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はてなキーワード: ファイトマネーとは

2023-02-24

ボクシング総合以外の格闘技って夢がねーよな

そりゃ那須川天心ボクシング行くよな。

 

キックボクサー安保瑠輝也K-1から離脱してBreaking Downに移籍した。

そして先週位に同じく元K-1ファイターで15年前に引退したシリル・アビディと対戦。

KO勝ちした。

アビディ現在46歳、安保瑠輝也は27歳。

アビディのほうが20kgは重かったとはいえ普通に考えれば勝負にならない。

 

俺も昔ボクシングをやっていて、今は兼業トレーナーやってるからわかるけど

格闘家ベストコンディションを保てる時間はあまり長くない。

そんな格闘家人生において有限の試合数の一つを、まだ27歳という若さ安保選手

とっくの昔に引退したおじいちゃんボコるのに使わざるを得ないのがあまりもったいない

 

元々安保選手K-1ファイター兼Youtuberとして活動していたので、

純粋に強さを求めて格闘家になったというわけではないかもしれない。

結局K-1真剣にやるよりYoutube知名度稼いだ方が金になる、という判断だろう。

まぁ、今のK-1でどんだけ強くなったって、得られる知名度金もしたことないもんな。

しかK-1の次がない。

RIZINにはまだ格上の団体としてBellator MMAUFCがあり、そちらのファイトマネーは上に行けば破格だが

K-1にはそれがない。ONE Championshipはあるが、あん日本人に優しくない。

 

最近ではYoutubeをやるボクサーも増えている。

有名どころで行くと、世界階級覇王である京口選手や、日本王者の赤穂選手等々。

でも、彼らはいろいろコラボ企画もあるが、やはりボクシング真剣だ。

今度ボクシングデビュー戦をやる那須川天心選手は元々バラエティ系のYoutubeチャンネルを持っていたが

全ての動画を非公開にして、これからボクシングに関する動画だけを出すと宣言した。

 

最近、BreakingDownやNARIAGARIに現役の選手が参入している。

そういった素人企画というか、エキシビジョンマッチ系の企画に参加して

とにかく注目度と知名度を稼いでマネタイズするしかない格闘技業界の先の暗さに嫌気がさす。

でもただ真剣に愚直に格闘技を続けて行ったってどんなに強くなっても天井が知れてんだもんな。

しょうがねーよなとも思うだけに。

2023-01-26

はじめの一歩読んでるんだけど、ゲドー戦の300万円奪い合いがショボすぎて泣きそうだ

俺の手取り年収と一緒じゃん。

日本チャンピオン試合で取り合う金がそんだけかよ……。

つーか普通にやってファイトマネー100万でオフタイム数ヶ月だったら下手したら俺と同じぐらいの給料になるじゃん。

殴りまくって脳みそぶっ壊しあってるのにその程度の給料ってやばくねーか?

新薬治験でもループしながらAI絵師でもやってたほうが美味しいと思うぜ

平本蓮トラッシュトーク訴訟とか失笑もん。マクレガーヌルマゴのやり取り知らんの?」

かにコナー・マクレガーとハビブ・ヌルマゴメドフのトラッシュトーク苛烈を極め、

宗教家族に対する罵詈雑言も飛び出し、相手陣営バスを取り囲んで暴動寸前になったり

試合後にセコンドが殴られて場外乱闘になったりもしたが別に訴訟には発展しなかった

 

ただ、平本とマクレガーじゃ立場が違いすぎるよね

 

コナー・マクレガー 当時21勝3敗19KO 元UFCフェザー級ライト級王者

ハビブ・ヌルマゴメドフ 当時26勝無敗 UFCライト級王者

 

平本蓮 MMAルール2勝2敗

朝倉未来 MMAルール20勝16敗

 

マクレガーヌルマゴの試合は最強VS最強の誰もが見たいマッチ

ファイトマネーマクレガーが3億円以上、ヌルマゴが2億円以上

そりゃ訴訟なんかするわけないわな

 

試合をするより訴訟をした方がメリットがあると思われてるからそういう発言をされる

MMAの対戦相手じゃなくてSNSでの炎上商法相手としてしか見られてない

それがわからないで延々と煽り続けている平本は本当に憐れだと思う

2023-01-13

anond:20230113134441

井上尚弥はどんなに階級上げても軽量級だろw

それでも人気があるからファイトマネーも高い

メイウェザーパッキャオも軽量級〜中量級

逆にヘビー級は今は人気ないからね

2022-04-04

anond:20220402123234

付加価値一般産業なら加工した「製品の売価」から仕入れた「原材料価格」を引いた値なんだけど。

エンターテイメント場合だと、売り上げはチケット収入とか興行主持ち出しの出演料ファイトマネーだったり

するのは分かるけど、『原価』にあたるものはなんだろう?

2022-03-13

異常なのはスパチャじゃなくて、何でも無料で済ませてきたネットだろ

加藤純一の結婚披露宴スーパーチャット投げ銭)が2億円に到達したそうだ。

高額スパチャと言えばVtuberの印象が強いだろうか、潤羽るしあは年間総額2億円で世界一だ。

投げ銭が飛び交う光景に「理解できない」とか「気持ち悪い」とかいう奴がいる。

「払いすぎは問題から規制しろ」とかだ。

いやいや、お前らアホか?

投げ銭文化インターネット理想的な姿だろうが。

思い出せニコニコがどうなったか

YouTubeで名を馳せた実況者や配信者、その多くはニコニコ出身だ。

ニコニコ生放送は数多くのスターを生み出した。

だがその多くがニコニコを抜け出し、YouTubeTwitchへ行った。

理由は色々あれど「ニコニコは金にならないから」という事実があまりに痛い。

1枠30分の配信を延長させるのに追加料金を支払っていた光景がもはや懐かしい。

あの頃は配信者の側が金を払う状態だった。

それに比べりゃ、面白い企画雑談視聴者を楽しませた対価として金がもらえるなら、そっちに行くのは当然だ。

配信モチベーションは金がすべてじゃないが、配信で食っていける道があればそっちを選ぶに決まってる。

視聴者も好きな配信者にはずっと活動してもらいたいわけだ。

視聴者は金を払い配信者は生活が成り立ち、互いにやりたいことが継続できる。

これがWin-Winでなくて何なんだ?

かなり昔になるが、ソフトウェア開発者ブロガーカンパしよう、という動きがあった。

ろじっくぱらだいす提唱したWeb投げ銭、と言って「あぁアレね」と思い出せる奴は今どれだけいるんだろうか。

要するに昔から投げ銭文化根付かせよう! という動きはあったわけ。

でも中々上手くいかなかった。当時は銀行に直接振り込むみたいな面倒な感じだったし。

それが今やどうだ、Vtuber面白いアクションを起こしただけで気軽に投げ銭する文化が出来上がっている。

インターネットが長年築けなかった投げ銭文化が、現代ライブ配信界隈でしっかり根付いてる。

それはネット民が見習うべき文化であって、間違っても見下すようなもんじゃない。



eスポーツ業界で考える投げ銭

日本代表的eスポーツFPSMOBA格ゲーだが、理想的エンタメ経済圏を築いてるのはどこか?

それはFPSだと断言できる。なぜなら投げ銭の習慣が根付いているから。

FPSプロゲーマー理想的セカンドキャリアはストリーマー」と言われるくらいには、視聴者の熱と数が大きい。

Twitchではサブスク(月額課金)が盛んで、釈迦やStylishNoobといった元FPSプロ個人スポンサーがたくさんいる。

約500円のサブスクが1万人近くいるから、単純計算で1ヶ月に500万円になる。(そこからTwitchが何割か取るだろうが)

APEXやVALORANTではプロ・ストリーマーの双方に金払いの良い視聴者が付いてる。

からこそCrazyRaccoonのグッズやコラボPCが売れるし、その集客力に目をつけてスポンサーも集まってくる。

そう、金払いの良さだ。

金払いが良いということは、何よりも大事なことだ。

金払いの悪いコミュニティ投げ銭がちっとも飛ばない"嫌儲”な場所に人は根付かない。

格ゲー業界じゃウメハラが「投げ銭文化根付かせよう」とわざわざ呼び掛けるくらいで、色々な意味で泣けてくる。

ウメハラ投げ銭を十分もらってる立場なのに、後進の新人のために投げ銭を呼びかけている。

格ゲーマーは配信サイトミルダムを主戦場としているんだが、なかなかギフト投げ銭)がもらえない。

からって大御所ウメハラが嫌われるリスク取って呼び掛けてるのが涙ぐましい。

しかし情けなくなるのは、その呼び掛けに対して「乞食やめろ」だの「面白い配信してから言え」だの反発する連中だ。

新陳代謝がお世辞にも良いと言えない格ゲー業界で、それでも新しい格ゲーマーが業界に飛び込んでくれるなら、

少しは応援する気持ちを持って投げ銭してみろって。

ウメハラコミュニティのため仁義を尽くして呼び掛けてるのに、それらしい理屈をこねて突っぱねる奴はダサすぎる。

ウメハラがそう言うならいっちょ投げ銭してやろうか、と行動するのが粋ってもんだろうが。

はたして今の格ゲー界に投げ銭する価値はあるのか?

https://maodasi.ldblog.jp/archives/56106971.html?1641984731

この記事を書いた奴みたいに、投げ銭をしなくていい理屈をゴチャゴチャこねる奴の気持ち悪さったらない。



MOBA業界も同じ様な問題を抱えている。

LoLプロリーグに昔raizinというプロゲーマーがいた。

リーグの途中から「やる気を失ってるんじゃ?」と噂された選手だったが、引退後に当時の事情を聞くと同情の余地がある。

まだ興行がそこまで発展してなかった頃、1試合ファイトマネー10万円で、年間通して200万円の水準なのだという。

raizinはサブの選手と交代しながらだったから、年収200万にも満たないファイトマネーだったろう。

で、raizinは言うわけ。「その金額じゃ人生を賭ける気にならなかった」と。

今はストリーマーとして上手く活動していて、当時とは比較にならないほど稼げているはずだ。

プロゲーマーのraizinが見たい」というファンからしたら、稼げないせいで引退したのは損失でしかない。

もしもプロゲーマー投げ銭する文化根付いていたなら、また別の結果があったかもしれない。

結局、金回りの悪さはあらゆる熱を奪っていき、人がどんどん出ていってしまう。

eスポーツ業界スパチャの文化を見習うべきで、いま最も理想形に近いのはFPS業界だ。

2022-02-19

anond:20220218232008

やってる奴がそこそこいるって話を「だから簡単にできる」と誤解してんのかお前は

そもそも相撲から総合格闘技転向してファイトマネーを稼いだり、海外移住して外国人指導するのだって簡単じゃないだろうよ

プロゲーマーしろアスリートしろ追放されても近い分野で生き延びるのは不可能じゃないが、簡単な道じゃないってだけの話だよ

2021-12-25

プロって言ってるけど、なんか結局アマチュアとかわんねぇよな

プロ場合なんだけどさ

所属団体への年会費

リーグ戦エントリー費用

タイトル戦にエントリーする運営費

みたいな、プロって麻雀打つことでお金稼ぐもんだと思ってたんだけど

お前らが麻雀打つために金払うんかいみたいな。

ゴルフなんかもエントリーフィー払ったりするみたいだしさ。

将棋でも相撲でも、参加したら金を払うのは大会主催者じゃん?たぶん。

ボクシングだってファイトマネーが出るじゃん。

なんか金払って出させていただくっていうのが、プロ感ねぇんだよな。

2021-11-29

ヒグマと戦って勝ったら1000万円。やる?

プロに勝ったら1000万企画が今更炎上してる。

まあ、はっきり言って誰の得もない企画だったけれど、4人中3人を素人ブッキングしたAbemaが一番アホであると思ってる。

まあ、「ヒグマと戦って勝ったら1000万」という企画だよなぁ。

やったひとの自己責任という擁護もあるようだが自己責任で、片を付けるにはちょっと無理がある。

プロの一流格闘家って、人間で言えば戦闘能力素人とはちょっと比較にならない。

犬で言えば、土佐犬チワワぐらいに違う。

しかも、一流格闘家絶対に負けてやれない。素人に、わずかでも苦戦したらそれだけで自分商品価値が落ちるからだ。

から圧勝以外は許されない。

素人スープレックスもかけるし、顔面サッカーボールキックだってやるわけだ。

で、これは完全に試合を組んだやつがアホだったということだ。

素人と一流格闘家マッチメイクしたら、ああなる

素人と戦わせたのは、素手ヒグマと戦えと言うぐらいに無理ゲーである

将棋で言えば、プロ棋士に素人が平手で勝てと言うぐらいに無理である

しか将棋と違って、負けたら大怪我をするリスクが有る。

「1000万がもらえるんだから」というが、万が一にも勝てる可能性はないので、実質的公開処刑になったわけだ。

一流のプロ素人に負けるわけは100%ない。

そういう事を言う人間プロの強さを馬鹿にしてるんだろうと思う。

そして安全から考えれば、かけている技を見たら、大怪我場合によっては一生涯に渡る危険な技も出している。

プロプロ同士、合意して、ファイトマネー契約によって勝っても負けても仕事として割り切って実施するべきものである

もしも、この試合ブックメーカーにかけたら、どれぐらいの倍率だろうか?

ほぼ倍率がつかなかったように思う。

この試合を、「本人が自己責任でやったんだから」というのは、プロ素人能力差を考慮していない。

プロ格闘家素人をほぼどんな理由があろうが殴らないというのは社会的な常識である。なぜなら凶器からである

この企画をどうしても成立させたいのならば、同程度に鍛えたプロを、契約の元に対抗馬にぶつけるしかない。

しかし、それは無理だろう。

なぜなら、一流のプロファイトマネーとして1000万は決して高くないからだ。

テレビ局念頭には「素人喧嘩自慢? を鮮やかにやっつける一流格闘家」の絵が欲しかったのだろう。

で、テレビ局ほぼほぼ素人を3人ブッキングした。

通常の相手でも負けるわけはないほど一流の格闘家だが、なぜか素人を4人中3人ブッキングした。

しかし、まあ、ウチ1人は怪我で事前に棄権した。

試合と呼べるもの最後の1人だけである

他の二人は公開処刑である

試合と呼べるものにはなっていない。あれは単なる暴力である

自分はやるかと言ったらやらないし、素人が名乗りを上げたら馬鹿だと思うが、同時に企画を立てたやつも大馬鹿である

でもめっちゃ売れたらしいので、今後もやるのかねえ。

2020-12-15

格闘技YouTuber朝倉未来くんの動画、まじでつまんないんだけどなんであんなに再生数伸びるのかねえ。なんでもなにも需要あるからなんだろうが。

というかさ、彼等動画でも高い家賃の家に引っ越したり数千万はする車を購入したりしてるけど、週に2.3本50万から100万再生するyoutubeチャンネルだけでそんなに高給稼げるもの

それとも他の収入ファイトマネー広告など)の影響が大きい?

youtube事情わかんないから詳しい人教えてくれるとうれしい

2020-02-13

映画レスラー』を観て思い出してしまった過去の事とか

同じ職場の人に勧められて、観てみた。

その人いわく、まるで僕の人生のような映画だと言われた。

ほんまかいな、

じゃあ僕の人生とは一体どんな人生だったのだろうか、

その人生果たして客観的に見て、

幸せだと言えるものなのだろうか、

それが解ったりするのかも、

とか思ったので、

ヤフーID新規作成して『ギャオ』で見た。

ミッキーロークが主演。

懐かしい。

かつてまだDVDではなくレンタルビデオが主流のころ、

店にあるミッキーロークの作品ほとんど見た記憶

うっすらとある

あれ、これがミッキーローク?

あの頃の美しいお顔とはかけ離れた

ワイルド金髪ロン毛なおっさんが、

ファーストシーンから登場。

ナレーション主人公ラムの、

人生最高の頃の試合の実況が流れている。

観終わって思ったのだが、

このファーストシーンで

20年前のラム絶頂期の姿を、

音だけで伝えるのではなく

視覚的に見せておいてくれたら、

老いぼれてしまったラムとの対比が

もっと解りやすくなり、

同情であったり感動であったりという感情

もっと大きくなったのかもなあ、

とか思ったりした。

映画全体の構成うまいと思う。

なので、観ていてすごく時間が短く感じられた。

ただ、主人公ラム人生の落差、

まり絶頂期(過去)と底辺暮らし現在)との

ギャップいかにして生じたか

回想により挿入してくれたら、

そのギャップを観ている側は受け入れやすくなったかも。

この監督は回想を使うことが嫌いで

すべてを観客の想像力に委ねる、

それが映画だ、という主義だったら、

ゴメンナサイです。

例えば、お金

誰もが知っているスーパーヒーローであったならば、

絶頂期のファイトマネーも莫大だったのだろうから

それを全部なくしてしまうほどの浪費、

あるいは金銭的な失敗のエピソード

スーパー上司に嫌味を言われた時とかに

回想を挟み、金がない現在自分をきちんと認め、

上司に作り笑顔で応える、みたいな。

例えば娘との関係

少女時代の娘が、父に対して失望するエピソード

ラム自分病気を知り、

初めて娘と会うが拒絶された後、

娘が一人で過去失望を回想する、とか。

例えばリング上。

超満員のマジソンスクエアガーデンで、

観衆の自分への声援を受けたラム

必殺技ラムジャムを披露する。

ここはカットバックを使って、

過去現在試合を同時進行。

それにより、決して若くなく強くもない今現在ラム

逆にだからこそ尊いものに見える、という風な。

退屈させないでストーリーを引っ張れたのは、

ダンサーのおかげでもあるだろう。

エロスには力がある。

なんといっても人間の三大欲求のうちの一つ。

この女優さんは、すごく美しくも見えるし、

あんまりやなあ、にも見える。

とっても人間的な親しみを持てる人だなあと思った。

いくつもの顔。

それは、

ストリッパーの顔。

母親の顔。

ラムを一人の男として見ようとする、

いや見てはいけない、と葛藤する一人の女の顔。

ラム彼女バーで昼間から『1本だけ』ビールを飲む。

ラム彼女キスをする。

彼女は自制し、慌てて残りのビールを飲み干す。

このシーンは、素晴らしい。

そして彼女の演技も素晴らしい。

『お客さんとは一線を引かなくちゃ』

何が彼女にそう言わせるのか、

子供いるから』

前にお客さんに騙されたのだろうか、

俺が父親になるからって言われたのに、

あっさりと捨てられたのか、

それとも、ストリッパーだと軽く見られて、

遊ばれてしまったのか……。


僕はかつてストリップ劇場で働いていた。

つづく。

2020-01-03

RIZIN20大晦日後出てきたいくつかの問題点検証1

何やらRIZIN20大晦日後いくつかの問題点

TL上を賑わせている様子なのでまとめてみたいと思います


ハムソヒによるエージェント諸岡秀勝の横領告発

シューズ問題

バンテージ問題

修斗コミッション事務局長日本修斗協会広報小島邦裕氏によるDEEPRIZIN誹謗中傷ツイート




まず①に関してですが

ハムソヒ選手によるインスタでの

ハムソヒ選手エージェントであった諸岡秀勝氏のファイトマネー横領告発が発端です

https://www.instagram.com/p/B6xswOan5-R/


この件に関しては諸岡秀勝社長の言い分も聞いてみないと分かりませんが

それとは別にこういうエージェントによる不正

アジアでは以前から横行しているようで

ONEはいち早くこの問題に着目し対策をしています

https://www.onefc.com/press-releases/one-championship-strengthens-its-agent-certification/


この辺は詳しく格マスコミにも取材して問題提起してほしいですね


ハムソヒの言い分

諸岡秀勝社長の言い分

ONE対策の詳細と効果の程

日本の各団体はどうするべきなのか


そして各団体エージェントまかせにするのではなく

ONEのように不正をするエージェント排除積極的に行っていってほしいところです




次に②のシューズ問題ですが

何やら話が独り歩きしだし

マネケイプのシューズ問題」と曲解されているようですが

そうではなくて事の発端は大沢ケンジさんのツイートから始まって

https://twitter.com/kenjiosawa/status/1212021658841579521

それに関係者が反応し話がいろんな方向に独り歩きしだしたようなんですが

大沢さんは別にケイプがシューズはいていたから勝った

という意味ツイートしたのではなく

たまたまシューズが目に入ったので

前々から思っていたことをツイートしただけなんですが

https://twitter.com/kenjiosawa/status/1212039609447698432

タイミングが悪すぎたのとシューズに対するネガティブ意見だったので

変に話が広がり独り歩きしだしたようです


ただこの問題RIZIN公式HP等にもルールの詳細が公開されておらず

何故そのようなルールを設けたのかとか

シューズを履いた場合と履かない場合制限事項などの記述がないのは問題です

この辺はRIZINにしっかりしてほしいのと

大沢さんもこんなことをツイートで言っても誤解を招くだけなので

何か意見があるならちゃんRIZIN運営に直接意見してください




そして③のバンテージ問題ですが

今回RIZIN20において三人の選手の手の骨折がありました

石渡選手、ムサエフ選手パトリキー選手

激しい戦いとその破壊力故に起きたとも取れます

実は前々から関係者の間で

RIZINバンテージの巻き方のルール問題があると言われていたようで

https://twitter.com/_nodoitaidesu/status/1212609231255265281

もしそれが原因で手の骨折が増えたのであれば

至急ルール見直し必要ですので

RIZIN運営には事実確認調査をお願いしたいところです



(つづく)


RIZIN20大晦日後出てきたいくつかの問題点検証2】

https://anond.hatelabo.jp/20200103105459


2019-09-22

JeSU公認大会は「懸賞」なのか「興行」なのか

巷を賑わせているJeSUライセンスですが、ちょっと視点を変えた問題提起をしてみます

「CPTアジアプレミア」は、「懸賞」だったのでしょうか。それとも「興行」だったのでしょうか。

気の短い人のために先にまとめを書いておきますと、「CPTアジアプレミア」は両方の条件を満たしています

私の問題提起は「それってありなの?」と「それって景表法の潜脱では?」の2点です。

賞金とは

なぜ「懸賞」か「興行」かが重要かというと、この立て付けで賞金がどういうお金なのかが変わるからです。

賞金の位置付けの話から整理しましょう。

景表法適用される大会は「懸賞

ゲーム大会の賞金は、景表法規制対象です。

なぜかというと、大会の賞金がゲームの購入を誘引するから、これは景表法規制する「景品類」になるという理屈です。

ゲームを買うと、(練習できるので)大会で勝ちやすくなり、賞金を得やすくなる、だからそのためにゲームを買う人が出る可能性があるということですね。

こうした「景品類」と購買行動に因果関係があることを「取引付随性がある」と言います

念のため付言すると、それが悪いと言っているのではなく、やりすぎてはいけないということです。

参考(消費者庁ノーアクションレターの回答):https://www.caa.go.jp/law/nal/pdf/info_nal_160909_0005.pdf(※PDF注意)

本件企画は、有料ユーザーが賞金という経済上利益提供を受ける事が可能又は容易になる企画であり、本件企画において成績優秀者に提供される賞金は、「取引に付随」する提供に当たるものと考えられる

こうした「商品サービス利用者に対し、くじ等の偶然性、特定行為の優劣等によって景品類を提供すること」(消費者庁ホームページより)を「懸賞」と呼びます

まり、最大10万円の賞金が出る大会は、「懸賞であると言えます

参考(消費者庁の景品類の解説ページ):https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/premium_regulation/

また、よく10万円が取り上げられますが、「取引価額の20倍または10万円のいずれか低い方」なので5000円未満のゲームでは販売価格20倍が「景品類」(賞金)の上限になります

景表法適用されない大会は「興行

JeSUの主張する「仕事報酬」扱いの賞金は、景表法適用外です。

JeSUは当初全く別の説明をしていたんですが、ここではとりあえず横に置いておきます

興行」とは何かを観客に見せることを目的とした活動のことで、本稿では「懸賞」と対比するためかぎかっこでくくっていますが、言葉そのままの意味で使っています

これは、1977年景表法改正でできた例外規定根拠になっています

仕事報酬」として顧客財物を渡す場合景表法の「景品類」には当たらないとするものです。

賞金とは言っていますが、一般的に賞金と言ってイメージするものとは性格が異なります

どちらかというと格闘技ファイトマネーに近いと考えればいいでしょうか。

仕事報酬」であれば、成績に応じて賞金額が変わるのは変ではないか?という疑問も湧きますが、JeSU消費者庁に対して行ったノーアクションレターの回答では以下のようになっており、そこは問題ないようです。

参考(消費者庁の回答):https://www.caa.go.jp/law/nal/pdf/info_nal_190903_0002.pdf(※PDF注意)

大会の成績に応じて賞金を提供する大会等に関しては(中略)当該参加者への賞金の提供は(中略)景品表示法第4条の規定適用対象とならないものと考えられる

形式上は、主催者が「興行」として大会を行うため出場選手仕事として出演を依頼し、その報酬として賞金を提供するという形になっているわけです。

まりJeSUライセンスで賞金を出す大会は「興行」、ゲーム大会の形をとったショーであると言えます

「CPTアジアプレミア」はどうだったのか?

では、「CPTアジアプレミア」は「懸賞」だったのでしょうか。それとも「興行」だったのでしょうか。

もう分かりますよね。

両方のケースの賞金を出しているのですから、「両方」です。

これ、いいんですかね?

「景品類」としての賞金を出した以上、「CPTアジアプレミア」は「懸賞」としての性質を持っています

そこで一部の選手に「仕事報酬」としてより高額な賞金を提供するのは、「仕事報酬」を隠れ蓑にした潜脱なのではないか、という疑いが生まれます

JeSUノーアクションレターの回答には、「景品表示法における景品類の制限趣旨の潜脱と認められるような事実関係が別途存在しない限りにおいては」と条件が付いていますね。

このノーアクションレターでは「興行」として大会を開催したケースしか照会していないので、「懸賞」の性質を含んだ今回のケースには適用できないということになります

疑惑を深めるノーアクションレターの内容

これに関して一つ腑に落ちない点があります

JeSUノーアクションレターの内容です。

参考(JeSUの照会書):https://www.caa.go.jp/law/nal/pdf/info_nal_190805_0001.pdf(※PDF注意)

(2) 現在開催を検討している大会等の形式

(中略)

(イ) 一般参加可能とするものの、ライセンス選手のみに賞金を提供するもの

この質問ですが、「賞金を受領できるのは、ライセンス選手に限られ、ライセンス選手でない者が上位入賞した場合には当該入賞者に対して賞金は提供されない」と条件付けされています

このケースでは、大会は「興行」です。

から適用範囲外だという回答を得られました。

しかし、これは「CPTアジアプレミア」のケースには適用できません。

この条件では、ライセンス非保持は賞金を受け取れないのですから、実際にライセンス非保持者が賞金を受け取った「CPTアジアプレミア」とは合致しません。

本来なら、JeSUはもう一つ「一般参加可能とするものの、ライセンス選手には規定の賞金を提供し、一般参加者には景品表示法に基づき最大10万円の賞金を提供する」大会のケースを質問すべきでした。

この内容なら先に指摘した「興行」と「懸賞」を両方満たしたケースになり、かつ実態に則したものとなるのですから

もしJeSU意図的にこれを外して照会を行ったのだとしたら、景表法適用であるという回答が出ることを恐れたのではないかと疑ってしまうわけです。

今回話題になっているももち氏は2018年12月にも賞金を減額されており、「CPTアジアプレミア」の大会規約にはライセンス非保持者の賞金についての規定まで盛り込まれており(2018年の「東京ゲームショウ」で行われた「CPTジャパンプレミア」の大会規約にはありません)、カプコンJeSUが今回の件について想定していなかったという言い訳はできないと思います

参考(「CPTアジアプレミア」の大会規約):https://sf.esports.capcom.com/asia-premier/jp/

8.入賞者に対する賞金の付与に関しては、以下に定める通りとします。

(中略)

(2)入賞者がプロライセンス保有していない場合規定金額にかかわらず賞金の最高額は10万円とします。

これ、実質ももち氏一人を狙い撃ちした規定なんですよね。

まとめ

これはあくまで私の感じた違和感で、疑惑に過ぎません。

ただ、どう考えても「懸賞」の大会に「仕事報酬」を出すのは潜脱としか思えず、JeSUノーアクションレターではその疑惑は拭えないのです。

2019-06-24

憧れの人生

メイウェザーみたいに莫大なファイトマネーを稼ぐボクサーになってみたかった。

ショーンホワイトみたいに誰より高く飛べるスノーボーダーになってみたかった。

福原愛みたいに日本人から中国人から世界中の人から愛されるような卓球選手になってみたかった。

2018-12-20

スト5への愚痴

cpuのlv6から勝てない。

攻撃から当たり前のようにコンボ出してくるのずるくね?

と言うか目押しコンボ害悪すぎ。

立ち回りで戦う格ゲーだと思ってたのに、これじゃコンボゲーやん。

しかコンボが難しすぎてタチ悪い。

結局立ち回りよりコンボ出来なきゃ勝てないじゃん。

トライアルぐらいのコンボは許せるけど(外した時の隙がデカいので)弱始動コンボ

できる人とできない人じゃ勝負にならないぐらい差が出る。

立ち回り上手くても、弱始動コンボできる人の方が強いに決まってるやん。

知らなかったうちは弱攻撃牽制しつつジャンプからコンボ狙う感じで楽しかったけど、こんなやり方あるって知ってcpuボコられてからやる気失くしたわ。

練習しても弱始動コンボ安定しないし、できた所で友人と楽しんでやるなんて不可能

立ち回りは勝手に覚えるけどこんなクソ難しいコンボ練習しなきゃ無理。

威力低い魅せプレイコンボならいいけどどう考えても実用的。

もうさ、格闘ゲーはコンボ威力差付けんのやめようぜ。

難しいのは全部魅せコンボレベルにしてくれよ。 コンボ威力差出んの本当に辛い。

せっかく楽しんでやってたのにすげぇ辛い。

まだ買ってから10時間しかやって無いのに。

トレモ篭もって身体で覚えるまでゲームなんてやりたかねぇよクソ。

あとファイトマネー溜まるの限定的すぎだろ。なんでオフ対戦でたまんねぇの?

沢山練習しても自身経験値しか得られないとかクソすぎね?

そこでポイント貯まってカラーとか買うんじゃねぇのかよ。

まぁ、メインの対戦に理不尽コンボさえ無ければ許せてたのに、lv6とやって弱始動コンボ見つけてヤル気は一気になくした。

格ゲー色々買ったけど

スカルガールズ東方非想天則ぐらいしか

勧められんよ。

難しすぎんだよ他の格ゲー

メジャータイトルがこんな難しいのばかりでもう終わりだな。

500時間とかやってて「3fとか猶予ありすwww」とか言ってるキチガイ共同士でやってろ。

2018-12-19

ゲーマープロ団体に入った

といっても今はプロチームが多いから、多分特定はされないと思う。一応、フェイクも混ぜて書く。

今日俺がこれを書いているのは、「日本プロチームが何故世界で勝てるようになったか」を説明する為だ。

簡潔にまとめると、給料ちゃんと貰えるようになったこと、専門のコーチを雇ってることが大きい。

昔は給料ゼロ現物支給スポンサーマウスとかキーボードとか)のチームも多かった。当然アルバイトとかしながらプロをやるんだけど、それじゃ専業でやってる海外に勝てるわけない。

今はプロリーグの運営からファイトマネー支給されるし、チームからの基本給に加えて、配信副収入もあるから十分食ってける。

副収入ってのはゲーム配信サイトのサブスクとかね。

俺はドネートも受けつけてるから、サブスク(月額課金で500円程度)と加えると結構収入になる。サブスクがいま200人くらい居るし。

待遇は良くなって満足してるんだけど、個人的ちょっと不満なのがゲーミングハウス食生活ね。

高い報酬コーチを呼んでるからか知らんけど、今まで勤めてた調理師がいなくなった。

秋葉原eスポ施設シェフやってた人が前にいたんだけど、最近専属調理師がいないから、深夜にメンバーラーメン食ったりして食生活ちょっと乱れてる。

2018-05-31

負けたのに気遣うコメントをくれただなんて。

ガーナ監督大人なんやな。

キリンビールから、どれだけファイトマネーもらったのかとか、

良いホテルの部屋を用意してもらったのかと思う。

2018-04-13

anond:20180412225659

かねてよりゲームゲームセンターとユーザーコミュニティに属し、そしてゲームのこれからを考えている一企業人としてコメントします。

こちらも結論からしますと、「あのままではesports業界にとってプラスであるどころか、大きく後退、下手すれば崩壊させかねない事件になりかねなかった」ということです。

彼らがあのままの方法論でことを前進させようとしていたなら、間違いなくあなたが望んでいる「ゲーム大会が増える」きっかけは失われたことでしょう。

ここで、この場にいる皆さんに一番に知っていただきたいことは、ゲームは他のスポーツと大きく異なる点があるということです。

それこそが、風営法管理されているという事実です。

大半の人はここで?となるかもしれませんが、この事実を受け入れることが出来なければこの議論前進できません。

なぜなら、ゲーム風営法管理されるようになった理由が結果に応じて金品のやり取りを行いやすいという側面をゲームが持っていることにあるからです。

みなさんもゲーム勝敗ジュースくらいは賭けたことがあるのではないでしょうか。

予め規制を設けて置かなければ、それがより高額なものに変わり、気がつけば金銭のやり取りが行われていたとしても不思議ではありません。

営業する側においてもゲーム結果に対して金品を提供するようなことがあれば、ユーザーが過剰に料金をつぎ込んでしまうようなことも容易に起こり得ると言えるでしょう。

まりゲームは、規制無くしては賭博の温床になる危険性を秘めているものだと考えられているのです。

そのために、不特定多数人間が集まる場所ゲームを用いて営業を行うためには、それが賭博になってしまわないように様々な規制が作られることになりました。

それが場所制限時間制限、年齢の制限、賞品提供制限などです。

ゲームの結果に賞品を提供することが禁止されている理由は、つまり、それが容易に賭博連想させることを防ぐためであり、賞品を獲得したいという気持ちプレイヤーを過剰に惑わせてしまうことを防ぐためでもあります

これらが守らていることではじめて、ゲームを使った営業健全営業として認められることになります

しかし、実際に行われようとしていたことは、それを真っ向から否定することでした。

二枚舌を持って自分たちの都合の良い説明を行い、その実、自分たち安全けが守られるように法令回避していましたわけですが、それは賭博行為を誘発しかねない危険な行動だったと言えるのです。

参加者から費用を集めてそれを賞金に充てることは、プロ世界においてもあきらかに賭博判断される行為です。

もしあの説明鵜呑みにして、自分たち独自プロ認定を行った賞金制大会を開く団体が現れたとしたらどうなっていたでしょうか。

ゲームにおいて公然賭博行為が行われてしまえば、それはesports業界のものの存亡の危機だったと言えるのではないでしょうか。

もし仮に、その事実をもって自分たち安全性をアピールしようなどと考えたいたのであれば、それは、esportsの未来を考えることでも何でもなく、他人危険晒してでも自分たち存在の正しさを主張したいだけの実に利己主義的な考えに他なりません。

それでもなお、あなたが望むような存在だったと言えるのでしょうか。

ここで皆さんに考えていただきたいことは、esportsが今後盛り上がるために最も欠かせない要素とは何かということです。

皆さんもお気付きの通り、それは「高額賞金」ではありません。

これも結論からしますと、ずばり「集客」です。

ボクシングの高額なファイトマネーが動く試合イメージしてみて下さい。

大きなホールにすし詰めに観客が溢れ、テレビでは最も視聴率が稼げるであろう時間帯に放送され、その内容は世界中のメディア報道されることになります

彼ら観客は、高額なファイトマネーがかかっているからその試合を見たいのでしょうか。

もちろんそれも欠かせない一要素かもしれませんが、それよりも、世界で一番強い人間を決めるために選手同士が生身で殴り合い、世界で一番強い人間が決まる瞬間を見たいからではないでしょうか。

からこそ高いお金を払ってチケットを買うし、それだけ人の目が集まることがわかっているか企業も高額なスポンサー料をその試合に払うことができるのです。

では逆に、プロ化をしたにもかかわらず、今ひとつ話題に上がらないプロスポーツを思い描いてみてください。

あなたはそのスポーツを、足を運んででも何度も観戦したいと思えるでしょうか。

彼らが苦労しているのは、つまり集客です。

選手タレント性、ゲーム話題性、スポーツのものの魅力など、様々な要素によって集客力は作られ、それがあって始めてプロスポーツは成り立ち、プロ選手が憧れの職業になりえるのです。

あなたがおっしゃる通り大会には莫大な費用がかかります

それを賄うためには、どれだけプレイヤーがいても意味がありません。

その大会を、お金を払ってでも見たいという観客を集めなければならないのです。

その中で高額賞金は一つの要素でしかありえません。

もしその賞金が、自らの製品を売りたいために大会採用されているゲームメーカーから支出されることになれば、それは消費者の過剰な購買欲を刺激する行為にほかならず、景品表示法賭博の罪に問われることになってしまます

これら法律はesports業界の足かせでもなんでもなく、善良な一般市民メーカーからの不当な搾取から守るための大事な盾と言えます

国内プロスポーツさえ集客に苦戦しているの現実の中で、esportsはどうやって集客成功することができるのでしょうか。

見る側にどれだけわかりやすくエキサイティングにesportsの魅力を伝えることができるのでしょうか。

業界団体が話し合うべきことは、高額な賞金の拠出の仕方ではなく、こういったことが優先されるべきだと言えます

加えて、esportsが正しく推進されるためにはもう一つの壁が存在しています

それが、安全ゲームができる場所問題です。

先程あげた通り、ゲームで商いを行うには風営法存在を切り離すことが出来ません。

許可を得ないで不特定多数ゲーム営業として提供すれば、違反行為と言えるわけです。

これはアミューズメント用、家庭用に限った話ではありません。

たとえ家庭用ゲームであっても、それを用いて集客営業を行えば当然風営法許可必要になります

更に言えば、これは営業をする側だけの問題ではなく、プレイヤーを集めてイベント主催しようとする個人にも関わってくる問題です。

運営費用を賄おうとしていただけにもかかわらず、その運営の仕方を一歩間違えれば営利目的と取られ、風営法違反になるどころか、賞品を出すなどすれば当然賭博の罪にも問われることとなります

いままではゲームセンターがそれを管理する立場にいたために大きな問題は起こりませんでしたが、オンラインゲームが当たり前になってきた世の中で、PC、家庭用ともにそれらリスクが再浮上しはじめている状況と言えます

メーカーは自社の利権を守ることだけでなく、メーカーファンであるユーザー安全を守るためにこうしたリスクに対する話し合いを率先して行うべき状況にあるのではないでしょうか。


あの事件きっかけに、真の意味でesportsが健全に、プレイヤーにとって安全に成長するための議論が活発化していくことを心より願ってやみません。

ここまで、ゲームとesportsの明るい未来を夢見る小さな1ユーザー意見に耳を傾けていただいてありがとうございました。


最後に断っておくと、この筆者はeportsの賞金が話題になった時に同じく名の知れることとなった彼の方ではありません。

知識も議題に対する切り口の鋭さも、ご覧の通り遠く及びません。

ただ、多分に影響を受けているのは事実で、彼の方に迷惑がかかってほしくないために一筆加えさせていただきました。

2017-06-30

佐々木勇気五段 対 藤井聡太四段 対局観戦ガイド

7月2日(日)に行われる 佐々木勇気五段 対 藤井聡太四段 の対局についてご案内します(将棋の内容には触れません)。

中継

映像中継)

ニコニコhttp://live.nicovideo.jp/watch/lv301153320

アベマ → https://abema.tv/channels/shogi/slots/9BWPPL1bc1x4CX

将棋プレミアムhttps://www.igoshogi.net/shogipremium/live/

囲碁将棋チャンネルCS) → http://www.igoshogi.net/shogi/special/30ryuou_sasakifujii.html

棋譜中継・ブログ

竜王戦中継サイトhttp://live.shogi.or.jp/ryuou/

将棋連盟ライブ中継(アプリ) → https://www.shogi.or.jp/lp/mr201704/

棋戦概要

竜王戦決勝トーナメント藤井四段にとっては勝ち上がりの2局目。このトーナメントで優勝すれば、渡辺明竜王への挑戦権を得ることになります。もし竜王挑戦となれば一気に「七段」へ飛びつき昇段します。

対局料

対局料(ファイトマネー)として、勝っても負けても藤井四段は52万円(佐々木五段は57万円)もらえます。勝てば次戦の対局料77万円が確定ということに。

(賞金や対局料がこれほど詳細に公開されているのは竜王戦だけ!)

https://www.shogi.or.jp/match/ryuuou/30/hon.html

対局場所

東京将棋会館

佐々木五段は関東所属藤井四段は関西所属と分かれています。この場合上位者所属で対局が組まれるのが原則

佐々木勇気五段

佐々木五段はジュネーヴまれ埼玉育ち(なお、金井六段はウィーンまれ埼玉育ち)。母校である都立白鴎高校将棋特別募集枠があり、三枚堂達也四段も卒業生です。

昨年12月には棋王戦の挑戦者決定戦まで駒を進めた、現在22歳の若手強豪。プロ入りは16歳1ヶ月という史上六番目の若さでした。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E3%80%85%E6%9C%A8%E5%8B%87%E6%B0%97

6月10日に行われた藤井四段 対 梶浦四段戦(叡王戦)では、対局開始の際に対局室の隅(藤井四段側)で見学していた結果、各局のニュース映像にことごとく映り込むという珍事も(開始1時間前には入室していたらしい)。ニコ生コメントでは「座敷童」「穴熊」などと呼ばれていました。

ある時、駅からスキップして会館に向かう姿を将棋連盟職員に目撃され、その話を聞いた森下九段ニコ生ゲスト出演した際にエピソードを明かすと、解説者の糸谷八段の笑いが止まらなくなったことも。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm31378949

対局時の服装

タイトル戦では和服、通常の対局ではスーツというのが一般的まれにノーネクタイ棋士もいる)。

しかし、挑戦者決定戦やテレビ対局など、勝負時の対局に和服を着る棋士もいます佐藤康光九段とか)。

佐々木五段もこれまでに棋王戦挑決やNHK杯などで和服を着ており、注目局であることから和服を着てくる可能性も?

駒並べ

上位者佐々木五段)が駒袋を開けます。そして、「王」「玉」のうち「王」を上位者が取り、交互に駒を取りながら並べていきます。なお、加藤一二三九段相手に目もくれずに高速で並べ終えます

終局後に駒を片付けるのも上位者です。

先手と後手

振り駒で決めます。先手の方がわずかに勝率が高く、得意戦法にもよりますが、先手を好む棋士が多いようです。

駒を一度きれいに並べ終えた後、上座佐々木五段)側から「歩」を5枚、記録係が取ります。5枚の歩を表→裏→表→裏→表というように交互に重ねて取る几帳面な記録係も中にはいます

激しくシェイクし、畳上に放り投げます

通常は対局者にも見えるように対局者の脇で振るのですが、前局は報道陣が多く、藤井四段の背後のスペースで振り駒をしていました。

上位者である佐々木先生の振り歩先(ふりふせん)」となり、「歩」が多ければ佐々木五段の先手。「と」が多ければ藤井四段の先手。立った駒や重なった駒はノーカウント。そのため同数となった場合は振り直します。

対局開始

午前10時の開始。タイトル戦は9時、それ以外は10時開始というのが基本。

対局開始の合図は記録係が告げます発声は「時間になりましたので~」と「定刻になりましたので~」の2パターンニコ生では「帝国」とコメントが流れます

対局者の周囲に報道陣が大勢いる映像写真を見て、対局中ずっと報道陣が側に張り付いていると勘違いする人も稀にいるようですが、報道陣の入室が許されるのは開始5分程度です。

食事注文

昼食注文は10時40分頃、夕食注文は16時40分頃。注文時に消費時間の計時は止まりません。対局中に出前メニューが渡され、その場で職員に注文し代金を支払います。注文の順番は上位者佐々木五段)から。両者同じ物を注文するのは避ける傾向にあります

藤井四段が持つ財布の一つはマジックテープ調で、その時ニコ生では「バリバリ」のコメントで埋め尽くされます。なお、食事代は各棋士の自腹(タイトル戦を除く)。

この日は日曜日藤井四段に配慮して日程が組まれたようです)。ふだん対局が行われることのない日曜日ですので、ちょっと注意が必要です。

というのも、会館のある千駄ヶ谷周辺は日曜日に定休の店が多いからです。おそらく「みろく庵」への注文になるでしょう。藤井四段は注文時に長考することが多いのですが、今回は選択肢が少なくノータイム可能性も。中華を頼もうという心づもりでいると、足をすくわれる恐れがあります

食事休憩

昼食休憩は12時~12時40分。夕食休憩は18時~18時40分。

対局者が席を離れるため、「ひふみんアイ(将棋用語で、相手の盤側から局面を眺めること)」のチャンスです。過去、休憩中に藤井四段の「ひふみんアイ」が多く見られています藤井四段は10分足らずで食事を終えて対局室に戻ることも多く、視聴者は目を離せません。

前局では、相手が着座している際に藤井四段が「ひふみんアイ」をして大きな話題となりました(真後ろではなく、斜め後ろから距離を取った上でのアイでした)。

終局時刻

持ち時間は各5時間です。時間を使い切ると1手60秒未満での着手。

各5時間+休憩(40分×2)=11時間20分。朝10時開始なので、両者が同じように時間を使えば21時20分頃から秒読み……となりそうですが、ちょっと違います

というのも、計時は60秒未満切り捨てだからです。3分59秒で指せば、3分で指したのと同じ事になります。60秒未満で指せば消費時間ゼロになり、持ち時間は減りません。

時間を使い切るまで両者合わせて120手を指し、1手につき平均30秒が切り捨てられると仮定すれば、1時間は違ってきます

また、残り10分ほどとなった際、最終盤に時間を残すため一手60秒未満での着手を繰り返していくことも多くあります。記録係が、残り10分前から「50秒~」と読むのはこのためです(読み上げの仕方は対局者が指示するので、この限りではない)。

一方、早指し棋戦は「チェスクロック(秒を切り捨てずにそのまま減らす)」の使用普通最近ではB級2組以下の順位戦チェスクロック使用になりました。棋戦の持ち時間は減る傾向にあります

前局の増田四段 対 藤井四段の終局時刻は21時24分。この時、両者の残り時間は合わせて42分でした。大熱戦であれば、秒読み将棋が続き、終局が23時を回る可能性もあります

当日はフジテレビMr.サンデー」(19時~23時09分)に加藤一二三九段が出演予定となっており、都議選速報と合わせて対局の速報もあるかと思われます

竜王戦トーナメントの次局以降

勝者は7月8日(土)に阿久津主税八段と対局。その勝ち上がり者は7月16日(日)に久保利明王将戦さらに、7月27日(木)に松尾歩八段戦となります

なお、藤井四段は7月6日(木)に中田功七段との対局(順位戦)も組まれています

以上、専門誌「将棋世界8月号が発売前に増刷決定というニュースに驚きながら、「観る」将棋ファン執筆いたしました。

2017-05-09

亀田のアレ

ボクシングコケしまくってケツまくったクズ

やっと引退してくれてパチ屋ドサ回りにでも行ってくれるのかと思ったら

言うに事欠いてボクシング界への意趣返しを恩返しとか抜かして

クソみたいな興行打って成功してるとかホント死んで欲しい

ファイトクラブはまだリングに立つためにプロテスト必要だったから許容できたけど

素人1000万やるからってコミッション通さずリング上げるとかキチガイかよ

クソ腹立つのプロ1000万稼ぐボクサーなんてろくにいねーんだ

近年の日本ファイトマネーまりあかされないけど、

世界チャンプでも1試合300万程度でやってるのもいるだろう状況で素人1000万だと

ガキの時分からゴミ親父とのセットで知名度ドーピングしてたハイプ野郎は違うぜ

で、これがすげー視聴者数だったんだろ

じゃあこのスキームビジネスとしては大正解じゃねーか

こんな馬鹿な話フォロワーでてきたらどうすんだよ

シリーズ化してやっていくのかどうかしらねーけど、

ヤンキー気取りでいちびってヘイト稼いでなんかタイトル取ったら

素人相手ちょっといい人っぽく見せればいいんだろ

クソが、死ね、ほんと死ね

JBCあいつらを完膚なきまでにバンするべきだったんだ、クソ

ていうか、マジでメイウェザーマクレガーとやったらどうしよう

たぶん同根だし、動くカネも桁が違うわ

ロイ素人とやったのも悲しかったしなぁ……

今調べたらあれも10ドル企画だったのか……

http://www.sponichi.co.jp/battle/news/2016/03/21/kiji/K20160321012254930.html

2014-05-24

A丼屋でのからあげパーティーのススメ

A丼屋の話セカンドをしよう。5月29日にストがあるという。

※A丼屋とは……赤と黄色テーマカラーとし、グラデーションの末にブラックな体質を獲得した色見本に忠実な大手飲食チェーンの仮称。安いくせにうなぎがやたら美味いが、従業員は365日不味い思いをしている。

Twitterで絶賛拡散である。専用アカウントもでき、以前A丼屋と争った某組合的なアレも冬眠から醒めた甲本ヒロトのごとく動き回っている。いやまあぶっちゃけ楽しくて仕方がない。メシウマである。おかずに特製のタレで煮た肉が欲しいところだ。

消費者も行くなよと仰る方がいるが、個人的には従業員でない者はむしろ食べに行けよと思う。客がいなければ苦労がわからないだろう。

個人的なオススメは、からあげ提供する店舗でのからあげパーティーである

からあげはある程度予測をして揚げてはいるが、大量に注文された場合はやむなく完全受注生産のような形を取る。なにか表現ミスったような気もするが、要は注文されてから冷凍のものを油にぶち込むということである基本的には混雑に備えて揚げておき、注文が入れば二度揚げをすることになっている。つまるところ死ぬほどめんどくさいのだ。そして時間もかかる。

加えて、A丼屋には主力商品用の豊富トッピングメニューがある。そしてこちら、単品で注文も可能なのだ。実は結構融通の利くメニュー構成となっている。

明太マヨおろしポン酢、溶けるチーズ……などなど、からあげに合いそうなものを単品で頼みまくる。するとどうなるだろう?

からあげパーティー、はっじまーるよーーーーーーっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

…………

うまうま。

ストで休んだ従業員社員出会さないようにエリア外の店舗へ行くことをオススメする。

さて、スト記念に以前書いたものの補足もしておく。

POSくらいはあるのではないかと思う。注文はファミレスで使うような平ペったい機械で取っていて、おそらくメニューデータくらいは本社に行っているだろう。ただ食材在庫管理機械手入力した上でそのデータ印刷したものを紙に書き写してファックスするという七面倒臭いものだった。あの機械を重ねてカラテチョップをかましたい欲を太鼓の達人にぶつけていた日々ももはや懐かしい。

人時計算概念は、なるほど当たり前にあるのだな。井戸なんて人間用に作られているのだからカエルになってしまったら内側から見る摩天楼のように感じられるだろう。例え中身が白馬王子様でも空は丸いと思ってしまうはずだ。借り物の翼では上手く飛べず真っ逆さまに墜落していったスパイダーとは仲良くなれそうです。余談だけどもやはりカエルジェットって昭和の子供に**から息を吹き込んでもらうしかないのだろうか。なんの話だ。脱線事故を起こしても取り返しがつくのは文章くらいなものですね。

はいえそんなところが問題なのではなく、書いた通り目標値設定の話。

当然ながら売上予測に則してシフトは組まれる。この予測が外れて入客数が少なく売上が低かった場合、「じゃあお前らの労働、30分分無しな」となる、このシステムおかしいんじゃねえかと。そういうことが本旨であった。エリア担当社員にもよるのだろうが、この売上目標の達成は容易ではない。バラエティ番組芸能人に簡単に100万円はくれてやらねえぞというあのノリ。は言い過ぎかもしれないが、ともかく遊び盛りの学生が小遣い稼ぎ程度の気持ちでやっていたのではダメだ。もはやスポーツである。夏場はアクエリアスを裏に常備。気前のいいパートタイマー主婦の方々はポカリスエットの2Lペットを「みんなで飲んで!」と買ってきてくれた。全国大会を目指せるほど実力はなかったが、とても仲の良いチームであった。美人マネージャーでもいれば言うことはな……おや、何か別の(架空の)思い出と混ざってしまったようだ。とりあえずこの頃、バイトスポーツだと思っていた。ちなみにここでは人使いの荒い偉めな社員マネージャーと呼ぶ。青春を返せ。

時間帯が4つに分けられているとも書いた。例えば「昼」と「午後」を例に挙げる。

ある日のことだ。「昼」はものすごい混んだ。この時間帯は目標売上を達成することができた。

しかし、少ない人数であったため食器の片付けや洗浄、食材仕込みや集計が間に合わない。「午後」の時間帯に切り替わるやいなや勤務者は一人だけになってしまう。ピークは過ぎたとはいえ、「午後」であっても入客はある。そして「午後」の仕事はそのあとの夕飯時のための食材仕込みが主だ。「昼」に向けた仕込みが充分でも、入客が予想を上回ればそのぶん食材も消費される。弾切れ寸前てなところだ。

やることが多過ぎて手が回らない。部活帰りの青春高校生軍団容赦なく押し寄せ、裏メニューの超絶大盛り商品を複数注文され一気に残り食材が枯渇することもたまにある。一人でそれを2食たいらげるカビゴンにも出会ったことがある。恐れ入りますお客様みそ汁キングはございません。あ、3杯分でよろしいですか。おしんこセットですか?こちらおしんこメガでございます。実話である。盛ったのはおしんこメガくらいである。ああ、またわりとどうでもいいほうに……

ともかく、そうでなくとも最低限の仕込みは済ませなければならないし、営業報告書も仕上げなければならないし、大量に下げられた食器も洗わなければ商品提供差し支える。やむなく上がる人に延長を頼み、店舗を万全な状態に整えるのだが、するとどうだろう。「午後」の時間の売上目標に達しないわけだ。「お前ふざけんなよ」と。

先の記事に書いた通り、店長社員も常駐しない。現場にいるアルバイトだけで勤務延長などの判断はするわけだが、理由を説明しても数字だけを見られ、取り合ってくれない。挙句「そういうことされるとワンオペ時間が長くなるだけだからな」とまで言われるのだ。強く出れない心優しきアルバイト達は、30分~1時間程度のサービス残業など日常茶飯事だった。

店側が売上予測ミスって出た損失をバイト給料削って埋めてるんです連中は。あ、一文で済んだ。

蛇足にすね毛を生やしてその毛を光らせてみるなんてのはレポート文字数を埋める学生のような滑稽さで御座いますね。猿のように前かがみで手を翳しましよう。せーの、反省!!

「お前が仕事できれば問題ないんだ」と言われればそこで押し黙ってしまう人が多いのだが、いやでもやっぱり働いた分を不当に削られているよね、我々。と、思うわけである

ちなみに近隣でお祭などのイベントがあり平常時より多くの入客が見込まれる場合でも人数を増やしてはくれない。売上ばかり伸びて使い潰さてる感は否めない。まあさすがにそういうとき残業くらいは社員によっては認めてくれたりするのだけど。

そして与えられている業務は適当だろうか。小型店舗でも20万程度になる売上金を毎朝アルバイト銀行に入金に行くのもけっこうゾッとするものがある。

10連勤20連勤も珍しくない。ある年の8月休日が3日しかなかった。ちなみに「休ませて」と言わなければ何連勤でも可能である。言っても休ませてもらえない人もいるようだが…… 末端の社員などはバイト以上に使い勝手の良い駒で、足りない店舗縦横無尽に飛び回り、複数店舗バイト電話をかけヘルプを頼み、時にはヘルプ先へ車で送迎、店舗ではバイトと同じ仕事をしながらブラック精神の染み付いた上司に怒られつつ必死に働く姿を見るとチュッパチャップスVAN HOTEN COCOAを添えてそっと枕元に置きたい気持になる。取り合わせについては不問とする。ちなみにからあげパーティーをやると最初ムンクの絵みたいになるのはこの方々。ファイトマネーガッチリ!と言う人もいるが精神的摩耗によりコスパは良いとは言えない。

A丼屋で働くためのコツがあるとすれば、会社から自分の身を守るように働くことだろう。ワンオペや入金の際にはボディガードを雇い、混雑しそうな時には適度に人祓いをお願いする。安全に生きよう。

ちなみについ最近知ったのだが、うちの店長アルバイトだった。

それでは、スト参加者の健闘を祈る。

2012-01-11

ボクシングがとても盛んな国があった。

全ての国民ボクシングが出来るべきであるとされており、ボクシングファイトマネー国民の最大の収入だった。

野良の賭けボクシングも盛んなのだが、国営のボクシング大会に出場する事は最大の名誉とされていた。

国営の大会に出場していないボクサーは一人前として認めてもらえない風潮もある。

その国営ボクシング大会は「永久契約」したボクサーとセコンドのペアでないと参加出来ない。

そんな国に、ある青年ボクサーが居た。

青年は特別強いボクサーではなかったが、フリーのセコンドと

その場限りの契約野良試合をしたりして、それなりのランキングに安定していた。

たまに気のあうセコンドとしばらく契約していたりもしたが、基本的に気ままな生活をしていた。

ある時ボクサーは中々相性の良いセコンドと出会った。

こいつとなら国営大会でも戦えるのでは?と思ったボクサー

そのセコンドと出来るだけ長く契約を続けたいと言った。

するとセコンドは次のような用件を提示した。

・次の契約更新の際には「永続契約」をしてもらう。

・このまま永続契約しないのであれば、契約は終了とさせてもらう。

そして、永続契約契約書を差し出した。

・永続契約をした場合、両者の同意が無ければ破棄する事が出来ない。

・セコンドの要求する試合数を消化する必要がある。

ボクサーは最低でも今のランキングを保ち続ける必要がある。

野良試合は一切禁止する。

・他のセコンドとの契約を禁止する。

・以上の全てを守らなければならず、どれかに不備があった場合セコンドは契約終了を申し出る事ができ、

 ボクサーの都合で契約が打ち切られた場合は、セコンドの収入を保障しなくてはならない。

青年は国営の大会に出場するために厳しい条件を飲んだ。

セコンドの条件に沿った試合数をこなし、ランキングも安定してきたが

試合をしたくない気分でも試合をする必要がある日もあったり、

試合したくてたまらない気分なのに休養を強制されたりする日もあった。

ある日、青年野良ボクシングの会場へ足を運んだ。

丁度フリーのセコンドが余っていたので、話してみると意気投合したので

出来心野良試合に参加してしまった。

契約していたセコンドは、青年の行いは許されるものではないと憤慨した。

青年野良試合のおかげでストレス発散になった、そのおかげでランキングが上がった

言い訳をしたが、受け入れられる事は無かった。

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