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はてなキーワード: レイオフとは

2020-04-13

2020年出羽守との戦いが終わる年になりそう

まさか21世紀にもなって疫病が欧米をこれだけ破壊してくれるとは思わなかった。

ロックダウン下でレイオフされ大学には行けず家では白人旦那DVされマスクを着けて外に出れば病原体中国人扱いされて卵をぶつけられる出羽守には哀れみしか覚えない。ごめん、嘘。ざまぁって思ってる。

アジア人差別にとどまらドイツ-フランス国境白人同士が差別し合うゲルマン人ガリア人の蛮族仕草とか最高に面白い

この期に及んで欧米信仰にしがみつく出羽守最後希望日本人欧米と同等以上にコロナに殺されることなのだろう。

日本は三週間前のイタリア……東京は二週間前のニューヨーク……と呪いを呟き続ける姿は、まるで審判の日は近い悔い改めよと唱える預言者のようだ。

個人的には、コロナで老人と慢性疾患持ちを百万人ぐらい削減した方が日本未来にとって良いという意味で、是非とも出羽守呪詛が実現して欲しいと思っているので、今年は彼女らと和解できるのではないかと思っている。

2020-01-03

anond:20200103062015

座してるタイプ日本の方が向いていると思います

外資もヨイショしなきゃいけないボス文化ですがだからこそ頻繁にジョブチェンジレイオフがあるわけで

指を加えて待っているタイプ日本以外じゃ死ぬと思います

2019-11-24

出羽守的には手当は削っていいのでは?

正社員の手当が減るって騒いでるけど、みんな大好き欧米には通勤手当退職金もないし、レイオフし放題だぜ。正社員保護されすぎているのは正しいよ笑

実際日本郵政でも手取り別に減ってないからね。

・・・日本郵政は今の年寄りが逃げ切れるよう時限設定して労使合意を取っただけで、直に下がりだすけどね!

2019-11-12

anond:20191111210608

俺30代在米だけど年収20ドル(2200万円、ストックオプション入れたらもっといくかな)、残業一切なしの完全リモートで働いてるよ。突然のレイオフけが唯一のリスクかな

2019-10-06

WeWorkって楽しい職場っぽかったのにね

ご愁傷様です

WeWorkは全従業員3分の1にもおよぶ大規模なレイオフ実施

2019-05-02

令和のソフトウェアエンジニア振り返り

令和の終わりのお祭り騒ぎがあったので記念カキコカキコなんていうやつもういねーか。ははは。今思えば平成の終わりに象徴的なニュースがいくつかあって、令和のソフトウェアエンジニアを予見していたと思ってさ。

平成の終わりに経団連は、新卒一括採用の終了と、終身雇用制のギブアップアナウンスした。当時からWebエンジニアにとってはどちらも馴染みが薄かった制度だけれど、それが令和のうちに一般に広まった。このアナウンスに続いたのは、新卒採用時の一律初任給廃止であり、会社側にかかっている従業員解雇についての規制緩和だった。

もはや新卒採用がなくなったのだから、一律の初任給も当然なくなった。ソフトウェアエンジニアだけ初任給が高いなんてことが普通になった。新卒なのか経験者なのか入社時期で区別できなくなったし、同期入社の横のつながりみたいなものも薄れて給与比較する相手は同期だけじゃなくなった。これは給与の上昇が止まらないソフトウェアエンジニアを、旧態依然とした大企業でもきちんと給与を出した上で雇うための方策でもあった。GAFA人材を取られ続けるようなマネ大企業はしなかったし、その程度には日本経営者バカじゃなかった。それにGAFAばかりが人材の引き受けてではなくて、国内でもベンチャー企業ソフトウェアエンジニア給与はかなり良いペースで上がっていて、それらに負けないためにも大企業給与を上げていく必要があったんだ。

誰も彼も給料が上がったというわけじゃなかった。きちんと教育をうけるなり、実績を持っているなりする若いソフトウェアエンジニア年収700-800万くらいのそこそこ良い給与キャリアが始められるようになった。令和五年くらいの話。

一方でうまく行かなかったソフトウェア開発プロジェクト簡単パージする必要も出てきて、USのレイオフのような仕組みをどうにか導入しようと目論むやつが出てきた。ソフトウェアエンジニアの方も、それを承知キャリアを組み立てている。平成の終わり頃はある種のフリーランスエンジニアがそのような立場を担っているように見えたけれど、もう少し安定と高収入が得られるようになった。

こうしてソフトウェアエンジニアの高給が知られるようになると、コンピュータサイエンスを学ぶ学部学科は人気になった。小学校から授業でもやっていて親しみをもっている高校生も増えていた。業界に優秀な人が来たのはいい話だけれど、情報系に人気がなくてラクラク希望学部に入った自分としてはなんだか申し訳ないようなつまらないような気持ちもする。ライバルは弱いほうが良いし。

AIが職を奪うなどという戯言もあったけれど、少なくともまともなソフトウェアエンジニアとは縁がない話で、令和の間にはアルゴリズム自分設計したり、適切な手法選択できるAIは現れなかった。

平成の終わりに30代でバリバリ働いていたソフトウェアエンジニアは令和の間も仕事には困らなかった。優秀な若手が増えたとはいえ人手不足には変わりがなく現場エンジニアでもマネージャーになっても仕事はある状況が続いている。平成の終わりには35歳エンジニア定年説なんて全く聞かなくなっていたし、今も5年程度で転職を繰り返すキャリアプランが50代後半まで通用している。そして75歳まで年金をもらえない僕らは60からの定年までの15年が問題になっている。

歳はとったけど、つぎの御代も楽しくソフトウェア開発したいなー。

2018-02-14

アマゾンアップル等を分割すべき、という記事翻訳 (さらに続き)

https://anond.hatelabo.jp/20180214155553

https://anond.hatelabo.jp/20180214160914

の続きです。最後まで

005: ジェダイマインドトリック

チェックを受けることのない4大企業のパワーは何よりも競争を抑制するものとして現れる。考えてみればいい。アマゾンはあまりにも独占的な力を持ってしまったので、潜在的な将来の競争相手マーケットに入場してくる前にジェダイ的なマインドトリックで相手に痛みを感じさせることも出来てしまう。株はもともと二つのキー・シグナルに沿って取引される。会社の潜在的パフォーマンス(ポッタリーバーンの1平方フィートあたりの売上が10%上昇する)とマクロな経済の状況(住宅の供給が増える)だ。しかし今では公共民間問わず投資家は三つ目のキー・シグナルを加えている。それぞれのセクターにおいてアマゾンがなにをするかしないかということだ。直近の例をいくつか挙げてみよう。

アマゾン歯科関係用品のビジネスに参入することをアナウンスした日、歯科用品企業の株は4から5%下落した。アマゾンが処方薬を売ることを発表したとき薬局関係の株は3から5%価格が下がった。

アマゾンホールフーズ買収発表から24時間以内に大型生鮮食料品店の株の価格は5から9%も落ちた。

独占的慣行の問題が取り上げられると、アマゾンのPRチームはすぐに都合のよい数字を持ち出す。4%――アマゾンコントロールするアメリカの小売シェア(オンラインオフライン合わせて)、ウォルマートの市場シェアの半分に過ぎない、というわけだ。これは怪物を分割するべきだという主張に対して強力な反論だ。しかし他の数字だってある。アマゾンプレスリリースにはなかなかあらわれない数字だ。

・34%: 世界中クラウドビジネスに占めるアマゾンシェア

・44%: アメリカオンラインコマースに占めるアマゾンシェア

・64%: アマゾンプライムに加入しているアメリカの家庭

・71%: 家庭内の音声機器に占めるアマゾンシェア

・14億ドル: 2008年以降アマゾンが支払った法人税。対してウォルマートは64億ドルだ。(アマゾンは過去24ヶ月でウォルマート丸々一つ分の価値を時価総額に加えている。)

フェイスブックはどうだろうか?私たちスマートフォンで使う時間の85%はアプリを操作するのに使われている。世界5大アプリのうち4つ――フェイスブックインスタグラムワッツアップ、メッセンジャー――はフェイスブックが所有している。そしてこの4つはザックの指示のもと、5つめ――スナップ社――の息の根をとめるべく同盟を組んでいる。これが意味するのは私たちが持っているスマートフォンはすでにコミュニケーション手段ではないということだ。フェイスブック社へのデリバリーサービスなのだ

フェイスブックは競合アプリユーザーの関心を集めているときにそれを知らせてくれる内部データベースまで持っている。それによってフェイスブックはその企業を買収(インスタグラムワッツアップにしたように)したり、あるいはその強みを真似ることで競合相手を倒してしまうこともできるわけだ(ストーリーズとボンファイアでやろうとしていることがそれで、標的はスナップチャットハウスパーティーだ)。

グーグルグーグル現在インターネット検索の市場の92%を握り、その価値は世界中合わせると924億ドルに上る。これはアメリカ以外のどの国の広告市場全体よりも大きい。インターネット検索業界は今や次に挙げるような数々のグローバル産業より大きなマーケットになっている。

・ 製紙・森林資源: 810億ドル

建設業: 790億ドル

不動産管理・開発: 760億ドル

都市ガス: 580億ドル

もしたった一つの企業が世界中建設業の92%をコントロールしているとしたら我々はどう思うだろう。あるいは製紙や森林資源の92%だったら?その会社のパワーや影響力が常識的な範囲を逸脱してしまったと思うだろうか、それとも今グーグルに対してそうしているように、素晴らしいイノベーターだと思うだけだろうか?そしてアップル、低コスト製品プレミア価格で売ることに大成功した企業が存在している。iPhone8の材料費は288ドル、価格ラベルにかかれている799ドルに比べるとごく一部だ。

別の言い方をすると、アップルトヨタの量を生産し、フェラーリの利益率をとっているのだ。アップルユーザーもっとブランドに忠実な消費者でもある。92%の顧客がアップル製品を買いつづけるのに対し、サムスンユーザーでは77%にしかならない。2017年2月には全アクティブiOSユーザーのうち79%が最新のソフトウェアアップデートしたが、これがアンドロイドになると1.2%にしかならない。

アップル消費者生活の中に占めるその特権的な地位を利用して、スポティファイのような競合相手に対するアプローチにおいて独占的なパワーを振るっている。2016年アップルはiOSのスポティファイアプリアップデートを拒否し、iPhoneユーザーがこの音楽ストリーミングサービスの最新バージョンアクセスするのを阻んだ。スポティファイ利用者アップルミュージック利用者の2倍に達したのを受けて、アップルはその遅れを30%の税金を競合相手に課することで埋めたわけだ。

アップル消費者の間での人気を利用することにためらいがない。最近アップル意図的に過去のiPhoneパフォーマンスを遅くしていることが暴露されたが、これはユーザーに必要以上に早くアップグレードさせるための戦略である。これは独占に対する自信がなければできないことだ。

19世紀の終わりに、特定マーケットの大半を支配する巨大ビジネスを指して「トラスト」という言葉が使われ始めた。テディルーズベルト牛肉鉄道トラストを分割し、大統領在任中に40を超える反トラスト訴訟を起こしたことで元祖「トラストバスター」としての名声を得た。100年後の2016年に話を戻すと、我々は「極めて少数の手に極めて大きな力が集中してしまうからAT&Tによるタイムワーナーの買収は許さないと話すトランプ候補に出会う。一年後、彼のもとで司法省は実際に合併を阻止するための訴訟を起こした。

まり我々の大統領は今も正しい戦いを続けているわけだね?よし、もうすこし掘り下げてみよう。AT&Tは1億3900万人の無線契約、1600万人のインターネット契約、2500万人のビデオ契約(そのうち約2000万はDirecTV経由)を保有している。タイムワーナーはHBO、ワーナーブラザーズ、TNT、TBS、CNNのようなコンテンツ製作のブランドを所有している。この2者の垂直合併は理屈から言うと、何百万という単位の携帯電話インターネットビデオ契約者のネットワーク全体にコンテンツを製作・供給する巨大企業を作り出しうるかもしれない。

少数の手に大きな権力そうかもしれない。しかしコンテンツ供給網の重要性が心配事であるなら、テディであれば10年も前にジェフティムラリーマークたちの会社のドアをノックしていたことだろう。四大企業の全てが、AT&Tタイムワーナーを合わせたものをはるか凌駕するコンテンツ供給網も持っているのだから。

アマゾン2017年オリジナルビデオに45億ドルを投じたが、これはネットフリックスの60億ドルに次ぐ第二位の金額だ。プライムビデオは200以上の国でローンチし、最近は10回サーズデイ・ナイトゲームを放送するためにNFLと5000万ドルの契約をした。アマゾンは音声テクノロジーの71%を支配し、プライムを通じてアメリカ家庭の64%に供給の拠点を築いている。64%のマーケットシェアを持つケーブルネットワーク存在するか考えてみたまえ。これに加えて、アマゾンは2位から6位までの競争相手を合わせたよりも大きなマーケットシェアクラウドコンピューティングマーケットに持っている。アレクサ、この状況がイノベーションを産んでくれるのかい?

アップルは今年10億ドルをオリジナルコンテンツ投資する予定だ。アップルは220万のアプリコントロールし、2013年にはiTunes上で販売した曲数が250億曲に達するという記録を打ち立てた。アップルライブラリーには今や4000万曲が登録されており、10億台のアクティブなiOSデバイス供給することができる。テレビビデオについても言うまでもないだろう。でもやっぱりAT&Tカートゥーンネットワークを売る必要があるんだろうね?

フェイスブックは21億の月間アクティブユーザーによって作り出されたコンテンツ激流を所有している。サイトアプリを通じて、この会社はアメリカの全成人の66%へアクセスすることが可能だ。フェイスブックオリジナルコンテンツに10億ドルを投資することを計画している。フェイスブック世界で最も多産なコンテンツマシーンで、世界中スマートフォンの大半を支配している。さあ、「今なに考えてる?」。

ユーチューブには毎分400時間分ものビデオアップロードされているが、これはグーグル世界の誰よりも多くのビデオコンテンツを所有しているということだ。グーグルは20億台のアンドロイドデバイス上のOSもコントロールできる。これでもAT&Tアダルトスイムを売却することが大事なんだね?

多分AT&Tタイムワーナーの合併が理屈に合わないというトランプは正しいんだろう。だがもしそうだとしたら、我々は10年前にまず四大企業を分割しているべきだったのだ。四大企業のどれをとっても、結局彼らがしているのは、マーケットの独占を利用して取引を阻害するという有害な独占的パワーの乱用だ。だが司法省は一体何をしているんだろう?怒り狂ったトランプツイートはどこにいったんだ?ドアの向こう側にいる彼らはテクノロジーで人類を救いに来た救世主めいたイノベーターだという神話に騙されて、政府の居眠り運転を許してきたのは我々なのだ

睾丸を落としてしまったような西洋諸国の中で、EUの競争担当欧州委員であるマルグレーテ・ベステアーは 巨大テクノロジーを恐れず、または彼らに騙されないただ一人の政府高官だ。昨年の5月、彼女は、フェイスブックワッツアップの間でのデータ共有能力についてEUに虚偽を言っていたという罪状でフェイスブックから1億2200万ドルを徴収し、その一ヶ月後にはグーグルに対して非競争的慣行を理由に27億ドルの罰金を課した。

これは出発点としては良いが、この程度の罰金では象の背中を蚊がさすようなものだということも言っておかなければならない。フェイスブック罰金ワッツアップ買収価格の0.6%にしかならず、グーグルに関しても手元資金のたかだか3%にしかならない。15分毎に100ドル取られるメーターに金を入れなかったことに対して、25セント違法駐車チケットを切っているようなものなのだ。我々はこの手の企業に対して、利口で株主が喜ぶやり方を教えてやっていようなものだ。法律を破れ、嘘をつけ、必要なことはなんでもやって、万一捕まったらはした金を払えば良い、と。

巨大企業の独占的なパワーは資本主義者にとってのマッチョテストになってしまっている。イノベーションクラスの抱擁は我々を心強く感じさせてくれる。私たちは成功、特に巨大な成功が好きだし、億万長者や彼らの設立した素晴らしい企業に勇気づけられる。規制と聞けば吐きそうになる。確かに規制には醜いラベルがつきものだ。アマゾンを分割すべきだと私が提案しはじめて以来、フォックスニュースのスチュアート・バーニーは放送の時に私を社会主義者だと紹介するようになった。今にヨーロッパ人とでも呼ばれるのではないかと思っている。

2017年マーケットが、我々の経済が規制にうんざりしているという強いシグナルを送ったことは間違いない。しかし規制とトラスト分割の間には違いがある。我々が経済について知っている話から抜け落ちているのは、トラスト分割はマーケットの健全性を保つためのものだ、ということだ。それは、がさつで不細工な規制に対する解毒剤なのだマーケットが失敗する時、そして確かにマーケットの失敗というのは起きるものなのだが、我々に必要なのは黄色の旗を挙げて秩序を取り戻してくれるレフェリーだ。試合ではそうしているのだから。

大企業のすさまじい成功――10月には四大企業だけでS&P500の利益の40%を占めた――は、彼らが活動しているマーケットのものが不健康であるという事実を覆い隠してしまう。昨年末リファイナリー29とバズフィードという二つのデジタルマーケティング企業の将来有望な新星がレイオフを発表し、アドテク企業のクリテオは時価総額を50%下落させた。なぜ?フェイスブックがいて、グーグルがいて、その他諸々がいるからだ。そしてスナップ社を含むこうした他の会社全てがもう死んでしまっている。ただ自分たち自身が死んだことに気づいていないだけなのだ

こういった企業が死ぬのは自己責任だと私たちは自信を持って言えるだろうか?むしろ我々のマーケットの方が失敗していて、無数のデジタルマーケティング会社が成長し、雇用を生み出し、イノベーションを起こす健全な生態系の発展を阻害してしまっているのではないだろうか?

自分の「心を探って見る」と…

二種類のマーケットを想像してみよう。最初のマーケットには以下の会社が含まれる。

アマゾンアップルフェイスブックグーグル

そしてもう一つでは次のような会社がそれぞれ独立して活動している。

アマゾン・AWS・?・アップルアップルミュージックフェイスブックインスタグラムワッツアップ・グーグルユーチューブ

(訳注: 原文では各サービスアイコンで示されているが3つめのアマゾン関係アイコンが不明)

そしてダース・ベイダーが息子に言ったように、「自分の心を探って」みて、どちらのマーケット

  より多くの雇用株主にとっての価値を作り出す

ことができるか考えてほしい。トラスト分割が短期的には株価に対して悪影響をもたらすのは確かだが、マ・ベルの分割はテレコミュニケーションの分野での株主価値の急速な成長に繋がった。同様に、マイクロソフト1990年司法省とのいざこざにも関わらず、最高の時価総額に達したばかりだ。アマゾンアマゾンウェブサービスが、一つになっているよりも別々の会社になった方が価値を高める可能性が高いことを信じる理由もある。

投資を促そう

22年前に比べてアメリカ上場企業は1.5倍に増えたが、イノベーション分野の会社のほとんどが、自分たちが生き延びるための可能性が最も高くなる選択肢――あるいは唯一の選択肢――は、巨大テクノロジー企業に買収されることだと知っている。バイヤーがいなければ、大きくなる(グーグルになる、ということ)かすごすご家に帰る(ビジネスを止める)かの選択肢しかない経済が出来上がってしまう。ホームラン級の買収は格好の見世物になるけれど、中サイズの企業による買収が2・3倍に増えた方が経済成長エンジンとしては強力に違いない。

課税ベースを拡大しよう

パワーの集中はあまりにも巨大な政治力と資源を持つ企業を生み出すことで、彼らが自分たちに課される税率を中サイズの企業を大きく下回る水準に設定し、逆進的な税制を作り出すことを可能にしてしまった。

どうして我々は巨大テクノロジー企業を分割する必要があるのだろうか。四大企業が悪で、我々が善だからではない。鉄道会社やマ・ベルにしたように、競争を保証する唯一の道として、時には木の天辺を切り落とす以外の手段がないことを我々は知っているからだ。これは四大企業に対する告発でも復讐でもない。そうではなくて、健全な経済サイクルのキーになるのが、侵略的で、生まれたての企業の死を招き、他の企業の登場を許さないような企業を刈り取ってしまうことだ、という認識なのだ。巨大テクノロジー企業は分割されるべきだし、分割されるだろう。なぜなら私たち資本主義者だからだ。今がその時だ。

2018-01-16

anond:20180116062115

ボトムアップで動いてるように見えてる場合でも、下の空気読める奴が上のやりたいことに合わせてるだけだしなー

私がモヤモヤしてたことが言語化されたw

もしプログラミングとかの技能があれば学歴がなんであれ転職はやりやすいと思う。

私がいたのはシリコンバレーだけど、学歴最初就職ときに聞かれるだけで、二社目以降は今まで働いた場所で何をしてきたか、どんなことができるか、そして実技試験の結果が一番大事だと聞いた。つまり最初就職さえ切り抜けてしまえば後はどうとでもなるってこと。シリコンバレー企業国籍、年齢、性別学歴関係なくとにかく優秀な人材がほしい。合理的ですばらしいと思う。

あ、シリコンバレーで思い出したけどグーグル日本語を使う仕事募集がよくある。この場合学歴日本でも全く問題ないと思う。

技術者以外で、日本学歴しかないけどアメリカの現地企業で働いてたという人は一人見たことある。その人は英語が喋れる以外に中国語が堪能だった。でも結局レイオフビザ切れになって駐在できる日本企業転職した。でも日本企業文化がよほど嫌だったらしく、よく愚痴ってた。海外企業で一回働いたら日本企業さら地獄に思えるんだろうなぁ・・・

2017-06-08

anond:20170607215633


つかモンストの開発中はこの人社長やってないし、

調べたら社長辞めたのが、2014年2月とのことで、モンス〇はリリース後。

この時期はモ〇ストの売り上げがすごいこと(具体的な数字がわかるが書けません)になっていました。

ただ、A氏の功績ってより現社長と元カプコンの人の功績が格段に大きい。

当時モン〇トの開発現場をのぞいた同僚が「おっさんたちが目を輝かせながらゲームの事を熱く語っていた」とも。

そら追い出される部屋に行く人から見たらそうでしょ。

追い出し部屋に行った人は、育休から戻って時短で働いてる女性対象だったのよ。

鬱気味で出社したりしなかったりの人も対象だったね。

あと、上海中国で働いてたエンジニア日本に呼んでおいて対象になった人もいたと聞いた。

追い出し部屋で誰かが亡くなったとか聞いてない。

当時のマネージャー陣はみんな死んだような目をしていた。

既存事業DeNAにアウトソースしたのは英断だと感じたけど違うのかな

これはたぶん、ゲーム事業かな?なので、当時ゲーム事業部部長現社長の影響力の方が大きそう。

当時ゲームは、D社から提供されているものが多かったので、アウトソースは正しかったと思う。

追い出し部屋なんて作らずレイオフしたほうが遺恨を残さないんじゃないかなという教訓になりそう。

短い期間に大量に解雇すると、国のどこかから機関から何か言われるとかなんとか(詳しい人いたら教えてください)。

あとはもう当時コストカットばかりで、契約社員も打ち切られるほどだったから、解雇手当も出したくなかったのかもしれない。

なにかあったら追記します。

この増田が消えた場合、本人特定され消せと連絡入った場合か、はてな通報され消された場合の二通りです。

2017-03-09

いち日本人から見たシリコンバレー

一連の「海外移住メリットデメリット」の議論が盛り上がっているので、海外移住を考えている人に少しでも参考になればと思い、「私から見たシリコンバレー」をまとめてみた。

なるべく客観的事実のみ書くことに努めたが、これがシリコンバレーのすべてだというつもりは毛頭ない(もちろんアメリカのすべてでもない)。「そういう体験をしている人もいる」程度に思ってほしい。

先に言っておくと、私は日本人海外移住肯定否定もしない。シリコンバレーに来たい人は来ればいいし、人それぞれじゃね?と思っている。

あんた誰よ

日本大学卒業後、東京にある外資系ソフトウェア会社日本向けのテクニカルサポート担当。その後その会社シリコンバレー本社に異動願いを出した。シリコンバレー在住5年。現在アメリカ国内向けのテクニカルサポートエスカレーションエンジニアをしている(ので、いわゆる「ソフトウェアエンジニア」ではないし駐在でもない)。

妻と1歳になる子供が一人いる。

ぶっちゃけ給料いくら

http://anond.hatelabo.jp/20161223173329

この増田とほぼ同じ(1ドル=118円換算で月170万円くらい、以下すべて118円換算)。ボーナスストックオプションがあるのも同じ。税額も大体同じだから増田数字信憑性があると思っていい。ちなみに給料は月2回(15日と月末)振り込まれるので、1回の振込は一月あたりの半分の金額になる。

会社は四半期決算なので、ボーナスは年4回ある。四半期ごとに数値で目標管理(私の場合は問い合わせのクローズ件数など)し、その達成度でボーナス額が決まる。といっても営業ではないので、上司従業員双方納得できうる達成可能な数値を設定している。言い換えれば、ボーナスはほぼいつも設定額の100%もらっている。

日本ではどのくらいの給料だったの

月収税込み90万円弱ぐらい。本社に異動したとき物価考慮した給料調整があって、異動後は1.5倍くらいになった。海外移住を考えるときに、日本給料がそのまま移住後の給料になることを前提にしている人が多いが、それぞれの土地相場というものがあるので、給料は増減するものと考えたほうがいい(まあ、シリコンバレー移住するなら増えるケースの方が多いのかもしれないが)。

仕事は厳しいの

結論から言えば、日本でのエンジニア労働環境に耐えられるのなら、シリコンバレーでもやっていける。というか標準的日本人エンジニアなら「同僚よりも働き者」の評価をもらえる(それだけ日本エンジニアは働きすぎなのだ)。期待されている仕事えこなしていれば、何時に出社して何時に帰ろうが誰も文句を言わない(同僚に毎日3時に帰る人がいる)。「今日子供の世話をする必要があるので自宅で仕事します」と何度連絡したことか。その代わり結果が出なければ、まれに夜中まで仕事することもある(が残業代はもちろん出ない)。

最近IT系企業では「有給休暇なし」制度流行っている(うちの会社もそうだ)。これは有休が取れないのではなく、仕事に支障がない限り、いつどれだけ有休をとってもいい制度だ。会社にとっても有休の買い取りをしなくていいという財務的なメリットがあるらしい。私も2ヶ月に1回くらいの頻度で金曜に有休を取り、3連休にしている。

うちの会社ではエンジニアレイオフされた例はない。レイオフ心配をしていないと言えばウソになるが、上述の通り、標準的日本人エンジニアなら業務成績が理由レイオフ対象になることはないだろう。ただし、部署全体がレイオフ対象になる可能性はもちろんゼロではない

物価日本と比べてやっぱり高いの

外食が高いのは本当。先日行ってきたサンノゼGo Fishhttps://squareup.com/store/ordergofishSJ)の例を出すとポキ丼(日本で言う海鮮丼みたいなもの)が1357円、大盛りなら1711円(それぞれ税抜きサンノゼではこれに9%の消費税がかかる)。ウェイターがいるようなレストランでは18%前後チップ必要になる。

ただ、大抵の外食メニュー普通盛りでも量が多いので、標準的日本人の2食分くらいある。私は外食した場合は半分だけ食べて、次の食事に残り半分食べる(もしくは妻と1食分をシェアする)。

オフィスでの昼食は上述のポキ丼くらいの値段がかかる(目安として1000-1500円くらい)。In-N-Out Burgerチーズバーガーポテトドリンクで708円)やスーパー惣菜なんかもあるので、安く上げようと思えばやれないこともない。同僚には弁当持参の人も少なくない。

食費や日用品物価乱暴総合すれば、多分日本の1.2-1.5倍くらいになると思う。品物の質はピンからキリまであるので、人によって感じ方が違うのはもちろん否定しない。

参考になるかわからないが、シリコンバレーにはダイソーがあって、全品177円(税抜き)。

住宅費は非常に高い。今住んでるのが2LDKで35万円。これでもシリコンバレー比較的安い地域家賃だ。家を購入しようと思うと、最低でも1億円はかかる。これより低い金額物件物件のものが怪しい(築年数が古すぎるなど)か、治安が悪い地域のものほとんど。で、住宅ローンを借りようとすると利率は3-4%くらいになる。

医療費はどうよ

はじめに断っておくと、アメリカ医療保険会社会社提供しているプランによって千差万別だ。ブコメ増田で人によって言うことが違うのもそれが原因だ。以下も私の個人的な例なので、アメリカ全体に一般化できないことは注意してほしい。

医療保険には大きく分けてHDHP、HMO、PPOの3種類ありこの順に保険料が高くなる。それぞれの特色は

私は家族に持病があることもあり、PPOに加入している。毎月の保険料は73000円。

実際の医療費はというと、たとえば先日妻が乳がん検診を受けたのだが、最初の検診は予防検診とみなされ、100%保険扱いとなり、自己負担ゼロしかしその後要追加検査となり、追加検査費用として7万円、自己負担10%なので7000円かかった。

先日足の指を骨折した同僚は、完治まで83万円かかったと言っていた。彼はHDHPだったので60万円前後支払ったことになる(が、上述の通り25万円会社が補助してくれる)。

ちなみに我が家出産日本で行ったので、アメリカでの出産費用はわからない。

なお、アメリカ医療費には日本のような定価が存在しないので、これらの金額病院によって大きく違うことがあることに注意してほしい。

英語力はどうよ

私はエスカレーションエンジニアといって、他のサポートエンジニア解決できない問題調査・解析するポジション担当している。通常のサポートエンジニアと違って直接顧客相手にする機会が少なく、大体決まったメンバーとのやり取りが主なので、互いが相手英語になれればネイティブレベル英語でなくても十分仕事をこなせる。英語使用は会話:チャットメールが5:5くらい。

学生のころから英語は好きだったが、留学経験は全くない。

そうは言ってもビザはどうするのよ

ビザの取得は正直言って難しい。私は当初H-1Bという専門職ビザ移住しようとしたが、H-1Bビザは年間の発行上限数が決まっており、その抽選漏れしまったのだ。そこで私の場合日本支社から本社への異動ということでLビザを取得し、事なきを得た。

もちろんLビザはすべての人に使える方法ではない(Lは主に駐在者に発行されるビザだ)。一般的エンジニア移住しようとすればH-1Bビザを取得することになるが、上述の通り抽選漏れしまうと、一年後の再申請まで日本で待たなくてはならない。その間、転職先が一年待ってくれるのかというリスクもある。

一番現実的方法アメリカ大学卒業し、OPTビザを使いながらH-1Bビザを取得することだろう。次に現実的なのが日本から直接転職すること(上述の通りビザ抽選漏れリスクはある)。その次がグリーンカード抽選による永住権取得だろうか。私の知り合いにグリーンカード抽選に当たり移住した人もいるので、あながち現実的でもないのかもしれない。

その他

シリコンバレー地理的日本(を含めたアジア)に近いので、価格はともかく日本のものはほぼなんでも手に入る。ついこの間も妻と「どうしてもシリコンバレーで手に入らない日本のもの」を挙げようとしたが、何も思いつかなかった。時期的に妻がおせち料理の準備をしているが、ミツワやマルカイといった日系スーパーにはおせちコーナーがあり、日本で作っていたものとまったく同じおせち料理が作れる。

あとシリコンバレー気候は最高。日本の夏と冬の気候が厳しいので、夏と冬は日本に帰れなくなってしまった。

他に聞きたいことがあればブコメトラバで教えてほしい。気が向けば答えるかもしれない。

そんじゃーね

2016-12-27

いち日本人から見たシリコンバレー

一連の「海外移住メリットデメリット」の議論が盛り上がっているので、海外移住を考えている人に少しでも参考になればと思い、「私から見たシリコンバレー」をまとめてみた。

なるべく客観的事実のみ書くことに努めたが、これがシリコンバレーのすべてだというつもりは毛頭ない(もちろんアメリカのすべてでもない)。「そういう体験をしている人もいる」程度に思ってほしい。

先に言っておくと、私は日本人海外移住肯定否定もしない。シリコンバレーに来たい人は来ればいいし、人それぞれじゃね?と思っている。

あんた誰よ

日本大学卒業後、東京にある外資系ソフトウェア会社日本向けのテクニカルサポート担当。その後その会社シリコンバレー本社に異動願いを出した。シリコンバレー在住5年。現在アメリカ国内向けのテクニカルサポートエスカレーションエンジニアをしている(ので、いわゆる「ソフトウェアエンジニア」ではないし駐在でもない)。

妻と1歳になる子供が一人いる。

ぶっちゃけ給料いくら

http://anond.hatelabo.jp/20161223173329

この増田とほぼ同じ(1ドル=118円換算で月170万円くらい、以下すべて118円換算)。ボーナスストックオプションがあるのも同じ。税額も大体同じだから増田数字信憑性があると思っていい。ちなみに給料は月2回(15日と月末)振り込まれるので、1回の振込は一月あたりの半分の金額になる。

会社は四半期決算なので、ボーナスは年4回ある。四半期ごとに数値で目標管理(私の場合は問い合わせのクローズ件数など)し、その達成度でボーナス額が決まる。といっても営業ではないので、上司従業員双方納得できうる達成可能な数値を設定している。言い換えれば、ボーナスはほぼいつも設定額の100%もらっている。

日本ではどのくらいの給料だったの

月収税込み90万円弱ぐらい。本社に異動したとき物価考慮した給料調整があって、異動後は1.5倍くらいになった。海外移住を考えるときに、日本給料がそのまま移住後の給料になることを前提にしている人が多いが、それぞれの土地相場というものがあるので、給料は増減するものと考えたほうがいい(まあ、シリコンバレー移住するなら増えるケースの方が多いのかもしれないが)。

仕事は厳しいの

結論から言えば、日本でのエンジニア労働環境に耐えられるのなら、シリコンバレーでもやっていける。というか標準的日本人エンジニアなら「同僚よりも働き者」の評価をもらえる(それだけ日本エンジニアは働きすぎなのだ)。期待されている仕事えこなしていれば、何時に出社して何時に帰ろうが誰も文句を言わない(同僚に毎日3時に帰る人がいる)。「今日子供の世話をする必要があるので自宅で仕事します」と何度連絡したことか。その代わり結果が出なければ、まれに夜中まで仕事することもある(が残業代はもちろん出ない)。

最近IT系企業では「有給休暇なし」制度流行っている(うちの会社もそうだ)。これは有休が取れないのではなく、仕事に支障がない限り、いつどれだけ有休をとってもいい制度だ。会社にとっても有休の買い取りをしなくていいという財務的なメリットがあるらしい。私も2ヶ月に1回くらいの頻度で金曜に有休を取り、3連休にしている。

うちの会社ではエンジニアレイオフされた例はない。レイオフ心配をしていないと言えばウソになるが、上述の通り、標準的日本人エンジニアなら業務成績が理由レイオフ対象になることはないだろう。ただし、部署全体がレイオフ対象になる可能性はもちろんゼロではない

物価日本と比べてやっぱり高いの

外食が高いのは本当。先日行ってきたサンノゼGo Fishhttps://squareup.com/store/ordergofishSJ)の例を出すとポキ丼(日本で言う海鮮丼みたいなもの)が1357円、大盛りなら1711円(それぞれ税抜きサンノゼではこれに9%の消費税がかかる)。ウェイターがいるようなレストランでは18%前後チップ必要になる。

ただ、大抵の外食メニュー普通盛りでも量が多いので、標準的日本人の2食分くらいある。私は外食した場合は半分だけ食べて、次の食事に残り半分食べる(もしくは妻と1食分をシェアする)。

オフィスでの昼食は上述のポキ丼くらいの値段がかかる(目安として1000-1500円くらい)。In-N-Out Burgerチーズバーガーポテトドリンクで708円)やスーパー惣菜なんかもあるので、安く上げようと思えばやれないこともない。同僚には弁当持参の人も少なくない。

食費や日用品物価を乱暴に総合すれば、多分日本の1.2-1.5倍くらいになると思う。品物の質はピンからキリまであるので、人によって感じ方が違うのはもちろん否定しない。

参考になるかわからないが、シリコンバレーにはダイソーがあって、全品177円(税抜き)。

住宅費は非常に高い。今住んでるのが2LDKで35万円。これでもシリコンバレー比較的安い地域家賃だ。家を購入しようと思うと、最低でも1億円はかかる。これより低い金額物件物件のものが怪しい(築年数が古すぎるなど)か、治安が悪い地域のものほとんど。で、住宅ローンを借りようとすると利率は3-4%くらいになる。

医療費はどうよ

はじめに断っておくと、アメリカ医療保険会社会社提供しているプランによって千差万別だ。ブコメ増田で人によって言うことが違うのもそれが原因だ。以下も私の個人的な例なので、アメリカ全体に一般化できないことは注意してほしい。

医療保険には大きく分けてHDHP、HMO、PPOの3種類ありこの順に保険料が高くなる。それぞれの特色は

私は家族に持病があることもあり、PPOに加入している。毎月の保険料は73000円。

実際の医療費はというと、たとえば先日妻が乳がん検診を受けたのだが、最初の検診は予防検診とみなされ、100%保険扱いとなり、自己負担ゼロしかしその後要追加検査となり、追加検査費用として7万円、自己負担10%なので7000円かかった。

先日足の指を骨折した同僚は、完治まで83万円かかったと言っていた。彼はHDHPだったので60万円前後支払ったことになる(が、上述の通り25万円会社が補助してくれる)。

ちなみに我が家出産日本で行ったので、アメリカでの出産費用はわからない。

なお、アメリカ医療費には日本のような定価が存在しないので、これらの金額病院によって大きく違うことがあることに注意してほしい。

英語力はどうよ

私はエスカレーションエンジニアといって、他のサポートエンジニア解決できない問題調査・解析するポジション担当している。通常のサポートエンジニアと違って直接顧客相手にする機会が少なく、大体決まったメンバーとのやり取りが主なので、互いが相手英語になれればネイティブレベル英語でなくても十分仕事をこなせる。英語使用は会話:チャットメールが5:5くらい。

学生のころから英語は好きだったが、留学経験は全くない。

そうは言ってもビザはどうするのよ

ビザの取得は正直言って難しい。私は当初H-1Bという専門職ビザ移住しようとしたが、H-1Bビザは年間の発行上限数が決まっており、その抽選漏れしまったのだ。そこで私の場合日本支社から本社への異動ということでLビザを取得し、事なきを得た。

もちろんLビザはすべての人に使える方法ではない(Lは主に駐在者に発行されるビザだ)。一般的エンジニア移住しようとすればH-1Bビザを取得することになるが、上述の通り抽選漏れしまうと、一年後の再申請まで日本で待たなくてはならない。その間、転職先が一年待ってくれるのかというリスクもある。

一番現実的方法アメリカ大学卒業し、OPTビザを使いながらH-1Bビザを取得することだろう。次に現実的なのが日本から直接転職すること(上述の通りビザ抽選漏れリスクはある)。その次がグリーンカード抽選による永住権取得だろうか。私の知り合いにグリーンカード抽選に当たり移住した人もいるので、あながち現実的でもないのかもしれない。

その他

シリコンバレー地理的日本(を含めたアジア)に近いので、価格はともかく日本のものはほぼなんでも手に入る。ついこの間も妻と「どうしてもシリコンバレーで手に入らない日本のもの」を挙げようとしたが、何も思いつかなかった。時期的に妻がおせち料理の準備をしているが、ミツワやマルカイといった日系スーパーにはおせちコーナーがあり、日本で作っていたものとまったく同じおせち料理が作れる。

あとシリコンバレー気候は最高。日本の夏と冬の気候が厳しいので、夏と冬は日本に帰れなくなってしまった。

他に聞きたいことがあればブコメトラバで教えてほしい。気が向けば答えるかもしれない。

そんじゃーね

2016-11-28

次は牛尾さんが踏切に?

ブログ炎上商法ばっかだけどMS広報的に得なのかなぁ。まどか氏より先にレイオフされたら笑う。

2016-06-19

民進党共産党やsealsの経済政策について思うこと。

タイトルはこれだけど自民党も入るかも。


1,分配や生み出す政策について

共産党街宣車

大企業大金持ちからお金をとって庶民に配ります

的なことを言って道路を走ってるんだけど、

『回収』もしくは収奪する事しか考えてないようで、どうなのかなって思う。

お金を生み出すことの政策についてはどう考えているんだろうか?

庶民は『大企業被害者です』的なことも言っていたけど

国民の4割が確か大企業従業員だし、大企業がつくる製品のお世話にもなっているわけだ。

それを一方的被害者加害者国民を分断させるようなことを言うのはいかがなのだろうか。

実際、格差存在するので、分断は起こっているといえるかも知れないが、

高所得者大金持ちという言葉自分は使わない)は

企業経営という形で日本に対して大きな社会貢献をしているのも事実だと思う。

一方で、内部留保が多いのは確かなので、

民進党の言うように税金とって多少の分配(高所得者にとっては回収)はあっても良いと思うが、

この景気後退局面リーマンになりそうなんですか?)でするのは間違いではないだろうか?

自分が一番言いたかったことを繰り返すと、

分配(回収)もいいけど、生み出すことについてはどう考え散るのだろうか?

ということ。

自分消費税の減税してほしい。

庶民に対する分配政策でもあるし、企業も多分消費が増えていい景気刺激策になると思う。

(ちなみに、自民党の分配政策である地方創生についても自分懐疑的で、配るのもいいけど、経済の土台を何とかするほうがいいのではないかと思う。自発的な成長を促せるという点で)


2,非正規社員正社員化だけでなく、無職の人➝働く(社員化)や働く➝無職について

非正規社員正社員化はもちろんだけど、無職の人の社員化についてはどう思っているのか知りたい。

私としては、今は景気がいい局面から

非正規正社員と叫べるし、それを進めることにそこまで異論はないのだが(企業自由)、

果たして数年後、不景気の波が来た時に(景気には波があるって高校で習ったよね)、

この好景気時に正社員になった人が、どれだけ無職になり、非正規社員に落ち込むか、

ということを考えることはないのだろうか?(これは自民党も)

非正規雇用無職でも生きていける、

子育てできるセーフティネットづくり(歳入庁設置及び負の所得税など)のデザイン

した方が、来たるべき不景気の時の雇いどめやレイオフに強いのではないか

すぐに(自動的に)対応できるのではないかと思う。

備えることの重要性を今この時だから考えてみたい。


以上。お金がほしい、いち市民でした。

今の経済状況じゃ配られても限界はやってくる(予算的な意味で)と思っている。

2016-04-02

http://anond.hatelabo.jp/20160402002041

マジレスすると海外にもあるよ。

海外と言っても北米中華日本のそれとは事情が違っている。

給料が1円でも多いところが見つかれば入職初日からバックレていないことは日本より多い。

引き抜きも多く、それがハイスキルを要するような上位工程職ならプロジェクト途中でも

抜けれられしまう。人情で動くなんてことは日本よりはるかに少ない。

その分、雇用自由があるから、どんどんクビにされるレイオフも頻繁にある。

その違いは受験試験に厳しい日本と、入学試験より卒業試験に厳しいアメリカとの

違いに似てると俺は思っている。

この点の国民性、考え方の違いは10年20年で縮まるものではなく、最低30年50年は

要するものだと思っていて、日本の商習慣に慣れないか嫌なら北米かその他の国に移ったほうが

より幸せになれると思う。

日本でいうブラック企業は、厚労省らが動いているものの消えることは決してない。

スキルキャリアを高めて認められる人物になるしかない。そうすればブラック企業と言われてる会社

入ってたとしても、割と恵まれ環境にいれるようになる。

ブラックだと不平を言うよりも、自ら頑張った方が早いってこと。

2015-12-12

http://anond.hatelabo.jp/20151212191234

Weta友達が何人か行ってたけどそんなに待遇が良いというわけではないって言ってた。まあ今はVFX業界どこもきついから似たり寄ったりかもしれないが。ウェリントン生活コストもそんなに安くないらしいし。

収入の安定性については、海外に出た時点で求めるものではないように思う。俺はアメリカしか知らんけど、どこに勤めたっていつレイオフがあるかわからないって感覚だなあ。最初からそのつもりでいれば、相応の準備のしようはあるよ。

2015-04-12

諸君、私は仕事が好きだ

諸君、私は仕事が好きだ

諸君、私は仕事が大好きだ

サービス残業が好きだ

まり込みが好きだ

休出が好きだ

早出が好きだ

社訓が好きだ

上司が好きだ

無駄会議が好きだ

創業者言葉が好きだ

アットホーム職場が好きだ

オフィスで 通勤電車

自宅で カフェ

出張先で 客先で

閑職で 派閥

ブラック部署で 海外出向で

拝金主義世界で行われる、ありとあらゆる仕事が大好きだ

コピペ提案が競合他社を退けるのが好きだ

悲鳴を上げて明かりの消えないビルから飛び出していった中間管理職

懲戒処分した時など胸がすくような気持ちだった

ノルマを抱えた営業が、他社の顧客横取りするのが好きだ

恐慌状態の新卒が、既に息絶えた同期を何度も何度も横目で見る様など感動すら覚える

意識の低い社畜を朝礼で吊るし上げる様などはもうたまらない

泣き叫ぶリストラ候補者が、上長の押した判とともに

沈黙が淀む反省部屋で意気消沈するのも最高だ

哀れな遵法者達が雇用契約書を手に健気にも立ち上がってきたのを

既得権益者たる老害人事がレイオフした時など絶頂すら覚える

モンスタークレーマーに滅茶苦茶にされるのが好きだ

必死に守るはずだった案件がご破産になり、責任者が降格人事の憂き目に遭うのはとてもとても悲しいもの

大手資本に押し潰されて殲滅されるのが好きだ

新興企業に追いまわされ、斜陽産業の様に地べたを這い回るのは屈辱の極みだ

諸君 私は仕事地獄の様な仕事を望んでいる

諸君 私に付き従う企業戦士諸君

君達は一体 何を望んでいる?

更なる仕事を望むか?

情け容赦のない、糞の様な仕事を望むか?

法令違反の限りを尽くし、中央線敗北主義者を殺す、嵐の様な仕事を望むか?

 社畜過労死!! 過労死!! 過労死!!」

よろしい。ならば裁量労働制だ。

2015-03-02

3年前、おれがSIerの片隅で、何者でもなかった頃

いや、まだ何者でもないし、僕の名前なんて誰も知らないだろうというか個人的には一生裏方のエンジニアで十分と思っているのだけど(だから匿名)、ただ単にこのタイトルかっこいーなーと思っただけだ。あと匿名である以上、この内容を信じるも信じないも読者の自由だ。

サンフランシスコベイエリアに来て2年半。まだそれだけしか経ってないのか。ずいぶん長い時間が経っているような気がする。普段のこちらの会社事業売却でレイオフしたり転職したりパフォーマンス不足でクビになったりしない限りは至って毎日同じような天気で同じような生活リズムで働き続けているものだが、その割にずいぶんといろんなことがあった気がする。約5年勤めた巨大SIer退職する決意をしたのがちょうど3年ほど前。いま自分がこのエリアで働いているというのが少し驚きだ。

退職するまでは仕事は忙しいながらもそれなりに充実していた。プロジェクトが変わるごとにいろんな人と出会いながらいろんなシステムを作った。出版系、公共系、銀行系、社内システム、ユーテリティ系、プロジェクト規模も数十人から数百人まで。他の会社ではなかなか出来ない経験をしていたと思う。でも、どこか自分のやりたいことと違っていて、年次が上がるごとに焦りも増しつつあった。

研究室研究プロトタイプアプリケーションを書きまくっていた時は本当に楽しかった。研究理論を考えるよりも手を動かしてコードを書いて思い通りにアプリを動かす方が楽しかった。仕事をするならプログラムを書く仕事をしたいと漠然と思っていた。それでもSIer新卒入社してすぐに転職しなかったのは、いろんなステークホルダーと調整して仕様を決めていったり、クライアントから隠れた要求を引き出すような仕事も実際に始めてみると楽しかたからだった。今でも自分仕事の進め方はSIerでの5年間がベースになっているのは間違いなく、そしてそれはシリコンバレーであっても今のところ大きな武器になっていると感じる。ちなみに、SIer入社したのは他に内定が無かったからだ。。

当時は20台後半。プログラミング仕事にするにしても長く続けるなら将来的にはベイエリアで働くのが良かろう。ただ、いきなり現地の会社ビザサポート付きで採用してもらうのはほぼ不可能なので、語学学校コミュニティカレッジインターン現地採用というフローが遠回りながらも最も現実的なようだ。いずれにせよ、準備だけはしておかなければなるまい、ということで週末はとにかく盲目的にプログラミング勉強を続けた。WiMax契約して家の近所の図書館に閉館までこもりそこが閉まるとWiFiが使えるからふね屋に移動し、という具合にラップトップを持ち運んでうろうろしていた(自宅では集中力が続かないタイプ)。iOSを触ったり、気になったオライリーの本を読んだり、蟻本を読んだりとにかく闇雲に色んな技術に触れていたが、最もよく触れていたのはJavaScriptだった気がする。仕事では業務系Webアプリケーションが多かったので、Web関連だとJavaScriptが良かろう。また「なぜ関数プログラミング重要か」という論文JavaScript写経してみて楽しかったとかそういった理由だ。当時はまさかこれほどNode.jsが使われるようになるとは思ってもみなかったし、当時読んでいた本の著者と同じ会社で働くことになるとは夢にも思わなかった。

でも、結果的にその努力自分の身を助けることになった。偶然、ベイエリア会社日本人エンジニアがH1Bサポート付きのエンジニア募集をしていたのだった。その時点では自分なんかがいきなり飛び込める世界ではないと思っていて、最初自分コードに何かしらアドバイスをもらえればいいと思ってメールを送ったのを覚えている。そこからダメもとで受けてみたところ、コーディングインタビューの手応えがわりと良くてオファーをもらうことができた。

その会社ではちょうど2年働かせてもらった。自分のような特にオープンソース活動もしておらず英語も上手くない日本人にチャンスを与えて本当にたくさんの経験をさせてくれ、人生でかけがえのない時間を過ごさせてもらい本当に感謝している。今は転職してそこそこ名の知れた会社コンシューマ向けのWebサイトJavaScriptで開発している。

こういったケースはすごい稀でたまたまめちゃくちゃ運が良くて今の自分があるんだろうけど、でも万に一つのチャンスを逃さないように努力を続けることはたぶん大事で、おそらくそれが無ければ転職することも不可能だっただろう。週末にプログラミング勉強をするという習慣は今も続いている(むしろ東京よりも娯楽も友達も少ないこちらでは週末は他にやることがない)。勉強したいことリストの増える速度が完全に消化速度を上回っているのだけれど、何も勉強したくなくなった時がプログラミング仕事にするのをやめるときなんだろうなと最近は思っている。

2014-12-03

http://anond.hatelabo.jp/20141203132514

2014-07-30

戦略的欠勤

また欠勤してしまった。

今朝起きたら激しい出社拒否の情念に襲われたのだ。

さらに寝ぼけた頭が「今日水曜日からハーフタイムにして良いのでは?」と意味不明な提案をしてきた。

意識せずとも風呂でいつもの順番通り身体を洗うように、ごく自然iPhoneへ手が伸びる。

   上司「欠勤の理由は?」

架電5秒で既に声色から不機嫌な様子が窺えた。心の中の労基署に励まされつつ、私は必死に欠勤理由を考えた。ちなみに有給はとうに使い果たしている。

   私「し、私用です」

私がそう伝えると、上役は「分かった」と言って電話を切った。何が分かったのだろう。

しか前回の欠勤時は「休みたいからです」と言ったような気がする。まぁ、嘘じゃないよね。

茶番欠勤連絡のあと、私は罪悪感にさいなまれて悶々とした……わけではなく、ぐっすりと昼過ぎまで快眠した。

起床後はRSSを巡回したり、SNSを覗いたり、おやつやご飯を食べて過ごし、気がついたら夜である有意義ハーフタイムだった。

明日の出勤が怖い。果たして私の後半戦はあるのだろうか。戦力外通告されてはいないだろうか。

シーズンオフ、もといレイオフ足音が聞こえてきて、床についても全く眠れない。

いや、眠れないのは昼過ぎまで寝ていたからじゃないか。わりと人道に反する不眠であるレッドカード免職

2014-07-13

http://anond.hatelabo.jp/20140713094139

横だが、理屈でいえばそうまでして延命しなきゃならん企業はさっさと潰して、人が足りてない業界労働力が回るのが良いってことだろ。短期的にそれで困る人は(顧客や取引先含めて)出るけど、長期的にはそうならないとみんなで疲弊してゆくばかりだ。

ま、世の中理屈じゃ回らんけどね。俺は、会社が傾いたらさくっとレイオフして業務縮小するのが普通な国で働いてるが、正社員縛りみたいのがないぶん、再就職時にうるさく言われないってのはある。条件悪けりゃみんなさっさとより良いところ見つけて流れてくし。けど、健康を損ねたりした場合は厳しいね日本とどっちが良いかはわからん

2014-07-10

エリート諸君

何だか、こんな感じの記事を見つけたので思わず釣られてみた。

http://anond.hatelabo.jp/20140709171128

今は、外資系金融と言うところで働いている。そういえば、おれが新卒のころは金融系でこんな記事ばっかり見た気がするなとも思う。金融日記とかそういう胡散臭いのがあって優秀なほにゃらら日経じゃなくて外資行けみたいなノリが嫌いだった。

世界金融バブルゴールドマンサックストレーダーがUSD100milのボーナスをもらったとか話題になっていた。

大学同期で外資系金融に行った奴もいたななんて思い出す。俺は、何だか胡散臭くて信じられなくて日経金融に行ってしまった。あぁ、新卒外資入っていれば、もうちょっとボーナス貰えたかもしれないのにななんて今は思う。

で、リーマンショックほとんどの人が業界から消えた。

俺は、そのあと日系が肌に合わない気がして転々として最後外資系金融に来た。はっきり言って、俺が入れたところなんて超弱小企業だ。きっとはてなの人たちならば俺の貧相な文章をみて察してくれるだろう。でも、年収は1000万以上は貰っている。来年クビになるかもしれないわけだけれどもw

で、業界は違えどバブルを味わった後の業界にいる身として、バブル後の外資生活についてとかを淡々と描きながら、この記事に書かれている日系企業との違いについて話してみたいと思う。

給料が遥かに高い.

ていうか、給料高くなかったらやめた方がいい。

ちなみに、外資系は2社目だが最初会社給料が高くなかったから辞めた。「いつか給料を上げるから」と最後まで言われたけれども俺は信じられなくなった。

今の外資系流行は、安く雇える人材をどこまで騙して安く使い倒すかと言うことなんだと思う。金を貰える奴らと言うのは、大体がバブル入社組でそれなりに会社にとって重要ポジションで、いなくなったらビジネスを閉じる必要があるとかそう言う奴らになっている。そう言う奴らは、稼いではいなかったりもする。稼いでいない置物みたいな存在だけれども、居なくなるとビジネス閉じるの面倒だからと言う理由で生き残っていたりする。そして、稼がない奴らのために、稼ぐ若者労働力を搾り取られて、日系並みの給料で働かされたりする。

就労環境が極めて良い.

就労環境をよくするか否かは自分次第だと思う。WFHとかカッコよく言っているけれども言い方変えれば、24時間どこに居ても仕事が付きまとうということだから会社に居残りさせられるよりはましだと俺は思うけれども、夜中の1時とかにメール対応をするのは辛いときもあるよ。取りあえず、上司にも部下にも誰にも彼にも言っているが、給料がそんなに上がんない今は、時間当たり賃金を上げる最大限の努力をするために5時帰りを目指すと公言している。

グローバルな人材になれる.

グローバルな人材ってなんじゃ?多分、グローバルに一番多くて世界中で働ける人材ってアフリカあたりで農業やっている人なんじゃないのかな?この人の言っているグローバルと言うのはアメリカ企業で働ける人材と言うだけだと思う。または欧州企業か。

あいいや。グローバルと言うのは欧米企業だけだとしよう。そう言う奴らは、裏を返すと、日系では働けなくなる。これはガチでそうだよ。俺、日系で働いてたけれども、もはや戻ってあそこの派閥争いだの誰の学歴がどうだのと言うのを覚える気力がわかない。それに、最初から日系行っている奴の中にしかエリートコースは生まれないもん。欧米系で働いてキラキラネームが付きましたとか言っても日系に戻ったら部下の反感を買ったり、上司の反感を買ったりする。そうして退職していく人たちを最初に居た日系企業でいっぱい見てきた。日系企業から見たら中途なんざ人柱からね。

でも、外資系海外人材ほとんどは人柱だと思う。外資系の方がみんながみんなして自分人柱だという意識があるから、あまりエリートコースだの人柱だの意識しなくなる。その点は楽だと思う。

総じていうと

ようは、シリコンバレーっていうところがバブっているんだと思う。だからいいところしか見えなくて夢の国に見える。

>ちなみに念の為に言っておくと,リストラもない.数として0ではないが,よほど仕事しない限りない.

こんな文章を見ると、本当にいい環境なんだと思う。逆に言えば、こいつは不景気をまだ知らないだけだと思う。優秀だとか優秀じゃないとか関係なく、会社が傾けばレイオフは来る。レイオフされるのは給料が高すぎる奴と優秀じゃない奴。基本的には、マネージャー以外の高給取りと新卒が切られる。で、余った仕事が中堅どころにやってきて、中堅は給料上がらないけれども負担が増える。ごくたまにマネージャーが切られることもあるけれども、こういう時は下っ端としては途方に暮れたい気持ちにもなる。

と言うわけで、嫌な話ばかり書いたんだけれども、個人的には、若い人若くない人どちらも共に、是非ともやりたい環境で頑張ってほしいと思う。

景気が悪くなって、金融バブル崩壊した今となってはどう考えても日系にいた方が安定はしただろうなと思うけれども、外資系に行かないとできないことはいっぱいあったし、これはこれで悪くないと思ってはいる。不安定だし、不満はあるけれども。でも、そういうネガティブなところを分かったうえで、何をやりたいのかをはっきりさせて勝負するべきだと思う。

あと、外資じゃなくて、日系に居る人でスーパーマンみたいな人はいるよ。でも、うまく組織が生かしていないこともある。じゃあ外資系が活かしてくれるかと言うとそうでもないんだけれどもさw あ、逆に外資に居る人みんながスーパーマンじゃあないからね。

ただ、何を学ぶとか得るとかと言う意味ではどちらも同じぐらいの素晴らしい環境なんだとは信じている。あとは、何をやりたいのか、そして自分が今いる場所があっているかどうかだけだとも思う。俺も外資系来てまだまだ短いわけなんだけれども、嫌なことにいっぱいあったけれども、やりたいことをやれてよかったと思うし、新しく目標が見つかった気もしている。

日系だろうが外資系だろうが、シリコンバレーだろうがベンチャーだろうが、自分がやれることやりたいことを是非チャレンジしてほしいなと思う。

http://anond.hatelabo.jp/20140710101125

それも正しいけど、$80kだと元増田が言っていた景気の良い話とはちょっと違ってくるよね。

税金で$20k取られて、401(k)に$5k、レイオフに備えて$5k貯めとくとすると$50k、月額$4200くらい。家賃とガス代$2000/月で可処分$2200/月。独身ならまあ悪くない生活だけど、バラ色生活ってわけでもないんじゃないかね。

2014-07-09

http://anond.hatelabo.jp/20140709171128

いやあ、リストラというかレイオフはあるよ。こっち来て5年なら2000年代前半の状況とか知らんでしょ。

まあ、それでも流動性は高いから、なんとか景気良くなるまで頑張って食いつなげばいいんだけど、H1Bワーカーだとすぐに次が見つからないと帰らなくちゃならないからね。景気が良いうちにグリーンカード取れるといいね。もう取った?

税金は、独身で他にビジネスやってたりしないと(ビザワーカーだと出来ないことが多いと思うけど)日本よりかなり高い印象あったけどな。あ、でも俺がカリフォルニア来た時は消費税高ぇと思ったけど(当時日本は3%)、今や同じ水準か。食事は自炊するならそう変わらんけど、外食チップ考えると日本より高くないかな? てか日本がめちゃくちゃ旨くて安い印象。元増田が賄いつきの会社にいるなら言うことないけどね。

日本には日本の良さもあるし好きな方を選べばいいと思うけど、好きな方を選ぶためには知らなくちゃならないから特に独身で身軽なうちに来てみるのは良いと思う。ビザの取りやすさが年によって大きく変わるから、満を持してとか思ってるといざ来たい時にビザが取れずにチャンス逃すこともある。ものは試し、くらいで考えてみたらいいんじゃないかな。

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