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2017-03-22

意思が弱くて禁煙に失敗する人へ

禁煙を失敗する人に、まずは問いたい。

本当に禁煙したいのか?と。

心の底から「本当にやめたい」と思っているのか?と。

煙草麻薬みたいなもので、やめようと思っても、体が求めてしまう。やめたくてもやめられない。」

禁煙失敗した人の常套句だが、そんなことはない。

だいたい、麻薬感覚なんか知らないでしょうよと。

禁煙に失敗する人はね、結局意思が弱いのよ。

意思とか関係なしに、本当にやめたいのに煙草を吸わないと体が震えて死にそうになるとかガチな人はさっさと医者行け。

さて、意思が弱くて禁煙に失敗する人に、改めて聞こう。

心の底から本気で禁煙をしたいですか?

この時点で少しでも気に迷いが生じるようならまず禁煙成功しない。

外的要因によって禁煙をしようとしているなら、絶対成功しない。

自分が本気で「辞めたい」と思わなければやめられないのである

外的要因とはつまり自分本心以外の部分で辞めたいと思っているパターンだ。

・小遣いが厳しいか

健康に良くないか

家族が嫌がるから

・●●にやめろって言われたか

こういったパターンでは、「辞めたい」という気持ちの裏に「本当はタバコをやめたくない」という本心が隠れている。つまり好きなのである

これを恋人に置き換えてみるとわかりやすい。

とても好きな恋人がいる。とても好きなのに別れなければならないとしたら、どれほど辛いことだろう。それこそ簡単理由では別れることはできないのではないだろうか。

たとえ別れることができたとしても、それだけの好意を持ったままだとすれば、簡単に忘れることはできないだろう。

好きなものを辞めるというのは本当に辛いことである

話を煙草に戻そう。

もうすでにおわかりかと思うが、最大の禁煙方法は「煙草を嫌いになること」である

健康に悪い」とか「金がかかる」とか表面的なところで嫌いになるのでは駄目である

親の敵のように煙草を憎み、恨み、蔑むのである

そして煙草を吸う人間嘲笑する。

あん健康に悪いだけの煙を吸う人間頭が悪い

時間無駄。何もプラスにならない。ドブに金を捨ててるのと同じ」

「単純に臭い

タバコミュニケーション(笑)

「狭い喫煙所でモクモク燻されて、おまえらハムかよ(笑)

「何かに依存してる人間ってマジダサいっすよねぇ〜」

喫煙所探してる姿って滑稽だよね」

などなど、とにかく思いつく限りこき下ろす

そして、それを本心として自分自身刷り込み続ける。

あくまで心の中で留め、表に出さないこと。)

とにかく煙草ネガティブイメージを膨らませて、それを本心にしていく。

とっても簡単に言うと、「煙草を吸うやつ=バカカスうんこカスキングカス

という考え方にさえなれればOKなのである

人間とは不思議もので、毎日そう考えて、ときには言葉にしたりしていると、本当にその通りの気持ちになるものである

これは有名な心理学者フロイトだかユングだかニーチェだかも言っていた気がするので、おそらく本当である

タバコポジティブイメージ(かっこいい、大人の嗜み、コミュニケーションツール有名人も吸ってる、など)に引っ張られそうになったときは、自分とは別世界のことだと割り切ればいい。

有名人みたいに金ないし、吸っててかっこよくねーし、タバコを吸わなくたってコミュニケーションは取れるし、大人の嗜みとか似合う人間じゃねーし。

一般人タバコ吸ってても、頭が悪いうんこしか見えないってことを理解する。

第三者から見た自分は、頭が悪いからタバコなんか吸ってる人未満のうんこなのだ。ああなんて恥ずかしいことだ。タバコなんてやめよう。

長くなったが、言いたいことはつまり

「好きなままではやめられない。だから嫌いになろう」ということである

そうすれば必ず禁煙成功する。

これまで数十度の禁煙成功してきた俺(今日禁煙初日からアドバイスである

2017-03-04

幸せになる方法(前編)

数年前に2回程増田投稿した増田です。

ネットから収入が月300万を超えたので、思いを吐露したい。

http://anond.hatelabo.jp/20130602143115

ネットから収入が月100万を超えたので、思いを吐露したい。

http://anond.hatelabo.jp/20120603083800

相変わらずあんまり幸せではないので、俺が幸せになる方法考察してみたので投下します。

長いので最初に3行でまとめてみました。興味があれば、もっと読んでいただければ。

長いので3行で

・俺は収入時間も超セレブリティだが不幸だぜ。

収入一定以上を超えると幸福感はほぼ変化ないぜ。

収入一定以上を超えると、それに比例して期待感が増す上にその期待が裏切られるため不幸感が増すぜ。

⇒俺は不幸だぜ。

俺のあれこれについて箇条書きで紹介

俺とは

独身一人暮らし

・30代の男性

・家とか喫茶店で一人で仕事してる。

・税引き前の利益が年間3000〜4000万円なので結構収入がある。

絶対にやるべき仕事時間は1日10分くらいなので結構時間がある。

・やれば更に収益が伸びる作業に1日6時間くらい費やしている。

俺の現在問題点

・取り立てて不幸というわけでもないけど、全く幸福感を感じない。

・世の中が灰色がかって見えている。

・ぺふぺふ病(清水)にかかっている感ある。

俺の目標

幸せになりたい。

俺がちょっと不幸な理由考察

さて、ここから不幸な理由考察していく。

何度も書いてるけど俺はちょっと不幸だと感じている。

以前の増田では単に「お金があっても幸せじゃないんすよ」と書いていたが、最近それについてもう少しだけ深く考えてみた。

まず、幸せと金の相関に関して、以下の記事が少しだけ役に立つ。

第2部 これを超えると不幸になるらしい「年収900万円=最大幸福」説は本当か?

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41296

「'02年にノーベル経済学賞を受賞した米プリンストン大学心理学者ダニエル・カーネマン教授面白い研究をしています。それによると感情的幸福年収7万5000ドル(約900万円)までは収入に比例して増えますが、それを超えると比例しなくなるんです」

4年前の記事なのでドル円現在とは微妙に違うけど、今なら年収750万円を超えると幸福感は増えないと書いてある。

理由としては、それくらいの収入があれば普通生活を送る分にはほぼ十分だから、ということで俺も納得している。

問題はその収入を超えると「逆に不幸になる」というところ。

俺は年収が750万円を超えて増え続けたとして「幸福度ほとんど上がらない」と予想していたが、実際には「逆に不幸になる」わけだ。何で不幸になるんだろう?

冒頭のカーネマン教授研究によると、年収7万5000ドル幸福度ピークだった。これは、そのくらいの額を稼ぐ生活が、収入で得られる満足感とかかる費用(仕事プレッシャーや忙しさ)のバランスがいいということなのだろう。

薄い考察だ。

俺は年収7万5000ドルなんざ4倍以上超えてる上に、仕事プレッシャーなんてほとんど無いし、全然忙しくもない。

でも不幸だ。

プレッシャーも忙しさもないが、収入が増えれば増えるほど不幸感が上昇していると感じている。

何故か?

答えは「期待感」にあると思う。

お金持ちになれば他人からチヤホヤされるのでは?

お金持ちになれば女の子からモテるのでは?

お金持ちになれば他人から尊敬されるのでは?

収入が増えると、それに比例して上記のような期待感勝手に膨らんでしまう。

しかし、実際には収入けが増えても一人で仕事をして他者と交わらなければチヤホヤされないしモテないし尊敬もされない。

その結果、「俺はこんなに頑張ってるのに何故チヤホヤされないのか」「俺はこんなに世の中に貢献してるのに何故モテないのか」「俺はこんなに税金も支払ってるのに何故病院でスゲー待たされるのか」という不満が増大する。それも、年収が増えれば増える程、こういった不満は増大し続ける。

そういうわけで、年収が750万円を超えると、

お金で得られる幸福感は変わらない。

期待感は膨張を続け、そしてその期待は裏切られ続ける。

ということになり、不幸感が増大するということになる。

よし、俺が不幸を感じる理由がスゲー納得いったわ。つらたん

じゃぁ期待感を捨てれば解決か?

「金なんていくらあったって別にチヤホヤもされないし、モテないし、病院ではスゲー待たされるよ。期待なんてしない。」ってのを理屈として納得したところで、別に幸せにはならないよな。

世の中を斜に構えて見るようになるだけだ。

まぁ、大前提として「金だけでは幸せになれない」ということは理解できた。

では、俺が幸せになるにはどうすればいいか

長過ぎるので後編に続く。

http://anond.hatelabo.jp/20170304121101

2017-02-13

NHKスペシャル「見えない貧困未来を奪われる子供たち」を見た

2017/2/12、日曜の21時から放送

概要

・全世帯可処分所得中央値の半分以下である世帯貧困定義。この定義だと6分の1の子供は貧困になる。

貧困調査において「剥奪指標」を用い、物的資源の欠如、つながりの欠如、教育経験の欠如の3点で調査した。

・この子供の貧困放置した場合、低収入などで42.9兆円の社会的損失が予想される。

先進国は「相対的貧困」で、途上国は「絶対的貧困

貧困の子供は、苦労している親を助けられないジレンマや、自分の将来に楽観が持てないことで自己肯定感が低くなる。

感想

番組ではその現状を伝えることが目的だったので具体的な解決策まではありませんでした。

でも深刻さが十分伝わったことで、有意義だったと思います

剥奪指標である、物的資源の欠如については、「ジモティー」みたいな需要供給マッチングサービス有効かと思いました。

こういうのを国主導でやれないのでしょうか?

開発費、運営費が具体的にどのくらいになるかはわかりませんが、生活保護に比べて、費用対効果は大きいんじゃないかと思いました。(効果とは国民生活水準向上、幸福感です)

ジモティーでもいいんですが、国がやって、すべての国民が知って使うようになると、ますます有用性が高くなると思うのです。

あと、つながりの欠如については、

デンマークのコウハウジングコミュニティーみたいな、大きなスペースの中に各家族プライベート空間を持って住み、家族間を超えてつながりを持ちやすくするような住形態あったらいいなと思いました。

今後は過疎化していく地域などでも、こういった助け合える、つながりを持てるような場が必要だと思います

結局は必要になってくるものなら、これも国がインフラとして作ってもいいと思います

教育経験の欠如については、

コミュニティーができれば、レクリエーションなどで、遠くへ旅行できずとも色んな思い出が作れると思うけど、塾レベル教育は難しいと思います


今回の番組を見て、国がもっとお金出したら良いのにと思ったのは、42.9兆円という社会的損失です。

それは結局は生活保護などで補填しなければならない損失になると思います

損失がそこまで大きくなる前に対策できるのであれば、それにはある程度のコストはかけていいと思うんです。

視点だけではありません。

貧困の子供は自己肯定感が低くなるということで、自立して生きる力が育たず、幸福感を得れない人が増えると思うのです。

最近就職の安定志向や、専業主婦願望といったものは、自分で生きていく自信のなさの表れだと感じます

安定はすぐに飽きます自分の力で生きていくことの幸せを知らずには、不満が増えるだけでしょう。

不幸な人が増える事自体、憂慮すべきですが、それによる社会問題も増えます人間が荒めば社会も荒むでしょう。

他に、意識についての教育必要だと思いました。

上に挙げたインフラをただ整えるだけではうまくいかないと思います

日本貧困は「相対的貧困」というもので、紹介された子供たちは生きていけないレベル貧困というわけではなく、

日本生活水準における相対的貧困、他の一般的子供たち、友達と同じように物を買ったり旅行ができなかったりすることが問題でした。

まり他人比較することで貧困を感じ、不幸な気持ちになるということです。

コウハウジングを作っても、他人を信頼できない人は快適な生活はできないし、そこに住むという劣等感が拭えなければ幸福になることはないでしょう。

これは、意識次第と言うこともできます。ですがその意識を変えることは容易ではありません。

この意識への教育学校でできないかと思うのです。

今の道徳倫理の授業では何を教えているかはわかりませんが、

生きていく上で本質的重要な、自己肯定感を高めることや、他者比較競争しなくてもいいということなど教えたり、

勝ち組になりたいと思わざるをえない環境をなくして、強くて幸福子供が増えると、いじめをする動機すら薄まると思うのです。

これも国主導で、社会学者心理学者を集めて、国民意識を良いものにしていくための教育作りはできないんでしょうか?


好き勝手に疑問や提案をしてきましたが、

国がどこまでやっているか、何を試したのかを全く知りません。

ただこの問題について共有したいのと、有識者トラバとかで教えてくれないかと思って書きました。

2017-02-08

日本の一部の心理学者にはもう少しちゃんと研究をしてもらいたい。

過去の関連論文をちゃんと読んでいないくせに引用している人が多すぎる。

孫引きにつぐ孫引きが横行しているというような印象で、適当引用して適当な序論を書く人が本当に多い。

2016-12-22

トイアンナ氏の呪詛は、クリスマスに対してあまりに無力だ

さあ、楽しいクリスマスが目の前だ。

トイアンナ氏が4℃を好む女性disってほんまチョロいわーとかホクホク顔してるだろうからカウンターを当てておこう。

アレは呪詛なのだ。凄まじい怨念のこもった記事なのだ

きちんと解説するから、「なるほど、メリークリスマス!」と言って笑って忘れよう。

2016/12/21(水)に公開する嫌がらせ

さて、あの記事は狙って公開している。

今年は、23(金)、24(土)、25(日)の連休になってる。

そうすると、2016年12月22日(木)はいわゆる週末になる。

すると、まさにドンピシャホッテントリ入りして目に触れさせるなら、前日夜公開が良い。

から、2016/12/21(水)に記事を公開し、はてブが集まって22日(木)の祝前日にトップに躍り出た。

最も効果的なタイミングを狙って呪詛を放つ。

通勤中、昼休み帰宅時、全てのタイミング呪いをかけようという執念を感じる。

引き返せないタイミングで公開する嫌がらせ

さて、クリスマス連休になってるなら、その前に準備をする。

相手と一緒にプレゼントを選ぶって人以外は、大抵は既に買っている。

当然、読む人の中には4℃アクセサリーを買ってる人も多いでしょう。

まさにそのタイミングで、呪詛が投げつけられる。

4℃アクセサリー貰って喜ぶのはチョロい女」

「オトコも何も考えずに買えるから楽で良いよね」

「チャラい男がチョロい女に買ってやるプレゼントで喜べるのって幸せよね~」

既に、買ってしまっている。

違うのに買い直す時間もない。

プレゼントする方は「相手を思って選んだけど、NGなの?」と後悔し、

プレゼントされる方は「もしかして適当に選んだのかな?」と疑念を抱く。

狙った相手だけを仕留めるテロとしてパーフェクト。素晴らしいです。

無差別テロではないところに滲み出る悲哀

disるときテクニックとして、オススメを言わないってのがある。

例えば「4℃アクセサリーは無いわ。せめてヴァンドーム青山ぐらいは」と書くと、共感を得られない。

どんなアクセサリーでも必ず嫌いな人がいるから、そのセンスもどうよ?って言われちゃうとバズれない。

から、「どんな服にも合うとは言わせない」という強い意志でもってハート型をdisっていく。

そんなアクセサリーが似合うのは、ピンクとか女子大生とか、若くて可愛い子よね、と誘導する。

そして、そういうの私には似合わないわと普段から思っている人の共感を得ようとする。

これは、浅ましいのではなく、「私は特殊ではなく、そういう人も多いよね?」という叫びなのだ

そういった自分同類を巻き込まないように、ワリと丁寧にあのエントリは書かれている。

クリスマス」と言えない悲哀

さて、あのエントリ読んでなんか違和感なかっただろうか。

きらびやかネオン、瀟洒なレストラン暖かいお家での団欒。

もちろん、仲間になって欲しい人を巻き込まない配慮もあるだろう。

でも、「あのブドウはきっと酸っぱい!」と言う時には、ブドウ描写はあまりしない。

「羨ましい」「妬ましい」「あの光景に入りたい」と「思われないように」クリスマス風景排除している。

マッチ売りの少女は、少女立場では寂しい物語だろう。

いっそ最初から見えなければ希望を持つこともない。

ところで、4℃アクセサリーが悪くない理由

さて、たぶん例のエントリで嫌な気持ちになった人は結構な数いるだろう。

なぜならば、4℃店舗数が多く、ラインナップが揃っていて、店員の質も高い。

店員の質とは「慣れない人にも自分が選んだと満足して帰ってもらえる」という練度のことだ。

選びたい人には選び方を付き合ってくれ、決めている人にもそれなりに勧めることが出来る。

4℃プレゼントを選んでおけば、悲惨なことになることは、まず無い。

(「彼女は花が好きだって言ってた」と仏花を買ってしまうみたいなミスをしないって意味だ)

まだ不安だろうか?

もし自分が男で、娘を持つ父親だったとしよう。

父の日に、娘が自分貯金からネクタイプレゼントしてくれたとする。

それがもしも安物で、下手したらキャラクターが入ってるような柄物で、派手だったとする。

大事取引先には付けて行けないかもしれない。銀行融資を申し込みに行くときも外すかもしれない。

でも、そのネクタイ自分普段スタイルに合わないからと言って、嬉しくなかったり、惨めな気持ちになるだろうか?

お父さんは赤いネクタイは似合わないんだと言ってたのによりによって赤かよ、コイツほんとダメだな、と思うだろうか?

普段会社につけていけないから困ったな、とは思うかもしれない。

でもそれは「貰っても嬉しくない」とは、違うんじゃないか

(なお、逆の場合だと「贈り物」と「欲しいものを買ってもらう」ことの違いを理解するのは子供によって段階が違うので見極めは必要

呪詛を返すのではなく、祝福しよう

トイアンナ氏が4℃アクセサリーを貰って喜ぶ女性をチョロいと感じるのと同じように、

今まで男から貰うプレゼントに満足したことがなくて可哀想だなと憐れむ必要はない。

今年のクリスマスは、きっと良いことがあるよ、と心から祝福しよう。

人類学者であり心理学者であるポール・エクマンは、洋の東西文化を超えて、人間には普遍的感情があると実証した。

人類は、怒り、嫌悪、怯え、喜び、寂しさ、驚きという感情を持ち、同じような表情をする。

から呪詛呪詛を返す必要はない。喜びは万人に共通のものだ。

クリスマスを祝おう。笑顔で喜ぼう。それが一番良いのだ。

三連休の人も、そうでない人も、どんな立場の人も。

たまには、笑っても良いじゃないか

メリークリスマス

2016-06-11

心理学精神医学あるあるなんだけどさ

よく「○○でなければ××(否定的評価)だ」みたいな言い方で、

例えば自己肯定感がないとダメ人間みたいな文言でさ、

じゃあどうやって自己肯定感つけたら良いのかって調べると、

自己肯定感を得られるような経験や実績を若いときに積んでいること、

みたいなことが書かれていて、ようするに「お前はもう手遅れだ」

という意味しか受け取れない内容が多すぎる。

手遅れだなんてことは十分わかってるから

心理学なり精神医学にすがるんじゃないの?

手遅れなりに何とかする方法はないのかって藁にもすがる思いでさ。

ハッキリ言って若いウチに文句のつけようのない人生送ってきた奴が

その後の人生でも成功するなんて研究するまでもなく当然じゃんw

心理学なり精神医学って何がしたいの? ダメ人間を更に叩き落としたいの?

心理学者とか精神科先生って学者面したイジメっ子ばっかなの?

あいう人たちが聴衆のやる気を失わせる方向ばっか語るのって何なんだろう。

瞑想運動id:xevra氏の方がよほど希望を与えてくれるわ。

2016-03-12

http://anond.hatelabo.jp/20160312230159

理屈を考えるのは社会学者だか心理学者お仕事であって

一般ユーザーはそれを見て「気持ちいい」か「見たくない」かでしか判断してないよ。

なぜBLが多くの女性の心をつかむかは女性自身にもわからない

現代日本における「諦めの技法」の需要

今の日本に求められているのって「諦め」だよね

例の保育園ネタ定番恋愛ネタ経済ネタもすべて

「諦めろ」って言ってくれる人を待ってる作業ように思える

俺たちって物心付いた頃から「頑張れ、諦めるな」と教わるし、

それが正しいことに違いないと思うから物事の諦め方がわからない

正確に言えば、正しい諦め方がわかりにくい

何かを諦めたからといって、他の全てを諦めなければいけないわけじゃない

でも、多くの人が何か一つを諦めると、自分自身に対する諦めが芽生えるせいか

そこで達観してしまって、色んなことを「非現実的」といって切り捨ててしまう気がするんだ

仏教では諦めはわりとポジティブ意味に使われているらしい

しかすると、仏教は正しい諦め方を勧める宗教なのかもしれない

でも、俺たちに必要なのは宗教ではなくて、もっと実践的に諦めるやり方なんじゃないだろうか

経営者アスリートの本なんかを読むと、意外に彼らが多くを諦めて前に進んでいたことがわかる。

例えば、為末さんは本当は100m走キャリアを積みたかったけど

五輪メダル獲得を夢見て(決して花形はいえない)400mハードル転向したそうだ。

俺たちは子どもの頃に教わった通りに「諦めずに頑張る」ことを信奉してきたけど

そろそろ「諦めるべきことを諦める」ことをポジティブに捉える社会空気あったらいいなと思う。

そこで出版社の皆さん、第一線で活躍している人と一流の心理学者による対談本『諦めの技法』みたいなやつ、待ってます

2016-02-27

家が遠い子ばかり好きになってつらい

心理学者ボッサードの法則によると生活圏の物理距離が近いほど恋愛成功率は上がるらしい。そんなことはわかってんだがどうしようもないだろこれ。俺は都内だがかわいい子は皆千葉神奈川に住んでる。方向も違うから途中まで一緒になんて事もできない。これは何が悪いんだ。女運が悪いのか。俺が結婚できないのは結局女運のせいか。もうすっかり見飽きた締め方になるが、日本死ねよ。

2015-12-29

読むに値しないコメント

1. 恫喝系語尾や煽り系語尾、嘲笑系語尾などで強そうな自分を演出、印象操作

「だぞ」「だろ」「だな」「しろよ」「しとけ」「だろうがよ」「かよ」「すっぞ」「だよな(無意識に仲間の同意を求める)」「じゃね?」「~?(実際には聞いてない。煽る)」「!」「www」など。

2. 罵倒系の人称を使う

「こいつ」「そいつ」「お前」「てめえ」「こいつら」「きさまが」「野郎」「○○なんとか(うろ覚えを装う)」など。

3. ネットスラングの使用

悪ノリやイジリ、煽りに使われる事が多い。「www」「お前ら」「そっ閉じ」「あっ・・・(察し)」「ファッ!?」「モニョる」「火病る」「本当に○○でした。ありがとうございました」などで何か言った気になる。

4. レッテル貼り差別、ただの悪口

マスゴミ」「ネトウヨ」「サヨク」「ブサヨ」「○○厨」「○○信者」「DQN」「キモオタ」「キチガイ」「アスペ」「在日」「反日」「朝鮮人」「ジャップ」「売国」「クソ」「ブサイク」「死ね」「暇人」「ガイジ」「ニワカ」「オワコン」「生理的に無理」「お花畑」「○○ガー」「○○が大量に湧いてるな」など。

5. 主語をでかくして対立を煽る

「男は~」「女は~」「老害が~」「団塊が」「バブル世代が~」「ゆとりは~」「さとり世代~」「理系は〜」「文系は〜」「左翼は~」「田舎は~」「都会は〜」「東京は〜」「地方出身者は〜」「低学歴が」「コミュ障」「底辺」「低学歴」「 ニワカ」など。またコメントに個別に反論するのではなく、あたかも敵集団の代弁者からのコメントであるかのように大雑把にすりかえて攻撃し始める。「これだから○○は(勝手な○○認定)」「○○信者乙」など。

6. 当人の思い込みや、相手がやってないことをさも事実であるかのように語る

「○○なやつにかぎって××するんだよな」「どうせ~するんだろ」「裏で○○してそう」「こんどはいつ○○してもおかしくない」「こういう人って○○が××しなかったら△△したって言い出しそう」「すぐに○○するだろ」「○○まったなし!」「こういう○○するやつがいるんだよなあ(実際には○○まではしていない)」「やましいことがあるから反対するんだろ?」「火のないところに煙は立たない」「○○って思ってそうなとこが苦手」「○○は将来的には××するんだろ」「○○才過ぎても××な△△は□□する」「○○『××して何が悪い?』」など。

7. 勝利宣言や逃亡認定

「はい論破」「○○が××を喝破」「顔真っ赤だな」「涙目」「長文乙」「連投乙」「逃亡」「必死だな」「くやしいのう」「ざまあ」「メシウマ」「笑える」「こういう○○するやつにはなりたくないよな」「ブーメラン」「図星だろ」「頑張って書いた反論がそれかよw」「まだ悪あがき?」「寝言かよ」「くやしけりゃ○○してみろよ」「今頃あわてふためいてるw」「予想通りw」など。

8. 釣り釣り宣言

あと付けでネタや冗談ジョークだったと弁解する。「釣りだろ」「今日も大漁」「コピペマジレスかよ」「ただのジョークだろ」「なにマジレスしちゃってんの?」「マジレスかっこ悪い」「つまんないやつが増えたな」など。

9. トピックへの理解を深めるのでなく人格攻撃コメントの動機になっている

主にメタ視点でけなす。「でもこいつ目立ちたいだけだろ」「売名ウゼー」「かまってちゃんウゼえ」「自己顕示欲」「ここに書き込んでる時点でお察しだな」「ネットに長文書き込むのは馬鹿」「自分のこと賢いって思ってそう…」「ヒマだな」「こんな時間に書き込みしてるって…」「○○が一生懸命考えましたって感じ」「○○代かな?××臭がする」「○○言いたいだけだろ」「最近覚えた○○使ってみたかったのかな?」「コンプレックスの裏返し」「ルサンチマン」「拗らせてるなあ」「同族嫌悪なんだよなあ」「へえ、○○の結果がこれなんだw」「寒い」「うざい」「壮大にすべってる」「粘着きもい」「この人怖い」「コピペかな?」「 コメが絶賛ばっかで気持ち悪い」「こんなのありがたがってんの?」「リアルでは相手にされなさそう」「こういう○○って生きるのがつらそう」など。

10. わざわざ出来の悪いコメントを抜き出して叩く。特殊な例で印象操作する

明らかにツッコミどころ満載のおかしな発言のため、背景知識がなくても批判できてしまう。そのため質の低い、右ならえのコメントが増えやすい。まとめサイトにとりあげられたり、注目エントリーに入る率が高い。「○○とか、やっぱ頭おかしいな」「こんなのがいるなんてやっぱり○○はクズだな」「まだ○○信者はまだこんなこと言ってるんだなw」「私の知ってる○○は××といってゆずらない。本人は本気でこれを言ってるらしい」「○○な私は普通に生きていく資格もないってことですか?だとしたら悲しすぎます(と言って義憤を煽る)」「一部では○○と主張するやつもいて腹が痛い」など。

11. デマを流す。人の発言を曲解・歪曲して広める

「○○は××と発言」「○○は××のとき△△していた」などの直接的なデマのほか、「○○は××ではもう相手にされてないよ」「○○は××ってことで片がついてる」「○○ではもう××はバレてきてるみたい」「○○が通用するのは××だけ」「いまだに○○なんて言ってる人がいて呆れる」など間接的かつ誘導的なデマ印象操作もある。

12. 反対する個人や集団を根拠なしに、評価の低い別の個人や集団に結びつけようとする

「やっぱり○○は××にそっくりだわ」「○○と××はつながっている」「○○も××も似たようなものなのにね」「○○は××出身か、どうりで」「○○は××と組んでから凋落の一途」「○○は××の巣窟」「○○の裏には××がいるから」「○○は××に乗っ取られてんじゃないの?」「さすが○○が支持するだけの事はある」など。

13. 関係のない話題でも、ところかまわず揶揄・嘲笑したいターゲットの話題を持ち出してくる

「○○のこと?」「○○かな?」「これ何て○○?」「○○定期」「安心しろ○○はもっと××だから」「だからといって○○の評価が上がる事はないけどな」など。

14. 反対する個人や集団に粘着攻撃している

「○○の平常運転」「またこいつらか」「○○撲滅」「○○消毒」「○○は出て行け」「○○の洗脳」「○○に気を許すな」「これですむと思うなよ」「○○くらいで被害者ぶるな」「エセ○○」「○○様はいいご身分ですね」「○○は優遇されている」「震えてろ」「電凸した」「あいつらのやり口」「日本はいつから○○になったんだ?」「○○が反対ってことは××はいいってことだな」など。また反対する集団に関する不幸なニュース継続的に喜んで取り上げる。

15. 一見、中立を装いつつ、発言者自身が差別や偏見を助長する

「○○は差別されているからなあ」「○○差別なんてネットじゃいたるところで見るわ」「でも○○は不利益になることは知っておいたほうがいい」「でもやっぱり自分の○○には××させないと思う」「自分は違うけど周りの○○には××に偏見持ってる人はけっこういるな」「本人はよくてもまわりは気にするだろうな」「せめて○○くらいさせてあげないと周りから変に思われる」「○○にもまともな人はいるんだな」「○○人にもいい人はいますね」「○○は××さえなければなあ」「○○みたいなタイプは年長者から可愛がられない」など。

16. 犯罪者やならずものの威を借りる

「○○の前に行ったらビビってだまるくせに」「こいつ○○に行ったら速攻フルボッコにされるわ」「じゃあおまえが○○にいってこいよ」「こいつら本物の○○をしらないからいきがってんだろ」「○○つええ」「○○無双w」「本職のおでまし」「やっぱ本物の○○は迫力が違うわ」「ついでに○○もボコボコにしてほしいわ」など。

17. ダブルスタンダード

自分が反対する集団がやったことは口汚く罵るが、同様のことを自分の支持する集団が行った場合には反応せず無視する。または「○○(反対する集団)がすげえ喜んでるな」「○○がよろこんで××ってコメントしそう」「(コメント欄に)○○がおしよせてくるぞ!」などとコメントする。

18. 常識・伝統・文化などを免罪符にして議論を切り上げようとする

何が常識かは本人次第で、伝統・文化などの線引きも恣意的。「○○するのが常識」「普通は~」「○○することになっている」「○○も知らないの?」「常識があれば~」「通常なら~」「普通の感覚なら~」「きわめてまっとう」「正論」「○○は伝統」「○○は文化だ」「○○するのが自然」「昔からやってる」「○○はもう古い」「○○は時代の流れにあわなくなった」「日本固有の○○の美風」「○○するのが国際常識」「まだ○○でないのは日本だけ」など。

19. 具体例を挙げないで個人や集団を断定的に評価する

「○○は諸悪の根源」「○○衰退の犯人××」「○○は無責任」「○○は××なんてどうでもいいと思ってる」「○○は弱いものいじめ」「○○は反対ばかりする」など。発言者の頭の中には該当事例の積み重ねがあるのかもしれないが、判断できる文脈を離れて突然評価が始まる。「○○は××(例1)や△△(例2)をしたから□□だ」などのように例示しない。また具体例をあげていても、飛躍しすぎて誘導的な場合も多数見かける。「××(例1)」をした場合はその「××(例1)」の問題点だけを具体的に指摘したほうが建設的である

20. 善悪が問われている場面で「前からこうだった」と事情通・古参風に切り返す。

こういう芸風だから、ずっと前からこうだった、この場所ではこうだ、などですませようとする。業界人事情通コメント。「○○さんはずっとこういう人でしょ」「前からこうなのしらないの?」「○○界隈じゃこれが普通」「○○じゃみんなこうしてるけど?」「○○はもっと××なんだけどね」「なんで今さら話題になってんの?」「じゃあ○○は当然知ってますよねw」など。

21. 新情報・新視点がないのに既出のものと変わらない意見を臆面もなく書き込む

「ほんこれ」「まさにこれ」「それな」「正論」「真理」「これはひどい」「激しく同意」「知ってた」「なにをいまさら」「当たり前のことしか言ってないな」「大したこと言ってなかった」「知ってた速報」など。

22. つっこまれると「完璧な○○はない。」「100%○○っていうわけ?」など、極端なものを持ち出して煙に巻こうとする

「じゃあ一切○○しないんだな」「××っていっても○○ほどひどいわけじゃねーだろ」「××っていっても○○とくらべたらまし」「昔の○○はもっとひどかっただろ、今はまだマシ」「○○は聖人じゃないといけないわけ?」「○○したことない者だけが石を投げなさい」「いちいち○○してたらきりがない」「○○も一枚岩ではない」「純粋な○○なんてない」「○○は××しちゃいけないの?」「じゃあ○○は無駄死にしたっていうのかよ」「ずっと同じ意見のやつなんていない」「とにかく何でも変えればいいというものではない」など。

23. 自分に都合のいいときだけ議論マナー違反の指摘で話題をそらす、または劣勢を挽回しようとする

「ただの揚げ足取り」「失礼な言い方」「めんどくさい奴だな」「頭悪いな」「その言い方は反感買うだけだよ」「そんなこと言ったら何も言えなくなる」「ただ~しただけだろ」「そんなの屁理屈だろ」「理屈ばっかり」「理屈じゃ人は動かない」「いやなら見るな」「議論する気あるの?」「ケンカ売ってんの?」など。

24. 議論切り上げのための相対主義。無知を隠し正当化するための相対主義

「正義の反対はまた別の正義である」「絶対的ものはない」「十人十色」「どう思おうが個人の自由だろ」「こっちはそう思っただけ」など。相手や対象をくわしく知るための相対主義ではなく、自分だけに都合の良い議論の切り上げに使われる。自分の言い分は聞かせようとするが、自分とは異なる意見を聞こうとはしない。もちろん一方的議論第三者仲裁のために使う場合はこの限りではない。

25. 自分の境遇を特権的に語るために、当事者でなければ理解できないと決めつける

「○○してはじめて理解できる」「○○になってはじめて××のことが理解できる」「○○するまで××のことは分からない」「本人にしかこの痛みは分からない」「理解ぶって」「あんたにはわかんないだろう」「わかった気になりやがって」「○○から見える景色は全然違う」など。

26. 誤字誤用・文章マナーを指摘で相手を見下そうとする

すべからく」「的を得る」「改行が」「漢字ばっかりで固い」「全角数字が」「為に」「する事」「○○が気になって内容が頭に入ってこない」「○○も書けないの?」「日本語でおk」など。

27. 実際の行為や言葉ではなく、語り手の心情や意図に悪意がないから、と弁解しごまかす

「するつもりはなかった」「(表現が)誤解をまねいた」「真意とはことなる」「○○という認識がなかった」「実際は○○はしたくなかった(が押し切られた)」「○○は××には(心情的には)反対だった」「純粋な気持ち」「こころを入れかえて」など。

28. 開き直り

善悪の基準を自分では示さないで正当化しようとする。または意図的議論の焦点をずらして、別の基準に合致しているか問題ないとごまかす。「それのどこが悪いの?」「何が間違ってるのかわからない」「文句があるならわざわざ見るなよ」「こういうの気にしてたらストレスたまりそう」「本人が楽しけりゃそれでいいだろ」「個人の自由だろ」「盛り上がればそれでいいだろ」「外野からはなんとでも言える」「言うだけならは簡単だ」「○○しただけだろ」。

29. どの立場にもあてはまるため、削除しても問題ないフレーズを多用して弁解する

「○○しただけ」「○○を必要としている人がいる」「○○も信じている人がいる」「○○も生きていかなくちゃならない」「生活がかかってる」「○○だってがんばってるんだよ」「○○も一生懸命なんだから」「こっちは本気なんだよ」など。別の立場からも「××しただけ」と言えたり、「××も必要とする人はいる」と言えてしまう。

30. 違和感を表明するが具体的な指摘をせず口を濁す

違和感がある」「うーん」「むずかしいな」「どうなんだろう」「なんともいえない」「何かモニョる」「ムズムズする」「ほんとあれだな」「スッキリしない」など。

31. 中立ポーズで懸命な判断を装い、具体的な検証を怠る。

どっちもどっち」「喧嘩両成敗」「どうでもいいわ」「くだらん」「平和だな」「争いは、同じレベルの者同士でしか発生しない!!」「選択肢がない」「まともな対立候補がいない」「右も左も同じようなものだな」など。

32. 自分の求める答えしか求めてない、形だけの疑問文

「これって私だけですか?」「○○は××ってうわさがあるけど本当ですか?」「○○が××な理由を教えてください」「○○は××しかしないなんてズルくないですか?」「○○だってことわかってます?」「(悪口を言ったあとに)これであってる?」など。

33. 具体的でない議論を続けようとする

主張に理由を書かず字面で自分流に判断してお互いに反発し合う。抽象的な命題に具体例をあげず各自が拡大解釈して収拾がつかなくなる。「なぜ日本人は○○なのか」「なぜ最近の○○はつまらなくなったのか」「○○はもう終わったのか」「○○は日本人に本当に必要なの?」など。

34. 精度の低い予言者

「○○しないと××は崩壊する」「終わりの始まり」「もう○○は終わった」「○○崩壊へのカウントダウン」「○○が××したらヤバくね?」「○○はオワコン」など。

35. 何かを言った気になる造語・キャッチフレーズ

「○○力」「○○脳」「○○化する日本」「○○すぎる××」「マイルドヤンキー」「ダサピンク」など多数。

36. ビックリ話法

話し手が勝手にビックリしているニセの新情報。実際は凡庸なものや、つまらないものまで誇張して面白そうに見せる話術。とっさの責任回避にも使われる。「実は…」「びっくりしたんだけど」「あまり知られてないけど」「意外に知られてないのが」「いままで誤解してたんだけど…」「今知ったんだけど」「今気づいたんだけど」「とんでもないことに気づいた」「なんと!」「うわー!」「えーっ!?」「げっ」「~ってマジかよ」「○○マジやばいんだけどマジうける」「えっ、○○って××なの?」「従来の○○にはなかった」「学校では教えていない○○」「○○の隠された真実」「○○の正体とは」。など多数で応用例も広い。この変種に、実力のないエッセイマンガウンザリするほど多用される白目を剥いてビックリした顔がある。

37. 無意味で大げさなタイトル

「○○が××した結果wwwwww」「○○に世界から賞賛の嵐」「○○が××した驚きの結果とは?」「○○だった俺が××してたら△△できた」「○○したら人生変わったwww」「こういう○○してるやつwww」「××、○○過ぎワロタwww」「偏差値○○から××合格、驚異の△△とは?」など。

38. 筆者が思いつきでならべた意味のないランキング

サンプルが適当ランキング。「百年の恋も冷める恋人のひとことベスト10」など。

39. あいまいな心情主義的フレーズ

具体的なアドバイスや、そのつどの感謝ではなく、あいまいな心情主義的フレーズ自分を美化し、これに合致しない相手の言動を牽制しようする。我にはあり、彼にはないという形をとる。これを身につけていないと恥ずかしいと思わせる。「大人になれ」「ガキじゃないんだから」「社会人一般常識」「まごころ」「日本のこころ」「おもいやりが足りない」「感謝のこころを忘れずに」「おかげさまの気持ちを忘れずに」「にごりのないこころ」「純粋なきもち」「気が利かないやつだ」「おもてなし」「マナー」など。

40. 集団主義の美化

目的を検討せず、それ自体が目的となってしまっている集団主義の賛美。「力をあわせて」「一致団結」「一体感」「こころを一つに」「みんなでひとつのものを作り上げるよろこび」「声をひとつに」「協力するのはいいことだ」など具体的でない標語で必要のない集団行動まで強要し美化する。

41. 具体的な法案や数値目標を明示しない政治の話

空疎なスローガンイメージなどで政治を語る。「安心して暮らせる」「人に優しい」「希望の持てる」「安定した社会」「着実な成長」など。

42. ネット上で親しまれている政治社会に関する俗論・俗説、俗流解釈

そのほとんどが相手の発言を封じる「だまれ」や、責任回避の「 自分は悪くない」に言い換え可能。議論の切り上げに使われる場合が多い。「自由には責任が伴う」「権利には義務がともなう」「多数決民主主義の原則」などは抑圧的な「だまれ」に、「日本人トップ無能現場は優秀」「自分にも表現の自由はある」「差別区別はちがう」「戦争は政治の延長だ」などは「 自分は悪くない」に言い換え可能。

43. 例え話で説明した気になり、本題の具体例や問題点などに踏み込まない

例え話のディテール整合性などに議論の焦点がうつってしまう。インフォグラフィックスにもトピック理解をかえって妨げるものが多数あるように思われる。

44. 匿名のはずがなぜか自己紹介をはじめて、物語を語りだす

「○○代、既婚子なし。このあいだ同僚が~」「○○生まれ。学生の頃は××で△△していて結構□□していた~」など。「友人が~」「知り合いの~」「マック女子高生」「戦争帰りの祖父」「姉の描いた絵が見つかった」などの前置きは、伝聞話法でそれらしく聞こえるようにする作り話率高し。または「女だけど~」「男だけど~」「おっさんだけど」「十代だけど」など予防線を張ったり、特別に注目してもらうための意味のない前置き。「○○の俺が○○した結果www」「ちょっと聞いてくれ」「すこし話は長くなるが~」「~で、それが今の嫁なんだ」などもほぼ創作。

45. 私生活の切り売り

周囲との会話やエピソードを使ってネットで注目されるために、本人が見たら嫌であろう事も、評価も含めてくわしく書き込む。「出来ない○○を相手にしている。××だがやる気はなく、何度言っても変わる気はないようだ。結局○○することになるだろう」「○○で××を見かけた」など。注目してもらうために話を盛ったり、創作にはしる場合もある。

46. 該当者のプロフィールをほとんど特定できないのに自信たっぷり出羽の守

いつの時代、どの場所で、どのような発言主の、どんな文脈から得た知見なのかが不明。「外国では~」「アメリカじゃ」「ネイティブは~」「アフリカ人は」「江戸時代日本人は」「戦前の国民は」「○○人に日本の××を見せたら『△△』だって。日本ってやっぱり□□みたい」など。

47. 自分の宣伝のために他者を悪くいう

「○○くらいは常識で、××がないとこれからはやっていけない」「○○ぐらいで自慢できる時代は終わった」「まだ○○を使ってる人はかわいそう」「まだ○○で消耗しているの?」「○○が大したことないという人は、せめて○○してから文句を言ってほしい」など。

48. 露悪趣味で注意をひこうとする

排泄、生殖器、残酷な行為、変態行為などの話題を場所をわきまえないで書き込む。

49. 勝手に診断をはじめる

勝手な病気診断。精神科医もどき)が個人・社会を印象で語る。俗流心理学者。「なぜ未熟な○○が増えたのか」「大人になれない○○」「○○は狂ってる」「現代社会の病理」「○○を蝕む××」「○○先生案件」「お薬出しときますね」「プリントアウト案件」「人の印象は見た目が○○割」「声が印象の○○割」。「何気ないしぐさでその人の心理がわかっちゃう」など。

50. いつも抽象的な自己啓発文を綴っている

具体的な問題解決や実践的なアドバイスではなく、精神主義的な心構えに終始。

51. 自己言及ネタへの過剰反応

「○○ユーザーって××ばっかり」「○○利用者の特徴」などに反応して内輪向けのコメントを残す。

52. 大喜利を始める

本題とは外れたところでうまい事を言って注目を浴びたいコメントのこと。

53. ダジャレをいう

本題とは外れたところでうまい事を言って注目を浴びたいコメントのこと。

54. 自分テーマを掘り下げない万年素人主義の書きもの全般

研究レベルでなくとも、好きレベルであっても自分感覚を頼りに自分テーマを探求している人の話のほうが概して面白い


自分の場合はこういうのが非表示ブロックスルー・読まない基準になっている。項目によってはあまり重視しないものもあるが、上記コメントが多い場所には近づかないよう心がけている。たまたま好奇心に負けて引っかかっても、「ああ、またやってる」と素通りすることにしている。雑コメントに時間をとられず、義憤を無駄遣いせず、時間を有効に使いたい。

2015-12-01

[]クレバー・ハンス効果

これは動物を用いた実験人間関係者または研究者が、潜在意識下で仮説を

立証することが望まれていた場合、振舞いを動物に伝えてしま現象である

1890年代、デンマーク数学音楽問題に正解の数だけ床を脚で叩いて答える

ハンスという名の馬がいた。当時、高度な知性を持つ馬として一躍有名になり、

クレバー/賢いハンスと呼ばれていた。

ところがその後、これにはトリックがあり、馬自身問題を解いていた訳ではなかった

ことがわかり、超常的な力を持つ馬という伝説は覆された。

心理学者調査した結果、ハンスは、質問と答えを知っている現場人間の動きを見て

答えを出していたことがわかった。ハンスは質問者問題を出すと、とりあえず

床を叩き始める。そして、正解の数に差し掛かると、答えを知っている質問者は「ここで

終わりだ」とか「終わってほしい」といった期待(予期意向=予め期待した意向)のあまり

無意識のうちに体のどこかをわずかに動かしてしまう(不覚筋動という現象)のだそうだ。

ハンスはその微細な筋肉の動きを捉えて正解を得ていたのだという。

これをきっかけに、クレバー・ハンス効果と名付けられる心理現象発見された。

いやー超能力ネタばらしっておもしろいね

ドラマトリック思い出す

2015-09-30

http://anond.hatelabo.jp/20150929205608

オレだったら「自分気持ちを素直に聴く」が最初かな。

たとえば、世間的に「まあ可哀そうに」といった話題でも、自分は「ぷぷ、ざまぁ」と思うことだって、世の中の殆どの連中が感じていることだろう(サンプル母集団は私の周りと匿名ネット)。そう感じたいきさつを探れば、実はその話題矛盾やうさんくささを感じていたり(2○時間テレビの類とか)、もしくは自分自身理不尽攻撃してきた奴と顔や声がそっくりだったりね。

感情って、それにじっくり浸って味わってみることだけで、解消されるんだよね。と、心理学者からいたことがある。

あと、とある性格テスト職業テスト)で、「君はそもそも仕事人格が向いていない」とかいった趣旨の結果が返ってきたことがあるのだけど、別のところのテストを受けてみたら絶賛された。ぺらぺらおしゃべりな奴は敬遠される社風の会社や職業だってたくさんあるし、世界にはデブのほうがモテモテ社会もあるし、適材適所だよ。

関連事項として、コミュ力どうの、とうるさい求人を出している会社は、避けたほうがいいね。その会社自身現在コミュ力が低いからコミュ力高い人を求人しているのよ。会話以前に社会的スキルの低い(=常識がないという意味)連中ばっかりで面倒くさいぜ。

2015-09-21

破綻したプロジェクトの事例

「ファスト&スロー」という本に出てきた、著者自ら指揮をとった失敗プロジェクトの事例が大変面白かったのでまとめてみた。

著者はイスラエル出身ユダヤ人であるダニエル・カーネマンという心理学者行動経済学者。

本の執筆ソフトウェア開発プロジェクトに似ていると思っていたが、改めてそう感じた。


(以下本文)


著者はイスラエル教育省の役人に、判断意思決定に関する高校生向けの授業を行う必要性を認めさせ、カリキュラム作成教科書執筆プロジェクトのチームを結成した。チームは信頼できるメンバーで結成し、当時ヘブライ大学教育大学院の院長をしていたカリキュラム作成専門家セイモア氏にも加わってもらった。


プロジェクトは毎週金曜日の午後に集まって進められ、1年間順調に進んだ。

ある時著者は「このプロジェクトがいつ終わるかを皆で予想する」という試みを思いつき、実行してみることにした。

予想の精度を高めるため、各自は他のメンバー意見を見ずに予想してもらうようにした。

結果は、短いものは1年半、長いものは2年半後に終わるという予想であった。


その時著者はまた思いつき、専門家であるセイモア氏に「今までに似たようなチームが似たようなプロジェクトに取り組むのを見たことがあるか」と尋ねてみた。

セイモア氏はいくつも見てきており、よく知っているとのことだった。

そこで著者はさら質問した。「今までの事例だと、今の私達のプロジェクトと同程度の段階から完成まで何年ぐらいかかりましたか


セイモア氏はしばらく黙ってから答えたが、頬は紅潮しており、自分の答えに困惑しているようだった。

「このことには全く気づいていなかったのだが、正直に言うと、すべてのプロジェクト完了したわけではなく、かなりのチームは完成に至らなかった」

著者は失敗する可能性など考えてもいなかったので不安が募った。

どれぐらいの割合が失敗に終わったのかと尋ねると、およそ40%という返事だった。部屋中に重苦しい雰囲気が立ち込めた。

次に、完成したチームは何年ぐらいかかったかと尋ねたところ、「7年以下で終わったチームは無かったが、10年以上かかったチームもなかった」との答えだった。

著者は藁をも掴む思いで「このチームのスキルリソースは今まで見てきたチームと比べてどうか」と尋ねたところ、セイモア氏は「我々は平均以下だ。だが、大幅に下回っているわけでもない」と答えた。

全員にとって驚天動地の出来事だった。全員というのはセイモアも含めてである。彼自身の予想も2年半以内の範囲に収まっていたからだ。


著者はその日でプロジェクト打ち切りにすべきだった(40%の確率で失敗するプロジェクトさらに6年も費やす気はどのメンバーさらさら無かった)が、数分間議論したのち、我々はこの事実を見なかったことにして進めることにした。

最終的に教科書は8年後に完成したが、著者はその時にはすでにチームを離れていた。教育省の役人の熱もすっかり冷めており、教科書は一度も使われずにお蔵入りとなった。

2015-09-08

http://anond.hatelabo.jp/20150908151550

でも、同じ事でも、心理学者が言うより、脳科学者が言った方が圧倒的に説得力があるな。

2015-07-02

青二才くん 爆笑ツイート



何かされたわけでもないのに常見陽平さんをリクルート上がりの煽りプロ呼ばわり!ステレオタイプ権威主義

2015-06-21

自分を大切にするって、どういうことなのか?

自分を大切にしなければ、他者を大切にすることも出来ない。。

言葉としては、知識としては、知っているのだが、実際に、どういうことなのかが、良く分からない。

  

心療内科で、良い感じの臨床心理士の人に出会った。

去年の秋、半年ぐらい前に、

あなたにとってのコミュニケーションとは、どんなものですか?」

と、聞かれた。

何を答えたか、忘れたが、何かを答えたはずだ。

  

普段からコミュ障だと感じて、悩んでいるが、これが、コミュニケーションだということについては、40年も生きてきて、未だに良く分かっていない。

 

コミュニケーションって本当になんだろうか。

  

自分は、20歳の頃から心理学者の人のエッセイを読んで、同情とか寂しいとか、感じてしまうのは、良くない、って感じていた。

本来は、愛とは、与えるものだと、いうことで、寂しさを紛らわすためにレベルの低いことで、時間を費やすな、ということだろう。

それ以来、自分は、自分に同情されたい気持ちや、寂しい気持ちを封じ込めてきたように思う。

(実際は、本当の幼児性を残した自分を受け容れて貰えなかったら、更に、傷ついてしまうので、自分表現するのを止めたのかも知れないと今更ながらに、思う)

  

 

  

さすがに、「死にたい」とか「会社辞めたい」とか「働きたくない」とか「憎いアイツを殺したい」なんて、生々しい感情は、自覚できる。

  

くだんの臨床心理士の人に、3ヶ月ほど前に「死にたいです」「死にたい気分になりました」と話した。

 すると、死にたいと言うことは、同情されたいということでしょう。

それならば、 

「同情されたいって気持ちがあるならば、同情されるにふさわしいような表現を(他人に)して下さい」というようなことを、その後、言われた。

自分を大切にするためのコミュニケーションというのかな。

自分の欲求を素直に認めて、相手に受け容れられやす言葉や表情で、気持ち表現するということなんだろう。

理屈としては、なんとなく、分かる。

でも、なんか、そんなに、自分は器用ではなくて、

自分気持ちすらも、自分では分からない。

微妙な、気分の変化だとか、なんか、まだ、良く自分でも自分をつかみきれていない。

  

自分に対する知識や自分気持ち尊重する姿勢が薄いから、未だに、良く分からないのかも。。

  

2015-05-26

精神科医のあまりに雑な論法を笑う

精神科医といっても、香山某ではない。マンガ家のほうである

まずはこのツイートをご覧いただきたい。
https://twitter.com/sinrinet/status/602960511290904576

で、全体はこちら。
http://yusb.net/man/785.html
2013/5/3ということで二年前に描いたもののようだ。

まず健康的な習慣云々については、
成功しているからこそ健康的な習慣を持てる」
というパターンではないか問う必要本来あるところだが、
まあ論文のほうで検討されてないとも限らないので、
原典に当たっていない以上はあまりやいのやいの言うのは避ける。

問題は、ツイート引用されたあたりのあれこれである
彼のツイートの主張はこうだ:

天才と凡人の差は「やる時間」だけ」

これを述べるために、ドイツ心理学者調査を引いている。
紹介された限りでの調査内容はこうだ:

音楽アカデミー所属プロピアニスト』と『アマチュアピアニスト』を対象とし、
『普段の生活にどのような差があるか』を比較した。
結果、大きな差は『練習時間プロのほうが10倍長い』ことのみであった。
プロは週33時間アマは週3時間

さて、これから上述の主張を導くことは正しいだろうか。
まあ、全く正しくない、というのが私の意見なのはタイトル見ても分かるだろうが。

アマチュアとはどういう存在
プロではない。プロではないということは、ピアノ生計を立てていない。
週30時間アマチュアは何をしているのか。他の仕事かなにかではないのか?
この調査は、「プロを目指していた時は毎週33時間練習していたが断念して他をメインにしている」
かいうのを排除できる調査なのだろうか。
今でもプロ目指してて週3時間ということはさすがにないと思うのだが。

・『天才』とプロを同じものとして扱うのは適切か
プロは一般のアマチュアより演奏技術が一段優れている、ぐらいまではまあ前提としてよいだろう。
だが、プロの全員が全員天才だという認識を一般に持たれているか、というとそうではあるまい。
いわゆる天才はみんな努力産物なんだ、ということを示す際に、プロ努力量が多い、とか言い出すのは不適当だ。

・普段の生活の差は才能の有無にかかわらない
普段の生活で示せるのは普段の生活がどうかであって、
普段の生活に大きな差があったとして、
それはその差が影響しているかもしれないことを示唆しても、
才能というもの存在否定しない。

プロは多く練習する、は練習時間が多いからうまい、を特に意味しない
かもしれない、という可能性を示唆するものではあるが、
プロであるから練習時間を長く取るべきだったり、単純に取れるから練習しているが、
それが技術の上達につながっているかどうかはこの調査からは明らかでない。

ざっと上げてもこんなものである

天才というもの存在するとして、天才から努力しなくていいか、というともちろんそうではあるまい。
天才でなくとも、努力を積み重ねることによってそれを生業とできる、ということもあろう。
だが、こんな雑な論理で才能なんてない、ひゃー、とか言ってしまうのは問題だ。非常に。
プロとしての書き物として認知され、このシリーズ教科書にもなっているわけで、ますます

//

とか書いてたらTLに何か流れてきた。

https://twitter.com/msugaya/status/602997088226549760

リンク先を見ても、
「最低10年間は集中した日々の練習が必要」という趣旨はあっても、
才能は時間の差にすぎない、ということを言うような例は挙げられていないのだが。

才能は時間の差にすぎない、ならば、同じ時間を積めば同じようにできるということになる。
そういう趣旨のことは何も書いてないよね?
まあ、精神科医がはまるなら他の人が同じ罠に落ちても仕方ないが。
この人の影響力も大きそうだしついでなので書いておく。

2015-05-12

アメリカ心理学者バス・デイビットは約25年前、アメリカヨーロッパアフリカアジアなどで1万人を対象に「恋人選びの基準」についての調査を行いました。

(中略)

まず男性が求めるもの、それはずばり「若さ」と「見た目」でした。

なんと37文化中34文化でそのような結果を得たようです。

http://www.huffingtonpost.jp/skincare-university/love_b_6125868.html

残り3文化はいったい何を求めていたのかが気になる

2015-03-31

自称モラトリアム

モラトリアムとは

学生など社会に出て一人前の人間となる事を猶予されている状態を指す。心理学者エリク・H・エリクソンによって心理学に導入された概念で、本来は、大人になるために必要で、社会的にも認められた猶予期間を指す。

 ・日本では、小此木啓吾の『モラトリアム人間時代』(1978年昭和53年))等の影響で、社会的に認められた期間を徒過したにもかかわらず猶予を求める状態を指して否定的意味で用いられることが多い。

・"moratorium"の語源は、ラテン語の "mora"-遅延,"morari"-遅延する である

(Wikipediaより)


1992年に生まれた私は、今年で23歳になる。

後れることな大学まで進学し卒業した同年齢の人々は、明日から社会人となるそうだ。

私は、彼らに対して大きな隔たりを感じる。

私は進学を自分で決めたにもかかわらず、新社会人となる彼らに数年の後れをとってしまっている。

それも、特に理由があったわけではない。同じような人間に囲まれて、ただ時間を過ごしただけだ。

高校卒業して暫くの間、なんとなく自分大学でやっていけるかどうか、漠然とした不安は抱えていた。

ところが、大学に入ってみて今に至るまで、ほとんど不自由していない。

孤立根深日本社会の一部とはおよそ考えられぬ程度には交友が広がり、特に不満もない。

―私の過ごした「モラトリアム」は、一体何だったんだろう

明日からの私は、モラトリアムを「返済」する。

無為に過ごした時間は返ってこないが、せめて人並みになれるよう努力せねばならない。

卒業、おめでとう。

P.S. 今年も桜がきれいです。あなたの街にも、咲いていますか?

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