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はてなキーワード: 事象とは

2023-01-09

anond:20230108232412

×彼女日本語喧嘩した

↑これ×とまで言い切れないよね △でもよくない?

彼女日本語のことで喧嘩した

が適格な文ということは、助詞「で」を用いて動詞喧嘩する」の<原因となる事象>を表す名詞句を指示することができるってことだよね

でも「日本語喧嘩する」のとき日本語で」を<原因となる事象>として取りづらいのは、助詞「で」に<手段>を指す用法があり、助詞用法助詞のとる名詞句意味性によって決まるため、「日本語」を動詞喧嘩する」の<手段>と解釈する計算が先に来るから

仮に<原因となる事象>としての意味しか持ち得ないもの名詞句にとればそれは適格な文としてつくれる

彼女レストランの支払いで喧嘩した

とか

名詞日本語」を<原因となる事象>として取る余地が全くないかと言われると、殆どないと予想できるけども微妙で、その証拠受け手も背景情報を組み合わせて文意をとることができているよね(「のこと」を追加して<事象>性を明示して適格な文に修正することもできる)

すごく解釈しづらい方を選択してはいるので非文に近いけども、ただの間違い扱いするのは憚られる事例のように思われる

anond:20230103110140

まあ「TPO」というのがあったとしても、「あえてTPOを破る」というのは政治的言論の基本だし、そうした政治性が「かっこいい」ものとしてファッション化するのも別にオタクがどうとかじゃなく一般的事象なので。

躍起になって弾圧しようとするから、「それに反抗するのがかっこいい」というイメージが付き纏っちゃうんだよねぇ。

放っておけば勝手に「ダサいものとして自然消滅していくだろうに、噛みつかないことには気が済まないどころか、売血がどうとかナチスがどうとか、常識では考えられないようなアクロバティックな侮蔑が飛び交っているうちは望み薄の未来だろうね。

現状を考えると、俺だってTPO破るのかっこいい」って思っちゃうもん。感情として。理屈じゃないよ。

2023-01-08

LGBTQと異性愛者の好意ベクトル向き

KSKという女性精油性自認男性女性)が、友人と思っていた男から告白されて気持ち悪いと思ったと言っていた気がするが、

それを自分に置き換えてみたらどうなるだろうかと思った。

例えば、自分性自認男性男性であるが、性自認女性男性が身近にいて、その人に告白されたら多分気持ち悪いと思ってしまう。

でもそういった体験本当にあったとして、そのことを何処かに吐き出したら、徹底的に叩かれるだろう。

おんなじような事象でも立場が変わると世間から評価って結構変わりうるだろうなと思った。

なお、他人告白されるような人間ではないのでそのようなことを考えることは無益であるが。

岸田政権真逆のこと同時進行させられてばっかで可哀想

要人暗殺に対して「テロに屈しないメッセージの発信⇔実行犯動機である宗教法人への取り締まり等強化(テロに応えたと思われても文句が言えない)

景気回復させたい⇔増税して対応しないといけない事象だらけ

異次元少子化対策セックスネガティヴイメージを付加するAV新法

こんなん誰も国家元首やりたがらないでしょ

萌え絵を燃やすのに反対で、Colabo擁護なんて「普通にいる」

自分自身はColaboを擁護しているつもりなど全くない。むしろフェミニズムに反対の方。

でも、「反Colaboクラスタ」の言い分が酷すぎて、少なくともそっちじゃない人の方が普通だと思ってる。

「反Colaboクラスタ」の言うことで、論理的に正しい内容なんて殆どない。

それ以前に知性を疑う内容しかない。

例えば

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik22/2023-01-07/2023010701_04_0.html

赤旗も内部スタッフ高齢化しすぎて、ネット世論をまったく体感できていないのかな。こんな内容なら出さなきゃいいのに、、、、

とか流石に無知にもほどがあるのに星を集めてる。ネット世論なんて下らないのより、現実の実害を無視するとか意味がわからない。

共産党云々はどうでもいいが、現実に出さなくていい被害を出してることを理解してないのはおかしいだろう。

これを本当に現実社会で言うやつがいたら、私が上司ならクビにする。同僚なら辞めさせるよう上司に言うか、自分が辞める。

まぁ実際には、これに星をつけたとか現実社会では絶対言わないだろうけど。

萌え絵を燃やすのは単なる意見

ここからが本題だが、萌え絵を燃やすのは単なる意見にすぎない。確かに気分が悪いがそれだけにすぎない。法的ではない「意見」に意味をもたせるのは反対だ。

でも、今のColaboへの攻撃は、度を越している。本来言論ならしてはいけない、名誉毀損からまり、それこそ住民監査請求なんて、すべて却下されてる。住民監査請求さえ、残ったのは「意見」だ。

その「意見」に意味をもたせるのは、萌え絵を燃やすフェミニズム肯定することになる。萌え絵を燃やすフェミニズムに反対しているので、同様に法的ではない「意見」に意味をもたせるのは反対。言っておくが住民監査請求に書いてあるのも勧告以外は「意見」だ。

強制力がある勧告は以下だけで、「不正」の単語はない。なので、住民監査請求の結果として不正という単語はない。「不適切」とも言われてない。不適切が「あれば」だ。あるとは言ってない。

(1)監査対象局は、本件契約に係る本事業実施必要な経費の実績額を再調査

及び特定し、客観的検証可能ものとすること。

(2)調査の結果、本事業として不適切と認められるものがある場合委託料の過

払いが認められる場合には、過去事業年度についても精査を行うとともに、

返還請求等の適切な措置を講じること。

他は「意見」にすぎない。そして意見だけで物事強制するのは反対だ。

ではなぜ勧告に至ったか

といえば、福祉局がずさんだったからだろう。結局のところ、福祉系の人たちは、これらの事象を正しくする把握している暇はない。なので「客観的検証可能ものとすること」と言われてる。

そしてそんなのはからだ。別にこれだけでなく、福祉検証可能にできた例があるのか大いに疑問だ。大抵は不正がなければスルーしている。残念ながらそれが福祉だ。

経産省管轄するビジネス系統中小企業であれば、金を払ってちゃんとすればいいだろうが、福祉側は金を儲けることは不可能である以上、福祉は金を払って解決することはできない。対象に金が無いので、金を得てこれら事務手続きその他うまくやるなんてことは原理不可能だ。

もちろん、だからといってなあなあでやってはいけないのであって、その意味でどうやっても不正の温床が無くなることはない。「反Colaboクラスタ」の言い分があってるのはここまでだ。そしてそれでも不正の温床があるからという理由では名誉毀損をしていいことにならない。むしろ、だからこそ理由のない名誉毀損をしてはいけないと考えるのが普通だ。

名誉毀損からは始まってるColaboへの攻撃は法をすべて無視

萌え絵を燃やしてはいけない、というのは憲法表現の自由なのだから、法に適合してる。でも、「萌え絵を燃やす」のも「Colaboへの名誉毀損攻撃」も法に適合してない。

法なんてどうでもいいんだ、というのは単なる子供にすぎない。そんな意見意味はない。

から言わせれば、萌え絵を燃やすのに反対で、Colabo擁護普通しか言いようがない。Colaboが不正をしていたというのなら別だが。

なお「不正」とは

私が言う「不正」とは以下のようなレベルを指す。

https://www.city.ichinomiya.aichi.jp/shisei/houdouhappyo/1054034/1053745/1054085.html

このレベルではない場合、「不正はない」としか言いようがない。正確には「名誉毀損肯定しつつ」という前提がつくが、結局同じことだ。

上記の「不正」は名誉毀損など関係なく、関係者が行政相談したことで発覚した。

この手の福祉関係に関する限り、無関係の人の指摘で発覚することは実際には難しい。なんせ無関係の人は福祉にも無関係で何も知らないのだから

これを見ても分かる通り、不正の指摘に名誉毀損など何の必要もない。本来なら全部匿名で指摘すべきだ。

それでも上記のように「不正」は行政処分を受けてる。住民監査請求など全く関係ない。

Colaboに関する限り「不正」という証拠はまだ出てきてない。出てきてないのだから本来しろ積極的に黙るべきなのだ

萌え絵を燃やす」ことに何の正当性もないのと同様、「反Colaboクラスタ」により「名誉毀損から始まる攻撃」は間違い

上記のことを踏まえれば、「萌え絵を燃やす」ことに何の正当性もないのと同様、「反Colaboクラスタ」により「名誉毀損から始まる攻撃」は全く間違ってる。

ついでに言えば、住民監査請求の(表3) についても同様だ。「反Colaboクラスタ」は本件経費と事業実績額が異なることを「嘘」だと思ってるのだろうが、少しでも福祉に関わったことがある人は、実質上、福祉を行う人が仕分けできるなどとは思ってない。

例えば「宿泊支援費」という科目が書いてあるが、これは通常の科目ではない。 普通は「福利厚生費」だ。

通常の営利企業では国税庁がどの支出には、どの科目を当てるのかを「指導」する。でも今回は一体何の支出をどこに当てるかは、誰もわからない。むしろ通常の仕分け理解している税理士公認会計士であればあるほどわからない。

ましてや福祉の人はビジネス人ではないのでそもそも意味がわからない。

ビジネスでは、仕分けをすることで、どこの何の科目が利益を上げてるかを見ることができる(ついでに不正もある程度把握できる)が、福祉にはなじまない考え方だ。福祉は同じ人に同じことをすることではないので分けたからと言って必ずしもそれに意味があるとは限らない。

「反Colaboクラスタ」は2/28を待ってるようだが、実質上意味はない。何度もいうが「意見」に意味はない。意味があるのは「命令」「勧告」まで。意見は一応反応しておくぐらいの意味しかない。

結局「反Colaboクラスタ」は「ほとんど」論理的に間違ってる

論理的に間違ってる方を支持する理由はない以上、萌え絵を燃やすのに反対で、Colabo擁護など普通にいる。

ほとんど」は、福祉での不正の温床が無くなることはないことを指す。「反Colaboクラスタ」の拠り所は「不正かもしれない」==不正だ、だろう。残念ながら「不正かもしれない」自体は間違ってない。どうやってもなくならないし。これは政治的綱引きをするしかない。何をもって不正ではないと言い切るか、政治的な決め以外は存在し得ないだろう。

でもだから名誉毀損していいことにならない。それだけの話。

2023-01-07

anond:20230106232810

この世に生きる全ての人間母親の子からひねり出されてきてるんだよ。

から突然生えてきたり、次元の扉が開いてワープしてきたり、そんな人間は一人もいないんだ。

きわめて物理的な因果連鎖帰結として今、おまえは存在してるんだ。

 

 

生前と死後が一方通行質問意味がわからないが、あえて意をくみ取るとすれば「人間には物理的な肉体とは別に物理的な霊魂のようなもの存在していて時空を超える」みたいな話か?

残念ながら霊魂なんてもの存在しないんだよ。

お前の記憶を担っているのは霊魂ではなく脳みそ

お前がお前であるという感覚を担っているのも霊魂でなく脳みそ

認知症で脳が壊れていき、数年かけて記憶自我を失っていく人間を見れば、ヒトの生命活動もただの物理現象集合体しかないことに気づけるだろう。

 

そもそも大前提を共有できているか怪しいので、もうひとつ重要概念の話をしようか。

物理的なもの物理的なものしか作用できない」

詳しくは因果的閉包性で調べてほしいが、簡単に言うと「この世のあらゆる物理現象物理現象因果関係だけで説明される」ってことだ。

現実フィクション区別がつかない子供オカルトにハマるおバカさんでもない限り、これが今の世のあらゆる科学法則大前提だって理解できるだろう。

たとえば「東日本大震災天罰だ」とか「神社毎日祈ったらガンが治る」とかそんな考え方がナンセンスなことは普通の賢い人であればわかる。

霊魂も同じで「物理的な肉体に非物理的な霊魂作用する」あるいは「物理的な肉体が非物理的な霊魂に何かを刻み込む」なんて考え方はナンセンスの極みなわけだ。

数百年前の科学的知見がショボかった時代人間だったらたとえ賢くてもオカルトにハマってしまうのは仕方ないと言えようが、今のこの科学全盛期の時代ほとんどの事象科学的に説明できてしま時代オカルトにハマるのはちょっと知性が足りなすぎる。

 

というわけで、「生前と死後は一方通行」の意味するところはよくわからないが、まあ普通に考えれば一方通行だろうね、と答えておく。

2023-01-06

少子化問題の簡易な考察

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/fumin_kamin/status/1611030717236154371

いろいろと格好いい事書いてる人いるけれどもさ

要は全部一度上げた教育水準は下げられないことの周辺事象だよな

これに尽きると思うんだよ

もう、「一億総中流」とか嘯いてた世代がいい年になったことで大分記憶は薄れているが

昭和の子だくさんな時

生活レベル「も」酷いもんだった

光化学スモッグと川に浮いてる魚

そこかしこ公害があり

舗装路地や、土管のある空き地

(なんで土管空き地があるって、上下水の整備中からだよ)

子供大学に行かせようとするのは出来なかった自分投影

進学率は、1970年代3割程度だったのが、いまじゃ6割

子供は減ってるのに、学生数は順当に増えて倍になってる

当時は大学入学は「必須事項」じゃなくて、自分を上へ上げるオプションだったんだよ



子供が減ってるのは、個々人の権利社会よりも優先したからで

しろ減らない方がオカシイ

だって自分が最優先だ

昭和のおばさんの様に、子供に付き合って「おかあさん」はしたくない

  ⇒ そうだ保育園

昭和のおじさんの様に、子供の進学のために遊びを捨てたくない

  ⇒ そうだ教育無償化



ペットとして家族の様に犬を飼う人が増えた

これ、すげぇ理解できるんだよ

だって犬は、「自分が遊びたいかペットホテルに押し込め」られても文句言えないもの

だって犬は、怒っても「うー」って唸る事しかできないし、躾と言って叩いても体罰にならないもの

だって犬は、パパ活したり半グレになったりしないし、ずっと自分依存しなければ生きられないもの



もう、多くの日本人には、「子育て」とか無理なんだよ

昔もできなかったけど、社会強制した

結婚して子供がいなくては信用が得られず、出世が出来ないこともあった

でも今は違う

無理に結婚する必要はない

当然に未婚率や離婚率が上昇する

無理に子供を産む必要はない

これは主に女性がだが、昔のように出産こそに価値があるなどと言おうものなら

その人は差別主義者として罵倒されるだろう

産まなくても良いのだから、産まない



らくだけど、子供自分を親と認識し懐くという条件が壊れないまま

面倒な乳幼児期をスキップ出来て

障碍もない躾けられた子が授けられるなら

そして、その成長に金がかからないなら

子供が欲しいって人は増えるだろうが

これらをして「だーかーらー日本ダメなのだー」とか言うとしたら

おかしいだろ?

2023-01-05

anond:20230105155416

未来事象証明しろ、どうだできないだろ」

まだ起きてないことは証明はできないけどそれが起こると推断すべき根拠は例えばホロドモールを見ても十分だよね。同様のことはすでに散々起きていると。

あるいはロシア現在進行形辺境共和国の人命を使い捨てにしている事実民間人組織的虐殺事実

馬鹿は「こう言えば相手は答えようがないだろう」という問いの仕方をかんがえてはどうだとばかりに披露するが、無敵の論法って意味がないんだよ。絶対負けない理屈にはなんの価値もないの。

anond:20221230235357

「俺は、好きになった人と一生を共に過ごす形として結婚がしたかった」という事象が、努力して上位1%なるより元増田にとっては難しい話だったということよね。

近頃は独身でも責められないし、それぞれが楽しく過ごせるといいね

2023-01-04

税金チューチュースキーム推奨女がまた

田原総一朗×長野智子×三浦まり男性9割の同質性の高い企業10年後もやっていけるか?ビジネスパーソンこそ知っておくべき「クオータ制」

https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/20221226-00314816-diamond-column

 ジャーナリスト田原総一朗氏、キャスター長野智子氏、上智大学三浦まり教授に集まっていただき、「クオータ制」のメリットや、導入を阻む障壁は何か、日本で導入するための現実的な案などを話し合っていただいた。その模様を前編と後編に分けてお送りする。(進行・構成・文/ダイヤモンド社編集委員 長谷川幸光)

基本的ビジネスパーソン。。。。べき

かいタイトル記事バカしか出てこない。

税金チューチュースキームを応援している三浦まりです。上智大学税金横領することを支援しているのかな。

長野智子みたいなの小池百合子と同じで全然実力なし。テレビ上りはだめ。

 「女性を増やせばいいってものではない。女性でも男性でも優秀な人は自然と飛び出てくる」。女性社会進出の話になると、必ずこうしたコメントが出てくる。あながち間違えてもいない気がするが、どこか引っかかる……。そうした違和感を持つ人は、問題解決能力が高い人かもしれない。表出している事象の、裏に隠れている問題を察知しようとしているからだ。

こういう非科学的活バカたことを書くようなメディアは終ってるわ。女性を増やしたら税金横領スルーして嘘ばっかり書いているわけで、どの辺にクォーター制のメリットがあるのか。

それにクォーター制はインチキです。

結局金持ちエリートを女しか得しない。なんでもかんでも三浦まりみたいな。どれだけ役職を独占して金を儲けたいんだこの強欲女は。

長野智子も何をしているのかわからないし、書いている記事もくだらない。難民だけ取材しても意味がない。

実力がない人間クォーター制がいいとかいうの、本当におかしいです。

こんなことを強欲かつ無能な女がやっているかメディア廃刊しろってしかならないんですよね。

anond:20230103223622

論建がオカシイ

イジメられる方にも責任が」というのは、イジメられるような性格が悪いというの話ではない

イジメられるような言動があったのではないのか?という話だ

借りパクする奴

他人の食べてるもの飲んでるものを何でもおねだりする奴

他人の物を壊したりしても無頓着な奴

そういう流れで無視されたり、ハブられたり、陰口言われたりするのを「イジメ」だとする人も居る

こういうのは、謝って態度を改めれば、友人に戻れる可能性がある

学校問題もある

出来の悪い奴を出来のいい奴に押し付けて「先生仕事を一部の生徒に仮託する班決め」

あれだって積み重なればムカついてくる

調べものしない、何聞いてもワカラナイ、発言もしない

こういうのは切り分けが難しい問題で、一元的に話せるものでもない

性犯罪もそうだ

大抵は顔見知りで行われる

時には、その瞬間は合意があったものも含まれ

そういうのを、一律同じ事象の様に語るのは無意味どころか有害

これから左派マストドンゾーニングされていく

twitterInstagramで意にそぐわない、異論を述べるアカウントを手当たり次第ブロックして裸の王様になった挙げ句colabo問題大炎上

もうtwitterに居ても意味がないor居られないと判断した左派マストドンに移行する。すでに米国で起きてる事象日本でも起きる

こうして左派マストドン左派でない人がtwitter等主要SNS活動するという分かれ方になる。

言い換えると左派ゾーニングされる。

2023-01-03

Colabo及び3団体若草 BOND ぱっぷす)について思うこと

この4団体に関連する騒動及び事件リーガルハラスメント事件からウォッチしてて思うことを書いていく。

オタクという表現は筆者がオタクであるゆえにポジティブでもネガティブでも無い表現であることを先にお詫びしておく。


今回の騒動において、一貫して「排除」がテーマであったような印象を受ける。

暇空氏が動くきっかけになったのも暇空氏が好きなテーマ排除きっかであるし、フェミ団体比較文化受容派であるオタク排除し始めたのが民衆から反感を買ってしまたことに繋がっている。

結論排除に対抗するレジスタンス潜在的ネット社会に多かったことが今の状況であるように感じられる。


今回の騒動では様々な登場人物存在し、様々な思惑があるからこそ表は単純、裏は複雑怪奇事象が起こっている。

あくまでも一般人としての視点では下記のような登場人物とあらすじが認められるように思える。

1,「フェミ団体」がオタク文化攻撃する(AV新法はその前哨戦かつフェミ団体攻撃の結果)フェミ団体登場人物の中でも一番の過激派

2,「ナニカグループ」の首謀者(現時点では村木氏かな?)は女性を救うというある意味新時代的でメスの入れにくいテーマを基に公金を吸い上げる仕組みづくりを構築しようとしている

3,「地方政府都民ファーストなど)」は少子高齢化対策として課題認識されている女性の生きやすさを解決しようとしている

4,「中央政府共産党、立民、社民など)」は与党を取るための下段階として、社会的弱者と言われる若年女性にすり寄ろうとしている

5,「オタク」は多様な文化受容をしていたある意味振り回されている立場であり、自分の庭が突如他社に荒らされようとしているため抵抗している

オタクについてはかつて日陰であったことは事実であるし、今ではSNSの普及等で世界企業収益増加のために注目を浴びてきた一種の大きな市場であること


個人的には上記のように大まかに登場人物存在してきたと感じられる。

かつてはおそらく上記の通り思想が別々であったところ、首謀者の手腕を発揮し、自分の都合のために各関係者利害関係をずる賢く利用してネットワークを構築してきた。

そして、水面下で行っていればうまくいったであろうネットワークだが、若年女性という根幹的なテーマを取り入れるには当事者かつ表立って社会アピールできる組織を取り入れるしか無い。

そこで、Colaboに目が当てられたのであろう。ただ、今回の騒動火種である排除という部分においてはColaboはあまりにも過激派すぎたように思える。

そして今に至るという流れを感じている。


政府に関しては、裏のネットワークにあまり気にしていない印象を受ける。一部の政治家はもしかしたら裏で接待か何かあって組織ではなく個人利害関係で動いているヒトもいるかもしれない。

まあ、自分公務員だとして解決策を見いだせない社会問題に対して魅力的な提案を受けたら試しに通してみるというアクションを起こすかもしれない。しらんけど。


オタクの盛り上がりについては、暇空氏のフォロワー数やツイッターのビュー数を見れば分かる通り。フェミ団体攻撃されるかもしれない恐怖を抱えながら裏で応援している人はかなり多い。

事実私もそうである


フェミ団体自分の我を通すために気に入らない団体排除するという思想マジでやめたほうが良いと思う。

韓国がそれで成功しているからそのやり方を真似てやっているかもしれないけど、そもそも国が違うしね。


成功できる人は、敵を多く作らない人だよ。特に政策においてはマジョリティ意識しないと民主主義ではない。マジョリティを作り上げることをやろうとしているのであれば大したものだけど。

近代以前の思考では君主制があったからこそ排除効果はあったけど、民主主義かつSNS情報コントロールしにくい現代において、実質的不可能であるやり方だと認識しないといけない。


今後の動向を引き続きウォッチしていく。

2023-01-02

anond:20230102044136

もういい加減逆ギフテッド認めたら?

何も結びついてない事象を無理やり結びつける精神勝利法取っても何にもならんよ

直近のインターネット喧騒セーフティネットについて思うこと

2022年から世間を賑わせている例の件について思うところを書いておこうと思う。

初めに自分の考えを書き記しておく。私自身は社会的弱者保護施策必要、かつ各種施策税金で支えるべきだというスタンスだ。現在俎上に上がっているのは女性支援施策のあり方についてだが、女性はどうしても様々な面で男性より不利な状態に置かれやすいのは間違いなく、それをケアする仕組みは必要であると思う(ただ、件の組織肯定している訳では無いことは留意して頂きたい)。括弧書きで記したように私は件の組織否定的に捉えている。かつ、その組織の裏側にいる人・団体組織にも否定的見解を持っている。増田を使って”なぜ彼らを否定したいのか”という気持ちを整理したい。

どのような人が保護必要としているか

まず、被保護者となり得る人物について記したい。これは某ブログにも書かれているが、一言でいえば人間として「どうしようも無い人」である普通に生活することが難しく、大抵の人ができるような当たり前のことがやれない。相手迷惑を顧みずに自己弁護に終始する。平気な顔で嘘をつく。明日のことを考えずに行動する(下手すると数分後のことすら考えない)等々である。皆様の周りにも居ないだろうか。こういう人を助けようとした経験がある人は分かってくれるとは思うが、経験の無い人にはどれだけ熱心に諭しても伝わらない。経験の有無で事象解像度が大きく変わる。

普通に生きていて、普通に生活している人であれば困窮しても誰かに助けて貰える(”普通”の定義は細かく定めない。義務教育課程のクラスの中の8割に共通するような属性イメージしてもらいたい)。この”普通の人”は社会の共助の仕組みで大概救われるのである。仮に助けて貰えなかったとしても個々の尽力で社会福祉にたどり着くことも可能自助でなんとかなるのである。全員とは言い切れないが、大半は救われる。

共助の枠組みで救えない人。例えば虚言癖を持っていてお金にだらしなく、働く意欲も無い。口を開けば文句ばかり言ってる他責性の強い人を想像して欲しい。彼女(彼)をどうやって救えば良いだろうか?

女性容姿に恵まれていれば救われる方法はある。風俗店で働いている女性にはこういう人がちらほら見受けられる。容姿が良いのでランキング上位に入ることもあるが、性格が災いして指名が付きにくい(結果として店を頻繁に変える)という印象。ホストにもこういう人がいるが、仕事がハマれば馬鹿みたいに稼ぐこともあるのが世の不思議。粗末に扱われたい女性寄生して金を吸い上げるのだが、最終的にどこに行きつくのかは知らない。

ホストは兎も角、こういうどうしようもない人を税金で救うのは私は仕方がないと思っている。これらの人を救おうとするならば、聖人並みの精神力を持ち、当人人生を狂わされる覚悟で取り組まないといけない。正直そこまでやれないし、税金でアウトソースできるのなら是非やっていただきたい。世の中の多くの社会人は同意いただけるのではないだろうか。

貧困ビジネス」とは何を揶揄しているのか

今回のいざこざの中で「貧困ビジネス」という単語が飛び交っている。この単語グラデーションがあり、人によってとらえ方が異なる。酷い事例はふるまいよしこ氏が語っていたようなタコ部屋。上述のどうしようもない人を集めて生活保護申請させ、そこから利ザヤを得るというものだ。人を人として扱っておらず人権問題である。こういうことは許されるべきでは無い(ただ、ここにも色々な事情はある)。

ここで前段に記した”保護必要としている人”を振り返りたい。自助・共助で救えない人を救うべきであると書いたが、ここにもグラデーション存在する。単純化するために「周りが助けてくれる人」、「自分自身対処できる人」、「どうしようもない人」の3区分に分けて考えたい。

自分自身対処できる人」というのは「どうしようもない人」と比較すると話も出来るし周りにも迷惑もかけないが、税金による保護必要とする対象である。こういう手間のかからない人を集めて保護費を申請し、自身保有する物件に住まわせることができれば殆どノーリスク安定的収益が得られる。原資は税金。限りなく失敗する確率の低い優良ビジネスだ。こういうことをやってる輩に対し、SNSでは「貧困ビジネス」と揶揄しているように思う。

閑話休題

正味な話、日々どうしようもない人を助けていたらSNSアニメ絵クレーム付けたり、「表自!表自」とか騒ぐ気力なんて削がれるのではないか。人のモチベーションの源泉なんて様々だし、何言ってるかわからない人と対峙することでエネルギー湧いてくる人もいるかもしれないが…。

貧困ビジネス」は誰を救うのか

前段で書いた「揶揄される貧困ビジネス」を行っている人・団体組織安定的収益源を拡大するためにより多くの予算を求めるだろう。しかし、その活動で本当に救うべき人に手を差し伸べているのだろうか?「貧困ビジネス」で得た収益弁護士に渡し、上に書いた「自分自身対処できる人」を救うことで実績を稼いではいないだろうか。それで救われる人もいるのだから全部止めろとは言わない。ただ、どういう風にお金を使っていて、誰を救っているのかは明確にして欲しい。救いやすい人を助け、利益を仲間内で回していないことを証明して欲しいのだ。

6000万円の寄付はなぜ集まったのか

大きく2つの理由があるのではないか。一つは当該団体及びそのサポーターに「社会人として必要な実務能力」と「社会人として必要常識」が欠けていながら、上から目線かつ自身の過ちを認めないような態度をとっていること。「社会人として必要な実務能力」と言っているのは支出ちゃんと品目ごとに整理して帳簿を綺麗にするというようなもの。また、「社会人として必要常識」は領収書を取っておくとか、プレスリリースを書き換えたらちゃん公表するとかを指している。

真面目にやってる人から金を集めて、使う側は適当にやってよいは許されない。しかも「社会正義のために使ってるから適当でも良いでしょ」というような態度…。こういう部分も「社会人として必要常識」が欠けていると言いたくもなる。

二つ目社会弱者保護を謳っている団体本来やるべきことに注力せず、「間接的に影響を及ぼしている」という言い分で様々な分野に喧嘩を売っていることであるアニメ絵規制したら保護すべき人々が救われるとは思えない。閑話休題で書いたが、本業を真面目にやってたら喧嘩売る気力も残らないくら疲弊するだろうに、日々喧嘩を売る相手を探しては噛みついてくる。そりゃ喧嘩を売られた側は意味が分からない(本来活動とどうつながるのか?という疑問が出てくる)し、そもそも本業ちゃんとやってるのか証明しろとも言いたくなる。

最後

ここまで書いて、「どのような人が保護必要としているか」の段落で書いた「どうしようも無い人」が頭に過った。

普通に生活することが難しく、大抵の人ができるような当たり前のことがやれない。相手迷惑を顧みずに自己弁護に終始する。平気な顔で嘘をつく。明日のことを考えずに行動する』

これは今回非難されている側に当てはまる部分が無いだろうか。私はこういう人を公助で救ってほしいと思いながら、一方では存在を強く否定したい気持ちもあるのだ。

この問題がどこにたどり着くか全く分からない。私としては心に矛盾を抱えつつも、「どうしようもない人」も救われる社会を望んでいる。

anond:20230102010304

あー、事象に対してそういう関わり方しかできない人いるよね

複雑な物事理解する事ができないから人で信用するしか方法が無いのかなあ

2022-12-31

2022年増田成績

投稿数:39

ブクマ数:8800

平均:225ブクマ

ブクマ400以上をヒットとした場合ヒット数11

ヒット率28%

ブクマ1000以上:2本

 

結構投稿してた。

 

よくある質問

Q.作文にかける平均時間は?

A.長文なので2~4時間。9時までに投稿できなかった場合は翌日に回し、翌日に内容を修正する事もあるので2日がかり総時間5時間ぐらいになる事も。我ながら何やってるんだ。

Q.ヒットする秘訣はありますか?

A.ちんこうんこを扱うとブクマが伸びます

Q.0ブクマだとがっかりしますか?

A.がっかりしま

Q.ブクマが伸びるのをリロードして見てますか?

A.それが惨めったらしいので書いたら直ぐログアウトします。次のネタが出来てログインした時に確認します。なので数日~数か月後に確認してます。1000を超えるとtwitter経由で知る事もあります

Q.ブクマカにレス返ししますか?

A.上述の為にしません。誤字修正しません(できません)。

Q.セルクマしますか?

A.しません。なので0ブクマ23%あります

Q.書く動機は?

A.マスコミ報道概念的で具体性を伴っていない事が多く「それってみんな知ってるあれなんだよ/あれが影響してるんだよ」という思いになる事が多く説明したくなります高校中退して大検受けた落ちこぼれなので概念を暗記してそれに同じ印象を持ちましょうという同質的学級に嫌悪がありその延長を実社会事象評価軸にするのにも不信感があります

社会的なことは自分の目で見れる経験事象なのに視力を使っていない人が多いです。

Q.来年抱負は?

A.ブクマ数を稼ぐには真面目な話にちんこうんこのシモの話を如何に紛れ込ませるかにかかっています。そのスキルを磨くのみです。実生活社会活動でもあたるモノコトの背景や実態を常に把握し、どこかにちんこうんこと繋がる線がないかを熟考しながら生きていきたいです。それが増田生き様

結束バンドが売れていることに対して「もっといい曲がある」と言ってる人がいるの音楽の授業の敗北でしょ

芸術とはコミュニケーションの一形態である」という大前提を伝えるのが音楽美術という科目の教育要領の根っこだと思います

なんとなく気持ちがいい、とにかく上手、といった要素は芸術において重要評価点ではありますが、あくま評価点であって主題ではない。

メインとなることは「何を伝えようとしているか」なのです。

宗教画であれば「神という偉大な存在物語」を共有するための手段として存在しますし、オペラミュージックであれば「場面の持つ意味を強調する」ことを目的します。

音楽はその歴史の中で技巧に偏る部分が多く、宮廷音楽についても「こんなにも素晴らしい音楽を聞いている自分たち貴族精神的な豊かさ」に重きをおいた表現になりがちでした。

そこから大衆化を経る過程において「純粋音楽の持つ楽しさを共有する」ということへとテーマが移っていきます

やがて現代ポピュラーミュージックにおいては、「現代社会の中で感じる様々な感情」が表現のメインへとなるわけです。

世界の音楽チャート上位をラブソングが占めがちなのは恋愛というものが「共有したくなるような事柄が多い事象であるからだと言えます

まり音楽とは昔も今も音を通して何らかの「物語」や「感覚」を共有するものとなっているのです。

造り手の想定したイメージを、受け手音楽を聞くことによって脳内に再度作り出す。

それは紛れもなく「コミュニケーション」なんですね。

結束バンドアルバム「結束バンド」はそうそうたるメンバーを集めた上で「駆け出しの天才たちによる青春ロックバンドファーストアルバム」というコンセプトでリリースされます

バンドとは元来「世の中に何か表現したい者たち」が集まって産まれもの、その「表現したい者たちが集まって産まれた」という状態のもの表現するのがこの名盤「結束バンド」なのです。

大衆化とそれへの反発心が混ざり合う中で詰め込みすぎた結果の若干なチグハグさ、そういったものが確かに感じ取れます

音楽という強力な武器を持ってしてでも何者かに伝えんとする強力な叫び、その最もプリミティブな部分がファーストアルバムの奥底には光るものですが、結束バンドにならぶ「後藤ひとりという孤独人間による反抗」というコンセプトの歌詞はハッキリとそれが現れています

ロックとは大本をたどれば反発のミュージックであるわけですが、今では最も平穏でありきたりな音楽の一つとさえなっています

同時に、「社会への反抗」「本当は人付き合いなんて好きじゃないことの暴露」といった事柄も、今ではポピュラー文化の一つとなり、SNS等では日常のように誰もが口にするようになりました。

ですがその中にはそれぞれが心に持つ確かな苦しみや叫びがあるわけです。

現代に宿るそういった「一般化した反抗心とロック」を、「結束バンド後藤ひとり」という触媒を用いることによって鮮烈に浮かび上がらせ「現代におけるロック」を一つの形に組み直したのがアルバム「結束バンド」なのです。

その表現に対して「もっと上がある」というのはナンセンスだと思います

コミュニケーションには間違いなく良し悪しがありまして、それは「表現しようとしたもの表現できているか」で決まります

結束バンドアルバム「結束バンド」は、それによって表現しようとしたものが確かに表現できている。

これに対して「もっと良いものがある」と言ってしまうのはどうにも心が貧しいように思えますね。

もっと売れそうなものがある」なら別に何の問題もないのですがね。

売れやすいと良い悪いは別ですから

2022-12-30

[]12月29日

ご飯

朝:クラッカーチーズ。昼:ドリトス。夜:ウインナーニンジン大根茄子おでん。天かす梅干しうどん

調子

むきゅーはややー。じゅうれんきゅうーの3日目。

朝までゲームを遊んでクリアしたので感想書くぜ。

この世の果てで恋を唄う少女YU-NO

・はじめに

亡くなった父親からの奇妙な手紙を受け取ったこから恋愛SF歴史、バトルなどなどの様々な展開が繰り広げられる大作ADV

言わずと知れた名作中の名作で、本歌取り的な作品も数多いる。その中でも売れに売れたシュタインズゲートで有名なMAGES.がフルリメイクをしたニンテンドースイッチバージョンプレイした。

すごかった。

ものすごい大ボリュームな上に、恋愛ものSFもの歴史もの、バトルものなどなどジャンル根底から違う作風に変わっていくので、読んでて飽きない。

それでいて家族愛というわかりやすテーマが常にビシッと筋を通しているため、物語が散漫になっていないのがすごく良かった。

・A.D.M.Sが楽しい

物語の進捗と選択肢による分岐可視化したフローチャート

そこにセーブポイント配置(ゲームの進行で増加するが極めて少ない)の仕組みと、

物語の筋と一切関係のない独立したアイテムスロットが融合したゲームシステム

あるアイテムスロットを埋めた状態で、フローチャートを巻き戻すと、そのアイテムを持ち越してその場面を遊ぶことができる。

ヒロインAを攻略していくとあるアイテム必要で先に進めないので一旦セーブポイントを作り、別のヒロインBを攻略してそのアイテムを入手、そしてセーブポイントへ巻き戻るとそのアイテムが手元にあるのでヒロインAの物語が先に進み。

大体こんな感じのゲームプレイを繰り返していく。

クリアした今になってはこうやって端的に説明できるのだが、正直かなりの時間苦戦させられた。

というのも、ゲームシステム的にはそうかもしれないけど、物語的にはセーブポイントへの巻き戻りは肉体的移動というよりは精神的な移動だと解釈していた。

(作中、時系列では未来の肉体的痛みを、その加害者が加害を加える前に言及するくだりがいくつかあるが、これは洒落言い回し的なもの実体は伴っていないと僕は解釈していた)

そのため、セーブポイントロードした際にアイテムが持ち越せると言うのが全くピンと来ておらず、あくま主人公意識けが過去へ巻き戻るないしは未来へ進む以上、その主人公意識の中で立てられたフラグを持ち越して攻略するものと思い込んでいた。

恥ずかしながら、総プレイ時間30数時間中、最初の5〜6時間はその勘違いをしていた。

それに気づいてからは、アイテム入手ポイントの手前にセーブポイントを設置する癖を付けることで効率的プレイが出来るようになり楽しめた。

自由に巻き戻れず自分が設置した任意セーブポイントしか使えない仕組み、ロードするとそのセーブポイントが消える仕組み、セーブポイントが数個しか作れないなか四苦八苦する感覚は、今までADVで感じたことのない「やりくり」感が楽しめた。

ゲームシステムゲームシナリオが融合している、みたいな表現をしている人もいるようだけど、残念ながら僕は肉体的移動なのか精神的移動なのかという点で躓いてしまったせいで、システムシナリオが分離していると感じてしまった。

(アイテムスロット因果の影響を受けない、的な説明があれば違ったのかなあ)

僕が個人的に躓いたことを差っ引けば、やりくりする楽しさが味わえた楽しいシステムだった。

・年上ヒロインが沢山いる

マザコンと他称される主人公操作キャラ故なのか、年上のキャラがやたらと多い。

メインヒロイン5人中4人が年上で、1人は同い年。年下が1人もいない構造は責めてるなあ。

一条美月さんが可哀想可愛い

5人(プラスアルファ)いるヒロインの中で、僕が気に入ったのは美月さん。

物語開始前に主人公童貞を食っており、開始時点では少し疎遠になっているものの、お互いまだ好きの気持ちがあり、未練たらたら羽賀健二と言う微妙関係

基本的ヒロインたちには性的には積極的に攻める主人公だが、彼女に対しては童貞卒業相手だったこともあるのか、わりとタジタジな上に、エッチ先制攻撃を喰らう場面もあったりする。

勿論、エッチなだけでなく、悲恋を内に抱えながら主人公に逃げの恋愛をするという複雑な心境も見どころ。

主人公のことが好きなことと同時に、別の好きになってはいけない人を好きになっている複雑さ。

悲恋相手ラスボスってのがまた話をややこしくさせ、そりゃまあこんな設定なので、割とことあるごとに裏切る。

そして、とにかく悲劇が多い。

物語の設定的にも彼女は死が強く運命付けられているという設定で、自身ルートで死が不可避な悲劇だけでなく、サブキャラとして他のヒロインルートで登場した時も散々な扱いを受ける。

更に5人いるヒロインの内、3人にはゲームクリア後のおまけラブラブパートがある。

ラブラブパートがない美月さん以外のもう1人は恋愛まで発展しない打算と駆け引きキャラであることを考慮すると、何故にこうも不憫なのか。

そしてどうして僕は今日不憫キャラを好きになり、やれファンディスクで補完はよ! だのと、のたまい続けるのか。もう2022年も終わるのに。

(あと原作者死んでるからもうファンディスクとかも無いよ)

・波多乃神奈ちゃんエッチ可愛い

所謂綾波レイ的な無口でありつつ、所謂カヲル君的な意味深言動もする転校生キャラ神奈ちゃん

「ふむふむ、発表の年代的にも綾波レイカヲル君を意識たにしては結構早…… 見た目と第一印象だけだな!」と心の内で手のひら返しをしてしまった。

というのも、神奈ちゃんは無口で大人しい子なのだけど、実は実年齢が相当上(40代後半?)で、それでいながらお金を稼ぐ手段売春しか知らず、それを見かねた主人公父親から資金援助を受けている、にも関わらず肉体的精神的な寂しさから売春をやめられないのだ。

やめられないのだ、って言われても、お、おう、ってなるね。

そんな設定が、ぶっちゃけ特に物語大事な要素になっていないのも中々。

どうも彼女ストーリーは若干尻ギレとんぼなところがあり、実は彼女主人公関係はこうでないか? と推測できるいくつかの伏線や、だからこそああいうシーンがある、みたいな部分が多い。

しかすると、この売春をやめれない設定も、その辺りの未回収伏線と密接な…… いやないな。

なんにしろ文章だけでサラッとこういう設定が開示され、主人公も割と気にしていないのが面白い

・父と子の物語

ヒロインたちの魅力を書いたが、この作品根底にあり、何度も繰り返されるのは家族愛

特に父と子の関係こそが、この作品の一番の見どころ。

このゲームは二部構成になっており、一部である現代編では主人公父親関係が主になっている。

ヒロインたちを攻略する中で何度も何度も死んだ父親との回想シーンが挟まり、そこで得た教訓が救いになる。

そして第二部では主人公父親立場になって物語が進行する。

長大ボリュームで様々なシチュエーションで繰り返される主人公の苦難は、逆説的に一部での主人公父親が見せる飄々とした態度の裏側を感じさせ、親もただの人、と言ってしまうと陳腐だろうか。

そして、最後最後には娘と力を合わせることで、偉大な父の背中を越えるという、世代を追うことで進歩していく様も良かった。

・エグいシーン多め

今の倫理規定でも大丈夫なんだ…… と驚く程度にはエグいシーンがあり、数も多い。

特に人語を介し見た目も人に羽が生えただけの生物を人と見做さず獣とし、食べるところはエグかった。

作中の設定的にカニバリズムなのかどうかは解釈余地があるのだけど、見た目的には完全に人肉を食べるシーン。

そうしないとならない理由葛藤もかなり多めに描かれているため、ただただエグいシーンを入れた訳ではないと思いたいが、ある種唐突でもあったため辛かった。

このキャラこのためだけに居たのか…… と思うとやるせない……

ギャグ寸評をやめてほしい

三十数時間と、ADVにしてはかなりボリュームのある作品だった。

しかし、なんというか、言葉を選ばずに言うと、しょうもないギャグシーンがちょっと僕には多く感じた。

しょうもないギャグシーンが嫌いなわけではないし、別に僕がしょうもないと思っているわけでもない。

作中のキャラたちがギャグに対して寸評をするくだりが、くどいのだ。

その中でもとくにギャグ面白くない面白い云々んというやりとりが多すぎた。

会話の入り口で毎回毎回、駄洒落下ネタから入ること自体は全く気にならないのだが、このギャグについて、面白い面白くないを議論するくだりが辛かった。

これが作中で重要事柄起きている時でも容赦なく始まる。

こうなると会話のキャッチボールがどうなろうと、作品の中においてなんの情報も発生しないし、なんなら駄洒落下ネタ普通にクスッと笑えているのに、延々とこのギャグ面白くなかったという旨のやりとりをされると不毛だし、別にそのキャラがそのギャグをどう受け止めててもいいよ…… と辛かった。

起きている事象面白くて先が気になるところでも、このやりとりが始まると眠くなってしまい、数度寝落ちしてしまうこともあった。

ラストシーンが素晴らしい

未回収の伏線が無いとは言わないけれど、大枠としては綺麗にまとまっている。

この手の物語は「最初」と「最後」が上手く繋がってこそなんだけど、そこがもうバッチリと決まっていて、読んでてそこに辿り着いた時には万感の思いだった。

悲しくもあり、嬉しくもある、一方に偏らない感情を抱きながら最後に至れるのは本当に素晴らしい。

所謂「ここまでの試行錯誤も込みで大事だったのだ」みたいな展開を期待してたんだけど、そこまでの風呂敷は畳まれなかった、ある種狭く閉じたエンディング

なんだけど、ファンサービスとして、エッチオマケシナリオが読めるのも、余韻がぶち壊しな気もするが良き。

特に神奈ちゃん売春を辞めたはいいけど、今度は公園でお外でにノリノリになって準備を始めるくだりは、なんらかの依存症を疑ってしまう気もした。

・さいごに

フォロワーが多くいるのも納得の名作だった。

時間を巻き戻って困難に立ち向かう、という主題ゲーム化することで、繰り返し遊べるゲームシステム物語を融合させている。

勿論、このゲームがそれの初出というわけではないだろうし、これより後のよりブラッシュアップされた作品も多くあると思う。

けれど、そういった歴史的な意義以上に、

ADMSのセーブポイントをやりくりして攻略していく部分、

年上ヒロインたちの魅力、

不変的な家族愛の素晴らしさ、

エグいシーンだからこそ生まれる辛さとそれが昇華していくラストシーンなど、

このゲーム個別に良さが遊んでいて実感できた。

壮大で大河的な物語プレイし終えた後の余韻が素晴らしく、当分の間、寝るときに彼らのことに思いを馳せることになりそうだ。

これで菅野ひろゆきさんのゲームで現行機で遊べるのは全部遊んだと思う。(デザイア、EVEバーストエラー、コレ)

探偵紳士の発売も楽しみだし、ほかの作品リメイクして欲しいなあ。具体的には悦楽の学園。

まずは何にしても、探偵紳士の復活、浅田さんがんばれ!

2022-12-27

anond:20221227150452

ネット上での話をしてるんだからその事象実体験かどうか関係ないですよ

2022-12-26

インターネット議論不毛さぐらいみんな知ってる

まず内容を理解してる奴は皆無。

仮に何かしらの理解をしていても「解釈は人それぞれ」という無知根拠となった相対主義を主張するのが多い。

仮に理解が一致していても議論目的が違っていて、例えば一方が何かしら真理を追求したいとしても、もう一方は単に精神攻撃目的

でも最近俺が思ったのは、不毛カオスの中で暇つぶしぐらいはできるよなと。slashdotで何かしらの事象匿名報告するような感じの使い方。

2022-12-25

anond:20221225085139

ジャーナリズム定義が分からないが、ネット民が声を上げない事象など存在しないし

ジャーナリズムはそれらを取り上げてやる義務は無いという事よ

彼らが問題を取り上げるのは今彼らが取り組んでいる事と同じ程度に問題点が大きくかつ明らかになりニュースバリューが稼げる確信を持った時だけ

統一教会関連の問題がその良い例だよ

陰謀論を信じるひとたち

自分感覚を通した事象しか自分世界には存在しないと認識するひとたち

…じゃあ自分以外がまとめた知識なんか要らないじゃないか、とはならないらしい、なぜなら「発見採用したのはこのオレだからオレの知識」なんだそうな~

研究者です。従軍慰安婦の方々には同情しますが、正直、慰安婦関係のことを考えると異常に性的興奮を覚えてしまます

タイトルの通りです。

本当に自分倫理観を疑ってしまうのですが、正直、興奮してしまます

学会等では真面目に重大な人権問題歴史的事象ですみたいな顔をしていますが、

男として興奮してしまうのが正直なところです。

勃起します。

悩んでいます

ぼくはどうすればいいのでしょうか。

来春から学生を教える側になるのですが、ぼくはどうすればいいのでしょうか。

甘言等で何の業務をするかよく分からないまま「慰安婦」にされてた朝鮮人等の若い少女たち。

次々に性交をされてた女たち・・・想像すると勃起します。

正直興奮してしまます

女子学生なんかが来たら、教えながら興奮してしまうと思うのです。

一次史料を見ながら、自慰行為をするのも日常茶飯事です。ごめんなさい。

これでも来春からは昇進して田舎とはいえ、「大学教授」です。ごめんなさい。

追記

chat GPL相談したら、

慰安婦想像して興奮することは、被害者尊重していないと同時に、不道徳であると言えます。また、性的暴力強制的性的行為法律禁止されており、そのような行為を望むことは違法です。

興奮すること自体は決して悪いことではありませんが、そのような想像をすることで、他の人々を傷つけることになるかもしれません。自分の行動が他の人々に与える影響を考えることが大切です。また、倫理的に正しい行動を心がけることも大切です。被害者尊重し、彼らの人権尊重することが大切です。」

上記のようなアドバイスをされましたが、ピンときません。

anond:20221225025610

仮に尤度が事前確率で変わって0になったらゼロ除算で計算不能になる。尤度の事象は変わらんし、0より大きいという暗黙条件がある

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