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はてなキーワード: 異端とは

2021-02-28

anond:20210227170643

スタンダードを決めると異端ができるんだから恋愛におけるスタンダード定義なんてしない方がいいって

2021-02-24

anond:20210224133820

BLこそキャラ性的指向否定して

同性を好きになる事を性的指向否定ってゲイバイセクシャルに対する差別主義だな

人格捏造

しろキャラクターが原作寄りじゃない二次創作なんて大不評の異端だぞ

から自分が思う原作とあのキャラ性格解釈が違うって事で揉める訳だし

レンアイモノ読みたきゃオリジナルしろ

その原作キャラの事が好きだから二次創作をやってるって大前提が分かってないのか

こりゃ駄目だ

2021-02-15

必読書コピペマジレスしてみる・ミステリ

方針目的

1. エドガーアラン・ポオ「モルグ街の殺人

先日も述べたように自分ポー作品が好きではあるのだけれども、ミステリ黎明期は今でいうところの禁じ手を平気で使っているものが多く、純粋ストーリーを楽しもうとするとずっこけることがある。とはいえ論理と推論をたどることによって面白い話を作りだすのを始めたのは彼なので、ミステリが好きなら読んでおきたい。確かに意外な真犯人ではある。

3. コナン・ドイルシャーロック・ホームズの冒険

同じく、今でいえばお粗末な話も時折あるのだけれども、ホームズワトソン関係が好き。中でも「三人ガリデブ」でワトソンピンチに思わず熱くなったホームズは必見。なんでこのシーンが好きなのかというと、聡明すぎてどうしても人を観察対象としてしまホームズが、知的ではあるが彼ほどではないワトソンを心から思いやっているからだ。知的に対等ではない人間を愛することができるかどうかは、鋭敏な知性の持ち主にとっては人生最大の試練だ。女性人気が高いのもうなずける。

4.モーリス・ルブラン「怪盗紳士ルパン

ルパンシリーズのこの巻だけ親が買ってくれたし、何度も読み返していたのだが、なぜか続きを読もうとは思えずに現在に至っている。ミステリというよりは冒険小説に近い気もするが知恵比べ的な面もあり、そこが面白かったのかもしれない。しかしそうすると、これをミステリ100選に入れるかどうかは迷う。ライトノベル定義ライトノベルレーベルから出ているかどうかだとすれば、東京創元社早川書房から出てはいからミステリとしてOKかもしれないが。

6. フョードル・ドストエフスキー罪と罰

自分新世界の神になれると信じて殺人を犯したのに日和ってしまい、純粋ソープ嬢に救われる話。これも謎を解くというよりも心理戦を描いている。心理戦というかやっぱりドストエフスキー名物の神経質な人間独白だ。基本、ドストエフスキー登場人物にはまともなやつなどおらず、この作品例外ではない。主人公の妹をつけ狙うロリコン野郎だとか、娘がソープで稼いだ金で酔いつぶれ、その罪悪感からまた飲むというどうしようもない親父だとか、神になり切れなくてプルプル震えている主人公だとか、そういうキャラが最高なのだ。これではまったらドストエフスキー大長編を制覇しよう。ミステリじゃないのがほとんどだが、心配はいらない。ドストエフスキーの過剰な語りにはまった人間の前ではそのようなことは些事だ。

ちなみに高野史緒カラマーゾフの妹」は二次創作小説として最高なのでみんな読もう。

7. コンラッド「闇の奥」

こういう非人道的植民地を持っていた王様銅像だったら国民から倒されても文句は言えんよな、的なベルギーコンゴモデルの一つとしているのだけれども、これってミステリかね? ひたすら謎の人物を追いかけて、地理的にも深いところへ分け入っていき、目的人物出会うが彼はあっさり死んでしまうというあらすじは、神話的な単純さと力強さがあるが。クルツは何を恐ろしがっていたのかで語り明かしたい本である

9. ヴァン・ダイン僧正殺人事件

自分は育ってきた境遇英米わらべ歌(マザーグースナーサリーライム)は身近に感じるのだが、そうではない読者がどこまでこの趣向を楽しむことができるかどうかはわからない。

この作品特筆すべきことは、探偵犯人と対決するときの命を懸けた大博打だが、今の倫理的な読者はこの方法犯人を裁くことが適切と考えるかどうかはわからない。ミステリにおける倫理後期クイーン問題とかそういうの?)を語るなら読んでおきたい。

11. エラリー・クイーン「Yの悲劇

かに単体で一番面白いのはこの作品だけれども、せっかくだからドルリー・レーン四部作は一気読みしたい。ただ、衝撃の真犯人といわれても、すっかりすれてしまった現代の読者からすればそこまでショックを受けないかも。そういう意味では登場人物の反応も大げさに見えてしまう。

個人的には「Zの悲劇」以来(テコ入れのために?)登場したペイシェンスという活動的ヒロイン女性史の観点から興味深い。当時としてはすごく斬新なヒロインだったんじゃなかろうか。恋人と一緒にパンツを買いに行くし。

13. アガサ・クリスティそして誰もいなくなった

クリスティはどれを選ぶか迷う。ただ、わらべ歌物の中ではなじみが少なくても楽しみやすいんじゃなかろうか。一人ずつ減っていくという趣向は非常にわかやすい。謎を解く手記が多少不自然といえなくもないが気軽に読める。

ちなみに舞台版ではハッピーエンドに改作されているのもあるとのこと。

25. ロアルド・ダールあなたに似た人」

チャーリーとチョコレート工場」など児童文学の作者としても知られる。児童文学ではスパイス代わりだった毒がメインディッシュになっている。

ところで、読者諸氏は年末に「岸部露伴は動かない」をご覧になっただろうか。ドラマ化されていないが、シリーズの中に命を懸けて賭けをする場面がある。あるいは、「ジョジョの奇妙な冒険」第五部でライターを消してはならないという賭けが出てくる。その元ネタとなったと思しき「南から来た男」が収録されているので、ジョジョファンは一読をお勧めする。オマージュ翻案とはこういうのを言うのか、って気持ちになる。なお、ダールは「奇妙な味」の作家としても知られている。

27. レイモンド・チャンドラー「長いお別れ」

筆者はフィリップ・マーロウの良さがわからない。必要のない危険にわざわざ飛び込んでいき、暴力的人間挑発する。ただし、この作品日本の文化に与えた影響は大きい。

ハードボイルド小説以外から例を挙げよう。一つは村上春樹のいわゆる鼠四部作だ。「羊をめぐる冒険」での鼠の足跡を訪ねてのクエストチャンドラーの強い影響を受けている。あるいは「ダンス・ダンス・ダンス」の警官による拷問親友犯罪が明らかになるシーンの元ネタも見つけることができる。一度村上春樹登場人物系譜はどこかでまとめておきたいと思っている(村上春樹ヒロインをまとめていた増田自分は別人)。

もう一つは「スペースコブラ」の「坊主… 口のききかたにゃ気をつけな… オレは気が短けえんだ!」「腹を立てるとなにをするんだ? うさぎワルツでも踊るのか」の元ネタがあること。「……俺は頭が切れやすくってね」「頭が変になったら何をするんだい? 地リスとタンゴを踊るのか?」。どこがかっこいいのかは残念ながら筆者にはわからなかった。

37. ウンベルト・エーコ薔薇の名前」★★★

エーコについては書きたいことがたくさんある。キリスト教と笑いについて問いを投げかけたこと、中世舞台にしているようで当時のイタリアについての無数の言及があること、それから次の名言。「純粋というものはいつでもわたしに恐怖を覚えさせる」「純粋さのなかでも何が、とりわけ、あなたに恐怖を抱かせるのですか?」「性急な点だ」

しかし、この作品で一番深刻なのはキリスト教文学であるにもかかわらず、主人公見習い修道士以外の誰もが、誰のことも愛していないことだ。キリスト教とは愛の教えであるはずだ。弱いものに施したことは、神に捧げたことになるはずで、福音書にもそう書いてある。しかし、修道士たちは貧民を見捨てて権力争いに明け暮れ、異端審問官たちは民衆拷問し、主人公を導くはずの師匠人間を愛していない。彼が愛しているのは知識だけだ。

主人公は、言葉の通じない村娘とふとしたきっかけでたった一回の性交を行い、彼女に深く恋し、それでも魔女として告発された彼女を救えない。彼が村娘の美しさを描写する言葉がすべて、聖書からのつぎはぎなのが痛々しい。

勿論、知的な遊び心にもあふれている。主人公の不可解な夢の持つ意味を解き明かした師匠は「もしも人間が夢から知識を得る時代が来たら世も末だ」という趣旨台詞を漏らすが、これはフロイトへの当てこすりである。同じく、深刻な場面で、とあるドイツ神秘主義者が「梯子をのぼったらその梯子不要なので捨ててしまわなければならない」と述べたことが言及されるが、ウィトゲンシュタイン言及したジョークである中世にこんなセリフが出てくるはずがない。

難解かもしれないが何度でも楽しめる。なんだったらあらすじを知るために映画を先に見てもいい。ちなみに、この映画セックスシーン、村娘が修道士を押し倒すのだけれども、多感な時期にこんなものを見たせいで女性男性を襲うアダルトビデオが好きになってしまった。そういう意味でも自分にとっては影響が深い作品

40 ウィリアム・ゴールディング蝿の王

人間嫌いだった筆者が最高に楽しんだ本。文明が野蛮に回帰していくというモチーフが好きなのだ。何を持って野蛮とするかは諸説あるが。大体、中高生の頃は自分差し置いて人間なんて汚いという絶望感に浸りがちで、そういう需要をしっかりと満たしてくれた。舞台と同じ男子校出身だしね。

48.アゴタ・クリストフ悪童日記

三部作の一冊目。実はこれ以外読んでいない。読んだ当時は、双子たちのマッチョ志向というか、とかく異様に力を手に入れようとするところだとか、著者がフランス語で書いたにもかかわらずフランス語憎悪しているところとかが、何とも言えず不快だった。

今読み返したら、双子たちが過剰に現実適用しようとする痛々しさや、亡命文学の苦しみに対してもっと共感できる気がする。個人的には頭が良すぎて皮肉な態度を取り続けるクンデラのほうが好きだけどね。「存在の耐えられない軽さ」よりは「不滅」派。

53. 黒岩涙香巌窟王

翻案前の「モンテ・クリスト伯」について書く。

子供の頃より腕力がなくてやり返せず、口も回らずにいつも言い負かされ、片想いしていた女の子いじめっ子が仲良くなるのを横で見ていた自分にとって、自由財産恋人を奪われたことへの復讐主題としたこ作品にはまることは必然であったと思う。とにかく面白い特にモンテ・クリスト伯が徐々に復讐心を失っていく過程が、非常に良い。

大人になって完訳版を読むと、ナポレオン時代の国際情勢を背景がわかってさら面白かった。

55. 江戸川乱歩「孤島の鬼」

犯人当てや宝探しなど派手な展開がてんこ盛りだし、犯人動機の一部は自分醜悪に生まれたことに端を発しているから、貧困とか弱者とか非モテとかそういう問題に敏感な増田にとっても議論の題材にできそう。

57. 夢野久作ドグラ・マグラ

読んだからと言って別に正気が失われないけれども、チャカポコチャカポコのくだりで挫折する読者が多いと聞く。大体あの辺りはあまり深刻にとらえず、リズムに乗って楽しく読めばいい。スチャラカチャカポコ

話のテーマは、基本的には原罪的なものだろう。自分が人を殺しているかもしれないという恐れ、親の罪を受け継いでいるかもしれないという恐れ、それから生きることへの恐れだろうか。

60. 小栗虫太郎黒死館殺人事件

難解な雰囲気は好物だが、かなり自己満足的でもある。ヴァン・ダインの二十則破りまくりだし。言葉連想テスト犯人を指摘し、余計な情景描写や、脇道に逸れた文学的な饒舌にあふれ、探偵があっさり暗号を解読して、事件の謎を解く。作者の知識開陳を素直に楽しみましょう。ただ、これ読むんだったら澁澤龍彦の本を何冊か買ったほうがお得であると思うし、膨大な知識が注ぎ込まれているがリーダビティの高い点でもエーコに軍配が上がる。

62. 横溝正史獄門島

差別用語が出てくることで有名で、先ほど出てきたわらべ歌による見立て殺人の影響を受けている。

血のつながりによる犯行動機や、実行の決め手となる偶然の出来事、その皮肉な結末が個人的に好き。自分は謎を解くことよりも、犯人たちの心理状態特にその絶望のほうに興味を持つからだろう。

78. 竹本健治匣の中の失楽

メタフィクション個人的には愛好しているのだけれども、話が入り込みすぎていて結局どういう話であったか覚えていない。巻末の書き下ろしのおまけで、探偵少年パンツの模様を聞くシーンがあったことだけを覚えている。

とはいえ、癖のある登場人物から大学文学ミステリサークル雰囲気を思い出して感傷に浸るのにはおすすめか。大体、小説を好きこのんで読む人間は大抵どこかこじらせているものだし、読みたいリスト他人お勧めする本リストを作り出したらもういけない。そしてそんな奴らが僕は大好きだ。

以上。

2021-02-13

anond:20210213033823

メイク必要ないほど美しいワタシ」

一般的価値観とは相容れない異端なワタシ」

他人から反感を買うようなことも言えちゃうワタシ」

みたいな感じの複合体だから相手するだけ時間無駄やぞ

要するに商業や今の価値観否定して他人ダサいよねって言って

共感してもらって気持ちよくなりたいだけだから

2021-02-10

友達クラシック音楽を教えた時を思い出して書いてみる

https://anond.hatelabo.jp/20210210062305

なんかクラシック音楽話題に上ってるので、ちょい前に居酒屋で飲みながら、クラシックピアノやってみたいって友達(元軽音楽部のギター)にクラシック音楽作曲家について適当に教えた時を思い出して書いてみる。主にピアノに絡んでる人しかおらん。その他ジャンル知識に乏しいし必要ないのであんま触れなかった。しか雑談の極みなのですべてにおいて雑、いろんな音楽家に失礼だけど天国で俺の事なんか見てないだろうしへーきへーき

 

バロック以前・・これは好事家しか知らんから今は覚えんでええわ

 

バロック

なんかRPG教会宮殿流れるBGMか、メタル前奏で仰々しく鳴ってるオルガン想像してくれ。そんな感じの曲調。

 

バッハ

 めっちゃ有名。結構お堅い宗教曲なんかが多い。メロディが何層にもなってて弾くのは脳が大変。奇人変人が多いクラシック作曲界で貴重な真面目枠や。立派な社会人。息子がみんな音楽家

オススメ曲:主よ、人の望みよ喜びよ》

 

ヘンデル

 そこそこ有名。バッハより親しみやすくてちょっと陽キャ寄りな作風イメージ。実際当時の人気投票ではヘンデルのが人気あったらしいで。世の中そんなもんやね。

オススメ曲:調子の良い鍛冶屋

 

古典

優雅クラシック」って聞いて大体想像するのがこのへんちゃうかな。そういう曲ばっかでもないけど、まぁある意味クラシック音楽っぽさ」の完成系がここ。

 

ハイドン

 めっちゃ有名なはずなんだけど俺ぜんぜん知らん。何をオススメしたらいいのかもわからん。「クラシック音楽はこういう構造ですよ」ってのを考えて確立した人らしい。

 Aメロ→Bメロ→サビみたいな概念を考案したと思うと確かにすごい気がするな!

オススメ曲:ソナタ集のなにか(適当)》

 

モーツァルト

 これはさすがに有名。メロディ可愛い作曲家というイメージ。あとすごい譜面が読みやすい。音が脳にスイスイ入ってきて、次に来てほしいトコに音が来てくれるみたいな感覚がある。

 ストレス効果があるとかは眉唾だけど、フラストレーションや負荷がかかるような音楽じゃないのは確か。色々破天荒な人だけど、子供が凄い技術獲得したまんま大人になったんだろうなあって感じ。

オススメ曲:キラキラ星変奏曲》

 

 ちなみに当時のきらきら星って今と歌詞が違って娘が自分初恋母親に伝えるみたいな歌詞らしいで

 

ベートーベン

 それまでの優雅~な感じのクラシック像を破壊しにいった人。思想メタルとかハードロックなんよ。静と動、強弱を思いっきりつけてドラマティックな展開を作りまくる。当時の人は驚いたやろなあ。

 この人現代ロックやったら絶対5弦ベースとか入れてくるわ。ギターも歪みかけまくりそう。あと性格作風の通りだったらしいで。

オススメ曲:ピアノソナタ8番 悲愴

 

ロマン派

ロマン派音楽ってなんやねんってよく言うけど、ちょうどそのころヨーロッパでは革命とか起こりまくって一般人貴族とかやっつけてたわけ。そうなると「そんなお高くとまった音楽聴いてられっか」みたいな感じになってドラマティックで人間的な曲が好まれるようになるやん。つまりロマン派って現代におけるロックポップスみたいなもんやねんな。だからそのノリと近い触れ方で良いと思うよこの時代

 

シューベルト

 歌で有名。「魔王」とか「ます」とかやね。実際メロディメーカー代表曲歌曲なんだけど、本人はオケとかピアノ曲をもっとやりたかったらしい。ベートーベンに憧れてたんだって。ただベートーベンほど派手な曲展開をしないのは性格からかもね。メロディが奇麗でちょっとおしとやか。弱気そうな肖像画貧困で若くして死んだ印象が強いけど死因は手出した女から貰った梅毒らしいからアイツもやる事やっとるで(無粋)

オススメ曲:即興曲作品90 第2曲、第3曲》

 

ショパン

 かの有名なピアノ詩人ノクターンとか別れの曲とか。激しい曲もたくさん書くけど、どんな曲でもとにかくメロディにフックがあってまるで歌謡曲を歌ってるみたいなんよ。ピアノなのにね。

 大体の作曲家オーケストラ曲書いて、バイオリンの曲書いて、歌も書いて・・・って色々なジャンル書くもんなんだけど、ショパンさんマジでピアノしか書かん。これって割と珍しいんよ。ただ、弾く方の視点から言うと、すごく楽譜が指の理にかなってるんよね。だから初心者でもワルツプレリュードのいくつかの曲は全然ちゃんと形になるで。これホント

オススメ曲:なんでもいいけど、いろいろな曲調あるからエチュード作品10

 

リスト

 超絶技巧イケメンピアニストべらぼうにピアノが上手くてコンサートを各地で開いて絶大な人気を誇り、そしてめちゃくちゃモテた。楽屋女性ファン乱入して私物がよく盗まれたらしいで。怖。ジャニ系かV系の狂ファンやん(偏見)。曲は華やかで派手な曲か、甘くてロマンティックな曲かで二極化してて、ライブ映えする。そして演奏が難しいね

 あとこういう奴に限って性格イケメン陽キャで、チャリティーコンサート主催とかしてた。世の中そういうもんよね。

オススメ曲:ラ・カンパネラ》

 

シューマン

 有名な人のはずなんだけど、なんか地味な人。上の世代だとウルトラセブン最終回BGMがこの人の曲だったからそれで有名だけど、他の世代だと『トロイメライ』とかかなあ。

この人のピアノ曲は小説短編集みたいに各曲に小さいタイトルがあったり、数曲またいでストーリー性のある流れを作ったり、コンセプトアルバムぽいんよね。そういう作りが好きなら気に入るかも。

躁鬱のケがあって曲のテンション上下動が激しいのも特徴。

オススメ曲:子供の情景》

 

ブラームス

 『この人、悪い人ではないんだけど、ちょっと近寄りづらいな』的なイメージの人。とにかく重厚で厳ついんよ。こう内にこもるエネルギーが凄い。綿密に曲作りこんでるなって。軽い気持ちで流し聴くような感じじゃないんよ。ものすごい準備して作った曲だろうからこっちも心して聴かねば・・ってなりそう。モーツァルト真逆

 てかこの人見た目もそんな感じなんよ。性格も当たり前のように陰の者。その中で接しやすい曲でピアノと言ったらワルツ集とかになるんちゃうかな。でもちょっとだけハードル超えて接してみるといい人なのよ。曲もそんな感じ。

オススメ曲:間奏曲作品118-2》

 

印象派

印象派ってもともとは美術用語らしい。まあクラシックっぽいお堅い和音から逸脱し始めた人をまとめてこう呼んでるんちゃうか?たぶんここらへんのカテゴライズ適当だと思う。ぶっちゃけロマン派終盤のフランス人作曲家をこう呼ぶ。

 

ドビュッシー

 作曲家下ネタ使用頻度をマーラーと常に争っている人。ちょいちょいオーギュメントをわざとつかって宙に浮かぶような感触を聴き手に与える。この辺が輪郭がボヤっとしてる美術界の印象派と被ったのかもね。複雑な曲展開やストーリー性よりも、「ある一瞬の風景をとらえました」みたいなテーマの曲が多い。クラシックぽさあんま無いなと思う。

 本人の性格下ネタ使用頻度高い名前に同情心が全くわかなくなるほどアレ。自分不倫旅行ネタに曲を書く畜生

オススメ曲:ベルマスク組曲より月の光》

 

ラヴェル

 ドビュッシーと同じようにちょいちょいそれまでのクラシックでは使わんかったコードを使うけど、ドビュッシーよりも上品だと思う。というかクラシックっぽさをきちんと残しているというか。きちんとクラシックの道の先に居る感じはする。輪郭線がぼやけているという感じもなくて、ところどころにジャズみたいなオシャレ和音も入る。

 ビル・エヴァンスとか好きな人結構好きかもしれん。オシャレ感すごいけどやっぱり本人もオシャレだったらしいで。ちなみに楽譜簡単そうに見えても死ぬほど弾きにくいから気を付けろ。

オススメ曲:ソナチネ 第2楽章

 

サティ

 この人は「音楽大学なんかやってられねえ」って退学してカフェピアノ弾きとして働きながら音楽活動してた異端な人や。その経験からヒーリングミュージックBGMというコンセプトの音楽の始祖みたいな感じや。聴き流す音楽極致やね。たまに意味の分からないタイトルの曲を作る事でも有名だけど、まぁ最初聴く分にはそういうの抜きに分かりやすい曲を聴くのがいいんちゃうかな。性格変人のものや。変な人じゃないとこんなことやらんかったんやろなあ。

 坂本龍一映画CMの曲が好きならサティのたまに作る真面目な曲がハマるかもしれん。弾くのは初心者でも挑戦可能やで。

オススメ曲:ジムノペディ第1番、もしくはジュ・トゥ・ヴ》

 

国民楽派

クラシック音楽もいきつくとこまで洗練されると、逆に民族音楽とかから素材を取ってくるみたいな音楽家が増えて、まぁ大体そこら辺をこう呼ぶようになったけど、たぶんここら辺のカテゴライズ適当だと思うし、もめごとの発端になるで。メタルジャンル分けみたいになってしまう。

 

ドヴォルザーク

 チェコ作曲家やね。基本オーケストラの人だけどピアノなら一番有名なのはユーモレスクちゃうかな。とにかくクサメロをいかんなく繰り出してくる人。ちなみにえげつないほど鉄ヲタだったらしい。

オススメ曲:ユーモレスク第7番》

 

アルベニス

 スペイン作曲家やね。この人はかなりの割合ピアノ曲が多くて、本人も上手いピアニストだったみたい。スペインと聴いて思い浮かぶ熱情的なノリ、裏でカスタネット鳴ってそうなリズムがどの曲にもある。一部はギターソロ編曲されてたり。確かにスペインならそっちのが風情ある。スパニッシュギターっぽくね。

オススメ曲:タンゴ ニ長調

 

ムソルグスキー

 ロシア作曲家やね。豪傑っぽい見た目からイメージ通りの曲調が繰り出されるぞ。まぁピアノやってると話題に上がるのは主に展覧会の絵なんだけども。軍人上がりのアル中で、酒の飲みすぎが原因で入院した際に友人に差し入れされたウォッカを飲んで死亡したらしい。ロシア人どないなってんねん。

オススメ曲:展覧会の絵 より キエフ大門

  

まぁ他にもいるけどキリないからこれでいいや。

 

近代

まぁこれもなんか第二次世界大戦前後くらいに活躍してた人を適当にまとめた感ある。正解がないと思う。

 

ラフマニノフ

 ロシア作曲家やね。一番有名なのはのだめ」のピアノ協奏曲2番とかになるんかな。とにかく体が大きな人で手もめちゃくちゃデカピアニストだったので、それを生かしたスケールの大きな曲を作るのが得意。譜面見ると「コレどうやって弾くねん」ってツッコミいれたくなるわ。同時に鳴るわけない距離なんよ。凡人には。

 ときおり演歌のように懐が深いメロディを繰り出してくるので、かなり日本人好みなんじゃないかなって思ったりする。

オススメ曲:前奏作品23-5》

 

バルトーク

 ハンガリー作曲家やね。一番有名なのは、これも「のだめ」のアレグロバルバロかな。のだめ便利やな。

 民族音楽由来のクセのあるメロディ変拍子が特徴だと思うで。プログレッシブロックとか聴ける人はここら辺の方がむしろハマるかもしれん。現代っぽい不協和音も多いけど、メロディリズムがきちんとあるから、開き直れば割と聴きやすいと思う。弾くのは、難しいかなあ。あえていうなら、ルーマニア民俗舞曲とか異国情緒たっぷりで弾きやすいかもしれんの。

オススメ曲:ルーマニア民俗舞曲、もしくはピアノソナタ

 

スクリャービン

 ロシア作曲家やね。なんか最近ロシアが多いのは俺の趣味や。すまんの。生きてる間にコロコロ作風を変えたことで有名な作曲家で、初期はメロディロシア風にエモくなったショパンのような曲を量産していたが、中期は印象派風の曲も作り出して後期は不協和音バリバリ現代チックな作風に転化していった。バンドなら3回くらいは音楽性の違いで解散しとる。

 なのでどれが気に入るかはわからんが、どの時期でもエチュードを書いているのでそれつらーっと聴けばええんちゃうか。

オススメ曲:エチュード集》

 

現代・・これも好事家しか知らんから今は覚えんでええわ。50年後残ってたやつを聞けばええと思う。

 

後半酔ってて早口オタクになってしまったのは間違いない

youtubeイヤホンつなげて都度オススメ曲を聴きながらこんなこと喋ってた

次にその友達と会ったときショパンバッハ練習してたからお手本になるおすすめCD貸した。

2021-02-09

恋愛経験ゼロの惚れっぽいクソオタクやめたい

31歳。彼女いない歴=年齢。


望んだわけでもないのに今まで全く女っ気が全く無かった。


毎度毎度、女性勝手一方的好意を持ってしまっては引かれる。

仲良くなりたいと近づいたら、塩対応でそれより先に行けない。


その割には、彼氏持ちや既婚者には「彼女出来そうなのに」「結婚したらいい旦那さんになりそう」

って言われる。勘弁して欲しい。安全から無責任なことを言わないで欲しい。

もし同じことを言った経験のある女性は、自分がって意識がない限りは頼むから止めてあげて欲しい。


昔いいなと思った子達は大抵同年代ライバルがいた。もちろん勝てなかった。

少し前いいなと思った子達には既に彼氏がいた。

今いいなと思った子達には旦那子供がいる。


平日朝晩オナニーして、休日は4,5回オナニーするのやめたい。

全然満たされないか全然衰えないのやめたい。


もし、若い頃のどこかで彼女が出来て1度は発散できたらここまで執着しなかっただろうか。


世の中の人達はやることやって、その度にガス抜きできてるのに、

一度も達成できない俺が毎日数回やるのは異常だなんて思わないで欲しい。


セックスがしたいだけでは、と思うだろうがそりゃしたい。

でもそれはそれとして普通にカップルとして愛し合ってみたい。

セックスがしたいだけならとっくの昔に風俗に行っている。それでは解決しない。

デートとかやってみたかった。

自分好意を持って笑いかけてくれる女性がいるってすごいね。羨ましい。ものすごく。



昔はアイドル声優かに一方的に親近感を持ってしまっては、

恋愛結婚報道で若干の落胆を自分がしてしまっていることに気づいてから、いちいち覚えたり活動を追うのを止めた。

よく言われるどうせ自分が付き合うわけでもないのに~というツッコミはそのとおりだと思ったから。

でもはっきりと線引をした心構えでファンになるには自分には難しかったので、最初から追わないようにした。

仕事余暇時間が減ったということもあり、純粋作品だけ見て楽しむというスタンスに落ち着いた。


オナニー日課エロ同人作家フォローしておかず集めに興じているが、

最近男性向けエロでも女性作家がいて困った。

ツイートを見てると作品だけじゃなくてその先の作者にも興味を持ってしまうのは

自分でもやべーやつだなと思ってる。

イベントに行って会ったりしないタイプで良かった。

DM送ったりしないタイプでよかった。


そういう人たちがある日結婚しました、子どもまれましたと発表してると

意識の表層ではめでたいなーとは思うけども、

恋愛結婚うまくいかないこっち側の人じゃないんだなーと

自分勝手嘆息をしてしまう卑しい気持ちが少なからずあった。

自分でも思うが心が腐っている。

どこかでネガティブ共感を求めてオタク趣味に逃げてしまっていたところに、

やっぱり自分の方が異端なんだなと気付かされるのが嫌だった。




男の友達はそれなりにいた自負はあるんだけど、皆ほとんど結婚してしまって疎遠になり、急に寂しくなった。


リアル婚活を頑張った時期があった。

30歳600万なら婚活でいけるだろ、と言われてやってみても駄目だった。

身だしなみを整え、ケチらず、押し付けがましくならず、相手の反応に合わせて会話を楽しむよう心がけた。

それをネット愚痴ると、顔が相当ブサイク性格が悪いんじゃないのって毎度毎度同じ結論にされるのも辛かった。

性格が悪い、のくだりは前述した内容からすると否定できないが、会話する内容は朗らかになるように努めていた)

ハゲでもデブでもないけど身長が163cmで低い。検索条件に身長を入れられると一発で検索外になる。


外国人交際はできないか、と第二外国語勉強したバカな時期もあった。

外国語学校に行き、一応検定も受かるまでには習得したが、そもそも知り合いが出来るチャネルがなかった。

言語交換サイトは大抵相手言語に合わせないと会話が成立しないことが多く、日本語でやりとり出来るような人はほぼいない。そして長続きしない。

まったくもって浅はかな考えだった。



コロナの影響でテレワークになり、いよいよ外出は食料調達程度になり

人と会話する機会もがくっと減った。


なんだか、もう、どうしようもないのかな。

閉塞した不安感、やりきれなさ、自分への失望が頭の中をぐるぐる回ってる。

エクセル方眼紙で遊んでるバカのくせに偉そうに

官僚とかなる時点で人間として終了なんだわ

お前が表計算にもデータベースにも使えないゴミ作って徹夜した時間残業代払えだ?

は?ありえねー。

普通会社だったらお前ら全員クビですから

仕事してるごっこ仕事のやつなんて2年で解雇から

お前らの給料が低いのはお前らの仕事が遅いから。

お前らが帰れないのはお前らが仕事してるふりしかしてないから。

一事が万事自衛隊と一緒なんだよね。

仕事してるっぽさを出すことに全てをかけて消耗しきってるだけなのにやりきったと言いはる。

訓練のために訓練をして毎日アイロン掛けを頑張ってピカピカの制服毎日コスプレファッションチェック。

エクセル方眼紙手打ちで紙の資料から数字を入れてそれを印刷して次のアホがまた手打ちする。

なんでそれに国民が金払うの?

霞が関辞めました?は?ご自由

で、お前が普通に働けるの?

特技はエクセル方眼紙です(キリリ

はー面接できたらぜってー落とすわうちの社長なら

無能村の掟に従う癖がついたやつとか使えねーから

言うなら「まともな価値観倫理観を持って組織非常識論破し続けたら異端者として不正責任をすべて被せられたのでこれから裁判の準備する」だろ?

戦えよ。

奴隷のまま落ち延びてきたとか、官僚地代無能な働き者真面目系クズ自慢の癖が抜けてねえぞ

2021-02-03

フェス

毎年、夏にもフェスに出たり、フェスに出れたりしている。

小康時代ランドセルを背負ってコンサートで歌っていた場所は、喜劇劇場ケープタウンのすぐ裏。古い町並みの中を走る国道沿いの大通りで、5時間に1本のペースでフェスを開催する。町中から中へ国道160号線に向かってその小ささなく大きな通り沿いの町のわけを、40分くらい歩く。市内から県道に乗るので、道路沿いも歩く道幅も23くらいある。

さて、初めはいかにHIPHOPバンド。とは言え、重厚感はない。当時、二十代だった私は、若いながらも、威圧感のない、個性のあるバンドが好きだった。して、そんなバンドが、50代になり、また今年、60代になった。

実は思うに、21歳くらいの時からロックフェスに足を運んでいる。

今や、「美」をテーマにしたフェスという基本の中の言葉を飾ってのフェスであるそもそもフェスに行く時には、「美」というテーマを取るバンドがここだったのだが、ノスタルジックで美しいフェスというゲーム存在する限り、何を1曲として伝えるのか、異端として映るフェスはない。

そんなときには、先月、60代を迎えたばかりの界隈の若手バンドと、30回目のさかえとで見比べてみる。ロック好きの目から見ると、他のフェスと比べて、ロックの熱は薄いように思う。

もちろん、他にはロックフェスにも、パンクパンクロックヘヴィロックパンク色の濃いフェスがある。では、60代のロックフェスには、どんな意味合いがあるのだろうか。間違いなくそれが分かる。もしも、70から80年代前半、80年代アイドル80年代クラシックを、ロック解説してみたい。HIPHOPは一時代を通して、1980年から80年代にかけて爆発的に拡大した。その変遷は、令和の時代になってからも変わらない。毎年、夏、そして9月のどこかに出かけた時に、その熱はまだまだ冷めないのが目に見えた。

だが、今年、ノスタルジックになって、なおかつ、熱気に溢れんばかりの方が、画的にも、参加しているバンドも、ロックフェス育ちのオヤジたちは、新社会人になって、そして、新天地ロックフェスを楽しんでいる。今年が半世紀もの時を経て、フェスでお会い出来るというのだ。

最新作の数々、みじんも予想していなかった60年代ロックフェスが、60代の初夏になり、令和2年、令和2年になる。さらに、30年、60年という節目を記念するイベントも多数開催予定で、その一つになると言っても過言ではないと思う。ロック民族楽器演奏で、ぶっつけ本番で、ロックフェスを楽しむのが海辺のまちなのだ

なお、今年のフェスでは、ビーチにバーベキューバーベキュー外遊びをする以外にも、パーティーフェスというユニークな形で開催が予定されている。(本稿は今年のフェスで話したいと思う)さて、今年のフェスに、一本だけでも、何本かある。まだ1本も見たことが無い方々は、ぜひ、観てきて欲しいと思う。とはいえ、40周年、60周年、このタイミングに合わせ、バンドバンド同士の交流は、今の倍以上になりそうな気がする。まだ出たばかりなので、今年のフェスにも足を運ぶ予定があるのは、それからなのだ

バンドはいつも、誰もが自由解釈や曲、サウンドを奏で、そして、唄い、演奏しながら、声を張るという音楽世界を行っている。それは、30周年を迎えたバンドにとっては、非常に大きなことだ。音楽性も、そして、時代によって雰囲気もどんどん変わってきている。いま、時代と共に周りの環境も大きく変わってきているが、それでも、時代に取り残されている音楽というのが、ロックフェスの特徴なのだ。60年以上も前からロックフェス世界にいて、私たち世代の憧れのバンド。どこかで見たような、ラテンっぽい、レトロな、EDM風なサウンド。独特のサウンド。そんなロック自慢の音楽が、20年、30年も、世界に多くのオーディエンスを誘って、地球の裏側で、フェスを行うことになる。

そして、令和2年も、今年で60周年。20年を超えるのに、すでにロックフェスで、しかも、60年を超える必要がある。70、80年のミックスアップ、98年のドック、96年の超結婚。そして、その超絶必勝の方程式

今後も、ロックフェス成功は続くことだろう。ロック好きな大人が存分にロックを楽しんではいけまい。

2021-02-02

ブクマカの残念さ

「すげえいい内容だけど埋もれてた短編作品があった!」って記事に、埋もれてないじゃんみたいなコメントを付けてる人らがいる

その作品は、公開から2ヶ月あまり再生数はたった500だった 今は注目を受けて再生数30万

しかすると500回も見られてるならいいじゃんという話もあるのかもしれないが、まあyoutubeで500回再生って言ったら木っ端も木っ端だし、さすがにこれは埋もれてた判定でいいだろう

普通に考えて、「なぜこんな作品が埋もれてるんだ」っていうときの「埋もれてる」は初期段階の再生数500回の時期を指すだろう

それに対して、「(はてブに上がってくるくらい話題になり、再生数が30万回近くになってるんだから)埋もれてないじゃん」というコメントをつけるのはマジで意味がわからない

しかもなんか、偉そうなんだよな

「俺逆張りしちゃってますよ?異端か?みんなハシャいでる中で冷静なコメント書いて水を差すオレ、異端か?」っていう気持ち悪い自意識が垣間みえて本当に気持ち悪いよ

お前は確かに異端ですが、それは純粋頭が悪いから

「こんな作品が埋もれてるなんて」って記事インディーズなのに再生10万越えの何かを見たら、普通人間はこう思う:

「はじめは本当に埋もれてたけど、発見されて伸びたんだろうなあ」

バカはこう思う(のか?):

「え、再生10あるじゃん、埋もれてないじゃん」

ガチでキショすぎる

せめて謙虚ならいいよ なんで偉そうなんだ?

でもそういう偉そうなバカに限ってなんか妙に社会的地位高かったりするねんな

お偉いさんと話全然通じなかったりすることあるもんな どうしてなんだ

この世、わからんすぎる

2021-02-01

匿名自称社会学者や主流から外れた異端者が言っているならともかく

東大大学院みたいなしっかりとしたポジションにいる人が「査読なんて関係ない」とか言ってるのがヤバいんだよなあ。

2021-01-27

視聴者同士の馴れ合いの利点を教えてくれ

クソくだらない愚痴

吐ける相手もおらんのでここに吐かせてくれ。

自分は何年前から応援している動画投稿者が居る。

数年前の生放送視聴者数が多かったものの、荒らしだとかよく分からない自己語りが居なかった。

ほぼROM専だったんだが、凄く過ごしやすかった記憶がある。

だけど、最近生放送視聴者数が少ない代わりに、余計な自己語りが見られる傾向になった。

特に嫌気がさしているのが視聴者同士の馴れ合い

たとえば、配信者と仲が良い常連視聴者が居て、その人に対してのコメしか書かねぇとか、永遠に違うゲームの話をしている奴ら同士の会話だとか。

「○○さんこんにちはー!」じゃないんだなんで視聴者視聴者挨拶するんだ。

配信者ほってけぼりで盛り上がってもこっちはどんな顔でゲーム実況見てりゃ良いんだ。

ゲーム配信枠じゃねぇか。雑談枠じゃねぇんだぞ?

と言いたいんだけど、その生放送ルールが無いしモデレーターも居ないから、自分の考えが異端になるんだわ。

他の人の実況や生放送を見ていないからこういう考えがあるのかもしれない。

「嫌なら生放送見ないで、アーカイブ見れば?」が正解なんだけど、コメントは常に表示される画面だからくっそしんどい

こんな考えを持った奴が居れば投稿者評価を下げてしまうかもしれないという不安も滅茶苦茶ある。

Twitter垢持っている人間も多いのに、どうして生放送内で馴れ合うんだ?マジで教えてくれ、頼む。

2021-01-21

anond:20210121182317

カルト信者に「神を冒涜する異端者」って言われても何とも思わんだろ

えんとつ町のプペル』を観て

 以下の内容には、この映画ネタバレを多分に含みます。これから観られる方は、ご注意ください。


 私は、『えんとつ町のプペル』を観ました。

理由は、Twitterで「宗教」だの「マルチ」だの散々言われていた事と、有名な女性声優さんがプペルを絶賛していた事にファン絶望していたので、これはおもしろそうだ!と思ったからです。

えんとつ町のプペル』は、煙突掃除少年ビッチと町に突然現れた「ゴミ人間」のプペル(これは作中でルビッチがつけた名前です)が、煙で覆われた空しか知らない町の人々に、星を見せる物語です。ルビッチのお父さんブルーノは、紙芝居で星空や外の世界の話を町の人たちに伝えていましたが、「外の世界などない」と信じ込まされている人々はブルーノの事を異端として嘲笑い、やがてブルーノは海に落ちて死んでしまます。そんな父の話を信じ続けているルビッチは、友達のプペルや探鉱泥棒スコップの力を借りて、外の世界を目指すのです。

私がこの映画を観て思ったことは、泣けるけど別に面白くない映画だな、という事です。

例えば、私は船と火薬を切り離すために鎖を登っていくルビッチを、プペルが応援するシーンで泣きそうになりました。あれはルビッチブルーノの再会、親子愛のシーンです。

 ですが、今回の作品の1番の見せ場、軸になっているところは「親子愛」ではなく「挑戦」のはずです。「挑戦」に泣くのであれば、「ルビッチ応援するプペルの姿」ではなく、「鎖を登っていくルビッチの姿」に涙すると思います。にもかかわらず、なぜ私はこのシーンが1番泣けたのでしょうか。

 それは映画史ないし視聴者たる私の中で脈々と積み上げられてきた「泣ける親子の再会のシーン」があるからだと思います。「死んだと思っていた大好きなお父さんとの再会」、「息子をずっと応援し続けていた父」、この2つの要素はどんなストーリーでも差し込むだけで泣けるシーンになる最強のカードみたいな物だと思います。つまり私は、『えんとつ町のプペル』のストーリーとは全然関係ないところで泣いていたのです。

「いい話だった」「泣ける映画だった」という感想あながち間違いではないのだと思います。私もこの映画感想を聞かれたら「いい話だった」と答えると思います。なので、この映画に関する肯定的感想を一概に信者だと否定することはできません。ただ、「面白かった?」と聞かれたら、私は素直に首を縦に振ることはできないのです。

 『えんとつ町のプペル』は、キャラクター美術に救われた映画だと思います

 まず、絵がとても綺麗です。えんとつ町の配管やゴミでごちゃごちゃした風景、えんとつのから見下ろす点々とした街の明かり、様々なギミックが仕込まれているであろう事がわかる船、絶対に描くの大変だっただろうなと思います

 そして、えんとつ町の住人たちは本当に魅力的です。声優タレントさんとは思えないくら違和感がありませんでした。だからこそ、もっと上手く動かせる脚本があったのではと思ってしまます

 子供向けの映画としては難しい話(話というか言葉かもしれません)が多く、かと言って大人向け絵本としては遠回しすぎてメッセージわかりづらい(大人向けにだとしたら冒頭のアクションシーンはあんなに長くする必要ないのではないでしょうか)という印象です。

「誰向けの何」なのかが、終始わからない映画でした。

2021-01-18

anond:20210118185527

朝昼晩で違う地域由来の料理食べる日本人の方が異端なんだろうか

モーニング、昼は中華、晩に和食みたいな

2021-01-07

anond:20210107193041

ポリコレを人に強要したがる連中の態度が異端審問に酷似していくのってそういうことなんだよな。

教会権力とともにあった宗教的正しさが、国家権力とともにある政治的正しさに置き換わっただけで

けっきょくのところポリコレ公権力を笠に着た暴力に過ぎないというね

2021-01-04

anond:20210103144304

それを言い出したら、宗教だってホモソーシャルみたいなもんじゃないの。

神ってほんまに居るん?

異端だーーー

的な。

2021-01-03

anond:20201229000443

居酒屋で靴履いてくるの忘れたか心配になって確認した奴だけど、記事書いてすぐ寝て書いたことも忘れて久しぶりに開いたら意外と反応が来ててびっくりした。

・久しぶりに飲んだからか、すぐに寝て書いたことも忘れてたくらいには酔ってたらしい

・ただ、普段からシラフでも自転車で出かけて歩いて帰ってくるぐらいにはボーッとしてるから靴を履いた記憶がなくて不安になった

・意外と「わかる」という反応が多くて安心した。最後の「変ですか?」というのは俺って異端?wというより「強迫性障害とかですか?」というニュアンスだったので、不快になった人はすみません

新年会もあると思うが、久しぶりに飲む酒には気を付けましょう。

靴はしっかり履いて帰ってきてました。

2021-01-01

anond:20210101120845

挑戦しないことで「挑戦していれば異端になっていなかったかもしれない」という幻想を抱くことが出来るからでは。

希望が無くなった1%より希望のある0%を選んだ的な。

anond:20210101120028

自分異端さをアイデンティティにしてるやつなんなんやろな

それも積極的に戦って異端になったのではなく、消極的に挑戦せずなったようなやつ

2020-12-31

今年観た映画でよかったやつ5本

「観た」で増田検索したら今年は70本ぐらいっぽいです

同じやつを何度か見たりもしてました

ショーシャンクの空に

これはおもしろいので見たほうがいいです

アラビアのロレンス

長いけどおもしろいので見たほうがいいです

地獄の黙示録

おもしろいです

・ドロステの果てで僕ら

おもしろいです

異端の鳥

これは見たほうがいいです

2020-12-27

anond:20201227164900

肉食厨も昔は異端だったのに

人類が火を手に入れてから増長し始めたよな

ちょっと粋がりすぎじゃね?

2020-12-26

RRDいわく1944年10月25日日本戦時下でなかった

RRD と言えばはてな左派界隈を代表する人物の一人だが、どうも彼が1944年10月25日日本戦時下でなかったと主張しているようなのだ

 

発端は以下の記事についた彼のブックマークコメントだ。

記事の内容はツイッター朝日新聞社アカウントが紹介した戦時中女子挺身隊が出勤をする様子が合成により人数を水増しされているというものだ。

https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/asahi-photo">www.buzzfeed.com

 これ自体問題はないしかし、RRD 氏が奇妙な事を言いだしたのだ。

朝日新聞戦時中写真めぐり謝罪。「工場に出勤する女子挺身隊」は合成、Twitter掲載

ネタウヨ的には朝日新聞捏造したことになってるのね。さすがトランプ信者根城だけのことはある。そりゃ話も通じないわ。

https://b.hatena.ne.jp/RRD/20201222#bookmark-4695948251994769250

 

とのことだが、

 

発表によると、写真は、戦時中写真週刊誌「アサヒグラフ」の1944年10月25日号および、朝日歴史写真ライブラリー戦争庶民 1940~49」(朝日新聞社1995年)に掲載されていたという。

 

 

肝心の記事には1944年10月25日アサヒグラフ刊行されたと明らかに記述されているのだ。

さて、1944年10月25日はどんな日かというと、レイテ沖海戦が終わりマッカーサーレイテ島に司令部を設置した日なのだ

これはもちろん言う必要もない事なのだが、日本降伏したのは1945年だ。ポツダム宣言受諾日なのかミズーリ号上での調印なのかは議論余地はあるだろう。しか1944年10月25日太平洋戦争が終わっていたと言う歴史学者はいないのではいか?

よしんばいたとしてもかなり異端の説だろう。論文レベルではあるのかもしれないが寡聞にして存じ上げないので、id:RRD氏にご教示いただきたい。

 

また、太平洋戦争が始まった日も1941年これも異論はないだろう。日中戦争考慮してもそれらは太平洋戦争よりも早く始まっていた。

1941年から1944年日本戦時下というのも自然と導かれる。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/asahi-photo

ついでにいうとこの記事の他のコメントを読んでも戦時中朝日新聞社によって刊行されたと言う事実否定したり疑問を挟む人は彼以外に誰もいないのだ。

トップコメント朝日新聞社プロパガンダに協力した貴重な史料という内容である

彼とスターをつけた人間のみが奇妙な認識でいるのだ。

 

なぜ、こんな間違いを犯すのか?

1.内容が理解できない

2.終戦の日がわかっていなくて戦後朝日新聞社軍部プロパガンダをまとめた物と勘違いした

 

1.は流石にないと信じたい。2.も大概なので2.の間違いを犯したのだろうと思う。

 

俺ならこんな間違いをしたら恥ずかしくてコメントを消すだろう。

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