はてなキーワード: 大元とは
https://anond.hatelabo.jp/20171127074430が「結婚して働かない女は=働きたくない女であって寄生虫」と書いてるのを踏まえてるわけだけど。
「エロ本ではない、一般向けの本だ」と言うのは無理筋でむしろ危険
https://anond.hatelabo.jp/20171122203401
コンビニエロ本はグレーゾーンで好き放題やってるみたいな内容の増田だけど、全然ちがう。コンビニ雑誌がズルして実質エロ本を売っているような、凄まじく偏った印象論に落としこんでいる。
まず、コンビニ雑誌のエロがそんなに好き放題やってるなら、全国の自治体が黙っていない。青少年保護育成条例が制定されているからだ。みんなここを疑問に思わないのだろうか?
成人マークなしで成人向けの内容を扱う書籍(つまり子供でも買える)があれば、自治体は不健全図書に指定し、書店の一般売り場やコンビニでの販売を止めさせることが出来る。(ちなみに各自治体による差はあるとはいえ、青年漫画のアイアムアヒーローや多重人格探偵サイコが不健全図書に指定されている県もある)
さらに、自治体から不健全指定のペナルティを食らうと、出版社には多大なデメリットがある。3回連続、または年5回不健全指定されると雑誌は休刊するしかなくなってしまうのだ。さらに年6回の不健全指定を食らった出版社は、都から不健全な出版社扱いされてしまう。そして自主規制団体からマークされ、内容にとやかく言われ出版社として自由な裁量がやりにくくなる。
ちなみに、出版社が自主的に成人マークを付けた場合、これらのペナルティは一切ないのだ。だからそもそも限界ギリギリを目指したチキンレースをしてるという認識が間違い。
こういう外部からの監督やチキンレースのデメリットを語らず、コンビニ雑誌の暴走を喧伝するのはおかしい。これだけ話題になっているコンビニ雑誌が自治体から不健全指定されていない、という事実を無視するべきではない。
表紙で全裸を描けない、修正がきつい、過激な描写は出来ない、不道徳な内容を描けない、、、これらの違いはエロが嫌いな人たちからすれば言い訳にしか見えないだろうが、実際はこういうものが区別の基準になっている。これが事実だ。日本は法治国家なので、法というルールに基づいて運営される。コンビニ雑誌の区分けに文句があるなら大元である自治体に言うべきなのだ。出版社だけの問題ではない。
これらのルールや監督体制を一切無視して、あくまで印象論で成人向けと並べた話をする増田は極めて不誠実な印象操作と言うしかない。
そして、コンビニ雑誌の内容が一般扱いされることに不満を覚える人たちは、一旦深呼吸して、自分が好きな漫画などがこうした無知な世間の目からどう見えるかも考えてみるべきだ。
成人向け以上に修正をしてもセックス描写が不健全指定されるなら、自分が読んでいる漫画はどうなるのか。
セックスそのものを目的にした漫画でなくとも、それを不健全だと指摘する連中は増えないだろうか。同性愛のセックス描写が全年齢で買えることに文句を言ってくる連中はいないだろうか。BLはそもそも成人向け販路が発達していなかったので、最近では有害図書指定される数が急増している。東京都の不健全指定では、今や6割がBLである。BLそのものを有害とバッシングしてくる連中が出てこないといえるだろうか。
それらが書店で隔離されることになる未来を、少しでも想像して欲しい。自分の好きな表現を守るためには、嫌いな表現を守る必要もあるのだ。
https://anond.hatelabo.jp/20171027082453
というコメントがあったので、マネジメントと会社経営をした経験のある私が言うが、これはやはりマネジメントの問題だよ。そしてマネジメントをしたことがない人でも「これは(主に)マネジメントの問題である」と感じているのはむしろ希望だと思う。
サラリーマンを辞めて、会社を作って、社員を雇った。給料日とは口座からお金が消し飛んでいく日である。知ってはいたけど社会保険・年金って会社が半分払ってたんだな。などの新米経営者あるあるは存分に堪能した。それで何となく分かったんだが「自分と家族と少ない社員が食べていくだけであればわりとどうにかなる」んだよ。
だけど大抵の会社は「規模を拡大しよう」とする。もっと儲けたいというのもあるだろうけど、中小企業のあるあるは「調子に乗って仕事量が150%になった」「人を雇わないと俺がしんどすぎる」だと思う。本当はもっと緩やかなペースで資金を貯め、社員が健康で文化的な生活を送れるだけの適切な仕事量と給与を見積もった上で初めて雇うべきなのに、時間給で急募する。160%の人員を確保すべきところを130%くらい集めるのが精いっぱいでバッファーはない→仕事を改善する余裕もない→人が増えた分キャッシュフロー悪化→悪循環止まらず、となる。
まずこの時点で社長業失敗してるんだよ。数千人規模の会社でもまあ失敗する理屈は同じだと思う。どんどん規模が大きくなって現場の困難に目が届かなくなったとしたら、それは社長の責任なんだよ。さすがに大会社で社長一人で抱えるのは無理だから、複数の役員や各地の支店長で重荷を分散するのはありだと思うけど、それでもなお社長は最後の責任を負う。
と言うが「人を雇う・人員を工面する」というのは自営業 → 会社への第一歩・基本の基なわけで、その能力がないなら会社は始められない=その権限と責任に高い役員報酬を貰ってるんだよ。その責任を負いたくないなら平社員か家族経営の自営業でも暮らしていけたんだから。現場の苦労を改善できない会社ってのは始まりは社長のさぼりなんだよ。「ちょっと一人ではしんどいわー」というそのしんどさを他人にこっそり投げたんだ。
これは「社長が匙投げたマネジメント誰がやるの?」という問題に置き換えられる。マネージャーとその現場がやらされてるわけだ。
これは「社長が週休二日取ろうと夜7時で帰ろうとどーでもいい。理由がなんであれマネジメントに穴を開けるってことだろ」と言い換えられる。
でもこれらは社長は甘んじて受けなければならない批判なんだよ。だって「すべきことをやらないで会社を拡大した」んだから。(二世社長は?となるけど今回は会社を作って人を集めるという大元の話として聞いてください)
だから、愚痴そのものはどんどん言おう。その愚痴を向ける対象を社長にしよう。そのまっとうな愚痴を受け止められないような社長なら、みんなでよってたかってクビにしよう。レッツ炎上。
もちろん実際は遠くの社長じゃなくて、直属の上司に向けることになるだろうけど。そしてその愚痴を受け止める中間管理職の皆さんはそれをさらに上層部に上げよう。
できるだけ上から下まで目を行き届かせることがマネジメントの重要な要素の一つ。だから
が言いたげ?な「会社の人員不足を気にして妊娠時期を調整する」類などはマネジメントではない。社長からすれば、本当に会社のことを考えてくれるのなら困り事を下から上へスムーズに上げてくれることこそがマネジメントになるんだよ。
「あんたの分の仕事どうすんの?」「帰ってきても仕事ないから辞めたら?」とかいうのマジ勘弁してほしい。愚痴を言わざるをえない苦境に置かれてるのは分かる。だからその愚痴を同僚ではなく上に向けてくれ。
「周りのこともっと考えたら?」と言うときはまず「周りのことを考えず、自分が楽をしたいから、身の丈にあった経営をできなかった」社長に言ってやろう。
上でも書いたけど、二世社長とか、名ばかり管理職とかで「それができれば苦労はしねーよ」と言いたい人も多いだろう。せっかく売り手市場なのにここで社長が皆規模縮小に走ったら困るじゃん?とかの意見もあるかも。
でも、同僚の気遣いに頼ってたらいつまでたっても解決はしないよ。言うべき人に言わなきゃ変わらないんだよ。過労死に「いい加減にしろよ」と言い続けたら少し変わったでしょ(好景気も要員だけど)。
結婚・出産を望む人が働くのを諦めるよりは、期間限定・時短希望を複数雇って、本人にはまた戻ってきてもらう仕組みの方が一から教えるよりずっと楽だよ。そのために給与・保険等お金がかかるのは分かりますが、それを考えるのは社長の仕事です。
別の方が書いてくれてるけど
『「誰かが休んだことを、他の誰かが責める」という状況を放置するマネージャーにはなりたくない。』
http://blog.tinect.jp/?p=44204
その通りだと思います。
追記:無能な社長がいたとしてクビにしたら、跡継ぎ問題で困ってるという小さな会社でなければ、後釜はいるよ。周りの話を聞いてると一番困るのは「社長がスパッと辞めない」「辞めたのに会社に出てきて口出しする」とからしいので。そんなにみんな無能じゃないし。
今回の話はとにかく社長を叩いておけばよいという話ではなくて「現場でなんとかしなければ」「会社には迷惑はかけられない」というような流れになってたから「人材の確保という最重要課題をなぜ末端の社員に解決させようとするのか。予算だって決裁権だってないじゃないか。だから現場は「私の体(労働力)を差し出すしかない」なんて無茶苦茶な解決方法を提示することになる。上層部はしっかりしろよ」ということ。
そして「社長ですらそうそううまくマネージメントできないんだから、現場責任者とか中間管理職の立場でそこまで自己責任で被らずに、上に助けを求めてもなんら恥ずかしくはない」ということです。
皆わかってるんだとは思う。 / 現実の上司はグチを聞いてくれず、物分かりのいい社長もいない。今の環境を変えようとするのは辛いし、かといって転職するのも怖い。そうして増田に愚痴を吐くのだ。
うん、そうだろうな。どうしたらいいんだろうなぁ……。
こっちの増田で言ったようにイキイキママはさ、自分が強者だって知ってるんだよな
https://anond.hatelabo.jp/20171024114828
搾取の大元は会社かもしれない。じゃあ搾取の実行者たるイキイキママ本人は搾取してる会社に何か働きかけたのか?
少なくともサーロイン弁当増田に出て来るママはぺこぺこ増田に頭を下げるだけだったよな
イキイキママは自分が少子化改善に貢献している、という錦の御旗を振るが、イキイキママが二人子供を産んだって他の社員を犠牲にしてたら全部チャラだ
彼女らが独身者を人格攻撃するのは、己の搾取は社会構造のせいだが、弱者が結婚できないのは弱者の自己責任、そう言うことで責任逃れをするためなんじゃないか
古参ぶりたいのかなんなのか知らんけど、元がエロゲだろうがなんだろうが今はエロゲじゃねえんだよ
百歩譲ってSN関連に「元はエロゲ」って言うのは分かるよ
その他Fateはエロゲでもなんでもないよ 大体「元」ってなんだよ Fate関連はSNが大元にはなってるけど基本的には「聖杯戦争」というシステムと一部キャラクターが同じだけの別作品じゃん
直近だとFGOがサンリオとコラボした時に「エロゲがサンリオとコラボした」みたいなことリプ欄で言ってた奴
だからエロゲなのはFGOに出てくるサーヴァントの元作品の中の一つだよ FGO自体は元エロゲでもなんでもない、レーティングも12歳からだよ
貴族はいつから貴族になったのか、というと、 これは鶏と卵の話ではない。
出自をどこまで遡っても貴族というのは変だから、どこかで貴族になったご先祖様がいるのである。
一言で言えば経歴詐称であり、名だたる旧家は脈々と経歴詐称を受け継いでいる。由緒正しい家系図も初代は詐称であり、あくまで家系図の捏造から貴族になったのである。
「自分は貴族の生まれ」と経歴詐称したインチキな先祖が必ずいるわけだ。本来なら土牢に繋がれ囚人番号で呼ばれるのが似つかわしい連中が嘘に嘘を重ね立派な家名を手にしたのである。
土地の実効支配の問題を考えると地元のヤクザが貴族になるのかもしれないが、ヤクザがやたらと高級ブランドを好むのも興味深いところである。
全身を高級ブランドで固めたセレブにはどこかしら胡散臭さがあり、詐欺師と同じ瘴気を発している。
ナメられたら終わりという貴族の感覚は要するにヤクザであるし、高貴であるはずなのに卑しさが付き纏う。
すべての貴族は、実際の自分を偽ろうという卑しさが根底にある。高級ブランドの正規品とその模造品は、根底の発想が同じなのである。
「実際よりよく見せたい」という禍禍しい卑しさは通底しており、正規品の高級ブランドを身に着けていても、粉飾決算と似通ったものである。
虚栄心も人類の脳に組み込まれている観念であろうし、特に女は高級な虚栄の世界に憧れる。
ネットで経歴詐称してるのはだいたいが人格障害者であるが、ああいうのが「初代貴族」の実態なのだ。
彼らはとても卑しいのだが、「実際よりよく見せる」ことに取り憑かれた悪魔である。
平気で嘘をつく人格障害であり、見栄を張るためなら何でもやるわけである。
ああいうネットの詐欺師はどうにかなるとしても、遠い昔のことはどうにもならない。
癲狂院の鉄格子の中の出来事ではなく、史料を平気で捏造するゴットハンドなひとたちが人類のルーツとなり、歴史そのものに組み込まれているのであるし、その由緒正しさにわれわれもお付き合いしているのだが、大元まで辿れば病的な嘘つきだらけなのが人類である。
保毛尾田とかなんとかの件で他のあれとかこれには抗議しないくせに!というのがちらほら見えて気になってる。人間、そんなあれもこれも感知できるわけじゃないだろと思うし、特別酷い時に特別でかい声出すんだし、当時は声を出せなかったが今なら言えるというのもあろうし、こまめに声を出してるのに全然注目されてないというのもあるだろうし。なんかうるさい団体がいて難癖つけてるっていうイメージでしか考えられんのかよと思う。
それにしても当事者の反応見てると、よっぽど当時は酷かったんだろう。自分は保毛尾田とやら知らないんだけど。オネエキャラとかも常に批判はあるけど、そういうのの比じゃないね。自分の観測範囲内ではほとんど意見割れてないんじゃないか。そりゃ、当事者でも容認する人もいるだろうけど。いつだっているよ一定数は。からかいに発展しやすい芸だったから実際に被害がかなりあったんだと思う。フジテレビがレインボー掲げてたのにこの有様ってのもかなり怒りに火をつけたと思う。
セクシャルマイノリティは自分が当事者であることを親しい人にも家族にも言えない場合が多いから、誰も味方がいない中でひたすら地獄みたいな中を耐えてきたはず。そういう苦しい記憶を蘇らせたんだろう。
自分も当事者に片足突っ込んでるような存在だけど、親しい人から心底嫌そうに「ああいうのって気持ち悪いよな!」みたいなことを聞くと、自分自身に言ってるわけじゃないのに足が震える。自分のこと知ったらどんな反応されるんだろうって思うしな。大人でもそうなんだから、子供だったらダメージはもっと深いはず。子供は手加減も知らないし。
これくらいで文句つけるなという人達は、どういう場合にどういう点が批判されるのかってのを理解できてないんだろうし、多分企業も理解できてないから(問題に向き合う気がない?)、類似(と判断した)のものを全部自粛しちゃったりするんだろう。それで、圧力団体が抗議したせいであれもこれも消えた!ってなる。自粛につながるから抗議するのが悪い!みたいになる。逆に抗議に耳を貸さずにやり続けるとか。極端すぎる。これでどうやって前進するんだ。
あれには抗議しないのか、というのであげられてたものとして、レイザーラモンHGがあるけど、批判あったと思うよ。ただ結構意見が割れる感じだと思う。グッズ化の時には抗議されてたみたいだな。ネタとしては服装と動きが奇抜であんまり他人へのからかいに発展する要素は無さそうだし、それまでのステレオタイプと若干違う感じではある。ただ、個人的にはかなり嫌だった。HGネタは結構漫画とかにもあって、それもだいぶ嫌だった。偏見を深めてるところは確実にあると思う。
そのほかにホワイティやミル姉さんとかがあげられてたけど、これらは違うんじゃないか?まあステレオタイプなところはあるし、批判ポイントは多々あると思うけど、そこまで抗議されるようなもんではないような。ネタを全部見たことあるわけじゃないけど、特定属性への揶揄とか入れなくてもネタが成立するのでは。いや、あんまり覚えてないからあれだな。結局、LGBTをネタにするのがいけないというより、特定属性を揶揄し、気持ち悪いもの、嫌悪される存在として描いてるかどうかが重要だと思う。
最近のものでは女マンってのがあるんだけど、あれは個人的に微妙。結局女っぽい男性を気持ち悪いものとして描いてるようには見えた。本当に最初の方しか見てないけど。最近は違うかもしれない。女の味方と言いつつ下心あるだけみたいな感じのキャラではある…のか?よく分からん。
ああそうだ、あとあれ、淫夢ネタとかってやつ。あれは抗議すべき大元みたいなのが不明瞭なだけで、かなり批判はされてる。ただ外野からだと全貌がよく分からないし、自分も元ネタを知らずに用語を使ったことがある。ネット上の "ホモネタ" なんか全部クソだよ。他人のセンシティブなところを勝手におもちゃにして遊んでんだ。無邪気に楽しんでるだけなら、少しは考えてくれ、自分が何をおもちゃにしてるのかを。
自分はハゲとかデブとか見た目を揶揄するのも、見た目では分からない特定属性を揶揄するのも、かなり嫌だ。自分もそれをやってるところがあるのは自覚してるが、他人を傷つけない表現なんかない、みたいに話をでかくして開き直るのはもっと嫌だ。問題があるならできる限り改善していくものだ。
面白いものだろうが面白くないものだろうがだめなもんはだめだし、問題が深刻なら表に出せなくなることはある。面倒くさいからって1か0かの極端に走るなよと思う。
作品自体を見ずに今回の騒動について観測できた範囲だけでみると
は冷静で客観的な意見のようにみえた。むしろなんでコメント欄で叩かれているのかわからない。
というか、今回の騒動の大元として、監督のツイッターのみが原因で特定の1社だけが叩かれている状況がわからない。監督視点が絶対的に正しいんだろうか。
ちなみに、もし今回の騒動で最も責任があるところを追及するとすれば、スタッフロールに出てくる会社名と企画者の順番が参考になりそう。
以下ページの情報が正しいのであれば、恐らく最大出資=最大の発言権者はテレビ東京であろう。KADOKAWAは監督からも名指しをされ何かと叩かれがちではあるけれども、最終的な決定権は非常に少ないと思われる(仮にこの11社が等分で出資したとしても、1社あたりの議決権は10%に満たない)。
http://heikin.hatenablog.com/entry/17winAnime_P
→(テレビ東京、Age Global Networks、AT-X、エス・ワイ・エス、クランチロールSCアニメファンド、JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント、ジンミャク、KADOKAWA、ドコモ・アニメストア、ブシロード、クロックワークス)
・企画
廣部琢之:テレビ東京
柴野達夫:ビクターエンタテインメント
池本浩史:ハッスルエンターテインメント (ジンミャク)
梶井斉:KADOKAWA
濱田直樹:ドコモ・アニメストア
長畑克也:ブシロード
武智恒雄:クロックワークス
製作委員会側としては利益を最大化することを考えれば、監督降板(制作会社変更)は避けるべき事態なのは周知の事実のはず。結果として利益につながらないのであれば、他の出資会社が賛同するはずがない(ちなみにDMMの元偉い人のコメントなんかは的外れで、1社の偉い人が無茶をすれば何でもできるように書いているけれども、それってオーナー企業の体制だよね)。
それと公式サイトのコメントはKADOKAWA単体では作成できず、製作委員会各社の承認が必要になると思われる。
そう考えると、公式サイトのコメントの裏側には、製作委員会の各社が飲めなかったような制作会社からのよっぽど無茶なやり取りがあったんだろうな、というのが想像される。
ただ視聴者にとっては好きな「作品を作るを作る人=クリエイター=監督」が偉くて絶対視されるわけで、著作権や制作契約なんてどうでもいいんだろうなあ。出資がなければ作ることなんでできないし、そもそも制作会社には1%の権利もないのにね。
ちなみにコメント欄では「12.1話が~」といったものもみられるが、あれってどういう経緯で製作されたのか全て表に出てきてたっけ? 著作権上OKなこと(結果として追認したのかもしれないし)と、製作委員会で問題なく案件承認されたことは全然イコールではないんだけれども。
というか、そもそも吉崎観音さんが承認したことを正義のように語っている人もいるけれど、吉崎さんだって製作委員会入りをしていない=権利を持っていないようだし(原作者として数%権利はあるのかもしれないけど)、ツイッターのコメントも如何ようにも読めるし(完全に著作権を譲渡して「自由に」制作・発表していいのか、製作委員会に承認されるのであれば「自由に」作ってもよいのか、その辺もあいまい)。
ちなみに他社とのコラボレーションだって、恐らく半年~3か月くらい前には案件が固まっているはず。その辺もコメントを見ると進行スケジュールの全くわかってない感がすごい。各社年間計画があるわけだから、やろうと思ったらすぐ決まるなんてことないでしょ。働いたことないの?
現代美術家村上隆が監督するテレビアニメシリーズ(全15話)。
現在は1話のみ完成、MXTVにてバージョン違いで何度か放送されている。
俺の記憶では、村上隆がルーブル美術館に作品展示した頃(注)に、プリキュアもどきのショートアニメを作成したのが大元。
2011年3月頃からテレビアニメとしての制作を始め、途中3DCG版1話が完成するも出来に不満でお蔵入りにして作り直し、
2016年12月30日にMXTVでアニメ版が初放送された。この時アバンタイトル部分はアニメが間に合わず紙芝居方式だった。
アニメ30分に対し、村上隆はじめスタッフインタビュー30分という反省会がついてきていたのが現代アート。
その後、2017年の前半にお蔵入り3DCG版と反省会アートNewを放送。
そして、2017年9月24日に、アニメ版のアバンタイトル完成バージョン+反省会アートNewを放送。
俺は村上隆は嫌いだが、なぜだか縁あって3回とも(3DCGのときはインタビュー部分のみ)見てしまっているので、
オタク界隈で6HPについて触れている記事も少ないこともあり、いずれ忘れる自分のために語っておかなければならないと思う。
今日はMXTVのエムキャスで通知が来て視聴したが、予約したことすら忘れていた。レコメンドだとしたら優秀。
http://kai-you.net/article/36689
『6HP/シックスハートプリンセス』は、2010年にヴェルサイユ宮殿で開催された村上隆さんの個展で上映された短編映像『Six♡Princess』にはじまり、コスメブランド・shu uemuraとのコラボ商品発売やコスプレパフォーマンスステージに至るまで、さまざまな媒体で展開されてきた。
仁義八行のうち多分6つが猫側で2つが犬側、キュウべえ風の猫が魔法少女にならないかと語りかけてくるけれども本当は
6HPが完成しないのは、滝沢馬琴のライフワークだったことと重ねて敢えてやってるのだとしたら、スタッフお気の毒様ですとしか。
【アバンタイトル】
雪原、廃墟のビル群やタンカーが点在する中、仮面の女型巨人が現れる。
人類軍の多数の空中戦艦などから無数の有人機械が投下されガトリング攻撃。
また攻撃機より発射された巨大ミサイルが連続して頭部直撃。(エヴァ旧劇弐号機vs戦自)
ピンク巫女が弩(いしゆみ)でワイヤーネットを打ち出し拘束、黒巫女が大砲(おおづつ)で頭を吹き飛ばし仕留めたかに見えたが
女型巨人は形状崩壊し肉塊触手状になり2人を飲み込む。(AKIRA鉄男暴走、もののけ姫乙事主タタリ神・シシ神崩壊)
いつのまにか集まり見守っている猫(月猫族)と犬(土犬族)。
肉塊から再生した女型巨人のパーツに巫女から奪った勾玉が2つ追加される。(8つの設置穴に対して6つ揃った様子)
「こんな形で揃ってしまうとは…」「お願い、目覚めて…」犬か猫かの声。
【タイトル・OP】無し
【Aパート】
現代日本ではない、ちょっとレトロな異世界日本の学校、十牛図の授業中。
主人公(ハルカ?ピンク)授業中ぼーっと外を見ているところ先生に叩かれ一瞬のフラッシュバック。
友達子(黒)に鮮明な夢を見ると相談、紙に描いた風景を見せ、文化祭で2人でコレの劇をしよう。
昼、学食のスイートポテトサンド売り切れ落胆、男子から貰う貰わないのやりとり。
「罪獣(ザイジュウってたぶんこう)をハートプリンセスがまたやっつけたんだって」新聞を見せながら食堂で話している女生徒たち。
聞いていた主人公が講談調で割って入る。「なにそれハルカ劇場?」と言った女子(3人目青)に、
主人公学校からの帰路、雰囲気のある町並み。風景は今期で言うならメイドインアビスに近い。
(※ネコ科動物はカギ型の爪のため爪がよくひっかかる木登りは得意、反面降りるのは爪でブレーキをかけることができず苦手、
森の中で暮らすマーゲイは後ろ足の自由度が高いため逆向きに爪を立てて上手に降りることができる。)
【Bパート】
主人公自室、夜。月猫族の仁(ジン)からハートプリンセスにならないかと誘われる。
月猫族は悪い土犬族から珠を守っている、といった説明を主人公は理解できなかったがハトプリになれると深く考えずに契約してしまう。
翌日、友達黒と劇のロケハン。動かない風車の丘、レトロ電車、無数の鳥居でつながった沖の小島にある神社(フセミ神社?伏見稲荷と伏姫)。
神社ついてすぐ主人公がトイレに行っている間に社殿が変形して罪獣になる。目玉はカイカイキキぐるぐる。
こっそりついてきていた仁から圧縮伝心で変身方法を伝授され変身バンク。
村上隆、ロシア出展用の作品(詰めの作業中でアーティスト動いてる)の前でインタビュー。
昨年12月30日の放送版はアバンタイトルがアニメ間に合わず紙芝居だった。
今回の見どころはアバンタイトル部分が完成したところ。
アニメ業界の事を語るのもなんだけど、ネットフリックスがアニメ現場に資金を提供して
ギャラが上がっているような話をちょっと前に聞いた。
クリエイターがギャラを得ながらキャリアアップするのがにほんでは難しいので僕はアメリカに逃げた。
冒険的投資ではなく寄らば大樹の製作委員会方式。
現代美術は海外ではオークションのマーケットがあり何倍にも価値が変わるが日本では悪とされる。
そのアートに何億の価値が本当にあるのか。様々な要素が価格を決める。
リーマンショック後はアートが投資投機対象、アート(エコノミー)アナリズム。
話が散らかってきたので
金回りが悪い、ということと戦ってきた俺なので、アニメの方もなんとか金が回るような形で作っていけたらな。
というような内容の長文の意訳テロップが流れ、アニメと金の話は締め。
アニメの製作ははじめは細田守さんに頼んだりしたけれども毎回頼めるわけではない。なので作った。
2011年3月くらいから作り初めて、ここまで6年半で1話完成。3DCG版で完成したものをお蔵入りにしたことも。
オーガニックにゼロからスタジオ立ち上げると土から作らないといけないので時間がかかる。
2話に取り掛かっている。アニメ業界人にも手伝ってもらってる。
スペシャルサンクス的にお世話になったスタッフ・会社の紹介とインタビュー
主要スタッフ
世界観設計のJNTHED
シリーズ構成・脚本 中川大地(PLANETS編集長・彼女募集中)
外部協力
事情で名前は言えないが、昔から憧れていた某アニメーターに1カットだけ描いてもらった
アバンタイトル、人心が荒廃して世界が滅ぶみたいな内容の現代熟語も使った擬古文の世界観設定が、三石琴乃ナレで流れてくるが、
崩壊世界らしくボソボソとした調子なのにSE音量高くてさっぱり頭に入ってこない。年末紙芝居版は文章が文字で出ていた。
本編、普通のアニメ文法に慣れていると主人公の行動・心の動きになかなかついていけない。
天然の主人公、とか鮮明な夢の事に気を取られてぼーっとしている様子を表現しているんだろうが、トゥーマッチで支離滅裂・
意思疎通困難な人間に見える。セリフやアニメの動きが古かったり、1シーンごとに不要なおちゃらけを入れるのもつらい。
で、何がつらいって普通のテレビアニメだと続く話を見ていくことでアホで棒なサーバルちゃんは素直でポジティブで良い子なんだ
って納得できるわけだけれどもこれ次はいつなんだって話ですよ。何度も繰り返される1話、俺の中でピンクは奇人としての地位を
確立しつつある。助けてまどか。
割れ窓理論とは、1982年にアメリカの心理学者、ジョージ・ケリングが考案した理論である。「建物の窓が壊れているのを放置すると、誰も注意を払っていないという象徴になり、やがて他の窓もまもなく全て壊される」との考え方からこの名がある。
日本における様々な社会問題は、いじめ問題や貧困による問題などを見ていく限り、小さな問題が大きな問題につながっているケースが多い。例えば貧困の問題は、福祉システムや税金システムの不備という小さな問題が平均所得の下落を引き起こし、最終的に絶対的貧困者の生活苦や体感的貧困率の増加に繋がっている。
例えば日本の三大疾病のひとつである癌は、初期の段階で放置しているとやがて少しずつ悪化し、最終的には生命の危険に至る。だから、どこの保健機関も「癌は早期発見し早期に治療せよ」というのがスローガンになっている。
では、割れ窓理論が実際にどのように活用されてきたのか?一番有名なものはニューヨーク市の治安改善である。1980年代に治安の危機を感じた当時のニューヨーク市は軽犯罪を徹底的に取り締まることを徹底した。最初は強い反発もあったが、次第に軽犯罪の取締りの強化に伴い中規模犯罪や大規模犯罪の発生件数が減少し、現在ではニューヨーク市はアメリカでもっとも治安のよい都市に位置付けられるようになった。ニューヨーク市の成功事例を受けて、日本でも7大都市圏を中心に軽犯罪減少キャンペーンが展開され、現在は犯罪件数は毎年のように過去最少を記録するようになっている。
ブラック企業や貧困がまかり通るようになったのは、富や労働力の再分配が不十分であることが原因である。富の再分配とは、税制の改造や富裕層の自助努力によって富の一部を貧困層や中流に分け与えることを指す。すなわち、消費税のシステムを日用品や公共インフラには非課税にし、贅沢品にはなるべく高い消費税(10%程度が望ましい)を課すように改善することや、脱税の取締りの強化を行わなければならない。もちろんこれは政治家や官僚のモラルが善良であることを前提としている。
ブラック企業に関しては、人事が体力・メンタル的に仕事面で合わない人間を採用しないようにする、労働力を最適化する、長時間労働を抑制する賃金システムにするといった複雑な改善が必要になってくるだろう。それ以前にゆとり世代やさとり世代といったメンタルやモラルに欠陥のある人間に対する啓発や再教育なども必要となるが…
現在ホットな話題になっているのがまさにこれだろう。人種差別や歴史修正主義や反知性主義の台頭を野放しにしてきた結果が現在の安倍政権であり、欧米における右傾化がある。これに対しては人種差別や歴史修正主義や反知性主義に対して知識層が批判・非難し続けることで鎮圧させることが重要だ。
2017年9月8日に東京京橋のtwitter本社前におけるデモが話題になったが、まさにこれも割れ窓理論に基づく運動である。SNSにおけるヘイトスピーチに対する粛清行為は、ニューヨークの場合における軽犯罪の取り締まりに相当する。これを政治の場面でも活用すべきではないかと思う。
現在の日本人には鉄道=迷惑施設というイメージが定着しており、そのためか鉄道趣味も1990年代や2000年代に比べてかなり下火になっている。鉄道利用者のモラルの低下も叫ばれているが、この大元の問題はインフラの老朽化などにあるのではないか。
地震対策や鉄道の故障やトラブルによる定時率低下が叫ばれるようになってから、人身事故(鉄道自殺)や痴漢犯罪が社会問題化されるようになった。解りやすくいえば、安全対策や防災対策が不十分の、老朽化した鉄道車両や鉄道施設が野放しにされることにより、鉄道会社が注意を払っていないと認識した悪徳利用者が鉄道自殺や痴漢行為を引き起こしている。
この問題については、完全な結果を出すことは難しいのかもしれない。何せ日本は世界的に見ても珍しい、鉄道会社が都市企業化かつ多様化している国だ。しかし、大幅な改善は可能であろう。きちんとホームドアを設置する、監視カメラを設置する、鉄道インフラを更新する…こういった地道な努力をすればよい。
氷河期世代やゆとり世代やさとり世代の台頭以降、日本人の低能ぶりが露見する自体が多発している。学力の低下、政治意識の低下、娯楽中毒…挙げていけばきりがない。
彼らに対する対策は学力、政治意識、適度に娯楽と向き合うことの大切さや大変さを学校等で学ばせることにある。日本人は学習能力の高い人種であるといわれているので、人種性に合わせた教育を行えばよい。もちろん、違う人種に対してはその人種に合った教育法で教えさせるべきだ。
アフィリエイト収益のためなら平気で著作権も倫理も踏みにじってインターネットを壊滅させていった連中に怒りを感じている人を何度も見てきたけど、その多くの人がその裏にある広告業界の暗躍にピントを合わせられてないよね。
自分たちが儲かるからって理由でロクでもない事をさせているのは結局のところ広告業界。
言うなれば、ヤクの売人がまとめサイトや著作権違反サイトの管理人、ヤクの大元締めが広告業界、売人をいくら逮捕してもトカゲの尻尾がまたすぐ生えてくるだけ。
いい加減ネットで正義を振り回す人達は悪落ちした広告屋を否定すべき。
その手始めとして、Adblockを入れよう。
俺は10年前から使ってて凄い快適。
快適だよ。
結婚当初、妻はよく友人の話をしてきた。
最初は、お互いの事を知りあう為だと思って聞いてあげてたが、ある日それが溜まらなくストレスだったと気付いた。
「友達は毎年バリ島に行くの。誘われたんだけど行かない?」(いわゆるDINKS、一流企業に働く旦那は元鬱病で束縛系。自分大好きで一度会ったがメンドクサイ)
「友達の新居、凄く大きかったの。良いよね~」(2周り以上年上のジジイ(離婚歴あり)と結婚した女。金目当てじゃないだろうけど、散々楽した世代のナイスミドルの自慢とか面白くない)
こんなのが続き、適当に聞き流していたがどうしても残ってしまい、それが心の奥底に溜まっていた。これは甲斐性無しの自分への当て付けなのか?と
で、ある日キレた。
「そんな子無しで遊びたいんだったら良いぞ、でも子供欲しいんだったら難しいぞ。お前は遊びに行く時に、いちいち連絡や付いてくる夫が良いのか?」
「そんなどこの誰かも知らないジジイの糞みたいな家の話聞いてもなんも面白くないわ!地方の新聞記者?適当な事書いて金稼いでたんだろ。今60過ぎならな。」
と気持ちを吐き出した。もちろん妻は泣き喚いたけど、そんなの知らない。夫婦とは言え、会話の話題のチョイスが絶望的に間違っていたのだから。
それ以来くだらない話は出なくなった。その友達の話題は出てくるが、深くは話さない。
隣の芝生をうらやんでも良い事は何もない。本来は自分が聴いてあげつつ、気にせず心のゴミ箱に捨て去れれば良いんだろうが、性格上いつまでも気にしてしまう性質なので無理だった。結果、荒療治だが大元を断つ事にした。
たぶん人の話で勝手に気分悪くなったり、いつまでも気にする人多いと思う。相談すると「そんなの気にしなければ良いじゃん」と自己努力で解決しろと言われるのがほとんどじゃないか。でも無理だと思う。自分もあのままだったら間違いなく鬱病になっていた。とてつもない自己嫌悪に陥ってたし。それこそ相手からは「なんでそんな事で?」レベルの話で。
もし、同じように困っている人が居たら、話が通じる相手には話止めるように言い、無理なら付き合わないようにしてほしい。考え方の変更より逃避の方がはるかに楽で確実だ。夫婦みたいな今後何十年も付き合うなら尚更だ。
「キラキラしたリア充の世界が妬ましいだけだろ!」と言われたらそうなのかもしれないけど、こっちにだって見たり聞いたりする権利がある。「奥さん、話せなくて可哀想」って思われるかもしれないが、相手が不快に思う話を夫婦なら許されるってのもおかしい。
と、ここまで書いて、自分も妻に日々不快に思わせる言葉を言っていたことを思い出した。自己嫌悪半端無い。謝ろう、そしてもう言わないようにする。