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2024-03-08

鳥山明先生といえば

世代ではないためドラゴンボールもよく知らないし、ドラクエ遊んだことがない。それでも一つ、自分の中で「鳥山明先生といえば」の思い出がある。

自分地元愛知県の、中でも安城市という町だ。名古屋から快速電車で数十分の距離にあるが、なんてことはない地方である。そんな町の奥の、静かな公園の、さらに奥に「水のかんきょう学習館」という小さな建物がある。

その地元でも全く目立たない、いつ行ったのかも忘れてしまったような小さな学習館に、漫画提供してくださったのが鳥山明先生だった。

だいぶ前のことになるので記憶は朧げになってしまうが、先生漫画読本になって学習館で配布されており、自分学校レクリエーションか授業の一環で受け取ったのだと思う。当時は学びの場で漫画が読めるということ自体が新鮮で、鳥山明先生漫画はかなり鮮やかなものとして目に映ったのを覚えている。そしてなによりも歴史に名を残す漫画家の大先生がそのような施しをしてくださったということが、自分にとっては数少ない地元の誇りだった。

今思えば同じ愛知のよしみって言ったって先生名古屋出身でこんな西三河地方には縁もゆかりもないはずで、それなのに快く漫画イラストを使わせてくださったなんてとても寛大でありがたいことだと思う。しかも今調べたら無償提供だったそうで、まさにその読本を受け取った当時の子供としてはもう感謝しかできない。(https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2013/04/20/kiji/K20130420005645940.html)

今も水のかんきょう学習館の周りでは鳥山明先生イラスト使用した看板が一部残っていると記憶しているので、安城にお住まいの方はよかったら確認してみてください。当時の読本もまだ家にあるはずなので、今度探してみようかな。

先生本当にありがとうございました

2023-11-14

名古屋市西区主婦殺人事件

犯人女性であることが(ほぼ確実に)分かっている未解決事件,という結構珍しいかもしれない事件事件について調べてみると,迷宮入りするような事件にはあまり感じられないものの,発生からもう24年になるがいまだ解決していない。

事件概要

愛知県警のページ(名古屋市西区稲生町5丁目地内における主婦殺人事件)。

https://www.pref.aichi.jp/police/anzen/sousa/houshoukin/nishi/nishi-199911.html

Wikipediaにも記事があるけど,コンパクトにまとめすぎていて却って分かりづらいかも。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E5%B8%82%E8%A5%BF%E5%8C%BA%E4%B8%BB%E5%A9%A6%E6%AE%BA%E5%AE%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6

個人ブログだとここが詳しく情報を載せていて参考になる。

https://ameblo.jp/maeba28/theme-10101274847.html

犯人の特徴

愛知県警HPから引用すると,下記のとおり。

・年齢は40~50歳位(当時)

身長は160センチ

・頭髪は肩までの長さの黒色で、パーマが伸びたような感じ

・左右どちらかの手に怪我をしていた。血液型B型

・靴のサイズ24センチ

犯人左利き可能性が高い。被害者が首の右側を刺されており,目撃証言によると左手を負傷していると見られる=左手凶器を振るっていたと思われる。※一応,警察発表では「左右どちらかの手に怪我をしていた」とされているが,まあ目撃情報絶対ではないし(見間違いとか),前提条件を限定しすぎると情報提供の幅が狭まっちゃうからね。

出血から判断して手の怪我静脈を傷つけており,自然止血はしないだろうと言われていた。おそらく治っても傷跡が残るレベル

左手に大けがをした(跡がある)左利きのおばちゃん(なお血液型B型)」ってそんなにありふれた存在ではないと思うので,犯人の近所の人とかはピンときてもおかしくないと思うのだが…。

逃走経路

犯人の血痕が道路に点々と残っており,逃走経路が途中まで明確に分かっているというのもこの事件の珍しい点である

犯行現場からまっすぐ最短距離稲生公園を目指すのではなく,少しだけ遠回りしながら向かっている点が,後述する土地勘の有無について見解が分かれる一因となっているようである

個人的には,「逃走中に進もうとした方向に人影が見えたので,別の道に進んだ」みたいな単純な理由かもしれないので,あまり土地勘の参考にはならないような気がしている。

目撃情報

犯行後の逃走時に目撃されたとみられる目撃情報が2件ある。

2件の目撃情報は服の色が違っているのだが,さすがに手を大怪我して歩いている中年女性たまたま地域時間帯に2人もいる可能性はほぼないと思うので,どちらかが記憶いであって目撃されたのは同一人物なのであろう。

なお,凶器現場に残されておらず犯人が持ち去ったとみられるが,目撃情報では「右手左手を押さえながら歩いている」姿が目撃されており,一方でカバンを持っていたとか背負っていたという情報はない。どうやって持ち帰ったのかという感じだが,腰にウェストポーチみたいなものを身に付けていたのかもしれない。

土地勘の有無

犯人現場アパートから徒歩で逃走したことは間違いない(血痕や目撃情報から)。分かっていない点は,近所に住んでいる犯人が家まで徒歩で帰ったのか,あるいは遠方から車で来てどこかに駐車しており,そこまで歩いて車に乗ったのかという点である

警察稲生公園付近で車に乗って逃走したのではないかという見方らしい。おそらく近隣住民捜査は重点的に行ったであろうから(他に糸口も少なかっただろうし),警察がそう言うならそうかもしれない。なお公園付近道路路上駐車も珍しくはないらしく,車を停めていても不審ではなさそうである

しかし車で来ているなら,公園で手を洗った後に無駄公園をウロウロしたりしないのでは?という気もする(しばらく公園付近いたことが分かっているらしい)。ただ,公園から協力者に電話して迎えに来てもらったという可能性はあるか(そもそも協力者がいるのか全く不明だが。いるなら2人で襲撃した方が確実に殺害できるだろというツッコミはある)。

ミルミル

現場に残されていた乳酸菌飲料ミルミル)について,犯人が持ち込んだ可能性が高いと言われているが,人を殺しに行くのにわざわざミルミル持っていくやつおるんか…?という気もしてしまう。よく分からない。たまたまポケットに入れっぱなしだったんか?

ちなみにミルミルを飲んだのは犯人だとされている。なんで分かるのかと思ったが,玄関に少量のミルミルを吐き出した痕跡があったとのことなので,そこから唾液でも採取できているのかもしれない。まあミルミルが元々被害者宅に置いてあったものだとしても,なんで人を殺した後に勝手に人んちのミルミル飲んどんねん…とはなるが。

当該ミルミル販売エリア西三河地区限定だったことで,犯人が遠方から来た説の後押しになっているかもしれないが,個人的には,ミルミルに惑わされたせいで捜査暗礁に乗り上げたのでは?という疑念も持っている。さすがにそんな単純ではないとも思うけど。

解決するのか

捜査は行き詰っているように見えるので,よほどの新情報がないと解決するのは難しそうだが,犯人DNAは押さえられているので,急転直下逮捕される可能性はある。まだ逮捕されていないということは余罪がないのだと思われる(実際,動機怨恨っぽい(逆恨みや人違いも含め)ので,余罪がない可能性は高い)。

犯人が生きていれば60~70代くらいであるが,死亡している可能ももちろんある。その場合解決される可能性は極めて低そうである

2023-03-19

anond:20230318150318

他県から名古屋に来て住んで、愛知県内で働いているけど、三河尾張言葉文化人間性も違うし、西三河東三河奥三河海岸部でも全く人が違う。

尾張西尾張東尾張知多半島名古屋西部東部南部北部中心部、で人の感じが違う。

それはどこの都道府県でも同じだと思う。

たまたま元増田性格の合わない地域生活したのか、閉鎖的な地域マウントしたがる人たちと過ごしたんじゃないかな。

名古屋なら、地下鉄沿線で、海抜標高の高い住宅街が人が上品で住みやすいし、仕事相手もこのあたりなら大丈夫

2020-10-23

愛知県岡崎市新市長がやばい

当方東海地方在住の元行政マン。予想外に予想外な展開だったから書く。

岡崎市について

愛知県西三河中核市の片割れ(もう一方はトヨタ自動車豊田市)。人口約38万人。古くは徳川家康の生誕地、今は東海オンエアの活動拠点で知られているか

岡崎市長選について

3選を目指す当時の市長内田氏と今回の新市中根氏の一騎打ちの構図。内田氏には自民公明、立民、国民の国政与野党相乗りしていた。この構造なら昨年の愛知県知事選よろしく結果は推して知るべしと思うだろう。しか現実は違い、結果は中根氏が内田氏に約3万票の差をつけて当選した。

中根氏の勝因

内田氏の市政は駅前再開発に係る歩行者専用橋の新設や建設運営費で80億を要するコンベンション施設建設など、有り体に言えばハコモノが目立った。コロナ禍の中、需要があるかもわからないハコモノ建設には反対意見が集まり、その見直しを掲げる中根氏には追い風があった。しかし、何よりの決め手は、中根氏が市民一人あたり5万円の給付金支給すると打ち出したことである。とりあえず5万円が貰えると思った市民がそれ目当てに投票に行ったことが今回の当選につながった。

中根氏の給付金問題点

選挙活動としては現金給付を掲げるのは広義の買収ではという見方があるが、それは置いてき、実行面の話をする。

序盤に書いたが、岡崎市人口は約38万人であり、それぞれに5万円を給付するには約190億円を要する。ちなみに岡崎市一般会計予算は1300億円程度である。当然財源が問題になる。中根氏はその財源について選挙期間当選からいくつか挙げていたが、そのどれもが現実に即していない。例を挙げる。

80億円のコンベンション施設建設見直し

選挙期間中にもっとも言われていたもの建設を中止して5万円の税金市民にお返しするとのことだ。しかし、公共施設建設費等は単年度に全額払うわけではない。市債の発行などを行い、何年もかけて支払いを行うものである。仮に建設を中止したところですぐに80億円は捻出できない。

基金の切り崩し

約120億円の財政調整基金を始めとした基金が昨年度の末で約270億円あり、それを切り崩すという方法である。この残高はあくまで昨年度末の数字であり、各種報道で知られているように、コロナ対策各自治体は既にその切り崩しをしており、岡崎市例外ではない。コロナ禍は来年度の税収にも響くため、給付金に充てた結果、来年度は減収分に充てる基金が尽きて市政運営に支障をきたす事態も考えられる。また、財政調整基金以外の基金については切り崩しの目的が定められており、転用には当該基金廃止等の手続き必要になる上、学校の改修や駅舎の整備に充てるものを削ればそれらの事業に支障をきたすことになる。

市債の発行

行政財政について多少かじった人なら知っているだろうが、起債には建設事業の財源調達などの要件がある。今回のケースはどの要件も満たさない。

所感

中根氏の5万円給付政策は、その財源面からかなり難しい。というか、はっきり言って無理だ。何かしら配るにしても給付対象を狭めたり給付額を減らすことは避けられない。そもそも中根氏は旧民主党の流れをくみ衆議院議員経験もある。国政に関わった者なら、建設費の支払いや公債の発行要件について考えが行くべきだし、実現可能性もわかるだろう。某社の紙面で「付け焼き刃の公約ではない。市民からの声をそのまま公約にした」旨発言していたが、この政策はまさに実現可能性を度外視した市民の声をそのまま公約とした付け焼き刃であろう。票を投じた有権者にも不誠実だ。

余談

各種報道で財源について中根氏は「僕の知らない調達の仕方があるかもしれない」旨述べている。今回の選挙では立民も国民内田氏を支援したが、旧民主党政権反省である見切り発車精神中根氏に関してはそのまま継承されていたようだ。無理難題に挑まされる特命チーム不憫しょうがない。

2018-06-17

anond:20180617090511

実際、幕末明治前半の不平士族反乱の時期の感覚をみると

強い郷党意識が成立する単位は旧来の藩ぐらいなのが通例

これは現在市町村より大きく県より小さい

そんぐらいが「地元意識」がおよぶ範囲としてはリアル

たとえば愛知県なら旧尾張、旧西三河、旧東三河ぐらいで地元意識が分かれる

たとえば福岡県なら北九州市圏、福岡市圏、筑豊圏とか

***

一国全体が帰属意識対象てのは確実に近代以降の教育の結果

実際、明治期の前半には各地の不平士族反乱のほか徴兵反対一揆とか起きとる

日本一国全体が愛国心対象という観念が定着したのは日露戦争前後ごろ

だいいち使ってる言葉方言だって地方でぜんぜん違うんだし

***

一国全体に帰属意識を抱くナショナリズムってのは

地縁血縁への帰属意識空洞化した結果

これ、日本に限らず19世紀以降のヨーロッパ各国も

最近じゃ中国もたどってる道

2016-10-03

[] おまん祭り

丸太で組んだ円形馬場の中を、鈴や造花を背負って疾走する馬に法被に地下足袋姿の若者が飛びつき、人馬一体となって

駆け抜けていく勇壮な祭礼。

愛知県高浜市知多郡東浦町を中心とした知多湾岸で行われていますが、高浜の“おまんと”は、全国にも知られています

中でも春日神社で行われる「おまん祭り」は高浜市無形民俗文化財指定されています

  

馬の背に神様のよりしろ神霊が宿るもの)となる飾りを載せ、飾り馬具をつけた馬を社寺に奉納する「馬の頭(馬の塔)」という

祭礼が、愛知県尾張地方から西三河地方にかけて分布していますが、“おまんと”はその「馬の塔」から派生した祭礼だと

考えられています

http://kankou-takahama.gr.jp/tradition/

2016-06-14

最近名古屋弁

だんだん関西弁化してきてると思う。

三重伊勢あたりは既に完全な関西弁ではないか

そして西三河名古屋弁化してきている。

東三河人間は西からの勢力に徹底的に抵抗しなければ

やがて静岡を経て関東まで関西弁勢力圏に入ることになる。

 
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