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はてなキーワード: 有休とは

2021-04-05

産休の前任が戻ってくるのが心底嫌だ


産休フォロー疲れた


20しかいない部署で立て続けに6人産休入って、産休フォローで駆けずり回ってる。

ほんとは前の課の業務続けたかったのに「他のところを助けてあげて!」ってお手伝いに回されて、何回も前の業務もやっていいんですよね?って聞いてたら、知らないうちにお手伝い先のリーダーにされ、お手伝い先に異動になってしまった。

お手伝い先の業務なんかわからないし、前の人がコロナをいいことにぐうたら在宅してわりと適当なまま産休入っちゃったし、前に送ったメールを他の人たちからもらったりして、なんとか騙し騙し業務続けてた。


その産休者たちがみんな戻ってくるんだって


私にはGWなんかないよ。チームの仕事が忙しいから、シフトで出てこなきゃいけない。

でも、私に適当業務引き継いで自分雲隠れした人はGWゆっくり過ごして、それから復帰するんだって。復帰の時、「仕事すごく楽しみ。自分の力を発揮したい」ってキラキラ語った後、「子どもが小さいから週五で在宅にしたい」って言ったんだって。さすがに止めてもらった。出勤しないと意味ない業務が多いのに、週五もできる在宅業務なんて用意できないし、それならいないのと変わりない。(社内で使ってるソフト特殊すぎて在宅端末用に用意できない)


前の人は口が上手くて軽くなんでも引き受けちゃうから、その業務吟味して、手作業でやってた部分は全部デジタル化して、引き受けたものは陳謝しながら取引先に無理だって断ったりしたよ。

でもそんなこと知らず、前の人はのうのうと戻ってくるんだ。私はあなたのやった業務を把握して、デバッグして、改良して、でさあこれから応用で何しよう?って時にのこのこ戻ってくるんだ。部長との面談でやりたいことをいっぱいあげて、全部できる土壌が整ってるんですよね?!ラッキー!楽しみ!って言ったんだってね。その土壌、揃えたの私だよ。


今日取引先の人と話していたら無理難題をふっかけられて、さすがに断ったら「前の人は二つ返事だった」「できるように引き継いどくって言ってた」って2時間怒鳴られた。

私何のために仕事してるんだろう。

前の人は職位も変わらずのうのうと戻ってきて、やりたいことキラキラやるんだろうな。

でも肝心な時にきっと、子どもが熱出したりして帰ったらするんだろうな。


なんか疲れたな。

私今年有休とれてないし、もう残業時間が年目標の半分越した。結婚休暇も取れないまま消えそう。

なんかもう嫌だな。前の人のドヤ顔を思い浮かべると、そいつ人生給料ポストのために自分の墓掘ってる気分になる。


異動したいな。

でもこんなこと言うと、給料下げられるんだろうな。

仕事辞めたいな。

でもコロナで見つからないだろうな。


なんかどうしたらいいのかな。

もやもやしてるけど、ネット見るとお互い様って意見が多くて、こんな愚痴もはけない


2021-04-01

名ばかりの正社員登用で、実際はパートと変わらない雇用しているような企業なんかは希望も持てないわ。

月給と言ってるのに一日休んだら一日分の給与減らすって言われたららそれ日給ですよね?って話。

なにそれ詐欺じゃんってね。

挙げ句有休は期限一年のみで使わないと毎年全部なくなるからっておかしいだろって。

その上、さら有休使いたいって言っても早くから言わないと使わせないって言われたら、どうしろってんだよ。

来週体調不良になるので有休かいますってか。

馬鹿か、体調不良なんかわかるわけないだろっての。

病院行くから休みたい→認めません

体調不良→認めません

子供病気になったので休みます→認めません

え?有休ってどうやって使うの?

これもうなんだかわかんねえな。

退職するのだが、無理やり誓約書サインさせられた

秘密保持に関しては異議はないが、競業避止については大いに異議があった

要は「うちのクライアントと二度と取引するな。向こうから求められても許さん」という内容だった

流石に今までの案件継続して受けるつもりはないが、無期限で新規案件まで制限されてはたまったものではない

それに、クライアント発注先を決める権利まで侵害するじゃねぇか

その旨を会社に伝えたら「退職の処理ができなくなる。それでもいいか?」と言われた

そもそもサインしなくれもよいことは知っているし、期限も範囲曖昧な条件が認められないことが多いのも知っている

ただもう有休消化も近い、これ以上面倒事が増えるのはゴメンだ

それにどうせ訴える体力もないだろう

そう考え仕方なくサインをしたが、本当にこの会社を辞めることにしてよかった

2021-03-31

あと一ヶ月で会社からいなくなるけど、早く早く早く有休消化し始めてほしい!!

邪魔すぎる。

2021-03-22

anond:20210322103104

俺は有休使わせてもらえずに欠勤扱いにされたか生活保護で金をもらったぞ。だから有休じゃなくても気にせず休め

社長有休使わせてくれない

忌引き休暇が無いので有休使わせて欲しいって言ったら、そういうモノのために有休はあるんじゃないと言われた。

急に体調を崩したので有休休みを数日もらいたいと言ったら、そういうのはもっと早く言わないと使わせられないと言われた。

労基に相談すると言ったら『言ったらどうなるかわかってるんだろうな』と言われた。

これって、労基に言うべきなの、警察に「脅迫されて困ってる」って言えばいい話なの?

一応どれも会話の録音してあるんだけど。

リファレンスレターもらうタイミング難しいな

転職活動を現職に隠しながらやってると同僚からもらうことは無理だし前職から10年くらい経ってるとそんな前の話で経験や考え方が全然違うわけで書いてもらいたいモチベーションがわかない。

結局現職に辞める意向伝えて有休消化中に現職の同僚に頼むしかないんか

2021-03-19

平日昼間のテレビサイコ映像が流れた話

仕事をサボってヒルナンデスを観ていた。

体調が悪いとき用事があるときくらいしか有休休暇をとらないので、平日昼間にやっているテレビ番組を観るような機会はほぼなく、

今はナンチャンタモリさんのようなポジションにいるのだな、と思いながらお昼ごはんを食べながらぼーっとしていた。

芸能人のお宅の冷蔵庫拝見!みたいなコーナーになったときにその映像は流れた。

女子アナフィギュアスケーターの妻という、私にはよく知らない人が、みっちり詰まった冷凍庫を開けて中身を紹介していた。

ジップロックに入った食料たちが綺麗に整列しているなか、レポーターの人がそのひとつをとりあげる。

それは市販冷凍チャーハンジップロックに移し替えたものだった。

「これは?」

「これ手作りチャーハンです。まだ子どもが小さいので、全部手作りです」

どうみても市販冷凍チャーハンである。カッチカチのパラッパである

テレビ画面に映し出されるそれは、自宅では出せない本格中華冷凍技術の賜物であった。

「へえー……」

レポーターの人がなんとも微妙な顔をしている間に、

「なんと冷凍庫の作り置きはすべて手作り!」のどでかい字幕とともに

さきほどのジップロックに入った市販冷凍チャーハンが大写しになった。

その後なにもなかったかのように画面は次のシーンに移った。

ここでテレビの電源を切った。

どう見ても市販冷凍チャーハンだろう。

自宅でチャーハン冷凍しても、どうやってもあの状態にはならないだろう。

いったいなんであの女の人は、市販チャーハンジップロックに入れたもの手作りだと言い張っていたんだ。

仕事をサボって呑気に過ごしていたはずなのに、すっかり怖くなってしまった。

2021-03-12

anond:20210312002859

これな

あとつわり時間経過であるていどなれるのもあるから有休を使いながら様子を見るのもある。

2021-03-10

ネタバレが嫌ならリアルタイムで飛びつく努力しろ

とある人気ゲーム発売日の0:00。予約ダウンロードで購入したらしいあいつは、早速スクショ感想つぶやきまくっていた。

同じくプレイ予定だったフォロワーの俺のTLに、嫌でも情報が飛び込んでくる。困惑しつつも静観していたが、朝になっても投稿が止むことはなく、しまいにはこんなことをつぶやいた。

「今まで一切の事前情報を入れずにプレイできて良かった」

ちっ、自分さえ良ければいいのかよ。一気に苛立った俺は、そっとフォローを外した。


しかし、モヤモヤが残っていた。あいつは自分アカウントでつぶやいているだけ。プレイが追いついていない自分にも非がある。

要はあいつと比べて、圧倒的に好き度が足りていないのだ。


世の中のネタバレ論に対しては言いたいことがある。それは、「ネタバレが嫌ならリアルタイムで飛びつく努力しろ」ということだ。

仕事から時間がない? 有休を使うまでに至ったか? 休めるように、仕事を片付けなかったのか? 同僚に交渉して頼めなかったのか?

お金が無かった? 値段は分かっていたはずなのに、工面していなかったのか?


止むなくもすぐに飛びつけなかったとしたら? ネット断ちすれば簡単だ。好きなやつの周りに近づくな。そして素早く楽しむんだ。

そんな自制もできずに、ほいほいネタバレの波に飛び込んで、自らクリックして怒るやつの気が知れない。


リアルタイムからしばらく時間が過ぎていても飛びついていないのであれば、それはその程度の熱量だったということだ。

時間が経っていてもいまだにネタバレを見て怒っているやつなんか放っておけ。


大事ことなのでもう一度言う。

ネタバレが嫌ならリアルタイムで飛びつく努力しろ

2021-03-08

anond:20210308094030

毎日時間YouTube見たり便所で寝てたりしてサボり倒し⇒〇 業務時間は1日30分くらい 残りの時間ネット見たり文庫本読んだり

業務自体もそこらへんの中学生でも平気でこなせるレベルのもの⇒〇 書類に目を通して印鑑押すだけ 他の人も見てるから別に自分がチェックする必要なし 

年間休日140日以上⇒〇 有休もほぼフル消化してる

転勤なくて⇒× 残念ながら転勤あり

福利厚生めちゃくちゃ手厚くて⇒〇 一部上場福利厚生もばっちり

自動的に定年までに年収1000万いく仕事⇒〇 現時点で年収1000万円ちょい

転勤以外は今の自分仕事はほぼ条件充たしてるわ 頑張ってそういう仕事探してね

2021-03-07

仕事を辞めることになったら徐々に元の体型に戻ってきた

太った。標準体重をここ数年ずっと体重キープしていたのにこの一年で4キロ太った。健康診断しか測らなかったから本当はもっと増えているはず。

コロナステイホームになって約一年世間ではコロナ太りは未だに叫ばれている。

しかし私は違う。断じて違う。もともとインドア休みの前日には3連休だろうが5連休だろうが関係なく必要な分の食料を買い込んで絶対的に家から出ない、というのを一人暮らしを始めた時から徹底していた。友達と遊びに行くのだって月一くらいだったし。つまりコロナからブリデイステイホームだった為コロナ太りは言い訳にならないのだ。

から外で「太っちゃって〜」と言う話題になった時は曖昧に笑って誤魔化していた。

コロナ流行り出した頃。モロに私の職場はその影響を受けた。いや、何処の業界もそうだけど、特に受けた。お陰で元々空気が悪かった職場さらに酷いことになった。旅行趣味の先輩は行けなくなった鬱憤を下の子にぶつけてきたし、上司は元々ヒステリックだったのが更にヒステリックになった。要領が悪く仕事ができない私は特にターゲットにされた。あんまりにも辛すぎて仕事行きたくなさすぎて夜眠れなくなったし、食事も取れなくなった。その後色々あって休職のちすぐに復職しかし通常業務ではなく雑用しかさせて貰えなかった。何ヶ月もその状態が続いたため上にも掛けあったが、暖簾に腕押しだった。勿論この措置を不満に思う人は出てきて、あからさまな嫌味などはないが、基本無視された。

その頃から仕事終わりのドカ食いが始まった。まじで食欲がコントロールできなかった。元々食べる方だが今振り返っても異常なラインナップだ。ケンタッキーの鳥の日パックを食べた直後にしゃぶしゃぶ食べ放題に行ったり、日常的にお弁当を2食+お惣菜3品、ファミレスでメイン+サイドメニュー2種類だったり、お弁当+ケーキ1ホール又は惣菜パン4個とか、お弁当一つ+お惣菜つの日は+スナック菓子三袋とか食べてた。前はパンお菓子はあまり食べなかったのに。食費は少ない日で2000円、多い日は6000円いってた。家にあるものを食べ尽くしちゃって出前を2日分頼んだら一回で食べちゃうし。内容も揚げ物や肉中心だった。和食の方が好きだったのに。逆に休日は全く食べない日が多かった。食べない→食べない→ドカ食いみたいな。一番太るやつ。今振り返るとやばいな私。

勿論食べ過ぎで気持ち悪くなって夜眠れなかったし、食べたものを吐くのに抵抗があって吐くまではしてなかったけれど、胃の圧迫感で呼吸も苦しかった。他にもお風呂に入る時自分の体を見ると胸よりお腹の方が出ていた。服や下着もきつくてパンパンだった。ズボン一年前はつかなかったゴムの痕がくっきりついていた。更に少し動くだけで体が重くて苦しいし、汗をかくしで運動どころか立ち上がるのも億劫だった。確実に筋肉量は落ちてる。仕事行ってなかったらもっと太っていた。

とにかく全部ぐちゃぐちゃだった。

このままじゃまずい、来年以降もこの職場で働くのか、と思ったら気が重かった。けれど辞めると言う選択肢は辞めた後の事が恐怖で行動に移せなかった。一応つぶしが効く職業だがコロナだし。このまま辞めたら社会復帰出来ないのじゃないか失業保険のこととか調べても上手くいかないのじゃないかとか思っていた。けれど現状を知っている私の人はみんな「そんな職場やめなさい、これ以上は君がダメになる。」「私の職場においでよ、こんなことで人生潰したら勿体無いよ。」と散々背中を押してくれた結果、辞める選択ができた。

厳密にはまだ退職はしていない。しか有休消化させて貰えることになったため、終わりが見え、気持ちも上向きになってきた。

そうしたら食事量がかなり減った。基本ふりかけご飯+味噌汁納豆サラダキムチ+おかず一品。おかずも揚げ物よりも煮物とか和食がメインになってきている。お弁当を買う場合も一つで足りてるし、お菓子もころっと食べなくなった。出前も取らない。でも全然無理してない。むしろドカ食いしてた時より満足感ある。なんとなく栄養バランス意識できるようになってきた。

体型の変化もお風呂に入った時、胸よりお腹が凹んでた。服の締め付けが緩くなった(特に下着)。着るのに苦労してた服がすんなり着れるようになった。運動もそこまで億劫じゃなくなった。相変わらず外に出るのは嫌だけど家でストレッチを始めて見た。続くかわからないけれど。自分しか気づかないような小さな変化が少しずつ出てきたのがすごく嬉しい。

尻切れ蜻蛉になったが、ここ一年ストレスが一番太る原因なんだな、と言う知見が得られたのが収穫と思って元の体重に戻すためにダイエットしていこうと思う。

2021-03-02

anond:20210302165754

Bさんみたいな文句言ってくる社員なんていくらでもいるだろ

うちでも今あいつ辞めさせろ席を変えろと言ってくるババア有休規定より先に付与しろと言ってくるDQNや私の考えた最強の服飾規定提案をしてくる新入社員トラブル起こしてバイトをやめた上に訴訟をちらつかせてくるキチガイ等々群れを成してるがそういうのに対応するなんて日常業務だろ

LGBTからこうやって物珍し気に取り上げられちゃうだけじゃねーの

2021-02-28

anond:20210228070751

中小企業支援が手厚すぎるからって話をどっかで見たのを思い出した。

中小企業支援が皆無だと、大きいところに買われたり、合併して大きくなって数の力で何とかするという動機づけが生まれるけれど、中小企業支援が手厚いので一定以上大きくしない方向に動機づけがなされる。結果、従業員数50名以下の企業国内で大量にひしめき合うことになる。

サイズが小さいと一人休んだ場合の影響が大きいので、自由に休めないという空気が生まれいくら国が旗を振ったところで有休消化率が今一つになったり、育休取得率が今一つになったりする。

企業のできることも人数と予算制限されてしまって、余裕がないとできないような研究開発や実験的な試みが難しく、イノベーションも生まれにくくなる。

また、余裕があれば多少の失敗は目をつぶってどんどんチャレンジさせるという方針も取れるが、余裕がないのでどうしても減点主義になり、さらイノベーションから遠のく。

...と書きながら思ったのだが、独占禁止法の各国での運用はどうなんだろう?

アメリカEUは大きくなるまで放置したうえで、市民巨大企業に対する怨嗟の声が抑えられなくなったところで、独占禁止法で鉄槌を下してぶっ壊すってイメージがある。

日本は寡占状態を避けるようにそもそも運用されているのか、巨大寡占企業独占禁止法鉄槌を下すというイメージがあまりない。

戦前日本史を見ると同業小企業競争し、強い方が弱い方を買うというのをまあまあ見るんだけれど、ここ30年くらいそんなことが起きているイメージがない。

...いや、メルペイがオリガミ買収したくらいはあったけれど、それを手掛ける企業資本に守られているのか、なんとかpayはそれ以上は統廃合が進まなかったな。

それを言えば、なんでそれら企業はその辺で蓄積した技術もないのに自分でやっちゃうんだろう?例えば、7&iと郵政グループオリガミの買収を巡って争ってもよかったと思うんだけど...アメリカだったらSoftbank楽天メルカリ買収みたいなルート普通にあるだろうと思うのだが、なぜかそういうことって起きないよね。

2021-02-19

コロナ禍だし、猫を買ってくる

コロナ禍で、ずっと在宅勤務が続いていて、もう1年近くに渡って在宅が続いている弊社なのだが、

このほど会社はそれで回ってるし、オフィス賃貸代がもったいないので、最小限必要部門を残して開発部は在宅にしてしまおうぜって事が決まり

転職の予定もないので、いい機会だと思ってペットを飼おうということで引っ越しを済ませ猫をペットショップで買った(正確にはまだ購入予約)。

猫を飼うに当たって保護団体からというのも当然考えて、近所で活動してる団体に伺ってみたのだけど、単身者であることが問題らしく

などなど、煩い事このうえないし、こちらが単身者であることで信頼してないような蔑むような言動が目に余ったので、

面倒だなぁということでペットショップで買う事にして、本日と22日に有休入れて、本日から受け入れの準備をしている。

既に目当ての子は抑えてあるので、明日伺って買って帰ってくるだけなんだが、これから生活が楽しみだ。

随分、色んなものを揃えたから、ペット物件への引っ越しも含めると初期費用もかなりかかった事になるが、

ペットショップでは煩い事を言われて不快な思いもしなかったし、可愛い子猫にも巡り合えたし、初めから保護団体になんて行くべきじゃなかったなと後悔したよ。

2021-02-10

anond:20210210141357

参考になるか分からないけど、「民法で最短2週間で辞められますよね?」って強気でいったら、3日だけ出社して後の日数は有休消化、って形で退職できたよ。

有給残ってなくても給料が引かれるだけ。

二週間でおさらばできる。

ただ、社内の人全員に嫌われたけどね。辞めたからもうどーでもいーや。

2021-01-30

心室中隔欠損症をもって生まれた。の続きの続き。

https://anond.hatelabo.jp/20210130130504

うっかり書きもらしたうえに伏線を回収し忘れるというミス

  • 幼い頃、私は「将来の夢は看護婦さん!」と言っていたが、これは母が「大きくなったら看護婦さんになるんだよね?」と言うのでそれをオウム返ししていただけに過ぎなかった。母の母校の女子高に看護科があったので、母はそんなことを言ったのだと思う。母は何かと娘に自分と同じであることを望む人だった。でも、母は看護科じゃなくて普通科出身なんだなぁ~。真面目に看護師の資格を取ったとしても、私は絶望的に血が苦手で、しかも恐怖の度を超えた途端に具合が悪くなるという嫌な性質を持っているため、医療現場はとことん使えない奴になっていたことだろう。
  • 高校時代に、家に刑事さんが二人私を訪ねてきた。その理由はというと、私が受けた手術を見学していた医者達の中に後にテロリストがいたからだった。私はテロリスト支援者かもしれないと疑われていたのだ。
  • 子供時代はよく、世のため人のためになるようなことをしろとか、有名になれというプレッシャーを感じていた。沢山の国費と医療者の労力で命を助けられたんだから当然だと、よく両親と父方の伯母達から言われていたのだ。祖母とか母方の伯父伯母などは、生きてるだけで丸儲けだろ~とユルく可愛がってくれた。

大学卒業

現在

  • 運動不足すぎるせいか、血行の悪さに拍車がかかり、妊娠中に出来て産後に引っ込んだ静脈瘤が復活してきた。下の子小学校に上がったら、何か動き回れる仕事をしようかなあ。
  • 今も少しはバイトをしているが、それでは動き足らない。
  • の子が「ママ、よーいどんしよ!」とよく言うので、一日に一回はかけっこする。去年初の「よーいどんしよ!」に付き合った時、走ってもあまり脈が早くならず、走ってからしばらく経って呼吸が苦しくなった。大学時代に言われた心臓の反射神経130歳の老人並み、という言葉を思いだし、走る最中に苦しく感じなくても意識して呼吸をするように気をつけてたら、走った後で眩暈がすることはなくなった。
  • もう生まれた当初に宣告された余命よりも30年近く生きているし、なんかもういいだろ、好きに生きても……って思う今日この頃だ。


おしまい

と、思ったらしまえなかったー!

伏線回収をまたしても忘れた!!

2021-01-29

仕事がぬるい

•1日8時間勤務

•土日祝年末年始絶対やす

•やることがなくて、週3日くらい暇

•もちろん残業ゼロ

テレワーク導入してない

•でも俺の業務は完全デスクワーク

•月に1-3日有休使える(余程のことがなければ好きな日)

年収500万

コロナによる減収一切なし

2021-01-27

IT系企業をクビになって鬱になり5年も経ったが、いまだに緩解しない話

10年ほどIT系中小企業で働いていたが、途中で就任した2代目の新社長にクビにされ、それから5年経った今も、鬱々としている。一部フェイク含むが、もやもやとした気持ちを吐き出すために記載したい。

 

 

新卒中小IT企業入社し、人事や財務などの間接部門で働いていた。入社5年目ごろに、社長の息子が2代目として就任した。

 

社長は「親父は社員に甘い。この会社無駄がたくさんある」と全社員の前で宣言し、数々の改革を行った。特に賃金規定改定」はその効果が大きく、社員の平均年収を30%ほど下げることに成功した。

 

 

その結果、社員数は2年間で350名から200名まで減少した。特に稼ぎ頭(優秀で給与が高い分、派遣単価が高く、利益率はバツグン)の社員退職が多かった。当然、売上も30億円ほどから20億円ほどにまで落ち込んだ。

 

社長は「社員1人あたりの売上は上がった」と豪語していたが、実態は他社から人を回してもらって仕事をこなしていたため、利益率は激減していた。創業以来の大赤字を前にしても「膿を出すには必要なこと」「節税につながった」と自画自賛していた。

 

2年間の赤字垂れ流しの結果、現預金が尽き、新社長就任3年目には、たびたび社員給与遅配も起こすようになった。資金繰りに困った新社長は、銀行から追加融資を受けようとした。当時、既に10億円近い融資を受けていた上、3期連続赤字という条件ではまず融資は厳しいと思われた。だが新社長は、実態と異なる決算書作成することでV字回復を達成したことにして、1億円ほどの融資を勝ち取った。余談だが、この融資で添付した資料において、実際は4000万円近い社長報酬は、1000万円と記載されていた。

 

 

就任3年目になると、新社長は、新卒採用に力を入れると発表した。プロパー社員が減ると利益が減ることをようやく理解したんだろう。従来は毎年10名程度の採用目標であったが、新社長保守的だと一掃し、30名の目標を掲げた。

 

まずは従来付き合いのあった学校営業したが、給与一方的に大幅カットしたこと卒業生から伝わっており、遠まわしに出入り禁止通達された。採用予算カットされたので、そうすると時間効果の悪い手法も取らざるを得なくなり、自分残業慢性的に60時間を超過するような有様が続いた。当然サービス残業である

 

なんとか最終面接まで学生を送り込んでも、新社長ガンガン不採用を下したり、圧迫面接を行ったりしたことで、採用率は減り、辞退率も増え、最終的に採用できたのは数名だった。

 

余談だが、新社長は「君が稼げるか分からいから、契約社員としてだったら採用してあげる」と学生放言し、大学就職から文書クレームを貰い、自分が頭を下げに行ったこともある。クソが。

 

当然、30名の目標に対して採用人数が数名だったことで、自分査定も大幅に下がった。

 

 

こんな状況でもなんとか働いていたが、新社長就任4年目の中ほどで、さすがに体調を崩した。はてなーなら共感してくれると思うが、通勤途中にトイレに駆け込むことが増え、3日に1回ほど遅刻をするようになった。当然、遅刻は午前半休で処理した。さすがに辛くなり上司休職を申し出たが承認できない、と回答された。

 

その翌日、出勤したら、入退室カード無効化されていた。外線から上司を呼び出すと、「昨今勤怠が悪いので懲戒解雇にする。今ここで退職届にサインすれば温情により自主退職にする」と告げられた。

 

さすがに絶句するも、上司から社長が納得するように退職届が必要。あとで撤回してやるからサインだけしろ。今週は有休にしてやるからそのまま休め」と口頭で促され、うかつにもサインして帰宅してしまった。録音をしていなかったことが悔やまれる。

 

翌日、退職届を受理した通知が内容証明郵便で届き、私物一式も宅配便で送り届けられた。当たり前だが、それから鬱になった。1年ほど寝たきりが続き、体重も30キロ増えた。

 

ようやく多少は動けるようになった退職2年後に、知人から弁護士を紹介されて不当解雇で訴えるも、退職後では証拠ほとんど持ちだすことができず、むしろ申請したはずの有給無断欠勤にされていたり、また、退職届にサインしたことが決め手になって、最終的には裁判官から促された年収半年分程度の額で和解するしかなかった。労災申請したが、採用活動で外出が多かったためタイムカード長時間労働証明することができなかったりして、認定されなかった。むしろ後日、会社側への調査報告請求したところ、上司承認を取らず勝手に外出したり出張したことにされていた。死ねよ、クズが。

 

 

退職から5年が経ち30代後半になったが、今でも働けるのは週に2日程度なので、緩い自営業でなんとか収入を得ている。昔のツテで、財務計画や人事制度設計などを請け負い、年商で300万、費用と税・社保を除いて手取り200万ぐらいか。当然、生活できないので、実家寄生している「こどおじ」である

 

隔週で心療内科に通ってはいるが、頭の回転は戻っていないような気がして、様々なサプリ海外薬の個人輸入などにも手を出している。それでも、やる気は出ないし、自己評価自己肯定感は最低、性欲は消え、幸か不幸か酒は食道炎で飲めなくなった。当然、恋愛結婚も諦めた。トラウマもひどく、前職がある駅には近寄りたくもないし、通らなければならないときは遠回りする。リストラ記事や、最近のなろう系小説流行っている「追放」という言葉すら見たくはない。

 

 

本当に前職の社長が憎い。だました上司も憎い。

 

裁判登記簿を取ったので社長の自宅住所は知っており、今でも年に数回は用もなく行ってしまう。自制心が低ければ火をつけたりするのだろうが、それは妄想だけに留めている。過去の囚われから解放されたくて様々な本も読んだが、「憎い相手を許す」という表現には馬鹿野郎と思ってしまう。それができたら苦労するか。

 

かたや粉飾した金で年収4000万を得て、多くの他人人生破壊しつつも、会社の金で六本木で遊び歩きながらのうのうと暮らしている。こなたいきなりクビになって年収200万で、まともな人生も送れない。

 

死ね、と思う。

 

せめて会社倒産し、本人が破産してくれれば多少なりともこの呪縛から解放されると思うが、転職口コミサイトを見ると、社員待遇悪化を続けながらも、まだ生存しているらしい。一方、帝国データバンクで業績を見ると、あり得ない業績が記録されているので、引き続き粉飾は行っているようである

 

 

昨夜眠れなくなって泣きながらこの文章ハイライト作成し、今日昼過ぎから書き始めたが、諸々思い出して、途中で3回ほど机を殴ってしまった。人の人生狂わせたヤツは、同じように狂い死んでほしい。

社畜たちよ、朝ですよ

今日は天気が悪いから家に居てゴロゴロしててもいいですよ

有休を使ってしまいなさい

2021-01-23

X日後に死ぬ

◎前置き

X日後に死ぬことが分かっているとしたら、僕は残された日々をどう過ごすだろうか。

いくつかの仮定を置いたうえで思いついたことを書き連ねてみる。

・X日後に死ぬことは確実であり、僕はその事実を受け入れている

 この前提がなければ、僕は何とか生き延びる手段を探すだけで、残りの時間を使い切ってしまうかもしれない。

死ぬのは僕だけである仮定しよう。

 何か災害天変地異で多くの人が死ぬわけではないということだ。僕以外の人々や環境は、僕の死以外は何一つ変わらず日々が続く。そのため、他の人を救うために時間を費やす必要もない。

 この2つの前提を置くことで、僕は残りの時間純粋自分が満足するためだけに使うと想定する。

◎1日後に死ぬ

 平日なら、仕事を休まなくてはならない。仮に大事仕事があったとしても、何かと理由をつけて休むだろう。残念ながら、僕にとって今の仕事は、24時間しか残されていない状況で時間を割くには及ばない。事情説明して別れを惜しむほど、会社の面々とは親しくない。みな僕の死を知ったら驚くだろうと思いながら、事務的部長有休申請を行うまでだ。

 明日死ぬと思って毎日を生きよう、そんな格言を聞いたことがある。そう思うことで、本当に望むことに取り組むことができるという意味だそうだ。しかし、本当に1日しか残っていないとしたら?できることはあまりに少ない。選択肢はとてつもなく刹那的になってしまいそうだ。僕には好きな友人や家族はいるが、特別日々を一緒に過ごす類のパートナーはいない。仮に恋人や妻がいれば、最後の1日を普通に過ごして見送ってもらうだけで終わるかもしれない。だが、そんな相手はいない以上、個人的に満足に過ごす方法を考える必要がある。

 僕はきっと24時間を一人で過ごすだろう。もうすぐ死ぬことが分かったうえで、友人を呼びつけて一緒に過ごしてもらう気まずさには耐えられそうにない。両親との関係は悪くないが、この状況では会うには気が引ける。そんなことができる距離感相手なんて、それこそ恋人か妻か子供ぐらいしかいないのではないか。残念ながらそんな相手はいない。誰かに電話くらいはするかもしれない。でも、友人には普段電話などしないので、何か問題ごとでもあるのかと勘繰られてしまいそうだ。何かの用事にかこつけて、母親の声でも聞ければそれで十分だろう。

 最後の1日を刹那的快楽のために使うか、何か意味のあることに使うか、悩むところだ。刹那的快楽を得るならば、とにかく美味しいものを食べるとか、綺麗な景色を見るとか、性欲を満たすとか、そんな過ごし方になるだろう。できるなら最後食事は美味しいものが食べたい、でも一人で食べるなら何でも一緒に感じてしまう気もする。そもそも残り時間を考えれば、栄養にもならない食事時間と労力を割くのはもったいない食事に限らず、もう何も思い残すことがないと思えるほどの快楽なんてあるのだろうか?どんなに刹那的快楽を満たしたとしても、最期の1分1秒には、どこか虚しい気持ちになってしまうのでは?

 そうだとしたら、死ぬ瞬間に満たされた気分になる1日の使い方とはなんだろうか。やはり「善いことをした」「この世界に良い影響を残した」と思うことで、自らの人生肯定できるようになることではないか。残念ながら、僕が仮にこの文章を書いている今この瞬間に死ぬとして、僕は何かこの世界のために役に立ったのかと問われると、自信をもってイエスとは言えない。たいして他人迷惑をかけずに生きているという自負はある。しかし、周囲との干渉が少ない故、特別人助けをしているわけでもない。仕事だって給料に見合う働きを提供するだけの等価交換で、社会に対してプラスを与えている気はしない。そんな認識を塗り替えるようなことが、24時間で成し遂げられるだろうか?

 一つ、すぐに取り組めそうで最も「自分が」やる意義がありそうなことは、近しい友人たちに手紙を書くことだ。僕は29歳で、同年代の友人たちの多くは、若くして死ぬということに実感がないと思う。僕自身もそんな実感はない。そんな友人たちに向けて、身近にいる人間として、心を込めたメッセージを残せば、きっと彼らは限られた生を実感して、より有意義に過ごしてくれるのではないか。そう思いながら昇天するのは悪くない気がする。

 一応、死因は自殺ではないことが皆に分かるように手配しておきたい。僕の世代の死因に占める割合自殺が多いはずなので、事情を知らない人には勘違いされる可能性もある。僕自身はこの際どう思われても構わないが、勘違いのせいで周りの人が嫌な思いをしてしま事態は避けたい。

◎1か月後に死ぬ

 1か月は新しいことを始めるには短いが、1か月はちょっと長い。休まず有意義に使い切ろうとしたら息が詰まりそうだ。それでも、1日でも労働に費やすのは惜しいと思ってしまう。やっぱり仕事は無理やり辞めるしかない。お金必要でないのなら、働かないに越したことはない。そもそも現状で何故僕は、嫌だと感じている労働に多くの時間を割いているのだろうか。

 別にかに命令されるわけでもなく、僕は自分意志一挙一動選択してきたはずだ。その積み重ねで生きてきたはずなのに、何故不本意な結果となっているのだろうか。僕は必要に駆られて働いているのであって、労働から精神的な充実を得られると期待するのが筋違いなのかもしれない。とはいえ身の回りを見渡してみれば、仕事を楽しんでいる人はそれなりにいる。今の職場就職した理由に思いをはせると、僕は仕事の内容や会社の状況について多くの誤解をしていた。さらに言えば、自らが求めているものもよく理解できていなかった。分からないものが多すぎたので、正しい選択ができていなかったのだ。そして、今も自分が求めているものはよくわからない。

 1か月もあるのなら、できるだけ面倒を残さないように、いろいろな手続きを済ませておきたい。仕事を辞めて、部屋を片付けて、もろもろのサービスを解約しておけば、あとに残された人も困らない。ついでに恥ずかしい日記処分しておこう。あと、年に1度ぐらいしか帰省はしていなかったが、顔ぐらいは見せておこうと思う。

 口座に200万円はある。これを一体何に使えばいいだろう?1週間で使い切るとすれば、なかなかの贅沢ができる。どうせならぱーっと使ってしまいたい。僕の貯金社会に影響を与えるには雀の涙すぎるし、このお金寄付するほどの聖人ではない。それに、個人的に残してあげたい相手がいるわけでもない。しいて言えば、会社勤めをしながらイラストレーターの夢を追う弟にはちょっと残してあげてもいいだろう。全部残すと重たいし、あぶく銭は彼のためにもならないかもしれない。残高を気にせずに、旅行したり、いいものを食べたりして、残った分は弟に渡すくらいでちょうどいいかもしれない。

 僕はかねてから死ぬ前に一度バンジージャンプに挑戦してみたいと思っていたが、1か月のうちの半日ほどを費やすに値するほどではなさそうだ。リストに入れるべき項目は、手紙を書くよりは重要でなくて、バンジージャンプよりは重要なことにしよう。残り1か月があるなら、無理を言ってでも友人たちに会って、直接思うことを伝えることができる。

 そういえば、残り24時間しかない場合を考えているときは、お金のことには思い至らなかった。僕にとってお金は最優先事項ではないのかもしれない。ある程度長い期間生きるとして、なくてはならないものであって、それ以上のものではないのだろう。少なくとも、残されたお金の使い道を考えながら死にたくないとは思う。

◎1年後に死ぬ

 1年残っているなら、少しはきれい仕事を辞めてもいいかもしれない。2週間ぐらいは引き継ぎに費やしてもいいし、そのほうが残りの1年間をすっきりした気持ちで過ごせるだろう。残りの期間で仕事関係者に出くわす可能性が上がるので、あまり気まずい思いをせずに済ませたい。これくらいの長さがあると、「将来のために今は多少我慢をする」といった発想が生じてくる。

 きっと、仕事を辞めた理由を誰もに聞かれるに違いない。親しい人たちには正直に話すほうが良さそうだ。残り1週間ならともかく、1年間あれば段階的に別れを受け入れることができる。何度か会ったとしても、そう重苦しい雰囲気にならずに済みそうだ。でも、どうやって伝えたらいいのか分からないし、伝える瞬間の気まずさに耐えられなさそうだ。Twitterにでも書き込もうか。

 貯金を取り崩すだけでも、何とかやりくりして生きていけるだろう。まず、会社に行かなくていいなら、家賃はできる限り節約しよう。決して余裕があるわけではないので、計画を立てて、慎重にお金を使っていくことになるだろう。食事だってそんなに贅沢はできない。それでも、僕にとってはお金よりも時間のほうが大切であって、贅沢をするためにより長く働こうという発想にはならない。

 1年もあるならば、全く新しいことを始めたとしても、何かを成し遂げられる気がする。果たして僕は特別に何か成し遂げたいことがあるのか?と考え始める。そして、今までの日常の延長線上でしか考えられないことに気づく。思うに僕は無趣味なのだ無趣味な故、急に働かなくてよくなったら、何をして過ごしたらいいのかわからなくなる。働きながらだって休みはあったけれども、寝て体力を回復したり、家事をしたり、友達遊んだり、ランニングしたり、漫画アニメをダラダラと見たりしていたらあっという間に時が過ぎた。漫画アニメを見るのは好きだが、あと1年で死ぬとしてずっとそれに時間を費やしたいとはあまり思いつかない。それはリラックスを兼ねた娯楽であり、積極的に取り組んでいるというよりは、消去法的な時間の過ごし方だった。

 もともと、人生を捧げられるような対象が欲しいと思っていた。しかし、そんなものは見つからず、とにかく生活のために労働し、疲労と惰性で考え事をするのもままならず、暇な時間ができたら途方に暮れる有り様だ。そんな対象がなくても、愛すべき人がいて、その人と過ごすだけで楽しく満ち足りた日々になるなら、それまた幸福だ。しかし、1年しか残されていないのが分かっていながら、新しく親密な関係相手を探すのは残酷めいている。残される相手のことを考えると、残り1年で愛すべきことを見つけるなんてハナから期待すべきでない。

 愛する人もいないし、やりたいこともない。そんな自分の現状は不甲斐ないが、ないものはないので仕方ない。とにかく何がしたいのか考えてみよう。かといって急に机に向かって考え始めたからといって、何か思いつくわけではない。12か月もあるのだから、1か月ぐらいは思い切って、考えるために時間を使ったっていいではないか。いったん、何もかも放り出して、どこか海沿いの旅館にでもこもって何をしたらいいか考えることにしよう。それ以上のことは今は思いつかない。

10年後に死ぬ

 10年間生きるならば、すぐに仕事を辞めるわけにはいかない。自分がやりたいこととは別に生活費を稼いでいくということを主軸に据える必要がある。仕事をどうすべきか、という問題に正面から向き合わなくてはならない。この問題については、大きく二つの方向性を考えることができる。一つは、多忙でもハードでも、とにかく給料の高い仕事転職してお金を稼いで、一日でも早く仕事を辞めようとすること。もう一つは、仕事をしている時間無駄と感じずに済むくらい、意義のあるものにすることだ。残念ながら、現状の仕事はどちらにも当てはまらず、ただ金を稼ぐため、辞めて履歴書に傷をつけないために惰性でぶら下がっている状態だ。よって、残り10年間を前提とするならば、すぐにでも転職活動をして、より有意義時間を過ごせるようにしたい。

 例えばかなり無理をして、3-5年間ハード場所で働いて、残りは働かずに暮らせるのなら、悪くはない。この選択肢は、どう転んでも仕事をすることは苦痛なので、とにかく短期間で済ませるという考え方に基づく。貴重な10年間のうち多くの時間を割くに値するような労働はあるのだろうか?そんなものが見つかりさえするのなら、すぐにでも飛びつきたい。そもそも、そんな仕事があれば、残り10年とか関係なくやってみるべきなのではないか

 10年あれば、適当理由をつけて別れることを前提に、恋人を作ってもそこまで罪深くはないだろう。すべてを語るような深い関係にはならないかもしれないが、一人で過ごすよりは日々に彩りが生まれそうだ。それとも、ふとした瞬間に虚しい気持ちになるだろうか?

◎30年後に死ぬ

 10年ではなしえず、30年かけてしかできないものというのはそう多くはないはずだ。仮に僕が職人か何かで、同じことを一筋やり続けるのであれば、その時間の差は歴然となって現れるのだろうか。そんなことを考えると、今すぐ何かの道に入門して、極めてみたいものだという気持ちが湧くが、僕は飽きやす人間であることをすぐに思い出す。僕はタイムマシンがあればすぐに30年後に行って、知識経験の蓄積による果実を得たいと思う怠惰人間だ。その蓄積の過程自体を楽しみ、こなしていくことができるなら、とっくに僕は何かを身に着けているはずなのだ

 残念ながら職人道を極めることはできなさそうだが、それでも少なくとも2つほどは新たな可能性が思いつく。まず、結婚して子どもを育てることが選択肢に入る、30年あれば、子どもが成人するまで面倒をみることができる。そして、家を買うかどうかも真剣検討する必要がある。

 僕は子どもが欲しいのだろうか?正直、残りの人生の期間について考えなければ、そんなことをまじめに自分に問う機会もなかった気がする。具体的に結婚するような相手ができて初めて、欲しいかどうかを考えればよいと思ったのだ。しかし、成人するまでは面倒を見ておきたいという条件を付ければ、残された時間結構短い。相手ができたとして、すぐに子どもができるかどうかだってからないのだから、30年のうちの最初の5年くらいで、一連の仕込みを済ませておく必要があるだろう。そのような前提を置くと、恋愛結婚は残り時間から逆算したうえで、極めて計画的で無駄のないプロセスで行う必要がある。そう考えると窮屈に思えてきたが、女性であれば出産できる年齢が限られている故、同じような考えを持つのだろうか。一通り考えを巡らせたところで、そもそも子どもが欲しいかどうかすら分からないことに気づく。別に、残りの30年を考えたうえでそれが最優先事項というわけでは無ければ、窮屈な思いをしてまで計画的に「仕込み」を行っていく理由もない。

 30年もあると考えると、途端に今すぐには現状を変えなくても良いかという思いが芽生えてくる。僕は現状の生活に満足しているわけではない。それなのに、変えなくてよいと思うのはなぜだろうか?変化にはきっかけとエネルギー必要なのかもしれない。そこそこのストレス孤独があるにせよ、安定しており、ある種の均衡状態となっている僕の生活を変えるには、何らかの外的なショックが必要なのだろう。

◎53年後に死ぬ

 今29歳の僕は、52年後に日本人平均余命といわれる81歳になる。すなわち、52年後くらいに死ぬという前提は蓋然性が高く、それをもとに人生計画を立てることはひとつ筋が通っている。しかし、正直なところ、年老い自分がどう過ごすかなんて、今から計画を立てるのは馬鹿げている。そこに至るまでの不確定要素が多すぎる。

 とはいえ、一つ考えるに値することは、日本にずっと住み続ける前提で人生を考えるか?ということだ。何せ、この時期までに日本人口は2-3割くらい減る推計になっている。今だって社会保険料と所得税消費税が大きな負担になっているが、今後ますますその負担が増えることは間違いない。5-10年先の未来だけ気にすればよいのなら、別に自分にとっての影響は大きくない。でも、より長い期間を考えると、例えばまともに医療が受けられなくなったり、預金没収されたりするリスクだってあるかもしれない。少なくとも、今現在高齢者が受け取っているのと同等の価値年金をもらうことは全く期待できない。

 僕は家族や友人たちがたくさん住んでいて、最高のアニメ漫画を生み出す日本が大好きなので、できることな日本に住み続けたい。しかし、生活があまりに苦しくなるようなら、泣く泣く国を離れるというのは、世界中のどこにでもある話だ。かといって今すぐに海外移住することが賢明というわけではない。とにかく英語くらいはできるようになっておき、いざとなればよその国でも食べていけるような能力は身に着けておく、それくらいの「投資」は残り53年くらい生きるなら、多少今を犠牲にしてでもやっておいたら老後の安心に繋がるかと思う。

あとがき

 現在僕は、感染症が広がり外に出られない状況で、友人と会う機会も減り、社会とのつながりが徐々に切れていく感覚を味わっている。もともと、仕事に追われて、生活のために生きているような感覚を覚えていたが、そこから抜け出すことを難しく感じていた。一日中家で仕事をして、終わっても何もしたいと思えることがない。あまり空虚自分生活一種絶望を感じている。

 そんな中いつものようにTwitter目的もなく眺めて時間をつぶしていると、「友人は少なくていい、3か月後に死ぬとしたら一緒に過ごしたいと思えるような相手さえいれば十分」というような記事にたどり着いた。そこから着想を得てふと自分生活を振り返ってみると、3か月後に自分死ぬのならやらないであろうことであふれていた。短い間に自分死ぬことを考え出すと、僕は気が楽になった。これは僕自身にとってのセラピーになった。ある種のミニマリズム断捨離に近い感覚で、「3か月後に死ぬのであれば不要」と思えることを生活から切り捨ててみる。例えば僕はいつか読んでおこうと思っていた大量の本をその基準に従って捨てた。すると、僕の人生は前よりも少し方向性が定まったように感じたのだ。

 とはいえ、それと同時に、自分空虚さを改めて実感するきっかけにもなった。自分寿命の想定をどんどん伸ばしていくほどに、可能性は広がっていくはずなのにやってみたいと思うことが思いつかないのだ。まるで、遠方ほど霧が濃くなっていくような感覚だ。この問題は僕が、「いつかは役に立つだろう」と思われる仕事資格勉強時間を費やしがちだったことと関係があるかもしれない。その時々に自らの欲求に耳を研ぎ澄ませてこないできたら、欲求をとらえることができなくなってしまっていた。

 平均寿命から想定して、老後の安心や家庭を持つ可能性なども考慮した貯金やらライフプランとやらをある程度は考えなくてはならない。それでも、僕のようなタイプ人間は、3か月後に死ぬというぐらい過激な想定をしてでも、素直に最もやりたいと思えるようなことを考えていくべきでは、というのが今のところの結論だ。

 僕の文章は思いつきを並べただけでまとまりのないものになってしまったが、もっと多くの人にこの思考実験をやってもらって、その結果を読んでみたいと思う。ぜひこれを読んだあなたも試しに3か月後に死ぬとしたら何をするか考えて、記事を上げてみてほしい。

2021-01-21

anond:20210121093159

そういう勘違いしてる男が多いか日本有休消化率低いのよなあ

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