めた頃に、色々教えてくれた人で、しかもその人の末の息子さんはうちの長女の1学年上。そうなもんで、あまり深く関わったことはないのだが、私は十年前から彼女の顔だけは知っていた。のに、目の前にいる人はどう見ても別人。顔も違ければ声も違うんだが、話す口調だけは昔と全然変わらないという不思議。
コロナ禍のせいで学校行事がすべて潰れたせいで、彼女を見るのは二年ぶりくらいだったんだが、二年の間に彼女に一体何が……。
彼女を見て誰? と思ったのは、私だけでなくAさんもだったらしい。Aさんは手厳しく、
「一年ぶりに会いましたけど、たった一年で老けすぎだと思います」
なんて言った。老けすぎ!? っていうか、元々ギャルママとVERY系の中間のファッションだった人が、フライトアテンダントとかマナー講師的なかっちりしたメイクにイメチェンしたからというのもあるのでは……。年齢に関しては、そりゃ私よりもずっと歳上なので……。メイクに関して老けてるとか言われると、私も似たような方向性なので地味にショックだぞ。
ともかく、何がどうしたらあそこまで激変してしまうのかというのは、よくわからなかった。声まで変わるのはミラクルの領域。謎すぎる。
ちょっとした厄日だった。まず、常連とまではいかないけどたまに来る、アラフィフくらいの女性が、自動レジの操作を二重三重にミスったのを私のせいにしてキレた。
どういうことかというと、その人はまず千円札をレジに入れたが入れ方が悪かったらしくてお札が戻ってきた。それで小銭からレジに入れたらレジが反応せず、「OK」ボタンと「戻る」ボタンを見間違えて押したら小銭が出てきた。だが小銭が排出口から出てきていることに気づかず、レジがピーピー鳴り出して支払いが完了しないので、怒り出した。
私の方はというと、レジ画面がお支払いからスキャン画面に戻ってしまったので、年齢層ボタンを押してお支払い選択画面に戻そうとしても戻らない。お客様はすごい勢いでキレる。レジをバシバシ叩いて、
と怒鳴った。だが、そのお客様のお会計にはメルカリの支払いが含まれている。もしも私の誤操作で商品が二重登録されたとしても、メルカリの支払いだけはバーコードを読み取らなければいけないのだし、既に支払い済みのバーコードをスキャンすればエラーになる。ということはやっぱり、支払いは二重になったのではなく、未了なのだ。
私はレジカウンターを出てレジのお客様画面を直接確認した。そしたら排出口に小銭が溜まっていたので、まずそれをお客様に取ってもらう。お客様は、
「千円が入らないから小銭で払ったのになんなのよもーう!!!」
と怒りながら小銭の額を確認もせずに財布に放り込んでいたが、私が一瞬排出口を見たところ、小銭は本当に小銭なのである。何十何円かの。お支払い金額は1039円なのに。小銭を投入してもレジが反応しなかったのはそのせいだ。
私はレジカウンターに戻ったんだが、お客様はまだ怒っている。ふと見れば、お客様の手には長財布と一緒に千円札を一枚挟まれていた。やっぱり、小銭だけ入れて千円札をレジに入れ忘れていたようだ。お客様も財布と一緒に千円持ってたことに「あれっ」といって気づいて、今度はレジに千円を入れて、残りの39円は小銭で出さずに、財布からもう千円出してレジに入れた。
あんなに瞬間沸騰湯沸かし器みたいにガチギレしてたのに、まるでそんなことなどなかったかのようにお客様は、
「領収書くださーい♪」
と言ってテーブルにレシートを置いたのだが、私が領収書を切って出したら、レシートも一緒に持って去っていった。
嵐のように去っていったな……。Aさんが後で言ったことには、あのお客様はたまに来るのだけど、理不尽なことで凄い勢いでキレることがあって、機嫌のいい時と悪い時の差が激しいという。
50代くらいの女性客で、何か気に入らないことがあると狂ったようにキレて手のつけられなくなる人がしばしばいるのだが、あれって更年期障害なのだろうか。という話をAさんとしたのだが、Aさんのお母さんが現在更年期の真っ最中で、家の中でも外出先でも気に入らないことがあればあんな感じで凄い勢いでキレて周りに迷惑をかけているらしい。で、本人はキレて迷惑をかけたことをすぐに忘れてしまうとかで、「頭に親指の先っぽほどしか脳ミソが詰まってないみたい」とAさんは表現した。
家族にそう思われてるなんて、きっついなぁ。私だって更年期まであと十年もないけど、育児関係で知り合った少し歳上の女性が最近次々とキレキャラ化しているので、ほんともう絶望しかない。私の母なんか、更年期はキレキャラというよりお願いだから精神科を受診してくれ!! レベルの狂人(あるあるだが、本人はいたって正気のつもりだったから受診はしてくれなかった)だった。母方の祖母も姻族の伯母が言うには「増田ちゃんが生まれる少し前までは本当に恐い人で、うかつに話しかけることもできなかった」そうなので、私も高確率でヤバい奴に変貌するんだろうな……。周囲に迷惑かける前に病院へ行こう。
ところで昔、工場でパートをしていた頃に、パートの先輩に更年期障害で苦しみ中の人がいて、その人はよく「ホットフラッシュが本当に辛くて毎晩眠れないくらい」と言っていたが、性格はすごく穏やかで、突然キレて大騒ぎとかしない人だった。
その人の周りには同年代のやっぱり更年期障害の辛い仲間が集まっていたけど、同じく発狂して迷惑かける系ではなかったのだ。
もしかして、身体症状が辛いと病院を受診するインセンティブが働くから、一緒に精神症状も診てもらって薬でコントロールするとかできるのだろうか。いずれにせよ、更年期かな? と思ったら受診しよう。母なんか無駄に健康自慢の激しいタイプだったからどんなにおかしいことになってても更年期で受診なんか、考えなかった訳だし。
更年期障害で頭のおかしくなった母に私は力業で進路を妨害されてしまい、すっかり人生狂わされたので、母のようになって家族の人生まで狂わすのだけは避けたいと思う。
Aさんは、劇的にイメチェンしてもはや別人と化した昼勤のパートさんのことまで、更年期のせいでイメチェンしたとか言っていたが、そんなことってある……? 突然身だしなみを整えることが出来なくなったとかならともかく、方向性は違えども完璧な身だしなみをしているのは、メンタルの異常っぽくないけど。
ともあれ。自分のミスを私のせいにしてキレキレのお客様の他に、自宅のガスコンロに入れる電池がこれで合ってるのかわからないと言って癇癪を起こすお年寄りのお客様とか、バーコード決済のしかたがどうとかでレジ前で夫婦喧嘩をおっ始める老夫婦のお客様が二組とか、タバコの銘柄の発音が「ヒーツ」なのか「ピース」なのか不明瞭なお客様とか、昨日はすごく面倒くさいお客様が多くて、辛かった。起こった出来事そのものが辛いというのもあるが、老いというものの残酷さを思い知らされて絶望する日だった。
今は結婚して妊娠中だが、コロナ直前、2ヶ月ほど、いわゆる「婚活」をした。
6人の男性と婚活で出会い、そのうちの一人が今の夫だが、他の5人がヤバかった。
実際に彼らに会うまでは、普通に生きてきた人間の想像力では思いつかないレベルで、常識やコミュニケーション能力が欠けていた。
事例1。都内の駅近くの商業施設で待ち合わせ。私はてっきり商業施設内のカフェかどこかで話をすると思っていたら、彼「車で来た」と言って車を駐車している所に私を連れていき、乗るようにと言う。
初対面の男性の車に乗るのは怖いし、普通の女性は男性の車に乗るのを警戒する事を知らないのか?
知らないなら非常識すぎるし、知っててやってるなら悪質なので、その場でお断りして帰った。
事例2。ホテルで待ちあわせ、そのままラウンジにて面接。色々とありえないので早々に帰りたく、コーヒー代として「お釣りは要りません」と千円札2枚を出すと(実際のコーヒーの代金は1500円くらいだったが、細いのを出すのが面倒だった)すごく嬉しそうにニンマリして、「合格です」と。
帰ってから、正式にお断りしようとすると、彼から熱烈な交際申し込みのメッセージが届いていて、二重に驚く。
彼は私が2千円を出した事に感激していたが、私は彼が不快すぎて、お釣りのためのやり取りをするのも嫌で早く帰りたかっただけだ。
事例3。プロフィールに「一人暮らし」と記載があったが、親が建てた二世帯住宅の一方に一人で住んでいた。女性側からしたら義両親と強制半同居となる新築二世帯住宅を、「家賃かからない、新築」と、まるで私にとってメリットであるかのようにアピール。
事例4。私が仕事を続けたいと言うと、典型的2ちゃんねらーみたいに口汚く専業主婦をdisり、「君はそんな寄生虫みたいな女性じゃなくてよかった」と。
いや、たしかに今の時代、キャリアが断たれたり無収入になるのは怖いし、仕事は続けたいけど、女性は妊娠出産で何があるかわからない。
仕事を続けたいと望む私でも、「俺の稼いだ金でお前を養うのは嫌だ、何があっても仕事を辞めるのは絶対に許さない」という強烈な信念を持ってる男と結婚するのは嫌だし、そういう奴に限って「子供は欲しい、できれば二人」とか記載している。
事例5。ホテルのラウンジで面接。色々とありえなかったので、テーブルにコーヒー代を置いて帰ろうとすると、そのお金をしまわせて、店員を呼んで彼が会計する。が、ラウンジを出てから、「さっきのお金」と請求する。コミュニケーションはアスペなのに見栄っ張り。
ちなみに婚活していた時、私は29歳で、お相手にはプラマイ5歳までを希望していたのに、何故か40代、中には50代60代からも大量に申し込みが来た。
私が利用していた所は、未処理の申し込みが一定数に達すると自動的に異性から申し込みできなくなるので、毎日高齢男性からの申し込みで枠が一杯になるのはストレスだった。
気持ちわからなくはないけど、私は「この人にとって私は1100円…(その時払った料金)私の目鼻は五十円玉と千円札に見えているはず…」と思うと楽になれるよ
財布を拾った.
コンクリートの色とはなじみそうもない水色の長財布だ.
急いでいたので通り過ぎようとしたが,持ち主は大層困っているだろうと拾った.
皮の質感がいつも使っているものと異なり,手のひらの中に少しだけ汗がにじむ.
一抹の罪悪感を覚えながら財布を開く.
年は私と二つしか変わらない人だった.
免許証の顔はだれもがそうなるように,顔色が悪く,髪のつやがなく,やや年齢よりも上に見える,いわゆる写真写りが悪そうな写真だった.
免許証の住所を見ると同じアパートの人だったため,管理会社に電話をした.
アパートの廊下を歩きながら,外から入る眩しい日差しが,白昼夢のようだった.
自分の住むアパートと部屋番号を伝えると,「確認します」と電話が切られた.
人の財布などまじまじと見る機会なぞなく,ましてや知らない人間の,である.
どんな人がこれを持っているのだろう,と.
掌の中にある財布を再度開いてみた.
私たちの年代であれば相応の価格帯であり,皮の質感からある程度手入れをするなど大事にしている,という印象だった.
中布の色がもう少し濃い水色で,開いた時のほうが少し派手に見えるデザインであり,こういうところにおしゃれさを求める人,
カードケースには免許証が一番手前にあり,その後ろにクレジットカードがいくつかあった.
コンタクト専門らしき眼科の診察券,美容室の会員証,近くのラーメン屋のクーポン券,
アニメイトのカードと,ポンタカードと雪ミクのWAONカード.
あの顔色が悪そうな写真の通り,ああ,結構オタクなのかな,と思った.
(ちょっとクレジットカードが多くて個人的には減らしたほうがいいのではないかと思った.)
私は隣に誰が住んでいるか知らない.
正確に言うと,顔は何度か合わせるが名前やどんな生活をしているのかは知らない.
さらに,私が知っているのは両隣と斜め向かいと二つ右隣りの人だけで,別の階にどんな人が住んでいるのかは知らない.
私が生まれ育ったところでは,全員が親戚同然であった.
誰がどこに住んでいて親は何をしているかみんな知っていたし,
そこを離れた今でもどこどこの誰それが戻ってきた,結婚した,出産した,転職した,車を買い替えたなどはみんな知っていたし,
夜,電車から見る街の,家の明かりひとつひとつに家庭や,歩んできた人生や,関わる人がいることを考えると,
お札を入れるところを見ると,千円札が数枚とレシートが入っていた.
レシートは一枚だけだった.
連絡がつき,今家にいるとのことで直接届けてほしいとのことだった.