「ss」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ssとは

2020-03-01

創作SS登場人物名前が付けられない

凝ってしまい、なかなか思いつかない。

そこでTVドラマが作られると仮定して、どんな役者さんが合うか考えて、取り敢えずその役者名前をつけて書いていこうと思った。

だめだ、候補が多すぎる。余計に絞れなくなった。

なら、声優ならどうだろうと考えたら、好きな声優を穢してしまいそうでやめた。

あぁー、なんかい方法ないだろうか。

追記

ジェネレーターは盲点だったので検索したら、あった。これすごいわ。ありがとうございました。

オンゲのエロアバターといえばおっさんに決まってるが、ツイのTLに流れてくるFF14エロい装備のSSの主が女性ぽかったりすることが多い(アカウントを追いかけてないから知らんけど)。

アバターにはおっさんエロを追求するだけでなく、女性現実世界でとても着れないようなものを着ることができるという側面もあるのだなあと思った。

2020-02-20

anond:20200220123917

電話を始める本業マネージャーの、

HELPにきていたオネーチャンたち

急に目覚めて全力で仕事を始める。全力で

 

めざめていいならめざめるわ案件発動

けつもちは目立製作ときいて(SS)

すみませんでした!と全力を出し始めたマネージャーたち

2020-02-04

anond:20200204084301

都心からさほど便が良いとは思えん

新宿渋谷東京池袋ではないし

ただ、確かに少し外れた事務所はそれこそSSおばちゃん殺到したね

anond:20200204083705

職場場所にもよるみたい。通勤時間が短いのが人気あるみたいだからリモートワークにしてしまうとおばちゃん結構集まるぞ。

前職ですごい技能持ってるSSレアおばちゃんゴロゴロ隠れてる。

2020-01-29

私小説SS

 

AKBに伝わる、お前ならできる!という助言をするセリフ

2020-01-22

モンストとヒロアカに詳しい増田、いる?

轟くんのSSボイスってなんて言ってんの?

なりてぇーもっさんとよ!って聞こえる

2020-01-17

anond:20200117112204

ちょうどいまIT業界同人SSを書こうとおもっていろいろ練習してんだけど

IT業界場合リードいん つって 入って1-2年は みてろ とか すごい簡単なやつが多くて

なんつーかお客様扱いというか、新人

まりまぁ2年間は、見習いなんだけど、一部例外はいる。入ってきたときに平手ゆりな級ならいきなり実践もあるとしても

ふつうはそんなもん。どこもそうだとおもうけどダンサーってやっぱりちがうのか?

うちの業界も、即戦力かいって、見習いは減ってる

2020-01-13

涼宮ハルヒの憂鬱』っぽいエロ小説をおしえてくれ!さい

 もう10年以上前に『涼宮ハルヒの憂鬱』って流行ったじゃないですか。破天荒ヒロインハルヒが、微妙なさじ加減で好き勝手する話。私はそのハルヒが好きで。

かなり人気があったんで、色々インスパイヤ作品があったと思うんですよ。商業ラノベ的なエロ小説で、ハルヒ的な女がヒロインの話もあったと思うんですが、小説には疎くて探し様もなく、悶々と何年もすぎてしまいました。

 SSは若干よみましたが、接ぎ木的な翻案でなく、雰囲気のある違う作品を読みたい次第。

例えば高校生でなくてもいいし、キョン的な男が主役でなくてもいいです。ただ『これ、ハルヒパクリだろ?』ってのが読みたいです。

 はてなエロ小説好きの方々の見識を拝借したいです。

よろしくぺこり

2020-01-10

日記

しばらく(1年ぐらいか?)読んでなかったが、最近また漫画を読むようになった。

少し前まではゲームにはまっていたか漫画優先順位が下がったんだな。

時折あれの続きどうなってんだろとか気になることはあったがゲーム優先だった。

ただ何となく頭の隅に漫画のことはずっとあって、

何故かはわからないが再び読み始めたら読みまくってしまうだろうという予感があった。

そしてまた最近読み始めたわけだが何か心境の変化があって、というわけではない。多分。

というのも、再開した時の状況をはっきり覚えていないからだ。

何を最初に読んだのかも記憶にはないが電子書籍購入履歴を見るに

平方イコルスンスペシャル』の3巻を買ったのが恐らく最初

平方イコルスンは私が最も好きな漫画家だから、その新刊存在を知って即座に買ったのはあり得る話で

納得感がある。1巻2巻3巻とどんどん面白くなっていくよな。1巻の時点で私は衝撃を受けていたけれども

2巻を読むと1巻はまだ粗削りだったのだと気付かされた。

平方イコルスンというと変わった言い回しとか奇天烈な設定が特徴という風に語られることが多いと思う。

実際、楽園短編とかスペシャルの1巻とかはそういう雰囲気が確かにあるんだけど、

2巻ぐらいからは違うと思うんだよな。全然うまくは言えないけど。

で、うまくは言えないなりになんかその片鱗でも書きたい気がして

パパッと今読み返したけど全く考えがまとまらなかったから、またの機会にする。

もう少しスペシャルの話をすると、最新話の58話いいよな。

二葉さんここ4,5話輝いてる。『第七女子会彷徨』の坪井さんポジになるのかね。

今日の昼飯は生協でとったが、豆のスープ野菜系の小鉢2つとライスSSを選んだら300キロカロリーぐらいしかなくて驚いた。

いや大したカロリーはないとは思ったがこれほどとはね。揚げ物一個ぐらいとるべきだったか

ただ豆のスープは美味かったよ。生姜の効いたスープベースは多分動物系の何かの出汁

どこかの国の家庭料理といわれたら、へぇと頷いてしまうような素朴ながらも確かな味がした。

生協ってシチューとか揚げ物とかわかりやすく美味しいものが多いけどちょくちょく渋い系のうまいやつがある。

食後に絶対夕飯前にお腹空くだろうと思って購買で個包装のチョコを買って、

これを少しずつ食べながら間をつなごうと思ったんだけど、結構たくさん食べてしまった。

夕飯は王将餃子ニラレバ炒めと天津飯ジャストサイズ。大抵この組み合わせを頼むんだけど

別にすごい気に入っているわけでもないんだよな。

隣の人は揚げそば頼んでたけどあれは美味いんだろうか。リンガーハット皿うどんは好きだが。

2020-01-02

生モノ存在できない時代になりつつある

日々生きてると実感しづいかもしれませんが、現代社会は日々向上しています

とくに科学技術テクノロジーレイ・カーツワイル指数関数的に伸びてるとか言ってますが、それを信じるしんじないにしろ今の所確実に成長を続けています

なにか買っても数年後にはテクノロジーの向上で、価格が大幅に下落したり飛躍的に向上した製品が出現するので、現段階の商品サービスを無理して買う必要はありません。

かに今までもテクノロジーの変化のせいで過去遺産がだめになることがありました。レコードからCDへ変わったりVHSからDVDへ変わったり。その変化にかかる期間が狭まってます

歴史適当なのでずれてたらメンゴ

企業コンピューター利用が始まる


家庭に電子機器が入ってくる

一般家庭にPCが入ってくる

個人PC匹敵する無線端末を常時持ち歩く

動画コンテンツストリーミングで消費し始める

無線通信で動画コンテンツストリーミング消費、発信するようになる

人体の動作バーチャル空間アバター表現するようになる

社会の動きも目まぐるしく、当たり前だと思われていた年賀状を書く文化ももうありません。携帯ストラップをジャラジャラつけていたのさえほんの10年前だし、物理鍵や財布など、今まさになくなろうとしているものもたくさんあります

自動運転が出来るっていうのに免許を取るだとか、電気自動車が主流になるかもしれないのにガソリン車を買うだとか、新しい断熱材や最新の施工技術が出てくるかもしれないのに家を建てるだとか、日毎変化しているなかでものを所有するリスクが日々高まっている。

2019-12-30

anond:20191230145511

アニメラノベマンガ楽しんでるライトオタクでさえ超がつくほど保守的だぞ

いまだに円盤や紙書籍買って次期のためにお布施しなきゃとか真顔で言うし

クリアファイルSS付録イラストカードもらって喜んだりしてるし

なによりアナログ人気投票一喜一憂してる

完全に時代に取り残されてる

2019-11-27

予想通りまた出来レース会議ですか

これについては世間で騒がれたから、SSさえ外せば問題ないだろと言う文化庁の態度が見え透けているのがね。

ダウンロード違法化自体第三者を巻き込み別件逮捕の口実になる問題や今までを見ても効果が怪しい所か弊害しか招かず、案の定推進をした音楽業界映画業界が衰退した事や憲法上でも知る権利言論の自由観点から問題が多いしね。

そもそもこれに関しては漫画村の一件でも裁判有効であり、先にプロバイダ責任法改正をすべきと指摘されたにも関わらず、赤松健氏及び日本漫画家協会が騒いで、文化庁と一緒に推し進めているのだからね。

普段表現の自由を嘯いている連中が、裁判改正を指摘されたにも関わらず、海賊版を盾に自身利益の為だけにネット規制を押し進めている構図だよ。

言わば、表現不自由展を擁護しながら、赤十字の宇崎ちゃんポスターを叩いているリベラルフェミの様な連中と同じ様なダブスタを今回漫画家出版がしているのだからね。

自分達が反論していた連中と同じ様な行動を関係ない第三者にしているのだから、救いようがないよ。

いや今回は漫画家出版権力側についている分余計に性質の悪い事をしていると言えるかもね。

もしこの著作権改正をして、結果対策がうまく行かなくて、その後、裁判の為にプロバイダ責任法改正をしようとしても多分世間から同意を得る事はできなくなるだろうね。

場合によっては現在推し進めたいメディア芸術ナショナルセンター法案に関しても世間から同意を得ることも難しくなるかもしれないね

何故なら弊害を指摘されていて、先に裁判改正をするべきと言われていたにも関わらず、漫画家出版文化庁と一緒に規制を強行したと言う構図になるのだから

今回に関しては漫画家が騒いだ時点で、推し進めた構図が成立してしまったのだから、そう言われても仕方ないよ。

規制問題って押し進める方はどんな綺麗事を言おうが、相手犯罪者扱いしようが本当に世間一般からの悪印象強いからね。

しかしこんな事は言いたくないけど、漫画家出版は急に与党側や権力側についた途端、増長しすぎだと思う。

今まで宗教フェミ団体弾圧されていた側なのに力を持った途端、ネット弾圧を始めだすとか本当に笑えないよ。

2019-11-22

いま熱心にフェミ左翼立場からオタクを叩いてるのは実はオタク

誰かが言わないといけないことだけれど、だれも言わないから言う。

いま熱心にオタクを叩いてるのはオタク論客ばかりだよ。



それも一番オタク差別に直面した30~50代

そもそもオタクバッシング論客の面々を見ればわかる。

オタクを熱心にバッシングしている論客たちの過去を。

BL好き腐女子エヴァ大好き左翼エロゲアイコンだった学者

どう見てもオタクである。ただし同時に結構歳が行ってる。

まり、いまの中学生高校生とは関係ない世代だ。

おじさんおばさんのオタクの一部が、差別自意識を拗らせた結果おかしなことになっているという話だと思って聞いてほしい。

彼らは、エヴァ放送時に、衝撃を受けてこんなアニメがあるのかと驚いた世代だ。もうちょいわかりやすく言うと林原めぐみ直撃世代か、そのもうちょい前。

深夜にアニラジを聞きながら、エヴァを延々と語り、オタクの仲間内で、「この作品なら一般人に見せてもばかにされないんじゃないか」とかひそかに期待していた世代だ。

同時にあの時代オタクは、自分肯定して生きていくことが厳しい時代だった。

オタクと呼ばれると、どんなに社交的で、どんなに良い人格で、どんなに収入があっても、社会的信用が失われる時代だ。このあたりの空気を知りたいというひとは、

https://togetter.com/li/1220676 このあたりのまとめがマイルドに教えてくれる。

もっと空気感だけ味わいたいなら、飛んで埼玉! の空気感。バレた瞬間最下層民になるって時代

からアニメ好きは必死になって趣味を隠し、隠れキリシタンならぬ、隠れオタクという言葉普通に流通していた時代だ。

声優ソング歌詞を見たら、みごとに「生きにくいオタク共感を呼ぶ曲ばっかり」だ。

自分らしく生きていくということを大変だけど頑張ろう、っていう曲だ。

そんな時代に作られた林原めぐみの「don't be discouraged」は、差別の垣根を越えて、「ゲイオカマの心をガッチリとらえた」という現象まで起きた。新宿二丁目では涙を流して歌う人物もいるそうだ。「生きにくい世の中だけど、勇気をもって好きなことに邁進しよう。理解されなくてもきっといいことがあるよ」というのは、まさに被差別属性を持つ人々の心をとらえるだろう。そんな時代だった。

僕らが生きたのは「好きなものを好きというだけで多大なリスク覚悟せねばならなかった」という時代だ。

余談になるが、当時の深夜アニラジというのは、精神を病んだオタクの駆け込み寺にもなっていた。声優さんにガチの人相談が舞い込んだ時代だ。

学校オタクだと馬鹿にされてつらいとか、いじめられているとか、そういうはがき普通に舞い込み、それを声優さんがガチに回答するような、かなり狂った時代。あの時代オタク空気はまさにどんよりとした息苦しさをまとい、まさに被差別階層様相を呈していた。それにしたって、なんで声優さんラジオ人生相談をするんだ、と言われるかもしれないが他に相談できる場所がどこにもなかったのだ。親も、教師も、友人も、兄弟も、警察も、政治家も、すべてがオタクにとっては敵だった。もう顔の見える敵ではない存在が、漫画家声優しかいないというのは、あの時代体験したものでないとわからないだろう。当然ネット環境もない。


そんななか、差別に直面し苦闘したオタクたちはオタクと呼ばれるのを極端に恐れていた。

「俺はオタクじゃない。マニアだ(そんな違い、差別する側は気にしない)」

「俺はオタクじゃない。ゲーマーだ(そんな違い、差別する側は気にしない)」

「俺はオタクじゃない。アニメ好きだ(そんな違い、差別する側は気にしない)」

とかオタクバレしたときには、よく言ったものである

オタクってキモいよね」と言われたら、正体を隠して「そうだねえキモいよね」と内心冷や汗流しながら相槌を打ってた時代だ。



当時、いじめられ、差別され、迫害され、バカにされていたオタクたちの一部が、「なぜ自分たちが差別されるのか」を必死になって考えるというのは、もうこれは宿痾の妄想のようなものである

そんな中、一つの逃げ道に走ったオタクがいる。それが現在左翼系でオタクバッシングをやっているオタクである

オタクダメな奴らだ」とサブカル内部からオタク批判することで、一般に認められようとする道を選んだ人間だ。

彼らの言い訳は「左翼思想からサブカル的にオタク分析するためにオタク文化にかかわっている」というものだ。

自分たちがアニメゲームマンガラノベを見るのはサブカルチャーの研究をやっているからだ。だから恥ずかしくない」と理論武装しなければ、好きなものにかかわることができなかった。

大学サークル棟や居酒屋で、現実に起きた現象アニメ作品をひたすらに絡めて、融合させて、一つの社会的事象としてとらえようと躍起になった時代だ。

具体例を挙げると、地下鉄サリン事件オカルトSF作品の影響を無理やりくっつけてトンチンカン批評を、朝生みたいにオタク同志で語り合ったものだ。

それを見ていたクリエイターが「いまのオタク作品も作らず、ただ批評ばっかりしてる」と嘆いていた時代。ただ楽しむではなく、「学問批評という行動によって、ただのキモオタブヒブヒ言う声ではなく、この作品社会に与える影響や、社会的意義がどんなものか、左翼思想合致するかチェックしている」という言い訳自分に用意した。

彼らは、何の理屈もつけずにオタク文化を楽しむオタクを「ダメな奴らだ。キモイあんな奴らと一緒にしないでくれ」と、さげすむ自意識を持っていた。しかし、オタク文化は好きで好きでたまらなかった。

その鬱屈した倒錯は、傍から見ればただの変態所業でありながら、それでも本人たちは大まじめだった。

左翼思想フェミニズム思想を身にまとい、あのコンテンツはここがダメ、あそこが左翼思想から見るとダメ右翼だ、女性差別だ、と言いながらアニメゲームマンガを消費したのだ。

かにも別の一派がいて、無理やり学問こじつけて、オタク文化を鑑賞し、「CLANNADは人生」とか「fateは文学」とか馬鹿じゃないのかという発言が飛び出すこともあった。ネット議論する際に「銀英伝」や「マブラヴ」で、政治を語り分析する人間ゴロゴロいた時代

あれは、「馬鹿」だったのではなく「そうすることが差別を避けつつコンテンツを楽しむ作法」だったのだ。


しかし、時代は加速した。オタク文化的にかなりの大成功を収めた。

オタク候補が30万票や50万票取って、自民党議員バッヂをつけてしま時代だ。民主系や、社民系ではなく、よりにもよって自民党である。確実に時代は変わった。それも劇的に変わってしまった。(オタク政治いか冷遇され続けてきたかは、それだけで10文字を超えるエントリーを書かねばならないが、今回は割愛する)

要するにオタクコンテンツ一般趣味として認められつつある時代になったということだ。

そうなると何が起こるか?

いちいち思想アニメを絡めて面倒くさい批評を書くよりも、萌えキャラがなんか頬を赤らめて「ばか」とつぶやくSS漫画twitterにあげるほうがRTいいねが数万単位で跳ね返ってくるようになった。

このアニメリベラル思想に対して間違っていないか、とか考える面倒くさい学術オタよりも、SNS萌え絵をアップして焼肉画像を上げてる大学絵師のほうがよっぽど尊敬を集められる時代になった。

いまの時代萌え漫画を読んだり、コミケに行ったりする程度で、「あいつはキモイオタクから石を投げよう」みたいなやつはかなり減って、大勢オタクである公言できる時代になった。これは若い人達ほど顕著である他人にどうみられるかを一番気にして、自意識をこじらせる男子高校生女子高生たちが、人前で、FGOだのアイマスだのバンドリだののアプリイベントを周回している時代だ。

オタク差別から逃れるためにくだらないうそをつかなくてよい時代が来た。

しかし、この時代はある一部のオタクたちには実に生きにくい時代になった。オタク趣味低俗だ、腐敗してる、萌えなど女性差別だと繰り返しバッシングしながら、それでも萌えアニメ恋愛ゲームを消費せずにはいられなかったオタクたちだ。これには女子も含まれる。女子でも乙女ゲーとかそっち系のほうは「恥ずかしいもの」としてバッシングされた過去が間違いなくある。腐女子を恥ずかしいものとしてとらえてバッシングしたのは、「そういう意識が高い系のオタク女子オタク」だったし、「腐女子の中でも様々な争いがあった」ことは間違いない。

「お前らがキモいから差別されるんだ」というわけだ。

彼らは、同胞オタクを常にバッシングしてきたせいで、オタクにもたらされた「自由オタク文化を楽しむ」という時代に参入できない。今更「実は俺も萌えキャラ大好きなんだよ~! バンドリ周回してる! アイマス最高!」とか職場人間に言えない人生を送ってきてしまった。

ネット空間においてさえ「こんなもの女性差別だ。左翼思想の面から許容できない人権侵害だ。オタクオタクダメにした。オタク社会を俺が浄化してやる」ぐらいの発言をしてきた人間だ。

彼らもこっそりオタク文化を楽しんではきた。しかオープンに楽しむなんてことはできなかった。それが許される時代が来てもできない。

からこそ、全力でオタク文化が一般になるのを阻止しなくてはならない。

そうでなければ自分のゆがんだ自意識が、ただの卑屈さの産物であると認めなければならないからだ。

林原めぐみ作詞した歌詞のように、ドタバタ前向きに差別を恐れずに自分肯定しながら生きていくということができればどんなに良かったろう。

しかしそれがいまだにできない。あの時代えげつない苛烈さ、報道政治も、だれもオタクを守ってくれない。その時代ゆえの後遺症だ。


彼らの学歴はかなり高い。社会的地位も相当ある。

だいたいは左翼的なシンパシーを持ち、左翼思想自分を固めてきた。

左翼思想フェミニズムが、彼らをオタク差別から守り、他のオタクと異なり特別たらしめている自意識だ。

それを用いて、オタクだとカミングアウトするのが明らかに不利益しかならない時代を、何とか生き抜いてきた世代だ。

必死左翼理論自己演出で、オタク差別されないように自分を防御してきた世代だ。

世の中のオタク表現を常に探し、「これは左派思想合致しないか規制すべき」とオタクバッシングするのは、「自分キモオタとは違う良いオタクだ」と差別を逃れるために左翼思想を選んだから

しかし、それがもはや無用時代になっても続けている。

若い人たちは彼らを見たら、「こんなことをしなければ生きられなかった悲しい時代があったのか」と思ってほしい。

「好きなものを好きというだけで多大なリスクを払わなければならなかった時代」があったことを少しだけ思い出してほしい。


追記 確かに主語が広すぎたと反省している。ただ、はてなとかで率先してオタクを叩いてるひととかはに、かなり当てはまるのあるケースだと思っている。

俺、事故らないか

同僚が運転する車に乗せてもらったんだよ。

どうしても連れていきたいラーメン屋があるから行こう、帰りは送るからと。

で、彼のおすすめラーメン屋到着。たしかに美味い。糖質抜いてる体に染み込む。

そんなこんなで終電近かったので送ってもらったわけだが、ここから狂気時間

「時空歪むから」とか言い出すわけ。そこからアクセル踏む、踏む、踏む。

信号黄色で突っ込む、ブレーキラフしかも足がふわふわコンパクトカーで。

極めつけが高速。エンジン唸りまくり。もうく口に出せない速度。

「あ、これ死ぬやつー」って思って、「普段からこんな感じ?」って聞いたら

「一回横転事故やったことあるから、同じ失敗はしない」と。

やべえ。いますぐ降りたい。

自分自身普段からリッターSSバイクとか、この時代に反するようなハイパワーな

車乗ってるから感じるんだけど、この運転するやつは確実に同じ事故をする。

これは一周回って、自分自身運転と過信を戒める機会だったのかもしれん。

今日も生きててよかった。

2019-11-19

anond:20191118123644

まおゆう魔王勇者が3種類出てた。

絵が一番下手で単価やすそう量産効きそうなのだけ18巻まで完走して、絵が一番上手いのは別の原作あり漫画に行ったのか雑誌が終了したのか、ネット掲載が終了したのか、追えなくなった。

編集漫画家も一番書きたかったであろう、メイド姉で後の勇者の「人間宣言」(声優朗読劇まであった)まで描けたから満足して終わったのかもしれない。

2chネットSSで、経済の話だとか通貨の減価や穀物価値の増加、四輪作だの騎士王政が終わるマスケット銃の出現などなど、ログホライゾンじゃなくて、こっちをNHK放送して最後までアニメ化してほしかった。

まれ脱税逮捕されなかったら、良い教材になれたのに。

2019-11-18

anond:20191118191519

キャラ妄想が上手い能力って、どうも素晴らしいキャラストーリーを作る能力とはスキルリーが別らしいんだよね。

プロでも同人上がりの人だと、瞬間瞬間の美や萌えしか作れない人多いわ。SSしか書いてないとそうなるみたい。

2019-11-17

ポケモンSSいいなー

Switch持ってないかソードシールド遊べない勢です

ツイッターのTLで回ってくる情報で満足してる部分もあるけど、着せ替えとか街歩きとかカレー作りとかしてみたいなーいいなー

あとウールータンドン特に好き。HGSSで連れ歩きたい。

ソードシールドって連れ歩き機能あったりする?

2019-11-12

[]11月12日

ご飯

朝食:なし。昼食:ラーメン。夕食:人参玉ねぎエリンギスープパン

調子

むきゅーはややー。

仕事がうまくいかないのに加えて、体調がとてもよくない。

なのにストレスが溜まってるので、ラーメンを続けてしまった、よくない。

そうやあ、金曜日ポケモンSwShか。予約はちゃんとしてあるけど、楽しめる体調じゃなさそう。

スマブラSP

そうえばamiiboの要素を全く遊んでなかったので、クロムくんとじゃれてた。

ガオガエンゲッコウガと戯れた方がよいのかもだけど、なんかamiiboの育成のコツとかを理解してからゲッコウガガオガエンは育てたいんですよね。

ゲッコウガの上B苦手だから、上手に育てられそうにないけど。

○本格スマホRPG

画集か何かを買ったときSSレアキャラ確定ガチャチケが4枚あるので使った。

結果、アルルメイヤ、土カリオストロユイシス、水ソシエの四人でした。

カリオストロの2アビの会心いかせられるように、確定クリ編成ができたら運用してみたい。

けど、たびたび書いてる通りマグナ2はモチベが低すぎるので、ちょっと……

それから、サプチケで光サラを加入。サラのエピソード好きなんですよね。

そうえば、本格スマホRPGストーリーに関する感想ってあまりちゃんと書いたことないな。

せっかくなので、いつかルリアノートの先頭から読み返して書いていこうかなあ。

無印良品週間についてのめも

無印からメールマガジンで「無印良品週間(※)」の案内が来ていた

しか増田は思った、「あれ…? ついこの前やってなかった…?」

そこで増田は立ち上がる! 過去メールマガジン検索して集計したのだ!

無印商品10%引きで買える会員限定サービス。ちょくちょくやってる

集計期間

メルマガを掘れる範囲でキリが良かったので5年分(2015~2019)

結果

#開始日終了日日数前回からの間隔
12015/3/132015/4/625-
22015/4/242015/5/714(17)
32015/6/122015/6/2211(35)
42015/10/22015/10/1312(101)
52015/11/202015/12/112(37)
62016/3/112016/4/425(100)
72016/4/222016/5/918(17)
82016/6/102016/6/2011(31)
92016/9/302016/10/1112(101)
102016/11/182016/11/2811(37)
112017/3/102017/4/325(101)
122017/4/212017/5/818(17)
132017/6/92017/6/1911(31)
142017/9/292017/10/1012(101)
152017/11/172017/11/2711(37)
162018/3/152018/4/320(107)
172018/4/202018/5/718(16)
182018/6/162018/6/2510(39)
192018/9/292018/10/810(95)
202018/11/162018/11/2611(38)
212019/3/152019/4/118(108)
222019/4/192019/5/719(17)
232019/6/142019/6/2512(37)
242019/9/272019/10/711(93)
252019/10/252019/10/317(17)
262019/11/152019/11/2511(14)
比較
年/月3月4月6月9月1011日数 計回数 計
2015年251411-1212745
2016年25181112-11775
201725181112-11775
2018年20181010-11695
2019年18191211711786

わかったこ

  • 今年6回やってた!!!

  • 多いと感じたのは正しかったぜ
  • 間隔は例年と比べてもそんなに短くないってのが意外
  • 9~10月の分1回減らしてお盆時期にやってほしい

2019-11-11

宗教

アイマスPが宗教じみていて怖い

ツイッターにカプ絵を書いたら二言三言交わしただけでフォローしました!言われたか社交辞令フォロバしただけの人間に毎度毎度SSを貼られるし

○○ちゃんかわい〜^って呟いたらどこからともなく知らん人間ダイマしてくるし

すぐ殺気立つし魔女化するし

ライブ終わったあと「アイマス最高!」ってみんながみんな言うのも怖い

ダッッッサいフルグラTを嬉々として街中で着るのも分からないし

ニコニコ動画コメントという万人に見られる場所小学生性的行為をしたい欲望気持ち悪い表現で書き表せる神経も分からない

新規で入った声優に「アイマスへようこそ」ってリプライ付けるのも何様やねんと思うし

からツイッター消してFF0の鍵垢にしたしアイマスソシャゲもやめた それでもまぁクソデカコンテンツから解決にはならないんだけど

おわり

2019-11-09

anond:20191109144859

うまく伝わったのかよくわからんが。ちなみに「ヤキトリ」のほうはブログ検索の「SS(スーパースポーツ)」や「ネットで見る実例 ~バイクヤキトリ姿焼き載り~」で説明されてるらしい(オリジナル用語?)。

2019-11-02

ある滑稽な字書きのお門違いな憎悪

 私は二次創作小説を書いている。ジャンルは人気だが、好きなカプは多分マイナーの部類に入ると思う。

 投稿サイトpixivだ。数年前、同ジャンルの別カプで書き、少しの間書くのをやめて(一次創作をしていた)読み手として二次を楽しんでいた。もちろん公式供給にも一人盛り上がり、楽しいオタク生活を過ごしていた。

 そして好きなカプが出来、また書いてみたいなと思って書き手に戻った。

 pixivでの評価は、前カプで二桁、今のカプで三桁行けば良い方。はっきり言って人気はないし、陽も当たらない。でも、前カプのほうがメジャーカプなのに今の作品ほうが評価してもらえるのは嬉しかった。文字数が増えたし、あと自分で言うことではないけど書くのがほんの少しだけ上達したからだと思う。

 前は「書きたいとこだけ書ければ良いや」みたいな考えで殴り書きに近かった。後から読み返して「よくこれで投稿したな……」と情けなくなったし、そんな作品でも読んでくれて評価までしてくれた人がいたのがありがたかった。

 それも踏まえて今度は「せっかく書くならもっとちゃんと考えて書こう」と思った。それであわよくば評価してもらいたい。承認欲求二次創作で満たすのはどうかと思うのだが、創作創作なのでやはりそういう下心もわいてしまった。

 "ちゃんと考えて書こう"という心がけは、一応成果を出した。前の作品で三桁の評価のものはないし、感想までもらえたのだ。スタンプも嬉しかったが、文章での感想は段違いに嬉しかった。

 感想をもらう前はTwitterなどで「感想がなくて筆を折った」や「感想創作者を救う」という呟きを見ても別世界の話で全く実感がなかったのだが、自分が実際にもらってようやく理解した。確かに読んでくれた人の感想は救いだ。これは誇張ではない。本当に本当に、救われたのだ。

 一人であーでもないこーでもないと悩み、一文一文もっと他に良い表現はないかと迷って完成させた小説。好きでやっているとはいえ、暗闇に石を投げてるような感覚だった。

 前カプの時も、暗闇に石を投げてる感覚は同じだった。他所では人気の字書きがワイワイやっていて、他の字書きや絵描き創作はしなくても同じカプが好きな人達と交流している。

 あまり認めずにいたが、私は彼らが羨ましかった。向こうはとても明るくて楽しそうだ。

 良いなぁと羨みながら、まあ私にはああい交流は無理だなと思っていた。なぜなら、私は彼らのように自分から輪に加わろうとしていないからだ。小説面白い面白くない以前の問題だ。

 人気字書きは小説面白さもだが、そもそも社交性があるのだ。Twitter面白い。人付き合いが苦手そうな字書きでも、誠実に小説に取り組んでいるんだなと分かる人はいて、やはりそういう人のもとにもファン同好の士は集まる。

 しかし、私はコミュ障だ。Twitterも何も面白くない。ネタにしたいことを呟けば人に取られるのではと不安で呟けない。盗まれるような大それたものではないのに、被害妄想ばかり膨らんで何もできない。

 もらった感想に対しても、ちゃん感謝を伝えたいのにどれだけ頭を絞っても無味乾燥文章になる。時間をかけて返信文を考えてもそれは相手には伝わらない。ただ"返信が遅かった"という事実しかない。しかも本当に嬉しいのか分からない文章だ。それでも何か返信しないよりはしたほうがマシだと思って返信する。

 これは二次創作関係なく、人から好意を向けられることに慣れてないのも原因なのだろう。自己肯定感が低い。好意に対する耐性がない。

 だから好意を向けられてもどうすれば良いのか分からない。相手にしてみれば、ただなんとなく気まぐれで送った感想なのかもしれなくても私からすると初めて見る光のようなもので、救いなのに耐性がないからただただ戸惑うしかないのだ。

 心の底ではあれだけ欲しいと思っていたのに、与えられたらこれだ。もっとそつなく対応できないのかと自分が嫌になる。

 世の人気同人作家は私とは比べ物にならないほどの感想好意を向けられていると思うと、彼らが別の生物に見えてくる。私より良くできた、なんか違う生物

 人気字書きと比べると憂鬱だ。比べるものじゃなくても比べてしまう。

 二次創作文章力より萌えるのが大事だとよく聞く。それは本当だとも思うが、萌えを伝えるにはまず文章力が必要だし、第一面白い二次小説文章に長けている。

 心理描写、情景描写キャラクターバックグラウンドを伝え、キャラ同士の関係性の変化やシチュエーションで読者を熱くさせる。これは並大抵ではできない。

 私も書くから、その難しさは身にしみてよく理解している。

 しかも、pixivはどちらかというと絵を中心に据えたサイトだ。だから余計に、小説評価されているのを見ると凄いと思う。

 同時に憂鬱なのだ。私も人気になってみたい。

 前もそう思っていたが、今はもっと強く思う。だって前より良いものを書こうと頑張っているのだ。読み手意識するようになってから、見返りが欲しいと思うようになった。

 当然、自分のために書いている。自分が好きなシチュエーションで、自分が好きなカプで。だが、書くなら上手に書きたい。自分他人も良いと思える、納得できる文章が書きたいのだ。

 承認欲求がどんどん大きくなっていく。それでも、まだ私は楽観視していた。書くためのエネルギーになるし、節度さえ守っていれば腹で何を考えていても問題はない。それに、何はともあれ小説を完成させなければならない。これが一番大事なことだ。そう言い聞かせてまた書いた。

 Twitter面白いSSツイートする字書きがいた。仮にAとする。軽い気持ちフォローし、SSを楽しみにしていた。

 Aはpixivシリーズ物長編投稿しており、これもまた軽い気持ちで読んでみた。

 二次小説で初めて圧倒された。徹夜で読み耽り骨抜きにされた。

 まだシリーズは完結していない。評価ブクマも良いねも多く、感想や続きを待つタグもあった。

 TwitterでもAはフォロー数より遥かにフォロワーが多かった。人気も人気、ファンがたくさんいる。

 Aの小説は人を選ぶ作風だった。オリジナルキャラクターが中心にいるのだ。内容も殺伐としている。読んでいてつらいが、それでも面白いのだ。表現力も構成も卓越している。

 私は人気字書きに対して、別の生物だと思うことで精神の安寧を図ってきた。コミュ障自分にみんなでワイワイ楽しくは無理だと諦めていた。万が一輪に入れても人間関係で消耗する。せっかくくれた感想に満足な返信一つ書けず疲弊するのだ。自分と彼らは違う。だから羨望は抱いても嫉妬まではいかなかった。

 しかし、私はAに凄まじく嫉妬した。オリキャラで、シリーズ物。内容も暗い。なのに人気だ。コメント欄感想で溢れている。多すぎるからか返信もしていない。面白いからそれが許される。

 初めは自分ももっと小説が上手くなろうと意気込んだ。だが、私がまだ序盤すら書けていない時にAは新作短編投稿する。それもすぐさま評価された。

 Aはよく、「自分は書くのが遅い」と言っていた。SSをやりながら数万文字小説を書いてそれを短編だと言って投稿するAが。

 Aの物差しではそうなのだろう。Aが言うことに私自身の物差しを当てはめてはいけない。他人には他人物差しがある。

 Aはよく謙遜した。「誰得か分かりませんが」「ほんと自分しか読んでて楽しくないんじゃないかな」「◯◯×△△が好きな人から怒られそう」と。こうして投稿された小説も、すぐに評価される。私も読んだ。面白かった。

 書いている最中投稿前、不安になるのはよく分かる。

 Aはよく質問箱で来る質問に答えていた。「どんな本を読みますか?」「執筆スタイルを教えてください」こんな質問が多い。Aは決まって「本はあまり読まないんです」「執筆スタイルと言えるほどのものはありません」と答える。

 …………

 嫌悪感を覚えた。この嫌悪感については上手く説明できない。嫉妬が源なのは確実なのだが、別の感情も含まれていると思う。

 自分とは何もかもが違う。Aは多くの人から必要とされている。長編コンスタント投稿し、完成度も高い。そして文章ストーリーを長文で褒められ、謙遜してもすぐに否定してくれるファンがいる。

 なんというか、皆に見守られている感があるのだ。見守られながら崇拝されている。

 他にも、Aは作中に性描写を入れずにこれほど評価されているのだ。私は性描写のある小説を書いていて、性描写のない小説投稿したがこれは全然評価されない。読んでももらえなかった。

 もう一つ、Aが私の嫉妬劣等感を煽る理由がある。それは、Aは一次創作でも人気を得るだろうなという確信だった。Aは一次創作をしていない。だからこれは私の想像というより妄想だ。Aは筆力がある。ストーリーに漂う空気感思想も一貫しており、本人に確固たるテーマがあると伝わるのだ。

 原作という確固たる軸をもとに、自己解釈を入れて物語を作るのが二次創作だ。対して一次創作は当然、作者が軸から作らなくてはならない。軸はストーリーを形作る上で作者の一貫した思想テーマ必要なのだ。それが脆弱だとどこか掴み所のない、微妙作品ができあがる。「文章は上手いけど……」とか「題材は良いんだけど……」とか言われるような作品。胸に訴えて来るものがない。

 はじめに書いたが、私は一次創作もしている。一次は二次より苦しみながら書いている。「きっとAは、そんな苦しみもなく、あったとしても見返りのある小説を書けるのだろうな……」こんな感情がわいたのだ。

 Aが書いてもない小説劣等感勝手に抱き、被害妄想を膨らませて勝手に苦しんでいる。滑稽この上ない。しかし理性より感情が勝った。次第に私はAに嫉妬嫌悪感を通り越して憎悪すら感じ始めた。

 Aのツイートを見る度に胸がざわつく。「書くの一生やめないかな」「消えないかな」などと考えるようになった。アカウントミュートにしては気になって解除し、フォローも外そう外したほうが良いと思ってもできなかった。この時点で、私はまだAの小説が好きだったのだ。新作は読まなくなったが、シリーズ物の続きだけが気になっていた。新作を上げる度に、早く続きを書けよとイライラしていた。

 こんな滑稽な人間いるだろうか。憎悪すら抱いているのに、その発端となった小説の続きが読みたいだなんて。我ながら馬鹿で笑える。

 Aはマシュマロを始めて、またたくさんの人に褒められている。マシュマロには丁寧な返信をしている。謙遜して、自分作品を"拙作"などと言って。心温まる返信だ。無味乾燥な返信文しか書けない私とは違う。

 私は今日pixivを覗いて、自分小説評価を気にしている。カプ名で検索しても、もう他の人が書いた小説に流されていくつもページを越えないと私の小説には行き着かない。新作を上げたいが、まだまだ書き終わらない。誰も褒めてくれない。一次も二次も。

 書くのがつらい。やめれば良いのに、やめたら自分価値がなくなる気がして怖いのだ。他人と交われない私にとって、小説を書いて評価されるのは唯一と言ってもいいくら自分を満たす慰めだった。私が書いた小説を、誰かが肯定してくれる。これは私自身を肯定されたも同然なのだ。本当は違うと分かっていても、ほんの少し救われた。

 このカプ、良いですよね。このシチュ萌えませんか。この小説どうですか。私の小説、好きですか。

 所詮趣味なのに、こんな思いを込めて書いて読む人に過度な期待を寄せてしまう。だから評価されないと無視どころか否定された気になる。私が駄目な原因だと思う。もっと軽く楽しめたら良かったのに。

 読み手意識して、感想をもらう喜びを知ったから脱け出せないだろう。何より、小説を書くのが好きなのだ。書いている最中ずっとつらいのに、書き終えるとまた書かなきゃとなる。

 ただ、なんとかAへの憎悪を消したかった。どうでも良いと思えるようになりたかった。その方法が分からない。私が人気になれば良いのか。それも根本的な解決にはならない気がする。Aが私の小説を褒めてくれたら良いのか。私のことなど眼中になく、そもそも全く知らないA。多少承認欲求が満たされるかもしれないが、こういうのは満たされてもすぐになくなる。

 他の人は、承認欲求が満たされたら本当にそれで満足できるのだろうか。欲求というコップがあったとして、まっとうな人は褒められるとコップに水が注がれてどんどん満ちていくのだろう。私の場合、多分コップの底に穴がある。自己肯定感のなさが穴の正体だと思う。はじめは穴がなかったのか、それとももともと空いてたのか、褒められて水が注がれてもどんどん落ちていく。全然満たされない。

 結局のところ、Aがどうのとか評価がどうのではないのだろう。原因は自分にあり、自分でなんとかしなくてはならない。

 自分が納得できる文章を書けるようにしたい。自分が納得できれば、評価二の次になると信じたい。幸い、納得の基準はまだ自分の中にある。こんな文章でこんな小説を書きたいと理想目標がある。これがある分にはまだ頑張れそうな気がする。そこから自己肯定感をつけていけば良いかもしれない。すでに評価依存しているが、まだなんとかなるかもしれない。

 理不尽理不尽だと理解できているうちに、自分小説ちゃんと書けるようになりたい。これで書くのをやめて憎悪に飲まれたら人として何か終わる気がする。荒らしなど惨めなことはしたくない。

 私は小説を書いていたい。一次でも二次でも納得のいくものが書きたい。他の字書きへの嫉妬憎悪原動力では嫌だ。

 嫉妬劣等感もあり、とてもつらいが少しでも気が楽になれるよう、自分の面倒な諸々と折り合いをつけたい。

 これはその一歩として誰にも吐き出せないためここに書いた。読みづらい文章だったと思う。でも、読んでもらえたらほんの少し救われる。小説が好きで、どんな文章でも大事だと再確認できた。それが嬉しかった。自分小説ちゃんと向き合えそうだ。

 読んでくれて本当にありがとうございました

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