はてなキーワード: マクドナルドとは
12/23にマクドナルドひめゆり通り店で計算ドリルをしてた若者に伝えたい。
読んでくれるといいんだけどなー。春休み前までに書こうと思ってた。
結論を先に言っておくと、「計算ドリルやってる場合じゃねぇ!!もっと先に進めて、そんで大学進学を目指せ!沖縄の将来は君にかかっている!!」
ってことを言いたかった。
10年ぶり??くらいに沖縄行ったんだけどね。
飲み屋がよかった。。地元の人たちが「一緒に飲もうよ~」なんて手招きしてくるのね。
帰ってきてからも泡盛にハマってしまった(笑)。いまの時季お湯割りがいいねぇ。。
正直僕は南国とかリゾートとかあんまり興味なくて、青い海ウエーイみたいのには無縁なんだけど、
だからこそなのか気になったのだけど、、、沖縄の新聞めちゃくちゃ偏ってるね(笑)。驚いた。
ひょっと旅で行った他所の人(僕ね)が感じることだから間違いないかなと。地元のひとはあれが普通になってるのかもしれんけど。
某掲示板もよく見るんだけど、沖縄のマスコミ叩きがもはや沖縄叩きになってないか?
あれは一体誰がやってるんだ??暖かい沖縄にいて、妙な違和感を感じたわ。
そして、いろいろ見て思ったんだけど沖縄はたぶん仕事探すの大変だろーなーと感じた。
もしも日々の生活にいっぱいいっぱいになったら、バランスのとれたモノの考え方はできないと思うのね。
今回の旅でがんばってる業界も見れたけどね。
あと、やちむん通り?はすげー賑わってたな。焼き物職人で食ってこうってのはなかなかにステキだ。
あまり仕事の数はなさそうだね。。(そもそもフリーペーパーにはそんなにいい仕事載ってないかもだけど。)
今回見たので多く目についたのは、オンラインゲームやらブログの監視。
ゲームやブログで暴言吐いてるやつがいねーか監視する仕事だねきっと。
最低賃金が安い地域に拠点を置いて、安く済ませようってことだろうね。
仕事少ない地域に雇用が生まれるのはいいことだけど、将来より高い給与は望めないよねきっと。
安く済ませようってのは経営判断としては当然だよね。
でもこれって結果的には、沖縄はいいように使われてないか?東京で雇うより安価な労働力として。
その一方で、スーパーやコンビニの物価なんかは東京と変わらないのな。離島ってのもあるかもだけど。
安い賃金に、都会と変わらない物価、、となれば生活は厳しくなるよな。。
昔来た時にはたぶんなかった、外国人観光客向け高級ブランド物屋が死ぬほど入ったハコモノなんかができてたけど、
アレも沖縄の雇用の創出にはそこまで貢献してねーだろーなー。店員さん中国人だったしな。
でも、経営する側は地域の利益より会社の利益を優先するからこれも当然だよね。自分たちでなんとかするしかない。
人気の就職先は、公務員、電力、銀行、、あとはホテル産業も強いみたいだね。
他の人たちはどうしているのだろう??
自分が神の手で「来週から沖縄移住!!」ってなったら何しようって考えたけど、いまの給与を維持するのは多分無理だ。
僕の給料が高いんだぞって意味じゃなくて、たぶん、仕事がない。さくっと行って見つけられる気がしない。
そのくらい厳しいってことね。先輩や友達も仕事を探すのに苦労してたりしないか?どうだろう。
自分が政治家だったらどう雇用を創出しよう??なんて考えてみたけど、これはなかなかに難題だと思うわ。
国が見捨ててるとかじゃなくて、そのくらい難しいんだと思うわ。たぶん。
IT企業の誘致ってのもあるそうだが、補助金なくなるあたりで沖縄からは撤退するんだってね。笑
ここでもいいように使われてるよなー。。
そもそも沖縄にIT人材がいねーーんだよ!!てのが経営者に言わせるとそうらしいんだけど。
特定の種類の人材がいない、(から)企業がこない、(その結果)産業が少なくなるって流れだよね。
だから働く意思あっても、、失業者増、賃金ダウンにつながるのかと。
この状況を抜け出すには、高い教育を受けるのがイイんだ。
親御さんや先生、周りの大人で「そうだぞ」って言ってくれる人がいるといいのだけど。
ヒルビリーエレジーって本を読んでみてくれ。アマゾンで中古で売ってると思うたぶん。
都会の金持ちにいいように使われるようになってはイカン。君自身の市場価値を高めるんだ。
それで表題に戻るんだけど、計算ドリルしてる場合じゃねぇ!!早く終わらせて、次の課題に君はどんどん進んでいくべきだ!
「将来はー、センパイの店手伝って、、ヨメはオンゲの監視のパートさー。」
では経済的余裕は生まれん可能性が高い。都会の金持ちの思惑に乗ってはイカン。
そして可能なら、沖縄から出て進学して、しばらく県外で働くのもいいかもしれん。
仕事のレベルを上げて独立して沖縄で働いたらいい。沖縄の外の空気を吸うんだ。キッタネーけど!
経済的に余裕がないことには、他のことを考える余裕はなくなると思うわ。基地問題とかな!
ワケのワカランIT業者に補助金出すくらいなら、彼のような勉強する意思のある若者が「県外」の大学で高い教育を受けられるようサポートしてあげてほしい。
沖縄と東京の間に溝、わだかまりがあるような事態はヨロシクナイ。沖縄を日本から分断させようとする意志がある者がいるようだ。
経済的に余裕がなく他のことを考える余裕がない人たちに、一方的な論調のマスコミの力が働けば、ものの考え方は一方向になる恐れがある。
今日はてなを巡回していたら、アイマス関連の記事で、アイドルが「プロデューサー」に呼びかけるから、「ファン」として見るのはダメなのかなと悲しくなった、というような話題を目にした。
それを読んで、ここのところ毎朝感じているあることを言葉にしたくなった。
ゆっきーが、ファンの呼称が「ゆきすと」に決まってから、「ゆきすとの皆さん、おはようございます!」とツイートするようになった。
これを見ていつも、ゆっきーはゆきすとではない人には言っていないのだなと寂しく感じている。
例えば、「先生、おはようございます」と言ったら、それは先生に言っているのであって、周りの友達には言っていない。それと同じ。
ゆきすとという呼称はFRESH!の生放送で決まったらしい。それを見ていないのでわからないが、イメージとしてはそのリスナーや、一部のコアなファンを「ゆきすと」と呼ぶ印象がある。
これも喩えるなら、ラーメン二郎に1、2回だけ行った人をジロリアンとは呼ばないのと同じ。
ゆっきーの中での定義はわからないが、少なくとも自分はその放送も聴いていないし、成人式イベントにも行けなかったし、次のライブも行けないし、ゆきすとを自称できるレベルのファンだとは思っていない。
だから、今まで自分にもかけられていた「おはようございますっ!」が、突然一部の人にだけ言われるものになってしまって、とても寂しい。
もしかしたら自分は「ゆきすと」の端っこくらいにはいるのかもしれないが、単にフォローしているだけのフォロワーもきっといて、そういう人は完全に「おはようございますっ!」の対象から除外された。
ESDを辞めたことで、より大きな世界に羽ばたいていくのかと思ったら、今のところより小さな世界に目を向けているように感じる。
まあ、でも。
そんなことを書きながら、1月25日の、呼称がゆきすとに決まった報告ブログを読んでいると、なんだかとても楽しそうだし、思わずにっこりしてしまう程度にはゆっきーのことが好きだし、ゆっきー可愛いし、元気だし、可愛いし、好き。いっぱい好き。
FRESH!の生放送も気にはなっているが、月額1,080円は安月給の身にはとても高い。
ゆっきーは高い。
次のライブの特典会、握手会が物販2,000円、チェキ会が物販4,000円とのこと。ESDの無料ライブや、1枚540円の『開運!招福!炎天歌』のことはもう忘れよう。一度安売りすると、なんでも高く見えてしまうのはマクドナルドと同じ。
数日前にはてなーがファンクラブの話題で盛り上がっていたが、「お金を持っていない小中学生のファンは置き去りか?」みたいな意見には、個人的には「そうです」と思っている。
慈善事業ではないのだから、何にしろお金がかかるのは当然だし、お金がない人は、自分の出せる範囲で楽しむのはすべてにおいて同じ。
http://www.imagawa.tokyo/entry/2018/02/02/080200
https://togetter.com/li/1167375
こういう奴ね
ばりばり働くために子供を保育園に入れて働きたい気持ちはわかるんだけど、なかなか入れない。
だからあれこれ裏技を使って潜り込もうとするんだけど、でもそれって○○ちゃんを救う会と同じに見えるんだけど。
とてもお金がなくて、子供が産まれて、自分が働かないと子供を育てていけない、飢え死にする、家賃も払えない、って人たちから優先権を奪い取り、イキイキママしたいって話なわけ?
結局金がある夫婦ですら、安い値段で保育園使おうとするから、保育園の奴らの給料があがらないんじゃないの
なんで子供を預けないと餓死するレベルの人が並んでる列に割り込もうとしてるんだ?
自分たちは安く子供を預けて働きたくて、そのために貧乏人は死んで、って事なのか?
落ちた落ちた言って嘆いてるパワーカップルにほんとに聞いてみたい
なんてことを、貧乏で、保育園に子供を入れられたおかげで、なんとか正社員で働けて、家賃を払っていける実父介護中の私は思うわけですよ
所得で子供を保育園に入れられなかったママが、いいなーとか言うんだけどさ、結局あんた待機児童になって会社辞めて、旦那の稼ぎで生きてるよね?
別に死んでないし、家賃払えなくなって飢えてないよね? 旅行やめて、ブランド品買うのやめただけだよね?
私子供預けられなかったら、実父の医療費払えなくて、サラ金か風俗に沈むしかないんですけど。ほんとに切羽詰まってる人間からすると、子供を預けなくても生活できる生活帯の奴が愚痴を言うのがマジむかつくわ
そりゃ理想は全員保育園に入れることなのは分かってるし、優秀な人が働けなくなるのは辛いことだけど、金があるんだからこういうところで金を惜しまないでよ
おまえらフランス料理は食いに行く金あるくせに、なんで保育園だけマクドナルドに来ようとするのよ
(追記)
思った以上にバズってて驚いている
ブコメで言われてる「でも今は低所得層は保育園に入れるし増田も入ってるじゃん」って事だけど、そんなのは分かっている
それがとてもありがたいと思っている
だけどパワーカップルが自分のブログなどで、「入れなかった!理由はこれこれ!だからあれしてこれしてやれば入れるかも!今の制度はおかしい!」と騒ぐのを最近よく見る度に、こういう頭のいいお金のある人たちの訴えで、もしかしたらいつか、低所得優先じゃなくなって、公平に抽選、などになってしまうかもしれない、と怖くなるんだ
「昔は低所得優先で入れたんだけど、今は変わってしまって、完全に抽選なのよ…」
なんて十年後に言われてるんじゃないかと怖くなる
自分は金がないし、仕事ばりばり出来るような優秀な人間でもない高卒だけど、税金は納めて働いてきた。
子供を預けて介護と仕事が出来て感謝している。同様に、こんなに税金を人一倍納めているのに、どうして働かせてくれないの、っていうパワーカップルの言い分もわかる
でも実際問題、今は全員が入れる仕組みになっていない。それなのに、入れないから、なんとかして制度の穴をついて子供を保育園にねじ込みたいというパワーカップルが増えていくのが怖い
その制度の隙間を利用できず、知らなかった自分のような無知な貧乏人が、ころっと落とされる未来が待っている気がしてしまう
パワーカップルは頭がいいので、ブログの人にしても、敗因を分析して、こうすればよかった、と言っている
「そしてもし、月12万の無認可に入れても生きていけないわけではないが、いろいろ頑張って認可に入れた」
と言う人が増え続けたとしたら、「子供を預けたかったが預けられない、サラ金だ」な貧困層はどうなるのかと思ってしまうのだ
パワーカップルのブログなどを見ても、だいたいが、認可に入れなかった理由、やってみたこと、入るにはどうすればいいか、などの為になる内容であり、そこは「自分の子供をいかにして認可に入れるか」しかない。
だからタイトルにも書いたとおり、「それを行うことで、貧乏人が蹴落とされる未来になるかもしれないが、それでも構わないと、自分の子供を割り込ませたい、と、そういう意思を持って動いているの?」と聞きたいのだ。
長くなってしまった。
単に、選択の余地がたくさんあるが、最良最優の選択を選びたい人が、選べなかったからと不満をまき散らしているのを見ると、選択肢すらなかった自分はなんだか辛くなってしまったので、ちょっと闇を増田に吐き出してみただけだったんだ。
いろいろなんかごめんなさい
モスバーガーネタが出鱈目ばかりだったので私なりに考えてみた.
マクドナルドとの比較において,モスバーガーは「美味い」や「高品質」をPRすることができた.しかし,高級ハンバーガーショップの出店により,その強みは消えてしまった.ハンバーガーにこだわりを持つ層に大してモスの商品は訴求できていない.
そして,モスの顧客をごっそりさらっていったのが回転寿司店である.モスがターゲットとする家族連れがモスと同価格帯のスシロー,くら寿司,カッパ寿司に流れた.都市への出店を加速させる回転寿司は今後サラリーマンやOLのランチ需要も食うため,モスはさらに客を奪われることになるだろう.
以上は外的要因であるが,モスフードサービスの戦略も実にお粗末である.
マクドナルドがなぜ業績を改善させて好調なのか? 説明すると長くなるが,一つの大きな勝因として低価格商品の充実にある.マクドナルドは高価格商品と低価格商品を明確に分けたのだ.マクドナルドヘビーユーザに教えてもらったお腹がいっぱいになる最高にお得な商品の組み合わせは「チーズバーガー」×2個と「チキンクリスプ」である.合計360円!!!
マックのダブルチーズバーガーが320円/個であることを考えれば,衝撃的に安い価格である.この組み合わせに100円コーヒーを組み合わせてもワンコイン500円でお釣りが出る.マックは安い商品は徹底的に安いのだ.こちらで客数増を促しドリンク&サイドメニューで利益をカバーする.そして,ビックマックやグランを注文する顧客は利益の貴重な源泉であり,最高にありがたい顧客だ.
一方でモスの季節限定バーガーやご当地バーガーは商品も値段もどちらも酷い.別にモスを否定したいわけではないので細かく指摘するつもりはないが,あの商品戦略と価格戦略で新規顧客の獲得やリピーター需要を取り込めるわけがない.逆に現在の横ばいな業績は実に奮闘していると思う.モスを愛するロイヤルユーザーに支えられているのだろう.
オペレーションについては,モスは待ち時間がとにかく長いのだ.空いている時であればさほどではないが,複数人レジに並んでいると二次関数的に待ち時間が長くなる.オペレーションがマックの足下にも及ばない.テレフォンオーダーの受付もまだ実施しているし,モスのネット注文も微妙だ.ハンバーガーの品質を落とさずに,素早く提供できるオペレーションの改善余地は大きいだろう.
予め宣言しておくと 皆が口を揃えて言う「雪質が最高だから」という理由は当たり前すぎて聞き飽きているだろうから、それ以外のことを書く。
自分はバックパッカーでアジアの遺跡や寺院巡りを中心にいろいろと旅している。寒いところは大の苦手だ。
その数々の旅の中で印象的で記憶に残っているのが5年くらい前にミャンマーかラオスかのゲストハウスのドミトリーで同室だったオーストラリア人との会話。
会話前略
豪人「Yeah! I went トーキョー アァンドゥ ヌィスィクォ」
ニセコが外人に人気だということは当時知らなかったし、確かまだ民主党政権下の円高で訪日外国人客もそんなに多くない時代だった。
(・・・・・逆にバックパッカーにとっては円高の恩恵を受けて非常に楽な時代だった)
東京はさておき、京都でも沖縄でも奈良でも広島でもなく謎のピンポイントの地名らしき名前を言われて混乱した。
最初は聞き間違えかと思ったが何度か聞き直した挙句、北海道のニセコという超マイナーなスキー場ということがわかった。どうやら雪質が良いらしい。
当時は「ほーん、雪質が良いってだけでわざわざ赤道超えてはるばる来るんやなぁ スキーヤー、スノーボーダーの熱意は大したもんやな」程度に捉えていた。
しかし、今年ようやく念願叶ってニセコに行くことが出来たことでほとんどの疑問が解決出来た。 これは確かにニセコに外人が押し寄せるわけだ・・・。
卵が先か鶏が先か、というツッコミを受ける話になってしまうのだが・・・・
スキー場スタッフはおろか 山小屋 レストラン 町中のタクシー ホテル 温泉 飲食店に限らないスキー場周辺の一般住民 ほとんど全てのに対して英語が通じる。
メニューや標識看板、放送などもほぼバイリンガル。 英語が公用語ではないアジアの他の観光地と比べても遜色ないレベルかもしれない。
そのへんのホテルの中にある売店(ビールとかおつまみを買うところ)でも使える
たしか、ゲレンデのレストランはSuicaだのEdyだのiDだのも使える機械があったと思う・・・けどちょっと曖昧。違ったらごめんなさい。
ゲレンデに適切に配置されたロッジの中に暖かくて清潔で広いトイレがあり、かつ十分に数があって全く並ばない。
個室の中もそれなりに広く、重ね着していても快適に用を足すことが出来る。
スキーウェアを着ながら用を足したことがある人にしか伝わらないかもしれないのだけれども・・・
うんこを愛する増田達にはきっとこの素晴らしさは伝わると願っている。
単に広いというと禿山に広がる広大な斜面を想像されるかもしれないのだが
独立した4つのスキー場がところどころで繋がっていてかなり自由に行き来することが出来る(特に東から2番めのヒラフは桁違いに広い。完全立ち入り禁止のとこも勿論あるので全部が全部入れるわけではない。)
コースとコース、スキー場とスキー場の間に生えている木々がちょうど良い塩梅の間隔でコース間滑走が楽しい。
この木々の間隔をうまく伝える語彙力の低さを強く自覚していて、非常に歯がゆい。死語だがボキャ貧。
全部が全部ではなく一部のリフト等は15時半あたりから終わってしまうのだが、かなりの広範囲のコースでナイターが楽しめる。
そして、友人曰く珍しいことなのだがリフトのみならずナイターでも一部ゴンドラが動いている。
朝に羽田から新千歳に飛んで、昼過ぎとかから20時半とかまで滑れる、しゅごい。
他にもフードが着いていて雨風を避けられるリフト(座ってても寒くない)をはじめとするスキー場のインフラ面が他のスキー場と比べて秀逸。
4つのスキー場を結ぶNIZEKO UNITED シャトルは、全スキー場共通のリフト券を持っていれば無料で利用可能。 時間もスキー場によっては23時過ぎまである。
例えばナイターのないニセコ花園リゾート近くの宿に宿泊していても、夜までナイターのあるヒラフで滑ってそこからバスで晩飯食べに行ってからバスで温泉行ってバスで帰ってくるみたいなことが可能。
あとは若干行動に制限が生まれて不自由ではあるが、スキー場とスキー場の間にある宿であってもだいたい近くに停留所はあるので宿の選択肢を広く持てる。
需要があるから供給もあるという話ではあるが、温泉や日帰り温泉を受け付けているホテルが多い。朝6時から24時までやっているところも。
私が行った温泉はすべて休憩室が完備されており、湯上がりにビールでも飲みながら暖かく快適に友人を待つことが可能だった。(仮眠も可能)
余談になるが、温泉が好きなのは日本人だけであって"西洋人は公衆の場で裸になるのに対して恥ずかしいと感じる"という思い込みがあったのだがニセコで完全にそのバイアスが崩れた。
あいつら温泉に酒持ち込んでめっちゃリラックスして楽しんでやがる・・・・もしかして日本に来る人は特別なのだろうか。
もう一つ余談。 温泉等に良く付いている有料のマッサージ機について。
私の観測範囲内では今まで国内旅行においてほとんど誰も使ってるところを見たことがなかったのだが、ニセコでは外人が凄い高い頻度で利用していた。 技術立国、クールジャパン!
コンビニのセイコーマートがあるヒラフ十字路近辺には流しのタクシーが高頻度で走っているし、電話したら各ホテルやレストラン、温泉まで来てくれる。
湯上がりに外を歩くと髪の毛が凍るレベルの外気なのだが、23時を超えて温泉から宿までのわずか数百メートルのためにタクシーが来てくれた時は有り難さで涙が出た(初乗り+割増の660円だけで申し訳ない気持ちだった)
「北海道なんだから当たり前だろ!」と思われるかもしれないが、スキー場から歩いて行ける範囲内で美味しい店が多いという条件って実は意外と難しい。
繋がってるスキー場を渡った上で、理由6のシャトルバス運行をうまく絡めると無料でさらに選択肢が広がる。
"「雪質が最高だから」という理由以外のことを書く" と言ったな あれは嘘だ
正直雪質が良いって言われても初心者だからそんなんたいして違いとかわかんないわー 関係ないわーって思ってたんス
でも、初心者こそパウダースノーで雪質の良いところで練習すべき! こけても全然痛くないし、痛くないからちょっと大胆なことも練習出来るし上達も早い!何より滑るのがチョー気持ちいい!
毎日大量に雪が振るからシーズン中(2月途中くらいから悪くなるらしい)は新雪でフカフカだし、朝に頂上まで行ってそこからヴァージン・スノーのみを使って下まで降りるのが至福の快感。
絶対に人生で一度は行ったほうがいい。凄い貴重な体験が出来る。超絶オススメ!!!!!!思いっきり背中押すから若いうちに行っとけ!!!!
http://tech.s-cubism.jp/blog/archives/3723
以下、ニセコに限らず日本全体に当てはまることではあるのだけれども理由追加。
10の理由と言ったな あれも嘘だ
オーストラリアとは2時間差、ニュージーランドは4時間差らしい。
たしかになーと納得。
日本人が軽井沢に行く感覚・・・というよりは夏にスイスやフィンランドに行く感覚?
自分の経験だけど、今シドニーとかメルボルン等の都市部ではランチでお高くない普通の店でも2000円を軽く超えてくる。(だからこそ日本のラーメンが1杯1000円超えてても人気だったり)
あとは本題と外れるけど、ホノルルのワイキキで丸亀製麺に行列が出来てたりで現在海外における日本料理の一部は所謂日本にとって一昔前のマクドナルド的な存在だったり。
日本人からするとスキー場のラーメン1000円とかカツカレー1500円って 「うげぇぇぇぇぇえ」ってレベルだけど、彼らからしたら安いのだろう。
らしいのでそうなのかな。他の観光地も組み合わせた上で、夏も寄ってみたいって思いました。
おそらく最大の理由。全ての理由を経て、来訪した経験者の満足度が高かったんだろうね。
その満足度の高さが、さらに客を呼び好循環を産み出している最強の状態。
台湾やタイ、マレーシア他東南アジア等暑い国々のお金持ちが涼みに来る とか
そういうのではなく、ニセコは本当に肌感覚として明らかに白人が多いんです。英語も超綺麗な発音でネイティブ。
純粋にスキー、スノーボードが大好きな欧米人が遊びに来てるな!!って今回の旅行で印象を受けました。
若干日本人と比べてマナー悪い部分とかも無くはないんですが(セイコーマートのコンビニの灰皿とかゴミが投げ入れられていて惨状だった・・・・) 文化の違いも体験出来るし素晴らしいところです。
重ね重ね、一度は冬のニセコに訪れて見ることを強くオススメ致します。
乱筆失礼致しました。
気付かぬ間に400近くもブクマが!!
若者のスノボ離れとかウィンタースポーツの国内人口現象とか言われてるけど、なんだかんだ皆さん興味はあるということでしょうか
(それともはてな村の平均年齢が・・・・・ おっと誰か来たようだ)
https://www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/2017_0227.html
やっぱ資本の力が大きいんですね。やや不動産価値がバブってるってのも含めて理解が深まりました、URLの紹介、有難うございます。
他の方が指摘されてるように、日本人にとってのハワイみたいな位置付けがオーストラリア人他外人にとってのニセコなのかもしれませんね。
>超マイナーうんぬん
釣るつもりは全くなかったのですが、寡聞に付き大変失礼致しました。
当時まだ若く、関東からちょっと足を伸ばせる範囲の群馬長野新潟のスキー場数個(白馬、湯沢、水上など)くらいしか知らなかったので完全に無知でした。
あとなんか積雪量の関係で新潟とか日本海側が最強で北海道は劣るとか思い込んでました・・・・。
無理に他のスポーツに例えるならばサーフィンをほとんどやったことない人が「青島?どこそこ?」みたいなレベルの話です。
完全に東京中心の悪い意味での中華思想でした、お詫び申し上げます。
釣るつもり・・・・・といえば逆にトイレの項目で、はてな村の皆さんが大好きなうんこネタを振ったのに誰も食いつかなくて寂しいです(`;ω;´)
やはり漏らさないと駄目なのか。
1,やたらに、人が多すぎ
2,駅前は、スーパーと量販店と商店街だけで、別に、他と変わらないよ
3,駅前の歓楽街の客引き、「お触りありますよ」「ガールズバーありますよ」、怖いよ。いつも、無視してるけど
4,マクドナルドの店員、外国人が多い。JR吉祥寺の近くの日高屋、深夜の店員、外国人バイトが多すぎ。ドン・キホーテも外国人バイト多いけどね
5,夜になると、駅ビル、キラリナの前で、胡散臭い新興宗教が、宣伝してるけど、気味悪く、怖いよ。
6,家のゴミを捨てる時、「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」「プラスティック」「びん・缶・古紙・古着・有害ごみ」って、ここまで分類する必要あるの?面倒臭い
◆端末のセキュリティ設定で提供元不明のアプリをインストールできるようにしておく。
https://adguard.com/ja/adguard-android/overview.html
Playストアにも同名のアプリがあるが機能制限版なので入れてはいけない、罠だ!
◆初起動後「クイック設定」をタップし、HTTPSフィルタリングは「後で(非推奨)」をタップ、「ローカルVPNを作成」をタップし接続リクエストでOK。
◆AdGuardの設定を開き『コンテンツブロック』の『フィルタ』内でチェックをすべて外す。
◆『コンテンツブロック』の『ユーザーフィルタ』内の右上メニュー(︙)でインポートを選択、下記URLをコピペし「xxxxxx」を現在の西暦と月に置き換え(2021年2月なら202102)OKを押す。
https://280blocker.net/files/280blocker_adblock_xxxxxx.txt
◆設定の『DNSフィルタリング』を開きオンにする。『DNSフィルタのカスタマイズ』→『+ DNSフィルタを追加』とタップし下記URLをコピペ。「xxxxxx」を同じく置き換え。
https://280blocker.net/files/280blocker_domain_ag_xxxxxx.txt
その後のDNSフィルタ名は適当に入力して「追加」を押す。入力が終わったら『AdGuard DNSフィルタ』のチェックを外しておく。
◆AdGuardホームに戻り保護が有効か確認、セキュリティ設定の『提供元不明のアプリ〜』もオフに戻しておこう。
http://wikiwiki.jp/nanj-adguard/
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おそらく情強の人は「なんでいまさら?」って思うだろうけど、自分はここにたどり着くまで数年かかってしまった。画面追従型広告にイライラしながらな!
自分で調べた人はわかると思うけどスマホの広告ブロック関連で検索してもろくな情報がでない。
ヒットする情報はたいてい広告ブロック機能のあるブラウザを使えだの、最後の手段Filter Proxyだの、ブラウザ以外のアプリの通信遮断ならNoRootファイアーウォールだの……。
Filter ProxyもNoRootファイアーウォールもとっくに開発が止まってるし、ブラウザ内の広告ブロック機能も最近の広告に対応していなくて役に立たない。しかもどの記事も筆頭で上げているAdblock Browserはお話にならない糞ブラウザときてる。
唯一効果的なのはアドオン機能でAdblockやuBlockがありユーザーフィルタを使えるブラウザだけど、アドオンが売りで有名なFirefoxのスマホ版は超もっさりで快適とは程遠い。
過去から現在までどの記事もほぼ同じ内容で、AdGuardやそこで使う280Blockrや豆腐フィルタなどの国内向け外部フィルタに言及した個人の記事は検索結果の下の方に埋もれてしまっている。
そんなわけでこの記事を書いた。不快な漫画広告や誤タップを誘発するクソ広告に苛つく多くの人に知って欲しいし、いまだにブロック機能付きブラウザを勧めたりChromeで広告を消す方法はないとか適当な記事を書いてる人にも知って欲しい。以下実際使用した上でのちょっとした解説です。
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○AdGuardは勝手に終了されないよう、電池の最適化やメモリクリーナーアプリの対象外にしておくのがおすすめ。
○『アプリの管理』で広告ブロックするアプリを決定、右上のメニューでまとめて変更できる。広告の出るアプリ以外(カレンダーとかメールなど)は『AdGuardによる保護』のチェックを外して良い。『GooglePlay開発者サービス』など保護を外すと他のアプリをブロック出来なくなるものは警告文が表示される。また、マクドナルドアプリなど保護をオフにしないと起動しないものもある。
○有料版で使える『HTTPSフィルタリング』をオンにすればブロック精度が上がり、DNSのみでは消せない広告をブロックしたり広告跡の隙間を消したりできる。プレミアムお試し期間を使って体験してから課金を検討すると良い。
○『全てのアプリで広告をブロック』の項目はプレミアムユーザーのみ有効で、無料版はブラウザしかブロックできない。ということになっているが、実際は無料版でもDNSをオンにしてあればどのアプリの広告もほぼブロックできる。
○仕様上テザリングと同時に使えないため、親機になるときは自動でオフになる。子機として使うときはオンのままでOK。Bluetoothテザリングの親機にするときは手動でオフにする、ワンタップで切替可能なウィジェットを活用しよう。
○定期的にセールのお知らせがあり30〜50%OFFになるので課金するのもあり。ライセンスは買い切り版と1年更新版などがあるので注意。支払いはクレジットカードやPayPalなど。
○Operaのデータ圧縮機能と同時に使えない、Chromeは使える。
○ユーザーフィルタは自動更新されない(無料版)ので、定期的にインポートを開きOKをタップして280blockerを最新版に上書きする。URLの数字は前後一ヶ月有効(202102なら2021年1月〜3月まで有効)なので、期限が切れたら新しいユーザーフィルタとDNSフィルタをインポートして古い方は削除する。
大学の同期が成人式をむかえる前に書こうと思っていたが、結局こんな時間になってしまった。
この時間になって成人式ねーうん・・・みたいに思ってネット見てる人間が見ればそれでいいや。
「成人式に行かない人って、いったいどんな理由があるんでしょうかね」というのは、改めて考えてみるとこれがいまいちよく分からない。
あるいは自分がなんだかんだ言って結局行った方の人だからなのかもしれないが、行くのを結局決めたのは前日の夜になって「ああやっぱ行こうかな、一応準備だけしておいて寝坊したらあきらめるか」といった具合でいたら当日きっちり目が覚めたので、ええホントに行くの俺?みたいな思いを抱きながら行ったという有様だったので、その辺のところ行くまではかなり割れていたのだが、実際行った後になってああやっぱ行ってよかったなとなるような強い価値観の変化があったので、そのあたりのことがいまいちよく思い出せないし、結局行かない側の人ではなくなったので、行かない側の人としての物言いをしなくなったからだと思う。
というのも、その成人式人生三回目のセンター試験の一週間前だったし。
その頃の自分に何があったかというと、まあなんだかよくわからないことになっていた。少し本題とずれるので、結論だけ見たい人は読み飛ばして構わない。
単にシンプルな物言いで表したり表されたりしたくないだけなのかもしれないが、一年目も二年目も、センター利用で受かった大学にそれぞれ親に入学金と半期の学費、それから半期の休学費用をハタかせておきながら大学受験をおかわりしていたからである。
結局一度目はもっと高いランクの大学に行きてえと抜かす自己肯定感の欠如と、それでいて自分の有様をよくわかっていないが生きる上では大切な若者特有の貴重な熱意を、18,9年生きててそれだけしか身に付けなかったんかとばかりの崇高な偏差値という単線的指標に振り向けて、それさえ達成できればこれまでも中高大と一度たりと第一志望というものに受かったことのない過去の自分の救済になると信じて突っ走ったものの、大元の問題が何一つ解決されてないがゆえに何一つ解決するはずもなく、終盤完全に行動の伴わない支離滅裂なメンヘラという訳の分からない人になりながら本試は全て落とし、所属するが故の苦い部分から解放されもはや生きてるだけで自己肯定感を補填できる依存先と化していた元の大学と、唯一受かった1ランク上の、しかも受験が終わった後になってどうやら自分が本来大学でやりたいと思っていたものと違うらしいということが分かった大学のどちらにすればいいか迷っていると口にし親父を激怒させて終わった。
二度目のほうはもはや凄惨と言う他はなく、元の問題、つまりは自己肯定感の欠如であるとか偏差値以外の指標を実のところ持ち合わせておらず、大学受験というそういうことの最後の振り分けが終わった後でじゃあ自分が何をすればいいのかがわからない、自分に好きなことややりたいことがあるんだかないんだかわからない、ましてそいつを新しく見つけ出すこともできちゃいないし、前の大学の専門や多分野性は楽しかったし、自分のやりたいことのような気もしていたがそいつは自分でかなぐり捨ててしまった。そうこうしているうちに時間は過ぎ、周囲にいる一つ年下の人間はめいめいにそれを見出したり、あるいはそうでなくても仲間を見出していく。新しい人間を迎えるムードやチャネルは閉じていき、ただ一人、コミュニケーションに長けているわけでもなく、まして19になって未だ携帯電話さえ持ったことのない現代人にあるまじき自分は人間関係からも完全に弾かれたまま過ぎゆくただ時間に溺れ流されていた。前期の単位は夏前に再受験が決まって期末を受ける必要もなくなっていた前の大学のさえ下回り、初めてのバイトもクビになり、夏が終わるころには高校のころ深刻であった鬱状態が完全に再発状態となり、対人恐怖に加えて社会恐怖に陥り、狭いキャンパスの狭い学科で知っている人間と会うのも、知らない人間がそれぞれ彼らなりの為すべきことや適応を見出しているさまを目にするのも耐えられず、大学は来てもまともに講義に出ることもなく普段人の来ない大学の非常階段で横になりながら、人の話し声や足音におびえ、ただ一日中耐えぬ眠気と抗うつ薬の副作用からくる体調不良でくたばっていた。
そのような状況を見かねてか、というより、自身も家族も学生相談室もお手上げ状態と化しており、少時に発達障害でかかっていた大学病院の心理士やら全落ちした中学受験時代の予備校の先生にまで話に乗ってもらい、しまいに温情で元の大学に戻るなり、また別のところに入りなおすなり、リセットの機会を与えてもらったというのが11月、という有様であった。
というような具合だったので、高校を出てから二年間の間で、自分の人生は高校を出るまでは同期で同い年の(自分の周囲にいた)人間が辿っていたそれからは大いに逸脱していた。
二度目の大学の同い年の同期とも、ましてや歳の違う同期からも逸れていた。少なくとも、当時の自身にとってはそうだった。
もとは転勤族で住んでいる地元にそれほど愛着があるわけでもなく、昔から付き合いのある人間もいない。親類ですら、精神・物理的に最も長い付き合いがあり、肉親としての付き合いらしさを覚えはじめていた爺さんは最初の大学受験の途中で突然死した。ましてや住んでいるところの人間など、地理的なり関係性的になり分断が続いたので、初めて親しいらしき人間関係が三年を超えたのは、電車で一時間の高校を出てからのことである。
↑以上読み飛ばし
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↓読み飛ばし了
そんなわけで当時の自分は、血縁・地縁または精神的な人間関係という側面において、また学年や同期など社会的地位としての側面において、そして以前より自分が持っていたイメージ(と現状との乖離)という三つの面において、一般的な「20歳」という存在群から離れていた。(すくなくとも、当時はそう自覚していた)
とはいえ成人式のハガキというものは、本人のそうした事情や自意識とは全く関係なく、ただいつ生まれてどこに住んでいたかということ以外何一つ問わず、だれの元にも届くものである。
ハガキが届いた時点で、すでに自分の人生が同年代の多くの人間が歩んでいるのと同じような人生など望むべくもないと思ってはいても(事実そうだとしても)、である。
これは生まれて20年の1月を迎えるまでの経緯がどんなに平凡であろうが特殊であろうがおそらく同じことだが、成人式というものは、義務教育を終えた人間に来る、「ただ同じ年(度)に生まれたというだけで世間から全く同じ扱いを受ける」最後の機会だろう。ひょっとしたら最後ではないかもしれないが、少なくとも当分同い年というくくりではこれほどの等しさと無差別性を持った体験をする機会はないだろう。たとえ義務教育をどっかでドロップアウトしようが、義務教育後に社会に出ようが、小中高のどっから私立なり特殊な学び舎に通っていようが、あるいはそういうことのなかろうがである。
分かりやすいので義務教育を例にとってはいるが、それ以外であっても人間この国で20年も生きていれば意識しようがしまいがなんがしか本人なりの本人しか持たない(あるいは似たような人しか持たない)部分というものが出てくるものだし、そんなことはないと思っていてもそう思えること自体がそうである。
これは多分行く前はあんまり分かりにくいことだと思うが、ともかく成人式というのはそういうものを可視化してくれるこの上ない機会だと思うんすよね。
自分が変わっていようが、あるいは変わっていなかろうが、それがどう変わっていて、どう変わっていないのか。会場に集まった普段どこに住んでたんだみたいな70年代の珍走団の生き残りみたいな連中やら、無数にいるスーツにトレンチコート羽織った黒い大群やら、量産型みたいな晴れ着の女やら、(ときにキンキラキンの)紋付袴決めた男達やら、そこにいる連中すべてがまぎれもなく自分と同い年という光景は、少なくとも成人式以外にあるまいと。自分が前日にやっぱ行ってみようかなってなったのは、そういう風な光景って実際どんななんでしょってのを見てみたかったのが一つある。これ考えても実際に見てみないと絶対分からないぞと。少なくとも、行ったことは何かの話のタネになるが、行かなかったら何にもならない。あとでやっぱ行けばよかった、がシミのように残ると思った。
成人式のハガキをなくしたのならなくしたと言えば現地で何とかなるし、着ていくものがないならまぁ少しでもちゃんとしてそうな格好をしていけばよいだろうし、そういう成人式だってあってもよいだろう。別に地元に友達がいなかろうが、それはそれで自分にとっての成人式はそういうもので、そっから見える光景というものがあるだろう。ひょっとしたら、意外な出会いというものがあるかもしれない。俺の場合は誰一人知り合いとすれ違うこともなかったが、それはそれで面白かった。久しぶりにでも会いたくないやつがいたとしても、そいつと会うのはその日が最後だ。遅刻したって別に会場に入れてくれないということはないし、まあ既に終わってても贈答品くらいは貰えるだろう。
いずれにしても、成人式に行くことによっぽどの、それこそ生命の危機が伴いでもしない限り、積極的に行かない理由をひりだすことはないんじゃないか?
仮に生命の危機があっても相手は少年法の適用外だ。別に贈答品目当てだってよかろう。地方によっては金券まであるらしいし。ぶっちゃけ、ほかの自治体のでも潜ってる人はいるし、そういう手もあるだろう。
成人式という上に述べたような場で何が起こるか、あるいは自分にとっての成人式がどういう場で、どういう体験をしたかってのは、これまでの自分を同じ年齢の違う人間という物差しで照らし合わせて改めて見直すことができるいい機会になりうると思うし、あるいはこれからの自分がどうするかを決める上で一つの観点を得られる機会となることもあるだろう。
俺の成人式の話をすると、その日の朝は普段より早く起きて、普段予備校に行く格好のまま家を出て、最寄り駅のトイレでカバンに忍ばせたスーツと革靴(最初の大学の入学祝い)に着替えて行った。
贈答品は会場に一番近いマクドナルドのクーポン券なのは事前情報で知っていたので、特に期待はない(要らねえけどなんかムカついたから二枚使った)。
日本で最も規模のでかい成人式のひとつなので、夥しい人間がいた。その中で明らかに事前の期待を裏切ってよかったこと・面白かったことが3つと、クソだったことについて書いて終わろう。
まず前座で良かった点、開式の国歌と市歌の斉唱。これは完全に盲点だった。いや、人生であれだけの人数で国歌と市歌を斉唱するという機会は以前もなく、おそらく今後もそうないだろう。規模は地元によって変わるところなので一般化はできないが、大勢で国歌だとか市歌だとかをまともに歌ってみるというのは、歌というもの(または斉唱)が持つ効果について体感することができたし、本人の政治的スタンスによって様々に見方があるものだと思う。
クソだったのは、少しは面白い話するかとほんのちょっぴり期待していた林文子(市長)が死ぬほどつまらない話しかしなかったこと。マジで役に立たねえ話しねえ。1行で要約すると
「携帯電話が普及して直接コミュニケーションをとれる機会が私たちの世代より減ったと思うので密接な人間関係を築けるよう頑張りしょう。」
いやもっと役に立つ話しろとは期待が高すぎたかもしれんがせめてなんかそれについて掘り下げた話はできないのかよなんだそのお手本みたいなお年寄りのお手本トークは・・・というもの。これはこれで、ある種の貴重な機会かもしれない。毎年使いまわしてる可能性があるから横浜市民は要チェックだ。
輪をかけてクソだったのがその次の新成人のスピーチ。まあ新成人代表なんぞに選ばれてスピーチを打つやつはまず間違いなく模範的成人みたいなやつかそれに類するものだと思っていたのだが(それ以前のスポーツ選手みたいなのの紹介とかもそうで)、そいつの語り口が聞いていて気に食わなかった。正直後のインパクトで話してた内容をあまり詳しく覚えてないのだが、まあ今はボランティアとかいろいろやってます系の大学生が自分の人生を語るというものだったんだが、その途中で(当人の人生が実態としてどうであれ)妙に「こいつスピーチの話術として落としをやっているな?」というところがなんか聞いていてイラついてくるのである。「いじめられもしました」の言い方が湿っぽいんだよなんか。でもお前いい人に囲まれててよかったねいい人生だねと市長のスピーチに続いて半ば来たことを後悔し始めたのだが、ここからがとてもよかった。
これは行く前と行った後で最も価値観が変わったことである。かねてから成人式の乱入というものはまぁおよそまともなものではないと思っていたが、しかしその場ばかり、その場の自分にとっては違った。
むかし怪獣特撮で怪獣が町を破壊するシーンで喝采があがったとかいう話が少し分かった気がした。
成人式というのは、その主役は新成人である。そこにいる、会場に座っている全ての人間が主役である。彼らの社会的日向日陰此方彼方近郊遠方、全てを問わず、しかし彼らのものであり、選ばれた新成人と、一世一代の晴れ舞台乱入を試み壇上へ駆け上がった名も知らぬ煌びやかな和装姿の彼と、私と、あるいはすれ違うこともないがしかしそこにいるはずの知人どもとの間に、いったい何の違いがあるというのか。誰が彼と彼らと分かちうる権利を持ちうるのかと。成人式とは、生きてきたこと、為してきたことの如何を問わず万人がそこにいる場ではないのかと。
ひとり私は拍手し、心の中で喝采をした。壱萬の大群と自ら選んだわけでもない代表者という構図の中に包まれていた会場を破戒し、否、そうではない、と示した彼の姿に。
そのように見出した彼の姿に心打たれ、ある種の感謝と、自らの肯定を覚えたからだ。彼の行動によって、万人の場としての当市成人式は成立をなしえたのだから。
最後に。これは来ていちばんよかったと思えた光景なのだが、式が終わって駅に行くまでが死ぬほど混んでいたので見物感覚で大回りして駅の空いてるほうに向かっている途中、まあいかにもあまり中学の休み時間窓際で話してそうな感じのイケていなさそうな感じの風貌のダウンジャケットの男二人が、しかし久しぶりに会ったと思わしき感じで、いかにも久しぶりにやるその頃の二人のやり取りという感じで楽しげに歩いている、その光景を後ろから見ているときだった。
こういう成人式も、あるのだと思った。
クオリティ上げるといままでの主要客層であるところのバカ舌層をごっそり切り捨てる事になるのがわからないのかしら?
それはそれでいいんだよ。ポテトチップスみたいなもんだ
マクドナルドが気取って普通の人間の食事みたいな物出したところでいままでのイメージで新規顧客は大して寄り付きはしないし、古い顧客は高くなった、味が変わったって離れる可能性もある
経営戦略としてイメージ刷新して新しい土俵で戦うという手段もあるけどそれは消費者がどうこういう問題じゃないし、ましてや増田でマクドナルドの経営方針の最適解についてマウント取ろうとする神経がわからん